劇場版マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜

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&font(#6495ED){登録日}:2011/02/09(水) 00:01:39 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(#f09199){歌は祈命だと思ってた。} &font(#008000){いつまでも、みんな、一緒にいられるって信じてた。} &font(#0000ff){何かを選ぶということは、何かを失うということ。} &font(#ff0000){それでも俺は……} &font(#f09199){わたしは……} &font(#008000){私は……} } 2011年2月26日に公開された[[マクロスF]]の劇場版。 前編・後編の二部完結型で本作は後編。 前作の[[劇場版マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜]]はテレビ版をベースに、設定やシナリオを再構築した総集編に近いスタイルだったが、 本作は完全新作で、バジュラ本星に向かうという大きな構成以外、テレビ版とは全く異なる展開になる。 テレビ版と劇場版で展開が異なるのは、シリーズ恒例「マクロス世界の事実を元にした歴史ドラマ」という設定を用いているからである。 監督曰わく、本作を観る前に予習するならテレビ版より前作と[[マクロスゼロ]]を観た方がいいとのこと。   また、当時マクロスF関連商品は手塚プロダクションが手掛けていたため、作中作として[[手塚アニメ>手塚治虫]]の映像やキャラがカメオ出演している。 とりあえず宇宙でも漫画の神様は誇れる文化のようである。デカルチャ。 %%少なくとも本作にも「でかくなったり小さくなったりする美少女」や「妹思いの機械仕掛けの少年」や「顔に傷があり片目が隠れたダンディな男性」は登場する。%% 2021年には本作の数年後を描く『劇場短編マクロスF~時の迷宮~』が公開された(同時上映は『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』)。 &bold(){【あらすじ】} ――西暦2059年。人類が地球に代わる新天地を求めて、都市宇宙船で銀河を航海する、そんな時代。変わらないはずの日常は、今大きなうねりとなって流れ出す。 銀河移民船団「マクロス・フロンティア」に住む少年、「早乙女アルト」は役者の家から逃げ出して、パイロットを目指していた。 運命に導かれて出逢った歌姫「シェリル・ノーム」とスターへの階段を駆け上がるクラスメイト「ランカ・リー」。 だが、ふたりの少女の歌声には、船団をおびやかす重機甲生命体「バジュラ」にまつわる謎が秘められていた。 そして、バジュラの秘密を狙う者たちの野心が、フロンティア船団に襲い掛かる。   &bold(){【キャラクター】} 〔[[早乙女アルト]]〕 我等が主人公。終盤では原作と異なる選択を下す。 〔[[シェリル・ノーム]]〕   スパイ嫌疑で投獄されるという衝撃の展開に。ところでその髪型誰かと似てるね。 〔[[ランカ・リー]]〕 原作とそこまで乖離は無いが…。下積み時代のコスプレが見所。 〔[[ミハエル・ブラン]]〕 死なない。 〔ルカ・アンジェローニ〕 とにかく悲惨な目に遭いまくる。死なないけど。 〔松浦ナナセ〕 本作ではランカの敏腕マネージャーであり、同級生ではない。 〔[[オズマ・リー]]〕 安定と信頼のフラグブレイカー。 〔[[クラン・クラン]]〕 本作では美星学園の生徒である。TV版での悲恋が報われて良かった。 〔ジェフリー・ワイルダー〕 &bold(){「野郎ども!! 波に乗るぞ!!!!」} 〔グレイス・オコナー〕 原作から&bold(){激変}した人物。落剝したシェリルへの態度がTV版とは大きく異なる。とてもTV版のラスボスとは思えない。 〔[[ブレラ・スターン]]〕 終盤でやりたい放題してくれた末に視聴者の涙腺を打ち砕いてくれます。 〔レオン・三島〕 「素晴らしい!! これぞコロンブスやマゼラン以来の快挙だ!!」…なお史実でのこの2人の末路は以下略。 〔ハワード・グラス〕   キノコさえ余計な事言い出さなけりゃ生き残れたのにね。 &bold(){【メカニック】} 〔[[VF-25 メサイア]]〕 S.M.Sで使用されている新世代可変戦闘機。 前作では大気圏内外両用のトルネードパックが新装備として登場し、アルトが初陣の際に使用していたが、本作ではミシェルも使用している。 〔[[VF-27 ルシファー]]〕 ギャラクシー船団で開発された最新鋭機。 L.A.I社経由で故意にYF-29のデータの一部がリークされ、本機の開発に影響を与えたといわれる。本作では新装備としてスーパーパックが登場する。 〔[[YF-29 デュランダル]]〕 本作でアルトが駆る新機体。 VF-25をベースにした試作機で、トルネードパックの機能をほぼ全て標準で備えおり、フォールド波の増幅も出来る。ペットネームの由来は聖剣デュランダル。   〔マクロスクォーター〕 S.M.Sの旗艦となる可変攻撃空母。本作では対バジュラ用にレーダーシステムを改修し、ブリッジの形も変更されている。マクロスアタックとは異なる新技も……。 〔バトルフロンティア〕 フロンティア船団の旗艦となるバトル級可変宇宙空母。虚空歌姫の予告や恋離飛翼の特報でバジュラと融合しているようなシーンがあるが……。 &bold(){【用語】} 〔EX-ギアシステム〕 正式名称はエクステンダーギアシステム。VF-25等のパイロットスーツとして採用されている新型の耐Gスーツ。 単独での飛行も可能であり、強化外骨格パワードスーツとしても高い機能を持つ。 〔[[バジュラ>バジュラ(マクロスF)]]〕 突如フロンティア船団を襲った謎の重機甲生命体。独自のネットワークで思考が繋がっており、各個体には脳と呼べる部分がほとんど存在しない。 生体内で高純度のフォールド・クオーツを合成するため、人類の資源戦争を誘発する。本作では新たなタイプが登場。   &bold(){【余談】} 3/9にCD『劇場版マクロスF サヨナラノツバサ netabare album the end of”triangle”』が発売された。 サントラアルバムだが、タイトルを見て分かる通りネタバレを含んでいるので購入は劇場に足を運んでからの方が良いだろう。 アルト「俺は飛ぶ!この追記・修正を終わらせるまで!」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 翼の舞綺麗すぎワロ…… -- 名無しさん (2013-09-29 10:43:55) - ノーザンクロスで背筋震えて &br()増援で涙腺危うくなって &br()翼の舞で泣く &br() &br() &br()これを未だに繰り返してしまう -- 名無しさん (2013-10-04 16:44:51) - 翼の舞もだけどブレラがインプラントを引きちぎってから特攻して黒幕を道連れにするのもかっこよかった -- 名無しさん (2014-06-30 06:25:48) - ここのグレイスはシェリルとの思い出を消さなかった時間軸のグレイス? -- 名無しさん (2014-09-07 15:51:55) - サヨナラノツバサいい曲だよなあ -- 名無しさん (2014-09-26 06:04:04) - ↑↑バジュラと関係ないし、実質的に別人と見るべきかも。 -- 名無しさん (2014-09-26 08:51:43) - これ観た後にゼロを観て監督の言ってたことに納得した。 -- 名無しさん (2015-06-29 19:29:40) - アイ君のデザインをビグザムから妖精に変えたのは最大の功績 -- 名無しさん (2016-09-06 14:20:09) - 結局アルトってクルクル回って宇宙の果てに飛ばされただけなのかしらん -- 名無しさん (2018-11-24 10:32:43) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/02/09(水) 00:01:39 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(#f09199){歌は祈命だと思ってた。} &font(#008000){いつまでも、みんな、一緒にいられるって信じてた。} &font(#0000ff){何かを選ぶということは、何かを失うということ。} &font(#ff0000){それでも俺は……} &font(#f09199){わたしは……} &font(#008000){私は……} } 2011年2月26日に公開された[[マクロスF]]の劇場版。 前編・後編の二部完結型で本作は後編。 前作の[[劇場版マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜]]はテレビ版をベースに、設定やシナリオを再構築した総集編に近いスタイルだったが、 本作は完全新作で、バジュラ本星に向かうという大きな構成以外、テレビ版とは全く異なる展開になる。 テレビ版と劇場版で展開が異なるのは、シリーズ恒例「マクロス世界の事実を元にした歴史ドラマ」という設定を用いているからである。 監督曰わく、本作を観る前に予習するならテレビ版より前作と[[マクロスゼロ]]を観た方がいいとのこと。   また、当時マクロスF関連商品は手塚プロダクションが手掛けていたため、作中作として[[手塚アニメ>手塚治虫]]の映像やキャラがカメオ出演している。 とりあえず宇宙でも漫画の神様は誇れる文化のようである。デカルチャ。 %%少なくとも本作にも「でかくなったり小さくなったりする美少女」や「妹思いの機械仕掛けの少年」や「顔に傷があり片目が隠れたダンディな男性」は登場する。%% 2021年には本作の数年後を描く『劇場短編マクロスF~時の迷宮~』が公開された(同時上映は『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』)。 &bold(){【あらすじ】} ――西暦2059年。人類が地球に代わる新天地を求めて、都市宇宙船で銀河を航海する、そんな時代。変わらないはずの日常は、今大きなうねりとなって流れ出す。 銀河移民船団「マクロス・フロンティア」に住む少年、「早乙女アルト」は役者の家から逃げ出して、パイロットを目指していた。 運命に導かれて出逢った歌姫「シェリル・ノーム」とスターへの階段を駆け上がるクラスメイト「ランカ・リー」。 だが、ふたりの少女の歌声には、船団をおびやかす重機甲生命体「バジュラ」にまつわる謎が秘められていた。 そして、バジュラの秘密を狙う者たちの野心が、フロンティア船団に襲い掛かる。   &bold(){【キャラクター】} 〔[[早乙女アルト]]〕 我等が主人公。終盤では原作と異なる選択を下す。 〔[[シェリル・ノーム]]〕   スパイ嫌疑で投獄されるという衝撃の展開に。ところでその髪型誰かと似てるね。 〔[[ランカ・リー]]〕 原作とそこまで乖離は無いが…。下積み時代のコスプレが見所。 〔[[ミハエル・ブラン]]〕 死なない。 〔ルカ・アンジェローニ〕 とにかく悲惨な目に遭いまくる。死なないけど。 〔松浦ナナセ〕 本作ではランカの敏腕マネージャーであり、同級生ではない。 〔[[オズマ・リー]]〕 安定と信頼のフラグブレイカー。 〔[[クラン・クラン]]〕 本作では美星学園の生徒である。TV版での悲恋が報われて良かった。 〔ジェフリー・ワイルダー〕 &bold(){「野郎ども!! 波に乗るぞ!!!!」} 〔グレイス・オコナー〕 原作から&bold(){激変}した人物。落剝したシェリルへの態度がTV版とは大きく異なる。とてもTV版のラスボスとは思えない。 〔[[ブレラ・スターン]]〕 終盤でやりたい放題してくれた末に視聴者の涙腺を打ち砕いてくれます。 〔レオン・三島〕 「素晴らしい!! これぞコロンブスやマゼラン以来の快挙だ!!」…なお史実でのこの2人の末路は以下略。 〔ハワード・グラス〕   キノコさえ余計な事言い出さなけりゃ生き残れたのにね。 &bold(){【メカニック】} 〔[[VF-25 メサイア]]〕 S.M.Sで使用されている新世代可変戦闘機。 前作では大気圏内外両用のトルネードパックが新装備として登場し、アルトが初陣の際に使用していたが、本作ではミシェルも使用している。 〔[[VF-27 ルシファー]]〕 ギャラクシー船団で開発された最新鋭機。 L.A.I社経由で故意にYF-29のデータの一部がリークされ、本機の開発に影響を与えたといわれる。本作では新装備としてスーパーパックが登場する。 〔[[YF-29 デュランダル]]〕 本作でアルトが駆る新機体。 VF-25をベースにした試作機で、トルネードパックの機能をほぼ全て標準で備えおり、フォールド波の増幅も出来る。ペットネームの由来は聖剣デュランダル。   〔マクロスクォーター〕 S.M.Sの旗艦となる可変攻撃空母。本作では対バジュラ用にレーダーシステムを改修し、ブリッジの形も変更されている。マクロスアタックとは異なる新技も……。 〔バトルフロンティア〕 フロンティア船団の旗艦となるバトル級可変宇宙空母。虚空歌姫の予告や恋離飛翼の特報でバジュラと融合しているようなシーンがあるが……。 &bold(){【用語】} 〔EX-ギアシステム〕 正式名称はエクステンダーギアシステム。VF-25等のパイロットスーツとして採用されている新型の耐Gスーツ。 単独での飛行も可能であり、強化外骨格パワードスーツとしても高い機能を持つ。 〔[[バジュラ>バジュラ(マクロスF)]]〕 突如フロンティア船団を襲った謎の重機甲生命体。独自のネットワークで思考が繋がっており、各個体には脳と呼べる部分がほとんど存在しない。 生体内で高純度のフォールド・クオーツを合成するため、人類の資源戦争を誘発する。本作では新たなタイプが登場。   &bold(){【余談】} 3/9にCD『劇場版マクロスF サヨナラノツバサ netabare album the end of”triangle”』が発売された。 サントラアルバムだが、タイトルを見て分かる通りネタバレを含んでいるので購入は劇場に足を運んでからの方が良いだろう。 アルト「俺は飛ぶ!この追記・修正を終わらせるまで!」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 翼の舞綺麗すぎワロ…… -- 名無しさん (2013-09-29 10:43:55) - ノーザンクロスで背筋震えて &br()増援で涙腺危うくなって &br()翼の舞で泣く &br() &br() &br()これを未だに繰り返してしまう -- 名無しさん (2013-10-04 16:44:51) - 翼の舞もだけどブレラがインプラントを引きちぎってから特攻して黒幕を道連れにするのもかっこよかった -- 名無しさん (2014-06-30 06:25:48) - ここのグレイスはシェリルとの思い出を消さなかった時間軸のグレイス? -- 名無しさん (2014-09-07 15:51:55) - サヨナラノツバサいい曲だよなあ -- 名無しさん (2014-09-26 06:04:04) - ↑↑バジュラと関係ないし、実質的に別人と見るべきかも。 -- 名無しさん (2014-09-26 08:51:43) - これ観た後にゼロを観て監督の言ってたことに納得した。 -- 名無しさん (2015-06-29 19:29:40) - アイ君のデザインをビグザムから妖精に変えたのは最大の功績 -- 名無しさん (2016-09-06 14:20:09) - 結局アルトってクルクル回って宇宙の果てに飛ばされただけなのかしらん -- 名無しさん (2018-11-24 10:32:43) - 何回でも見られるなぁこの前後編… -- 名無しさん (2023-10-06 11:01:25) #comment #areaedit(end) }

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