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&font(#6495ED){登録日}:2010/09/23(木) 21:18:50
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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*概要
1984年から刊行されているシンコーミュージックの音楽雑誌。
読みは『バーン!』。
ハードロック/[[ヘヴィメタル]]専門誌として知られ、同期に刊行されていた同ジャンル他誌が時代の流れと共に次々と廃刊される中、数少ない専門誌となっている。
ミュージシャン視点の他メタル誌も存在するが、BURRN!はリスナー視点であり、音楽用語を知らずとも読みやすい点が特徴の1つに挙げられる。
今大ファンのバンドを本誌で知った方も多いだろう。
誌名の元ネタは&font(#800080){DEEP PURPLE}の『&font(#800080){紫}の&font(#ff0000){炎}(&font(#ffb74c){Burn})』。
&bold(){本誌の最大の特徴は容赦無いレビューにある}。
特に巻末のレコード・レビューコーナーはマイナーなバンドは勿論、大物バンドであろうと率直に感想と点数が付けられる。
レビュアーによっては辛辣な感想が述べられることも。
[[聖飢魔II]]のデビューアルバムに至っては“邪道”ということで&font(#ff0000){0点}を付けられる始末。(※当時の編集長によるもの。2020年に広瀬編集長がミサ会場で謝罪して和解。)
SEX MACHINEGUNSのデビュー作は“頭の堅いメタラーに何を言われるか危険”という理由で&font(#ff0000){?点}となった。
「大物バンドでも低評価」の例としては
・黒歴史と呼ばれるブレイズ・ベイリー時代の[[IRON MAIDEN>アイアン・メイデン(IRON MAIDEN)]]
・ジョー・リン・ターナー脱退→イアン・ギラン復帰の頃の[[DEEP PURPLE]]
などが挙げられる。
レビューにキレたStratovariusと下積み時代の[[X JAPAN]]が抗議した事もある。
ゲイリー・シェローン時代の[[VAN HALEN>VAN HALEN(バンド)]]は当時は好意的なレビューだったにも関わらず、今現在は邪険に扱われている不思議。
ちなみに最高点は、2代目ボーカリストのサミー・ヘイガーが加入したVAN HALEN『5150』の&font(#ff0000){99点}。
ガチムチジャケットが眩しい。
&bold(){ただし、これらは全てレビュアーの主観でもあるので注意が必要}。
このコーナーは当月発売のアルバムと日本国内仕様版が発売されない輸入盤のカタログも兼ねているので、何かと便利でもある。
インタビューを修正せずに掲載する編集方針も特徴。
他バンドを名指しでケンカ売るようなものも、そのまま載せている。
他には特集や取材を行うバンドの9割が海外のバンドで、日本のバンドは殆ど扱わない偏った面も見られたが、編集長が変わってからはスタンスが軟化している。
明らかにハードロックでもメタルでもないバンドを取材するケースもある。
また(当時としては)モダンな要素を取り入れてブレイクしたパンテラを取り上げた際は「短パンやキャップなどメタルとして認められない」としてボーカルのフィル・アンセルモに柔道着を着せたり、&bold(){表紙の顔ぶれが30年間変わらない}など異常な保守性も本誌の特徴。
以上のように何かと良くも悪くもな面が目立ち、物議を醸すこともある。
と、ここまでやたら否定的な事をズラズラ書き述べてしまったが、素人でも解りやすいメタルな雑誌が今の日本には数少ないということを忘れてはならない。
ハードロック/メタルがマニア向けジャンルという風評の中、我々メタラーにとってBURRN!は非常に有難い存在なのだ。
\m/
追記・修正お願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,4)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- ぶるるん、じゃないんだw -- 名無しさん (2013-12-13 12:43:38)
- お先にブルルン! -- 名無しさん (2016-08-19 14:09:44)
- 読者からめちゃ長い抗議の手紙がきて、それが載ったことがあるな -- 名無しさん (2016-10-18 14:45:13)
- 「かつて聖飢魔IIの1stに0点を付けたことをデーモン閣下に正式に謝罪し和解成立」というネットニュースを見たことがある。平和なニュースではあったが、なんだか、「かつてはどんなに力のある雑誌だったのか知らないが衰えてしまえばこんなモン」「悪魔を一度でも敵に回してしまえばこんな未来が待っている」と思えてしまって仕方なかった。 -- 名無しさん (2022-02-21 20:33:45)
- フィルの柔道着は当時の編集長が嫌がったから編集者が表紙にするためにその案を捻り出した、だから編集長か変わってからは普通に表紙になってる -- 名無しさん (2022-08-16 02:49:40)
- 実は和解より大分前に閣下のインタビューが載ってたりするんだけどね -- 名無しさん (2022-08-16 02:54:30)
#comment
#areaedit(end)
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*概要
1984年から刊行されているシンコーミュージックの音楽雑誌。
読みは『バーン!』。
ハードロック/[[ヘヴィメタル]]専門誌として知られ、同期に刊行されていた同ジャンル他誌が時代の流れと共に次々と廃刊される中、数少ない専門誌となっている。
ミュージシャン視点の他メタル誌も存在するが、BURRN!はリスナー視点であり、音楽用語を知らずとも読みやすい点が特徴の1つに挙げられる。
今大ファンのバンドを本誌で知った方も多いだろう。
誌名の元ネタは&font(#800080){DEEP PURPLE}の『&font(#800080){紫}の&font(#ff0000){炎}(&font(#ffb74c){Burn})』。
&bold(){本誌の最大の特徴は容赦無いレビューにある}。
特に巻末のレコード・レビューコーナーはマイナーなバンドは勿論、大物バンドであろうと率直に感想と点数が付けられる。
レビュアーによっては辛辣な感想が述べられることも。
[[聖飢魔II]]のデビューアルバムに至っては“邪道”ということで&font(#ff0000){0点}を付けられる始末。(※当時の編集長によるもの。2020年に広瀬編集長がミサ会場で謝罪して和解。)
SEX MACHINEGUNSのデビュー作は“頭の堅いメタラーに何を言われるか危険”という理由で&font(#ff0000){?点}となった。
「大物バンドでも低評価」の例としては
・黒歴史と呼ばれるブレイズ・ベイリー時代の[[IRON MAIDEN>アイアン・メイデン(IRON MAIDEN)]]
・ジョー・リン・ターナー脱退→イアン・ギラン復帰の頃の[[DEEP PURPLE]]
などが挙げられる。
レビューにキレたStratovariusと下積み時代の[[X JAPAN]]が抗議した事もある。
ゲイリー・シェローン時代の[[VAN HALEN>VAN HALEN(バンド)]]は当時は好意的なレビューだったにもかかわらず、今現在は邪険に扱われている不思議。
ちなみに最高点は、2代目ボーカリストのサミー・ヘイガーが加入したVAN HALEN『5150』の&font(#ff0000){99点}。
ガチムチジャケットが眩しい。
&bold(){ただし、これらは全てレビュアーの主観でもあるので注意が必要}。
このコーナーは当月発売のアルバムと日本国内仕様版が発売されない輸入盤のカタログも兼ねているので、何かと便利でもある。
インタビューを修正せずに掲載する編集方針も特徴。
他バンドを名指しでケンカ売るようなものも、そのまま載せている。
他には特集や取材を行うバンドの9割が海外のバンドで、日本のバンドは殆ど扱わない偏った面も見られたが、編集長が変わってからはスタンスが軟化している。
明らかにハードロックでもメタルでもないバンドを取材するケースもある。
また(当時としては)モダンな要素を取り入れてブレイクしたパンテラを取り上げた際は「短パンやキャップなどメタルとして認められない」としてボーカルのフィル・アンセルモに柔道着を着せたり、&bold(){表紙の顔ぶれが30年間変わらない}など異常な保守性も本誌の特徴。
以上のように何かと良くも悪くもな面が目立ち、物議を醸すこともある。
と、ここまでやたら否定的な事をズラズラ書き述べてしまったが、素人でも解りやすいメタルな雑誌が今の日本には数少ないということを忘れてはならない。
ハードロック/メタルがマニア向けジャンルという風評の中、我々メタラーにとってBURRN!は非常に有難い存在なのだ。
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- ぶるるん、じゃないんだw -- 名無しさん (2013-12-13 12:43:38)
- お先にブルルン! -- 名無しさん (2016-08-19 14:09:44)
- 読者からめちゃ長い抗議の手紙がきて、それが載ったことがあるな -- 名無しさん (2016-10-18 14:45:13)
- 「かつて聖飢魔IIの1stに0点を付けたことをデーモン閣下に正式に謝罪し和解成立」というネットニュースを見たことがある。平和なニュースではあったが、なんだか、「かつてはどんなに力のある雑誌だったのか知らないが衰えてしまえばこんなモン」「悪魔を一度でも敵に回してしまえばこんな未来が待っている」と思えてしまって仕方なかった。 -- 名無しさん (2022-02-21 20:33:45)
- フィルの柔道着は当時の編集長が嫌がったから編集者が表紙にするためにその案を捻り出した、だから編集長か変わってからは普通に表紙になってる -- 名無しさん (2022-08-16 02:49:40)
- 実は和解より大分前に閣下のインタビューが載ってたりするんだけどね -- 名無しさん (2022-08-16 02:54:30)
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