N・アクア・ドルフィン

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&font(#6495ED){登録日}:2011/01/06(木) 03:46:27 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &bold(){「&ruby(ネオスペーシアン){N}・アクア・ドルフィン」}とは、[[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]に登場するカード。 アニメ版第2作『[[遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX>遊戯王デュエルモンスターズGX]]』で初登場したアニメ産のカードである。 *【概要】 ---- &bold(){顔はイルカで体はマッチョの人間}(体色はイルカ)という容姿が最大の特徴。 その%%珍妙な%%愛らしい容姿から「&font(#0000ff){キモイルカ}」と呼ばれ親しまれる。&bold(){……親しまれる。} CVは石川正明。 GXでは他に&font(#ff0000){炎丸}の声を当てている。それでわかんない人は[[テニスの王子様]]の『南健太郎』を&font(#0000ff){思い出すんだ。} 容姿がこんななのに、声はまた爽やかなのが%%イラつく%%ギャップを増させる。 主人公・[[遊城十代]]が木星の衛星イオで出会った、「[[E・HERO ネオス]]」をサポートするモンスター群&bold(){「ネオスペーシアン」}の最初の一体。 どうやら宇宙人らしく、自らを「ドルフィーナ星人」と自己紹介している。%%ドルフィーナ星にはこんなのがウジャウジャいるのだろうか%% 十代の下らないギャグに冷静にツッコむなどそれなりにまともな言動も見せるのだが、 初登場回の超展開すぎる内容をさらりと説明したり、&bold(){攻撃時に奇行を見せたり}とGXのカオス展開の一角を担う。 イオでのデュエルを通して十代の仲間となり、その後は所持カードの一枚として決闘で度々呼ばれている。 以下、能力の詳細。 #blockquote(){効果モンスター 星3/[[水属性>水属性(遊戯王OCG)]]/戦士族 攻 600/守 800 (1):1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。 相手の手札を確認し、その中からモンスター1体を選ぶ。 選んだモンスターの攻撃力以上の攻撃力を持つモンスターが自分フィールドに存在する場合、選んだモンスターを破壊し、相手に500ダメージを与える。 存在しない場合、自分は500ダメージを受ける。} 技名は、手札を確認する部分が「エコー・ロケーション」、破壊する部分が「パルス・バースト」。攻撃名は今のところ不明。 効果を使うと、「&font(#0000ff){ケケケケケケ……}」と鳴いて口から超音波を出す。 確かにイルカは超音波を出す生き物だが、「敵に向かって口を開け『&font(#0000ff){ケケケケケケ……}』と&bold(){奇声を発する}」という攻撃方法がその容姿と相まって余りにシュールであり、完全に&bold(){不協和音}。 [[シンクロ召喚>シンクロ召喚(遊戯王OCG)]]が行えない訳ではないが、多くの視聴者がイラッと来ることになった。   一応真面目に効果について考察すると、効果自体は[[手札破壊>ハンデス/手札破壊(TCG)]]なのでそれ相応に強力。 効果に失敗しても相手の手札を見ることはできるし、ダメージは500程度で大したことはない。 ただ、手札1枚のコストがあるため、使いどころは選ばなくてはならない。 加えて、このモンスターの攻撃力は割と貧弱であり、強力なモンスターを手札破壊したいなら、自分の場にも他に強力なモンスターを用意しなくてはならない。 一応、[[ネオス>E・HERO ネオス]]は簡単に出せるし、水属性特化デッキならば「[[伝説の都 アトランティス>海(遊戯王OCG)]]」等を用いて上級モンスターを容易く召喚できるが。 それでも低いステータスが気になるが、[[梶木>梶木漁太]]の親父や[[ハンバーガー>ハングリーバーガー(遊戯王OCG)]]と同じ戦士族なのでサポートカードは豊富。 ……とゆーか何故戦士族だし。 一応、そのおかげで「増援」「戦士の生還」に対応し、我らが「[[切り込み隊長>切り込み隊長(遊戯王)]]」の恩恵も受けられ、 純正[[E・HERO>E・HERO(属性融合)]]デッキで「一族の結束」などを阻害せずに使える。 「水霊術-「葵」」のコストとすれば、計二枚の手札を破壊できるので無防備になることはない。 なお、幼体として「&ruby(コクーン){C}・ドルフィーナ」というモンスターも存在する。 ぶっちゃけカードとしては弱っちいが、こちらは%%真っ当な%%薄ピンク色のイルカのモンスターであり、普通に可愛い。 そして、成体のネオスペーシアンに進化させる「コンタクト」でこのカードに成長し、視聴者が&bold(){「どうしてこうなった」}と頭を抱えるのがお約束の光景である。 **【派生体】   [[E・HERO ネオス]]とのコンタクト融合により、コンタクト融合体「&font(#0000ff){E・HERO アクア・ネオス}」になる。 相手の手札を何でも破壊できるが、対象を選べないため場合によっては融合前の方が使いやすいことも。 「NEX」を使用すれば「N・マリン・ドルフィン」になる。 手札破壊失敗時のダメージがなくなる……が、そんだけ。 更にコンタクト融合すれば「&font(#0000ff){E・HERO マリン・ネオス}」になる。 手札コストが不要になるのはいいが、破壊対象はやはりランダム。 正直NEX共々EXデッキがカツカツになるので採用しにくい。 そしてネオスとエア・ハミングバードとのトリプルコンタクト融合により「E・HERO &font(#0000ff){スト}&font(#ff0000){ーム}・ネオス」となる。 三体消費なだけあって大嵐+エンドに全バウンスと実に豪快な効果。 ただ出た瞬間に奈落とか打たれたら悲惨なことになるが。 *【活躍】 ---- &bold(){-VS光の波動の使者} 記念すべきデビュー戦。 [[E・HERO ネオス]]を相方とし、3枚あった光の波動の使者の手札を残らず破壊。 攻撃力が手札の枚数×1000となる《光源獣 カンデラート》の攻撃力を3000から0まで下げて木偶の坊にし、勝利を収めた。 ちなみに、この時は1ターンに何度も効果を発動できた。 &bold(){-VS[[エド>エド・フェニックス]](三回目)} 「[[D-HERO]]を越えるヒーローは地球上に存在しない」と豪語するエドとのリベンジ戦。 十代曰く、「&font(#ff0000){宇宙から来た}NEWヒーロー」だから強い!という理論で見事勝利。 周りの人間も[[遊戯王ではよくあること]]なので特に気にしてない。 &bold(){-VSたくまくん} 斎王の運命力が高まっていたことにより、召喚する事が見透かされていたが召喚される。 「光の結界」が発動中のため効果は使えず、特に活躍も無いままやられた。 最後はエンペラーに掴まれて&bold(){触手プレイを受け、無駄にセクシーなお尻を披露しながら破壊される。} ちなみに前のターン、斎王の手札にはモンスターがいたと思われるので、シャイニング・フレア・ウィングマンの攻撃後にこのカードを召喚し、 効果を使っていればその時点で勝てていた。 &bold(){-VS[[ヨハン>ヨハン・アンデルセン]](一回目)} デュエル中によくしゃべり、効果によりルビー・カーバンクルを落とすと言う暴挙によって更に視聴者を苛つかせた。 ヨハンに「カッコいい」と言われる。お前センス大丈夫か? なんとヨハンにどや顔でダイレクトアタックを決めた。 &bold(){-VSコブラ} 通常魔法「NEX」により、進化体の「マリン・ドルフィン」に成長。少しカッコ良くなった%%が、やっぱりよく見るとキモい%%。 更にネオスとコンタクト融合し「マリン・ネオス」になる。 コブラの手札を1枚破壊したが、「マリン・ネオス」の手札破壊はランダムの為「[[ヴェノム・スネーク>ヴェノム(遊戯王OCG)]]」を落としてしまい 「毒蛇王ヴェノミノン」の攻撃力を上昇させてしまう結果に終わる。 その後はすぐに戦闘破壊するも効果により自己再生され、ヴェノムカウンターを乗せられ戦闘破壊された。 そんな微妙な活躍にもかかわらず「毒蛇王ヴェノミノン」を差し置いてGXの次回予告の後にやってる〔今日の最強カード〕で紹介された。 &bold(){-VSヨハン(ユベル入り)} トリプルコンタクト融合(上記)し、《E・HERO ストーム・ネオス》となった。 効果によりユベルヨハンのフィールド魔法「アドバンスド・ダーク」を破壊し、「アドバンスド宝玉獣」を自壊させた。 しかし特に攻撃を行わないのに攻撃表示で特殊召喚してしまったため、結果的に引き分けの原因となってしまった。 &bold(){-VS[[ユベル>ユベル(遊戯王)]]} 何度も「&font(#0000ff){ケケケケケ}」て不協和音を叩き出す。 ユベルの効果(原作効果)で十代に向けて&font(#ff0000){両目を赤く光らせながら}「&font(#0000ff){ケケケケケ}」としたことも。 その後自ら[[プリズマー>E・HERO プリズマー(遊戯王OCG)]](アニメ版)の生贄要員にするように十代に進言。 &bold(){-VS[[闇磯野>ミスターT(遊戯王GX)]]} [[スキルドレイン>スキルドレイン(遊戯王OCG)]]により効果を発動できず[[F・G・D>F・G・D(遊戯王OCG)]]にやられた。 &bold(){-VS[[武藤遊戯]]} 亜空間バトルの効果によって破壊された。 こいつを亜空間バトルに使う意味が良くわからない。 (同時に使われたクレイマンはシャイニング・フレア・ウィングマンの攻撃力上昇に貢献し、スカラベはマグマ・ネオスの素材となった。更にデッキにはまだワイルドマンが残っていた) *【主な発言】 ---- 「&font(#0000ff){ケケケケケケ…}」 「ワクワクを思い出すんだ!」 「僕を生贄にするんだ!」 「宇宙から降ってきたよ」 以下、余談 [[タッグフォース>遊☆戯☆王タッグフォース]]にて[[矢薙典膳>矢薙典膳(遊戯王5D's)]]に話し掛けると、「俺が喋るイルカとタッグを組んで火星人とデュエルした時の話を聞かせてやろう」と言う。 このセリフにより、海外では矢薙典膳の正体は遊城十代だと噂された。 なんやかんや&font(#0000ff){キモカワイイ}と言ってきたが、これもある意味愛されている証拠である。 *【現環境では】 ---- 時は流れて2012年、[[某虫>甲虫装機(遊戯王OCG)]]の台頭により伏せは大きく価値を下げ、 [[手札誘発>手札誘発(遊戯王OCG)]]が必須となった環境においてこいつの効果は注目される事となる。 高攻撃力のゴーズや攻撃力?のトラゴなどは対応出来ないが、 単体でも[[エフェクト・ヴェーラー]]や速攻のかかし、バトルフェーダーなどを潰せ相手の手札も覗けるのだ。 &bold(){【例】} 十代「アクア・ドルフィン効果発動、エコー・ロケーション!」 [[遊星>不動遊星]]「断ち切らせはしない!手札からエフェクト・ヴェーラーを捨てアクア・ドルフィンの効果を無効にする!」 十代「へっ!どっちにしたってエフェクト・ヴェーラーは無くなるんだよ!」 遊星「何ッ!?」 手札コストも待望のミラクル・コンタクトの登場により、 ネオスやNを躊躇いなく捨てられ、自身へのダメージもエアーネオスの攻撃力に微弱ながら貢献出来る。 コンタクト融合体もトリプルのストームネオスは大嵐を放てデッキに戻ったときは場のカード全てをデッキに戻せる優秀ぶりで ストームの素材のキモチュッチュは切り札足りえるエアーネオスの素材である。 このことからコンタクト融合デッキでは鬼畜モグラ・キモチュッチュに次いで採用を検討できるだろう。 そして通常の[[融合>融合(遊戯王OCG)]]を併用する十代のフェンデッキ気味な構築ならば[[アブソルートZero>E・HERO(属性融合)]]の素材になれる点も重要。 &font(#999999){こいつよりヌマチマンの方が便利とか言ってはいけない。} [[バブルマン>E・HERO バブルマン]]やアシッドといい、今、十代の水属性が熱い。 #center(){&font(#0000ff){追記・修正を思い出すんだ!}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 攻撃力があと100低かったら完ぺきだったなぁ。まぁ、さすがに高望みか -- 名無しさん (2014-09-25 18:01:36) - ブルードルフィン「ファッ!?」 -- 名無しさん (2015-02-25 13:29:22) - GX勢が続々と新規カード・悲願のOCG化に恵まれているし、そろそろ残るネオスペーシアン達にもNEXの光が当たらないかな… -- 名無しさん (2016-07-21 18:25:00) - うさぎにうららと手札誘発によるメタが横行してる環境にこいつを使ってみたい -- 名無しさん (2017-08-15 13:38:05) - 主な発言のところ狙ってるだろ、字面だけ見ると電波じゃねーかw -- 名無しさん (2017-10-23 06:59:32) - 世界大会で使われてて笑った インヴォーカーのX素材 イゾルデのリンク素材に手札で腐るフェニブレ落とせたり うららケアらしい -- 名無しさん (2018-08-04 17:16:27) - ピーピングハンデス効果が外道すぎて、アニメでは融合体含めてほとんど使わせてもらえなかったんだよなぁ -- 名無しさん (2018-08-05 09:11:08) - ネオス新規により出張が捗りそう 特にインヴォーカー禁止の海外では -- 名無しさん (2018-09-24 22:28:21) - あまり話題にされないようだけど、ユベル戦で攻撃させられていたのはちょっとした謎。ユベルとの戦闘も守備表示なら守備力でダメージ計算をしていると思われるが、アニメ版は守備力600なのだろうか? -- 名無しさん (2019-01-30 00:33:35) - 謎もなにもユベルは効果の演出上相手モンスを操って攻撃させてただけだろ? -- 名無しさん (2019-01-30 02:18:04) - ↑ アニメユベルは戦闘ダメージ分のダメージを与える効果だから、守備表示なら守備力分じゃなきゃおかしくない?って話だと思う -- 名無しさん (2019-01-30 02:43:01) - sore -- 名無しさん (2019-01-30 09:05:52) - それだったらあの時攻撃表示で出てたぞ -- 名無しさん (2019-01-30 09:09:16) - なるほど攻撃表示か。終盤のライフポイントに関しては英断だったと言うほかないが、十代も思い切ったことをしたな。普通は200の反射ダメージ差より、攻撃表示で戦闘破壊されたときのダメージを警戒するし、かといって攻撃力が高いモンスターがいないと判断していたなら、手札破壊効果を使ってもいいはず -- 名無しさん (2019-02-02 02:13:59) - 焔聖騎士に混ぜられてて草生える -- 名無しさん (2020-06-29 17:09:04) - アニメの初登場回、水面に顔の上半分だけ出して普通のイルカぽかったのがあんな全貌を露わにしてくるの世紀末リーダー伝たけしみたいだった -- 名無しさん (2020-07-04 21:22:01) - 召喚権使わないデッキに雑に突っ込まれて誘発チェッカーになってるのをたまに見る -- 名無しさん (2022-04-03 04:48:30) - 結果的に戦士族だったのも追い風だよねこの子。リンクのお陰でレベル合わせとかも考えなくて済むし -- 名無しさん (2022-05-10 19:12:41) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/01/06(木) 03:46:27 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &bold(){「&ruby(ネオスペーシアン){N}・アクア・ドルフィン」}とは、[[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]に登場するカード。 アニメ版第2作『[[遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX>遊戯王デュエルモンスターズGX]]』で初登場したアニメ産のカードである。 *【概要】 ---- &bold(){顔はイルカで体はマッチョの人間}(体色はイルカ)という容姿が最大の特徴。 その%%珍妙な%%愛らしい容姿から「&font(#0000ff){キモイルカ}」と呼ばれ親しまれる。&bold(){……親しまれる。} CVは石川正明。 GXでは他に&font(#ff0000){炎丸}の声を当てている。それでわかんない人は[[テニスの王子様]]の『南健太郎』を&font(#0000ff){思い出すんだ。} 容姿がこんななのに、声はまた爽やかなのが%%イラつく%%ギャップを増させる。 主人公・[[遊城十代]]が木星の衛星イオで出会った、「[[E・HERO ネオス]]」をサポートするモンスター群&bold(){「ネオスペーシアン」}の最初の一体。 どうやら宇宙人らしく、自らを「ドルフィーナ星人」と自己紹介している。%%ドルフィーナ星にはこんなのがウジャウジャいるのだろうか%% 十代の下らないギャグに冷静にツッコむなどそれなりにまともな言動も見せるのだが、 初登場回の超展開すぎる内容をさらりと説明したり、&bold(){攻撃時に奇行を見せたり}とGXのカオス展開の一角を担う。 イオでのデュエルを通して十代の仲間となり、その後は所持カードの一枚として決闘で度々呼ばれている。 以下、能力の詳細。 #blockquote(){効果モンスター 星3/[[水属性>水属性(遊戯王OCG)]]/戦士族 攻 600/守 800 (1):1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。 相手の手札を確認し、その中からモンスター1体を選ぶ。 選んだモンスターの攻撃力以上の攻撃力を持つモンスターが自分フィールドに存在する場合、選んだモンスターを破壊し、相手に500ダメージを与える。 存在しない場合、自分は500ダメージを受ける。} 技名は、手札を確認する部分が「エコー・ロケーション」、破壊する部分が「パルス・バースト」。攻撃名は今のところ不明。 効果を使うと、「&font(#0000ff){ケケケケケケ……}」と鳴いて口から超音波を出す。 確かにイルカは超音波を出す生き物((ただし、出すのは口ではなく額。更に「超」音波なのでケケケケなんて聞こえない))だが、「敵に向かって口を開け『&font(#0000ff){ケケケケケケ……}』と&bold(){奇声を発する}」という攻撃方法がその容姿と相まって余りにシュールであり、完全に&bold(){不協和音}。 [[シンクロ召喚>シンクロ召喚(遊戯王OCG)]]が行えない訳ではないが、多くの視聴者がイラッと来ることになった。   一応真面目に効果について考察すると、効果自体は[[手札破壊>ハンデス/手札破壊(TCG)]]なのでそれ相応に強力。 効果に失敗しても相手の手札を見ることはできるし、ダメージは500程度で大したことはない。 ただ、手札1枚のコストがあるため、使いどころは選ばなくてはならない。 加えて、このモンスターの攻撃力は割と貧弱であり、強力なモンスターを手札破壊したいなら、自分の場にも他に強力なモンスターを用意しなくてはならない。 一応、[[ネオス>E・HERO ネオス]]は簡単に出せるし、水属性特化デッキならば「[[伝説の都 アトランティス>海(遊戯王OCG)]]」等を用いて上級モンスターを容易く召喚できるが。 それでも低いステータスが気になるが、[[梶木>梶木漁太]]の親父や[[ハンバーガー>ハングリーバーガー(遊戯王OCG)]]と同じ戦士族なのでサポートカードは豊富。 ……とゆーか何故戦士族だし。 一応、そのおかげで「増援」「戦士の生還」に対応し、我らが「[[切り込み隊長>切り込み隊長(遊戯王)]]」の恩恵も受けられ、 純正[[E・HERO>E・HERO(属性融合)]]デッキで「一族の結束」などを阻害せずに使える。 「水霊術-「葵」」のコストとすれば、計二枚の手札を破壊できるので無防備になることはない。 なお、幼体として「&ruby(コクーン){C}・ドルフィーナ」というモンスターも存在する。 ぶっちゃけカードとしては弱っちいが、こちらは%%真っ当な%%薄ピンク色のイルカのモンスターであり、普通に可愛い。 そして、成体のネオスペーシアンに進化させる「コンタクト」でこのカードに成長し、視聴者が&bold(){「どうしてこうなった」}と頭を抱えるのがお約束の光景である。 **【派生体】   [[E・HERO ネオス]]とのコンタクト融合により、コンタクト融合体「&font(#0000ff){E・HERO アクア・ネオス}」になる。 相手の手札を何でも破壊できるが、対象を選べないため場合によっては融合前の方が使いやすいことも。 「NEX」を使用すれば「N・マリン・ドルフィン」になる。 手札破壊失敗時のダメージがなくなる……が、そんだけ。 更にコンタクト融合すれば「&font(#0000ff){E・HERO マリン・ネオス}」になる。 手札コストが不要になるのはいいが、破壊対象はやはりランダム。 正直NEX共々EXデッキがカツカツになるので採用しにくい。 そしてネオスとエア・ハミングバードとのトリプルコンタクト融合により「E・HERO &font(#0000ff){スト}&font(#ff0000){ーム}・ネオス」となる。 三体消費なだけあって大嵐+エンドに全バウンスと実に豪快な効果。 ただ出た瞬間に奈落とか打たれたら悲惨なことになるが。 *【活躍】 ---- &bold(){-VS光の波動の使者} 記念すべきデビュー戦。 [[E・HERO ネオス]]を相方とし、3枚あった光の波動の使者の手札を残らず破壊。 攻撃力が手札の枚数×1000となる《光源獣 カンデラート》の攻撃力を3000から0まで下げて木偶の坊にし、勝利を収めた。 ちなみに、この時は1ターンに何度も効果を発動できた。 &bold(){-VS[[エド>エド・フェニックス]](三回目)} 「[[D-HERO]]を越えるヒーローは地球上に存在しない」と豪語するエドとのリベンジ戦。 十代曰く、「&font(#ff0000){宇宙から来た}NEWヒーロー」だから強い!という理論で見事勝利。 周りの人間も[[遊戯王ではよくあること]]なので特に気にしてない。 &bold(){-VSたくまくん} 斎王の運命力が高まっていたことにより、召喚する事が見透かされていたが召喚される。 「光の結界」が発動中のため効果は使えず、特に活躍も無いままやられた。 最後はエンペラーに掴まれて&bold(){触手プレイを受け、無駄にセクシーなお尻を披露しながら破壊される。} ちなみに前のターン、斎王の手札にはモンスターがいたと思われるので、シャイニング・フレア・ウィングマンの攻撃後にこのカードを召喚し、 効果を使っていればその時点で勝てていた。 &bold(){-VS[[ヨハン>ヨハン・アンデルセン]](一回目)} デュエル中によくしゃべり、効果によりルビー・カーバンクルを落とすと言う暴挙によって更に視聴者を苛つかせた。 ヨハンに「カッコいい」と言われる。お前センス大丈夫か? なんとヨハンにどや顔でダイレクトアタックを決めた。 &bold(){-VSコブラ} 通常魔法「NEX」により、進化体の「マリン・ドルフィン」に成長。少しカッコ良くなった%%が、やっぱりよく見るとキモい%%。 更にネオスとコンタクト融合し「マリン・ネオス」になる。 コブラの手札を1枚破壊したが、「マリン・ネオス」の手札破壊はランダムの為「[[ヴェノム・スネーク>ヴェノム(遊戯王OCG)]]」を落としてしまい 「毒蛇王ヴェノミノン」の攻撃力を上昇させてしまう結果に終わる。 その後はすぐに戦闘破壊するも効果により自己再生され、ヴェノムカウンターを乗せられ戦闘破壊された。 そんな微妙な活躍にもかかわらず「毒蛇王ヴェノミノン」を差し置いてGXの次回予告の後にやってる〔今日の最強カード〕で紹介された。 &bold(){-VSヨハン(ユベル入り)} トリプルコンタクト融合(上記)し、《E・HERO ストーム・ネオス》となった。 効果によりユベルヨハンのフィールド魔法「アドバンスド・ダーク」を破壊し、「アドバンスド宝玉獣」を自壊させた。 しかし特に攻撃を行わないのに攻撃表示で特殊召喚してしまったため、結果的に引き分けの原因となってしまった。 &bold(){-VS[[ユベル>ユベル(遊戯王)]]} 何度も「&font(#0000ff){ケケケケケ}」て不協和音を叩き出す。 ユベルの効果(原作効果)で十代に向けて&font(#ff0000){両目を赤く光らせながら}「&font(#0000ff){ケケケケケ}」としたことも。 その後自ら[[プリズマー>E・HERO プリズマー(遊戯王OCG)]](アニメ版)の生贄要員にするように十代に進言。 &bold(){-VS[[闇磯野>ミスターT(遊戯王GX)]]} [[スキルドレイン>スキルドレイン(遊戯王OCG)]]により効果を発動できず[[F・G・D>F・G・D(遊戯王OCG)]]にやられた。 &bold(){-VS[[武藤遊戯]]} 亜空間バトルの効果によって破壊された。 こいつを亜空間バトルに使う意味が良くわからない。 (同時に使われたクレイマンはシャイニング・フレア・ウィングマンの攻撃力上昇に貢献し、スカラベはマグマ・ネオスの素材となった。更にデッキにはまだワイルドマンが残っていた) *【主な発言】 ---- 「&font(#0000ff){ケケケケケケ…}」 「ワクワクを思い出すんだ!」 「僕を生贄にするんだ!」 「宇宙から降ってきたよ」 以下、余談 [[タッグフォース>遊☆戯☆王タッグフォース]]にて[[矢薙典膳>矢薙典膳(遊戯王5D's)]]に話し掛けると、「俺が喋るイルカとタッグを組んで火星人とデュエルした時の話を聞かせてやろう」と言う。 このセリフにより、海外では矢薙典膳の正体は遊城十代だと噂された。 なんやかんや&font(#0000ff){キモカワイイ}と言ってきたが、これもある意味愛されている証拠である。 *【現環境では】 ---- 時は流れて2012年、[[某虫>甲虫装機(遊戯王OCG)]]の台頭により伏せは大きく価値を下げ、 [[手札誘発>手札誘発(遊戯王OCG)]]が必須となった環境においてこいつの効果は注目される事となる。 高攻撃力のゴーズや攻撃力?のトラゴなどは対応出来ないが、 単体でも[[エフェクト・ヴェーラー]]や速攻のかかし、バトルフェーダーなどを潰せ相手の手札も覗けるのだ。 &bold(){【例】} 十代「アクア・ドルフィン効果発動、エコー・ロケーション!」 [[遊星>不動遊星]]「断ち切らせはしない!手札からエフェクト・ヴェーラーを捨てアクア・ドルフィンの効果を無効にする!」 十代「へっ!どっちにしたってエフェクト・ヴェーラーは無くなるんだよ!」 遊星「何ッ!?」 手札コストも待望のミラクル・コンタクトの登場により、 ネオスやNを躊躇いなく捨てられ、自身へのダメージもエアーネオスの攻撃力に微弱ながら貢献出来る。 コンタクト融合体もトリプルのストームネオスは大嵐を放てデッキに戻ったときは場のカード全てをデッキに戻せる優秀ぶりで ストームの素材のキモチュッチュは切り札足りえるエアーネオスの素材である。 このことからコンタクト融合デッキでは鬼畜モグラ・キモチュッチュに次いで採用を検討できるだろう。 そして通常の[[融合>融合(遊戯王OCG)]]を併用する十代のフェンデッキ気味な構築ならば[[アブソルートZero>E・HERO(属性融合)]]の素材になれる点も重要。 &font(#999999){こいつよりヌマチマンの方が便利とか言ってはいけない。} [[バブルマン>E・HERO バブルマン]]やアシッドといい、今、十代の水属性が熱い。 #center(){&font(#0000ff){追記・修正を思い出すんだ!}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 攻撃力があと100低かったら完ぺきだったなぁ。まぁ、さすがに高望みか -- 名無しさん (2014-09-25 18:01:36) - ブルードルフィン「ファッ!?」 -- 名無しさん (2015-02-25 13:29:22) - GX勢が続々と新規カード・悲願のOCG化に恵まれているし、そろそろ残るネオスペーシアン達にもNEXの光が当たらないかな… -- 名無しさん (2016-07-21 18:25:00) - うさぎにうららと手札誘発によるメタが横行してる環境にこいつを使ってみたい -- 名無しさん (2017-08-15 13:38:05) - 主な発言のところ狙ってるだろ、字面だけ見ると電波じゃねーかw -- 名無しさん (2017-10-23 06:59:32) - 世界大会で使われてて笑った インヴォーカーのX素材 イゾルデのリンク素材に手札で腐るフェニブレ落とせたり うららケアらしい -- 名無しさん (2018-08-04 17:16:27) - ピーピングハンデス効果が外道すぎて、アニメでは融合体含めてほとんど使わせてもらえなかったんだよなぁ -- 名無しさん (2018-08-05 09:11:08) - ネオス新規により出張が捗りそう 特にインヴォーカー禁止の海外では -- 名無しさん (2018-09-24 22:28:21) - あまり話題にされないようだけど、ユベル戦で攻撃させられていたのはちょっとした謎。ユベルとの戦闘も守備表示なら守備力でダメージ計算をしていると思われるが、アニメ版は守備力600なのだろうか? -- 名無しさん (2019-01-30 00:33:35) - 謎もなにもユベルは効果の演出上相手モンスを操って攻撃させてただけだろ? -- 名無しさん (2019-01-30 02:18:04) - ↑ アニメユベルは戦闘ダメージ分のダメージを与える効果だから、守備表示なら守備力分じゃなきゃおかしくない?って話だと思う -- 名無しさん (2019-01-30 02:43:01) - sore -- 名無しさん (2019-01-30 09:05:52) - それだったらあの時攻撃表示で出てたぞ -- 名無しさん (2019-01-30 09:09:16) - なるほど攻撃表示か。終盤のライフポイントに関しては英断だったと言うほかないが、十代も思い切ったことをしたな。普通は200の反射ダメージ差より、攻撃表示で戦闘破壊されたときのダメージを警戒するし、かといって攻撃力が高いモンスターがいないと判断していたなら、手札破壊効果を使ってもいいはず -- 名無しさん (2019-02-02 02:13:59) - 焔聖騎士に混ぜられてて草生える -- 名無しさん (2020-06-29 17:09:04) - アニメの初登場回、水面に顔の上半分だけ出して普通のイルカぽかったのがあんな全貌を露わにしてくるの世紀末リーダー伝たけしみたいだった -- 名無しさん (2020-07-04 21:22:01) - 召喚権使わないデッキに雑に突っ込まれて誘発チェッカーになってるのをたまに見る -- 名無しさん (2022-04-03 04:48:30) - 結果的に戦士族だったのも追い風だよねこの子。リンクのお陰でレベル合わせとかも考えなくて済むし -- 名無しさん (2022-05-10 19:12:41) #comment #areaedit(end) }

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