ビオレート・トライトン・レーダー(FSS)

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&font(#6495ED){登録日}:2012/04/10 (火) 23:34:05 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 「陛下はお強い……いや…お強くなられた……陛下を信じよう皆が老人になってレーダー前陛下やド・ラ様のように笑って思い出を語れるようにな……」 ◆ビオレート・トライトン・レーダー 「ビオレート・トライトン・レーダー」は永野護の漫画作品『[[ファイブスター物語>ファイブスター物語(FSS)]]』の登場人物。 フィルモア帝国の最精鋭ノイエシルチスの上位に位置する皇帝警護騎士(フィルモアセンチュリオン)の一人で、現在はそのリーダーを務めている。 フィルモア帝国の中でも1、2を争う実力者にして、フィルモア王家と共にフィルモア帝国皇帝を代々輩出して来たレーダー王家の直系トライトン家の王子でもあると云う、血統と実力、更には徳を兼ね備えた人物である。   初登場は「シバレース」編。 自らをイジメていた普通の人間である上級生を騎士の力で殺害し、小学校低学年にも関わらずに「戦争とは&font(#0000ff){関係の無い}人殺し」の凶状持ちとなったクリスティン・Vを捕らえに来た場面に於いてであった。 登場当初は底知れぬ不気味さと冷たさを感じさせる人物として描かれており、クリスを容赦なく打ちのめす等の場面で衝撃を与えた。 悪役に見えかねない演出ではあるが、これはトライトンがクリスの非凡な騎士としての実力を見切っていたからの行動であり、事実トライトンに付き従っていた2人の宮廷騎士はクリスの逃走の際に腕をへし折られている。 ……実はトライトンのこの行動は世論への配慮から刑罰によりクリスを廃人にしようとする帝国議会から救おうとするべく慧茄の意向を受けて独自の行動をしていた結果であり、この動きすら見越していたレーダー8世ら帝国老人クラブと共にクリスの後見人となる事で決着を付けている。   その後は筆頭三銃士ブラウマ・イクと共にクリスの世話役を務め、バキン・ラカン帝国でのクリスへの皇帝代理騎士(ハイランダー)の称号授与の際には剣の修行と戦術理論を学ぶ事しかしていないクリスの為に、年頃の女の子らしい楽しみを味合わせようと考え「&font(#f09199){クリスひとりぼっち作戦}」なるものをイクに提案している(ふっふっふ、こいつはキくぜ)。 ……ぶっちゃけ余計なお世話なのだが、トライトン殿下の優しさが伝わるエピソードであるし、この事がクリスが「天位」を受ける騒動の発端になったんだし……まあいっかー。 この時には新皇帝ダイ・グ5の心中を疑っていたのだが「魔導大戦」開戦時には上記の様に引退していたアビエン・ヒートサイの後を継いで皇帝警護騎士のリーダーとして参戦。 ……事実上の前線部隊の最右翼として若き皇帝とハイランダーを支えている。   【人物】 前皇帝レーダー8世に連なるレーダー王家直系の家系であるトライトン家の王子。 帝国騎士としても特に由緒正しい家柄の人物であり敬称は「殿下」 この事からもトライトンの血統、騎士としての徳が如何に高いのかが良く判る。 因みに、トライトンと同じくレーダー王家に連なる人物に前の筆頭三銃士ラルゴ・ケンタウリが居る。 血統は勿論、騎士としての実力も極めて高く、特別な騎士称号こそ持っていないものの、ノイエシルチス三銃士をも凌ぐ力を持ち、その腕を買われて皇帝警護騎士の一人として長く働いている。 帝国に多大な発言力を残す先代剣聖慧茄からの信用も篤く、彼女からは剣も学んでいる仲であると云う。 現在の筆頭三銃士(赤グループリーダー)のブラウマ・イクや黒グループリーダーから白グループのリーダーとなったシャンシー・ガラーらと仲が良く、現在はヒートサイに代わる皇帝警護騎士のリーダーとして新皇帝ダイ・グ5の下で刷新された新世代の騎士の相談役にもなっている様だ。   因みに、元来はベールに包まれており表に出る事が無い皇帝警護騎士はノイエシルチスの上位に位置するが「魔導大戦」では筆頭三銃士ブラウマ・イクの指揮下に置かれている。 ……が、トライトンはその実力と血統から前線での地位はフィルモア皇帝ダイ・グ5、相談役のヒートサイに続く序列第3位であり、事実上の前線指揮官の役割にある。 ……しかし、トライトンが私利私欲も帝国議会の思惑も関係のない無欲で実直な徳の高い人物である事は読者も知っての通り。 ……彼の望みは若い皇帝を支え、親愛なる帝国騎士が無事に大戦を乗り切る事だけである。   【関連人物】 ◆アビエン・ヒートサイ強天位騎士 先代の皇帝警護騎士のリーダーであり、バーバリュース・V降格後の三銃士の役割も兼任していた老騎士。 現在のトライトンの役割と似た立場だったのだろう。 引退していたが「魔導大戦」開始に際しダイ・グ5の相談役として復帰。 ◆慧茄・ダイ・グ・フィルモア フィルモア帝国先々代皇后。 先代剣聖でもあり、現在でもフィルモア皇帝をも超える威光を持つ。 トライトンの師であり、クリスの保護を依頼した張本人。   【パートナー】 ◇ファテイマ霧姫 新世代ファテイママイトのナトリウム・シング・桜子のファテイマ。 何と彼女が小学生位の時に制作したファテイマであるが、成人まではクープ博士が面倒を見ていたらしい。 【使用MH】 ■アルカナ・サイレン サイレンE型。 皇帝警護騎士のみが使用する4騎のみのカスタムMHで、サイレンでも最大の装甲とパワーを誇る。 トライトン騎はダイヤでブルーノと共にクリスを支える。 追記修正は「クリスひとりぼっち作戦」を成功させてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,15) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 最初はやべぇと思ったけどめっちゃいい人 -- 名無しさん (2018-08-13 17:11:01) - レーダー王家の中枢近くに強い騎士の力を持って生まれ、レーダー王とエナ婆さま両方の影響下にある世話焼きで常識人の王子様。…盛り過ぎィ。フィルモア側の話はこの人で持っていると言ってもいい。 -- 名無しさん (2020-06-19 08:06:21) - すげえ人格者よね。同時に苦労人でもあるけど、彼の存在のおかげでハイランダーになった後のクリスがどれだけ助かったか。 -- 名無しさん (2023-06-26 17:49:43) #comment #areaedit(end) }
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