王ドロボウJING

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&font(#6495ED){登録日}:2009/07/09(木) 23:47:49 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){{{ 輝くものは 星さえも 貴きものは 命すら 森羅万象 たちまち盗む 王ドロボウ }}} 『王ドロボウJING』は、月刊[[コミックボンボン]]で1995〜98年に連載されていた漫画。作者は熊倉裕一。 独特の世界観やキャラ達の言い回しで今も尚、根強い人気を誇る作品である。 [[ソウルイーター>ソウルイーター(漫画)]]で知られる大久保篤も本作に影響を受けたと語っている。 コミックボンボンは本来小学生をメインターゲットにした雑誌だが、中盤からイラストのレベルがめきめきと伸びていき明らかに少年誌としては異常なクオリティに。 一巻と最終巻を見比べるともはや別の漫画である。 色彩都市の少女編冒頭のカラーイラストはあまりに綺麗だったため編集部がわざわざ単行本にもカラーページとして掲載させた。 小物や背景などのデザインに関しては作者曰く[[ナイトメアー・ビフォア・クリスマス>ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(映画)]]をはじめとした海外アニメーションの影響を非常に強く受けているそう。 話の端々に散りばめられたパロディも特徴の一つで、星の王子様やチャップリン、旧約聖書などなど多岐に渡る。 ぶっちゃけ小学生はおろか大人でも気付かないレベルのものも珍しくない。 『王ドロボウ』の少年ジンと相棒のキールが様々な土地で大変なものを盗んでいく物語。 基本的に章ごとにエピソードが完全に独立しており、レギュラーキャラはジンとキールのみ。 全ての章で『ジンガール』と通称されるヒロイン達が登場するが、彼女らに関しても再登場は一切しない。 1999年にはゲーム化され、エンジェルとデビルの2バージョンがゲームボーイにて発売された。 登場するモンスターのデザインはほぼ全てを作者が手がけているだけあってかなりの拘り。 コミックスの新装版には設定資料が載っているのでそちらも必見。 2002年にはNHKのBS2にてアニメ化。 ジン役は男前な声質に定評のある[[斎賀みつき]]、キール役にはばいきんまんやフリーザ様役で有名な[[中尾隆聖]]が起用。 JING in 第七監獄編、JING ON AIR編はカットされ、代わりにオリジナルエピソードが加えられた。 前者は後にOVA化という形で補完された。 ちなみにこの作品の登場人物、用語の大半は[[お酒やカクテルの名前から付けられている>黒の組織]]。 #Contents() ・[[ジン>ジン(王ドロボウJING)]] CV:[[斎賀みつき]] 『王ドロボウ』と呼ばれる伝説の一族の末裔。 お宝と同時に女の子の心まで奪っていく天然ジゴロ。 当初は少年漫画の王道とも言うべき明るい性格だったが、作画の変化に伴い徐々にクールになっていく。 幼い頃に母と死に別れている為、マザコン気味で親子関係に憧れを抱いている。 父親は不明 武器は右手の手甲に仕込んだ刀と相棒キールと共に放つ必殺技『キールロワイヤル』。 黄色いコートとツンツンヘアがトレードマーク。   ・[[キール>キール(王ドロボウJING)]] CV:[[中尾隆聖]] ジンの唯一無二の相棒。 ジンの10歳の誕生日に古道具屋の店先から持ち去られた卵から孵った、形状を変化させて人間の腕に取り付きエネルギー弾を撃てる特殊な鳥。 女好きで、孵化するときの性別決定の際には、女の子と本当に仲良くなれる男(オス)になった。 *【どろぼうの都編】 コソドロから大盗賊までありとあらゆるドロボウが集う都市『ドロボウの都』に眠るお宝『ダブルマーメイド』を求めて、そびえ立つ塔を登っていくお話。 ・シードル CV:[[野川さくら]] 塔の最上階に幽閉されている人魚の姿をした結晶生物。『ダブルマーメイド』の片割れ。 裸が美しい少女。 ゲームではにんぎょひめと名前を変えて登場し、シナリオを進めると大半のプレイヤーを絶望させる強制イベントがある。 ・シードルの母 名前は不明。『ダブルマーメイド』の片割れで、美女。 ・ウォッカ CV:[[郷里大輔]] 意外とお茶目な盗賊団の頭。虫歯持ち。 ゲームには彼の妻と子が登場している。 *【ブルーハワイの幽霊船編】 最近町で噂になっている幽霊船に、美少女警察官のロゼと乗り込み調査するお話。   ・ロゼ CV:[[田村ゆかり]] 愛と正義とミルフィーユを守る警察官で、酒癖が悪い。片乳ポロリ。 ジンにキスをした。 ・グラッパ CV:楠見尚己 幽霊船に偽装したカジノ船の支配人。 見た目は豚の貯金箱だが、正体は金で人を弄ぶ金貨虫。 ゲームではよく似た弟オー・ドー・ヴィーが登場。 *【時の都アドニス編】 時の都アドニスにある、定刻に実る『時計じかけのブドウ』。それがただひとつだけ生み出す時間の束縛から外れたお宝『渾身のひとふさ』を食べに行くお話。 ・ミラベル CV:[[堀江由衣]] 遅刻罪で処刑されそうになっていた女の子。舌が滑らか。 ・マスターギア CV:[[森川智之]] 本名はヴァン・ムスー。アドニスの支配者として街を牛耳る。ジンとキールを一度は打ち負かすほどの強敵だったが……。 ・シェリー 狐の姿をしたマスターギアのパートナー。 キールと同じく人の腕に取り付いて、エネルギー弾を撃てる。最後はヘタレたマスターギアを見捨て、去る。 *【爆弾生物ポルヴォーラ編】 サングリアの地下深くに眠る『星珠システマ・ソラール』を求め、そこに行くために爆弾生物『ポルヴォーラ』の一家を運ぶ仕事を引き受けるお話。   ・チビポル CV:[[小林由美子]] 愛くるしい姿だが、火気厳禁の爆弾生物。少しのストレスや衝撃で爆発する。 ゲームではお嫁さんを紹介されたり、メカに改造されたりと大忙し。 チビポル、デカポル、ママポル、ヒメポル、ヒゲポルなど多くのバリエーションがある。 ・イザラ CV:[[三石琴乃]] このマンガでは珍しい、冷たい感じのする大人のお姉さんキャラ。最後に母性に目覚めチビポルを引き取る。 *【不死の街リヴァイヴァ編】 突如現れた不思議な女の子に誘われ、飲んだ者に不老不死の体を与えるという『ながらえ水』を得るために、リヴァイヴァの都を探すお話。 ・ベルモット CV:倉田雅世 突如ジンの前に現れ、儲け話を持ちかけてきた女の子。実は不死王キング・コアントローが造りだした[[永久機関]]の最高傑作である。 背中がエロい ・不死王キング・コアントロー CV:納谷六朗 リヴァイヴァの都で永久機関の研究をしていた老人。不老不死の薬『ながらえ水』をジンに渡すが……。 *【JING in 第七監獄編】 とある奇術師が発明した夢を結晶にしたお宝『夢玉』を求め、ジンが第七監獄で夢の中を冒険するお話。   ・ベネディクティン CV:千葉紗子 夢の中で出会った少女。 裸コートがエロい。 ヒロインにしては珍しく他の男性にとられてしまう。 ゲームではジンの隠れ家にてお手伝いさんとして働いてくれるが、その可憐な容姿が災いしてストーカーにあってしまう。 ・カンパリ CV:郷田ほづみ 第七監獄に投獄されている奇術師。 華麗にベネディクティンをさらっていった。一部の読者もキールのように悔しがったことだろう。 *【アマルコルド編】 ジンの10歳の誕生日に起きた事件のお話。 ・カシス CV:[[水樹奈々]] 最近村で少女誘拐事件が多発しているため男装をしている女の子。生卵(キール)に声がきれいだと言われるほど美しい声を持つ。 さすが奈々様。 ・生卵 後のキール。 行動がいちいち可愛らしい ゲームでははんじゅくたまごという名前で登場し最高クラスのステータスを持つが、卵商人に高値で売り飛ばされたり、調理されてしまったりする。 ・ポスティーノ ジンに母親からのプレゼントを届けた郵便屋さん。 アニメではジンとキールが行く先々で出会うレギュラーキャラに昇格された。 原作においても主人公二人を除いて再登場を果たした唯一のキャラクター。 *【ZAZAの仮面舞踏会編】 特大の淵真珠を削って造られた秘蔵の仮面『ヴィンテージスマイル』を得るため、ザザの街で開かれる仮面舞踏会に参加するジン。   だが、その仮面舞踏会はザザの街の領主である伯爵夫人の世継ぎを決めるための仮面「武闘会」に姿を変えていた。 その武道会をジンが戦い抜くお話。 ファンの間でも特に人気があるエピソードの一つ。 ・ステア CV:[[飯塚雅弓]] ザザの街の領主デュボネ伯爵夫人の娘。 ジンに唇を奪われてしまう。 ・日出処の戦士 ザザの仮面武闘会に突如現れた謎の戦士。 ゲームではライジングサンと名前を変えて登場。 トップクラスの強さを誇る。 *【JING ON AIR編】 一見ただのすごろくである地図を手に入れたジンとキールが、ふりだしに位置するアビエイションという街から、あがりに位置する神の住まう処と呼ばれる『ファジー・ネーブル(あいまいなおへそ)』を目指すお話。 唯一アニメ化されなかったエピソード。 ・キルシュ 『盗電団』のリーダー。 猫耳。 全身タイツがエロい上、物語後半からずっとすっぽんぽん。 *【色彩都市の少女編】 極楽鳥を得るためにやってきた色彩都市ポンピエのオークション会場で出会った少女・フィノを巡るお話。   ・フィノ CV:椎名へきる オークションに出品されていた少女。 異端の画家ヴァン・クォートの娘にして彼の作品。 変態医者に服を剥かれてしまう。 アニメオリジナルエピソードとして、【調べの島ココ・オコ編】【ポルヴォーラの子守唄編】がある。 連載中にストーリーと作画が少年誌向けでなくなったため月刊コミックボンボンから移籍し、『KING OF BANDIT JING』にタイトルを改めマガジンZで1999年〜2005年にかけて連載。 続編の詳細は[[KING OF BANDIT JING]]の項目にて。   単行本は、王ドロボウJINGとして七冊、KING OF BANDIT JINGとしても七冊発表。 その後、JINGシリーズに一区切りをつけた作者は連載を一旦休載、同誌でJINGと世界観が同じ『Q&A』という作品を連載開始するが、病気療養の為こちらも休載中。 ちなみに漫画版[[ロボットポンコッツ]]の作者タモリはタルは彼の弟子。 3,2,1,0,you bastard! It's time to 追記・修正!!!! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,11) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 幼少期の話を鑑みるに、キールロワイヤルはジン単体の能力とも思えるが、さて? -- 名無しさん (2013-08-18 19:29:23) - ↑ポルヴォーラ編で爆薬代わりにこき使われてるキールの同族が多数出てたから、多分光弾はキール族固有の能力。そこにジンの謎の右手発光エネルギーが合わさって強化された光弾がキールロワイアルなんじゃないかな。 -- 名無しさん (2013-10-01 02:40:54) - U1先生の所在判明だって。漫画界に帰ってきてくれるかは知らんが嬉しいね。 -- 名無しさん (2017-05-04 14:10:21) - さて電書化だが…愛蔵版基準かボンボンKC基準か -- 名無しさん (2017-07-17 19:59:54) - ↑愛蔵版基準だった。当然巻末のおまけもキッチリ収録。 -- 名無しさん (2017-08-10 13:44:54) - アニメ版も絵がすっごい綺麗だったからBD化しないかなぁ… -- 名無しさん (2018-01-28 02:37:22) - この前、まどマギとのクロスSSを見つけて、俺得すぎて驚愕したわ -- 名無し (2018-01-28 21:02:36) - 2017年8~9月に浅草橋の画展行った。あの原稿、CGじゃなく手書きでトーン貼ってたのか?!と思った。(印刷に出ない薄い青の鉛筆書きがあった) -- 名無しさん (2018-04-01 23:37:55) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/07/09(木) 23:47:49 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){{{ 輝くものは 星さえも 貴きものは 命すら 森羅万象 たちまち盗む 王ドロボウ }}} 『王ドロボウJING』は、月刊[[コミックボンボン]]で1995〜98年に連載されていた漫画。作者は熊倉裕一。 独特の世界観やキャラ達の言い回しで今も尚、根強い人気を誇る作品である。 [[ソウルイーター>ソウルイーター(漫画)]]で知られる大久保篤も本作に影響を受けたと語っている。 コミックボンボンは本来小学生をメインターゲットにした雑誌だが、中盤からイラストのレベルがめきめきと伸びていき明らかに少年誌としては異常なクオリティに。 一巻と最終巻を見比べるともはや別の漫画である。 色彩都市の少女編冒頭のカラーイラストはあまりに綺麗だったため編集部がわざわざ単行本にもカラーページとして掲載させた。 小物や背景などのデザインに関しては作者曰く『[[ナイトメアー・ビフォア・クリスマス>ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(映画)]]』をはじめとした海外アニメーションの影響を非常に強く受けているそう。 話の端々に散りばめられたパロディも特徴の一つで、星の王子様やチャップリン、旧約聖書などなど多岐に渡る。 ぶっちゃけ小学生はおろか大人でも気付かないレベルのものも珍しくない。 『王ドロボウ』の少年ジンと相棒のキールが様々な土地で大変なものを盗んでいく物語。 基本的に章ごとにエピソードが完全に独立しており、レギュラーキャラはジンとキールのみ。 全ての章で『ジンガール』と通称されるヒロイン達が登場するが、彼女らに関しても再登場は一切しない。 1999年にはゲーム化され、エンジェルとデビルの2バージョンがゲームボーイにて発売された。 登場するモンスターのデザインはほぼ全てを作者が手がけているだけあってかなりの拘り。 コミックスの新装版には設定資料が載っているのでそちらも必見。 2002年にはNHKのBS2にてアニメ化。 ジン役は男前な声質に定評のある[[斎賀みつき]]、キール役にはばいきんまんやフリーザ様役で有名な[[中尾隆聖]]が起用。 JING in 第七監獄編、JING ON AIR編はカットされ、代わりにオリジナルエピソードが加えられた。 前者は後にOVA化という形で補完された。 ちなみにこの作品の登場人物、用語の大半は[[お酒やカクテルの名前から付けられている>黒の組織]]。 #Contents() ・[[ジン>ジン(王ドロボウJING)]] CV:[[斎賀みつき]] 『王ドロボウ』と呼ばれる伝説の一族の末裔。 お宝と同時に女の子の心まで奪っていく天然ジゴロ。 当初は少年漫画の王道とも言うべき明るい性格だったが、作画の変化に伴い徐々にクールになっていく。 幼い頃に母と死に別れている為、マザコン気味で親子関係に憧れを抱いている。 父親は不明 武器は右手の手甲に仕込んだ刀と相棒キールと共に放つ必殺技『キールロワイヤル』。 黄色いコートとツンツンヘアがトレードマーク。   ・[[キール>キール(王ドロボウJING)]] CV:[[中尾隆聖]] ジンの唯一無二の相棒。 ジンの10歳の誕生日に古道具屋の店先から持ち去られた卵から孵った、形状を変化させて人間の腕に取り付きエネルギー弾を撃てる特殊な鳥。 女好きで、孵化するときの性別決定の際には、女の子と本当に仲良くなれる男(オス)になった。 *【どろぼうの都編】 コソドロから大盗賊までありとあらゆるドロボウが集う都市『ドロボウの都』に眠るお宝『ダブルマーメイド』を求めて、そびえ立つ塔を登っていくお話。 ・シードル CV:[[野川さくら]] 塔の最上階に幽閉されている人魚の姿をした結晶生物。『ダブルマーメイド』の片割れ。 裸が美しい少女。 ゲームではにんぎょひめと名前を変えて登場し、シナリオを進めると大半のプレイヤーを絶望させる強制イベントがある。 ・シードルの母 名前は不明。『ダブルマーメイド』の片割れで、美女。 ・ウォッカ CV:[[郷里大輔]] 意外とお茶目な盗賊団の頭。虫歯持ち。 ゲームには彼の妻と子が登場している。 *【ブルーハワイの幽霊船編】 最近町で噂になっている幽霊船に、美少女警察官のロゼと乗り込み調査するお話。   ・ロゼ CV:[[田村ゆかり]] 愛と正義とミルフィーユを守る警察官で、酒癖が悪い。片乳ポロリ。 ジンにキスをした。 ・グラッパ CV:楠見尚己 幽霊船に偽装したカジノ船の支配人。 見た目は豚の貯金箱だが、正体は金で人を弄ぶ金貨虫。 ゲームではよく似た弟オー・ドー・ヴィーが登場。 *【時の都アドニス編】 時の都アドニスにある、定刻に実る『時計じかけのブドウ』。それがただひとつだけ生み出す時間の束縛から外れたお宝『渾身のひとふさ』を食べに行くお話。 ・ミラベル CV:[[堀江由衣]] 遅刻罪で処刑されそうになっていた女の子。舌が滑らか。 ・マスターギア CV:[[森川智之]] 本名はヴァン・ムスー。アドニスの支配者として街を牛耳る。ジンとキールを一度は打ち負かすほどの強敵だったが……。 ・シェリー 狐の姿をしたマスターギアのパートナー。 キールと同じく人の腕に取り付いて、エネルギー弾を撃てる。最後はヘタレたマスターギアを見捨て、去る。 *【爆弾生物ポルヴォーラ編】 サングリアの地下深くに眠る『星珠システマ・ソラール』を求め、そこに行くために爆弾生物『ポルヴォーラ』の一家を運ぶ仕事を引き受けるお話。   ・チビポル CV:[[小林由美子]] 愛くるしい姿だが、火気厳禁の爆弾生物。少しのストレスや衝撃で爆発する。 ゲームではお嫁さんを紹介されたり、メカに改造されたりと大忙し。 チビポル、デカポル、ママポル、ヒメポル、ヒゲポルなど多くのバリエーションがある。 ・イザラ CV:[[三石琴乃]] このマンガでは珍しい、冷たい感じのする大人のお姉さんキャラ。最後に母性に目覚めチビポルを引き取る。 *【不死の街リヴァイヴァ編】 突如現れた不思議な女の子に誘われ、飲んだ者に不老不死の体を与えるという『ながらえ水』を得るために、リヴァイヴァの都を探すお話。 ・ベルモット CV:倉田雅世 突如ジンの前に現れ、儲け話を持ちかけてきた女の子。実は不死王キング・コアントローが造りだした[[永久機関]]の最高傑作である。 背中がエロい ・不死王キング・コアントロー CV:納谷六朗 リヴァイヴァの都で永久機関の研究をしていた老人。不老不死の薬『ながらえ水』をジンに渡すが……。 *【JING in 第七監獄編】 とある奇術師が発明した夢を結晶にしたお宝『夢玉』を求め、ジンが第七監獄で夢の中を冒険するお話。   ・ベネディクティン CV:千葉紗子 夢の中で出会った少女。 裸コートがエロい。 ヒロインにしては珍しく他の男性にとられてしまう。 ゲームではジンの隠れ家にてお手伝いさんとして働いてくれるが、その可憐な容姿が災いしてストーカーにあってしまう。 ・カンパリ CV:郷田ほづみ 第七監獄に投獄されている奇術師。 華麗にベネディクティンをさらっていった。一部の読者もキールのように悔しがったことだろう。 *【アマルコルド編】 ジンの10歳の誕生日に起きた事件のお話。 ・カシス CV:[[水樹奈々]] 最近村で少女誘拐事件が多発しているため男装をしている女の子。生卵(キール)に声がきれいだと言われるほど美しい声を持つ。 さすが奈々様。 ・生卵 後のキール。 行動がいちいち可愛らしい ゲームでははんじゅくたまごという名前で登場し最高クラスのステータスを持つが、卵商人に高値で売り飛ばされたり、調理されてしまったりする。 ・ポスティーノ ジンに母親からのプレゼントを届けた郵便屋さん。 アニメではジンとキールが行く先々で出会うレギュラーキャラに昇格された。 原作においても主人公二人を除いて再登場を果たした唯一のキャラクター。 *【ZAZAの仮面舞踏会編】 特大の淵真珠を削って造られた秘蔵の仮面『ヴィンテージスマイル』を得るため、ザザの街で開かれる仮面舞踏会に参加するジン。   だが、その仮面舞踏会はザザの街の領主である伯爵夫人の世継ぎを決めるための仮面「武闘会」に姿を変えていた。 その武道会をジンが戦い抜くお話。 ファンの間でも特に人気があるエピソードの一つ。 ・ステア CV:[[飯塚雅弓]] ザザの街の領主デュボネ伯爵夫人の娘。 ジンに唇を奪われてしまう。 ・日出処の戦士 ザザの仮面武闘会に突如現れた謎の戦士。 ゲームではライジングサンと名前を変えて登場。 トップクラスの強さを誇る。 *【JING ON AIR編】 一見ただのすごろくである地図を手に入れたジンとキールが、ふりだしに位置するアビエイションという街から、あがりに位置する神の住まう処と呼ばれる『ファジー・ネーブル(あいまいなおへそ)』を目指すお話。 唯一アニメ化されなかったエピソード。 ・キルシュ 『盗電団』のリーダー。 猫耳。 全身タイツがエロい上、物語後半からずっとすっぽんぽん。 *【色彩都市の少女編】 極楽鳥を得るためにやってきた色彩都市ポンピエのオークション会場で出会った少女・フィノを巡るお話。   ・フィノ CV:椎名へきる オークションに出品されていた少女。 異端の画家ヴァン・クォートの娘にして彼の作品。 変態医者に服を剥かれてしまう。 アニメオリジナルエピソードとして、【調べの島ココ・オコ編】【ポルヴォーラの子守唄編】がある。 連載中にストーリーと作画が少年誌向けでなくなったため月刊コミックボンボンから移籍し、『KING OF BANDIT JING』にタイトルを改めマガジンZで1999年〜2005年にかけて連載。 続編の詳細は[[KING OF BANDIT JING]]の項目にて。   単行本は、王ドロボウJINGとして七冊、KING OF BANDIT JINGとしても七冊発表。 その後、JINGシリーズに一区切りをつけた作者は連載を一旦休載、同誌でJINGと世界観が同じ『Q&A』という作品を連載開始するが、病気療養の為こちらも休載中。 ちなみに漫画版[[ロボットポンコッツ]]の作者タモリはタルは彼の弟子。 3,2,1,0,you bastard! It's time to 追記・修正!!!! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,11) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 幼少期の話を鑑みるに、キールロワイヤルはジン単体の能力とも思えるが、さて? -- 名無しさん (2013-08-18 19:29:23) - ↑ポルヴォーラ編で爆薬代わりにこき使われてるキールの同族が多数出てたから、多分光弾はキール族固有の能力。そこにジンの謎の右手発光エネルギーが合わさって強化された光弾がキールロワイアルなんじゃないかな。 -- 名無しさん (2013-10-01 02:40:54) - U1先生の所在判明だって。漫画界に帰ってきてくれるかは知らんが嬉しいね。 -- 名無しさん (2017-05-04 14:10:21) - さて電書化だが…愛蔵版基準かボンボンKC基準か -- 名無しさん (2017-07-17 19:59:54) - ↑愛蔵版基準だった。当然巻末のおまけもキッチリ収録。 -- 名無しさん (2017-08-10 13:44:54) - アニメ版も絵がすっごい綺麗だったからBD化しないかなぁ… -- 名無しさん (2018-01-28 02:37:22) - この前、まどマギとのクロスSSを見つけて、俺得すぎて驚愕したわ -- 名無し (2018-01-28 21:02:36) - 2017年8~9月に浅草橋の画展行った。あの原稿、CGじゃなく手書きでトーン貼ってたのか?!と思った。(印刷に出ない薄い青の鉛筆書きがあった) -- 名無しさん (2018-04-01 23:37:55) #comment #areaedit(end) }

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