悪魔が来たりてヘヴィメタる(聖飢魔IIの大教典)

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&font(#6495ED){登録日}:2011/10/13(木) 02:02:21 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &font(#800080){今から10万年前、宇宙は神々によって支配されていた。世はまさに平和を絵に描いたようなのどかな時代であった。だが、そのような時代の中に破壊、殺戮、略奪を美徳とする悪魔の軍団、デーモン一族が現われた。彼らは天上天下の万物を粉砕し、神さえも処刑した。それに激怒した全知全能の神ゼウスは、彼らを闇と静寂の国に閉じ込めたのであった。しかし、遥かな時を経過した世紀末の今、神ゼウスの力に翳りが見えはじめ、同時に悪魔の国に異変が生じた。そうなのだ!あのデーモン一族が自らの魔力によって暗闇から脱出し、10万年ぶりに再び蘇ったのだ!そして今、彼らは“聖飢魔II”と名のるロックバンドに姿を変え、ゼウスへの報復と全世界にはびこる「善」を抹殺するために活動を開始した。それによって聖飢魔II現れる所、各地のコンサート会場、ライブハウスは修羅場と化し、人々は断末魔の叫びとともに腹をよじられながら処刑されているのだ。このレコードは彼らの凱旋ののろしをあげる記念すべき悪魔の招待状なのだ。さあ熱心な悪魔教の信者となり、楽しく暮そうではないか。ただし耳が腐っても知らん。} #right(){―ライナーノートより抜粋―} #center(){&sizex(4){◆悪魔が来たりてヘヴィメタる◆}} 『悪魔が来たりてヘヴィメタる』は魔暦紀元前14年(1985年)9月21日に発布された[[聖飢魔II]]の第1大教典。 聖飢魔IIはこの作品により地球デビューを果たした。 ***【概要】 日本のメタルバンドのレコード史上、初めて10万枚を超える売り上げを記録したヒット作となった一方で、%%なんちゃって%%ヘヴィメタル専門雑誌『[[BURRN!>BURRN!(音楽雑誌)]]』のアルバムレビューコーナーにおいて、&bold(){史上初の0点}を喰らってしまったアルバムとしても知られる。 0点を付けたのは当時編集長を勤めていた酒井康であり、このアルバムのイメージからか聖飢魔IIは長らく硬派なメタルファンから偏見の目で見られる事となった。 (ただし、タイトルからも窺えるように当時のレコード会社のプロモーション自体が色物路線であった事は確かであり、閣下も環境があまり良くなかった事を認めている) 元々はアナログ盤での発布であったが、魔暦紀元前11年(1988年)にはCDアルバムとしても発布されている。 魔暦15年(2013年)には他の大教典と共に全曲デジタル・リマスタリングを施されて再発布された。 ***【収録曲】 ①魔王凱旋(1:41) 作曲:ダミアン浜田 編曲:聖飢魔II ※インストゥルメンタル。 ミサの開幕を告げるオープニング曲だが、ミサでの使用例は少ない。 後の99年解散ミサにおけるダミアン殿下御登場の際、この曲を自ら演奏して現れると云う“粋”な演出がなされた。 ②地獄の皇太子(3:01) 作詞/作曲:デーモン小暮 編曲:聖飢魔II ※現在でも歌われる事の多い、初期聖飢魔IIを代表するメタルの名曲。悪魔的世界観を鋭いギターの音で描き上げる。 デーモン閣下がダミアン殿下の発生日(誕生日)を祝して作り上げた……とされている。   ③ROCK IN THE KINGDOM(4:34) 作詞:デーモン小暮/作曲:ダミアン浜田 編曲:聖飢魔II ※破壊的な世界観を高らかに宣言する、王道的なメタル作品。 当時の「テンプレ的な悪魔系メタルバンド」であった聖飢魔IIを代表する曲の一つであろう。 活動絵巻(プロモーションビデオ)が存在しており、結構良い出来だが、残念ながら暫くしてお蔵入りになっている。 現在はDVD『歴代活動絵巻集 BLOOD LIST』にて確認可能。 ④X・Q・JONAH(5:20) 作詞/作曲:ダミアン浜田 編曲:聖飢魔II ※「エクスキューショナー(処刑人)」と読む。 メロディアスな始まりと、サビ部分の盛り上がりの落差が心地良い。 サビのフレーズがムチャ格好良い。 ⑤悪魔組曲 作品666番 ニ短調(13:26) ◆序曲:心の叫び ◆第一楽章:STORMY NIGHT ◆第二楽章:悪魔の穴 ◆第三楽章:KILL THE KING GHIDRAH ◆第四楽章:DEAD SYMPHONY ◆終曲:BATTLER 作詞:デーモン小暮、ダミアン浜田/作曲:ダミアン浜田 編曲:聖飢魔II ※聖飢魔IIの地球デビューを決めた、記念的大作。 記念作としての価値が付加されたのは後の事ではあるが、歌詞でややウケを狙いながらも、悪魔的世界観を見事に表現した作風は十分に将来を感じさせるものであったのだろう。 初期聖飢魔IIを代表する楽曲として、後々まで歌われ続けた間違いなく代表曲の一つ。 ちなみにこの曲、元々は別の曲であったが、ダミアン殿下が&font(#ff0000){新宿の松屋で牛丼を食べていた時に}「この曲、組曲としてくっつけてみよう」と%%思い付きで%%天啓を受けて1つの曲になったとの事。 何故松屋で牛丼を食べていた事が関係あるのかは現在まで不明。 (タイトル後半の「作品666番ニ短調」は後にエース長官が追加したもの) 95年の「サタン・オール・スターズ」ではダミアン殿下が御登場の際「BATTLER」を自ら演奏して現れると云う“粋”な演出がなされた。 この登場シーンは、ダミアン殿下が10年ぶりに信者の前に姿を現したという事情も相まって非常に感動的な場面である。 ***【伝説の評価】 「面白い、楽しい、笑える  でも、それは、結局、HMに対する侮辱だと思う。  完全に色物だが、当然、ファンもつくし、興味を示すプレスもあるだろう。  しかし、それが一体どれくらい続くのか?  もし、洒落でやってるとしたらこれほど人を馬鹿にしていることはない。  こういう新人を出すレコード会社の人間も最低である。  奴らはHMのことを真剣に考えてはいない。頭の中は“商売、商売、金、金、金……”。  頭がいいのに悪事に使ってしまう愚か者と同様、技術はあるのに邪道を走ってしまった。  このバンドにインテリジェンスを求める僕が悪いのか……。  真面目にやってるバンドが可哀いそうだ。  宛名の書き方も知らない不作法なスタッフもバンド以上に情けない。FuckOff!!」 ……以上が、当時の『BURRN!』誌に掲載された酒井康のレビューである。 が、同じ『BURRN!』編集部の藤木昌生は本作及び聖飢魔IIの音楽性を高く評価しており、事実、翌年に発布された小教典「蝋人形の館」により聖飢魔IIは大ブレイクを果たす事となる。 あのメタル冬の時代であった90年代をしたたかに、そして最後まで生き残った稀有なバンドである聖飢魔IIの活動を見れば、この酒井の評価が正しかったのか否かは語るまでもないだろう。 時を経て、2020年に行われたヴィデオ黒ミサにて広瀬編集長がこの件を謝罪し和解に至り、翌年には誌上で特集が組まれた。 ***【余談】 「ヘヴィメタルを馬鹿にしたため」とされる本作の低評価の理由だが、実は真の「0点」の理由は本作のレコーディングを聖飢魔IIの構成員ではなく本作のプロデュースを務めた同レーベル所属の渡辺建率いる「PRISM」のメンバーが行った事実を知り、酒井が激怒したからとも言われる。 これは、実は学生バンドであった当時の聖飢魔IIが本来は半ば解散状態にあり、デビューまでのメンバーが確定していなかったと云う事情が関係しているようである。 聖飢魔IIに目を留めたソニーの丸沢“サテュロス”和宏の勧めにより「悪魔組曲」を応募し、デビューが決定した聖飢魔IIだが、実はデーモン閣下、エース長官、ゾッド親方は後に聖飢魔IIに合流するルーク参謀と共に「紫馬肥(むらさきうまごやし)」としての活動を開始しており、デビューが決まった結果、大慌てでダミアン殿下から閣下への指揮権の移動と聖飢魔IIの再始動が為されたが故の混乱であったようである。 また、2013年の閣下の『ヘドバン』誌のインタビューによると、酒井のレビューに関しては不愉快な部分もあったが、それ以前に酒井とは一度も会った事がない事を明かしている。 ***【参加構成員/教典データ】 ◆デーモン小暮閣下(Vocal, Voices) ◆エース清水長官(Guitar, Chorus) ◆ジェイル大橋代官(Guitar, Chorus) ◆ゾッド星島親方(Bass, Chorus) ◆ライデン湯沢殿下(Drums, Chorus) ■収録時間 28分09秒 ■レーベル FITZBEAT(CBSソニー) ■プロデュース 渡辺健(PRISM) #center{&bold(){なお、(この大教典を)著作者に無断でダビングする事は 悪魔が許さない……}} 追記・修正したくなるのは我々&font(#800080){悪魔}の仕業だ!! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,13) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 今にして思えば考えられないようなことだが、デビュー前のアマチュアだった頃の聖飢魔Ⅱはどちらかというとネタ先行のバンドであり演奏力はそれほどでもなく、デーモン閣下もデビュー後に比べれば歌は遥かにヘタだった。本作は、そんな“まだネタバンドだった頃の聖飢魔Ⅱ”の雰囲気を残している唯一のアルバムとして捉えれば結構価値があるのかもしれない? -- 名無しさん (2015-10-16 01:03:12) - 他の海外バンドのレビューでもマネージメントの態度がどうとか辞めたスタッフが推してたがちっとも良いと思わなかったから冷やかな目で見てたとか書く人たったから -- 名無しさん (2022-08-16 02:42:19) #comment #areaedit(end) }
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