魔法陣グルグルのモンスター

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&font(#6495ED){登録日}:2012/05/01 (火) 16:07:57 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[魔法陣グルグル]]に登場するモンスター。魔物とも呼ばれる。 作中世界に数多く存在する人外生物の総称。 作中の描写から推測すると、勇者やククリ達人間の住む表世界と並行して存在する、所謂「魔界」の出身者、又はそこにルーツを持つものと思われる。 その多くは魔王ギリの配下であり、人間に対して攻撃的、敵対的である。 一方でギリ軍に属さない魔物も多分に存在し、人間に対する姿勢も、求婚するほど友好的な者から素で敵対的な者まで千差万別である。 コパール大陸南部の『魔境』と呼ばれる地域には、そうした中立の魔物が古くから数多く住んでおり、 中でも魔境のど真ん中にある町『アラハビカ』は人間と魔物の中立の町であり、人間が魔物の格好をすることによって友好の意を示し、共存している。 本項目ではカヤやレイドといった所謂「魔族」は除外する。 というのはグルグル世界における魔族というのは魔界に傾倒した人間を指し 生まれた時から魔界やそれに近い場所で暮らしたりしているが生物種としては人間とあまり差はないため。 ◆主なモンスター  作中では大きく「人獣」「幻獣」「悪魔」に分類される。  が、分類不明な者やそれ以外に属する可能性のある者もいる。  ギリ配下のモンスターは&font(#ff0000){赤}、うち作中でボス格にあった者は&bold(){太字}、  勇者一行に協力的、友好的なモンスターは&color(green){緑}で表記する。 ◆人獣  読んで字のごとく、人の体格を得た獣の姿をしたモンスター。  人間と同等以上の身体能力を持ち、主に武器や牙、爪等で戦う。  反面おつむは弱いのか間抜けな言動の者が多く、本作の敵側における主要なボケ役を担っている。 ・&font(#ff0000){カセギ} 作中最初に登場する魔物。HPは5。 棍棒を武器に戦うネコの人獣で、頭には3本の角が生え、ネコの様な大きい眼と鋭い牙をもつ。 語尾に「~っシュ」とつける独特な話し方をする。 アニメ3期では最終回で再登場した。が、それなりに強くなっていた[[勇者>ニケ(魔法陣グルグル)]]にあっさりやられた。 &font(l){??「少年まんがって強さのインフレ大きいからキライよ!!」} ・[[&bold(){&font(#ff0000){カセギゴールド}}>カセギゴールド(魔法陣グルグル)]] カセギ族のボスにしてノコギリ山のボス。HPは30。 通常のカセギとは比較にならない巨躯を持ち、その体格に違わぬパワーと口から吐く炎を武器に戦う。 一方で台本が無ければまともに口上を述べることすらできず、ミグからは「あっぱれなバカ」と評された。 なお、弱点は『[[&font(#0000ff){肩のうしろの2本のツノのまんなかにあるトサカの下のウロコの右}>肩ぐるまして後ろ向きに乗り2本のゴボウを持った歌舞伎顔の男]]』。 この弱点を言い触らしていた妖精グリエルを監禁していた。 アニメ3期では最終回で再登場した。 ・&font(#ff0000){タテジワネズミ} その名の通り眉間に深いタテジワを寄せたネズミのモンスター。単にタテジワとも呼ばれる。 本作のザコオブザザコともいえるモンスターで、HPも3と作中最低クラス。 だいたい3匹組で行動しており、御意、笑止等の時代がかった台詞まわしが特徴。 その特徴から雰囲気を重厚にするが、例によっておつむは弱く、会話の内容は無いに等しい。 部屋を暗くして「ギリ様ごっこ」に興じたり、キャラ付のために妙な語尾をつけたりするなど、 敵側のボケ役としては筆頭格の活躍をする。 ・&font(#ff0000){ヤリで突くタテジワネズミ} タテジワネズミの上位種。 ・&font(#ff0000){ライライ} 頭にトサカ、背中に翼の生えた鳥の人獣であり、外見通り飛行能力を持つ。HPは7。 「攫うなら女の子」というお約束からククリやミグを拉致したり、 攫ったからには何かさせようとキタキタおやじに意味のない重労働を強要したりと、 モンスターの基本を忠実に守ろうとする真面目な性格。 ・&font(#ff0000){クロコ} ザコオブザザコその2。フードとマントで全身を覆っている真っ黒な人型のモンスター。 HPは2とタテジワすら下回る本作最低値。 戦闘では主に鉤爪で戦うほか、集団で「悪のマンダラ」と言う技を使う。 自分達の戦術をベラベラしゃべったり、モンスターのくせにオバケを怖がるなど、 タテジワに負けず劣らずボケの多いモンスター。 アニメ3期では[[名前繋がり>黒子テツヤ]]なのか[[中の人が同じ>小野賢章]]。 ・&font(#ff0000){ヤンバン} 妖精の村周辺に居ついていたモンスター。HPは10。 派手な羽根飾りとマントを身に着けた犬の人獣で、 そのファンシーな外見からSFCソフト「魔法陣グルグル2」ではククリに「なんかカワイイ」と言われていた。 犬らしく鼻が利く他、攻撃手段もオノ、毒牙でかむ、じゃれるなど実に多彩。 アニメ3期では最終回で(ry ・&font(#ff0000){ザイマン} サタナチアの指揮下できりなしの塔で魔神を捜索していた犬の人獣。HPは6。 関西弁で漫才のごとく軽妙な会話を行うため、重要な会議でもノリを軽くしてしまう。 ただ会話の内容は一応あるため、タテジワよりは知能は高いようである。 アニメ3期では最終回(ry ・&font(#ff0000){グエンチャ} ホナスの泉を占拠した人獣。 巨大な卵に手足、顔、翼が生えたような姿をしている。 石化ブレスをはく他、卵が割れると理性が吹っ飛んで狂暴になる。 アニメ3期では(ry ・&font(#ff0000){ドッテン} 光魔法結社へ向かう途中に遭遇したモンスター。 図体はでかいが、シュナーベルからは「力だけのモンスター」といわれるあたり、知能は高くないようだ。 グルグル「&font(#ff0000){じいさん大活躍}」によって倒される残念な魔物。   ◆幻獣 土や雲といった、非生物に意思が宿ったような形のモンスターが多い。 いかにも魔物らしい異形の者(といっても衛藤ワールドなので、基本はファンシー寄り)が多く、戦闘では特殊な技能を駆使することが多い。 知能はあまり高くないのか、人語を話す者は少ない。 ・&color(green){トラトラ} 鋭い牙と長い角をはやした、4足歩行型の幻獣。 ククリちゃんのお出かけ修行ハウスのLevel4の課題として登場した。 人間相手には非常に凶暴で、食い殺すこともあるらしいが、ククリにはあっという間に手懐けられ、楽しそうに遊んでいた。 ・&font(#ff0000){ゴーレム} きりなしの塔に続く道を守護するモンスター。 名前の通り土くれでできた巨体を持ち、普段は土の中に潜んでいる。 短剣をへし折る硬い装甲と、巨体が巻き起こす強風で勇者一行を悩ませたが、 土でできていることからトマに弱点を見抜かれ、魔雷砲で倒された。 SFCソフトではネコジタ谷ステージのボスも務めた。 ・&color(green){ヨンヨン}  飛行能力を有する幻獣。 芝の生えたアダムスキー型UFOに白目とゼンマイ上の触角が付いたような外見で、「ヨンヨンヨン」と鳴く。 かつてミグミグ族がネコジタ谷の移動手段として使役しており、「ネコジタ谷の伝説の鳥」として語り継がれていた。 ククリがネコジタ谷で呼び出して以降、勇者一行の主要な空中移動手段となり、 魔王ギリの本拠地であるザン大陸に彼らを送り届ける大役も担った。 ・&font(#ff0000){クプクプ} きりなしの塔に住む魔物。 打撃を与えると膨らんで破裂する。 ・&font(#ff0000){ひのつかい} 頭と背中に炎を背負った4足歩行のモンスター。 名前通り炎を吐いて攻撃するほか、体温も熱いようである。 ・&font(#ff0000){ウンベル} きりなしの塔3階への階段を塞ぐ幻獣。 巨大な岩に手足と弛緩した表情が付いたような外見をしている。 戦闘能力は無く攻撃も仕掛けてこないが、訪れた相手に暴言を吐きつけてくる。 この時攻撃を加えたり暴言で返したりすると重量が増してどけることが困難になる一方、 言いたい放題させておけばどんどん重量が落ちて身体も小さくなる。 このため3階へ行くためにはウンベルの暴言に耐える必要があるが、 その暴言は相手の特徴を悉く的確、かつ悪意たっぷりに突くもののため、分かっていても容易ではない。 例:勇者→「あつかましいチビ」「おさる」   ククリ→「コロコロと丸く育ってる」   トマ→「冴えない地味なチビ」   キタキタおやじ→「おめでたいオヤジ」「歩く犯罪」 ・&font(#ff0000){ブーン} コパール城で大臣に使役されていた雲の幻獣。 火の&font(l){ウンコ}雨を降らせて攻撃する。 また、雲ゆえに物理攻撃は受け流されてしまう。 ・[[ヒラタ>ヒラタ(魔法陣グルグル)]] ジタリの遺跡にいた幻獣。 詳しくは該当記事へ。 ・&font(#ff0000){モビー} ギリ城周辺に出現。 空を飛ぶ飛行機のような形状。 オヤジを谷底に落とし、魔法陣の杖を折ったりと活躍した。 ◆悪魔 人獣や幻獣と違い、姿かたちに一貫性がないモンスター。 中には一人一種族と思われるモンスターもいる。 人獣、幻獣に比べ戦闘力、頭脳共に優秀な傾向にあり、ボス格のものも多い。 ・&bold(){&font(#ff0000){ギザイア}} 腕輪を狙ってシュギ村に現れたボス。HPは90と、雑魚モンスターとは一線を画す数値。 イヤな女神像が吐く人を犬に変えるガスを用いて村民を犬に変え、シュギ村をあっていう間に占拠した。 勇者とククリが合流したことで腕輪が揃い、これらを奪いにかかるが、 ジュジュが腕輪を回収しプラトー教の守り神を召喚、これに対抗しようと変身する。 が、&font(#ff0000){その途中に}プラトー教の守り神に倒されてしまった。 アニメ3期で(ry ・&font(#ff0000){ケベスベス} アッチ村近隣の森に住みつき、村民全員に常に踊り続ける呪いをかけた悪魔。HPは5。 戦闘では男相手なら硬直させる術、女の子相手ならえっちな踊りをさせる術をかけてくる。 描写を見る限り、相手の心身に暗示をかけて意のままに操る術を得意とすると思われる。 アッチ村ではククリに術をかけ、彼女のえっちな踊りを&font(l){勇者ともども}満喫したが、 ククリにまんまと欺かれたことで知らぬ間に魔法陣を描かれ、攻撃を受けて敗北した。 その後パンフォスの塔でも(おそらく別個体だが)再登場。 やはり勇者達を固め、ジュジュにえっちな踊りをさせようとしたが、 予想外のトラブルに見舞われた挙句、ブチ切れた[[ジュジュ>ジュジュ・クー・シュナムル]]に遥か彼方にぶっ飛ばされてしまった。 ・&bold(){&font(#ff0000){サタナチア}} きりなしの塔において魔神サイレン捜索の現場指揮=ボスを任されていた悪魔。HPは190。 マントを羽織った人型に、巨大な角と一つ眼を持つモンスター。 この眼は普段は閉じているが、興奮すると大きく見開かれる。 チクリ魔から「地獄の大公」と呼ばれるだけあって地位や実力は高いらしく、 眼から発する強力な光線で勇者一行を次々に追い込む強さを見せた。 しかしいろいろと規格外な2人のおやじに結果的に振り回されてしまい、 その隙にククリが魔神サイレンを召喚し、契約まで漕ぎつけてしまったことで形勢が逆転。 即座に逃走を試みたが、サイレンの音波攻撃により倒されてしまった。 アニメ3期(ry  ・&font(#ff0000){ピカビア} 花の国占拠のためにギリ軍から派遣された悪魔。 顔の付いたヒトデの様な外見で、黒い太陽のような球体に乗って移動する。 勇者一行に先んじて花の国に乗り込んでおり、カラいものミサイルでククリをウニョラー化させるなどの活躍を見せた。 花の王女プラナノの復活の儀式にもカヤ達と乗り込み、これを阻止しようとするも、勇者の活躍により失敗。 同時にプラナノの逆鱗に触れてしまったことで、植物の機関銃で蜂の巣にされてしまった。 ・&font(#ff0000){ヴィヴィアン} バトーハの塔に住んでいる悪魔。 道化師のような衣装とメイクをした隻眼のモンスターで、自分の体格ほどもあるギターを抱えている。 このギターは武器にもなり、人間のいやがる音を出して戦う。 ・&bold(){&font(#ff0000){デマ}} 度重なる失態により左遷された[[カヤ>カヤ(魔法陣グルグル)]]の後任として登場した悪魔。ニケ曰く「カヤ2世」。 語尾に「ぞよ」と付く古風な話し方が特徴。 帽子のパーツなのか耳なのか不明だが頭部に2つの団子状のパーツがあり、ジュジュからネズミ頭と揶揄されていた。 カヤの後任にされるあたり地位、実力ともに高いらしく、魔王ギリ完全復活のための最後の儀式を取り仕切っていた。 ジタリの遺跡でも指揮を執っていたが、ドンカマーの封印解除と共に避難したため、その後の行方は不明。(アニメ3期では最終回で再登場していたが。) カヤがそうであったように、グルグル2ではどこかにひっそりと隠居しているのかもしれない。 ・&bold(){&font(#ff0000){ドンカマー}} もとは魔王ギリの弟子である魔法使いだったもの。 かつてギリが封印された際にギリとは別にジタリの遺跡に封印された。 この封印を解けるのは光魔法キラキラ「水の剣」であった。 封印時は箱の中に顔の浮かんだような姿だったが、 本性は「黒い太陽」と呼ばれる、球体に紅炎状のパーツや眼、大砲等が付いたような異形。 ニケ、トマ、ジュジュ(あとオヤジ)を石にするも、 「爺ファンタジー」による光魔法「かっこいいやつら」で動きを止められ、「勇者の拳」でひっくり返された塔の下じきとなって敗れる。 アニメ3期(ry ◆分類不明 ・&color(green){龍の定期便} 名前も正体も不明な魔獣。 ネコジタ谷を1日かけて周回しており、かつてはミグミグ族のネコジタ谷の移動手段として利用されていた。 そのため本当は生物かどうかも疑わしい。 ・&color(green){ケムケム} ネコジタ谷に住む毛むくじゃらでおとなしい魔物。 着せ替えとアイテム収拾が好き。 ・&bold(){&font(#ff0000){大臣}} 秘宝バナナムーンを手に入れるため魔物が取り付いたコパール城の大臣。 くしゃみの際や大笑いしたときに語尾に「まもの」がつく。 「最強大臣」に変身するも、光魔法キラキラ「火の剣」で倒される。 アニメ3期(ry ・&font(#ff0000){マルジュラ} ヴィヴィアンと一緒にいた魔物。 最初に出てきて以来行方不明。 色々足りないと思うので、 追記・修正はオレ様の強力な水中バレエを見て思いきり笑ったあとは魚も泳ぐ戦国風呂を味わうがよい!! このオレ様がお前らのハナミズを飲みつくしてくれるわ! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 乙 -- 名無しさん (2014-01-27 12:37:00) - モンスターより親父キャラのが怖いw -- 名無しさん (2014-01-27 14:45:24) - グルグル2でタテジワネズミが(AとBだっけ?)魔王の座に。でもツボの管理能力ゼロだから世界が混乱しているんだよな。 -- 名無しさん (2020-02-15 12:16:36) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/05/01 (火) 16:07:57 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[魔法陣グルグル]]に登場するモンスター。魔物とも呼ばれる。 作中世界に数多く存在する人外生物の総称。 作中の描写から推測すると、勇者やククリ達人間の住む表世界と並行して存在する、所謂「魔界」の出身者、又はそこにルーツを持つものと思われる。 その多くは魔王ギリの配下であり、人間に対して攻撃的、敵対的である。 一方でギリ軍に属さない魔物も多分に存在し、人間に対する姿勢も、求婚するほど友好的な者から素で敵対的な者まで千差万別である。 コパール大陸南部の『魔境』と呼ばれる地域には、そうした中立の魔物が古くから数多く住んでおり、 中でも魔境のど真ん中にある町『アラハビカ』は人間と魔物の中立の町であり、人間が魔物の格好をすることによって友好の意を示し、共存している。 本項目では[[カヤ>カヤ(魔法陣グルグル)]]や[[レイド>レイド(魔法陣グルグル)]]といった所謂「魔族」は除外する。 というのはグルグル世界における魔族というのは魔界に傾倒した人間を指し 生まれた時から魔界やそれに近い場所で暮らしたりしているが生物種としては人間とあまり差はないため。 ◆主なモンスター  作中では大きく「人獣」「幻獣」「悪魔」に分類される。  が、分類不明な者やそれ以外に属する可能性のある者もいる。  ギリ配下のモンスターは&font(#ff0000){赤}、うち作中でボス格にあった者は&bold(){太字}、  勇者一行に協力的、友好的なモンスターは&color(green){緑}で表記する。 ◆人獣  読んで字のごとく、人の体格を得た獣の姿をしたモンスター。  人間と同等以上の身体能力を持ち、主に武器や牙、爪等で戦う。  反面おつむは弱いのか間抜けな言動の者が多く、本作の敵側における主要なボケ役を担っている。 ・&font(#ff0000){カセギ} 作中最初に登場する魔物。HPは5。 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HPは2とタテジワすら下回る本作最低値。 戦闘では主に鉤爪で戦うほか、集団で「悪のマンダラ」と言う技を使う。 自分達の戦術をベラベラしゃべったり、モンスターのくせにオバケを怖がるなど、 タテジワに負けず劣らずボケの多いモンスター。 アニメ3期では[[名前繋がり>黒子テツヤ]]なのか[[中の人が同じ>小野賢章]]。 ・&font(#ff0000){ヤンバン} 妖精の村周辺に居ついていたモンスター。HPは10。 派手な羽根飾りとマントを身に着けた犬の人獣で、 そのファンシーな外見からSFCソフト「魔法陣グルグル2」ではククリに「なんかカワイイ」と言われていた。 犬らしく鼻が利く他、攻撃手段もオノ、毒牙でかむ、じゃれるなど実に多彩。 アニメ3期では最終回で(ry ・&font(#ff0000){ザイマン} サタナチアの指揮下できりなしの塔で魔神を捜索していた犬の人獣。HPは6。 関西弁で漫才のごとく軽妙な会話を行うため、重要な会議でもノリを軽くしてしまう。 ただ会話の内容は一応あるため、タテジワよりは知能は高いようである。 アニメ3期では最終回(ry ・&font(#ff0000){グエンチャ} ホナスの泉を占拠した人獣。 巨大な卵に手足、顔、翼が生えたような姿をしている。 石化ブレスをはく他、卵が割れると理性が吹っ飛んで狂暴になる。 アニメ3期では(ry ・&font(#ff0000){ドッテン} 光魔法結社へ向かう途中に遭遇したモンスター。 図体はでかいが、シュナーベルからは「力だけのモンスター」といわれるあたり、知能は高くないようだ。 グルグル「&font(#ff0000){じいさん大活躍}」によって倒される残念な魔物。   ◆幻獣 土や雲といった、非生物に意思が宿ったような形のモンスターが多い。 いかにも魔物らしい異形の者(といっても衛藤ワールドなので、基本はファンシー寄り)が多く、戦闘では特殊な技能を駆使することが多い。 知能はあまり高くないのか、人語を話す者は少ない。 ・&color(green){トラトラ} 鋭い牙と長い角をはやした、4足歩行型の幻獣。 ククリちゃんのお出かけ修行ハウスのLevel4の課題として登場した。 人間相手には非常に凶暴で、食い殺すこともあるらしいが、ククリにはあっという間に手懐けられ、楽しそうに遊んでいた。 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・&font(#ff0000){モビー} ギリ城周辺に出現。 空を飛ぶ飛行機のような形状。 オヤジを谷底に落とし、魔法陣の杖を折ったりと活躍した。 ◆悪魔 人獣や幻獣と違い、姿かたちに一貫性がないモンスター。 中には一人一種族と思われるモンスターもいる。 人獣、幻獣に比べ戦闘力、頭脳共に優秀な傾向にあり、ボス格のものも多い。 ・&bold(){&font(#ff0000){ギザイア}} 腕輪を狙ってシュギ村に現れたボス。HPは90と、雑魚モンスターとは一線を画す数値。 イヤな女神像が吐く人を犬に変えるガスを用いて村民を犬に変え、シュギ村をあっていう間に占拠した。 勇者とククリが合流したことで腕輪が揃い、これらを奪いにかかるが、 ジュジュが腕輪を回収しプラトー教の守り神を召喚、これに対抗しようと変身する。 が、&font(#ff0000){その途中に}プラトー教の守り神に倒されてしまった。 アニメ3期で(ry ・&font(#ff0000){ケベスベス} アッチ村近隣の森に住みつき、村民全員に常に踊り続ける呪いをかけた悪魔。HPは5。 戦闘では男相手なら硬直させる術、女の子相手ならえっちな踊りをさせる術をかけてくる。 描写を見る限り、相手の心身に暗示をかけて意のままに操る術を得意とすると思われる。 アッチ村ではククリに術をかけ、彼女のえっちな踊りを&font(l){勇者ともども}満喫したが、 ククリにまんまと欺かれたことで知らぬ間に魔法陣を描かれ、攻撃を受けて敗北した。 その後パンフォスの塔でも(おそらく別個体だが)再登場。 やはり勇者達を固め、ジュジュにえっちな踊りをさせようとしたが、 予想外のトラブルに見舞われた挙句、ブチ切れた[[ジュジュ>ジュジュ・クー・シュナムル]]に遥か彼方にぶっ飛ばされてしまった。 ・&bold(){&font(#ff0000){サタナチア}} きりなしの塔において魔神サイレン捜索の現場指揮=ボスを任されていた悪魔。HPは190。 マントを羽織った人型に、巨大な角と一つ眼を持つモンスター。 この眼は普段は閉じているが、興奮すると大きく見開かれる。 チクリ魔から「地獄の大公」と呼ばれるだけあって地位や実力は高いらしく、 眼から発する強力な光線で勇者一行を次々に追い込む強さを見せた。 しかしいろいろと規格外な2人のおやじに結果的に振り回されてしまい、 その隙にククリが魔神サイレンを召喚し、契約まで漕ぎつけてしまったことで形勢が逆転。 即座に逃走を試みたが、サイレンの音波攻撃により倒されてしまった。 アニメ3期(ry  ・&font(#ff0000){ピカビア} 花の国占拠のためにギリ軍から派遣された悪魔。 顔の付いたヒトデの様な外見で、黒い太陽のような球体に乗って移動する。 勇者一行に先んじて花の国に乗り込んでおり、カラいものミサイルでククリをウニョラー化させるなどの活躍を見せた。 花の王女プラナノの復活の儀式にもカヤ達と乗り込み、これを阻止しようとするも、勇者の活躍により失敗。 同時にプラナノの逆鱗に触れてしまったことで、植物の機関銃で蜂の巣にされてしまった。 ・&font(#ff0000){ヴィヴィアン} バトーハの塔に住んでいる悪魔。 道化師のような衣装とメイクをした隻眼のモンスターで、自分の体格ほどもあるギターを抱えている。 このギターは武器にもなり、人間のいやがる音を出して戦う。 ・&bold(){&font(#ff0000){デマ}} 度重なる失態により左遷された[[カヤ>カヤ(魔法陣グルグル)]]の後任として登場した悪魔。ニケ曰く「カヤ2世」。 語尾に「ぞよ」と付く古風な話し方が特徴。 帽子のパーツなのか耳なのか不明だが頭部に2つの団子状のパーツがあり、ジュジュからネズミ頭と揶揄されていた。 カヤの後任にされるあたり地位、実力ともに高いらしく、魔王ギリ完全復活のための最後の儀式を取り仕切っていた。 ジタリの遺跡でも指揮を執っていたが、ドンカマーの封印解除と共に避難したため、その後の行方は不明。(アニメ3期では最終回で再登場していたが。) カヤがそうであったように、グルグル2ではどこかにひっそりと隠居しているのかもしれない。 ・&bold(){&font(#ff0000){ドンカマー}} もとは魔王ギリの弟子である魔法使いだったもの。 かつてギリが封印された際にギリとは別にジタリの遺跡に封印された。 この封印を解けるのは光魔法キラキラ「水の剣」であった。 封印時は箱の中に顔の浮かんだような姿だったが、 本性は「黒い太陽」と呼ばれる、球体に紅炎状のパーツや眼、大砲等が付いたような異形。 ニケ、トマ、ジュジュ(あとオヤジ)を石にするも、 「爺ファンタジー」による光魔法「かっこいいやつら」で動きを止められ、「勇者の拳」でひっくり返された塔の下じきとなって敗れる。 アニメ3期(ry ◆分類不明 ・&color(green){龍の定期便} 名前も正体も不明な魔獣。 ネコジタ谷を1日かけて周回しており、かつてはミグミグ族のネコジタ谷の移動手段として利用されていた。 そのため本当は生物かどうかも疑わしい。 ・&color(green){ケムケム} ネコジタ谷に住む毛むくじゃらでおとなしい魔物。 着せ替えとアイテム収拾が好き。 ・&bold(){&font(#ff0000){大臣}} 秘宝バナナムーンを手に入れるため魔物が取り付いたコパール城の大臣。 くしゃみの際や大笑いしたときに語尾に「まもの」がつく。 「最強大臣」に変身するも、光魔法キラキラ「火の剣」で倒される。 アニメ3期(ry ・&font(#ff0000){マルジュラ} ヴィヴィアンと一緒にいた魔物。 最初に出てきて以来行方不明。 色々足りないと思うので、 追記・修正はオレ様の強力な水中バレエを見て思いきり笑ったあとは魚も泳ぐ戦国風呂を味わうがよい!! このオレ様がお前らのハナミズを飲みつくしてくれるわ! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 乙 -- 名無しさん (2014-01-27 12:37:00) - モンスターより親父キャラのが怖いw -- 名無しさん (2014-01-27 14:45:24) - グルグル2でタテジワネズミが(AとBだっけ?)魔王の座に。でもツボの管理能力ゼロだから世界が混乱しているんだよな。 -- 名無しさん (2020-02-15 12:16:36) #comment #areaedit(end) }

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