ペーパーマリオRPG

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&font(#6495ED){登録日}:2010/03/12 Fri 01:24:46 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &sizex(7){&bold(){ペラペラマリオが、不思議な世界を、}} &sizex(7){&bold(){ペラ〜ンと大冒険!}}} *〜概要〜 『&bold(){ペーパーマリオRPG}』(&italic(){Paper Mario: The Thousand-Year Door})は[[ゲームキューブ>ニンテンドーゲームキューブ]]で発売されたアクションRPG。 『[[マリオストーリー]]』の続編。略称は主に『ぺパマリ』。制作は前作に引き続きインテリジェントシステムズが担当。 基本的なゲームシステムは前作とほぼ同じ。 前作も飛び出す絵本のような世界観が特徴だったが、本作では紙がめくれて隠されていたものが明らかになるなど、“紙”にちなんだ描写や“飛び出す絵本”のようなエフェクトがより強化されている。 キャラクターもやはりペラペラだが、それを活かした大量のキャラが同時に登場するシーンも本作の特徴のひとつ。 クオリティも上昇しており紙なりになかなかリアル。ペーパークラフトのような立体物も多くある。 防御のアクションコマンドに「スーパーガード」が追加された。「スーパーガード」はダメージをうける時にAボタンではなくBボタンを使う。成功判定がさらに厳しくなるが、ガード可能な攻撃全てに使え、「ダメージ0・接触攻撃をしてきた敵には1のダメージを与える」ととても強力。キケンデパワーを維持しながらBで全て弾き返すことも… 今作はフィールドのダメージでもHP0になるように変更されており、道中のハートブロックも有料になっている。 [[Nintendo Switch]]でリメイクが発表され、2024年発売予定。 *〜あらすじ〜 ある日、マリオにピーチ姫から手紙が届きました。 そこには「ゴロツキタウン」という街で手に入れたという、宝の地図がありました。 しかしピーチ姫が待っているというゴロツキタウンに着くと、ピーチ姫はいなくなっていたのでした。 お宝を探すため、ピーチ姫を探すため、「スターストーン」を求めてマリオは新たな冒険に出かけます。 そしてこの世界は、&font(#0000ff){ペラペラの紙}でできておりました。 *〜登場人物〜 ・[[マリオ]] ご存じ我らが主人公でペラペラなヒーロー。 行方不明のピーチ姫を探すため、「スターストーン」をめぐる冒険の旅へ。 今回は「黒い箱」からかけられた「のろい」により、様々な形に変化する体質になる。 前作のクリスター神殿に入るのに必要なアイテムも「スターストーン」だが、関連はない。 ・[[ピーチ姫]] マリオに「宝の地図」を送ったのを最後に消息不明になってしまった。が、幕間でまたもスパイ活動をすることに。 本作ではお姫さまとは思えない高速タイピングを披露する。 何気に本作はシャワーを浴びたり、着替えたり、潜入のため服を脱いだりと脱衣シーンが結構多い。 ・キノじい ピーチ姫の執事のお爺さんキノピオ。 船の燃料を補給するためゴロツキタウンへ立ち寄ったが、目を離したスキにピーチ姫がどこかへ消えてしまったという。 マリオシリーズでは常連キャラクターだが、意外にもペーパーマリオシリーズへの登場は本作が唯一。 ・メガバッテン軍団 ピーチ姫をさらい、「スターストーン」を狙う怪しげな組織。 総統の「バツガルフ」と、噛ませ犬な幹部の「ペケダー」、その他やられ役の「ぐんだんいん」などがいる。 ・[[クッパ>クッパ(マリオシリーズ)]] 元祖悪役。マリオやメガバッテンが「スターストーン」のために動いているのを聞き付け行動を開始するが、どうにも後手後手に回ってしまう。 幕間では時にプレイヤーが操作でき、スーパーマリオブラザーズならぬ「&color(red){スーパークッパブラザーズ}」なステージもある。 基本的にギャグ担当。しかし最終ステージではその強大なパワーで多くのプレイヤーを苦しめる。 ・[[カメックババ>カメック(マリオシリーズ)]] 前作から引き続き登場した、クッパの側近の魔法使いのオババ。情報収集担当だが、いつも少しだけ古い。 前作はイベント戦闘のみの出演だったが、今回は本気の彼女と戦える。 尚、彼女は本作を最後に以降のシリーズには登場しておらず、 『[[マリギャラ>スーパーマリオギャラクシー]]』や『[[NewマリオWii>New スーパーマリオブラザーズ Wii]]』等の後の作品では『[[ヨッシーアイランド>スーパーマリオ ヨッシーアイランド]]』のカメックがクッパの側近を務めている(&bold(){これは本作の仲間を始めとした固有のキャラを作ることを禁じられてしまった}ためだろう)。 ・フランクリ先生 クリスチーヌの通っている大学の先生。考古学を教えており、ゴロツキタウンの「伝説の宝」について研究している。 彼のゴミ箱を漁れば「ものしり」を使い忘れたボスキャラクターの情報をゲットできる。見た目はちょっとアレだけど。   ・黒い箱 マリオの行く先に時々存在する、ナゾの黒い箱。 中には誰かが閉じ込められているらしく「黒いカギ」で開けることができる。 が、開けると「のろい」がかけられてしまう(いい意味で)。 彼らの正体はゴロツキタウンの東側にいる吟遊詩人に聞くと分かる。 「ブワハハハ! バ〜カ〜め〜!!」 ・チュチュリーナ オンナドロボーのチューさん。珍しい物を求めてマリオの行く先で度々現れる。 なお、本編とは関係ないが、彼女とのイベントをこなすと……   **〜なかま〜 本作でもゲームを進めていくと様々なキャラクターがなかまに加わる。 前作と違い各仲間にも「HP」が設定されており、HPがゼロになると戦闘不能となる。 仲間が戦闘不能になってもゲームオーバーにはならないが、マリオと同様の戦略が求められる。 またそれ故に仲間にも効果がある「バッジ」が追加された。 なお前作と同様に「レベルアップ」はしないが、「ランクアップ」することで「こうげき力」や「さいだいHP」がアップし新しいワザを習得できる。 ランクアップは各地で入手できる「シャイン」をデアールの館で3つ消費すると行える。 ・クリスチーヌ 最初に仲間になる、クリフォルニア大学に通うクリボーの女の子。メガバッテン軍団に絡まれていたところをマリオに助けられる。 年頃の女の子だからかオバケや蜘蛛、ニュルニュル系など苦手なものは多い。可愛い。その一方、パタクリボーに憧れる等感性はずれてる。 通常攻撃は「ずつき」。また「ものしり」で敵の情報や残りHPを確認することができる。得体のしれない敵と出会ったらまずは「ものしり」を使ってみよう。 前作のクリオがつかえたチャージ技は覚えず((ただし仲間がチャージを使えるようになる「チャージP」のバッジが存在しているので、クリオのように「チャージ→連続頭突き」のコンボは可能。))別の効果の補助技となっているが、それ以外はほぼ前作のクリオと同じ感覚で使える。 フィールドでも今いる場所や近くにいる人物・物体について解説してくれる。謎解きのヒントが聞けることも。 ・ノコタロウ 「ハナハナ村」に住む、少し内気なノコノコの青年。ヘタレだがリア充。 基本的な性能は前作のカメキとほぼ同じだが、フィールドではコウラを蹴り飛ばした状態でホールドすることができる。 またさいだいHPはほかの仲間より少し低めだが、ぼうぎょ力が「1」ある。 ただしノコノコなので、バトル中に上から攻撃されるとひっくり返され少しの間行動不能になってしまう。 ひっくり返っている間はぼうぎょ力もなくなるので要注意。 ・クラウダ 風をあやつる雲の精霊らしいのだが、同族が旧作含め一切確認できない謎のキャラ((風を起こす雲のキャラは『64』のたかいたかいマウンテンにいたが、そのまんま顔のついた雲で外見が全然違う。))。かつては名の知れた舞台女優「マダム・クラウダ」として活動していたが、 煌びやかな世界のウラのとってもドロドロした「オトナの世界」につかれてしまったらしく、「ふしぎの森」に家を構え静養していた。 ダイナマイトなボディを持つマダムだが昔はスレンダーボディだったらしい。 フィールドでは風を起こして「なにか」を吹き飛ばし隠れていたものを出現させたり、敵の目を回したりできる。 バトルではセクシーなボディを活かした「ムッチムチプレス」や、相手のぼうぎょ力をムシしてHPを吸い取る「セクシーキッス」などの攻撃が可能。 ・チビヨッシー 生まれたばかりのチビヨッシー。 色はタマゴを手に入れてから孵化するまでの時間で変わり、プレイヤーが自由に名付けることができる。 フィールドではマリオが背中に乗ることで速く移動でき、ふんばりジャンプでちょっとした谷間も飛び越えられる。 通常攻撃の「ヒップドロップ」は敵を連続で上から何度も踏んで攻撃するワザで、ノコノコ系の敵にとくに有効。 ただし一発のこうげき力は低いので、前作の[[レサレサ]]同様ぼうぎょ力のある敵には効かない。 ただし、FP消費技に敵のぼうぎょ力をムシする攻撃技も持つのでレサレサよりは汎用性がある。 ・ビビアン 「[[カゲ三人組]]」のひとり。ピンクの髪の毛がカワイイ女の子……かと思いきや、じつはオトコのコ。つまりいわゆる“&b(){男の娘}”である。(大人の事情で海外版では本当に女の子となっている) マリオに助けられたことで一目ぼれし、カゲ三人組を裏切ってマリオの仲間になる。 仲間になるタイミングが絶妙で、訳合って仲間全員が裏切っている状況下で戦力に加わってくれる。 前作のレサレサの「すきとおり」と同様の効果のワザ「カゲがくれ」が使える。次のターンに強力な攻撃をされそうなときにつかうと有効。 また通常攻撃「カゲぬけパンチ」は敵の体に火をつけて追加ダメージを与える効果があるのと、マリオ含め通常攻撃唯一の「横からの空中攻撃技」(トゲのある飛行敵を攻撃可能)なので便利。 この他敵全体にぼうぎょ力をムシして攻撃する「まほうのほのお」や、敵全体を「こんらん」状態にする「メロメロキッス」を使用できる。 ・バレル 年寄りのボムへいの水夫。過去の経験から人と関わりたがらず、少々気難しい性格。 通常攻撃は「バクハツ」。前作のピンキーと比べてこうげき力は低いがFPの消費なしで使用でき、炎の敵には与えるダメージが増すなど使い勝手は良い。 ただしほかのワザも全て爆発で攻撃するものなので、爆発に耐性のある敵には何もできない。 おじいさんだが水夫で鍛えているのか、さいだいHPは高め。 ・チュチュリーナ ゴロツキタウンの「おなやみセンター」のある依頼をクリアすると仲間になる怪盗チューさん。正体はバッジ屋の店長((その事はバイト店員の黄色チューさんにも知っているようで、カゲの女王戦ではチュチュリーナに応援する姿が見られる。))で、その時は黒いアイマスクをしていた。 フィールドでは近くにアイテムがあるかが分かる。こうげき力やさいだいHPは低めだが、 デフォルトでぼうぎょ力貫通の技をつかえるほか、敵を「グルグル」状態にしたり、マリオのHPを回復したり、敵の持つアイテムを盗めたりなど、技のレパートリーは豊富。 仲間キャラの中では唯一サブイベントを経由しないと加入しない。 *〜バトル〜 フィールド上の敵にふれたり、先制攻撃したりされたりするとバトル(戦闘)がはじまる。 基本的なゲームシステムは前作と同じでターン制でバトルが進行するが、新たなシステムも多数追加されている。 ここではおもな新システムについて記述する。 ・劇場システム 本作では敵にふれると画面がいきなり劇場に変化。たくさんの観客が見守る中、舞台の上で敵とバトルすることになる。 「アクションコマンド」を成功させて観客を盛り上げることでマリオたちが有利になるほか、 背景のカキワリが倒れてきたり、舞台装置が勝手に動き出すなどのハプニングが発生し、バトルに影響を及ぼすことがある。特に冷却装置は厄介。 劇場ははじめは小さいが、マリオのレベルが10アップするごとにバージョンアップしていく。 観客席が増えたり舞台装置が豪華になったりと見ているだけで愉快であり、よりにぎやかなバトルを楽しめる。 ・スターパワー バトル中に「アクションコマンド」を成功させるなどすると観客が盛り上がり、それに応じて「スターパワー」がたまっていく。 「スターパワー」のたまる量はアクションコマンドの成功や観客の人数などで変化し、 技をつかう時に特定のタイミングでAボタンを押して「アクロバットコマンド」を成功させるとより多くたまる。 たまった「スターパワー」はマリオの「スペシャル技」の発動に必要。 ・スペシャル技 本作ではゲームをすすめてスターストーンを入手するたびに、マリオが使える「スペシャル技」を習得することができる。 使用するには技ごとに決められた量の「スターパワー」が必要。観客を盛り上げてスターパワーをどんどんためよう。 スペシャル技はいずれも強力な効果を持ち、うまく活用すればバトルが有利になる。 ・観客とファン 客席にいる観客はたまにコマンド選択中のマリオたちに物を投げてジャマをしてくることがあり、 コマンド選択中にXボタンを押して攻撃することで阻止できる。 ただしアイテムやコインなど良い物を投げてくれるファンもいるため、その場合は間違って攻撃しないように注意する必要がある。 なお、敵もまた観客の存在を認知しており、&bold(){たまに敵キャラに食われたり砲台にされたりもする}。ある意味、本作らしいブラックな描写である……。 ・BINGO!スロット アクションコマンドを成功させると画面右上にアイコンが表示され、 同じアイコンが2つ並んでいる時にアクションコマンドを成功させると「BINGO!チャンス」が始まる。 スロットを止めて同じアイコンが3つ揃うと、そろったアイコンに応じて様々な効果が発生し、 マリオたちのHPが回復したり観客の数が最大になったりとうれしい効果がえられるが、 「どくキノコ」が3つそろった場合はマリオとなかまのHP・FP・スターパワーがそれぞれ半減し、観客が0人になってしまう。 さらにニバイダメージのバッジを付けて「どくキノコ」が揃った場合、そのまま100%のダメージ数値になるためマリオのHPは0になってしまう。 きんきゅうキノコがない場合、&bold(){当然ながらゲームオーバー}。 ・スターポイント バトルで勝利すると「スターポイント」がもらえ、100ポイントためるごとにマリオがレベルアップする。 前作と同様、もらえる量は敵の種類やマリオのレベルによって変化し、マリオのレベルが上がるにつれもらえる量が少なくなる。 ただし、前作ではマリオよりかなり弱い敵とのバトルで勝利してもスターポイントは一切もらえないようになっていたが、 本作ではかならず1ポイントはもらえるようになった。 ・レベルとステータスの上限 前作ではマリオのレベルや各ステータス(HP、FP、BP)にそれぞれ上限があったが、 本作では上限はあるもののかなり高くなり、より自分好みにマリオを育成することが可能となった。 普通に進めたクリアレベル帯であれば上限に引っかかることは無いだろう。 どのように成長させるかはプレイヤー次第。 *〜冒険の舞台〜 ・ゴロツキタウン 名前のとおり、ならず者が集う港町。本作の冒険の拠点。 東西の区画にわかれており、東側のほうが治安が悪い。色々な施設があり、ここから様々な土地へアクセスできる。 街の地下にはかつて大昔に沈んだとされる大都市の遺跡が広がっており、ここにも色々な住人がいる。 また、地下には「1000年のトビラ」がありその先には「伝説の宝」が眠っているらしい。 ・ドラドラ平原 ゴロツキタウンの東側に広がる、いつも暖かくのどかな平原。 「ハナハナ村」や「スットンとりで」、「ゴンババ城」へ行くことができる。 ・ふしぎの森 ゴロツキタウンの北に広がる、モノクロカラーの森。 「プニプニ族」をはじめ、ここの植物や生物はみなが白黒。あやしくも美しい世界が広がっている。 ・ウーロン街 空に浮かぶ繁華街。ゴロツキタウンから飛行船に乗って行くことができる。 日々いろんなファイターたちが熱戦を繰り広げている「とうぎ場」が街の目玉スポット。 だが、このとうぎ場にはなにやらヒミツがあるらしく…… ・ウスグラ村 その名の通り、一日中薄暗い村。住んでいるひとたちもみな顔色が悪い。 この村では森の奥にある「オドロン寺院」の鐘が鳴るたび、村人がブタの姿になってしまうというヘンテコな事件が起こっていた。 寺院の道中ではスターポイントを大量に排出する「きらめくパンジーさん」がそこそこの確率で出現するので、レベル上げの絶好の場となっている。 ・トロピコアイランド ゴロツキタウンの南にある無人島。 島には「海賊王の宝」が眠っているとされ、今まで何人もの荒くれものが宝を求めて向かったが、戻ってくる者はひとりもいなかったらしい。 そのせいか世間で「海賊王の怨霊が島に来る者を襲っている」とウワサされるようになり、だれも近寄ろうとしなくなった。 ・リッチリッチエクスプレス ゴロツキタウンから発車している、名前の通り豪華な寝台列車。 中はけっこう広々としており、寝室はもちろん、レストランや売店もあり、居心地がよい。 終点の「ピカリーヒルズ」にスターストーンがあるという情報を得たマリオたちは、列車に乗って向かうことに。 快適な寝台列車の旅になるはずだったが、その途中…… ・リバーサイド駅 エクスプレスの燃料補給の為に停車する経由地。 美しい夕日とそれに見合った黄昏時のBGMがファンの間で人気。 かなり旧式の建物であり、シャッター式の古いエレベーターが現役で稼働しており、桟橋を動かす為に立ち寄る事になる。 ・ピカリーヒルズ エクスプレスの終着点の街。 金持ちの富裕層が多数住んでおり、住宅も高級クラス。 ホテルもあるが、少々割高。 「ピカリーしんでん」に安置されているスターストーン目当てに立ち寄る。 ・サイハテ村 雪原の奥にある雪に覆われた村。 たくさんのボムへいたちが暮らしている。 中央には特大サイズの大砲が鎮座している。 ・メガバッテンのアジト とある場所にある、メガバッテン軍団のアジト。色々なトラップが仕掛けられている。 メカニカルなギミックとハイテンポなBGMが人気。 ・やみのきゅうでん とある場所から行くことができる、ラストダンジョン。 敵はどいつもこいつも堅い。 ・100階ダンジョン ストーリー本編とは一切関係のない、いわゆる裏ダンジョン。 ゴロツキタウンの地下にある「1000年のトビラ」のエリアの左側に「100階ダンジョン」への入口がある。 その名の通り100階層の部屋で構成されたダンジョンで、それぞれの階で敵と戦い、倒すと次の階に進むことができる。 ひとつ前の階に戻ることはできないが、10階ごとに宝箱が置いてあり珍しいアイテムが手に入るほか、土管で地上に戻ることが可能。 50階ではマリオのアイテムの最大所持量を10個から20個に増やす「ふしぎなふくろ」が入手でき、入手するとその後の冒険が非常に便利になる。 基本的にはどこまで進めるかというチャレンジダンジョンで構造は単純だが、進めば進むほど登場する敵が強くなっていく。 100階まで進むのは相当の難易度を誇り、中途半端な準備ではPPやアイテムが持たない。 また時間もかかるうえ、途中で地上に戻った場合再度チャレンジすると1階からとなる。 途中でセーブして中断することもできないので、最後まで攻略するならマリオや仲間を強くし、アイテムやバッジも万全にしておこう。 そして、ついにたどり着いた100階では、なんと[[ゾンババ>ゴンババ/ブンババ/ゾンババ]]という隠しボスが待ち受けている。&s(){なお報酬} 90階台は「[[きらめくパンジーさん>パンジーさん]]」が出現しやすいので、ぜひ直前にコイツでレベルアップして万全な状態で挑みたい。 &s(){最悪HP5マリオでなんとかなる} *〜その他〜 ・同じバッジ複数装備 基本的に「アイテムドロップからバッジが出る確率が異常に低いため量産が非常に困難」なゲームではあるが、ゲームコーナーで買える物は例外。 ただし、威力は上がるがそれ以上に消費FPが増えていき、装備したバッジ数の「乗」で計算されていく。 消費FP2の技「ガツーンナグーリ」ですら、調子に乗ってバッジをたくさんつけようものなら消費FP&b(){256}とか512なんて次元に突入してしまう。 ちなみにFPの上限は200+フラワーフエール装着数×5(最大33個)なので消費FP256以上は物理的に使えなくなる。 コマンドにその技が追加されない普通のバッジの場合このペナルティは発生しない。 ……が、ゲームコーナー産以外のバッジの大量入手の難易度が異常なのはこちらも同じ。 ・バランスブレイカーな攻略法 以下は、ストーリー中盤以降から使用可能な攻略法。 バランスブレイカーすぎて多用するとつまらなくなるので、普通に楽しみたいならおすすめしませぬ。 見たくない人はクリックしないこと。見てしまってもやらなければいい話ではあるが。 #openclose(show=【自己責任】){ このゲームには、レベルアップ時の能力上昇を後で調整することができる(何かの能力を上げて別の能力を下げる)システムが存在する。 マリオの初期「HP」は「10」だが、このシステムをつかうと「HP」が「5」、すなわち常時「ピンチ」状態まで下げられる。 ただし、利用できるのがかなり後なのでHP10のまま5以下を維持するようにプレイしてもよい。(回復してしまうとヤバいが、水に落ちるとダメージ1なのでいろいろな場所で調節可能) その調整で「BP」をできるだけ上げておく。「FP」は後述の理由もあって「10」か「15」あれば十分。 さらに「ピンチ」時にこうげき力が「2」上がる「ピンチデガンバル」というバッジが遊技場で売ってるので大量に交換する。 そしてこのピンチ系バッジを大量装備。すると超火力マリオが誕生。 これだけだと事故が怖いため、守りも万全にするために道中で拾った「ピンチでラッキー」「ナマクラヤイバー」「タマーニラッキー」等も持たせよう。 //ピンチデマモールは「半減」なのでHP5以下ではほとんど役に立たない。 行動系バッジは「レンゾクジャンプ」「ツギツギジャンプ」「ジシーンアタック」の最低限だけでいい。もちろん「トゲーヲガード」「アイスノチカーラ」は最優先。 更に「フラワーセツヤク」+「フラワスイトール」でツギツギジャンプが「消費FP1、行動後にFP1回復」という永久機関となる。こうなると補給すら不要に。 極めると裏ボスのゾンババですらザコ化してしまうので、ご利用は計画的に。 さらに準備の手間を惜しまないのなら「ナマクラヤイバー」(攻撃力-1、受けるダメージ-1、必要BP2)を、メガバッテンの手下たちを倒して9つ((今作最強のダメージはきらめくパンジーさんの「20」だが、ほぼ攻撃してこず。他はボスもチャージ技を除き1桁ダメージが基本なのでキラーパックンの「9」が普通の攻撃の最大ダメージ。))ほど集めれば、大半の敵からノーダメージになる(「受けるダメージ」が減るので防御無視攻撃でも平気)。 無論このままではまともに攻撃できないので、キケンデパワー(HP1で攻撃力+5、必要BP1)を2つ3つも装備して、何らかの方法でHPを1にすれば事故も起きないという鉄壁マリオになる。 最も最初の「ナマクラヤイバーを9つ集める」までの苦労を考えると割に合ってないと思うが。 また、フィールドでのダメージでもHP0になるように変更されているので、即ゲームオーバーになりやすいデメリットがある。バトル中ではないのできんきゅうキノコも発動しないのでセーブはこまめに行おう。 } 追記・修正は100階ダンジョンを制覇した方にお………… &bold(){ひどいボム ひどいボム ひどいボム} &bold(){ひどいボム ひどいボム ひどいボム} &bold(){ひどいボム ひどいボム ひどいボム} &bold(){ひどいボム ひどいボム ひどいボム} &bold(){ひどいボム ひどいボム ひどいボム} &bold(){ひどいボム ひどいボム ひどいボム} &bold(){ひどいボム ひどいボム ひどいボム} &bold(){ひどいボム ひどいボム ひどいボム} &bold(){ひどいボム ひどいボム ひどいボム} &bold(){なんて かなしい ことだボム} &bold(){なんて かなしい ことだボム} &bold(){なんて かなしい ことだボム} &bold(){なんて かなしい ことだボム} &bold(){なんて かなしい ことだボム} &bold(){なんて かなしい ことだボム} &bold(){なんて かなしい ことだボム} &bold(){なんて かなしい ことだボム} &bold(){なんて かなしい ことだボム} &bold(){もう ダレも しんじられないボム} &bold(){もう ダレも しんじられないボム} &bold(){もう ダレも しんじられないボム} &bold(){もう ダレも しんじられないボム} &bold(){もう ダレも しんじられないボム} &bold(){もう ダレも しんじられないボム} &bold(){もう ダレも しんじられないボム} &bold(){もう ダレも しんじられないボム} &bold(){もう ダレも しんじられないボム} &bold(){もういいボム もういいボム もういいボム} &bold(){もういいボム もういいボム もういいボム} &bold(){もういいボム もういいボム もういいボム} &bold(){もういいボム もういいボム もういいボム} &bold(){もういいボム もういいボム もういいボム} &bold(){もういいボム もういいボム もういいボム} &bold(){もういいボム もういいボム もういいボム} &bold(){もういいボム もういいボム もういいボム} &bold(){もういいボム もういいボム もういいボム} &bold(){もう こんなこうもく おわりなんだボム!!} &bold(){……つぎやったら ホントに} &bold(){おわらせてやるボム} &bold(){もうしないと やくそくするボム} &bold(){……} &bold(){Wikiの かみさまにも やくそくするボム} &bold(){もうしないボム?} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() #comment_num2(num=30) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/03/12 Fri 01:24:46 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &sizex(7){&bold(){ペラペラマリオが、不思議な世界を、}} &sizex(7){&bold(){ペラ〜ンと大冒険!}}} *〜概要〜 『&bold(){ペーパーマリオRPG}』(&italic(){Paper Mario: The Thousand-Year Door})は[[ゲームキューブ>ニンテンドーゲームキューブ]]で発売されたアクションRPG。 『[[マリオストーリー]]』の続編。略称は主に『ぺパマリ』。制作は前作に引き続きインテリジェントシステムズが担当。 基本的なゲームシステムは前作とほぼ同じ。 前作も飛び出す絵本のような世界観が特徴だったが、本作では紙がめくれて隠されていたものが明らかになるなど、“紙”にちなんだ描写や“飛び出す絵本”のようなエフェクトがより強化されている。 キャラクターもやはりペラペラだが、それを活かした大量のキャラが同時に登場するシーンも本作の特徴のひとつ。 クオリティも上昇しており紙なりになかなかリアル。ペーパークラフトのような立体物も多くある。 防御のアクションコマンドに「スーパーガード」が追加された。「スーパーガード」はダメージをうける時にAボタンではなくBボタンを使う。成功判定がさらに厳しくなるが、ガード可能な攻撃全てに使え、「ダメージ0・接触攻撃をしてきた敵には1のダメージを与える」ととても強力。キケンデパワーを維持しながらBで全て弾き返すことも… 今作はフィールドのダメージでもHP0になるように変更されており、道中のハートブロックも有料になっている。 [[Nintendo Switch]]でリメイクが発表され、2024年5月23日に発売予定である。 *〜あらすじ〜 ある日、マリオにピーチ姫から手紙が届きました。 そこには「ゴロツキタウン」という街で手に入れたという、宝の地図がありました。 しかしピーチ姫が待っているというゴロツキタウンに着くと、ピーチ姫はいなくなっていたのでした。 お宝を探すため、ピーチ姫を探すため、「スターストーン」を求めてマリオは新たな冒険に出かけます。 そしてこの世界は、&font(#0000ff){ペラペラの紙}でできておりました。 *〜登場人物〜 ・[[マリオ]] ご存じ我らが主人公でペラペラなヒーロー。 行方不明のピーチ姫を探すため、「スターストーン」をめぐる冒険の旅へ。 今回は「黒い箱」からかけられた「のろい」により、様々な形に変化する体質になる。 前作のクリスター神殿に入るのに必要なアイテムも「スターストーン」だが、関連はない。 ・[[ピーチ姫]] マリオに「宝の地図」を送ったのを最後に消息不明になってしまった。が、幕間でまたもスパイ活動をすることに。 本作ではお姫さまとは思えない高速タイピングを披露する。 何気に本作はシャワーを浴びたり、着替えたり、潜入のため服を脱いだりと脱衣シーンが結構多い。 ・キノじい ピーチ姫の執事のお爺さんキノピオ。 船の燃料を補給するためゴロツキタウンへ立ち寄ったが、目を離したスキにピーチ姫がどこかへ消えてしまったという。 マリオシリーズでは常連キャラクターだが、意外にもペーパーマリオシリーズへの登場は本作が唯一。 ・メガバッテン軍団 ピーチ姫をさらい、「スターストーン」を狙う怪しげな組織。 総統の「バツガルフ」と、噛ませ犬な幹部の「ペケダー」、その他やられ役の「ぐんだんいん」などがいる。 ・[[クッパ>クッパ(マリオシリーズ)]] 元祖悪役。マリオやメガバッテンが「スターストーン」のために動いているのを聞き付け行動を開始するが、どうにも後手後手に回ってしまう。 幕間では時にプレイヤーが操作でき、スーパーマリオブラザーズならぬ「&color(red){スーパークッパブラザーズ}」なステージもある。 基本的にギャグ担当。しかし最終ステージではその強大なパワーで多くのプレイヤーを苦しめる。 ・[[カメックババ>カメック(マリオシリーズ)]] 前作から引き続き登場した、クッパの側近の魔法使いのオババ。情報収集担当だが、いつも少しだけ古い。 前作はイベント戦闘のみの出演だったが、今回は本気の彼女と戦える。 尚、彼女は本作を最後に以降のシリーズには登場しておらず、 『[[マリギャラ>スーパーマリオギャラクシー]]』や『[[NewマリオWii>New スーパーマリオブラザーズ Wii]]』等の後の作品では『[[ヨッシーアイランド>スーパーマリオ ヨッシーアイランド]]』のカメックがクッパの側近を務めている(&bold(){これは本作の仲間を始めとした固有のキャラを作ることを禁じられてしまった}ためだろう)。 ・フランクリ先生 クリスチーヌの通っている大学の先生。考古学を教えており、ゴロツキタウンの「伝説の宝」について研究している。 彼のゴミ箱を漁れば「ものしり」を使い忘れたボスキャラクターの情報をゲットできる。見た目はちょっとアレだけど。   ・黒い箱 マリオの行く先に時々存在する、ナゾの黒い箱。 中には誰かが閉じ込められているらしく「黒いカギ」で開けることができる。 が、開けると「のろい」がかけられてしまう(いい意味で)。 彼らの正体はゴロツキタウンの東側にいる吟遊詩人に聞くと分かる。 「ブワハハハ! バ〜カ〜め〜!!」 ・チュチュリーナ オンナドロボーのチューさん。珍しい物を求めてマリオの行く先で度々現れる。 なお、本編とは関係ないが、彼女とのイベントをこなすと……   **〜なかま〜 本作でもゲームを進めていくと様々なキャラクターがなかまに加わる。 前作と違い各仲間にも「HP」が設定されており、HPがゼロになると戦闘不能となる。 仲間が戦闘不能になってもゲームオーバーにはならないが、マリオと同様の戦略が求められる。 またそれ故に仲間にも効果がある「バッジ」が追加された。 なお前作と同様に「レベルアップ」はしないが、「ランクアップ」することで「こうげき力」や「さいだいHP」がアップし新しいワザを習得できる。 ランクアップは各地で入手できる「シャイン」をデアールの館で3つ消費すると行える。 ・クリスチーヌ 最初に仲間になる、クリフォルニア大学に通うクリボーの女の子。メガバッテン軍団に絡まれていたところをマリオに助けられる。 年頃の女の子だからかオバケや蜘蛛、ニュルニュル系など苦手なものは多い。可愛い。その一方、パタクリボーに憧れる等感性はずれてる。 通常攻撃は「ずつき」。また「ものしり」で敵の情報や残りHPを確認することができる。得体のしれない敵と出会ったらまずは「ものしり」を使ってみよう。 前作のクリオがつかえたチャージ技は覚えず((ただし仲間がチャージを使えるようになる「チャージP」のバッジが存在しているので、クリオのように「チャージ→連続頭突き」のコンボは可能。))別の効果の補助技となっているが、それ以外はほぼ前作のクリオと同じ感覚で使える。 フィールドでも今いる場所や近くにいる人物・物体について解説してくれる。謎解きのヒントが聞けることも。 ・ノコタロウ 「ハナハナ村」に住む、少し内気なノコノコの青年。ヘタレだがリア充。 基本的な性能は前作のカメキとほぼ同じだが、フィールドではコウラを蹴り飛ばした状態でホールドすることができる。 またさいだいHPはほかの仲間より少し低めだが、ぼうぎょ力が「1」ある。 ただしノコノコなので、バトル中に上から攻撃されるとひっくり返され少しの間行動不能になってしまう。 ひっくり返っている間はぼうぎょ力もなくなるので要注意。 ・クラウダ 風をあやつる雲の精霊らしいのだが、同族が旧作含め一切確認できない謎のキャラ((風を起こす雲のキャラは『64』のたかいたかいマウンテンにいたが、そのまんま顔のついた雲で外見が全然違う。))。かつては名の知れた舞台女優「マダム・クラウダ」として活動していたが、 煌びやかな世界のウラのとってもドロドロした「オトナの世界」につかれてしまったらしく、「ふしぎの森」に家を構え静養していた。 ダイナマイトなボディを持つマダムだが昔はスレンダーボディだったらしい。 フィールドでは風を起こして「なにか」を吹き飛ばし隠れていたものを出現させたり、敵の目を回したりできる。 バトルではセクシーなボディを活かした「ムッチムチプレス」や、相手のぼうぎょ力をムシしてHPを吸い取る「セクシーキッス」などの攻撃が可能。 ・チビヨッシー 生まれたばかりのチビヨッシー。 色はタマゴを手に入れてから孵化するまでの時間で変わり、プレイヤーが自由に名付けることができる。 フィールドではマリオが背中に乗ることで速く移動でき、ふんばりジャンプでちょっとした谷間も飛び越えられる。 通常攻撃の「ヒップドロップ」は敵を連続で上から何度も踏んで攻撃するワザで、ノコノコ系の敵にとくに有効。 ただし一発のこうげき力は低いので、前作の[[レサレサ]]同様ぼうぎょ力のある敵には効かない。 ただし、FP消費技に敵のぼうぎょ力をムシする攻撃技も持つのでレサレサよりは汎用性がある。 ・ビビアン 「[[カゲ三人組]]」のひとり。ピンクの髪の毛がカワイイ女の子……かと思いきや、じつはオトコのコ。つまりいわゆる“&b(){男の娘}”である。(大人の事情で海外版では本当に女の子となっている) マリオに助けられたことで一目ぼれし、カゲ三人組を裏切ってマリオの仲間になる。 仲間になるタイミングが絶妙で、訳合って仲間全員が裏切っている状況下で戦力に加わってくれる。 前作のレサレサの「すきとおり」と同様の効果のワザ「カゲがくれ」が使える。次のターンに強力な攻撃をされそうなときにつかうと有効。 また通常攻撃「カゲぬけパンチ」は敵の体に火をつけて追加ダメージを与える効果があるのと、マリオ含め通常攻撃唯一の「横からの空中攻撃技」(トゲのある飛行敵を攻撃可能)なので便利。 この他敵全体にぼうぎょ力をムシして攻撃する「まほうのほのお」や、敵全体を「こんらん」状態にする「メロメロキッス」を使用できる。 ・バレル 年寄りのボムへいの水夫。過去の経験から人と関わりたがらず、少々気難しい性格。 通常攻撃は「バクハツ」。前作のピンキーと比べてこうげき力は低いがFPの消費なしで使用でき、炎の敵には与えるダメージが増すなど使い勝手は良い。 ただしほかのワザも全て爆発で攻撃するものなので、爆発に耐性のある敵には何もできない。 おじいさんだが水夫で鍛えているのか、さいだいHPは高め。 ・チュチュリーナ ゴロツキタウンの「おなやみセンター」のある依頼をクリアすると仲間になる怪盗チューさん。正体はバッジ屋の店長((その事はバイト店員の黄色チューさんにも知っているようで、カゲの女王戦ではチュチュリーナに応援する姿が見られる。))で、その時は黒いアイマスクをしていた。 フィールドでは近くにアイテムがあるかが分かる。こうげき力やさいだいHPは低めだが、 デフォルトでぼうぎょ力貫通の技をつかえるほか、敵を「グルグル」状態にしたり、マリオのHPを回復したり、敵の持つアイテムを盗めたりなど、技のレパートリーは豊富。 仲間キャラの中では唯一サブイベントを経由しないと加入しない。 *〜バトル〜 フィールド上の敵にふれたり、先制攻撃したりされたりするとバトル(戦闘)がはじまる。 基本的なゲームシステムは前作と同じでターン制でバトルが進行するが、新たなシステムも多数追加されている。 ここではおもな新システムについて記述する。 ・劇場システム 本作では敵にふれると画面がいきなり劇場に変化。たくさんの観客が見守る中、舞台の上で敵とバトルすることになる。 「アクションコマンド」を成功させて観客を盛り上げることでマリオたちが有利になるほか、 背景のカキワリが倒れてきたり、舞台装置が勝手に動き出すなどのハプニングが発生し、バトルに影響を及ぼすことがある。特に冷却装置は厄介。 劇場ははじめは小さいが、マリオのレベルが10アップするごとにバージョンアップしていく。 観客席が増えたり舞台装置が豪華になったりと見ているだけで愉快であり、よりにぎやかなバトルを楽しめる。 ・スターパワー バトル中に「アクションコマンド」を成功させるなどすると観客が盛り上がり、それに応じて「スターパワー」がたまっていく。 「スターパワー」のたまる量はアクションコマンドの成功や観客の人数などで変化し、 技をつかう時に特定のタイミングでAボタンを押して「アクロバットコマンド」を成功させるとより多くたまる。 たまった「スターパワー」はマリオの「スペシャル技」の発動に必要。 ・スペシャル技 本作ではゲームをすすめてスターストーンを入手するたびに、マリオが使える「スペシャル技」を習得することができる。 使用するには技ごとに決められた量の「スターパワー」が必要。観客を盛り上げてスターパワーをどんどんためよう。 スペシャル技はいずれも強力な効果を持ち、うまく活用すればバトルが有利になる。 ・観客とファン 客席にいる観客はたまにコマンド選択中のマリオたちに物を投げてジャマをしてくることがあり、 コマンド選択中にXボタンを押して攻撃することで阻止できる。 ただしアイテムやコインなど良い物を投げてくれるファンもいるため、その場合は間違って攻撃しないように注意する必要がある。 なお、敵もまた観客の存在を認知しており、&bold(){たまに敵キャラに食われたり砲台にされたりもする}。ある意味、本作らしいブラックな描写である……。 ・BINGO!スロット アクションコマンドを成功させると画面右上にアイコンが表示され、 同じアイコンが2つ並んでいる時にアクションコマンドを成功させると「BINGO!チャンス」が始まる。 スロットを止めて同じアイコンが3つ揃うと、そろったアイコンに応じて様々な効果が発生し、 マリオたちのHPが回復したり観客の数が最大になったりとうれしい効果がえられるが、 「どくキノコ」が3つそろった場合はマリオとなかまのHP・FP・スターパワーがそれぞれ半減し、観客が0人になってしまう。 さらにニバイダメージのバッジを付けて「どくキノコ」が揃った場合、そのまま100%のダメージ数値になるためマリオのHPは0になってしまう。 きんきゅうキノコがない場合、&bold(){当然ながらゲームオーバー}。 ・スターポイント バトルで勝利すると「スターポイント」がもらえ、100ポイントためるごとにマリオがレベルアップする。 前作と同様、もらえる量は敵の種類やマリオのレベルによって変化し、マリオのレベルが上がるにつれもらえる量が少なくなる。 ただし、前作ではマリオよりかなり弱い敵とのバトルで勝利してもスターポイントは一切もらえないようになっていたが、 本作ではかならず1ポイントはもらえるようになった。 ・レベルとステータスの上限 前作ではマリオのレベルや各ステータス(HP、FP、BP)にそれぞれ上限があったが、 本作では上限はあるもののかなり高くなり、より自分好みにマリオを育成することが可能となった。 普通に進めたクリアレベル帯であれば上限に引っかかることは無いだろう。 どのように成長させるかはプレイヤー次第。 *〜冒険の舞台〜 ・ゴロツキタウン 名前のとおり、ならず者が集う港町。本作の冒険の拠点。 東西の区画にわかれており、東側のほうが治安が悪い。色々な施設があり、ここから様々な土地へアクセスできる。 街の地下にはかつて大昔に沈んだとされる大都市の遺跡が広がっており、ここにも色々な住人がいる。 また、地下には「1000年のトビラ」がありその先には「伝説の宝」が眠っているらしい。 ・ドラドラ平原 ゴロツキタウンの東側に広がる、いつも暖かくのどかな平原。 「ハナハナ村」や「スットンとりで」、「ゴンババ城」へ行くことができる。 ・ふしぎの森 ゴロツキタウンの北に広がる、モノクロカラーの森。 「プニプニ族」をはじめ、ここの植物や生物はみなが白黒。あやしくも美しい世界が広がっている。 ・ウーロン街 空に浮かぶ繁華街。ゴロツキタウンから飛行船に乗って行くことができる。 日々いろんなファイターたちが熱戦を繰り広げている「とうぎ場」が街の目玉スポット。 だが、このとうぎ場にはなにやらヒミツがあるらしく…… ・ウスグラ村 その名の通り、一日中薄暗い村。住んでいるひとたちもみな顔色が悪い。 この村では森の奥にある「オドロン寺院」の鐘が鳴るたび、村人がブタの姿になってしまうというヘンテコな事件が起こっていた。 寺院の道中ではスターポイントを大量に排出する「きらめくパンジーさん」がそこそこの確率で出現するので、レベル上げの絶好の場となっている。 ・トロピコアイランド ゴロツキタウンの南にある無人島。 島には「海賊王の宝」が眠っているとされ、今まで何人もの荒くれものが宝を求めて向かったが、戻ってくる者はひとりもいなかったらしい。 そのせいか世間で「海賊王の怨霊が島に来る者を襲っている」とウワサされるようになり、だれも近寄ろうとしなくなった。 ・リッチリッチエクスプレス ゴロツキタウンから発車している、名前の通り豪華な寝台列車。 中はけっこう広々としており、寝室はもちろん、レストランや売店もあり、居心地がよい。 終点の「ピカリーヒルズ」にスターストーンがあるという情報を得たマリオたちは、列車に乗って向かうことに。 快適な寝台列車の旅になるはずだったが、その途中…… ・リバーサイド駅 エクスプレスの燃料補給の為に停車する経由地。 美しい夕日とそれに見合った黄昏時のBGMがファンの間で人気。 かなり旧式の建物であり、シャッター式の古いエレベーターが現役で稼働しており、桟橋を動かす為に立ち寄る事になる。 ・ピカリーヒルズ エクスプレスの終着点の街。 金持ちの富裕層が多数住んでおり、住宅も高級クラス。 ホテルもあるが、少々割高。 「ピカリーしんでん」に安置されているスターストーン目当てに立ち寄る。 ・サイハテ村 雪原の奥にある雪に覆われた村。 たくさんのボムへいたちが暮らしている。 中央には特大サイズの大砲が鎮座している。 ・メガバッテンのアジト とある場所にある、メガバッテン軍団のアジト。色々なトラップが仕掛けられている。 メカニカルなギミックとハイテンポなBGMが人気。 ・やみのきゅうでん とある場所から行くことができる、ラストダンジョン。 敵はどいつもこいつも堅い。 ・100階ダンジョン ストーリー本編とは一切関係のない、いわゆる裏ダンジョン。 ゴロツキタウンの地下にある「1000年のトビラ」のエリアの左側に「100階ダンジョン」への入口がある。 その名の通り100階層の部屋で構成されたダンジョンで、それぞれの階で敵と戦い、倒すと次の階に進むことができる。 ひとつ前の階に戻ることはできないが、10階ごとに宝箱が置いてあり珍しいアイテムが手に入るほか、土管で地上に戻ることが可能。 50階ではマリオのアイテムの最大所持量を10個から20個に増やす「ふしぎなふくろ」が入手でき、入手するとその後の冒険が非常に便利になる。 基本的にはどこまで進めるかというチャレンジダンジョンで構造は単純だが、進めば進むほど登場する敵が強くなっていく。 100階まで進むのは相当の難易度を誇り、中途半端な準備ではPPやアイテムが持たない。 また時間もかかるうえ、途中で地上に戻った場合再度チャレンジすると1階からとなる。 途中でセーブして中断することもできないので、最後まで攻略するならマリオや仲間を強くし、アイテムやバッジも万全にしておこう。 そして、ついにたどり着いた100階では、なんと[[ゾンババ>ゴンババ/ブンババ/ゾンババ]]という隠しボスが待ち受けている。&s(){なお報酬} 90階台は「[[きらめくパンジーさん>パンジーさん]]」が出現しやすいので、ぜひ直前にコイツでレベルアップして万全な状態で挑みたい。 &s(){最悪HP5マリオでなんとかなる} *〜その他〜 ・同じバッジ複数装備 基本的に「アイテムドロップからバッジが出る確率が異常に低いため量産が非常に困難」なゲームではあるが、ゲームコーナーで買える物は例外。 ただし、威力は上がるがそれ以上に消費FPが増えていき、装備したバッジ数の「乗」で計算されていく。 消費FP2の技「ガツーンナグーリ」ですら、調子に乗ってバッジをたくさんつけようものなら消費FP&b(){256}とか512なんて次元に突入してしまう。 ちなみにFPの上限は200+フラワーフエール装着数×5(最大33個)なので消費FP256以上は物理的に使えなくなる。 コマンドにその技が追加されない普通のバッジの場合このペナルティは発生しない。 ……が、ゲームコーナー産以外のバッジの大量入手の難易度が異常なのはこちらも同じ。 ・バランスブレイカーな攻略法 以下は、ストーリー中盤以降から使用可能な攻略法。 バランスブレイカーすぎて多用するとつまらなくなるので、普通に楽しみたいならおすすめしませぬ。 見たくない人はクリックしないこと。見てしまってもやらなければいい話ではあるが。 #openclose(show=【自己責任】){ このゲームには、レベルアップ時の能力上昇を後で調整することができる(何かの能力を上げて別の能力を下げる)システムが存在する。 マリオの初期「HP」は「10」だが、このシステムをつかうと「HP」が「5」、すなわち常時「ピンチ」状態まで下げられる。 ただし、利用できるのがかなり後なのでHP10のまま5以下を維持するようにプレイしてもよい。(回復してしまうとヤバいが、水に落ちるとダメージ1なのでいろいろな場所で調節可能) その調整で「BP」をできるだけ上げておく。「FP」は後述の理由もあって「10」か「15」あれば十分。 さらに「ピンチ」時にこうげき力が「2」上がる「ピンチデガンバル」というバッジが遊技場で売ってるので大量に交換する。 そしてこのピンチ系バッジを大量装備。すると超火力マリオが誕生。 これだけだと事故が怖いため、守りも万全にするために道中で拾った「ピンチでラッキー」「ナマクラヤイバー」「タマーニラッキー」等も持たせよう。 //ピンチデマモールは「半減」なのでHP5以下ではほとんど役に立たない。 行動系バッジは「レンゾクジャンプ」「ツギツギジャンプ」「ジシーンアタック」の最低限だけでいい。もちろん「トゲーヲガード」「アイスノチカーラ」は最優先。 更に「フラワーセツヤク」+「フラワスイトール」でツギツギジャンプが「消費FP1、行動後にFP1回復」という永久機関となる。こうなると補給すら不要に。 極めると裏ボスのゾンババですらザコ化してしまうので、ご利用は計画的に。 さらに準備の手間を惜しまないのなら「ナマクラヤイバー」(攻撃力-1、受けるダメージ-1、必要BP2)を、メガバッテンの手下たちを倒して9つ((今作最強のダメージはきらめくパンジーさんの「20」だが、ほぼ攻撃してこず。他はボスもチャージ技を除き1桁ダメージが基本なのでキラーパックンの「9」が普通の攻撃の最大ダメージ。))ほど集めれば、大半の敵からノーダメージになる(「受けるダメージ」が減るので防御無視攻撃でも平気)。 無論このままではまともに攻撃できないので、キケンデパワー(HP1で攻撃力+5、必要BP1)を2つ3つも装備して、何らかの方法でHPを1にすれば事故も起きないという鉄壁マリオになる。 最も最初の「ナマクラヤイバーを9つ集める」までの苦労を考えると割に合ってないと思うが。 また、フィールドでのダメージでもHP0になるように変更されているので、即ゲームオーバーになりやすいデメリットがある。バトル中ではないのできんきゅうキノコも発動しないのでセーブはこまめに行おう。 } 追記・修正は100階ダンジョンを制覇した方にお………… &bold(){ひどいボム ひどいボム ひどいボム} &bold(){ひどいボム ひどいボム ひどいボム} &bold(){ひどいボム ひどいボム ひどいボム} &bold(){ひどいボム ひどいボム ひどいボム} &bold(){ひどいボム ひどいボム ひどいボム} &bold(){ひどいボム ひどいボム ひどいボム} &bold(){ひどいボム ひどいボム ひどいボム} &bold(){ひどいボム ひどいボム ひどいボム} &bold(){ひどいボム ひどいボム ひどいボム} &bold(){なんて かなしい ことだボム} &bold(){なんて かなしい ことだボム} &bold(){なんて かなしい ことだボム} &bold(){なんて かなしい ことだボム} &bold(){なんて かなしい ことだボム} &bold(){なんて かなしい ことだボム} &bold(){なんて かなしい ことだボム} &bold(){なんて かなしい ことだボム} &bold(){なんて かなしい ことだボム} &bold(){もう ダレも しんじられないボム} &bold(){もう ダレも しんじられないボム} &bold(){もう ダレも しんじられないボム} &bold(){もう ダレも しんじられないボム} &bold(){もう ダレも しんじられないボム} &bold(){もう ダレも しんじられないボム} &bold(){もう ダレも しんじられないボム} &bold(){もう ダレも しんじられないボム} &bold(){もう ダレも しんじられないボム} &bold(){もういいボム もういいボム もういいボム} &bold(){もういいボム もういいボム もういいボム} &bold(){もういいボム もういいボム もういいボム} &bold(){もういいボム もういいボム もういいボム} &bold(){もういいボム もういいボム もういいボム} &bold(){もういいボム もういいボム もういいボム} &bold(){もういいボム もういいボム もういいボム} &bold(){もういいボム もういいボム もういいボム} &bold(){もういいボム もういいボム もういいボム} &bold(){もう こんなこうもく おわりなんだボム!!} &bold(){……つぎやったら ホントに} &bold(){おわらせてやるボム} &bold(){もうしないと やくそくするボム} &bold(){……} &bold(){Wikiの かみさまにも やくそくするボム} &bold(){もうしないボム?} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() #comment_num2(num=30) }

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