キングダム(漫画)

「キングダム(漫画)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

キングダム(漫画)」(2024/03/18 (月) 15:59:08) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2012/02/26 Sun 00:34:25 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&size(20){すべてを賭ける夢はあるか}}} キングダムとは、原泰久による漫画作品。『週刊ヤングジャンプ』で連載中。 *【概要】 中国の[[春秋戦国時代]]末期の秦を舞台に、後に[[始皇帝]]となる少年と彼に将軍として仕える事になる下僕の少年(後の李信)の立身出世を描く歴史漫画である。 青年誌に掲載されているがそこは集英社のお膝元、努力・勝利・友情を地で行く作風であり、&bold(){「青年漫画の皮を被った少年漫画」}等読者に言われることもある。 しかし合戦時の描写などは首がポンポン飛ぶ、体が真っ二つになる等非常に派手であり、 その荒々しく濃い絵柄と緻密な書き込みも相まって圧倒的な迫力を生み出している。 40巻の呂不韋失脚で第1部が終了となり、現在は第2部が進行中。 単行本は2023年11月時点で既刊70巻。累計発行部数は9600万部,初版発行部数は100万部を超える。 *【メディアミックス】 **アニメ版 4シリーズが制作されており、いずれも放送局は[[NHK>日本放送協会(NHK)]]で、アニメーション製作はぴえろ。 初期はBSとはいえ夜7時という時間帯、内容もさることながら持ち味のド派手な合戦描写が緩くなってしまうのではと早くも原作ファンから不安視されていたが、グロ表現を抑えている以外は概ね原作に忠実。 更に第一期は一部を除いてほぼフル3Dアニメ的な装いだった。 第3シリーズは2020年4月から放映開始されたが、新型コロナウイルス感染症の流行に伴う製作への影響が大きく、第5話以降の放送が延期された。代替番組として『[[未来少年コナン]]』のリマスター版が放送され、更にその後番組として『[[進撃の巨人]]』Final Season(Part1)を放送した。 結局シリーズの全話放送は1年後の2021年4月からとなり、放送済みの1~4話は事実上の再放送扱いとなった。 ※シーズンと原作の相関図はこちらを参照。 |シーズン|放送期間|原作相当期間|放送局| |第1シリーズ|2012.6~2013.2|王都奪還編~馬陽攻防編|BSプレミアム| |第2シリーズ|2013.6~2014.4|山陽攻略編|BSプレミアム| |第3シリーズ|2021.4~2021.10|合従軍侵攻編|総合テレビ| |第4シリーズ|2022.4~2022.10|成蟜の乱編~毐国動乱編|総合テレビ| |第5シリーズ|2024.1~|黒羊丘の戦い~|総合テレビ| **実写映画 2019年には佐藤信介監督、山﨑賢人主演、東宝とソニー・ピクチャーズエンタテインメント共同製作・配給で実写映画化。脚本制作には原作者の原氏も加わっている。 山﨑氏を始めとしたキャスト陣の熱演やアクションシーンなどが評価され、興行収入は57億円を記録し、その年の実写邦画年間No.1ヒット作に。 これを受けて地上波で初放送された2020年5月に続編の製作が発表され、2022年に『キングダム2 遥かなる大地へ』のタイトルで公開。第1作同様にその年の実写邦画年間No.1ヒットを記録。 さらに同作の上映後にシリーズ第3作の公開がサプライズ発表され、2023年に『キングダム 運命の炎』のタイトルで公開された。 *【あらすじ】 紀元前、中国。春秋戦国時代。 西端の大国秦にて、いつの日か戦場で武功を挙げ、天下の大将軍として史に名を刻む事を夢見る 下僕の少年・&ruby(しん){信}と&ruby(ひょう){漂}の2人はいつか来るその日を夢見て日々鍛錬に打ち込んでいた。 そんなある日、漂が王宮に仕える大臣・&ruby(しょうぶんくん){昌文君}の目に留まり、王宮への仕官を許されることになった。 しかし程なくして王宮で王弟による反乱が勃発。漂を仕官しに来た昌文君は王の第一臣だったという噂が信の耳に入る。 漂の無事を祈る信であったが、ある日の夜傷だらけの漂が信の元へ戻ってきた。 もはや余命いくばくもない漂は黒卑村という村への地図と志を信に託し、息を引き取る。 漂から託された地図を頼りに目印の場所まで辿り着いた信が見たものは、漂と瓜二つの少年であった。 彼こそが&ruby(えいせい){嬴政}――後の始皇帝であり、 この出会いを期に信は『天下の大将軍』への道を歩み始めることとなるのであった。 *【登場人物】 声はアニメ版、演者は実写映画を記述し、それ以外については()内で解説する。 **◆秦 主人公たちの祖国。 徹底的な実力主義に徹しており、元外国人であろうと政治の中枢に立っていることがある。 西の果ての立地などの理由から、ほかの国から野蛮人呼ばわりされている。 ・&ruby(しん){信} 声:[[森田成一]] 演:山﨑賢人 &color(red){俺達は天下最強の大将軍になるのだ!!!!} この作品の主人公。漂から継いだ剣と2人で培った剣技、そして不退の精神を武器に乱世の戦場を駆け立身出世を目指す少年。 仕官後に転戦して武功を積み、現在は独立遊軍部隊『飛信隊』の隊長として荒くれ者どもと戦場を駆け回っている。 猪突猛進で思慮に欠ける行動も多いが、多くの戦友との出会い、そして別れを経験しながら少しづつ将としての資質を開花させていく。 武力はまだまだ荒削りであるが十分強く、また戦場において味方を鼓舞する力、カリスマ性は作中でも上位に入る。 なお、読者間では1話冒頭から予想されていたが、後に姓を「李」と決めたことで秦の武将「李信」であることが確定した。 李信は、史実では元下僕などではなく、かなりの名門の出身であった。 ・&ruby(ひょう){漂} &color(red){俺を天下に連れて行ってくれ} 声:[[福山潤]] 演:吉沢亮 信の幼馴染で、同じ家の下僕だった。 嬴政の影武者として昌文君によって王宮に仕えるが、政争に巻き込まれて死亡する。 彼が黒卑村への地図を信に渡したことで物語が始まった。 王宮から脱出する際に自ら馬に乗って周りの兵士を鼓舞し、最後まで王の影武者を演じきった。 序盤で死亡してしまうが、作者曰く重要なキャラ。 ・&ruby(えいせい){嬴政} &color(green){人の持つ本質は―――光だ} 声:福山潤 演:吉沢亮 この作品のもう一人の主人公。後の[[始皇帝]]。 一見冷静沈着に見えるが、500年に及ぶ乱世を終わらせ中華を統一する最初の王になるという途方もない熱き志を胸に秘めている。 権なき若王であり、王弟の反乱を鎮圧した後は昌文君達とともに丞相の呂不韋から政権を剥ぎ取るべく日々政戦に明け暮れている。 ・&ruby(かりょうてん){河了貂} &color(#7fffd4){河了貂也!} &color(pink){ワリ 信 実はオレ女の子} 声:[[釘宮理恵]] 演:橋本環奈 当作品のマスコット兼ヒロイン。 山民族の一部族の末裔であり、初期は鳥を模した蓑を被っていた。 (読者からキョロちゃんの愛称で親しまれていると言えばどんな姿か思い浮かぶだろう) チビで短髪で少年っぽい口調、とあまりヒロインらしくはないがこれは「乱世を一人で生き延びる」為に性別を隠す必要があったため(蓑を被っていた理由の1つもそれ)。 黒卑村で王弟派の軍に追い詰められた信と政を助け、行動を共にするようになる。 信達に置いて行かれたくないという思いから軍師を志し、現在飛信隊の参謀として活躍。 身長も伸び、かなりの美少女となった。流石に誤魔化しきれなくなったのでもう蓑は被っていないが、信とのやり取りは相変わらず。 ・&ruby(きょうかい){羌瘣} &color(deeppink){羌瘣 嫌いなことはしゃべること 以上} 声:[[日笠陽子]] 演:清野菜名/山本千尋(連載10周年記念動画)((後に実写映画第2作『遥かなる大地へ』にて、羌象役で出演。)) 当作品のヒロインその2にして信の嫁その2。信もげろ。 信の初陣である対魏・蛇甘平原戦にて初登場。信と同じ伍(五人一組の部隊)のメンバーになる。 特殊な呼吸法により『神』をその身に堕とす伝説の刺客一族『&ruby(しゆう){蚩尤}』の末裔であり、一族随一の剣の使い手。 作中でも屈指の武力の持ち主であり、ぶっちゃけ信より強い。 当初は冷淡な性格であったが、後々信に対してだけクーデレと化す。 ・&ruby(おう){王}&ruby(き){騎} &color(lime){これだから乱世は面白い} 声:[[小山力也]] 演:大沢たかお 秦が誇る『六大将軍』最後の生き残り。 飛来するがのごとくあらゆる戦場に顔を出し勝利をもぎ取って行くその様から『秦の怪鳥』の二つ名で中華全土にその名を轟かせている。 この作品の重要なテーマの一つである『天下の大将軍』を体現した漢。 ファンからは『会長』の愛称で親しまれている。 長らく戦場から退いていたが秦趙戦争編で総大将を務め、この戦に従軍した信の人生に大きく関わることになる。 外見はぶっちゃけデカいオカマであり、口調は基本丁寧語。「ココココ」「ンフフ」「ンォフゥ」といった気色悪い笑い方をする。 知略、個人の武力、カリスマ性と、あらゆる面で作中最強クラスのキャラ。特に武力は作中TOP3に入るだろう。 その圧倒的な存在感ゆえ読者からも絶大な支持を得ている。上記の主要キャラ四人を抑えて作中人気ナンバー1。 特にコミックス16巻は丸々王騎将軍名台詞集と化しており、王騎将軍信者からはバイブル扱いされている。 ・&ruby(しょう){昌}&ruby(ぶんくん){文君} &color(blue){やはり…私の直感は間違いではなかった} 声:仲野裕 演:高嶋政宏 昭王の時代から宮廷に仕える文官。若い頃は武人で、王騎も一目置く存在だった。 呂不韋派が多数を占める宮廷内では数少ない嬴政派で、彼の教育係であり側近。基本的には常識人だが、若い信や嬴政の抑え役になることも多い苦労人のおっさん。結構涙もろい。 偶然、政と瓜二つの漂を見つけ影武者にしたことがその後の信の人生を変えることになる。 後に政と成蟜の宮廷工作により、秦国の左丞相となる。 ・&ruby(せいきょう){成蟜} &color(brown){我慢ならんのだ そういう連中が} 声:宮田幸季 演:本郷奏多 自らの体に流れる純粋な王族の血を誇りに持つが、その代わりに一般人を見下している。 政争に負けた後にしばらくの間幽閉されるが、その後解放される。 その際彼とともに解放された一派は全員が闇の人脈を持つ超有力者集団であり、呂不韋との勢力争いにおいて大きな戦力となる。 ・&ruby(りょ){呂}&ruby(ふい){不韋} 声:[[玄田哲章]] 演:佐藤浩市 秦国右丞相→相国。元々は外国で活動していた商人で、嬴政の父・子楚(荘襄王)、そして嬴政を支援し王位に就けた。 数多の優秀な人材を抱えて国内に一大勢力を築いており、嬴政にとっては最大のパトロンであると同時に最強の政敵として立ちふさがる。 合従軍編では、合従軍との戦いを見ていることしかできず、嬴政に権力争いで逆転されるも、有力者を大量に食客にすることで再び逆転する。 その後は蒲鶮を味方につけることで成蟜を謀殺する。 さらに著雍攻略編から数か月後、大人数の食客に編纂させていた一大書物『呂氏春秋』を完成し公開する。 この時、&ruby(さいたく){蔡沢}からは「この乱世に書の道でも歴史に名を残す」と絶賛されるも、それだけではとどまらず、「この書には全てを記してある。儒家であろうと法家であろうと何者でも構わぬ。一字でも書き加えたものには千金を与える」と公言し、一字千金という彼らしい豪快な逸話を残す。 他にも魅力的なキャラクターがわんさと出てくる。秦の将軍だけでもめっちゃ多いし、他国の人々もそれは同じ。 **◆趙 秦と国境を接する敵国。 主人公たちと因縁のある人物が多い。 ・[[李牧]] 声:[[森川智之]] 演:小栗旬 現在の趙国軍最高の将軍「三大天」の一人。王騎を仕留めた功績で宰相の位にも就いている。 平服を纏った参謀・文官風の優男であるが、信と剣で互角に打ち合い、燕に侵攻した際に救国の英雄である劇辛を倒すなど、武官としても優れている。 合従軍の戦略を担当し、蕞攻防戦で秦を追い詰めるが、楊端和率いる山の民の援軍に気づかず奇襲を受ける(山の民の存在自体は李牧も知ってはいたが、「山の民と平地の民は敵同士」という固定観念により秦の援軍として来ることはないと思っていた)。 合従軍の解散後は作戦失敗の責任を取らされ左遷されていたが、再び復権する(この人事については、李牧が優秀だからでもあるが、悼襄王が自身の寿命が短いために、国政に関して適当になっていたとも考えられる)。 嬴政が中華統一を表明した時には「すべての国で戦争を禁止し、破った国には他の国全てで加害者の国を攻撃する」という現代の集団的安全保障に近いアイディアで手を打つように忠告したが、「それでは嬴政や李牧が死んだ後も平和が続く保証はない」と一蹴される。 初登場は本作連載前の短編作品で、同作の主人公。 この短編が好評だったことがきっかけで本作が連載されているため、『キングダム』最古参のキャラクターともいえる。 史実においては戦国四大名将の1人であり、紛れもない名将なのだが、作中では能力に疑問符が付くシーンが少なくなく((史実では参戦していない負け戦に何度も責任者として駆り出されているのも理由の一つではあるが…。))、一部読者から&bold(){李牧とは別人のリーボック}と呼ばれることも。 ・カイネ 声:村井美里 演:佐久間由衣 李牧側近の女剣士。 李牧に心酔しており、呂不韋による春平君拉致の際には、李牧が秦に行くべきではないと猛反対していた。 河了貂の友人でもあり、蕞攻防戦では秦の敗北は時間の問題と判断し、捕虜として生きながらえさせるために捕らえようとした。(その際、部下には河了貂は自分の獲物だとして他の者に危害を加えさせないように指示しているが、その発言からそっちの趣味だと誤解された。) 読み切り作品では、趙の北方に位置する鴈門に駐屯する国境軍に属する剣士。 のちに、作者から「キングダム」のカイネと同一人物だと言及されている。 ・&ruby(ほうけん){龐煖} 声:高塚正也 演:吉川晃司 自らを「武神」と名乗る大男。趙国三大天の一角。 その自負に違わぬ武勇の持ち主で、馬陽の時点でも信と羌瘣が二人がかりで斬りかかって逆に追い詰められたほど。 かつての戦いで王騎とは浅からぬ因縁がある。 一応立場は「将軍で総大将」ではあるものの、部下を持ち軍勢を指揮する描写は皆無。 しかし、猛将も多く登場するキングダムでも彼らが軍を率いて先陣を切り開いていく中、文字通りの単騎で無双ゲーを始める一種のバグキャラと化している。 ・悼襄王 趙の王。 ショタコンで、504話では大勢のショタと一緒にお風呂に入っている姿で登場した。 (その際、青年誌で足の指フェラを披露している。) 自分が長く生きられないことを自覚しており、たとえ国が滅ぼうが、その頃は死んでいるであろう自分には関係ないとばかりの態度を李牧に見せる。 作劇的な役割としては「そのまま活躍させればあまりにも強すぎる李牧が、仕えているのがこの暗君なので十分に力を発揮できない」というヒール役なのだが、前述の通り李牧自身の能力に疑問符が付くシーンも少なくないため、その李牧に反対する立場にある彼も「それほど暗君ではないのでは?」と言われることも… (少なくとも李牧が宰相として大きな権限を振るえているのはこの人が重用してくれているおかげである。) ・春平君 悼襄王の寵愛を受けている青年。 呂不韋の友人で、李牧を秦に来させるための[[人質]]として拉致されたが、人質交換により趙に帰国した。 *【逸話】 連載初期は人気が振るわず、打ち切りになりかけていたことも。 原先生が師匠・井上雄彦先生に相談したところ、「信の瞳をもう少し大きく描いたらいいのでは?」とアドバイスを送られる。 実践したところ人気が伸び始め、今では看板作品にまでなったという。 作中の展開は基本的に『史記』準拠。史記の描写を忠実に再現する。 一方で「描いてなければいいよね」も基本スタンスであり、結構やりたい放題。 代表的な例が羌瘣で、「男とは書いてないよね」で女性化。 他に有名な例としては当初から地味に活躍し続けている壁将軍が挙げられる。 彼は成蟜の乱における「壁死す」の描写からここで退場する予定だったのだが、 連載中に「壁(城の中で)死す」つまり城内で将軍が死んだ=「壁」は人名ではない、との解釈が有力になったため、そのまま生き残ってしまったと裏話で明かされた。 大会戦の度に毎度毎度十万を超える兵力がぶつかりあう描写は圧巻だが、本当にかの時代にこれほどの軍隊が存在したのか? 誰もが当然抱く疑問だが、結論から言うと十分にあり得る。 毎度おなじみ『史記』に秦・楚の二強国がそれぞれ百万、魏が七十万、残る四国がそれぞれ数十万と具体的な数字が実は残されているのだ。 秦楚最終決戦で秦軍総動員六十万というのは誇張があるとはいえ、それほど的外れでもないのである。 追記・修正よろしくお願いしますよォ、ココココ。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,8) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 手塚文化漫画大賞おめ。これで知名度上がればいいな -- 名無しさん (2013-05-24 01:27:17) - 今週、信がやりやがった -- 名無しさん (2013-07-19 22:46:10) - 基本的に面白い漫画なんだけど、大抵は結局大将同士の一騎打ちでケリがつくのが難点かな。マンネリというかなんというか。 -- 名無しさん (2013-07-21 18:45:24) - 合従軍編が微妙、それ以外はマジに面白い。 -- 名無しさん (2013-08-02 18:55:19) - 本場はどう思っているんだろう? -- 名無しさん (2013-08-02 19:41:26) - なんでや!ヒョウ公将軍カッコ良かったやろ!? -- 名無しさん (2013-08-02 19:52:09) - [ -- 名無しさん (2013-08-02 20:40:17) - 政の演説とか鳥肌たったし、今の展開もそう悪くはない -- 名無しさん (2013-08-03 00:28:03) - 論賞が楽しみだな。第一功は蒙武かな。 -- 名無しさん (2013-08-05 23:34:59) - 秦の逆襲が始まるな -- 名無しさん (2013-09-27 20:33:58) - 汗明! -- 名無しさん (2013-12-03 10:25:46) - セイキョウの株がストップ高www -- 名無しさん (2013-12-12 22:37:34) - ずっと借りて読んでたが33巻の奇跡が鳥肌すぎて全巻揃えようと奮闘中… -- 名無しさん (2014-02-10 00:18:39) - ↑2 自分で動くとこがいいわあいつ -- 名無しさん (2014-02-24 23:59:01) - 今週の信の切れ方理不尽だったなあ。まあそれほどキョウカイを信頼してると見てとれるが。 -- 名無しさん (2014-04-27 17:37:48) - 2期を見てみたがOPは本当に合ってないな NHKであの手の音楽を採用してくるとは -- 名無しさん (2014-06-01 12:32:44) - 主人公が人殺しを一々躊躇わないのはいい…… -- 名無しさん (2014-06-01 18:49:37) - セイキョウ・・・・可愛い嫁と両思いのまま爆発しろ -- 名無しさん (2014-08-05 21:02:11) - 趙人材豊富過ぎやろ。なおトップ -- 名無し (2014-11-30 19:20:51) - 合従軍の戦術の全ては史実通りですか? -- 名無しさん (2014-12-09 22:15:20) - 遅れましたがアメトーークおめ。書店見たらそこかしこで売り切れワロタw -- 名無しさん (2015-06-04 14:34:27) - アメトーークでちょくちょく話題にあったけど、何で面白さに関しては読んでくれの一点張りだったんだろ? -- 名無しさん (2015-06-04 15:48:49) - ↑読んだ若林も言ってたろ、これ言って欲しくなかったって。そういうこと。 -- 名無しさん (2015-06-05 01:26:10) - 政の母が土下座してローアイとの子が 助かっても、幼い頃趙で酷い仕打ちを受けた政にとっては、今殺した方がその子のためだとか、そんなんだと思う。 -- 名無しさん (2015-06-18 16:46:14) - ここは殺す、というか処刑するしかないでしょう。周りに対して示しが付かないし(土下座で許したという前例を作ってしまうと際限が無くなってしまいまた内乱を招きかねない -- 名無しさん (2015-06-18 18:02:37) - 陰でこっそり助ける、はあり得なくもないが、それはそれでつまらん展開になりそう。もちろん史実ではきっちり殺してる。 -- 名無しさん (2015-06-18 18:07:07) - ↑助けたね。 -- 名無しさん (2015-07-05 10:00:43) - 今週はベタな展開だったが熱かった -- 名無しさん (2015-07-09 22:58:41) - 脱出編の政の裏人格の描写に既視感。そーいや十二国記もぴえろだったわな。青猿ェ・・・ -- 名無しさん (2016-01-29 16:39:58) - 仕事の先輩がはまってたので試しにコミックレンタルで読み始めたらなかなかのおもしろさ。歴史ものでは花の慶次以来の娯楽系の当たり。これとドリフターズが現在の乱世系マンガのツートップかな -- 名無しさん (2016-01-29 19:00:08) - 大将軍キラー(キョウ、王騎、ヒョウ公)のホウケンが出てくると途端に萎える作品。 -- 名無しさん (2016-04-02 22:42:22) - 黒羊丘の戦いか。イマイチな面白さだな。 ゼノウワープ使ってるし -- 名無しさん (2016-08-29 15:44:44) - おまけ漫画とか見てると、キョウカイフラグ立ち過ぎでテンが妹から嫁にクラスチェンジする目はなさそうなんだけど -- 名無しさん (2017-02-10 10:41:20) - どこの漫画家も戦争物は三国志しかやらないから、この漫画が大ヒットするのも解る -- 名無しさん (2017-05-15 09:51:00) - タグwなぜ掛け声をw -- 名無しさん (2017-05-16 14:53:36) - 何なん?今月のキングダム? あの変な黒狼一族をなぜ出させた? そんな一族いたら、中華は黒狼一族だけしか生きていないぞ -- 名無しさん (2017-09-06 15:37:51) - 趙の軍人 雲龍とロゾと金毛と紀彗とほうけんと岳嬰 -- 名無しさん (2018-03-19 20:53:07) - この漫画好きだけども、結果的に歴史に名を残したのは信たちより一世代後の楚漢の英雄たちなんだよな。悲しいことに -- 名無しさん (2018-09-01 02:50:43) - 王騎将軍って、オカマキャラは強くてかっこいいを地で行ってるよね……存在感がすごすぎる -- 名無しさん (2019-06-20 10:17:05) - ついにワレブ倒したぞ。しかし、二代目の武神だった件 -- 名無しさん (2020-01-17 15:41:47) - ついにホウケンが落ちた。長かった…まさに感無量 -- 名無しさん (2020-01-21 04:06:11) - 鄴で初めて信が罪のない一般人を殺してしまうのかな? -- 名無しさん (2020-03-04 12:56:21) - 李牧をどこまで無能にする気なのか…つか史実で秦が勝つとわかってる戦に参加させたらダメだろ、普通に李牧無しで戦って負けたから再度王に呼び出されたとかでいいじゃないか -- 名無しさん (2020-04-29 15:31:00) - 目の前に秦の軍が迫ってきてるのにクーデターは流石にダメでしょ -- 名無しさん (2020-06-20 20:29:02) - もう年単位で無能リーボックとオカルトしか話題にならない漫画になってしまった -- 名無しさん (2020-06-22 10:18:58) - そもそも史実じゃ李牧出てくるのこのあとだぞ。ここから鉄壁の守備で秦を翻弄する。それ以前の「李牧が出てくる前のボッコボコの趙」に出して史実通りの出来事にしたらそりゃリーボックになっちゃうよ。 -- 名無しさん (2020-06-22 10:31:08) - 邯鄲の兵出してくれたら勝てたのに!とは言うけど「邯鄲の兵出してくれなかったから負けた!あのクソ王ぶっ殺せ!」とかやらかすような信用のない連中に首都防衛用の兵士まで出せるわけないよねっていう。 -- 名無しさん (2020-07-03 00:55:32) - 本来は黒幕のはずの郭開が国を引っ掻き回したせいでまわりまわって李牧が…っていう流れのはずなのに李牧一派が完全にテロリストと化してるからそれを排除しようとする郭開が職務を全うしてるだけにしか見えない -- 名無しさん (2020-07-03 15:48:23) - 李信関係のところはやっぱり面白いんだけど、趙関係がことごとく面白くなくてかなしい。っていうか李牧絡みで周辺の人間が頭悪くなってて悪い意味でなろうっぽい -- 名無しさん (2020-07-03 15:58:37) - ↑2 郭開派「先王は明らかに毒殺されてるだろ!お前ら李朴派のせいじゃないのか!」李朴派「証拠はない!」 暗い新王・郭開と明るい李朴組をやりたいなら普通は逆だよな・・・しかも先に用心殺してたのは李朴派だっていうのが救えない -- 名無しさん (2020-07-03 22:22:33) - 原先生、当初は李牧主人公で描くつもりだったらしい -- 名無しさん (2020-07-03 22:34:39) - リーボック一派の趙人殺しは綺麗な趙人殺し、暗太子一派の趙人殺しは汚い趙人殺し。これを真顔でやってるんだからすげーよ。 -- 名無しさん (2020-07-03 22:47:01) - 「李牧の手柄を郭開が横取りしてる。真に有能なのは李牧」という話にしたいのはわかるけど無理だろ・・・なんなら圧倒的優位状態からギョウを落とされる大失態を犯した戦犯李牧の意見を柔軟に取り入れてる郭開が真っ当に有能という話になっちゃうよ。 -- 名無しさん (2020-07-09 10:52:11) - 一応李牧はここから全く負けなくなり、正攻法での攻略に万策尽きた秦は奥の手を使うしかなくなるんだが…その流れを違和感なく描けるかどうか -- 名無しさん (2020-07-09 14:35:14) - ようやく李牧編が一時終わって来週から李信の話をするようになると思うんだが、これでまた話が面白くなったら本格的に李牧の扱い間違えてることになってしまう -- 名無しさん (2020-07-09 14:38:11) - リーボックネタ抜きにしても、李牧が失敗した上で趙王と郭開が足を引っ張り、その上で信たちが覚醒するとかいう不確定要素の連続の上でようやく勝利 作中全員の戦略眼がボロボロすぎる -- 名無しさん (2020-07-09 19:14:14) - 今のところマジで郭開が真っ当にお仕事してるだけなんですけど… -- 名無しさん (2020-07-09 19:26:16) - リーボックの上役のせいで負けたっていう言い訳ができないほど、大きな権限を与えられていることに作者は違和感ないのかね? せめてリーボックの現場での上司くらい用意しないと -- 名無しさん (2020-07-09 19:53:01) - ↑しつこいくらい邯鄲の兵出してくれないことを李牧が負けた言い訳にしてるけど、それ以外は殆ど自由にやらせてもらってるしそのおかげで圧倒的優位状況で秦との戦いに臨めたもんなぁ。負けた理由がほとんど李牧の失策のせいだし -- 名無しさん (2020-07-10 09:09:01) - ↑今回邯鄲の兵を出したら秦の攻勢が止まって膠着状態になったってやったのはもはや笑った。数的に圧倒的に少ない邯鄲兵の方が遥かに戦果出すって李牧の率いてた兵隊はなんやねんと -- 名無しさん (2020-07-10 09:50:31) - 何で皆「頭が李牧様」という言葉を使わないの? -- 名無しさん (2020-07-16 08:21:23) - 呂不韋との最終決戦をスルーする位なら魏や趙との戦争の話を削ってこっちに充てて欲しかった -- 名無しさん (2020-07-16 15:50:49) - 呂不韋の話、1話しかなかったけど面白かった。下手に引き伸ばししたらまたグダりそうだし、短いなと思ったけどこのくらいのほうが良かったのかもしれない -- 名無しさん (2020-07-16 15:55:41) - ↑2まあ、あくまでも『キングダム』の主人公は嬴政じゃなくて信だから -- 名無しさん (2020-07-17 04:55:36) - 合従軍で大敗した挙句国内に大軍の侵攻を許しその大軍の倍以上の兵力地の利食料のハンデという三種の神器を持ってしても余裕で負けてお前がもっと兵を寄越さなかったから負けたお前のせいだと怒鳴り散らす敗残兵に対してそのボスをたった一人殺すだけで済ませるという極めて穏便な処置を行った千年に一度の名君 敗残兵のクーデターで国内が大混乱趙王が殺され宮廷が大混乱敵の大軍に攻められ国境が大混乱というトリプルパンチに対してたった一人でその全てに完璧に対処しきった千年に一度の名臣 しかも連戦連敗の将の進言であっても使い所があると見れば柔軟に取り入れるという度量の持ち主 趙国安泰には王太子もリーボックも必要ない この二人がいれば六国制覇も夢ではない -- 名無しさん (2020-08-06 13:26:14) - 李牧一派「なーに郭開だって1年も経たないうちに李牧様に泣きついてくるわい!」→郭開さん李牧が指揮を執っていた時より遥かに不利な状況(大体李牧のせい)から見事に膠着状態に持ち込み秦軍大苦戦。1年経っても防衛線抜けない  作者はマジで李牧と郭開をどうしたいのか -- 名無しさん (2020-08-06 16:53:50) - まあ今の状況も、防衛施設なしに長距離の防衛戦を維持してるっていう謎状態なんだがw -- 名無しさん (2020-08-06 17:06:44) - ↑バカか -- 名無しさん (2020-08-06 18:34:39) - 郭開さんが人知を超えた軍才の持ち主ということだよ -- 名無しさん (2020-08-06 18:35:42) - 本来李牧の出番ってこれからだからなー -- 名無しさん (2020-08-06 20:06:18) - 史実だとそこまで暗いわけでもない暗い王の「愛人の子を贔屓したいが為に李牧の反対を押し切り正妻の子を廃嫡」っていう一番わかりやすい暗君描写がなんでカットされたのかはわかった。作者の私生活的にこれを暗い描写として描くのは難しい -- 名無しさん (2020-08-07 17:46:41) - 戦国四大名将の1人とは思えないほどのとんでもない小者臭さ、堂に入りすぎたクソ武将ムーブもあり当初は賛否両論であったが、 ブレることなく徹底的に小者要素とクソ臣下要素を追求したキャラ造形の結果なのか異色の敵首領として一際キャラが濃く、読者からも人気を博した珍しいボスキャラと言える。 スレ一覧などを見てもらえればわかる通り、大体の評価は罵倒だが・・・。 その無知無謀無様極まる行動による因果応報はファンから「頭が李牧級」と罵倒されることは序の口で、ラスボスとは思えぬ愚行について困惑する初見さんに「李牧様だから」という説明で済むなど、もはやジャンルとして扱われている節もある。 (「アニヲタWiki(仮)鬼舞辻無惨」参照) -- 名無しさん (2020-09-25 21:28:06) - リーボック 地方国境警備司令官に過ぎなかった自分を宰相及び軍事総司令官に登用し大国との同盟を破棄した挙句大敗し死刑に処されるはずだった自分を左遷に留め短期間で復帰させた趙王に敵の大軍の侵攻を許し脆弱な城による防衛しか行わず秦だけではない六国の侵攻やクーデターを防ぐ首都兵を寄越せという要求を断られ陰で罵倒したのにも関わらず感づきながらも聞こえない振りをして許した趙王に出陣を許された旧三大天の側近二人私兵二万も加えた兵力地の利兵站武将の数全てにおいて有利な戦でもう一人の三大天の戦いを傍観して見殺し裏切り者の斉への警戒を怠りまたもや首都圏に敵の侵入を許し処刑される予定だったが脱走し連敗大失態続きの自分は無罪放免され再登用されると疑わず国内外が大混乱している中でクーデターを起こし多数の無関係の要人を殺した部下に何の処罰も行わない。 クズや無能という言葉さえコイツには相応しくない。 -- 名無しさん (2020-09-28 21:49:07) - 遷王  逆賊李牧の手から書記官を守り前王の遺志を継ぎ外道李牧の力を削ぎ牢から出て反乱に助力する賢人を粛清し郭開に王都軍を任せるという英断で秦軍を押し止め国を守るため大人数の国民を動員し一年間その体制を維持する -- 名無しさん (2020-10-30 11:08:45) - 戦国七雄や戦国四君は知ってたけど戦国四代名将なんてくくりもあったのか。勉強になった -- 名無しさん (2020-10-30 11:15:27) - かくも完璧なはずの秦がなぜあっけなく土崩瓦解したのか、最終章がどう描かれるのかが大いに気になる。まだまだ先の話だろうけど。 -- 名無しさん (2020-10-30 11:34:00) - 明太子 自分が新王だと勝手に思い込んで気に入らない臣下達を牢獄にブチ込もうとする精神異常者にして李牧というカルト教祖の狂信者 -- 名無しさん (2020-11-03 02:11:48) - アニメ第三期どうなるんだろ -- 名無しさん (2020-11-03 20:10:48) - ↑4「戦国四大名将」……なくはないけど……&br()南北朝時代に「千字文」っていう漢字覚え帳みたいなのがあったのね。「千種類の漢字で作った合計千文字のテキストで、同じ漢字は一切使わない。これを丸暗記すれば千文字は覚えられる」というものだったわけ。で、その中に戦国武将「起翦頗牧、用軍最精」っていう文字もあった。そこで記された起翦頗牧=白起・王翦・廉頗・李牧が四名将、&br()と言われるんだけど、もともと「同じ文字は使わない縛り」があったから「この四人」という事情もあるらしくって、あんまり歴史的な意味はないらしい。例えば戦国時代の呉起は白起と被る、孫臏・龐涓・楽毅らの字ももう使っちゃった、というわけで入ってないそうな。まあみんな名将であることは違いないんだけどね。 -- 名無しさん (2021-01-20 11:14:54) - 李牧がポンコツ化してる一方で、史実では佞臣と言われてる郭開が”有能でまともな人として扱われてる”ってマジっすか・・(原作知らない人) -- 名無しさん (2021-09-06 17:00:26) - ……で、荊軻の出番はいつになるのだろうか。ついでに項羽と劉邦は名前だけでも出てくるかなあ -- 名無しさん (2022-02-01 19:42:28) - 白起に40万人埋められてもカンキに10万人殺されても内乱で国の重鎮殺されまくっても起きても毎回秦と戦えるだけの兵と将用意できる趙が超大国すぎる。秦はよくこんな国を追い詰められたな -- 名無しさん (2022-03-12 06:50:54) - すっごく今さらな話なんだけど、カイネってなんでカタカナの名前なんだろう。漢字表記がないのが凄く浮いてるんだが。読み切り版のオリキャラってのは説明にならないし……誰か理由知らない? -- 名無しさん (2024-01-13 18:29:53) - 「こんな奴が王位に就くとかもうこの国は終わりだ!」とか言われてた趙の新王が「自分そんな国政興味ないんで詳しいお前らに任せるよ」ってお飾りで十分的なスタンスなのが笑う。 -- 名無しさん (2024-01-27 12:05:30) - 最近、休載が多いけど、このままだとウルトラジャンプに移籍し月イチ連載になりそう。 -- 名無しさん (2024-03-08 13:53:21) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/02/26 Sun 00:34:25 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&size(20){すべてを賭ける夢はあるか}}} キングダムとは、原泰久による漫画作品。『週刊ヤングジャンプ』で連載中。 *【概要】 中国の[[春秋戦国時代]]末期の秦を舞台に、後に[[始皇帝]]となる少年と彼に将軍として仕える事になる下僕の少年(後の李信)の立身出世を描く歴史漫画である。 青年誌に掲載されているがそこは集英社のお膝元、努力・勝利・友情を地で行く作風であり、&bold(){「青年漫画の皮を被った少年漫画」}等読者に言われることもある。 しかし合戦時の描写などは首がポンポン飛ぶ、体が真っ二つになる等非常に派手であり、 その荒々しく濃い絵柄と緻密な書き込みも相まって圧倒的な迫力を生み出している。 40巻の呂不韋失脚で第1部が終了となり、現在は第2部が進行中。 単行本は2023年11月時点で既刊70巻。累計発行部数は9600万部,初版発行部数は100万部を超える。 *【メディアミックス】 **アニメ版 4シリーズが制作されており、いずれも放送局は[[NHK>日本放送協会(NHK)]]で、アニメーション製作はぴえろ。 初期はBSとはいえ夜7時という時間帯、内容もさることながら持ち味のド派手な合戦描写が緩くなってしまうのではと早くも原作ファンから不安視されていたが、グロ表現を抑えている以外は概ね原作に忠実。 更に第一期は一部を除いてほぼフル3Dアニメ的な装いだった。 第3シリーズは2020年4月から放映開始されたが、新型コロナウイルス感染症の流行に伴う製作への影響が大きく、第5話以降の放送が延期された。代替番組として『[[未来少年コナン]]』のリマスター版が放送され、更にその後番組として『[[進撃の巨人]]』Final Season(Part1)を放送した。 結局シリーズの全話放送は1年後の2021年4月からとなり、放送済みの1~4話は事実上の再放送扱いとなった。 ※シーズンと原作の相関図はこちらを参照。 |シーズン|放送期間|原作相当期間|放送局| |第1シリーズ|2012.6~2013.2|王都奪還編~馬陽攻防編|BSプレミアム| |第2シリーズ|2013.6~2014.4|山陽攻略編|BSプレミアム| |第3シリーズ|2021.4~2021.10|合従軍侵攻編|総合テレビ| |第4シリーズ|2022.4~2022.10|成蟜の乱編~毐国動乱編|総合テレビ| |第5シリーズ|2024.1~|黒羊丘の戦い~|総合テレビ| **実写映画 2019年には佐藤信介監督、山﨑賢人主演、東宝とソニー・ピクチャーズエンタテインメント共同製作・配給で実写映画化。脚本制作には原作者の原氏も加わっている。 山﨑氏を始めとしたキャスト陣の熱演やアクションシーンなどが評価され、興行収入は57億円を記録し、その年の実写邦画年間No.1ヒット作に。 これを受けて地上波で初放送された2020年5月に続編の製作が発表され、2022年に『キングダム2 遥かなる大地へ』のタイトルで公開。第1作同様にその年の実写邦画年間No.1ヒットを記録。 さらに同作の上映後にシリーズ第3作の公開がサプライズ発表され、2023年に『キングダム 運命の炎』のタイトルで公開された。 *【あらすじ】 紀元前、中国。春秋戦国時代。 西端の大国秦にて、いつの日か戦場で武功を挙げ、天下の大将軍として史に名を刻む事を夢見る 下僕の少年・&ruby(しん){信}と&ruby(ひょう){漂}の2人はいつか来るその日を夢見て日々鍛錬に打ち込んでいた。 そんなある日、漂が王宮に仕える大臣・&ruby(しょうぶんくん){昌文君}の目に留まり、王宮への仕官を許されることになった。 しかし程なくして王宮で王弟による反乱が勃発。漂を仕官しに来た昌文君は王の第一臣だったという噂が信の耳に入る。 漂の無事を祈る信であったが、ある日の夜傷だらけの漂が信の元へ戻ってきた。 もはや余命いくばくもない漂は黒卑村という村への地図と志を信に託し、息を引き取る。 漂から託された地図を頼りに目印の場所まで辿り着いた信が見たものは、漂と瓜二つの少年であった。 彼こそが&ruby(えいせい){嬴政}――後の始皇帝であり、 この出会いを期に信は『天下の大将軍』への道を歩み始めることとなるのであった。 *【登場人物】 声はアニメ版、演者は実写映画を記述し、それ以外については()内で解説する。 **◆秦 主人公たちの祖国。 徹底的な実力主義に徹しており、元外国人であろうと政治の中枢に立っていることがある。 西の果ての立地などの理由から、ほかの国から野蛮人呼ばわりされている。 ・&ruby(しん){信} 声:[[森田成一]] 演:山﨑賢人 &color(red){俺達は天下最強の大将軍になるのだ!!!!} この作品の主人公。漂から継いだ剣と2人で培った剣技、そして不退の精神を武器に乱世の戦場を駆け立身出世を目指す少年。 仕官後に転戦して武功を積み、現在は独立遊軍部隊『飛信隊』の隊長として荒くれ者どもと戦場を駆け回っている。 猪突猛進で思慮に欠ける行動も多いが、多くの戦友との出会い、そして別れを経験しながら少しづつ将としての資質を開花させていく。 武力はまだまだ荒削りであるが十分強く、また戦場において味方を鼓舞する力、カリスマ性は作中でも上位に入る。 なお、読者間では1話冒頭から予想されていたが、後に姓を「李」と決めたことで秦の武将「李信」であることが確定した。 李信は、史実では元下僕などではなく、かなりの名門の出身であった。 ・&ruby(ひょう){漂} &color(red){俺を天下に連れて行ってくれ} 声:[[福山潤]] 演:吉沢亮 信の幼馴染で、同じ家の下僕だった。 嬴政の影武者として昌文君によって王宮に仕えるが、政争に巻き込まれて死亡する。 彼が黒卑村への地図を信に渡したことで物語が始まった。 王宮から脱出する際に自ら馬に乗って周りの兵士を鼓舞し、最後まで王の影武者を演じきった。 序盤で死亡してしまうが、作者曰く重要なキャラ。 ・&ruby(えいせい){嬴政} &color(green){人の持つ本質は―――光だ} 声:福山潤 演:吉沢亮 この作品のもう一人の主人公。後の[[始皇帝]]。 一見冷静沈着に見えるが、500年に及ぶ乱世を終わらせ中華を統一する最初の王になるという途方もない熱き志を胸に秘めている。 権なき若王であり、王弟の反乱を鎮圧した後は昌文君達とともに丞相の呂不韋から政権を剥ぎ取るべく日々政戦に明け暮れている。 ・&ruby(かりょうてん){河了貂} &color(#7fffd4){河了貂也!} &color(pink){ワリ 信 実はオレ女の子} 声:[[釘宮理恵]] 演:橋本環奈 当作品のマスコット兼ヒロイン。 山民族の一部族の末裔であり、初期は鳥を模した蓑を被っていた。 (読者からキョロちゃんの愛称で親しまれていると言えばどんな姿か思い浮かぶだろう) チビで短髪で少年っぽい口調、とあまりヒロインらしくはないがこれは「乱世を一人で生き延びる」為に性別を隠す必要があったため(蓑を被っていた理由の1つもそれ)。 黒卑村で王弟派の軍に追い詰められた信と政を助け、行動を共にするようになる。 信達に置いて行かれたくないという思いから軍師を志し、現在飛信隊の参謀として活躍。 身長も伸び、かなりの美少女となった。流石に誤魔化しきれなくなったのでもう蓑は被っていないが、信とのやり取りは相変わらず。 ・&ruby(きょうかい){羌瘣} &color(deeppink){羌瘣 嫌いなことはしゃべること 以上} 声:[[日笠陽子]] 演:清野菜名/山本千尋(連載10周年記念動画)((後に実写映画第2作『遥かなる大地へ』にて、羌象役で出演。)) 当作品のヒロインその2にして信の嫁その2。信もげろ。 信の初陣である対魏・蛇甘平原戦にて初登場。信と同じ伍(五人一組の部隊)のメンバーになる。 特殊な呼吸法により『神』をその身に堕とす伝説の刺客一族『&ruby(しゆう){蚩尤}』の末裔であり、一族随一の剣の使い手。 作中でも屈指の武力の持ち主であり、ぶっちゃけ信より強い。 当初は冷淡な性格であったが、後々信に対してだけクーデレと化す。 ・&ruby(おう){王}&ruby(き){騎} &color(lime){これだから乱世は面白い} 声:[[小山力也]] 演:大沢たかお 秦が誇る『六大将軍』最後の生き残り。 飛来するがのごとくあらゆる戦場に顔を出し勝利をもぎ取って行くその様から『秦の怪鳥』の二つ名で中華全土にその名を轟かせている。 この作品の重要なテーマの一つである『天下の大将軍』を体現した漢。 ファンからは『会長』の愛称で親しまれている。 長らく戦場から退いていたが秦趙戦争編で総大将を務め、この戦に従軍した信の人生に大きく関わることになる。 外見はぶっちゃけデカいオカマであり、口調は基本丁寧語。「ココココ」「ンフフ」「ンォフゥ」といった気色悪い笑い方をする。 知略、個人の武力、カリスマ性と、あらゆる面で作中最強クラスのキャラ。特に武力は作中TOP3に入るだろう。 その圧倒的な存在感ゆえ読者からも絶大な支持を得ている。上記の主要キャラ四人を抑えて作中人気ナンバー1。 特にコミックス16巻は丸々王騎将軍名台詞集と化しており、王騎将軍信者からはバイブル扱いされている。 ・&ruby(しょう){昌}&ruby(ぶんくん){文君} &color(blue){やはり…私の直感は間違いではなかった} 声:仲野裕 演:高嶋政宏 昭王の時代から宮廷に仕える文官。若い頃は武人で、王騎も一目置く存在だった。 呂不韋派が多数を占める宮廷内では数少ない嬴政派で、彼の教育係であり側近。基本的には常識人だが、若い信や嬴政の抑え役になることも多い苦労人のおっさん。結構涙もろい。 偶然、政と瓜二つの漂を見つけ影武者にしたことがその後の信の人生を変えることになる。 後に政と成蟜の宮廷工作により、秦国の左丞相となる。 ・&ruby(せいきょう){成蟜} &color(brown){我慢ならんのだ そういう連中が} 声:宮田幸季 演:本郷奏多 自らの体に流れる純粋な王族の血を誇りに持つが、その代わりに一般人を見下している。 政争に負けた後にしばらくの間幽閉されるが、その後解放される。 その際彼とともに解放された一派は全員が闇の人脈を持つ超有力者集団であり、呂不韋との勢力争いにおいて大きな戦力となる。 ・&ruby(りょ){呂}&ruby(ふい){不韋} 声:[[玄田哲章]] 演:佐藤浩市 秦国右丞相→相国。元々は外国で活動していた商人で、嬴政の父・子楚(荘襄王)、そして嬴政を支援し王位に就けた。 数多の優秀な人材を抱えて国内に一大勢力を築いており、嬴政にとっては最大のパトロンであると同時に最強の政敵として立ちふさがる。 合従軍編では、合従軍との戦いを見ていることしかできず、嬴政に権力争いで逆転されるも、有力者を大量に食客にすることで再び逆転する。 その後は蒲鶮を味方につけることで成蟜を謀殺する。 さらに著雍攻略編から数か月後、大人数の食客に編纂させていた一大書物『呂氏春秋』を完成し公開する。 この時、&ruby(さいたく){蔡沢}からは「この乱世に書の道でも歴史に名を残す」と絶賛されるも、それだけではとどまらず、「この書には全てを記してある。儒家であろうと法家であろうと何者でも構わぬ。一字でも書き加えたものには千金を与える」と公言し、一字千金という彼らしい豪快な逸話を残す。 他にも魅力的なキャラクターがわんさと出てくる。秦の将軍だけでもめっちゃ多いし、他国の人々もそれは同じ。 **◆趙 秦と国境を接する敵国。 主人公たちと因縁のある人物が多い。 ・[[李牧]] 声:[[森川智之]] 演:小栗旬 現在の趙国軍最高の将軍「三大天」の一人。王騎を仕留めた功績で宰相の位にも就いている。 平服を纏った参謀・文官風の優男であるが、信と剣で互角に打ち合い、燕に侵攻した際に救国の英雄である劇辛を倒すなど、武官としても優れている。 合従軍の戦略を担当し、蕞攻防戦で秦を追い詰めるが、楊端和率いる山の民の援軍に気づかず奇襲を受ける(山の民の存在自体は李牧も知ってはいたが、「山の民と平地の民は敵同士」という固定観念により秦の援軍として来ることはないと思っていた)。 合従軍の解散後は作戦失敗の責任を取らされ左遷されていたが、再び復権する(この人事については、李牧が優秀だからでもあるが、悼襄王が自身の寿命が短いために、国政に関して適当になっていたとも考えられる)。 嬴政が中華統一を表明した時には「すべての国で戦争を禁止し、破った国には他の国全てで加害者の国を攻撃する」という現代の集団的安全保障に近いアイディアで手を打つように忠告したが、「それでは嬴政や李牧が死んだ後も平和が続く保証はない」と一蹴される。 初登場は本作連載前の短編作品で、同作の主人公。 この短編が好評だったことがきっかけで本作が連載されているため、『キングダム』最古参のキャラクターともいえる。 史実においては戦国四大名将の1人であり、紛れもない名将なのだが、作中では能力に疑問符が付くシーンが少なくなく((史実では参戦していない負け戦に何度も責任者として駆り出されているのも理由の一つではあるが…。))、一部読者から&bold(){李牧とは別人のリーボック}と呼ばれることも。 ・カイネ 声:村井美里 演:佐久間由衣 李牧側近の女剣士。 李牧に心酔しており、呂不韋による春平君拉致の際には、李牧が秦に行くべきではないと猛反対していた。 河了貂の友人でもあり、蕞攻防戦では秦の敗北は時間の問題と判断し、捕虜として生きながらえさせるために捕らえようとした。(その際、部下には河了貂は自分の獲物だとして他の者に危害を加えさせないように指示しているが、その発言からそっちの趣味だと誤解された。) 読み切り作品では、趙の北方に位置する鴈門に駐屯する国境軍に属する剣士。 のちに、作者から「キングダム」のカイネと同一人物だと言及されている。 ・&ruby(ほうけん){龐煖} 声:高塚正也 演:吉川晃司 自らを「武神」と名乗る大男。趙国三大天の一角。 その自負に違わぬ武勇の持ち主で、馬陽の時点でも信と羌瘣が二人がかりで斬りかかって逆に追い詰められたほど。 かつての戦いで王騎とは浅からぬ因縁がある。 一応立場は「将軍で総大将」ではあるものの、部下を持ち軍勢を指揮する描写は皆無。 しかし、猛将も多く登場するキングダムでも彼らが軍を率いて先陣を切り開いていく中、文字通りの単騎で無双ゲーを始める一種のバグキャラと化している。 ・悼襄王 趙の王。 ショタコンで、504話では大勢のショタと一緒にお風呂に入っている姿で登場した。 (その際、青年誌で足の指フェラを披露している。) 自分が長く生きられないことを自覚しており、たとえ国が滅ぼうが、その頃は死んでいるであろう自分には関係ないとばかりの態度を李牧に見せる。 作劇的な役割としては「そのまま活躍させればあまりにも強すぎる李牧が、仕えているのがこの暗君なので十分に力を発揮できない」というヒール役なのだが、前述の通り李牧自身の能力に疑問符が付くシーンも少なくないため、その李牧に反対する立場にある彼も「それほど暗君ではないのでは?」と言われることも… (少なくとも李牧が宰相として大きな権限を振るえているのはこの人が重用してくれているおかげである。) ・春平君 悼襄王の寵愛を受けている青年。 呂不韋の友人で、李牧を秦に来させるための[[人質]]として拉致されたが、人質交換により趙に帰国した。 *【逸話】 連載初期は人気が振るわず、打ち切りになりかけていたことも。 原先生が師匠・井上雄彦先生に相談したところ、「信の瞳をもう少し大きく描いたらいいのでは?」とアドバイスを送られる。 実践したところ人気が伸び始め、今では看板作品にまでなったという。 作中の展開は基本的に『史記』準拠。史記の描写を忠実に再現する。 一方で「描いてなければいいよね」も基本スタンスであり、結構やりたい放題。 代表的な例が羌瘣で、「男とは書いてないよね」で女性化。 他に有名な例としては当初から地味に活躍し続けている壁将軍が挙げられる。 彼は成蟜の乱における「壁死す」の描写からここで退場する予定だったのだが、 連載中に「壁(城の中で)死す」つまり城内で将軍が死んだ=「壁」は人名ではない、との解釈が有力になったため、そのまま生き残ってしまったと裏話で明かされた。 大会戦の度に毎度毎度十万を超える兵力がぶつかりあう描写は圧巻だが、本当にかの時代にこれほどの軍隊が存在したのか? 誰もが当然抱く疑問だが、結論から言うと十分にあり得る。 毎度おなじみ『史記』に秦・楚の二強国がそれぞれ百万、魏が七十万、残る四国がそれぞれ数十万と具体的な数字が実は残されているのだ((ただし七国の兵力を合算すると五百万にもなるが、当時の中国総人口は二千万と推測されることからこの数字は最大動員数で農閑期など限られた短期的な動員能力に留まり、通常はその数分の一だろう。))。 秦楚最終決戦で秦軍総動員六十万というのは誇張があるとはいえ、それほど的外れでもないのである。 追記・修正よろしくお願いしますよォ、ココココ。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,8) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 手塚文化漫画大賞おめ。これで知名度上がればいいな -- 名無しさん (2013-05-24 01:27:17) - 今週、信がやりやがった -- 名無しさん (2013-07-19 22:46:10) - 基本的に面白い漫画なんだけど、大抵は結局大将同士の一騎打ちでケリがつくのが難点かな。マンネリというかなんというか。 -- 名無しさん (2013-07-21 18:45:24) - 合従軍編が微妙、それ以外はマジに面白い。 -- 名無しさん (2013-08-02 18:55:19) - 本場はどう思っているんだろう? -- 名無しさん (2013-08-02 19:41:26) - なんでや!ヒョウ公将軍カッコ良かったやろ!? -- 名無しさん (2013-08-02 19:52:09) - [ -- 名無しさん (2013-08-02 20:40:17) - 政の演説とか鳥肌たったし、今の展開もそう悪くはない -- 名無しさん (2013-08-03 00:28:03) - 論賞が楽しみだな。第一功は蒙武かな。 -- 名無しさん (2013-08-05 23:34:59) - 秦の逆襲が始まるな -- 名無しさん (2013-09-27 20:33:58) - 汗明! -- 名無しさん (2013-12-03 10:25:46) - セイキョウの株がストップ高www -- 名無しさん (2013-12-12 22:37:34) - ずっと借りて読んでたが33巻の奇跡が鳥肌すぎて全巻揃えようと奮闘中… -- 名無しさん (2014-02-10 00:18:39) - ↑2 自分で動くとこがいいわあいつ -- 名無しさん (2014-02-24 23:59:01) - 今週の信の切れ方理不尽だったなあ。まあそれほどキョウカイを信頼してると見てとれるが。 -- 名無しさん (2014-04-27 17:37:48) - 2期を見てみたがOPは本当に合ってないな NHKであの手の音楽を採用してくるとは -- 名無しさん (2014-06-01 12:32:44) - 主人公が人殺しを一々躊躇わないのはいい…… -- 名無しさん (2014-06-01 18:49:37) - セイキョウ・・・・可愛い嫁と両思いのまま爆発しろ -- 名無しさん (2014-08-05 21:02:11) - 趙人材豊富過ぎやろ。なおトップ -- 名無し (2014-11-30 19:20:51) - 合従軍の戦術の全ては史実通りですか? -- 名無しさん (2014-12-09 22:15:20) - 遅れましたがアメトーークおめ。書店見たらそこかしこで売り切れワロタw -- 名無しさん (2015-06-04 14:34:27) - アメトーークでちょくちょく話題にあったけど、何で面白さに関しては読んでくれの一点張りだったんだろ? -- 名無しさん (2015-06-04 15:48:49) - ↑読んだ若林も言ってたろ、これ言って欲しくなかったって。そういうこと。 -- 名無しさん (2015-06-05 01:26:10) - 政の母が土下座してローアイとの子が 助かっても、幼い頃趙で酷い仕打ちを受けた政にとっては、今殺した方がその子のためだとか、そんなんだと思う。 -- 名無しさん (2015-06-18 16:46:14) - ここは殺す、というか処刑するしかないでしょう。周りに対して示しが付かないし(土下座で許したという前例を作ってしまうと際限が無くなってしまいまた内乱を招きかねない -- 名無しさん (2015-06-18 18:02:37) - 陰でこっそり助ける、はあり得なくもないが、それはそれでつまらん展開になりそう。もちろん史実ではきっちり殺してる。 -- 名無しさん (2015-06-18 18:07:07) - ↑助けたね。 -- 名無しさん (2015-07-05 10:00:43) - 今週はベタな展開だったが熱かった -- 名無しさん (2015-07-09 22:58:41) - 脱出編の政の裏人格の描写に既視感。そーいや十二国記もぴえろだったわな。青猿ェ・・・ -- 名無しさん (2016-01-29 16:39:58) - 仕事の先輩がはまってたので試しにコミックレンタルで読み始めたらなかなかのおもしろさ。歴史ものでは花の慶次以来の娯楽系の当たり。これとドリフターズが現在の乱世系マンガのツートップかな -- 名無しさん (2016-01-29 19:00:08) - 大将軍キラー(キョウ、王騎、ヒョウ公)のホウケンが出てくると途端に萎える作品。 -- 名無しさん (2016-04-02 22:42:22) - 黒羊丘の戦いか。イマイチな面白さだな。 ゼノウワープ使ってるし -- 名無しさん (2016-08-29 15:44:44) - おまけ漫画とか見てると、キョウカイフラグ立ち過ぎでテンが妹から嫁にクラスチェンジする目はなさそうなんだけど -- 名無しさん (2017-02-10 10:41:20) - どこの漫画家も戦争物は三国志しかやらないから、この漫画が大ヒットするのも解る -- 名無しさん (2017-05-15 09:51:00) - タグwなぜ掛け声をw -- 名無しさん (2017-05-16 14:53:36) - 何なん?今月のキングダム? あの変な黒狼一族をなぜ出させた? そんな一族いたら、中華は黒狼一族だけしか生きていないぞ -- 名無しさん (2017-09-06 15:37:51) - 趙の軍人 雲龍とロゾと金毛と紀彗とほうけんと岳嬰 -- 名無しさん (2018-03-19 20:53:07) - この漫画好きだけども、結果的に歴史に名を残したのは信たちより一世代後の楚漢の英雄たちなんだよな。悲しいことに -- 名無しさん (2018-09-01 02:50:43) - 王騎将軍って、オカマキャラは強くてかっこいいを地で行ってるよね……存在感がすごすぎる -- 名無しさん (2019-06-20 10:17:05) - ついにワレブ倒したぞ。しかし、二代目の武神だった件 -- 名無しさん (2020-01-17 15:41:47) - ついにホウケンが落ちた。長かった…まさに感無量 -- 名無しさん (2020-01-21 04:06:11) - 鄴で初めて信が罪のない一般人を殺してしまうのかな? -- 名無しさん (2020-03-04 12:56:21) - 李牧をどこまで無能にする気なのか…つか史実で秦が勝つとわかってる戦に参加させたらダメだろ、普通に李牧無しで戦って負けたから再度王に呼び出されたとかでいいじゃないか -- 名無しさん (2020-04-29 15:31:00) - 目の前に秦の軍が迫ってきてるのにクーデターは流石にダメでしょ -- 名無しさん (2020-06-20 20:29:02) - もう年単位で無能リーボックとオカルトしか話題にならない漫画になってしまった -- 名無しさん (2020-06-22 10:18:58) - そもそも史実じゃ李牧出てくるのこのあとだぞ。ここから鉄壁の守備で秦を翻弄する。それ以前の「李牧が出てくる前のボッコボコの趙」に出して史実通りの出来事にしたらそりゃリーボックになっちゃうよ。 -- 名無しさん (2020-06-22 10:31:08) - 邯鄲の兵出してくれたら勝てたのに!とは言うけど「邯鄲の兵出してくれなかったから負けた!あのクソ王ぶっ殺せ!」とかやらかすような信用のない連中に首都防衛用の兵士まで出せるわけないよねっていう。 -- 名無しさん (2020-07-03 00:55:32) - 本来は黒幕のはずの郭開が国を引っ掻き回したせいでまわりまわって李牧が…っていう流れのはずなのに李牧一派が完全にテロリストと化してるからそれを排除しようとする郭開が職務を全うしてるだけにしか見えない -- 名無しさん (2020-07-03 15:48:23) - 李信関係のところはやっぱり面白いんだけど、趙関係がことごとく面白くなくてかなしい。っていうか李牧絡みで周辺の人間が頭悪くなってて悪い意味でなろうっぽい -- 名無しさん (2020-07-03 15:58:37) - ↑2 郭開派「先王は明らかに毒殺されてるだろ!お前ら李朴派のせいじゃないのか!」李朴派「証拠はない!」 暗い新王・郭開と明るい李朴組をやりたいなら普通は逆だよな・・・しかも先に用心殺してたのは李朴派だっていうのが救えない -- 名無しさん (2020-07-03 22:22:33) - 原先生、当初は李牧主人公で描くつもりだったらしい -- 名無しさん (2020-07-03 22:34:39) - リーボック一派の趙人殺しは綺麗な趙人殺し、暗太子一派の趙人殺しは汚い趙人殺し。これを真顔でやってるんだからすげーよ。 -- 名無しさん (2020-07-03 22:47:01) - 「李牧の手柄を郭開が横取りしてる。真に有能なのは李牧」という話にしたいのはわかるけど無理だろ・・・なんなら圧倒的優位状態からギョウを落とされる大失態を犯した戦犯李牧の意見を柔軟に取り入れてる郭開が真っ当に有能という話になっちゃうよ。 -- 名無しさん (2020-07-09 10:52:11) - 一応李牧はここから全く負けなくなり、正攻法での攻略に万策尽きた秦は奥の手を使うしかなくなるんだが…その流れを違和感なく描けるかどうか -- 名無しさん (2020-07-09 14:35:14) - ようやく李牧編が一時終わって来週から李信の話をするようになると思うんだが、これでまた話が面白くなったら本格的に李牧の扱い間違えてることになってしまう -- 名無しさん (2020-07-09 14:38:11) - リーボックネタ抜きにしても、李牧が失敗した上で趙王と郭開が足を引っ張り、その上で信たちが覚醒するとかいう不確定要素の連続の上でようやく勝利 作中全員の戦略眼がボロボロすぎる -- 名無しさん (2020-07-09 19:14:14) - 今のところマジで郭開が真っ当にお仕事してるだけなんですけど… -- 名無しさん (2020-07-09 19:26:16) - リーボックの上役のせいで負けたっていう言い訳ができないほど、大きな権限を与えられていることに作者は違和感ないのかね? せめてリーボックの現場での上司くらい用意しないと -- 名無しさん (2020-07-09 19:53:01) - ↑しつこいくらい邯鄲の兵出してくれないことを李牧が負けた言い訳にしてるけど、それ以外は殆ど自由にやらせてもらってるしそのおかげで圧倒的優位状況で秦との戦いに臨めたもんなぁ。負けた理由がほとんど李牧の失策のせいだし -- 名無しさん (2020-07-10 09:09:01) - ↑今回邯鄲の兵を出したら秦の攻勢が止まって膠着状態になったってやったのはもはや笑った。数的に圧倒的に少ない邯鄲兵の方が遥かに戦果出すって李牧の率いてた兵隊はなんやねんと -- 名無しさん (2020-07-10 09:50:31) - 何で皆「頭が李牧様」という言葉を使わないの? -- 名無しさん (2020-07-16 08:21:23) - 呂不韋との最終決戦をスルーする位なら魏や趙との戦争の話を削ってこっちに充てて欲しかった -- 名無しさん (2020-07-16 15:50:49) - 呂不韋の話、1話しかなかったけど面白かった。下手に引き伸ばししたらまたグダりそうだし、短いなと思ったけどこのくらいのほうが良かったのかもしれない -- 名無しさん (2020-07-16 15:55:41) - ↑2まあ、あくまでも『キングダム』の主人公は嬴政じゃなくて信だから -- 名無しさん (2020-07-17 04:55:36) - 合従軍で大敗した挙句国内に大軍の侵攻を許しその大軍の倍以上の兵力地の利食料のハンデという三種の神器を持ってしても余裕で負けてお前がもっと兵を寄越さなかったから負けたお前のせいだと怒鳴り散らす敗残兵に対してそのボスをたった一人殺すだけで済ませるという極めて穏便な処置を行った千年に一度の名君 敗残兵のクーデターで国内が大混乱趙王が殺され宮廷が大混乱敵の大軍に攻められ国境が大混乱というトリプルパンチに対してたった一人でその全てに完璧に対処しきった千年に一度の名臣 しかも連戦連敗の将の進言であっても使い所があると見れば柔軟に取り入れるという度量の持ち主 趙国安泰には王太子もリーボックも必要ない この二人がいれば六国制覇も夢ではない -- 名無しさん (2020-08-06 13:26:14) - 李牧一派「なーに郭開だって1年も経たないうちに李牧様に泣きついてくるわい!」→郭開さん李牧が指揮を執っていた時より遥かに不利な状況(大体李牧のせい)から見事に膠着状態に持ち込み秦軍大苦戦。1年経っても防衛線抜けない  作者はマジで李牧と郭開をどうしたいのか -- 名無しさん (2020-08-06 16:53:50) - まあ今の状況も、防衛施設なしに長距離の防衛戦を維持してるっていう謎状態なんだがw -- 名無しさん (2020-08-06 17:06:44) - ↑バカか -- 名無しさん (2020-08-06 18:34:39) - 郭開さんが人知を超えた軍才の持ち主ということだよ -- 名無しさん (2020-08-06 18:35:42) - 本来李牧の出番ってこれからだからなー -- 名無しさん (2020-08-06 20:06:18) - 史実だとそこまで暗いわけでもない暗い王の「愛人の子を贔屓したいが為に李牧の反対を押し切り正妻の子を廃嫡」っていう一番わかりやすい暗君描写がなんでカットされたのかはわかった。作者の私生活的にこれを暗い描写として描くのは難しい -- 名無しさん (2020-08-07 17:46:41) - 戦国四大名将の1人とは思えないほどのとんでもない小者臭さ、堂に入りすぎたクソ武将ムーブもあり当初は賛否両論であったが、 ブレることなく徹底的に小者要素とクソ臣下要素を追求したキャラ造形の結果なのか異色の敵首領として一際キャラが濃く、読者からも人気を博した珍しいボスキャラと言える。 スレ一覧などを見てもらえればわかる通り、大体の評価は罵倒だが・・・。 その無知無謀無様極まる行動による因果応報はファンから「頭が李牧級」と罵倒されることは序の口で、ラスボスとは思えぬ愚行について困惑する初見さんに「李牧様だから」という説明で済むなど、もはやジャンルとして扱われている節もある。 (「アニヲタWiki(仮)鬼舞辻無惨」参照) -- 名無しさん (2020-09-25 21:28:06) - リーボック 地方国境警備司令官に過ぎなかった自分を宰相及び軍事総司令官に登用し大国との同盟を破棄した挙句大敗し死刑に処されるはずだった自分を左遷に留め短期間で復帰させた趙王に敵の大軍の侵攻を許し脆弱な城による防衛しか行わず秦だけではない六国の侵攻やクーデターを防ぐ首都兵を寄越せという要求を断られ陰で罵倒したのにも関わらず感づきながらも聞こえない振りをして許した趙王に出陣を許された旧三大天の側近二人私兵二万も加えた兵力地の利兵站武将の数全てにおいて有利な戦でもう一人の三大天の戦いを傍観して見殺し裏切り者の斉への警戒を怠りまたもや首都圏に敵の侵入を許し処刑される予定だったが脱走し連敗大失態続きの自分は無罪放免され再登用されると疑わず国内外が大混乱している中でクーデターを起こし多数の無関係の要人を殺した部下に何の処罰も行わない。 クズや無能という言葉さえコイツには相応しくない。 -- 名無しさん (2020-09-28 21:49:07) - 遷王  逆賊李牧の手から書記官を守り前王の遺志を継ぎ外道李牧の力を削ぎ牢から出て反乱に助力する賢人を粛清し郭開に王都軍を任せるという英断で秦軍を押し止め国を守るため大人数の国民を動員し一年間その体制を維持する -- 名無しさん (2020-10-30 11:08:45) - 戦国七雄や戦国四君は知ってたけど戦国四代名将なんてくくりもあったのか。勉強になった -- 名無しさん (2020-10-30 11:15:27) - かくも完璧なはずの秦がなぜあっけなく土崩瓦解したのか、最終章がどう描かれるのかが大いに気になる。まだまだ先の話だろうけど。 -- 名無しさん (2020-10-30 11:34:00) - 明太子 自分が新王だと勝手に思い込んで気に入らない臣下達を牢獄にブチ込もうとする精神異常者にして李牧というカルト教祖の狂信者 -- 名無しさん (2020-11-03 02:11:48) - アニメ第三期どうなるんだろ -- 名無しさん (2020-11-03 20:10:48) - ↑4「戦国四大名将」……なくはないけど……&br()南北朝時代に「千字文」っていう漢字覚え帳みたいなのがあったのね。「千種類の漢字で作った合計千文字のテキストで、同じ漢字は一切使わない。これを丸暗記すれば千文字は覚えられる」というものだったわけ。で、その中に戦国武将「起翦頗牧、用軍最精」っていう文字もあった。そこで記された起翦頗牧=白起・王翦・廉頗・李牧が四名将、&br()と言われるんだけど、もともと「同じ文字は使わない縛り」があったから「この四人」という事情もあるらしくって、あんまり歴史的な意味はないらしい。例えば戦国時代の呉起は白起と被る、孫臏・龐涓・楽毅らの字ももう使っちゃった、というわけで入ってないそうな。まあみんな名将であることは違いないんだけどね。 -- 名無しさん (2021-01-20 11:14:54) - 李牧がポンコツ化してる一方で、史実では佞臣と言われてる郭開が”有能でまともな人として扱われてる”ってマジっすか・・(原作知らない人) -- 名無しさん (2021-09-06 17:00:26) - ……で、荊軻の出番はいつになるのだろうか。ついでに項羽と劉邦は名前だけでも出てくるかなあ -- 名無しさん (2022-02-01 19:42:28) - 白起に40万人埋められてもカンキに10万人殺されても内乱で国の重鎮殺されまくっても起きても毎回秦と戦えるだけの兵と将用意できる趙が超大国すぎる。秦はよくこんな国を追い詰められたな -- 名無しさん (2022-03-12 06:50:54) - すっごく今さらな話なんだけど、カイネってなんでカタカナの名前なんだろう。漢字表記がないのが凄く浮いてるんだが。読み切り版のオリキャラってのは説明にならないし……誰か理由知らない? -- 名無しさん (2024-01-13 18:29:53) - 「こんな奴が王位に就くとかもうこの国は終わりだ!」とか言われてた趙の新王が「自分そんな国政興味ないんで詳しいお前らに任せるよ」ってお飾りで十分的なスタンスなのが笑う。 -- 名無しさん (2024-01-27 12:05:30) - 最近、休載が多いけど、このままだとウルトラジャンプに移籍し月イチ連載になりそう。 -- 名無しさん (2024-03-08 13:53:21) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: