デュエル・マスターズ(漫画)

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&font(#6495ED){登録日}:2012/03/22(木) 00:25:06 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ シールド展開! &font(#0000ff){■■■■■} デュエルスタート! } デュエル・マスターズとは&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){Magic the Gatheringと}}}[[デュエル・マスターズ(TCG)]]を題材とした松本しげのぶ先生によるカードバトル漫画。 【概要】 1999年に[[コロコロコミック]]で連載開始。 主人公の切札勝舞が[[カードゲーム>トレーディングカードゲーム(TCG)]]を通して友情を築き上げ、蔓延る敵に立ち向かう話。 00年代以降のコロコロを『[[絶体絶命でんぢゃらすじーさん]]』と共に支えてきた看板作になった。 デュエルの描写はクリーチャーやエンチャントの演出に重点を置いている、その反面ゲームの流れは簡潔に要約されている傾向がある。 またルールミスも多く見られ連載開始からいきなり禁止カードが登場したりしていた((ただし、これは最初勝舞が使っていたデッキが2年前に彼の父が組んだデッキのため起きたことで作中でも言及されている。が、次の話で黒城から「禁止カード使えば誰でも強くなれるよね」と煽られた))。 更に3年後の2002年、題材が今日のデュエル・マスターズに変わるという方向転換を遂げ、同時に[[アニメ化>デュエル・マスターズ(アニメ)]]される。((題材が変更されるのは唐突だったらしく松本大先生本人もかなり困惑したとの事。)) 【あらすじ】 ・神殿編(無印1〜7巻) デュエリスト切札勝舞は黒城凶死朗に敗北し、強くなる為にデュエルの神殿で修行する事を決心する。 ちなみに、ラストの白凰戦からデュエルマスターズに移行した。 ・バトルアリーナ編(無印8〜11巻) 勝舞達は全国大会に参加するが、その最中ガルドの存在を知る ・不亜城編(無印14〜17巻) 白凰の記憶を取り返すべく、勝舞は不亜城へ立ち向かう。 アニメ版はこれでラストになり、以降はパラレルワールドによるストーリーになる。 ・スペイン編(FE1〜4巻) 勝舞はガルドに勝つためにスペインの修行場で修行に励む。   ・エジプト編(FE4〜7巻) エジプトのデュエルマスターを探す為エジプトに来たが、楽園という名の修羅場に行ってしまう。 ・世界大会編(FE7〜12巻) 世界大会にガルドが乱入し、勝舞はザキラとの最終決戦に挑む。 ・完結編(SX) 世界滅亡を防ぐために勝舞は最古のデュエリストであるアダムに立ち向かう。 【登場キャラクター】 ・[[切札勝舞>切札家]] 主人公。誰よりもデュエルを愛するデュエルバカ。 デュエルを通して友情と絆を築き上げていく。 主にドラゴンを主体とした&font(#ff0000){火文明}のデッキを使用。切り札は勿論&s(){《[[シヴ山のドラゴン>シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon]]》}《[[ボルシャック・ドラゴン]]》。 ちなみにMtG時代の当初は[[スリヴァー>スリヴァー(MtG)]]デッキを使っていたがメタには勝てなかった過去を持つ。 &s(){スリヴァーデッキと言いながら《筋肉スリヴァー》と《針刺しスリヴァー》以外にスリヴァーいないじゃんとか言わない。} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){雨の日は負けるジンクス}}} ・角古れく太 勝舞の幼馴染み。 主に解説役を勤めるが、デュエルの腕は全くダメ。 そんなにカードはコレクトしてない。 ・[[黄昏ミミ]] 詳しくはリンク先参照 ・[[黒城凶死郎]] 詳しくはリンク先(ry ・[[邪藩 牛次郎>邪藩牛次郎]] 詳しくはリ(ry ・[[白凰>白凰(デュエル・マスターズ)]] 勝舞のライバル。エンジェル・コマンドを主体とした&font(#ff0000){光文明}のデッキを使用。切り札は《[[聖霊王アルカディアス]]》。 元々は心優しい性格だが、ガルドの刺客に母を殺された事により冷酷な性格になる。 勝舞と出会い心を開くが、ザキラによって再び心が[[悪に染まる>ホワイト(デュエル・マスターズ)]]。 [[バクラ>獏良了/バクラ]]とか言わない。 &s(){当初はMtG最強のデュエリストとして不敗伝説をもっていたはずだが、その腕前を全く披露することなく題材はデュエマに移った。} ・三国 白い騎士団四天衆の一人。「[[三国志]]」を題材としたセット『[[ポータル三国志]]』を使うから[[三国さん>名は体を表す]] なのだが、最初からデュエマが題材のアニメ版ではそんなもの存在しないので、&bold(){三国志っぽい髪型をしてるだけの人}になってしまった。  ・愛善真 白い騎士ry 白凰への忠義は厚く、彼への悪口などには普段の穏やかな佇まいから、人が変わったように激昂する。 四天衆最強のはずだが、決闘の為に訪れた勝舞の目に飛び込んできたのは、黒城操る《ファイレクシアの盾持ち》に握りつぶされている&s(){噛ませ犬の}彼の姿であった。 ※クリーチャーが実体化してるように見えるけど、『真のデュエル』じゃないのでイメージ映像です。MtG編ではよくあること。 決闘する姿がほぼ描かれていないが単行本の巻末には使用デッキのレシピが載せられており、赤使いだった模様。 ・難波金太郎 こってこての関西弁で話すタラコ唇の少年。 小柄で太め体型でありながら、初登場した時は白凰のコスプレをしていた。 貧乏な家庭で育ち、自分のカードをねだることもできず、友人にカードを借りながら決闘をしていた。そんな彼を見かねた母親から一つの構築済みデッキを買い与えられた事でよりはげむようになり、その実力が憧れの白凰にも認められたことで騎士団入りを果たす。 そのような境遇で育ったためか、使用したデッキはアーティファクトを軸に大量のマナを産み出すものだった。 勝舞との決闘に敗北後、白い騎士団最後の審査官としての身分を明かすが、勝舞が審査に合格する=金太郎の方が弱いという理由で神殿には不要とされ、白凰からは勝舞と入れ替わるように追放を宣言されてしまう。 ・ゴブリン デュエルの神殿の案内人。大勢いる。元々はMtGのクリーチャー・ゴブリンに似ていることから勝舞らにつけられたあだ名だったはずなのだが、題材がデュエマに移ってから再登場した際には、本当に「ゴブリンさん」として自らそう名乗るようになった。今度は《念仏エルフィン》に似ていると言われたので、何かしらのクリーチャーに似ていると言われるのは宿命らしい。 ちなみに、長らくゴブリンのいなかったデュエマであるが、GRクリーチャーとして《モンスのゴブリン略奪隊》((元々MtGに同名クリーチャーが存在する))が登場した。 ・ジョージ 自称さすらいのダンディ赤ちゃん。 デュエルマスターの証の力により生後10ヶ月にして覚醒する。 &font(#0000ff){リキッド・ピープル}をメインとした水文明のデッキを使用する。戦国編以降はドリーム・メイトをメインとした&font(#008000){自然文明}のデッキを使用。 かなりギャグテイストの強いキャラだが外伝で明かされたその出自は非常に悲劇的。 ・Dr.ルート ジョージの師匠であり、勝舞らも彼とのデュエルに敗北後に弟子となる。「Dr.」の名は伊達ではなく、『真のデュエル』に敗北して生死の境をさ迷う勝舞や白凰を手術してその命を繋ぎ止めている。 エジプト編でV(バベル)と「二度と人を殺めるデュエルはしない」という誓いを捨ててデュエルをする &s(){が、上述した勝舞が生死の境をさ迷う事になった『真のデュエル』の対戦相手は彼なので、手術で救ったのはある意味マッチポンプ。さらに白凰の敵討ちに向かう勝舞に対し、本誌掲載時には「牛次郎を殺せ」と命令していたりする。} ・天地龍牙 FEの途中から登場、ミミの幼馴染みで大金持ちのお坊ちゃん。 &font(#008000){自然}・&font(#0000ff){水}のジャイアントデッキを使用。 ・切札勝利 勝舞の父親。デュエルマスターに近い男と呼ばれている、ガルドの一味に散々な目に合わされている。 切り札は凶悪龍こと《[[ボルメテウス・サファイア・ドラゴン]]》。 ・NAC 勝利の旧友で、(MtGで)アジア最強と称される。ガルドに敗北したことでズタボロの状態で帰国。さらにそのトラウマからデュエルをやめようとする。 「&bold(){MtG(マジック)の修行先でデュエマで負けてMtGをやめようとする}」 という&s(){後付けによって生じた}謎の振る舞いがネタにされることがある。 「[[今までマジックをやってきたことを完全に否定されちまった……>切札勝舞はマジック・ザ・ギャザリングを使いつづける]]」 モデルは実在するMtGプレイヤーの中村聡氏。 ・[[ザキラ]] ガルドのリーダーで無印とFEにおける[[ラスボス]]。元々は立場の低いしたっぱで、他のしたっぱ達がデュエルマスターの為に差別されている事に怒り、全デュエリストへの復讐を企む。 腕チョンパになったり全身崩壊しても平然としているタフな一面をみせる。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){裸は飛びつきたくなるくらいセクシー。}}} ・[[アダム>アダム(DM)]] 人類最初のデュエルマスターで、SXのラスボス。 戦争により犠牲となっていく人々を目の当たりにして絶望する、そして戦争を止めさせる術として人類滅亡を企む。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){登場したばかりの頃はかなりのアホの子。}}} &font(#ff0000){以下ネタバレ}   ・エピローグ 沢山のデュエリスト達の協力によりサザンスピアーの活動停止に成功したが、サザンスピアーが倒れると同時に勝舞は海に落ちてしまう。 必死に勝舞を捜索したが見つからず死亡扱いとなった。 4年後…とある村にて。勝利によって勝舞は発見されるものの、記憶を失っており世界を救ったことを忘れていた。 また勝舞の弟の勝太がデュエルマスターの証の力により植物(実際は幽体離脱)状態から復活する。 こうして12年間にわたる長期連載に幕を閉じ、『[[デュエル・マスターズ ビクトリー]]』へ続くのであった。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,8) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - アダムの声キタエリが良いと思う -- 名無しさん (2013-08-16 08:23:55) - つくづく思うが、何で「デュエル」なんて紛らわしい名前にしたんだろうね。 -- 名無しさん (2013-09-28 21:23:20) - 勝舞編の方がまだ面白かった。勝太編いろんな意味で面白くない。ザキらやアダムみたいなシリアス展開戻ってこいよ頼むから -- 名無しさん (2013-09-28 21:27:58) - 今読むとボルシャックやウルス出して勝ち誇ってるのがシュールだ -- 名無しさん (2013-09-28 22:46:56) - ↑↑大先生は練人でシリアスを存分に描いちゃってるから、そこで発散できちゃったんだろ… -- 名無しさん (2013-09-28 23:03:07) - ザキラ編の楽しみを返せ -- 名無しさん (2013-10-23 00:43:07) - これを読んでMTGを始めた人はどう思っているでしょうね。あの路線変更は読者に対する背信行為だと思うのだが。 -- 名無しさん (2013-11-12 15:39:36) - 個人的にはザキラみたいな大ボスがいたのが勝舞編の好きな点だなぁ… -- 名無しさん (2013-12-06 01:25:00) - デュエル・マスターズのマンガを買ってきたはずなのに勝舞達がMtGやってたのが当時?だった アニメ見て最初からデュエマやってたと思ってた人結構いるんだろうな… -- 名無しさん (2013-12-14 11:44:46) - ウィザーズがデュエマ作ってるんだし裏切りとは思わない -- 名無しさん (2013-12-21 13:53:59) - 改めて読み直すとやたら人が死んだりと小学生向けとは思えない場面がいくつかあるな。 -- 名無しさん (2014-02-16 23:41:39) - ↑5マジック時代も好きだったけどDMになった時は「え!?」とはなったが「やっぱり受けが悪かったんだな」と思ったわ。 -- 名無しさん (2014-03-29 13:36:05) - マジックは子供には向かない -- 名無しさん (2014-04-06 18:34:03) - ↑ちょうどデュエマに移行した回からコロコロ買い始めたから、「こいつらは今まで何をやってたんだ?」って思ったっけ -- 名無しさん (2014-06-26 01:00:14) - 懐かしい、Yが好きだったな。 -- 名無しさん (2014-09-03 13:17:38) - mtgでの白凰戦見たかった -- 名無しさん (2014-12-01 02:31:04) - マジックのままならザキラの切り札はボーラス様になってたんだろうな。そしてヤエサルはウギンが切り札だから、ザキラとボーラス様に勝てない -- 名無しさん (2015-09-20 00:43:45) - 初期のザキラ戦の一緒に戦ってくれるか?の所死ぬほど好き -- 名無しさん (2015-12-16 06:29:30) - いつかMTGのカードがDMに来るってずっと信じてたぜ -- 名無しさん (2016-01-23 10:52:04) - アニメ版は個人的には嫌いじゃないんだが2回も投げっぱなしエンドになったのはどうも… -- 名無しさん (2016-01-31 12:50:00) - 当時は全く疑問に思わなかったけど、改めて見ると敵味方問わずキャラが畜生ばっかりで笑う -- 名無しさん (2016-05-22 03:07:43) - mtg時代に平然と自分のターンをパスしていたのを思い出した。時エイトグ涙目 -- 名無しさん (2016-07-19 12:12:12) - ザキラ様の項目だけなかったんだな・・・。 -- 名無しさん (2016-07-25 17:49:24) - 遊戯王とデュエマの比較で「元はMtG漫画だったのに」という人を見かけたが、それを言ったら遊戯王の序盤と終盤は…… -- 名無しさん (2016-09-21 16:50:26) - FEの最終決戦ほんと好き -- 名無しさん (2016-11-14 11:53:00) - ザキラとアッシュの最期は正直泣いた。 -- 名無しさん (2017-07-21 23:15:20) - MtGタイアップが半ば黒歴史になったのには「遊戯王」が関わってそうな気がする -- 名無しさん (2018-09-30 01:11:35) - ↑MtGタイアップやめたのは牛次郎戦付近で急に人気が出てきて読者アンケ1位取ったから編集部が「カードゲームいけるやん!オリジナルカードゲーム作るで!!」ってなったのが原因で遊戯王関係ない。連載そのものの開始は時期的に明らかに遊戯王のヒットに便乗してそうだけど -- 名無しさん (2018-09-30 01:31:01) - ↑なるほど。「公式か非公式かはともかくMtGを推していた漫画が結局自主ブランドでカードゲームの商品展開を始めた」というのが面白い偶然と感じます。 -- 名無しさん (2018-09-30 03:55:01) - てか、MtGもデュエマも開発はウィザーズやん -- 名無しさん (2019-03-25 13:03:14) - 牛次郎の個別ページないじゃないか -- 名無しさん (2019-04-14 21:55:46) - 画力はまぁ…って感じだが、魅せ方がとにかく上手い漫画だった印象。黒城の過去編とかよくコロコロで出来たよなぁ -- 名無しさん (2019-11-20 03:03:58) - ルールミスも多くって書いてあるけど、ルールそのものを間違えてたのはパッと思いつかんな…わかりづらさならともかく -- 名無しさん (2019-11-20 04:54:16) - 無印編ラストの、ザキラに敗北→勝舞を庇ってヤカンマンが死亡→ヤカンマンが守っていたカードが奪われる→Dr.ルートに助けられて命からがら脱出のコンボは、当時のコロコロを読んでた俺は絶望した。 -- 名無しさん (2020-11-08 09:50:47) - MtGからDMに転換したのは、そもそも日本でMtGを広めるために漫画連載始めたのに、それほど広まらなかった(MtGのカードは子供が買うには高すぎた)から、一から日本向けにTCGを作ることにしたという商業的理由だと聞いたな。あのままMtG続けてたら撤退して終わってたかも -- 名無しさん (2021-01-21 02:53:42) - mtg時代ってエンチャント出てきたっけ?怨恨くらいしか思い出せない -- 名無しさん (2021-01-21 04:23:02) - デュエルマスターズキング6巻の巻末でデュエマ20周年おめでとうイラスト集で穴久保幸作先生がジョーのコスプレしたギエピーみたいな絵で間違って連載まで20年扱いして祝ってたな。 -- 名無しさん (2022-09-01 18:52:21) - アニメの神殿の時に負けた後にまったく出番なかった三国と愛善が勝舞と白凰のデュエルで割れたシールドによる観客への被害を食い止める役になったのは上手いと思ったわ -- 名無しさん (2023-10-19 20:52:35) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/03/22(木) 00:25:06 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ シールド展開! &font(#0000ff){■■■■■} デュエルスタート! } デュエル・マスターズとは&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){Magic the Gatheringと}}}[[デュエル・マスターズ(TCG)]]を題材とした松本しげのぶ先生によるカードバトル漫画。 【概要】 1999年に[[コロコロコミック]]で連載開始。 主人公の切札勝舞が[[カードゲーム>トレーディングカードゲーム(TCG)]]を通して友情を築き上げ、蔓延る敵に立ち向かう話。 00年代以降のコロコロを『[[絶体絶命でんぢゃらすじーさん]]』と共に支えてきた看板作になった。 デュエルの描写はクリーチャーやエンチャントの演出に重点を置いている、その反面ゲームの流れは簡潔に要約されている傾向がある。 またルールミスも多く見られ連載開始からいきなり禁止カードが登場したりしていた((ただし、これは最初勝舞が使っていたデッキが2年前に彼の父が組んだデッキのため起きたことで作中でも言及されている。が、次の話で黒城から「禁止カード使えば誰でも強くなれるよね」と煽られた))。 更に3年後の2002年、題材が今日のデュエル・マスターズに変わるという方向転換を遂げ、同時に[[アニメ化>デュエル・マスターズ(アニメ)]]される。((題材が変更されるのは唐突だったらしく松本大先生本人もかなり困惑したとの事。)) 【あらすじ】 ・神殿編(無印1〜7巻) デュエリスト切札勝舞は黒城凶死朗に敗北し、強くなる為にデュエルの神殿で修行する事を決心する。 ちなみに、ラストの白凰戦からデュエルマスターズに移行した。 ・バトルアリーナ編(無印8〜11巻) 勝舞達は全国大会に参加するが、その最中ガルドの存在を知る ・不亜城編(無印14〜17巻) 白凰の記憶を取り返すべく、勝舞は不亜城へ立ち向かう。 アニメ版はこれでラストになり、以降はパラレルワールドによるストーリーになる。 ・スペイン編(FE1〜4巻) 勝舞はガルドに勝つためにスペインの修行場で修行に励む。   ・エジプト編(FE4〜7巻) エジプトのデュエルマスターを探す為エジプトに来たが、楽園という名の修羅場に行ってしまう。 ・世界大会編(FE7〜12巻) 世界大会にガルドが乱入し、勝舞はザキラとの最終決戦に挑む。 ・完結編(SX) 世界滅亡を防ぐために勝舞は最古のデュエリストであるアダムに立ち向かう。 【登場キャラクター】 ・[[切札勝舞>切札家]] 主人公。誰よりもデュエルを愛するデュエルバカ。 デュエルを通して友情と絆を築き上げていく。 主にドラゴンを主体とした&font(#ff0000){火文明}のデッキを使用。切り札は勿論&s(){《[[シヴ山のドラゴン>シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon]]》}《[[ボルシャック・ドラゴン]]》。 ちなみにMtG時代の当初は[[スリヴァー>スリヴァー(MtG)]]デッキを使っていたがメタには勝てなかった過去を持つ。 &s(){スリヴァーデッキと言いながら《筋肉スリヴァー》と《針刺しスリヴァー》以外にスリヴァーいないじゃんとか言わない。} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){雨の日は負けるジンクス}}} ・角古れく太 勝舞の幼馴染み。 主に解説役を勤めるが、デュエルの腕は全くダメ。 そんなにカードはコレクトしてない。 ・[[黄昏ミミ]] 詳しくはリンク先参照 ・[[黒城凶死郎]] 詳しくはリンク先(ry ・[[邪藩 牛次郎>邪藩牛次郎]] 詳しくはリ(ry ・[[白凰>白凰(デュエル・マスターズ)]] 勝舞のライバル。エンジェル・コマンドを主体とした&font(#ff0000){光文明}のデッキを使用。切り札は《[[聖霊王アルカディアス]]》。 元々は心優しい性格だが、ガルドの刺客に母を殺された事により冷酷な性格になる。 勝舞と出会い心を開くが、ザキラによって再び心が[[悪に染まる>ホワイト(デュエル・マスターズ)]]。 [[バクラ>獏良了/バクラ]]とか言わない。 &s(){当初はMtG最強のデュエリストとして不敗伝説をもっていたはずだが、その腕前を全く披露することなく題材はデュエマに移った。} ・三国 白い騎士団四天衆の一人。「[[三国志]]」を題材としたセット『[[ポータル三国志]]』を使うから[[三国さん>名は体を表す]] なのだが、最初からデュエマが題材のアニメ版ではそんなもの存在しないので、&bold(){三国志っぽい髪型をしてるだけの人}になってしまった。  ・愛善真 白い騎士ry 白凰への忠義は厚く、彼への悪口などには普段の穏やかな佇まいから、人が変わったように激昂する。 四天衆最強のはずだが、決闘の為に訪れた勝舞の目に飛び込んできたのは、黒城操る《ファイレクシアの盾持ち》に握りつぶされている&s(){噛ませ犬の}彼の姿であった。 ※クリーチャーが実体化してるように見えるけど、『真のデュエル』じゃないのでイメージ映像です。MtG編ではよくあること。 決闘する姿がほぼ描かれていないが単行本の巻末には使用デッキのレシピが載せられており、赤使いだった模様。 ・難波金太郎 こってこての関西弁で話すタラコ唇の少年。 小柄で太め体型でありながら、初登場した時は白凰のコスプレをしていた。 貧乏な家庭で育ち、自分のカードをねだることもできず、友人にカードを借りながら決闘をしていた。そんな彼を見かねた母親から一つの構築済みデッキを買い与えられた事でよりはげむようになり、その実力が憧れの白凰にも認められたことで騎士団入りを果たす。 そのような境遇で育ったためか、使用したデッキはアーティファクトを軸に大量のマナを産み出すものだった。 勝舞との決闘に敗北後、白い騎士団最後の審査官としての身分を明かすが、勝舞が審査に合格する=金太郎の方が弱いという理由で神殿には不要とされ、白凰からは勝舞と入れ替わるように追放を宣言されてしまう。 ・ゴブリン デュエルの神殿の案内人。大勢いる。元々はMtGのクリーチャー・ゴブリンに似ていることから勝舞らにつけられたあだ名だったはずなのだが、題材がデュエマに移ってから再登場した際には、本当に「ゴブリンさん」として自らそう名乗るようになった。今度は《念仏エルフィン》に似ていると言われたので、何かしらのクリーチャーに似ていると言われるのは宿命らしい。 ちなみに、長らくゴブリンのいなかったデュエマであるが、GRクリーチャーとして《モンスのゴブリン略奪隊》((元々MtGに同名クリーチャーが存在する))が登場した。 ・ジョージ 自称さすらいのダンディ赤ちゃん。 デュエルマスターの証の力により生後10ヶ月にして覚醒する。 &font(#0000ff){リキッド・ピープル}をメインとした水文明のデッキを使用する。戦国編以降はドリーム・メイトをメインとした&font(#008000){自然文明}のデッキを使用。 かなりギャグテイストの強いキャラだが外伝で明かされたその出自は非常に悲劇的。 ・Dr.ルート ジョージの師匠であり、勝舞らも彼とのデュエルに敗北後に弟子となる。「Dr.」の名は伊達ではなく、『真のデュエル』に敗北して生死の境をさ迷う勝舞や白凰を手術してその命を繋ぎ止めている。 エジプト編でV(バベル)と「二度と人を殺めるデュエルはしない」という誓いを捨ててデュエルをする &s(){が、上述した勝舞が生死の境をさ迷う事になった『真のデュエル』の対戦相手は彼なので、手術で救ったのはある意味マッチポンプ。さらに白凰の敵討ちに向かう勝舞に対し、本誌掲載時には「牛次郎を殺せ」と命令していたりする。} ・天地龍牙 FEの途中から登場、ミミの幼馴染みで大金持ちのお坊ちゃん。 &font(#008000){自然}・&font(#0000ff){水}のジャイアントデッキを使用。 ・切札勝利 勝舞の父親。デュエルマスターに近い男と呼ばれている、ガルドの一味に散々な目に合わされている。 切り札は凶悪龍こと《[[ボルメテウス・サファイア・ドラゴン]]》。 ・NAC 勝利の旧友で、(MtGで)アジア最強と称される。ガルドに敗北したことでズタボロの状態で帰国。さらにそのトラウマからデュエルをやめようとする。 「&bold(){MtG(マジック)の修行先でデュエマで負けてMtGをやめようとする}」 という&s(){後付けによって生じた}謎の振る舞いがネタにされることがある。 「[[今までマジックをやってきたことを完全に否定されちまった……>切札勝舞はマジック・ザ・ギャザリングを使いつづける]]」 モデルは実在するMtGプレイヤーの中村聡氏。 ・[[ザキラ]] ガルドのリーダーで無印とFEにおける[[ラスボス]]。元々は立場の低いしたっぱで、他のしたっぱ達がデュエルマスターの為に差別されている事に怒り、全デュエリストへの復讐を企む。 腕チョンパになったり全身崩壊しても平然としているタフな一面をみせる。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){裸は飛びつきたくなるくらいセクシー。}}} ・[[アダム>アダム(DM)]] 人類最初のデュエルマスターで、SXのラスボス。 戦争により犠牲となっていく人々を目の当たりにして絶望する、そして戦争を止めさせる術として人類滅亡を企む。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){登場したばかりの頃はかなりのアホの子。}}} &font(#ff0000){以下ネタバレ}   ・エピローグ 沢山のデュエリスト達の協力によりサザンスピアーの活動停止に成功したが、サザンスピアーが倒れると同時に勝舞は海に落ちてしまう。 必死に勝舞を捜索したが見つからず死亡扱いとなった。 4年後…とある村にて。勝利によって勝舞は発見されるものの、記憶を失っており世界を救ったことを忘れていた。 また勝舞の弟の勝太がデュエルマスターの証の力により植物(実際は幽体離脱)状態から復活する。 こうして12年間にわたる長期連載に幕を閉じ、『[[デュエル・マスターズ ビクトリー]]』へ続くのであった。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,8) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - アダムの声キタエリが良いと思う -- 名無しさん (2013-08-16 08:23:55) - つくづく思うが、何で「デュエル」なんて紛らわしい名前にしたんだろうね。 -- 名無しさん (2013-09-28 21:23:20) - 勝舞編の方がまだ面白かった。勝太編いろんな意味で面白くない。ザキらやアダムみたいなシリアス展開戻ってこいよ頼むから -- 名無しさん (2013-09-28 21:27:58) - 今読むとボルシャックやウルス出して勝ち誇ってるのがシュールだ -- 名無しさん (2013-09-28 22:46:56) - ↑↑大先生は練人でシリアスを存分に描いちゃってるから、そこで発散できちゃったんだろ… -- 名無しさん (2013-09-28 23:03:07) - ザキラ編の楽しみを返せ -- 名無しさん (2013-10-23 00:43:07) - これを読んでMTGを始めた人はどう思っているでしょうね。あの路線変更は読者に対する背信行為だと思うのだが。 -- 名無しさん (2013-11-12 15:39:36) - 個人的にはザキラみたいな大ボスがいたのが勝舞編の好きな点だなぁ… -- 名無しさん (2013-12-06 01:25:00) - デュエル・マスターズのマンガを買ってきたはずなのに勝舞達がMtGやってたのが当時?だった アニメ見て最初からデュエマやってたと思ってた人結構いるんだろうな… -- 名無しさん (2013-12-14 11:44:46) - ウィザーズがデュエマ作ってるんだし裏切りとは思わない -- 名無しさん (2013-12-21 13:53:59) - 改めて読み直すとやたら人が死んだりと小学生向けとは思えない場面がいくつかあるな。 -- 名無しさん (2014-02-16 23:41:39) - ↑5マジック時代も好きだったけどDMになった時は「え!?」とはなったが「やっぱり受けが悪かったんだな」と思ったわ。 -- 名無しさん (2014-03-29 13:36:05) - マジックは子供には向かない -- 名無しさん (2014-04-06 18:34:03) - ↑ちょうどデュエマに移行した回からコロコロ買い始めたから、「こいつらは今まで何をやってたんだ?」って思ったっけ -- 名無しさん (2014-06-26 01:00:14) - 懐かしい、Yが好きだったな。 -- 名無しさん (2014-09-03 13:17:38) - mtgでの白凰戦見たかった -- 名無しさん (2014-12-01 02:31:04) - マジックのままならザキラの切り札はボーラス様になってたんだろうな。そしてヤエサルはウギンが切り札だから、ザキラとボーラス様に勝てない -- 名無しさん (2015-09-20 00:43:45) - 初期のザキラ戦の一緒に戦ってくれるか?の所死ぬほど好き -- 名無しさん (2015-12-16 06:29:30) - いつかMTGのカードがDMに来るってずっと信じてたぜ -- 名無しさん (2016-01-23 10:52:04) - アニメ版は個人的には嫌いじゃないんだが2回も投げっぱなしエンドになったのはどうも… -- 名無しさん (2016-01-31 12:50:00) - 当時は全く疑問に思わなかったけど、改めて見ると敵味方問わずキャラが畜生ばっかりで笑う -- 名無しさん (2016-05-22 03:07:43) - mtg時代に平然と自分のターンをパスしていたのを思い出した。時エイトグ涙目 -- 名無しさん (2016-07-19 12:12:12) - ザキラ様の項目だけなかったんだな・・・。 -- 名無しさん (2016-07-25 17:49:24) - 遊戯王とデュエマの比較で「元はMtG漫画だったのに」という人を見かけたが、それを言ったら遊戯王の序盤と終盤は…… -- 名無しさん (2016-09-21 16:50:26) - FEの最終決戦ほんと好き -- 名無しさん (2016-11-14 11:53:00) - ザキラとアッシュの最期は正直泣いた。 -- 名無しさん (2017-07-21 23:15:20) - MtGタイアップが半ば黒歴史になったのには「遊戯王」が関わってそうな気がする -- 名無しさん (2018-09-30 01:11:35) - ↑MtGタイアップやめたのは牛次郎戦付近で急に人気が出てきて読者アンケ1位取ったから編集部が「カードゲームいけるやん!オリジナルカードゲーム作るで!!」ってなったのが原因で遊戯王関係ない。連載そのものの開始は時期的に明らかに遊戯王のヒットに便乗してそうだけど -- 名無しさん (2018-09-30 01:31:01) - ↑なるほど。「公式か非公式かはともかくMtGを推していた漫画が結局自主ブランドでカードゲームの商品展開を始めた」というのが面白い偶然と感じます。 -- 名無しさん (2018-09-30 03:55:01) - てか、MtGもデュエマも開発はウィザーズやん -- 名無しさん (2019-03-25 13:03:14) - 牛次郎の個別ページないじゃないか -- 名無しさん (2019-04-14 21:55:46) - 画力はまぁ…って感じだが、魅せ方がとにかく上手い漫画だった印象。黒城の過去編とかよくコロコロで出来たよなぁ -- 名無しさん (2019-11-20 03:03:58) - ルールミスも多くって書いてあるけど、ルールそのものを間違えてたのはパッと思いつかんな…わかりづらさならともかく -- 名無しさん (2019-11-20 04:54:16) - 無印編ラストの、ザキラに敗北→勝舞を庇ってヤカンマンが死亡→ヤカンマンが守っていたカードが奪われる→Dr.ルートに助けられて命からがら脱出のコンボは、当時のコロコロを読んでた俺は絶望した。 -- 名無しさん (2020-11-08 09:50:47) - MtGからDMに転換したのは、そもそも日本でMtGを広めるために漫画連載始めたのに、それほど広まらなかった(MtGのカードは子供が買うには高すぎた)から、一から日本向けにTCGを作ることにしたという商業的理由だと聞いたな。あのままMtG続けてたら撤退して終わってたかも -- 名無しさん (2021-01-21 02:53:42) - mtg時代ってエンチャント出てきたっけ?怨恨くらいしか思い出せない -- 名無しさん (2021-01-21 04:23:02) - デュエルマスターズキング6巻の巻末でデュエマ20周年おめでとうイラスト集で穴久保幸作先生がジョーのコスプレしたギエピーみたいな絵で間違って連載まで20年扱いして祝ってたな。 -- 名無しさん (2022-09-01 18:52:21) - アニメの神殿の時に負けた後にまったく出番なかった三国と愛善が勝舞と白凰のデュエルで割れたシールドによる観客への被害を食い止める役になったのは上手いと思ったわ -- 名無しさん (2023-10-19 20:52:35) #comment #areaedit(end) }

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