第2期パック(遊戯王)

「第2期パック(遊戯王)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

第2期パック(遊戯王)」(2024/01/08 (月) 23:33:31) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2012/06/07(木) 13:32:50 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]のパックのシリーズの1つ。 2000年から2002年にかけて展開された。 前期:[[第1期>Vol.シリーズ(遊戯王OCG)]] 次期:[[第3期>第3期パック(遊戯王)]] ここから新エキスパートルール対応となり、第一期に当たる[[Vol.シリーズ>Vol.シリーズ(遊戯王OCG)]]から多くのフォーマット変更があった。 #openclose(show=詳細は以下){ ・攻撃力と守備力の表示を攻、守と一文字で表した事により、テキスト欄が広がった ・速攻魔法、永続魔法追加。また、魔法や罠カードにアイコンがつくようになった(Magic Rulerのみ装備魔法には&bold(){(モンスター)}と併記されている) ・カードの右下に偽造防止の銀のマークがつくようになった ・イラストと攻守の間にカードナンバーがつくように ・GBソフトのDMシリーズや原作出身でないカードの登場 ・攻撃力+守備力が2850を越した下級モンスターの登場 ・Vol.シリーズは茶色いパックの中央に原作イラストと質素な見た目だったが、第二期からはメインのカードが背景になりパック全体が光るように ・この時代からの伝統として、第八弾までのパックのパッケージカラーが、&br()&color(#000000,#42E942){緑}→&color(#000000,#FDF214){黄}→&color(#FFFFFF,#FE0000){赤}→&color(#000000,#F2751D){橙}→&color(#FFFFFF,#27A7F1){青}→&color(#FFFFFF,#B157DE){紫}→&color(#FFFFFF,#000000){黒}→&color(#000000,#EDEDEE){白}でローテーションするようになった。&br()第九弾以降のカラーリングは統一されておらず、第2期と第3期では&color(#FFFFFF,#8B4513){茶色}。&br()第十二弾まで存在する[[第9期>第9期パック(遊戯王)]]では第九弾以降、&color(#FFFFFF,#0C23D8){濃い青}→&color(#FFFFFF,#115403){濃い緑}→&color(#FFFFFF,#A20801){赤茶色}→&color(#000000,#F9C63A){金色}となっている。 } ルールの整備とともにカードテキストが広がったおかげで、多彩な効果を持ったカードが登場した。 また、途中からは原作出身のカードが1枚も収録されないパックが現われ、 複数のイラストにまたがって登場するモンスターが現れるなど、OCG独自の世界観が広がっていった時期でもあった。 第4期~第8期までは一期につき全8弾で構成されるが、[[第2期>第2期パック(遊戯王)]]と[[第3期>第3期パック(遊戯王)]]は第9弾まで存在し、[[第9期>第9期パック(遊戯王)]]に至っては12弾まで登場している。 この頃が遊戯王ブームの絶頂期であり、これを原体験として持つ決闘者も多いだろう。  今の基準ではここに収録されたカードの大半は価値を失ってしまったが、 それでも遊戯王と言ったらこの辺のカードを指す人もいると思われる。 だが2018年ではその思い出需要によるものか一部カードや箱は需要が増しており、特にアルティメットレアは シークレットレア同様当時は存在が伏せられており、現存数の少なさもあってコレクター需要増により 状態が良好なものは環境カードよりも高額で取引されているものも多数見受けられる。 この頃のTVCMは全体的に&bold(){ホラー調}であり、不気味な雰囲気が漂うものが多かった。 *第一弾 **&font(#008000){Magic Ruler −魔法の支配者−} 2000年4月20日発売。 その名の通り、魔法カードがかなり多く収録されている。 それゆえかパックの色も緑色であり、シリーズ最初のパックが緑色というのは[[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]の伝統となった。 特に目玉となったのが[[ハンデス三種の神器>ハンデス三種の神器(遊戯王OCG)]]といわれた「強引な番兵」「押収」「いたずら好きな双子悪魔」。 他にも伏せカード対策の「[[サイクロン>サイクロン(遊戯王OCG)]]」と「ハリケーン」、 第一期の装備魔法を全て過去の存在にした「デーモンの斧」といったカードは、 低いレアリティも相まってデュエルに多大な変化をもたらした。 他にも「強奪」や「苦渋の選択」等の[[禁止カード>禁止カード(遊戯王OCG)]]級の魔法が目白押し。 禁止・制限指定を受けているないし経験した事があるカードがなんと9枚も存在する。 強力な装備カードを120%活かせる「マハー・ヴァイロ」もこの弾。 [[新マスタールール>新マスタールール(遊戯王OCG)]]によって消滅した、初期の遊戯王ゲームなどでよく見られた「裏側攻撃表示」 という特殊な状況をOCGで唯一再現できた「[[闇の訪れ>闇の訪れ(遊戯王OCG)]]」もこの弾で登場している。 ちなみにパッケージにいる「[[サクリファイス>サクリファイス(遊戯王OCG)]]」もこの弾で登場しまシタが、 儀式魔法は同時発売のザ・ヴァリュアブル・ブック2を買わないと手に入らなかったのデス……。 *第二弾 **&font(#ffdc00){Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−} 2000年7月13日発売。 原作で私が使用した[[トゥーン>トゥーン(遊戯王OCG)]]モンスターが登場したのはこの弾デース☆ パッケージにトゥーン・デーモンがいる他、初のナンバー00にはブルーアイズ・トゥーン・ドラゴンが選ばれまシタ。 ナンバー00はシークレットレアでカード収録数には含まれてイマセーン。   また、トゥーンモンスター以外にも属性強化フィールド魔法や、 各種リクルーター、 あの[[ハングリーバーガー>ハングリーバーガー(遊戯王OCG)]]等の儀式モンスターや「センジュ・ゴッド」のような儀式サポートモンスターも登場。 原作からは「迷宮壁―ラビリンス・ウォール―」等の迷宮兄弟のカード、 [[社長>海馬瀬人]]が36枚持っていることで有名な「ダイヤモンド・ドラゴン」、 [[1ショットキル]]のお供の「巨大化」等が登場した。 *第三弾 **&font(#f09199){Curse of Anubis −アヌビスの呪い−} 2000年9月28日発売。 こちらは罠カードが半数以上を占めている。カラーリングも罠カードと似た色。 パッケージは「[[バスター・ブレイダー>バスター・ブレイダー(遊戯王OCG)]]」が担当している。 シークレットレアは、かの[[人造人間-サイコ・ショッカー]]が選ばれている。 魔法カードを封殺する「[[勅命>王宮シリーズ(遊戯王OCG)]]」や永遠の[[制限カード>制限カード(遊戯王OCG)]][[停戦協定>停戦協定(遊戯王OCG)]]、 魔法カードでも「抹殺の使徒」や「[[早すぎた埋葬]]」といった強力なカードが収録されている。 *第四弾 **&font(#994c00){Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−} 2000年12月14日発売。 パッケージはその名の通り「[[サウザンド・アイズ・サクリファイス]]」が担当していマース。 このカードはなんと、[[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]のパックにおける最初のアルティメットレアのカードなのデース。 イッツァ・ミラクル! また、機械族の切り札「リミッター解除」、 低レベルデッキのロックパーツの「グラヴィティ・バインド−超重力の網−」といった、状況さえ整えばかなり有用なカードが登場した。 この弾は生産数が多かったのか数年たっても店頭に残っている店も見られた。 因みに20世紀最後のパックでもある。 *第五弾 **&font(#0000ff){Spell of Mask −仮面の呪縛−} 2001年4月19日発売。 パック名通り、仮面コンビが使用した仮面カードが多数登場している。 及び人形が[[闇遊戯]]戦で使ったスライムカードや「無限の手札」なども収録。 また、原作出身でないモンスターは全て[[女性モンスター>Spell of Maskの女性カード群(遊戯王OCG)]]である。 中でも「[[ビッグバンガール>ビッグバンガール(遊戯王OCG)]]」は[[キュアバーン>キュアバーン(遊戯王OCG)]]のダメージソースを務める。 魔法や罠では反応型トラップの「[[激流葬>激流葬(遊戯王OCG)]]」や、爆発力を秘めた装備カードの「団結の力」「魔導師の力」がある。 シークレットレアは「仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー」が担当。 それまでシークレットのレアリティ違いはウルトラパラレルだったが前弾で追加された アルティメットレアへと変更されている。 また、本パックから第三期の終わりまで、過去の切り札カードがアルティメットレアで再録されるようになった。 再録されたのは「[[青眼の白龍]]」であり、このレリーフの青眼は記事作成時でもかなりの人気があったが、 その後青眼のカテゴリ化・強化やコレクター需要により価格が高騰し、良好なものでは2万以上の値がつく事も珍しくない。 *第六弾 **&font(#800080){Labyrinth of Nightmare −悪夢の迷宮−} 2001年7月2日発売。 バトルシティ編のトーナメントで[[闇バクラ>獏良了/バクラ]]が遊戯戦で使ったカードが多数収録されている。 パッケージは「ダーク・ネクロフィア」と「ウィジャ盤」。 このパックから除外が一つの戦術として考えられるようになり、 「ネクロフィア」以外にも「炎の精霊 イフリート」等墓地のカードを除外して特殊召喚するモンスターがいくつか登場している。 同時に除外メタとなる「霊滅術師 カイクウ」も登場している。 ノーコストで特殊召喚できる元祖の「俊足のギラザウルス」もゼンマイやレベル3デッキで活躍している。 実は制限指定を受けたカードが一枚も存在しない。 アルティメットレアは「[[ブラック・マジシャン]]」。 *第七弾 **Struggle of Chaos −闇を制する者− 2001年9月20日発売。 このパックから原作カードが第三期まで途絶える事になる。 このパックのテーマは「ハ・デス」率いる悪魔軍、「フリード」率いる戦士と魔法使いの連合軍、 そして「タイラント・ドラゴン」率いるドラゴン軍の3つの軍勢の戦いとなっている。 各種族をサポートするカードが多く、特に「増援」はその利便性から[[制限カード>制限カード(遊戯王OCG)]]となり、 「超再生能力」も[[征竜>征竜(遊戯王OCG)]]の台頭の影響で一時規制されていた。 「[[切り込み隊長>切り込み隊長(遊戯王)]]」や「[[グレファー>戦士ダイ・グレファー(遊戯王OCG)]]」そして「ハ・デス」が有名であり、 これらはたびたび他のカードのイラストにも登場し、OCG独自の背景ストーリーを展開していくことになる。 ちなみに、悪魔軍15枚、戦士軍18枚、ドラゴン軍17枚というバランス。 アルティメットレアは「[[デーモンの召喚>デーモンの召喚(遊戯王)]]」。 CMには何故かこの弾とは全く無関係な《デビルズ・ミラー》とよく似たモンスターが鎖で縛られた様が描かれている。 またBGMはこれまた何故か&bold(){トッカータとフーガ ニ短調}が使用されている。   *第八弾 **&font(#808080){Mythological Age −蘇りし魂−} 2001年11月29日発売。 スピリットモンスターが登場。 あの「[[八汰烏>八汰烏(遊戯王OCG)]]」が収録されたパックであり、その後2年半に渡って八汰ロックが環境を支配した。 「八汰烏」以外にも「強制転移」や「ファイバーポット」「ラストバトル!」「[[奈落>奈落の落とし穴(遊戯王OCG)]]」等の強力なカードが多く、 [[禁止カード>禁止カード(遊戯王OCG)]]や[[制限カード>制限カード(遊戯王OCG)]]を多数輩出した。 また、それ以外にも「天変地異」や「[[伝説の都アトランティス>海(遊戯王OCG)]]」など、特殊なデッキタイプを生み出したカードも。 あと昔からゲームに登場していた「シモッチによる副作用」がようやくOCGになり、【シモッチバーン】が誕生した。 %%そして17年経った現在でもシモッチが何なのかは謎のままである%% アルティメットレアは「ブラック・デーモンズ・ドラゴン」。 全く余談だが、CMのナレーションの最後の一文、&ruby(その姿を我々の眼前に現すであろう...){It show materialize in front our eyes...}は絶妙に韻を踏んでおり、非常にリズミカル。 &font(l){そこはかとない[[ゼロワン>仮面ライダーゼロワン(登場キャラクター)]]の変身音声感} *第九弾 **&font(#ffb74c){Pharaonic Guardian −王家の守護者−} 2002年3月21日発売。 第二期最後のパック。 「[[黒蠍盗掘団>黒蠍(遊戯王OCG)]]」の設定が初登場。 優秀なハンデスの「首領・ザルーグ」と「ダスト・シュート」が登場し、後者は先行ハンデスやハンデス三種の神器に勝っているサーチャーメタとして多用され、禁止カードになっている。 また、[[クトゥルフ神話]]をモチーフにした真DM2の旧神族が「N・U・L・L」以外登場した。 表示形式の変更がテーマの1つとなっており、 「スカラベの大群」「イナゴの軍勢」といったサイクル・リバースモンスターも登場。 特に「守護者スフィンクス」は相手モンスターをすべてバウンスする効果で、当時猛威をふるっていた。 後に[[制限カード>制限カード(遊戯王OCG)]]・禁止カードを経験する「月の書」や「悪夢の蜃気楼」もこの弾で登場している。 アルティメットレアは「暗黒騎士ガイア」。 また、シークレットレアは反転召喚時に[[アンデット族>アンデット族(遊戯王OCG)]]を蘇生する「不死王リッチー」。 何故かこのカードだけ文字の仕様が専用の加工になっている。 シークレットレアのナンバー00はこの弾を最後にレギュラーパックでは廃止されている。 **再録一弾 ***&font(#008cff){青眼の白龍伝説−LEGEND OF BLUE EYES WHITE DRAGON−} 2000年5月18日発売。 Vol.1と[[STARTER BOX>スターターデッキ(遊戯王OCG)]]の再録。 「[[青眼の白龍]]」や「[[ブラック・マジシャン]]」をはじめ、「暗黒騎士ガイア」「[[サンボル>サンダー・ボルト(遊戯王OCG)]]」等が収録されている。 シークレットレアは「エルフの剣士」。 劇場版限定STARTER BOX収録カードも再録されており、このパックで[[アクア・マドール]]などを容易に入手できるようになった。 現在では未開封箱が再録箱の中では断トツに人気で、1期未開封箱並の高額で取引されている。 **再録二弾 ***&font(#ff7800){幻の召喚神−PHANTOM GOD−} 2000年8月10日発売。 Vol.2、Vol.3に加え、 第一期ではバラバラに収録された「[[エクゾディアパーツ>エクゾディア(遊戯王OCG)]]」が5枚全てシークレットレアで収録されている。 「青眼の白龍伝説」と同じく「ホーリー・エルフ」や「竜騎士ガイア」「[[真紅眼の黒竜]]」等、[[遊戯>武藤遊戯]]らが使用したモンスターがレアカードになっている。 魔法カードには「[[死者蘇生>死者蘇生(遊戯王)]]」や「[[強欲な壺>強欲な壺(遊戯王)]]」も。 **再録三弾 ***&font(#994c00){暗黒魔竜復活−REVIVAL OF BLACK DEMONS DRAGON−} 2000年10月26日発売。 暗黒魔竜とは「ブラック・デーモンズ・ドラゴン」の事。 Vol.4、Vol.5の再録で、迷宮兄弟の「三魔神」や「[[ハーピィ・レディ三姉妹>ハーピィ・レディ]]」がレアカードに。 **再録四弾 ***&font(#008000){鋼鉄の襲撃者−METAL RAIDERS−} 2001年2月22日発売。 Vol.6、Vol.7、BOOSTER7の再録。 目玉となるのは「[[リボルバー・ドラゴン>リボルバー・ドラゴン(遊戯王OCG)]]」。 限定カードだった「時の魔術師」や「幻獣王ガゼル」がシークレットレアで再録されている。 「[[聖なるバリア −ミラーフォース−]]」や「[[神の宣告]]」などのカウンター罠、「大嵐」の姿も。 読み方は微妙に異なるが、&bold(){約16年後}、本作をオマージュしたと思われるカード《鋼鉄の襲撃者》が誕生している。 **再録五弾 ***&font(#994c00){Booster Chronicle} 2001年8月30日発売。 BOOSTER Rシリーズのカードをピックアップ。 当時としては高い攻撃力の下級モンスターの「アックス・レイダー」や「二頭を持つキング・レックス」がウルトラレアで再録。 「ヂェミナイ・エルフ」に至ってはウルトラレア以外にアルティメットレア仕様すら存在した。 また、「天使の施し」や「メタモルポット」といった有用なカードはスーパーレアに。 一方再録元であるBOOSTER Rの時点でBOOSTER初出の[[ドリアード>ドリアード(遊戯王OCG)]]など多数の[[通常モンスター>通常モンスター(遊戯王OCG)]]が再録されず、このパックではそのBOOSTER Rからも多数のカードが再録されてないため絶版になっているカードが多く存在する。 **EX-R 2000年11月23日発売。 [[スターターセット>スターターデッキ(遊戯王OCG)]]の「EX」の再販。 [[遊戯>武藤遊戯]]デッキと[[海馬>海馬瀬人]]デッキを忠実に再現した構築済みデッキ2つと、 ウルレア仕様の「ロード・オブ・ドラゴン」「ドラゴンを呼ぶ笛」一枚ずつ、 プラス新規カードとしてシークレット仕様の「クロス・ソウル」「手札抹殺」が収録されている。 カードの大半はバニラでその上「アサシン」や「魔法除去」など初期のカードが結構な割合で入っており、「[[死者蘇生>死者蘇生(遊戯王)]]」や「心変わり」などの有能なカードも入っている。 付属しているルール解説ビデオ「デュエル・マスターズ・ガイド」のカオスさが有名。 (名前が「[[デュエル・マスターズ>デュエル・マスターズ(TCG)]]」、実写シャーディー、マジックコンボ、ジュニアルールなど) **遊戯王TCG・アジア版 [[UpperDeck遊戯王OCG偽造事件]]で有名なTCGもこの2期から始まっているがOCGとは収録パック名や収録内容が異なっているものも多く、この時からOCGからのレアリティ変更収録がされており[[八汰烏>八汰烏(遊戯王OCG)]]がノーマルからシークレットへ昇格をしたのもこの時である。 それと同時に最初のアジア版もこの時にスタートしており、収録内容などの違いはなくテキストなども英語表記だが裏の遊戯王表記がTCGと異なっていたり、3期のIOCからはAEの表記が追加されるなど差別化され[[第4期>第4期パック(遊戯王)]]で生産終了するまで続いた。 このアジア版はTCGと比べてコレクター需要が高く、2022年現在は何十万円という価格で取引されているカードもある。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 初めて買った遊戯王の商品はEX-Rだったなぁ…懐かしい。 -- 名無しさん (2014-10-16 11:59:39) - EX-Rにシーホースは入ってないし、笛と支配者はEX初出だから新規じゃない。wikiで調べりゃ一発で分かる事をどうして調べられないのか… -- 名無しさん (2014-10-16 12:14:55) - 『Labyrinth of Nightmare』のモンスターは今でも優秀なのが多い -- 名無しさん (2014-12-30 12:36:58) - アックス・レイダーが俺の初買いにして初ウルトラだったな、懐かしい。 -- 名無しさん (2015-01-31 15:25:52) - 攻守になったことでバニラのテキストが長めに書けるようになったのは良改変 -- 名無しさん (2015-02-09 01:31:50) - この頃までのカードは、効果が単純で分かりやすいものが多かったな。第三期以降は更にテキスト欄が大きくなり、効果の複雑化が急速に進んだ気がする(その弊害か分からないが、第三期以降はやたらエラッタが多いし、効果処理の裁定が固まってないのもあるし)。 -- 名無しさん (2015-03-08 01:30:27) - 子どもの頃というのもあってか1番楽しかった頃だな、1番お金をかけたのも正に第二期 -- 名無しさん (2015-05-22 22:27:39) - 幼稚園の頃に親しくしてもらってた中学生の先輩から余り物のカードを貰ったのが始めたきっかけだったな。ちょうどこの時期のカード。で親父がそれを見て「始めるなら本格的にやろう!」ってことでEX-Rをプレゼントしてくれたのは本当にいい思い出 長文すまん -- 名無しさん (2016-09-03 11:20:17) - マジックルーラーは生理ゅうパック(ついてくる子せいりゅう含めて)に並ぶ禁止経験カード排出パックかな -- 名無しさん (2017-11-28 15:56:29) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/06/07(木) 13:32:50 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]のパックのシリーズの1つ。 2000年から2002年にかけて展開された。 前期:[[第1期>Vol.シリーズ(遊戯王OCG)]] 次期:[[第3期>第3期パック(遊戯王)]] ここから新エキスパートルール対応となり、第一期に当たる[[Vol.シリーズ>Vol.シリーズ(遊戯王OCG)]]から多くのフォーマット変更があった。 #openclose(show=詳細は以下){ ・攻撃力と守備力の表示を攻、守と一文字で表した事により、テキスト欄が広がった ・速攻魔法、永続魔法追加。また、魔法や罠カードにアイコンがつくようになった(Magic Rulerのみ装備魔法には&bold(){(モンスター)}と併記されている) ・カードの右下に偽造防止の銀のマークがつくようになった ・イラストと攻守の間にカードナンバーがつくように ・GBソフトのDMシリーズや原作出身でないカードの登場 ・攻撃力+守備力が2850を越した下級モンスターの登場 ・Vol.シリーズは茶色いパックの中央に原作イラストと質素な見た目だったが、第二期からはメインのカードが背景になりパック全体が光るように ・この時代からの伝統として、第八弾までのパックのパッケージカラーが、&br()&color(#000000,#42E942){緑}→&color(#000000,#FDF214){黄}→&color(#FFFFFF,#FE0000){赤}→&color(#000000,#F2751D){橙}→&color(#FFFFFF,#27A7F1){青}→&color(#FFFFFF,#B157DE){紫}→&color(#FFFFFF,#000000){黒}→&color(#000000,#EDEDEE){白}でローテーションするようになった。&br()第九弾以降のカラーリングは統一されておらず、第2期と第3期では&color(#FFFFFF,#8B4513){茶色}。&br()第十二弾まで存在する[[第9期>第9期パック(遊戯王)]]では第九弾以降、&color(#FFFFFF,#0C23D8){濃い青}→&color(#FFFFFF,#115403){濃い緑}→&color(#FFFFFF,#A20801){赤茶色}→&color(#000000,#F9C63A){金色}となっている。 } ルールの整備とともにカードテキストが広がったおかげで、多彩な効果を持ったカードが登場した。 また、途中からは原作出身のカードが1枚も収録されないパックが現われ、 複数のイラストにまたがって登場するモンスターが現れるなど、OCG独自の世界観が広がっていった時期でもあった。 第4期~第8期までは一期につき全8弾で構成されるが、[[第2期>第2期パック(遊戯王)]]と[[第3期>第3期パック(遊戯王)]]は第9弾まで存在し、[[第9期>第9期パック(遊戯王)]]に至っては12弾まで登場している。 この頃が遊戯王ブームの絶頂期であり、これを原体験として持つ決闘者も多いだろう。  今の基準ではここに収録されたカードの大半は価値を失ってしまったが、 それでも遊戯王と言ったらこの辺のカードを指す人もいると思われる。 だが2018年ではその思い出需要によるものか一部カードや箱は需要が増しており、特にアルティメットレアは シークレットレア同様当時は存在が伏せられており、現存数の少なさもあってコレクター需要増により 状態が良好なものは環境カードよりも高額で取引されているものも多数見受けられる。 この頃のTVCMは全体的に&bold(){ホラー調}であり、不気味な雰囲気が漂うものが多かった。 *第一弾 **&font(#008000){Magic Ruler −魔法の支配者−} 2000年4月20日発売。 その名の通り、魔法カードがかなり多く収録されている。 それゆえかパックの色も緑色であり、シリーズ最初のパックが緑色というのは[[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]の伝統となった。 特に目玉となったのが[[ハンデス三種の神器>ハンデス三種の神器(遊戯王OCG)]]といわれた「強引な番兵」「押収」「いたずら好きな双子悪魔」。 他にも伏せカード対策の「[[サイクロン>サイクロン(遊戯王OCG)]]」と「ハリケーン」、 第一期の装備魔法を全て過去の存在にした「デーモンの斧」といったカードは、 低いレアリティも相まってデュエルに多大な変化をもたらした。 他にも「強奪」や「苦渋の選択」等の[[禁止カード>禁止カード(遊戯王OCG)]]級の魔法が目白押し。 禁止・制限指定を受けているないし経験した事があるカードがなんと9枚も存在する。 強力な装備カードを120%活かせる「マハー・ヴァイロ」もこの弾。 [[新マスタールール>新マスタールール(遊戯王OCG)]]によって消滅した、初期の遊戯王ゲームなどでよく見られた「裏側攻撃表示」 という特殊な状況をOCGで唯一再現できた「[[闇の訪れ>闇の訪れ(遊戯王OCG)]]」もこの弾で登場している。 ちなみにパッケージにいる「[[サクリファイス>サクリファイス(遊戯王OCG)]]」もこの弾で登場しまシタが、 儀式魔法は同時発売のザ・ヴァリュアブル・ブック2を買わないと手に入らなかったのデス……。 *第二弾 **&font(#ffdc00){Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−} 2000年7月13日発売。 原作で私が使用した[[トゥーン>トゥーン(遊戯王OCG)]]モンスターが登場したのはこの弾デース☆ パッケージにトゥーン・デーモンがいる他、初のナンバー00にはブルーアイズ・トゥーン・ドラゴンが選ばれまシタ。 ナンバー00はシークレットレアでカード収録数には含まれてイマセーン。   また、トゥーンモンスター以外にも属性強化フィールド魔法や、 各種リクルーター、 あの[[ハングリーバーガー>ハングリーバーガー(遊戯王OCG)]]等の儀式モンスターや「センジュ・ゴッド」のような儀式サポートモンスターも登場。 原作からは「迷宮壁―ラビリンス・ウォール―」等の迷宮兄弟のカード、 [[社長>海馬瀬人]]が36枚持っていることで有名な「ダイヤモンド・ドラゴン」、 [[1ショットキル]]のお供の「巨大化」等が登場した。 *第三弾 **&font(#f09199){Curse of Anubis −アヌビスの呪い−} 2000年9月28日発売。 こちらは罠カードが半数以上を占めている。カラーリングも罠カードと似た色。 パッケージは「[[バスター・ブレイダー>バスター・ブレイダー(遊戯王OCG)]]」が担当している。 シークレットレアは、かの[[人造人間-サイコ・ショッカー]]が選ばれている。 魔法カードを封殺する「[[勅命>王宮シリーズ(遊戯王OCG)]]」や永遠の[[制限カード>制限カード(遊戯王OCG)]][[停戦協定>停戦協定(遊戯王OCG)]]、 魔法カードでも「抹殺の使徒」や「[[早すぎた埋葬]]」といった強力なカードが収録されている。 *第四弾 **&font(#994c00){Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−} 2000年12月14日発売。 パッケージはその名の通り「[[サウザンド・アイズ・サクリファイス]]」が担当していマース。 このカードはなんと、[[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]のパックにおける最初のアルティメットレアのカードなのデース。 イッツァ・ミラクル! また、機械族の切り札「リミッター解除」、 低レベルデッキのロックパーツの「グラヴィティ・バインド−超重力の網−」といった、状況さえ整えばかなり有用なカードが登場した。 この弾は生産数が多かったのか数年たっても店頭に残っている店も見られた。 因みに20世紀最後のパックでもある。 *第五弾 **&font(#0000ff){Spell of Mask −仮面の呪縛−} 2001年4月19日発売。 パック名通り、仮面コンビが使用した仮面カードが多数登場している。 及び人形が[[闇遊戯]]戦で使ったスライムカードや「無限の手札」なども収録。 また、原作出身でないモンスターは全て[[女性モンスター>Spell of Maskの女性カード群(遊戯王OCG)]]である。 中でも「[[ビッグバンガール>ビッグバンガール(遊戯王OCG)]]」は[[キュアバーン>キュアバーン(遊戯王OCG)]]のダメージソースを務める。 魔法や罠では反応型トラップの「[[激流葬>激流葬(遊戯王OCG)]]」や、爆発力を秘めた装備カードの「団結の力」「魔導師の力」がある。 シークレットレアは「仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー」が担当。 それまでシークレットのレアリティ違いはウルトラパラレルだったが前弾で追加された アルティメットレアへと変更されている。 また、本パックから第三期の終わりまで、過去の切り札カードがアルティメットレアで再録されるようになった。 再録されたのは「[[青眼の白龍]]」であり、このレリーフの青眼は記事作成時でもかなりの人気があったが、 その後青眼のカテゴリ化・強化やコレクター需要により価格が高騰し、良好なものでは2万以上の値がつく事も珍しくない。 *第六弾 **&font(#800080){Labyrinth of Nightmare −悪夢の迷宮−} 2001年7月2日発売。 バトルシティ編のトーナメントで[[闇バクラ>獏良了/バクラ]]が遊戯戦で使ったカードが多数収録されている。 パッケージは「ダーク・ネクロフィア」と「ウィジャ盤」。 このパックから除外が一つの戦術として考えられるようになり、 「ネクロフィア」以外にも「炎の精霊 イフリート」等墓地のカードを除外して特殊召喚するモンスターがいくつか登場している。 同時に除外メタとなる「霊滅術師 カイクウ」も登場している。 ノーコストで特殊召喚できる元祖の「俊足のギラザウルス」もゼンマイやレベル3デッキで活躍している。 実は制限指定を受けたカードが一枚も存在しない。 アルティメットレアは「[[ブラック・マジシャン]]」。 *第七弾 **Struggle of Chaos −闇を制する者− 2001年9月20日発売。 このパックから原作カードが第三期まで途絶える事になる。 このパックのテーマは「ハ・デス」率いる悪魔軍、「フリード」率いる戦士と魔法使いの連合軍、 そして「タイラント・ドラゴン」率いるドラゴン軍の3つの軍勢の戦いとなっている。 各種族をサポートするカードが多く、特に「増援」はその利便性から[[制限カード>制限カード(遊戯王OCG)]]となり、 「超再生能力」も[[征竜>征竜(遊戯王OCG)]]の台頭の影響で一時規制されていた。 「[[切り込み隊長>切り込み隊長(遊戯王)]]」や「[[グレファー>戦士ダイ・グレファー(遊戯王OCG)]]」そして「ハ・デス」が有名であり、 これらはたびたび他のカードのイラストにも登場し、OCG独自の背景ストーリーを展開していくことになる。 ちなみに、悪魔軍15枚、戦士軍18枚、ドラゴン軍17枚というバランス。 アルティメットレアは「[[デーモンの召喚>デーモンの召喚(遊戯王)]]」。 CMには何故かこの弾とは全く無関係な《デビルズ・ミラー》とよく似たモンスターが鎖で縛られた様が描かれている。 またBGMはこれまた何故か&bold(){トッカータとフーガ ニ短調}が使用されている。   *第八弾 **&font(#808080){Mythological Age −蘇りし魂−} 2001年11月29日発売。 スピリットモンスターが登場。 あの「[[八汰烏>八汰烏(遊戯王OCG)]]」が収録されたパックであり、その後2年半に渡って八汰ロックが環境を支配した。 「八汰烏」以外にも「強制転移」や「ファイバーポット」「ラストバトル!」「[[奈落>奈落の落とし穴(遊戯王OCG)]]」等の強力なカードが多く、 [[禁止カード>禁止カード(遊戯王OCG)]]や[[制限カード>制限カード(遊戯王OCG)]]を多数輩出した。 また、それ以外にも「天変地異」や「[[伝説の都アトランティス>海(遊戯王OCG)]]」など、特殊なデッキタイプを生み出したカードも。 あと昔からゲームに登場していた「シモッチによる副作用」がようやくOCGになり、【シモッチバーン】が誕生した。 %%そして17年経った現在でもシモッチが何なのかは謎のままである%% アルティメットレアは「ブラック・デーモンズ・ドラゴン」。 全く余談だが、CMのナレーションの最後の一文、&ruby(その姿を我々の眼前に現すであろう...){It show materialize in front our eyes...}は絶妙に韻を踏んでおり、非常にリズミカル。 &font(l){そこはかとない[[ゼロワン>仮面ライダーゼロワン(登場キャラクター)]]の変身音声感} *第九弾 **&font(#ffb74c){Pharaonic Guardian −王家の守護者−} 2002年3月21日発売。 第二期最後のパック。 「[[黒蠍盗掘団>黒蠍(遊戯王OCG)]]」の設定が初登場。 優秀なハンデスの「首領・ザルーグ」と「ダスト・シュート」が登場し、後者は先攻ハンデスやハンデス三種の神器に勝っているサーチャーメタとして多用され、禁止カードになっている。 また、[[クトゥルフ神話]]をモチーフにした真DM2の旧神族が「N・U・L・L」以外登場した。 表示形式の変更がテーマの1つとなっており、 「スカラベの大群」「イナゴの軍勢」といったサイクル・リバースモンスターも登場。 特に「守護者スフィンクス」は相手モンスターをすべてバウンスする効果で、当時猛威をふるっていた。 後に[[制限カード>制限カード(遊戯王OCG)]]・禁止カードを経験する「月の書」や「悪夢の蜃気楼」もこの弾で登場している。 アルティメットレアは「暗黒騎士ガイア」。 また、シークレットレアは反転召喚時に[[アンデット族>アンデット族(遊戯王OCG)]]を蘇生する「不死王リッチー」。 何故かこのカードだけ文字の仕様が専用の加工になっている。 シークレットレアのナンバー00はこの弾を最後にレギュラーパックでは廃止されている。 **再録一弾 ***&font(#008cff){青眼の白龍伝説−LEGEND OF BLUE EYES WHITE DRAGON−} 2000年5月18日発売。 Vol.1と[[STARTER BOX>スターターデッキ(遊戯王OCG)]]の再録。 「[[青眼の白龍]]」や「[[ブラック・マジシャン]]」をはじめ、「暗黒騎士ガイア」「[[サンボル>サンダー・ボルト(遊戯王OCG)]]」等が収録されている。 シークレットレアは「エルフの剣士」。 劇場版限定STARTER BOX収録カードも再録されており、このパックで[[アクア・マドール]]などを容易に入手できるようになった。 現在では未開封箱が再録箱の中では断トツに人気で、1期未開封箱並の高額で取引されている。 **再録二弾 ***&font(#ff7800){幻の召喚神−PHANTOM GOD−} 2000年8月10日発売。 Vol.2、Vol.3に加え、 第一期ではバラバラに収録された「[[エクゾディアパーツ>エクゾディア(遊戯王OCG)]]」が5枚全てシークレットレアで収録されている。 「青眼の白龍伝説」と同じく「ホーリー・エルフ」や「竜騎士ガイア」「[[真紅眼の黒竜]]」等、[[遊戯>武藤遊戯]]らが使用したモンスターがレアカードになっている。 魔法カードには「[[死者蘇生>死者蘇生(遊戯王)]]」や「[[強欲な壺>強欲な壺(遊戯王)]]」も。 **再録三弾 ***&font(#994c00){暗黒魔竜復活−REVIVAL OF BLACK DEMONS DRAGON−} 2000年10月26日発売。 暗黒魔竜とは「ブラック・デーモンズ・ドラゴン」の事。 Vol.4、Vol.5の再録で、迷宮兄弟の「三魔神」や「[[ハーピィ・レディ三姉妹>ハーピィ・レディ]]」がレアカードに。 **再録四弾 ***&font(#008000){鋼鉄の襲撃者−METAL RAIDERS−} 2001年2月22日発売。 Vol.6、Vol.7、BOOSTER7の再録。 目玉となるのは「[[リボルバー・ドラゴン>リボルバー・ドラゴン(遊戯王OCG)]]」。 限定カードだった「時の魔術師」や「幻獣王ガゼル」がシークレットレアで再録されている。 「[[聖なるバリア −ミラーフォース−]]」や「[[神の宣告]]」などのカウンター罠、「大嵐」の姿も。 読み方は微妙に異なるが、&bold(){約16年後}、本作をオマージュしたと思われるカード《鋼鉄の襲撃者》が誕生している。 **再録五弾 ***&font(#994c00){Booster Chronicle} 2001年8月30日発売。 BOOSTER Rシリーズのカードをピックアップ。 当時としては高い攻撃力の下級モンスターの「アックス・レイダー」や「二頭を持つキング・レックス」がウルトラレアで再録。 「ヂェミナイ・エルフ」に至ってはウルトラレア以外にアルティメットレア仕様すら存在した。 また、「天使の施し」や「メタモルポット」といった有用なカードはスーパーレアに。 一方再録元であるBOOSTER Rの時点でBOOSTER初出の[[ドリアード>ドリアード(遊戯王OCG)]]など多数の[[通常モンスター>通常モンスター(遊戯王OCG)]]が再録されず、このパックではそのBOOSTER Rからも多数のカードが再録されてないため絶版になっているカードが多く存在する。 **EX-R 2000年11月23日発売。 [[スターターセット>スターターデッキ(遊戯王OCG)]]の「EX」の再販。 [[遊戯>武藤遊戯]]デッキと[[海馬>海馬瀬人]]デッキを忠実に再現した構築済みデッキ2つと、 ウルレア仕様の「ロード・オブ・ドラゴン」「ドラゴンを呼ぶ笛」一枚ずつ、 プラス新規カードとしてシークレット仕様の「クロス・ソウル」「手札抹殺」が収録されている。 カードの大半はバニラでその上「アサシン」や「魔法除去」など初期のカードが結構な割合で入っており、「[[死者蘇生>死者蘇生(遊戯王)]]」や「心変わり」などの有能なカードも入っている。 付属しているルール解説ビデオ「デュエル・マスターズ・ガイド」のカオスさが有名。 (名前が「[[デュエル・マスターズ>デュエル・マスターズ(TCG)]]」、実写シャーディー、マジックコンボ、ジュニアルールなど) **遊戯王TCG・アジア版 [[UpperDeck遊戯王OCG偽造事件]]で有名なTCGもこの2期から始まっているがOCGとは収録パック名や収録内容が異なっているものも多く、この時からOCGからのレアリティ変更収録がされており[[八汰烏>八汰烏(遊戯王OCG)]]がノーマルからシークレットへ昇格をしたのもこの時である。 それと同時に最初のアジア版もこの時にスタートしており、収録内容などの違いはなくテキストなども英語表記だが裏の遊戯王表記がTCGと異なっていたり、3期のIOCからはAEの表記が追加されるなど差別化され[[第4期>第4期パック(遊戯王)]]で生産終了するまで続いた。 このアジア版はTCGと比べてコレクター需要が高く、2022年現在は何十万円という価格で取引されているカードもある。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 初めて買った遊戯王の商品はEX-Rだったなぁ…懐かしい。 -- 名無しさん (2014-10-16 11:59:39) - EX-Rにシーホースは入ってないし、笛と支配者はEX初出だから新規じゃない。wikiで調べりゃ一発で分かる事をどうして調べられないのか… -- 名無しさん (2014-10-16 12:14:55) - 『Labyrinth of Nightmare』のモンスターは今でも優秀なのが多い -- 名無しさん (2014-12-30 12:36:58) - アックス・レイダーが俺の初買いにして初ウルトラだったな、懐かしい。 -- 名無しさん (2015-01-31 15:25:52) - 攻守になったことでバニラのテキストが長めに書けるようになったのは良改変 -- 名無しさん (2015-02-09 01:31:50) - この頃までのカードは、効果が単純で分かりやすいものが多かったな。第三期以降は更にテキスト欄が大きくなり、効果の複雑化が急速に進んだ気がする(その弊害か分からないが、第三期以降はやたらエラッタが多いし、効果処理の裁定が固まってないのもあるし)。 -- 名無しさん (2015-03-08 01:30:27) - 子どもの頃というのもあってか1番楽しかった頃だな、1番お金をかけたのも正に第二期 -- 名無しさん (2015-05-22 22:27:39) - 幼稚園の頃に親しくしてもらってた中学生の先輩から余り物のカードを貰ったのが始めたきっかけだったな。ちょうどこの時期のカード。で親父がそれを見て「始めるなら本格的にやろう!」ってことでEX-Rをプレゼントしてくれたのは本当にいい思い出 長文すまん -- 名無しさん (2016-09-03 11:20:17) - マジックルーラーは生理ゅうパック(ついてくる子せいりゅう含めて)に並ぶ禁止経験カード排出パックかな -- 名無しさん (2017-11-28 15:56:29) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: