T-1000(ターミネーター)

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&font(#6495ED){登録日}:2011/07/14 (木) 22:00:13 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&b(){&font(#0000ff){降りるんだ。}}} 「&b(){&color(gray){T-1000}}」とは、映画『[[ターミネーター2>ターミネーター2(映画)]]』に登場する[[ロボット]]。 日本語読みはそのまま「てぃー せん」で通じる。 ●目次 #contents *【概要】 [[スカイネット>スカイネット(ターミネーター)]]によって開発された[[ターミネーター>T-シリーズ(ターミネーター)]]であり、『ターミネーター2』の時点における最新型。 [[T-800シリーズ>T-800/T-850(ターミネーター)]]との最大の違いは、&b(){&color(gray){ボディ全体が液体金属((厳密には「流体多結晶合金」。「液体金属」は専門用語過ぎて理解できないジョンに対してT-800が分かり易い喩えとして出した俗称の様な呼称である。))で構成されている点}}(([[空想科学読本]]ではナノテクロノジーで作られたナノロボットの集合体で構成されているのではと推測している))で、エンドスケルトン(フレーム)が存在しない。 それにより、従来機のような骨格の都合で大柄な身体に限定されることが無くなり、スマートな外見と体格になっている。 さらにその特性上、銃弾などのダメージを負ってもすぐに再生が可能で、従来のターミネーターよりも高い耐久性を手に入れた。 動力やCPUがどのように収まっているかは不明。 また自身の体積を越えない範囲内かつ複雑なものでない場合((具体的には爆弾や車のような複数の部品に分かれるものや、マッチ箱のようにサイズがあまりにも異なる物など。))に限られるものの、床など他の物体に擬態する事が可能であり、隠密性も高い。 特にこの隠密性に関しては、完全に液体金属で構成されている関係上、後発の[[T-X>T-X(ターミネーター)]]にも勝ると思われる。 あまりに描写が自然なため忘れられやすいが、服装や装飾品もT-1000本体で構成された「身体の一部分」に過ぎないため、銃撃を受けても修復が終われば元通りになり、破れたりすることはない。 &s(){変身可能キャラにありがちな本人と同じ衣装がどこから発生するかの問題も発生しない。} なお擬態を優先させすぎたのかT-1000本体ではない物体を装備していたせいで隙間抜けのさいにそれがひっかかって追跡が一瞬止まるという&s(){うっかり}ミスをやらかしてしまっている。 擬態能力の応用で腕など身体の一部を[[剣]]や槍といった刃物類等に変形させることも可能であり、劇中でも白兵戦用の武器として用いていた。 更に&b(){一度接触して記憶すれば、あらゆる人間に変身することも可能。}なお接触された人間は証拠隠滅や、擬態の際に「同じ人物が2人居る」という事態を避ける為に必ず殺害する。 その他に頭が通れるほどの隙間があれば、その都度に身体を液状化して侵入することができる。 骨格を持たないものの、格闘戦でもT-800とほぼ互角のパワーを持っており、序盤の戦闘シーンでは、二人が組み合い力が相殺されて動かない描写がなされている。 また人探しをするために警官姿に扮したり、ヘリコプターを奪う際はパイロットに「降りるんだ」と命令したり((殺さずに降りるよう命じたのは、殺害すると死体で重量バランスが崩れ墜落の可能性が高くなることを考慮したと思われる))、高速道路でのカーチェイスでは腕を2本増やしてヘリコプターの操縦とサブマシンガンの操作をしたりと、高い判断力と知能を持っていることが分かる。T-800に比べると人間的な感情表現も多く、ジョンの写真を見て「可愛い子だ」と言ったり、白バイを盗む際は白バイ警官に「ところで、良いバイクに乗っているな」と声をかけたり、サラのショットガンの弾が尽きた際には指を振って愚弄するなどの一面がある。 しかしながら実験的なプロトタイプであることは否めず、T-800シリーズには無い決して無視できない&font(#ff0000){欠点}もいくつか存在する。   前途の高い耐久性は破損した部位を瞬時に修復することで成り立っている為、ダメージを受けた時点から修復を優先させる関係上&font(#ff0000){動きが鈍くなり、隙が生じてしまう。} 加えて修復中に強いダメージを連続で受けた場合、一時的ではあるものの完全な無防備になってしまう。 また液体で構成されているために&font(#ff0000){極低温に弱く}、曝され続けた場合凍結してしまう恐れがあり、劇中でも大量の液体窒素により凍結後、一発の銃弾により粉砕されてしまう描写が存在する。 良くも悪くも液体金属で構成されているという点が本機を特徴付けているといえよう。 *【劇中の活躍】 **◆『ターミネーター2』 演:ロバート・パトリック 吹替:[[江原正士]](フジテレビ版)    佐古雅誉(VHS版)    咲野俊介(DVD&Blu-ray版)     本作における最大・最強の脅威(敵役)として登場。 T-800よりもやや遅れて未来から転送され、本来の殺害対象であるジョン・コナーの追跡を開始。 この時居合わせた警官を殺害後、その服装に擬態。 ついでに[[拳銃]]も奪取し、住所を調べたり事情聴取を行ったりなど警官としての身分を利用して行動を開始する。 警官という立場や如何にも優男っぽい風貌&font(l){、先に登場したT-800があまりにも悪人ヅラで、前作では敵として登場した前科がある上に、物語開始早々に大暴れした}もあって、序盤では「&b(){このターミネーターは味方?}」といった観客へのミスリードを誘っている。 ショッピングモールにてジョンを視認するも、T-800と鉢合わせになる形となり、遂に初交戦。 一般車を巻き込んだ壮絶なカーチェイスに発展するが、搭乗していたトラックが爆発したことにより、追跡を断念。   直後に方針を変更し、養母に擬態してジョンを待ち構えるも電話越しにいつものふるまいとは違う話し方にジョンから違和感を持たれてしまったことでT-800から電話口の養母はT-1000の擬態で、本人はT-1000に殺害されたと感づかれてしまう。 その結果、ジョン達の逆に仕掛けた策で偽物だということがバレてしまい、策は失敗する((この知能戦のためか養母を殺害したシーンも養母の死体も映っておらず、殺されたと台詞のみで説明されている))。 尚、この過程で&color(red){小言を挟んだ養父を殺害している。}些細でも任務の支障になると判断すれば排除するという冷徹な一面がうかがえるシーンである。&font(l){決してイラっとして殺した訳では無い……と思う。} さらに&color(red){異変に気付いてか吠え続ける[[&color(red){飼い犬}>犬]]までも殺して}首輪をはぎとり((こちらも犬の断末魔と血まみれの首輪で示唆されるのみ))、名前を確認してジョン達に鎌をかけられたことを悟る。 失敗したと分かるや否や、サラ・コナーの救出に向かったジョン達に先んじてサラのいる精神病院に潜入。 サラを捜索するが、ジョン達と鉢合わせになる形となり、再び交戦。 パトカーで逃走されかけるが尚も張り付き、ジョンを殺害する一歩手前まで追い詰めるが、[[ショットガン>散弾銃]]の接射を受けて吹き飛ばされ、またも追跡を断念。 その後、病院の通報を受けて駆け付けた警官から白バイを奪い、尚且つその姿に擬態。この形態は&font(#ff0000){白いヘルメットにサングラスを着用}しており、後半の活躍も相まってT-1000の不気味さが最も滲み出ている形態といえる。 一旦追跡は鳴りを潜めるものの、ジョン達がスカイネットの元凶を断つべくサイバーダイン社に突入したのとほぼ同時期に再登場。 サラ・コナーの襲撃の影響でボロボロになったマイルズ・ダイソンの家に、上記の白バイ警官の姿で現れる((これは劇中の時をを少し遡って、ジョンとT-800がダイソンを暗殺しようとするサラを止めるために移動中の車内の会話にて、T-800が「奴(T-1000)も同じデータ(マイルズ・ダイソンの個人情報)を持っている。奴に遭遇する可能性もある」という旨の発言をしており、そういう意味では、サラがダイソンの暗殺を決意しなければ&b(){「T-1000がダイソンの家に先回りしていた可能性があった」}とも言えるかもしれない。))。 既にダイソンの家族は避難しており、もぬけの殻となったダイソンの家では、改心したダイソンの手により、スカイネット開発に関わる資料などが火にくべられ燃やされていた。 そのまましばらく室内を調査するT-1000だが、警察無線によりサラやジョン一行がサイバーダイン社を襲撃していることを知ると、 自身も白バイを駆りサイバーダイン社に向かう。   間も無くサイバーダイン社に到着するが、ジョン達は既に脱出した後であった。 尚も諦めずに白バイで階段を駆け上り、周辺を飛んでいた[[ヘリコプター>ヘリコプター(航空機)]]を視認するや否や、&font(#ff0000){助走をつけた白バイで飛び移り}、奪取に成功。再三に渡る追跡を開始する。 さほど時間もかけずに追い付き、高速道路を舞台にして銃撃戦を交えた壮絶な追走劇を繰り広げる。 この時ヘリコプターを操縦しながら[[サブマシンガン>短機関銃]]を連射・リロードを行うという離れ業をやってのけるが、&font(#ff0000){よくよく見ると腕が4本に増えており}、上の2本でサブマシンガンの操作を、下の2本でヘリコプターの操縦を行っている。&font(l){下半身がどうなっているのか気になるところ。} サラの脚に弾丸を撃ち込み優位に立つが、T-800が急ブレーキを掛けたことにより衝突。ヘリコプターは爆発・炎上するもまるで意に介さず、&font(#ff0000){心配して降りてきた通りすがりのタンクローリー運転手を殺害}し、タンクローリーを奪取。追跡を再開する。 しかし、&color(red){何故かこの後運転手に擬態するようなシーンは存在しない。}些細とはいえ任務の支障になった前途の養父とは違い、身を案じる言葉を掛けただけのおっちゃんなのだが、それでも容赦なく殺害である。 なんとも不憫な話であり、運転手が死ぬ必要性はあったのかと問い詰めたくなるが、これはT-1000が如何に冷徹であるかを印象付けるシーンでもあるので必要な犠牲である。((ひょっとしたら標的のサラをあと一歩の所で逃がしてしまったことの腹いせで殺したのかも知れない。))運転手は犠牲になったのだ… しかし前述のヘリを奪うシーンでは&font(#ff0000){何故かパイロットを殺さずに「降りるんだ」で済ませている}ため、そこだけむしろ浮いて見えたりもする。 これはいつものように刺殺した場合死体が操縦の邪魔になるか、そもそも降りたというより降ろした・・・いや放り出されたという感じの描写のため 高所から落ちればそれで落下死するからわざわざ刺殺しなかったと思われる。((小説版T2では、飛び降りさせられたヘリパイロットは死んだと明言されている)) 小型ピックアップトラックに乗り換えたジョン達をタンクローリーのパワーに任せて追い詰めるが、接近した際にT-800に乗り移られてしまう。 アサルトライフルで&font(#ffdc00){蜂の巣}にさせられた上、ハンドル操作を奪われてタンクローリーは横転。 そのまま進路上にあった製鉄所に突入する。 タンクローリーを失ってなお追跡を続けようとするが、突入の際の衝撃でタンクの中身であった液体窒素が漏れ出していたのが災いして凍結。  歩み寄ろうとする度に片足、また片足と失っていき、四つん這いになりながらも諦めなかったが、右腕の肘から先も失い、完全に凍結。 T-800の放った一発の銃弾により粉々になってしまう。 この際銃弾と共に放たれた台詞がかの有名な&b(){&font(#ff0000){「地獄で会おうぜ、ベイビー」}}であり、粉砕されるT-1000と相まって強烈な印象を残す名シーンとなっている。 &font(l){運転手の無念もきっと晴れたであろう。万が一の事を考えて積み荷を液体窒素にしておくとはなかなかの策士である} 粉砕される直前のT-1000は珍しくいつもの無表情ではなく、「えっ!?」という驚いた感じの表情を見せながら、凍結で失った右手(が、あるはずの位置)を見つめているポーズも本作の印象に残るシーンの1つである。 ここで追走劇は終わりかと誰もが思ったが、突入したのが製鉄所であったために熱で徐々に解凍。 破片が一滴、また一滴と集っていく様はなかなかに不気味である。 序盤の警官の姿に再構成を終えると追跡を再開。サラが負傷していることも相まって段々と距離を詰めていくが、この時既にT-1000の様子がおかしくなっており、 &b(){凍結・粉砕・解凍・再生といった想定外の事態が短時間で立て続けに起こったために機能不全、即ち&color(red){全身バグまみれ状態}に陥っていた。} 事実、上半身が序盤の警官、下半身が白バイ警官の姿に再構成してしまっていたり、&b(){何気なく触れた手すりに擬態して張り付いてしまう、擬態している体の表面に時折ノイズが走る、床の鉄板の柄に足が勝手に擬態してしてまうといった障害が現れていた。}   間も無くしてジョン達を先に逃がしたT-800の不意を突く形で交戦状態に。 閉鎖的な場所であったために格闘戦にもつれ込むが、液体金属で構成されたT-1000に打撃が効くはずもなく、状況はT-1000有利に展開する。 T-800の腕を歯車に巻き込ませてその場に釘付けにすると、ジョン達の追跡を再開。ジョンを逃がしたサラを徐々に追い詰め、針状にした指を突き付けて脅迫。 ジョンを誘い出そうとするが、腕を引きちぎって脱出したT-800の妨害を受ける。 これには、今度は容赦しないとばかりに滅多打ちを加え、T-800を行動不能にまで追い込んだ後、サラに擬態し、ジョンを誘い出すことに成功。 しかし、背後に本物のサラが現れたこと、また前述の機能不全によって&color(red){足だけが勝手に床に擬態していた}点をジョンにより見破られ、ショットガンの連射を受ける。   溶鉱炉に突き落とされる寸前で弾切れを起こした為に命拾いするが、直後予備電源で復活したT-800にグレネードランチャーの直撃を叩き込まれ、体のバランスが崩壊。 溶鉱炉に転落し、これまでに擬態した形態を次々と切り替えてもがくが、抵抗むなしく完全に溶けてしまい機能停止。 以上でT-1000の追走劇の幕は閉じられた。 ***【余談】(T2) ◆前述の「手すりや床に勝手に擬態してしまう」と言った一連の機能不全が確認出来るシーンは&b(){&font(#ff0000){未公開シーン}}であり、特別編等でしか視聴することが出来ない。 終盤の展開においても重要なシーンであるだけ未視聴の方には是非特別編を視聴していただきたいところ。ただし、「体の表面にノイズが走る」演出は通常版でも&b(){1シーンのみ}描かれている(タイミングはT-800の片腕を歯車に食い込ませた後、踵を返してジョンの元へと向かおうとする場面)。特別編に比べて機能不全の描写には気づきにくいが、&b(){逆に言えば通常版の方が最後の最後まで強キャラ感満載のT-1000を描いている}・・・かもしれない。人によって好みが分かれるところ。 ◆台詞数は少ないものの、ロバート・パトリック氏の熱演もあってT-1000は抜群の存在感を放つ悪役であった。 『ターミネーター2』が時が経っても名作たらしめているのは彼の活躍によるところも大きいだろう。 ちなみに普段のパトリック氏は陽気かつ人当たりの良い性格なのだが、この役作りの為に&font(#ff0000){日常生活においてもT-1000を意識して暮らしていたため奥さんが頭に来てしまい、夫婦関係が一時期ぎこちなくなった}のは有名な話。 いわゆる「メソッド演技法」に近い物であった為、一時は撮影スタッフや役者陣との人間関係まで破綻しそうな状態だったがT-800役のシュワちゃんが「せめて食事位は一緒にとらないか」と誘った事でその辺りは改善された模様。 さらに、当時のSFXの技術ではCG製作のために体に直接線を引く必要があり、ロバート氏は&bold(){&font(#ff0000){街中をパンツ一枚かつ線まみれで疾走する羽目になった}}為、周囲の一般市民から怪しい目で見られていた。 彼は当時を振り返って&font(#0000ff){「街行く人達の視線が痛かった」}と回想している。 ◆サラにショットガンの連射を受け弾切れで命拾いし「チッチッチ」とジェスチャーを返すシーンは有名だが、 原語版では無言でジェスチャーをしており、舌打ちの音を出すのはフジテレビ版の吹き替えを担当した江原氏のアドリブである。 **◆『ターミネーター:新起動/ジェニシス』 #center(){&font(#0000ff){「5月12日84年、お前が来る日だ」}} 久々の銀幕登場。今回はイ・ビョンホンが演じているが能力の厄介さと追跡の執拗さは健在。 本来ありえない時間軸で登場し、視聴者を驚かせる。 その後は『2』同様の執拗さでカイルら一行を追跡、戦闘時には自分の一部を使って新たな技を披露し、如何に厄介な能力を持った恐るべき存在であるかを改めて視聴者に見せつけてみせた。 が、以前に襲撃され特性を把握していたサラとT-800(ガーディアン)が襲撃を見越して対策を用意していたため、T2に比べてあっけない形で撃破されてしまった。 #openclose(show= 以下見せつけた技と撃破方法(ネタバレ注意)。){逃走するサラ達が乗った車に自身の体の一部を付着させ、それを&bold(){発信機代わり}に彼らの位置を特定。 居場所に乗り込んだ瞬間に自分の一部を投げ槍に変化させてガーディアンに投げつけ、壁に貼り付けにして拘束してしまう。 更に放置されていた撃破されたT-800に自分の一部を投与し、損傷個所を擬態により修復することで再起動させ、サラとカイル抹殺のために共闘した。 が、体全てがCPUの塊同然の機体であるという特性を突かれ、サラに誘い込まれた部屋に仕掛けられていた強酸性の液体を浴びせられてしまう。 浴びれば浴びるほど体が破壊される最悪の事態に陥り、まともな人間型の輪郭さえ保てなくなりつつもサラらを襲おうと足掻いたものの、駆けつけたT-800に拘束されて強酸シャワーに再度漬け込まれて遂に体中が溶解・ターミネイトされた。} #center(){ 何があった? &color(blue){いや、何も……} &b(){&color(blue){ところで……いい追記・修正をしているな}} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,33) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 小説版によれば、タンクローリーのおっちゃんはT‐800が冒頭で暴れたバーにいたそうな。「変態出たー悪い事起こりそうだから今日は路変えよ」の結界がコレだとか -- 名無しさん (2013-07-09 06:21:17) - ちなみに再生限界があるらしく、弾を打ち込めばいつかは破壊できるらしい -- 名無しさん (2013-07-09 12:17:32) - 衝撃で内部の人工知能が壊れるってことか? -- 名無しさん (2013-07-09 19:52:07) - 金属疲労で液体金属が劣化するとか? -- 名無しさん (2013-07-09 20:53:31) - 撃たれたりするうちに飛び散ったりしてどんどん小さくなっていくとか? -- 名無しさん (2013-07-09 20:55:46) - 全身の細胞?の一つ一つがAIなので撃たれるたびにAIが脳細胞のごとく壊れていく。終盤はAIの数が少なくなりすぎて統制しきれていなかった。ダメージを与え続ければただの液体金属になる -- 名無しさん (2013-07-09 20:59:37) - 三つとも当たらずしも遠からずって感じなんだな それにしても表情からは伺い知れない所でボロボロになりながらも戦ってたのか( ;ω; ) -- 名無しさん (2013-07-09 22:07:33) - うろ覚えだけど、「一定範囲内にある塊と結合しろ」というコマンドがあるそうな。破片をものすんごい離したら、どうなるのだろう? -- 名無しさん (2013-07-10 12:42:19) - 未来世界では通用しないだろうな…コスパも高いらしいし、近接戦は高いが高くてどうするって感じだし、おまけに耐久限界もあるし。良くも悪くも高級品だな -- 名無しさん (2013-07-10 13:14:10) - 何故ジョンは車のトランクに刺さった破片をすぐ抜いたんだろう? 本体から離れたあと海や冷蔵庫に突っ込んだりT-800に破壊させればT-1000の体積を減らせて良かったのに -- 名無しさん (2013-07-10 14:19:29) - 感情的な面で近くに置いときたく無かったんだろ。あの時点じゃ離せば動かなくなるなんて分からんだろうし、正体不明の敵の一部(しかもつい今し方殺されかかった)がすぐ近くにあるのは嫌だろうし -- 名無しさん (2013-07-10 15:03:51) - 生物と同じで単細胞だと簡単なプログラムしか実行出来ないと考えると理解し易いね。 &br()子供ながら「こんな設定無理w」とか思ってもんだけど意外にリアルだった。 -- 名無しさん (2013-07-10 15:35:22) - USJのアトラクションで同じ液体金属で出来た蜘蛛みたいな敵いたな -- 名無しさん (2014-06-08 20:17:08) - 地上波放送ではT-800(CV:玄田さん)がコイツの素材を『流体多結晶合金』と説明してたな。妙に耳に残ってる。 -- 名無しさん (2014-06-08 20:23:54) - ↑×2 T-1000000だな &br()結局デカいだけで弱点はあまり変わらなかったな -- 名無しさん (2014-06-08 20:40:41) - 海外資本でも本編度外視した敵はキャラクターショーのお約束なのか -- 名無しさん (2014-06-08 21:11:58) - ちなみにT-Xの性能テストに使われて粉々にされたらしい。あんなに強かったのにかませにされるとは… -- 名無しさん (2014-07-10 03:20:00) - 未来だと液体金属にも大ダメージなプラズマキャノンがスカイネットに開発されて反乱軍も奪って使ってるから現代ほど活躍出来ないとか聞いた。 -- 名無しさん (2014-07-10 07:17:01) - ジョン捜してる時それなりに愛想あるし頭脳も柔軟そうよね -- 名無しさん (2014-07-10 12:31:19) - パンツ一枚で走らされるなんて精神的疲労も相当なもんだったかもなぁ -- 名無しさん (2014-07-10 12:40:09) - 直接前線に出るより、1でカイルの回想に出来てた潜入ターミネーターみたいな潜入件暗殺ユニットなんじゃない? -- 名無しさん (2014-11-21 00:03:28) - 液体窒素かけ続けたら封じ込めるんじゃね? -- 名無しさん (2014-11-21 00:12:50) - 溶鉱炉での死に際がグロい -- 名無しさん (2014-11-21 00:19:13) - ↑あの機械的な叫びもなんともね -- 名無しさん (2015-01-03 04:36:31) - 暗殺で一番使いやすいのはそうなんだろうけど、現代に送るなら旧式でも本来なら脅威だし、未来世界だと上にあるけどこいつにダメージきっちり与えられる武器揃ってるだろうしと、中々使い道が難しいところ -- 名無しさん (2015-01-03 04:55:51) - ジェニシスでも相変わらず恐ろしかったな。劇中では割とあっさりやられたのが残念。しかしいくらT-800に守られてるとはいえ、こんな奴に9歳から狙われ続けてるのに生き残ったサラは凄い。 -- 名無しさん (2015-07-13 12:33:12) - ヘリの運ちゃん死んだんじゃない?あの高さから落ちて無事とは思えん… -- 名無しさん (2015-07-13 12:51:57) - 格ゲーに当てはめると、体力は高いがガークやピヨリやすいキャラって感じ。 -- 名無しさん (2015-07-13 23:58:07) - 自分の一部を800ボディに流してハッキングする機能までついて、ホントT-Xの立場ねーな -- 名無しさん (2015-07-14 00:39:49) - ハッキングじゃなくて、損傷箇所の応急手当かと。T2の補助回路作動を自分の一部で補ってやった感じ。 -- 名無しさん (2015-07-14 03:25:17) - かなり上のすぐT-1000の破片ポイが後付とはいえジェニシスで正しくなったな -- 名無しさん (2015-07-15 04:27:54) - どう見ても強いのに、T-Xを持ち上げるために弱いことにされる不遇な存在 -- 名無しさん (2015-07-15 06:42:42) - 実際ガチ戦闘じゃどうあがいてもT-Xのほうが厄介で強いし… -- 名無しさん (2015-07-16 01:08:22) - 再生・変形可能な液体金属で出来てるし、1000の方が強いと思うんだけどな -- 名無しさん (2015-07-16 06:46:47) - T-1000は思ってる以上に耐久力ないぞ。というか耐久、運動能力、内蔵武器と基本性能はT-Xの方が上回ってる。武装無しT-800がT-1000を倒せないように武装無しならT-1000はT-Xに勝てん -- 名無しさん (2015-07-16 08:21:54) - プラズマキャノン標準装備がT1000にとって痛すぎる。命中するほど体積が消えるわけだから、不意打ちで距離詰めない限りジリ貧。しかも体全部CPUだから、ナノマシンプスーされたら即座にその部分切り離しでもしないと詰むという。 -- 名無しさん (2015-07-16 23:45:27) - オプションなしだと1000はXに勝てないのか 火力の差が致命的なのかなぁ -- 名無しさん (2015-07-17 00:19:54) - ↑火力含めて全てのスペック上行かれてるし、「T-1000ができてXにできないこと」が狭いところへの潜入くらいしか無い -- 名無しさん (2015-07-17 05:36:55) - T-1000は環境変化とかにも弱いしなぁ。高温低温強酸とか、T-800シリーズならある程度耐えられるだろう化学兵器であっさりやられるし。まあ反面衝撃とかにはクソ強いし、T-800が速攻で倒された対物ライフル程度なら倒せるようになるまで相当時間掛かるだろうな -- 名無しさん (2015-07-17 15:22:50) - ↑2 人間から見ればその一点がかなりの恐怖になっているんだが、地力で勝るT-Xが相手だとなあ… -- 名無しさん (2015-07-17 22:45:30) - Xを倒した850なら1000を楽勝で倒せるんだろうか? -- 名無しさん (2015-07-17 23:16:52) - ↑パワーセルぶち込んで核爆発させる以外だと事前準備ないとまず無理。たぶん対戦車レベルの兵器打ち込みまくっても完全に消滅させることはできないんじゃないか? ダメージはかなり与えられそうだけど -- 名無しさん (2015-07-18 00:23:18) - 恐ろしい奴だったがこんなのが簡単に作れるのかどうかが・・・ -- 名無しさん (2015-07-18 10:50:36) - ヘリの運転手に降りるんだと言ったのは、機体バランスが崩れて墜落の可能性もあるからという説が有力なそうな -- 名無しさん (2015-07-28 15:51:17) - ジェニシスで言ってた「CPUが無ければ形を維持できない」的な事も追記してみてはどうだろうか -- 名無しさん (2015-08-01 05:32:54) - ジェニシスで機能停止したT-800を自分の一部で修復して起動させてたけど、それって「複雑なものには擬態できない」っていうT-1000の性能限界超えてない? -- 名無しさん (2015-08-10 15:25:07) - 破損した配線の応急修理しただけなんじゃない?配線さえ繋げりゃ再起動は不可能じゃないでしょ -- 名無しさん (2015-08-13 16:22:31) - 複雑なプログラムを組み込めそうにないような感じするからハッキングとかに意外に弱そうな気もする -- 名無しさん (2015-08-15 03:49:57) - ラストで弾切れ起こしたサラを小馬鹿にしてみたり、T-800でグレネード撃ち込まれたときに驚いた表情したり辺り、T-800ほどでは無いにせよ人間の感情を理解しつつあったのかな -- 名無しさん (2015-08-23 19:17:44) - 小説版だとあのヘリパイロットはスカイネット襲撃事件の唯一の殉職者になっとりますよん -- 名無しさん (2016-01-09 23:48:41) - T800もT1000も未来の戦争においてはプラズマライフルとかで武装してるだろうから、T-Xとはいうほど戦闘能力の差はないと思う -- 名無しさん (2016-01-10 00:10:19) - ↑1000は本来、その擬態能力を生かした隠密行動や暗殺が主だからな。素体が頑丈な800や850が一兵卒、暗殺者が1000、そしてそれらを統括する目的でXという形の配備だったんだろうけど旧知り0図ではXが強力過ぎたので1000は全て廃棄されるという運命に --   (2016-01-10 03:17:51) - 1000よりも旧式がまがりなりにもT-Xを撃破したことを考えると、1000が人間の心を理解したらT-Xに勝てる可能性が微レ存・・・? -- 名無しさん (2016-03-27 14:53:24) - 単なる悪役じゃなくて、かっこよくて強いからこそ今でも人気なんだろうな。ラストシーンでの指チッチッチはよく真似した -- 名無しさん (2016-05-14 20:37:19) - なんていうか、「どう倒すんだこんなの」的な恐怖が持ち味なのかね。 -- 名無しさん (2016-05-19 09:42:33) - イ・ビョンホンが溶けていくシーンは勝ち確なのにホラー過ぎて鳥肌立った、というか無感情なはずの敵が死ぬ間際にあがくのもなんか怖い -- 名無しさん (2016-06-24 12:32:23) - T2でもジェニシスでもCGは少なく以外と演者だよりの特撮らしいキャラ -- 名無しさん (2016-06-24 13:30:39) - 被弾面積とか考えると人の形を保ち続ける必要はないと思うけど、人の姿に戻らなくちゃいけない制約でもあるの? -- 名無しさん (2016-09-05 15:59:17) - ↑擬態してジョン探し、人が使うこと前提の乗り物や道具、ラストの機能不全なんかを考えると別におかしくはない -- 名無しさん (2016-09-05 16:47:28) - しれっと、壁や床に擬態できる機能が一番恐ろしいと思う -- 名無しさん (2017-06-17 11:29:07) - スーと通りかけて、ガッと拳銃が引っ掛かったのが印象に残った。 -- 名無しさん (2017-06-18 16:33:47) - 硫酸で溶かして殺せるんならバイオに出てきたグレランの硫酸弾でもダメージ与えられるのかね?まあ精々表面削る程度だろうけど -- 名無しさん (2017-06-25 22:18:35) - T-1000の能力をワンピースの悪魔の実で再現してほしい -- 名無しさん (2017-06-26 01:06:48) - ↑2 ゲーム画面だとどのくらい酸入っているかわからんけど、足や手、顔面にぶつければ相当な時間稼ぎ兼消耗になりそう -- 名無しさん (2017-08-08 18:37:54) - 未来世界じゃ人間側もプラズマライフル持ってるし、犬でターミネーターを識別するのが常識みたいな感じ(1のカイルの回想から)だしで、そんなに脅威ではないんだろうな -- 名無しさん (2017-08-08 19:08:11) - プラズマライフルが出来てからフレームがないのが欠点になった不遇の機体 -- 名無しさん (2017-08-12 15:30:34) - 作中で見せたように床や壁に擬態して背後からブスリッてやられたら抵抗できない…と思ったけど、それなら対人地雷でいいという。 -- 名無しさん (2017-08-12 16:01:27) - 終盤の機能不全の描写が満身創痍って感じがしてして好きだわ。強いけど無敵じゃない -- 名無しさん (2019-02-20 08:07:20) - 実質的なナノマシン集合体だからオーパーツに片足突っ込んでいるんだよなぁ・・・ -- 名無しさん (2019-09-18 15:01:45) - 個人的に、サラに化けたのを見破られるシーンは劇場公開版の方が好みだ。特別編だと足が床と同化してたのが見破った決め手っぽく描写されてたけど、劇場公開版だと「弱々しくジョンに助けを求めるサラより、ショットガン構えて凄むサラのほうが“らしい”から」という母子の絆を感じさせる物だった -- 名無しさん (2020-11-07 00:25:43) - 溶鉱炉に落ちて破壊されたみたいな感じだろうけど、溶鉱炉に落ちなくてもどっちみちt-1000にとってはもう詰みだったかも、確かに溶鉱炉落ちた後にもがいて姿を何度も変えていたけど、あの姿を変えていたのに関しては多分完全に機能がいかれちまっ出たんだと思う、直前に体のバランスが崩壊してたし、本来の姿に戻った後も頭が何度も生えてたりしたから、再生が不可能になってしまい、変化の機能も完全にいかれたたんだと思わなくもない。 -- 名無しさん (2021-04-05 00:10:24) - 800に感情があったように1000にも感情があったのでは タンクローリーのおっさんを殺したのは苛立ち、最後の釜茹でで上げる叫びは苦痛と絶望 -- 名無しさん (2021-04-05 00:37:58) - ↑2 全く詰みではないよ。少なくとも液体金属の復元機能は残ってたし、パワーもT-800と遜色ない。相当弱体はしてても総合的にはT-800と同程度のスペックはあったはずで、任務不可能には程遠い。 -- 名無しさん (2021-08-15 15:11:24) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/07/14 (木) 22:00:13 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&b(){&font(#0000ff){降りるんだ。}}} 「&b(){&color(gray){T-1000}}」とは、映画『[[ターミネーター2>ターミネーター2(映画)]]』に登場する[[ロボット]]。 日本語読みはそのまま「てぃー せん」で通じる。 ●目次 #contents *【概要】 [[スカイネット>スカイネット(ターミネーター)]]によって開発された[[ターミネーター>T-シリーズ(ターミネーター)]]であり、『ターミネーター2』の時点における最新型。 [[T-800シリーズ>T-800/T-850(ターミネーター)]]との最大の違いは、&b(){&color(gray){ボディ全体が液体金属((厳密には「流体多結晶合金」。「液体金属」は専門用語過ぎて理解できないジョンに対してT-800が分かり易い喩えとして出した俗称の様な呼称である。))で構成されている点}}(([[空想科学読本]]ではナノテクロノジーで作られたナノロボットの集合体で構成されているのではと推測している))で、エンドスケルトン(フレーム)が存在しない。 それにより、従来機のような骨格の都合で大柄な身体に限定されることが無くなり、スマートな外見と体格になっている。 さらにその特性上、銃弾などのダメージを負ってもすぐに再生が可能で、従来のターミネーターよりも高い耐久性を手に入れた。 動力やCPUがどのように収まっているかは不明。 また自身の体積を越えない範囲内かつ複雑なものでない場合((具体的には爆弾や車のような複数の部品に分かれるものや、マッチ箱のようにサイズがあまりにも異なる物など。))に限られるものの、床など他の物体に擬態する事が可能であり、隠密性も高い。 特にこの隠密性に関しては、完全に液体金属で構成されている関係上、後発の[[T-X>T-X(ターミネーター)]]にも勝ると思われる。 あまりに描写が自然なため忘れられやすいが、服装や装飾品もT-1000本体で構成された「身体の一部分」に過ぎないため、銃撃を受けても修復が終われば元通りになり、破れたりすることはない。 &s(){変身可能キャラにありがちな本人と同じ衣装がどこから発生するかの問題も発生しない。} なお擬態を優先させすぎたのかT-1000本体ではない物体を装備していたせいで隙間抜けのさいにそれがひっかかって追跡が一瞬止まるという&s(){うっかり}ミスをやらかしてしまっている。 擬態能力の応用で腕など身体の一部を[[剣]]や槍といった刃物類等に変形させることも可能であり、劇中でも白兵戦用の武器として用いていた。 更に&b(){一度接触して記憶すれば、あらゆる人間に変身することも可能。}なお接触された人間は証拠隠滅や、擬態の際に「同じ人物が2人居る」という事態を避ける為に必ず殺害する。 その他に頭が通れるほどの隙間があれば、その都度に身体を液状化して侵入することができる。 骨格を持たないものの、格闘戦でもT-800とほぼ互角のパワーを持っており、序盤の戦闘シーンでは、二人が組み合い力が相殺されて動かない描写がなされている。 また人探しをするために警官姿に扮したり、ヘリコプターを奪う際はパイロットに「降りるんだ」と命令したり((殺さずに降りるよう命じたのは、殺害すると死体で重量バランスが崩れ墜落の可能性が高くなることを考慮したと思われる))、高速道路でのカーチェイスでは腕を2本増やしてヘリコプターの操縦とサブマシンガンの操作をしたりと、高い判断力と知能を持っていることが分かる。T-800に比べると人間的な感情表現も多く、ジョンの写真を見て「可愛い子だ」と言ったり、白バイを盗む際は白バイ警官に「ところで、良いバイクに乗っているな」と声をかけたり、サラのショットガンの弾が尽きた際には指を振って愚弄するなどの一面がある。 しかしながら実験的なプロトタイプであることは否めず、T-800シリーズには無い決して無視できない&font(#ff0000){欠点}もいくつか存在する。   前途の高い耐久性は破損した部位を瞬時に修復することで成り立っている為、ダメージを受けた時点から修復を優先させる関係上&font(#ff0000){動きが鈍くなり、隙が生じてしまう。} 加えて修復中に強いダメージを連続で受けた場合、一時的ではあるものの完全な無防備になってしまう。 また液体で構成されているために&font(#ff0000){極低温に弱く}、曝され続けた場合凍結してしまう恐れがあり、劇中でも大量の液体窒素により凍結後、一発の銃弾により粉砕されてしまう描写が存在する。 良くも悪くも液体金属で構成されているという点が本機を特徴付けているといえよう。 *【劇中の活躍】 **◆『ターミネーター2』 演:ロバート・パトリック 吹替:[[江原正士]](フジテレビ版)    佐古雅誉(VHS版)    咲野俊介(DVD&Blu-ray版)     本作における最大・最強の脅威(敵役)として登場。 T-800よりもやや遅れて未来から転送され、本来の殺害対象であるジョン・コナーの追跡を開始。 この時居合わせた警官を殺害後、その服装に擬態。 ついでに[[拳銃]]も奪取し、住所を調べたり事情聴取を行ったりなど警官としての身分を利用して行動を開始する。 警官という立場や如何にも優男っぽい風貌&font(l){、先に登場したT-800があまりにも悪人ヅラで、前作では敵として登場した前科がある上に、物語開始早々に大暴れした}もあって、序盤では「&b(){このターミネーターは味方?}」といった観客へのミスリードを誘っている。 ショッピングモールにてジョンを視認するも、T-800と鉢合わせになる形となり、遂に初交戦。 一般車を巻き込んだ壮絶なカーチェイスに発展するが、搭乗していたトラックが爆発したことにより、追跡を断念。   直後に方針を変更し、養母に擬態してジョンを待ち構えるも電話越しにいつものふるまいとは違う話し方にジョンから違和感を持たれてしまったことでT-800から電話口の養母はT-1000の擬態で、本人はT-1000に殺害されたと感づかれてしまう。 その結果、ジョン達の逆に仕掛けた策で偽物だということがバレてしまい、策は失敗する((この知能戦のためか養母を殺害したシーンも養母の死体も映っておらず、殺されたと台詞のみで説明されている))。 尚、この過程で&color(red){小言を挟んだ養父を殺害している。}些細でも任務の支障になると判断すれば排除するという冷徹な一面がうかがえるシーンである。&font(l){決してイラっとして殺した訳では無い……と思う。} さらに&color(red){異変に気付いてか吠え続ける[[&color(red){飼い犬}>犬]]までも殺して}首輪をはぎとり((こちらも犬の断末魔と血まみれの首輪で示唆されるのみ))、名前を確認してジョン達に鎌をかけられたことを悟る。 失敗したと分かるや否や、サラ・コナーの救出に向かったジョン達に先んじてサラのいる精神病院に潜入。 サラを捜索するが、ジョン達と鉢合わせになる形となり、再び交戦。 パトカーで逃走されかけるが尚も張り付き、ジョンを殺害する一歩手前まで追い詰めるが、[[ショットガン>散弾銃]]の接射を受けて吹き飛ばされ、またも追跡を断念。 その後、病院の通報を受けて駆け付けた警官から白バイを奪い、尚且つその姿に擬態。この形態は&font(#ff0000){白いヘルメットにサングラスを着用}しており、後半の活躍も相まってT-1000の不気味さが最も滲み出ている形態といえる。 一旦追跡は鳴りを潜めるものの、ジョン達がスカイネットの元凶を断つべくサイバーダイン社に突入したのとほぼ同時期に再登場。 サラ・コナーの襲撃の影響でボロボロになったマイルズ・ダイソンの家に、上記の白バイ警官の姿で現れる((これは劇中の時を少し遡って、ジョンとT-800がダイソンを暗殺しようとするサラを止めるために移動中の車内の会話にて、T-800が「奴(T-1000)も同じデータ(マイルズ・ダイソンの個人情報)を持っている。奴に遭遇する可能性もある」という旨の発言をしており、そういう意味では、サラがダイソンの暗殺を決意しなければ&b(){「T-1000がダイソンの家に先回りしていた可能性があった」}とも言えるかもしれない。))。 既にダイソンの家族は避難しており、もぬけの殻となったダイソンの家では、改心したダイソンの手により、スカイネット開発に関わる資料などが火にくべられ燃やされていた。 そのまましばらく室内を調査するT-1000だが、警察無線によりサラやジョン一行がサイバーダイン社を襲撃していることを知ると、 自身も白バイを駆りサイバーダイン社に向かう。   間も無くサイバーダイン社に到着するが、ジョン達は既に脱出した後であった。 尚も諦めずに白バイで階段を駆け上り、周辺を飛んでいた[[ヘリコプター>ヘリコプター(航空機)]]を視認するや否や、&font(#ff0000){助走をつけた白バイで飛び移り}、奪取に成功。再三に渡る追跡を開始する。 さほど時間もかけずに追い付き、高速道路を舞台にして銃撃戦を交えた壮絶な追走劇を繰り広げる。 この時ヘリコプターを操縦しながら[[サブマシンガン>短機関銃]]を連射・リロードを行うという離れ業をやってのけるが、&font(#ff0000){よくよく見ると腕が4本に増えており}、上の2本でサブマシンガンの操作を、下の2本でヘリコプターの操縦を行っている。&font(l){下半身がどうなっているのか気になるところ。} サラの脚に弾丸を撃ち込み優位に立つが、T-800が急ブレーキを掛けたことにより衝突。ヘリコプターは爆発・炎上するもまるで意に介さず、&font(#ff0000){心配して降りてきた通りすがりのタンクローリー運転手を殺害}し、タンクローリーを奪取。追跡を再開する。 しかし、&color(red){何故かこの後運転手に擬態するようなシーンは存在しない。}些細とはいえ任務の支障になった前途の養父とは違い、身を案じる言葉を掛けただけのおっちゃんなのだが、それでも容赦なく殺害である。 なんとも不憫な話であり、運転手が死ぬ必要性はあったのかと問い詰めたくなるが、これはT-1000が如何に冷徹であるかを印象付けるシーンでもあるので必要な犠牲である。((ひょっとしたら標的のサラをあと一歩の所で逃がしてしまったことの腹いせで殺したのかも知れない。))運転手は犠牲になったのだ… しかし前述のヘリを奪うシーンでは&font(#ff0000){何故かパイロットを殺さずに「降りるんだ」で済ませている}ため、そこだけむしろ浮いて見えたりもする。 これはいつものように刺殺した場合死体が操縦の邪魔になるか、そもそも降りたというより降ろした・・・いや放り出されたという感じの描写のため 高所から落ちればそれで落下死するからわざわざ刺殺しなかったと思われる。((小説版T2では、飛び降りさせられたヘリパイロットは死んだと明言されている)) 小型ピックアップトラックに乗り換えたジョン達をタンクローリーのパワーに任せて追い詰めるが、接近した際にT-800に乗り移られてしまう。 アサルトライフルで&font(#ffdc00){蜂の巣}にさせられた上、ハンドル操作を奪われてタンクローリーは横転。 そのまま進路上にあった製鉄所に突入する。 タンクローリーを失ってなお追跡を続けようとするが、突入の際の衝撃でタンクの中身であった液体窒素が漏れ出していたのが災いして凍結。  歩み寄ろうとする度に片足、また片足と失っていき、四つん這いになりながらも諦めなかったが、右腕の肘から先も失い、完全に凍結。 T-800の放った一発の銃弾により粉々になってしまう。 この際銃弾と共に放たれた台詞がかの有名な&b(){&font(#ff0000){「地獄で会おうぜ、ベイビー」}}であり、粉砕されるT-1000と相まって強烈な印象を残す名シーンとなっている。 &font(l){運転手の無念もきっと晴れたであろう。万が一の事を考えて積み荷を液体窒素にしておくとはなかなかの策士である} 粉砕される直前のT-1000は珍しくいつもの無表情ではなく、「えっ!?」という驚いた感じの表情を見せながら、凍結で失った右手(が、あるはずの位置)を見つめているポーズも本作の印象に残るシーンの1つである。 ここで追走劇は終わりかと誰もが思ったが、突入したのが製鉄所であったために熱で徐々に解凍。 破片が一滴、また一滴と集っていく様はなかなかに不気味である。 序盤の警官の姿に再構成を終えると追跡を再開。サラが負傷していることも相まって段々と距離を詰めていくが、この時既にT-1000の様子がおかしくなっており、 &b(){凍結・粉砕・解凍・再生といった想定外の事態が短時間で立て続けに起こったために機能不全、即ち&color(red){全身バグまみれ状態}に陥っていた。} 事実、上半身が序盤の警官、下半身が白バイ警官の姿に再構成してしまっていたり、&b(){何気なく触れた手すりに擬態して張り付いてしまう、擬態している体の表面に時折ノイズが走る、床の鉄板の柄に足が勝手に擬態してしてまうといった障害が現れていた。}   間も無くしてジョン達を先に逃がしたT-800の不意を突く形で交戦状態に。 閉鎖的な場所であったために格闘戦にもつれ込むが、液体金属で構成されたT-1000に打撃が効くはずもなく、状況はT-1000有利に展開する。 T-800の腕を歯車に巻き込ませてその場に釘付けにすると、ジョン達の追跡を再開。ジョンを逃がしたサラを徐々に追い詰め、針状にした指を突き付けて脅迫。 ジョンを誘い出そうとするが、腕を引きちぎって脱出したT-800の妨害を受ける。 これには、今度は容赦しないとばかりに滅多打ちを加え、T-800を行動不能にまで追い込んだ後、サラに擬態し、ジョンを誘い出すことに成功。 しかし、背後に本物のサラが現れたこと、また前述の機能不全によって&color(red){足だけが勝手に床に擬態していた}点をジョンにより見破られ、ショットガンの連射を受ける。   溶鉱炉に突き落とされる寸前で弾切れを起こした為に命拾いするが、直後予備電源で復活したT-800にグレネードランチャーの直撃を叩き込まれ、体のバランスが崩壊。 溶鉱炉に転落し、これまでに擬態した形態を次々と切り替えてもがくが、抵抗むなしく完全に溶けてしまい機能停止。 以上でT-1000の追走劇の幕は閉じられた。 ***【余談】(T2) ◆前述の「手すりや床に勝手に擬態してしまう」と言った一連の機能不全が確認出来るシーンは&b(){&font(#ff0000){未公開シーン}}であり、特別編等でしか視聴することが出来ない。 終盤の展開においても重要なシーンであるだけ未視聴の方には是非特別編を視聴していただきたいところ。ただし、「体の表面にノイズが走る」演出は通常版でも&b(){1シーンのみ}描かれている(タイミングはT-800の片腕を歯車に食い込ませた後、踵を返してジョンの元へと向かおうとする場面)。特別編に比べて機能不全の描写には気づきにくいが、&b(){逆に言えば通常版の方が最後の最後まで強キャラ感満載のT-1000を描いている}・・・かもしれない。人によって好みが分かれるところ。 ◆台詞数は少ないものの、ロバート・パトリック氏の熱演もあってT-1000は抜群の存在感を放つ悪役であった。 『ターミネーター2』が時が経っても名作たらしめているのは彼の活躍によるところも大きいだろう。 ちなみに普段のパトリック氏は陽気かつ人当たりの良い性格なのだが、この役作りの為に&font(#ff0000){日常生活においてもT-1000を意識して暮らしていたため奥さんが頭に来てしまい、夫婦関係が一時期ぎこちなくなった}のは有名な話。 いわゆる「メソッド演技法」に近い物であった為、一時は撮影スタッフや役者陣との人間関係まで破綻しそうな状態だったがT-800役のシュワちゃんが「せめて食事位は一緒にとらないか」と誘った事でその辺りは改善された模様。 さらに、当時のSFXの技術ではCG製作のために体に直接線を引く必要があり、ロバート氏は&bold(){&font(#ff0000){街中をパンツ一枚かつ線まみれで疾走する羽目になった}}為、周囲の一般市民から怪しい目で見られていた。 彼は当時を振り返って&font(#0000ff){「街行く人達の視線が痛かった」}と回想している。 ◆サラにショットガンの連射を受け弾切れで命拾いし「チッチッチ」とジェスチャーを返すシーンは有名だが、 原語版では無言でジェスチャーをしており、舌打ちの音を出すのはフジテレビ版の吹き替えを担当した江原氏のアドリブである。 **◆『ターミネーター:新起動/ジェニシス』 #center(){&font(#0000ff){「5月12日84年、お前が来る日だ」}} 久々の銀幕登場。今回はイ・ビョンホンが演じているが能力の厄介さと追跡の執拗さは健在。 本来ありえない時間軸で登場し、視聴者を驚かせる。 その後は『2』同様の執拗さでカイルら一行を追跡、戦闘時には自分の一部を使って新たな技を披露し、如何に厄介な能力を持った恐るべき存在であるかを改めて視聴者に見せつけてみせた。 が、以前に襲撃され特性を把握していたサラとT-800(ガーディアン)が襲撃を見越して対策を用意していたため、T2に比べてあっけない形で撃破されてしまった。 #openclose(show= 以下見せつけた技と撃破方法(ネタバレ注意)。){逃走するサラ達が乗った車に自身の体の一部を付着させ、それを&bold(){発信機代わり}に彼らの位置を特定。 居場所に乗り込んだ瞬間に自分の一部を投げ槍に変化させてガーディアンに投げつけ、壁に貼り付けにして拘束してしまう。 更に放置されていた撃破されたT-800に自分の一部を投与し、損傷個所を擬態により修復することで再起動させ、サラとカイル抹殺のために共闘した。 が、体全てがCPUの塊同然の機体であるという特性を突かれ、サラに誘い込まれた部屋に仕掛けられていた強酸性の液体を浴びせられてしまう。 浴びれば浴びるほど体が破壊される最悪の事態に陥り、まともな人間型の輪郭さえ保てなくなりつつもサラらを襲おうと足掻いたものの、駆けつけたT-800に拘束されて強酸シャワーに再度漬け込まれて遂に体中が溶解・ターミネイトされた。} #center(){ 何があった? &color(blue){いや、何も……} &b(){&color(blue){ところで……いい追記・修正をしているな}} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,33) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 小説版によれば、タンクローリーのおっちゃんはT‐800が冒頭で暴れたバーにいたそうな。「変態出たー悪い事起こりそうだから今日は路変えよ」の結界がコレだとか -- 名無しさん (2013-07-09 06:21:17) - ちなみに再生限界があるらしく、弾を打ち込めばいつかは破壊できるらしい -- 名無しさん (2013-07-09 12:17:32) - 衝撃で内部の人工知能が壊れるってことか? -- 名無しさん (2013-07-09 19:52:07) - 金属疲労で液体金属が劣化するとか? -- 名無しさん (2013-07-09 20:53:31) - 撃たれたりするうちに飛び散ったりしてどんどん小さくなっていくとか? -- 名無しさん (2013-07-09 20:55:46) - 全身の細胞?の一つ一つがAIなので撃たれるたびにAIが脳細胞のごとく壊れていく。終盤はAIの数が少なくなりすぎて統制しきれていなかった。ダメージを与え続ければただの液体金属になる -- 名無しさん (2013-07-09 20:59:37) - 三つとも当たらずしも遠からずって感じなんだな それにしても表情からは伺い知れない所でボロボロになりながらも戦ってたのか( ;ω; ) -- 名無しさん (2013-07-09 22:07:33) - うろ覚えだけど、「一定範囲内にある塊と結合しろ」というコマンドがあるそうな。破片をものすんごい離したら、どうなるのだろう? -- 名無しさん (2013-07-10 12:42:19) - 未来世界では通用しないだろうな…コスパも高いらしいし、近接戦は高いが高くてどうするって感じだし、おまけに耐久限界もあるし。良くも悪くも高級品だな -- 名無しさん (2013-07-10 13:14:10) - 何故ジョンは車のトランクに刺さった破片をすぐ抜いたんだろう? 本体から離れたあと海や冷蔵庫に突っ込んだりT-800に破壊させればT-1000の体積を減らせて良かったのに -- 名無しさん (2013-07-10 14:19:29) - 感情的な面で近くに置いときたく無かったんだろ。あの時点じゃ離せば動かなくなるなんて分からんだろうし、正体不明の敵の一部(しかもつい今し方殺されかかった)がすぐ近くにあるのは嫌だろうし -- 名無しさん (2013-07-10 15:03:51) - 生物と同じで単細胞だと簡単なプログラムしか実行出来ないと考えると理解し易いね。 &br()子供ながら「こんな設定無理w」とか思ってもんだけど意外にリアルだった。 -- 名無しさん (2013-07-10 15:35:22) - USJのアトラクションで同じ液体金属で出来た蜘蛛みたいな敵いたな -- 名無しさん (2014-06-08 20:17:08) - 地上波放送ではT-800(CV:玄田さん)がコイツの素材を『流体多結晶合金』と説明してたな。妙に耳に残ってる。 -- 名無しさん (2014-06-08 20:23:54) - ↑×2 T-1000000だな &br()結局デカいだけで弱点はあまり変わらなかったな -- 名無しさん (2014-06-08 20:40:41) - 海外資本でも本編度外視した敵はキャラクターショーのお約束なのか -- 名無しさん (2014-06-08 21:11:58) - ちなみにT-Xの性能テストに使われて粉々にされたらしい。あんなに強かったのにかませにされるとは… -- 名無しさん (2014-07-10 03:20:00) - 未来だと液体金属にも大ダメージなプラズマキャノンがスカイネットに開発されて反乱軍も奪って使ってるから現代ほど活躍出来ないとか聞いた。 -- 名無しさん (2014-07-10 07:17:01) - ジョン捜してる時それなりに愛想あるし頭脳も柔軟そうよね -- 名無しさん (2014-07-10 12:31:19) - パンツ一枚で走らされるなんて精神的疲労も相当なもんだったかもなぁ -- 名無しさん (2014-07-10 12:40:09) - 直接前線に出るより、1でカイルの回想に出来てた潜入ターミネーターみたいな潜入件暗殺ユニットなんじゃない? -- 名無しさん (2014-11-21 00:03:28) - 液体窒素かけ続けたら封じ込めるんじゃね? -- 名無しさん (2014-11-21 00:12:50) - 溶鉱炉での死に際がグロい -- 名無しさん (2014-11-21 00:19:13) - ↑あの機械的な叫びもなんともね -- 名無しさん (2015-01-03 04:36:31) - 暗殺で一番使いやすいのはそうなんだろうけど、現代に送るなら旧式でも本来なら脅威だし、未来世界だと上にあるけどこいつにダメージきっちり与えられる武器揃ってるだろうしと、中々使い道が難しいところ -- 名無しさん (2015-01-03 04:55:51) - ジェニシスでも相変わらず恐ろしかったな。劇中では割とあっさりやられたのが残念。しかしいくらT-800に守られてるとはいえ、こんな奴に9歳から狙われ続けてるのに生き残ったサラは凄い。 -- 名無しさん (2015-07-13 12:33:12) - ヘリの運ちゃん死んだんじゃない?あの高さから落ちて無事とは思えん… -- 名無しさん (2015-07-13 12:51:57) - 格ゲーに当てはめると、体力は高いがガークやピヨリやすいキャラって感じ。 -- 名無しさん (2015-07-13 23:58:07) - 自分の一部を800ボディに流してハッキングする機能までついて、ホントT-Xの立場ねーな -- 名無しさん (2015-07-14 00:39:49) - ハッキングじゃなくて、損傷箇所の応急手当かと。T2の補助回路作動を自分の一部で補ってやった感じ。 -- 名無しさん (2015-07-14 03:25:17) - かなり上のすぐT-1000の破片ポイが後付とはいえジェニシスで正しくなったな -- 名無しさん (2015-07-15 04:27:54) - どう見ても強いのに、T-Xを持ち上げるために弱いことにされる不遇な存在 -- 名無しさん (2015-07-15 06:42:42) - 実際ガチ戦闘じゃどうあがいてもT-Xのほうが厄介で強いし… -- 名無しさん (2015-07-16 01:08:22) - 再生・変形可能な液体金属で出来てるし、1000の方が強いと思うんだけどな -- 名無しさん (2015-07-16 06:46:47) - T-1000は思ってる以上に耐久力ないぞ。というか耐久、運動能力、内蔵武器と基本性能はT-Xの方が上回ってる。武装無しT-800がT-1000を倒せないように武装無しならT-1000はT-Xに勝てん -- 名無しさん (2015-07-16 08:21:54) - プラズマキャノン標準装備がT1000にとって痛すぎる。命中するほど体積が消えるわけだから、不意打ちで距離詰めない限りジリ貧。しかも体全部CPUだから、ナノマシンプスーされたら即座にその部分切り離しでもしないと詰むという。 -- 名無しさん (2015-07-16 23:45:27) - オプションなしだと1000はXに勝てないのか 火力の差が致命的なのかなぁ -- 名無しさん (2015-07-17 00:19:54) - ↑火力含めて全てのスペック上行かれてるし、「T-1000ができてXにできないこと」が狭いところへの潜入くらいしか無い -- 名無しさん (2015-07-17 05:36:55) - T-1000は環境変化とかにも弱いしなぁ。高温低温強酸とか、T-800シリーズならある程度耐えられるだろう化学兵器であっさりやられるし。まあ反面衝撃とかにはクソ強いし、T-800が速攻で倒された対物ライフル程度なら倒せるようになるまで相当時間掛かるだろうな -- 名無しさん (2015-07-17 15:22:50) - ↑2 人間から見ればその一点がかなりの恐怖になっているんだが、地力で勝るT-Xが相手だとなあ… -- 名無しさん (2015-07-17 22:45:30) - Xを倒した850なら1000を楽勝で倒せるんだろうか? -- 名無しさん (2015-07-17 23:16:52) - ↑パワーセルぶち込んで核爆発させる以外だと事前準備ないとまず無理。たぶん対戦車レベルの兵器打ち込みまくっても完全に消滅させることはできないんじゃないか? ダメージはかなり与えられそうだけど -- 名無しさん (2015-07-18 00:23:18) - 恐ろしい奴だったがこんなのが簡単に作れるのかどうかが・・・ -- 名無しさん (2015-07-18 10:50:36) - ヘリの運転手に降りるんだと言ったのは、機体バランスが崩れて墜落の可能性もあるからという説が有力なそうな -- 名無しさん (2015-07-28 15:51:17) - ジェニシスで言ってた「CPUが無ければ形を維持できない」的な事も追記してみてはどうだろうか -- 名無しさん (2015-08-01 05:32:54) - ジェニシスで機能停止したT-800を自分の一部で修復して起動させてたけど、それって「複雑なものには擬態できない」っていうT-1000の性能限界超えてない? -- 名無しさん (2015-08-10 15:25:07) - 破損した配線の応急修理しただけなんじゃない?配線さえ繋げりゃ再起動は不可能じゃないでしょ -- 名無しさん (2015-08-13 16:22:31) - 複雑なプログラムを組み込めそうにないような感じするからハッキングとかに意外に弱そうな気もする -- 名無しさん (2015-08-15 03:49:57) - ラストで弾切れ起こしたサラを小馬鹿にしてみたり、T-800でグレネード撃ち込まれたときに驚いた表情したり辺り、T-800ほどでは無いにせよ人間の感情を理解しつつあったのかな -- 名無しさん (2015-08-23 19:17:44) - 小説版だとあのヘリパイロットはスカイネット襲撃事件の唯一の殉職者になっとりますよん -- 名無しさん (2016-01-09 23:48:41) - T800もT1000も未来の戦争においてはプラズマライフルとかで武装してるだろうから、T-Xとはいうほど戦闘能力の差はないと思う -- 名無しさん (2016-01-10 00:10:19) - ↑1000は本来、その擬態能力を生かした隠密行動や暗殺が主だからな。素体が頑丈な800や850が一兵卒、暗殺者が1000、そしてそれらを統括する目的でXという形の配備だったんだろうけど旧知り0図ではXが強力過ぎたので1000は全て廃棄されるという運命に --   (2016-01-10 03:17:51) - 1000よりも旧式がまがりなりにもT-Xを撃破したことを考えると、1000が人間の心を理解したらT-Xに勝てる可能性が微レ存・・・? -- 名無しさん (2016-03-27 14:53:24) - 単なる悪役じゃなくて、かっこよくて強いからこそ今でも人気なんだろうな。ラストシーンでの指チッチッチはよく真似した -- 名無しさん (2016-05-14 20:37:19) - なんていうか、「どう倒すんだこんなの」的な恐怖が持ち味なのかね。 -- 名無しさん (2016-05-19 09:42:33) - イ・ビョンホンが溶けていくシーンは勝ち確なのにホラー過ぎて鳥肌立った、というか無感情なはずの敵が死ぬ間際にあがくのもなんか怖い -- 名無しさん (2016-06-24 12:32:23) - T2でもジェニシスでもCGは少なく以外と演者だよりの特撮らしいキャラ -- 名無しさん (2016-06-24 13:30:39) - 被弾面積とか考えると人の形を保ち続ける必要はないと思うけど、人の姿に戻らなくちゃいけない制約でもあるの? -- 名無しさん (2016-09-05 15:59:17) - ↑擬態してジョン探し、人が使うこと前提の乗り物や道具、ラストの機能不全なんかを考えると別におかしくはない -- 名無しさん (2016-09-05 16:47:28) - しれっと、壁や床に擬態できる機能が一番恐ろしいと思う -- 名無しさん (2017-06-17 11:29:07) - スーと通りかけて、ガッと拳銃が引っ掛かったのが印象に残った。 -- 名無しさん (2017-06-18 16:33:47) - 硫酸で溶かして殺せるんならバイオに出てきたグレランの硫酸弾でもダメージ与えられるのかね?まあ精々表面削る程度だろうけど -- 名無しさん (2017-06-25 22:18:35) - T-1000の能力をワンピースの悪魔の実で再現してほしい -- 名無しさん (2017-06-26 01:06:48) - ↑2 ゲーム画面だとどのくらい酸入っているかわからんけど、足や手、顔面にぶつければ相当な時間稼ぎ兼消耗になりそう -- 名無しさん (2017-08-08 18:37:54) - 未来世界じゃ人間側もプラズマライフル持ってるし、犬でターミネーターを識別するのが常識みたいな感じ(1のカイルの回想から)だしで、そんなに脅威ではないんだろうな -- 名無しさん (2017-08-08 19:08:11) - プラズマライフルが出来てからフレームがないのが欠点になった不遇の機体 -- 名無しさん (2017-08-12 15:30:34) - 作中で見せたように床や壁に擬態して背後からブスリッてやられたら抵抗できない…と思ったけど、それなら対人地雷でいいという。 -- 名無しさん (2017-08-12 16:01:27) - 終盤の機能不全の描写が満身創痍って感じがしてして好きだわ。強いけど無敵じゃない -- 名無しさん (2019-02-20 08:07:20) - 実質的なナノマシン集合体だからオーパーツに片足突っ込んでいるんだよなぁ・・・ -- 名無しさん (2019-09-18 15:01:45) - 個人的に、サラに化けたのを見破られるシーンは劇場公開版の方が好みだ。特別編だと足が床と同化してたのが見破った決め手っぽく描写されてたけど、劇場公開版だと「弱々しくジョンに助けを求めるサラより、ショットガン構えて凄むサラのほうが“らしい”から」という母子の絆を感じさせる物だった -- 名無しさん (2020-11-07 00:25:43) - 溶鉱炉に落ちて破壊されたみたいな感じだろうけど、溶鉱炉に落ちなくてもどっちみちt-1000にとってはもう詰みだったかも、確かに溶鉱炉落ちた後にもがいて姿を何度も変えていたけど、あの姿を変えていたのに関しては多分完全に機能がいかれちまっ出たんだと思う、直前に体のバランスが崩壊してたし、本来の姿に戻った後も頭が何度も生えてたりしたから、再生が不可能になってしまい、変化の機能も完全にいかれたたんだと思わなくもない。 -- 名無しさん (2021-04-05 00:10:24) - 800に感情があったように1000にも感情があったのでは タンクローリーのおっさんを殺したのは苛立ち、最後の釜茹でで上げる叫びは苦痛と絶望 -- 名無しさん (2021-04-05 00:37:58) - ↑2 全く詰みではないよ。少なくとも液体金属の復元機能は残ってたし、パワーもT-800と遜色ない。相当弱体はしてても総合的にはT-800と同程度のスペックはあったはずで、任務不可能には程遠い。 -- 名無しさん (2021-08-15 15:11:24) #comment #areaedit(end) }

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