幻星神ジャスティライザー

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&font(#6495ED){登録日}:2011/05/09(月) 16:42:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(6){&bold(){「&font(#ff0000){勇}」「&font(#ffdc00){智}」「&font(#0000ff){仁}」}}} #center(){&sizex(6){&bold(){3つの力で地球を守れ!}}} #openclose(show=●目次){ #contents() } *【概要】 超星神シリーズ第2弾として、東宝が制作した特撮ドラマ。 2004年10月から2005年9月にかけて[[テレビ東京]]系にて放送された。 特技監督は引き続き[[川北紘一]]が担当。幻星神の[[合体バンク>バンクシーン]]を自らセッティングするなど、特撮パートを全面的に指示している。 本作から超星神シリーズのロゴが制作され、正式にシリーズ化が決定した。 放送期間中の2004年12月には[[ゲームボーイアドバンス]]専用ソフト&bold(){『幻星神ジャスティライザー 装着!地球の戦士たち』}が発売された。スポンサーのコナミから超星神シリーズのゲームが出たのはこれが唯一となっている。 発売時期の都合上デモンナイトやライザーシロガネといった後半のキャラクターは登場しない。 *【ストーリー】 世は戦国時代、侵略者カイザーハデスが[[地球]]を襲い、地球を守るライザー星人ノルンとの間で激しい戦いが行われた。 戦いから450年後の現代。 ハデスはノルンによって[[封印]]されていたが、長い時を経て[[復活]]しようとしていた。 そしてハデスの封印を解くため、活動を再開する配下達。 その時、地球に眠る力〈ジャスティパワー〉とノルンが残した武器が3人の若者に与えられる。 ジャスティライザーとハデス軍団の地球の未来を賭けた戦いが始まる。 *【内容】 主なストーリーラインは前作『[[超星神グランセイザー]]』を踏襲しており、本作は3つのパートに区切られている。 ・&bold(){&font(#ff0000){第1部}} ジャスティライザーの覚醒と仲間達との出会いが描かれる。 主な敵はカイザーハデス復活を目論むドクター・ゾラと人工生物サイバーナイト。 ・&bold(){&font(#0000ff){第2部}} ゾラを倒すもカイザーハデスの復活を許してしまったジャスティライザーの激闘が描かれる。 主な敵はゼネラル・バッカスとハデス親衛隊デストコマンド。 ・&bold(){&font(#ffdc00){第3部}} 新たな敵・ダルガ帝国軍が襲来。 デモンナイトが仲間に加わり、地球を守るための決戦が近付く。 主な敵は特殊部隊レジェンダーズとコマンダー・アドロクス、そして皇帝・魔神ダルガ。 *【解説】 前作ではヒーローの人数が多すぎたため満足にキャラの掘り下げが出来なかった事やキャパシティ的に無理があった事から、メインを3人に絞っている。 サポートする人間の数も最低限に抑えらえている。 当初は女性戦士が存在しない設定も考えられていたが、「作劇上必要」という意見が出され、この案は見送られた(この案は次回作『[[超星艦隊セイザーX]]』にて採用されることになる)。 前作は終始敵との戦いに専念していたが、今作では家族や友人との絡みなど日常風景が丁寧に描かれている。 しかし本作は企画段階での設定変更が非常に多く、その煽りを受けたか定かではないが第2部半ばになると少々中弛みが発生してしまった…という意見も見られる。 とはいえ、レギュラー陣が織りなす人間ドラマや、多種多彩な怪人・怪獣との戦い、最強の戦士・ライザーシロガネの活躍など、本作ならではの魅力は持っており、一見の価値のある作品となっている。 本作のプロデューサーを務めた船田晃氏が戦国時代好きであることから、ヒーローであるジャスティライザーには和のテイストがふんだんに盛り込まれている。 演出では名乗り時にマントを着用するなど、ヒロイック性を重視したものが目立つ。 また、前作以上にワイヤーアクションを多用したダイナミックなアクションシーンも特徴の一つ。 メイン監督を務めた石井てるよし氏は、子供たちが観て面白いと思うヒーローを念頭に、メンバーを3人に絞った分「カッコいいヒーローが悪い奴らをやっつける」というシンプルなストーリーやアクションの面白さを追求したと後年のインタビューにて証言している。 特撮面では前作以上に東宝特撮映画のオマージュが多く、幻星神や巨獣の一部に東宝怪獣のモチーフが使われている。 前作とは世界観が地続きになっており、&font(#ff0000){獅堂未加}、&font(#0000ff){伝通院 洸}、&font(#ffdc00){松坂直人}の3人がゲスト出演している((脚本段階では魚住愛と弓道天馬の登場も検討されていたが、キャストのスケジュールの都合から実現しなかった))。 *【登場人物】 ●&bold(){伊達 翔太/&font(#ff0000){ライザーグレン}} 演:伊阪達也 ●&bold(){真田ユカ / &font(#0000ff){ライザーカゲリ}} 演:神崎詩織 ●&bold(){平賀真也 / &color(goldenrod,black){ライザーガント}} 演:井坂俊哉 ジャスティライザーに変身する若者たち。 彼らの詳細や協力者については[[個別項目>ジャスティライザー(登場キャラクター)]]を参照。   ●&bold(){伊達 源太郎} 演:中村有志 翔太の父親。電器店を営んでおり、日常パートの要。 含蓄のある言葉で翔太を支える良き父。 ●&bold(){松平 健一} 演:正名僕蔵 伊達電器店勤務のおっさん。 見た感じそこそこな年齢だが劇中で若い恋人を作る。が、最終回で大ポカをやらかしてしまう。 ●&bold(){市川 徹} 演:内田明 翔太の親友。本筋に絡む事は無いが割と出番が多い。 ●&bold(){白河信介} 演:かなやす慶行 第3部から登場。国防省対異星人特殊作戦課司令官。 アドロクスに憑依され、翔太達を拘束するが、同期の九条の機転により正気を取り戻した。 その後は彼らのサポートに回るが九条と比べるとやや横暴な対応が目立ち、((黒服の男を翔太とユカの監視同然の護衛につかせる、真也と澪をほぼ毎日国防省に出向かせ尋問するなど。もっとも彼なりの正義感あってのことなのは劇中で語られてはいるのだが。))そのためか47話を最後に登場しなくなった。 ●&bold(){ノルン} 演:川合千春 450年前にカイザー・ハデスを封印したライザー星の科学者。 封印の後にジャスティライザーの武装を残し、日本各地にハデス封印の要ステラ・プレートを配置した。 劇中では度々イメージとして現れ、翔太達を導く。 シロガネの登場を予知してリュウトを用意するなど、能力が反則気味。 &font(#800080){幾らなんでもハデスの真上にステラ・プレート置く事無いんじゃないでしょうか?} *【敵組織】 **ハデス軍団 第2部までの敵組織、カイザー・ハデス率いる宇宙人集団。 ●&color(orangered,darkslategray){&bold(){カイザーハデス}} 声:谷口節 ハデス軍団の首魁。 450年前に地球を襲撃した宇宙人。 当初はノルンによってステラプレートの力で魔神像に封印されていたが、全てのステラプレートが破壊された事で復活を遂げる。 復活後はジャスティライザーと激闘を繰り広げる。 #openclose(show=彼の最終目標は……。){ 兄である魔神ダルガを倒して宇宙の頂点に立つ事であった。 そのために地球のジャスティパワーを狙ったのが事の真相であった。 第33話にてマグネシールダーとソニッククラッシャーを合体させた惑星破壊用兵器で地球を破壊する最終作戦を行使するが、 ライザーシロガネに兵器を破壊され、最後の手段として&color(orangered,darkslategray){&bold(){巨大ハデス}}に変貌してジャスティライザーに襲い掛かるも、 新たに出現した星神獣リュウトとライゼロスが合体した究極の幻星神ジャスティカイザーの前に敗れ去った。} ●&color(red,chocolate){&bold(){ドクターゾラ}} 声:五十嵐麗 女性科学者。ハデス軍団の中でいち早く地球に飛来し、カイザー・ハデス復活を画策。 サイバーナイトやサイバービーストを次々に送り込む。 翔太達が知らないのをいい事に次々とステラ・プレートを破壊した。 最終的にカイザーハデスを復活させ、彼を宇宙に逃すための囮役を引き受け、ハデス艦から照射されたエネルギーで&color(red,chocolate){&bold(){巨大ドクターゾラ}}に変貌してニンライザーとスピード対決を繰り広げるが、最期はタイフーンスライサーで切り刻まれて爆死した。 ●&color(darkorange,ghostwhite){&bold(){ゼネラル・バッカス}} 声:斧アツシ 第2部から登場した幹部。ハデス親衛隊デストコマンドを指揮した。 デモンナイトとは折り合いが悪く、最終的にはジャスティライザー諸共始末しようとした。 ジャスティライザー3人を圧倒する実力派だったが、ライザーシロガネには手も足も出ず、最後はジャスティクラッシュを受けて爆死した。 ●&bold(){デストコマンド} -暗殺を得意とする&bold(){ギルモンド} -毒針を正確に撃ち込む&bold(){デスタラン} -身軽さが武器の&bold(){バスキ} -息の合ったコンビネーションの&bold(){ツインズナイト兄弟} -デモンナイトの師匠でもある&bold(){ダンハウザー} 以上の6人からなる怪人達でそれぞれが歴戦の猛者。 ●&color(mediumvioletred,midnightblue){&bold(){暗黒騎士デモンナイト}} / &bold(){神野 司郎} 演:波岡一喜 最強のデストコマンド。第2部中盤から登場。 &font(l){1部から登場していなかったのは[[掲示板に立て籠っていたから>電車男]]ではない。} 普段は神野司郎という人間の姿をしているが、&bold(){&font(#800080){「クラストオン!」}}の掛け声と共に青い鎧を纏い、デモンナイトとなる。 「和風」のジャスティライザーに対して西洋の騎士のようなデザインであり、頭部と胸部に[[ドラゴン>ドラゴン(西洋の神話)]]のような意匠が見られる。 武装は青龍刀状の剣&bold(){&font(#800080){ナイトシュパード}}。 [[必殺技]]はナイトシュパードを光線状にして打ち出す&bold(){「&font(#800080){ナイトクリーパー}」}。 ジャスティライザーの敵であるが正々堂々とした戦いを好み、他のデストコマンドの作戦を邪魔をする事もあった。   命令違反も多くゼネラル・バッカスやカイザーハデスに見限られてからは流浪の身となる。 #openclose(show=以下ネタバレ){ 実は記憶をハデスに奪われており、その正体はノルンの弟&bold(){「リゲル」}であった。 記憶を取り戻してからはジャスティライザーの味方となり、終盤では正義の力「ライザーパワー」に目覚めるが……} 主食はザリガニ。 今作のライバルキャラであり物語のキーマンだが、前作の[[インパクター・ロギア]]に比べて人気は少々見劣りする。 もっとも、ロギアの人気が高すぎただけの話であるが。 神野を演じた波岡氏は後に『ライオン丸G』で主役、『[[仮面ライダー電王]]』でカメレオンイマジンの契約者を演じた後、『[[仮面ライダー鎧武]]』では[[仮面ライダーに変身するアイテム>ロックシード]]を配る謎の人物・[[シド>シド/仮面ライダーシグルド]]を演じた。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){リゲルと正体が分かった後も出続ける}}} #center(){&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){デ モ ン ナ イ ト}}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){のテロップがよくネタにされる。}}} 4人で戦っているのに&bold(){『3つの力が一つになれば~』}が歌いだしの挿入歌「3つのチカラ」が流れ、明らかにハブられている。 **ダルガ帝国軍 ジャスティパワーに目を付け、来訪した新たな敵。 ハデス軍団以上の規模を誇る。 ●&color(sienna,goldenrod){&bold(){魔神ダルガ}} 声:松本大 ダルガ帝国・皇帝。 カイザー・ハデスの実の兄であり、体色が違うだけで同じタイプの宇宙人。 その力は弟を遥かに上回っている。 地球の持つ強大なパワーを我が物にしようとする。 #openclose(show=終盤では…){ ●&color(red,black){&bold(){暗黒魔神クロガネ}} 本作の[[ラスボス]]。 魔神ダルガが変身した姿。 正義の力〈ライザーパワー〉の化身であり、〈ジャスティパワー〉の化身であるシロガネの対となる存在。 本来は〈ライザーパワー〉に目覚めたデモンナイトが変身するはずだったが、魔神ダルガに〈ライザーパワー〉を奪われてしまい、邪悪の化身として誕生してしまった。 黒いシロガネの姿をしており、その力は巨大化せずに星神獣を破壊するほど。 ダルガの武器だったエビルブレードを引き続き使用する。 戦艦と部下を全て失った後は地球を要塞惑星に変えるべく&color(red,black){&bold(){巨大クロガネ}}に変貌してジャスティライザーを迎え撃つが、ミラージュパワーにより誕生した巨大シロガネには手も足も出ず、最期はジャスティクラッシュを受けて滅び去った。 } ●&color(white,red){&bold(){コマンダー・アドロクス}} 声:遠近孝一 特殊部隊レジェンダーズ司令官。 公家言葉と&bold(){[[オネエ口調>オネエキャラ]]}で喋る。 ダルガが地球に到着する為の準備とデータ収集を任務とする。 武器のアドロークファンは巨大化させて突風を繰り出したり、サーフボードよろしく上に載って空中を自在に飛行できる。 作戦を悉くジャスティライザーに邪魔され、焦った末にドクター・ゾラとゼネラル・バッカスを復活させるも、2人ともジャスティライザーの復讐に勝手に動き出したために失敗に終わる。 続いて国防省の白河に憑依してジャスティクリスタルを奪う最終作戦を行使し、一度はクリスタルを押収するが九条の一芝居に引っかかって白河を解放され、クリスタルも奪還された挙句ダルガからも撤退を拒否され、最期はライザーシロガネのジャスティクラッシュで葬り去られた。 ●&color(red,silver){&bold(){レジェンダー・ドレイク}} 声:泉龍太 終盤に登場したアドロクス亡き後の特殊部隊指揮官。 地面や空間から金色の剣・ブレードレーグを取り出して戦う。 その腕前はグレンやデモンナイトを上回る。 デモンナイトにとってはかつての恋人・マイア姫を殺された宿敵。 最期はグレンとデモンナイトの同時攻撃で倒された。 ●&bold(){レジェンダーズ} -ライザー星人を返り討ちにした&bold(){ヴァルガン} -強力な魔術の使い手・&bold(){ガーゴイド} -素早い動きで敵を翻弄する&bold(){ギャメリオン} -頑丈な装甲による防御力が自慢の&bold(){アルミュール} 以上の4人からなる、デストコマンドに引けを取らない強豪。 **共通の敵 ●&bold(){戦闘兵士ザコール} ハデス軍・ダルガ帝国軍共通の[[戦闘員>戦闘員(特撮)]]。 意思は持たず、幹部や怪人の命令に忠実に動く。 能力は人間の約10倍。だが、終盤では澪や麗香に軽くいなされていた。 空間を切り裂いて基本的に5体が出現して敵に襲いかかる。 棍棒状のザコンボーが武器で電撃のほか炎を放つ。 各部毎に体色が変更されている。 ●&bold(){宇宙巨獣} 本作の怪獣の総称、ハデス軍とダルガ帝国軍で使役される生物兵器。 総数は前作の3倍近くの20体に跳ね上がり、それぞれが個性を併せ持つ。 東宝怪獣やウルトラ怪獣をモチーフにしたものも存在しており例に挙げると、 -[[メカニコング>キングコングの逆襲]]を現代風にアレンジした&bold(){ブルガリオ} -[[レッドキング]]などの怪獣の特徴を掛け合わせた&bold(){バグリアン} -[[メガロ>メガロ(怪獣)]]と[[バトラ>バトラ(ゴジラシリーズ)]]を足して2で割ったような頭部を持つ&bold(){スカラベレス} -[[MOGERA]]とはまた違ったアプローチの現代版[[モゲラ]]な&bold(){メガリオン} 等々、シリーズ1の種類を誇る本作の見どころの1つと言っても過言ではない。 *【主なメカニック】 ●[[幻星神]] 別項を参照。 ●&bold(){対巨獣メーサータンク} 第50話にて何の前触れもなく登場した東宝特撮お馴染みの[[メーサー>メーサー殺獣光線車]][[兵器>メーサー兵器(平成ゴジラシリーズ)]]。 国防省の陸上部隊で前線を取り、ブルガリオ軍団に立ち向かうも多勢に無勢で全滅してしまった。 超星神シリーズでは唯一にして令和現在最新のメーサー兵器となっている。 *【主題歌】 ◆OP:&bold(){「幻星神ジャスティライザー」}歌:中島満雄 最終回ではエンドロールでも使用された。 ◆ED1:&bold(){「Sky」}歌:SweetS ◆ED2:&bold(){「列島パーティ&ruby(ナイト){騎士}」}歌:HAV ◆ED3:&bold(){「コトバにできない想い」}歌:Water 主題歌が変更されるのはシリーズ唯一の事例となっている。 *【エピソード】 |話数|サブタイトル|登場怪人・怪獣|脚本|監督|備考|h |第1話|出現!幻星獣ライゼロス|サイバーナイト・ザウラス&br()宇宙巨獣デフロッグ|稲葉一広|石井てるよし|ライザーグレン見参| |第2話|ライザーグレン、見参!|~|~|~|| |第3話|第二の戦士カゲリ参上!|サイバーナイト・モルギレス|上代務|鹿島勤|ライザーカゲリ参上| |第4話|敵か味方か!?第三の男!|~|~|~|ライザーガント推参| |第5話|三人の勇者|ドクターゾラ|~|石井てるよし|| |第6話|見参!幻星神ケンライザー|サイバーナイト・ギルドロス&br()サイバービースト・ギルドロス|~|~|幻星神ケンライザー登場| |第7話|危機!ハデス復活計画|サイバーナイト・アーマーガンナー&br()サイバービースト・アーマーガンナー|稲葉一広|鹿島勤|| |第8話|出撃!幻星神ジュウライザー|~|~|~|幻星神ジュウライザー登場| |第9話|オリオン座の秘密|サイバーナイト・ライノスレイブ&br()宇宙巨獣トロイドン(第10話のみ)|河田秀二|米田興弘|| |第10話|貫け!信じあう心|~|~|~|| |第11話|ユカ、絶体絶命!|サイバーナイト・ゼッカード&br()宇宙巨獣バグリアン|~|池田敏春|| |第12話|襲撃!二大怪獣!|サイバーナイト・ガーディアス&br()宇宙巨獣バグリアン&br()宇宙巨獣デッドラー|~|~|| |第13話|源太郎危機一髪!|サイバーナイト・ラジメウス&br()宇宙巨獣ギルモネ|天沢彰|石井てるよし|| |第14話|秘策!敵を欺け!|サイバーナイト・ラジメウス&br()サイバーナイト・ガンデロン|~|~|| |第15話|驚異!ジャスティパワー|ドクターゾラ|上代務|鹿島勤|| |第16話|吠えろ!幻星神ニンライザー|カイザーハデス&br()ドクターゾラ&br()巨大ドクターゾラ|~|~|幻星神ニンライザー登場| |第17話|デストコマンド襲来!|デストコマンド・ギルモンド|稲葉一広|石井てるよし|第2部開幕| |第18話|燃えろ、必殺剣!|~|~|~|フラッシュ・ブレイザー習得| |第19話|脱出!生きる力|デストコマンド・デスタラン&br()デストボーグ・レオガイアス(第19話のみ)|上代務|鹿島勤|| |第20話|追憶、守るべきもの|~|~|~|| |第21話|暗黒騎士デモンナイト!|暗黒騎士デモンナイト&br()宇宙巨獣キングゼロ(第22話のみ)|河田秀二|米田興弘|| |第22話|激闘!立ち上がれ真也|~|~|~|| 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OPが好きだった -- 名無しさん (2014-01-30 06:17:23) - ↑オォ、ジャスティライザァァァァァァ! -- 名無しさん (2014-01-30 06:50:49) - ジャスティカイザーの重厚感たまらんですたい -- 名無しさん (2014-01-30 12:30:38) - ↑ジュウライザーもなかなかですよ -- 名無しさん (2014-01-30 12:33:57) - 羽織マントのグレン初めて見た時に一瞬敵かと思ってしまった。羽織マントすっぽり被った正義の味方ってあんまりない気がする -- 名無しさん (2014-08-07 13:19:28) - 変則的な戦法が楽しかったな。特にグレンの鞘を使った戦法とか -- 名無しさん (2014-12-13 20:50:26) - ガントの演技力は笑った -- 名無しさん (2014-12-19 17:31:41) - 今東宝特撮ドラマ色々イベントやらやってるから、この作品を始めとした東宝特撮ドラマをHuluとかアマプラでやってくれないかなあ。 -- 名無しさん (2019-08-15 06:28:41) - 売上はグランセイザーに比べて落ちてたらしい… -- 名無しさん (2023-03-28 19:28:12) - ジャスティライザーの3つのチカラって、ある意味このシリーズの伝説のネタの一つか… -- 名無しさん (2023-05-17 10:07:06) - ジャスティライザーかなんかの当時とあるロケ地で当時放送されてた特撮ほぼ全部のスタッフが鉢合わせになったって当時の宇宙船(特撮雑誌)に書いてあったな。 -- 名無しさん (2023-07-26 11:55:49) #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/05/09(月) 16:42:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(6){&bold(){「&font(#ff0000){勇}」「&font(#ffdc00){智}」「&font(#0000ff){仁}」}}} #center(){&sizex(6){&bold(){3つの力で地球を守れ!}}} #openclose(show=●目次){ #contents() } *【概要】 超星神シリーズ第2弾として、東宝が制作した特撮ドラマ。 2004年10月から2005年9月にかけて[[テレビ東京]]系にて放送された。 特技監督は引き続き[[川北紘一]]が担当。幻星神の[[合体バンク>バンクシーン]]を自らセッティングするなど、特撮パートを全面的に指示している。 本作から超星神シリーズのロゴが制作され、正式にシリーズ化が決定した。 放送期間中の2004年12月には[[ゲームボーイアドバンス]]専用ソフト&bold(){『幻星神ジャスティライザー 装着!地球の戦士たち』}が発売された。スポンサーのコナミから超星神シリーズのゲームが出たのはこれが唯一となっている。 発売時期の都合上デモンナイトやライザーシロガネといった後半のキャラクターは登場しない。 *【ストーリー】 世は戦国時代、侵略者カイザーハデスが[[地球]]を襲い、地球を守るライザー星人ノルンとの間で激しい戦いが行われた。 戦いから450年後の現代。 ハデスはノルンによって[[封印]]されていたが、長い時を経て[[復活]]しようとしていた。 そしてハデスの封印を解くため、活動を再開する配下達。 その時、地球に眠る力〈ジャスティパワー〉とノルンが残した武器が3人の若者に与えられる。 ジャスティライザーとハデス軍団の地球の未来を賭けた戦いが始まる。 *【内容】 主なストーリーラインは前作『[[超星神グランセイザー]]』を踏襲しており、本作は3つのパートに区切られている。 ・&bold(){&font(#ff0000){第1部}} ジャスティライザーの覚醒と仲間達との出会いが描かれる。 主な敵はカイザーハデス復活を目論むドクター・ゾラと人工生物サイバーナイト。 ・&bold(){&font(#0000ff){第2部}} ゾラを倒すもカイザーハデスの復活を許してしまったジャスティライザーの激闘が描かれる。 主な敵はゼネラル・バッカスとハデス親衛隊デストコマンド。 ・&bold(){&font(#ffdc00){第3部}} 新たな敵・ダルガ帝国軍が襲来。 デモンナイトが仲間に加わり、地球を守るための決戦が近付く。 主な敵は特殊部隊レジェンダーズとコマンダー・アドロクス、そして皇帝・魔神ダルガ。 *【解説】 前作ではヒーローの人数が多すぎたため満足にキャラの掘り下げが出来なかった事やキャパシティ的に無理があった事から、メインを3人に絞っている。 サポートする人間の数も最低限に抑えらえている。 当初は女性戦士が存在しない設定も考えられていたが、「作劇上必要」という意見が出され、この案は見送られた(この案は次回作『[[超星艦隊セイザーX]]』にて採用されることになる)。 前作は終始敵との戦いに専念していたが、今作では家族や友人との絡みなど日常風景が丁寧に描かれている。 しかし本作は企画段階での設定変更が非常に多く、その煽りを受けたか定かではないが第2部半ばになると少々中弛みが発生してしまった…という意見も見られる。 とはいえ、レギュラー陣が織りなす人間ドラマや、多種多彩な怪人・怪獣との戦い、最強の戦士・ライザーシロガネの活躍など、本作ならではの魅力は持っており、一見の価値のある作品となっている。 本作のプロデューサーを務めた船田晃氏が戦国時代好きであることから、ヒーローであるジャスティライザーには和のテイストがふんだんに盛り込まれている。 演出では名乗り時にマントを着用するなど、ヒロイック性を重視したものが目立つ。 また、前作以上にワイヤーアクションを多用したダイナミックなアクションシーンも特徴の一つ。 メイン監督を務めた石井てるよし氏は、子供たちが観て面白いと思うヒーローを念頭に、メンバーを3人に絞った分「カッコいいヒーローが悪い奴らをやっつける」というシンプルなストーリーやアクションの面白さを追求したと後年のインタビューにて証言している。 特撮面では前作以上に東宝特撮映画のオマージュが多く、幻星神や巨獣の一部に東宝怪獣のモチーフが使われている。 前作とは世界観が地続きになっており、&font(#ff0000){獅堂未加}、&font(#0000ff){伝通院 洸}、&font(#ffdc00){松坂直人}の3人がゲスト出演している((脚本段階では魚住愛と弓道天馬の登場も検討されていたが、キャストのスケジュールの都合から実現しなかった))。 *【登場人物】 ●&bold(){伊達 翔太/&font(#ff0000){ライザーグレン}} 演:伊阪達也 ●&bold(){真田ユカ / &font(#0000ff){ライザーカゲリ}} 演:神崎詩織 ●&bold(){平賀真也 / &color(goldenrod,black){ライザーガント}} 演:井坂俊哉 ジャスティライザーに変身する若者たち。 彼らの詳細や協力者については[[個別項目>ジャスティライザー(登場キャラクター)]]を参照。   ●&bold(){伊達 源太郎} 演:中村有志 翔太の父親。電器店を営んでおり、日常パートの要。 含蓄のある言葉で翔太を支える良き父。 ●&bold(){松平 健一} 演:正名僕蔵 伊達電器店勤務のおっさん。 見た感じそこそこな年齢だが劇中で若い恋人を作る。が、最終回で大ポカをやらかしてしまう。 ●&bold(){市川 徹} 演:内田明 翔太の親友。本筋に絡む事は無いが割と出番が多い。 ●&bold(){白河信介} 演:かなやす慶行 第3部から登場。国防省対異星人特殊作戦課司令官。 アドロクスに憑依され、翔太達を拘束するが、同期の九条の機転により正気を取り戻した。 その後は彼らのサポートに回るが九条と比べるとやや横暴な対応が目立ち、((黒服の男を翔太とユカの監視同然の護衛につかせる、真也と澪をほぼ毎日国防省に出向かせ尋問するなど。最も彼なりの正義感あってのことなのは劇中で語られてはいるのだが。))そのためか47話を最後に登場しなくなった。 ●&bold(){ノルン} 演:川合千春 450年前にカイザー・ハデスを封印したライザー星の科学者。 封印の後にジャスティライザーの武装を残し、日本各地にハデス封印の要ステラ・プレートを配置した。 劇中では度々イメージとして現れ、翔太達を導く。 シロガネの登場を予知してリュウトを用意するなど、能力が反則気味。 &font(#800080){幾らなんでもハデスの真上にステラ・プレート置く事無いんじゃないでしょうか?} *【敵組織】 **ハデス軍団 第2部までの敵組織、カイザー・ハデス率いる宇宙人集団。 ●&color(orangered,darkslategray){&bold(){カイザーハデス}} 声:谷口節 ハデス軍団の首魁。 450年前に地球を襲撃した宇宙人。 当初はノルンによってステラプレートの力で魔神像に封印されていたが、全てのステラプレートが破壊された事で復活を遂げる。 復活後はジャスティライザーと激闘を繰り広げる。 #openclose(show=彼の最終目標は……。){ 兄である魔神ダルガを倒して宇宙の頂点に立つ事であった。 そのために地球のジャスティパワーを狙ったのが事の真相であった。 第33話にてマグネシールダーとソニッククラッシャーを合体させた惑星破壊用兵器で地球を破壊する最終作戦を行使するが、 ライザーシロガネに兵器を破壊され、最後の手段として&color(orangered,darkslategray){&bold(){巨大ハデス}}に変貌してジャスティライザーに襲い掛かるも、 新たに出現した星神獣リュウトとライゼロスが合体した究極の幻星神ジャスティカイザーの前に敗れ去った。} ●&color(red,chocolate){&bold(){ドクターゾラ}} 声:五十嵐麗 女性科学者。ハデス軍団の中でいち早く地球に飛来し、カイザー・ハデス復活を画策。 サイバーナイトやサイバービーストを次々に送り込む。 翔太達が知らないのをいい事に次々とステラ・プレートを破壊した。 最終的にカイザーハデスを復活させ、彼を宇宙に逃すための囮役を引き受け、ハデス艦から照射されたエネルギーで&color(red,chocolate){&bold(){巨大ドクターゾラ}}に変貌してニンライザーとスピード対決を繰り広げるが、最期はタイフーンスライサーで切り刻まれて爆死した。 ●&color(darkorange,ghostwhite){&bold(){ゼネラル・バッカス}} 声:斧アツシ 第2部から登場した幹部。ハデス親衛隊デストコマンドを指揮した。 デモンナイトとは折り合いが悪く、最終的にはジャスティライザー諸共始末しようとした。 ジャスティライザー3人を圧倒する実力派だったが、ライザーシロガネには手も足も出ず、最後はジャスティクラッシュを受けて爆死した。 ●&bold(){デストコマンド} -暗殺を得意とする&bold(){ギルモンド} -毒針を正確に撃ち込む&bold(){デスタラン} -身軽さが武器の&bold(){バスキ} -息の合ったコンビネーションの&bold(){ツインズナイト兄弟} -デモンナイトの師匠でもある&bold(){ダンハウザー} 以上の6人からなる怪人達でそれぞれが歴戦の猛者。 ●&color(mediumvioletred,midnightblue){&bold(){暗黒騎士デモンナイト}} / &bold(){神野 司郎} 演:波岡一喜 最強のデストコマンド。第2部中盤から登場。 &font(l){1部から登場していなかったのは[[掲示板に立て籠っていたから>電車男]]ではない。} 普段は神野司郎という人間の姿をしているが、&bold(){&font(#800080){「クラストオン!」}}の掛け声と共に青い鎧を纏い、デモンナイトとなる。 「和風」のジャスティライザーに対して西洋の騎士のようなデザインであり、頭部と胸部に[[ドラゴン>ドラゴン(西洋の神話)]]のような意匠が見られる。 武装は青龍刀状の剣&bold(){&font(#800080){ナイトシュパード}}。 [[必殺技]]はナイトシュパードを光線状にして打ち出す&bold(){「&font(#800080){ナイトクリーパー}」}。 ジャスティライザーの敵であるが正々堂々とした戦いを好み、他のデストコマンドの作戦を邪魔をする事もあった。   命令違反も多くゼネラル・バッカスやカイザーハデスに見限られてからは流浪の身となる。 #openclose(show=以下ネタバレ){ 実は記憶をハデスに奪われており、その正体はノルンの弟&bold(){「リゲル」}であった。 記憶を取り戻してからはジャスティライザーの味方となり、終盤では正義の力「ライザーパワー」に目覚めるが……} 主食はザリガニ。 今作のライバルキャラであり物語のキーマンだが、前作の[[インパクター・ロギア]]に比べて人気は少々見劣りする。 もっとも、ロギアの人気が高すぎただけの話であるが。 神野を演じた波岡氏は後に『ライオン丸G』で主役、『[[仮面ライダー電王]]』でカメレオンイマジンの契約者を演じた後、『[[仮面ライダー鎧武]]』では[[仮面ライダーに変身するアイテム>ロックシード]]を配る謎の人物・[[シド>シド/仮面ライダーシグルド]]を演じた。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){リゲルと正体が分かった後も出続ける}}} #center(){&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){デ モ ン ナ イ ト}}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){のテロップがよくネタにされる。}}} 4人で戦っているのに&bold(){『3つの力が一つになれば~』}が歌いだしの挿入歌「3つのチカラ」が流れ、明らかにハブられている。 **ダルガ帝国軍 ジャスティパワーに目を付け、来訪した新たな敵。 ハデス軍団以上の規模を誇る。 ●&color(sienna,goldenrod){&bold(){魔神ダルガ}} 声:松本大 ダルガ帝国・皇帝。 カイザー・ハデスの実の兄であり、体色が違うだけで同じタイプの宇宙人。 その力は弟を遥かに上回っている。 地球の持つ強大なパワーを我が物にしようとする。 #openclose(show=終盤では…){ ●&color(red,black){&bold(){暗黒魔神クロガネ}} 本作の[[ラスボス]]。 魔神ダルガが変身した姿。 正義の力〈ライザーパワー〉の化身であり、〈ジャスティパワー〉の化身であるシロガネの対となる存在。 本来は〈ライザーパワー〉に目覚めたデモンナイトが変身するはずだったが、魔神ダルガに〈ライザーパワー〉を奪われてしまい、邪悪の化身として誕生してしまった。 黒いシロガネの姿をしており、その力は巨大化せずに星神獣を破壊するほど。 ダルガの武器だったエビルブレードを引き続き使用する。 戦艦と部下を全て失った後は地球を要塞惑星に変えるべく&color(red,black){&bold(){巨大クロガネ}}に変貌してジャスティライザーを迎え撃つが、ミラージュパワーにより誕生した巨大シロガネには手も足も出ず、最期はジャスティクラッシュを受けて滅び去った。 } ●&color(white,red){&bold(){コマンダー・アドロクス}} 声:遠近孝一 特殊部隊レジェンダーズ司令官。 公家言葉と&bold(){[[オネエ口調>オネエキャラ]]}で喋る。 ダルガが地球に到着する為の準備とデータ収集を任務とする。 武器のアドロークファンは巨大化させて突風を繰り出したり、サーフボードよろしく上に載って空中を自在に飛行できる。 作戦を悉くジャスティライザーに邪魔され、焦った末にドクター・ゾラとゼネラル・バッカスを復活させるも、2人ともジャスティライザーの復讐に勝手に動き出したために失敗に終わる。 続いて国防省の白河に憑依してジャスティクリスタルを奪う最終作戦を行使し、一度はクリスタルを押収するが九条の一芝居に引っかかって白河を解放され、クリスタルも奪還された挙句ダルガからも撤退を拒否され、最期はライザーシロガネのジャスティクラッシュで葬り去られた。 ●&color(red,silver){&bold(){レジェンダー・ドレイク}} 声:泉龍太 終盤に登場したアドロクス亡き後の特殊部隊指揮官。 地面や空間から金色の剣・ブレードレーグを取り出して戦う。 その腕前はグレンやデモンナイトを上回る。 デモンナイトにとってはかつての恋人・マイア姫を殺された宿敵。 最期はグレンとデモンナイトの同時攻撃で倒された。 ●&bold(){レジェンダーズ} -ライザー星人を返り討ちにした&bold(){ヴァルガン} -強力な魔術の使い手・&bold(){ガーゴイド} -素早い動きで敵を翻弄する&bold(){ギャメリオン} -頑丈な装甲による防御力が自慢の&bold(){アルミュール} 以上の4人からなる、デストコマンドに引けを取らない強豪。 **共通の敵 ●&bold(){戦闘兵士ザコール} ハデス軍・ダルガ帝国軍共通の[[戦闘員>戦闘員(特撮)]]。 意思は持たず、幹部や怪人の命令に忠実に動く。 能力は人間の約10倍。だが、終盤では澪や麗香に軽くいなされていた。 空間を切り裂いて基本的に5体が出現して敵に襲いかかる。 棍棒状のザコンボーが武器で電撃のほか炎を放つ。 各部毎に体色が変更されている。 ●&bold(){宇宙巨獣} 本作の怪獣の総称、ハデス軍とダルガ帝国軍で使役される生物兵器。 総数は前作の3倍近くの20体に跳ね上がり、それぞれが個性を併せ持つ。 東宝怪獣やウルトラ怪獣をモチーフにしたものも存在しており例に挙げると、 -[[メカニコング>キングコングの逆襲]]を現代風にアレンジした&bold(){ブルガリオ} -[[レッドキング]]などの怪獣の特徴を掛け合わせた&bold(){バグリアン} -[[メガロ>メガロ(怪獣)]]と[[バトラ>バトラ(ゴジラシリーズ)]]を足して2で割ったような頭部を持つ&bold(){スカラベレス} -[[MOGERA]]とはまた違ったアプローチの現代版[[モゲラ]]な&bold(){メガリオン} 等々、シリーズ1の種類を誇る本作の見どころの1つと言っても過言ではない。 *【主なメカニック】 ●[[幻星神]] 別項を参照。 ●&bold(){対巨獣メーサータンク} 第50話にて何の前触れもなく登場した東宝特撮お馴染みの[[メーサー>メーサー殺獣光線車]][[兵器>メーサー兵器(平成ゴジラシリーズ)]]。 国防省の陸上部隊で前線を取り、ブルガリオ軍団に立ち向かうも多勢に無勢で全滅してしまった。 超星神シリーズでは唯一にして令和現在最新のメーサー兵器となっている。 *【主題歌】 ◆OP:&bold(){「幻星神ジャスティライザー」}歌:中島満雄 最終回ではエンドロールでも使用された。 ◆ED1:&bold(){「Sky」}歌:SweetS ◆ED2:&bold(){「列島パーティ&ruby(ナイト){騎士}」}歌:HAV ◆ED3:&bold(){「コトバにできない想い」}歌:Water 主題歌が変更されるのはシリーズ唯一の事例となっている。 *【エピソード】 |話数|サブタイトル|登場怪人・怪獣|脚本|監督|備考|h |第1話|出現!幻星獣ライゼロス|サイバーナイト・ザウラス&br()宇宙巨獣デフロッグ|稲葉一広|石井てるよし|ライザーグレン見参| |第2話|ライザーグレン、見参!|~|~|~|| |第3話|第二の戦士カゲリ参上!|サイバーナイト・モルギレス|上代務|鹿島勤|ライザーカゲリ参上| |第4話|敵か味方か!?第三の男!|~|~|~|ライザーガント推参| |第5話|三人の勇者|ドクターゾラ|~|石井てるよし|| |第6話|見参!幻星神ケンライザー|サイバーナイト・ギルドロス&br()サイバービースト・ギルドロス|~|~|幻星神ケンライザー登場| |第7話|危機!ハデス復活計画|サイバーナイト・アーマーガンナー&br()サイバービースト・アーマーガンナー|稲葉一広|鹿島勤|| |第8話|出撃!幻星神ジュウライザー|~|~|~|幻星神ジュウライザー登場| |第9話|オリオン座の秘密|サイバーナイト・ライノスレイブ&br()宇宙巨獣トロイドン(第10話のみ)|河田秀二|米田興弘|| |第10話|貫け!信じあう心|~|~|~|| |第11話|ユカ、絶体絶命!|サイバーナイト・ゼッカード&br()宇宙巨獣バグリアン|~|池田敏春|| |第12話|襲撃!二大怪獣!|サイバーナイト・ガーディアス&br()宇宙巨獣バグリアン&br()宇宙巨獣デッドラー|~|~|| |第13話|源太郎危機一髪!|サイバーナイト・ラジメウス&br()宇宙巨獣ギルモネ|天沢彰|石井てるよし|| |第14話|秘策!敵を欺け!|サイバーナイト・ラジメウス&br()サイバーナイト・ガンデロン|~|~|| |第15話|驚異!ジャスティパワー|ドクターゾラ|上代務|鹿島勤|| |第16話|吠えろ!幻星神ニンライザー|カイザーハデス&br()ドクターゾラ&br()巨大ドクターゾラ|~|~|幻星神ニンライザー登場| |第17話|デストコマンド襲来!|デストコマンド・ギルモンド|稲葉一広|石井てるよし|第2部開幕| |第18話|燃えろ、必殺剣!|~|~|~|フラッシュ・ブレイザー習得| |第19話|脱出!生きる力|デストコマンド・デスタラン&br()デストボーグ・レオガイアス(第19話のみ)|上代務|鹿島勤|| |第20話|追憶、守るべきもの|~|~|~|| |第21話|暗黒騎士デモンナイト!|暗黒騎士デモンナイト&br()宇宙巨獣キングゼロ(第22話のみ)|河田秀二|米田興弘|| |第22話|激闘!立ち上がれ真也|~|~|~|| 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OPが好きだった -- 名無しさん (2014-01-30 06:17:23) - ↑オォ、ジャスティライザァァァァァァ! -- 名無しさん (2014-01-30 06:50:49) - ジャスティカイザーの重厚感たまらんですたい -- 名無しさん (2014-01-30 12:30:38) - ↑ジュウライザーもなかなかですよ -- 名無しさん (2014-01-30 12:33:57) - 羽織マントのグレン初めて見た時に一瞬敵かと思ってしまった。羽織マントすっぽり被った正義の味方ってあんまりない気がする -- 名無しさん (2014-08-07 13:19:28) - 変則的な戦法が楽しかったな。特にグレンの鞘を使った戦法とか -- 名無しさん (2014-12-13 20:50:26) - ガントの演技力は笑った -- 名無しさん (2014-12-19 17:31:41) - 今東宝特撮ドラマ色々イベントやらやってるから、この作品を始めとした東宝特撮ドラマをHuluとかアマプラでやってくれないかなあ。 -- 名無しさん (2019-08-15 06:28:41) - 売上はグランセイザーに比べて落ちてたらしい… -- 名無しさん (2023-03-28 19:28:12) - ジャスティライザーの3つのチカラって、ある意味このシリーズの伝説のネタの一つか… -- 名無しさん (2023-05-17 10:07:06) - ジャスティライザーかなんかの当時とあるロケ地で当時放送されてた特撮ほぼ全部のスタッフが鉢合わせになったって当時の宇宙船(特撮雑誌)に書いてあったな。 -- 名無しさん (2023-07-26 11:55:49) #comment(striction) #areaedit(end) }

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