時空の火焔ボルシャック・ドラゴン/勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス

「時空の火焔ボルシャック・ドラゴン/勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

時空の火焔ボルシャック・ドラゴン/勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス」(2023/04/22 (土) 12:31:59) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2011/05/15 Sun 23:51:42 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &sizex(5){&bold(){&color(red){覚醒の力を得るべく、オリジナル・ハートの爆心地にある超次元の穴へ、勇気ある者たちが飛び込んでいった!}}} &blankimg(時空の火焔ボルシャック・ドラゴン.jpg,width=400,height=400) } #right(){((画像出典:pixiv イラストレーターNINNIN氏 2011年12月8日投稿より https://www.pixiv.net/artworks/23523606))} #center(){ &sizex(5){&bold(){&color(red){強き意思で勝利をつかみ、新たな力を呼び起こせ!}}} &blankimg(勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス.jpg,width=400,height=562) } #right(){((画像出典:pixiv イラストレーターNINNIN氏 2011年12月8日投稿より https://www.pixiv.net/artworks/23524048))} 《&bold(){時空の火焔ボルシャック・ドラゴン}》および《&bold(){勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス}》とは、[[TCG>トレーディングカードゲーム(TCG)]]「[[デュエル・マスターズ>デュエル・マスターズ(TCG)]]」のクリーチャー。 DM-36「&ruby(サイキック・ショック){[[覚醒編>覚醒編(デュエル・マスターズ)]]} 第1弾」に収録された[[サイキック・クリーチャー>超次元(DM)]]の1枚である。 *概要 |&font(#ff0000){&bold(){時空の火焔ボルシャック・ドラゴン}} SR 火文明 (7)| |サイキック・クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000+| |攻撃中、このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000される。| |W・ブレイカー| |覚醒―このクリーチャーがバトルに勝った時、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。| |覚醒前↑ 覚醒後↓| |&font(#ff0000){&bold(){勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス}} SR 火文明 (14)| |サイキック・クリーチャー:アーマード・ドラゴン 12000+| |このクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドを1枚墓地に置いてもよい。そうした場合、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。| |このクリーチャーが各ターンはじめてタップされた時、アンタップする。| |攻撃中、このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000される。| |T・ブレイカー| このクリーチャーは両面にイラストがあるのでデッキに入れることができず、かわりに火文明の超次元呪文を唱えることにより、山札とは別にある『超次元ゾーン』からバトルゾーンに出すことになる。(一部例外有り) カード名からわかるよう、[[ボルシャック・ドラゴン]]の新たな派生カードの1枚である。超次元の理屈を知らない人からすれば 「7マナのボルシャック・ドラゴンかよwwwwヨワスwwww」と言う者が出てくるだろう。 しかし、7コストのサイキック・クリーチャーを出す為の超次元呪文は殆どが5コストの物ばかりなので、実際にはコスト5のボルシャック・ドラゴンである。   このクリーチャーと同時に出た7コスト帯のサイキック・クリーチャー達は、皆「自分のターンの開始時に条件を満たしていれば覚醒する」事が出来るのだが、こいつだけ覚醒条件が違う。 ではここでもう一度こいつの覚醒条件を確認してみよう。 >覚醒-このクリーチャーがバトルに勝った時、コストの大きい方に裏返す。 そう、バトルに勝った時である。 これが何を意味するかというと、出たターンに覚醒する事が可能なのだ。 同弾の他の7コストサイキック達が覚醒するのに、自分のターンのはじめ=次ターン開始時までのタイムラグが有るのに対し、こいつにはそれが無い。 ちなみにサイキック・クリーチャーは普通のクリーチャー同様召喚酔いはするが一度覚醒した場合、召喚酔いは無くなるため即座に攻撃へ参加出来る。(覚醒した後すぐ解除されても召喚酔いは消える) 主人公補正とは恐ろしいものだ。   そして、こいつが覚醒した後の能力は ・《&bold(){[[ボルシャック・ドラゴン]]}》 ・《&bold(){[[ボルメテウス・武者・ドラゴン]]}》 ・《&bold(){[[ボルバルザーク・紫電・ドラゴン>紫電(デュエル・マスターズ)]]}》 のヒーロー級クリーチャーが融合した能力である。 攻撃中は墓地の火文明カードの数パワーが1000上昇し、攻撃時にシールド1枚を犠牲にすればパワー6000以下の相手クリーチャーを1体破壊でき、1ターンに2回攻撃が可能でかつシールドを3枚ブレイク出来る… というまさにゲームを終了させる事が可能な程のスペックを叩き出す。 勝利の覚醒者の名に恥じぬ非常に強力なものである。 オマケに解除を持っているため、そう簡単には場から退場する事はない。 *相性のいいカード |&bold(){&font(red){爆竜トルネードシヴァXX}} VR 火文明 (7)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド 7000| |相手がこのクリーチャーを選んだ時、自分の山札を見る。その中から名前に《XX》とあるクリーチャーを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。| |このクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンにあるクリーチャーを2体選んでもよい。そうした場合、選んだクリーチャー同士でバトルさせる。| |W・ブレイカー| ボルシャックと同じ弾に収録されたドラゴン。クリーチャーを「2体選んで強制的にバトル」させる能力を持つ。 こいつの能力で相手や自分の場にいるザコとボルシャックをバトルさせて強引に覚醒させる事が出来る。 |&bold(){&font(red){チェーン・デスマッチ}} UC 火文明 (4)| |呪文| |S・トリガー| |バトルゾーンにある一番パワーの大きいクリーチャーを1体選ぶ。その後、バトルゾーンに残っているクリーチャーの中から一番パワーの大きいクリーチャーを1体選ぶ。同じパワーのクリーチャーが2体以上ある場合、そのうちのどちらかを選ぶ。そのクリーチャー同士をバトルさせる。| DM-32で登場した[[火>火文明(デュエル・マスターズ)]]の呪文。 場にいる一番パワーの大きいクリーチャーと二番目に大きいクリーチャーをバトルさせることが出来る呪文。上記のシヴァと似たような能力を持つ。 |[[&bold(){&font(blue){偽り}&font(red){の名} &font(green){ゾルゲ}}>偽りの名 ゾルゲ]]  SR 水/火/自然文明 (8)| |クリーチャー:アンノウン 8000| |このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある他のクリーチャーを1体選んでもよい。そうした場合、その2体はバトルする。| |W・ブレイカー| [[かつてはトップメタだった>紅蓮ゾルゲ(DM)]]&font(l){社会のダニ}[[アンノウン>アンノウン(デュエル・マスターズ)]]。 敵味方問わずクリーチャーが出るたびに2体選んでバトルさせられる為、出すだけで覚醒できる。 上記2枚が役に立つ理由はクリーチャー同士をバトルさせる時にタップさせないため、ボルシャック・メビウスをスムーズに攻撃へ参加させることが出来る点である。 |&bold(){&color(orange){光牙忍ハヤブサマル}} C 光文明 (3)| |クリーチャー:ガーディアン/シノビ 3000| |ニンジャ・ストライク4| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、次の自分のターンのはじめまで、自分のクリーチャー1体に「ブロッカー」を与える。| 相手がボルシャックより低いパワーのクリーチャーで殴ってきた時、こいつでブロッカーを与えよう。 そのクリーチャーは破壊され、バトルに勝ったのでボルシャックはメビウスに覚醒、 しかも相手はバトルに入っているので対処は非常に困難という鬼畜コンボである。 汚いなさすが忍者汚い。 しかしハヤブサマルは現在殿堂入りしているため安定してきめるのは難しいだろう。 ちなみにこのクリーチャーが自身よりパワーの低いスレイヤー(バトルしたクリーチャーを道連れにする)能力を持つクリーチャーとバトルした際 ↓ バトルに勝つことでボルシャック・メビウスに覚醒 ↓ スレイヤー効果で破壊 ↓ 解除能力でボルシャック・ドラゴンへと戻る…と、スレイヤー効果を無力化出来るのである。   ただ注意すべきことは、火文明の超次元呪文はどれも相手のクリーチャーを破壊する効果であり、ボルシャックを覚醒させるための生贄を破壊してしまう可能性があるので、呪文を発動するタイミングも重要である。 *関連カード |&bold(){&font(red){勝利天帝 Gメビウス}} VIC 火文明 (10)| |クリーチャー:ガイア―ル・コマンド・ドラゴン 12000+| |スピードアタッカー| |T・ブレイカー| |このクリーチャーが攻撃する時、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。| |このクリーチャーが各ターンはじめてタップした時、アンタップする。| |バトル中、このクリーチャーのパワーを、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000する。| デッキに入るクリーチャーとしてリメイクされたメビウス。 能力ほぼそのままに、アタックトリガーでのシールド焼却が必要なくなった。 特にビートダウン性能は目を見張るものがあり、こいつ一体だけで相手のシールドを全て割ってしまえる。 流石にニンジャストライクはどうしようもないが、半端なパワーのブロッカーなら能力で始末できる為高相性。 種族はアーマード・ドラゴンからガイアール・コマンド・ドラゴンに変更されているが、現環境ではアーマード・ドラゴンである事よりも、コマンド、ドラゴン双方を持つ事の方が利点が大きい。 |&bold(){&font(red){勝嵐電融 トルネビウス}} UC 火文明 (6)| |クリーチャー:ディスペクター/アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン 6000+| |EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)| |W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)| |バトル中、このクリーチャーのパワーを+6000する。| 《神羅トルネード・ムーン》と[[ディスペクター>ディスペクター(デュエル・マスターズ)]]として融合させられたメビウス。 ディスペクターの専用能力であるEXライフを持ち、バトル中に大幅なパンプアップ能力を持つ。 所詮アンコモンのカードに高性能を求めることが酷な話ではあるが、実質バトル中のパワーアップ能力しか持たない淡白な性能なので6コストのドラゴンとしては実力不足。 火文明のアース・ドラゴンと言う珍しい立場であることは注目できるが、これと言って性能面に大きな影響は与えてくれないだろう。 ちなみに融合素材を考えるとジャイアントを持っていなかったり、[[王来篇>王来篇(デュエル・マスターズ)]]背景ストーリーを考えると「[[超獣王来烈伝>超獣王来烈伝/邪鬼王来烈伝]]」に王として刻まれているボルシャックの延長上の存在であるメビウスが融合素材になっていたりと、色々違和感を覚える存在。 実は後者の理由については、ディスペクターを生み出している《[[龍魂珠>ドラゴン・オーブ(デュエル・マスターズ)]]》の製造手段に関する何気に重要な裏事情があったりする。 *漫画での活躍 消滅した《ボルシャック・クロス・NEX》を、DMに覚醒した勝舞の力によって復活させる形で転生、誕生した。実体化し勝舞と会話した時はこのカードに勝舞が過去、苦難を共にしたかつての相棒《ボルシャック・ドラゴン》の面影を重ねるという昔からのファンにとって胸熱な展開をみせた。 が 初代DM・[[アダム>アダム(DM)]]との最後のデュエルにて《超次元ボルシャック・ホール》発動後、ページ見開きに大きく描かれ登場したものの、返しのターンにアダムの《[[アポカリプス・デイ]]》によって、一度も活躍する事無く跡形も無く消滅させられた。 メビウスェ…… その後の『[[デュエル・マスターズVS>デュエル・マスターズVS(漫画)]]』でも[[切札の里に伝わりし伝説のカード>ボルシャック・ドギラゴン]]を巡るデュエルでまさかの再登場。 切札勝Zによって《ボルシャック・ドラゴン》《ボルシャック・大和・ドラゴン》と共に召喚されたが、返しのターンには[[勝太>切札勝太]]によって二体のボルシャック共々全滅させられ&bold(){またしても出オチした}。 メビウスェ…… *余談 ・イラストの背面をよく見ると、武者ドラゴンと紫電ドラゴンの顔の像を背負っているのが確認できる。&br()先述の通りメビウスは二体の能力を搭載しているため、それをデザインに反映したのだろう。 ・DMC-67 「ドラマティック・ウォーズ ドラゴン&ファイアー」には新規イラストとなり、更に両面にホイル加工が施された&bold(){スペシャルスーパーレア(SSR)}として収録。封入率もかなり低いレアな一品である。 追記・修正はサイキック・クリーチャーを覚醒させた場合のみお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - スーパーデッキに再録、ドラゴンサーガに転生とますます活問味桙ワれる -- 名無しさん (2014-06-15 08:40:09) - 覚醒すると想像以上に強い -- 名無しさん (2016-01-18 23:22:22) - 漫画不遇の原因はこいつを販促すべき期間、ザキラVSアダムにずっと尺取っていたからな…それが終わり勝舞VSアダムがようやく始まった頃には年末商戦のためファイナルストームの宣伝期間に入っちゃったわけだし。あのあたり3月終了のための尺調整か話のテンポが悪かった時期でもあるし。 -- 名無しさん (2022-07-15 22:05:42) - ↑ 映画とそれを基にした構築済みデッキの販促のためのストームひいてはXXプッシュっていう大人の事情に振り回されたよね。映画の影響で神帝の人気にくわれた起源神と同じパターン -- 名無しさん (2022-07-15 22:11:02) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/05/15 Sun 23:51:42 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &sizex(5){&bold(){&color(red){覚醒の力を得るべく、オリジナル・ハートの爆心地にある超次元の穴へ、勇気ある者たちが飛び込んでいった!}}} &blankimg(時空の火焔ボルシャック・ドラゴン.jpg,width=400,height=400) } #right(){((画像出典:pixiv イラストレーターNINNIN氏 2011年12月8日投稿より https://www.pixiv.net/artworks/23523606))} #center(){ &sizex(5){&bold(){&color(red){強き意思で勝利をつかみ、新たな力を呼び起こせ!}}} &blankimg(勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス.jpg,width=400,height=562) } #right(){((画像出典:pixiv イラストレーターNINNIN氏 2011年12月8日投稿より https://www.pixiv.net/artworks/23524048))} 《&bold(){時空の火焔ボルシャック・ドラゴン}》および《&bold(){勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス}》とは、[[TCG>トレーディングカードゲーム(TCG)]]「[[デュエル・マスターズ>デュエル・マスターズ(TCG)]]」のクリーチャー。 DM-36「&ruby(サイキック・ショック){[[覚醒編>覚醒編(デュエル・マスターズ)]]} 第1弾」に収録された[[サイキック・クリーチャー>超次元(DM)]]の1枚である。 *概要 |&font(#ff0000){&bold(){時空の火焔ボルシャック・ドラゴン}} SR 火文明 (7)| |サイキック・クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000+| |攻撃中、このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000される。| |W・ブレイカー| |覚醒―このクリーチャーがバトルに勝った時、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。| |覚醒前↑ 覚醒後↓| |&font(#ff0000){&bold(){勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス}} SR 火文明 (14)| |サイキック・クリーチャー:アーマード・ドラゴン 12000+| |このクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドを1枚墓地に置いてもよい。そうした場合、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。| |このクリーチャーが各ターンはじめてタップされた時、アンタップする。| |攻撃中、このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000される。| |T・ブレイカー| このクリーチャーは両面にイラストがあるのでデッキに入れることができず、かわりに火文明の超次元呪文を唱えることにより、山札とは別にある『超次元ゾーン』からバトルゾーンに出すことになる。(一部例外有り) カード名からわかるよう、[[ボルシャック・ドラゴン]]の新たな派生カードの1枚である。超次元の理屈を知らない人からすれば 「7マナのボルシャック・ドラゴンかよwwwwヨワスwwww」と言う者が出てくるだろう。 しかし、7コストのサイキック・クリーチャーを出す為の超次元呪文は殆どが5コストの物ばかりなので、実際にはコスト5のボルシャック・ドラゴンである。   このクリーチャーと同時に出た7コスト帯のサイキック・クリーチャー達は、皆「自分のターンの開始時に条件を満たしていれば覚醒する」事が出来るのだが、こいつだけ覚醒条件が違う。 ではここでもう一度こいつの覚醒条件を確認してみよう。 >覚醒-このクリーチャーがバトルに勝った時、コストの大きい方に裏返す。 そう、バトルに勝った時である。 これが何を意味するかというと、出たターンに覚醒する事が可能なのだ。 同弾の他の7コストサイキック達が覚醒するのに、自分のターンのはじめ=次ターン開始時までのタイムラグが有るのに対し、こいつにはそれが無い。 ちなみにサイキック・クリーチャーは普通のクリーチャー同様召喚酔いはするが一度覚醒した場合、召喚酔いは無くなるため即座に攻撃へ参加出来る。(覚醒した後すぐ解除されても召喚酔いは消える) 主人公補正とは恐ろしいものだ。   そして、こいつが覚醒した後の能力は ・《&bold(){[[ボルシャック・ドラゴン]]}》 ・《&bold(){[[ボルメテウス・武者・ドラゴン]]}》 ・《&bold(){[[ボルバルザーク・紫電・ドラゴン>紫電(デュエル・マスターズ)]]}》 のヒーロー級クリーチャーが融合した能力である。 攻撃中は墓地の火文明カードの数パワーが1000上昇し、攻撃時にシールド1枚を犠牲にすればパワー6000以下の相手クリーチャーを1体破壊でき、1ターンに2回攻撃が可能でかつシールドを3枚ブレイク出来る… というまさにゲームを終了させる事が可能な程のスペックを叩き出す。 勝利の覚醒者の名に恥じぬ非常に強力なものである。 オマケに解除を持っているため、そう簡単には場から退場する事はない。 *相性のいいカード |&bold(){&font(red){爆竜トルネードシヴァXX}} VR 火文明 (7)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド 7000| |相手がこのクリーチャーを選んだ時、自分の山札を見る。その中から名前に《XX》とあるクリーチャーを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。| |このクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンにあるクリーチャーを2体選んでもよい。そうした場合、選んだクリーチャー同士でバトルさせる。| |W・ブレイカー| ボルシャックと同じ弾に収録されたドラゴン。クリーチャーを「2体選んで強制的にバトル」させる能力を持つ。 こいつの能力で相手や自分の場にいるザコとボルシャックをバトルさせて強引に覚醒させる事が出来る。 |&bold(){&font(red){チェーン・デスマッチ}} UC 火文明 (4)| |呪文| |S・トリガー| |バトルゾーンにある一番パワーの大きいクリーチャーを1体選ぶ。その後、バトルゾーンに残っているクリーチャーの中から一番パワーの大きいクリーチャーを1体選ぶ。同じパワーのクリーチャーが2体以上ある場合、そのうちのどちらかを選ぶ。そのクリーチャー同士をバトルさせる。| DM-32で登場した[[火>火文明(デュエル・マスターズ)]]の呪文。 場にいる一番パワーの大きいクリーチャーと二番目に大きいクリーチャーをバトルさせることが出来る呪文。上記のシヴァと似たような能力を持つ。 |[[&bold(){&font(blue){偽り}&font(red){の名} &font(green){ゾルゲ}}>偽りの名 ゾルゲ]]  SR 水/火/自然文明 (8)| |クリーチャー:アンノウン 8000| |このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある他のクリーチャーを1体選んでもよい。そうした場合、その2体はバトルする。| |W・ブレイカー| [[かつてはトップメタだった>紅蓮ゾルゲ(DM)]]&font(l){社会のダニ}[[アンノウン>アンノウン(デュエル・マスターズ)]]。 敵味方問わずクリーチャーが出るたびに2体選んでバトルさせられる為、出すだけで覚醒できる。 上記2枚が役に立つ理由はクリーチャー同士をバトルさせる時にタップさせないため、ボルシャック・メビウスをスムーズに攻撃へ参加させることが出来る点である。 |&bold(){&color(orange){光牙忍ハヤブサマル}} C 光文明 (3)| |クリーチャー:ガーディアン/シノビ 3000| |ニンジャ・ストライク4| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、次の自分のターンのはじめまで、自分のクリーチャー1体に「ブロッカー」を与える。| 相手がボルシャックより低いパワーのクリーチャーで殴ってきた時、こいつでブロッカーを与えよう。 そのクリーチャーは破壊され、バトルに勝ったのでボルシャックはメビウスに覚醒、 しかも相手はバトルに入っているので対処は非常に困難という鬼畜コンボである。 汚いなさすが忍者汚い。 しかしハヤブサマルは現在殿堂入りしているため安定してきめるのは難しいだろう。 ちなみにこのクリーチャーが自身よりパワーの低いスレイヤー(バトルしたクリーチャーを道連れにする)能力を持つクリーチャーとバトルした際 ↓ バトルに勝つことでボルシャック・メビウスに覚醒 ↓ スレイヤー効果で破壊 ↓ 解除能力でボルシャック・ドラゴンへと戻る…と、スレイヤー効果を無力化出来るのである。   ただ注意すべきことは、火文明の超次元呪文はどれも相手のクリーチャーを破壊する効果であり、ボルシャックを覚醒させるための生贄を破壊してしまう可能性があるので、呪文を発動するタイミングも重要である。 *関連カード |&bold(){&font(red){勝利天帝 Gメビウス}} VIC 火文明 (10)| |クリーチャー:ガイア―ル・コマンド・ドラゴン 12000+| |スピードアタッカー| |T・ブレイカー| |このクリーチャーが攻撃する時、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。| |このクリーチャーが各ターンはじめてタップした時、アンタップする。| |バトル中、このクリーチャーのパワーを、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000する。| デッキに入るクリーチャーとしてリメイクされたメビウス。 能力ほぼそのままに、アタックトリガーでのシールド焼却が必要なくなった。 特にビートダウン性能は目を見張るものがあり、こいつ一体だけで相手のシールドを全て割ってしまえる。 流石にニンジャストライクはどうしようもないが、半端なパワーのブロッカーなら能力で始末できる為高相性。 種族はアーマード・ドラゴンからガイアール・コマンド・ドラゴンに変更されているが、現環境ではアーマード・ドラゴンである事よりも、コマンド、ドラゴン双方を持つ事の方が利点が大きい。 |&bold(){&font(red){勝嵐電融 トルネビウス}} UC 火文明 (6)| |クリーチャー:ディスペクター/アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン 6000+| |EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)| |W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)| |バトル中、このクリーチャーのパワーを+6000する。| 《神羅トルネード・ムーン》と[[ディスペクター>ディスペクター(デュエル・マスターズ)]]として融合させられたメビウス。 ディスペクターの専用能力であるEXライフを持ち、バトル中に大幅なパンプアップ能力を持つ。 所詮アンコモンのカードに高性能を求めることが酷な話ではあるが、実質バトル中のパワーアップ能力しか持たない淡白な性能なので6コストのドラゴンとしては実力不足。 火文明のアース・ドラゴンと言う珍しい立場であることは注目できるが、これと言って性能面に大きな影響は与えてくれないだろう。 ちなみに融合素材を考えるとジャイアントを持っていなかったり、[[王来篇>王来篇(デュエル・マスターズ)]]背景ストーリーを考えると「[[超獣王来烈伝>超獣王来烈伝/邪鬼王来烈伝]]」に王として刻まれているボルシャックの延長上の存在であるメビウスが融合素材になっていたりと、色々違和感を覚える存在。 実は後者の理由については、ディスペクターを生み出している《[[龍魂珠>ドラゴン・オーブ(デュエル・マスターズ)]]》の製造手段に関する何気に重要な裏事情があったりする。 *漫画での活躍 消滅した《ボルシャック・クロス・NEX》を、DMに覚醒した勝舞の力によって復活させる形で転生、誕生した。実体化し勝舞と会話した時はこのカードに勝舞が過去、苦難を共にしたかつての相棒《ボルシャック・ドラゴン》の面影を重ねるという昔からのファンにとって胸熱な展開をみせた。 が 初代DM・[[アダム>アダム(DM)]]との最後のデュエルにて《超次元ボルシャック・ホール》発動後、ページ見開きに大きく描かれ登場したものの、返しのターンにアダムの《[[アポカリプス・デイ]]》によって、一度も活躍する事無く跡形も無く消滅させられた。 メビウスェ…… その後の『[[デュエル・マスターズVS>デュエル・マスターズVS(漫画)]]』でも[[切札の里に伝わりし伝説のカード>ボルシャック・ドギラゴン]]を巡るデュエルでまさかの再登場。 切札勝Zによって《ボルシャック・ドラゴン》《ボルシャック・大和・ドラゴン》と共に召喚されたが、返しのターンには[[勝太>切札勝太]]によって二体のボルシャック共々全滅させられ&bold(){またしても出オチした}。 メビウスェ…… *余談 ・イラストの背面をよく見ると、武者ドラゴンと紫電ドラゴンの顔の像を背負っているのが確認できる。&br()先述の通りメビウスは二体の能力を搭載しているため、それをデザインに反映したのだろう。 ・DMC-67 「ドラマティック・ウォーズ ドラゴン&ファイアー」には新規イラストとなり、更に両面にホイル加工が施された&bold(){スペシャルスーパーレア(SSR)}として収録。封入率もかなり低いレアな一品である。 追記・修正はサイキック・クリーチャーを覚醒させた場合のみお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - スーパーデッキに再録、ドラゴンサーガに転生とますます活問味桙ワれる -- 名無しさん (2014-06-15 08:40:09) - 覚醒すると想像以上に強い -- 名無しさん (2016-01-18 23:22:22) - 漫画不遇の原因はこいつを販促すべき期間、ザキラVSアダムにずっと尺取っていたからな…それが終わり勝舞VSアダムがようやく始まった頃には年末商戦のためファイナルストームの宣伝期間に入っちゃったわけだし。あのあたり3月終了のための尺調整か話のテンポが悪かった時期でもあるし。 -- 名無しさん (2022-07-15 22:05:42) - ↑ 映画とそれを基にした構築済みデッキの販促のためのストームひいてはXXプッシュっていう大人の事情に振り回されたよね。映画の影響で神帝の人気にくわれた起源神と同じパターン -- 名無しさん (2022-07-15 22:11:02) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: