マリオストーリー

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&font(#6495ED){登録日}:2010/03/11 Thu 02:39:04 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 22 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&size(24){&bold(){「ペーパーマリオ」が新たな冒険へと旅立つ!!}}} #center(){&blankimg(MarioStory_Title.jpg,width=628,height=432)} 『&bold(){マリオストーリー}』(&italic(){Paper Mario})とは2000年8月11日に[[NINTENDO64]]で発売されたアクションRPG。略称は主に『マリスト』。 現在はバーチャルコンソールでも配信されている。 #openclose(show=CM){ #center(){ &size(20){&bold(){&font(#0000ff,#ff0000){毎日ゴルフに[[&font(#0000ff,#ff0000){パーティ}>マリオパーティ]]に、&br()&br()近頃は[[&font(#0000ff,#ff0000){テニス}>マリオテニス64]]も始めて何か忘れてるような……}}} &size(25){&bold(){&font(#0000ff,#ff0000){そうだ、冒険だ!!!!}}} &size(24){&bold(){ペーパーマリオが仲間と一緒に謎を解く!&br()&br()仲間と一緒に強くなる!!&br()&br()この冒険が新しい!!!}} &size(20){&bold(){&font(#00008b){NINT}&font(#006400){ENDO}&font(#ff0000){64}}} &size(25){&bold(){&font(#ffd700,#ff8c00){マリオストーリー}}} &size(20){&bold(){Mr.MARIO~!?}}} 南の島でバカンス中のマリオがここ数年で全く冒険してなかったことを思い出し…。} #contents() *~概要~ 舞台が飛び出る絵本のような紙の世界で描かれ、さらに当時のマリオシリーズでは珍しかったRPGという異色作。 主人公のマリオをはじめ、ペラペラなキャラクターたちが活躍するアクションRPGである。 開発当初は『スーパーマリオRPG2』という仮称……つまり『[[スーパーマリオRPG]]』の続編として発表されていた。 そのためか『スーパーマリオRPG』と世界観やゲーム性は大きく異なるものの、引き継いでいる要素も多くある。 開発は『[[ファイアーエムブレム>ファイアーエムブレムシリーズ]]』シリーズなどでおなじみのインテリジェントシステムズが担当。 本作品発売後は、 -『[[ペーパーマリオRPG]]』 -『[[スーパーペーパーマリオ]]』 -『[[ペーパーマリオ スーパーシール]]』 -『[[ペーパーマリオ カラースプラッシュ]]』 -『[[ペーパーマリオ オリガミキング]]』 …と、「ペーパーマリオ」シリーズとして独自にシリーズ展開していった。 更にコラボ作品として『[[マリオ&ルイージRPG ペーパーマリオMIX]]』も発売された。 2021年12月10日には、『[[NINTENDO 64 Nintendo Switch Online>ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online]]』に本作のVC版が追加された。 *~ストーリー~ ある日、クッパは「スターのつえ」という願いを叶える力を持つ宝物を、「星の国」から奪っていました。これではみんなの願いが叶いません。 さらにピーチ姫たちはクッパによって、キノコ城ごと連れ去られてしまいました。 マリオはクッパからピーチ姫を助けにいくため、クッパが閉じ込めた守っていた星のせいを助けに行きます。 …………ただ、この世界は。 &font(#0000ff){ペラペラの紙}でできておりました。 *~登場人物~ ・[[マリオ]] ご存じ我らがヒーロー。 オープニングにいきなりクッパと対峙するも、黒星をつけられるというまさかの展開になる。 主な攻撃手段は「ジャンプ」と「ハンマー」。 また「バッジ」を装備することで独自のわざを使えるようになったり、能力を強化することができる。 ・[[ピーチ姫]] マリオ兄弟を城に招待したところで、今度はダイナミックに城ごと拉致される。 幕間で次ステージの情報集めのためにスパイ活動をすることに。 ・ティンク 星の国に上がってきたばかりの星の子。 普段はピーチ姫を助け、マリオへの連絡役をつとめる。 **〜旅のなかま〜 本作では冒険の先々で仲間になるキャラクターが8人登場する。 仲間はそれぞれ独自の能力を持ち、ダンジョンの謎解きや攻略に活用できる。また、バトルでもマリオと一緒に戦ってくれる。 本作ではなかまに「HP」はなく、バトル中に攻撃を受けると受けたダメージ数と同じターン数だけ行動不能となる。 また、わざによってはマリオの「FP」を消費するものもある。 なお、マリオと違い「レベルアップ」はしないが、各地にある「スーパーブロック」をたたくと「ランクアップ」が可能。 ランクが上がるとこうげき力が強化され、新しい技を会得することができる。 一部イベントではマリオに代わって台詞を話すこともある。 当然キャラごとに異なる内容となっているため各キャラの掘り下げが深まる反面、1周で1キャラしか選べないため全ての台詞を見ようとするとなかなか大変である。 ・クリオ 青い帽子を被ったものしりな[[クリボー>クリボー(マリオシリーズ)]]の男の子で、最初の仲間。 マリオに憧れており、名前の由来もマリオのような強い男になるようにという願いをこめたものらしい。 祖父のクリじいからマリオの役に立つように言われたことで、マリオと共に冒険の旅にでることに。 おもな攻撃方法は「ずつき」で、マリオの「ジャンプ」と性能はほぼ同じ。 「ものしり」は[[指定した敵キャラのステータスと特徴を教えてくれる>ステータス開示能力(ゲーム)]]。一度使うと同名のキャラは対戦時にHPが表示されるようになる。&s(){一部の敵には「ののしり」になる等容赦がない。} 「クリオチャージ」→「れんぞくずつき」で凄まじい火力を叩き出す最強のクリボー。 フィールドでは「ものしり」と同様に今いる場所の情報、隣接する人やオブジェクトの事を教えてくれる。初見のはずなのになんでも分かる凄いクリボー。 ・カメキ 青いコウラとスカーフがおしゃれな[[ノコノコ>ノコノコ(マリオシリーズ)]]の青年。一人称は「オレッチ」で、語尾に「~ッス」と付けるスポ根タイプ。 考古学者のチャールズに憧れており、自身も考古学の道を志す学者のタマゴである。 世界中を旅し、謎を解き明かしたいということでマリオとの冒険に同行した。 技が全てコウラにこもっての体当たりのため、トゲや炎といったふれると痛い相手でも平気で攻撃できる強みがあるが、地上の敵にしか攻撃できない。 スーパーランクで目回し技を覚え、ウルトラランクでは炎をまとった攻撃技を覚える。 フィールドではコウラに籠ったカメキを&font(l){蹴っとばす}打ち出すことで遠くのスイッチを押したりアイテムを引き寄せたりできる。 ステージ7では仲間達のニセモノが登場する場面が何度かあるが、2度目のカメキのニセモノ登場シーンはかなりカオス。 ・ピンキー 体がピンク色のボムへいの女の子。一人称は「あたい」チャキチャキとした男勝りな性格。 ノコブロスの人使いの荒さに耐え兼ねて彼のケツの近くで自爆し、砦の地下に投獄されていた。 彼女の技はFP消費技全てがバクハツ攻撃となっており、抜群の威力を誇る。ウルトラランクになれば空中や天井の敵も攻撃できる「ウルトラバクハツ」を覚える。 ただし威力が高い分消費FP量も多く、またメットのような爆発技が全く効かない敵もいるので注意。 じしんハンマーを使えるようにしておけばメットも怖くなくなる。 フィールド能力は数歩歩いてから気合いを込めての爆発。ひび割れた壁や岩を破壊してくれる他、難しいがうまく敵に当てられれば最強の先制攻撃となる。 ちなみに爆発しても何事もなかったかのように何度でも戻ってくるのでご心配なく。&s(){[[20年後の後輩>ボム平(マリオ)]]は命を賭けた自爆を遂げたのに何故…} ・パレッタ パタパタの郵便配達員。のんびり屋な性格で、キノコワールドのあちこちに手紙を落としてしまっている。 手紙を拾ってもらったお礼と『手紙を探すのが上手そう』という理由でマリオの旅に同行することに。 フィールドでは少しの間マリオを掴んで飛ぶ他、特定の人物に手紙を配達することができる。 空中や天井への敵に対応できる他、「パレッタシュート」「みだれとび」は威力が高めでなおかつコウラにこもって攻撃するため、相手を選ばず打てるなど使い勝手がよい。 強いて欠点をあげるならFP無しで使えるのが接触技の「パレッタキック」であることと、搦め手が敵一体を退場させる『はこびだし』しかないことくらい。 [[次回作>ペーパーマリオRPG]]でも、ある場面でちょっとだけ登場している。 ・[[レサレサ]] 薄緑の体色と大きなリボンが特徴の[[テレサ>テレサ(マリオシリーズ)]]のお嬢様。一人称は『あたくし』の高飛車かつ強引な性格。 当初はドカボンを倒すまでの契約だったが、クリア後には「世界中を見てみたい」という彼女の要望で正式に仲間となる。 バトルではビンタを得意としており、一発一発の威力は弱いが、一度に数発打てるので総合火力は他の仲間にも引けを取らず、 「ハリセンビンタ」に至ってはダメージ2×最大5発の計10ダメージというトップクラスの破壊力を打ち立てる。 反面、前述通り一発が弱いため、ぼうぎょ力を持つ敵とは相性が悪い。 フィールドではマリオに取り憑き、姿を消すことが出来る。この間誰にも気づかれず、誰にも触れられない。また、金網などをすり抜けられる。 バトルでも「すきとおり」という名でこの能力を使用でき、発動中は一切の攻撃が当たらなくなるという強力な効果だが、 使用直後のターンはレサレサは動けないという一長一短な性能。 [[続編>ペーパーマリオRPG]]ではある場所に執事のセバスチャンと共に出演。どこにいるか分かるかな? ついでに[[三作目>スーパーペーパーマリオ]]でも[[背景に出演>カメレゴン(スーパーペーパーマリオ)]]と中々の厚遇っぷり。 ・アカリン ケセラン((『スーパーマリオワールド』に登場する炎のオバケみたいなキャラ))の赤ちゃん。ゲーム内では言及されていないが、一人称が「あたち」なところを見るに恐らくは女の子。 ビッグカンテラくんのカンテラの中に閉じ込められていたのをマリオが助けたことで一緒に旅することに。 フィールドで使用すると暗闇を照らしだす他、見えない隠しブロックが見えるようになる。 バトルでは仲間内で唯一敵のぼうぎょ力を無視して攻撃できる「ビリビリアタック」を持つ。 しかしアクションコマンドを失敗してしまうとダメージが1しか与えられず、同じ雷系の敵には全く通用しない点には注意。 その他にも相手をシビレさせたり、少しのあいだマリオのこうげき力を上げる援護技も持つ。 赤ん坊の割には意外と語学力が堪能だが、少し自身過剰なところが玉に瑕。 ・おプク プクプクのおばさん。自らを「おせっかい焼きのおプクおばさん」と称するほどのお節介。 普段はヨッシーの村でチビヨッシー達の面倒を見ているそうだが、魚の癖にどうやって面倒を見ているのか。 ロマンスや泣ける話に滅法弱く、「ピーチ姫を救うために危険な地へと赴く」というマリオの勇気に感動し、同行することに。 フィールドでは特定の木の板が敷かれている場所から乗る事ができ、水上や水中を移動できる。 バトルでは主に水を使用した技を使うので、炎系の敵との相性が抜群。 ただしゲージを超えない程度にボタン長押しする「みずでっぽう」や指定されたボタンを次々と押していく「ジェットふんしゃ」と独特なアクションコマンドが特徴。 特に「ジェットふんしゃ」のアクションコマンドが激ムズで、制限時間は約3秒のうちにランダムで画面に出現するA・B・C下を順に押していくコマンドになっている。成功したコマンド数が攻撃力になるのでピンキーを上回る8ダメージの全体攻撃が可能。ただし、不正解の場合は少しの間入力不可。6入力成功でナイス判定がでる。 ・ポコピー ビッグな漢を目指すツッパリ[[ジュゲム>ジュゲム(マリオシリーズ)]]。登場当初は名前が気に入らないという理由でジョナサンを名乗っていた厨二。((曰く「ポコッとしてピーってしてるからイメージに合わない」。)) 「ビッグなこと」がしたかったがためにオズモーンの手下となり、マリオを襲ったが、彼との「男同士の戦い」を通じて仲間となる。 バトルではパイポを投げて攻撃するが、投げたパイポはトゲゾーにはならない。 相手に接触しない通常攻撃に加えて全体攻撃やマリオの回避率をアップする技も使えるが、その反面強力な威力の技がないのが欠点。 フィールドではマリオを乗せてトゲやマグマの上を移動できる。浮いてはいるが飛べるわけではないので段差があるとポトッと落ちてしまう。 実はポコナという彼女がいる[[リア充]]。ポコピーの身を案ずる心優しい性格なのだが「無事に戻ってこないとギッタンギタンにする」など、サラッと物騒な発言が多い。((本人曰く「そこがかわいい」。)) **~星の精~ スターのつえを管理する、星の国で最も偉い7名の星達の総称。 ティンク曰く「星の精さまと話せる機会なんて滅多にない」と言われるくらいに崇高な存在らしい。 クッパがあやつるスターのつえのチカラによってカードの中に封印され、全員囚われの身に。 7人の星の精を救出することがこのゲームの目的のひとつ。 救出すると、バトル中に「スターパワー」を使って彼らの力を借りることができる。&color(lightgray){でも役立つのは半分以下。} のちに『[[マリオパーティ5]]』で案内役として登場し、プレイヤーのガイドを務める。 ・チョール 白ヒゲを蓄えた長老的存在の星の精。 HPとFPを5回復し、状態異常も治す「すっきりそうかい」が使える。 最初の技だけに回復量こそ少ないが序盤にHPとFPを同時に回復できるのは貴重であり、コストも低いため状態異常にかかる機会が増えるゲーム後半でも使用機会は多め。 ・マール リボンがトレードマークの母性溢れる明るい星の精。 敵全体を眠らせる「ママのこもりうた」が使える。 不安定な命中率からバトルではあまり使えない…と思いきや、とあるボスには必須の技。 ・ハール メガネをかけた学者肌な紫色の星の精。 敵全体に7のダメージを与える「ほしのふるよる」が使える。 入手時点ではもちろん、防御力を無視した全体攻撃という特徴から終盤までも役に立つ優秀な技。 ・ニール 水兵帽子が似合う爽やかな青い星の精。 敵全体の攻撃力を3下げる「ちからをぬいて」が使える。 入手以降ボス戦では有用。クリオのものしりと同じく開始後使っておきたい。 低威力の連続攻撃を無力化できるのでコグモが襲い来るオズモーン戦では特に輝く。 雑魚戦からボス戦まで使えるハールが便利すぎるうえ、デバフ効果で地味なため目立たない。 きんきゅうキノコをある程度所持していると不要。 ・ネール 天女のような羽衣を纏った、美しさと芯の強さを併せ持つ桃色の星の精。 マリオと仲間に加え、チャールズを背負ったまま高速飛行が出来るほどの怪力。 マリオのHPを20回復する「おねえさんのキス」が使える。星の精のわざの中ではコストがもっとも高い。 これを使えるようになる頃には「おりょうりのほん」でもっと効果がよいもの((キノコ+きんきゅうキノコでHP30とFP10を回復できるキノコステーキなど))を用意できるので、こうした大事なアイテムのように消耗しないことで差別化できる。 が、ニールと同じくきんきゅうキノコをある程度所持していると不要。 ・テール 幼いながらも辞書片手に勉学に励む勤勉な星の精。 敵全体の動きを止める「じかんよとまれ」が使える。 マールのわざと効果はほぼ同じだが、コストが高い代わりに成功率も高い。 ・ダール チョビヒゲがダンディな温厚な性格の星の精。 敵全体を星に変えて空に撃ちあげる(いわゆる即死攻撃)「そしておほしさまに」が使える。 仲間達の敵を吹き飛ばす技のようにスターポイントが獲得できないため最後の技なのに地味な扱いをされやすい…。 **~クッパと手下たち~ ・[[クッパ>クッパ(マリオシリーズ)]] おなじみの大魔王。今回は「スターのつえ」の力を悪用し、&bold(){マリオを倒す}という大金星をあげた。 順調にマリオを蹴散らした上、&color(red){「ピーチ城の真下にクッパ城を建造し、そのクッパ城ごとピーチ城を遥か上空に飛翔させる」}という無茶苦茶をやらかす。 最終戦ではスターのつえで完全無敵の状態となる。解除するには「ピーチフラッシュ」を使い、スターのつえのチカラを打ち消す必要がある。 今回のクッパは日記をつける習慣があり、読んでみると「ピーチ姫と早く仲良くなりたいのだ」といった彼のピーチ姫に対する愛が伺える。 ・[[カメックババ>カメック(マリオシリーズ)]] クッパの側近でカメ一族の長老でもあるカメックの魔女。語尾に「~ですじゃ」とつける。 様々な魔法でマリオ達を度々邪魔する参謀役。(ピーチ姫の選択肢次第ではサポートもしてしまうが) 一応戦う場面もあるものの、完全なイベント戦闘。 次回作でも登場し、大幅にパワーアップしている。 ・[[クリキング>クリキング(マリオシリーズ)]] プロローグのボス。 「王様になりたい」という自身の願いをクッパに叶えてもらった、目がイッちゃってる[[クリボー>クリボー(マリオシリーズ)]]の王様。 クリレッド・クリブルーという二匹のクリボーを手下に従えている。 専用曲持ちだがぶっちゃけバトルもオツムも弱い。 ・[[ノコブロス>ノコブロス(マリオストーリー)]](ノコレッド・ノコブラック・ノコイエロー・ノコグリーン) ステージ1のボス。 4色の戦隊ヒーローのようなノコノコ集団。[[某ミュータント>ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ(TMNT)]]ではない。 最初はクッパをも絶賛させた特殊な戦闘スタイルで襲い掛かってくる。 それが敗れると連携技「スクリューアタック」を駆使しての戦いになる。 攻撃のタイミングが独特なので初見でガードするのはほぼ不可能。 メンバーの数だけ攻撃力が上がるので、一人一人ずつ確実に倒して威力を削っていこう。 それ以外はクリオ曰く「普通のノコノコと変わりない」。 ・[[カーメン>カーメン(マリオストーリー)]] ステージ2のボス。 自らを「砂漠の王」と名乗る、古代エジプト風の衣装を着たカメ族。魔法使いなのでカメックの仲間かもしれない。 一足先にアラビンいせきに潜入しており、入ってきたマリオに対して再三に渡り警告を発していた。 しかしちょくちょく威厳のある口調が崩れ慇懃無礼な素が出る。クリオも言っているが恐らくここの本当の主ではないのだろう。 魔法攻撃の他、[[ワンワン>ワンワン(マリオ)]]を使役してくるが、こき使っているためかあまり懐いておらず、最後は逆襲に遭ってしまう。 ワンワンはこのレベルでは破格のぼうぎょ力を持つため、バッジ「ツラヌキナグーリ」を装備しておきたい。 ・[[ドガボン>ドガボン(マリオストーリー)]] ステージ3のボス。 ガボンへいたちの親玉でテレサが大好物という化け物。 かつては大柄な体格に見合わないほどの気弱で臆病だったため、イタズラ好きのテレサ達からの格好の餌食となっていたが、 ある日を境にテレサ達を襲い始めるようになる。 なぜかあらゆる攻撃が通用せず、その異様な強さからやがて「ふじみのドカボン」と呼ばれ、敵味方から恐れられるようになる。 だが、これにはある重大な秘密があり…… 彼の戦闘曲は本作屈指の人気曲。 ・[[しょうぐんヘイホー>しょうぐんヘイホー(マリオストーリー)]] ステージ4のボス。 おもちゃ箱を拠点とする[[ヘイホー]]軍団を束ねている。 ぐんだんヘイホー・たけうまヘイホー・トーテムヘイホーとの前座三連戦を終えた後に、 クッパと互角の防御力を持つ重装甲&s(){ベビーカー}戦車に乗って現れる。 しょうぐんと名乗っているが性格・言動は完全に子供のソレであるため、威厳は皆無。 こちらの登場曲も名曲。 ・[[ファイアパックン>ファイアパックン(マリオストーリー)]] ステージ5のボス。 ジャンボル島のグツグツ火山一帯を縄張りとする巨大な[[パックンフラワー]]。 マリオを星の精を盗みに来た悪党と認識しており、襲い掛かってくる。 第二形態時には炎を纏うようになるので「ホノオヲガード」「アイスノチカーラ」といった炎対策バッジを付けておきたい。 今作のトラウマメーカーにして初見殺し。 ・[[オズモーン>オズモーン(マリオストーリー)]] ステージ6のボス。 フラワーランドの上空に潜む巨大雷雲の化け物で、「〜でゴワス」が口癖。某ギズモではない。 クモクモマシーンでフラワーランドを雲だらけの楽園にしてやろうと計画していた。 衝撃を受けると「コグモ」と呼ばれる別個体に分裂し、それらを用いた攻撃・回復をしてくる他、ため攻撃があったりとかなり多彩な攻撃をしてくる。 ・[[パラレラー>パラレラー(マリオストーリー)]] ステージ7のボス。 クリスターしんでんに住む王族の衣装を着た透明人間。他の奴らと比べると何だかシリアス。 氷の魔法を得意としており、「パラレラーオプション」と呼ばれる氷塊を召喚したり、冷凍ビームを放ちマリオを氷漬けにしてくる。 ある程度戦いが進むと分身を繰り出す他、体力を20も回復する強敵。&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){しかし、一撃で倒す裏技が公式の攻略本に大きく載ってしまっている。}} 神殿の中のギミックはなかなかハード。 **~その他~ ・デアール キノコタウンの占い師。語尾に“~であーる”とつけるのが癖。屋根が回転する奇妙な家に住んでおり、 街の住民も「あの人が誰かを家に招き入れるだなんて珍しい」と言っている辺り、変人と見られている様だ。 サムイサムイ山に登場する亡霊クリスタールの子孫であり、 スタールの父にしてミステール、サンデール、アツメールの祖父にあたる。 ちなみに彼の一族はやたら長話をする悪癖がある。 ・[[キャシー>キャシー(マリオストーリー)]] キノコタウンに住む料理好きのマダム。アイテムを持っていくと料理してくれる。 とある場所で手に入る「りょうりぼん」を渡すとレパートリーが増え、 二種類のアイテムを組み合わせた料理を作れるようになる。 かつて夫をも魅了させたケーキが得意料理。 ・シショー キノコタウンにある道場主の老[[キノピオ]]。クリオの祖父クリじいを師匠に持ち、 弟子にメットのチェンとバケバケのリーがいる。見てて心配になるほどの老体だが、実力は本物。 また、本気を出すとスーパーサイヤ人の如く黄金のオーラに包まれ、口調も勇ましくなる。 そんな本気の彼を二度打ち倒せば、道場最強の証である「めんきょかいでん」が貰える。 ストーリーに直接関係はないサブイベントだが、持っていれば道場外にいるキノピオに自慢できる。 実はキャシーの兄弟に当たるが、彼がキャシーの兄なのか弟なのかまでは明確ではない。 ・リップ ガーデニングが大好きなキノピオの女の子。 心の綺麗な人でないと上手に育てられないという花の種を育て上げる実力の持ち主。 フラワーさんの故郷であるフラワーランドを救ってほしいとマリオに頼む。 ・ロテン&コロテン親子 世界各地を旅する露天商親子。キノコタウンに滞在し、様々なバッジを売ってくれる。 どれも基本的には高額だが、冒険の手助けとなる物も多いため、[[コイン>コイン(マリオシリーズ)]]を貯めて手に入れよう。 ・ノコジロウ ノコノコ村の長老。 かなりの老齢のためか、上手く喋ることができず、表示されるセリフの文字が全部震えている。 マリオに「頼みごと」と称しては様々なお使いを頼む等、人使いは荒いが、報酬は毎回コイン1枚としょっぱい。が、極稀に珍しい物も貰える。 クリ村に住むクリじいとは旧知の間柄らしく「れいのモノ」を貸していたらしいが…。 ・チャールズ 考古学者にして探検家でもあるノコノコ。 ロマンとお宝をこよなく愛するが、せっかちかつ強引な性格が災いし、なにかとトラブルを背負い込む。 特にステージ5は彼の独壇場(?)といっても過言ではない。 妻には決して頭が上がらない恐妻家。 ・[[コワッパ>コワッパ(マリオストーリー)]] クリ村のガキ大将。卵の殻を被ったヒヨコのような姿をしている。 自身よりも強い存在であるマリオが気に食わないため、行く先々でよく突っかかってきては戦闘を挑んでくる。 回を重ねるごとにパワーアップを繰り返し、挙句の果てには飛行能力や魔法といった高度なものまで習得してしまう天才児。 その内強さを求める余り、人格を捨ててしまいそうな気がしてならない。 気合と根性で単身クッパ城に乗り込むその姿は到底「ガキ大将」などという器では収まりきれない、期待の超新星である。 次回作にもちょこっと出演。 ・ゼニノコー ステージ5攻略後にポカポカロードを塞ぐようになる眼鏡をかけた関西弁の巨大ノコノコ。 名前の通り金にがめつく、&bold(){通る度に}通行料100コインを要求してくる。地下通路を使えば無視出来るので 戦う必要はない。それでも追い払いたいなら戦って倒す必要がある…のだが… そのパラメータは何と&bold(){HP70/攻撃力10/防御力6}。これがどれ位の数値かというと、 本作を象徴する初見殺しキャラのブラックヘイホーが&bold(){HP50/攻撃力10(強攻撃12)/防御力0}、 ラスボスのクッパが&bold(){HP99/攻撃力8(強攻撃10)/防御力2}なので、基礎パラメータだけならラスボスと互角以上。 特に防御力は作中最強であり、&bold(){最強のハンマーでアクションコマンドを成功させた通常攻撃が全く効かず}、 ジャンプでひっくり返す事自体は可能だが、&bold(){ひっくり返しても防御が3に半減するだけ}、 しかも&bold(){ひっくり返したターンに起き上がりそのまま反撃してくる}という滅茶苦茶なフィジカルを誇る。 そんな彼だが実は「&bold(){ねむり状態の耐性がない}」「&bold(){ひっくり返すと防御力0の尾が無防備になる}」という弱点を持っているため、 しっかり準備して対策すれば突破は難しくない。ちなみにノコノコ村の住人からこれらの弱点に関わる情報を聞くことが出来る。 ・ハテナ虫 町や村でたまに出現する毛虫のようなキャラ。 話しかけるとクイズを出題して正解すると星のかけらを貰える。 問題は全部で64問もあり、中には建物の外観に関するピンポイントな問題を出題することも。 彼も謎の存在ではあるが、会場に移るといきなり彼の隣に現れるアシスタントのキノピコの方がもっと謎の存在である。 ・[[ルイージ]] ご存じマリオの大切な弟。 今回またしてもお留守番役ということでマリオの家におり、冒険に行けないことを嘆いている。 実は自宅の地下室で秘密の日記を書いており…。 他にもさまざまなキャラが登場する。 *~バトル~ 本作のバトル(戦闘)は『スーパーマリオRPG』と同じくシンボルエンカウント形式。 フィールドにいる敵にふれると画面が切り替わりバトルが開始する。 フィールドと同様にバトルでもアクションゲームの比重が大きく、操作テクニックが求められる。 バトルの主なゲームシステムは以下のとおり。 ・先制攻撃 フィールドにいる敵をジャンプで踏んだりハンマーでたたく等するとバトル開始時に先制攻撃できる。 またフィールドで敵に攻撃されるとバトル開始時に敵から先制攻撃されてしまう。 ・バトルの進み方 バトルはターン式で進行し、マリオと仲間がそれぞれ1回行動すると敵のばんとなり、これを繰り返す。 ほかのゲームでいう「すばやさ」のステータスは存在しない。 ・ダメージの計算 本作では、自分の「こうげき力」から相手の「ぼうぎょ力」を引いた数値が、そのまま相手に与えるダメージ量となる。 このため、自分の「こうげき力」が相手の「ぼうぎょ力」を下回っているとまったくダメージを与えられない。 また、敵の耐性によってダメージ量が変化することもある。 ・アクションコマンド ゲーム序盤である「だいじなもの」を入手すると、以後「アクションコマンド」が使用できるようになり、 わざごとに決められた「アクションコマンド」を成功させると、敵に与えるダメージが増えたり効果がより強力になる。 また、敵に攻撃されるときにタイミングよくボタンを押すと受けるダメージを少しだけ減らせる(ただし敵の攻撃はアクションコマンドの表示が対応しない)。 基本的には『スーパーマリオRPG』と同様のシステムだが、本作ではアクションコマンドの種類がより豊富になっている。 アクションコマンドの操作方法やボタンを押すタイミングなどが画面に表示されるためそう難しくはないが、 コマンドの成功・失敗によって、わざのこうげき力や効果が大きく変わる。   ・スターポイント バトルで勝つと「スターポイント(経験値)」がもらえ、100ポイント溜めるごとにマリオのレベルが1上がる。 得られるスターポイントは敵の種類とマリオのレベルによって変化し、マリオのレベルが上がるにつれ弱い敵から得られる量が減っていき、 最終的にはまったくもらえなくなる。 ・マリオのレベルアップ マリオがレベルアップすると、「HP(ハートポイント。体力)」「FP」(フラワーポイント。一部のわざの使用に必要)「BP」(バッジポイント。後述)の いずれか好きなステータスを一定量(HP・FPは5ポイント、BPは3ポイント)上げることができる。配分は計画的に。 なお、マリオの最大レベルは「27」。また、本作はRPGとしてはステータスの水準が非常に低く、マリオの初期HPが「10」、基本的な最高ステータスもHPとFPが「50」まで、ラスボスでも最大HPは「99」止まりである。 *~バッジ~ このゲームの特色であるシステム。ゲーム中随所で入手でき、装備すると様々な効果を得られる。 各バッジには装備するのに必要な「BP」が設定されており、マリオの最大「BP」を超えない範囲で自由にバッジを組み合わせて装備できる。 強力なバッジほど必要な「BP」が多くなるが、外すと使用していた「BP」は元に戻るので、 場面に応じてバッジを付け替えることがラクにゲームを攻略するコツ。 &bold(){代表的なバッジ} ・ガツーンジャンプ 最初に入手するバッジ。装備すると、FPを消費して強力なジャンプ攻撃を使うことができる。 ・レンゾクジャンプ 装備すると、アクションコマンドが失敗するまで敵を連続で踏んで攻撃できる技を使えるようになる((ただしボスのみ乱数で最大値が設定されるので、コマンドが成功しても継続しない))。 ちなみに、アクションコマンド成功回数のベスト回数がマリオの家にあるポスターのようなものに掲載される。 特典はないけど自慢にはなるかも。 ・ツラヌキナグーリ 相手の防御力を無視したハンマー攻撃を行えるようになる。とてつもなく硬い敵にとても有効。 ジャンプ攻撃版の「ツラヌキジャンプ」もある。 ・ハンマーチャージ、ジャンチャージ FPを消費してチャージし、次のハンマー攻撃・ジャンプ攻撃の威力をあげる。連続でチャージも可能。 FPを更に消費し、大幅に攻撃力を底上げする「~S」バージョンも存在する。 ・パワープラス 装備するとマリオのこうげき力が「1」上昇する。 単純かつ強力な効果だが、その反面BPを6も消費する。 ・ダメージヘール マリオが受けるダメージを「1」減らす。こうげき力が「1」の敵にとっては装着しただけで不落の要塞と化す。 こちらも強力な効果の代償としてBPを6消費する。 ・ナイスデボウギョ ガードに成功した時、マリオが受けるダメージをさらに減少させる。 前述の「ダメージヘール」と組み合わせれば更に減少が可能。 ・センセイサレナイ 装備中は敵の先制攻撃を無効化する。地味だが役に立つ。 ・タマーニラッキー マリオへの攻撃がたまに外れるようになる。過信はせず、保険程度の認識で。 ある条件を満たすと入手できるケッコウラッキーという上位互換もある。 ・トゲーヲガード トゲのある敵にマリオがジャンプ攻撃をしてもダメージを受けなくなる。クッパ城の攻略では必須。 ・イツーモゲンキ 毒や眠りなど状態異常にならなくなる。 ゲーム後半では状態異常技を使う敵が増えるので入手しておくと幾分か楽になる。 ・スーパースピーン マリオのスピンダッシュの移動距離と速度を2倍にする。 バトルでは完全に意味がないバッジだが、フィールドでの移動がスムーズになるので常に装備していたプレイヤーは多かったと思われる。 ・メマワシスピン フィールド上でスピンしながら敵にぶつかると、バトル開始時にその敵を1ターン「めまわし」状態にする。 ・ヤッツケスピーン フィールド上でスピンしながら敵にぶつかると、スターポイントが0になる弱い敵をそのまま倒す事ができる。 先制攻撃や触れただけで倒せる上位互換もあり、収集要素の作業中は必須となる。 ・スバヤクカワール バトル中に仲間を交代してもマリオもしくは仲間の番が終了しなくなり、自分のターンを継続できる。 ・ピッキョローン マリオが敵に攻撃した時にバッジに応じた効果音が鳴るようになる。 いくつか種類がありバッジによって効果音が異なっている。 同時に複数装備すると音がランダムに鳴るようになり、バトルがにぎやかに。 特にメリットのないバッジだが、消費BPは「0」なのでデメリットもない。 *~主なアイテム~ ・ハンマー マリオのメイン攻撃の1つ。 地上の敵に対して攻撃を仕掛けられる他、ステージに点在する黄色ブロックの破壊、一部NPCキャラクターへの攻撃などもできる。 上位互換に&color(#696969,#660000){スーパーハンマー}、&color(#ffff33,#ff4500){ウルトラハンマー}がある。 ・ブーツ マリオのメイン攻撃であるジャンプを強化するアイテム。 上位互換の&color(#ffff33,#00ff00){スーパーブーツ}、&color(#ffff33,#ff4500){ウルトラブーツ}があり、攻撃力の増加以外に地面の破壊可能エリアの突破や通常ジャンプでは届かないギミックの発動が可能。 ・キノコ類 マリオシリーズ伝統のキノコアイテム。本作ではHPを回復する用途で使用する。 キノコのグレードによって回復する数値が異なり、&color(white,red){キノコ}ならHP5回復のみだが、&color(white,#00ff7f){ウルトラキノコ}だとHP50まで回復する。 &color(white,#ff69b4){きんきゅうキノコ}はHPが0になると自動発動し、10まで回復するという特別なものになっている。 &color(white,#8b4513){しなびたキノコ}はHP1しか回復しないが、キャシーにキノコ炒めを料理してもらう前提であればコスパが高い。 ・攻撃アイテム類 戦闘中に効果を発動できるアイテム類。本作ではマリオしか使用できないため、バッチを付けていなければ1ターンに1個しか使えない。 敵単体へのダメージアイテム、敵全体へのダメージアイテム、敵へのデバフ効果を与えるアイテム、マリオを強化するアイテムなどが存在する。 ・手紙 パレッタが様々なステージに落とした郵便物。 マリオが回収し送り先の人物へ届けるとほしの欠片が貰える。 ・料理アイテム ステージ2以降でキノコタウンの南方面に向かう事ができるようになると解放される。 料理人のキャシーにアイテムを渡すとその場で料理をしてくれる。稀に食材から攻撃アイテムが生まれる事もある。&s(){一体何をどうしたらそうなるんだ。} 当初はアイテム1つのみで料理をしてくれるが、ステージ5の道中にあるレシピ本を渡すと以降はアイテム2つで料理してくれるようになる。 #openclose(show=主な料理アイテム){ ・キノコいため キノコ系アイテムどれか一つで作れる最も無難な料理。 使用するとHP6・FP2回復するので、通常キノコやしなびたキノコを使うのが良い。 ・マロングラッセ くりくりマロンから作れるデザート。 元々FP3の回復効果があるアイテムがFP10回復まで成長するため、非常にコスパ面で優れている。 ・キノコ+シロップ系アイテム キノコとシロップのアイテムを組み合わせると完成する&s(){キノコの上にシロップぶちまけただけの}料理。 元々の効果をそのまま合わせた回復量を発揮するので、アイテム枠の削減目的がメインになる。 ウルトラキノコ+ローヤルゼリーの場合、HP&FPを50ずつ回復するという理論上最大回復効果が見込める。 ・菓子系アイテム ステージ5から入手できるようになる『おかしのもと』から様々なアイテムが入手可能。 単純にそのままだとFP15回復のケーキになるが、きんきゅうキノコと合わせるとHP30・FP20回復するキノコミルフィーユに、カメカメはっぱと合わせるとFP15回復+透きとおり・びりびり・眠り効果などが出るワンダークッキー、ハニーシロップと合わせるとFP20回復のハニーあめ、ヤシのみと合わせるとHP3・FP15回復するココナツキャンディになるなど、とにかく素材として優秀。 中にはFP20回復するがHP-1減らすファイアキャンディ、FP64も回復するローヤルキャンディなど、かなり突飛な効果のアイテムもある。 ・たまごバクダン たまご+ファイアフラワーという低コストで作成できる料理……? 敵単体に6ダメージ与える効果がある。&s(){キャシーはキッチンで何を作ってるんですかね……?} ・しっぱいりょうり レシピには載っていないアイテム及びアイテムの組み合わせで任せると出てくる失敗作。 これでも一応HP・FPを1ずつ回復してくれる。 とはいえ高レアアイテムを使って出てきた時のガッカリ感は尋常ではないため、しっかりレシピを熟読してこれが出ないのを前提にするべきである。 なお、収集要素であるレシピメニュー制覇にはこの料理は含まれていない。 } *余談 Switch Online版では「どこでもセーブ」が使えるため &bold(){ゆうぎ場で簡単にコインをカンストさせられるようになってしまう。}((「パネルでゴー」はゲーム開始直後にブロックの中身が固定されるため、セーブロードでクッパカードを避けて5倍カードを最後に残せば900枚稼げる)) 追記・修正はペラペラの紙で出来ている方にお願いします。 #right{&sizex(2){画像出典:マリオストーリー/インテリジェントシステムズ/任天堂/2000年8月11日発売}} #right{&sizex(2){(画像は2021年12月10日に配信のNINTENDO 64 Nintendo Switch Online版)}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,21) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() #comment_num2(num=30) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/03/11 Thu 02:39:04 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 22 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&size(24){&bold(){「ペーパーマリオ」が新たな冒険へと旅立つ!!}}} #center(){&blankimg(MarioStory_Title.jpg,width=628,height=432)} 『&bold(){マリオストーリー}』(&italic(){Paper Mario})とは2000年8月11日に[[NINTENDO64]]で発売されたアクションRPG。略称は主に『マリスト』。 現在はバーチャルコンソールでも配信されている。 #openclose(show=CM){ #center(){ &size(20){&bold(){&font(#0000ff,#ff0000){毎日ゴルフに[[&font(#0000ff,#ff0000){パーティ}>マリオパーティ]]に、&br()&br()近頃は[[&font(#0000ff,#ff0000){テニス}>マリオテニス64]]も始めて何か忘れてるような……}}} &size(25){&bold(){&font(#0000ff,#ff0000){そうだ、冒険だ!!!!}}} &size(24){&bold(){ペーパーマリオが仲間と一緒に謎を解く!&br()&br()仲間と一緒に強くなる!!&br()&br()この冒険が新しい!!!}} &size(20){&bold(){&font(#00008b){NINT}&font(#006400){ENDO}&font(#ff0000){64}}} &size(25){&bold(){&font(#ffd700,#ff8c00){マリオストーリー}}} &size(20){&bold(){Mr.MARIO~!?}}} 南の島でバカンス中のマリオがここ数年で全く冒険してなかったことを思い出し…。} #contents() *~概要~ 舞台が飛び出る絵本のような紙の世界で描かれ、さらに当時のマリオシリーズでは珍しかったRPGという異色作。 主人公のマリオをはじめ、ペラペラなキャラクターたちが活躍するアクションRPGである。 開発当初は『スーパーマリオRPG2』という仮称……つまり『[[スーパーマリオRPG]]』の続編として発表されていた。 そのためか『スーパーマリオRPG』と世界観やゲーム性は大きく異なるものの、引き継いでいる要素も多くある。 開発は『[[ファイアーエムブレム>ファイアーエムブレムシリーズ]]』シリーズなどでおなじみのインテリジェントシステムズが担当。 本作品発売後は、 -『[[ペーパーマリオRPG]]』 -『[[スーパーペーパーマリオ]]』 -『[[ペーパーマリオ スーパーシール]]』 -『[[ペーパーマリオ カラースプラッシュ]]』 -『[[ペーパーマリオ オリガミキング]]』 …と、「ペーパーマリオ」シリーズとして独自にシリーズ展開していった。 更にコラボ作品として『[[マリオ&ルイージRPG ペーパーマリオMIX]]』も発売された。 2021年12月10日には、『[[NINTENDO 64 Nintendo Switch Online>ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online]]』に本作のVC版が追加された。 *~ストーリー~ ある日、クッパは「スターのつえ」という願いを叶える力を持つ宝物を、「星の国」から奪っていました。これではみんなの願いが叶いません。 さらにピーチ姫たちはクッパによって、キノコ城ごと連れ去られてしまいました。 マリオはクッパからピーチ姫を助けにいくため、クッパが閉じ込めた守っていた星のせいを助けに行きます。 …………ただ、この世界は。 &font(#0000ff){ペラペラの紙}でできておりました。 *~登場人物~ ・[[マリオ]] ご存じ我らがヒーロー。 オープニングにいきなりクッパと対峙するも、黒星をつけられるというまさかの展開になる。 主な攻撃手段は「ジャンプ」と「ハンマー」。 また「バッジ」を装備することで独自のわざを使えるようになったり、能力を強化することができる。 ・[[ピーチ姫]] マリオ兄弟を城に招待したところで、今度はダイナミックに城ごと拉致される。 幕間で次ステージの情報集めのためにスパイ活動をすることに。 ・ティンク 星の国に上がってきたばかりの星の子。 普段はピーチ姫を助け、マリオへの連絡役をつとめる。 **〜旅のなかま〜 本作では冒険の先々で仲間になるキャラクターが8人登場する。 仲間はそれぞれ独自の能力を持ち、ダンジョンの謎解きや攻略に活用できる。また、バトルでもマリオと一緒に戦ってくれる。 本作ではなかまに「HP」はなく、バトル中に攻撃を受けると受けたダメージ数と同じターン数だけ行動不能となる。 また、わざによってはマリオの「FP」を消費するものもある。 なお、マリオと違い「レベルアップ」はしないが、各地にある「スーパーブロック」をたたくと「ランクアップ」が可能。 ランクが上がるとこうげき力が強化され、新しい技を会得することができる。 一部イベントではマリオに代わって台詞を話すこともある。 当然キャラごとに異なる内容となっているため各キャラの掘り下げが深まる反面、1周で1キャラしか選べないため全ての台詞を見ようとするとなかなか大変である。 ・クリオ 青い帽子を被ったものしりな[[クリボー>クリボー(マリオシリーズ)]]の男の子で、最初の仲間。 マリオに憧れており、名前の由来もマリオのような強い男になるようにという願いをこめたものらしい。 祖父のクリじいからマリオの役に立つように言われたことで、マリオと共に冒険の旅にでることに。 おもな攻撃方法は「ずつき」で、マリオの「ジャンプ」と性能はほぼ同じ。 「ものしり」は[[指定した敵キャラのステータスと特徴を教えてくれる>ステータス開示能力(ゲーム)]]。一度使うと同名のキャラは対戦時にHPが表示されるようになる。&s(){一部の敵には「ののしり」になる等容赦がない。} 「クリオチャージ」→「れんぞくずつき」で凄まじい火力を叩き出す最強のクリボー。 フィールドでは「ものしり」と同様に今いる場所の情報、隣接する人やオブジェクトの事を教えてくれる。初見のはずなのになんでも分かる凄いクリボー。 ・カメキ 青いコウラとスカーフがおしゃれな[[ノコノコ>ノコノコ(マリオシリーズ)]]の青年。一人称は「オレッチ」で、語尾に「~ッス」と付けるスポ根タイプ。 考古学者のチャールズに憧れており、自身も考古学の道を志す学者のタマゴである。 世界中を旅し、謎を解き明かしたいということでマリオとの冒険に同行した。 技が全てコウラにこもっての体当たりのため、トゲや炎といったふれると痛い相手でも平気で攻撃できる強みがあるが、地上の敵にしか攻撃できない。 スーパーランクで目回し技を覚え、ウルトラランクでは炎をまとった攻撃技を覚える。 フィールドではコウラに籠ったカメキを&font(l){蹴っとばす}打ち出すことで遠くのスイッチを押したりアイテムを引き寄せたりできる。 ステージ7では仲間達のニセモノが登場する場面が何度かあるが、2度目のカメキのニセモノ登場シーンはかなりカオス。 ・ピンキー 体がピンク色のボムへいの女の子。一人称は「あたい」チャキチャキとした男勝りな性格。 ノコブロスの人使いの荒さに耐え兼ねて彼のケツの近くで自爆し、砦の地下に投獄されていた。 彼女の技はFP消費技全てがバクハツ攻撃となっており、抜群の威力を誇る。ウルトラランクになれば空中や天井の敵も攻撃できる「ウルトラバクハツ」を覚える。 ただし威力が高い分消費FP量も多く、またメットのような爆発技が全く効かない敵もいるので注意。 じしんハンマーを使えるようにしておけばメットも怖くなくなる。 フィールド能力は数歩歩いてから気合いを込めての爆発。ひび割れた壁や岩を破壊してくれる他、難しいがうまく敵に当てられれば最強の先制攻撃となる。 ちなみに爆発しても何事もなかったかのように何度でも戻ってくるのでご心配なく。&s(){[[20年後の後輩>ボム平(マリオ)]]は命を賭けた自爆を遂げたのに何故…} ・パレッタ パタパタの郵便配達員。のんびり屋な性格で、キノコワールドのあちこちに手紙を落としてしまっている。 手紙を拾ってもらったお礼と『手紙を探すのが上手そう』という理由でマリオの旅に同行することに。 フィールドでは少しの間マリオを掴んで飛ぶ他、特定の人物に手紙を配達することができる。 空中や天井への敵に対応できる他、「パレッタシュート」「みだれとび」は威力が高めでなおかつコウラにこもって攻撃するため、相手を選ばず打てるなど使い勝手がよい。 強いて欠点をあげるならFP無しで使えるのが接触技の「パレッタキック」であることと、搦め手が敵一体を退場させる『はこびだし』しかないことくらい。 [[次回作>ペーパーマリオRPG]]でも、ある場面でちょっとだけ登場している。 ・[[レサレサ]] 薄緑の体色と大きなリボンが特徴の[[テレサ>テレサ(マリオシリーズ)]]のお嬢様。一人称は『あたくし』の高飛車かつ強引な性格。 当初はドカボンを倒すまでの契約だったが、クリア後には「世界中を見てみたい」という彼女の要望で正式に仲間となる。 バトルではビンタを得意としており、一発一発の威力は弱いが、一度に数発打てるので総合火力は他の仲間にも引けを取らず、 「ハリセンビンタ」に至ってはダメージ2×最大5発の計10ダメージというトップクラスの破壊力を打ち立てる。 反面、前述通り一発が弱いため、ぼうぎょ力を持つ敵とは相性が悪い。 フィールドではマリオに取り憑き、姿を消すことが出来る。この間誰にも気づかれず、誰にも触れられない。また、金網などをすり抜けられる。 バトルでも「すきとおり」という名でこの能力を使用でき、発動中は一切の攻撃が当たらなくなるという強力な効果だが、 使用直後のターンはレサレサは動けないという一長一短な性能。 [[続編>ペーパーマリオRPG]]ではある場所に執事のセバスチャンと共に出演。どこにいるか分かるかな? ついでに[[三作目>スーパーペーパーマリオ]]でも[[背景に出演>カメレゴン(スーパーペーパーマリオ)]]と中々の厚遇っぷり。 ・アカリン ケセラン((『スーパーマリオワールド』に登場する炎のオバケみたいなキャラ))の赤ちゃん。ゲーム内では言及されていないが、一人称が「あたち」なところを見るに恐らくは女の子。 ビッグカンテラくんのカンテラの中に閉じ込められていたのをマリオが助けたことで一緒に旅することに。 フィールドで使用すると暗闇を照らしだす他、見えない隠しブロックが見えるようになる。 バトルでは仲間内で唯一敵のぼうぎょ力を無視して攻撃できる「ビリビリアタック」を持つ。 しかしアクションコマンドを失敗してしまうとダメージが1しか与えられず、同じ雷系の敵には全く通用しない点には注意。 その他にも相手をシビレさせたり、少しのあいだマリオのこうげき力を上げる援護技も持つ。 赤ん坊の割には意外と語学力が堪能だが、少し自身過剰なところが玉に瑕。 ・おプク プクプクのおばさん。自らを「おせっかい焼きのおプクおばさん」と称するほどのお節介。 普段はヨッシーの村でチビヨッシー達の面倒を見ているそうだが、魚の癖にどうやって面倒を見ているのか。 ロマンスや泣ける話に滅法弱く、「ピーチ姫を救うために危険な地へと赴く」というマリオの勇気に感動し、同行することに。 フィールドでは特定の木の板が敷かれている場所から乗る事ができ、水上や水中を移動できる。 バトルでは主に水を使用した技を使うので、炎系の敵との相性が抜群。 ただしゲージを超えない程度にボタン長押しする「みずでっぽう」や指定されたボタンを次々と押していく「ジェットふんしゃ」と独特なアクションコマンドが特徴。 特に「ジェットふんしゃ」のアクションコマンドが激ムズで、制限時間は約3秒のうちにランダムで画面に出現するA・B・C下を順に押していくコマンドになっている。成功したコマンド数が攻撃力になるのでピンキーを上回る8ダメージの全体攻撃が可能。ただし、不正解の場合は少しの間入力不可。6入力成功でナイス判定がでる。 ・ポコピー ビッグな漢を目指すツッパリ[[ジュゲム>ジュゲム(マリオシリーズ)]]。登場当初は名前が気に入らないという理由でジョナサンを名乗っていた厨二。((曰く「ポコッとしてピーってしてるからイメージに合わない」。)) 「ビッグなこと」がしたかったがためにオズモーンの手下となり、マリオを襲ったが、彼との「男同士の戦い」を通じて仲間となる。 バトルではパイポを投げて攻撃するが、投げたパイポはトゲゾーにはならない。 相手に接触しない通常攻撃に加えて全体攻撃やマリオの回避率をアップする技も使えるが、その反面強力な威力の技がないのが欠点。 フィールドではマリオを乗せてトゲやマグマの上を移動できる。浮いてはいるが飛べるわけではないので段差があるとポトッと落ちてしまう。 実はポコナという彼女がいる[[リア充]]。ポコピーの身を案ずる心優しい性格なのだが「無事に戻ってこないとギッタンギタンにする」など、サラッと物騒な発言が多い。((本人曰く「そこがかわいい」。)) **~星の精~ スターのつえを管理する、星の国で最も偉い7名の星達の総称。 ティンク曰く「星の精さまと話せる機会なんて滅多にない」と言われるくらいに崇高な存在らしい。 クッパがあやつるスターのつえのチカラによってカードの中に封印され、全員囚われの身に。 7人の星の精を救出することがこのゲームの目的のひとつ。 救出すると、バトル中に「スターパワー」を使って彼らの力を借りることができる。&color(lightgray){でも役立つのは半分以下。} のちに『[[マリオパーティ5]]』で案内役として登場し、プレイヤーのガイドを務める。 ・チョール 白ヒゲを蓄えた長老的存在の星の精。 HPとFPを5回復し、状態異常も治す「すっきりそうかい」が使える。 最初の技だけに回復量こそ少ないが序盤にHPとFPを同時に回復できるのは貴重であり、コストも低いため状態異常にかかる機会が増えるゲーム後半でも使用機会は多め。 ・マール リボンがトレードマークの母性溢れる明るい星の精。 敵全体を眠らせる「ママのこもりうた」が使える。 不安定な命中率からバトルではあまり使えない…と思いきや、とあるボスには必須の技。 ・ハール メガネをかけた学者肌な紫色の星の精。 敵全体に7のダメージを与える「ほしのふるよる」が使える。 入手時点ではもちろん、防御力を無視した全体攻撃という特徴から終盤までも役に立つ優秀な技。 ・ニール 水兵帽子が似合う爽やかな青い星の精。 敵全体の攻撃力を3下げる「ちからをぬいて」が使える。 入手以降ボス戦では有用。クリオのものしりと同じく開始後使っておきたい。 低威力の連続攻撃を無力化できるのでコグモが襲い来るオズモーン戦では特に輝く。 雑魚戦からボス戦まで使えるハールが便利すぎるうえ、デバフ効果で地味なため目立たない。 きんきゅうキノコをある程度所持していると不要。 ・ネール 天女のような羽衣を纏った、美しさと芯の強さを併せ持つ桃色の星の精。 マリオと仲間に加え、チャールズを背負ったまま高速飛行が出来るほどの怪力。 マリオのHPを20回復する「おねえさんのキス」が使える。星の精のわざの中ではコストがもっとも高い。 これを使えるようになる頃には「おりょうりのほん」でもっと効果がよいもの((キノコ+きんきゅうキノコでHP30とFP10を回復できるキノコステーキなど))を用意できるので、こうした大事なアイテムのように消耗しないことで差別化できる。 が、ニールと同じくきんきゅうキノコをある程度所持していると不要。 ・テール 幼いながらも辞書片手に勉学に励む勤勉な星の精。 敵全体の動きを止める「じかんよとまれ」が使える。 マールのわざと効果はほぼ同じだが、コストが高い代わりに成功率も高い。 ・ダール チョビヒゲがダンディな温厚な性格の星の精。 敵全体を星に変えて空に撃ちあげる(いわゆる即死攻撃)「そしておほしさまに」が使える。 仲間達の敵を吹き飛ばす技のようにスターポイントが獲得できないため最後の技なのに地味な扱いをされやすい…。 **~クッパと手下たち~ ・[[クッパ>クッパ(マリオシリーズ)]] おなじみの大魔王。今回は「スターのつえ」の力を悪用し、&bold(){マリオを倒す}という大金星をあげた。 順調にマリオを蹴散らした上、&color(red){「ピーチ城の真下にクッパ城を建造し、そのクッパ城ごとピーチ城を遥か上空に飛翔させる」}という無茶苦茶をやらかす。 最終戦ではスターのつえで完全無敵の状態となる。解除するには「ピーチフラッシュ」を使い、スターのつえのチカラを打ち消す必要がある。 今回のクッパは日記をつける習慣があり、読んでみると「ピーチ姫と早く仲良くなりたいのだ」といった彼のピーチ姫に対する愛がうかがえる。 ・[[カメックババ>カメック(マリオシリーズ)]] クッパの側近でカメ一族の長老でもあるカメックの魔女。語尾に「~ですじゃ」とつける。 様々な魔法でマリオ達を度々邪魔する参謀役。(ピーチ姫の選択肢次第ではサポートもしてしまうが) 一応戦う場面もあるものの、完全なイベント戦闘。 次回作でも登場し、大幅にパワーアップしている。 ・[[クリキング>クリキング(マリオシリーズ)]] プロローグのボス。 「王様になりたい」という自身の願いをクッパに叶えてもらった、目がイッちゃってる[[クリボー>クリボー(マリオシリーズ)]]の王様。 クリレッド・クリブルーという二匹のクリボーを手下に従えている。 専用曲持ちだがぶっちゃけバトルもオツムも弱い。 ・[[ノコブロス>ノコブロス(マリオストーリー)]](ノコレッド・ノコブラック・ノコイエロー・ノコグリーン) ステージ1のボス。 4色の戦隊ヒーローのようなノコノコ集団。[[某ミュータント>ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ(TMNT)]]ではない。 最初はクッパをも絶賛させた特殊な戦闘スタイルで襲い掛かってくる。 それが敗れると連携技「スクリューアタック」を駆使しての戦いになる。 攻撃のタイミングが独特なので初見でガードするのはほぼ不可能。 メンバーの数だけ攻撃力が上がるので、一人一人ずつ確実に倒して威力を削っていこう。 それ以外はクリオ曰く「普通のノコノコと変わりない」。 ・[[カーメン>カーメン(マリオストーリー)]] ステージ2のボス。 自らを「砂漠の王」と名乗る、古代エジプト風の衣装を着たカメ族。魔法使いなのでカメックの仲間かもしれない。 一足先にアラビンいせきに潜入しており、入ってきたマリオに対して再三に渡り警告を発していた。 しかしちょくちょく威厳のある口調が崩れ慇懃無礼な素が出る。クリオも言っているが恐らくここの本当の主ではないのだろう。 魔法攻撃の他、[[ワンワン>ワンワン(マリオ)]]を使役してくるが、こき使っているためかあまり懐いておらず、最後は逆襲に遭ってしまう。 ワンワンはこのレベルでは破格のぼうぎょ力を持つため、バッジ「ツラヌキナグーリ」を装備しておきたい。 ・[[ドガボン>ドガボン(マリオストーリー)]] ステージ3のボス。 ガボンへいたちの親玉でテレサが大好物という化け物。 かつては大柄な体格に見合わないほどの気弱で臆病だったため、イタズラ好きのテレサ達からの格好の餌食となっていたが、 ある日を境にテレサ達を襲い始めるようになる。 なぜかあらゆる攻撃が通用せず、その異様な強さからやがて「ふじみのドカボン」と呼ばれ、敵味方から恐れられるようになる。 だが、これにはある重大な秘密があり…… 彼の戦闘曲は本作屈指の人気曲。 ・[[しょうぐんヘイホー>しょうぐんヘイホー(マリオストーリー)]] ステージ4のボス。 おもちゃ箱を拠点とする[[ヘイホー]]軍団を束ねている。 ぐんだんヘイホー・たけうまヘイホー・トーテムヘイホーとの前座三連戦を終えた後に、 クッパと互角の防御力を持つ重装甲&s(){ベビーカー}戦車に乗って現れる。 しょうぐんと名乗っているが性格・言動は完全に子供のソレであるため、威厳は皆無。 こちらの登場曲も名曲。 ・[[ファイアパックン>ファイアパックン(マリオストーリー)]] ステージ5のボス。 ジャンボル島のグツグツ火山一帯を縄張りとする巨大な[[パックンフラワー]]。 マリオを星の精を盗みに来た悪党と認識しており、襲い掛かってくる。 第二形態時には炎を纏うようになるので「ホノオヲガード」「アイスノチカーラ」といった炎対策バッジを付けておきたい。 今作のトラウマメーカーにして初見殺し。 ・[[オズモーン>オズモーン(マリオストーリー)]] ステージ6のボス。 フラワーランドの上空に潜む巨大雷雲の化け物で、「〜でゴワス」が口癖。某ギズモではない。 クモクモマシーンでフラワーランドを雲だらけの楽園にしてやろうと計画していた。 衝撃を受けると「コグモ」と呼ばれる別個体に分裂し、それらを用いた攻撃・回復をしてくる他、ため攻撃があったりとかなり多彩な攻撃をしてくる。 ・[[パラレラー>パラレラー(マリオストーリー)]] ステージ7のボス。 クリスターしんでんに住む王族の衣装を着た透明人間。他の奴らと比べると何だかシリアス。 氷の魔法を得意としており、「パラレラーオプション」と呼ばれる氷塊を召喚したり、冷凍ビームを放ちマリオを氷漬けにしてくる。 ある程度戦いが進むと分身を繰り出す他、体力を20も回復する強敵。&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){しかし、一撃で倒す裏技が公式の攻略本に大きく載ってしまっている。}} 神殿の中のギミックはなかなかハード。 **~その他~ ・デアール キノコタウンの占い師。語尾に“~であーる”とつけるのが癖。屋根が回転する奇妙な家に住んでおり、 街の住民も「あの人が誰かを家に招き入れるだなんて珍しい」と言っている辺り、変人と見られている様だ。 サムイサムイ山に登場する亡霊クリスタールの子孫であり、 スタールの父にしてミステール、サンデール、アツメールの祖父にあたる。 ちなみに彼の一族はやたら長話をする悪癖がある。 ・[[キャシー>キャシー(マリオストーリー)]] キノコタウンに住む料理好きのマダム。アイテムを持っていくと料理してくれる。 とある場所で手に入る「りょうりぼん」を渡すとレパートリーが増え、 二種類のアイテムを組み合わせた料理を作れるようになる。 かつて夫をも魅了させたケーキが得意料理。 ・シショー キノコタウンにある道場主の老[[キノピオ]]。クリオの祖父クリじいを師匠に持ち、 弟子にメットのチェンとバケバケのリーがいる。見てて心配になるほどの老体だが、実力は本物。 また、本気を出すとスーパーサイヤ人の如く黄金のオーラに包まれ、口調も勇ましくなる。 そんな本気の彼を二度打ち倒せば、道場最強の証である「めんきょかいでん」が貰える。 ストーリーに直接関係はないサブイベントだが、持っていれば道場外にいるキノピオに自慢できる。 実はキャシーの兄弟に当たるが、彼がキャシーの兄なのか弟なのかまでは明確ではない。 ・リップ ガーデニングが大好きなキノピオの女の子。 心の綺麗な人でないと上手に育てられないという花の種を育て上げる実力の持ち主。 フラワーさんの故郷であるフラワーランドを救ってほしいとマリオに頼む。 ・ロテン&コロテン親子 世界各地を旅する露天商親子。キノコタウンに滞在し、様々なバッジを売ってくれる。 どれも基本的には高額だが、冒険の手助けとなる物も多いため、[[コイン>コイン(マリオシリーズ)]]を貯めて手に入れよう。 ・ノコジロウ ノコノコ村の長老。 かなりの老齢のためか、上手く喋ることができず、表示されるセリフの文字が全部震えている。 マリオに「頼みごと」と称しては様々なお使いを頼む等、人使いは荒いが、報酬は毎回コイン1枚としょっぱい。が、極稀に珍しい物も貰える。 クリ村に住むクリじいとは旧知の間柄らしく「れいのモノ」を貸していたらしいが…。 ・チャールズ 考古学者にして探検家でもあるノコノコ。 ロマンとお宝をこよなく愛するが、せっかちかつ強引な性格が災いし、なにかとトラブルを背負い込む。 特にステージ5は彼の独壇場(?)といっても過言ではない。 妻には決して頭が上がらない恐妻家。 ・[[コワッパ>コワッパ(マリオストーリー)]] クリ村のガキ大将。卵の殻を被ったヒヨコのような姿をしている。 自身よりも強い存在であるマリオが気に食わないため、行く先々でよく突っかかってきては戦闘を挑んでくる。 回を重ねるごとにパワーアップを繰り返し、挙句の果てには飛行能力や魔法といった高度なものまで習得してしまう天才児。 その内強さを求める余り、人格を捨ててしまいそうな気がしてならない。 気合と根性で単身クッパ城に乗り込むその姿は到底「ガキ大将」などという器では収まりきれない、期待の超新星である。 次回作にもちょこっと出演。 ・ゼニノコー ステージ5攻略後にポカポカロードを塞ぐようになる眼鏡をかけた関西弁の巨大ノコノコ。 名前の通り金にがめつく、&bold(){通る度に}通行料100コインを要求してくる。地下通路を使えば無視出来るので 戦う必要はない。それでも追い払いたいなら戦って倒す必要がある…のだが… そのパラメータは何と&bold(){HP70/攻撃力10/防御力6}。これがどれ位の数値かというと、 本作を象徴する初見殺しキャラのブラックヘイホーが&bold(){HP50/攻撃力10(強攻撃12)/防御力0}、 ラスボスのクッパが&bold(){HP99/攻撃力8(強攻撃10)/防御力2}なので、基礎パラメータだけならラスボスと互角以上。 特に防御力は作中最強であり、&bold(){最強のハンマーでアクションコマンドを成功させた通常攻撃が全く効かず}、 ジャンプでひっくり返す事自体は可能だが、&bold(){ひっくり返しても防御が3に半減するだけ}、 しかも&bold(){ひっくり返したターンに起き上がりそのまま反撃してくる}という滅茶苦茶なフィジカルを誇る。 そんな彼だが実は「&bold(){ねむり状態の耐性がない}」「&bold(){ひっくり返すと防御力0の尾が無防備になる}」という弱点を持っているため、 しっかり準備して対策すれば突破は難しくない。ちなみにノコノコ村の住人からこれらの弱点に関わる情報を聞くことが出来る。 ・ハテナ虫 町や村でたまに出現する毛虫のようなキャラ。 話しかけるとクイズを出題して正解すると星のかけらを貰える。 問題は全部で64問もあり、中には建物の外観に関するピンポイントな問題を出題することも。 彼も謎の存在ではあるが、会場に移るといきなり彼の隣に現れるアシスタントのキノピコの方がもっと謎の存在である。 ・[[ルイージ]] ご存じマリオの大切な弟。 今回またしてもお留守番役ということでマリオの家におり、冒険に行けないことを嘆いている。 実は自宅の地下室で秘密の日記を書いており…。 他にもさまざまなキャラが登場する。 *~バトル~ 本作のバトル(戦闘)は『スーパーマリオRPG』と同じくシンボルエンカウント形式。 フィールドにいる敵にふれると画面が切り替わりバトルが開始する。 フィールドと同様にバトルでもアクションゲームの比重が大きく、操作テクニックが求められる。 バトルの主なゲームシステムは以下のとおり。 ・先制攻撃 フィールドにいる敵をジャンプで踏んだりハンマーでたたく等するとバトル開始時に先制攻撃できる。 またフィールドで敵に攻撃されるとバトル開始時に敵から先制攻撃されてしまう。 ・バトルの進み方 バトルはターン式で進行し、マリオと仲間がそれぞれ1回行動すると敵のばんとなり、これを繰り返す。 ほかのゲームでいう「すばやさ」のステータスは存在しない。 ・ダメージの計算 本作では、自分の「こうげき力」から相手の「ぼうぎょ力」を引いた数値が、そのまま相手に与えるダメージ量となる。 このため、自分の「こうげき力」が相手の「ぼうぎょ力」を下回っているとまったくダメージを与えられない。 また、敵の耐性によってダメージ量が変化することもある。 ・アクションコマンド ゲーム序盤である「だいじなもの」を入手すると、以後「アクションコマンド」が使用できるようになり、 わざごとに決められた「アクションコマンド」を成功させると、敵に与えるダメージが増えたり効果がより強力になる。 また、敵に攻撃されるときにタイミングよくボタンを押すと受けるダメージを少しだけ減らせる(ただし敵の攻撃はアクションコマンドの表示が対応しない)。 基本的には『スーパーマリオRPG』と同様のシステムだが、本作ではアクションコマンドの種類がより豊富になっている。 アクションコマンドの操作方法やボタンを押すタイミングなどが画面に表示されるためそう難しくはないが、 コマンドの成功・失敗によって、わざのこうげき力や効果が大きく変わる。   ・スターポイント バトルで勝つと「スターポイント(経験値)」がもらえ、100ポイント溜めるごとにマリオのレベルが1上がる。 得られるスターポイントは敵の種類とマリオのレベルによって変化し、マリオのレベルが上がるにつれ弱い敵から得られる量が減っていき、 最終的にはまったくもらえなくなる。 ・マリオのレベルアップ マリオがレベルアップすると、「HP(ハートポイント。体力)」「FP」(フラワーポイント。一部のわざの使用に必要)「BP」(バッジポイント。後述)の いずれか好きなステータスを一定量(HP・FPは5ポイント、BPは3ポイント)上げることができる。配分は計画的に。 なお、マリオの最大レベルは「27」。また、本作はRPGとしてはステータスの水準が非常に低く、マリオの初期HPが「10」、基本的な最高ステータスもHPとFPが「50」まで、ラスボスでも最大HPは「99」止まりである。 *~バッジ~ このゲームの特色であるシステム。ゲーム中随所で入手でき、装備すると様々な効果を得られる。 各バッジには装備するのに必要な「BP」が設定されており、マリオの最大「BP」を超えない範囲で自由にバッジを組み合わせて装備できる。 強力なバッジほど必要な「BP」が多くなるが、外すと使用していた「BP」は元に戻るので、 場面に応じてバッジを付け替えることがラクにゲームを攻略するコツ。 &bold(){代表的なバッジ} ・ガツーンジャンプ 最初に入手するバッジ。装備すると、FPを消費して強力なジャンプ攻撃を使うことができる。 ・レンゾクジャンプ 装備すると、アクションコマンドが失敗するまで敵を連続で踏んで攻撃できる技を使えるようになる((ただしボスのみ乱数で最大値が設定されるので、コマンドが成功しても継続しない))。 ちなみに、アクションコマンド成功回数のベスト回数がマリオの家にあるポスターのようなものに掲載される。 特典はないけど自慢にはなるかも。 ・ツラヌキナグーリ 相手の防御力を無視したハンマー攻撃を行えるようになる。とてつもなく硬い敵にとても有効。 ジャンプ攻撃版の「ツラヌキジャンプ」もある。 ・ハンマーチャージ、ジャンチャージ FPを消費してチャージし、次のハンマー攻撃・ジャンプ攻撃の威力をあげる。連続でチャージも可能。 FPを更に消費し、大幅に攻撃力を底上げする「~S」バージョンも存在する。 ・パワープラス 装備するとマリオのこうげき力が「1」上昇する。 単純かつ強力な効果だが、その反面BPを6も消費する。 ・ダメージヘール マリオが受けるダメージを「1」減らす。こうげき力が「1」の敵にとっては装着しただけで不落の要塞と化す。 こちらも強力な効果の代償としてBPを6消費する。 ・ナイスデボウギョ ガードに成功した時、マリオが受けるダメージをさらに減少させる。 前述の「ダメージヘール」と組み合わせれば更に減少が可能。 ・センセイサレナイ 装備中は敵の先制攻撃を無効化する。地味だが役に立つ。 ・タマーニラッキー マリオへの攻撃がたまに外れるようになる。過信はせず、保険程度の認識で。 ある条件を満たすと入手できるケッコウラッキーという上位互換もある。 ・トゲーヲガード トゲのある敵にマリオがジャンプ攻撃をしてもダメージを受けなくなる。クッパ城の攻略では必須。 ・イツーモゲンキ 毒や眠りなど状態異常にならなくなる。 ゲーム後半では状態異常技を使う敵が増えるので入手しておくと幾分か楽になる。 ・スーパースピーン マリオのスピンダッシュの移動距離と速度を2倍にする。 バトルでは完全に意味がないバッジだが、フィールドでの移動がスムーズになるので常に装備していたプレイヤーは多かったと思われる。 ・メマワシスピン フィールド上でスピンしながら敵にぶつかると、バトル開始時にその敵を1ターン「めまわし」状態にする。 ・ヤッツケスピーン フィールド上でスピンしながら敵にぶつかると、スターポイントが0になる弱い敵をそのまま倒す事ができる。 先制攻撃や触れただけで倒せる上位互換もあり、収集要素の作業中は必須となる。 ・スバヤクカワール バトル中に仲間を交代してもマリオもしくは仲間の番が終了しなくなり、自分のターンを継続できる。 ・ピッキョローン マリオが敵に攻撃した時にバッジに応じた効果音が鳴るようになる。 いくつか種類がありバッジによって効果音が異なっている。 同時に複数装備すると音がランダムに鳴るようになり、バトルがにぎやかに。 特にメリットのないバッジだが、消費BPは「0」なのでデメリットもない。 *~主なアイテム~ ・ハンマー マリオのメイン攻撃の1つ。 地上の敵に対して攻撃を仕掛けられる他、ステージに点在する黄色ブロックの破壊、一部NPCキャラクターへの攻撃などもできる。 上位互換に&color(#696969,#660000){スーパーハンマー}、&color(#ffff33,#ff4500){ウルトラハンマー}がある。 ・ブーツ マリオのメイン攻撃であるジャンプを強化するアイテム。 上位互換の&color(#ffff33,#00ff00){スーパーブーツ}、&color(#ffff33,#ff4500){ウルトラブーツ}があり、攻撃力の増加以外に地面の破壊可能エリアの突破や通常ジャンプでは届かないギミックの発動が可能。 ・キノコ類 マリオシリーズ伝統のキノコアイテム。本作ではHPを回復する用途で使用する。 キノコのグレードによって回復する数値が異なり、&color(white,red){キノコ}ならHP5回復のみだが、&color(white,#00ff7f){ウルトラキノコ}だとHP50まで回復する。 &color(white,#ff69b4){きんきゅうキノコ}はHPが0になると自動発動し、10まで回復するという特別なものになっている。 &color(white,#8b4513){しなびたキノコ}はHP1しか回復しないが、キャシーにキノコ炒めを料理してもらう前提であればコスパが高い。 ・攻撃アイテム類 戦闘中に効果を発動できるアイテム類。本作ではマリオしか使用できないため、バッチを付けていなければ1ターンに1個しか使えない。 敵単体へのダメージアイテム、敵全体へのダメージアイテム、敵へのデバフ効果を与えるアイテム、マリオを強化するアイテムなどが存在する。 ・手紙 パレッタが様々なステージに落とした郵便物。 マリオが回収し送り先の人物へ届けるとほしの欠片が貰える。 ・料理アイテム ステージ2以降でキノコタウンの南方面に向かう事ができるようになると解放される。 料理人のキャシーにアイテムを渡すとその場で料理をしてくれる。稀に食材から攻撃アイテムが生まれる事もある。&s(){一体何をどうしたらそうなるんだ。} 当初はアイテム1つのみで料理をしてくれるが、ステージ5の道中にあるレシピ本を渡すと以降はアイテム2つで料理してくれるようになる。 #openclose(show=主な料理アイテム){ ・キノコいため キノコ系アイテムどれか一つで作れる最も無難な料理。 使用するとHP6・FP2回復するので、通常キノコやしなびたキノコを使うのが良い。 ・マロングラッセ くりくりマロンから作れるデザート。 元々FP3の回復効果があるアイテムがFP10回復まで成長するため、非常にコスパ面で優れている。 ・キノコ+シロップ系アイテム キノコとシロップのアイテムを組み合わせると完成する&s(){キノコの上にシロップぶちまけただけの}料理。 元々の効果をそのまま合わせた回復量を発揮するので、アイテム枠の削減目的がメインになる。 ウルトラキノコ+ローヤルゼリーの場合、HP&FPを50ずつ回復するという理論上最大回復効果が見込める。 ・菓子系アイテム ステージ5から入手できるようになる『おかしのもと』から様々なアイテムが入手可能。 単純にそのままだとFP15回復のケーキになるが、きんきゅうキノコと合わせるとHP30・FP20回復するキノコミルフィーユに、カメカメはっぱと合わせるとFP15回復+透きとおり・びりびり・眠り効果などが出るワンダークッキー、ハニーシロップと合わせるとFP20回復のハニーあめ、ヤシのみと合わせるとHP3・FP15回復するココナツキャンディになるなど、とにかく素材として優秀。 中にはFP20回復するがHP-1減らすファイアキャンディ、FP64も回復するローヤルキャンディなど、かなり突飛な効果のアイテムもある。 ・たまごバクダン たまご+ファイアフラワーという低コストで作成できる料理……? 敵単体に6ダメージ与える効果がある。&s(){キャシーはキッチンで何を作ってるんですかね……?} ・しっぱいりょうり レシピには載っていないアイテム及びアイテムの組み合わせで任せると出てくる失敗作。 これでも一応HP・FPを1ずつ回復してくれる。 とはいえ高レアアイテムを使って出てきた時のガッカリ感は尋常ではないため、しっかりレシピを熟読してこれが出ないのを前提にするべきである。 なお、収集要素であるレシピメニュー制覇にはこの料理は含まれていない。 } *余談 Switch Online版では「どこでもセーブ」が使えるため &bold(){ゆうぎ場で簡単にコインをカンストさせられるようになってしまう。}((「パネルでゴー」はゲーム開始直後にブロックの中身が固定されるため、セーブロードでクッパカードを避けて5倍カードを最後に残せば900枚稼げる)) 追記・修正はペラペラの紙で出来ている方にお願いします。 #right{&sizex(2){画像出典:マリオストーリー/インテリジェントシステムズ/任天堂/2000年8月11日発売}} #right{&sizex(2){(画像は2021年12月10日に配信のNINTENDO 64 Nintendo Switch Online版)}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,21) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() #comment_num2(num=30) }

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