サンダーフォースⅢ

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&font(#6495ED){登録日}:2011/10/01 Sat 13:17:03 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#ff0000){逃れられぬ運命に身を任せ、}} #center(){&font(#ff0000){「ステュクス」は今、飛び立つ!}} #center(){ &blankimg(TFIII.jpg,width=320,height=240) } &font(#0000ff){サンダーフォースⅢ(Thunder ForceⅢ)}とは、1990年にメガドライブ用ソフトとして、テクノソフトから発売されたシューティングゲームである。 通称TF3・TFⅢ。 [[前作>サンダーフォースⅡ]]との大きな違いは、横スクロールステージが好評だったため、横STGとして完全新生したことである。 前作のMD版では武装選択に2ボタン・ショットに1ボタンが割り振られていたが、 本作では武装選択が1ボタンのみになり、新たに4段階式のスピード変更ボタンが加えられた。 本作より開始ステージを選択することが可能になった。このため苦手なステージの練習がしやすかったり、 先のステージで武装を揃えて…という手も可能になる。 ステージのギミックもダイナミック化しており、斜め方向や垂直方向へのスクロールする場面があったり、 地形そのものが迫って行動範囲が制限されると言った要素が新たに加わっている。 死亡時のペナルティも前作と違い、「クローとその時点で選択している装備」のみ失う形になった為、復帰時のフォローも利き易い。 ゲームバランスも練りこまれており、初期武装のみでどんな状況でも、紙一重で切り抜けれるように調整されている。 この為、ゲームバランスに関してはシリーズ最高峰というファンも多い。 その反面、ステージ各所におけるギミックの多彩化により初見殺しがやたらと多く、 繰り返しプレイしていけば切り抜け方も有利なパターンが大体確立される為、「パターンゲー」「覚えゲー」ともよく揶揄される。 また、前作同様やたらとエクステンドしやすい。 [ストーリー(SS版ゴールドパック1より)] &font(#0000ff){銀河暦790年に始まった連邦とオーン帝国の戦い。} &font(#0000ff){帝国の圧倒的物量に苦戦を強いられた連邦には、オーン星を攻略し皇帝を倒すしか手が無かった。} &font(#0000ff){オーン帝星は、オーン恒星系の5つの惑星に配置された亜空間転送システムにより、} &font(#0000ff){通常空間から攻撃することはおろか、発見することさえ出来なかった。} &font(#0000ff){これまで幾度となく機動艦隊を出撃させたが、オーンの誇る無人防衛システム「ケルベロス」に阻まれ、成功を収めた者はいなかった。} &font(#0000ff){その為連邦はケルベロスに反応しない程小型であり、且つ大型戦艦並の火力を備えた兵器、} &font(#0000ff){高機動戦闘機 FIRE LEO-03「STYX」 を開発。オーン帝国壊滅作戦「サンダーフォース」を開始した。} ※ちなみに戦争は既にTF1より100年・2から70年程経過している。 この為「STYX」のパイロットであり1作目の主人公「エイドラ」の孫「ジーン・R・ファーン」 そしてオペレーターであり、前作のエクセリーザの搭乗者「ライド」「ディアナ」の長女と言う設定の「シェリー・M・ジュピター」 この二人の設定に&font(#ff0000){物凄く無理が出てくる。} [自機解説] ●&font(#ff0000){FIRE LEO-03 STYX} ストーリーの通り、小型化によりステルス性の強化と艦載兵器並の火力を備えた新型戦闘機。勿論男女相乗り。 前作の主役機エクセリーザよりも武装バランスが良く、使い所がハッキリしておりシリーズの自機の中では扱い易い部類。 R戦闘機のように前方に張り出したキャノピーに加え、推進器と一体化した火砲が特徴のデザイン。 このデザインは後継機RYNEXにも引き継がれる。 名称はギリシャ神話の冥界の大河、或いはそれを神格化した女神から。 アメリカのロックバンド、スティクスから取った説もある。 [[Ⅳ>サンダーフォースⅣ]]では単座機として量産化されており、SS版では使用可能。 本作と同じ装備に加え、更にロール(クローの高速回転)機能も追加。 前半は良好な武装バランスのおかげで割合に楽に進めるものの、サンダーソードが使えないため後半は火力不足に陥りがち。 ●武装 ・&font(#ff0000){ツインショット}→&font(#0000ff){セイバー} お馴染み前方に2連ノーマルショット。 セイバーは前作のレーザーを素直にした感じの貫通レーザー。 連射性は低いが、恐ろしく弾速が早いので結局速射性にも十分長けている。 クローからも同様の攻撃を前方に放つ。 セイバー装備時に死んだらツインショットに戻る。 ・&font(#ff0000){バックファイアー}→&font(#0000ff){ランサー} お馴染み前後方向にノーマルショット。 ランサーは青い鏃状の弾を後方2WAY前方1WAYに連射。クローからも同様の攻撃を行う。死亡時の扱いはセイバーと同様。 ・&font(#ff0000){ファイア} 上下垂直方向にミサイル+ノーマルショット。ミサイルは地形に沿って進む。 地形設置物や上下方向の敵に対して滅法強い。 クローから自機を保護する様に射程の短い衝撃波を前後に放つ。 ・&font(#ff0000){ウェーブ} ますます[[ダライアス]]っぽくなった地形貫通衝撃波。 大型の衝撃波を放ち、ヒット時に小型衝撃波2つに分裂し追加ダメージ。 クローから上下斜め前方に小型衝撃波を連射。 当たり判定・援護攻撃がツインショットの比ではない為、前方掃討能力が高い。 ・&font(#0000ff){ハンター} お馴染み高速追尾弾。地形を完全無視して敵を攻撃可能。 ただし火力に難があるため、状況に応じて使い分ける必要がある。 クローからも同型追尾弾を発射。 ・&font(#ff0000){クロー} 前作と形状が変わりロール機能も無くなった。 本作とⅣでは2基同時に展開し、武器に応じて特殊支援攻撃を放つ頼れる存在に変わった。 ・&font(#ff0000){シールド} [[グラディウス>グラディウス(コナミ)]]のフォースフィールドと同じと考えれば良い。3発まで攻撃に耐える。 被弾時は色が変わるので解り易い。前作のブレイカーよりとても便利。 [ステージ解説] ※前半5面は開始ステージを選べる。その後は順通りに進み、5面攻略後は1面からまた順に、と言う感じ。 ●1面「HYDRA」 密林の惑星。&font(#ff0000){断じてコロニーではない。}ボスは怪獣のような「ガーゴイル」 道中に隠されてるセイバーを取るとザコ。 ●2面「GORGON」 火炎の惑星。飛散する火炎弾や出た直後にレーザーを撃つ雑魚、噴出す火柱など初見殺しのオンパレード。 ボスは2体同時に出てくる「ツインバルカン」 ファイアがあればザコ。 ●3面「SEIREN」 水中面。気泡の出る谷間の地帯では自機が浮力で浮き上がる。 開幕直後から耐久力のある雑魚が多いので開始ステージには不向き。 ボスは「キングフィッシュ」 魚に見えない。耐久力が減ってくると発狂モードに入り攻撃が激化する。 ●4面「HAIDES」 やたら地形が動いたりする岩の惑星。初見殺し2。 難易度は高いが全武装をこのステージで拾えるため、開始ステージにするのも一興。ボスは「G-ロブスター」 どう見ても甲殻類。破壊可能弾で物量攻撃を仕掛けてくる。ACでリストラされた。   ●5面「ELLIS」 氷の惑星。斜めスクロールしたり上方向にスクロールしたりする。 結構敵の奇襲攻撃が多いので注意。また、障害物の氷柱はハンターの攻撃対象なのでこちらも注意。 ボスは大型空母「モビルフォート」 第一形態では艦載機を特攻させてくる。第二形態のカタパルト破壊状態ではロケットパンチをしてくる。 ●6面「CERBERUS」 本作の攻撃目標の一つであるオーンの防衛システム。&font(#ff0000){戦艦ではない。} [[R-TYPE]]のグリーンインフェルノの様に外周部を攻撃していき、動力炉の破壊を目指す。 ●7面「ORN BASE」 オーン帝星の本拠地。他方向に放たれるレーザー(こちらの攻撃が阻害される)やシャッターなど、 終盤のステージだけあって厄介なギミックが多い。 ボスは「ベースガーダー」 4つの巨大なロックを避けながら戦わなくてはいけない難敵。 ●8面「ORN CORE」 オーン帝星最深部。道中に出てくるのは中ボス1体だけ。ボスはオーン皇帝「カウ・ス」 こちらの攻撃を阻害するバウンド弾やウェーブ弾・大型のサークル弾を撃ってくる等攻撃は苛烈。だが耐久力が足りない。 &font(#ff0000){グロ胎児ではない。}   [移植作について] アーケード作品として、本作をアレンジした「サンダーフォースAC」を発売。 あんまり本作と変わらない上、本作の攻略法が大体通じてしまう。 ゲームとしての出来は悪くないのだが、メガドライブベースのゲームであるため当時のアーケード作品と見比べるとどうも見劣りする作品。 セガサターン用ソフト「ゴールドパック2」ではⅣと共に収録。 ちなみにこちらのAC、2020年5月に多数の追加要素を加えた上で&bold(){[[Nintendo Switch]]に移植された}。 更に、上述のACをSFCに移植したのが「サンダースピリッツ」 開発はテクノソフトだが発売は東芝EMI。 SFC自体あまりSTG向きのハードではない((CPUクロックの関係でどうしても高速処理などに弱い弱点がある。得意分野が異なるというべきか))上に、テクノソフトにSFCの開発ノウハウが無かった((テクノソフトのSFCタイトルはこの一作のみ))からか、&font(#ff0000){パペパプー音源やショット撃つだけで処理落ち等どう考えても無理した移植だった。} ただ、終盤のケルベロス戦・最終面が大幅にアレンジされており、こちらはファンからも概ね好評。 暫く[[黒歴史]]扱いだったが、&font(#ff0000){ある直下爆撃を受けた2008年10月末}頃から再評価されつつある。&font(l){あくまでもオリジナル要素が、だけどな} また、本作もSS用ソフト「ゴールドパック1」に前作共々移植。 概ね前作と同じ劣化具合。 2016年12月22日発売予定の&bold(){「セガ3D 復刻アーカイブス3 FINAL STAGE」}に本作が収録。 SS版のKIDSモードや海外版の難易度も可能ないいとこ取りの移植となった。 更にその後、&font(l){セガが久々に本気出した}&bold(){メガドライブミニにも収録された}。 セガは同時に&font(l){[[BT2>サンダーフォースⅥ]]が原因で険悪化したと思われてた}権利元からテクノソフト作品の全ゲームの権利を取得したことを公表しており、 もしかしたら他のシリーズ作や[[球転界]]・ハイパーデュエルやブラストウインド等といったテクノソフト作品に関して動きがある…かもしれない。 ・余談 セイバー・ランサーは[[Fate>Fate/stay night]]に登場するサーヴァントクラス名に引用されている。 昔はハンターも登場してたが、アーチャーと名称変更したとのこと。 追記・修正は難易度MANIAをクリアしてからお願いします。 #right(){&bold(){&color(red){<}}画像出典 ---- サンダーフォースⅢ 実機タイトル画面より (C)TECNO SOFT 1990 / Published by Twenty-One TecnoSoft div. 2016 (C)SEGA} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 【朗報】セガ3D復刻アーカイブス3の収録タイトルに大抜擢 -- 名無しさん (2016-09-18 01:12:16) - ある直下爆撃って何だ? -- 名無しさん (2016-09-18 04:38:00) - ↑岡野6のこと、あの騒動に関連してサンダースピリッツが微妙に再評価された -- 名無しさん (2016-09-18 06:14:01) #comment #areaedit(end) }
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※前半5面は開始ステージを選べる。その後は順通りに進み、5面攻略後は1面からまた順に、と言う感じ。 ●1面「HYDRA」 密林の惑星。&font(#ff0000){断じてコロニーではない。}ボスは怪獣のような「ガーゴイル」 道中に隠されてるセイバーを取るとザコ。 ●2面「GORGON」 火炎の惑星。飛散する火炎弾や出た直後にレーザーを撃つ雑魚、噴出す火柱など初見殺しのオンパレード。 ボスは2体同時に出てくる「ツインバルカン」 ファイアがあればザコ。 ●3面「SEIREN」 水中面。気泡の出る谷間の地帯では自機が浮力で浮き上がる。 開幕直後から耐久力のある雑魚が多いので開始ステージには不向き。 ボスは「キングフィッシュ」 魚に見えない。耐久力が減ってくると発狂モードに入り攻撃が激化する。 ●4面「HAIDES」 やたら地形が動いたりする岩の惑星。初見殺し2。 難易度は高いが全武装をこのステージで拾えるため、開始ステージにするのも一興。ボスは「G-ロブスター」 どう見ても甲殻類。破壊可能弾で物量攻撃を仕掛けてくる。ACでリストラされた。   ●5面「ELLIS」 氷の惑星。斜めスクロールしたり上方向にスクロールしたりする。 結構敵の奇襲攻撃が多いので注意。また、障害物の氷柱はハンターの攻撃対象なのでこちらも注意。 ボスは大型空母「モビルフォート」 第一形態では艦載機を特攻させてくる。第二形態のカタパルト破壊状態ではロケットパンチをしてくる。 ●6面「CERBERUS」 本作の攻撃目標の一つであるオーンの防衛システム。&font(#ff0000){戦艦ではない。} [[R-TYPE]]のグリーンインフェルノの様に外周部を攻撃していき、動力炉の破壊を目指す。 ●7面「ORN BASE」 オーン帝星の本拠地。他方向に放たれるレーザー(こちらの攻撃が阻害される)やシャッターなど、 終盤のステージだけあって厄介なギミックが多い。 ボスは「ベースガーダー」 4つの巨大なロックを避けながら戦わなくてはいけない難敵。 ●8面「ORN CORE」 オーン帝星最深部。道中に出てくるのは中ボス1体だけ。ボスはオーン皇帝「カウ・ス」 こちらの攻撃を阻害するバウンド弾やウェーブ弾・大型のサークル弾を撃ってくる等攻撃は苛烈。だが耐久力が足りない。 &font(#ff0000){グロ胎児ではない。}   *[移植作について] ---- アーケード作品として、本作をアレンジした『サンダーフォースAC』を発売。 あんまり本作と変わらない上、本作の攻略法が大体通じてしまう。 ゲームとしての出来は悪くないのだが、メガドライブベースのゲームであるため、当時のアーケード作品と見比べるとどうも見劣りする作品。 セガサターン用ソフト『ゴールドパック2』では『Ⅳ』と共に収録。 ちなみにこちらのAC、2020年5月に多数の追加要素を加えた上で&bold(){[[Nintendo Switch]]に移植された}。 更に、上述のACをSFCに移植したのが『サンダースピリッツ』。 開発はテクノソフトだが発売は東芝EMI。 SFC自体あまりSTG向きのハードではない((CPUクロックの関係でどうしても高速処理などに弱い弱点がある。得意分野が異なるというべきか))上に、テクノソフトにSFCの開発ノウハウが無かった((テクノソフトのSFCタイトルはこの一作のみ))からか、&font(#ff0000){低質な音源やショット撃つだけで処理落ちなど、どう考えても無理した移植だった。} ただ、終盤のケルベロス戦・最終面が大幅にアレンジされており、こちらはファンからも概ね好評。 暫く[[黒歴史]]扱いだったが、&font(#ff0000){ある直下爆撃を受けた2008年10月末}頃から再評価されつつある。&font(l){あくまでもオリジナル要素が、だけどな} また、本作もSS用ソフト『ゴールドパック1』に前作共々移植。 概ね前作と同じ劣化具合。 2016年12月22日発売予定の&bold(){「セガ3D 復刻アーカイブス3 FINAL STAGE」}に本作が収録。 SS版のKIDSモードや海外版の難易度も可能ないいとこ取りの移植となった。 更にその後、&font(l){セガが久々に本気出した}&bold(){メガドライブミニにも収録された}。 セガは同時に&font(l){[[BT2>サンダーフォースⅥ]]が原因で険悪化したと思われてた}権利元からテクノソフト作品の全ゲームの権利を取得したことを公表しており、 もしかしたら他のシリーズ作や[[球転界]]・ハイパーデュエルやブラストウインド等といったテクノソフト作品に関して動きがある…かもしれない。 ・余談 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