真島涼子

「真島涼子」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

真島涼子」(2023/05/22 (月) 17:14:26) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2010/12/03 Fri 00:00:25 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&font(#d2b48c){あっ、こっち向いた!キャー、かっこいいー!}}} #center(){&bold(){&font(#d2b48c){がんばってー!!試合でたくさん打ってねー!}}} 真島涼子(まじま りょうこ)とは、ゲーム『[[パワプロクンポケット>パワプロクンポケット(シリーズ)]]』シリーズの登場人物。 **【概要】 『[[パワプロクンポケット11]]』における彼女候補の1人。 年齢は作中3年目時点で26歳((イベントを前倒すことで2年目にも同会話を発生させられるため誤差が生じる。))で、[[主人公>主人公(パワポケ11)]]より5〜6歳年上。年齢を初めて聞いた主人公が相当驚いていた辺り、容姿はかなり若々しいと思われる。 後ろで一つに結んだ&font(#d2b48c){茶髪}とやや鋭い&font(#ff0000){赤色}の瞳が特徴的な、あまり尖ったビジュアルでこそないものの普通に美人。 誰に対しても気遣いが出来る丁寧な性格で、料理や洗濯など家事全般も得意。 出会って暫くは年下の主人公相手にも「〜選手」と呼んできっちり敬語で話すが、交際後はお互いの提案でくだけた口調になる。 ごく普通の一般企業の派遣社員として働く傍ら、休日には練習場まで足を運んでプロ野球選手を応援している。((小学生の頃には実際に野球をしておりエースで四番だったとのこと。恐らくそこから野球好きが続いているものと思われる。)) そこで見かけた主人公に惚れ込んで「ファン1号」となり、以降は弁当を差し入れするなど主人公を甲斐甲斐しく手助けしてくれる。 また、彼女の声援は雰囲気を明るくするので他のチームメイトからの評判も良く、監督評価や仲間評価をガンガン上げてくれる。 総じて彼女のルートは特に大きな事件も無く、裏社会とも関わらないため、のんびりバカップルっぷりを繰り広げていくこととなる。 それでいて今作の「野球超人伝」枠((攻略によって「任意の超特殊能力」「センス○」「広角打法orノビ」を取得可能。))でもあるため、育成面でも重宝される彼女候補になっている。 追記・修正は声援に応えて一軍に昇格してからお願いします。 #include(テンプレ2) #include(テンプレ3) #center(){&bold(){&font(#ff0000){………アナタのことはなんでも知っておく義務があります。私はアナタのファン1号ですから。}}} **【真の概要】 上記概要の性格やルート内容に関する記述はほぼ&font(#ff0000){真っ赤な嘘}。 本当の性格は&bold(){相当なメンヘラ気質}で執念深く、自分に都合良いように思い込んだら一直線。加えて&bold(){筋金入りのストーカー}でもある。 練習場で見かけた主人公の記念すべきファン第1号となるのは本当で、監督や他チームメイトからは「うるさい女」として白い目で見られていたものの、 主人公は二軍選手である自分に初めて可愛い女の子のファンが出来たと大いに喜んでいた。 しかし、段々と仲良くなるにつれて彼女の異常性が明らかになってくる。 (もとい、段々とどころか出会った&bold(){直後}のイベントから既に彼女の持つ危うさはハッキリ描写されている。) ↓以下、問題行動の一例。↓ ・徹夜で並んでゲームの体験会イベントに参加していた主人公と具田に偶然を装って合流((最初は「私も休日だから」と言っているが途中で「これから仕事」と言って抜けるため、嘘も含めて計画的な行動なのはまず間違いない。)) ・その際「子供向けイベント」「どこが面白いのか分からない」と面と向かって発言 ・解散後「具田選手…か。&bold(){…じゃまね。}」(&font(#ff0000){※イベント2回目}) ・球団寮の&bold(){食堂}に侵入(当然、球団寮は部外者立入禁止。) ・寮母((『2』の彼女候補だった野々村愛(旧姓)。1年目時点で38歳。))と話している主人公の姿を見て男女の仲を疑い、そのまま夕飯前の主人公を外に呼び出して問い詰める(&font(#ff0000){※イベント3回目}) ・勤務時間中の合間を縫って寮の&bold(){ロビー}に侵入 ・&bold(){球場のロッカールーム}に侵入して主人公のロッカーを複数回漁る ・場所も教えてないのに正月に&bold(){主人公の実家}に勝手に挨拶に来る ・球団の&bold(){キャンプ地}にも来る ・ついには寮の&bold(){主人公の部屋}にまで侵入 ・不法侵入を咎められると「&font(#ff0000){私がどれだけ決死の覚悟で侵入してるか分かっていない}」と&bold(){逆ギレ} ・ロッカー荒らしについても「&font(#ff0000){ええ、戦利品としてクツシタだけ…}」と全く悪びれない ・自宅がガチの&bold(){ゴミ屋敷}((文章描写だけでなく、専用の背景画像まで用意されている。)) ・手料理を振る舞うがゴミ屋敷のせいか食材が傷んでおり主人公は&bold(){ゲリ}に …等々。これには流石の主人公も「なんだか危ない子」→「とんでもない子」と%%気づくのが遅すぎるが%%徐々に認識を改めていく。 更にそうした言動の他にも彼女にはまだ最大の特徴があり、それが&font(#ff0000){&bold(){食べると急激に太り、食べないと急激に痩せる}}という&bold(){特異体質}。 元々体重は変わりやすかったとのことだが、現在はもはや同一人物だとは分からないほどの変わりようになっている。 太った状態の涼子は目の周辺の脂肪に圧迫されているのか糸目になっており、またこの状態になると極端に無口になる。((喋り辛さも多少はあるだろうが、一番は声でバレることを防ぐため。)) 実は主人公が最初に出会うのはこの太った涼子の方であり、痩せた涼子と並行してこの通称&font(#d2b48c){「あの娘」}(具田曰く「フクヨカな子」)((声をかけてもすぐに逃げてしまうため、暫く名前が分からなかった。))とも交流を深めていくことになる。 寮の入口付近にずっといる((ちなみに太った状態で練習場まで行かない理由は「つかれるから」とのこと。))「あの娘」の目当てが自分だと分かると、少しずつだが会話もするようになっていき、あるとき弁当の差し入れを貰う。 しかし弁当は美味しい反面傷んでおり、胃炎になった主人公は正直に伝えるかどうかを思い悩む。((食材には問題があるが弁当の味に関しては終始絶賛している辺り、料理の腕前があることは確かな様子。…味見しろ。)) 紆余曲折あったものの最終的に弁当はちゃんとしたものになり、安心したのも束の間、 ・涼子がデートに作ってきた弁当が「あの娘」のものと酷似 ・日頃の弁当のお礼をしようと「あの娘」の家を訪ねると例のゴミ屋敷 ・「あの娘」が現れている間は涼子に電話が繋がらなくなる((わざわざその度に電話番号ごと変えている。意外と金銭的余裕があるのだろうか?)) 等の出来事が次々に起こり、当初は同居人だとごまかすものの、ついに涼子と「あの娘」が同一人物であることが判明。 嫌われたと不安になる涼子だったが、そこはシリーズ屈指の善人との呼び声大きい11主人公。 それら全てを纏めて好きになったと言い切り、お互いに告白を受け入れて晴れて恋人同士となる。 …が、ここで終わらないのがパワポケクオリティ。 交際開始によってメンヘラっぷりやストーカー行為は落ち着きを見せていたものの、3年目になって一軍に昇格した主人公が活躍し始めて人気が出てくると&font(#ff0000){メンヘラ再燃}。 苛立ちからのヤケ食いでまた太った姿になったり、警備を掻い潜って試合前の球場内部にまで侵入するようになる。 そしてついに「いつか主人公は自分がイヤになり離れていってしまうのではないか」という不安が主人公の誕生日前に爆発。 この不安は自分への自信の無さに起因していると語る涼子は「&bold(){二度と太らないよう体質を改善する}」と宣言し、%%なぜか%%交換条件として主人公にも「&bold(){日本一}」を要求。 さらにお互いが目標を達成するまでは会わないことを半ば一方的に決めてしまう。((…主人公側のハードル高っ!と思った人も多いかもしれないが、涼子側も体質のことを考えると決して楽ではない。ただし言わずもがな、日本一は主人公1人の力だけではどうにもならない場合が大いにあり得るのでやはりバランスは取れていない。)) %%主人公と他の女性を遠ざける為の提案だったはずなのに、何故か自ら距離を置きにいっているのは本末転倒感が凄まじいが…。%% 主人公たちナマーズが日本一を達成できたかどうかでエンディングが分岐する。 なお、誕生日にはわざわざ郵送で野球超人伝を送ってくれるが、涼子のダイエットは難航。 主人公に会えないことによるストレスは%%案の定%%涼子側の方が大きく、一度は偶然を装って主人公に一目会いに行ったりもしたものの、 その後は自宅で独り水道水を飲むことすら躊躇するほど追い詰められていく。 結局は「もう二度と太らないこと」には失敗してしまい、最終決戦の前に寮の窓からいつもの場所にいる太った姿の涼子が確認できる。 &font(#ff0000){※以下、エンディングのネタバレ注意。} &bold(){&font(#ff8c00){ ●グッドエンド「変わらないモノ」}} 無事日本一になり、誕生日前の選択肢で「見た目なんて気にしないのに」を選べていると分岐。 体質改善は自分には無理だったと謝る涼子に対し、その頑張りを認めた上で改めてありのままの涼子が好きだと話す主人公。 さらにナマーズ解散に伴う寮の退去をきっかけに、新居での同棲を提案。 もうゴミ屋敷は嫌だよとからかう主人公に、感激した涼子のキス(と&font(#ff0000){弾道アップ})で幕を閉じるのだった。 アルバムでは涼子があれから&bold(){「あの娘」にならなくなった}ことが語られ、2人とも笑顔で幸せに暮らす様子が描かれている。 ただし、ゴミ屋敷だけは改善されなかった(片付けは主人公がしている)模様。 &bold(){&font(#000080){ ●バッドエンド「いついつまでも」}} 日本一になれなかった場合に分岐。 なんとこのルートの涼子は&font(#ff0000){体質改善に成功した}ことになっており((グッドルートと異なり太った涼子を見かけた会話が無いので、あれから一度も太っていないという意味での成功なのか、それとも涼子の中で無かったことになっているのかは不明。ただし後述する通り、結局完璧に体質改善はできていなかった模様。))、自身を勝者、主人公を敗者として勝ち誇る。 さらに続けて世の中は結果が全てだと語り、それに言い返せない主人公を&font(#ff0000){負け犬}呼ばわりする。 その豹変っぷりに驚いた主人公は思わず「見た目は何も変わってないが性格は変わってしまった」と目の前の人物にぶつけるが、 「見た目が変わってない」という地雷を踏まれた涼子は主人公を&font(#ff0000){「オマエ」}呼びするほど怒り狂い、 その勢いのままに別れを告げてしまう。&font(#ff0000){&bold(){「でも…これがただの別れと思うなよ!」}} アルバムは、それ以降姿を見せなくなり再びストーカーと化した涼子から細かい嫌がらせを受ける日々が続くというもの。 ただし一枚絵では分かり難いが、文中で&bold(){「あの娘」とわざわざ表記されている}のを見るに、どうやら結局太った姿に戻ってしまったらしい。 このように、 グッド:エピローグでは体質改善失敗→最終的にアルバムでは成功 バッド:エピローグでは体質改善成功→最終的にアルバムでは失敗 という真逆の構成になっているのが面白い。 ちなみにグッド・バッド共に、魔人問題が解決した主人公の部屋にまたしても&bold(){いつの間にか勝手に侵入している。} (そしてバッドでは不穏なBGMと共に「相変わらずここのセキュリティはザルだわ」と言い放つ。貫禄が凄い。) **【彼女候補(攻略対象)としての涼子】 野球超人伝。ひたすらに野球超人伝。これがなかったら攻略なんてしねえよ!ってくらい野球超人伝。 ちなみに上記の通り実は超人伝入手のためには必ずしも日本一になる必要はなく、8月1週(誕生日週)に好感度90以上であることが条件だが、 グッドルートではレアな特殊能力や追加の経験点も手に入るため、やはりどうにか日本一は目指したいところ。 しかし好感度の上がりにくさ(デートを繰り返さない場合ほぼラブダイナミクス必須)や、下記の要素が相まって&bold(){攻略難易度は高め}。 &font(#0000ff){&bold(){・電話番号入手までがランダム}} 最初の出会い(寮うろつき)以降は、なんと&font(#ff0000){計11回}ものランダムイベントをこなす必要がある。 一応各所のうろつきでも同じイベントを起こすことは可能だが、それに11回=11週(約3ヶ月)分を費やしてしまうのは痛い。 なので出来れば全てをランダムでこなしたいところだが、リアルラックが要求される分育成においては減点要素。 &font(#0000ff){&bold(){・マイナスイベントの多さ}} 前述した奇行の数々から察せられる通り、やる気や体力が下がるイベントが非常に多い。 電話番号を貰うにはイベントをこなさなければならないのに、その度に能力低下を付与されるジレンマを抱えることになる。 さらに、選択肢ミスで攻略失敗に分岐するイベントも&font(#ff0000){計8回}とかなり多め。 涼子の容姿に関する選択肢などは正解が分かりやすいが、弁当絡みの選択肢は割と初見殺しである。((ちなみに正解は ウソでごまかす→今日こそ断る→また弁当を頼む の順。)) そして特筆すべきはこれらをミスして攻略失敗ルートに入った場合、&bold(){ランダムで汎用のマイナスイベントが発生し続ける}点だろう。タダでは転ばないストーカー恐るべし。 これらに加え、11は練習でのみ手に入るセンスポイントが育成においてとても重要になるという背景もあり、 野球超人伝を蹴ってでも安定した攻略が出来る他彼女の方が育成向きだという声もある。 地味に「あの娘」状態の涼子とのイベントでは好感度増減が表示されない点も厄介。 だが上振れ時の期待値はやはり強力なため、ランダムイベントが上手く運べた場合は彼女を狙ってみるという手も十分アリ。 **【裏サクセス】 続編となる『[[パワプロクンポケット12]]』の裏サクセス「秘密結社編」では、ベルデンの外れに住む羊飼い「&font(#d2b48c){ジーマ}」として登場。 農場うろつきで出会うことができ、さらわれた弟の捜索を主人公に依頼する。 その状態でクエスト「地下水道を調査せよ」をクリアすると、追加の連続イベントが発生。 本当は大きな街で勉強したがっていることを弟から聞いた主人公が、学費免除付きの大学への招待状を渡すことになる。 その後は2章にもランダムで登場し、親戚一同に支えられながら大学に通って数学を専攻していることが語られる。 総じて11表サクセスと比べると性格や口調は一般的なものに落ち着いており、また生意気盛りな弟をして 「けっこう美人」「じみな服着てるからパッとしないけど&font(#ff0000){からだつきとかすっげ…}」((カイダ「…ふむ。たしかに。」))と言わせるほどには容姿に優れていることも示唆されている。 そして2章のランダムイベントでは「おみやげ」と称して何度も装備や野球人形の素材をくれるため、 特にアルバム登録があるわけではない(プロフィール登録はある)キャラながら一定の人気を得ている。 ただし主人公に好意を寄せる余り、会いたいという一心だけで&bold(){対魔物用のワナも設置された秘密の隠れ家}に辿り着いたり、 [[トモ>森友子]]とメモリーをそれぞれ主人公の妻と子供だと早合点して勘違いするなど、11を彷彿とさせるような描写もちらほら。 **【余談】 ビジュアルも優れた通常の彼女候補でありながら、上述した数々の問題点によってプレイヤーからは半ば[[ハズレ彼女>ハズレ彼女(パワポケ)]]扱いされてしまっている。 野球超人伝が貰えるという強みすらも、歴代のハズレ彼女枠である[[荒井紀香]]や春田蘭((正確には10における野球超人伝枠は蘭の後に付き合える妙子ルートだが。))と共通しているためその扱いに拍車がかかっている状態。 ただ%%擁護しきれないストーカー行為はさておき%%彼女のメンヘラ気質の原因は本人にはどうしようもできない特異体質にあることや、 グッドエンドでは彼女も成長し2人幸せに暮らしている点、11には他にも%%問題児%%個性豊かな彼女候補がいる点なども含め、 決して人気が皆無というわけでもない。良くも悪くも尖った魅力を持ったキャラクターだと評価するべきだろう。 そしてその分、涼子のルートではシリーズ屈指の人格者と名高い11主人公の輝きが目立つのも特徴の一つ。 容姿や年齢や職種で相手を差別せず、駄目なことは駄目だとちゃんと言い、数々のストーカー行為にも愛想を尽かさず、 何度体調を崩しても貰った弁当は食べ切り、自らは決して驕らず一途なままで相手の欠点を受け入れる…等々。 中でも特に涼子と「あの娘」が同一人物だと発覚した際の「&font(#ff0000){ファンが2人から1人に減ってしまって残念}」というセリフのイケメンさたるや。 また、何気にパワポケのプロ野球編においては初となる「純粋な一般人ファン」の彼女候補でもある。 二軍でくすぶる主人公がファンの声援に感動し奮い立つ、というありそうで無かった展開を新鮮に感じたプレイヤーも多いのではないだろうか。 もっとも、初のファン彼女にこんなブッ飛んだ設定のキャラをぶち込んでくるスタッフの%%悪趣味さ%%挑戦的意欲は流石の一言だが。 追記・修正はゴミ屋敷を改善してからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 正直きらいじゃない。このストーカー気質も自信の無さからだし、それも11主によって改善されて幸せそうだからいいと思う -- 名無しさん (2014-08-01 21:40:04) - 凉子は強い選手が出来るから好き -- 名無しさん (2021-07-02 06:45:07) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/12/03 Fri 00:00:25 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&font(#d2b48c){あっ、こっち向いた!キャー、かっこいいー!}}} #center(){&bold(){&font(#d2b48c){がんばってー!!試合でたくさん打ってねー!}}} 真島涼子(まじま りょうこ)とは、ゲーム『[[パワプロクンポケット>パワプロクンポケット(シリーズ)]]』シリーズの登場人物。 **【概要】 『[[パワプロクンポケット11]]』における彼女候補の1人。 年齢は作中3年目時点で26歳((イベントを前倒すことで2年目にも同会話を発生させられるため誤差が生じる。))で、[[主人公>主人公(パワポケ11)]]より5〜6歳年上。年齢を初めて聞いた主人公が相当驚いていた辺り、容姿はかなり若々しいと思われる。 後ろで一つに結んだ&font(#d2b48c){茶髪}とやや鋭い&font(#ff0000){赤色}の瞳が特徴的な、あまり尖ったビジュアルでこそないものの普通に美人。 誰に対しても気遣いが出来る丁寧な性格で、料理や洗濯など家事全般も得意。 出会って暫くは年下の主人公相手にも「〜選手」と呼んできっちり敬語で話すが、交際後はお互いの提案でくだけた口調になる。 ごく普通の一般企業の派遣社員として働く傍ら、休日には練習場まで足を運んでプロ野球選手を応援している。((小学生の頃には実際に野球をしておりエースで四番だったとのこと。恐らくそこから野球好きが続いているものと思われる。)) そこで見かけた主人公に惚れ込んで「ファン1号」となり、以降は弁当を差し入れするなど主人公を甲斐甲斐しく手助けしてくれる。 また、彼女の声援は雰囲気を明るくするので他のチームメイトからの評判も良く、監督評価や仲間評価をガンガン上げてくれる。 総じて彼女のルートは特に大きな事件も無く、裏社会とも関わらないため、のんびりバカップルっぷりを繰り広げていくこととなる。 それでいて今作の「野球超人伝」枠((攻略によって「任意の超特殊能力」「センス○」「広角打法orノビ」を取得可能。))でもあるため、育成面でも重宝される彼女候補になっている。 追記・修正は声援に応えて一軍に昇格してからお願いします。 #include(テンプレ2) #include(テンプレ3) #center(){&bold(){&font(#ff0000){………アナタのことはなんでも知っておく義務があります。私はアナタのファン1号ですから。}}} **【真の概要】 上記概要の性格やルート内容に関する記述はほぼ&font(#ff0000){真っ赤な嘘}。 本当の性格は&bold(){相当なメンヘラ気質}で執念深く、自分に都合良いように思い込んだら一直線。加えて&bold(){筋金入りのストーカー}でもある。 練習場で見かけた主人公の記念すべきファン第1号となるのは本当で、監督や他チームメイトからは「うるさい女」として白い目で見られていたものの、 主人公は二軍選手である自分に初めて可愛い女の子のファンが出来たと大いに喜んでいた。 しかし、段々と仲良くなるにつれて彼女の異常性が明らかになってくる。 (もとい、段々とどころか出会った&bold(){直後}のイベントから既に彼女の持つ危うさはハッキリ描写されている。) ↓以下、問題行動の一例。↓ ・徹夜で並んでゲームの体験会イベントに参加していた主人公と具田に偶然を装って合流((最初は「私も休日だから」と言っているが途中で「これから仕事」と言って抜けるため、嘘も含めて計画的な行動なのはまず間違いない。)) ・その際「子供向けイベント」「どこが面白いのか分からない」と面と向かって発言 ・解散後「具田選手…か。&bold(){…じゃまね。}」(&font(#ff0000){※イベント2回目}) ・球団寮の&bold(){食堂}に侵入(当然、球団寮は部外者立入禁止。) ・寮母((『2』の彼女候補だった野々村愛(旧姓)。1年目時点で38歳。))と話している主人公の姿を見て男女の仲を疑い、そのまま夕飯前の主人公を外に呼び出して問い詰める(&font(#ff0000){※イベント3回目}) ・勤務時間中の合間を縫って寮の&bold(){ロビー}に侵入 ・&bold(){球場のロッカールーム}に侵入して主人公のロッカーを複数回漁る ・場所も教えてないのに正月に&bold(){主人公の実家}に勝手に挨拶に来る ・球団の&bold(){キャンプ地}にも来る ・ついには寮の&bold(){主人公の部屋}にまで侵入 ・不法侵入を咎められると「&font(#ff0000){私がどれだけ決死の覚悟で侵入してるか分かっていない}」と&bold(){逆ギレ} ・ロッカー荒らしについても「&font(#ff0000){ええ、戦利品としてクツシタだけ…}」と全く悪びれない ・自宅がガチの&bold(){ゴミ屋敷}((文章描写だけでなく、専用の背景画像まで用意されている。)) ・手料理を振る舞うがゴミ屋敷のせいか食材が傷んでおり主人公は&bold(){ゲリ}に …等々。これには流石の主人公も「なんだか危ない子」→「とんでもない子」と%%気づくのが遅すぎるが%%徐々に認識を改めていく。 更にそうした言動の他にも彼女にはまだ最大の特徴があり、それが&font(#ff0000){&bold(){食べると急激に太り、食べないと急激に痩せる}}という&bold(){特異体質}。 元々体重は変わりやすかったとのことだが、現在はもはや同一人物だとは分からないほどの変わりようになっている。 太った状態の涼子は目の周辺の脂肪に圧迫されているのか糸目になっており、またこの状態になると極端に無口になる。((喋り辛さも多少はあるだろうが、一番は声でバレることを防ぐため。)) 実は主人公が最初に出会うのはこの太った涼子の方であり、痩せた涼子と並行してこの通称&font(#d2b48c){「あの娘」}(具田曰く「フクヨカな子」)((声をかけてもすぐに逃げてしまうため、暫く名前が分からなかった。))とも交流を深めていくことになる。 寮の入口付近にずっといる((ちなみに太った状態で練習場まで行かない理由は「つかれるから」とのこと。))「あの娘」の目当てが自分だと分かると、少しずつだが会話もするようになっていき、あるとき弁当の差し入れを貰う。 しかし弁当は美味しい反面傷んでおり、胃炎になった主人公は正直に伝えるかどうかを思い悩む。((食材には問題があるが弁当の味に関しては終始絶賛している辺り、料理の腕前があることは確かな様子。…味見しろ。)) 紆余曲折あったものの最終的に弁当はちゃんとしたものになり、安心したのも束の間、 ・涼子がデートに作ってきた弁当が「あの娘」のものと酷似 ・日頃の弁当のお礼をしようと「あの娘」の家を訪ねると例のゴミ屋敷 ・「あの娘」が現れている間は涼子に電話が繋がらなくなる((わざわざその度に電話番号ごと変えている。意外と金銭的余裕があるのだろうか?)) 等の出来事が次々に起こり、当初は同居人だとごまかすものの、ついに涼子と「あの娘」が同一人物であることが判明。 嫌われたと不安になる涼子だったが、そこはシリーズ屈指の善人との呼び声大きい11主人公。 それら全てを纏めて好きになったと言い切り、お互いに告白を受け入れて晴れて恋人同士となる。 …が、ここで終わらないのがパワポケクオリティ。 交際開始によってメンヘラっぷりやストーカー行為は落ち着きを見せていたものの、3年目になって一軍に昇格した主人公が活躍し始めて人気が出てくると&font(#ff0000){メンヘラ再燃}。 苛立ちからのヤケ食いでまた太った姿になったり、警備を掻い潜って試合前の球場内部にまで侵入するようになる。 そしてついに「いつか主人公は自分がイヤになり離れていってしまうのではないか」という不安が主人公の誕生日前に爆発。 この不安は自分への自信の無さに起因していると語る涼子は「&bold(){二度と太らないよう体質を改善する}」と宣言し、%%なぜか%%交換条件として主人公にも「&bold(){日本一}」を要求。 さらにお互いが目標を達成するまでは会わないことを半ば一方的に決めてしまう。((…主人公側のハードル高っ!と思った人も多いかもしれないが、涼子側も体質のことを考えると決して楽ではない。ただし言わずもがな、日本一は主人公1人の力だけではどうにもならない場合が大いにあり得るのでやはりバランスは取れていない。)) %%主人公と他の女性を遠ざける為の提案だったはずなのに、何故か自ら距離を置きにいっているのは本末転倒感が凄まじいが…。%% 主人公たちナマーズが日本一を達成できたかどうかでエンディングが分岐する。 なお、誕生日にはわざわざ郵送で野球超人伝を送ってくれるが、涼子のダイエットは難航。 主人公に会えないことによるストレスは%%案の定%%涼子側の方が大きく、一度は偶然を装って主人公に一目会いに行ったりもしたものの、 その後は自宅で独り水道水を飲むことすら躊躇するほど追い詰められていく。 結局は「もう二度と太らないこと」には失敗してしまい、最終決戦の前に寮の窓からいつもの場所にいる太った姿の涼子が確認できる。 &font(#ff0000){※以下、エンディングのネタバレ注意。} &bold(){&font(#ff8c00){ ●グッドエンド「変わらないモノ」}} 無事日本一になり、誕生日前の選択肢で「見た目なんて気にしないのに」を選べていると分岐。 体質改善は自分には無理だったと謝る涼子に対し、その頑張りを認めた上で改めてありのままの涼子が好きだと話す主人公。 さらにナマーズ解散に伴う寮の退去をきっかけに、新居での同棲を提案。 もうゴミ屋敷は嫌だよとからかう主人公に、感激した涼子のキス(と&font(#ff0000){弾道アップ})で幕を閉じるのだった。 アルバムでは涼子があれから&bold(){「あの娘」にならなくなった}ことが語られ、2人とも笑顔で幸せに暮らす様子が描かれている。 ただし、ゴミ屋敷だけは改善されなかった(片付けは主人公がしている)模様。 &bold(){&font(#000080){ ●バッドエンド「いついつまでも」}} 日本一になれなかった場合に分岐。 なんとこのルートの涼子は&font(#ff0000){体質改善に成功した}ことになっており((グッドルートと異なり太った涼子を見かけた会話が無いので、あれから一度も太っていないという意味での成功なのか、それとも涼子の中で無かったことになっているのかは不明。ただし後述する通り、結局完璧に体質改善はできていなかった模様。))、自身を勝者、主人公を敗者として勝ち誇る。 さらに続けて世の中は結果が全てだと語り、それに言い返せない主人公を&font(#ff0000){負け犬}呼ばわりする。 その豹変っぷりに驚いた主人公は思わず「見た目は何も変わってないが性格は変わってしまった」と目の前の人物にぶつけるが、 「見た目が変わってない」という地雷を踏まれた涼子は主人公を&font(#ff0000){「オマエ」}呼びするほど怒り狂い、 その勢いのままに別れを告げてしまう。&font(#ff0000){&bold(){「でも…これがただの別れと思うなよ!」}} アルバムは、それ以降姿を見せなくなり再びストーカーと化した涼子から細かい嫌がらせを受ける日々が続くというもの。 ただし一枚絵では分かり難いが、文中で&bold(){「あの娘」とわざわざ表記されている}のを見るに、どうやら結局太った姿に戻ってしまったらしい。 このように、 グッド:エピローグでは体質改善失敗→最終的にアルバムでは成功 バッド:エピローグでは体質改善成功→最終的にアルバムでは失敗 という真逆の構成になっているのが面白い。 ちなみにグッド・バッド共に、魔人問題が解決した主人公の部屋にまたしても&bold(){いつの間にか勝手に侵入している。} (そしてバッドでは不穏なBGMと共に「相変わらずここのセキュリティはザルだわ」と言い放つ。貫禄が凄い。) **【彼女候補(攻略対象)としての涼子】 野球超人伝。ひたすらに野球超人伝。これがなかったら攻略なんてしねえよ!ってくらい野球超人伝。 ちなみに上記の通り実は超人伝入手のためには必ずしも日本一になる必要はなく、8月1週(誕生日週)に好感度90以上であることが条件だが、 グッドルートではレアな特殊能力や追加の経験点も手に入るため、やはりどうにか日本一は目指したいところ。 しかし好感度の上がりにくさ(デートを繰り返さない場合ほぼラブダイナミクス必須)や、下記の要素が相まって&bold(){攻略難易度は高め}。 &font(#0000ff){&bold(){・電話番号入手までがランダム}} 最初の出会い(寮うろつき)以降は、なんと&font(#ff0000){計11回}ものランダムイベントをこなす必要がある。 一応各所のうろつきでも同じイベントを起こすことは可能だが、それに11回=11週(約3ヶ月)分を費やしてしまうのは痛い。 なので出来れば全てをランダムでこなしたいところだが、リアルラックが要求される分育成においては減点要素。 &font(#0000ff){&bold(){・マイナスイベントの多さ}} 前述した奇行の数々から察せられる通り、やる気や体力が下がるイベントが非常に多い。 電話番号を貰うにはイベントをこなさなければならないのに、その度に能力低下を付与されるジレンマを抱えることになる。 さらに、選択肢ミスで攻略失敗に分岐するイベントも&font(#ff0000){計8回}とかなり多め。 涼子の容姿に関する選択肢などは正解が分かりやすいが、弁当絡みの選択肢は割と初見殺しである。((ちなみに正解は ウソでごまかす→今日こそ断る→また弁当を頼む の順。)) そして特筆すべきはこれらをミスして攻略失敗ルートに入った場合、&bold(){ランダムで汎用のマイナスイベントが発生し続ける}点だろう。タダでは転ばないストーカー恐るべし。 これらに加え、11は練習でのみ手に入るセンスポイントが育成においてとても重要になるという背景もあり、 野球超人伝を蹴ってでも安定した攻略が出来る他彼女の方が育成向きだという声もある。 地味に「あの娘」状態の涼子とのイベントでは好感度増減が表示されない点も厄介。 だが上振れ時の期待値はやはり強力なため、ランダムイベントが上手く運べた場合は彼女を狙ってみるという手も十分アリ。 **【裏サクセス】 続編となる『[[パワプロクンポケット12]]』の裏サクセス「秘密結社編」では、ベルデンの外れに住む羊飼い「&font(#d2b48c){ジーマ}」として登場。 農場うろつきで出会うことができ、さらわれた弟の捜索を主人公に依頼する。 その状態でクエスト「地下水道を調査せよ」をクリアすると、追加の連続イベントが発生。 本当は大きな街で勉強したがっていることを弟から聞いた主人公が、学費免除付きの大学への招待状を渡すことになる。 その後は2章にもランダムで登場し、親戚一同に支えられながら大学に通って数学を専攻していることが語られる。 総じて11表サクセスと比べると性格や口調は一般的なものに落ち着いており、また生意気盛りな弟をして 「けっこう美人」「じみな服着てるからパッとしないけど&font(#ff0000){からだつきとかすっげ…}」((カイダ「…ふむ。たしかに。」))と言わせるほどには容姿に優れていることも示唆されている。 そして2章のランダムイベントでは「おみやげ」と称して何度も装備や野球人形の素材をくれるため、 特にアルバム登録があるわけではない(プロフィール登録はある)キャラながら一定の人気を得ている。 ただし主人公に好意を寄せる余り、会いたいという一心だけで&bold(){対魔物用のワナも設置された秘密の隠れ家}に辿り着いたり、 [[トモ>森友子]]とメモリーをそれぞれ主人公の妻と子供だと早合点して勘違いするなど、11を彷彿とさせるような描写もちらほら。 **【余談】 ビジュアルも優れた通常の彼女候補でありながら、上述した数々の問題点によってプレイヤーからは半ば[[ハズレ彼女>ハズレ彼女(パワポケ)]]扱いされてしまっている。 野球超人伝が貰えるという強みすらも、歴代のハズレ彼女枠である[[荒井紀香]]や春田蘭((正確には10における野球超人伝枠は蘭の後に付き合える妙子ルートだが。))と共通しているためその扱いに拍車がかかっている状態。 ただ%%擁護しきれないストーカー行為はさておき%%彼女のメンヘラ気質の原因は本人にはどうしようもできない特異体質にあることや、 グッドエンドでは彼女も成長し2人幸せに暮らしている点、11には他にも%%問題児%%個性豊かな彼女候補がいる点なども含め、 決して人気が皆無というわけでもない。良くも悪くも尖った魅力を持ったキャラクターだと評価するべきだろう。 そしてその分、涼子のルートではシリーズ屈指の人格者と名高い11主人公の輝きが目立つのも特徴の一つ。 容姿や年齢や職種で相手を差別せず、駄目なことは駄目だとちゃんと言い、数々のストーカー行為にも愛想を尽かさず、 何度体調を崩しても貰った弁当は食べ切り、自らは決して驕らず一途なままで相手の欠点を受け入れる…等々。 中でも特に涼子と「あの娘」が同一人物だと発覚した際の「&font(#ff0000){ファンが2人から1人に減ってしまって残念}」というセリフのイケメンさたるや。 また、何気にパワポケのプロ野球編においては初となる「純粋な一般人ファン」の彼女候補でもある。 二軍でくすぶる主人公がファンの声援に感動し奮い立つ、というありそうで無かった展開を新鮮に感じたプレイヤーも多いのではないだろうか。 もっとも、初のファン彼女にこんなブッ飛んだ設定のキャラをぶち込んでくるスタッフの%%悪趣味さ%%挑戦的意欲は流石の一言だが。 追記・修正はゴミ屋敷を改善してからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 正直きらいじゃない。このストーカー気質も自信の無さからだし、それも11主によって改善されて幸せそうだからいいと思う -- 名無しさん (2014-08-01 21:40:04) - 凉子は強い選手が出来るから好き -- 名無しさん (2021-07-02 06:45:07) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: