みずタイプ(ポケモン)

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&font(#6495ED){登録日}:2010/04/12 Mon 19:58:52 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &bold(){&color(#0000FF){潮風とか、水とか、浴びたい頃なんじゃない?}} [[ポケットモンスター]]シリーズに登場するタイプの一つ。 名前の通り海や湖等に住む水棲生物の姿をした[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]が多く、体色も&font(#0000ff){青}や&font(#afdfe4){水色}が多い。 代表的なみずタイプのポケモンとしては[[御三家>御三家(ポケモン)]]の[[カメックス]]や[[ゲッコウガ]]、他には[[ギャラドス]]や[[ラプラス>ラプラス(ポケモン)]]、[[ミロカロス]]等が挙げられる。 魚類だろうが水棲哺乳類だろうが甲殻類だろうが貝類だろうが水棲昆虫だろうが、とにかく水に縁がありさえすれば原則みずタイプ。 水に住む生物は数がとても多いためイメージが連想しやすいのか、最も標準的なタイプと思われる[[ノーマルタイプ>ノーマルタイプ(ポケモン)]]を差し置いて最も数が多いタイプとして有名。 最近はあまりに水棲生物をみずタイプにすると単調すぎるからか、 [[マッギョ]]([[じめん>じめんタイプ(ポケモン)]]/[[でんき>でんきタイプ(ポケモン)]])、[[シビルドン]](でんき単)、[[ドラミドロ]]([[どく>どくタイプ(ポケモン)]]/[[ドラゴン>ドラゴンタイプ(ポケモン)]])、[[カラマネロ>マーイーカ/カラマネロ]]([[あく>あくタイプ(ポケモン)]]/[[エスパー>エスパータイプ(ポケモン)]])、[[オトスパス]]([[かくとう>かくとうタイプ(ポケモン)]]単)、[[ハリーマン]](あく/どく)といったみずタイプを持たない水棲生物モチーフのポケモンも登場している。 (ただしカラマネロは[[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]グループが水中1と水中2、他の四系統は水辺に生息しているなど、多少は水棲生物モチーフの面影を残している) [[御三家>御三家(ポケモン)]]常連タイプということもあり、ストーリーでは比較的序盤から入手可能なポケモンが多い。 特に「[[&font(#0000ff){なみのり}>なみのり(ポケモン)]]」や「&font(#0000ff){うずしお}」「&font(#0000ff){ダイビング}」等の秘伝技も多いため、自然と[[使用者>秘伝要員(ポケモン)]]が多くなる。 みずタイプの誰かを取り敢えず旅の相棒兼なみのり要員にしたり、水上で使う技を集中的に覚えさせて雑用係にしたり、おそらくシナリオで最も使われるタイプだろう。 その数故に[[複合タイプ>複合タイプ(ポケモン)]]もかなり多く、全タイプに複合したポケモンがいる。 相反する[[ほのおタイプ>ほのおタイプ(ポケモン)]]と複合することはないと思われていたが、[[ボルケニオン]]の登場により、[[ひこうタイプ>ひこうタイプ(ポケモン)]]以来の全タイプ複合を達成した。 *【特徴】 ---- 能力値は全体的に特攻や特防に優れた者が多めで安定した能力を持つ者が多い。 攻撃面で抜群が取れるタイプはほのお・じめん・[[いわ>いわタイプ(ポケモン)]]。 防御面で抵抗を持つタイプはほのお・みず・[[こおり>こおりタイプ(ポケモン)]]・[[はがね>はがねタイプ(ポケモン)]]。 攻撃が半減されるタイプは[[くさ>くさタイプ(ポケモン)]]・みず・ドラゴン。 弱点のタイプはくさ・でんき。 水は火を消し土や岩を削り、金網をすり抜け草木を育み電気を通し、量が多すぎると凍らせきれないと覚えておくと良い。 ただし、こおり技で例外的に「フリーズドライ」は弱点扱いとなる。 4倍になるポケモンは[[こちら>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/tag/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A44%E5%80%8D]]を参照。 全体的に安定感に定評のあるタイプであり、[[初代>ポケットモンスター 赤・緑]]から現在に至るまでシナリオでも対戦でも常に安定した実力を発揮している。 攻撃面、防御面共にタイプ相性のバランスが良い。 攻撃範囲が広くでんき対策としても重宝されるじめん、はがね対策の要であるほのおに強いのは優秀。 また弱点であるくさ、でんきタイプは特殊が多いため特防に優れるみずタイプには有利。特に[[ヌオー]]や[[ラグラージ]]といったじめん複合組は弱点をくさ1つのみに減らせる。 技は「&font(#0000ff){ハイドロポンプ}」や「&font(#0000ff){しおふき}」等の高[[威力>威力(ポケモン)]]のものから、「&font(#0000ff){なみのり}」「&font(#0000ff){たきのぼり}」「&font(#0000ff){ねっとう}」等の安定感のあるものまで必要なものはだいたい揃っている。 特に「&font(#0000ff){なみのり}」は[[秘伝技>フィールド技(ポケモン)]]ということもあり手軽に覚えられるのが大きい。 [[第三世代>世代(ポケモン)]]([[RSE>ポケットモンスター ルビー・サファイア]])まではみずタイプの技は一律特殊技扱いだったためか、特殊技に比べると物理技は種類が少なめ。 それでも怯みの狙える「&font(#0000ff){たきのぼり}」に[[先制技>先制技(ポケモン)]]「&font(#0000ff){アクアジェット}」等それなりに種類はあり、第七世代([[USUM>ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン]])では教え技として「&font(#0000ff){アクアブレイク}」も普及している。 また、「&font(#0000ff){ハイドロポンプ}」は初代から第七世代まで[[わざマシン>わざマシン/ひでんマシン]]こそ存在しなかったが、殆どの水ポケモンが自力で習得できるためマシン技並みの使い勝手で、「なみのり」に次ぐ主力級の技として使われ続けている。 ついでに[[ルギア]]、[[アメモース]]、[[ドラミドロ]]など水棲生物系のポケモンも不一致ではあるがレベルアップにより自力で覚えられる。 どう見ても水棲生物ではない[[ボーマンダ]]は従来から習得可能で、第八世代では更に[[ニドキング]]や[[ドサイドン]]も覚えられるようになったが、コイツらは元々技が豊富だから仕方ない。 また水タイプの技は「&font(#0000ff){あまごい}」状態で強化されるうえみずタイプに多い特性『&font(#0000ff){すいすい}』も活かしやすく[[雨パ>雨パ(ポケモン)]]の中心となるタイプである。 ただし、雨下で必中となる高火力弱点技「&font(#ffcc00){かみなり}」には注意。 また「[[&color(skyblue){ぼうふう}>ぼうふう(ポケモン)]]」も必中になる。 その数の多さも相まって恐らく総合的に最も優遇されたタイプと言えるだろう。 その数の多さ故にメジャーなポケモンも多く、あの[[カイオーガ]]・[[パルキア]]もみずタイプに所属している。 しかし数が多いという事は必然的に競争が激しく、落ちこぼれの数も多くなるという事である。 「[[無名な>ハンテール]][[空気魚達>ネオラント]]」や「[[存在価値が鱗のみのハート魚>ラブカス]]」「[[何をどう頑張ってもオリジナルに勝てない劣化レプリカなクリオネ>フィオネ]]」等の[[ネタポケ>ネタポケ(ポケモン)]]の数も多かったりする。 良い事ばかりのタイプなんていないのだ。 [[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]としては「れいとうビーム」などこおりタイプの技を覚えるものが大半を占める。 本来相性の悪いくさタイプや、[[600族>600族(ポケモン)]]を中心に強力なものが多いドラゴンタイプの対策として重宝する。 こおりタイプは攻撃範囲こそ優秀だが耐性面は最低レベルの貧弱さなため、優秀な耐性を持つ水ポケモンにこおり技を使わせるのは無駄がなく強力。 結果、水ポケモンを安定して受けられないくさタイプとアタッカーとしての出番を奪われるこおりタイプのポケモンは不遇になりがち。 「[[めざめるパワー]]」のタイプはくさ・ほのお・でんきから選択されることが多い。 でんきとくさは水ポケモン同士の戦闘に、ほのおは[[ユキノオー]]やナットレイ等、複合タイプでこおりが等倍止まりの草ポケモンに対して有効である。 *【みずタイプの歴史】 ---- **◆[[第一世代>世代(ポケモン)]]([[赤・緑>ポケットモンスター 赤・緑]]・青・ピカチュウ) 初代から強タイプとして君臨…していたが、いきなりかなりの格差社会。 活躍したのは当時の強タイプである[[エスパー>エスパータイプ(ポケモン)]]・[[こおり>こおりタイプ(ポケモン)]]が複合していた[[スターミー]]や[[ラプラス>ラプラス(ポケモン)]]が主。また素早さゲー故に当初は評価が低かったが、99カップで日の目をみた当時鬼畜仕様の「ドわすれ」を使える[[ヤドラン]]も結構な強豪である。 [[カメックス]]をはじめとするみず単タイプは総じて[[マイナー]]で、その中ではエース級の[[シャワーズ>シャワーズ(ポケモン)]]が辛うじて全国大会で名を残したぐらいである。 複合組でも[[ドククラゲ]]や[[オムスター]]といったそこそこ使えそうでいながら埋もれていたポケモンも多い。一応ドククラゲは99カップではエスパー・地面弱点こそ痛いもののそこそこ評価が高かった。 [[ギャラドス]]は第二・第三世代よりも特殊が高く一致水技や「ふぶき」の火力が出ることや当時の主力技「[[はかいこうせん]]」向きの高い攻撃を持つことから多少存在感があった。 …が、タイプが災いして「ふぶき」が等倍になる上に「ふぶき」使い対策としてメイン・サブ問わず重宝されていた「10まんボルト」一発で落ちるためあまり奮わなかった。 ちなみに98カップ予選ではパルシェンとギャラドスを合わせた使用率よりも[[カイリキー]]のほうが高かったらしい。 主力技は一致技の「ハイドロポンプ」や「なみのり」よりも当時の強力技「[[ふぶき>ふぶき(ポケモン)]]」。 初代では水に弱い3タイプがいずれも[[マイナー>マイナーポケモン]]で比較的メジャーな[[ゴローニャ]]や[[ダグトリオ]]も「ふぶき」で十分だったのでみず技の需要は少なく、ほのおタイプには氷耐性が存在せず環境でも存在感が希薄なため対策する価値も低かった。 が、その環境ですら[[フリーザー>フリーザー(ポケモン)]]よりもみず/こおり複合組や[[スターミー]]のようにこおり技をサブとして採用するみずタイプを使った方が強力だったというのが近年の主な見解。 技の選択肢が豊富なスターミーはおろか単みずのシャワーズですら一致技を採用せずに戦っていた((前述の全国大会で入賞していたシャワーズも水技は覚えていない))ことからも当時の状況が分かるだろう。 総称して、「複合タイプが強い水ポケモンは強い」「そうでない水ポケモンはマイナー」「水技は後の世代で言うめざパ程度の採用価値だった」という感じである。 [[サブ>サブウェポン(ポケモン)]]として水技を使っていたのも[[ペルシアン]]の「バブルこうせん」や特別仕様[[ライチュウ]]の「なみのり」ぐらいか。そしてそのペルシアンもそんなのを使うぐらいならノーマル技だけで戦った方がいいというのが近年の見解なので… **◆第二世代([[金・銀・クリスタル>ポケットモンスター 金・銀・クリスタル]]) みず/じめん複合組の開祖[[ヌオー]]、他にも[[ランターン>ランターン(ポケモン)]]や[[キングドラ]]といった優秀な複合タイプを持つポケモンが登場。 当時は戦術的価値のなかった[[マリルリ]]、分岐進化の先駆けである[[ニョロトノ]]や[[ヤドキング]]、不動の不遇ポケ[[サニーゴ]]なんかもこの世代。 新御三家の[[オーダイル]]は[[カメックス]]よりはアタッカー向きの種族値かつ攻撃技も豊富でそこそこ使いやすかった。 耐久ゲーの要素が強まり、「まきびし」を習得した[[パルシェン]]や新登場の[[スイクン]]がその頑強さで評価され始めた。 [[ドククラゲ]]も「ヘドロばくだん」を習得し、前作では足枷でしかなかった[[どくタイプ>どくタイプ(ポケモン)]]を相性補完として生かせるようになった。 [[ギャラドス]]は特攻大ダウンによるみず技の弱体化、新たに得た一致[[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]]技も[[厳選>厳選(ポケモン)]]困難かつ最高まで粘っても低火力の「[[めざめるパワー]]」と涙目に。 くさタイプの強化もあり対戦では[[ナッシー]]や[[メガニウム]]が活躍するも、水ポケモンは相変わらず草対策の氷技が充実しているため大打撃とまでは行かず。 **◆第三世代([[ルビー・サファイア>ポケットモンスター ルビー・サファイア]]・エメラルド/[[FR・LG>ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン]]) [[くさ>くさタイプ(ポケモン)]]複合の[[ルンパッパ]]や[[あく>あくタイプ(ポケモン)]]複合の[[サメハダー]]、[[シザリガー]]等が登場。 進化前含めてそれぞれ違った戦い方が可能な[[パールル>ハンテール]][[一族>サクラビス]]、ハートのウロコが本体の[[ラブカス]]なんかもこの世代。 [[マリルリ]]は強力な特性「ちからもち」を得るも、一致技が特殊なままなので相変わらず不遇。 初の[[むし>むしタイプ(ポケモン)]]/みずタイプのアメタマは[[アメモース]]に進化するとむし/[[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]]になることが一部で惜しまれた。 特に注目すべきは新御三家[[ラグラージ]]と、パッケージを飾った[[禁伝>伝説のポケモン]]・カイオーガ。 ポジション的に[[旅パ>旅パ(ポケモン)]]でも目立つ2匹だが、前者はヌオーの優秀なタイプを引き継ぎよりアタッカー向きの能力、後者は一致技の圧倒的火力で[[ミュウツー]]最強神話を揺るがし始めたという対戦でも注目の的であった。 この世代のみずタイプは雨パの強さもあいまってまさに最強のタイプとして君臨していた。 **◆第四世代([[ダイヤモンド・パール>ポケットモンスター ダイヤモンド・パール]]・プラチナ/[[HG・SS>ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー]]) 「パワーウィップ」「リーフストーム」とくさタイプの高威力技の追加で、これまでさほど強力ではなかった一致くさ技が脅威になり始めた。 とはいえ耐性の優秀な固有タイプの御三家[[エンペルト]]、新禁伝[[パルキア]]の登場等もあり、まだまだ強タイプの一角ではある。 スイクンも配布型限定で「[[ぜったいれいど>一撃必殺技(ポケモン)]]」を習得し、本格的に猛威を奮い始めた。 この世代は強力なくさ・でんきポケモンがさほど増えなかったのも救いか。 また「たきのぼり」等が物理技として扱われるようになったため、[[ギャラドス]]や[[マリルリ]]がようやく不遇を脱した。&s(){そして相対的にオーダイルが地味に} [[幻のポケモン]]として[[フィオネ]]と、その完全下位互換で不動の[[不遇ポケ>埋葬ポケ(ポケモン)]]である[[フィオネ]]も登場した。 **◆第五世代([[ブラック・ホワイト>ポケットモンスター ブラック・ホワイト]]/[[ブラック2・ホワイト2>ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2]]) 主な注目の的は後の世代でも長く活躍する[[ウォッシュロトム>ロトム]]への[[フォルムチェンジ>フォルム/すがた(ポケモン)]]が追加されたロトム、「[[がんじょう>がんじょう(ポケモン)]]」+「[[からをやぶる>からをやぶる(ポケモン)]]」使いの[[アバゴーラ]]や強力な耐久ポケの[[ブルンゲル]]か。 &s(){[[ダイケンキ]]?旅ならライバル少ないからいいじゃない} 一方で[[ナットレイ]]や[[ボルトロス]]の登場もあり、みず単タイプにとっては結構厳しい環境になり始める。 [[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]でカイオーガ専用だった「あめふらし」を得た[[ニョロトノ]]が雨パの始動役として活躍するようになった。 [[ゴルダック]]も「ノーてんき」によりアンチ天候パや[[晴れパ>晴れパ(ポケモン)]]で使える水ポケという個性を得た。 **◆第六世代([[X・Y>ポケットモンスター X・Y]]/[[OR・AS>ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア]]) 新御三家[[ゲッコウガ]]が強力な隠れ特性「へんげんじざい」で注目を集め、本来のタイプ一致技を切っても活躍できる万能アタッカーに。 一方で通常特性「[[げきりゅう>しんりょく/もうか/げきりゅう(ポケモン)]]」による一致水技の火力を活かした型も対戦で実績を残した。 [[メガシンカ]]システムも導入され[[カメックス]]や[[ラグラージ]]、[[ギャラドス]]等が大きく躍進した。 [[ペリッパー]]が隠れ特性で「あめふらし」を習得し、[[ニョロトノ]]に続く雨パの始動役として使えるように。 しかし、[[天候>天候変化技(ポケモン)]]の条件が厳しくなり、雨パを含む天候パの運用自体には大打撃となっている。 スイクンは[[こおりタイプ>こおりタイプ(ポケモン)]]以外が「ぜったいれいど」を使うと命中率が低下するという調整をされ大きく評価を下げた。 **◆第七世代([[サン・ムーン>ポケットモンスター サン・ムーン]]/[[US・UM>ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン]]) 火力に優れた[[アシレーヌ]]や[[オニシズクモ]]、耐久型向きの[[ドヒドイデ]]や[[カプ・レヒレ]]、能力は高いがデメリット特性持ちの[[ヨワシ]]や[[グソクムシャ]]と個性的な面子が揃う。 アメタマの時に惜しまれたむし/みず複合が2種類も追加された。 特にドヒドイデは[[ナットレイ]]に比肩する優良耐久型ポケモンとしてその後も存在感を発揮していくことに。 「エレキメイカー」という強力な特性を持つ[[カプ・コケコ]]が登場したため、でんきタイプにはより一層注意が必要となった。 **◆第八世代([[ソード・シールド>ポケットモンスター ソード・シールド]]) 新御三家の[[インテレオン]]はバランスの良い種族値や豊富な攻撃技を持つ一方で[[同>ゴリランダー]][[期>エースバーン]]に比べると隠れ特性がどうにも地味で不遇気味。 対戦で活躍させるには新システムの[[キョダイマックス]]を上手く使いこなすことが求められた。 カメックスや[[キングラー]]、[[ラプラス>ラプラス(ポケモン)]]等もキョダイマックスに対応している。 対戦で特に注目されたみずポケモンとしては[[れんげきウーラオス>ウーラオス]]や[[ウオノラゴン]]がいる。 さらに、別作品では[[バスラオ]]が新たな進化系[[イダイトウ]]を獲得。 **◆第九世代([[スカーレット・バイオレット>ポケットモンスター スカーレット・バイオレット]]) 新御三家の[[ウェーニバル]]はかくとう複合の物理アタッカーで、専用技や隠れ特性から積みアタッカーとしての側面が強い。 また[[パラドックスポケモン]]として特殊一致技による攻めに特化した[[テツノツツミ]]、貴重な晴れパ向きの水ポケである[[ウネルミナモ]]が登場した。 *【みずタイプの主な使い手】 ---- **・一般トレーナー [[かいパンやろう>かいパンやろう(ポケモン)]] [[ビキニのおねえさん>ビキニのおねえさん(ポケモン)]] つりびと ふなのり うきわボーイ うきわガール うみきょうだい トライアスリート(海) ダイバー あまさん ファイヤーマン みずぎカップル サーファー **・ジムリーダー [[カスミ>カスミ(ポケモン)]] [[アダン>アダン(ポケモン)]] [[マキシ>マキシ(ポケモン)]] [[コーン>デント/ポッド/コーン(ポケモン)]] [[シズイ>シズイ(ポケモン)]] [[ルリナ>ルリナ(ポケモン)]] ハイダイ **・キャプテン [[スイレン>スイレン(ポケモン)]] **・四天王 [[ズミ>ズミ(ポケモン)]] **・チャンピオン [[ミクリ>ミクリ(ポケモン)]](RS及びORASではジムリーダー) 追記・修正は水も滴るいいトレーナーにお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,13) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() #comment_num2(num=30) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/04/12 Mon 19:58:52 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &bold(){&color(#0000FF){潮風とか、水とか、浴びたい頃なんじゃない?}} [[ポケットモンスター]]シリーズに登場するタイプの一つ。 名前の通り海や湖等に住む水棲生物の姿をした[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]が多く、体色も&font(#0000ff){青}や&font(#afdfe4){水色}が多い。 代表的なみずタイプのポケモンとしては[[御三家>御三家(ポケモン)]]の[[カメックス]]や[[ゲッコウガ]]、他には[[ギャラドス]]や[[ラプラス>ラプラス(ポケモン)]]、[[ミロカロス]]等が挙げられる。 魚類だろうが水棲哺乳類だろうが甲殻類だろうが貝類だろうが水棲昆虫だろうが、とにかく水に縁がありさえすれば原則みずタイプ。 水に住む生物は数がとても多いためイメージが連想しやすいのか、最も標準的なタイプと思われる[[ノーマルタイプ>ノーマルタイプ(ポケモン)]]を差し置いて最も数が多いタイプとして有名。 最近はあまりに水棲生物をみずタイプにすると単調すぎるからか、 [[マッギョ]]([[じめん>じめんタイプ(ポケモン)]]/[[でんき>でんきタイプ(ポケモン)]])、[[シビルドン]](でんき単)、[[ドラミドロ]]([[どく>どくタイプ(ポケモン)]]/[[ドラゴン>ドラゴンタイプ(ポケモン)]])、[[カラマネロ>マーイーカ/カラマネロ]]([[あく>あくタイプ(ポケモン)]]/[[エスパー>エスパータイプ(ポケモン)]])、[[オトスパス]]([[かくとう>かくとうタイプ(ポケモン)]]単)、[[ハリーマン]](あく/どく)といったみずタイプを持たない水棲生物モチーフのポケモンも登場している。 (ただしカラマネロは[[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]グループが水中1と水中2、他の四系統は水辺に生息しているなど、多少は水棲生物モチーフの面影を残している) [[御三家>御三家(ポケモン)]]常連タイプということもあり、ストーリーでは比較的序盤から入手可能なポケモンが多い。 特に「[[&font(#0000ff){なみのり}>なみのり(ポケモン)]]」や「&font(#0000ff){うずしお}」「&font(#0000ff){ダイビング}」等の秘伝技も多いため、自然と[[使用者>秘伝要員(ポケモン)]]が多くなる。 みずタイプの誰かを取り敢えず旅の相棒兼なみのり要員にしたり、水上で使う技を集中的に覚えさせて雑用係にしたり、おそらくシナリオで最も使われるタイプだろう。 その数故に[[複合タイプ>複合タイプ(ポケモン)]]もかなり多く、全タイプに複合したポケモンがいる。 相反する[[ほのおタイプ>ほのおタイプ(ポケモン)]]と複合することはないと思われていたが、[[ボルケニオン]]の登場により、[[ひこうタイプ>ひこうタイプ(ポケモン)]]以来の全タイプ複合を達成した。 *【特徴】 ---- 能力値は全体的に特攻や特防に優れた者が多めで安定した能力を持つ者が多い。 攻撃面で抜群が取れるタイプはほのお・じめん・[[いわ>いわタイプ(ポケモン)]]。 防御面で抵抗を持つタイプはほのお・みず・[[こおり>こおりタイプ(ポケモン)]]・[[はがね>はがねタイプ(ポケモン)]]。 攻撃が半減されるタイプは[[くさ>くさタイプ(ポケモン)]]・みず・ドラゴン。 弱点のタイプはくさ・でんき。 水は火を消し土や岩を削り、金網をすり抜け草木を育み電気を通し、量が多すぎると凍らせきれないと覚えておくと良い。 ただし、こおり技で例外的に「フリーズドライ」は弱点扱いとなる。 4倍になるポケモンは[[こちら>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/tag/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A44%E5%80%8D]]を参照。 全体的に安定感に定評のあるタイプであり、[[初代>ポケットモンスター 赤・緑]]から現在に至るまでシナリオでも対戦でも常に安定した実力を発揮している。 攻撃面、防御面共にタイプ相性のバランスが良い。 攻撃範囲が広くでんき対策としても重宝されるじめん、はがね対策の要であるほのおに強いのは優秀。 また弱点であるくさ、でんきタイプは特殊が多いため特防に優れるみずタイプには有利。特に[[ヌオー]]や[[ラグラージ]]といったじめん複合組は弱点をくさ1つのみに減らせる。 技は「&font(#0000ff){ハイドロポンプ}」や「&font(#0000ff){しおふき}」等の高[[威力>威力(ポケモン)]]のものから、「&font(#0000ff){なみのり}」「&font(#0000ff){たきのぼり}」「&font(#0000ff){ねっとう}」等の安定感のあるものまで必要なものはだいたい揃っている。 特に「&font(#0000ff){なみのり}」は[[秘伝技>フィールド技(ポケモン)]]ということもあり手軽に覚えられるのが大きい。 [[第三世代>世代(ポケモン)]]([[RSE>ポケットモンスター ルビー・サファイア]])まではみずタイプの技は一律特殊技扱いだったためか、特殊技に比べると物理技は種類が少なめ。 それでも怯みの狙える「&font(#0000ff){たきのぼり}」に[[先制技>先制技(ポケモン)]]「&font(#0000ff){アクアジェット}」等それなりに種類はあり、第七世代([[USUM>ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン]])では教え技として「&font(#0000ff){アクアブレイク}」も普及している。 また、「&font(#0000ff){ハイドロポンプ}」は初代から第七世代まで[[わざマシン>わざマシン/ひでんマシン]]こそ存在しなかったが、殆どの水ポケモンが自力で習得できるためマシン技並みの使い勝手で、「なみのり」に次ぐ主力級の技として使われ続けている。 ついでに[[ルギア]]、[[アメモース]]、[[ドラミドロ]]など水棲生物系のポケモンも不一致ではあるがレベルアップにより自力で覚えられる。 どう見ても水棲生物ではない[[ボーマンダ]]は従来から習得可能で、第八世代では更に[[ニドキング]]や[[ドサイドン]]も覚えられるようになったが、コイツらは元々技が豊富だから仕方ない。 また水タイプの技は「&font(#0000ff){あまごい}」状態で強化されるうえみずタイプに多い特性『&font(#0000ff){すいすい}』も活かしやすく[[雨パ>雨パ(ポケモン)]]の中心となるタイプである。 ただし、雨下で必中となる高火力弱点技「&font(#ffcc00){かみなり}」には注意。 また「[[&color(skyblue){ぼうふう}>ぼうふう(ポケモン)]]」も必中になる。 その数の多さも相まって恐らく総合的に最も優遇されたタイプと言えるだろう。 その数の多さ故にメジャーなポケモンも多く、あの[[カイオーガ]]・[[パルキア]]もみずタイプに所属している。 しかし数が多いという事は必然的に競争が激しく、落ちこぼれの数も多くなるという事である。 「[[無名な>ハンテール]][[空気魚達>ネオラント]]」や「[[存在価値が鱗のみのハート魚>ラブカス]]」「[[何をどう頑張ってもオリジナルに勝てない劣化レプリカなクリオネ>フィオネ]]」等の[[ネタポケ>ネタポケ(ポケモン)]]の数も多かったりする。 良い事ばかりのタイプなんていないのだ。 [[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]としては「れいとうビーム」などこおりタイプの技を覚えるものが大半を占める。 本来相性の悪いくさタイプや、[[600族>600族(ポケモン)]]を中心に強力なものが多いドラゴンタイプの対策として重宝する。 こおりタイプは攻撃範囲こそ優秀だが耐性面は最低レベルの貧弱さなため、優秀な耐性を持つ水ポケモンにこおり技を使わせるのは無駄がなく強力。 結果、水ポケモンを安定して受けられないくさタイプとアタッカーとしての出番を奪われるこおりタイプのポケモンは不遇になりがち。 「[[めざめるパワー]]」のタイプはくさ・ほのお・でんきから選択されることが多い。 でんきとくさは水ポケモン同士の戦闘に、ほのおは[[ユキノオー]]やナットレイ等、複合タイプでこおりが等倍止まりの草ポケモンに対して有効である。 *【みずタイプの歴史】 ---- **◆[[第一世代>世代(ポケモン)]]([[赤・緑>ポケットモンスター 赤・緑]]・青・ピカチュウ) 初代から強タイプとして君臨…していたが、いきなりかなりの格差社会。 活躍したのは当時の強タイプである[[エスパー>エスパータイプ(ポケモン)]]・[[こおり>こおりタイプ(ポケモン)]]が複合していた[[スターミー]]や[[ラプラス>ラプラス(ポケモン)]]が主。また素早さゲー故に当初は評価が低かったが、99カップで日の目をみた当時鬼畜仕様の「ドわすれ」を使える[[ヤドラン]]も結構な強豪である。 [[カメックス]]をはじめとするみず単タイプは総じて[[マイナー]]で、その中ではエース級の[[シャワーズ>シャワーズ(ポケモン)]]が辛うじて全国大会で名を残したぐらいである。 複合組でも[[ドククラゲ]]や[[オムスター]]といったそこそこ使えそうでいながら埋もれていたポケモンも多い。一応ドククラゲは99カップではエスパー・地面弱点こそ痛いもののそこそこ評価が高かった。 [[ギャラドス]]は第二・第三世代よりも特殊が高く一致水技や「ふぶき」の火力が出ることや当時の主力技「[[はかいこうせん]]」向きの高い攻撃を持つことから多少存在感があった。 …が、タイプが災いして「ふぶき」が等倍になる上に「ふぶき」使い対策としてメイン・サブ問わず重宝されていた「10まんボルト」一発で落ちるためあまり奮わなかった。 ちなみに98カップ予選ではパルシェンとギャラドスを合わせた使用率よりも[[カイリキー]]のほうが高かったらしい。 主力技は一致技の「ハイドロポンプ」や「なみのり」よりも当時の強力技「[[ふぶき>ふぶき(ポケモン)]]」。 初代では水に弱い3タイプがいずれも[[マイナー>マイナーポケモン]]で比較的メジャーな[[ゴローニャ]]や[[ダグトリオ]]も「ふぶき」で十分だったのでみず技の需要は少なく、ほのおタイプには氷耐性が存在せず環境でも存在感が希薄なため対策する価値も低かった。 が、その環境ですら[[フリーザー>フリーザー(ポケモン)]]よりもみず/こおり複合組や[[スターミー]]のようにこおり技をサブとして採用するみずタイプを使った方が強力だったというのが近年の主な見解。 技の選択肢が豊富なスターミーはおろか単みずのシャワーズですら一致技を採用せずに戦っていた((前述の全国大会で入賞していたシャワーズも水技は覚えていない))ことからも当時の状況が分かるだろう。 総称して、「複合タイプが強い水ポケモンは強い」「そうでない水ポケモンはマイナー」「水技は後の世代で言うめざパ程度の採用価値だった」という感じである。 [[サブ>サブウェポン(ポケモン)]]として水技を使っていたのも[[ペルシアン]]の「バブルこうせん」や特別仕様[[ライチュウ]]の「なみのり」ぐらいか。そしてそのペルシアンもそんなのを使うぐらいならノーマル技だけで戦った方がいいというのが近年の見解なので… **◆第二世代([[金・銀・クリスタル>ポケットモンスター 金・銀・クリスタル]]) みず/じめん複合組の開祖[[ヌオー]]、他にも[[ランターン>ランターン(ポケモン)]]や[[キングドラ]]といった優秀な複合タイプを持つポケモンが登場。 当時は戦術的価値のなかった[[マリルリ]]、分岐進化の先駆けである[[ニョロトノ]]や[[ヤドキング]]、不動の不遇ポケ[[サニーゴ]]なんかもこの世代。 新御三家の[[オーダイル]]は[[カメックス]]よりはアタッカー向きの種族値かつ攻撃技も豊富でそこそこ使いやすかった。 耐久ゲーの要素が強まり、「まきびし」を習得した[[パルシェン]]や新登場の[[スイクン]]がその頑強さで評価され始めた。 [[ドククラゲ]]も「ヘドロばくだん」を習得し、前作では足枷でしかなかった[[どくタイプ>どくタイプ(ポケモン)]]を相性補完として生かせるようになった。 [[ギャラドス]]は特攻大ダウンによるみず技の弱体化、新たに得た一致[[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]]技も[[厳選>厳選(ポケモン)]]困難かつ最高まで粘っても低火力の「[[めざめるパワー]]」と涙目に。 くさタイプの強化もあり対戦では[[ナッシー]]や[[メガニウム]]が活躍するも、水ポケモンは相変わらず草対策の氷技が充実しているため大打撃とまでは行かず。 **◆第三世代([[ルビー・サファイア>ポケットモンスター ルビー・サファイア]]・エメラルド/[[FR・LG>ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン]]) [[くさ>くさタイプ(ポケモン)]]複合の[[ルンパッパ]]や[[あく>あくタイプ(ポケモン)]]複合の[[サメハダー]]、[[シザリガー]]等が登場。 進化前含めてそれぞれ違った戦い方が可能な[[パールル>ハンテール]][[一族>サクラビス]]、ハートのウロコが本体の[[ラブカス]]なんかもこの世代。 [[マリルリ]]は強力な特性「ちからもち」を得るも、一致技が特殊なままなので相変わらず不遇。 初の[[むし>むしタイプ(ポケモン)]]/みずタイプのアメタマは[[アメモース]]に進化するとむし/[[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]]になることが一部で惜しまれた。 特に注目すべきは新御三家[[ラグラージ]]と、パッケージを飾った[[禁伝>伝説のポケモン]]・カイオーガ。 ポジション的に[[旅パ>旅パ(ポケモン)]]でも目立つ2匹だが、前者はヌオーの優秀なタイプを引き継ぎよりアタッカー向きの能力、後者は一致技の圧倒的火力で[[ミュウツー]]最強神話を揺るがし始めたという対戦でも注目の的であった。 この世代のみずタイプは雨パの強さもあいまってまさに最強のタイプとして君臨していた。 **◆第四世代([[ダイヤモンド・パール>ポケットモンスター ダイヤモンド・パール]]・プラチナ/[[HG・SS>ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー]]) 「パワーウィップ」「リーフストーム」とくさタイプの高威力技の追加で、これまでさほど強力ではなかった一致くさ技が脅威になり始めた。 とはいえ耐性の優秀な固有タイプの御三家[[エンペルト]]、新禁伝[[パルキア]]の登場等もあり、まだまだ強タイプの一角ではある。 スイクンも配布型限定で「[[ぜったいれいど>一撃必殺技(ポケモン)]]」を習得し、本格的に猛威を奮い始めた。 この世代は強力なくさ・でんきポケモンがさほど増えなかったのも救いか。 また「たきのぼり」等が物理技として扱われるようになったため、[[ギャラドス]]や[[マリルリ]]がようやく不遇を脱した。&s(){そして相対的にオーダイルが地味に} [[幻のポケモン]]として[[フィオネ]]と、その完全下位互換で不動の[[不遇ポケ>埋葬ポケ(ポケモン)]]である[[フィオネ]]も登場した。 **◆第五世代([[ブラック・ホワイト>ポケットモンスター ブラック・ホワイト]]/[[ブラック2・ホワイト2>ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2]]) 主な注目の的は今世代で水タイプが追加され後の世代でも長く活躍する[[ウォッシュロトム>ロトム]]、「[[がんじょう>がんじょう(ポケモン)]]」+「[[からをやぶる>からをやぶる(ポケモン)]]」使いの[[アバゴーラ]]や強力な耐久ポケの[[ブルンゲル]]か。 &s(){[[ダイケンキ]]?旅ならライバル少ないからいいじゃない} 一方で[[ナットレイ]]や[[ボルトロス]]の登場もあり、みず単タイプにとっては結構厳しい環境になり始める。 [[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]でカイオーガ専用だった「あめふらし」を得た[[ニョロトノ]]が雨パの始動役として活躍するようになった。 [[ゴルダック]]も「ノーてんき」によりアンチ天候パや[[晴れパ>晴れパ(ポケモン)]]で使える水ポケという個性を得た。 **◆第六世代([[X・Y>ポケットモンスター X・Y]]/[[OR・AS>ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア]]) 新御三家[[ゲッコウガ]]が強力な隠れ特性「へんげんじざい」で注目を集め、本来のタイプ一致技を切っても活躍できる万能アタッカーに。 一方で通常特性「[[げきりゅう>しんりょく/もうか/げきりゅう(ポケモン)]]」による一致水技の火力を活かした型も対戦で実績を残した。 [[メガシンカ]]システムも導入され[[カメックス]]や[[ラグラージ]]、[[ギャラドス]]等が大きく躍進した。 [[ペリッパー]]が隠れ特性で「あめふらし」を習得し、[[ニョロトノ]]に続く雨パの始動役として使えるように。 しかし、[[天候>天候変化技(ポケモン)]]の条件が厳しくなり、雨パを含む天候パの運用自体には大打撃となっている。 スイクンは[[こおりタイプ>こおりタイプ(ポケモン)]]以外が「ぜったいれいど」を使うと命中率が低下するという調整をされ大きく評価を下げた。 **◆第七世代([[サン・ムーン>ポケットモンスター サン・ムーン]]/[[US・UM>ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン]]) 火力に優れた[[アシレーヌ]]や[[オニシズクモ]]、耐久型向きの[[ドヒドイデ]]や[[カプ・レヒレ]]、能力は高いがデメリット特性持ちの[[ヨワシ]]や[[グソクムシャ]]と個性的な面子が揃う。 アメタマの時に惜しまれたむし/みず複合が2種類も追加された。 特にドヒドイデは[[ナットレイ]]に比肩する優良耐久型ポケモンとしてその後も存在感を発揮していくことに。 「エレキメイカー」という強力な特性を持つ[[カプ・コケコ]]が登場したため、でんきタイプにはより一層注意が必要となった。 **◆第八世代([[ソード・シールド>ポケットモンスター ソード・シールド]]) 新御三家の[[インテレオン]]はバランスの良い種族値や豊富な攻撃技を持つ一方で[[同>ゴリランダー]][[期>エースバーン]]に比べると隠れ特性がどうにも地味で不遇気味。 対戦で活躍させるには新システムの[[キョダイマックス]]を上手く使いこなすことが求められた。 カメックスや[[キングラー]]、[[ラプラス>ラプラス(ポケモン)]]等もキョダイマックスに対応している。 対戦で特に注目されたみずポケモンとしては[[れんげきウーラオス>ウーラオス]]や[[ウオノラゴン]]がいる。 さらに、別作品では[[バスラオ]]が新たな進化系[[イダイトウ]]を獲得。 **◆第九世代([[スカーレット・バイオレット>ポケットモンスター スカーレット・バイオレット]]) 新御三家の[[ウェーニバル]]はかくとう複合の物理アタッカーで、専用技や隠れ特性から積みアタッカーとしての側面が強い。 また[[パラドックスポケモン]]として特殊一致技による攻めに特化した[[テツノツツミ]]、貴重な晴れパ向きの水ポケである[[ウネルミナモ]]が登場した。 *【みずタイプの主な使い手】 ---- **・一般トレーナー [[かいパンやろう>かいパンやろう(ポケモン)]] [[ビキニのおねえさん>ビキニのおねえさん(ポケモン)]] つりびと ふなのり うきわボーイ うきわガール うみきょうだい トライアスリート(海) ダイバー あまさん ファイヤーマン みずぎカップル サーファー **・ジムリーダー [[カスミ>カスミ(ポケモン)]] [[アダン>アダン(ポケモン)]] [[マキシ>マキシ(ポケモン)]] [[コーン>デント/ポッド/コーン(ポケモン)]] [[シズイ>シズイ(ポケモン)]] [[ルリナ>ルリナ(ポケモン)]] ハイダイ **・キャプテン [[スイレン>スイレン(ポケモン)]] **・四天王 [[ズミ>ズミ(ポケモン)]] **・チャンピオン [[ミクリ>ミクリ(ポケモン)]](RS及びORASではジムリーダー) 追記・修正は水も滴るいいトレーナーにお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,13) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() #comment_num2(num=30) }

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