カナード・パルス

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&font(#6495ED){登録日}:2011/12/23 (金) 19:55:55 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#ff0000){「生きてるうちは負けじゃない!!」}} ◆カナード・パルス CV:[[保志総一朗]] 年齢:17歳 人種:[[コーディネイター>コーディネイター(ガンダムSEED)]] 乗機:[[メビウス>メビウス・ゼロ]]、[[ハイペリオンガンダム]]、[[ドレッドノートΗ(イータ)>ドレッドノートガンダム]] 乗艦:[[オルテュギア>アガメムノン級宇宙戦艦]]→オルテュギア改 所属:ユーラシア連邦宇宙要塞アルテミス所属特務部隊『X』→傭兵部隊X 役職:MSパイロット(実質的指揮官) 『[[機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY>機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]』の登場人物であり、同作の主人公の一人。 前述の通り人工子宮研究の一環として生み出された希少な「スーパーコーディネイター」。ただしその失敗作。 「基準を満たさない」という理由で廃棄される予定だったところを、情をかけた研究者によって逃がされるも、 ユーラシア連邦に目をつけられて拘束され、以降は事実上のモルモットとして、データ収集目的で非人道的実験に晒され続けた。 その後、ユーラシア連邦がMSの独自開発の為に設立した特務部隊『X』に配属された。 ◆人物 非常に好戦的で冷酷な性格をしており、戦闘となると情け容赦の無い戦いを行う。 獣のように激情のままに戦う反面、確かな操縦技術とセンスを持っており、いざ動くとあらば冷静かつ合理的な判断が可能。   また、この手のキャラにありがちな、自分の力しか信じないタイプではなく、集団戦の重要さも理解しており、 「兵器の優劣が勝敗を決めるのではない。要は戦い方だ」 とミハイル・コースト隊との戦いでは発言しており、実際に(MSから見れば)旧式のMA隊との連携でミハイル隊に大打撃を与えている。 作戦立案は大胆なものが多いが、ほぼ全てが必ずなんらかの結果を残しているなどこちらも優秀。 それらは乗機であるハイぺリオンとの相性の良さ以外にも秘密がある。 彼の目的は、スーパーコーディネイター唯一の成功例である[[キラ・ヤマト]]を倒し、本物のスーパーコーディネイターになること。 常に『失敗作』と蔑まれ、非人道的扱いを受け続けた彼にとって、それは自身の生きる唯一にして最大の目的であり、 その為に後天的な努力を惜しまず牙を研ぎ続けてきた他、キラが『ガンダム』とあだ名した[[ストライク>ストライクガンダム]]に搭乗していたことから、 ストライクのように、V字型ブレードアンテナとツインアイを持つ所謂『ガンダムタイプ』のMSを見かけると、接触してキラのことを訊ねる。 ただし、自身の搭乗するハイペリオンもまた『ガンダムタイプ』であるため、たとえそのMSのパイロットがキラのことを知らなくとも、 「『ガンダム』はオレのハイペリオンだけでいい」として撃墜しにかかる。 ◆戦術 ハイペリオンの「アルミューレ・リュミエール((『アルテミスの傘』として知られる全方位ビームシールド))」による鉄壁の防御力と、 携行している高い面攻撃力を持つビームサブマシンガンを用いて、単騎で敵陣の中央深くまで切り込み、 そこから多数の敵を一方的に攻撃し生存者・目撃者を残さない殲滅戦を、本人の性格や部隊の特性もあって得意としている。 また、ハイぺリオンという機体を誰よりも熟知しており、作中でもその特性を駆使して同格・格上の相手と渡り合ったり撃ち破ったりしている。   具体的には、 ○[[サーペントテール>サーペントテール(SEED ASTRAY)]]の[[劾>叢雲劾]]とイライジャのコンビに引き分け。 カナードは撤退する二人を追撃しようとしたが、ALの効果時間切れとオルテュギアからの緊急通信も重なり深追いはせず。 (劾はこの戦いでビームシールドへの対抗策を習得、後にハイペリオン3号機を撃破している) ○死の外科医ミハイル・コースト率いるザフトエース部隊を相手取り、 「ALを張って単騎突撃→Bマシンガン乱射→ダメージを与えたところにMA隊で攻撃」のコンボで殲滅。 ミハイル以外のパイロット(機体)を撃墜し、彼を命からがら撤退させる。 ○ドレッドノートとの戦闘で半壊状態のハイぺリオンで、バルサム・アーレンドと彼の乗る万全の状態のハイぺリオン2号機と交戦。 「守りに回ったところで、半壊した自身のハイペリオンでは万全の2号機に勝てない」と判断したカナードは、 キラと同じく戦闘中にシステムを書き換え、ALの出力方向を一点集中してビームの槍にし、2号機のALを突破してその頭部を破壊。 損傷によってシステムに異常をきたし、ALが解除された2号機のコクピットにビームナイフを突き立てて沈黙させた。 なお、その後ほぼ無傷で鹵獲された2号機はカナードのハイペリオンの修理に利用されることとなった。 ○Nジャマーキャンセラーを奪うべく、連合の月基地を単騎で強襲。 機体の側面を部分展開したALで守りつつ、2丁のビームサブマシンガンで守備部隊を制圧・壊滅に追い込む。 ○上の追撃に出た月下の狂犬ことモーガン・シュバリエ率いる[[ダガー>ダガー(MS)]]隊と交戦。 ALの防御力を生かしてモーガンの乗るダガー以外を撤退に追い込み、 ALの発生装置を狙ったモーガンのガンバレル攻撃を寸前で見切って躱し、逆に全てのガンバレルを落としてモーガンをも撤退させる。 等々、作中屈指の戦闘力を誇る。 ハイペリオン(カナード)が敗北したのは、唯一プレア・レヴェリーが搭乗したドレッドノートだけであり、 カナードはプレアと万全の状態で決着を付けることに固執し、『X ASTRAY』はこの両者の関係を軸にストーリーが展開されていく。 ちなみに、『ASTRAY』の主人公であるロウ・ギュールは2度カナードに殺されそうになっているが、両方とも何とか生還し、逃げ切っている。 彼の悪運の強さが垣間見えるエピソードといえよう。 ◆作中での活躍 幼少期は、前述の通りモルモットとして非道な実験を繰り返され、これによって精神が荒み、脱走をしては捕まっていた。 最後の脱走の際には、逃げ延びるために自らの居場所を知らせる発信器ごと腕を迷わず切り落とそうとしたが、 変装した[[ラウ・ル・クルーゼ]](作中では明言されてはいないが)に会い、彼から『キラを倒せば本物になれる』と吹き込まれ、 これがきっかけで「でき損ない」と言われ続けてきたカナードに、「キラを倒して本物となる」という妄執に近い目標ができた。 その後特務部隊『X』に配属され、そこで「スーパーコーディネイターの確保」と「Nジャマーキャンセラー」の入手を命じられる。 ちなみに『X』はアルテミスを拠点としており、直属の上司はあのガルシア司令。性格上折り合いは悪かった模様。 その過程でジャンク屋のロウ・ギュール一行、劾達サーペントテールと交戦し、ジャンク屋に保護されていたプレアと出逢う。 ※プレアは初のNJC搭載MS・ドレッドノートを地上に降ろしエネルギー問題を解決するのが目的……だったのだが、紆余曲折を経てジャンク屋に保護されていた。   艦を守ろうとしたプレアの乗るドレッドノートとカナードは交戦するも、ドレッドノートのプリスティス(ドラグーン兵装)に対応できず敗北。 プレアが体調に異変をきたしたために撤退したことでトドメは刺されなかったが、以後カナードはプレアに固執するようになる。 その後、連合……厳密には大西洋連邦がクルーゼからNJCを入手、ユーラシア連邦は方針を転換し大西洋連邦からダガーシリーズの供与を受ける事に。 特務部隊『X』は無用となり、ガルシアがその責任の転嫁を図った為オルテュギアはカナードと共に離反。 目的がなくなったカナードはプレアとの決着を決意する。 NJCと核エンジンを有するドレッドノートに対抗すべく、カナードはNJCを連合の月基地から強奪し、 それを外付けの核エンジンと共にハイペリオンに装備させ、スーパーハイぺリオンに改造。 一方のドレッドノートも、ロウがバルトフェルド経由でデータを手に入れ、制作した追加武装を装備。 プレアは自身の目的と機体の外観から「Xアストレイ」と改称されたドレッドノートと共に、カナードとの決戦に臨んだ。 カナードはプレアとの決戦にて、「勝って生き残る」事に固執し続けていたが、実際は死に場所を求めていたこと、 「戦う以外で活かせる能力じゃないのを呪っていたこと」を告げ、それを聞いたプレアは自分は戦闘用のクローンの失敗作であったことを告白。 自分と同じ存在に狂喜し戦いを続けようとするも、プレアの「特殊なビームシールドで包み込む」という殺傷を目的としない戦術に攻撃を全て封じられ、 その戦い方から伝わってくるプレアの優しさを感じつつも、戦うことを止めようとせずに最大出力のビームで突破しようとするが、 突破することが出来なかったばかりか、バリアの中でビームが乱反射したことでハイペリオンは中破。 なおもカナードを救おうとするプレアのXアストレイと共に近くの惑星に不時着するも、中破したハイペリオンは核エンジンが暴走しており、爆発寸前になっていた。 機体の爆発を前に「自分もプレアのように生きたかった」と考えながら、そのままカナードは死のうとするが…… 「カナードさん!」 「来るな!核エンジンが暴走してるんだぞ!」 「アナタを死なせはしません!!」 「……プレア……」 寸前でカナードは救出され一命をとりとめた。 だが、不完全なクローニング技術で造られたプレアはこの時点で寿命が尽きかけており、戦闘の負担もあってカナードを救出した後に身体が限界を迎える。 そしてプレアは、自身と同じような存在であったカナードに「人の繋がり」を説いた後、その腕の中で短い生涯を終えた。 ◆その後 プレアによって憑き物が落ちたカナードは、NJCをプレアの代わりに届けるべく地上に降り、マルキオ導師に無事引き渡した。 この帰り道でアスランと共に歩くキラを見かけるも、既に妄執を捨て去っていたカナードは何もアクションを起こさずに去って行った。 『DESTINY ASTRAY』以降は、失ったハイペリオンに代わってプレアが遺したドレットノートを使用しているが、 カナードにはドラグーンを扱う適性が無かったため、本機が「Xアストレイ」と呼称された所以である「χ(カイ)ユニット」を取り外し、 代わりにハイペリオンの残骸を改修した装備と複合兵装「Η(イータ)ユニット」を装備して「ドレッドノートΗ(イータ)」としている。 『X ASTRAY』中盤で脱走したアルテミス基地には当然戻ることなく、特務部隊X時代から引き続きオルテュギアを母艦とし、 カナードに好意を持っている節がある艦長のメリオル(眼鏡巨乳の美人)らクルーと共に、傭兵として生計を立てている。 また、肉体こそ死亡しているが、今でも霊魂としてカナードや風花らを見守っているプレアとは通じており、 以前の狂気からは解放されたものの、戦闘では時に暴走しがちなカナードのブレーキとなっている。 ◆ハイぺリオンとカナード カナードの愛機であるハイぺリオンには ・本物のスーパーコーディネイターになる/連合の本物のガンダムに勝つ ・心を殻で守っている/強力な盾で自分を守る と共通点が多く、それゆえか非常に愛着を持っている。 また、「モノの気持ちがわかる」と語るロウからは、イージスの自爆から奇跡的にキラを守り抜いたストライクの一件を引き合いに出して、 「アイツのガンダム(=ストライク)はパイロットを守ろうとしたが、ハイぺリオンはアンタを守るのか」と問われる一幕があり、 これにカナードは「MSでさえオレを出来損ないと蔑むというのか」と激昂しているが、その後、プレアのドレッドノートに追い詰められて死を覚悟した際には、 自分の夢は驕りだったのかと諦めかけたカナードの言葉に反発し、彼を鼓舞するかのように機能停止していたハイペリオンが再起動している。 ロウの言葉を借りれば、まさしくハイペリオンがカナードのために動いたようなこの一件以来、カナードはより一層ハイペリオンに愛着を持つようになっている。 上述のように、『ガンダムタイプ』を見かけるとたとえ相手に敵意がなくとも撃墜しにかかるのもこの思い入れが一因であり、 『ガンダムは俺のハイぺリオンだけでいい』→『ハイぺリオンは俺の一機だけあればいい』→『他のガンダムタイプは潰す』という理由。 ある意味ヤンデレめいたこの思考により、ロウはガンダムタイプのレッドフレームに乗っていたというだけで機体諸共抹殺されかかっている。 ハイペリオンは『X ASTRAY』終盤で大破してしまったため、『DESTINY ASTRAY』以降はプレアの遺品でもあるドレッドノートに乗り換えているが、 その装備の一部にハイペリオンの装備を改修したものがある辺りにも、カナードの変わらぬかつての愛機への愛着が見て取れる他、 不細工なMAのゲルズゲーがハイペリオンのようなビームシールドを装備しているのを目にした際には、「ハイペリオンと自身への冒涜」としてブチ切れてバラバラにしている。 なお、上述のように追加ドラグーン兵装「χユニット」を装備してからは、ドレッドノートはロウに命名された『Xアストレイ』の名で呼ばれたが、 『X』の由来は「χユニット」である一方、『アストレイ』はプレアがカナードを救う(=兵器としての王道ではない使い方)目的で使おうとしたことが由来であり、 一方のカナードは「Ηユニット」を装備した本機を戦闘目的(=兵器として王道の使い方)で用いているためか、『Hアストレイ』ではなく『ドレッドノートΗ』と呼称される。 外伝作品出身のキャラだが、その設定から根強いファンがおり、ゲーム作品への積極的な出演を望む声もある。 ◆その他 担当声優はまさかのキラと同じく保志総一朗氏。 ただし、優しげで少年らしいキラと違い、低くドスの効いた声色で演じられている。 『ガンダムExtreme VS.MAXI BOOST』より愛機ハイペリオンと共に参戦。 原作通りロウを始めとする『ASTRAY』キャラとの掛け合いや、同声優のキラとも勿論存在する。 ついでにキラの新録ボイスも追加されていたが、こちらに影響されているのか声にドスが効いている。 『[[SDガンダムGジェネレーションシリーズ]]』にはPとWORLD、クロスレイズに登場。特にWORLDとクロスレイズでは保志氏の声で新録されており、特殊セリフもある。 その中の一つであるシャイニングフィンガー使用時のセリフ「見せてやる!シャイニングの輝きをな!」はまるでどこぞのアルター使いを彷彿とさせる。 また「スーパーゴッドフィンガーで…消えろ!」というセリフも。 能力的にはバランスが良いので使い易い。 クロスレイズではドレッドノートイータに乗せると比較的穏やかなセリフが出る。 尚、カナードは三隻同盟と一度接触しかけているので、彼の行動次第ではキラや彼の姉であるカガリと会っていたかもしれない。 ただその際は執着していたプレアの存在が確認出来なかったのでカナードは行動を起こさず、結果交戦することはなかった。 『[[スーパーロボット大戦W]]』では、キラ対カナードという夢のカードが実現した。 コロニーメンデル宙域にてキラとクルーゼが交戦している際、クルーゼの手引で恨みを持つ者として乱入。フリーダムに致命傷を与えて去っていく。 クルーゼに出生の秘密を暴露されただけでなく、北辰にラクスを浚われて動揺していたキラにさらなる衝撃を与えた。 条件を満たすと、最終盤にハイペリオンガンダムと共に自軍へ加入する。 その出自を反映してか、防御以外の能力値はキラのそれを-2したものになっている(防御だけは+2)。 なお、同じルートを通っていると[[イザーク>イザーク・ジュール]]が一足先に仲間になるのだが、 &bold(){イザークはカナードの上位互換と言っていい能力値である}(精神コマンドの方向性も似通っている)。 &font(l){幸いハイペリオンはカナード専用機なのでイザークに取られるような事にはならない} 『GENERATION of C.E.』のプロフィールにて、カナードにキラの存在を教えた変装男がクルーゼと判明しており、 スパロボWではそれをもとにカナードが「お前…まさか、俺に奴の事を教えた男か!」という場面がある。 ただ、こちらではカナードの副官であるメリオルが一切登場しない。 ……そうだ、俺も項目もまだ生きている 追記・修正できるうちは負けじゃない!!!! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,22) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - もう一人のクルーゼ。辿った道は違うが。 -- 名無しさん (2013-09-02 16:02:26) - ひょっとしたらキラと顔まで同じ? -- 名無しさん (2013-09-02 18:50:25) - 最初のカラー絵を見るとかなりそっくり。容姿と声と失敗とはいえスパコの調整受けられた環境からキラ(とカガリ)と実の兄弟説もあるくらい。あくまで推論だけど。 -- 名無しさん (2013-09-02 19:25:25) - タグのブラスター化の代償って何だ? -- 名無し (2013-09-04 12:34:28) - わあ、直ってる!ありがとう! -- 名無しさん (2013-09-08 22:25:31) - 普通にファンが多くつくタイプのキャラだよね、シリーズで二番目に好き -- 名無しさん (2013-09-21 15:56:14) - 保志さん演技はこっちの方が好き -- 名無しさん (2013-09-21 18:30:10) - この子は本編に出してあげても良かったんじゃないかな? -- 名無しさん (2013-09-21 19:22:47) - スーパーロボット大戦Wでは味方になると顔グラフィックは綺麗なカナード化するのにカットインは敵のものを反転させたままという……。 -- 名無しさん (2013-09-21 21:56:58) - ↑あのカットインかっこいいからいいじゃないか -- 名無しさん (2013-09-28 00:23:28) - 台詞も凶暴なままだな -- 名無しさん (2013-10-07 13:31:39) - リマスター版のエピローグだとカナードらしき人物が一瞬映ってる -- 名無しさん (2013-10-07 13:37:36) - たしかに本編にカナード使った方が面白かったかもしれん -- 名無しさん (2013-10-07 14:40:07) - 声つきスパロボに出してあげて欲しい -- 名無しさん (2013-10-07 18:06:21) - 二次創作だけどカナードに兄さん兄さんと言って甘えてくるキラを見て和んだw本編で会っていたらどんなやり取りするのだろうかね -- 名無しさん (2013-10-09 09:18:55) - え?リマスターのエピローグに映ってるの!?知らなかった・・・。 -- 名無しさん (2013-10-09 10:11:16) - 「生きてるうちは負けじゃない!!」は最高にかっこいい -- 名無しさん (2013-10-09 16:54:34) - BATTLE DESTINYではキラをロックすると &br()「キラ・ヤマト!キラ・ヤマト! キ ラ ヤ マ ト ォ オ ! ! 」と大興奮する。とりあえず落ち着きましょう。 -- 名無しさん (2013-10-10 05:01:07) - シリーズ重ねる毎に女顔化が進む人。 &br()そのせいか某所では女性に間違われるネタが絶えない。 -- 名無しさん (2013-10-10 10:31:22) - ↑俺が知ってるのでは髪が短いと、そこでも駄目人間なキラと間違われるのが嫌だからだと嘆きながら髪を伸ばしている理由を語っていたりもした。 -- 名無し (2013-10-11 21:59:23) - ジェスの護衛任務中に野次馬ジェスに質問攻めされた時、論理的に制して黙らせるとか、普段はわりと冷静で理知的な面が多かったりする。まぁその任務中にゲルズゲー惨殺事件を引き起こす訳だが… -- 名無しさん (2013-11-25 11:01:28) - 「俺は戦う!最後まで生き抜く為にな!」も好きだ。生きたいと言う意志を感じる台詞が多いのにその実死に場所を探していたというのは何だか切ない…。 -- 名無しさん (2013-12-19 00:58:29) - 設定だけ見たら本編の主人公かラスボスだよなぁ…失敗作(出来損ない)が努力と執念で強くなるのはやっぱ好きだわ。 本人は超攻撃的なのに機体は防御特化で噛み合ってない様で絶妙にマッチしてんのがまた面白い -- (2014-03-03 17:00:38) - マキシブースト参戦おめでとう -- 名無しさん (2014-03-26 03:50:56) - 今更だがタグの「ブラスター化の代償」は、スパロボWでキラとの会話が、マップ上「キラ・ヤマト!お前は後回しだ!」→戦闘前「見つけたぞキラ・ヤマト!」→戦闘会話「その機体…お前、ガンダムだな?」と、物凄い勢いで記憶を無くしてるように見えるのが同時参戦したテッカマンブレードのブラスター化の代償みたいっていうネタ。 -- 名無しさん (2014-03-26 04:32:41) - 基本、自堕落な生活してるキラより優秀なんじゃないのかと思わんでもない。 -- 名無しさん (2014-08-02 18:25:30) - 作戦立案したり軍人的な面ではキラより優秀だと思うよ -- 名無しさん (2014-08-03 03:09:05) - すぐにカっとなって飛んでもない事やらかすけど傭兵なんて客商売良くできるね・・・メリオルが頑張ってるんだろうけど -- 名無しさん (2015-01-15 21:41:44) - スパロボではキラと比べて防御が2高く、他の全能力が2ずつ低い。どうやら成功作と失敗作の差は微々たるもののようだ。クルーゼとの最終決戦でジェネシスに巻き込まれたキラを救い、フラグ次第ではそのまま一緒に自軍の危機に駆け付ける展開は胸熱。 -- 名無しさん (2015-01-18 23:53:39) - 最終決戦で敗れた際にハイペリオンがドレッドノートが駆けつけるまで爆散しなかったのはグッとくる  見ようによっては自分の主を託したように見えるし -- 名無しさん (2015-08-19 21:13:57) - 他の外伝キャラといい勝負してるだけに無理くりプレアに負けた感じ -- 名無しさん (2016-01-04 16:33:05) - 上から3つ目、カナードの方が歳が一つ上だから三つ子説はない。血縁の可能性は高いと思うが・・・・・ -- 名無しさん (2016-01-06 08:36:31) - ↑3 カナードはハイペリオン大好きだけど多分ハイペリオンもカナード大好きだったと思う。ゲルズゲーにキレたのはハイペリオンを侮辱されたと思ったからだし -- 名無しさん (2016-02-27 01:34:49) - 途中送信しちまった。物に心が宿るロウの説をとるなら爆発寸前でもコクピットハッチをちゃんと機能させたハイペリオンは死ぬ前に大切な人を助けたんだろう -- 名無しさん (2016-02-27 01:36:34) - 綺麗なキラ -- 名無しさん (2016-03-27 03:24:22) - 見た目が相良宗介っぽいな -- 名無しさん (2019-07-29 20:29:44) - 中の人が同じ明智吾郎に対して、カナードは怨敵のキラではなく、似た様な存在のプレアと出会えた事が唯一の救いだったかもしれない。 -- 名無しさん (2019-11-11 20:18:07) - ↑15 まぁXASTRAYでは主人公兼ラスボスだったがな! -- 名無しさん (2021-05-26 16:20:56) - ストライク鹵獲失敗とNジャマーキャンセラーの早期確保の失敗とキラの捕獲失敗で3アウトになったガルシア司令にダメ押しの4アウト目を突きつけている時点で相当嫌っていた事が伺える。まぁガルシア司令も『不良品のコーディネイター』と言って劇中と4コマ漫画でカナードをこれ以上無くボロクソ詰っていたが。 -- 名無しさん (2022-04-14 16:50:09) - Gジェネで彼にストフリ任せてたんだけど、これは一種の尊厳破壊だったかもしれねえ -- 名無しさん (2023-05-27 13:28:59) - ドレッドノートイータ、エクバ参戦おめ -- 名無しさん (2023-08-08 16:36:47) - 周囲から「失敗作」と見下されてきたカナードがキラに対してコンプレックスを剥き出しにしてたけど、当のキラものちのFREEDOMで「アコードになれない失敗作」と見下されて心が折れたのが皮肉だよね -- 名無しさん (2024-02-21 14:13:53) - カナードも当然ファウンデーションの連中はひどく嫌悪しそうだが武装面でドレッドノートイータでは勝ち目が薄い…(精神汚染はプレア的なものでワンチャン防げるか?) アストレイ新作あるならファウンデーションの別働隊か残党と戦いそうではあるが -- 名無しさん (2024-02-24 14:00:05) - 精神汚染はプレアが何とか・・・ってプレア、ライブラリアンとして復活してるじゃん!勝ち目なくない…? -- 名無しさん (2024-03-03 21:16:45) - ↑オリジナルとカーボンヒューマンは別人だぞ -- 名無しさん (2024-03-03 21:22:22) - ↑3 小説版FREEDOMのアウラ絡みの描写からカナードも何らかの嫌がらせを受けた可能性が出て来た… -- 名無しさん (2024-04-07 16:32:49) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/12/23 (金) 19:55:55 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#ff0000){「生きてるうちは負けじゃない!!」}} ◆カナード・パルス CV:[[保志総一朗]] 年齢:17歳 人種:[[コーディネイター>コーディネイター(ガンダムSEED)]] 乗機:[[メビウス>メビウス・ゼロ]]、[[ハイペリオンガンダム]]、[[ドレッドノートΗ(イータ)>ドレッドノートガンダム]] 乗艦:[[オルテュギア>アガメムノン級宇宙戦艦]]→オルテュギア改 所属:ユーラシア連邦宇宙要塞アルテミス所属特務部隊『X』→傭兵部隊X 役職:MSパイロット(実質的指揮官) 『[[機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY>機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]』の登場人物であり、同作の主人公の一人。 前述の通り人工子宮研究の一環として生み出された希少な「スーパーコーディネイター」。ただしその失敗作。 「基準を満たさない」という理由で廃棄される予定だったところを、情をかけた研究者によって逃がされるも、 ユーラシア連邦に目をつけられて拘束され、以降は事実上のモルモットとして、データ収集目的で非人道的実験に晒され続けた。 その後、ユーラシア連邦がMSの独自開発の為に設立した特務部隊『X』に配属された。 ◆人物 非常に好戦的で冷酷な性格をしており、戦闘となると情け容赦の無い戦いを行う。 獣のように激情のままに戦う反面、確かな操縦技術とセンスを持っており、いざ動くとあらば冷静かつ合理的な判断が可能。   また、この手のキャラにありがちな、自分の力しか信じないタイプではなく、集団戦の重要さも理解しており、 「兵器の優劣が勝敗を決めるのではない。要は戦い方だ」 とミハイル・コースト隊との戦いでは発言しており、実際に(MSから見れば)旧式のMA隊との連携でミハイル隊に大打撃を与えている。 作戦立案は大胆なものが多いが、ほぼ全てが必ずなんらかの結果を残しているなどこちらも優秀。 それらは乗機であるハイぺリオンとの相性の良さ以外にも秘密がある。 彼の目的は、スーパーコーディネイター唯一の成功例である[[キラ・ヤマト]]を倒し、本物のスーパーコーディネイターになること。 常に『失敗作』と蔑まれ、非人道的扱いを受け続けた彼にとって、それは自身の生きる唯一にして最大の目的であり、 その為に後天的な努力を惜しまず牙を研ぎ続けてきた他、キラが『ガンダム』とあだ名した[[ストライク>ストライクガンダム]]に搭乗していたことから、 ストライクのように、V字型ブレードアンテナとツインアイを持つ所謂『ガンダムタイプ』のMSを見かけると、接触してキラのことを訊ねる。 ただし、自身の搭乗するハイペリオンもまた『ガンダムタイプ』であるため、たとえそのMSのパイロットがキラのことを知らなくとも、 「『ガンダム』はオレのハイペリオンだけでいい」として撃墜しにかかる。 ◆戦術 ハイペリオンの「アルミューレ・リュミエール((『アルテミスの傘』として知られる全方位ビームシールド))」による鉄壁の防御力と、 携行している高い面攻撃力を持つビームサブマシンガンを用いて、単騎で敵陣の中央深くまで切り込み、 そこから多数の敵を一方的に攻撃し生存者・目撃者を残さない殲滅戦を、本人の性格や部隊の特性もあって得意としている。 また、ハイぺリオンという機体を誰よりも熟知しており、作中でもその特性を駆使して同格・格上の相手と渡り合ったり撃ち破ったりしている。   具体的には、 ○[[サーペントテール>サーペントテール(SEED ASTRAY)]]の[[劾>叢雲劾]]とイライジャのコンビに引き分け。 カナードは撤退する二人を追撃しようとしたが、ALの効果時間切れとオルテュギアからの緊急通信も重なり深追いはせず。 (劾はこの戦いでビームシールドへの対抗策を習得、後にハイペリオン3号機を撃破している) ○死の外科医ミハイル・コースト率いるザフトエース部隊を相手取り、 「ALを張って単騎突撃→Bマシンガン乱射→ダメージを与えたところにMA隊で攻撃」のコンボで殲滅。 ミハイル以外のパイロット(機体)を撃墜し、彼を命からがら撤退させる。 ○ドレッドノートとの戦闘で半壊状態のハイぺリオンで、バルサム・アーレンドと彼の乗る万全の状態のハイぺリオン2号機と交戦。 「守りに回ったところで、半壊した自身のハイペリオンでは万全の2号機に勝てない」と判断したカナードは、 キラと同じく戦闘中にシステムを書き換え、ALの出力方向を一点集中してビームの槍にし、2号機のALを突破してその頭部を破壊。 損傷によってシステムに異常をきたし、ALが解除された2号機のコクピットにビームナイフを突き立てて沈黙させた。 なお、その後ほぼ無傷で鹵獲された2号機はカナードのハイペリオンの修理に利用されることとなった。 ○Nジャマーキャンセラーを奪うべく、連合の月基地を単騎で強襲。 機体の側面を部分展開したALで守りつつ、2丁のビームサブマシンガンで守備部隊を制圧・壊滅に追い込む。 ○上の追撃に出た月下の狂犬ことモーガン・シュバリエ率いる[[ダガー>ダガー(MS)]]隊と交戦。 ALの防御力を生かしてモーガンの乗るダガー以外を撤退に追い込み、 ALの発生装置を狙ったモーガンのガンバレル攻撃を寸前で見切って躱し、逆に全てのガンバレルを落としてモーガンをも撤退させる。 等々、作中屈指の戦闘力を誇る。 ハイペリオン(カナード)が敗北したのは、唯一プレア・レヴェリーが搭乗したドレッドノートだけであり、 カナードはプレアと万全の状態で決着を付けることに固執し、『X ASTRAY』はこの両者の関係を軸にストーリーが展開されていく。 ちなみに、『ASTRAY』の主人公であるロウ・ギュールは2度カナードに殺されそうになっているが、両方とも何とか生還し、逃げ切っている。 彼の悪運の強さが垣間見えるエピソードといえよう。 ◆作中での活躍 幼少期は、前述の通りモルモットとして非道な実験を繰り返され、これによって精神が荒み、脱走をしては捕まっていた。 最後の脱走の際には、逃げ延びるために自らの居場所を知らせる発信器ごと腕を迷わず切り落とそうとしたが、 変装した[[ラウ・ル・クルーゼ]](作中では明言されてはいないが)に会い、彼から『キラを倒せば本物になれる』と吹き込まれ、 これがきっかけで「でき損ない」と言われ続けてきたカナードに、「キラを倒して本物となる」という妄執に近い目標ができた。 その後特務部隊『X』に配属され、そこで「スーパーコーディネイターの確保」と「Nジャマーキャンセラー」の入手を命じられる。 ちなみに『X』はアルテミスを拠点としており、直属の上司はあのガルシア司令。性格上折り合いは悪かった模様。 その過程でジャンク屋のロウ・ギュール一行、劾達サーペントテールと交戦し、ジャンク屋に保護されていたプレアと出逢う。 ※プレアは初のNJC搭載MS・ドレッドノートを地上に降ろしエネルギー問題を解決するのが目的……だったのだが、紆余曲折を経てジャンク屋に保護されていた。   艦を守ろうとしたプレアの乗るドレッドノートとカナードは交戦するも、ドレッドノートのプリスティス(ドラグーン兵装)に対応できず敗北。 プレアが体調に異変をきたしたために撤退したことでトドメは刺されなかったが、以後カナードはプレアに固執するようになる。 その後、連合……厳密には大西洋連邦がクルーゼからNJCを入手、ユーラシア連邦は方針を転換し大西洋連邦からダガーシリーズの供与を受ける事に。 特務部隊『X』は無用となり、ガルシアがその責任の転嫁を図った為オルテュギアはカナードと共に離反。 目的がなくなったカナードはプレアとの決着を決意する。 NJCと核エンジンを有するドレッドノートに対抗すべく、カナードはNJCを連合の月基地から強奪し、 それを外付けの核エンジンと共にハイペリオンに装備させ、スーパーハイぺリオンに改造。 一方のドレッドノートも、ロウがバルトフェルド経由でデータを手に入れ、制作した追加武装を装備。 プレアは自身の目的と機体の外観から「Xアストレイ」と改称されたドレッドノートと共に、カナードとの決戦に臨んだ。 カナードはプレアとの決戦にて、「勝って生き残る」事に固執し続けていたが、実際は死に場所を求めていたこと、 「戦う以外で活かせる能力じゃないのを呪っていたこと」を告げ、それを聞いたプレアは自分は戦闘用のクローンの失敗作であったことを告白。 自分と同じ存在に狂喜し戦いを続けようとするも、プレアの「特殊なビームシールドで包み込む」という殺傷を目的としない戦術に攻撃を全て封じられ、 その戦い方から伝わってくるプレアの優しさを感じつつも、戦うことを止めようとせずに最大出力のビームで突破しようとするが、 突破することが出来なかったばかりか、バリアの中でビームが乱反射したことでハイペリオンは中破。 なおもカナードを救おうとするプレアのXアストレイと共に近くの惑星に不時着するも、中破したハイペリオンは核エンジンが暴走しており、爆発寸前になっていた。 機体の爆発を前に「自分もプレアのように生きたかった」と考えながら、そのままカナードは死のうとするが…… 「カナードさん!」 「来るな!核エンジンが暴走してるんだぞ!」 「アナタを死なせはしません!!」 「……プレア……」 寸前でカナードは救出され一命をとりとめた。 だが、不完全なクローニング技術で造られたプレアはこの時点で寿命が尽きかけており、戦闘の負担もあってカナードを救出した後に身体が限界を迎える。 そしてプレアは、自身と同じような存在であったカナードに「人の繋がり」を説いた後、その腕の中で短い生涯を終えた。 ◆その後 プレアによって憑き物が落ちたカナードは、NJCをプレアの代わりに届けるべく地上に降り、マルキオ導師に無事引き渡した。 この帰り道でアスランと共に歩くキラを見かけるも、既に妄執を捨て去っていたカナードは何もアクションを起こさずに去って行った。 『DESTINY ASTRAY』以降は、失ったハイペリオンに代わってプレアが遺したドレットノートを使用しているが、 カナードにはドラグーンを扱う適性が無かったため、本機が「Xアストレイ」と呼称された所以である「χ(カイ)ユニット」を取り外し、 代わりにハイペリオンの残骸を改修した装備と複合兵装「Η(イータ)ユニット」を装備して「ドレッドノートΗ(イータ)」としている。 『X ASTRAY』中盤で脱走したアルテミス基地には当然戻ることなく、特務部隊X時代から引き続きオルテュギアを母艦とし、 カナードに好意を持っている節がある艦長のメリオル(眼鏡巨乳の美人)らクルーと共に、傭兵として生計を立てている。 また、肉体こそ死亡しているが、今でも霊魂としてカナードや風花らを見守っているプレアとは通じており、 以前の狂気からは解放されたものの、戦闘では時に暴走しがちなカナードのブレーキとなっている。 ◆ハイぺリオンとカナード カナードの愛機であるハイぺリオンには ・本物のスーパーコーディネイターになる/連合の本物のガンダムに勝つ ・心を殻で守っている/強力な盾で自分を守る と共通点が多く、それゆえか非常に愛着を持っている。 また、「モノの気持ちがわかる」と語るロウからは、イージスの自爆から奇跡的にキラを守り抜いたストライクの一件を引き合いに出して、 「アイツのガンダム(=ストライク)はパイロットを守ろうとしたが、ハイぺリオンはアンタを守るのか」と問われる一幕があり、 これにカナードは「MSでさえオレを出来損ないと蔑むというのか」と激昂しているが、その後、プレアのドレッドノートに追い詰められて死を覚悟した際には、 自分の夢は驕りだったのかと諦めかけたカナードの言葉に反発し、彼を鼓舞するかのように機能停止していたハイペリオンが再起動している。 ロウの言葉を借りれば、まさしくハイペリオンがカナードのために動いたようなこの一件以来、カナードはより一層ハイペリオンに愛着を持つようになっている。 上述のように、『ガンダムタイプ』を見かけるとたとえ相手に敵意がなくとも撃墜しにかかるのもこの思い入れが一因であり、 『ガンダムは俺のハイぺリオンだけでいい』→『ハイぺリオンは俺の一機だけあればいい』→『他のガンダムタイプは潰す』という理由。 ある意味ヤンデレめいたこの思考により、ロウはガンダムタイプのレッドフレームに乗っていたというだけで機体諸共抹殺されかかっている。 ハイペリオンは『X ASTRAY』終盤で大破してしまったため、『DESTINY ASTRAY』以降はプレアの遺品でもあるドレッドノートに乗り換えているが、 その装備の一部にハイペリオンの装備を改修したものがある辺りにも、カナードの変わらぬかつての愛機への愛着が見て取れる他、 不細工なMAのゲルズゲーがハイペリオンのようなビームシールドを装備しているのを目にした際には、「ハイペリオンと自身への冒涜」としてブチ切れてバラバラにしている。 なお、上述のように追加ドラグーン兵装「χユニット」を装備してからは、ドレッドノートはロウに命名された『Xアストレイ』の名で呼ばれたが、 『X』の由来は「χユニット」である一方、『アストレイ』はプレアがカナードを救う(=兵器としての王道ではない使い方)目的で使おうとしたことが由来であり、 一方のカナードは「Ηユニット」を装備した本機を戦闘目的(=兵器として王道の使い方)で用いているためか、『Hアストレイ』ではなく『ドレッドノートΗ』と呼称される。 外伝作品出身のキャラだが、その設定から根強いファンがおり、ゲーム作品への積極的な出演を望む声もある。 ◆その他 担当声優はまさかのキラと同じく保志総一朗氏。 ただし、優しげで少年らしいキラと違い、低くドスの効いた声色で演じられている。 『ガンダムExtreme VS.MAXI BOOST』より愛機ハイペリオンと共に参戦。 原作通りロウを始めとする『ASTRAY』キャラとの掛け合いや、同声優のキラとも勿論存在する。 ついでにキラの新録ボイスも追加されていたが、こちらに影響されているのか声にドスが効いている。 『[[SDガンダムGジェネレーションシリーズ]]』にはPとWORLD、クロスレイズに登場。特にWORLDとクロスレイズでは保志氏の声で新録されており、特殊セリフもある。 その中の一つであるシャイニングフィンガー使用時のセリフ「見せてやる!シャイニングの輝きをな!」はまるでどこぞのアルター使いを彷彿とさせる。 また「スーパーゴッドフィンガーで…消えろ!」というセリフも。 能力的にはバランスが良いので使い易い。 クロスレイズではドレッドノートイータに乗せると比較的穏やかなセリフが出る。 尚、カナードは三隻同盟と一度接触しかけているので、彼の行動次第ではキラや彼の姉であるカガリと会っていたかもしれない。 ただその際は執着していたプレアの存在が確認出来なかったのでカナードは行動を起こさず、結果交戦することはなかった。 『[[スーパーロボット大戦W]]』では、キラ対カナードという夢のカードが実現した。 コロニーメンデル宙域にてキラとクルーゼが交戦している際、クルーゼの手引で恨みを持つ者として乱入。フリーダムに致命傷を与えて去っていく。 クルーゼに出生の秘密を暴露されただけでなく、北辰にラクスを浚われて動揺していたキラにさらなる衝撃を与えた。 条件を満たすと、最終盤にハイペリオンガンダムと共に自軍へ加入する。 その出自を反映してか、防御以外の能力値はキラのそれを-2したものになっている(防御だけは+2)。 なお、同じルートを通っていると[[イザーク>イザーク・ジュール]]が一足先に仲間になるのだが、 &bold(){イザークはカナードの上位互換と言っていい能力値である}(精神コマンドの方向性も似通っている)。 &font(l){幸いハイペリオンはカナード専用機なのでイザークに取られるような事にはならない} 『GENERATION of C.E.』のプロフィールにて、カナードにキラの存在を教えた変装男がクルーゼと判明しており、 スパロボWではそれをもとにカナードが「お前…まさか、俺に奴の事を教えた男か!」という場面がある。 ただ、こちらではカナードの副官であるメリオルが一切登場しない。 ……そうだ、俺も項目もまだ生きている 追記・修正できるうちは負けじゃない!!!! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,22) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - もう一人のクルーゼ。辿った道は違うが。 -- 名無しさん (2013-09-02 16:02:26) - ひょっとしたらキラと顔まで同じ? -- 名無しさん (2013-09-02 18:50:25) - 最初のカラー絵を見るとかなりそっくり。容姿と声と失敗とはいえスパコの調整受けられた環境からキラ(とカガリ)と実の兄弟説もあるくらい。あくまで推論だけど。 -- 名無しさん (2013-09-02 19:25:25) - タグのブラスター化の代償って何だ? -- 名無し (2013-09-04 12:34:28) - わあ、直ってる!ありがとう! -- 名無しさん (2013-09-08 22:25:31) - 普通にファンが多くつくタイプのキャラだよね、シリーズで二番目に好き -- 名無しさん (2013-09-21 15:56:14) - 保志さん演技はこっちの方が好き -- 名無しさん (2013-09-21 18:30:10) - この子は本編に出してあげても良かったんじゃないかな? -- 名無しさん (2013-09-21 19:22:47) - スーパーロボット大戦Wでは味方になると顔グラフィックは綺麗なカナード化するのにカットインは敵のものを反転させたままという……。 -- 名無しさん (2013-09-21 21:56:58) - ↑あのカットインかっこいいからいいじゃないか -- 名無しさん (2013-09-28 00:23:28) - 台詞も凶暴なままだな -- 名無しさん (2013-10-07 13:31:39) - リマスター版のエピローグだとカナードらしき人物が一瞬映ってる -- 名無しさん (2013-10-07 13:37:36) - たしかに本編にカナード使った方が面白かったかもしれん -- 名無しさん (2013-10-07 14:40:07) - 声つきスパロボに出してあげて欲しい -- 名無しさん (2013-10-07 18:06:21) - 二次創作だけどカナードに兄さん兄さんと言って甘えてくるキラを見て和んだw本編で会っていたらどんなやり取りするのだろうかね -- 名無しさん (2013-10-09 09:18:55) - え?リマスターのエピローグに映ってるの!?知らなかった・・・。 -- 名無しさん (2013-10-09 10:11:16) - 「生きてるうちは負けじゃない!!」は最高にかっこいい -- 名無しさん (2013-10-09 16:54:34) - BATTLE DESTINYではキラをロックすると &br()「キラ・ヤマト!キラ・ヤマト! キ ラ ヤ マ ト ォ オ ! ! 」と大興奮する。とりあえず落ち着きましょう。 -- 名無しさん (2013-10-10 05:01:07) - シリーズ重ねる毎に女顔化が進む人。 &br()そのせいか某所では女性に間違われるネタが絶えない。 -- 名無しさん (2013-10-10 10:31:22) - ↑俺が知ってるのでは髪が短いと、そこでも駄目人間なキラと間違われるのが嫌だからだと嘆きながら髪を伸ばしている理由を語っていたりもした。 -- 名無し (2013-10-11 21:59:23) - ジェスの護衛任務中に野次馬ジェスに質問攻めされた時、論理的に制して黙らせるとか、普段はわりと冷静で理知的な面が多かったりする。まぁその任務中にゲルズゲー惨殺事件を引き起こす訳だが… -- 名無しさん (2013-11-25 11:01:28) - 「俺は戦う!最後まで生き抜く為にな!」も好きだ。生きたいと言う意志を感じる台詞が多いのにその実死に場所を探していたというのは何だか切ない…。 -- 名無しさん (2013-12-19 00:58:29) - 設定だけ見たら本編の主人公かラスボスだよなぁ…失敗作(出来損ない)が努力と執念で強くなるのはやっぱ好きだわ。 本人は超攻撃的なのに機体は防御特化で噛み合ってない様で絶妙にマッチしてんのがまた面白い -- (2014-03-03 17:00:38) - マキシブースト参戦おめでとう -- 名無しさん (2014-03-26 03:50:56) - 今更だがタグの「ブラスター化の代償」は、スパロボWでキラとの会話が、マップ上「キラ・ヤマト!お前は後回しだ!」→戦闘前「見つけたぞキラ・ヤマト!」→戦闘会話「その機体…お前、ガンダムだな?」と、物凄い勢いで記憶を無くしてるように見えるのが同時参戦したテッカマンブレードのブラスター化の代償みたいっていうネタ。 -- 名無しさん (2014-03-26 04:32:41) - 基本、自堕落な生活してるキラより優秀なんじゃないのかと思わんでもない。 -- 名無しさん (2014-08-02 18:25:30) - 作戦立案したり軍人的な面ではキラより優秀だと思うよ -- 名無しさん (2014-08-03 03:09:05) - すぐにカっとなって飛んでもない事やらかすけど傭兵なんて客商売良くできるね・・・メリオルが頑張ってるんだろうけど -- 名無しさん (2015-01-15 21:41:44) - スパロボではキラと比べて防御が2高く、他の全能力が2ずつ低い。どうやら成功作と失敗作の差は微々たるもののようだ。クルーゼとの最終決戦でジェネシスに巻き込まれたキラを救い、フラグ次第ではそのまま一緒に自軍の危機に駆け付ける展開は胸熱。 -- 名無しさん (2015-01-18 23:53:39) - 最終決戦で敗れた際にハイペリオンがドレッドノートが駆けつけるまで爆散しなかったのはグッとくる  見ようによっては自分の主を託したように見えるし -- 名無しさん (2015-08-19 21:13:57) - 他の外伝キャラといい勝負してるだけに無理くりプレアに負けた感じ -- 名無しさん (2016-01-04 16:33:05) - 上から3つ目、カナードの方が歳が一つ上だから三つ子説はない。血縁の可能性は高いと思うが・・・・・ -- 名無しさん (2016-01-06 08:36:31) - ↑3 カナードはハイペリオン大好きだけど多分ハイペリオンもカナード大好きだったと思う。ゲルズゲーにキレたのはハイペリオンを侮辱されたと思ったからだし -- 名無しさん (2016-02-27 01:34:49) - 途中送信しちまった。物に心が宿るロウの説をとるなら爆発寸前でもコクピットハッチをちゃんと機能させたハイペリオンは死ぬ前に大切な人を助けたんだろう -- 名無しさん (2016-02-27 01:36:34) - 綺麗なキラ -- 名無しさん (2016-03-27 03:24:22) - 見た目が相良宗介っぽいな -- 名無しさん (2019-07-29 20:29:44) - 中の人が同じ明智吾郎に対して、カナードは怨敵のキラではなく、似た様な存在のプレアと出会えた事が唯一の救いだったかもしれない。 -- 名無しさん (2019-11-11 20:18:07) - ↑15 まぁXASTRAYでは主人公兼ラスボスだったがな! -- 名無しさん (2021-05-26 16:20:56) - ストライク鹵獲失敗とNジャマーキャンセラーの早期確保の失敗とキラの捕獲失敗で3アウトになったガルシア司令にダメ押しの4アウト目を突きつけている時点で相当嫌っていた事が伺える。まぁガルシア司令も『不良品のコーディネイター』と言って劇中と4コマ漫画でカナードをこれ以上無くボロクソ詰っていたが。 -- 名無しさん (2022-04-14 16:50:09) - Gジェネで彼にストフリ任せてたんだけど、これは一種の尊厳破壊だったかもしれねえ -- 名無しさん (2023-05-27 13:28:59) - ドレッドノートイータ、エクバ参戦おめ -- 名無しさん (2023-08-08 16:36:47) - 周囲から「失敗作」と見下されてきたカナードがキラに対してコンプレックスを剥き出しにしてたけど、当のキラものちのFREEDOMで「アコードになれない失敗作」と見下されて心が折れたのが皮肉だよね -- 名無しさん (2024-02-21 14:13:53) - カナードも当然ファウンデーションの連中はひどく嫌悪しそうだが武装面でドレッドノートイータでは勝ち目が薄い…(精神汚染はプレア的なものでワンチャン防げるか?) アストレイ新作あるならファウンデーションの別働隊か残党と戦いそうではあるが -- 名無しさん (2024-02-24 14:00:05) - 精神汚染はプレアが何とか・・・ってプレア、ライブラリアンとして復活してるじゃん!勝ち目なくない…? -- 名無しさん (2024-03-03 21:16:45) - ↑オリジナルとカーボンヒューマンは別人だぞ -- 名無しさん (2024-03-03 21:22:22) - ↑3 小説版FREEDOMのアウラ絡みの描写からカナードも何らかの嫌がらせを受けた可能性が出て来た… -- 名無しさん (2024-04-07 16:32:49) - カナード「今の俺にとってキラ・ヤマトなどどうでも良い…。だがな、あいつも俺も失敗作呼ばわりされるのは気に食わねぇ‼︎見せてやるぜアコード!悪貨が良貨を駆逐するってヤツをなぁ!」 -- 名無しさん (2024-04-19 05:57:15) #comment #areaedit(end) }

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