うる星やつら

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&font(#6495ED){登録日}:2011/02/03 Thu 01:39:04 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めるっちゃ ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&sizex(5){&color(green,yellow){あんまりソワソワしないで}}} &bold(){&sizex(5){&color(green,yellow){あなたはいつでもキョロキョロ}}} &bold(){&sizex(5){&color(green,yellow){よそ見をするのはやめてよ}}} &bold(){&sizex(5){&color(green,yellow){私が誰より一番☆}}}} *〇概要だっちゃ! 『うる星やつら』とは[[高橋留美子]]の[[SF]]ラブコメ漫画であり、作者の連載デビュー作にして代表作の一つ。全34巻。 [[週刊少年サンデー]]で1978年から1987年にかけて連載され、あだち充の『タッチ』と共にサンデーの看板漫画だった。 …実は本格的に週刊に連載し始めたのは1980年、作者が大学を卒業してからで、それ以前は不定期連載で約20-30Pの作品を数カ月おきに連載していた。 ちなみに、週刊連載の第一話は面堂終太郎登場話である第23話「トラブルは舞い降りた!!」。 *〇あらすじだっちゃ! 女好きの諸星あたると一途な宇宙人ラムを中心に、その他愉快な仲間達と友引町を舞台に繰り広げられるラブコメ。 基本的に一話完結なうえ[[サザエさん時空]]なのでこれといったストーリーは無い。 *〇主な登場人物だっちゃ! CVは1981年/2022年版。 ちなみに本作から10年近く後に連載が始まったサンデー作品の『[[名探偵コナン]]』とのキャスト被りが妙に多く、他にも1981年版の一部キャストは高橋作品の『[[めぞん一刻]]』・『[[らんま1/2]]』や『[[機動警察パトレイバー]]』(押井作品でもある)と共通、 2022年版は『[[境界のRINNE]]』のキャストが一部出演している。 ■諸星あたる CV:[[古川登志夫]]/[[神谷浩史]] 主人公。13日の金曜日・仏滅生まれで受難の星を背負った男。 宇宙一の凶運から宇宙一の女好きに転身した宇宙一の[[ツンデレ]]。これに加えて悪知恵だけは働く脳味噌とゴキブリ並みの生命力と卑しい食い意地を持ち合わせたダメ男。たまにキリッとした顔をすると少しだけハンサムになるが、顔の筋肉が持たない。 ガールハントを邪魔されるのが嫌なだけでラムが嫌いなわけではない。何があっても女の子第一で危険からは身を挺して守り、危害は(ナンパ以外は)決して加えないのが長所。 ■ラム CV:[[平野文]]/[[上坂すみれ]] ヒロイン。「うる星」からやって来た侵略宇宙人にして、ふとした勘違いからあたるにプロポーズされたと思い、以降あたるを「ダーリン」として慕い続ける一途な鬼娘。恋愛に対しては異常に嫉妬深いが、それ以外は天然ボケだが善人の良い子(ただし、幼少期にランに対し色々やらかして恨まれている)。ちゃっかりした側面や都合が悪くなると誤魔化す癖などもある。 話し方は仙台弁に近く、「~だっちゃ」と語尾に付ける場合が多い。 毎度浮気を試みるあたるに[[電撃を喰らわせている(『ハートをつかめ』アニメ版では&font(b){愛情表現}だという事が明かされた)>雷属性/電気属性]]。 原作では髪の色は円盤ディスクのような見る角度で色が変わる構造色だが、アニメでは作画不可能なので基本緑色。ただし2022年版では電撃時に虹色に発光する事で疑似的な再現をしている。旧アニメではなぜか[[某セブン>ウルトラセブン]]っぽく[[L字型の構え>ワイドショット(ウルトラセブン)]]で電撃を発射する場面も見られたりした。 また原作&2022年版では瞳の色&アイシャドウがオレンジと赤、旧アニメ版では青いアイシャドウ&緑色の瞳である。 ごつくで厳めしい父親(沢りつお/小山力也)と綺麗な母親(山田礼子/平野文)がいる。 2022年版第10話では新旧ラム声優の共演が見られるよ!ラム母のアイシャドウと瞳は旧アニメ版ラムのカラーを踏襲しているのが芸コマといえる。 ちなみに名前の由来は昭和時代活躍した中国系アメリカ人モデル「アグネス・ラム」。&s(){[[上坂声キャラ>アグネスタキオン(ウマ娘 プリティーダービー)]]の[[元ネタ>アグネスタキオン(競走馬)]]の名前由来な昭和の香港出身アイドルの方ではない。念のため。} ■三宅しのぶ CV:島津冴子/[[内田真礼]] 連載初期はあたると付き合っていたあたるの[[幼なじみ]]。最初は彼女がメインヒロインの予定だった。その後面堂に惚れるが、だんだん4人でつるむのが日常化しなあなあになってきた所で原作22巻で彼の許嫁となる水乃小路飛鳥が現れたこと、噂を振り撒く花『リュウゲンビリア』によって&bold(){面堂が寝小便したと誤解し幻滅した}ことから、それ以降は彼を恋慕う様子はめっきり少なくなる。 基本的に普通の女子高生で男運が悪いのが悩み。作中では「ぐらまぁ」なラムやサクラ、竜之介と比べて貧乳扱いされてるが基準値が高いだけで普通ぐらい。終盤では作者によって救済エピソードが書かれた。ちなみに名前の由来は本連載時サンデー編集部にいた「三宅」記者から。 気付いたら怪力設定が… #openclose(show=以下、あたラム派にはショッキングな記載あり注意。){ 初期の短期連載期の話(第13話「系図」)に、10年後にあたるとしのぶが結婚し、二人の子どもである&bold(){諸星こける}が存在している“未来”が描かれている。 10年後にタイムスリップした諸星あたるとラムは幼い諸星こけるに出会う。あたるはこけるの母、つまり未来の自分の結婚相手を一目見ようとするが、追いかけたこけるが「ママ」と呼んだ女性があまりにも不美人だったためあたるはショックを受けて倒れる。 しかし、こけるはまだ幼く誰彼かまわず「ママ」と呼んでしまっていただけであり、&bold(){こけるの本当の母はしのぶだったのだ…((なお、このエピソードは旧アニメでは映像化されていない。))。} 後に、「運命製造管理局員・因幡」の登場の連作エピソードにより、この“未来”は「複数ある未来のうちのひとつだった」と定義づけられ(「少年サンデーグラフィック・うる星やつら完結編」における高橋留美子の談)、因幡登場連作の最終話「明日をもういっちょ!」において、因幡の上司にあたる管理局員たちの手により、ドアの向こうに展開される“運命”は全て一度リセットされてしまった。 }   ■面堂終太郎 CV:[[神谷明]]/[[宮野真守]] 資産五百億(アニメでは五兆)の面堂財閥の御曹司。 転校初日に当時あたると付き合っていたしのぶの心を奪い二人を破局させ、面堂本人はラムに一目惚れした為、あたるとは犬猿の仲になる。 イケメンで上部は紳士的だが中身はあたると同レベルのアホで女好き。ただしあたるより顔面偏差値と理性と成績と金があるのでモブにはモテる。ペットのタコ(何百匹)を溺愛している。自宅はアホみたいに広く変な設備がそこかしこにあり、しょっちゅう作中で舞台装置として登場する。 暗所恐怖症の閉所恐怖症だが女性と一緒にいると平気な振りをする。ただし竜之介では駄目。 あたるや妹の了子には毎回いいようにやられている。 男は金だという名言を持つ。 ■サクラ CV:鷲尾真知子/[[沢城みゆき]] 巫女兼保健の先生。長身でスタイル抜群の美女。 元々は病弱だったが、原因の妖怪があたるへ移ったために健康体になり叔父より大食いとなった。後怪力にもなった。細かい事は気にしないざっくばらんな性格。 ポンコツ霊能力者の婚約者、尾津乃つばめ(CV:井上和彦/櫻井孝宏)が居るが毎回デートはあたる達に邪魔されるか野次馬根性で見物されてる。 1981年版担当声優は名脇役の女優としても知られ、後に大河ドラマで男装姿を披露したり、江戸城の大奥で奥女中を演じたり、実写版『[[ちびまる子ちゃん]]』でおばあちゃん役(3代目)を演じたりした。   ■錯乱坊 CV:永井一郎→[[梅津秀行]](OVAのみ)/[[高木渉>高木渉(声優)]] 食欲以外の欲を打ち消した謎の怪僧。通称チェリー。 全く似ていないがサクラの叔父。能力は本物だがロクなことをしない。 [[犬夜叉]]の映画第二作では、彼と良く似たお地蔵さまが登場する。 ■テン CV:杉山佳寿子/[[悠木碧]] 愛称は「ジャリテン」「テンちゃん」。 ラムのいとこで、[[関西弁>関西弁(方言)]]をしゃべる幼児。特技は[[火]]吹きだが、母親は火消し。 いろんな意味であたると同レベル。 ■藤波竜之介 CV:[[田中真弓]]/[[高垣彩陽]] 浜茶屋再建のため男として育てられたボーイッシュな女の子([[オレっ娘]])。 しのぶより胸が大きい様子。 作中で一番女子にモテ、多くのフラグを立てており、本人はセーラー服を着るような普通の女(しのぶが良いモデルケース)になりたがっているが染み付いた育ちや単純で短気な性格、親父を倒す事に拘りを持っているせいでいつも上手くいかない。 学校に住み着いており、変態親父といつも喧嘩している。 ちなみに1981年版の中の人は後述する親父の担当声優とはリアルで同じ劇団出身で、その所為か同じ頃某教育番組で似た様な声の埴輪王子と馬が仲良くやっていた。 ■竜之介の親父 CV:安西正広→大川透/[[千葉繁>千葉繁(声優)]] 浜茶屋の跡取りにするために竜之介を断固男だと主張して育て続ける、まさこ詐偽など非常に頭おか、ぶっ飛んでおり作中では変態熱血親父と呼ばれたりした。 なお名前は不明だが、「乙女ばしかの恐怖」アニメ版ではラムから「浜茶屋のおじさん」と呼ばれていた。 この二人が出ると主役を食うほどの活躍をしてしまい、また人気が高かったため作者の続編『[[らんま1/2]]』で[[らんまこと早乙女乱馬>早乙女乱馬]]とその父玄馬として生まれ変わり主役になった。 ■おユキ CV:小原乃梨子/[[早見沙織]] ラムの友人で、常に冷静な海王星の女王。 酷薄な守銭奴で雪女。 ■弁天 CV:三田ゆう子/[[石上静香]] やはりラムの友人。喧嘩っ早い福の神。 OVAでは本作品唯一の乳首が… 2022年度版の声優は『[[境界のRINNE]]』にて四魔れんげ役を演じた。 ■ラン CV:井上瑤→小宮和枝/[[花澤香菜]] ラムの友人兼幼なじみ…だがラムの天然ボケで被害に巻き込まれる&片思いしてたレイを奪ったラムに今も恨みと歪んだ友情を持っている。あてつけなのか唯一ラム以外であたるを「ダーリン」と呼ぶ。 普段は「ランちゃんこわ~い」などとぬかすぶりっこだが本性は「ワシお前に恨みあるんや!」と関西弁で怒鳴る性悪という二面性を持つ。 弁天とともにOVAでは本作品唯一の乳首が… ■レイ CV:[[玄田哲章]]/[[小西克幸]] ラムの元彼のイケメンだが牛に変化する。ランに惚れられている。 基本二言以上喋らない。[[食欲の塊>食いしん坊(萌え属性)]]。 今もラムに未練タラタラだが食欲優先なのでランが餌付けして自分とデートさせている。 基本的に食い物には手あたり次第がっつくが、ランおよびチェリーの手料理には一口一口ずつ噛みしめるくらいに好みらしい。 ■面堂了子 CV:[[小山茉美]]/[[井上麻里奈]] 面堂の妹。カオスな当作品をそのまま人格化したのが了子。原作者にすら「今で言うサイコパス」扱い。&font(l){日常系アニメで言う所の鬼畜キャラの原型とも} とにかく兄を困らせるのが好きな歪んだブラコンで、兄や兄そっくりで言うことを聞くあたる、婚約者のトンちゃんなどをイジメ抜き、ロケットで宇宙に打ち上げ喜ぶという訳が分からない性格をしている。 2022年度版の声優は『境界のRINNE』にてヒロインの[[真宮桜]]役を演じた。   ■水乃小路飛麿 CV:[[井上和彦]]→[[島田敏]]/[[梶裕貴]] 面堂の[[ライバル]]。通称トンちゃん。サイコパスな婚約者と鋼鉄の妹を持たされた不幸な人。 全裸の妹に風呂場で迫られるこれなんてエロゲ状態の大変うらやましい御方だが本人は嬉しくないので鼻血を流しながら妹をさとしている。 ■水乃小路飛鳥 CV:[[島本須美]]/[[M・A・O>市道真央(M・A・O)]] 飛麿の妹。[[アルフォンス>アルフォンス・エルリック]]のような鎧を着てお兄様と迫るが中身は美少女。兄と結婚できなくても兄に迫る[[ブラコン>ブラザーコンプレックス]]。素手で[[戦車]]を解体する。 男性から隔離されて育ったので、「おとこ」という存在を知らない。 なお初めて鎧を脱いだ際に出会ったのがあたるであり、それが切っ掛けで極度の男性恐怖症。 ■温泉マーク CV:池水通洋/[[三宅健太]] 友引高校教師。背広の柄から温泉マークと呼ばれている。彼のクラスが作中に出た時はほぼ授業は崩壊する。 ■あたるの父 CV:[[緒方賢一]]/古川登志夫 色々な意味で騒動を呼んでくる息子を持つ平凡な中年男性。 1981年版の担当声優はこの後『らんま1/2』・『犬夜叉』と高橋作品に出演し、サンデー繋がりか『[[名探偵コナン]]』でもレギュラー出演している。 2022年版では見ての通り81年版であたるを演じた古川氏が演じるため、新旧あたるの共演となった。 ■あたるの母 CV:佐久間なつみ/戸田恵子 息子の周りで騒動が起こるたび「産むんじゃなかった…」と嘆く平凡な主婦。 押井監督によるオリジナル回『みじめ! 愛とさすらいの母!?』では主役となり、奇妙な夢現と謎の少女に翻弄される。 ■白井コースケ CV:山口勝平(OVAのみ) / 高橋伸也 原作でのあたるの悪友。旧アニメのパーマとは別人だが役割は同じ。 要領が良く隠れモテキャラ。 ■メガネ CV:[[千葉繁>千葉繁(声優)]] /佐藤せつじ 漫画&2022年版だとモブ(ただ2022版では多少台詞が増えてる)だが、旧アニメではパーマ、カクガリ、チビの4人で結成した『ラム親衛隊』隊長かつ最高幹部会議長として大活躍。哲学者のような思考回路を持ち、文学的な言い回しをする。本名はサトシ。 昭和版では初代監督の押井守が声優千葉繁をモデルにして作り上げ、その極端なキャラクターは千葉のアドリブによって構成されているらしい。 脚本などが出来てなくスタッフが千葉に勝手にやらせたのが、かの有名な家の屋上でラムへの愛を叫ぶである。 彼の雄姿が見たい方はニコ動へ。 ■だっぴゃ魚人 CV:??? 背景やモブキャラとしてよく登場している、水中用スーツを着てサングラスをかけた謎の半魚人。旧アニメ版では赤色、2022年版は黄色。 高橋留美子のデビュー作「勝手なやつら」に登場した半魚人が元ネタ。 [[犬夜叉]]では彼(?)と良く似たナマズの妖怪が登場する。 ■コタツネコ CV:西村朋紘 / 声無し 巨大な化け猫。かつては江戸時代に生きていた普通の野良猫だったが、冬の屋外に放り出されて凍死したため怨念でコタツに執着する化け猫になった。すでに死んでいるので二度と死なない。 基本錯乱坊のテントがある空き地か、あたるの部屋のどっちかにのほほんと居る。 タイヤキが好物で、レイに用意したタイヤキを食って気に入った事からランには懐いている。 *アニメ 両バージョンともフジテレビ系列での放送。 **1981年版 スタジオぴえろ制作、途中からスタジオディーン。 OP・EDともに南家こうじが作ったものが多く、当時はとても斬新だった。 特に一番最初のOPである「ラムのラブソング」は、誰もが一度は聞いたことがあると思われるほど有名。 また、最近でもよく見かけるキャラが踊るOP・EDの元祖と言われることもある。友引高校が木造建ての時計台っぽい校舎なのは実はこの旧アニメ版のみ。 前期の監督は押井守が担当していたのだが… ***○留美子vs押井 アニメ初期は数字が悪く、原作の良さが生かされていないなど当時のヲタに叩かれた。しかしある回によりそれが無くなる。 それはラムとあたるの[[クリスマス]]の話(アニメ第19・20話「ときめきの聖夜」)で、これが非常に出来が良かったために視聴率がV字回復したのである。 そのまま放送延長が決定し、劇場版「うる星やつら オンリー・ユー」も制作されこちらもヒット。名実共に大人気アニメとなった。 ***☆アニメはアニメ それからは徐々に押井とスタッフの暴走が始まる。 元々原作に追いつきつつあったので15分2話→30分1話に変更、そしてアニメオリジナル回も沢山制作されたが、その内容が30分パロディ演出のみの回、突然別次元に突入、背景にまったく関係ない他作品のキャラ、作画監督の味付けにより各回、シーンごとに絵柄が変わる、モブキャラであった「メガネ」の大活躍、登場人物全員がトリップして一話やるなどやりたい放題。 特に「みじめ!愛とさすらいの母!?」に至ってはあまりにぶっ飛び過ぎて押井は社長に呼び出され 「何やってもいいが訳が分からないものは作るな」 と怒られた。 そしてその路線の極みが「劇場版うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」に繋がるのであった。 原作者、高橋留美子氏は「押井さんは[[天才]]。『お客さん』として楽しませていただきました」というかコメントを傑作、[[うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー]]に残している。 ***☆原作通り? しかし押井は売れっ子になり、制作スケジュールの過酷さ&上からの苦情にうんざりした結果降板。『[[天使のたまご>天使のたまご(押井作品)]]』などに移っていき、監督が中核スタッフのやまざきかずお氏に変更された。 ここから基本方針が原作重視に変わるが、メガネ達の出番は継続、「うる星やつら」を描きたくて募ったアニメスタッフの情熱によってある意味押井時代とも原作とも異なるカラーの「うる星やつら」になっていった。 絵柄も目が大きくなり安定するようになってきたが、この頃からラムの瞳がツリ目→タレ目気味になっている。 原作通りかアニメはアニメでやるのかは今のアニメ界でも問題だがこの頃からこうした葛藤はあった。 その後は原作ストックが限界に達し、「めぞん一刻」のアニメ化が決定したこともありテレビシリーズは終了した。 **2022年版 時は移って2022年・寅年。 小学館創業100周年記念企画として、深夜アニメ『ノイタミナ』枠で&bold(){再アニメ化決定!!} アニメ制作は『[[ジョジョの奇妙な冒険]]』シリーズのdavid production。 スタッフ、スタジオ、キャストも全て一新された。 原作から選び抜かれたエピソードを4クールにわたり放送予定で、第1期は同年10月から2023年3月まで放送、第2期は2024年から放送予定となり、2024年1月に放送が決定。 再び15分2話構成となっており、時代設定もそのまま昭和である。 原作をベースに制作しているが完全に原作準拠と言うわけではなく、&s(){ただの宮野}面堂終太郎の登場が第2話ラストからとかなり早くなっていたり、エピソードも原作順ではなかったり、本来原作では登場していないキャラクターを追加され再構成されたエピソードもある。 第2クールから藤波竜之介親子が登場するが、令和時代のコンプライアンスに合わせ竜之介関連の同性愛忌避の描写は改変されている。 **映画・OVA版  1981年版をベースに全6作が製作された。 原作最終回をアニメ化した「完結編」以外は全てアニメオリジナルストーリーである。 「うる星やつら オンリー・ユー」 「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」 「うる星やつら3 リメンバー・マイ・ラブ」 「うる星やつら4 ラム・ザ・フォーエバー」 「うる星やつら 完結編」 「うる星やつら いつだってマイ・ダーリン」 特に『[[うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー]]』は、押井作品の最高傑作と評されるほど。 しかし、この作品が押井と高橋の決別を決定づけるものとなった。 前作の「オンリー・ユー」では高橋も絶賛していたのだが…… ちなみに「オンリー・ユー」と「ビューティフル・ドリーマー」の間に1作、「うる星やつら5」が制作段階では存在した。 テレビアニメ終了後にOVA11本が制作されたが、これらと「完結編」「いつだってマイ・ダーリン」はテレビシリーズとスタッフが異なっている(テレビ版のスタッフが「[[めぞん一刻]]」に召集されたため)。 2008年には高橋留美子画業40周年記念として、久々に未アニメ化エピソードをアニメ化した新作OVAがらんま、犬夜叉と共に制作され、オリジナルキャストが集結した。 スタッフや制作会社が一新され、設定も友引高校がコンクリ建て、ラム親衛隊が未登場でコースケが登場するなど原作寄りで作られている。 完全に余談だが、初のアニメ化前に経営不振になり始めていた[[円谷プロ]]で実写特撮ドラマ企画が立ったことがある。企画書だけで中止になったようだが作られていたらこの作品の歴史は大きく変わっていただろう。 *後世の漫画界とアニメ界に与えた影響 突然エロい格好の人外美少女が現れて嫁になる、続々と美少女が登場するなどという展開はうる星やつらがもとになったものもある。 特にラムの影響は強く水着の美少女が空を飛ぶ、それが単行本の表紙などは衝撃的で、 今では普通だが当時ラムの姿はみるのにも勇気いるもので留美子スゲー状態だった。 ラノベの各属性はうる星やつらもやったことであり、 故に高橋留美子を賞賛する者がいる。 ちなみに当時はこのアニメを見れば必ず自分のタイプの女の子が見つかると言われた。 *余談だっちゃ! よくハーレムものの元祖と見られることがあるが、実際はそんなことなく、ほとんどの女性はあたるを嫌っている。 主要キャラで明確に好意を示し続けているのはラムくらいである。 作品の男は基本的に性欲と食欲の塊。女も我欲の塊。まさしく「うるせえやつら」しか居ないのである。 まったくオチがない作品としても有名。押井さん、オチてないですよ。 #center(){&bold(){&sizex(1){ア♪ア♪ オーエーオ♪ アエアエオ♪}} &bold(){&sizex(5){&color(green,yellow){わからないよ コレなんだろ なんて説明しよう?}}} &bold(){&sizex(1){ア♪ア♪ オーエーオ♪ アエアエオ♪}} &bold(){&sizex(5){&color(green,yellow){とりあえず私だけ見ててよ ねえ!!}}} &bold(){&sizex(1){ア♪ア♪ オーエーオ♪ アエアエオ♪}} &bold(){&sizex(5){&color(green,yellow){心キョロキョロ許さない}}} &bold(){&sizex(5){&color(green,yellow){一瞬でも 一秒でも ソワソワしていたい}}} &bold(){&sizex(5){&color(green,yellow){だから一緒にいて}}}} &bold(){&color(green,yellow){一生かけて追記・修正させてみせるっちゃ。}} &bold(){いまわの際にやってやる。} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,18) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 初期のしのぶが一番好きだった -- 名無しさん (2013-12-22 15:01:50) - 結構勘違いで押しかけたラムって「ヤンデレストーカー」。 -- 名無しさん (2013-12-22 18:22:05) - ラムって確かに一途なんだろうが、そのくせ地球の常識とか文化をあまり理解してないよね。料理はいつも激辛。食べ物は必ず地球人に害のあるもの。ランちゃんが作るのは普通に食えるだけにラムのここら辺の変わらなさはいただけなかったな。 -- 名無しさん (2014-01-06 23:10:07) - 原作者が拒否しようが押井が借り物でしかやれない監督と言われようがアニメ版は原作超えの傑作である。その後 -- 名無しさん (2014-04-07 20:29:19) - ↑押井は手綱を握れる人間が居れば適度にいい仕事をするんだよ -- 名無しさん (2014-04-07 20:41:01) - 当時のプロデューサーかディレクターが押井守の事を「あれだけ人の言う事を聞かない監督は後にも先にもいなかった」とか言ってたな。ラムのポロリも上からやめれって言われたのに無視して堂々とやっちゃったから抗議の電話が殺到して大変だったらしい。 -- 名無しさん (2014-05-15 09:13:37) - 「いつだってマイダーリン」は派手にまとまってて面白い作品だった -- 名無しさん (2014-07-24 01:23:46) - 了子を語るとしたら、アニメ版156話は欠かせない。それで了子が好きになった -- 名無しさん (2014-08-02 12:22:00) - アニメはカオス回が多かったなあ -- 名無しさん (2014-08-02 12:27:01) - 今にして思うと、ホント、現在のラノベだなぁ。主人公(男)の性格以外。 -- 名無しさん (2014-08-14 06:52:43) - なんて言うかあたるって本当に節操がないから他のオープンスケベ系と比べるとあまり好きになれん -- 名無しさん (2014-09-26 14:30:29) - しのぶの怪力設定って初めからだったような気が -- 名無しさん (2014-12-14 23:07:11) - ふと思い立って、アニメ版や原作をあたラム話中心に見直してるけど……三十年近く前の作品なのに。今見ても普通に面白い。飽きが来ない。「名作は何年経っても色あせない」ってのを改めて認識させられたわ。 -- 名無しさん (2014-12-28 01:39:49) - この作品のパクりなどと一部で言われながらも影響力(主にネットで)のある作品にしたtoloveるは凄いな -- 名無しさん (2015-06-02 16:04:07) - 話の構成や主人公が正反対だからね。 -- 名無しさん (2015-10-12 22:21:34) - ああ、そういやあたるが主人公なのか…。まあ二次元作品でこういうケースちらほらあるよね。 -- 名無しさん (2016-06-09 22:55:09) - ラムのポロリからして、反対!良識人は、夕方のテレビアニメなんだから修正入れるだろ!あれ以来原作ファンの肩身が狭くなった。 -- 名無しさん (2017-03-16 15:29:36) - ↑当時は夕方でも普通にヌードとか出してるアニメもあったんすよ… -- 名無しさん (2019-06-12 21:01:44) - イタリアでも凄い人気で、一時期『イタリアの男はみんな一度はラムちゃんに恋したことがある』と言われるほどだったとか -- 名無しさん (2019-06-12 21:36:52) - ラムとしのぶのどちらかが桂言葉か西園寺世界なら、あたるは死んでいただろう。序盤であろうことか「家のお腹にはダーリンの子供がいるっちゃー!!!」って言っちゃうし。 -- 名無しさん (2021-03-15 17:11:07) - 押井監督は別に嫌いじゃないけど信者がなぁ。原作通りの展開を凡作だのこき下ろしをわざわざ原作記事で書いちゃうし 最初に手をつけた人はよほどしょうもない事しなきゃ一番注目されるだろうし、元々人気だった作品のキャラが過激な事すりゃ有名にだってならあな… -- 名無しさん (2021-05-03 23:18:28) - あたるに好意を持ってるのはラムのみってあるけど、今再放送見てるとしのぶも好意というか、あたるは自分の彼氏だ的な感情持ってね? -- 名無しさん (2021-07-14 09:34:40) - 昔見てたときテンちゃんは子供と青年(実際はレイ)を使い分けてるんだと勝手に思ってた -- 名無しさん (2021-09-23 23:19:37) - 幽霊の女の子もあたるに好意を寄せてたよね -- 名無しさん (2021-10-03 14:41:40) - ↑あの回は成仏した後も5月で暑いのにあたるがマフラー巻き続けているのが良い -- 名無しさん (2021-12-26 12:59:40) - ↑元々の正ヒロインはしのぶだから。ラムの方が人気が出たのでそっちにスイッチされた。 -- 名無しさん (2022-01-01 12:50:44) - 令和になって再アニメ化らしいです。るーみっく先生の無念は晴れるか…? -- 名無しさん (2022-01-01 13:14:15) - これでもし山口勝平が出たら笑っちゃう 可能性があるとしたら水乃小路か -- 名無しさん (2022-01-08 13:22:47) - 2000年代に作った原作準拠でメガネとか出てこない新作OVAで山口さんがコースケやってるんだよね。 -- 名無しさん (2022-01-08 14:44:48) - 露出が高いと例の団体から指摘が付き、opと本気モード以外のシーンは途中からセーラー服着用となった -- 名無しさん (2022-09-27 10:09:40) - モブを除く名前付きのレギュラーの女性キャラ9割は暴力女。良く言えばリアル女子。クラスに一人はしのぶやランちゃんみたいな子いたなあ -- 名無しさん (2022-10-03 09:26:26) - あたるがあたる父、ラムがラム母になっているのが感動 -- 名無しさん (2022-10-19 17:40:14) - カラフルな色使いとテンポのよさが良いね、令和版。ラムちゃんの髪色が旧アニメから変化した理由も今更ながら知った。-- 名無しさん (2022-10-19 23:51:18) - コースケは一話から2022年版にも出てたね -- 名無しさん (2022-10-20 10:19:16) - 最初の方はあたるが常識人で周りがラム含め変人だらけだったんだな。今回のサクラ先生とか頭がおかしな人にしか見えんかった -- 名無しさん (2022-10-22 00:38:39) - 2022のメガネはちばしーじゃないしキャラも違うけど、声が絶妙に似せてあるのが上手い -- 名無しさん (2022-10-28 13:07:09) - テン、竜之介親子、水乃小路兄妹、因幡くんは出るのか否か・・・・・ -- 名無しさん (2022-10-28 18:40:44) - キービジュアルにいるから左から三組までは出るはず。声優発表の際のしのぶのビジュアルにウサギいたけど因幡くんは不明 -- 名無しさん (2022-10-29 21:47:57) - 記事冒頭にラムのラブソング、末尾にアイウエ入れてくれた人、いい仕事してる -- 名無しさん (2022-11-17 11:03:47) - 2022年版、30分1話構成や10分3話構成もある。前者は関連性の深い複数原作エピソードを1つに纏めた回(例:クラマ姫のファーストキス回と掟の真相に迫る回の統合)。 -- 名無しさん (2022-11-24 16:41:10) - ↑13 山口勝平はB坊(お雪の下男)として出演。 ↑4因幡はしのぶ救済枠で絶対外せないが、経緯の都合で終盤だろうな・・・ -- 名無しさん (2022-11-24 16:44:17) - 声優さんの別作品でヒロインやってるどうこうの文いる? -- 名無しさん (2022-12-30 12:23:45) - 千葉繁が竜之介の親父で復活 -- 名無しさん (2023-01-03 13:09:31) - 海外のミュージシャンが好きな日本のアニメを上げたときに他は作品名なのにうる星やつらのことはアタルモロボシって言ってて海外ではそう呼ばれてたのかな? -- 名無しさん (2023-04-05 00:06:58) - ラムちゃん筆頭に個別で項目ができてもおかしくないくらい個性豊かなキャラが多い。令和版2期も安定して面白い。 -- 名無しさん (2024-01-30 16:47:11) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/02/03 Thu 01:39:04 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めるっちゃ ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&sizex(5){&color(green,yellow){あんまりソワソワしないで}}} &bold(){&sizex(5){&color(green,yellow){あなたはいつでもキョロキョロ}}} &bold(){&sizex(5){&color(green,yellow){よそ見をするのはやめてよ}}} &bold(){&sizex(5){&color(green,yellow){私が誰より一番☆}}}} *〇概要だっちゃ! 『うる星やつら』とは[[高橋留美子]]の[[SF]]ラブコメ漫画であり、作者の連載デビュー作にして代表作の一つ。全34巻。 [[週刊少年サンデー]]で1978年から1987年にかけて連載され、あだち充の『タッチ』と共にサンデーの看板漫画だった。 …実は本格的に週刊に連載し始めたのは1980年、作者が大学を卒業してからで、それ以前は不定期連載で約20-30Pの作品を数カ月おきに連載していた。 ちなみに、週刊連載の第一話は面堂終太郎登場話である第23話「トラブルは舞い降りた!!」。 *〇あらすじだっちゃ! 女好きの諸星あたると一途な宇宙人ラムを中心に、その他愉快な仲間達と友引町を舞台に繰り広げられるラブコメ。 基本的に一話完結なうえ[[サザエさん時空]]なのでこれといったストーリーは無い。 *〇主な登場人物だっちゃ! CVは1981年/2022年版。 ちなみに本作から10年近く後に連載が始まったサンデー作品の『[[名探偵コナン]]』とのキャスト被りが妙に多く、他にも1981年版の一部キャストは高橋作品の『[[めぞん一刻]]』・『[[らんま1/2]]』や『[[機動警察パトレイバー]]』(押井作品でもある)と共通、 2022年版は『[[境界のRINNE]]』のキャストが一部出演している。 ■諸星あたる CV:[[古川登志夫]]/[[神谷浩史]] 主人公。13日の金曜日・仏滅生まれで受難の星を背負った男。 宇宙一の凶運から宇宙一の女好きに転身した宇宙一の[[ツンデレ]]。これに加えて悪知恵だけは働く脳味噌とゴキブリ並みの生命力と卑しい食い意地を持ち合わせたダメ男。たまにキリッとした顔をすると少しだけハンサムになるが、顔の筋肉が持たない。 ガールハントを邪魔されるのが嫌なだけでラムが嫌いなわけではない。何があっても女の子第一で危険からは身を挺して守り、危害は(ナンパ以外は)決して加えないのが長所。 ■ラム CV:[[平野文]]/[[上坂すみれ]] ヒロイン。「うる星」からやって来た侵略宇宙人にして、ふとした勘違いからあたるにプロポーズされたと思い、以降あたるを「ダーリン」として慕い続ける一途な鬼娘。恋愛に対しては異常に嫉妬深いが、それ以外は天然ボケだが善人の良い子(ただし、幼少期にランに対し色々やらかして恨まれている)。ちゃっかりした側面や都合が悪くなると誤魔化す癖などもある。 話し方は仙台弁に近く、「~だっちゃ」と語尾に付ける場合が多い。 毎度浮気を試みるあたるに[[電撃を喰らわせている(『ハートをつかめ』アニメ版では&font(b){愛情表現}だという事が明かされた)>雷属性/電気属性]]。 原作では髪の色は円盤ディスクのような見る角度で色が変わる構造色だが、アニメでは作画不可能なので基本緑色。ただし2022年版では電撃時に虹色に発光する事で疑似的な再現をしている。旧アニメではなぜか[[某セブン>ウルトラセブン]]っぽく[[L字型の構え>ワイドショット(ウルトラセブン)]]で電撃を発射する場面も見られたりした。 また原作&2022年版では瞳の色&アイシャドウがオレンジと赤、旧アニメ版では青いアイシャドウ&緑色の瞳である。 ごつくで厳めしい父親(沢りつお/小山力也)と綺麗な母親(山田礼子/平野文)がいる。 2022年版第10話では新旧ラム声優の共演が見られるよ!ラム母のアイシャドウと瞳は旧アニメ版ラムのカラーを踏襲しているのが芸コマといえる。 ちなみに名前の由来は昭和時代活躍した中国系アメリカ人モデル「アグネス・ラム」。&s(){[[上坂声キャラ>アグネスタキオン(ウマ娘 プリティーダービー)]]の[[元ネタ>アグネスタキオン(競走馬)]]の名前由来な昭和の香港出身アイドルの方ではない。念のため。} ■三宅しのぶ CV:島津冴子/[[内田真礼]] 連載初期はあたると付き合っていたあたるの[[幼なじみ]]。最初は彼女がメインヒロインの予定だった。その後面堂に惚れるが、だんだん4人でつるむのが日常化しなあなあになってきた所で原作22巻で彼の許嫁となる水乃小路飛鳥が現れたこと、噂を振り撒く花『リュウゲンビリア』によって&bold(){面堂が寝小便したと誤解し幻滅した}ことから、それ以降は彼を恋慕う様子はめっきり少なくなる。 基本的に普通の女子高生で男運が悪いのが悩み。作中では「ぐらまぁ」なラムやサクラ、竜之介と比べて貧乳扱いされてるが基準値が高いだけで普通ぐらい。終盤では作者によって救済エピソードが書かれた。ちなみに名前の由来は本連載時サンデー編集部にいた「三宅」記者から。 気付いたら怪力設定が… #openclose(show=以下、あたラム派にはショッキングな記載あり注意。){ 初期の短期連載期の話(第13話「系図」)に、10年後にあたるとしのぶが結婚し、二人の子どもである&bold(){諸星こける}が存在している“未来”が描かれている。 10年後にタイムスリップした諸星あたるとラムは幼い諸星こけるに出会う。あたるはこけるの母、つまり未来の自分の結婚相手を一目見ようとするが、追いかけたこけるが「ママ」と呼んだ女性があまりにも不美人だったためあたるはショックを受けて倒れる。 しかし、こけるはまだ幼く誰彼かまわず「ママ」と呼んでしまっていただけであり、&bold(){こけるの本当の母はしのぶだったのだ…((なお、このエピソードは旧アニメでは映像化されていない。))。} 後に、「運命製造管理局員・因幡」の登場の連作エピソードにより、この“未来”は「複数ある未来のうちのひとつだった」と定義づけられ(「少年サンデーグラフィック・うる星やつら完結編」における高橋留美子の談)、因幡登場連作の最終話「明日をもういっちょ!」において、因幡の上司にあたる管理局員たちの手により、ドアの向こうに展開される“運命”は全て一度リセットされてしまった。 }   ■面堂終太郎 CV:[[神谷明]]/[[宮野真守]] 資産五百億(アニメでは五兆)の面堂財閥の御曹司。 転校初日に当時あたると付き合っていたしのぶの心を奪い二人を破局させ、面堂本人はラムに一目惚れした為、あたるとは犬猿の仲になる。 イケメンで上部は紳士的だが中身はあたると同レベルのアホで女好き。ただしあたるより顔面偏差値と理性と成績と金があるのでモブにはモテる。ペットのタコ(何百匹)を溺愛している。自宅はアホみたいに広く変な設備がそこかしこにあり、しょっちゅう作中で舞台装置として登場する。 暗所恐怖症の閉所恐怖症だが女性と一緒にいると平気な振りをする。ただし竜之介では駄目。 あたるや妹の了子には毎回いいようにやられている。 男は金だという名言を持つ。 ■サクラ CV:鷲尾真知子/[[沢城みゆき]] 巫女兼保健の先生。長身でスタイル抜群の美女。 元々は病弱だったが、原因の妖怪があたるへ移ったために健康体になり叔父より大食いとなった。後怪力にもなった。細かい事は気にしないざっくばらんな性格。 ポンコツ霊能力者の婚約者、尾津乃つばめ(CV:井上和彦/櫻井孝宏)が居るが毎回デートはあたる達に邪魔されるか野次馬根性で見物されてる。 1981年版担当声優は名脇役の女優としても知られ、後に大河ドラマで男装姿を披露したり、江戸城の大奥で奥女中を演じたり、実写版『[[ちびまる子ちゃん]]』でおばあちゃん役(3代目)を演じたりした。   ■錯乱坊 CV:永井一郎→[[梅津秀行]](OVAのみ)/[[高木渉>高木渉(声優)]] 食欲以外の欲を打ち消した謎の怪僧。通称チェリー。 全く似ていないがサクラの叔父。能力は本物だがロクなことをしない。 [[犬夜叉]]の映画第二作では、彼と良く似たお地蔵さまが登場する。 ■テン CV:杉山佳寿子/[[悠木碧]] 愛称は「ジャリテン」「テンちゃん」。 ラムのいとこで、[[関西弁>関西弁(方言)]]をしゃべる幼児。特技は[[火]]吹きだが、母親は火消し。 いろんな意味であたると同レベル。 ■藤波竜之介 CV:[[田中真弓]]/[[高垣彩陽]] 浜茶屋再建のため男として育てられたボーイッシュな女の子([[オレっ娘]])。 しのぶより胸が大きい様子。 作中で一番女子にモテ、多くのフラグを立てており、本人はセーラー服を着るような普通の女(しのぶが良いモデルケース)になりたがっているが染み付いた育ちや単純で短気な性格、親父を倒す事に拘りを持っているせいでいつも上手くいかない。 学校に住み着いており、変態親父といつも喧嘩している。 ちなみに1981年版の中の人は後述する親父の担当声優とはリアルで同じ劇団出身で、その所為か同じ頃某教育番組で似た様な声の埴輪王子と馬が仲良くやっていた。 ■竜之介の親父 CV:安西正広→大川透/[[千葉繁>千葉繁(声優)]] 浜茶屋の跡取りにするために竜之介を断固男だと主張して育て続ける、まさこ詐偽など非常に頭おか、ぶっ飛んでおり作中では変態熱血親父と呼ばれたりした。 なお名前は不明だが、「乙女ばしかの恐怖」アニメ版ではラムから「浜茶屋のおじさん」と呼ばれていた。 この二人が出ると主役を食うほどの活躍をしてしまい、また人気が高かったため作者の続編『[[らんま1/2]]』で[[らんまこと早乙女乱馬>早乙女乱馬]]とその父玄馬として生まれ変わり主役になった。 ■おユキ CV:小原乃梨子/[[早見沙織]] ラムの友人で、常に冷静な海王星の女王。 酷薄な守銭奴で雪女。 ■弁天 CV:三田ゆう子/[[石上静香]] やはりラムの友人。喧嘩っ早い福の神。 OVAでは本作品唯一の乳首が… 2022年度版の声優は『[[境界のRINNE]]』にて四魔れんげ役を演じた。 ■ラン CV:井上瑤→小宮和枝/[[花澤香菜]] ラムの友人兼幼なじみ…だがラムの天然ボケで被害に巻き込まれる&片思いしてたレイを奪ったラムに今も恨みと歪んだ友情を持っている。あてつけなのか唯一ラム以外であたるを「ダーリン」と呼ぶ。 普段は「ランちゃんこわ~い」などとぬかすぶりっこだが本性は「ワシお前に恨みあるんや!」と関西弁で怒鳴る性悪という二面性を持つ。 弁天とともにOVAでは本作品唯一の乳首が… ■レイ CV:[[玄田哲章]]/[[小西克幸]] ラムの元彼のイケメンだが牛に変化する。ランに惚れられている。 基本二言以上喋らない。[[食欲の塊>食いしん坊(萌え属性)]]。 今もラムに未練タラタラだが食欲優先なのでランが餌付けして自分とデートさせている。 基本的に食い物には手あたり次第がっつくが、ランおよびチェリーの手料理には一口一口ずつ噛みしめるくらいに好みらしい。 ■面堂了子 CV:[[小山茉美]]/[[井上麻里奈]] 面堂の妹。カオスな当作品をそのまま人格化したのが了子。原作者にすら「今で言うサイコパス」扱い。&font(l){日常系アニメで言う所の鬼畜キャラの原型とも} とにかく兄を困らせるのが好きな歪んだブラコンで、兄や兄そっくりで言うことを聞くあたる、婚約者のトンちゃんなどをイジメ抜き、ロケットで宇宙に打ち上げ喜ぶという訳が分からない性格をしている。 2022年度版の声優は『境界のRINNE』にてヒロインの[[真宮桜]]役を演じた。   ■水乃小路飛麿 CV:[[井上和彦]]→[[島田敏]]/[[梶裕貴]] 面堂の[[ライバル]]。通称トンちゃん。サイコパスな婚約者と鋼鉄の妹を持たされた不幸な人。 全裸の妹に風呂場で迫られるこれなんてエロゲ状態の大変うらやましい御方だが本人は嬉しくないので鼻血を流しながら妹をさとしている。 ■水乃小路飛鳥 CV:[[島本須美]]/[[M・A・O>市道真央(M・A・O)]] 飛麿の妹。[[アルフォンス>アルフォンス・エルリック]]のような鎧を着てお兄様と迫るが中身は美少女。兄と結婚できなくても兄に迫る[[ブラコン>ブラザーコンプレックス]]。素手で[[戦車]]を解体する。 男性から隔離されて育ったので、「おとこ」という存在を知らない。 なお初めて鎧を脱いだ際に出会ったのがあたるであり、それが切っ掛けで極度の男性恐怖症。 ■温泉マーク CV:池水通洋/[[三宅健太]] 友引高校教師。背広の柄から温泉マークと呼ばれている。彼のクラスが作中に出た時はほぼ授業は崩壊する。 ■あたるの父 CV:[[緒方賢一]]/古川登志夫 色々な意味で騒動を呼んでくる息子を持つ平凡な中年男性。 1981年版の担当声優はこの後『らんま1/2』・『犬夜叉』と高橋作品に出演し、サンデー繋がりか『[[名探偵コナン]]』でもレギュラー出演している。 2022年版では見ての通り81年版であたるを演じた古川氏が演じるため、新旧あたるの共演となった。 ■あたるの母 CV:佐久間なつみ/戸田恵子 息子の周りで騒動が起こるたび「産むんじゃなかった…」と嘆く平凡な主婦。 押井監督によるオリジナル回『みじめ! 愛とさすらいの母!?』では主役となり、奇妙な夢現と謎の少女に翻弄される。 ■白井コースケ CV:山口勝平(OVAのみ) / 高橋伸也 原作でのあたるの悪友。旧アニメのパーマとは別人だが役割は同じ。 要領が良く隠れモテキャラ。 ■メガネ CV:[[千葉繁>千葉繁(声優)]] /佐藤せつじ 漫画&2022年版だとモブ(ただ2022版では多少台詞が増えてる)だが、旧アニメではパーマ、カクガリ、チビの4人で結成した『ラム親衛隊』隊長かつ最高幹部会議長として大活躍。哲学者のような思考回路を持ち、文学的な言い回しをする。本名はサトシ。 昭和版では初代監督の押井守が声優千葉繁をモデルにして作り上げ、その極端なキャラクターは千葉のアドリブによって構成されているらしい。 脚本などが出来てなくスタッフが千葉に勝手にやらせたのが、かの有名な家の屋上でラムへの愛を叫ぶである。 彼の雄姿が見たい方はニコ動へ。 ■だっぴゃ魚人 CV:??? 背景やモブキャラとしてよく登場している、水中用スーツを着てサングラスをかけた謎の半魚人。旧アニメ版では赤色、2022年版は黄色。 高橋留美子のデビュー作「勝手なやつら」に登場した半魚人が元ネタ。 [[犬夜叉]]では彼(?)と良く似たナマズの妖怪が登場する。 ■コタツネコ CV:西村朋紘 / 声無し 巨大な化け猫。かつては江戸時代に生きていた普通の野良猫だったが、冬の屋外に放り出されて凍死したため怨念でコタツに執着する化け猫になった。すでに死んでいるので二度と死なない。 基本錯乱坊のテントがある空き地か、あたるの部屋のどっちかにのほほんと居る。 タイヤキが好物で、レイに用意したタイヤキを食って気に入った事からランには懐いている。 *アニメ 両バージョンともフジテレビ系列での放送。 **1981年版 スタジオぴえろ制作、途中からスタジオディーン。 OP・EDともに南家こうじが作ったものが多く、当時はとても斬新だった。 特に最初のOPである「ラムのラブソング」は、誰もが一度は聞いたことがあると思われるほど有名。 また、最近でもよく見かけるキャラが踊るOP・EDの元祖と言われることもある。友引高校が木造建ての時計台っぽい校舎なのは実はこの旧アニメ版のみ。 前期の監督は押井守が担当していたのだが… ***○留美子vs押井 アニメ初期は数字が悪く、原作の良さが生かされていないなど当時のヲタに叩かれた。しかしある回によりそれが無くなる。 それはラムとあたるの[[クリスマス]]の話(アニメ第19・20話「ときめきの聖夜」)で、これが非常に出来が良かったために視聴率がV字回復したのである。 そのまま放送延長が決定し、劇場版「うる星やつら オンリー・ユー」も制作されこちらもヒット。名実共に大人気アニメとなった。 ***☆アニメはアニメ それからは徐々に押井とスタッフの暴走が始まる。 元々原作に追いつきつつあったので15分2話→30分1話に変更、そしてアニメオリジナル回も沢山制作されたが、その内容が30分パロディ演出のみの回、突然別次元に突入、背景にまったく関係ない他作品のキャラ、作画監督の味付けにより各回、シーンごとに絵柄が変わる、モブキャラであった「メガネ」の大活躍、登場人物全員がトリップして一話やるなどやりたい放題。 特に「みじめ!愛とさすらいの母!?」に至ってはあまりにぶっ飛び過ぎて押井は社長に呼び出され 「何やってもいいが訳が分からないものは作るな」 と怒られた。 そしてその路線の極みが「劇場版うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」に繋がるのであった。 原作者、高橋留美子氏は「押井さんは[[天才]]。『お客さん』として楽しませていただきました」というかコメントを傑作、[[うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー]]に残している。 ***☆原作通り? しかし押井は売れっ子になり、制作スケジュールの過酷さ&上からの苦情にうんざりした結果降板。『[[天使のたまご>天使のたまご(押井作品)]]』などに移っていき、監督が中核スタッフのやまざきかずお氏に変更された。 ここから基本方針が原作重視に変わるが、メガネ達の出番は継続、「うる星やつら」を描きたくて募ったアニメスタッフの情熱によってある意味押井時代とも原作とも異なるカラーの「うる星やつら」になっていった。 絵柄も目が大きくなり安定するようになってきたが、この頃からラムの瞳がツリ目→タレ目気味になっている。 原作通りかアニメはアニメでやるのかは今のアニメ界でも問題だがこの頃からこうした葛藤はあった。 その後は原作ストックが限界に達し、「めぞん一刻」のアニメ化が決定したこともありテレビシリーズは終了した。 **2022年版 時は移って2022年・寅年。 小学館創業100周年記念企画として、深夜アニメ『ノイタミナ』枠で&bold(){再アニメ化決定!!} アニメ制作は『[[ジョジョの奇妙な冒険]]』シリーズのdavid production。 スタッフ、スタジオ、キャストも全て一新された。 原作から選び抜かれたエピソードを4クールにわたり放送予定で、第1期は同年10月から2023年3月まで放送、第2期は2024年から放送予定となり、2024年1月に放送が決定。 再び15分2話構成となっており、時代設定もそのまま昭和である。 原作をベースに制作しているが完全に原作準拠と言うわけではなく、&s(){ただの宮野}面堂終太郎の登場が第2話ラストからとかなり早くなっていたり、エピソードも原作順ではなかったり、本来原作では登場していないキャラクターを追加され再構成されたエピソードもある。 第2クールから藤波竜之介親子が登場するが、令和時代のコンプライアンスに合わせ竜之介関連の同性愛忌避の描写は改変されている。 **映画・OVA版  1981年版をベースに全6作が製作された。 原作最終回をアニメ化した「完結編」以外は全てアニメオリジナルストーリーである。 「うる星やつら オンリー・ユー」 「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」 「うる星やつら3 リメンバー・マイ・ラブ」 「うる星やつら4 ラム・ザ・フォーエバー」 「うる星やつら 完結編」 「うる星やつら いつだってマイ・ダーリン」 特に『[[うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー]]』は、押井作品の最高傑作と評されるほど。 しかし、この作品が押井と高橋の決別を決定づけるものとなった。 前作の「オンリー・ユー」では高橋も絶賛していたのだが…… ちなみに「オンリー・ユー」と「ビューティフル・ドリーマー」の間に1作、「うる星やつら5」が制作段階では存在した。 テレビアニメ終了後にOVA11本が制作されたが、これらと「完結編」「いつだってマイ・ダーリン」はテレビシリーズとスタッフが異なっている(テレビ版のスタッフが「[[めぞん一刻]]」に召集されたため)。 2008年には高橋留美子画業40周年記念として、久々に未アニメ化エピソードをアニメ化した新作OVAがらんま、犬夜叉と共に制作され、オリジナルキャストが集結した。 スタッフや制作会社が一新され、設定も友引高校がコンクリ建て、ラム親衛隊が未登場でコースケが登場するなど原作寄りで作られている。 完全に余談だが、初のアニメ化前に経営不振になり始めていた[[円谷プロ]]で実写特撮ドラマ企画が立ったことがある。企画書だけで中止になったようだが作られていたらこの作品の歴史は大きく変わっていただろう。 *後世の漫画界とアニメ界に与えた影響 突然エロい格好の人外美少女が現れて嫁になる、続々と美少女が登場するなどという展開はうる星やつらがもとになったものもある。 特にラムの影響は強く水着の美少女が空を飛ぶ、それが単行本の表紙などは衝撃的で、 今では普通だが当時ラムの姿はみるのにも勇気いるもので留美子スゲー状態だった。 ラノベの各属性はうる星やつらもやったことであり、 故に高橋留美子を賞賛する者がいる。 ちなみに当時はこのアニメを見れば必ず自分のタイプの女の子が見つかると言われた。 *余談だっちゃ! よくハーレムものの元祖と見られることがあるが、実際はそんなことなく、ほとんどの女性はあたるを嫌っている。 主要キャラで明確に好意を示し続けているのはラムくらいである。 作品の男は基本的に性欲と食欲の塊。女も我欲の塊。まさしく「うるせえやつら」しか居ないのである。 まったくオチがない作品としても有名。押井さん、オチてないですよ。 #center(){&bold(){&sizex(1){ア♪ア♪ オーエーオ♪ アエアエオ♪}} &bold(){&sizex(5){&color(green,yellow){わからないよ コレなんだろ なんて説明しよう?}}} &bold(){&sizex(1){ア♪ア♪ オーエーオ♪ アエアエオ♪}} &bold(){&sizex(5){&color(green,yellow){とりあえず私だけ見ててよ ねえ!!}}} &bold(){&sizex(1){ア♪ア♪ オーエーオ♪ アエアエオ♪}} &bold(){&sizex(5){&color(green,yellow){心キョロキョロ許さない}}} &bold(){&sizex(5){&color(green,yellow){一瞬でも 一秒でも ソワソワしていたい}}} &bold(){&sizex(5){&color(green,yellow){だから一緒にいて}}}} &bold(){&color(green,yellow){一生かけて追記・修正させてみせるっちゃ。}} &bold(){いまわの際にやってやる。} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,18) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 初期のしのぶが一番好きだった -- 名無しさん (2013-12-22 15:01:50) - 結構勘違いで押しかけたラムって「ヤンデレストーカー」。 -- 名無しさん (2013-12-22 18:22:05) - ラムって確かに一途なんだろうが、そのくせ地球の常識とか文化をあまり理解してないよね。料理はいつも激辛。食べ物は必ず地球人に害のあるもの。ランちゃんが作るのは普通に食えるだけにラムのここら辺の変わらなさはいただけなかったな。 -- 名無しさん (2014-01-06 23:10:07) - 原作者が拒否しようが押井が借り物でしかやれない監督と言われようがアニメ版は原作超えの傑作である。その後 -- 名無しさん (2014-04-07 20:29:19) - ↑押井は手綱を握れる人間が居れば適度にいい仕事をするんだよ -- 名無しさん (2014-04-07 20:41:01) - 当時のプロデューサーかディレクターが押井守の事を「あれだけ人の言う事を聞かない監督は後にも先にもいなかった」とか言ってたな。ラムのポロリも上からやめれって言われたのに無視して堂々とやっちゃったから抗議の電話が殺到して大変だったらしい。 -- 名無しさん (2014-05-15 09:13:37) - 「いつだってマイダーリン」は派手にまとまってて面白い作品だった -- 名無しさん (2014-07-24 01:23:46) - 了子を語るとしたら、アニメ版156話は欠かせない。それで了子が好きになった -- 名無しさん (2014-08-02 12:22:00) - アニメはカオス回が多かったなあ -- 名無しさん (2014-08-02 12:27:01) - 今にして思うと、ホント、現在のラノベだなぁ。主人公(男)の性格以外。 -- 名無しさん (2014-08-14 06:52:43) - なんて言うかあたるって本当に節操がないから他のオープンスケベ系と比べるとあまり好きになれん -- 名無しさん (2014-09-26 14:30:29) - しのぶの怪力設定って初めからだったような気が -- 名無しさん (2014-12-14 23:07:11) - ふと思い立って、アニメ版や原作をあたラム話中心に見直してるけど……三十年近く前の作品なのに。今見ても普通に面白い。飽きが来ない。「名作は何年経っても色あせない」ってのを改めて認識させられたわ。 -- 名無しさん (2014-12-28 01:39:49) - この作品のパクりなどと一部で言われながらも影響力(主にネットで)のある作品にしたtoloveるは凄いな -- 名無しさん (2015-06-02 16:04:07) - 話の構成や主人公が正反対だからね。 -- 名無しさん (2015-10-12 22:21:34) - ああ、そういやあたるが主人公なのか…。まあ二次元作品でこういうケースちらほらあるよね。 -- 名無しさん (2016-06-09 22:55:09) - ラムのポロリからして、反対!良識人は、夕方のテレビアニメなんだから修正入れるだろ!あれ以来原作ファンの肩身が狭くなった。 -- 名無しさん (2017-03-16 15:29:36) - ↑当時は夕方でも普通にヌードとか出してるアニメもあったんすよ… -- 名無しさん (2019-06-12 21:01:44) - イタリアでも凄い人気で、一時期『イタリアの男はみんな一度はラムちゃんに恋したことがある』と言われるほどだったとか -- 名無しさん (2019-06-12 21:36:52) - ラムとしのぶのどちらかが桂言葉か西園寺世界なら、あたるは死んでいただろう。序盤であろうことか「家のお腹にはダーリンの子供がいるっちゃー!!!」って言っちゃうし。 -- 名無しさん (2021-03-15 17:11:07) - 押井監督は別に嫌いじゃないけど信者がなぁ。原作通りの展開を凡作だのこき下ろしをわざわざ原作記事で書いちゃうし 最初に手をつけた人はよほどしょうもない事しなきゃ一番注目されるだろうし、元々人気だった作品のキャラが過激な事すりゃ有名にだってならあな… -- 名無しさん (2021-05-03 23:18:28) - あたるに好意を持ってるのはラムのみってあるけど、今再放送見てるとしのぶも好意というか、あたるは自分の彼氏だ的な感情持ってね? -- 名無しさん (2021-07-14 09:34:40) - 昔見てたときテンちゃんは子供と青年(実際はレイ)を使い分けてるんだと勝手に思ってた -- 名無しさん (2021-09-23 23:19:37) - 幽霊の女の子もあたるに好意を寄せてたよね -- 名無しさん (2021-10-03 14:41:40) - ↑あの回は成仏した後も5月で暑いのにあたるがマフラー巻き続けているのが良い -- 名無しさん (2021-12-26 12:59:40) - ↑元々の正ヒロインはしのぶだから。ラムの方が人気が出たのでそっちにスイッチされた。 -- 名無しさん (2022-01-01 12:50:44) - 令和になって再アニメ化らしいです。るーみっく先生の無念は晴れるか…? -- 名無しさん (2022-01-01 13:14:15) - これでもし山口勝平が出たら笑っちゃう 可能性があるとしたら水乃小路か -- 名無しさん (2022-01-08 13:22:47) - 2000年代に作った原作準拠でメガネとか出てこない新作OVAで山口さんがコースケやってるんだよね。 -- 名無しさん (2022-01-08 14:44:48) - 露出が高いと例の団体から指摘が付き、opと本気モード以外のシーンは途中からセーラー服着用となった -- 名無しさん (2022-09-27 10:09:40) - モブを除く名前付きのレギュラーの女性キャラ9割は暴力女。良く言えばリアル女子。クラスに一人はしのぶやランちゃんみたいな子いたなあ -- 名無しさん (2022-10-03 09:26:26) - あたるがあたる父、ラムがラム母になっているのが感動 -- 名無しさん (2022-10-19 17:40:14) - カラフルな色使いとテンポのよさが良いね、令和版。ラムちゃんの髪色が旧アニメから変化した理由も今更ながら知った。-- 名無しさん (2022-10-19 23:51:18) - コースケは一話から2022年版にも出てたね -- 名無しさん (2022-10-20 10:19:16) - 最初の方はあたるが常識人で周りがラム含め変人だらけだったんだな。今回のサクラ先生とか頭がおかしな人にしか見えんかった -- 名無しさん (2022-10-22 00:38:39) - 2022のメガネはちばしーじゃないしキャラも違うけど、声が絶妙に似せてあるのが上手い -- 名無しさん (2022-10-28 13:07:09) - テン、竜之介親子、水乃小路兄妹、因幡くんは出るのか否か・・・・・ -- 名無しさん (2022-10-28 18:40:44) - キービジュアルにいるから左から三組までは出るはず。声優発表の際のしのぶのビジュアルにウサギいたけど因幡くんは不明 -- 名無しさん (2022-10-29 21:47:57) - 記事冒頭にラムのラブソング、末尾にアイウエ入れてくれた人、いい仕事してる -- 名無しさん (2022-11-17 11:03:47) - 2022年版、30分1話構成や10分3話構成もある。前者は関連性の深い複数原作エピソードを1つに纏めた回(例:クラマ姫のファーストキス回と掟の真相に迫る回の統合)。 -- 名無しさん (2022-11-24 16:41:10) - ↑13 山口勝平はB坊(お雪の下男)として出演。 ↑4因幡はしのぶ救済枠で絶対外せないが、経緯の都合で終盤だろうな・・・ -- 名無しさん (2022-11-24 16:44:17) - 声優さんの別作品でヒロインやってるどうこうの文いる? -- 名無しさん (2022-12-30 12:23:45) - 千葉繁が竜之介の親父で復活 -- 名無しさん (2023-01-03 13:09:31) - 海外のミュージシャンが好きな日本のアニメを上げたときに他は作品名なのにうる星やつらのことはアタルモロボシって言ってて海外ではそう呼ばれてたのかな? -- 名無しさん (2023-04-05 00:06:58) - ラムちゃん筆頭に個別で項目ができてもおかしくないくらい個性豊かなキャラが多い。令和版2期も安定して面白い。 -- 名無しさん (2024-01-30 16:47:11) #comment #areaedit(end) }

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