ダイオウデメマダラ

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&font(#6495ED){登録日}:2010/12/30 Thu 21:34:57 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 和名:ダイオウデメマダラ イヌムシ科 ゲーム『[[ピクミン>ピクミン(ゲーム)]]』の[[ラスボス]]であり、[[イヌムシ科(チャッピー系統)>チャッピー(ピクミンシリーズ)]]の中で最大の巨体を誇る個体。 『[[ピクミン2]]』でも登場し、めざめの森の地下洞窟「デメマダラの王国」やのぞみの大地の地下洞窟「混沌の魔窟」「百戦錬磨の穴」に登場する。 よだれを垂らしながらにじり寄り、大きな口を開け紫の舌をでろんでろんと振り回し[[ピクミン]]を捕食。大量のピクミンを一度に平らげてしまう。 チャッピー系統は背中が弱点である場合が多いが、ダイオウデメマダラの場合は背中が岩のように硬質化しているため、背中への攻撃が全く通じない。&font(#ff0000){そのため正面から殴り合うほかない。} 単体で惑星[[PNF-404>PNF-404(ピクミンシリーズ)]]の生態系の頂点に君臨している生物であり、群れとしての強さを持つピクミンに対するアンチテーゼ的存在であると言えよう。 一方、『4』で新たに判明した生態として、若い頃は集団で生活し年を取ると群れを離れることが明らかとなった。イヌムシ科では協調性の高い種族のようである。((チャッピー系は斑点を持たない同族を共食いしてしまうことが明らかになっており、クマチャッピーとチビクマ、キンキンチャッピーとコンコチャッピーのような親子で一緒にいるという例は有ったが、ほぼ同齢の個体が群れを成しているイヌムシ科はダイオウデメマダラだけである)) *・『ピクミン』におけるダイオウデメマダラ ---- 捕食匹数、体の大きさ、ジャンプ力、体力など、どのパラメータもゲーム中最大級のマキシマムな原生生物。 第1作目の登場でありながら、後のシリーズでも殆どいない&bold(){一度の攻撃で100匹のピクミンをまとめて殺害できる}圧倒的スケールの持ち主。 前述の通りラスボスで、「最後の試練」と呼ばれる土地の最深部、円形の広場の真ん中で背中だけ出して擬態している。 触れると全身を見せるが、&font(#ff0000){これがかなりでかい。でかすぎる。}ラスボスの威厳たっぷりの超巨体。 前述した通り一度舌を振り回すだけで100匹すべてのピクミンを丸ごと屠ることが可能な上に、舌で捕らえられたピクミンはもう救出不可能。 &font(#ffdc00){黄ピクミン}でも顔面に届きにくいため、まず[[バクダン岩>バクダン岩(ピクミンシリーズ)]]を食わせて気絶させる必要がある。 この時、&font(#ffdc00){黄ピクミン}ごと食われると気絶時間が短くなってしまう。 体力が少なくなると、画面に入らないほどの大ジャンプでピクミンを押し潰そうとする。 なんとこちらの&bold(){ジャンプでもピクミンを丸ごと100匹殺害可能。}もちろん踏まれた瞬間に即死。 体力がめちゃくちゃ多いので長期戦は必至。慣れないプレイヤーだと「最後の試練」の道作りからダイオウデメマダラ撃破までをゲーム内の1日でできないことも。倒すと最後のパーツ&font(#ff0000){「へそくり金庫」}(と5ペレット数個)を吐き出し、地面の中へ去って行く。 &font(#0000ff){この時倒す場所が悪いと金庫が端っこに落ちて持てなくなる。} *・ピクミン2におけるダイオウデメマダラ ---- 若い個体なのか、前作と比べると小ぶりな体で登場。 背中ではなく両目を地上に出して獲物を待っている。 捕食や押し潰しの他にピクミンを混乱させる雄叫びを上げることがある。 &bold(){&font(#0000ff){何色のピクミンでも顔面に届くうえに体力が少ないので、はっきり言って元ラスボスとは思えないレベルまで弱体化。}} どれくらい少ないかというと、前作では&bold(){&color(#F54738){30000}}もあったHPが本作ではたったの&bold(){&color(#3B4EF0){1800}}にまで減少。実に1/15以下である。元ラスボスの威厳形無し。 地上に出した両目の間を狙って&font(#800080){紫ピクミン}を連続で投げるだけで何もできないままあっさり死んじゃう。元ラスボスの威厳形無し。 更に&font(#808080){白ピクミン}で毒殺する場合に必要な数は7匹。前作でも中ボスだった[[ヘビガラス>ヘビガラス/アカヘビガラス]]は8匹である。元ラスボスの威厳形無し。 その代わり、2~3匹同時に登場することもある。 紫ピクミンを用いてリスキル染みた真似ができるのは事実だが、これ自体は他の原生生物の大部分に当てはまる話ではあるので((みんなのトラウマことダマグモキャノンなんかも埋まってる間に同じような瞬殺が出来たりする))、なんだかんだで並みのボス級原生生物程度には厄介である。 例によってバクダン岩を食べさせると気絶する。バクダン岩だけで倒すなら5個分のダメージが必要。 ほとんどのチャッピー種で同じことをやると1個でもそのまま死ぬor致命傷を負うことが殆どなので、その点では元ラスボスの威厳を見せたか。 [[ルーイ>ルーイ(ピクミン2)]]曰く、タンシチューにすると美味しいとのこと。 *『Hey! ピクミン』のダイオウデメマダラ ---- エリア8「原生のかおり」のボス。 [[オリマー>キャプテン・オリマー]]やピクミン達との対比では、初代『ピクミン』に勝るとも劣らぬビッグサイズである。 ただ、本作ではチャッピー(ベニデメマダラ)が普段より大きいので、そちらと比べると……といった微妙なサイズ感。それでもチャッピーとは桁違いの体格ではある。 普段は画面の奥に構えているためオリマー達からは攻撃を当てられず、ピクミンを舐め取ってくる。 咆哮した後には直接食らい付いてくるので、そこでバクダン岩を食わせるとダウンさせることができ、その隙に顔面へピクミンを投げつけてやろう。 地中に潜った時は[[ヒトクチパンモドキ>パンモドキ/コチャッピー]]2体を、体を震わせた時はムシスズメ3体を呼び出す。 *・ピクミン4におけるダイオウデメマダラ ---- 発売前の時点でPVに登場しており、登場することだけは判明していた。 実際に蓋を開けてみると、第2ステージの「花ふぶきの楽園」の洞窟「けだものの王国」の最下層で&bold(){いきなり2体同時に登場}。 同洞窟の中盤では[[クイーンチャッピー]]も登場しており、デメマダラ系の大ボスが序盤にしていきなり総登場と相成った。 『2』の個体を基にしているため物凄く強いというわけではないが、それでも油断は禁物。 また、HPは3000と『2』に比べると大きく上昇しており、単純な大きさではこちらを上回るジャンボチャッピー以上の耐久力を誇る。 シリーズ経験者ならともかく、本作からシリーズを始めた人にとってはクイーンチャッピー共々序盤の大きな壁となるだろう。 出来る事なら1体ずつ起こしてから戦いたい。けだものの王国で仲間になる岩ピクミンならプレスを無効化できるので、うまく活かしてあげよう。 バクダン岩を喰わせると気絶するのは過去作と同じなので、舌を出したところに投げ込んで爆破してやろう。 &s(){チャッピー系=背中が弱点と早合点して突撃させた結果、何十匹ものピクミンをまとめて踏み潰されるのはお約束。} 本作では『1』を彷彿とさせる大型の個体が再登場。こちらは長寿個体とのことで、やはり上記の個体や『2』に登場したものは比較的若い個体だったようだ。 この長寿個体は通常の個体とは異なる&bold(){コウテイデメマダラ}の名を冠されており、まさしく&bold(){王の中の王}といったところ。 『1』で使っていた大ジャンプはもちろん、『2』以降追加された咆哮も使うように。 ただし、初代のラスボス個体に比べるとやや小ぶりで、HPも8000と初代個体の1/3以下。一度に捕食できるピクミンも十数匹程度にまで減っている。 初代の個体はコウテイの中でも更に歳を重ねた、&bold(){王の中の王の王}だったのだろうか。 たまに咆哮から短い間隔でジャンプ攻撃を繰り出してくることがあり、その場合咆哮で混乱しているピクミン達が正気に戻って整列する暇もなく踏み殺されてしまう。 さらに着地した直後に落石が降ってくるため、これも混乱しているピクミンたちにとっては脅威。『1』ほどの頻度ではないが、ピンチになると連続ジャンプするのも変わっていないので最後まで気が抜けない。 HPも初代から大幅に減ってなお歴代トップクラスの数値であり、犠牲を抑えて倒すには相当な腕前が必要。 通常個体同様バクダン岩で気絶させられるので、できる限り用意してから戦いたいところ。 実はダイオウ・コウテイ共に出現してから行動するまでに欠伸をした後に舌なめずりをするが、その隙間は動かないためオッチンのタックルを喰らわせると開幕から大ダメージを与えられる。 もちろんタイミングを誤るとそのまま舌でべろんと頂かれかねないので注意。 ボスラッシュのラスダン「王の穴」では5階に通常のダイオウデメマダラがなんと3匹同時に登場。 なるべく埋まっている間に一匹一匹確実に処理したいところだが、&bold(){このエリアのみ1匹が咆哮を繰り出すと同時に他の個体も出現する仕様になっており}次々と出現するダイオウを前にプレイヤーも軽くパニックに陥ること請け合いである。 また、18階ではコウテイデメマダラ1匹が水に囲まれた足場で登場。 同ダンジョンのダマグモキャノン戦のように完全に水没しているというほどではないが、それでもこちらの行動がかなり制限されてしまうので中々に厄介。 またジャンプ攻撃等をするたびに地面が陥没して水たまりになってしまい、ピクミン達の足場がどんどん減少していってしまう。 長引かせてもあまりいいことはないため、ゲキカラスプレーやバクダン岩を駆使して短期決戦を狙いたい。 ちなみに「水場を凍らせると浸かっている生物も解除まで凍結させられる」仕様にを利用して氷ピクミンを持ち込むと楽に倒せるという抜け道もある。ただし初期配置では当然水場にいないため、「あらかじめ水場の端っこ(コウテイから遠い場所)に凍結に必要な数-1匹の氷ピクミンを待機」「コウテイデメマダラを起こし水場に誘導」「コウテイが水に浸かったらすぐ残りの氷ピクミン1匹を投げて凍結させる」とちょっとした工夫が必要。 //前作とのあまりにも落差があった『2』はともかく、ゲキカラや紫ピクミンでリスキル染みた原生生物は別に珍しくもなんともないので、わざわざダイオウデマダラだけ勿体ぶって馬鹿にするような記述にする必要性が感じられない //他の原生生物の項目の記述と比べても明らかに浮いている クリア後に挑戦できるサイドストーリー「オリマー遭難記」ではとこなぎの浜辺の砂の城の上部にコウテイデメマダラが登場。実にコウテイらしい住処である。 本編シナリオと違って使えるピクミンが赤・黄・青だけしか登場しない都合上、有利に戦える紫ピクミンは使えないので注意が必要。 ラスボスというわけではないのだが、倒すときっちり『1』オマージュとして&bold(){へそくり金庫}を落としてくれる。 遭難記のパーツは一つでも漏らしたらドルフィン号修理失敗になる都合上、どういうわけだか『1』と違ってこの金庫もドルフィン号修理の必須パーツとなっているため、 コウテイデメマダラも必ず倒す必要がある。 ルーイ曰く、コウテイデメマダラはタンや背中のワラビを含めどの部位も食材として一級品らしく、歳を重ねると旨味がさらに増していくそうな。 &font(#f09199){「 ふうっ。やれやれ、}  &font(#f09199){ようやくこの項目までやってきましたね。}  &font(#f09199){おや?今、私の振動センサーが}  &font(#f09199){項目変更リンクからの}  &font(#f09199){振動をキャッチしました。}  &font(#f09199){リンク先にはいったい何が…? 」} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,13) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 1と2での扱いの差。 -- 名無しさん (2014-11-19 13:48:28) - 1のやつは特別強いやつだったんだなとわかって興味深かったけどね -- 名無しさん (2015-01-07 10:39:42) - wii版では文句無しにピクミン史上最強の生物 -- 名無しさん (2016-02-05 18:59:37) - 集団で最強VS個体で最強と考えると実に感慨深い(1限定) -- 名無しさん (2016-02-05 19:02:27) - 見てみたら思った以上にキモチ悪かったwwカエルとナメクジが合体したようなデザインだな -- 名無しさん (2016-02-05 19:12:01) - 最新作で再登場おめでとう。初代と同じ成体だよ。 -- 名無しさん (2017-07-14 17:24:00) - 3でリストラされた生物の中だと唯一過去作からの復刻のご様子 -- 名無しさん (2017-08-24 22:05:19) - ダイオウデメマダラはピクミンを捕食し、オオヨロイグモはピクミンを追い払う→ピクミンは追われる側から追う側になったって考察が面白い -- 名無しさん (2020-06-25 01:26:48) - 2のダイオウデメマダラは小型の個体には紫が通りづらく捕食されたら救出不可なのでバカにされるほど弱くはない -- 名無しさん (2021-09-18 21:31:41) - 1で朝から殴りかかっても夕刻までに倒せなかったときの絶望感はすさまじかった… -- 名無しさん (2022-10-29 20:04:31) - 4か外伝作でラスボスに返り咲いて超巨大個体がまた出てこないかな。 -- 名無しさん (2022-11-10 19:51:28) - 4の紹介映像において図鑑内に確認 -- 名無しさん (2023-06-29 22:25:14) - ただしサイズは2ぐらい -- 名無しさん (2023-06-29 22:26:25) - 初めてのピクミンにおいて2よりも大きめのダイオウデメマダラが確認 -- 名無しさん (2023-07-08 18:44:00) - コウテイデメマダラか…… -- 名無しさん (2023-07-22 13:15:06) - コウテイデメマダラ、ちゃんとバクダン岩食わせて顔に貼り付ける先方が通用して感動した。凍らせて殴った方が早いだろうけど… -- 名無しさん (2023-07-23 11:43:23) - ラスボスという存在が続編に弱体化されて出てることは幸か不幸かって感じだよね -- 名無しさん (2023-07-29 10:37:21) - 背中が岩みたいにゴツゴツしてるから、背中への攻撃通らないのがすぐに分かる。…と思いきや、チャッピー系=背中が弱点と刷り込まれてるからかそれとも脳死してるからか、配信してると結構そうでもなかったりする -- 名無しさん (2023-07-29 11:32:13) - 1のダイオウデメマダラ、あんだけ苦労して倒して5ペレット数個は割に合わないと思うんだ。デカいんだからせめて10ペレットくらい出しても… -- 名無しさん (2023-07-30 03:11:50) - コウテイのフルコースは正直ちょっと食べてみたい。 -- 名無しさん (2023-07-30 15:45:06) - ↑4 続編で第一作ラスボスその物が再登場、同時に別の名前が付けられ、ここまで巨大なのは、非常に長い年月を生き延びた個体である事が判明したという、「幸」といえる要素が多い。 -- 名無しさん (2023-08-01 00:32:07) - コウテイでも1匹適当に投げてからの赤or紫orゲキカラピクミン100匹乗せた犬のトッシンで飛び出すモーション中に体力を削りきれるのはナイショ -- 名無しさん (2023-08-01 01:30:41) - 後の作品に再登場する度に設定が盛られると同時に一作目に登場した個体の評価が高まっていく類稀な原生生物 -- 名無しさん (2023-08-10 22:27:01) - オリマー遭難記でコウテイがご丁寧にへそくり貯金箱落としたのは笑った -- 名無しさん (2023-08-10 22:52:20) - シリーズが進むにつれ『初代の敵ってヤバかったんだな……』という認識で一致する部分はなんとなくプリキュアシリーズを彷彿とさせる。4のDLCで樹海のヘソ仕様のダマグモも来たりして。 -- 名無しさん (2023-08-20 16:26:29) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/12/30 Thu 21:34:57 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 和名:ダイオウデメマダラ イヌムシ科 ゲーム『[[ピクミン>ピクミン(ゲーム)]]』の[[ラスボス]]であり、[[イヌムシ科(チャッピー系統)>チャッピー(ピクミンシリーズ)]]の中で最大の巨体を誇る個体。 『[[ピクミン2]]』でも登場し、めざめの森の地下洞窟「デメマダラの王国」やのぞみの大地の地下洞窟「混沌の魔窟」「百戦錬磨の穴」に登場する。 よだれを垂らしながらにじり寄り、大きな口を開け紫の舌をでろんでろんと振り回し[[ピクミン]]を捕食。大量のピクミンを一度に平らげてしまう。 チャッピー系統は背中が弱点である場合が多いが、ダイオウデメマダラの場合は背中が岩のように硬質化しているため、背中への攻撃が全く通じない。&font(#ff0000){そのため正面から殴り合うほかない。} 単体で惑星[[PNF-404>PNF-404(ピクミンシリーズ)]]の生態系の頂点に君臨している生物であり、群れとしての強さを持つピクミンに対するアンチテーゼ的存在であると言えよう。 一方、『4』で新たに判明した生態として、若い頃は集団で生活し年を取ると群れを離れることが明らかとなった。イヌムシ科では協調性の高い種族のようである。((チャッピー系は斑点を持たない同族を共食いしてしまうことが明らかになっており、クマチャッピーとチビクマ、キンキンチャッピーとコンコチャッピーのような親子で一緒にいるという例は有ったが、ほぼ同齢の個体が群れを成しているイヌムシ科はダイオウデメマダラだけである)) *・『ピクミン』におけるダイオウデメマダラ ---- 捕食匹数、体の大きさ、ジャンプ力、体力など、どのパラメータもゲーム中最大級のマキシマムな原生生物。 第1作目の登場でありながら、後のシリーズでも殆どいない&bold(){一度の攻撃で100匹のピクミンをまとめて殺害できる}圧倒的スケールの持ち主。 前述の通りラスボスで、「最後の試練」と呼ばれる土地の最深部、円形の広場の真ん中で背中だけ出して擬態している。 触れると全身を見せるが、&font(#ff0000){これがかなりでかい。でかすぎる。}ラスボスの威厳たっぷりの超巨体。 前述した通り一度舌を振り回すだけで100匹すべてのピクミンを丸ごと屠ることが可能な上に、舌で捕らえられたピクミンはもう救出不可能。 &font(#ffdc00){黄ピクミン}でも顔面に届きにくいため、まず[[バクダン岩>バクダン岩(ピクミンシリーズ)]]を食わせて気絶させる必要がある。 この時、&font(#ffdc00){黄ピクミン}ごと食われると気絶時間が短くなってしまう。 体力が少なくなると、画面に入らないほどの大ジャンプでピクミンを押し潰そうとする。 なんとこちらの&bold(){ジャンプでもピクミンを丸ごと100匹殺害可能。}もちろん踏まれた瞬間に即死。 体力がめちゃくちゃ多いので長期戦は必至。慣れないプレイヤーだと「最後の試練」の道作りからダイオウデメマダラ撃破までをゲーム内の1日でできないことも。倒すと最後のパーツ&font(#ff0000){「へそくり金庫」}(と5ペレット数個)を吐き出し、地面の中へ去って行く。 &font(#0000ff){この時倒す場所が悪いと金庫が端っこに落ちて持てなくなる。} *・ピクミン2におけるダイオウデメマダラ ---- 若い個体なのか、前作と比べると小ぶりな体で登場。 背中ではなく両目を地上に出して獲物を待っている。 捕食や押し潰しの他にピクミンを混乱させる雄叫びを上げることがある。 &bold(){&font(#0000ff){何色のピクミンでも顔面に届くうえに体力が少ないので、はっきり言って元ラスボスとは思えないレベルまで弱体化。}} どれくらい少ないかというと、前作では&bold(){&color(#F54738){30000}}もあったHPが本作ではたったの&bold(){&color(#3B4EF0){1800}}にまで減少。実に1/15以下である。元ラスボスの威厳形無し。 地上に出した両目の間を狙って&font(#800080){紫ピクミン}を連続で投げるだけで何もできないままあっさり死んじゃう。元ラスボスの威厳形無し。 更に&font(#808080){白ピクミン}で毒殺する場合に必要な数は7匹。前作でも中ボスだった[[ヘビガラス>ヘビガラス/アカヘビガラス]]は8匹である。元ラスボスの威厳形無し。 その代わり、2~3匹同時に登場することもある。 紫ピクミンを用いてリスキル染みた真似ができるのは事実だが、これ自体は他の原生生物の大部分に当てはまる話ではあるので((みんなのトラウマことダマグモキャノンなんかも埋まってる間に同じような瞬殺が出来たりする))、なんだかんだで並みのボス級原生生物程度には厄介である。 例によってバクダン岩を食べさせると気絶する。バクダン岩だけで倒すなら5個分のダメージが必要。 ほとんどのチャッピー種で同じことをやると1個でもそのまま死ぬor致命傷を負うことが殆どなので、その点では元ラスボスの威厳を見せたか。 [[ルーイ>ルーイ(ピクミン2)]]曰く、タンシチューにすると美味しいとのこと。 *『Hey! ピクミン』のダイオウデメマダラ ---- エリア8「原生のかおり」のボス。 [[オリマー>キャプテン・オリマー]]やピクミン達との対比では、初代『ピクミン』に勝るとも劣らぬビッグサイズである。 ただ、本作ではチャッピー(ベニデメマダラ)が普段より大きいので、そちらと比べると……といった微妙なサイズ感。それでもチャッピーとは桁違いの体格ではある。 普段は画面の奥に構えているためオリマー達からは攻撃を当てられず、ピクミンを舐め取ってくる。 咆哮した後には直接食らい付いてくるので、そこでバクダン岩を食わせるとダウンさせることができ、その隙に顔面へピクミンを投げつけてやろう。 地中に潜った時は[[ヒトクチパンモドキ>パンモドキ/コチャッピー]]2体を、体を震わせた時はムシスズメ3体を呼び出す。 *・ピクミン4におけるダイオウデメマダラ ---- 発売前の時点でPVに登場しており、登場することだけは判明していた。 実際に蓋を開けてみると、第2ステージの「花ふぶきの楽園」の洞窟「けだものの王国」の最下層で&bold(){いきなり2体同時に登場}。 同洞窟の中盤では[[クイーンチャッピー]]も登場しており、デメマダラ系の大ボスが序盤にしていきなり総登場と相成った。 『2』の個体を基にしているため物凄く強いというわけではないが、それでも油断は禁物。 また、HPは3000と『2』に比べると大きく上昇しており、単純な大きさではこちらを上回るジャンボチャッピー以上の耐久力を誇る。 シリーズ経験者ならともかく、本作からシリーズを始めた人にとってはクイーンチャッピー共々序盤の大きな壁となるだろう。 出来る事なら1体ずつ起こしてから戦いたい。けだものの王国で仲間になる岩ピクミンならプレスを無効化できるので、うまく活かしてあげよう。 バクダン岩を喰わせると気絶するのは過去作と同じなので、舌を出したところに投げ込んで爆破してやろう。 &s(){チャッピー系=背中が弱点と早合点して突撃させた結果、何十匹ものピクミンをまとめて踏み潰されるのはお約束。} 本作では『1』を彷彿とさせる大型の個体が再登場。こちらは長寿個体とのことで、やはり上記の個体や『2』に登場したものは比較的若い個体だったようだ。 この長寿個体は通常の個体とは異なる&bold(){コウテイデメマダラ}の名を冠されており、まさしく&bold(){王の中の王}といったところ。 『1』で使っていた大ジャンプはもちろん、『2』以降追加された咆哮も使うように。 ただし、初代のラスボス個体に比べるとやや小ぶりで、HPも8000と初代個体の1/3以下。一度に捕食できるピクミンも十数匹程度にまで減っている。 初代の個体はコウテイの中でも更に歳を重ねた、&bold(){王の中の王の王}だったのだろうか。 たまに咆哮から短い間隔でジャンプ攻撃を繰り出してくることがあり、その場合咆哮で混乱しているピクミン達が正気に戻って整列する暇もなく踏み殺されてしまう。 さらに着地した直後に落石が降ってくるため、これも混乱しているピクミンたちにとっては脅威。『1』ほどの頻度ではないが、ピンチになると連続ジャンプするのも変わっていないので最後まで気が抜けない。 HPも初代から大幅に減ってなお歴代トップクラスの数値であり、犠牲を抑えて倒すには相当な腕前が必要。 通常個体同様バクダン岩で気絶させられるので、できる限り用意してから戦いたいところ。 実はダイオウ・コウテイ共に出現してから行動するまでに欠伸をした後に舌なめずりをするが、その隙間は動かないためオッチンのタックルを喰らわせると開幕から大ダメージを与えられる。 もちろんタイミングを誤るとそのまま舌でべろんと頂かれかねないので注意。 ボスラッシュのラスダン「王の穴」では5階に通常のダイオウデメマダラがなんと3匹同時に登場。 なるべく埋まっている間に一匹一匹確実に処理したいところだが、&bold(){このエリアのみ1匹が咆哮を繰り出すと同時に他の個体も出現する仕様になっており}次々と出現するダイオウを前にプレイヤーも軽くパニックに陥ること請け合いである。 また、18階ではコウテイデメマダラ1匹が水に囲まれた足場で登場。 同ダンジョンのダマグモキャノン戦のように完全に水没しているというほどではないが、それでもこちらの行動がかなり制限されてしまうので中々に厄介。 またジャンプ攻撃等をするたびに地面が陥没して水たまりになってしまい、ピクミン達の足場がどんどん減少していってしまう。 長引かせてもあまりいいことはないため、ゲキカラスプレーやバクダン岩を駆使して短期決戦を狙いたい。 ちなみに「水場を凍らせると浸かっている生物も解除まで凍結させられる」仕様を利用して氷ピクミンを持ち込むと楽に倒せるという抜け道もある。ただし初期配置では当然水場にいないため、「あらかじめ水場の端っこ(コウテイから遠い場所)に凍結に必要な数-1匹の氷ピクミンを待機」「コウテイデメマダラを起こし水場に誘導」「コウテイが水に浸かったらすぐ残りの氷ピクミン1匹を投げて凍結させる」とちょっとした工夫が必要。簡単に倒せるといえど準備せずにコウテイを起こしてから凍結させようとすると追い回されて凍結用の氷ピクミンが犠牲になってしまいかねないため油断は禁物である。 //前作とのあまりにも落差があった『2』はともかく、ゲキカラや紫ピクミンでリスキル染みた原生生物は別に珍しくもなんともないので、わざわざダイオウデマダラだけ勿体ぶって馬鹿にするような記述にする必要性が感じられない //他の原生生物の項目の記述と比べても明らかに浮いている クリア後に挑戦できるサイドストーリー「オリマー遭難記」ではとこなぎの浜辺の砂の城の上部にコウテイデメマダラが登場。実にコウテイらしい住処である。 本編シナリオと違って使えるピクミンが赤・黄・青だけしか登場しない都合上、有利に戦える紫ピクミンは使えないので注意が必要。 ラスボスというわけではないのだが、倒すときっちり『1』オマージュとして&bold(){へそくり金庫}を落としてくれる。 遭難記のパーツは一つでも漏らしたらドルフィン号修理失敗になる都合上、どういうわけだか『1』と違ってこの金庫もドルフィン号修理の必須パーツとなっているため、 コウテイデメマダラも必ず倒す必要がある。 ルーイ曰く、コウテイデメマダラはタンや背中のワラビを含めどの部位も食材として一級品らしく、歳を重ねると旨味がさらに増していくそうな。 &font(#f09199){「 ふうっ。やれやれ、}  &font(#f09199){ようやくこの項目までやってきましたね。}  &font(#f09199){おや?今、私の振動センサーが}  &font(#f09199){項目変更リンクからの}  &font(#f09199){振動をキャッチしました。}  &font(#f09199){リンク先にはいったい何が…? 」} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,13) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 1と2での扱いの差。 -- 名無しさん (2014-11-19 13:48:28) - 1のやつは特別強いやつだったんだなとわかって興味深かったけどね -- 名無しさん (2015-01-07 10:39:42) - wii版では文句無しにピクミン史上最強の生物 -- 名無しさん (2016-02-05 18:59:37) - 集団で最強VS個体で最強と考えると実に感慨深い(1限定) -- 名無しさん (2016-02-05 19:02:27) - 見てみたら思った以上にキモチ悪かったwwカエルとナメクジが合体したようなデザインだな -- 名無しさん (2016-02-05 19:12:01) - 最新作で再登場おめでとう。初代と同じ成体だよ。 -- 名無しさん (2017-07-14 17:24:00) - 3でリストラされた生物の中だと唯一過去作からの復刻のご様子 -- 名無しさん (2017-08-24 22:05:19) - ダイオウデメマダラはピクミンを捕食し、オオヨロイグモはピクミンを追い払う→ピクミンは追われる側から追う側になったって考察が面白い -- 名無しさん (2020-06-25 01:26:48) - 2のダイオウデメマダラは小型の個体には紫が通りづらく捕食されたら救出不可なのでバカにされるほど弱くはない -- 名無しさん (2021-09-18 21:31:41) - 1で朝から殴りかかっても夕刻までに倒せなかったときの絶望感はすさまじかった… -- 名無しさん (2022-10-29 20:04:31) - 4か外伝作でラスボスに返り咲いて超巨大個体がまた出てこないかな。 -- 名無しさん (2022-11-10 19:51:28) - 4の紹介映像において図鑑内に確認 -- 名無しさん (2023-06-29 22:25:14) - ただしサイズは2ぐらい -- 名無しさん (2023-06-29 22:26:25) - 初めてのピクミンにおいて2よりも大きめのダイオウデメマダラが確認 -- 名無しさん (2023-07-08 18:44:00) - コウテイデメマダラか…… -- 名無しさん (2023-07-22 13:15:06) - コウテイデメマダラ、ちゃんとバクダン岩食わせて顔に貼り付ける先方が通用して感動した。凍らせて殴った方が早いだろうけど… -- 名無しさん (2023-07-23 11:43:23) - ラスボスという存在が続編に弱体化されて出てることは幸か不幸かって感じだよね -- 名無しさん (2023-07-29 10:37:21) - 背中が岩みたいにゴツゴツしてるから、背中への攻撃通らないのがすぐに分かる。…と思いきや、チャッピー系=背中が弱点と刷り込まれてるからかそれとも脳死してるからか、配信してると結構そうでもなかったりする -- 名無しさん (2023-07-29 11:32:13) - 1のダイオウデメマダラ、あんだけ苦労して倒して5ペレット数個は割に合わないと思うんだ。デカいんだからせめて10ペレットくらい出しても… -- 名無しさん (2023-07-30 03:11:50) - コウテイのフルコースは正直ちょっと食べてみたい。 -- 名無しさん (2023-07-30 15:45:06) - ↑4 続編で第一作ラスボスその物が再登場、同時に別の名前が付けられ、ここまで巨大なのは、非常に長い年月を生き延びた個体である事が判明したという、「幸」といえる要素が多い。 -- 名無しさん (2023-08-01 00:32:07) - コウテイでも1匹適当に投げてからの赤or紫orゲキカラピクミン100匹乗せた犬のトッシンで飛び出すモーション中に体力を削りきれるのはナイショ -- 名無しさん (2023-08-01 01:30:41) - 後の作品に再登場する度に設定が盛られると同時に一作目に登場した個体の評価が高まっていく類稀な原生生物 -- 名無しさん (2023-08-10 22:27:01) - オリマー遭難記でコウテイがご丁寧にへそくり貯金箱落としたのは笑った -- 名無しさん (2023-08-10 22:52:20) - シリーズが進むにつれ『初代の敵ってヤバかったんだな……』という認識で一致する部分はなんとなくプリキュアシリーズを彷彿とさせる。4のDLCで樹海のヘソ仕様のダマグモも来たりして。 -- 名無しさん (2023-08-20 16:26:29) #comment #areaedit(end) }

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