レイフォン・アルセイフ

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&font(#6495ED){登録日}:2009/08/01(土) 22:19:10 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『[[鋼殻のレギオス]]』の主人公。 CV:[[岡本信彦]]/[[下野紘]] (アニメ/ドラマCD) 学園都市ツェルニの一年生で、槍殻都市グレンダンの孤児院出身。 当初一般教養科に入学したものの、入学式で起こった騒動に関わったことで目を付けられてしまう。 武芸科への転科を余儀なくされ、その中の優秀者が集う小隊のひとつであり[[ニーナ・アントーク]]が隊長を務める「第17小隊」に入隊することになる。 武芸の実力は圧倒的で、その力はツェルニの武芸者たちが束になっても敵わない汚染獣の幼成体を複数瞬殺可能な程。 本来は刀を得手としているようだが、それを拒み剣を使用しているので本来の力を出し切れていない。 武芸を捨て生きていくつもりであったため本気を出すことを躊躇っていたが、次第に小隊の仲間や友達の居るツェルニを守りたいと思うようになる。 ツェルニでは都市の機関部を清掃する機関掃除のバイトをしている他、ナルキの頼みで都市警察の臨時出動員も兼任している。 自らの実力を客観的に把握しており、武芸に関しては他人からするとやや高慢にも見える。 しかしそれ以外の面では優柔不断で押しが弱く、特に色恋沙汰に対しては非常に鈍感なため、[[フェリ>フェリ・ロス]]にスネを蹴られることがしばしば。 さらに20巻では、恋愛について年齢に似合わぬ現実的な考えを披露して友人に引かれたりしていた。 また孤児院育ちのため一通りの家事がこなせる一方、あまり勉強はしてこなかった(できなかった)せいで学力はかなり低い。 以下ネタバレ 元グレンダン最強の武芸者集団『天剣授受者』の一人。 6歳の頃に養父であるデルクに才能を見い出され、孤児院の資金を稼ぐ目的で武芸の道を志す。 順調に実力を伸ばし、10歳で史上最年少の天剣授受者となる。 同時期には更なる資金稼ぎの為に天剣授受者の名を利用して闇試合に出場し始めるが、やがて公になってしまう。 これにより女王から都市外追放を命じられ、今まで共に暮らしてきた孤児院の仲間達からは冷たい視線で見られるようになった。 天剣授受者時代の称号は「ヴォルフシュテイン」(レイフォン追放後は空席だったが、18巻にてハイアが継承した)。 他の天剣授受者と同じように、武芸者にありがちな武芸を神聖視する姿勢はない。 賭け試合に出場したことも間違っていたとは思っていないが、武芸者として潔癖であった師デルクに対する裏切りであったとは感じており、それが戦い方に表れている。 なお『聖戦のレギオス』では彼の故郷らしき都市の崩壊が描かれており、本編後日談「ハイ・サクセサー」では最後その都市と思われる廃墟に来た際、由縁は分からないが懐かしさを感じていた。 本来は刀を用いた流派サイハーデン流の使い手だが、師への裏切りに対するけじめとして刀の使用を禁じており、ツェルニではその代わりに剣を使用していた。 が、リーリンを通してデルクから刀の錬金鋼を受け取った事、また周囲からの説得を受けた事で再び刀を使用する様になる。 本来の技を封じてもなお凄まじい力を持ち、特に剄力は天剣授受者の中でも屈指のもの。 人嫌いで知られる現天剣授受者最強のリンテンスから唯一手解きを受けた鋼糸の使い手でもある。 また、剄技の仕組みを使用者の剄の流れから理解して模倣する特技を持ち、天剣授受者達の特技をはじめとする様々な剄技を習得している。 武芸科ではなく一般教養科でツェルニに入学したのは武芸者でない生き方を見つけるため。 天剣授受者として単独で戦ってきたため、ツェルニでのチーム戦はやや苦手。 また後半では&bold(){剄力が大き過ぎて天剣以外の武器が全力に耐えられない}弱点を抱えてしまい、 結局ニーナを追う最終決戦では、駆けつけたツェルニ組から次々飛んてくる錬金鋼を多数使い潰しながら進んでいた。 …ちなみにこの莫大な剄力の由来は偶々ではなく、幼い頃からリーリンが持っていた「ある因子」とそれが秘めた能力の影響を無自覚に受けていたためと明かされている。 ◆天剣授受者 グレンダン王家にその実力を認められ、『天剣』を授けられた武芸者。 天剣とは、グレンダン王家に秘蔵されているあらゆる点において最高の性能を誇る白金錬金鋼のこと。 天剣授受者となった武芸者には、天剣とその称号を示すミドルネーム、様々な特権が与えられる。 天剣の数が12個であることから、天剣授受者は最大で12人と定められている。天剣に見合う実力者は滅多に現れず、同じ時代に12人揃うことは稀。 天剣授受者はある種人間を超越した化物であり、それが人々に悟られてしまえば都市は乱れ、やがて滅びてしまう。 レイフォンがグレンダンを追放された原因は表向き違法行為に手を染めた事であるが、実際はこの要因が大きい。 主な使用技 ・霞楼 斬撃により衝剄を相手の体内に浸透させ、狙った場所で炸裂させて体内を切り刻む技。 天剣を使用して初めて力を発揮できる「天剣技」であり、通常の錬金鋼で使用すると一度で壊れてしまう。 ・轟剣 剄を剣にまとわせて巨大な剣を作り出す。レイフォンの剄は強大なため、天剣で使うと半端じゃない大きさになる。 ・竜旋剄 肉体を強化し、回転しながら周囲に衝剄を放って竜巻を生み出す。 ・千斬閃 超高速で移動し、無数の幻影を形成して攻撃するという、早い話が影分身。 サヴァリスの千人衝をコピーしてアレンジした技。 ・鋼糸 リンテンスから伝授された闘い方で、切れ味鋭い鋼糸(ワイヤー)に剄を通して操る。 技自体は伝授されていないらしく、レイフォンはもっぱら戦闘補助に使っている。 これで汚染獣の幼生の群れ数百匹を瞬殺した。 アニメでは黄色だった。 ・操弦曲 リンテンスが鋼糸の技。 非常に強力な技ではあるが準備時間が長い。 ・サイハーデン刀争術 焔切り レイフォンの原点となる刀技。居合抜きで刀に炎を纏わせ、相手の攻撃を相殺。二の太刀「焔重ね」で更に攻撃を加える。 また、飛び上がりながら使用する「焔切り・翔刃」、更にそこから二の太刀に入る「焔重ね・紅布」など、多数の派生が存在する。 ・連弾 天剣がない状態でより多くの剄を使うために編み出した新しい剄の使用法。 体の外に起爆性の剄を出して溜めておく技。 これ以外にも、模倣能力持ちのために作中のほとんどの技をあっさりと使用可能。 天剣授受者などの化物級の相手の技でもおかまいなくコピーする。 技の向き不向きなどからコピー元よりは上手く使いこなせないこともあるが、化物を超えた化物みたいな感じである。 しかも理論立ててコピーしているので、アレンジや他人に向いたコピー技の伝授もお手の物。 しかし、化煉系の技だけは通常とは別系統の能力が必要な為、ほとんどコピー不可能。 精神的に非常に弱く、劇中で度々その弱さを露呈している。カリアンに指摘された事もあった。 実年齢には不相応な潔さや自己犠牲心は、一種の『諦め』なのかも知れない。 本人も認めており、戦闘時には出来るだけそれを晒さないようにしている。 そのためいざ戦うとなった際には割と冷徹。 また終盤では過去の事件から「独りで背負い過ぎた」事を反省し、最終決戦で奇しくもかつての自分と同じ様に「抱え込み」一杯一杯になっていたリーリンを支え、助けに行ったニーナにも「どうしようも無くなった時に誰かの助けを借りる事」を諭している。 一時はタチの悪い変態に色んな意味で狙われていたが、話を重ねるにつれ幼馴染リーリンは自分に背負わされた因果の大きさから自ら離れていき、同級生メイシェンの告白を断り、先輩ニーナもまた独り様々なものを背負ったせいで距離が遠くなるとフラグが次々折れていったが、 最終的にずっと傍にいたフェリから告白され、エンディングでは里帰りでリーリンと円満に別れた後の旅路で新しい厄介事と遭遇しまた旅立つ羽目になるさい、フェリと共に旅する事を選んでいる。 本人の性格にも少なからず難があるものの、それ以上に単体で見ると強大過ぎる能力や作者のある理由((あれやこれやで他にも強力な存在が次々に現れているが、最初から一般人はもちろんそこらの武人が束になっても手加減状態ですら相手にすらならないし味方は全員まとめて物凄い足手まといにしかならない程に実力差があったため(話が進めば色々な事情や努力からそれなりに差は埋まったりしているが)、強力な敵はメタ的に彼の強さを基準にしている感が強い。作者のある理由にはこういう事情も大きく絡んでいると思われる。))などから逆主人公補正が凄まじいことで有名な主人公でもある。 …というか外伝『聖戦のレギオス』3巻では&bold(){赤子の頃から重要な運命に知らぬまに関わりながら、いつも肝心な所でそれらの外側に行ってしまう様を}ある人物から逆に訝しがられており、ある意味「&bold(){運命から外れる}」事こそが彼の業なのかも知れない。 なのでラストではグレンダンでの戦いが終わった後ニーナの元へ向かう際、「本来自分達はここ(グレンダン)にいる運命では無かった」とあえてリーリンからの天剣の貸し出しを断っていた((なおエピローグでは、決戦も終わって意地を張る必要もなくなったのでアルシェイラから改めて(こっそりと)天剣を貰っている。))。 ある意味ではそのお陰で本編最後独りで世界の危機を背負い過ぎたリーリンやニーナを諭し助け、『聖戦のレギオス』主人公と戦い彼の物語を終わらせる事に成功したのかも知れないが…。 読んでいて彼の性格などにイライラすることが多く、読者からダメ主人公扱いされることも多いが、 同時に持ち上げては下げるという流れが終盤までエンドレスで続く不運っぷりに同情の念も絶えない。そんな主人公。 追記・編集お願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 天剣技:静一閃も入れてくれ、やり方分からん。 -- 名無しさん (2013-11-15 02:05:28) - ヘタレのくせに不相応に強い -- 名無しさん (2013-11-15 02:26:58) - ↑ヘタレなのは通常時だけで戦闘の際は戦闘マシーンみたいになってるし、勁量が多い理由も作中で明かされてるんですがそれは -- 兄ウォーター (2013-11-15 13:05:41) - まぁ、レイフォンは戦闘特化人間だからねぇ -- 名無しさん (2013-11-15 13:27:01) - 最後に受け取った天剣はハイアの? -- 名無しさん (2014-05-25 05:04:55) - 違うと思う。多分、死んだ誰かの。あと、振られた幼馴染やフェリ等の恋愛系も書いた方がいいのでは?…しかし、隊長や王女は全く関係なかったな…。本人たちの自己問答だけで済ませたというか…。ニーナは結局、目的の代替依存だっただけで、リーリン攫われてからの自分の目的を見つけた後は話を聞けないと分かった後はスルーだった…。 -- 名無しさん (2014-10-08 12:54:56) - 最後まで不遇な主人公だったな。移民エンドは黒歴史にしたいレベル -- 名無しさん (2015-01-07 17:46:43) - 趣味と好きな食べ物の話題は地雷 -- 名無しさん (2015-01-07 18:03:05) - この記事編集したやつ本当にレギオス読んだのか…?鋼糸の技自体はリンテンスから伝授されてるだろ -- 名無しさん (2016-11-12 13:39:05) - 逆主人公補正 -- 名無しさん (2017-06-05 16:12:19) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/08/01(土) 22:19:10 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『[[鋼殻のレギオス]]』の主人公。 CV:[[岡本信彦]]/[[下野紘]] (アニメ/ドラマCD) 学園都市ツェルニの一年生で、槍殻都市グレンダンの孤児院出身。 当初一般教養科に入学したものの、入学式で起こった騒動に関わったことで目を付けられてしまう。 武芸科への転科を余儀なくされ、その中の優秀者が集う小隊のひとつであり[[ニーナ・アントーク]]が隊長を務める「第17小隊」に入隊することになる。 武芸の実力は圧倒的で、その力はツェルニの武芸者たちが束になっても敵わない汚染獣の幼成体を複数瞬殺可能な程。 本来は刀を得手としているようだが、それを拒み剣を使用しているので本来の力を出し切れていない。 武芸を捨て生きていくつもりであったため本気を出すことを躊躇っていたが、次第に小隊の仲間や友達の居るツェルニを守りたいと思うようになる。 ツェルニでは都市の機関部を清掃する機関掃除のバイトをしている他、ナルキの頼みで都市警察の臨時出動員も兼任している。 自らの実力を客観的に把握しており、武芸に関しては他人からするとやや高慢にも見える。 しかしそれ以外の面では優柔不断で押しが弱く、特に色恋沙汰に対しては非常に鈍感なため、[[フェリ>フェリ・ロス]]にスネを蹴られることがしばしば。 さらに20巻では、恋愛について年齢に似合わぬ現実的な考えを披露して友人に引かれたりしていた。 また孤児院育ちのため一通りの家事がこなせる一方、あまり勉強はしてこなかった(できなかった)せいで学力はかなり低い。 以下ネタバレ 元グレンダン最強の武芸者集団『天剣授受者』の一人。 6歳の頃に養父であるデルクに才能を見い出され、孤児院の資金を稼ぐ目的で武芸の道を志す。 順調に実力を伸ばし、10歳で史上最年少の天剣授受者となる。 同時期には更なる資金稼ぎの為に天剣授受者の名を利用して闇試合に出場し始めるが、やがて公になってしまう。 これにより女王から都市外追放を命じられ、今まで共に暮らしてきた孤児院の仲間達からは冷たい視線で見られるようになった。 天剣授受者時代の称号は「ヴォルフシュテイン」(レイフォン追放後は空席だったが、18巻にてハイアが継承した)。 他の天剣授受者と同じように、武芸者にありがちな武芸を神聖視する姿勢はない。 賭け試合に出場したことも間違っていたとは思っていないが、武芸者として潔癖であった師デルクに対する裏切りであったとは感じており、それが戦い方に表れている。 なお『聖戦のレギオス』では彼の故郷らしき都市の崩壊が描かれており、本編後日談「ハイ・サクセサー」では最後その都市と思われる廃墟に来た際、由縁は分からないが懐かしさを感じていた。 本来は刀を用いた流派サイハーデン流の使い手だが、師への裏切りに対するけじめとして刀の使用を禁じており、ツェルニではその代わりに剣を使用していた。 が、リーリンを通してデルクから刀の錬金鋼を受け取った事、また周囲からの説得を受けた事で再び刀を使用する様になる。 本来の技を封じてもなお凄まじい力を持ち、特に剄力は天剣授受者の中でも屈指のもの。 人嫌いで知られる現天剣授受者最強のリンテンスから唯一手解きを受けた鋼糸の使い手でもある。 また、剄技の仕組みを使用者の剄の流れから理解して模倣する特技を持ち、天剣授受者達の特技をはじめとする様々な剄技を習得している。 武芸科ではなく一般教養科でツェルニに入学したのは武芸者でない生き方を見つけるため。 天剣授受者として単独で戦ってきたため、ツェルニでのチーム戦はやや苦手。 また後半では&bold(){剄力が大き過ぎて天剣以外の武器が全力に耐えられない}弱点を抱えてしまい、 結局ニーナを追う最終決戦では、駆けつけたツェルニ組から次々飛んてくる錬金鋼を多数使い潰しながら進んでいた。 …ちなみにこの莫大な剄力の由来は偶々ではなく、幼い頃からリーリンが持っていた「ある因子」とそれが秘めた能力の影響を無自覚に受けていたためと明かされている。 ◆天剣授受者 グレンダン王家にその実力を認められ、『天剣』を授けられた武芸者。 天剣とは、グレンダン王家に秘蔵されているあらゆる点において最高の性能を誇る白金錬金鋼のこと。 天剣授受者となった武芸者には、天剣とその称号を示すミドルネーム、様々な特権が与えられる。 天剣の数が12個であることから、天剣授受者は最大で12人と定められている。天剣に見合う実力者は滅多に現れず、同じ時代に12人揃うことは稀。 天剣授受者はある種人間を超越した化物であり、それが人々に悟られてしまえば都市は乱れ、やがて滅びてしまう。 レイフォンがグレンダンを追放された原因は表向き違法行為に手を染めた事であるが、実際はこの要因が大きい。 主な使用技 ・霞楼 斬撃により衝剄を相手の体内に浸透させ、狙った場所で炸裂させて体内を切り刻む技。 天剣を使用して初めて力を発揮できる「天剣技」であり、通常の錬金鋼で使用すると一度で壊れてしまう。 ・轟剣 剄を剣にまとわせて巨大な剣を作り出す。レイフォンの剄は強大なため、天剣で使うと半端じゃない大きさになる。 ・竜旋剄 肉体を強化し、回転しながら周囲に衝剄を放って竜巻を生み出す。 ・千斬閃 超高速で移動し、無数の幻影を形成して攻撃するという、早い話が影分身。 サヴァリスの千人衝をコピーしてアレンジした技。 ・鋼糸 リンテンスから伝授された闘い方で、切れ味鋭い鋼糸(ワイヤー)に剄を通して操る。 技自体は伝授されていないらしく、レイフォンはもっぱら戦闘補助に使っている。 これで汚染獣の幼生の群れ数百匹を瞬殺した。 アニメでは黄色だった。 ・操弦曲 リンテンスが鋼糸の技。 非常に強力な技ではあるが準備時間が長い。 ・サイハーデン刀争術 焔切り レイフォンの原点となる刀技。居合抜きで刀に炎を纏わせ、相手の攻撃を相殺。二の太刀「焔重ね」で更に攻撃を加える。 また、飛び上がりながら使用する「焔切り・翔刃」、更にそこから二の太刀に入る「焔重ね・紅布」など、多数の派生が存在する。 ・連弾 天剣がない状態でより多くの剄を使うために編み出した新しい剄の使用法。 体の外に起爆性の剄を出して溜めておく技。 これ以外にも、模倣能力持ちのために作中のほとんどの技をあっさりと使用可能。 天剣授受者などの化物級の相手の技でもおかまいなくコピーする。 技の向き不向きなどからコピー元よりは上手く使いこなせないこともあるが、化物を超えた化物みたいな感じである。 しかも理論立ててコピーしているので、アレンジや他人に向いたコピー技の伝授もお手の物。 しかし、化煉系の技だけは通常とは別系統の能力が必要な為、ほとんどコピー不可能。 精神的に非常に弱く、劇中で度々その弱さを露呈している。カリアンに指摘された事もあった。 実年齢には不相応な潔さや自己犠牲心は、一種の『諦め』なのかも知れない。 本人も認めており、戦闘時には出来るだけそれを晒さないようにしている。 そのためいざ戦うとなった際には割と冷徹。 また終盤では過去の事件から「独りで背負い過ぎた」事を反省し、最終決戦で奇しくもかつての自分と同じ様に「抱え込み」一杯一杯になっていたリーリンを支え、助けに行ったニーナにも「どうしようも無くなった時に誰かの助けを借りる事」を諭している。 一時はタチの悪い変態に色んな意味で狙われていたが、話を重ねるにつれ幼馴染リーリンは自分に背負わされた因果の大きさから自ら離れていき、同級生メイシェンの告白を断り、先輩ニーナもまた独り様々なものを背負ったせいで距離が遠くなるとフラグが次々折れていったが、 最終的にずっと傍にいたフェリから告白され、エンディングでは里帰りでリーリンと円満に別れた後の旅路で新しい厄介事と遭遇しまた旅立つ羽目になるさい、フェリと共に旅する事を選んでいる。 本人の性格にも少なからず難があるものの、それ以上に単体で見ると強大過ぎる能力や作者のある理由((あれやこれやで他にも強力な存在が次々に現れているが、最初から一般人はもちろんそこらの武人が束になっても手加減状態ですら相手にすらならないし味方は全員まとめて物凄い足手まといにしかならない程に実力差があったため(話が進めば色々な事情や努力からそれなりに差は埋まったりしているが)、強力な敵はメタ的に彼の強さを基準にしている感が強い。作者のある理由にはこういう事情も大きく絡んでいると思われる。))などから逆主人公補正が凄まじいことで有名な主人公でもある。 …というか外伝『聖戦のレギオス』3巻では&bold(){赤子の頃から重要な運命に知らぬまに関わりながら、いつも肝心な所でそれらの外側に行ってしまう様を}ある人物から逆に訝しがられており、ある意味「&bold(){運命から外れる}」事こそが彼の業なのかも知れない。 なのでラストではグレンダンでの戦いが終わった後ニーナの元へ向かう際、「本来自分達はここ(グレンダン)にいる運命では無かった」とあえてリーリンからの天剣の貸し出しを断っていた((なおエピローグでは、決戦も終わって意地を張る必要もなくなったのでアルシェイラから改めて(こっそりと)天剣を貰っている。))。 ある意味ではそのお陰で本編最後独りで世界の危機を背負い過ぎたリーリンやニーナを諭し助け、『聖戦のレギオス』主人公と戦い彼の物語を終わらせる事に成功したのかも知れないが…。 読んでいて彼の性格などにイライラすることが多く、読者からダメ主人公扱いされることも多いが、 同時に持ち上げては下げるという流れが終盤までエンドレスで続く不運っぷりに同情の念も絶えない。そんな主人公。 追記・編集お願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 天剣技:静一閃も入れてくれ、やり方分からん。 -- 名無しさん (2013-11-15 02:05:28) - ヘタレのくせに不相応に強い -- 名無しさん (2013-11-15 02:26:58) - ↑ヘタレなのは通常時だけで戦闘の際は戦闘マシーンみたいになってるし、勁量が多い理由も作中で明かされてるんですがそれは -- 兄ウォーター (2013-11-15 13:05:41) - まぁ、レイフォンは戦闘特化人間だからねぇ -- 名無しさん (2013-11-15 13:27:01) - 最後に受け取った天剣はハイアの? -- 名無しさん (2014-05-25 05:04:55) - 違うと思う。多分、死んだ誰かの。あと、振られた幼馴染やフェリ等の恋愛系も書いた方がいいのでは?…しかし、隊長や王女は全く関係なかったな…。本人たちの自己問答だけで済ませたというか…。ニーナは結局、目的の代替依存だっただけで、リーリン攫われてからの自分の目的を見つけた後は話を聞けないと分かった後はスルーだった…。 -- 名無しさん (2014-10-08 12:54:56) - 最後まで不遇な主人公だったな。移民エンドは黒歴史にしたいレベル -- 名無しさん (2015-01-07 17:46:43) - 趣味と好きな食べ物の話題は地雷 -- 名無しさん (2015-01-07 18:03:05) - この記事編集したやつ本当にレギオス読んだのか…?鋼糸の技自体はリンテンスから伝授されてるだろ -- 名無しさん (2016-11-12 13:39:05) - 逆主人公補正 -- 名無しさん (2017-06-05 16:12:19) #comment #areaedit(end) }

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