それいけ!アンパンマン ハピーの大冒険

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&font(#6495ED){登録日}:2012/10/01(月) 10:04:58 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 「それいけ!アンパンマン ハピーの大冒険」とは、2005年に公開された劇場版アンパンマンの17作目である。 *◎あらすじ いつも通り町のパトロールをしているアンパンマン。その途中、一人の男の子を助けました。 その名はハピー。強くてかっこいいヒーロー「アンパンマン」に憧れる彼は、なんとアンパンマンに弟子入りしてしまいました。 しかし、アンパンマンの日常は、飛んで行った風船を取ってあげたり、壊れた荷車を直す手伝いをしたりと地味な人助けばかり。 かっこよく悪い奴をやっつけるものとは程遠い姿に、ハピーは幻滅してしまいます。 その頃、ばいきんまんの元に一匹のイモムシが届けられていました…。 本当の強さって、一体なに? *◎舞台 ・ドデカツリー 名前の通り、緑の生い茂る超巨大な樹木。 多くの人々が住んでおり、ドデカツリーの大きな葉に乗って空を飛んだり、指笛で自在に葉を操る事が出来る。 ちなみに目の部分に葉を思わせる模様があるのが住人の特徴。 *◎主な登場人物 ・[[アンパンマン]] ご存じみんなのヒーロー。困っている人を助けるためなら、自分が傷く事も、顔が食べられる事もいとわない。 ハピーという新しい弟子を持った事に少々困惑するも、彼と共にパトロールに励む事になる。 遠くからでは分からないが、実はアンパンマンの[[マント]]はボロボロ、つぎはぎだらけである。その理由は…? ・[[ジャムおじさん]] 毎日美味しいパンを作る心優しいパン職人。 今回も[[アンパンマン号]]を操縦し、アンパンマンの戦いを見事にサポートしている。 ・バタコさん ジャムおじさんの助手を務める女の子。 アンパンマンたちのマントを作っており、破れてしまった時も彼女の得意の裁縫で直している。 ・[[しょくぱんまん]]、[[カレーパンマン]]、[[メロンパンナ]]、[[クリームパンダ]]、めいけんチーズ アンパンマンの頼もしい仲間。 ばいきんまんが引き起こした騒動にも果敢に立ち向かい、アンパンマンを援護する。 しょくぱんまんとカレーパンマンは、ばいきんまんのメカを協力技で撃破すると言う大金星を飾った。 ・[[ばいきんまん]] いつも通りの悪の象徴。本編では強さの秘密は「悪」である事をノリノリで熱唱している。 ドクター・ヒヤリから届けられたイモムシこと「グリンガ」をより大きく育てるため、ハピーを騙して悪の道へと誘う。 イモムシにされても尚グリンガを応援し、ドキンちゃんやホラーマンと違いアンパンマンへの新しい顔リレーにも参加しなかった為、グリンガが敗れ去った後も1人だけ元に戻れず、巨大な蛾の姿になってしまった。 ・[[ドキンちゃん]]、[[ホラーマン]] ご存じばいきんまんの仲間。 だが、最終局面でしょくぱんまん様までピンチに追いやられた事を機にばいきんまんを裏切り、アンパンマンの手助けをする。 ・ドクター・ヒヤリ ばいきんまんの元にグリンガを届ける。本人はビデオレターでのみの登場。 時間は短いが、久しぶりの長編映画の出演となった。 ・ハピー 今回のゲスト枠。歴代シリーズでも珍しい少年のゲストキャラクターである。 巨木ドデカツリーに住んでおり、弱虫と言われて怒るなど少々負けず嫌い。アンパンマンのように強くなる事が[[夢]]である… が、そのアンパンマンに弟子入りしてからというもの、彼はずっと地味な人助けばかり。 悪者をかっこよくやっつける姿にあこがれていた彼は幻滅し、面と向かって文句まで言ってしまう。 そんな中、強さを得るなら「悪」になれと言うばいきんまんの誘惑に乗ってしまい、彼らをドデカツリーまで案内してしまう。 だがそれは、ばいきんまんがグリンガをより[[巨大化]]させるための口約束、ハピーは騙されていたのだ…。 ドデカツリーが枯れ、どんどん強くなるグリンガの前についにアンパンマンのマントが切り裂かれ、絶体絶命の危機に陥ってしまう。 しかし、それでもアンパンマンは絶対に諦めず、仲間を助けようと懸命に戦う。その姿を見て、ついにハピーは「強さの秘密」を知る…。 ・ハピタロウ ドデカツリーのガキ大将で、仲間を引き連れてハピーをからかっている。 しかし嫌ってはおらず、グリンガとの戦いではアンパンマンとハピーを見事にサポート、最後の決め技へと繋いだ。 そして戦いの後、ハピーに「強くなったな!」と褒め称えた。しかし、彼から返ってきた言葉は… ・グリンガ ドクター・ヒヤリからばいきんまんに不細工な芋虫として届けられた。 何でも口にする大食漢だが全然大きくならない。 その理由を探っていた時、偶然ドデカツリーの葉を食べて体が大きくなり始める。 それを見たばいきんまんはハピーを騙し、ドデカツリーへと連れてきてしまった。 大量の葉を食べて巨大化するグリンガは、ばいきん草を食べた影響で糸も吐き出すようになり、やがて繭を作り始めた。 そしてそれが割れ、中から蛾を思わせる巨大怪獣となって現れたのである。悪いモスラ。 触角から出る光線に当たると、その対象は芋虫の姿に変わってしまう。ばいきんまんたちも含め、仲間たちは皆その犠牲になってしまった。 その後、光線を避ける事が出来たアンパンマンと激闘し、アンパンチの一撃でぶっ飛ばされ、触角も使い物にならなくなり勝負あった…かに見えた。 ・メタルグリンガ 触角が使えなくなり追い詰められたように見えたグリンガだが、突如全身が銀色の金属に変わり、まるで生きた機械の様な「メタルグリンガ」へと変貌。 声も怪獣形態とは違って甲高くなり、スピードも遥かに上がっている。 触角からのビームに加え、普通に飛ぶだけで触れた大木をもぶった斬る刃物の様な翅と、アンパンチすら通用しない硬い体を持つ。 しかし、その硬さは外側からだけだと言う事をアンパンマンに見抜かれ、ハピタロウ達の協力で大量の葉っぱをまとわりつかせた事で翅の切れ味が鈍り、大木の間に引っかかった所を顎にノーズパンチをお見舞いされた隙を突かれて体内への侵入を許してしまい、腹の中のばいきん草をアンパンチで破壊された事により体を保てなくりなり敗れ去った。 …その後、メタルグリンガは小さいが美しいたくさんの蝶(フェアリー・グリンガ)に分裂。 滅茶苦茶になったドデカツリーやイモムシにされた皆(イモムシにされて尚グリンガを応援していたばいきんまん以外)を元に戻し、何処かへ飛び去って行った…。 *◎挿入歌 ・「つよさとは何?」 アンパンマンの楽曲の多くを担当するドリーミングが、強さの秘密を優しく歌い上げる名曲。 ・「悪いはすてき」 ばいきんまんの久しぶりの新曲。 映像も楽曲も、ばいきんまんと仲間たちがノリノリで悪い力の持つ強さを歌っている。 勿論どちらも作詞はやなせたかし先生である。 &b(){&color(#80ff00){「アンパンマン、ぼくも一緒に行く!&br()ぼくが、アンパンマンのマントになる!」}} &b(){&color(#ff0000){「…うん!」}} ←前 それいけ!アンパンマン 夢猫の国のニャニイ [[それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ]] 次→ 追記・修正は強さの秘密を知った人がお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - メタルグリンガ? -- 名無しさん (2013-11-04 00:06:40) - 悪い敵を倒すか、困った人を助けるか…相変わらず哲学だなアンパンマンは -- 名無しさん (2013-12-03 22:13:46) - ↑少なくともアンパンマンの意思は後者だな。前者は仕方なくやってるだけ。 -- 名無しさん (2014-06-22 21:39:43) - 最近の映画のゲストキャラクターは少年が多いイメージ。 -- 名無しさん (2015-01-18 11:42:50) - 強さがほしいあまりに、悪の道に落ちそうになる…という少年漫画のような展開 -- 名無しさん (2016-07-29 16:09:32) - ばいきんまんの行為を正当化してアンパンマンを暴力云々言う人にこそ見てほしい映画 -- 名無しさん (2016-09-16 20:20:32) - メタルグリンガの木を切ってしまう攻撃力はアンパンマンらしくない物騒さかもしれない。 -- 名無しさん (2020-02-18 08:56:35) - ↑でもそのせいで敗北したという。 -- 名無しさん (2021-09-09 01:48:29) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/10/01(月) 10:04:58 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 「それいけ!アンパンマン ハピーの大冒険」とは、2005年に公開された劇場版アンパンマンの17作目である。 *◎あらすじ いつも通り町のパトロールをしているアンパンマン。その途中、一人の男の子を助けました。 その名はハピー。強くてかっこいいヒーロー「アンパンマン」に憧れる彼は、なんとアンパンマンに弟子入りしてしまいました。 しかし、アンパンマンの日常は、飛んで行った風船を取ってあげたり、壊れた荷車を直す手伝いをしたりと地味な人助けばかり。 かっこよく悪い奴をやっつけるものとは程遠い姿に、ハピーは幻滅してしまいます。 その頃、ばいきんまんの元に一匹のイモムシが届けられていました…。 本当の強さって、一体なに? *◎舞台 ・ドデカツリー 名前の通り、緑の生い茂る超巨大な樹木。 多くの人々が住んでおり、ドデカツリーの大きな葉に乗って空を飛んだり、指笛で自在に葉を操る事が出来る。 ちなみに目の部分に葉を思わせる模様があるのが住人の特徴。 *◎主な登場人物 ・[[アンパンマン]] ご存じみんなのヒーロー。困っている人を助けるためなら、自分が傷く事も、顔が食べられる事もいとわない。 ハピーという新しい弟子を持った事に少々困惑するも、彼と共にパトロールに励む事になる。 遠くからでは分からないが、実はアンパンマンの[[マント]]はボロボロ、つぎはぎだらけである。その理由は…? ・[[ジャムおじさん]] 毎日美味しいパンを作る心優しいパン職人。 今回も[[アンパンマン号]]を操縦し、アンパンマンの戦いを見事にサポートしている。 ・バタコさん ジャムおじさんの助手を務める女の子。 アンパンマンたちのマントを作っており、破れてしまった時も彼女の得意の裁縫で直している。 ・[[しょくぱんまん]]、[[カレーパンマン]]、[[メロンパンナ]]、[[クリームパンダ]]、めいけんチーズ アンパンマンの頼もしい仲間。 ばいきんまんが引き起こした騒動にも果敢に立ち向かい、アンパンマンを援護する。 しょくぱんまんとカレーパンマンは、ばいきんまんのメカを協力技で撃破すると言う大金星を飾った。 ・[[ばいきんまん]] いつも通りの悪の象徴。本編では強さの秘密は「悪」である事をノリノリで熱唱している。 ドクター・ヒヤリから届けられたイモムシこと「グリンガ」をより大きく育てるため、ハピーを騙して悪の道へと誘う。 イモムシにされても尚グリンガを応援し、ドキンちゃんやホラーマンと違いアンパンマンへの新しい顔リレーにも参加しなかった為、グリンガが敗れ去った後も1人だけ元に戻れず、巨大な[[蛾>ガ(蛾)]]の姿になってしまった。 ・[[ドキンちゃん]]、[[ホラーマン]] ご存じばいきんまんの仲間。 だが、最終局面でしょくぱんまん様までピンチに追いやられた事を機にばいきんまんを裏切り、アンパンマンの手助けをする。 ・ドクター・ヒヤリ ばいきんまんの元にグリンガを届ける。本人はビデオレターでのみの登場。 時間は短いが、久しぶりの長編映画の出演となった。 ・ハピー 今回のゲスト枠。歴代シリーズでも珍しい少年のゲストキャラクターである。 巨木ドデカツリーに住んでおり、弱虫と言われて怒るなど少々負けず嫌い。アンパンマンのように強くなる事が[[夢]]である… が、そのアンパンマンに弟子入りしてからというもの、彼はずっと地味な人助けばかり。 悪者をかっこよくやっつける姿にあこがれていた彼は幻滅し、面と向かって文句まで言ってしまう。 そんな中、強さを得るなら「悪」になれと言うばいきんまんの誘惑に乗ってしまい、彼らをドデカツリーまで案内してしまう。 だがそれは、ばいきんまんがグリンガをより[[巨大化]]させるための口約束、ハピーは騙されていたのだ…。 ドデカツリーが枯れ、どんどん強くなるグリンガの前についにアンパンマンのマントが切り裂かれ、絶体絶命の危機に陥ってしまう。 しかし、それでもアンパンマンは絶対に諦めず、仲間を助けようと懸命に戦う。その姿を見て、ついにハピーは「強さの秘密」を知る…。 ・ハピタロウ ドデカツリーのガキ大将で、仲間を引き連れてハピーをからかっている。 しかし嫌ってはおらず、グリンガとの戦いではアンパンマンとハピーを見事にサポート、最後の決め技へと繋いだ。 そして戦いの後、ハピーに「強くなったな!」と褒め称えた。しかし、彼から返ってきた言葉は… ・グリンガ ドクター・ヒヤリからばいきんまんに不細工な芋虫として届けられた。 何でも口にする大食漢だが全然大きくならない。 その理由を探っていた時、偶然ドデカツリーの葉を食べて体が大きくなり始める。 それを見たばいきんまんはハピーを騙し、ドデカツリーへと連れてきてしまった。 大量の葉を食べて[[巨大化]]するグリンガは、ばいきん草を食べた影響で糸も吐き出すようになり、やがて繭を作り始めた。 そしてそれが割れ、中から蛾を思わせる巨大怪獣となって現れたのである。悪い[[モスラ>モスラ(昭和作品)]]。 触角から出る光線に当たると、その対象は芋虫の姿に変わってしまう。ばいきんまんたちも含め、仲間たちは皆その犠牲になってしまった。 その後、光線を避ける事が出来たアンパンマンと激闘し、アンパンチの一撃でぶっ飛ばされ、触角も使い物にならなくなり勝負あった…かに見えた。 ・メタルグリンガ 触角が使えなくなり追い詰められたように見えたグリンガだが、突如全身が銀色の金属に変わり、まるで生きた機械の様な「メタルグリンガ」へと変貌。 声も怪獣形態とは違って甲高くなり、スピードも遥かに上がっている。 触角からのビームに加え、普通に飛ぶだけで触れた大木をもぶった斬る刃物の様な翅と、アンパンチすら通用しない硬い体を持つ。 しかし、その硬さは外側からだけだと言う事をアンパンマンに見抜かれ、ハピタロウ達の協力で大量の葉っぱをまとわりつかせた事で翅の切れ味が鈍り、大木の間に引っかかった所を顎にノーズパンチをお見舞いされた隙を突かれて体内への侵入を許してしまい、腹の中のばいきん草をアンパンチで破壊された事により体を保てなくりなり敗れ去った。 …その後、メタルグリンガは小さいが美しいたくさんの[[蝶>チョウ(蝶)]](フェアリー・グリンガ)に分裂。 滅茶苦茶になったドデカツリーやイモムシにされた皆(イモムシにされて尚グリンガを応援していたばいきんまん以外)を元に戻し、何処かへ飛び去って行った…。 *◎挿入歌 ・「つよさとは何?」 アンパンマンの楽曲の多くを担当するドリーミングが、強さの秘密を優しく歌い上げる名曲。 ・「悪いはすてき」 ばいきんまんの久しぶりの新曲。 映像も楽曲も、ばいきんまんと仲間たちがノリノリで悪い力の持つ強さを歌っている。 勿論どちらも作詞はやなせたかし先生である。 &b(){&color(#80ff00){「アンパンマン、ぼくも一緒に行く!&br()ぼくが、アンパンマンのマントになる!」}} &b(){&color(#ff0000){「…うん!」}} ←前 それいけ!アンパンマン 夢猫の国のニャニイ [[それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ]] 次→ 追記・修正は強さの秘密を知った人がお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - メタルグリンガ? -- 名無しさん (2013-11-04 00:06:40) - 悪い敵を倒すか、困った人を助けるか…相変わらず哲学だなアンパンマンは -- 名無しさん (2013-12-03 22:13:46) - ↑少なくともアンパンマンの意思は後者だな。前者は仕方なくやってるだけ。 -- 名無しさん (2014-06-22 21:39:43) - 最近の映画のゲストキャラクターは少年が多いイメージ。 -- 名無しさん (2015-01-18 11:42:50) - 強さがほしいあまりに、悪の道に落ちそうになる…という少年漫画のような展開 -- 名無しさん (2016-07-29 16:09:32) - ばいきんまんの行為を正当化してアンパンマンを暴力云々言う人にこそ見てほしい映画 -- 名無しさん (2016-09-16 20:20:32) - メタルグリンガの木を切ってしまう攻撃力はアンパンマンらしくない物騒さかもしれない。 -- 名無しさん (2020-02-18 08:56:35) - ↑でもそのせいで敗北したという。 -- 名無しさん (2021-09-09 01:48:29) #comment #areaedit(end) }

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