主人公(聖剣LOM)

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&font(#6495ED){登録日}:2011/11/13 (日) 18:44:35 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[聖剣伝説LEGEND OF MANA]]の主人公。 CV:[[島﨑信長]](シャイロ)/[[早見沙織]](セラフィナ) 性別はゲーム開始時に男女二人から選択できる。 グラフィックは一見両方とも女に見えるが片方は男。履き物もスカートではなく裾の広いズボンである。 デフォルト名は『YOU』。 イラストでは大剣や槍を持っているが、武器は固定ではなくハンマーや弓など全11種類を自由に装備変更が可能。 プレイヤーの分身という設定を強調するため基本的に台詞がなく、選択肢以外では一部イベントを除いて自主的に言葉を発することはない。  また各イベントでもメインに回る事は少なく、戦闘以外では話の外側に突っ立っている事が多い。 その巻き込まれ型傍観者っぷりによってサボテン君から「かかわっても、かかわっても、かやのそと」なんて痛い感想を返される始末。 カペラに至っては目の前にいても気付いてさえくれない。 玉ねぎ剣士のドゥエルからは名前をチャボと間違えられ、「そうだ」と答えるとそれ以降は彼や一部キャラからチャボと間違えられ続ける。 若干自己主張が弱く、ニキータやギルバートなんかに振り回されることも少なくない。勇気を出して断ろうとしても押し切られたりは日常茶飯事。 ことさらヴァディス様からは状況が状況とはいえ&font(#ff0000){実質一択}の回答を迫られる。   自発的な台詞が無い事からキャラクターとしては冷たい印象があるが、 [[誰かのために涙を流したり>宝石泥棒編(聖剣伝説LOM)]]サボテン君に冒険談を意気揚々と話し込んだりと意外にも感情は豊か。幽霊は平気らしい。 場合によっては「自分には無関係」など冷徹な発言をして反感を買うこともある。 そもそも台詞が無いだけで主人公はきっちりしっかり喋っており、テキスト表示こそされないものの選択肢意外でもちゃんと会話をしている。 サボテン君日記からそんな主人公の人物像をいくらか汲み取ることもできる。 しかも中々お茶目な性格のようで、選択肢の一つにふざけた答えを浮かべる事も多々。 【例】 ・ティーポの関西弁に関西弁で返答 ・ゴーレム作成法の問題に調理法の回答 ・ワッツの忘れっぽさを利用してメノス銅を余計に貰う ・真珠姫を心配する瑠璃を無視 ・変な呪文を唱えさせて石像粉砕 ・賢人の真剣な問いにアナグマ語で「ランプはいかが?」 マイホームの書斎にはぎっしりと本が詰められていて歴史書や図鑑、禁断の書などがある。 プライベートルームなのか、ここだけやけに散らかっている。 イベントをクリアすると居候が増えることがあり、 バド&コロナ姉弟やペンギン親子が居間に登場するようになったり、書斎にカニが住み着いたりとどんどん賑やかになっていく。 このカニは触れると粉々に砕けるが、部屋を出入りするたびに何度でも なんどでも な・ん・ど・で・も蘇る。   広大な庭も持っており果樹園、ペット牧場、さらに工房まで所有する贅沢なお人。 ペットやゴーレムも含めれば最大23ものキャラクターがマイホームに居着くことになる。 さらに主人公自身なんでもオールラウンドにこなせる器用さの持ち主でもあり、家の裏手に工房(作成小屋)を構えるだけあって多才かつ飲み込みが早い。 その才能を伸ばすのはプレイヤーの腕次第という事になってしまうが、以下に多才っぷりの例を挙げる。 ・オルガンを上手に弾ける(たまに下手くそ) ・大まかな説明だけで武具、ゴーレム、魔楽器を作れる ・簡単なアナグマ語講座で初対面の相手に物を売れるほどの会話術をマスター ・少しの会話でバーテンの心得を身につけ、心の中に樽を手に入れる   アーティファクトを箱庭よろしく地図上に配置することで町やダンジョンなどのフィールドを呼び出すことができ、 ファ・ディールの姿は主人公(=プレイヤー)のイメージによって形成される。 ただしこれは主人公が世界を作っているわけではなく、「主人公からは世界がそう見える」というだけの事。 つまりキャラクターやモンスターの容姿は主人公自身が描いたイメージをフィルターに通して形作られているため、同じ物でも主人公と他の人とでは違う姿に映る。 あくまで作中のあらゆる物は主人公の目を通して描かれた「そう見える」存在なのである。   ●余談 石井Dは最初男4人、女4人の計8人を要望したが、スケジュールの問題で企画担当の八木氏が勝手に削り2/2の4人に。 さらにもっと減らそうという事で男女それぞれ1人だけに決定された。 また、最初は武器ごとに違う主人公を用意するつもりだったらしい。 最終的に決定したキャラ絵で男主人公が剣を、女主人公が槍を持っているのはその名残り。 シリーズ初のアプリゲー「聖剣伝説 ECHOES of MANA」にもシャイロとセラフィナという名前で参戦が発表されている。 ちなみに公式サイトのキャラ紹介ページは台詞が男女共に「&bold(){ただいま……}」の一言だけという斬新な仕様である。 %%確かに選択肢じゃない原作台詞それぐらいしか無いけどさ。%% 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,9) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 大地の顔ガイアに向かう街道の脇道が、主人公名に応じて変化する「YOU峡谷側」なので、ガイアに繋がる裏設定でもあるのかと思いきや、本編でもアルティマニアでも特に設定開示がなかった思い出。近作では触れられてるんだろうか -- 名無しさん (2022-10-18 17:05:27) - 一応サンドラは蛍姫頼りで命削らせてる自分達種族への憤りとか動機あるからわかるんだけど、セラフィナお前なんなんだよ -- 名無しさん (2022-12-15 20:12:10) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/11/13 (日) 18:44:35 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『[[聖剣伝説LEGEND OF MANA]]』の主人公。 &bold(){◆概要} CV:[[島﨑信長]](シャイロ)/[[早見沙織]](セラフィナ) ゲーム開始時に男女の二人からどちらを操作するか選択できる。 グラフィックは一見両方とも女に見えるが、赤い帽子をかぶった方が男。履き物もスカートではなく、裾の広いズボンである。 デフォルト名は『YOU』。 後述のアプリ版やテレビアニメ版では、男は「シャイロ」、女は「セラフィナ」という名前がつけられている。 公式のイラストでは大剣や槍を持っているが、武器は固定ではなく、ハンマーや弓など全11種類を自由に装備変更が可能。 プレイヤーの分身という設定を強調するため、基本的にゲーム内で台詞はなく、選択肢以外では一部イベントを除き自主的に言葉を発することはない。  また各イベントでもメインに回る事は少なく、戦闘以外では話の外側に突っ立っている事が多い。 その巻き込まれ型傍観者っぷりによって、マイホームにいるサボテン君からは「かかわっても、かかわっても、かやのそと」なんて痛い感想を返される始末。 カペラに至っては目の前にいても気付いてさえくれない。 玉ねぎ剣士のドゥエルからはなぜか名前を「チャボ」と呼び間違えられ、「そうだ」と答えると、それ以降は彼や一部キャラから「チャボ」と間違えられ続ける。 自己主張が若干弱いようで、ニキータやギルバートなどに振り回されることも少なくない。 勇気を出して断ろうとしても押し切られたりは日常茶飯事。 ことさらヴァディス様からは状況が状況とはいえ&font(#ff0000){実質一択}の回答を迫られる。   自発的な台詞がほぼ無い事から、冷たい印象を受けるキャラクターだが、 [[誰かのために涙を流したり>宝石泥棒編(聖剣伝説LOM)]]、サボテン君に冒険談を意気揚々と話し込んだりと、意外にも感情は豊か。幽霊は平気らしい。 だが、場合によっては「自分には無関係」など冷徹な発言をして反感を買うこともある。 そもそも台詞が無いだけできっちりしっかり喋ってはおり、テキスト表示こそされないものの選択肢以外でもちゃんと会話はしているようだ。 マイホームの寝室で読める「サボテン君日記」から、そんな主人公の人物像をいくらか汲み取ることもできる。 しかも、中々お茶目な性格のようで、選択肢の一つにふざけた答えを浮かべる事も多々。 【例】 ・ティーポの関西弁に関西弁で返答 ・ゴーレム作成法の問題に調理法の回答 ・ワッツの忘れっぽさを利用してメノス銅を余計に貰う ・真珠姫を心配する瑠璃を無視 ・変な呪文を唱えさせて石像粉砕 ・賢人の真剣な問いにアナグマ語で「ランプはいかが?」 さらに主人公自身なんでもオールラウンドにこなせる器用さの持ち主でもあり、家の裏手に工房(作成小屋)を構えるだけあって、多才かつ飲み込みが早い。 その才能をどれだけ活かせるかはプレイヤーの腕次第ではあるが、以下に多才っぷりの例を挙げる。 ・オルガンを上手に弾ける(たまに下手くそになる) ・大まかな説明だけで武具、ゴーレム、魔楽器を作れる ・簡単なアナグマ語講座で初対面のアナグマ相手に物を売れるほどの会話術をマスター ・少しの会話でバーテンの心得を身につけ、心の中に「樽」を手に入れる &bold(){◆「マイホーム」について} ゲーム開始時にワールドマップに設置するランド「マイホーム」にて、巨大な樹のそばに立つ一軒家に暮らしている。 マイホームの書斎にはぎっしりと本が詰められており、世界の歴史書やいろいろな図鑑、「禁断の書」と呼ばれるアヤシイものまである。 プライベートルームなのか、ここだけやけに散らかっている。 イベントをクリアすると居候が増えることがあり、 バド&コロナ姉弟やペンギン親子が居間に登場するようになったり、書斎にカニが住み着いたりとどんどん賑やかになっていく。 このカニは触れると粉々に砕けるが、部屋を出入りするたびに何度でも なんどでも な・ん・ど・で・も蘇る。   広大な庭も持っており、果樹園やペット牧場、さらに武器や防具、楽器の工房まで所有する贅沢なお人。 ペットやゴーレムも含めれば、最大23ものキャラクターがマイホームに居着くことになる。 &bold(){◆主人公と世界の関わり}  「アーティファクト」と呼ばれるアイテムを箱庭よろしくワールドマップ上に配置することで、 町やダンジョンなどさまざまな「ランド(フィールド)」をそこに呼び出すことができる。 これを「ランドメイク」と呼び、『LOM』の世界「ファ・ディール」のその姿は、主人公(=プレイヤー)の浮かべるイメージによって形成されていく。 ただし、これは主人公が世界を思うがままに作っているわけではなく、「主人公からは世界がそう見える」というだけの事。 キャラクターやモンスターの容姿も、主人公自身が描いたイメージをフィルターに通して形作られているものであり、 同じ物でも主人公と他の人とでは違う姿に映るのだ。 あくまでも、作中のあらゆる物は主人公の目を通して描かれた「そう見える」存在なのである。   &bold(){◆余談} 『LOM』の開発スタッフ・石井Dは、最初は主人公を男4人、女4人の計8人を要望したが、スケジュールの問題で企画担当の八木氏が勝手に削り、2/2の4人に。 さらにもっと減らそうという事で男女それぞれ1人だけに決定された。 また、最初は武器ごとに違う主人公を用意するつもりだったらしい。 最終的に決定したキャラ絵で男主人公が剣を、女主人公が槍を持っているのはその名残りのようだ。 シリーズ初のアプリゲー『聖剣伝説 ECHOES of MANA』にも、「シャイロ」と「セラフィナ」という名前で参戦が発表されている。 ちなみに、公式サイトのキャラ紹介ページは台詞が男女共に「&bold(){ただいま……}」の一言だけという斬新な仕様である。 %%確かに選択肢じゃない原作の台詞それぐらいしか無いけどさ。%% 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,9) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 大地の顔ガイアに向かう街道の脇道が、主人公名に応じて変化する「YOU峡谷側」なので、ガイアに繋がる裏設定でもあるのかと思いきや、本編でもアルティマニアでも特に設定開示がなかった思い出。近作では触れられてるんだろうか -- 名無しさん (2022-10-18 17:05:27) - 一応サンドラは蛍姫頼りで命削らせてる自分達種族への憤りとか動機あるからわかるんだけど、セラフィナお前なんなんだよ -- 名無しさん (2022-12-15 20:12:10) #comment #areaedit(end) }

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