《風車》(ぼくらの)

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&font(#6495ED){登録日}:2012/01/30(月) 01:34:53 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 《風車》(ふうしゃ) 『[[ぼくらの]]』の小説版にのみ登場する敵性トミコローツ。 スリット数:不明 光点の数:不明 3戦目の敵であり、ぼくらの子ども達が戦う2番目の相手。 この時の《人形》、もといイサオ号の操縦者はカコ。 見た目はまるで花か扇風機のような形をしてるらしいが、その他機体の大きさや色は不明。 「八本の突起が花びらかプロペラのように突き出た部位と、土台となる円錐部分が細い茎のような部分で接続され」ている。(小説本文より引用)   また攻撃の描写から察するに、プロペラの長さは四枚ずつで異なる(もしくはもっと細かくか全て違うか、あるいはプロペラの角度を変えているか)ようだ。(※後述) 見る限りではプロペラ部以外に稼働部位を持たないということから、少なくとも歩く(走る)事はできないと思われる。 浮遊能力もおそらくない。     ●作中の活躍 《風車》がカコの住む街に現れたとき、イサオ号が立つ街はすでに火の海と化していた。 仲間割れでも起こしたのか《風車》にはわからなかったが、それを好機と見るやいきなりの攻撃を仕掛ける。 プロペラを回転させながら先端を発光させ、光が強くなったところでパラボラ式に一点にレーザーを照射。 八つのレーザーは一つの巨大な光線になって、イサオ号の右腕半分を易々と消し飛ばした。 イサオ号からの貧弱なレーザーなどものともせず、攻撃のために再度プロペラを回転させる《風車》。 慌てて逃げ出したイサオ号を追うようにレーザーを放ち、眼下の地獄絵図をさらに拡大させていく。   そんな追撃を繰り返すもイサオ号にはなかなか命中させられず、埒があかないと《風車》はイサオ号の動きを予測して射撃。 しかしこれも寸前で避けられ、ならばと次の攻撃方法に移行する。 プロペラを四枚ずつ逆回りに回転させ、そこから二点にレーザーを放つ。 この動きから察するに《風車》のプロペラは長さが単一でないか、もしくは基部を傾けるなどしているようだ。 放たれた二条の光線はイサオ号の左右から挟み込むように迫り、その逃げ場を奪っていく。 これで今度こそ《風車》の勝利が確定した。     ……かに思われたが、すんでのところでイサオ号が《風車》に向けてダッシュ、直後にかがんでレーザーを回避した。 なぜかイサオ号は地面を叩いていたが、すぐに態勢を立て直すと一気に距離を詰める。 懐に飛び込まれてしまった《風車》はイサオ号のパンチにプロペラを一枚失い、レーザー砲で応戦しようとするがそのための回転も止められてしまう。 しかし《風車》も近距離戦ができないわけでもなかった(めっぽう苦手ではあるが)。 残った七枚のプロペラを有線式に本体から伸ばし、イサオ号を縛り上げると装甲の薄くなっている右肩を集中的にレーザー照射を開始する。   振りほどこうとするイサオ号のレーザーも華麗にかわすと、イサオ号が今度は左腕の先端を切り離し、短くなった腕で《風車》を殴りつけて応戦。 《風車》は即座にイサオ号の左腕に狙いを変え、最後の攻撃手段を奪おうとする。 もはや作戦も何もない、お互いにひたすら攻撃をぶつけるだけの潰しあい。 そしてそれを制したのはイサオ号だった。 基部を破壊された《風車》は、そこにあった核を発見されるとそのまま一気に潰される。 同時にイサオ号の左腕が地面に崩れ落ち、まさにギリギリのところで《風車》は惜敗した。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
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