チョップ(プロレス技)

「チョップ(プロレス技)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

チョップ(プロレス技)」(2024/03/26 (火) 23:26:38) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2011/01/26(水) 07:16:39 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &b(){『&ruby(チョップ){Chop}』}は[[プロレス]]で使われる定番的な打撃技の一つ。 所謂空手等で云う所の&b(){手刀(しゅとう、てがたな)}の事なのだが、その用途や打ち方はプロレス独自の発展を遂げたオリジナルの物である。 プロレスでは拳を固めての打撃技([[パンチ>パンチ(技)]])が反則と認定されている事から、 それに替わる打撃技として張り手(ビンタ)や肘(エルボー)打ち攻撃と共に昔から使用されており、 日本では、そもそもは日本マット界の父である[[力道山]]が得意としていた事で知られる。 力道山以降も[[ジャイアント馬場]]、[[天龍源一郎]]、[[小橋建太>小橋健太]]や[[佐々木健介]]といった各時代のスター選手が得意技として来た事実があり、 海外マットでもチョップ攻撃は昔から好まれていると云う事実もある。 ※リック・フレアーが広めた(後述)。 数年前にWWEを始め、米マットが日本でも人気となりチョップ攻撃の魅力が再認識された事もあってか、現在では非常に使い手が多い技となっている。 目次 #contents *【概要】 相手の胸元に向かって、手の平を打ち付けて行くのが「プロレス流」のチョップ(逆水平チョップ)である。 手の平は立てているイメージがあるが、実際には手の平全体を叩き付けている場合も多く、大きな音を出してアピールする目的もある。 現在では「決め技」と云うよりも「見せ技」「盛り上げ技」であり、強烈な炸裂音と共に観客に向けて痛みを演出するのが最大のポイントとなる。 しかし威力は高く、名手のそれは鍛えられたレスラーの皮膚を裂き、胸板から血を噴出させる…。 某番組で新日本プロレスの[[天山広吉]]が威力の検証に臨んだ所、一般の成人男子がバットをフルスイングした衝撃に匹敵する数値(600kg以上)を叩き出した。 共に名手として知られる小橋建太と佐々木健介は、初のシングルマッチで&font(#ff0000){互いに100発を超えるチョップを打ち合う}と云う試合を行い、ファンや関係者の度肝を抜いた。 *【主な種類】 ・逆水平チョップ 最もポピュラーな形で、プロレスのチョップと云えばこの型が思い浮かべられる。 元祖は力道山で空手チョップ水平打ちの名称で呼ばれていたのが広まった物。 米マットではその形からナイフエッジと呼ばれ、[[クローズライン>ラリアット(プロレス技)]]よりもリアルな技として認識されている。 一方、かつての米マットでは東洋系レスラー伝統の技としてジュードーチョップと呼ばれていた時代も。 ・袈裟切りチョップ 相手の肩口に振り下ろされるチョップ。 力道山が使用した空手チョップとは元々この技の事。 ・ランニング式 昭和の怪物・天龍源一郎が使用。 走ったからと云ってどれだけの効果があるのかは不明だが、威力は高い。 橋本真也から3カウントを奪ったこともある。 ・マシンガンチョップ 小橋建太が使用するコーナーに追い詰めた相手への連続逆水平チョップ。 小橋は青春の握り拳を作りバランス取りをする。 小橋と対戦した佐々木健介や小島聡も自らの持ち技として取り入れている。 ・ダブルチョップ 両手を揃えて打つ。 ・クロスチョップ 両手を交差させて喉元を打つ。…空中に舞いながら打つのがフライングクロスチョップ。 ・モンゴリアンチョップ 両手での袈裟切りチョップで頸動脈を攻撃する。キラー・カーン(現キラー・カン)が使ったのが最初。 *【主な使い手】 **実在の人物 ・[[力道山]] 力士出身の「日本マット界の父」 空手チョップの技名で知られるが、元々は相撲の張り手を応用した物であった。 前述の様に当初は袈裟切りチョップをこう読んでいたのだが、後にカウンター式の空手チョップ水平打ちを開発…必殺技とした。 苛烈な性格の力道山はタフな相手や生意気な相手には喉元に入れたと云う。 ・[[ジャイアント馬場]] 力道山死後の日本マット界のエースとなるべく、師匠の力道山譲りのチョップ攻撃を多く使用した。 若い時代の立体的でスピーディーなプロレスは晩年の姿しか知らない若い世代が見ると衝撃を受ける筈。 相手の頭部に手刀を振り下ろす脳天唐竹割りは長身を活かした馬場のオリジナル技。力道山にアイデアを相談した時には「相手が死んでしまうぞ」と驚かれた逸品。 ・[[天龍源一郎]] 力道山と同じく力士出身の生きる伝説。 相撲の技術を活かした天龍チョップは、次代の名手が生まれるまではチョップ技の唯一の砦であった。 威力は勿論、喉元に入れる事もありエグさも随一。 「型だけで痛い」は良くネタに使われるが真実。 ・[[小橋建太>小橋健太]] 若手時代から研鑽を重ね、独創的なバリエーションも生み出した現代最高の名手。 強烈な炸裂音を誇る逆水平チョップ。 連続で決まるローリング袈裟切りチョップ。 エグさは随一の大根切りチョップ。 代名詞のマシンガンチョップ。 …等が有名。 現在はその魂は潮崎豪に受け継がれた。 ・[[佐々木健介]] 上背は無いものの、鍛えぬかれた肉体により未だに日本人レスラー随一のパワーを誇る。 元々チョップは得意としていたが、小橋との対戦を経て一気に小橋に匹敵する使い手として認識された。 現在はマシンガンチョップを取り入れる等、自身もチョップの威力をアピールしている。 ・[[橋本真也]] [[闘魂三銃士]]の一人で、90年代を代表する日本人最強レスラー。 tを超えると言われたキックが特に有名だが、袈裟切りチョップの威力も絶大で、すぐに随一の使い手となった。 ローリング袈裟切りチョップを燕返し≠フ名で使用したが、橋本のそれは一撃で相手を薙ぎ倒す。   ・キラー・カーン モンゴリアンチョップが代名詞。 ・[[天山広吉]] キラー・カーン譲りのモンゴリアンチョップの使い手。 チョップに関してはややコミカルなイメージが強かったのだが、前述の様にプロレスラーの凄さを改めて知らしめた。本人の談では「誰も使っていなかったので自らの必殺技にした」との事。 ・[[中西学]] フィジカル面の強さは日本人でも随一。 …しかしバカ。 チョップの炸裂音がスゴい。 ・丸藤正道 方舟の天才、丸藤の用いる逆水平チョップは、しなやかに鞭のように畝るタイプであり、パワーファイターとは違う異彩を放つ。 ・グレートOカーン 現在の新日本プロレスを代表する怪奇派。 中の人は格闘技の猛者…ながら名前が名前なのでモンゴリアンチョップを使用。同じ技を使う天山広吉と抗争を行い、最終的に負けたら技封印マッチを行うことに。&s(){結果負けた天山はモンゴリアンを封印したのだが、数ヶ月も経たないうちに解禁している。} ・スコット・ノートン 90年代を代表する新日最強外国人レスラー。 アームレスリング世界一の怪力から繰り出されるチョップは、技術を越えた迫力を持つ。 ・ミル・マスカラス 「仮面貴族」「千の顔を持つ男」と呼ばれた伝説的ルチャドール。 [[ダイビングボディアタック>ボディプレス/ボディアタック(プロレス技)]]と並ぶ得意技がフライングクロスチョップ。 ・ジミー・スヌーカ 「スーパーフライ」の異名を持つダイビングボディプレスの名手だが、フレアーとの抗争からチョップ攻撃も得意とした。   ・[[リック・フレアー]] 「野性児(ネイチャーボーイ)」「狂乱の貴公子」「業界一汚い男」の異名を持つ、米マット界の伝説。 当初は、TV等で知名度を上げた事から古いファンに批判されたものの、現在ではプロレス史上最高の名人とも呼ばれる。 海外に於けるチョップ攻撃のパイオニアであり、 引退後も米マットで選手がチョップ攻撃を繰り出した後に「Wooooo!」のチャント(掛け声)が入るのはフレアーへのリスペクトである「Wooooo!」 ・[[クリス・ベノワ]] Jr.出身の小柄な体格ながら、鍛え抜かれた肉体と日本で得た技術で世界の頂点になった男。 そのチョップは業界一と評された。   ・和泉元彌 「くう^ちゅう^も‾と‾やちょっぷ」 ハッスルに出場した際に「空中元彌チョップ」を披露。 **フィクションのキャラクター フィクションでは、手刀からのイメージからか切断する技として登場する事も多い。 ***ゲーム ・[[リョウ・サカザキ]]([[龍虎の拳]]) 通称「無敵の龍」 イケメン空手家。 プロレス式では無いが、格闘ゲーム界最強のチョップの使い手。 ・[[カイリキー]]([[ポケモン>ポケットモンスター]]) [[初代>ポケットモンスター 赤・緑]]ポケモンから「[[かくとうタイプ>かくとうタイプ(ポケモン)]]」を代表するガチムチ兄貴。 初代から「からてチョップ」を覚えたが、第二世代で「クロスチョップ」を覚えて対ノーマルタイプが機能しだしメジャー入り。 チョップによるわざとしては他に、何故かドラゴンわざの「ダブルチョップ」がある。 ・[[ゴーレム>ゴーレム(モンスターファーム)]]([[モンスターファーム(初代)]]) 岩でできたその巨体から放つチョップは&bold(){並のモンスターの超必殺技と同等の破壊力}を持つ。最悪死ねる。 ・[[ネンドロ>ネンドロ(モンスターファーム)]]([[モンスターファーム2]]) 逆水平チョップ、「ローリング逆水平」チョップ、フライングダブルチョップ「ネンドロスカイ」などを操る闘魂溢れるモンスター。 ・[[アレックス>アレックス(ストリートファイター)]](ストリートファイターIII) 特殊技の&bold(){フライングクロスチョップ}や必殺技の逆水平チョップを繰り出す&bold(){フラッシュチョップ}を使う。 ・ヤン・リー(ストリートファイターIII) コマンドを連続入力で連発が可能な&bold(){蟷螂斬}を使う。 ・まこと(ストリートファイターIII) 手刀を地面に振り下ろす&bold(){打ち下ろし手刀・&ruby(おろし){颪}}を使う。 ・キン・コン・カーン、スターマン([[プロレス>プロレス(任天堂)]]) キン・コン・カーンはモンゴリアンチョップ、スターマンはフライングクロスチョップが得意技。 ・ロボ零弐式([[モンスター烈伝オレカバトル]]) ロボ弐式が腕攻撃を特化する形で改造された異形のロボ。チョップ以外にラリアットも繰り出してくる。 ・ポリスマン([[MOTHER2 ギーグの逆襲]]) &bold(){はりてチョップ}という張り手なのかチョップなのかよくわからない技を使う。 ・ジェームズ=ボンド([[007 ゴールデンアイ>007 ゴールデンアイ(ゲーム)]]) 銃器の類を一切持っていなかった場合の、徒手空拳による攻撃手段がチョップ。 淡々とチョップを繰り出し、特に対戦モードでは強引にそれだけでゴリ押ししなければならないような場面もあったりするので、そのシュールさが印象に残ったプレイヤーは多いと思われる。 ***漫画 ・[[ブロッケンJr.]]([[キン肉マン>キン肉マン(漫画)]]) 必殺の「&bold(){&color(red){ベルリンの赤い雨}}」を使う[[正義超人]]のはぐれ者。 …今日もリングに鮮血の赤い雨が降る。 小指付け根から手首辺りまで刃が出るのが基本で、使用者や作品によってはその上から炎を纏っている事もある。 [[サイコマン>グリムリパー(キン肉マン)]]戦では、ベルリンの赤い雨を連発する「&bold(){&color(red){ベルリンの赤い豪雨}}」を披露。 &s(){時期によって両腕でも放てたり右手でしか放てなかったりする。} ・ナム([[ドラゴンボール>ドラゴンボール(DRAGON BALL)]])・他 水不足に喘ぐ村人を救うべく立ち上がった勇者。 高高度に舞い上がり、ダウンした相手にクロスチョップをかます「天空×字拳」の使い手。 ・[[ケンシロウ>ケンシロウ(北斗の拳)]]([[北斗の拳]]) 世紀末救世主にして人類種最強の脳天唐竹割りチョップ&bold(){岩山両断破}の使い手。 作中ではスペードの手下や牙大王の顔面や頭蓋をへこませ死に追いやった。 ・[[アサム>アサム(北斗の拳)]]([[北斗の拳]]) 肉を切らせて骨を切る一撃必砕の剛拳・&bold(){大乗南拳}の達人で、その手刀は岩山両断破に勝るとも劣らない威力を誇る。 ・[[エスカノール>エスカノール(七つの大罪)]]([[七つの大罪>七つの大罪(漫画)]]) &ruby(ザ・ワン){天上天下唯我独尊}時に&bold(){聖剣エスカノール}を使う。 ・[[シュラ>シュラ(聖闘士星矢)]]([[聖闘士星矢]]) 12人の黄金聖闘士の中でも体術に秀で、特にその腕から繰り出される手刀は聖剣(エクスカリバー)と呼ばれ、全てを断ち切る威力を持つ。 ・[[滝野智]]([[あずまんが大王]]) 戦闘と無縁の[[日常系>日常系/微妙に非日常系作品群]][[4コマ漫画]]でもチョップは活躍する。ちょくちょく友人の頭に見舞う他、思い付きで[[スイカ割り>スイカ(果実)#id_43269e6b]]しようとしたり。 本人が度を越した突っ込まれキャラのため、逆に[[水原暦]]や[[神楽(あずまんが大王)]]から喰らう側になったことも。 「[[ガチの暴力キャラ>暴力キャラ(属性)]]でもない女の子の手が出るときはチョップ」 という流れを作った初期の例か? -[[ダイアーさん>ダイアーさん(ジョジョの奇妙な冒険)]]([[ジョジョの奇妙な冒険 Part1 ファントムブラッド]]) 両脚で相手の両腕を封じ、その隙にモンゴリアンチョップを仕掛ける&b(){&ruby(サンダースプリットアタック){稲妻空烈刃}}が得意技。 [[ディオ・ブランドー]]との戦いでは、モンゴリアンチョップをクロスチョップに改良した&b(){&ruby(サンダークロススプリットアタック){稲妻十字空烈刃}}を繰り出すが……。 -[[花京院典明]]([[ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース]]) チョップで気絶させる特技「あて身」を持ち、飛行機内で起きた異変に気付いて騒ぎそうになった無関係の客に対しパニックを防ぐために使用。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){ただ[[&font(#ffffff){この乗客の正体}>グレーフライ(ジョジョの奇妙な冒険)]]を考えると、実際には失敗していた可能性が高い。}} -白鳥浪美夫(超機動暴発蹴球野郎 リベロの武田) 土砂一高校の&bold(){ゴールキーパー}でモンゴリアンチョップの使い手。 ゴール前で相手プレイヤーの首筋に超高速のモンゴリアンチョップを両手で叩き込み気絶させてボールを奪う。 明確に&bold(){ルール違反}だがチョップの速さが早すぎる為に審判にも認識されず、傍目にはいきなりボールを持ったプレイヤーが気絶したようにしか見えない。 最終巻ではプロ選手相手にモンゴリアンチョップを叩き込み、プロ相手という事で委縮していたチームを活気づけた。 ・雑賀力王(力王) そのチョップは人体を切断する程の威力がある。 海坊主戦では逆水平チョップ、金角戦では脳天唐竹割りチョップを使用。 ・仁蒋([[魁!!男塾]]) [[神拳寺]]三蒋の一人で、その手刀は人間の腕を切断する程の威力。 ***小説 ・[[ニンジャスレイヤー>ニンジャスレイヤー(キャラクター) ]]([[ニンジャスレイヤー]]) 基本中の基本にして、ヒサツ・ワザをも超える極意。 打撃としての用途の他に、[[手を手刀型にしてヤリのように相手を突く>貫手(武道)]]「チョップ突き」で心臓をブッコ抜く戦法もよく使う。 彼に限らず作中では「カラテの基本=チョップ」のような扱いをされる事が多く、ニンジャの超人的膂力で放たれるそれは斬撃に等しい威力を誇る。 ***特撮 ・[[ウルトラマン]]([[ウルトラマン>ウルトラマン(作品)]]) 敵に突進し、すれ違いざまにチョップを決める&bold(){ウルトラ霞斬り}という必殺技を持つ。 [[ウルトラマンジャック>帰ってきたウルトラマン(ウルトラマンジャック)]]、[[ウルトラマンダイナ>ウルトラマンダイナ(登場キャラクター)]]、[[セブンガー]]も使用可能。 ・[[ウルトラマンレオ]]([[ウルトラマンレオ]]) 急降下しながらエネルギーを込めた敵で相手を一刀両断する&bold(){ハンドスライサー}という必殺技を持つ。 急降下せずに地上で敵の武器を破壊するという使い方も可能で、[[滝を斬る修行>ウルトラマンレオの特訓一覧]]によって編み出した&bold(){流れ切りの技}というものもある。 ・[[仮面ライダー1号>本郷猛/仮面ライダー1号]]、[[仮面ライダー2号>一文字隼人/仮面ライダー2号]](仮面ライダー) 必殺技として&bold(){ライダーチョップ}を使う。 ・[[仮面ライダーV3>風見志郎/仮面ライダーV3]](仮面ライダーV3) &bold(){V3チョップ}、&bold(){V3電撃チョップ}、&bold(){V3きりもみチョップ}といった様々なチョップ技を持つ。 また本編未使用の26の秘密の中に&bold(){プロペラチョップ}というものがある。 ・[[仮面ライダーストロンガー>仮面ライダーストロンガー(登場キャラクター)]]([[仮面ライダーストロンガー]]) チョップと同時に電気を流す&bold(){電チョップ}を使う。 ・スカイライダー([[仮面ライダー(新)]]) 空中でチョップを繰り出す&bold(){スカイチョップ}を使う。ドロリンゴ戦では空中で横回転し何発もチョップを繰り出す&bold(){水平回転チョップ}で攻撃した。 ・[[仮面ライダースーパー1>沖一也/仮面ライダースーパー1]](仮面ライダースーパー1) モンゴリアンチョップを繰り出す&bold(){スーパーライダー諸手頸動脈打ち}や、空中からモンゴリアンチョップを仕掛ける&bold(){赤林少林拳空中諸手斬り}を使った。 ・[[仮面ライダーBLACK>仮面ライダーBLACK(登場キャラクター)]](仮面ライダーBLACK) ほぼ全てのエピソードでライダーパンチ→ライダーキックを連続して繰り出すのを決め技としていたが、&bold(){初期のほんの極僅かな機会のみ}ライダーチョップを披露した回があり、逆に印象に残った視聴者は多かったものと思われる。繰り出す時には赤く発光し直径100mmの鋼鉄を切り裂く威力があリ、サイ怪人の角やマンモス怪人の牙を切断した。 その後は赤く発光するエフェクトはなくなったもののカマキリ怪人の左腕の鎌やバッファロー怪人の角、クワガタ怪人の大顎を切断した事もある。またRXとなってからも使用し怪魔獣人ガイナマイトの右腕や怪魔異生獣アッチペッチーのトゲや蔓を切断した他、ロボライダー時には海兵隊長ボスガンの怪魔剣を切断した。 ・キカイダー([[人造人間キカイダー]]) 両手を交差させながら空中から敵に突進して両手チョップを繰り出す&bold(){デンジ・エンド}を必殺技としている。また繋ぎ技として、空中から両手で袈裟切りチョップを決める&bold(){ダブルチョップ}もある。これはダークロボットの体を切断するほどの威力がある。 ・キカイダー01([[キカイダー01]]) 袈裟切りチョップと脳天唐竹割りの二種類の&bold(){ゼロワンカット}を使う。脳天唐竹割りの方は300tの威力がありアンドロボットやシャドウマンの頭を破壊するほどの威力がある。 ・[[メタルダー>剣流星/メタルダー]]([[超人機メタルダー]]) 手刀で相手を一刀両断する&bold(){レーザーアーム}が必殺技。 ・[[ギャラクシーロボ]]([[光戦隊マスクマン]]) オーラパワーを纏った手刀で巨大地帝獣を切り裂く&bold(){鉄拳オーラギャラクシー}が必殺技。 ・[[バトルカーク>三神将(忍者戦隊カクレンジャー)]]([[忍者戦隊カクレンジャー]]) フライングクロスチョップを繰り出す&bold(){カークカット}が得意技。 ※バシバシ追記願います。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - クロスチョップって手を交差したまま叩きつけるの?下の手に衝撃が吸われて弱くなりそうな気がするんだけど。 -- 名無しさん (2015-01-03 19:52:13) - 近代のプロレスで何の捻りもない単なる脳天チョップをフィニッシャーにしてたのはグレート・カリさんぐらいじゃないだろうか -- 名無しさん (2015-01-03 20:08:25) - 若いときの馬場さんのチョップは、実際ものすごい。馬場チョップ〜なんて子供の遊にもうたわれたほどポピュラーだけど、コミカルなイメージ吹っ飛ぶ凄さ -- 名無しさん (2016-03-31 18:27:55) - シンプルかつ奥深い、それが「チョップ」 -- 名無しさん (2017-01-26 10:13:26) - ↑4 それをハサミみたいに喉元に打つ。打撃力というより瞬間的に窒息させる感じ。 -- 名無しさん (2017-01-26 10:24:52) - デレマスの緒方智絵里もチョップについて言及している。格闘技に詳しくないであろう女の子ですら知ってるぐらいメジャーな技ということだな。 -- 名無しさん (2017-06-30 14:45:17) - 筋肉少女帯のいくじなしは元々空手チョップをもう一度という歌だった -- 名無しさん (2019-11-06 07:14:33) - フィクションだと「手刀」の名の通り刃物並(もしくはそれ以上)の切れ味を持つことが多い。 -- 名無しさん (2020-01-24 21:58:53) - 殺人を前提・目的とした武術流派には、あんまりなさそう。 -- セイ (2020-02-02 22:20:04) - ↑ガチの流派は首を狙う。 -- 名無しさん (2020-02-02 22:51:03) - 昔力道山は、弟子であるジャイアント馬場のチョップの威力を鍛える際、木槌(一説には農具を変形させたものとも)で馬場の手を無茶苦茶叩きまくったそうな… -- 名無しさん (2020-09-12 11:39:19) - ジョジョなら、花京院よりもダイアーさんだろ -- 名無しさん (2020-09-20 15:43:30) - 神人豪鬼の禊…作品によってはガード不能。 -- 名無しさん (2021-08-19 15:40:43) - ↑4 ゴルゴのチョップは首狙いの即死攻撃だな -- 名無しさん (2022-09-28 15:36:51) - ↑4 「どうだ痛いか?」と言われるも「痛い」と言えば「そのうち耐えられるようになる」と叩くのを止めないし、「痛くない」と言ったら「ならもっと強くしてやる」と余計にガンガン叩いてくるから黙って耐えるしかなかったというやつか -- 名無しさん (2023-04-14 14:31:14) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/01/26(水) 07:16:39 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &b(){『&ruby(チョップ){Chop}』}は[[プロレス]]で使われる定番的な打撃技の一つ。 所謂空手等で云う所の&b(){手刀(しゅとう、てがたな)}の事なのだが、その用途や打ち方はプロレス独自の発展を遂げたオリジナルの物である。 プロレスでは拳を固めての打撃技([[パンチ>パンチ(技)]])が反則と認定されている事から、 それに替わる打撃技として張り手(ビンタ)や肘(エルボー)打ち攻撃と共に昔から使用されており、 日本では、そもそもは日本マット界の父である[[力道山]]が得意としていた事で知られる。 力道山以降も[[ジャイアント馬場]]、[[天龍源一郎]]、[[小橋建太>小橋健太]]や[[佐々木健介]]といった各時代のスター選手が得意技として来た事実があり、 海外マットでもチョップ攻撃は昔から好まれていると云う事実もある。 ※リック・フレアーが広めた(後述)。 数年前にWWEを始め、米マットが日本でも人気となりチョップ攻撃の魅力が再認識された事もあってか、現在では非常に使い手が多い技となっている。 目次 #contents *【概要】 相手の胸元に向かって、手の平を打ち付けて行くのが「プロレス流」のチョップ(逆水平チョップ)である。 手の平は立てているイメージがあるが、実際には手の平全体を叩き付けている場合も多く、大きな音を出してアピールする目的もある。 現在では「決め技」と云うよりも「見せ技」「盛り上げ技」であり、強烈な炸裂音と共に観客に向けて痛みを演出するのが最大のポイントとなる。 しかし威力は高く、名手のそれは鍛えられたレスラーの皮膚を裂き、胸板から血を噴出させる…。 某番組で新日本プロレスの[[天山広吉]]が威力の検証に臨んだ所、一般の成人男子がバットをフルスイングした衝撃に匹敵する数値(600kg以上)を叩き出した。 共に名手として知られる小橋建太と佐々木健介は、初のシングルマッチで&font(#ff0000){互いに100発を超えるチョップを打ち合う}と云う試合を行い、ファンや関係者の度肝を抜いた。 *【主な種類】 ・逆水平チョップ 最もポピュラーな形で、プロレスのチョップと云えばこの型が思い浮かべられる。 元祖は力道山で空手チョップ水平打ちの名称で呼ばれていたのが広まった物。 米マットではその形からナイフエッジと呼ばれ、[[クローズライン>ラリアット(プロレス技)]]よりもリアルな技として認識されている。 一方、かつての米マットでは東洋系レスラー伝統の技としてジュードーチョップと呼ばれていた時代も。 ・袈裟切りチョップ 相手の肩口に振り下ろされるチョップ。 力道山が使用した空手チョップとは元々この技の事。 ・ランニング式 昭和の怪物・天龍源一郎が使用。 走ったからと云ってどれだけの効果があるのかは不明だが、威力は高い。 橋本真也から3カウントを奪ったこともある。 ・マシンガンチョップ 小橋建太が使用するコーナーに追い詰めた相手への連続逆水平チョップ。 小橋は青春の握り拳を作りバランス取りをする。 小橋と対戦した佐々木健介や小島聡も自らの持ち技として取り入れている。 ・ダブルチョップ 両手を揃えて打つ。 ・クロスチョップ 両手を交差させて喉元を打つ。…空中に舞いながら打つのがフライングクロスチョップ。 ・モンゴリアンチョップ 両手での袈裟切りチョップで頸動脈を攻撃する。キラー・カーン(現キラー・カン)が使ったのが最初。 *【主な使い手】 **実在の人物 ・[[力道山]] 力士出身の「日本マット界の父」 空手チョップの技名で知られるが、元々は相撲の張り手を応用した物であった。 前述の様に当初は袈裟切りチョップをこう読んでいたのだが、後にカウンター式の空手チョップ水平打ちを開発…必殺技とした。 苛烈な性格の力道山はタフな相手や生意気な相手には喉元に入れたと云う。 ・[[ジャイアント馬場]] 力道山死後の日本マット界のエースとなるべく、師匠の力道山譲りのチョップ攻撃を多く使用した。 若い時代の立体的でスピーディーなプロレスは晩年の姿しか知らない若い世代が見ると衝撃を受ける筈。 相手の頭部に手刀を振り下ろす脳天唐竹割りは長身を活かした馬場のオリジナル技。力道山にアイデアを相談した時には「相手が死んでしまうぞ」と驚かれた逸品。 ・[[天龍源一郎]] 力道山と同じく力士出身の生きる伝説。 相撲の技術を活かした天龍チョップは、次代の名手が生まれるまではチョップ技の唯一の砦であった。 威力は勿論、喉元に入れる事もありエグさも随一。 「型だけで痛い」は良くネタに使われるが真実。 ・[[小橋建太>小橋健太]] 若手時代から研鑽を重ね、独創的なバリエーションも生み出した現代最高の名手。 強烈な炸裂音を誇る逆水平チョップ。 連続で決まるローリング袈裟切りチョップ。 エグさは随一の大根切りチョップ。 代名詞のマシンガンチョップ。 …等が有名。 現在はその魂は潮崎豪に受け継がれた。 ・[[佐々木健介]] 上背は無いものの、鍛えぬかれた肉体により未だに日本人レスラー随一のパワーを誇る。 元々チョップは得意としていたが、小橋との対戦を経て一気に小橋に匹敵する使い手として認識された。 現在はマシンガンチョップを取り入れる等、自身もチョップの威力をアピールしている。 ・[[橋本真也]] [[闘魂三銃士]]の一人で、90年代を代表する日本人最強レスラー。 tを超えると言われたキックが特に有名だが、袈裟切りチョップの威力も絶大で、すぐに随一の使い手となった。 ローリング袈裟切りチョップを燕返し≠フ名で使用したが、橋本のそれは一撃で相手を薙ぎ倒す。   ・キラー・カーン モンゴリアンチョップが代名詞。 ・[[天山広吉]] キラー・カーン譲りのモンゴリアンチョップの使い手。 チョップに関してはややコミカルなイメージが強かったのだが、前述の様にプロレスラーの凄さを改めて知らしめた。本人の談では「誰も使っていなかったので自らの必殺技にした」との事。 ・[[中西学]] フィジカル面の強さは日本人でも随一。 …しかしバカ。 チョップの炸裂音がスゴい。 ・丸藤正道 方舟の天才、丸藤の用いる逆水平チョップは、しなやかに鞭のように畝るタイプであり、パワーファイターとは違う異彩を放つ。 ・グレートOカーン 現在の新日本プロレスを代表する怪奇派。 中の人は格闘技の猛者…ながら名前が名前なのでモンゴリアンチョップを使用。同じ技を使う天山広吉と抗争を行い、最終的に負けたら技封印マッチを行うことに。&s(){結果負けた天山はモンゴリアンを封印したのだが、数ヶ月も経たないうちに解禁している。} ・スコット・ノートン 90年代を代表する新日最強外国人レスラー。 アームレスリング世界一の怪力から繰り出されるチョップは、技術を越えた迫力を持つ。 ・ミル・マスカラス 「仮面貴族」「千の顔を持つ男」と呼ばれた伝説的ルチャドール。 [[ダイビングボディアタック>ボディプレス/ボディアタック(プロレス技)]]と並ぶ得意技がフライングクロスチョップ。 ・ジミー・スヌーカ 「スーパーフライ」の異名を持つダイビングボディプレスの名手だが、フレアーとの抗争からチョップ攻撃も得意とした。   ・[[リック・フレアー]] 「野性児(ネイチャーボーイ)」「狂乱の貴公子」「業界一汚い男」の異名を持つ、米マット界の伝説。 当初は、TV等で知名度を上げた事から古いファンに批判されたものの、現在ではプロレス史上最高の名人とも呼ばれる。 海外に於けるチョップ攻撃のパイオニアであり、 引退後も米マットで選手がチョップ攻撃を繰り出した後に「Wooooo!」のチャント(掛け声)が入るのはフレアーへのリスペクトである「Wooooo!」 ・[[クリス・ベノワ]] Jr.出身の小柄な体格ながら、鍛え抜かれた肉体と日本で得た技術で世界の頂点になった男。 そのチョップは業界一と評された。   ・和泉元彌 「くう^ちゅう^も‾と‾やちょっぷ」 ハッスルに出場した際に「[[空中元彌チョップ]]」を披露。 **フィクションのキャラクター フィクションでは、手刀からのイメージからか切断する技として登場する事も多い。 ***ゲーム ・[[リョウ・サカザキ]]([[龍虎の拳]]) 通称「無敵の龍」 イケメン空手家。 プロレス式では無いが、格闘ゲーム界最強のチョップの使い手。 ・[[カイリキー]]([[ポケモン>ポケットモンスター]]) [[初代>ポケットモンスター 赤・緑]]ポケモンから「[[かくとうタイプ>かくとうタイプ(ポケモン)]]」を代表するガチムチ兄貴。 初代から「からてチョップ」を覚えたが、第二世代で「クロスチョップ」を覚えて対ノーマルタイプが機能しだしメジャー入り。 チョップによるわざとしては他に、何故かドラゴンわざの「ダブルチョップ」がある。 ・[[ゴーレム>ゴーレム(モンスターファーム)]]([[モンスターファーム(初代)]]) 岩でできたその巨体から放つチョップは&bold(){並のモンスターの超必殺技と同等の破壊力}を持つ。最悪死ねる。 ・[[ネンドロ>ネンドロ(モンスターファーム)]]([[モンスターファーム2]]) 逆水平チョップ、「ローリング逆水平」チョップ、フライングダブルチョップ「ネンドロスカイ」などを操る闘魂溢れるモンスター。 ・[[アレックス>アレックス(ストリートファイター)]](ストリートファイターIII) 特殊技の&bold(){フライングクロスチョップ}や必殺技の逆水平チョップを繰り出す&bold(){フラッシュチョップ}を使う。 ・ヤン・リー(ストリートファイターIII) コマンドを連続入力で連発が可能な&bold(){蟷螂斬}を使う。 ・まこと(ストリートファイターIII) 手刀を地面に振り下ろす&bold(){打ち下ろし手刀・&ruby(おろし){颪}}を使う。 ・キン・コン・カーン、スターマン([[プロレス>プロレス(任天堂)]]) キン・コン・カーンはモンゴリアンチョップ、スターマンはフライングクロスチョップが得意技。 ・ロボ零弐式([[モンスター烈伝オレカバトル]]) ロボ弐式が腕攻撃を特化する形で改造された異形のロボ。チョップ以外にラリアットも繰り出してくる。 ・ポリスマン([[MOTHER2 ギーグの逆襲]]) &bold(){はりてチョップ}という張り手なのかチョップなのかよくわからない技を使う。 ・ジェームズ=ボンド([[007 ゴールデンアイ>007 ゴールデンアイ(ゲーム)]]) 銃器の類を一切持っていなかった場合の、徒手空拳による攻撃手段がチョップ。 淡々とチョップを繰り出し、特に対戦モードでは強引にそれだけでゴリ押ししなければならないような場面もあったりするので、そのシュールさが印象に残ったプレイヤーは多いと思われる。 ***漫画 ・[[ブロッケンJr.]]([[キン肉マン>キン肉マン(漫画)]]) 必殺の「&bold(){&color(red){ベルリンの赤い雨}}」を使う[[正義超人]]のはぐれ者。 …今日もリングに鮮血の赤い雨が降る。 小指付け根から手首辺りまで刃が出るのが基本で、使用者や作品によってはその上から炎を纏っている事もある。 [[サイコマン>グリムリパー(キン肉マン)]]戦では、ベルリンの赤い雨を連発する「&bold(){&color(red){ベルリンの赤い豪雨}}」を披露。 &s(){時期によって両腕でも放てたり右手でしか放てなかったりする。} ・ナム([[ドラゴンボール>ドラゴンボール(DRAGON BALL)]])・他 水不足に喘ぐ村人を救うべく立ち上がった勇者。 高高度に舞い上がり、ダウンした相手にクロスチョップをかます「天空×字拳」の使い手。 ・[[ケンシロウ>ケンシロウ(北斗の拳)]]([[北斗の拳]]) 世紀末救世主にして人類種最強の脳天唐竹割りチョップ&bold(){岩山両断破}の使い手。 作中ではスペードの手下や牙大王の顔面や頭蓋をへこませ死に追いやった。 ・[[アサム>アサム(北斗の拳)]]([[北斗の拳]]) 肉を切らせて骨を切る一撃必砕の剛拳・&bold(){大乗南拳}の達人で、その手刀は岩山両断破に勝るとも劣らない威力を誇る。 ・[[エスカノール>エスカノール(七つの大罪)]]([[七つの大罪>七つの大罪(漫画)]]) &ruby(ザ・ワン){天上天下唯我独尊}時に&bold(){聖剣エスカノール}を使う。 ・[[シュラ>シュラ(聖闘士星矢)]]([[聖闘士星矢]]) 12人の黄金聖闘士の中でも体術に秀で、特にその腕から繰り出される手刀は聖剣(エクスカリバー)と呼ばれ、全てを断ち切る威力を持つ。 ・[[滝野智]]([[あずまんが大王]]) 戦闘と無縁の[[日常系>日常系/微妙に非日常系作品群]][[4コマ漫画]]でもチョップは活躍する。ちょくちょく友人の頭に見舞う他、思い付きで[[スイカ割り>スイカ(果実)#id_43269e6b]]しようとしたり。 本人が度を越した突っ込まれキャラのため、逆に[[水原暦]]や[[神楽(あずまんが大王)]]から喰らう側になったことも。 「[[ガチの暴力キャラ>暴力キャラ(属性)]]でもない女の子の手が出るときはチョップ」 という流れを作った初期の例か? -[[ダイアーさん>ダイアーさん(ジョジョの奇妙な冒険)]]([[ジョジョの奇妙な冒険 Part1 ファントムブラッド]]) 両脚で相手の両腕を封じ、その隙にモンゴリアンチョップを仕掛ける&b(){&ruby(サンダースプリットアタック){稲妻空烈刃}}が得意技。 [[ディオ・ブランドー]]との戦いでは、モンゴリアンチョップをクロスチョップに改良した&b(){&ruby(サンダークロススプリットアタック){稲妻十字空烈刃}}を繰り出すが……。 -[[花京院典明]]([[ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース]]) チョップで気絶させる特技「あて身」を持ち、飛行機内で起きた異変に気付いて騒ぎそうになった無関係の客に対しパニックを防ぐために使用。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){ただ[[&font(#ffffff){この乗客の正体}>グレーフライ(ジョジョの奇妙な冒険)]]を考えると、実際には失敗していた可能性が高い。}} -白鳥浪美夫(超機動暴発蹴球野郎 リベロの武田) 土砂一高校の&bold(){ゴールキーパー}でモンゴリアンチョップの使い手。 ゴール前で相手プレイヤーの首筋に超高速のモンゴリアンチョップを両手で叩き込み気絶させてボールを奪う。 明確に&bold(){ルール違反}だがチョップの速さが早すぎる為に審判にも認識されず、傍目にはいきなりボールを持ったプレイヤーが気絶したようにしか見えない。 最終巻ではプロ選手相手にモンゴリアンチョップを叩き込み、プロ相手という事で委縮していたチームを活気づけた。 ・雑賀力王(力王) そのチョップは人体を切断する程の威力がある。 海坊主戦では逆水平チョップ、金角戦では脳天唐竹割りチョップを使用。 ・仁蒋([[魁!!男塾]]) [[神拳寺]]三蒋の一人で、その手刀は人間の腕を切断する程の威力。 ***小説 ・[[ニンジャスレイヤー>ニンジャスレイヤー(キャラクター) ]]([[ニンジャスレイヤー]]) 基本中の基本にして、ヒサツ・ワザをも超える極意。 打撃としての用途の他に、[[手を手刀型にしてヤリのように相手を突く>貫手(武道)]]「チョップ突き」で心臓をブッコ抜く戦法もよく使う。 彼に限らず作中では「カラテの基本=チョップ」のような扱いをされる事が多く、ニンジャの超人的膂力で放たれるそれは斬撃に等しい威力を誇る。 ***特撮 ・[[ウルトラマン]]([[ウルトラマン>ウルトラマン(作品)]]) 敵に突進し、すれ違いざまにチョップを決める&bold(){ウルトラ霞斬り}という必殺技を持つ。 [[ウルトラマンジャック>帰ってきたウルトラマン(ウルトラマンジャック)]]、[[ウルトラマンダイナ>ウルトラマンダイナ(登場キャラクター)]]、[[セブンガー]]も使用可能。 ・[[ウルトラマンレオ]]([[ウルトラマンレオ]]) 急降下しながらエネルギーを込めた敵で相手を一刀両断する&bold(){ハンドスライサー}という必殺技を持つ。 急降下せずに地上で敵の武器を破壊するという使い方も可能で、[[滝を斬る修行>ウルトラマンレオの特訓一覧]]によって編み出した&bold(){流れ切りの技}というものもある。 ・[[仮面ライダー1号>本郷猛/仮面ライダー1号]]、[[仮面ライダー2号>一文字隼人/仮面ライダー2号]](仮面ライダー) 必殺技として&bold(){ライダーチョップ}を使う。 ・[[仮面ライダーV3>風見志郎/仮面ライダーV3]](仮面ライダーV3) &bold(){V3チョップ}、&bold(){V3電撃チョップ}、&bold(){V3きりもみチョップ}といった様々なチョップ技を持つ。 また本編未使用の26の秘密の中に&bold(){プロペラチョップ}というものがある。 ・[[仮面ライダーストロンガー>仮面ライダーストロンガー(登場キャラクター)]]([[仮面ライダーストロンガー]]) チョップと同時に電気を流す&bold(){電チョップ}を使う。 ・スカイライダー([[仮面ライダー(新)]]) 空中でチョップを繰り出す&bold(){スカイチョップ}を使う。ドロリンゴ戦では空中で横回転し何発もチョップを繰り出す&bold(){水平回転チョップ}で攻撃した。 ・[[仮面ライダースーパー1>沖一也/仮面ライダースーパー1]](仮面ライダースーパー1) モンゴリアンチョップを繰り出す&bold(){スーパーライダー諸手頸動脈打ち}や、空中からモンゴリアンチョップを仕掛ける&bold(){赤林少林拳空中諸手斬り}を使った。 ・[[仮面ライダーBLACK>仮面ライダーBLACK(登場キャラクター)]](仮面ライダーBLACK) ほぼ全てのエピソードでライダーパンチ→ライダーキックを連続して繰り出すのを決め技としていたが、&bold(){初期のほんの極僅かな機会のみ}ライダーチョップを披露した回があり、逆に印象に残った視聴者は多かったものと思われる。繰り出す時には赤く発光し直径100mmの鋼鉄を切り裂く威力があリ、サイ怪人の角やマンモス怪人の牙を切断した。 その後は赤く発光するエフェクトはなくなったもののカマキリ怪人の左腕の鎌やバッファロー怪人の角、クワガタ怪人の大顎を切断した事もある。またRXとなってからも使用し怪魔獣人ガイナマイトの右腕や怪魔異生獣アッチペッチーのトゲや蔓を切断した他、ロボライダー時には海兵隊長ボスガンの怪魔剣を切断した。 ・キカイダー([[人造人間キカイダー]]) 両手を交差させながら空中から敵に突進して両手チョップを繰り出す&bold(){デンジ・エンド}を必殺技としている。また繋ぎ技として、空中から両手で袈裟切りチョップを決める&bold(){ダブルチョップ}もある。これはダークロボットの体を切断するほどの威力がある。 ・キカイダー01([[キカイダー01]]) 袈裟切りチョップと脳天唐竹割りの二種類の&bold(){ゼロワンカット}を使う。脳天唐竹割りの方は300tの威力がありアンドロボットやシャドウマンの頭を破壊するほどの威力がある。 ・[[メタルダー>剣流星/メタルダー]]([[超人機メタルダー]]) 手刀で相手を一刀両断する&bold(){レーザーアーム}が必殺技。 ・[[ギャラクシーロボ]]([[光戦隊マスクマン]]) オーラパワーを纏った手刀で巨大地帝獣を切り裂く&bold(){鉄拳オーラギャラクシー}が必殺技。 ・[[バトルカーク>三神将(忍者戦隊カクレンジャー)]]([[忍者戦隊カクレンジャー]]) フライングクロスチョップを繰り出す&bold(){カークカット}が得意技。 ※バシバシ追記願います。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - クロスチョップって手を交差したまま叩きつけるの?下の手に衝撃が吸われて弱くなりそうな気がするんだけど。 -- 名無しさん (2015-01-03 19:52:13) - 近代のプロレスで何の捻りもない単なる脳天チョップをフィニッシャーにしてたのはグレート・カリさんぐらいじゃないだろうか -- 名無しさん (2015-01-03 20:08:25) - 若いときの馬場さんのチョップは、実際ものすごい。馬場チョップ〜なんて子供の遊にもうたわれたほどポピュラーだけど、コミカルなイメージ吹っ飛ぶ凄さ -- 名無しさん (2016-03-31 18:27:55) - シンプルかつ奥深い、それが「チョップ」 -- 名無しさん (2017-01-26 10:13:26) - ↑4 それをハサミみたいに喉元に打つ。打撃力というより瞬間的に窒息させる感じ。 -- 名無しさん (2017-01-26 10:24:52) - デレマスの緒方智絵里もチョップについて言及している。格闘技に詳しくないであろう女の子ですら知ってるぐらいメジャーな技ということだな。 -- 名無しさん (2017-06-30 14:45:17) - 筋肉少女帯のいくじなしは元々空手チョップをもう一度という歌だった -- 名無しさん (2019-11-06 07:14:33) - フィクションだと「手刀」の名の通り刃物並(もしくはそれ以上)の切れ味を持つことが多い。 -- 名無しさん (2020-01-24 21:58:53) - 殺人を前提・目的とした武術流派には、あんまりなさそう。 -- セイ (2020-02-02 22:20:04) - ↑ガチの流派は首を狙う。 -- 名無しさん (2020-02-02 22:51:03) - 昔力道山は、弟子であるジャイアント馬場のチョップの威力を鍛える際、木槌(一説には農具を変形させたものとも)で馬場の手を無茶苦茶叩きまくったそうな… -- 名無しさん (2020-09-12 11:39:19) - ジョジョなら、花京院よりもダイアーさんだろ -- 名無しさん (2020-09-20 15:43:30) - 神人豪鬼の禊…作品によってはガード不能。 -- 名無しさん (2021-08-19 15:40:43) - ↑4 ゴルゴのチョップは首狙いの即死攻撃だな -- 名無しさん (2022-09-28 15:36:51) - ↑4 「どうだ痛いか?」と言われるも「痛い」と言えば「そのうち耐えられるようになる」と叩くのを止めないし、「痛くない」と言ったら「ならもっと強くしてやる」と余計にガンガン叩いてくるから黙って耐えるしかなかったというやつか -- 名無しさん (2023-04-14 14:31:14) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: