ハートフルボッコ

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&font(#6495ED){登録日}:2009/09/03(木) 15:42:07 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 「ハートフル」と「フルボッコ」の[[造語>造語(新語)、スラング(俗語・隠語・略語)、専門用語(学術用語・業界用語)、バズワード]]。 英語で表現すれば、「心を満たす」などの意味を持つ&b(){「heartful((いわゆる和製英語であるため、英語圏では一般的な用法ではない。ちなみに英語圏で「心を満たす」に該当するのは「heartwarming」や「hearty」もしくは「heartfully」である。))」}ではなく、「感情を傷つける」「〜に有害な」といった意味の&b(){「hurtful」}である。 ちなみに、正しい切り方は「&b(){ハート・フルボッコ}」である。「&b(){ハートフル・ボッコ}」ではない。 &font(,#ffffff){決して「ハートさん」や「[[&font(,#ffffff){ハート様}>ハート様]]」をフルボッコにする意味ではない。} &font(,#ffffff){[[&font(,#ffffff){北斗の拳}>北斗の拳]]とも関係無い。} *概要 一見するとほのぼのとした雰囲気や萌えをテーマにした「ハートフル」に見える。 ……かと思いきや、話が進むに連れて、実際はハート(精神)を「フルボッコ」にする様な[[鬱展開]]が全開な作品を指す。 要するに「&bold(){前半で油断させて、後半で一気に叩き落とす}」という、とても恐ろしい方法。 だが、初めから「ハートフルボッコな作品」と解っていれば、それほど精神的ダメージは大きくない。 また、物語の[[お約束>お約束(展開)]]を徹底的に破壊した作品を指すこともある。 *主な作品例 ハートフルボッコ作品の基準としては、以下のものが挙げられる傾向が強い。総じて[[OP詐欺]]・[[鬱ゲー]]が多いようである。 +悲しくなる一方、あるいは暗くなる一方の展開。 +明るい雰囲気から鬱な気分になる落差が半端じゃない。 +タイトル・表紙・事前情報等の詐欺。 +不条理やエゴイズムなど、悪意が満ちた設定。 +ホラーチックに[[グロテスク]]な描写という合わせ技。 +主人公の心を平然とへし折りに来る。 +メインキャラの精神崩壊や[[闇堕ち]]。 +全体の空気感や制作側の意図などがぶっ飛んでいるなど、思わず笑ってしまいそうになる狂気。 **一覧 ・[[なるたる]] 後半からは想像を絶する鬱展開。 アニメは原作を知っている人から見れば最強のOP詐欺。 ・[[Happy Tree Friends>HAPPY TREE FRIENDS]] 子供向けアニメに見えて……。 ・[[Myself;Yourself]]※アニメ 「王道ハートフル学園物」と名打っているが……。 ・[[School Days]] 鮮血の結末などが有名。&s(){アニメ最終回はスカッとする人続出} パッケージ等がぱっと見普通の学園物に見える。 が、「よくよく見ると登場人物が死んだ魚の目のように見えたから[[地雷]]だと気づいた」と後に語った者も居たという。 なお選択ルートによっては明るい展開もあるので、バッドエンドばかり話題にしたり絶対視したりすると、にわか認定を食らってハートがフルボッコ。 ・[[ネコっかわいがり!~クレインイヌネコ病院診療中~]] ただの萌えゲーに見えるが、Trueで……。 ・"Hello, world." やっぱり[[ニトロ>ニトロプラス]]でした。 ・[[エルフェンリート>エルフェンリート(アニメ版)]] CMが2種類あり、能登ボイス版しか見ていない場合、よくあるボーイミーツガール萌えアニメだと油断してかかる分落差が凄まじく酷い。 ボーイミーツガールではあるが。 ・[[イリヤの空、UFOの夏]] 一巻時点から不穏な設定や状況ではあったのだが、三巻以降の鬱度が異常。 ・[[ふぃぎゅ@メイト]] 難易度的な意味でフルボッコ。 ある意味OP詐欺。   ・[[蔵の中はキケンがいっぱい!?]] OHPから悪意全開。 ・こいこい7※漫画 てこ入れした結果……。 ・[[モエかん]] メイド萌えに見せて、メイド燃えな作品&凌辱あり。 ・[[ゆめにっき]] 必死にエフェクト集めたのにエンディングが……。 ・[[SHUFFLE!]]※アニメ 空鍋。そしてネタバレを知ると――その杜撰さやヤラセ臭もあり――開いた口が塞がらなくなって、これまたハートがフルボッコ。 ・[[智代アフター 〜It's a wonderful life〜>智代アフター ~It's a wonderful life~]] [[蔵>CLANNAD]]と同じ展開を期待してはいけない。 ・鬼うた。〜鬼が来たりて、甘えさせろとのたもうた。〜 流石は130cmというべきか。 ・[[ひだまり>ひだまり(ゲーム)]] [[BadEnd>バッドエンド]]がヤバい。 [[ひだまりスケッチ]]じゃないよ。 しかし……。 ・[[魔法少女まどか☆マギカ]] ↑の[[うめてんてー>蒼樹うめ]]の絵に釣られて見ると絶望する。[[脚本家は通常営業>虚淵玄]]。 ・[[今、そこにいる僕]] ほのぼのとした絵ではあるが、[[戦争]]をかなり生々しく描いており、レイプや大量虐殺等かなりダーク。 ・[[レジェンズ~甦る竜王伝説~]] ポップでハチャメチャなファンタジーアニメだが、登場人物の心理描写がリアル。終盤は怒濤の鬱展開ラッシュ。 ・[[獣の奏者エリン]] 原作を知ってる人はアニメ化の絵を見た時周囲に忠告した。 ・[[ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生]] 16人の個性豊かな高校生が殺し合う。そして犯人は処刑される。おかげで好きになったキャラが次々と死んでいく。 ・ふぉうちゅんドッグす 一見まったりした、犬の冒険記。実際前半はそう。しかし後半はメインキャラも容赦なく死にまくり、鬱展開も多い。   ・[[がっこうぐらし!]] [[ほのぼの学園日常もの>のんのんびより]]かと思ったら、ヒャッハー要素のない『学園黙示録』だった。 ・[[魔法少女育成計画]] [[戦わなければ生き残れない!>仮面ライダー龍騎]] ・[[映画 ふたりはプリキュア Max Heart2 雪空のともだち]] 「プリキュア同士の戦い」という展開で、映画を観に来た幼女達を本気で泣かせ、親御さんからの苦情が殺到した。おまけに予告にはそういうシーンが無かった。 ・[[美少女戦士セーラームーン]] アニメ版の[[終>セーラー戦士死す!悲壮なる最終戦(セーラームーン)]][[盤>うさぎの想いは永遠に!新しき転生(セーラームーン)]]が原作にはなかった要素としてのハートフルボッコ。 ・嵐の暴魔と囚われの騒魔([[メギド72]]イベント) 幼女メギド・ジズとのほのぼのした交流を描くイベント……かと思いきやゲーム内屈指の凄惨な鬱展開が襲い掛かる。 ・びんちょうタン 絵柄もストーリーも至って可愛らしい内容だが、主人公であるびんちょうタンは言ってしまえば天涯孤独の日雇い労働者であるため、日々の生活における孤独や貧困の描写がやけにリアルに感じられてガチ凹みしてしまったという読者・視聴者も少なくなかった。 ・[[メイドインアビス]] 可愛らしくファンタジックな絵柄に釣られた読者を絶望のどん底に叩き落したり&bold(){特殊性癖}に目覚めさせたりした。 ・[[仮面ライダーアマゾンズ]]season2 「&bold(){甘く切ないジュブナイル恋愛ストーリー}」を謳い文句に送り出された作品。 ……が、&bold(){前作の視聴者ですらドン引きするほどの凄まじくエグく救いのない展開}が詰め込まれていた。 ・[[連ちゃんパパ]] 絵柄や演出はコミカルだがストーリーは『闇金ウシジマくん』もびっくりのクズ人間と胸糞展開のオンパレード。 「連ちゃん」しているのはパチンコではなくパパの悪行と不幸である。 サクサク読めて後から効いてくる、「&bold(){悪意の[[ストロングゼロ]]}」。 ・[[パルムの樹]] ノスタルジックかつ温かみのある世界観やキャラクターの冒険ファンタジー。 ……なのだが蓋を開けてみれば、視覚的にも精神的にも非常にエグい描写の鶴瓶打ち。 そして登場人物全員がとてつもない闇や業を抱えている。 ・[[あの夏のルカ]] 子供たちのひと夏の成長物語。よくある話じゃん……と思いきや。 前半は何にでもワクワクできる子供の好奇心や冒険心が描かれるが、後半ではそれが一変。 アルベルトがルカの変化を受け入れられずに嫉妬心を抱き始めたことをきっかけに、成長期特有の心の闇や軋轢をリアルかつハードに描いた怒濤の修羅場ラッシュが展開される。 そしてその中で発せられたとある一言は、シンプル故に&bold(){観る者の心にもダイレクトに重い衝撃を与えてくる}。 ・アニメ版[[星のカービィ>星のカービィ(アニメ)]] [[放送開始からわずか5話で爆弾発言>怒れ!ウィスピーウッズ(星のカービィ)]]、([[テレビ業界>お昼のデデデワイドをつぶせ!(星のカービィ)]][[含>アニメ新番組・星のデデデ(星のカービィ)]][[む>オタアニメ!星のフームたん(星のカービィ)]])風刺とブラックジョークの宝庫、誰が呼んだか「和製サウスパーク」「深夜31時台アニメ」。 ・[[妖界ナビ・ルナ]] かわいらしい挿絵の割に展開がハード。憂鬱展開と人死にが多い。 ・河童のクゥと夏休み 登場人物の大半が、陰湿かつ暴力的な扱いを社会から受けて追い詰められる。 ・フランダースの犬 最終回に至るまでが哀しすぎる。 ・[[鬼滅の刃]] 全体的に身体破壊や人喰いなどの描写が多い上に、&bold(){大半の登場人物の過去がとにかく悲惨}。 とりわけ&bold(){鬼になった(あるいはされてしまった)人間たちの過去は悲惨極まりない}。 ・カムカムエヴリバディ [[朝ドラ>連続テレビ小説(朝ドラ)]]らしく心温まるホームドラマ……と見せかけておいて、前半でいきなり重苦しい展開の連続。 ・[[少年の日の思い出]] 「そうか、そうか、つまりきみはそんなやつなんだな。」 ・講談社ミステリーランドの一部作品 2003年~2016年に展開された、「かつて子どもだったあなたと少年少女のための――」のキャッチフレーズを謳ったジュブナイルミステリーレーベル。 一応全作が未成年メインの児童文学……なのだが、大人向けも視野にいれて描かれたため、&bold(){一部作品には子供が見たら[[トラウマ]]になるような展開が存在}。 主人公の心に徹底的に絶望を刻んだ上さらなる真相をもエンドに暗示した『神様ゲーム』を筆頭に、『びっくり館の殺人』『探偵伯爵と僕』がエグイ話、『子どもの王様』『透明人間の納屋』がキツイ話の代表か。 もちろん全部がそんな黒くて後味悪い話ではなく、冒険に挑んだり作者の代表作と同じ世界観だったりと普通の作品も多いのだが、 レーベル最終作『七月に流れる花』『八月は冷たい城』の恩田陸がインタビューにて「きれいごとじゃない話として書いたつもり」と言ったように、『銃とチョコレート』等希望はあっても途中がビターなのも多めだったり。 追記・修正は心が打ちのめされてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 一見萌え系漫画と思わせて清々しいまでのハートフルボッコな「フランケンふらん」はガチ -- 名無しさん (2013-07-15 17:14:47) - ヨッシーストーリーも怖かったな…可愛いけど -- 名無しさん (2013-11-25 05:50:15) - 怪我だらけの荒っぽい物語(みなみかん) -- 名無しさん (2013-11-25 09:04:47) - ハートフルっていうか、hurtfull -- 名無しさん (2013-12-27 13:45:41) - ひぐらしをギャルゲーと思ってたら・・・・・・。 -- 名無しさん (2013-12-27 13:58:46) - ポピー・THE・パフォーマーも酷かった。 -- 名無しさん (2013-12-28 08:53:32) - トランスフォーマーきすぷれもある意味これかな……何気に歴代TFの中でもかなり重い&暗い設定 -- 名無しさん (2014-03-26 03:09:31) - 最近は仮面ライダー鎧武の初瀬や裕也かなぁ・・・・・。(TT) -- 名無しさん (2014-03-26 09:32:06) - 鎧武のどこや味辜nートフルに思えるんだ -- 名無しさん (2014-06-15 13:08:57) - ↑まあ言葉ならハートフルボッコじゃなくて鬱展開の補味チてるな。子供のハートフルボッコって意味なら。 -- 名無しさん (2014-06-15 13:14:53) - ムシキングも追加で -- 名無しさん (2014-09-10 02:26:15) - 結城友奈は勇者であるも追加で -- nanashi (2015-01-03 21:19:04) - ぼくのゆうしゃもある意味ハートフルボッコな気がする -- 名無しさん (2015-04-18 21:26:41) - GXの3期は佐藤先生あたりで死んだ -- 名無しさん (2015-04-19 00:06:37) - シゴフミは、後にヴヴヴを手掛ける大河内にハートフルボッコアニメを書かせたらどうなるか教えてくれた作品。 -- 名無しさん (2015-07-17 20:31:00) - ゆゆゆ見てたらQBがホワイト企業に見えてきた… -- 名無しさん (2016-01-31 22:39:57) - はいふりことハイスクール・フリートも怪しい。 -- 名無しさん (2016-04-14 20:42:34) - 遊戯王gx3期はハートフルボッコだった -- 名無しさん (2016-06-09 23:24:01) - ライフ・エラーズも相当・・・ -- 名無しさん (2016-06-09 23:31:30) - もしかして→星の夢.Soul OS -- 名無しさん (2016-06-10 01:45:47) - ↑トリプルミーニングですね分かります -- 名無しさん (2016-07-10 08:23:35) - 蒼穹のファフナーも追加してほしい -- 名無しさん (2017-03-31 16:01:07) - ちなみに英語にはheartfulって単語は無い(heartwarmingがそんな感じの意味)。英語でハートフルだとhurtful、すなわちハートフル=ハートフルボッコなのね -- 名無しさん (2018-08-10 09:38:37) - 連投失礼。heartfulは存在するけど意味が違うみたい -- 名無しさん (2018-08-10 09:41:09) - びんちょうタン・・・ -- 名無しさん (2018-08-10 09:57:19) - Wixossはどうなんだろ -- 名無しさん (2020-02-11 23:40:44) - キディグレイドとか8話くらいまで仲良く楽しく任務を行う可愛くてかっこいいエクリュミの活躍を見るアニメなのに…11話とかあまりに惨すぎて泣いた…しかもあれがまだ序の口なんて… -- 名無しさん (2020-02-12 00:06:20) - ゆめにっきはそもそもの絵面がサイケで狂気に満ちているから、「ハートフル詐欺」というには当たらないのでは? -- 名無しさん (2020-03-28 12:47:46) - 鬱作品っぽいイメージだが、いざ見ると笑える楽しい作品という逆ハートフルボッコ作品ってないかな? -- 名無しさん (2021-08-06 21:53:17) - ↑『いびってこない義母と義姉』とかどうだろう?タイトルで分かっちゃうのは無し? -- 名無しさん (2022-09-29 20:54:04) - タイトルまんまだけど、はーとふる彼氏もハートフルボッコゲームなので追記プリーズ -- 名無しさん (2022-12-05 23:30:39) - 少女二人の触れ合いや華やかな学園生活に紛れて…な水星の魔女は間違いなくコレに該当やなあ -- 名無しさん (2023-05-03 09:26:47) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/09/03(木) 15:42:07 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 「ハートフル」と「フルボッコ」の[[造語>造語(新語)、スラング(俗語・隠語・略語)、専門用語(学術用語・業界用語)、バズワード]]。 英語で表現すれば、「心を満たす」などの意味を持つ&b(){「heartful((いわゆる和製英語であるため、英語圏では一般的な用法ではない。ちなみに英語圏で「心を満たす」に該当するのは「heartwarming」や「hearty」もしくは「heartfully」である。))」}ではなく、「感情を傷つける」「〜に有害な」といった意味の&b(){「hurtful」}である。 ちなみに、正しい切り方は「&b(){ハート・フルボッコ}」である。「&b(){ハートフル・ボッコ}」ではない。 &font(,#ffffff){決して「ハートさん」や「[[&font(,#ffffff){ハート様}>ハート様]]」をフルボッコにする意味ではない。} &font(,#ffffff){[[&font(,#ffffff){北斗の拳}>北斗の拳]]とも関係無い。} *概要 一見するとほのぼのとした雰囲気や萌えをテーマにした「ハートフル」に見える。 ……かと思いきや、話が進むに連れて、実際はハート(精神)を「フルボッコ」にする様な[[鬱展開]]が全開な作品を指す。 要するに「&bold(){前半で油断させて、後半で一気に叩き落とす}」という、とても恐ろしい方法。 だが、初めから「ハートフルボッコな作品」と解っていれば、それほど精神的ダメージは大きくない。 また、物語の[[お約束>お約束(展開)]]を徹底的に破壊した作品を指すこともある。 *主な作品例 ハートフルボッコ作品の基準としては、以下のものが挙げられる傾向が強い。総じて[[OP詐欺]]・[[鬱ゲー]]が多いようである。 +悲しくなる一方、あるいは暗くなる一方の展開。 +明るい雰囲気から鬱な気分になる落差が半端じゃない。 +タイトル・表紙・事前情報等の詐欺。 +不条理やエゴイズムなど、悪意が満ちた設定。 +ホラーチックに[[グロテスク]]な描写という合わせ技。 +主人公の心を平然とへし折りに来る。 +メインキャラの精神崩壊や[[闇堕ち]]。 +全体の空気感や制作側の意図などがぶっ飛んでいるなど、思わず笑ってしまいそうになる狂気。 **一覧 ・[[なるたる]] 後半からは想像を絶する鬱展開。 アニメは原作を知っている人から見れば最強のOP詐欺。 ・[[Happy Tree Friends>HAPPY TREE FRIENDS]] 子供向けアニメに見えて……。 ・[[Myself;Yourself]]※アニメ 「王道ハートフル学園物」と名打っているが……。 ・[[School Days]] 鮮血の結末などが有名。&s(){アニメ最終回はスカッとする人続出} パッケージ等がぱっと見普通の学園物に見える。 が、「よくよく見ると登場人物が死んだ魚の目のように見えたから[[地雷]]だと気づいた」と後に語った者も居たという。 なお選択ルートによっては明るい展開もあるので、バッドエンドばかり話題にしたり絶対視したりすると、にわか認定を食らってハートがフルボッコ。 ・[[ネコっかわいがり!~クレインイヌネコ病院診療中~]] ただの萌えゲーに見えるが、Trueで……。 ・"Hello, world." やっぱり[[ニトロ>ニトロプラス]]でした。 ・[[エルフェンリート>エルフェンリート(アニメ版)]] CMが2種類あり、能登ボイス版しか見ていない場合、よくあるボーイミーツガール萌えアニメだと油断してかかる分落差が凄まじく酷い。 ボーイミーツガールではあるが。 ・[[イリヤの空、UFOの夏]] 一巻時点から不穏な設定や状況ではあったのだが、三巻以降の鬱度が異常。 ・[[ふぃぎゅ@メイト]] 難易度的な意味でフルボッコ。 ある意味OP詐欺。   ・[[蔵の中はキケンがいっぱい!?]] OHPから悪意全開。 ・こいこい7※漫画 てこ入れした結果……。 ・[[モエかん]] メイド萌えに見せて、メイド燃えな作品&凌辱あり。 ・[[ゆめにっき]] 必死にエフェクト集めたのにエンディングが……。 ・[[SHUFFLE!]]※アニメ 空鍋。そしてネタバレを知ると――その杜撰さやヤラセ臭もあり――開いた口が塞がらなくなって、これまたハートがフルボッコ。 ・[[智代アフター 〜It's a wonderful life〜>智代アフター ~It's a wonderful life~]] [[蔵>CLANNAD]]と同じ展開を期待してはいけない。 ・鬼うた。〜鬼が来たりて、甘えさせろとのたもうた。〜 流石は130cmというべきか。 ・[[ひだまり>ひだまり(ゲーム)]] [[BadEnd>バッドエンド]]がヤバい。 [[ひだまりスケッチ]]じゃないよ。 しかし……。 ・[[魔法少女まどか☆マギカ]] ↑の[[うめてんてー>蒼樹うめ]]の絵に釣られて見ると絶望する。[[脚本家は通常営業>虚淵玄]]。 ・[[今、そこにいる僕]] ほのぼのとした絵ではあるが、[[戦争]]をかなり生々しく描いており、レイプや大量虐殺等かなりダーク。 ・[[レジェンズ~甦る竜王伝説~]] ポップでハチャメチャなファンタジーアニメだが、登場人物の心理描写がリアル。終盤は怒濤の鬱展開ラッシュ。 ・[[獣の奏者エリン]] 原作を知ってる人はアニメ化の絵を見た時周囲に忠告した。 ・[[ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生]] 16人の個性豊かな高校生が殺し合う。そして犯人は処刑される。おかげで好きになったキャラが次々と死んでいく。 ・ふぉうちゅんドッグす 一見まったりした、犬の冒険記。実際前半はそう。しかし後半はメインキャラも容赦なく死にまくり、鬱展開も多い。   ・[[がっこうぐらし!]] [[ほのぼの学園日常もの>のんのんびより]]かと思ったら、ヒャッハー要素のない『学園黙示録』だった。 ・[[魔法少女育成計画]] [[戦わなければ生き残れない!>仮面ライダー龍騎]] ・[[映画 ふたりはプリキュア Max Heart2 雪空のともだち]] 「プリキュア同士の戦い」という展開で、映画を観に来た幼女達を本気で泣かせ、親御さんからの苦情が殺到した。おまけに予告にはそういうシーンが無かった。 ・[[美少女戦士セーラームーン]] アニメ版の[[終>セーラー戦士死す!悲壮なる最終戦(セーラームーン)]][[盤>うさぎの想いは永遠に!新しき転生(セーラームーン)]]が原作にはなかった要素としてのハートフルボッコ。 ・嵐の暴魔と囚われの騒魔([[メギド72]]イベント) 幼女メギド・ジズとのほのぼのした交流を描くイベント……かと思いきやゲーム内屈指の凄惨な鬱展開が襲い掛かる。 ・びんちょうタン 絵柄もストーリーも至って可愛らしい内容だが、主人公であるびんちょうタンは言ってしまえば天涯孤独の日雇い労働者であるため、日々の生活における孤独や貧困の描写がやけにリアルに感じられてガチ凹みしてしまったという読者・視聴者も少なくなかった。 ・[[メイドインアビス]] 可愛らしくファンタジックな絵柄に釣られた読者を絶望のどん底に叩き落したり&bold(){特殊性癖}に目覚めさせたりした。 ・[[仮面ライダーアマゾンズ]]season2 「&bold(){甘く切ないジュブナイル恋愛ストーリー}」を謳い文句に送り出された作品。 ……が、&bold(){前作の視聴者ですらドン引きするほどの凄まじくエグく救いのない展開}が詰め込まれていた。 ・[[連ちゃんパパ]] 絵柄や演出はコミカルだがストーリーは『闇金ウシジマくん』もびっくりのクズ人間と胸糞展開のオンパレード。 「連ちゃん」しているのはパチンコではなくパパの悪行と不幸である。 サクサク読めて後から効いてくる、「&bold(){悪意の[[ストロングゼロ]]}」。 ・[[パルムの樹]] ノスタルジックかつ温かみのある世界観やキャラクターの冒険ファンタジー。 ……なのだが蓋を開けてみれば、視覚的にも精神的にも非常にエグい描写の鶴瓶打ち。 そして登場人物全員がとてつもない闇や業を抱えている。 ・[[あの夏のルカ]] 子供たちのひと夏の成長物語。よくある話じゃん……と思いきや。 前半は何にでもワクワクできる子供の好奇心や冒険心が描かれるが、後半ではそれが一変。 アルベルトがルカの変化を受け入れられずに嫉妬心を抱き始めたことをきっかけに、成長期特有の心の闇や軋轢をリアルかつハードに描いた怒濤の修羅場ラッシュが展開される。 そしてその中で発せられたとある一言は、シンプル故に&bold(){観る者の心にもダイレクトに重い衝撃を与えてくる}。 ・アニメ版[[星のカービィ>星のカービィ(アニメ)]] 放送開始からわずか5話で爆弾発言、(テレビ業界含む)風刺とブラックジョークの宝庫、誰が呼んだか「和製サウスパーク」「深夜31時台アニメ」。 ・[[妖界ナビ・ルナ]] かわいらしい挿絵の割に展開がハード。憂鬱展開と人死にが多い。 ・河童のクゥと夏休み 登場人物の大半が、陰湿かつ暴力的な扱いを社会から受けて追い詰められる。 ・フランダースの犬 最終回に至るまでが哀しすぎる。 ・[[鬼滅の刃]] 全体的に身体破壊や人喰いなどの描写が多い上に、&bold(){大半の登場人物の過去がとにかく悲惨}。 とりわけ&bold(){鬼になった(あるいはされてしまった)人間たちの過去は悲惨極まりない}。 ・カムカムエヴリバディ [[朝ドラ>連続テレビ小説(朝ドラ)]]らしく心温まるホームドラマ……と見せかけておいて、前半でいきなり重苦しい展開の連続。 ・[[少年の日の思い出]] 「そうか、そうか、つまりきみはそんなやつなんだな。」 ・講談社ミステリーランドの一部作品 2003年~2016年に展開された、「かつて子どもだったあなたと少年少女のための――」のキャッチフレーズを謳ったジュブナイルミステリーレーベル。 一応全作が未成年メインの児童文学……なのだが、大人向けも視野にいれて描かれたため、&bold(){一部作品には子供が見たら[[トラウマ]]になるような展開が存在}。 主人公の心に徹底的に絶望を刻んだ上さらなる真相をもエンドに暗示した『神様ゲーム』を筆頭に、『びっくり館の殺人』『探偵伯爵と僕』がエグイ話、『子どもの王様』『透明人間の納屋』がキツイ話の代表か。 もちろん全部がそんな黒くて後味悪い話ではなく、冒険に挑んだり作者の代表作と同じ世界観だったりと普通の作品も多いのだが、 レーベル最終作『七月に流れる花』『八月は冷たい城』の恩田陸がインタビューにて「きれいごとじゃない話として書いたつもり」と言ったように、『銃とチョコレート』等希望はあっても途中がビターなのも多めだったり。 追記・修正は心が打ちのめされてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 一見萌え系漫画と思わせて清々しいまでのハートフルボッコな「フランケンふらん」はガチ -- 名無しさん (2013-07-15 17:14:47) - ヨッシーストーリーも怖かったな…可愛いけど -- 名無しさん (2013-11-25 05:50:15) - 怪我だらけの荒っぽい物語(みなみかん) -- 名無しさん (2013-11-25 09:04:47) - ハートフルっていうか、hurtfull -- 名無しさん (2013-12-27 13:45:41) - ひぐらしをギャルゲーと思ってたら・・・・・・。 -- 名無しさん (2013-12-27 13:58:46) - ポピー・THE・パフォーマーも酷かった。 -- 名無しさん (2013-12-28 08:53:32) - トランスフォーマーきすぷれもある意味これかな……何気に歴代TFの中でもかなり重い&暗い設定 -- 名無しさん (2014-03-26 03:09:31) - 最近は仮面ライダー鎧武の初瀬や裕也かなぁ・・・・・。(TT) -- 名無しさん (2014-03-26 09:32:06) - 鎧武のどこや味辜nートフルに思えるんだ -- 名無しさん (2014-06-15 13:08:57) - ↑まあ言葉ならハートフルボッコじゃなくて鬱展開の補味チてるな。子供のハートフルボッコって意味なら。 -- 名無しさん (2014-06-15 13:14:53) - ムシキングも追加で -- 名無しさん (2014-09-10 02:26:15) - 結城友奈は勇者であるも追加で -- nanashi (2015-01-03 21:19:04) - ぼくのゆうしゃもある意味ハートフルボッコな気がする -- 名無しさん (2015-04-18 21:26:41) - GXの3期は佐藤先生あたりで死んだ -- 名無しさん (2015-04-19 00:06:37) - シゴフミは、後にヴヴヴを手掛ける大河内にハートフルボッコアニメを書かせたらどうなるか教えてくれた作品。 -- 名無しさん (2015-07-17 20:31:00) - ゆゆゆ見てたらQBがホワイト企業に見えてきた… -- 名無しさん (2016-01-31 22:39:57) - はいふりことハイスクール・フリートも怪しい。 -- 名無しさん (2016-04-14 20:42:34) - 遊戯王gx3期はハートフルボッコだった -- 名無しさん (2016-06-09 23:24:01) - ライフ・エラーズも相当・・・ -- 名無しさん (2016-06-09 23:31:30) - もしかして→星の夢.Soul OS -- 名無しさん (2016-06-10 01:45:47) - ↑トリプルミーニングですね分かります -- 名無しさん (2016-07-10 08:23:35) - 蒼穹のファフナーも追加してほしい -- 名無しさん (2017-03-31 16:01:07) - ちなみに英語にはheartfulって単語は無い(heartwarmingがそんな感じの意味)。英語でハートフルだとhurtful、すなわちハートフル=ハートフルボッコなのね -- 名無しさん (2018-08-10 09:38:37) - 連投失礼。heartfulは存在するけど意味が違うみたい -- 名無しさん (2018-08-10 09:41:09) - びんちょうタン・・・ -- 名無しさん (2018-08-10 09:57:19) - Wixossはどうなんだろ -- 名無しさん (2020-02-11 23:40:44) - キディグレイドとか8話くらいまで仲良く楽しく任務を行う可愛くてかっこいいエクリュミの活躍を見るアニメなのに…11話とかあまりに惨すぎて泣いた…しかもあれがまだ序の口なんて… -- 名無しさん (2020-02-12 00:06:20) - ゆめにっきはそもそもの絵面がサイケで狂気に満ちているから、「ハートフル詐欺」というには当たらないのでは? -- 名無しさん (2020-03-28 12:47:46) - 鬱作品っぽいイメージだが、いざ見ると笑える楽しい作品という逆ハートフルボッコ作品ってないかな? -- 名無しさん (2021-08-06 21:53:17) - ↑『いびってこない義母と義姉』とかどうだろう?タイトルで分かっちゃうのは無し? -- 名無しさん (2022-09-29 20:54:04) - タイトルまんまだけど、はーとふる彼氏もハートフルボッコゲームなので追記プリーズ -- 名無しさん (2022-12-05 23:30:39) - 少女二人の触れ合いや華やかな学園生活に紛れて…な水星の魔女は間違いなくコレに該当やなあ -- 名無しさん (2023-05-03 09:26:47) #comment #areaedit(end) }

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