リュウ・カン(MK)

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&font(#6495ED){登録日}:2012/06/15 (金) 14:14:09 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- リュウ・カンは、[[モータルコンバット]]に登場したキャラクターのうちの一人。 【プロフィール】 ・漢字表記:劉鋼 ・年齢:24歳 ・身長:178cm ・体重:84kg ・髪の色:黒 ・目の色:茶 ・国籍:中華人民共和国 ・家族:父親(死亡)、母親(死亡)、弟(消息不明) ・出身地:中国河南省 ・職業:少林寺僧、漁師 少林寺を専門とする秘密結社「白蓮」のメンバーで、 本シリーズの主人公。 初代に登場した彼は結構地味な印象だったが、「Ⅱ」以降は赤鉢巻に赤ライン入りの黒ズボンを着用するなど、主人公らしさにかなり磨きがかかった。 ◆概要 シャン・ツンが主催した殺戮の宴に参加した彼は、其処で幾多のライバル達を蹴散らしていく。 そして黒幕、シャン・ツンを倒し、案緒の気持ちで寺院に戻ったが、そこで彼を待っていたのは、廃墟と化した寺院だった。 そう、全てはシャン・ツンの仕業だった。 シャン・ツンはリュウ・カンが殺戮の宴に参加していることを利用し、彼が所属している寺院をバラカ達に襲撃させていた。 悲しみに暮れるリュウ・カン。 一方、シャン・ツンはシャオ・カーンから若い肉体を授かり、再び殺戮の宴を開催。 リュウ・カンは復讐の為、平和の為、再び殺戮の宴へと身を投じる。 若返ったシャン・ツン、そして真の黒幕であるシャオ・カーンに対し、怒りの拳を向けるのであった。 ◆通常技 ・鳳凰拳 波動系の技。 前方に龍の頭の形をした飛び道具を飛ばす。 「Ⅱ」以降はジャンプ中やしゃがみ中にも打てる様になった。 ・空打裂傷脚 水平に飛びながら、連続蹴りを放つ。 ・逆龍蹴 垂直に飛んで蹴りをかます。 ◆究極神拳 ・咬龍破惨撃 龍に変身したのち、相手の上半身を咬み砕く。 ・激地真龍尾拳 側転蹴りを喰らわせた後、アッパーカットでトドメを刺す。 地味とか言わない。 因みに規制責めにあった日本SFC版「Ⅱ」においては、例外なく白黒場面になる。 ◆フレンドシップ ・ディスコダンスを相手に披露(「Ⅱ」) ・影絵を披露(「Ⅲ」) ◆近年での扱い 実写時代こそその雰囲気や行動から主人公らしいヒロイックさや熱さが表れていたものの、「デッドリーアライアンス」の&bold(){オープニングで殺害され}、プレイアブル権を剥奪された上キャラクターセレクトの初期位置を宿敵のシャン・ツンに奪われると言うところから彼の受難は始まり、 「ディセプション」ではなんとか生き返ったものの、埋葬されて時間が経ってしまったのか&bold(){ゾンビ}と化してしまった。 その後「アルマゲドン」でもとの肉体に戻り、「ショウリンモンクス」ではクン・ラオと共に久々の主人公として華々しい活躍をし、歴史が変わった「9」でも主人公としてかつての彼を彷彿とさせる熱さ、ヒロイックさを見せ終盤まで活躍したものの、その「9」の最終盤にて雷電と対峙し勝負を挑むも敗死してしまう。 そして「9」の二十数年後を描く「X」にて再びゾンビとなってとうとう[[悪役として降臨してしまった>悪堕ち]]。 他にもパッケージの画像やタイトル画面から彼の姿が消えたり、せっかく生き返ったのに[[主人公枠及びキャラクターセレクトの初期位置をスコーピオンに奪われたり>主役/メインヒロイン降格]]、ネットで彼の名前を検索すればすぐ検索予測に「主人公(笑)」と出てきてしまったりと、ゲーム内でも現実世界でもかつての主人公とは思えない程の不遇な立ち位置にいるキャラクターになってしまった。 &bold(){以下、MK11における重大なネタバレ} 2019年、11のストーリーモードにて、ようやく&bold(){主人公に返り咲く。} 本作のラスボスである時を操る女神・クロニカの引き起こした時間軸改変により過去(だいたい9の中盤辺り)のリュウ・カンが召喚され、同じく召喚された善良な頃のキタナ、クン・ラオ、ライデンらと共に地球を守るべく活動する。それに伴い現代のレヴェナントの自分とも対峙する事になる。 そして本編の終盤・ライデンの章にて、暴走するライデンと再び対立しかけるが、そこで&bold(){衝撃の事実が発覚する。} それは、&bold(){&font(#ff0000){シリーズ通しての出来事は全てクロニカが自身の理想の世界を創るために動かしていた事、しかも全ての時間軸でリュウ・カンとライデンが殺し合うように操っていたという事である。}} 今回の時間軸でそれに気付いたライデンのおかげで争いは免れたが、直後に現れた&bold(){クロニカによって連れ去られた挙句、彼女と手を組んだレヴェナントのリュウ・カンに魂を吸収されてしまう。} 過去の自分の魂を取り込み自己強化を施したリュウ・カンはクロニカのアジトへ向かう途中のライデンの前に現れ戦いを挑むも、自身の心の闇を克服したライデンに敵わず敗北。 他の時間軸と同じように死を覚悟するが、彼に命を救われ、過去と現代、そしてライデンの魂が融合しーーーー #center(){&font(#ffb74c){END OF AN ERA}} #center(){&font(#ff0000){&bold(){FIRE GOD LIU KANG}}} なんと、彼は&font(#ff0000){&bold(){神として覚醒したのだ。}} ちなみに名前こそ「火の神」とあるが、ライデンの力も受け継いでいるので、実質火と雷の神である。 こうして神として復活を遂げたリュウ・カンは、ライデンに代わって地球軍のリーダーとなり、クロニカの従える冥界の戦士達を一瞬でほぼ全滅させる程の絶大な力を見せつける。 そして、キタナ、クン・ラオと共にクロニカのいる時の砂の間に辿り着き、レヴェナント達と対峙するが、その直後にクロニカが時間を冥界到着前まで戻したため、リュウ・カンはやむなく単身でレヴェナント達と戦う事になる。 始めは劣勢に立たされるが、突然聞こえたライデンの声によって奮起し、手始めにジェイドを再起不能に追い込み、続けてキタナ、クン・ラオ、更にはセトリオンまでも次々と打ち破る。 追い詰められたクロニカは時の砂を動かし、時代を原始時代まで戻してしまう。 &bold(){つまり、今までの世界を消してしまったのである。} それでも、リュウ・カンはクロニカの野望を阻止するため、地球を守るために戦うのだった。 モータルコンバットワールド最後の希望としてラスボスに立ち向かうその姿は、まさしく主人公という名にふさわしい熱い展開である。 なお、エンディングは彼女との戦闘結果によって分岐する。 更に追加ストーリーであるaftermathでは、最終盤にてシャン・ツンを止める最後の砦として立ちはだかる。と言うのも、シャン・ツンはある事情から味方サイドになっていたものの、後に裏切ってシャオ・カーンやシンデル、クロニカといった強豪を次々に打ち破り世界を手中に収めようとしていた。 なお、エンディングは操作キャラクターをリュウ・カン若くはシャン・ツンのどちらを選択するかによって分岐する。 いずれにしても、Xまでの扱いが考えられない程の&bold(){とんでもない大出世ぶりである。}ここまで扱いが劇的に変化する主人公も珍しい。 追記・修正は、激地真龍尾拳でトドメをさしてから。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=テキスト){ - 11ではまさかの大活躍を見せたな -- 名無しさん (2019-04-23 02:35:56) #comment }
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