ガッツウイング2号

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&font(#6495ED){登録日}:2011/06/02 Thu 07:29:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ガッツウイング2号とは、円谷プロ製作の特撮TVドラマ『[[ウルトラマンティガ>ウルトラマンティガ(作品)]]』と『[[ウルトラマンダイナ]]』に登場するライドメカである。 デザインモチーフはザリガニの鋏。一見すると分からないがハイパーモード時にその面影を見ることができる。 *諸元 全長:29m 最高速度:マッハ4 乗員:4名 *概要 『[[特捜チーム GUTS]]』の主力である超高性能中型戦闘機。 [[地球平和連合TPC>地球平和連合TPC(創設期)]]の科学局が2004年に[[ガッツウイング1号]]共々完成させ、正式配備された。 1号と同様にウイングシステムを採用した可変翼機で、機体前部が格納庫になっており、尾翼の根元にコックピットという変わったレイアウトをしている。 1号と同様元から戦闘用に開発された訳ではなく、元々は災害現場への物資の輸送と現場での移動指揮所としての機能を想定して開発された。 その為、搭載したコンピューターによるデータリンク機能をはじめ、隊員のGUTSメットに備わるカメラのデジタルビデオ映像を受信して分析する機能や、 機体側面にデ・ラ・ムやオートスタッガーなどの車輌を搭載する格納庫が備わっている。 現場指揮を担当するムナカタ副隊長はしばしばこの機体から指揮を執っていた。 本来は非武装だが、[[ゴルザ]]、[[メルバ]]の出現を切っ掛けとした世界中の異変に対応する為に、 カシムラ博士率いる開発局やレナ、ホリイの努力によって改造され、ハイパーモードへの変形機構と武装が付加された。   TPC極東本部基地ダイブハンガー内部には常時予備の機体が待機している。 直接の描写はないが、万能戦闘母艦[[アートデッセイ号]]にも搭載されているようだ。 VTOL機能を備え、空中静止も可能であったりとやはりその性能は高いが、飛行性能や汎用性は1号に劣る。 それでも既存の航空機とは比べ物にならない運動性を持つことには変わりない。 また、成層圏ギリギリまで飛べるものの、宇宙での活動は不可能。 だが、2号の真価はその攻撃力にある。 基本的な武装は1号と同じニードルと機関砲、超光子[[レーザービーム>ビーム/レーザー]]を放つスパル砲。 そして2号最大の武器である、ハイパーモード時に展開されるハイパーレールガンから発射されるデキサスビームである。 その威力は大変高く、第2話の初出撃時では[[岩石怪獣ガクマα>ガクマ]]を、 第35話では堅固な装甲を誇る鋼鉄竜グワームを(ただし弱点である頭を狙撃して)一撃で粉砕した。 第47話では全滅した月面基地の生き残りであるハヤテ隊長の操縦でその仇である双子のエイリアン・メンジュラを[[ティガ>ウルトラマンティガ]]の[[ゼペリオン光線]]との同時攻撃で倒した。 デキサスビームは遠隔操作でも発射が可能で、 第36話にてヤズミが超力怪獣[[ゴルドラス]]が超能力を発揮する僅か0.3秒の隙を突いて指揮所から狙撃を行い、超能力の源である角の破壊に成功した。 しかし、発射までにはハイパーモードに変形してハイパーレールガンを展開して空中に静止する必要があり、 [[ゾイガー]]のように素早い怪獣への使用は不向きである。実際待ち伏せしていたにも関わらず、何の苦もなく避けられた。 恐竜兵器ウェポナイザー1号との戦いでは相手の銃撃で姿勢が安定せずに発射出来なかったこともある。 強力な破壊力を持つ分かませ犬にされることも多く、ゴルザ(強化)やクリッターの巣、旧防衛軍の開発したオーロラ状の[[バリア]]、露出した臓器を硬質化させた生体兵器デシモニア、[[パラサイト宇宙人 イルド]]の塔(宇宙船)には全く効果がなかった。 また、第38話では蜃気楼怪獣ファルドンの作り出した蜃気楼に引っ掛かって誤射してしまい、宿那山((以前[[宿那鬼>宿那鬼(ウルトラ怪獣)]]が出現した場所))に山火事を起こしてしまった。 他の基本装備としては災害時を想定して探照灯や牽引ワイヤーも備えている。 元々輸送機でもあるのでペイロードにかなり余裕があり、上記の武装以外にも液体窒素ビーム、冷凍弾や徹甲弾を発射する[[ミサイル]]ランチャー、 [[火炎放射]]器のような武器から大型重機輸送用のアルチハンドなど、1号には装備出来ないような大型のオプションも装備出来る。   *【GUTS時代での活躍】 ほぼ全編を通して活躍するが、終盤ではカスタム機である[[EX-J>ガッツウイングEX-J]]の導入後はいささか影が薄くなった感が否めない。 しかし常時使用出来る兵器としては最大の火力であることは変わらず、ギジェラとの戦いをはじめ所々で活躍する。 最終章ではゾイガーとの戦いを最後にダイブハンガーが[[ガタノゾーア]]の闇に飲み込まれたこともあって登場出来なかったが、『[[THE FINAL ODYSSEY>ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY]]』には登場し、序盤でムナカタ、シンジョウ、ホリイの3名が搭乗してルルイエの調査に赴いたが、シビトゾイガーの群れが迫ったことで撤退を余儀なくされた。 終盤ではアートデッセイ号から1号と共に出撃し、イルマ隊長の救出に向かった。 ルルイエでは狭い洞穴内にも関わらず1号に負けず劣らずな飛行を行い、シビトゾイガーを迎撃している。 *【ネオフロンティア時代での活躍】 元々宇宙まで飛行することができなかった上に、[[ガッツイーグル]]のような新型機や1号とその派生機、そして何よりEX-Jが量産されている為に出番も活躍も全く無い。 しかし、[[アスカの夢の中>マウンテンガリバー5号]]では複数機がダイブハンガーから出撃し、デキサスビームによって円盤群を多数撃破していた。 ラブモスに吸収される場面で姿は見られる。 最前線こそ退いたものの、強力な移動砲台としての力は健在。その役目を果たしている。   「ホリイ!シンジョウ!追記・修正だ!」 「てなこと言われても、とても追記・修正出来ません!」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - デキサスビーム、発射!! -- 名無しさん (2013-08-20 01:04:23) - 宇宙での活動は不可能だと?シーラの回で宇宙葬にしたシーンはどう説明するんだ。泣いたじゃないか。設定より感動が正義だ。 -- 名無しさん (2014-04-17 22:05:54) - 正確にはモチーフはザリガニのハサミじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2014-07-26 23:21:52) - 機体の真ん中が左右に開いてビーム発射するギミックがかっこよかったなぁ -- 名無しさん (2021-04-23 11:31:53) - 中盤結構やられてたりするんだけど1号と違って全損したケースはなかったはず。それだけ頑丈なのかなこの機体 -- 名無しさん (2023-07-04 23:17:07) #comment #areaedit(end) }
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