ドローレス・アンブリッジ

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&font(#6495ED){登録日}:2012/01/10 Tue 23:24:39 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#f09199){「ェヘン、ェヘン、ンフフフ♪」}} ドローレス・アンブリッジとは、小説『[[ハリー・ポッターシリーズ>ハリー・ポッターシリーズ(作品)]]』に登場する[[魔女]]。 フルネームは「ドローレス・ジェーン・アンブリッジ」。 初登場は第5巻『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』。 [[魔法省]]高官であり、地位は「魔法大臣上級次官」((上級次官は[[日本>日本国]]の「事務次官」に当たる為、大臣の地位に次ぐポストということになる))。 演:イメルダ・スタウントン [[日本語]][[吹き替え>声優(職業)]]:小宮和枝 ---- ●目次 #contents *【人物】 『不死鳥の騎士団』で[[ホグワーツ魔法魔術学校]]の教育改革の為に魔法省から派遣され、「闇の魔術に対する防衛術」の教授になった。 新学期の挨拶で「ホグワーツに戻ってきた」との発言どおり[[スリザリン]]寮の出身。 魔法省で高官を務められるほどには省内の人間からの評判は良い様子だが、[[アルバス・ダンブルドア]]派からは蛇蝎の如く嫌悪される。 特にマクゴナガルとは犬猿の仲であり、教育方針や[[拷問]]に近い罰則等について激しい言い争いになっている。 [[宝石>宝石(鉱物)]]のついた指輪やネックレスをつけ、&font(#f09199){ピンクのカーディガン}を着用。 部屋も見渡す限り&font(#f09199){ピンク色}で、壁には[[猫]]が描かれた皿が沢山飾られている。ちなみに[[守護霊>エクスペクト・パトローナム]]も猫。 肥満体型で、顔は締まりがなくたるんでおり、その姿はガマガエルを思わせる。 一見穏やかな中年女性に見えるが、禁止されている「真実薬」や生徒から秘密を聞き出す為に[[法律に抵触する「磔の呪い」>許されざる呪文]]を使おうとするなど、その本性は&bold(){残忍、傲慢、卑劣}。 さらに&bold(){権力欲}が異常なほどに強く、とにかく「他人より上の立場に立って優越感を感じたい」と願っている。 そのためなら手段を択ばず行動し、周囲からの批判や非難などものともせず、しかも上にはものすごい勢いで媚びへつらう。 節操もなく、コーネリウス・ファッジ(日和見主義者)、ルーファス・スクリムジョール(保守的武闘派)、パイアス・シックネス(死喰い人)とタイプも立場も異なる魔法大臣三人すべてに取り入り、どの政権でもそれなりの地位につけていた((スクリムジョール政権でのみ、どの立場だったかわからない。))。 「上の求めることならどんな卑劣で嫌われることだってやり遂げる」「それで周囲からいかに憎まれようと気にせず、むしろ弱者の怨嗟とみなして優越感に浸れる」という気性は上から使う分には便利(鉄砲玉や壁役、憎まれ役や汚れ仕事役としてはこの上ない逸材)だったので、どの政権でもそれなりに昇進できたのだろう。 また、狼人間や巨人、水中人といった「半人間」を非常に恐れており、魔法省で「反人狼法」を起草し、[[リーマス・ルーピン]]を始めとする[[狼人間>狼男]]の就職を困難なものにした。 さらには闇祓いを率いて[[巨人>巨人(種族)]]の血を引く[[ルビウス・ハグリッド]]を襲撃する等、「半人間」に対して異常なまでの偏見と恐怖心を抱いている。 [[フィリウス・フリットウィック]]が一瞬で[[消滅]]させた障害物を数時間かかっても消滅させることができないなど、[[魔法]]の腕前は優秀とは言い難く、 [[セブルス・スネイプ]]から偽の真実薬を提供された際にそれを本物だと疑わなかった上に使い果たした際に再調合の要求((真実薬は調合に1か月を要する))をするという、魔法薬学に対しての無知などを晒している。 それでも前述通りに守護霊を出す事が出来たり、罰に使う羽根ペンを発明する等、それなりの才能と実力はあり、 例えば[[ミネルバ・マクゴナガル]]は「(忘却術以外取り柄がない)[[ギルデロイ・ロックハート]]ですらアンブリッジに比べれば遥かに優秀」と評していたが、彼よりは魔法使いとしての腕前は上。 ただし、「闇の魔術に対する防衛術」の授業は非常に&bold(){退屈}、かつ&bold(){実用性がない}ものであり、 それに比べれば、実践授業を行おうとしたロックハートは&bold(){『「闇の魔術に対する防衛術」の教授として』}みれば、確かに優秀と言えるだろう。 …そうは言ってもロックハート的「実践授業」が大惨事に終わった後は、「自分の著書から名場面を再現する」だけの自己顕示欲発散の舞台だったから、 「理論書を読む」ためだけにでも&bold(){「まともなテキストを使う」}点においてはまだアンブリッジのほうが……とも言える((よくよく考えると「まともな授業をやらない」のは、アンブリッジの場合は自身の請け負った使命を実行しているからなのだが、ロックハートの場合はそうした使命など一切なしに自分の欲求だけでやっている。その意味だとむしろロックハートの方がタチが悪い。ただし、ロックハートの著書は脚色が入っていたとはいえ内容自体は誰かが闇の魔法使いや怪物と戦った本物の体験談であったことを考えると、どちらが生徒にとってマシだったかは微妙なところである。))。 &font(l){とはいえ、真意は正確さとかではなくマクゴナガルの嫌悪感を示すためだろうが。} また、出身寮であるスリザリン生に対しては、選抜された高等尋問官親衛隊を設立した上、 その隊長には監督生をも上回る権限を与えるなど、露骨なまでの依怙贔屓を行っている。 しかしそんなスリザリン系統においても、同僚のはずの[[ホラス・スラグホーン]]から「もともとあの女は好かん」とバッサリ切り捨てられるなど((もっともスラグホーンは普通の良い先生なので、同じ寮出身と言えど、アンブリッジとは馬が合わなかったのかもしれない。))、 スリザリン生の中ですらアンブリッジを嫌う人間は結構いたという。 …まあマグル(現実)の感覚でも、学校内でけばけばしく着飾っている上に、ろくな授業もしない癖に露骨な依怙贔屓をして来る教師など、よほど承認欲求に飢えた生徒でもない限り嫌われるのは当然と言えば当然か。 &font(l){そんな彼女の政策にホイホイ乗っかって有頂天になった[[ドラコ・マルフォイ]]たちはどこまで底が浅いんだと} *【活躍】 **5巻『不死鳥の騎士団』 権力への執着と[[ヴォルデモート卿]]への恐怖心に支配された魔法大臣[[コーネリウス・ファッジ]]により、教育改革の一環として、 真意は「&bold(){魔法省を乗っ取る為に武装集団を編成しているダンブルドアもといホグワーツを監視する為}」((完全にファッジの[[妄想]]であり、事実無根))魔法省から派遣され、ホグワーツの「闇の魔術に対する防衛術」の職に就く。 そもそも教師ではない彼女に満足な授業など出来るはずがなく、その実践を重要視する「闇の魔術に対する防衛術」に「防衛術の理論」という教科書を生徒に読ませるだけという、役に立つ授業とは到底思えない代物であった。 これは彼女の素質もだが、戦闘に転用できる防衛術を骨抜きにする意図があった。 そんな低レベルの授業の一方で、本来の監視という任務に対しては熱心で、「ホグワーツ高等尋問官」に就任すると、スリザリン生を中心に「高等尋問官親衛隊」なるものを設立し、[[シビル・トレローニー]]や[[ルビウス・ハグリッド]]を停職に追い込んでいる。 [[ヴォルデモート卿]][[復活]]を主張する[[ハリー・ポッター]]に対しても、[[クィディッチ]]を生涯禁止にしたり、理由を見付けては罰則を科す等、立場を悪用して多くの嫌がらせを行った。 この横暴は、学生時代に監督生や首席など満足する地位に就けなかったことを逆恨みし、今度こそ上に立とうという歪んだ私欲も絡んでいたらしい。 夏休み(本編冒頭)に[[吸魂鬼>吸魂鬼(ディメンター)]]を送り込んだのも彼女で、独断でハリーを「夏休み中マグル社会で魔法を使わざるを得ない状況」に追い込み罠にかけることでファッジに取り入った。 [[フレッド&ジョージ>フレッド・ウィーズリー/ジョージ・ウィーズリー]]が退学する際に置き土産として仕掛けた罠に引っ掛かって散々な目にも遭ったりしたが、マリエッタ・エッジコムの密告で『[[ダンブルドア軍団]]』の存在を知ったアンブリッジは、ハリーたちを拘束。 しかもその責任を取る形でダンブルドアが学校を去るとホグワーツ校長を僭称した(ただし手続きを全く踏んでおらず、校長室の守衛をするガーゴイル像も入室・引き渡しを断固拒否した)。 その後、ハリーと[[ハーマイオニー・グレンジャー]]と一緒に訪れた「禁じられた森」で、[[ケンタウルス>ケンタウロス(ギリシャ神話)]]を「[[ヒト>ヒト(生物)]]に近い知能」&bold(){「汚らわしい半獣」}と侮辱し、激怒したケンタウルスによって森の奧に連行されてしまう。 &font(#f09199){「ポッター、何とかして!私は&bold(){悪者じゃない}って言って!!」} 「すみません先生、僕は&bold(){[[嘘]]をついてはいけない}…」 一体どんなお仕置きをされたのか……。 そして魔法省がヴォルデモートの復活を正式に認めた為、ホグワーツから除籍。 こっそり立ち去ろうとした際にポルターガイストのビープズに見つかり、マグゴナガルから借りた歩行杖等でひっぱたかれながら叩き出されていった。 **6巻『謎のプリンス』 「見え透いた悲しみの表情を浮かべながら」のうのうとダンブルドアの葬儀に出席。 「禁じられた森」から出ずにひっそりと参列していたケンタウロスを目撃するとそそくさと隠れるなど、相当[[トラウマ]]になっている様子。 **7巻『死の秘宝』 魔法省がヴォルデモート陣営に陥落すると、新たに創設された「マグル生まれ登録委員会」の委員長に就任。 実際にはマグル生まれの魔法使いたちに死者まで出す&bold(){『魔女狩り』}とも呼べるメチャクチャな弾圧だった。 そんな中、分霊箱を探すハリー達3人組はマンダンガス・フレッチャーが賄賂としてアンブリッジに「サラザール・スリザリンのロケット」を贈っていたことを知り、[[ポリジュース薬]]を使って魔法省へ潜入。 &font(#f09199){「ロケットのSの字はセルウィンのS。私はセルウィンの血筋で実のところ純血の家系は殆ど私の親戚筋なの♪」} ハリー「ステューピファイ!」 平気で嘘をつくアンブリッジはハリーの失神呪文をくらい、ロケットを奪われ出番終了。 物語終了後、マグル生まれへの悪行が災いして、アズカバンへ投獄された。 #aa(){    m9      ノ プギャー (^Д^)     ( (9m     < \} 余談だが、スリザリンのロケットは分霊箱になっていた関係で、周囲の人間の精神を邪悪に歪め、人間関係に亀裂を生じさせるという特性がある。実際これを回収した後、ロンは性格の狷介さが露骨になり、一時離別した。……が、アンブリッジは元々邪悪だったために&bold(){分霊箱の影響をまったく受けなかった}らしい。&font(l){ある意味凄い。} しかしこのような性格でありながら、「幸福な記憶を思い出し、プラスのエネルギーを結晶化して使役する」守護霊の術を行使できる。彼女はいったいどんな「幸福の記憶」を用いて守護霊を出しているのだろう。 DVD、Blu-ray収録の未公開シーンによれば、過去に何かあったらしいことが仄めかされているが、何がアンブリッジをここまで歪めてしまったのか……。 彼女が忌み嫌う「半人間」と過去に何かあったのかもしれない。 ---- **過去 以下、「ポッターモア」にて明かされた過去 魔法使いで魔法省魔法ビル管理部勤務のオルフォード・アンブリッジとマグルのエレン・クラックネルの娘として出生。スクイブの[[弟>弟(妹)キャラ]]が存在。 魔法省勤務でありながら野心に乏しく低い役職に甘んじた父と杜撰できまぐれなマグルの[[母>お母さん]]は結婚し子を設けておきながら非常に不仲である上に、 父の仕事から[[非常に貧しい生活を強いられており>貧乏キャラ]]、その事がドローレスの人生に影を落としている。 ホグワーツではスリザリンに所属。 卒業後は魔法省魔法不適正使用取締局のインターンに就職するなど優秀な成績を収めているものの、 貧しく半純血というスリザリン内において深刻なハンデがあった為に学生時代は責任ある仕事を任されることはなかった。 ……という話だが、実際にはスリザリン生でも大半は混血である。というか、魔法界全体でも完全な純血などはまずいない((唯一、限りなく純血らしいのはゴーント家(いとこ婚を家訓として厳守した)であるが、あまりに純血を固守したために、精神病を患っていた。このような精神になるほど純血化した人物は他に例がない。))。 そのため、半純血という点以上に、元から性格面に狷介な要素があったものと思われる。後述するように魔法省に移っても人格は不評だった。 さらには学生時代にスクイブの弟について父と自身、母と弟で断絶状態となり、それ以降マグル社会に去った母や弟とは絶縁状態となる。 以降、低い役職の父、マグル出自の母、スクイブの弟の存在は劣等感へと繋がり、 それは半純血である自身を純血と偽るようになり、ついには批判的で攻撃的、差別的な性質になるなど歪みに歪んでしまった。 それでも魔法省の仕事は[[真面目>まじめ(真面目)]]に行い、相応に優秀な働きをしながら自身の本性を巧みに隠したり他人の功績を横取したりと30歳を前に若くして室長へと出世。 その頃には父に対しては引退を促すように[[カネ>お金]]をよこしたりするなど、自身の身辺を綺麗にしようとしていた。 無論、周囲は周囲で父親の話題を出したりする形で彼女の足を引っ張ったりしてはいたりする等、魔法省はかなり腐敗していたのだが。 だが、酒に弱く一杯の酒で馬脚を現したり、時として反マグル主義者ですら引く程のマグルやスクイブの扱いに関する苛烈な発案をするなど、 その真面目さや能力と野心を評価こそされながらも人格面での評価はされず、自身の野心を満たすほどの出世はできず、一生独身であった。 そんな中、例のあの人の復活を知り疑心暗鬼に陥ったコーネリウス・ファッジに取り入って自身が望む更なる出世への糸口を得るようになる。 以上の事から、お世辞にも清廉だったとは言えないものの、歪みの原因が魔法使いとマグルである両親の不仲、 魔法使いでありながら父親の役職の低さとそこから来る貧しい生活、スリザリン所属という点での半純血である事などから、 優秀でありながらも不遇だった部分があるなど、映画版の未公開シーンでそれとなく示されていた過去に関しての[[伏線]]が回収されている。 *【余談】 一部からは英国の「イギリス病」とまで揶揄された福祉政策と教育政策に大きな改革を行ったマーガレット・サッチャー元英首相がモデルの一人と噂されている。 イギリス病克服のための一方で大きな反発を招き、ローリング女史((このシリーズを始まる前は極々普通のシングルマザーだったそうな)) 自体もサッチャー政権の福祉転換で散々辛酸を嘗めさせられた過去があったりする。 その強烈な悪役ぶりは、あの「ホラーの帝王」として名高い作家スティーヴン・キングからも激賞されており、アンブリッジのことを&bold(){「ハンニバル・レクター以来最高の悪役だ」}とまで書いている。 映画にて演じた役者さんからの印象は「&bold(){クズすぎ。}」だそう。バッサリ。 手に入れた「スリザリンのロケット」を「セルウィン家のゆかりの品」と誤解していたり、死喰い人の中に当のセルウィン直系(セルウィンとだけ呼ばれている)がいるのにその家系を僭称したりと、無知さを見せている。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,39) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-06-22 23:42:55) - どんな理由があろうがコイツの面は二度と見たくなかったよ -- 名無しさん (2016-11-23 17:58:18) - どこの世界でもPTAのクソババアみたいな奴っているんだなぁと -- 名無しさん (2016-12-01 19:28:46) - 立派……? -- 名無しさん (2016-12-04 08:10:59) - 理由はあるにしろ同情の余地は無い。ナイス悪役 -- 名無しさん (2016-12-04 21:29:10) - つまるところヴォルデモート、スネイプ、そしてアンブリッジと割と闇の道に走った魔法使いに両親が不仲な者や、親子の愛情が希薄か皆無な者も散見される辺り、「劣悪な(特に夫婦・親子の愛情のない)家庭環境は不幸を産む。その不幸は無関係な他者すら害をなし得るほど大きなものとなり得る」って事だろうか……? だがだとするとよくハリーはそんなダーズリー一家で育って闇の道に走らなかったな……。マグルに虐げられていたところに「自分が実は魔法使いで、巨悪と戦った英雄の子であり、しかもかつて巨悪を打ち負かした英雄であり、巨額の富と秘宝を持つ名家の末裔である」なんて聞いたら見ようによっては一歩間違えたら自分を虐げたマグルのダーズリー一家への恨みや、自分の魔法族としての優越感から「マグルは優れた魔法使いを虐げるような愚かなクズ。自身に流れる魔法族こそ至高。」なんて純血主義に走っていてもおかしくなかったんじゃないか……? -- 名無しさん (2016-12-07 17:05:34) - 映画の女優のおかげでそんなブスな感じはしない人の一人 実際はヒキガエルそっくりだからそりゃもうオェェェエエエエエェェェェェェゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロ -- 名無しさん (2016-12-07 17:16:47) - 結構、嫌われてるけど私はこの人好きなんだよね。女優さんも好きだからかな。 -- 名無しさん (2016-12-15 20:42:56) - 因みにこいつの母親の姓である「クラックネル」は固焼きビスケット、もしくはカリカリに焼いた豚の脂身の意味。連想されるイメージは太った意地汚い女性だね。 -- 名無しさん (2017-02-27 19:38:00) - もし寮がレイブンクローとかだったらここまで歪まなかったのかな? -- 名無しさん (2017-10-21 15:47:11) - いやいや、そもそもスリザリンと言えどもほとんどは混血なわけ。というより、ロンも言ってるように正真正銘・完全混じりっ気無しの純血なんてありえない。実際作中でも「混血だから中で排斥されてるスリザリン生」なんていないわけで、学生時代からして性格のどこかに偏屈で狭量で人に嫌われる部分があったんだよ。 -- 名無しさん (2017-12-05 12:46:33) - ↑純血を誇ってるやつが多い寮だし格好の虐めの対象じゃない?半純血がいなかったら次に火の粉が飛んでくるのは自分だしね。その意味では機知に重きをおくレイブンクローだったらまだよかった -- 名無しさん (2018-06-28 18:32:59) - 組み分け帽子「まあ、いいか。スリザリンで」実際、父親の立場から自分こそはと強い野心を抱いて入学したなら、組み分け帽子としてはさらに捻じ曲がろうがスリザリンに入れるだろう。表向きはルールを守るようで裏でしっかりルール違反というかルールそのものを捻じ曲げるあたり -- 名無しさん (2018-08-21 00:16:44) - ↑↑レイブンクローも成績や発想力で寮生同士がマウントを取り合ってるから「それなりに優秀」なアンブリッジには辛いのでは?レイブン生からも感心されるマクゴナガルやハーマイオニーと違って上には上があることを四六時中目の当たりにすることになる。 -- 名無しさん (2018-10-22 04:11:33) - ちなみに、中の人は賞も受賞する大御所俳優で生徒役の俳優さんたちに演技のアドバイスや相談にも快く応じてくれていたため、滅茶苦茶慕われていたとのこと。 -- 名無しさん (2019-03-28 16:16:16) - やっぱりホグワーツの組み分け制度は欠陥だわ -- 名無しさん (2019-07-12 00:56:03) - まぁグリフィンドールでは陰湿さから、ハッフルパフでは傲慢さから爪はじきにされそうだし、消去法でレイブンクローはまだ向いてそうではある -- 名無しさん (2019-11-25 14:52:07) - 作中で一番うざい奴だった -- 名無しさん (2020-03-31 15:43:58) - 周囲に目を向けなさすぎで上手く立ち回れていないあたり、本質的に愚かでスリザリン生としての適性も低かったと見られる。行動力はあるのだからグリフィンドールやレイブンクローあたりで嫌われ者やってた方がマシだったんじゃないか。 -- 名無しさん (2020-07-02 09:45:32) - 映画版の俳優さんの演技好き -- 名無しさん (2020-11-09 14:08:46) - ここで過去のこと初めて知ったけど、出自とそこから現れたコンプレックスがヴォルデモートとちょっと似てるんだなぁって思った、どっちも半純血でありながらそれに劣等感抱いて純血と偽ってるし、本人自身にも問題ないとは言えないけど環境にも歪んだ一端は確かにあるキャラである -- 名無しさん (2020-11-10 23:17:51) - 贔屓しているスリザリンでも評判良くないというのが何ともいえない味を出してる。まあ余程自己評価低い奴でもなければ特段理由もなしに贔屓されて喜ぶ奴はあまり居ないだろうけど -- 名無しさん (2020-11-28 20:21:02) - 反人狼法だったかでルーピンや人狼の就職を困難にしたのは許せんと当時思ったけど、大人になるとそれを可決した議会の方にも問題あったんじゃと思える。 -- 名無しさん (2021-01-12 22:17:51) - キャラとしては大嫌いだったが、役者さんの演技好きだったなあ。顔を見るだけで嫌な気分にさせるってなかなか難しいよ。場の雰囲気作りが抜群に巧かった -- 名無しさん (2021-03-31 18:36:55) - ホグミスだと主人公にちゃんと実習場所を教えてくれる辺りを見ると、元は立派な魔女だった暗示もされているよね -- 名無しさん (2021-04-15 01:26:36) - ロケットぶらさげたままヴォルデモートに謁見すればよかったのに -- 名無しさん (2021-06-30 11:53:30) - ミュークルドリーミーのアッキーってこいつとロックハートのキメラだよな -- 名無しさん (2021-07-31 18:03:49) - こいつの過去を初めてしったけど、どんな過去があろうとクズな事をした時点でそいつはクズだから同情の余地は無いしくだらない過去と一蹴しても問題無いでしょう -- 名無しさん (2021-08-06 06:44:47) - 明かされた過去も別に悲惨でもなければ哀しくもない溢れたものな上に両親の件はロンやハーマイオニーから見れば親不孝もいいところだし、そもそも全然立派でもない。つまりは元から家族を冷酷に切り捨てるクズだということ。 -- 名無しさん (2021-09-25 17:04:33) - ハリポタの英国社会風刺的な部分を踏まえると、多分モデルになった複数の嫌いな人物の中にはマーガレット・サッチャーが居るんだろうなと思ってしまう -- 名無しさん (2021-09-25 17:39:15) - 露骨な嫌わせキャラ -- 名無しさん (2021-09-25 19:38:57) - 何であんなに半人嫌いなんだろうなこいつ… -- 名無しさん (2021-09-29 07:49:02) - 悪い意味でミュークルドリーミーの杉山亮仁ことアッキーみたいな奴だ -- 名無しさん (2021-10-09 11:31:56) - もしや分霊箱となっていたスリザリンのロケットが原因であんなに歪んでしまったんだろうのか……と思ったらそんなこと無くてある意味驚いた。 -- 名無しさん (2021-11-26 23:46:48) - こいつ自身もクズだけどこんなやつが権力を持ってるという点で魔法省が腐ってるように思う -- 名無しさん (2021-12-03 21:50:08) - 現実の学校でも理由もなしに依怙贔屓されたら違和感や不快感を覚える学生は多いだろうに、ましてやそれが嘘つきで卑劣(ついでにドブス)な教師とあっては「キモい」以外の感想は出てこないのも残当 -- 名無しさん (2021-12-03 22:00:42) - …立派?ただ、コンプレックスの塊から性格が歪んだのリアルでありそう。 -- 名無しさん (2021-12-03 22:06:30) - 女優さんに関しては本当に尊敬する、こんな公衆便所の黄ばみ以下の奴をよくもまぁあそこまで憎たらしく演じられるものだ -- 名無しさん (2021-12-03 22:50:24) - 依怙贔屓を除外すりゃあ、やっていることはワンピースで言うなら赤犬の行き過ぎた正義にも近いんだよな。 -- 名無しさん (2021-12-05 10:30:36) - 魔法省の情勢を巧みに見抜き悪用し次々と地位を得ていった様自体は才覚がないとできないと言えるのかもしれない……誉められた能力の使い方ではないけど -- 名無しさん (2021-12-05 10:56:29) - 教師として最低最悪ってのはまあね。例えるなら野球選手にひたすらフォームの教則本読ませるばかりで素振りや投げ込みをさせないみたいなもんだから。 -- 名無しさん (2021-12-05 11:03:37) - 仲間意識は強いスリザリン内ですら嫌う人間が多かったって、ある意味凄い。 -- 名無しさん (2021-12-17 11:17:27) - ↑スネイプの前任スラグホーンですらこいつを嫌うレベルだからな -- 名無しさん (2021-12-19 17:40:01) - ↑5 政権転覆したらあっさり新政権に鞍替えしてるあたり自分の正義なんてものは無くただ権力が欲しいだけなんだろうから、赤犬とは全然違う -- 名無しさん (2021-12-19 17:57:05) - 邪悪さだったら死喰い人の平均より上だよね。死喰い人だって何人かはロケットの影響とか受けそうだし -- 名無しさん (2021-12-19 18:46:00) - ↑2つまり、アンブリッジはミュークルドリーミーのアッキーみたいなものか -- 名無しさん (2021-12-19 19:05:50) - ↑5よほど普段から承認欲求に飢えてるとかでもない限りで、見るからに素行悪いうえに有能でもない教師に贔屓されても普通は嫌になると思うよ -- 名無しさん (2021-12-19 19:43:51) - なんとなくプッチ神父に近いよな。自覚のない悪と言う一面は -- 名無しさん (2021-12-21 00:48:53) - ↑5ある意味ザボエラみたいだな -- 名無しさん (2021-12-26 13:04:08) - ピーブス追放令とハグリッド、トレローニーの解雇に関してだけは真っ当な感覚と言わざるを得ない -- 名無しさん (2022-01-31 12:13:56) - 前日ゲーホグミス最新話でまたしてもフォロー入る -- 名無しさん (2022-02-22 21:33:05) - ギルデロイは差別主義者じゃなかった。アンブリッジは病気レベルの差別思考が災いして悪い方に焚き付けてしまっている -- 名無しさん (2022-04-02 12:15:17) - 視聴者や読者にストレス与えるキャラ繋がりだとアッキー(杉山弟)に近いキャラだよな -- 名無しさん (2022-04-22 23:01:46) - 無断で書き換えられたコメントを復元しました。 -- 名無しさん (2022-05-06 23:11:45) - スリザリンのロケットでセルウィンの血筋を詐称してたけど、死喰い人の中に当のセルウィン直系がいたみたいなんだよなあ……。お前なんつう命知らずな真似を…… -- 名無しさん (2022-07-03 01:23:12) - ギルデロイの対比となるキャラだよな。ある意味 -- 名無しさん (2022-12-08 18:35:06) - 「魔法使いながらも劣った親」、「片親がマグル」、「転じて過剰なまでの純血主義・反マグル出身者思想に傾倒し、マグル出身者迫害を嬉々として実行した」……よりによってなんでこんなところだけヴォルデモートと似たのか…… -- 名無しさん (2023-02-16 21:17:02) - 半人間に何かされたわけじゃない? -- 名無しさん (2023-06-25 21:57:31) - 家庭環境悪かったのは同情の余地あるけど、母や弟が非魔法使いだったのをコンプレックスに思って非魔法使い差別に走るとか、それはもうナチュラルボーン差別主義者だったとしか言いようがない -- 名無しさん (2023-10-09 17:28:07) - 嫌いだけど、こいつのおかげで5作目は楽しく見れた -- 名無しさん (2023-11-03 16:41:01) - ↑2その対比がギルデロイなんだよな -- 名無しさん (2023-12-30 01:31:18) - 半人間が嫌いなのは、魔法省でケンタウルス相談室みたいな閑職に、やや不当に追いやられて逆恨みしてるとかあったりして -- 名無しさん (2024-01-22 14:59:59) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/01/10 Tue 23:24:39 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#f09199){「ェヘン、ェヘン、ンフフフ♪」}} ドローレス・アンブリッジとは、小説『[[ハリー・ポッターシリーズ>ハリー・ポッターシリーズ(作品)]]』に登場する[[魔女]]。 フルネームは「ドローレス・ジェーン・アンブリッジ」。 初登場は第5巻『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』。 [[魔法省]]高官であり、地位は「魔法大臣上級次官」((上級次官は[[日本>日本国]]の「事務次官」に当たる為、大臣の地位に次ぐポストということになる))。 演:イメルダ・スタウントン [[日本語]][[吹き替え>声優(職業)]]:小宮和枝 ---- ●目次 #contents *【人物】 『不死鳥の騎士団』で[[ホグワーツ魔法魔術学校]]の教育改革の為に魔法省から派遣され、「闇の魔術に対する防衛術」の教授になった。 新学期の挨拶で「ホグワーツに戻ってきた」との発言どおり[[スリザリン]]寮の出身。 魔法省で高官を務められるほどには省内の人間からの評判は良い様子だが、[[アルバス・ダンブルドア]]派からは蛇蝎の如く嫌悪される。 特にマクゴナガルとは犬猿の仲であり、教育方針や[[拷問]]に近い罰則等について激しい言い争いになっている。 [[宝石>宝石(鉱物)]]のついた指輪やネックレスをつけ、&font(#f09199){ピンクのカーディガン}を着用。 部屋も見渡す限り&font(#f09199){ピンク色}で、壁には[[猫]]が描かれた皿が沢山飾られている。ちなみに[[守護霊>エクスペクト・パトローナム]]も猫。 肥満体型で、顔は締まりがなくたるんでおり、その姿はガマガエルを思わせる。 一見穏やかな中年女性に見えるが、禁止されている「真実薬」や生徒から秘密を聞き出す為に[[法律に抵触する「磔の呪い」>許されざる呪文]]を使おうとするなど、その本性は&font(b,#f09199,#000000){残忍、傲慢、卑劣}。 さらに&bold(){権力欲}が異常なほどに強く、とにかく「他人より上の立場に立って優越感を感じたい」と願っている。 そのためなら手段を択ばず行動し、周囲からの批判や非難などものともせず、しかも上にはものすごい勢いで媚びへつらう。 節操もなく、コーネリウス・ファッジ(日和見主義者)、[[ルーファス・スクリムジョール]](保守的武闘派)、パイアス・シックネス(死喰い人)とタイプも立場も異なる魔法大臣三人すべてに取り入り、どの政権でもそれなりの地位につけていた((スクリムジョール政権でのみ、どの立場だったかわからない。))。 「上の求めることならどんな卑劣で嫌われることだってやり遂げる」「それで周囲からいかに憎まれようと気にせず、むしろ弱者の怨嗟とみなして優越感に浸れる」という気性は上から使う分には便利(鉄砲玉や壁役、憎まれ役や汚れ仕事役としてはこの上ない逸材)だったので、どの政権でもそれなりに昇進できたのだろう。 また、狼人間や巨人、水中人といった「半人間」を非常に恐れており、魔法省で「反人狼法」を起草し、[[リーマス・ルーピン]]を始めとする[[狼人間>狼男]]の就職を困難なものにした。 さらには闇祓いを率いて[[巨人>巨人(種族)]]の血を引く[[ルビウス・ハグリッド]]を襲撃する等、「半人間」に対して異常なまでの偏見と恐怖心を抱いている。 [[フィリウス・フリットウィック]]が一瞬で[[消滅]]させた障害物を数時間かかっても消滅させることができないなど、[[魔法]]の腕前は優秀とは言い難く、 [[セブルス・スネイプ]]から偽の真実薬を提供された際にそれを本物だと疑わなかった上に使い果たした際に再調合の要求((真実薬は調合に1か月を要する))をするという、魔法薬学に対しての無知などを晒している。 それでも前述通りに守護霊を出す事が出来たり、罰に使う羽根ペンを発明する等、それなりの才能と実力はあり、 例えば[[ミネルバ・マクゴナガル]]は「(忘却術以外取り柄がない)[[ギルデロイ・ロックハート]]ですらアンブリッジに比べれば遥かに優秀」と評していたが、彼よりは魔法使いとしての腕前は上。 ただし、「闇の魔術に対する防衛術」の授業は非常に&bold(){退屈}、かつ&bold(){実用性がない}ものであり、 それに比べれば、実践授業を行おうとしたロックハートは&bold(){『「闇の魔術に対する防衛術」の教授として』}みれば、確かに優秀と言えるだろう。 …そうは言ってもロックハート的「実践授業」が大惨事に終わった後は、「自分の著書から名場面を再現する」だけの自己顕示欲発散の舞台だったから、 「理論書を読む」ためだけにでも&bold(){「まともなテキストを使う」}点においてはまだアンブリッジのほうが……とも言える((よくよく考えると「まともな授業をやらない」のは、アンブリッジの場合は自身の請け負った使命を実行しているからなのだが、ロックハートの場合はそうした使命など一切なしに自分の欲求だけでやっている。その意味だとむしろロックハートの方がタチが悪い。ただし、ロックハートの著書は脚色が入っていたとはいえ内容自体は誰かが闇の魔法使いや怪物と戦った本物の体験談であったことを考えると、どちらが生徒にとってマシだったかは微妙なところである。))。 &font(l){とはいえ、真意は正確さとかではなくマクゴナガルの嫌悪感を示すためだろうが。} また、出身寮であるスリザリン生に対しては、選抜された高等尋問官親衛隊を設立した上、 その隊長には監督生をも上回る権限を与えるなど、露骨なまでの依怙贔屓を行っている。 しかしそんなスリザリン系統においても、同僚のはずの[[ホラス・スラグホーン]]から「もともとあの女は好かん」とバッサリ切り捨てられるなど((もっともスラグホーンは普通の良い先生なので、同じ寮出身と言えど、アンブリッジとは馬が合わなかったのかもしれない。))、 スリザリン生の中ですらアンブリッジを嫌う人間は結構いたという。 …まあマグル(現実)の感覚でも、学校内でけばけばしく着飾っている上に、ろくな授業もしない癖に露骨な依怙贔屓をして来る教師など、よほど承認欲求に飢えた生徒でもない限り嫌われるのは当然と言えば当然か。 &font(l){そんな彼女の政策にホイホイ乗っかって有頂天になった[[ドラコ・マルフォイ]]たちはどこまで底が浅いんだと} *【活躍】 **5巻『不死鳥の騎士団』 権力への執着と[[ヴォルデモート卿]]への恐怖心に支配された魔法大臣[[コーネリウス・ファッジ]]により、教育改革の一環として、 真意は「&bold(){魔法省を乗っ取る為に武装集団を編成しているダンブルドアもといホグワーツを監視する為}」((完全にファッジの[[妄想]]であり、事実無根))魔法省から派遣され、ホグワーツの「闇の魔術に対する防衛術」の職に就く。 そもそも教師ではない彼女に満足な授業など出来るはずがなく、その実践を重要視する「闇の魔術に対する防衛術」に「防衛術の理論」という教科書を生徒に読ませるだけという、役に立つ授業とは到底思えない代物であった。 これは彼女の素質もだが、戦闘に転用できる防衛術を骨抜きにする意図があった。 そんな低レベルの授業の一方で、本来の監視という任務に対しては熱心で、「ホグワーツ高等尋問官」に就任すると、スリザリン生を中心に「高等尋問官親衛隊」なるものを設立し、[[シビル・トレローニー]]や[[ルビウス・ハグリッド]]を停職に追い込んでいる。 [[ヴォルデモート卿]][[復活]]を主張する[[ハリー・ポッター]]に対しても、[[クィディッチ]]を生涯禁止にしたり、理由を見付けては罰則を科す等、立場を悪用して多くの嫌がらせを行った。 この横暴は、学生時代に監督生や首席など満足する地位に就けなかったことを逆恨みし、今度こそ上に立とうという歪んだ私欲も絡んでいたらしい。 夏休み(本編冒頭)に[[吸魂鬼>吸魂鬼(ディメンター)]]を送り込んだのも彼女で、独断でハリーを「夏休み中マグル社会で魔法を使わざるを得ない状況」に追い込み罠にかけることでファッジに取り入った。 [[フレッド&ジョージ>フレッド・ウィーズリー/ジョージ・ウィーズリー]]が退学する際に置き土産として仕掛けた罠に引っ掛かって散々な目にも遭ったりしたが、マリエッタ・エッジコムの密告で『[[ダンブルドア軍団]]』の存在を知ったアンブリッジは、ハリーたちを拘束。 しかもその責任を取る形でダンブルドアが学校を去るとホグワーツ校長を僭称した(ただし手続きを全く踏んでおらず、校長室の守衛をするガーゴイル像も入室・引き渡しを断固拒否した)。 その後、ハリーと[[ハーマイオニー・グレンジャー]]と一緒に訪れた「禁じられた森」で、[[ケンタウルス>ケンタウロス(ギリシャ神話)]]を「[[ヒト>ヒト(生物)]]に近い知能」&bold(){「汚らわしい半獣」}と侮辱し、激怒したケンタウルスによって森の奧に連行されてしまう。 &font(#f09199){「ポッター、何とかして!私は&bold(){悪者じゃない}って言って!!」} 「すみません先生、僕は&bold(){[[嘘]]をついてはいけない}…」 一体どんなお仕置きをされたのか……。 そして魔法省がヴォルデモートの復活を正式に認めた為、ホグワーツから除籍。 こっそり立ち去ろうとした際にポルターガイストのビープズに見つかり、マグゴナガルから借りた歩行杖等でひっぱたかれながら叩き出されていった。 **6巻『謎のプリンス』 「見え透いた悲しみの表情を浮かべながら」のうのうとダンブルドアの葬儀に出席。 「禁じられた森」から出ずにひっそりと参列していたケンタウロスを目撃するとそそくさと隠れるなど、相当[[トラウマ]]になっている様子。 **7巻『死の秘宝』 魔法省がヴォルデモート陣営に陥落すると、新たに創設された「マグル生まれ登録委員会」の委員長に就任。 実際にはマグル生まれの魔法使いたちに死者まで出す&bold(){『魔女狩り』}とも呼べるメチャクチャな弾圧だった。 そんな中、分霊箱を探すハリー達3人組はマンダンガス・フレッチャーが賄賂としてアンブリッジに「サラザール・スリザリンのロケット」を贈っていたことを知り、[[ポリジュース薬]]を使って魔法省へ潜入。 &font(#f09199){「ロケットのSの字はセルウィンのS。私はセルウィンの血筋で実のところ純血の家系は殆ど私の親戚筋なの♪」} ハリー「ステューピファイ!」 平気で嘘をつくアンブリッジはハリーの失神呪文をくらい、ロケットを奪われ出番終了。 物語終了後、マグル生まれへの悪行が災いして、アズカバンへ投獄された。 #aa(){    m9      ノ プギャー (^Д^)     ( (9m     < \} 余談だが、スリザリンのロケットは分霊箱になっていた関係で、周囲の人間の精神を邪悪に歪め、人間関係に亀裂を生じさせるという特性がある。実際これを回収した後、ロンは性格の狷介さが露骨になり、一時離別した。……が、アンブリッジは元々邪悪だったために&bold(){分霊箱の影響をまったく受けなかった}らしい。&font(l){ある意味凄い。} しかしこのような性格でありながら、「幸福な記憶を思い出し、プラスのエネルギーを結晶化して使役する」守護霊の術を行使できる。彼女はいったいどんな「幸福の記憶」を用いて守護霊を出しているのだろう。 DVD、Blu-ray収録の未公開シーンによれば、過去に何かあったらしいことが仄めかされているが、何がアンブリッジをここまで歪めてしまったのか……。 彼女が忌み嫌う「半人間」と過去に何かあったのかもしれない。 ---- **過去 以下、「ポッターモア」にて明かされた過去 魔法使いで魔法省魔法ビル管理部勤務のオルフォード・アンブリッジとマグルのエレン・クラックネルの娘として出生。スクイブの[[弟>弟(妹)キャラ]]が存在。 魔法省勤務でありながら野心に乏しく低い役職に甘んじた父と杜撰できまぐれなマグルの[[母>お母さん]]は結婚し子を設けておきながら非常に不仲である上に、 父の仕事から[[非常に貧しい生活を強いられており>貧乏キャラ]]、その事がドローレスの人生に影を落としている。 ホグワーツではスリザリンに所属。 卒業後は魔法省魔法不適正使用取締局のインターンに就職するなど優秀な成績を収めているものの、 貧しく半純血というスリザリン内において深刻なハンデがあった為に学生時代は責任ある仕事を任されることはなかった。 ……という話だが、実際にはスリザリン生でも大半は混血である。というか、魔法界全体でも完全な純血などはまずいない((唯一、限りなく純血らしいのはゴーント家(いとこ婚を家訓として厳守した)であるが、あまりに純血を固守したために、精神病を患っていた。このような精神になるほど純血化した人物は他に例がない。))。 そのため、半純血という点以上に、元から性格面に狷介な要素があったものと思われる。後述するように魔法省に移っても人格は不評だった。 さらには学生時代にスクイブの弟について父と自身、母と弟で断絶状態となり、それ以降マグル社会に去った母や弟とは絶縁状態となる。 以降、低い役職の父、マグル出自の母、スクイブの弟の存在は劣等感へと繋がり、 それは半純血である自身を純血と偽るようになり、ついには批判的で攻撃的、差別的な性質になるなど歪みに歪んでしまった。 それでも魔法省の仕事は[[真面目>まじめ(真面目)]]に行い、相応に優秀な働きをしながら自身の本性を巧みに隠したり他人の功績を横取したりと30歳を前に若くして室長へと出世。 その頃には父に対しては引退を促すように[[カネ>お金]]をよこしたりするなど、自身の身辺を綺麗にしようとしていた。 無論、周囲は周囲で父親の話題を出したりする形で彼女の足を引っ張ったりしてはいたりする等、魔法省はかなり腐敗していたのだが。 だが、酒に弱く一杯の酒で馬脚を現したり、時として反マグル主義者ですら引く程のマグルやスクイブの扱いに関する苛烈な発案をするなど、 その真面目さや能力と野心を評価こそされながらも人格面での評価はされず、自身の野心を満たすほどの出世はできず、一生独身であった。 そんな中、例のあの人の復活を知り疑心暗鬼に陥ったコーネリウス・ファッジに取り入って自身が望む更なる出世への糸口を得るようになる。 以上の事から、お世辞にも清廉だったとは言えないものの、歪みの原因が魔法使いとマグルである両親の不仲、 魔法使いでありながら父親の役職の低さとそこから来る貧しい生活、スリザリン所属という点での半純血である事などから、 優秀でありながらも不遇だった部分があるなど、映画版の未公開シーンでそれとなく示されていた過去に関しての[[伏線]]が回収されている。 *【余談】 一部からは英国の「イギリス病」とまで揶揄された福祉政策と教育政策に大きな改革を行ったマーガレット・サッチャー元英首相がモデルの一人と噂されている。 イギリス病克服のための一方で大きな反発を招き、ローリング女史((このシリーズを始まる前は極々普通のシングルマザーだったそうな)) 自体もサッチャー政権の福祉転換で散々辛酸を嘗めさせられた過去があったりする。 その強烈な悪役ぶりは、あの「ホラーの帝王」として名高い作家スティーヴン・キングからも激賞されており、アンブリッジのことを&bold(){「ハンニバル・レクター以来最高の悪役だ」}とまで書いている。 映画にて演じた役者さんからの印象は「&bold(){クズすぎ。}」だそう。バッサリ。 手に入れた「スリザリンのロケット」を「セルウィン家のゆかりの品」と誤解していたり、死喰い人の中に当のセルウィン直系(セルウィンとだけ呼ばれている)がいるのにその家系を僭称したりと、無知さを見せている。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,39) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-06-22 23:42:55) - どんな理由があろうがコイツの面は二度と見たくなかったよ -- 名無しさん (2016-11-23 17:58:18) - どこの世界でもPTAのクソババアみたいな奴っているんだなぁと -- 名無しさん (2016-12-01 19:28:46) - 立派……? -- 名無しさん (2016-12-04 08:10:59) - 理由はあるにしろ同情の余地は無い。ナイス悪役 -- 名無しさん (2016-12-04 21:29:10) - つまるところヴォルデモート、スネイプ、そしてアンブリッジと割と闇の道に走った魔法使いに両親が不仲な者や、親子の愛情が希薄か皆無な者も散見される辺り、「劣悪な(特に夫婦・親子の愛情のない)家庭環境は不幸を産む。その不幸は無関係な他者すら害をなし得るほど大きなものとなり得る」って事だろうか……? だがだとするとよくハリーはそんなダーズリー一家で育って闇の道に走らなかったな……。マグルに虐げられていたところに「自分が実は魔法使いで、巨悪と戦った英雄の子であり、しかもかつて巨悪を打ち負かした英雄であり、巨額の富と秘宝を持つ名家の末裔である」なんて聞いたら見ようによっては一歩間違えたら自分を虐げたマグルのダーズリー一家への恨みや、自分の魔法族としての優越感から「マグルは優れた魔法使いを虐げるような愚かなクズ。自身に流れる魔法族こそ至高。」なんて純血主義に走っていてもおかしくなかったんじゃないか……? -- 名無しさん (2016-12-07 17:05:34) - 映画の女優のおかげでそんなブスな感じはしない人の一人 実際はヒキガエルそっくりだからそりゃもうオェェェエエエエエェェェェェェゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロ -- 名無しさん (2016-12-07 17:16:47) - 結構、嫌われてるけど私はこの人好きなんだよね。女優さんも好きだからかな。 -- 名無しさん (2016-12-15 20:42:56) - 因みにこいつの母親の姓である「クラックネル」は固焼きビスケット、もしくはカリカリに焼いた豚の脂身の意味。連想されるイメージは太った意地汚い女性だね。 -- 名無しさん (2017-02-27 19:38:00) - もし寮がレイブンクローとかだったらここまで歪まなかったのかな? -- 名無しさん (2017-10-21 15:47:11) - いやいや、そもそもスリザリンと言えどもほとんどは混血なわけ。というより、ロンも言ってるように正真正銘・完全混じりっ気無しの純血なんてありえない。実際作中でも「混血だから中で排斥されてるスリザリン生」なんていないわけで、学生時代からして性格のどこかに偏屈で狭量で人に嫌われる部分があったんだよ。 -- 名無しさん (2017-12-05 12:46:33) - ↑純血を誇ってるやつが多い寮だし格好の虐めの対象じゃない?半純血がいなかったら次に火の粉が飛んでくるのは自分だしね。その意味では機知に重きをおくレイブンクローだったらまだよかった -- 名無しさん (2018-06-28 18:32:59) - 組み分け帽子「まあ、いいか。スリザリンで」実際、父親の立場から自分こそはと強い野心を抱いて入学したなら、組み分け帽子としてはさらに捻じ曲がろうがスリザリンに入れるだろう。表向きはルールを守るようで裏でしっかりルール違反というかルールそのものを捻じ曲げるあたり -- 名無しさん (2018-08-21 00:16:44) - ↑↑レイブンクローも成績や発想力で寮生同士がマウントを取り合ってるから「それなりに優秀」なアンブリッジには辛いのでは?レイブン生からも感心されるマクゴナガルやハーマイオニーと違って上には上があることを四六時中目の当たりにすることになる。 -- 名無しさん (2018-10-22 04:11:33) - ちなみに、中の人は賞も受賞する大御所俳優で生徒役の俳優さんたちに演技のアドバイスや相談にも快く応じてくれていたため、滅茶苦茶慕われていたとのこと。 -- 名無しさん (2019-03-28 16:16:16) - やっぱりホグワーツの組み分け制度は欠陥だわ -- 名無しさん (2019-07-12 00:56:03) - まぁグリフィンドールでは陰湿さから、ハッフルパフでは傲慢さから爪はじきにされそうだし、消去法でレイブンクローはまだ向いてそうではある -- 名無しさん (2019-11-25 14:52:07) - 作中で一番うざい奴だった -- 名無しさん (2020-03-31 15:43:58) - 周囲に目を向けなさすぎで上手く立ち回れていないあたり、本質的に愚かでスリザリン生としての適性も低かったと見られる。行動力はあるのだからグリフィンドールやレイブンクローあたりで嫌われ者やってた方がマシだったんじゃないか。 -- 名無しさん (2020-07-02 09:45:32) - 映画版の俳優さんの演技好き -- 名無しさん (2020-11-09 14:08:46) - ここで過去のこと初めて知ったけど、出自とそこから現れたコンプレックスがヴォルデモートとちょっと似てるんだなぁって思った、どっちも半純血でありながらそれに劣等感抱いて純血と偽ってるし、本人自身にも問題ないとは言えないけど環境にも歪んだ一端は確かにあるキャラである -- 名無しさん (2020-11-10 23:17:51) - 贔屓しているスリザリンでも評判良くないというのが何ともいえない味を出してる。まあ余程自己評価低い奴でもなければ特段理由もなしに贔屓されて喜ぶ奴はあまり居ないだろうけど -- 名無しさん (2020-11-28 20:21:02) - 反人狼法だったかでルーピンや人狼の就職を困難にしたのは許せんと当時思ったけど、大人になるとそれを可決した議会の方にも問題あったんじゃと思える。 -- 名無しさん (2021-01-12 22:17:51) - キャラとしては大嫌いだったが、役者さんの演技好きだったなあ。顔を見るだけで嫌な気分にさせるってなかなか難しいよ。場の雰囲気作りが抜群に巧かった -- 名無しさん (2021-03-31 18:36:55) - ホグミスだと主人公にちゃんと実習場所を教えてくれる辺りを見ると、元は立派な魔女だった暗示もされているよね -- 名無しさん (2021-04-15 01:26:36) - ロケットぶらさげたままヴォルデモートに謁見すればよかったのに -- 名無しさん (2021-06-30 11:53:30) - ミュークルドリーミーのアッキーってこいつとロックハートのキメラだよな -- 名無しさん (2021-07-31 18:03:49) - こいつの過去を初めてしったけど、どんな過去があろうとクズな事をした時点でそいつはクズだから同情の余地は無いしくだらない過去と一蹴しても問題無いでしょう -- 名無しさん (2021-08-06 06:44:47) - 明かされた過去も別に悲惨でもなければ哀しくもない溢れたものな上に両親の件はロンやハーマイオニーから見れば親不孝もいいところだし、そもそも全然立派でもない。つまりは元から家族を冷酷に切り捨てるクズだということ。 -- 名無しさん (2021-09-25 17:04:33) - ハリポタの英国社会風刺的な部分を踏まえると、多分モデルになった複数の嫌いな人物の中にはマーガレット・サッチャーが居るんだろうなと思ってしまう -- 名無しさん (2021-09-25 17:39:15) - 露骨な嫌わせキャラ -- 名無しさん (2021-09-25 19:38:57) - 何であんなに半人嫌いなんだろうなこいつ… -- 名無しさん (2021-09-29 07:49:02) - 悪い意味でミュークルドリーミーの杉山亮仁ことアッキーみたいな奴だ -- 名無しさん (2021-10-09 11:31:56) - もしや分霊箱となっていたスリザリンのロケットが原因であんなに歪んでしまったんだろうのか……と思ったらそんなこと無くてある意味驚いた。 -- 名無しさん (2021-11-26 23:46:48) - こいつ自身もクズだけどこんなやつが権力を持ってるという点で魔法省が腐ってるように思う -- 名無しさん (2021-12-03 21:50:08) - 現実の学校でも理由もなしに依怙贔屓されたら違和感や不快感を覚える学生は多いだろうに、ましてやそれが嘘つきで卑劣(ついでにドブス)な教師とあっては「キモい」以外の感想は出てこないのも残当 -- 名無しさん (2021-12-03 22:00:42) - …立派?ただ、コンプレックスの塊から性格が歪んだのリアルでありそう。 -- 名無しさん (2021-12-03 22:06:30) - 女優さんに関しては本当に尊敬する、こんな公衆便所の黄ばみ以下の奴をよくもまぁあそこまで憎たらしく演じられるものだ -- 名無しさん (2021-12-03 22:50:24) - 依怙贔屓を除外すりゃあ、やっていることはワンピースで言うなら赤犬の行き過ぎた正義にも近いんだよな。 -- 名無しさん (2021-12-05 10:30:36) - 魔法省の情勢を巧みに見抜き悪用し次々と地位を得ていった様自体は才覚がないとできないと言えるのかもしれない……誉められた能力の使い方ではないけど -- 名無しさん (2021-12-05 10:56:29) - 教師として最低最悪ってのはまあね。例えるなら野球選手にひたすらフォームの教則本読ませるばかりで素振りや投げ込みをさせないみたいなもんだから。 -- 名無しさん (2021-12-05 11:03:37) - 仲間意識は強いスリザリン内ですら嫌う人間が多かったって、ある意味凄い。 -- 名無しさん (2021-12-17 11:17:27) - ↑スネイプの前任スラグホーンですらこいつを嫌うレベルだからな -- 名無しさん (2021-12-19 17:40:01) - ↑5 政権転覆したらあっさり新政権に鞍替えしてるあたり自分の正義なんてものは無くただ権力が欲しいだけなんだろうから、赤犬とは全然違う -- 名無しさん (2021-12-19 17:57:05) - 邪悪さだったら死喰い人の平均より上だよね。死喰い人だって何人かはロケットの影響とか受けそうだし -- 名無しさん (2021-12-19 18:46:00) - ↑2つまり、アンブリッジはミュークルドリーミーのアッキーみたいなものか -- 名無しさん (2021-12-19 19:05:50) - ↑5よほど普段から承認欲求に飢えてるとかでもない限りで、見るからに素行悪いうえに有能でもない教師に贔屓されても普通は嫌になると思うよ -- 名無しさん (2021-12-19 19:43:51) - なんとなくプッチ神父に近いよな。自覚のない悪と言う一面は -- 名無しさん (2021-12-21 00:48:53) - ↑5ある意味ザボエラみたいだな -- 名無しさん (2021-12-26 13:04:08) - ピーブス追放令とハグリッド、トレローニーの解雇に関してだけは真っ当な感覚と言わざるを得ない -- 名無しさん (2022-01-31 12:13:56) - 前日ゲーホグミス最新話でまたしてもフォロー入る -- 名無しさん (2022-02-22 21:33:05) - ギルデロイは差別主義者じゃなかった。アンブリッジは病気レベルの差別思考が災いして悪い方に焚き付けてしまっている -- 名無しさん (2022-04-02 12:15:17) - 視聴者や読者にストレス与えるキャラ繋がりだとアッキー(杉山弟)に近いキャラだよな -- 名無しさん (2022-04-22 23:01:46) - 無断で書き換えられたコメントを復元しました。 -- 名無しさん (2022-05-06 23:11:45) - スリザリンのロケットでセルウィンの血筋を詐称してたけど、死喰い人の中に当のセルウィン直系がいたみたいなんだよなあ……。お前なんつう命知らずな真似を…… -- 名無しさん (2022-07-03 01:23:12) - ギルデロイの対比となるキャラだよな。ある意味 -- 名無しさん (2022-12-08 18:35:06) - 「魔法使いながらも劣った親」、「片親がマグル」、「転じて過剰なまでの純血主義・反マグル出身者思想に傾倒し、マグル出身者迫害を嬉々として実行した」……よりによってなんでこんなところだけヴォルデモートと似たのか…… -- 名無しさん (2023-02-16 21:17:02) - 半人間に何かされたわけじゃない? -- 名無しさん (2023-06-25 21:57:31) - 家庭環境悪かったのは同情の余地あるけど、母や弟が非魔法使いだったのをコンプレックスに思って非魔法使い差別に走るとか、それはもうナチュラルボーン差別主義者だったとしか言いようがない -- 名無しさん (2023-10-09 17:28:07) - 嫌いだけど、こいつのおかげで5作目は楽しく見れた -- 名無しさん (2023-11-03 16:41:01) - ↑2その対比がギルデロイなんだよな -- 名無しさん (2023-12-30 01:31:18) - 半人間が嫌いなのは、魔法省でケンタウルス相談室みたいな閑職に、やや不当に追いやられて逆恨みしてるとかあったりして -- 名無しさん (2024-01-22 14:59:59) #comment #areaedit(end) }

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