ウィンドフレーム(遊戯王OCG)

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&font(#6495ED){登録日}:2011/12/07 Wed 13:49:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 《ウィンドフレーム》とは、[[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]のカード。PHANTOM DARKNESSで初登場。 #blockquote(){効果モンスター 星4/&font(#008000){風属性/[[鳥獣族>鳥獣族(遊戯王OCG)]]}/攻1800/守 200 風属性の通常モンスターを生け贄召喚する場合、このモンスター1体で2体分の生け贄とする事ができる。} 今さら言うまでもないだろうが、「生け贄召喚」とは6期以降でいうところの「[[アドバンス召喚>アドバンス召喚(遊戯王OCG)]]」、生け贄はリリースのこと。 [[&font(#008000){風属性}>風属性(遊戯王OCG)]]の最上級(レベル7以上)通常モンスターをアドバンス召喚するとき、通常は場から2体のモンスターをリリースする必要がある。 だが、このウィンドフレームを使えば、このカード1体だけのリリースですむのである。 リリースするモンスターを2体も用意する必要がないのだ。 さて、このカードが登場した5期終盤の時点で、このカードが指定している公式で使用可能な&font(#008000){風属性}・最上級通常モンスターは以下の通りである。 |風属性・レベル7以上の通常モンスター一覧| |&br()&br()&br()&br()&br()&br()&br()| 以上! 然り。&font(b){この条件に該当するモンスターは&font(#ff0000){1体もいない。}} &font(15,b){該当する&font(#008000){風属性}・最上級通常モンスターは&font(#ff0000){1体も出ていないのである。}} 大事なことなので(ry *どうしてこうなった? 実はこのウィンドフレームのほかにも、○○フレームというモンスターが3体存在する。 効果はウインドフレームとほぼ同じ[[ダブルコストモンスター>ダブルコストモンスター(遊戯王OCG)]]だが、リリースするモンスターを減らせる属性が違う。 いわゆるシリーズカードと言うやつである。 そして他の「フレーム」は全員、サポート先となるモンスターがちゃんと実在する(&bold(){普通はそうだ})。 ・&font(#800080){ダークフレーム}…&font(#800080){闇属性}の通常モンスター([[ブラック・マジシャン>ブラック・マジシャン]]、[[レッドアイズ>真紅眼の黒竜]]など) ・&font(#ffdc00){ホーリーフレーム}…&font(#ffdc00){光属性}の通常モンスター([[ブルーアイズ>青眼の白龍]]、[[E・HERO ネオス]]など) ・&font(#994c00){ガイアフレーム}…&font(#994c00){地属性}の通常モンスター([[暗黒騎士ガイア>カオス・ソルジャー(遊戯王OCG)]]、ビッグ・コアラなど) この中で初登場したのはダークフレームとホーリーフレーム。この2枚は同時に収録された。 [[闇属性>闇属性(遊戯王OCG)]]と光属性で対となるカードを収録する。よくあるパターンである。 そしてその2つ後のパックで、ウィンドフレームはガイアフレームと同時に収録された。 おそらく、&font(#008000){風属性}と&font(#994c00){地属性}で、対になるように収録したのだろう。 これもまあよくあるパターンと言えるが、どうやらその際&font(#008000){風属性}・最上級通常モンスターがいるか調べる事をすっかり失念していたものと思われる。 存在しないモンスターを指定するその様は、まさにサポートカードが出ていない[[折れ竹光>折れ竹光(遊戯王OCG)]]のようなものだった。しかも竹光と違ってこちらはごく普通のノーマル枠である。 このカードが登場した当時のKONAMIは他にも様々なミスを犯していた頃であるが、このウィンドフレームはその中でも特大級のミスと言えよう((このカードのせいで《翼を織りなす者》の属性を風属性と勘違いする人もいた。名前がそれっぽいし、いくら何でもまだ存在しないカードのサポートカードなんて出るわけがないと当時は思われていたのである。))((暗い話になってしまうが、当時はルールがいろんな意味でぐちゃぐちゃだった時代で笑い話にならない「調整中」の話も多かった。さらに《不運なリポート》《大寒気》のような自分にデメリットをもたらすだけのカードを無意味に枠をつぶすとして嫌う人もいる。そんな中で「素で間違えたうっかりミス」感のある《ウィンドフレーム》は、そういう意味ではかなり愛されるカードだったのだ。))。 ちなみに効果を持たない通常モンスターであれば通常モンスターをサポートするカードの支援を受けられるので、 何の役にも立たない効果を持つこのカードは実質的に&bold(){同じ攻守を持つ効果のないカードより弱い}と言っても過言ではなかった。 これがPTDNで初めて登場した時期のプレイヤーに「&color(#008800){きっと風属性レベル7以上のモンスターが出る予告なんだ!}」と好意的にとらえた人は非常に少なかった。 *ウィンドフレーム救済へ だが、流石にコンマイも流石にこれはおかしいと気付いたのか、次のパック、5期のラストを飾る8弾のLIGHT OF DESTRUCTIONで相方ができた。   #blockquote(){《始祖神鳥シムルグ》 星8/&font(#008000){風属性/鳥獣族}/攻2900/守2000 &color(#F54738){このカードが手札にある場合通常モンスターとして扱う。} このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 風属性モンスターの生け贄召喚に必要な生け贄は1体少なくなる。 風属性モンスターのみを生け贄にしてこのカードの生け贄召喚に成功した場合、 相手フィールド上のカードを2枚まで持ち主の手札に戻す。} このカードの登場により、ウィンドフレームにもやっと追い風が吹き始めた。&small(){無理やり対応させた感じがしないでもない。} こいつ1体をリリースするだけで攻撃力2900、相手のカードをバウンスできるのは爽快。 だが、あくまでもシムルグは手札では通常モンスターとして扱う&font(#ff0000){効果モンスター}である。 風属性・最上級通常モンスターを一緒に出していればまだよかったのだが、迂闊というべきか出していない。 そのため、結局5期まででウィンドフレームが指定する&font(#008000){風属性}・最上級通常モンスターは&font(#ff0000){存在しない。} こいつを使えば&font(#ff0000){シムルグが来るとバレバレ。}そのうえ、&font(#ff0000){無駄に高い攻撃力で《ドラゴンフライ》や《クリッター》で引っ張れない。} 《始祖神鳥シムルグ》自体は決して悪いカードではない。 だが、「手札でのみ通常モンスター扱いをする」という&bold(){これまで類似効果のなかったテキスト}からはどこかの誰かを救うためだけにつけられたような印象を受けざるを得ない。 それゆえ当時から「&color(#008800){マジでコンマイ大丈夫なのか?}」と疑念を持たれていた。 そもそも各属性を指定したダブルコストモンスターが、○○フレーム達の3年前の時点で登場している。 #blockquote(){《暴風小僧》 効果モンスター 星4/風属性/天使族/攻1500/守1600 風属性モンスターを生け贄召喚する場合、 このモンスター1体で2体分の生け贄とする事ができる。} これがその風属性担当だが、&font(b){わざわざ通常モンスターに限定しているウィンドフレームより対応範囲が広い}。 攻撃力1500のため《ドラゴンフライ》で持って来られる点でも勝っている。 強いて言えば1800と高めの攻撃力がこちらの長所だが、ウィンドフレームの同期はあの《ダーク・アームド・ドラゴン》であり、下級モンスターをまともにアタッカーとして扱う意味がとっくに薄れてしまった時代である。 さすがに《ウィンドフレーム》をネタモンスター扱いするだけというのはかわいそうだと考えた一部の物好きが、何通りかのデッキを組んだり既存の風属性デッキにアタッカー枠として投入したが、 &bold(){最終的に《ウィンドフレーム》をデッキから抜いたほうが強いという結論になる}ことの方が圧倒的に多かった。 どういうことかというと、例えば《始祖神鳥シムルグ》は手札では通常モンスター扱いされるため、《凡骨の意地》のドローを阻害せず《決戦の火蓋》で召喚可能な効果モンスターという独特の立ち位置を持つ。 一方で《ウィンドフレーム》は効果モンスターなので《凡骨の意地》のドローを阻害してしまう。 そのため、《ウィンドフレーム》を入れた凡骨の方向性を見出そうとしても、デッキを突き詰めていくうちに以下のような結論に落ち着く。 「《ウィンドフレーム》ってドロー阻害するだけだし《凡人の施し》とかにも対応してないし、ぶっちゃけこの枠を《ダンシング・エルフ》((《ワイト》と同値の風属性通常モンスター))あたりにした方がよほど強いのでは?」 つまりこれよりはるかに低打点のバニラの方が有用性が高いという結論になってしまう。 この流れ自体は凡骨デッキに《暴風小僧》や《ハーピィ・レディSB》といった効果モンスターを入れた時も大して変わらないのだが、そもそも「普通では活用が困難だから効果の活かせそうな凡骨でワンチャン」という発想なので、 そういうデッキにおけるこのカードの比較対象はそれこそ《クイーン・バード》《クジャック》などの、《モリンフェン》様と肩を並べようとするレベルの風属性モンスターという始末。 それでもこのカードを何とかして使ってやりたいというデッキビルダーの気持ちが《冠を戴く蒼き翼》だの《スカイ・ハンター》だのに否定されていくのは、本当になんとも言えない気持ちを呼び起こした。 さらに言えば、通常モンスターを出したいだけなら《古のルール》を使えば召喚権をわざわざ使わずとも特殊召喚できる。 後に「アドバンス召喚したモンスター限定のサポート」が登場したが、それならそれで[[特化した連中>帝モンスター(遊戯王OCG)]]がいるし、名称サポートがない最上級通常モンスターのファンデッキだとしても、もっと扱いやすいリリース要員がいくらでもある。 もう少し言えば当時から《正統なる血統》という通常モンスター専用のリビデがあったので、何らかのコストとして墓地に送って蘇生した方がよほど安くつく((《E・HERO ネオス》を利用するネオスビートなんかが分かりやすい例))。 すなわち&font(b){○○フレームそのものがGX時代ですら時代錯誤のカード}というのが実情だった。 また、当時は儀式モンスターといえば《高等儀式術》でレベル8モンスターを指定し、墓地を肥やしながらモンスターを特殊召喚し、さらにその墓地を使って特殊召喚モンスターを出すデッキが大流行していた。[[【デミスドーザー】>デミスドーザー(遊戯王OCG)]]【儀式天魔神】の時代である。 《鉄鋼装甲虫》のようにレベル8の通常モンスターというのはニッチな需要のある時代だった。「どうせ青眼ライン越えられないバニラなんて何に使うの?」と問われると当時から答えに困ったものだが、選択肢はあるに越したことはない。 つまりほとんどのデュエリストにとっては&bold(){素直にレベル8の風属性モンスターでも出してくれた方がよほど嬉しかった}のである。 ウィンドフレームの明日はどっちだ。 ……そして2014年 *遂に登場! 風属性・最上級・通常モンスター!! #blockquote(){《Leonardo's Silver Skyship》 ペンデュラム・通常モンスター 星7/風属性/[[機械族>機械族(遊戯王OCG)]]/攻 0/守3000 【Pスケール:青10/赤10】 (1):Once per turn: You can banish 3 Machine-Type Pendulum Monsters you control, then target 1 Pendulum Monster you control; if it attacks your opponent directly and reduces their LP to 0 this turn, you win the Match. 【モンスター情報】 Her wings display her glory. The proof of her glories are told in legend.. &color(#F54738){This card cannot be used in a Duel.}} 海外先行で、ついに待ちに待った風属性・最上級通常モンスターが登場。 もっとも、守備力こそ高いが攻撃力は低く、[[ペンデュラムモンスター>ペンデュラム召喚(遊戯王OCG)]]でありしかもスケール10という破格の値であるため、アドバンス召喚(生け贄召喚)でフィールドに出す必要は薄い((ペンデュラムモンスターは複雑なルールなので説明は省くが、簡単に言うと「魔法カードとしても使用できるモンスターカード」であり、他のモンスターカードとは違った運用方法ができる。))。 ペンデュラム効果を持つが、モンスターとしては通常召喚扱いなのでサポートに対応している。 実用性はともかく、ようやく拝めた正統なるウィンドフレーム対応カード。 赤字の部分がちょっと気になるけど、[[日本>日本国]]に来るのが楽しみである。 #blockquote(){《輝銀の天空船-レオ号》 ペンデュラム・通常モンスター 星7/風属性/[[機械族>機械族(遊戯王OCG)]]/攻 0/守3000 【Pスケール:青10/赤10】 (1):1ターンに1度、自分フィールドの機械族Pモンスター3体を除外し、 自分フィールドのPモンスター1体を対象として発動できる。 このターン、そのモンスターが直接攻撃で相手のLPを0にした場合、 自分はマッチに勝利する。 【モンスター情報】 輝銀の翼は栄光の印。 その証は言葉によって語られる。 &font(#ff0000){※公式のデュエルでは使用できません。}} #center(){&font(#ff0000){&bold(){公式のデュエルでは使用できません}}} 実はこのカード、海外で一般流通したカードではなく、「&bold(){World Championship 2014 ベスト4入賞賞品}」 つまり&bold(){世界大会の賞品で世界に6枚しか流通していない}。 その例にもれずこのカードは禁止カード級の性能を持つ[[マッチキル>マッチキルモンスター(遊戯王OCG)]]カードであり、 そもそも&bold(){公式デュエルで使用できない}。 ちなみに上記日本語版は大会賞品のレプリカがEXTRA PACK 2015で収録されたものであり、やはり公式デュエルで使用できないことに変わりはない。 非公認大会においても使用が禁止されている場合がほとんどであり、事実上フリー対戦以外では使用できない((フリー対戦においても相手の了承を得てから使用した方が良いだろう。))。 かくして、このカードの出現はウィンドフレームにとってはなんの進歩もなかった。 仮に普通に使えてもペンデュラムゾーンの置く事で真価を発揮するカードなので……。 こんなぬか喜びなんて……。 *その後のウィンドフレーム 2019年4月、このカード唯一のサポート先である始祖神鳥シムルグを含む「[[シムルグ>シムルグ(遊戯王OCG)]]」がまさかのカテゴリ化。 シムルグの個性を活かすように、魔法罠除去と&u(){アドバンス召喚に特化した方向に}テコ入れがなされた。 具体的には、&u(){条件付き自己再生効果を持った&font(#008000){下級シムルグモンスター}}、&u(){さらに召喚権の追加やリリースの軽減といったサポート}が登場した。 中でも極め付けがこれ。 #blockquote(){《&ruby(シムルグ){神鳥}の霊峰エルブルズ》 フィールド魔法 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドの鳥獣族・風属性モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。 (2):手札のレベル5以上の鳥獣族・風属性モンスター1体を相手に見せて発動できる。 このターン、自分は&color(red){鳥獣族モンスターを召喚する場合に必要なリリースを1体少なく}できる。 (3):自分フィールドに鳥獣族・風属性モンスターが存在する場合に発動できる。 &color(red){鳥獣族モンスター1体を召喚}する。} これ1枚で課題だったシムルグ召喚の問題点をほぼ解消できてしまう。 フィールド魔法なので[[テラ・フォーミング>テラ・フォーミング(遊戯王OCG)]]等手札に引き込む手段も豊富。 もっと言えばカテゴリでも&ruby(シムルグ){神鳥}に対応してるので、召喚成功時にシムルグ一枚を持って来る《招神鳥シムルグ》で簡単にサーチ可。 ……とどのつまり、&font(#f00,b){始祖神鳥シムルグを使う場合すらウィンドフレームを使う意義がなくなった。} 風属性すべてに対応するダブルコストモンスター「暴風小僧」とはシムルグと同じ鳥獣族という点で一応は差別化していたが、 シムルグは全員鳥獣族、かつリクルーターにすら対応しないウィンドフレームと違ってサポートも豊富と来ている。 唯一の仕事先を奪われ、未だに公式戦に使用できる風属性最上級通常モンスターは存在しない。 テキストが事実上インクの染みと化している……。 *遊戯王ラッシュデュエルでは OCGとは異なるカードが多数存在している[[遊戯王ラッシュデュエル]]ではなんと《ハンディーレディ》《ミルキーウェーブ・ネオ》と&b(){風属性最上級通常モンスターが存在している。} 更にしれっと&b(){他より先に《ホーリーフレーム》・《ダークフレーム》がラッシュデュエルにも参戦している。} 《ホーリーフレーム》が前例を作ったのなら《ウィンドフレーム》もラッシュデュエル参戦ワンチャンある…に見えるがここで問題になるのが&s(){無駄に高い}&b(){攻撃力}。 何せラッシュデュエルのカードプールは下級モンスターの攻撃力はバニラでも最高で1600しかなく、効果モンスターも《ホーリーフレーム》でようやく1500に到達しLEGENDの《マジシャンズ・ヴァルキリア》でようやく1600になったと言う状況である。 そんな中&b(){メリット効果持ちで攻撃力1800と言うのは明らかに今の基準を超えている}ため、仮に参戦するにしても大分インフレの進んだ時になるのではないか?と予想されており、もしそうなった場合は&b(){まともに活躍出来るか怪しい}ためこれまた不安視されている。 ウィンドフレームの明日はどっち……いややっぱりもうダメなんじゃないかな……。 *余談 前述の○○フレームだが、ウィンドフレームの大失敗で懲りてしまったのか、&font(#0000ff){水属性}と&font(#ff0000){炎属性}のフレームは出ていない。 ちなみに、もしいた場合に該当するモンスターはどんなやつがいるかというと…… &font(#0000ff){水属性}・最上級通常モンスター -[[スパイラルドラゴン>スパイラルドラゴン(遊戯王OCG)]] -ゴギガ・ガガギゴ -竜穴の魔術師 -幻煌龍 スパイラル -異界より来たるシェルガ(使用不可) &font(#ff0000){炎属性}・最上級通常モンスター -TM-1ランチャースパイダー -ドラゴン・エッガー -[[メタルフォーゼ・ヴォルフレイム>メタルフォーゼ(遊戯王OCG)]] どうせなら、こっちの属性のフレームを出せばよかったのでは((余談だが、「融合呪印生物」モンスターも「フレーム」モンスターと同じ悩みを抱えており、向こうは水・炎・風属性のモンスターが存在せず、こちらも光・闇属性を除いた4属性すら揃っていないという共通点がある。))。&font(#ff0000){マグマフレーム}とか、&font(#0000ff){アクアフレーム}とか。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){まあ実は水属性も炎属性も最上級通常モンスターはそれぞれ紹介したのしかいないけど}}} ウィンドフレームは対応するモンスターが0という点でネタにされたが、それ以外の「フレーム」シリーズもぶっちゃけ実用性は低い。 通常モンスターは「通常モンスターを特殊召喚で場に出す」系のサポートカードが豊富であり、「フレーム」を使うよりよほど効率的に出せるのである。 そもそも登場時にはすでに手札から無条件で召喚できる『[[古のルール>古のルール(遊戯王OCG)]]』が存在していたため、〇〇フレームにこだわる意味がない。 後に「アドバンス召喚したモンスター限定のサポート」が登場したが、それならそれで[[特化した連中>帝モンスター(遊戯王OCG)]]がいるし、名称サポートがない最上級通常モンスターのファンデッキだとしても、もっと扱いやすいリリース要員がいくらでもある。 もう少しいえば当時から《正統なる血統》という通常モンスター専用のリビデがあったので、何らかのコストとして墓地に送って蘇生した方がよほど安くつく((《E・HERO ネオス》を利用するネオスビートなんかが分かりやすい例))。 そんな有様なため&u(){「どうせ効果は飾りなんだから、&bold(){攻撃力1800でアタッカーになる((《E・HERO エアーマン》に代表されるサーチャーと同程度の攻撃力である。))ウィンドフレームが実は一番実用的なのでは?」}}との声もあったりする。 実際、このカードが登場した当時、レベル4以下の鳥獣族で2番目に攻撃力が高いカードはウィンドフレーム(とバードマン)だった。一番目は《ハーピィ・クィーン》の1900。 しかしこの攻撃力1800アタッカーである点を生かしたデッキは当時にしてもすでに心もとなかった。《デザートストーム》《ブレードフライ》などで打点を上げて殴り《[[ゴッドバードアタック>ゴッドバードアタック(遊戯王OCG)]]》で除去もできる「ウィンドフレームビート」なるデッキも考案されたが、聡明な読者の皆様なら結果は察せるだろう。 そもそもこのカードが収録されたPTDNは《ダーク・アームド・ドラゴン》などで環境のインフレが始まった時代。そんな時代に「シムルグループ!」「ウィンドフレームビート!」なんてことをやっていること自体が&bold(){戦車を相手に水鉄砲の殺傷力を高めるようなレベルの愚行}だったことも申し添えておく。 そして今となってはただの準バニラの下級1800打点なぞ、実用性をどうこう言うのも馬鹿馬鹿しいレベルである。 ちなみに、現在の星4・風属性・鳥獣族には攻撃力2000の[[通常モンスター>通常モンスター(遊戯王OCG)]]である幻のグリフォンがいる。 バードマンとは属性・[[種族>種族(遊戯王OCG)]]・[[バニラ>バニラ(TCG)]]サポートを共有できるので、ウィンドフレームの採用余地は全くない。 上記の実用性の話は&bold(){あくまでもフレームシリーズの中でのこと}。グリフォンがいなくても採用する余地はない。 つまり実はこのカード、明日がどっちだというレベルではなく「すでに10年以上前に&bold(){登場当初に物好きなプレイヤーが頑張って研究したうえ}で明日がないと結論付けている」カードなのである。 そして明日が来てほしいのはむしろ当時このカードの使い道を待ち望んでいた当時のプレイヤーの方だったりする。 ウィンドフレームの明日はどっちだ。 お願いしますよ!まだ諦めてない人も多いんですから! 追記・修正は風属性・最上級通常モンスターがお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,21) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - せめて対応カード調べてから出せよと思った。 -- 名無しさん (2013-09-02 23:42:48) - 公式が下調べしないことがよくわかる一枚だな。 -- 名無しさん (2014-03-16 10:24:16) - まあ何枚かはあると思ったんだろう…… -- 名無しさん (2014-08-01 15:56:06) - 仮に合ってもドラゴンフライに対応する暴風小僧でおkで終わる気がしなくもないがな。 -- 名無しさん (2014-08-03 20:40:22) - フレームシリーズ自体、ダブルコストモンスターで、おkだからなぁ・・・ -- 名無しさん (2014-08-03 23:47:48) - ↑俺もそれは思ってたんだけどフレームシリーズだけの利点てあるのかな? -- 名無しさん (2014-08-03 23:50:47) - それ以前からあったカードの上位互換や規制くらったカードの下位互換は数多くあるけどフレーム類は基本的にはどっちにも当てはまらないしなあ ステータスや種族の違いがコンボに生かせるかもしれないくらいか アドバンス召喚したモンスターに何か効果持たせるくらいはしてもよかったと思うわ -- 名無しさん (2014-10-16 13:19:05) - ↑そういう感じのリメイクっぽい新規が出るかもね。 アニメでも沢渡が帝モンスター使ってたし、LDS以外はアドバンス召喚がメインになるし。 -- 名無しさん (2014-10-16 15:23:26) - ↑でもそれって根本的な解決になりませんよね? シムルグみたいなモンスターでフレームモンスターでアドバンス召喚すれば追加効果とかならいいといえばいいけど -- 名無しさん (2014-10-16 15:25:28) - 融合呪印生物「私達も入っていいかな?(属性抜け仲間として)」 -- 名無しさん (2014-10-31 19:19:06) - なお大先輩のMTGでは似たような『存在しないカード』を参照するカードがある、最もこっちはフレーバー的な都合で次のブースターに入れる予定のカードの名前を書いておいたって粋なギミックであって全然違うが -- 名無しさん (2015-03-24 16:17:06) - ↑「呼んだ?」 -- 伝説の竜 ティマイオス (2015-06-24 11:45:13) - 何度見ても面白すぎる 一企業のやることかこれが -- 名無しさん (2016-08-30 01:26:41) - ↑3「将来において採用されたシステムが時間を逆行してエキスパンションに入った」という設定だから、明らかにわざとだもんなあ -- 名無しさん (2017-11-07 11:59:19) - この時代ですらこんなのリリースするより最上級バニラは良い出し方がある時代だったからシリーズの存在理由自体が謎。出しても使われることは皆無とはいえ半端だから水と炎だして揃えてほしかったと思わなくもない。 -- 名無しさん (2018-09-19 23:02:21) - ↑水と炎あってもリクルーターから特殊召喚できる「炎を支配する者」「ヒゲアンコウ」がいるからな -- 名無しさん (2019-07-08 12:09:14) - 他3体はシーホース達と違ってリクルートできるようになったけど、こいつはマジで暴風小僧で事足りる、せめてATK1900だったらもう少し評価上だったかな。 -- 名無しさん (2019-07-08 12:14:19) - いや1900あってもすでにサファイア(ペガサス、ドラゴン)、クィーン、ニュートがいる以上意味ないか -- 名無しさん (2019-07-27 12:38:57) - OCG版ラーの翼神竜、ポールポジション、ウィンドフレーム辺りがOCG三大失敗カードデザインか……? -- 名無しさん (2019-07-27 22:55:55) - ↑ラーは再現度が低過ぎただけだから抜くべきかと。ポルポジやウインドフレームの同類なら漆黒の魔王Lv6(10年経ってようやく進化条件が明確になった)とかランパートガンナー(10年経ってようやく「モンスターがいても守備表示ならダイレクトアタック出来る」様になった)辺りじゃない? -- 名無しさん (2019-07-27 23:15:25) - ぶっちゃけ財明日以上に悲惨な明日だな -- 名無しさん (2019-08-05 19:26:28) - 思ったけど、これらに対応した最上級モンスターとか作れないかな。ウィンドフレームドラゴンとか。こいつらは、そのモンスターの卵だったという設定で。 -- 名無しさん (2019-08-10 19:21:31) - これを素材に指定してる融合モンスターが欲しい。アニメだけでも良かったから。 -- 名無しさん (2019-08-24 13:40:00) - そもそもダブルコストモンスターは一部のカテゴリ専用を除けば陵墓使ったほうがいいのが現実 -- 名無しさん (2019-08-24 13:49:13) - 一応ダブルコストンは三邪神のリリースに適用できる利点あるんやで。あと召喚でなくアドバンス召喚に対応するカードなんかもあるから陵墓が最適解とは限らない -- 名無しさん (2019-08-24 14:46:23) - ↑その場合はトークン生成やコントロール奪取とかのほうがいいんだよなあ -- 名無しさん (2019-08-24 15:07:05) - 帝王や家臣が優秀すぎてな… -- 名無しさん (2019-08-24 15:19:14) - フレームシリーズは登場時ですら「召喚師のスキル使った方が絶対強いわ」と切り捨てられる悲惨さ -- 名無しさん (2020-09-04 20:36:14) - 仮に攻守5000ある風属性通常モンスターが出たとしても使われるどころか忘れられてると思う -- 名無しさん (2020-12-27 06:37:23) - ↑仮にいたとしてこいつが世に出た当時ですら「陵墓や古のルールでok」「一度墓地に落として蘇生したほうが早い」ってなるかな。 -- 名無しさん (2021-01-09 19:48:32) - ラッシュデュエルなら活躍できる!…と思ったけどあっちは通常召喚に制限がないからあまり意味がないかな。 -- 名無しさん (2021-01-09 20:13:01) - ウィンドフレームは他のシリーズが「リクルーターで引っ張ってこれるステータス」という古のルールに一応勝る利点があるのに、こいつはそれすら出来ないのが余計に悲惨な気がする… -- 名無しさん (2021-01-11 14:21:53) - 下級の攻撃力上限が1500のラッシュデュエルに出たら強すぎる -- 名無しさん (2021-01-11 14:39:34) - ↑ラッシュデュエルに実装するとしたら家臣ステータス(800/1000)になりそう。 -- 名無しさん (2021-05-08 10:37:30) - 自分自身がバニラの方が良さそうなのがなんとも・・・ -- 名無しさん (2021-08-01 13:49:50) - ラッシュなら風属性最上級バニラいるんだけどねぇ... -- 名無しさん (2021-08-15 23:35:43) - ガイアフレームも死体蹴りされた模様 -- 名無しさん (2021-09-09 13:45:05) - ラッシュデュエルなら仮にこの効果でもそこそこ有用という事実が何とも空しい(打点的にそのまま登場は無理だが) -- 名無しさん (2021-12-15 21:48:31) - 最上級通常モンスターもチューナーかなんかだったら出る可能性もあるのかねぇ。いやまぁこのカード使うかは全く別問題として -- 名無しさん (2022-01-08 12:42:30) - 「手札では通常モンスター扱いかつ鳥獣族モンスターをリリースしたアドバンス召喚時に効果を発揮できる最上級モンスター」とかが出れば何とかならないだろうか。あまりにもピンポイントすぎるが。 -- 名無しさん (2023-01-16 22:23:38) - ラッシュだとデッキ付属レジェンドでワンチャンありそう -- 名無しさん (2023-04-25 22:05:01) - 本来バチバチに競合相手になるはずの暴風小僧(登場が3年早い、通常モンスター以外も対象、攻撃力1500でリクルーター対応)との比較に入れてもないのが哀しすぎる -- 名無しさん (2023-09-05 13:23:08) - このカード含めた○○フレームの救済には「手札では通常モンスター扱いになる最上級効果モンスター」「手札から公開する事で同じ属性の○○フレームをリクルートして自身をアドバンス召喚する効果」「自身の効果でアドバンス召喚に成功したら強力な効果」ぐらいまでやる必要あるかな… -- 名無しさん (2023-09-05 21:12:59) - ↑いっその事、フレームをカテゴリー化して「デッキからフレーム特殊&特殊したフレームと同じ属性の最上級通常モンスターをサーチする専用リンク1」とか、「アドバンス召喚した最上級通常モンスターに破壊耐性付与、ターン1で手札、墓地からフレーム特殊するフィールド魔法」とか色々作ってみるとかやればワンチャン? -- 名無しさん (2023-09-11 11:57:32) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/12/07 Wed 13:49:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 《ウィンドフレーム》とは、[[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]のカード。PHANTOM DARKNESSで初登場。 #blockquote(){効果モンスター 星4/&font(#008000){風属性/[[鳥獣族>鳥獣族(遊戯王OCG)]]}/攻1800/守 200 風属性の通常モンスターを生け贄召喚する場合、このモンスター1体で2体分の生け贄とする事ができる。} 今さら言うまでもないだろうが、「生け贄召喚」とは6期以降でいうところの「[[アドバンス召喚>アドバンス召喚(遊戯王OCG)]]」、生け贄はリリースのこと。 [[&font(#008000){風属性}>風属性(遊戯王OCG)]]の最上級(レベル7以上)通常モンスターをアドバンス召喚するとき、通常は場から2体のモンスターをリリースする必要がある。 だが、このウィンドフレームを使えば、このカード1体だけのリリースですむのである。 リリースするモンスターを2体も用意する必要がないのだ。 さて、このカードが登場した5期終盤の時点で、このカードが指定している公式で使用可能な&font(#008000){風属性}・最上級通常モンスターは以下の通りである。 |風属性・レベル7以上の通常モンスター一覧| |&br()&br()&br()&br()&br()&br()&br()| 以上! 然り。&font(b){この条件に該当するモンスターは&font(#ff0000){1体もいない。}} &font(15,b){該当する&font(#008000){風属性}・最上級通常モンスターは&font(#ff0000){1体も出ていないのである。}} 大事なことなので(ry *どうしてこうなった? 実はこのウィンドフレームのほかにも、○○フレームというモンスターが3体存在する。 効果はウインドフレームとほぼ同じ[[ダブルコストモンスター>ダブルコストモンスター(遊戯王OCG)]]だが、リリースするモンスターを減らせる属性が違う。 いわゆるシリーズカードと言うやつである。 そして他の「フレーム」は全員、サポート先となるモンスターがちゃんと実在する(&bold(){普通はそうだ})。 ・&font(#800080){ダークフレーム}…&font(#800080){闇属性}の通常モンスター([[ブラック・マジシャン>ブラック・マジシャン]]、[[レッドアイズ>真紅眼の黒竜]]など) ・&font(#ffdc00){ホーリーフレーム}…&font(#ffdc00){光属性}の通常モンスター([[ブルーアイズ>青眼の白龍]]、[[E・HERO ネオス]]など) ・&font(#994c00){ガイアフレーム}…&font(#994c00){地属性}の通常モンスター([[暗黒騎士ガイア>カオス・ソルジャー(遊戯王OCG)]]、ビッグ・コアラなど) この中で初登場したのはダークフレームとホーリーフレーム。この2枚は同時に収録された。 [[闇属性>闇属性(遊戯王OCG)]]と光属性で対となるカードを収録する。よくあるパターンである。 そしてその2つ後のパックで、ウィンドフレームはガイアフレームと同時に収録された。 おそらく、&font(#008000){風属性}と&font(#994c00){地属性}で、対になるように収録したのだろう。 これもまあよくあるパターンと言えるが、どうやらその際&font(#008000){風属性}・最上級通常モンスターがいるか調べる事をすっかり失念していたものと思われる。 存在しないモンスターを指定するその様は、まさにサポートカードが出ていない[[折れ竹光>折れ竹光(遊戯王OCG)]]のようなものだった。しかも竹光と違ってこちらはごく普通のノーマル枠である。 このカードが登場した当時のKONAMIは他にも様々なミスを犯していた頃であるが、このウィンドフレームはその中でも特大級のミスと言えよう((このカードのせいで《翼を織りなす者》の属性を風属性と勘違いする人もいた。名前がそれっぽいし、いくら何でもまだ存在しないカードのサポートカードなんて出るわけがないと当時は思われていたのである。))((暗い話になってしまうが、当時はルールがいろんな意味でぐちゃぐちゃだった時代で笑い話にならない「調整中」の話も多かった。さらに《不運なリポート》《大寒気》のような自分にデメリットをもたらすだけのカードを無意味に枠をつぶすとして嫌う人もいる。そんな中で「素で間違えたうっかりミス」感のある《ウィンドフレーム》は、そういう意味ではかなり愛されるカードだったのだ。))。 ちなみに効果を持たない通常モンスターであれば通常モンスターをサポートするカードの支援を受けられるので、 何の役にも立たない効果を持つこのカードは実質的に&bold(){同じ攻守を持つ効果のないカードより弱い}と言っても過言ではなかった。 これがPTDNで初めて登場した時期のプレイヤーに「&color(#008800){きっと風属性レベル7以上のモンスターが出る予告なんだ!}」と好意的にとらえた人は非常に少なかった。 *ウィンドフレーム救済へ だが、流石にコンマイも流石にこれはおかしいと気付いたのか、次のパック、5期のラストを飾る8弾のLIGHT OF DESTRUCTIONで相方ができた。   #blockquote(){《始祖神鳥シムルグ》 星8/&font(#008000){風属性/鳥獣族}/攻2900/守2000 &color(#F54738){このカードが手札にある場合通常モンスターとして扱う。} このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 風属性モンスターの生け贄召喚に必要な生け贄は1体少なくなる。 風属性モンスターのみを生け贄にしてこのカードの生け贄召喚に成功した場合、 相手フィールド上のカードを2枚まで持ち主の手札に戻す。} このカードの登場により、ウィンドフレームにもやっと追い風が吹き始めた。&small(){無理やり対応させた感じがしないでもない。} こいつ1体をリリースするだけで攻撃力2900、相手のカードをバウンスできるのは爽快。 だが、あくまでもシムルグは手札では通常モンスターとして扱う&font(#ff0000){効果モンスター}である。 風属性・最上級通常モンスターを一緒に出していればまだよかったのだが、迂闊というべきか出していない。 そのため、結局5期まででウィンドフレームが指定する&font(#008000){風属性}・最上級通常モンスターは&font(#ff0000){存在しない。} こいつを使えば&font(#ff0000){シムルグが来るとバレバレ。}そのうえ、&font(#ff0000){無駄に高い攻撃力で《ドラゴンフライ》や《クリッター》で引っ張れない。} 《始祖神鳥シムルグ》自体は決して悪いカードではない。 だが、「手札でのみ通常モンスター扱いをする」という&bold(){これまで類似効果のなかったテキスト}からはどこかの誰かを救うためだけにつけられたような印象を受けざるを得ない。 それゆえ当時から「&color(#008800){マジでコンマイ大丈夫なのか?}」と疑念を持たれていた。 そもそも各属性を指定したダブルコストモンスターが、○○フレーム達の3年前の時点で登場している。 #blockquote(){《暴風小僧》 効果モンスター 星4/風属性/天使族/攻1500/守1600 風属性モンスターを生け贄召喚する場合、 このモンスター1体で2体分の生け贄とする事ができる。} これがその風属性担当だが、&font(b){わざわざ通常モンスターに限定しているウィンドフレームより対応範囲が広い}。 攻撃力1500のため《ドラゴンフライ》で持って来られる点でも勝っている。 強いて言えば1800と高めの攻撃力がこちらの長所だが、ウィンドフレームの同期はあの《ダーク・アームド・ドラゴン》であり、下級モンスターをまともにアタッカーとして扱う意味がとっくに薄れてしまった時代である。 さすがに《ウィンドフレーム》をネタモンスター扱いするだけというのはかわいそうだと考えた一部の物好きが、何通りかのデッキを組んだり既存の風属性デッキにアタッカー枠として投入したが、 &bold(){最終的に《ウィンドフレーム》をデッキから抜いたほうが強いという結論になる}ことの方が圧倒的に多かった。 どういうことかというと、例えば《始祖神鳥シムルグ》は手札では通常モンスター扱いされるため、《凡骨の意地》のドローを阻害せず《決戦の火蓋》で召喚可能な効果モンスターという独特の立ち位置を持つ。 一方で《ウィンドフレーム》は効果モンスターなので《凡骨の意地》のドローを阻害してしまう。 そのため、《ウィンドフレーム》を入れた凡骨の方向性を見出そうとしても、デッキを突き詰めていくうちに以下のような結論に落ち着く。 「《ウィンドフレーム》ってドロー阻害するだけだし《凡人の施し》とかにも対応してないし、ぶっちゃけこの枠を《ダンシング・エルフ》((《ワイト》と同値の風属性通常モンスター))あたりにした方がよほど強いのでは?」 つまりこれよりはるかに低打点のバニラの方が有用性が高いという結論になってしまう。 この流れ自体は凡骨デッキに《暴風小僧》や《ハーピィ・レディSB》といった効果モンスターを入れた時も大して変わらないのだが、そもそも「普通では活用が困難だから効果の活かせそうな凡骨でワンチャン」という発想なので、 そういうデッキにおけるこのカードの比較対象はそれこそ《クイーン・バード》《クジャック》などの、《モリンフェン》様と肩を並べようとするレベルの風属性モンスターという始末。 それでもこのカードを何とかして使ってやりたいというデッキビルダーの気持ちが《冠を戴く蒼き翼》だの《スカイ・ハンター》だのに否定されていくのは、本当になんとも言えない気持ちを呼び起こした。 さらに言えば、通常モンスターを出したいだけなら《古のルール》を使えば召喚権をわざわざ使わずとも特殊召喚できる。 後に「アドバンス召喚したモンスター限定のサポート」が登場したが、それならそれで[[特化した連中>帝モンスター(遊戯王OCG)]]がいるし、名称サポートがない最上級通常モンスターのファンデッキだとしても、もっと扱いやすいリリース要員がいくらでもある。 もう少し言えば当時から《正統なる血統》という通常モンスター専用のリビデがあったので、何らかのコストとして墓地に送って蘇生した方がよほど安くつく((《E・HERO ネオス》を利用するネオスビートなんかが分かりやすい例))。 すなわち&font(b){○○フレームそのものがGX時代ですら時代錯誤のカード}というのが実情だった。 また、当時は儀式モンスターといえば《高等儀式術》でレベル8モンスターを指定し、墓地を肥やしながらモンスターを特殊召喚し、さらにその墓地を使って特殊召喚モンスターを出すデッキが大流行していた。[[【デミスドーザー】>デミスドーザー(遊戯王OCG)]]【儀式天魔神】の時代である。 《鉄鋼装甲虫》のようにレベル8の通常モンスターというのはニッチな需要のある時代だった。「どうせ青眼ライン越えられないバニラなんて何に使うの?」と問われると当時から答えに困ったものだが、選択肢はあるに越したことはない。 つまりほとんどのデュエリストにとっては&bold(){素直にレベル8の風属性モンスターでも出してくれた方がよほど嬉しかった}のである。 ウィンドフレームの明日はどっちだ。 ……そして2014年 *遂に登場! 風属性・最上級・通常モンスター!! #blockquote(){《Leonardo's Silver Skyship》 ペンデュラム・通常モンスター 星7/風属性/[[機械族>機械族(遊戯王OCG)]]/攻 0/守3000 【Pスケール:青10/赤10】 (1):Once per turn: You can banish 3 Machine-Type Pendulum Monsters you control, then target 1 Pendulum Monster you control; if it attacks your opponent directly and reduces their LP to 0 this turn, you win the Match. 【モンスター情報】 Her wings display her glory. The proof of her glories are told in legend.. &color(#F54738){This card cannot be used in a Duel.}} 海外先行で、ついに待ちに待った風属性・最上級通常モンスターが登場。 もっとも、守備力こそ高いが攻撃力は低く、[[ペンデュラムモンスター>ペンデュラム召喚(遊戯王OCG)]]でありしかもスケール10という破格の値であるため、アドバンス召喚(生け贄召喚)でフィールドに出す必要は薄い((ペンデュラムモンスターは複雑なルールなので説明は省くが、簡単に言うと「魔法カードとしても使用できるモンスターカード」であり、他のモンスターカードとは違った運用方法ができる。))。 ペンデュラム効果を持つが、モンスターとしては通常召喚扱いなのでサポートに対応している。 実用性はともかく、ようやく拝めた正統なるウィンドフレーム対応カード。 赤字の部分がちょっと気になるけど、[[日本>日本国]]に来るのが楽しみである。 #blockquote(){《輝銀の天空船-レオ号》 ペンデュラム・通常モンスター 星7/風属性/[[機械族>機械族(遊戯王OCG)]]/攻 0/守3000 【Pスケール:青10/赤10】 (1):1ターンに1度、自分フィールドの機械族Pモンスター3体を除外し、 自分フィールドのPモンスター1体を対象として発動できる。 このターン、そのモンスターが直接攻撃で相手のLPを0にした場合、 自分はマッチに勝利する。 【モンスター情報】 輝銀の翼は栄光の印。 その証は言葉によって語られる。 &font(#ff0000){※公式のデュエルでは使用できません。}} #center(){&font(#ff0000){&bold(){公式のデュエルでは使用できません}}} 実はこのカード、海外で一般流通したカードではなく、「&bold(){World Championship 2014 ベスト4入賞賞品}」 つまり&bold(){世界大会の賞品で世界に6枚しか流通していない}。 その例にもれずこのカードは禁止カード級の性能を持つ[[マッチキル>マッチキルモンスター(遊戯王OCG)]]カードであり、 そもそも&bold(){公式デュエルで使用できない}。 ちなみに上記日本語版は大会賞品のレプリカがEXTRA PACK 2015で収録されたものであり、やはり公式デュエルで使用できないことに変わりはない。 非公認大会においても使用が禁止されている場合がほとんどであり、事実上フリー対戦以外では使用できない((フリー対戦においても相手の了承を得てから使用した方が良いだろう。))。 かくして、このカードの出現はウィンドフレームにとってはなんの進歩もなかった。 仮に普通に使えてもペンデュラムゾーンの置く事で真価を発揮するカードなので……。 こんなぬか喜びなんて……。 *その後のウィンドフレーム 2019年4月、このカード唯一のサポート先である始祖神鳥シムルグを含む「[[シムルグ>シムルグ(遊戯王OCG)]]」がまさかのカテゴリ化。 シムルグの個性を活かすように、魔法罠除去と&u(){アドバンス召喚に特化した方向に}テコ入れがなされた。 具体的には、&u(){条件付き自己再生効果を持った&font(#008000){下級シムルグモンスター}}、&u(){さらに召喚権の追加やリリースの軽減といったサポート}が登場した。 中でも極め付けがこれ。 #blockquote(){《&ruby(シムルグ){神鳥}の霊峰エルブルズ》 フィールド魔法 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドの鳥獣族・風属性モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。 (2):手札のレベル5以上の鳥獣族・風属性モンスター1体を相手に見せて発動できる。 このターン、自分は&color(red){鳥獣族モンスターを召喚する場合に必要なリリースを1体少なく}できる。 (3):自分フィールドに鳥獣族・風属性モンスターが存在する場合に発動できる。 &color(red){鳥獣族モンスター1体を召喚}する。} これ1枚で課題だったシムルグ召喚の問題点をほぼ解消できてしまう。 フィールド魔法なので[[テラ・フォーミング>テラ・フォーミング(遊戯王OCG)]]等手札に引き込む手段も豊富。 もっと言えばカテゴリでも&ruby(シムルグ){神鳥}に対応してるので、召喚成功時にシムルグ一枚を持って来る《招神鳥シムルグ》で簡単にサーチ可。 ……とどのつまり、&font(#f00,b){始祖神鳥シムルグを使う場合すらウィンドフレームを使う意義がなくなった。} 風属性すべてに対応するダブルコストモンスター「暴風小僧」とはシムルグと同じ鳥獣族という点で一応は差別化していたが、 シムルグは全員鳥獣族、かつリクルーターにすら対応しないウィンドフレームと違ってサポートも豊富と来ている。 唯一の仕事先を奪われ、未だに公式戦に使用できる風属性最上級通常モンスターは存在しない。 テキストが事実上インクの染みと化している……。 *遊戯王ラッシュデュエルでは OCGとは異なるカードが多数存在している[[遊戯王ラッシュデュエル]]ではなんと《ハンディーレディ》《ミルキーウェーブ・ネオ》と&b(){風属性最上級通常モンスターが存在している。} 更にしれっと&b(){他より先に《ホーリーフレーム》・《ダークフレーム》がラッシュデュエルにも参戦している。} 《ホーリーフレーム》が前例を作ったのなら《ウィンドフレーム》もラッシュデュエル参戦ワンチャンある…に見えるがここで問題になるのが&s(){無駄に高い}&b(){攻撃力}。 何せラッシュデュエルのカードプールは下級モンスターの攻撃力はバニラでも最高で1600しかなく、効果モンスターも《ホーリーフレーム》でようやく1500に到達しLEGENDの《マジシャンズ・ヴァルキリア》でようやく1600になったと言う状況である。 そんな中&b(){メリット効果持ちで攻撃力1800と言うのは明らかに今の基準を超えている}ため、仮に参戦するにしても大分インフレの進んだ時になるのではないか?と予想されており、もしそうなった場合は&b(){まともに活躍出来るか怪しい}ためこれまた不安視されている。 ウィンドフレームの明日はどっち……いややっぱりもうダメなんじゃないかな……。 *余談 前述の○○フレームだが、ウィンドフレームの大失敗で懲りてしまったのか、&font(#0000ff){水属性}と&font(#ff0000){炎属性}のフレームは出ていない。 ちなみに、もしいた場合に該当するモンスターはどんなやつがいるかというと…… &font(#0000ff){水属性}・最上級通常モンスター -[[スパイラルドラゴン>スパイラルドラゴン(遊戯王OCG)]] -ゴギガ・ガガギゴ -竜穴の魔術師 -幻煌龍 スパイラル -異界より来たるシェルガ(使用不可) &font(#ff0000){炎属性}・最上級通常モンスター -TM-1ランチャースパイダー -ドラゴン・エッガー -[[メタルフォーゼ・ヴォルフレイム>メタルフォーゼ(遊戯王OCG)]] どうせなら、こっちの属性のフレームを出せばよかったのでは((余談だが、「融合呪印生物」モンスターも「フレーム」モンスターと同じ悩みを抱えており、向こうは水・炎・風属性のモンスターが存在せず、こちらも光・闇属性を除いた4属性すら揃っていないという共通点がある。))。&font(#ff0000){マグマフレーム}とか、&font(#0000ff){アクアフレーム}とか。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){まあ実は水属性も炎属性も最上級通常モンスターはそれぞれ紹介したのしかいないけど}}} ウィンドフレームは対応するモンスターが0という点でネタにされたが、それ以外の「フレーム」シリーズもぶっちゃけ実用性は低い。 通常モンスターは「通常モンスターを特殊召喚で場に出す」系のサポートカードが豊富であり、「フレーム」を使うよりよほど効率的に出せるのである。 そもそも登場時にはすでに手札から無条件で召喚できる『[[古のルール>古のルール(遊戯王OCG)]]』が存在していたため、〇〇フレームにこだわる意味がない。 後に「アドバンス召喚したモンスター限定のサポート」が登場したが、それならそれで[[特化した連中>帝モンスター(遊戯王OCG)]]がいるし、名称サポートがない最上級通常モンスターのファンデッキだとしても、もっと扱いやすいリリース要員がいくらでもある。 もう少しいえば当時から《正統なる血統》という通常モンスター専用のリビデがあったので、何らかのコストとして墓地に送って蘇生した方がよほど安くつく((《E・HERO ネオス》を利用するネオスビートなんかが分かりやすい例))。 そんな有様なため&u(){「どうせ効果は飾りなんだから、&bold(){攻撃力1800でアタッカーになる((《E・HERO エアーマン》に代表されるサーチャーと同程度の攻撃力である。))ウィンドフレームが実は一番実用的なのでは?」}}との声もあったりする。 実際、このカードが登場した当時、レベル4以下の鳥獣族で2番目に攻撃力が高いカードはウィンドフレーム(とバードマン)だった。一番目は《ハーピィ・クィーン》の1900。 しかしこの攻撃力1800アタッカーである点を生かしたデッキは当時にしてもすでに心もとなかった。《デザートストーム》《ブレードフライ》などで打点を上げて殴り《[[ゴッドバードアタック>ゴッドバードアタック(遊戯王OCG)]]》で除去もできる「ウィンドフレームビート」なるデッキも考案されたが、聡明な読者の皆様なら結果は察せるだろう。 そもそもこのカードが収録されたPTDNは《ダーク・アームド・ドラゴン》などで環境のインフレが始まった時代。そんな時代に「シムルグループ!」「ウィンドフレームビート!」なんてことをやっていること自体が&bold(){戦車を相手に水鉄砲の殺傷力を高めるようなレベルの愚行}だったことも申し添えておく。 そして今となってはただの準バニラの下級1800打点なぞ、実用性をどうこう言うのも馬鹿馬鹿しいレベルである。 ちなみに、現在の星4・風属性・鳥獣族には攻撃力2000の[[通常モンスター>通常モンスター(遊戯王OCG)]]である幻のグリフォンがいる。 バードマンとは属性・[[種族>種族(遊戯王OCG)]]・[[バニラ>バニラ(TCG)]]サポートを共有できるので、ウィンドフレームの採用余地は全くない。 上記の実用性の話は&bold(){あくまでもフレームシリーズの中でのこと}。グリフォンがいなくても採用する余地はない。 つまり実はこのカード、明日がどっちだというレベルではなく「すでに10年以上前に&bold(){登場当初に物好きなプレイヤーが頑張って研究したうえ}で明日がないと結論付けている」カードなのである。 そして明日が来てほしいのはむしろ当時このカードの使い道を待ち望んでいた当時のプレイヤーの方だったりする。 ウィンドフレームの明日はどっちだ。 お願いしますよ!まだ諦めてない人も多いんですから! 追記・修正は風属性・最上級通常モンスターがお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,21) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - せめて対応カード調べてから出せよと思った。 -- 名無しさん (2013-09-02 23:42:48) - 公式が下調べしないことがよくわかる一枚だな。 -- 名無しさん (2014-03-16 10:24:16) - まあ何枚かはあると思ったんだろう…… -- 名無しさん (2014-08-01 15:56:06) - 仮に合ってもドラゴンフライに対応する暴風小僧でおkで終わる気がしなくもないがな。 -- 名無しさん (2014-08-03 20:40:22) - フレームシリーズ自体、ダブルコストモンスターで、おkだからなぁ・・・ -- 名無しさん (2014-08-03 23:47:48) - ↑俺もそれは思ってたんだけどフレームシリーズだけの利点てあるのかな? -- 名無しさん (2014-08-03 23:50:47) - それ以前からあったカードの上位互換や規制くらったカードの下位互換は数多くあるけどフレーム類は基本的にはどっちにも当てはまらないしなあ ステータスや種族の違いがコンボに生かせるかもしれないくらいか アドバンス召喚したモンスターに何か効果持たせるくらいはしてもよかったと思うわ -- 名無しさん (2014-10-16 13:19:05) - ↑そういう感じのリメイクっぽい新規が出るかもね。 アニメでも沢渡が帝モンスター使ってたし、LDS以外はアドバンス召喚がメインになるし。 -- 名無しさん (2014-10-16 15:23:26) - ↑でもそれって根本的な解決になりませんよね? シムルグみたいなモンスターでフレームモンスターでアドバンス召喚すれば追加効果とかならいいといえばいいけど -- 名無しさん (2014-10-16 15:25:28) - 融合呪印生物「私達も入っていいかな?(属性抜け仲間として)」 -- 名無しさん (2014-10-31 19:19:06) - なお大先輩のMTGでは似たような『存在しないカード』を参照するカードがある、最もこっちはフレーバー的な都合で次のブースターに入れる予定のカードの名前を書いておいたって粋なギミックであって全然違うが -- 名無しさん (2015-03-24 16:17:06) - ↑「呼んだ?」 -- 伝説の竜 ティマイオス (2015-06-24 11:45:13) - 何度見ても面白すぎる 一企業のやることかこれが -- 名無しさん (2016-08-30 01:26:41) - ↑3「将来において採用されたシステムが時間を逆行してエキスパンションに入った」という設定だから、明らかにわざとだもんなあ -- 名無しさん (2017-11-07 11:59:19) - この時代ですらこんなのリリースするより最上級バニラは良い出し方がある時代だったからシリーズの存在理由自体が謎。出しても使われることは皆無とはいえ半端だから水と炎だして揃えてほしかったと思わなくもない。 -- 名無しさん (2018-09-19 23:02:21) - ↑水と炎あってもリクルーターから特殊召喚できる「炎を支配する者」「ヒゲアンコウ」がいるからな -- 名無しさん (2019-07-08 12:09:14) - 他3体はシーホース達と違ってリクルートできるようになったけど、こいつはマジで暴風小僧で事足りる、せめてATK1900だったらもう少し評価上だったかな。 -- 名無しさん (2019-07-08 12:14:19) - いや1900あってもすでにサファイア(ペガサス、ドラゴン)、クィーン、ニュートがいる以上意味ないか -- 名無しさん (2019-07-27 12:38:57) - OCG版ラーの翼神竜、ポールポジション、ウィンドフレーム辺りがOCG三大失敗カードデザインか……? -- 名無しさん (2019-07-27 22:55:55) - ↑ラーは再現度が低過ぎただけだから抜くべきかと。ポルポジやウインドフレームの同類なら漆黒の魔王Lv6(10年経ってようやく進化条件が明確になった)とかランパートガンナー(10年経ってようやく「モンスターがいても守備表示ならダイレクトアタック出来る」様になった)辺りじゃない? -- 名無しさん (2019-07-27 23:15:25) - ぶっちゃけ財明日以上に悲惨な明日だな -- 名無しさん (2019-08-05 19:26:28) - 思ったけど、これらに対応した最上級モンスターとか作れないかな。ウィンドフレームドラゴンとか。こいつらは、そのモンスターの卵だったという設定で。 -- 名無しさん (2019-08-10 19:21:31) - これを素材に指定してる融合モンスターが欲しい。アニメだけでも良かったから。 -- 名無しさん (2019-08-24 13:40:00) - そもそもダブルコストモンスターは一部のカテゴリ専用を除けば陵墓使ったほうがいいのが現実 -- 名無しさん (2019-08-24 13:49:13) - 一応ダブルコストンは三邪神のリリースに適用できる利点あるんやで。あと召喚でなくアドバンス召喚に対応するカードなんかもあるから陵墓が最適解とは限らない -- 名無しさん (2019-08-24 14:46:23) - ↑その場合はトークン生成やコントロール奪取とかのほうがいいんだよなあ -- 名無しさん (2019-08-24 15:07:05) - 帝王や家臣が優秀すぎてな… -- 名無しさん (2019-08-24 15:19:14) - フレームシリーズは登場時ですら「召喚師のスキル使った方が絶対強いわ」と切り捨てられる悲惨さ -- 名無しさん (2020-09-04 20:36:14) - 仮に攻守5000ある風属性通常モンスターが出たとしても使われるどころか忘れられてると思う -- 名無しさん (2020-12-27 06:37:23) - ↑仮にいたとしてこいつが世に出た当時ですら「陵墓や古のルールでok」「一度墓地に落として蘇生したほうが早い」ってなるかな。 -- 名無しさん (2021-01-09 19:48:32) - ラッシュデュエルなら活躍できる!…と思ったけどあっちは通常召喚に制限がないからあまり意味がないかな。 -- 名無しさん (2021-01-09 20:13:01) - ウィンドフレームは他のシリーズが「リクルーターで引っ張ってこれるステータス」という古のルールに一応勝る利点があるのに、こいつはそれすら出来ないのが余計に悲惨な気がする… -- 名無しさん (2021-01-11 14:21:53) - 下級の攻撃力上限が1500のラッシュデュエルに出たら強すぎる -- 名無しさん (2021-01-11 14:39:34) - ↑ラッシュデュエルに実装するとしたら家臣ステータス(800/1000)になりそう。 -- 名無しさん (2021-05-08 10:37:30) - 自分自身がバニラの方が良さそうなのがなんとも・・・ -- 名無しさん (2021-08-01 13:49:50) - ラッシュなら風属性最上級バニラいるんだけどねぇ... -- 名無しさん (2021-08-15 23:35:43) - ガイアフレームも死体蹴りされた模様 -- 名無しさん (2021-09-09 13:45:05) - ラッシュデュエルなら仮にこの効果でもそこそこ有用という事実が何とも空しい(打点的にそのまま登場は無理だが) -- 名無しさん (2021-12-15 21:48:31) - 最上級通常モンスターもチューナーかなんかだったら出る可能性もあるのかねぇ。いやまぁこのカード使うかは全く別問題として -- 名無しさん (2022-01-08 12:42:30) - 「手札では通常モンスター扱いかつ鳥獣族モンスターをリリースしたアドバンス召喚時に効果を発揮できる最上級モンスター」とかが出れば何とかならないだろうか。あまりにもピンポイントすぎるが。 -- 名無しさん (2023-01-16 22:23:38) - ラッシュだとデッキ付属レジェンドでワンチャンありそう -- 名無しさん (2023-04-25 22:05:01) - 本来バチバチに競合相手になるはずの暴風小僧(登場が3年早い、通常モンスター以外も対象、攻撃力1500でリクルーター対応)との比較に入れてもないのが哀しすぎる -- 名無しさん (2023-09-05 13:23:08) - このカード含めた○○フレームの救済には「手札では通常モンスター扱いになる最上級効果モンスター」「手札から公開する事で同じ属性の○○フレームをリクルートして自身をアドバンス召喚する効果」「自身の効果でアドバンス召喚に成功したら強力な効果」ぐらいまでやる必要あるかな… -- 名無しさん (2023-09-05 21:12:59) - ↑いっその事、フレームをカテゴリー化して「デッキからフレーム特殊&特殊したフレームと同じ属性の最上級通常モンスターをサーチする専用リンク1」とか、「アドバンス召喚した最上級通常モンスターに破壊耐性付与、ターン1で手札、墓地からフレーム特殊するフィールド魔法」とか色々作ってみるとかやればワンチャン? -- 名無しさん (2023-09-11 11:57:32) - ↑でもそこまでやるなら別のモンスターを使った方がいいとなりそう・・・。 -- 名無しさん (2024-02-09 20:30:39) #comment #areaedit(end) }

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