日本神話

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&font(#6495ED){登録日}:2012/02/10(金) 15:38:13 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ 昔も昔。《何か》がとりあえずの大地と自分にそっくりな《何か達》を産みました。 とりあえず作ってみた大地を《高天原(たかまがはら)》、 《何か達》を神世七代といい、 その最後に産まれたのが&ruby(イザナギ){[[伊邪那岐>イザナギ]]}と&ruby(イザナミ){[[伊邪那美>イザナミ]]}です。 二柱は国産みの儀式を始め、やがて生まれた子どもたちは後に「&ruby(やおよろず){八百万}の神」と呼ばれ、人々に親しまれました。 } 日本神話とは、本来なら口伝されてきた古来日本より伝わる神話、伝承の事。 現在は古事記など文章化されている。 あまり細かく書くと容量と時間を食うため、簡単な説明にとどめる。 なお、人物・神物・地名は簡単なもののみ漢字にしてある。 複雑なものは他にもいくつか漢字が当てられるため、やや片仮名が多く読み辛いかもしれないが容赦願う。 *あらすじ ○とても大いなる存在である&font(#800080){&ruby(ことあまつかみ){[[別天津神]]}}が、&font(#800080){&ruby(あまつかみ){[[天津神]]}}をつくる。 ただし、この&font(#800080){天津神}は後期のものとは別格の扱いを受けている&font(#ff0000){神世七代}と呼ばれる。 ○&font(#ff0000){神世七代}の末たるイザナギ・イザナミが高天原から葦原中国(あしはらなかつくに。この世とあの世の間)におり、自分の国、八島をつくる。 そこでお互いの体を比べてチ○コがあるのとマ○コがあることを発見。せっかくだから[[出し入れしてみる>セックス]]。 子どもが産まれる。 この子らも神であり、のちに一部は[[国津神>国津神]]と呼ばれる。 ただ、初体験の時うっかり「どっちが先か」を間違ったため一人骨のない子も産まれ…… ○炎纏いし[[ヒノカグツチ>カグツチ(日本神話)]]が爆誕。むしろ炎誕。 イザナミの&font(#ff0000){マ○コを焼きながら}産まれたため、イザナミ死亡。怒ったイザナギがヒノカグツチを十握剣にて殺害。 ○イザナギ、寂しくなったので根の国(あの世)に突撃。 いくつかの約束をしてイザナミを現世に連れ帰る約束を結ぶも、その一つ、「現世到着まで振り返らない」という約束をうっかり破り、現世に着く直前で振り返ってしまう。 &bold(){「腐ってやがる!早すぎたんだ……」} イザナギが現世に着いていれば普通に蘇れるはずが、 失敗したうえに(腐女子的な意味ではなく腐乱死体的な意味で)腐ってる姿を見られるという辱めを受けたことにイザナミがブチキレ、夫婦喧嘩勃発。 イザナギは根の国の兵士らに追われるわ、「年に百人(千~万人の別説あり)殺す」と殺害予告を受けるわ散々な目に遭う。 逆ギレしたイザナギは追撃を振り切って根の国の入り口を大岩で塞ぎ、「お前が人間を死なせるなら、俺はお前が死なせる人数より多く生んでやる」と啖呵を切ってイザナミと離婚する。 一応、別れの際には互いを愛おしむ言葉を口にしており、決して愛がなくなったわけではなかったのだが、お互いに色々な意味で酷い目に遭った2人はもはや住む世界が違うということを受け入れざるを得なかったのである。 まぁある意味、人間の命が有限なのは夫婦喧嘩のとばっちりであるとも言えなくもない(イザナミが死んでるように神も決して不死ではないが)。 ちなみに、この妻と彼女率いる腐乱死体軍団に追われた際に、その辺に生ってた桃を投げつけて何とか逃げ切ったとされており、これ以降桃さんは神の一席に加わったという。桃を神性な魔除けの食べ物とするのもこの伝承が由来らしい。 ○根の国の穢れを流すため、風呂でイザナギが体を洗うと[[アマテラス(天照)>天照大御神]]、&font(#008cff){[[ツクヨミ(月読)>月読命]]}、&font(#ff0000){[[スサノオ(素戔嗚)>スサノオノミコト]]}が産まれる。彼らを三貴神と呼ぶ。 ○スサノオ、やんちゃしすぎて高天原を追い出される。 アマテラスは高天原を治める器だとして、神々に推薦されたりして治世者に。 が、アマテラスに機織りに構わずイタズラをしてスサノオは追い出される。仕舞いには母恋しさに統治している海を荒れさせ、地の国(根の国とも)行きに。 ちなみに、織物小屋にいた機織りに動物の皮を剥いで投げ込んだ(サカハギという行為)ため、機織りはびっくりして&font(#ff0000){マ○コに異物突っ込んで}死んだ。なにやってんだ。 この狼藉にとうとうアマテラスがキレ、引きこもる。日本初の引きこもりは主神である。 宴会を開いてアマテラスを出す下りは天の岩戸の話が詳しい。   ○さて、地上 気がつけば沢山の神様がいた。 その末弟は底抜けのお人好しで[[因幡の白兎]]を助け、その優しさに惚れた女神に惚れた兄に疎まれ焼き殺され、それでも兄を恨まなかった優しい子。 &font(#008000){[[オオナムチ>大国主神]]}である。 その惚れてくれた女神のおかげで復活! が、また殺されては叶わないと因幡の白兎は考え、生きたまま根の国に落としてみた。お前は鬼か。 根の国にはスサノオがいた。 しばらくスサノオの娘を含む三人で暮らしてみて、スサノオは自分すら超えるオオナムチを気に入り、娘と新たな名前&font(#008000){オオクニヌシ}を贈る。 新たな名を得たオオクニヌシはその人徳で仲間を増やして八島を支配した。   ○天津神の降臨 天津神「八島欲しい」 力比べを一度して負けた国津神は潔く(ただし、オオクニヌシに宮殿を与えて)天津神に八島を譲る。 が、未だに支配せずとも影響力あるオオクニヌシをどうこう出来ず、放置することに。 反逆者が出ることを恐れ、天津神は国津神を封印するも、神社を建てて祀ることになった。 が、今度は国津神と仲良くしていたまつろわぬ神々が暴れ出してしまい、 ずっと後に天津神は景行天皇の息子ヤマトタケルを派遣。女装して有無を言わさず斬り回る。 ○天孫降臨 アマテラスの孫、ニニギが葦原中国を支配するため降臨。アマテラスの孫が降臨するから天孫降臨。 ニニギの子孫、海幸と山幸。そのの子が神武天皇・初代天皇である。   ○あれ?と思った方へ ある程度有名処を押さえている……が、例えばヤマタノオロチの話を書いてはいない。 と、いうのもこのくだりは後付けである可能性が高いためである。 また、話も元々が口伝であるためもあり、資料によれば違うものも多い。 冒頭に述べてある神世七代の最後にイザナギ・イザナミが産まれたという話さえも、 資料によってはイザナギ・イザナミが天地開闢の際に最初に生まれたとするものもある。 別天津神系列の神話とイザナギ・イザナミ系列の神話は、元々別々の神話だったものが融合したとも言われる。 一二三などをはじめとするトンデモ学説も多く、その実態は未だにはっきりされていない。 更にアマテラスの性別も主に女とはあるものの&font(#0000ff){男}とすることもあり、よくわからない。 もしかすると、イザナギ以外は皆女かも…   ○そして 骨なし子は「蛭子」と名付けられ、舟に乗せて流された。 流された先には諸説あるが先にて名を戎に改めた。 この読みは&font(#ff0000){「エビス」}。 流された子はその先にて誰からも愛される福の神、恵比寿神となったのである。 ヒノカグツチを殺したものの、ヒノカグツチに悪気はないと、我に返ったイザナギは後に新たな神を産んだ折「ヒノカグツチ」と名付けた。 イザナギが根の国に行った際、怨みから現れていないところを見ると父を怨んではいないようだ。 スサノオはイザナミを母と呼ぶがスサノオに母は&font(#ff0000){いない}。 (ただしこれはスサノオの出生にイザナミが関わっていない古事記限定のネタで、日本書紀などではイザナギとイザナミの間に産まれている) *日本神話由来の神々 日本神話に登場する神は大まかに「神祇」というくくりでカテゴライズされている。 大きく分けて、天の神である「&bold(){&ruby(あまつかみ){天津神}}」と地の神である「&bold(){&ruby(くにつかみ){国津神}}」からなり、本項でもそれに倣って記載する。 **&ruby(あまつかみ){天津神} 天孫系と呼ばれるヤマトの支配者系統の神々。 別天津神から続く王朝支配を正当化するために台頭させられていった。 最も有名で神格が高いのが天照大御神(あまてらすおおみかみ)。 特に天皇家に連なる神には暴力や穢れから遠ざけるように編集された部分があるとの事。 ***&ruby(ことあまつかみ){別天津神} 天地開闢と共に顕れた原初の神々である&bold(){&ruby(ぞうけのさんしん){造化三神}}に二神を加えた五柱の神霊。 後に生まれた神々とは異なり、姿も性別も無い観念的な"カミ"である。 特に“根源神”&bold(){&ruby(あめのみなかぬしのかみ){天之御中主神}}は「[[古事記]]」編纂者が生み出したと考えられている。 この別天津神はカテゴライズすると一応天津神だが、たいていは別格の存在として扱われる。 日本の神について書かれた書物には「古事記」と「日本書紀」があるが、かれら別天津神は古事記にしか登場しない。 そのため、日本書紀は下記の神世七代の初代・&bold(){&ruby(くにのとこたちのかみ){国之常立神}}から神話がスタートする。 [[個別項目>別天津神]]があるので、詳しくはそちらへ。 ***&ruby(かみよななよ){神世七代} 別天津神に続いて生まれた神々。 その名の通り七代いるが、古事記と日本書紀で記述に食い違いがある。 物質的な国土を形成した"カミ"であり、「日本書紀」では国之常立神が最初に顕れたとされているが、後の神道で天之御中主神と同体とされた。 ****■古事記における神世七代 初代:&bold(){&ruby(くにのとこたちのかみ){国之常立神}} 二代目:&bold(){&ruby(とよぐもぬのかみ){豊雲野神}} 三代目:&bold(){&ruby(うひぢにのかみ){宇比地邇神}}&&bold(){&ruby(すひぢにのかみ){須比智邇神}} 四代目:&bold(){&ruby(つぬぐいのかみ){角杙神}}&&bold(){&ruby(いくぐいのかみ){活杙神}} 五代目:&bold(){&ruby(おおとのぢのかみ){意富斗能地神}}&&bold(){&ruby(おおとのべのかみ){大斗乃弁神}} 六代目:&bold(){&ruby(おもだるのかみ){淤母陀琉神}}&&bold(){&ruby(あやかしこねのかみ){阿夜訶志古泥神}} 七代目:&bold(){&ruby(いざなぎのかみ){伊邪那岐神}}&&bold(){&ruby(いざなみのかみ){伊邪那美神}} ****■日本書紀における神世七代 初代:&bold(){&ruby(くにのとこたちのみこと){国常立尊}} 二代目:&bold(){&ruby(くにのさつちのみこと){国狭槌尊}} 三代目:&bold(){&ruby(とよくむぬのみこと){豊斟渟尊}} 四代目:&bold(){&ruby(ういじにのみこと){泥土煮尊}}&&bold(){&ruby(すいじにのみこと){沙土煮尊}} 五代目:&bold(){&ruby(おおとのぢのみこと){大戸之道尊}}&&bold(){&ruby(おおとまべのみこと){大苫辺尊}} 六代目:&bold(){&ruby(おもだるのみこと){面足尊}}&&bold(){&ruby(かしこねのみこと){惶根尊}} 七代目:&bold(){&ruby(いざなぎのみこと){伊弉諾尊}}&&bold(){&ruby(いざなみのみこと){伊弉冉尊}} ***上記以外の天津神 イザナギ、イザナミの子供たち。 よく耳にするアマテラス、スサノオ、ツクヨミこと「三貴子」もここに含まれる。 [[個別項目>天津神]]で解説されているので、詳しくはそちらへ。 **&ruby(くにつかみ){国津神} ヤマトに平定される以前より各地で信仰されていたカミ。 主に出雲系と呼ばれるカミが登場する。 「記紀」では素戔嗚尊(スサノオノミコト)より続く系譜に組み込まれ、天津神とは血縁があるんだから国譲りは正当……という意図的な編集がされている。 荒事担当。 [[個別項目>国津神]]があるので、詳しくはそちらへ。 ※天津神(天神)と国津神(地神)を併せて「神祇」と呼び、これのみで「八百万の神」を指す詞(ことば)にもなる。 *余談 日本神話には他の地域の神話との明らかな違いがある。 それは神々による&bold(){&font(#0000ff){人造りの物語が存在しない}}こと。 (もっともケルト神話のように神話独自の人造りの物語が存在しない神話もあるし、人類誕生の物語は神々が関係しない神話も多い) 追記・修正は&font(#008cff){影の薄いツクヨミ様}に思いを馳せながらお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,9) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ツクヨミェ… -- 名無しさん (2013-09-28 10:21:42) - ツクヨミ………(´д`) -- 名無しさん (2013-09-28 13:46:30) - ツクヨミ「いいんだ・・・ガイストクラッシャーなら目立てるし中の人ハマーン様だし」 -- 名無しさん (2014-03-19 17:27:01) - ここまで月読の影が薄いことを考えるともしかしたら過去に日神と月神の信仰対立があったのかもしれないな。 -- 名無しさん (2014-04-27 22:27:31) - ↑星神、天津甕星も悪神と称されて扱い悪いしね。太陽以外の天体信仰は潰されちゃったのかもしれない。 -- 名無しさん (2014-05-18 22:29:55) - 黄泉比良坂の話がギリシャ神話ってかメソポタミア神話に似てるってのは有名だが、天尊降臨もまんま旧約聖書の展開なんだよね。この辺の神話は朝廷による外来支配体系の為に用意された神話だろうって説には確かに納得。 -- 名無しさん (2014-06-08 21:48:51) - ↑そういった紆余曲折を経て、今の日本神話の形が出来上がり、それを基に様々な信仰や芸能といった文化が育まれた。大切にしていきたいものだな。 -- 名無しさん (2014-09-07 20:38:31) - 五伴侶が実質三柱しか目立ってない件について。 -- 名無しさん (2014-09-07 21:15:49) - 日本人にはあまり興味を持たれないが、それが外人さんには不思議だそうです。まあ、義務教育でも教えないもんねこれ。 -- 名無しさん (2014-10-16 21:03:26) - ↑その外人さんが日本の義務教育で神話を教えさせなかったんだよなぁ -- 名無しさん (2014-10-16 21:42:51) - 別天神がどっから来たかも不明。高天原や人間がいつ、どうやって生み出されたかも不明。他の神話を知ってるとそれがどれほど特異なことかよく分かる -- 名無しさん (2015-08-26 11:48:34) - 八百万の概念を抜きにしても神の数が他に類を見ないレベルで多い神話 -- 名無しさん (2015-11-04 18:13:45) - ↑まるで神のバーゲンセールだな -- 名無しさん (2015-12-18 16:18:15) - うーん・・・エジプト神話関連の項目やギリシャ神話関連の項目見た後だとけっこうまともに見える気がする -- 名無しさん (2015-12-18 17:22:33) - 天津神の侵略者っぷりがひでぇ -- 名無しさん (2015-12-18 17:59:42) - 日本神話というと専ら古事記なイメージ。本屋でも古事記をメインとした解釈本・現代訳本はあるけど日本書紀をメインにしたものはない。 -- 名無しさん (2015-12-18 23:06:26) - 八岐大蛇は、幾つか説があるけど水害の象徴だったってのが一番納得いく -- 名無しさん (2015-12-27 08:45:16) - >それは神々による 人造りの物語が存在しない こと。 確かに不思議だ。ここまで設定を組んでおいて… -- 名無しさん (2016-01-11 09:57:54) - ↑別天津神は根源的な生命活動の名、神代七世で物質世界。葦原中国は生命が豊かな土地の意味で、そもそもが語るまでもなく世界を作ってしまってたとも解釈できる。日本のカミは属性があるのではなく属性そのものって感じ -- 名無しさん (2016-01-11 10:36:41) - ↑10 大日本帝国時代でも、日本神話等の日本文化を記録したり翻訳・紹介する外人はいた。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)とかB.H.チェンバレンとか。しかし日本人自身は「チョンマゲ頭を叩いてみれば因循姑息(いんじゅんこそく)の音がする、ザンギリ頭を叩いてみれば文明開化の音がする」とか言って日本的なものを駆逐していった。後の時代では逆に、「西洋=ユダヤ」陰謀論や白禍論、神話的日本至上主義(八紘一宇や『国体の本義』、大日本優生会等)が出てきたが。 -- 名無しさん (2016-01-28 17:36:45) - ↑1、↑11の人が言ってる外人さんってのは正確には個人ではなくGHQ(要点は神話が義務教育で教えられてないこといて)についてだから、微妙に話がずれちゃってるかと -- 名無しさん (2016-01-28 20:21:23) - 日本神話や国家神道を義務教育とするのに反対したのは外人(GHQ)だけじゃなく、日本人の法学者や仏教徒、キリスト教徒もいたぞ。それに戦後は、神権主義や人治主義でなく近代法治主義「法の支配」の徹底が目指されたわけだし、人権法(の「思想・良心の自由」)や政教分離原則の影響もある。 -- 名無しさん (2016-01-28 21:44:09) - アマテラスは引きこもりじゃなくてストライキでしょ -- a (2016-02-16 22:05:50) - で、人間はいつからいたんだろうか。国産みの後にはもういたみたいだけど。 -- 名無しさん (2016-02-16 22:12:27) - ↑神様の子供が代を重ね、権能も力も薄れていき、その果てが・・・・ってことじゃないかなぁ -- 名無しさん (2016-03-02 14:58:45) - ↑ 力を失った神様の成れの果てが人間みたいに聞こえるのは気のせいか...... -- 名無しさん (2016-06-02 16:25:45) - 一昨日のアレはまさに神憑った出来事だったと思いました。 -- 名無しさん (2019-10-24 16:56:50) - ツクヨミの影が薄い、と言うが三人以上の集団があると必ず一人影が薄いやつがいる、という法則があり世界各国の神話にもそれは当てはまる傾向がある。それなんだろうな。 -- 名無しさん (2020-05-04 23:59:21) - 日本書紀の神話を扱った本が少ないのは「あるふみに曰く」が多すぎるからではないだろうか。 -- 名無しさん (2020-05-05 00:07:18) - 実際古事記を読むと人間は神の末裔みたいなニュアンスで書かれてる気がする。天皇含め代を経るごとに神性を失って行くみたいな。 -- 名無しさん (2020-06-20 05:06:10) - 世界宗教に滅ぼされる事なく明確な信仰体系を維持している数少ない神話勢力。先進国で信仰されてるって条件も加えるなら唯一の神話かな? -- 名無しさん (2022-04-14 21:48:48) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/02/10(金) 15:38:13 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ 昔も昔。《何か》がとりあえずの大地と自分にそっくりな《何か達》を産みました。 とりあえず作ってみた大地を《高天原(たかまがはら)》、 《何か達》を神世七代といい、 その最後に産まれたのが&ruby(イザナギ){[[伊邪那岐>イザナギ]]}と&ruby(イザナミ){[[伊邪那美>イザナミ]]}です。 二柱は国産みの儀式を始め、やがて生まれた子どもたちは後に「&ruby(やおよろず){八百万}の神」と呼ばれ、人々に親しまれました。 } 日本神話とは、本来なら口伝されてきた古来日本より伝わる神話、伝承の事。 現在は古事記など文章化されている。 あまり細かく書くと容量と時間を食うため、簡単な説明にとどめる。 なお、人物・神物・地名は簡単なもののみ漢字にしてある。 複雑なものは他にもいくつか漢字が当てられるため、やや片仮名が多く読み辛いかもしれないが容赦願う。 *あらすじ ○とても大いなる存在である&font(#800080){&ruby(ことあまつかみ){[[別天津神]]}}が、&font(#800080){&ruby(あまつかみ){[[天津神]]}}をつくる。 ただし、この&font(#800080){天津神}は後期のものとは別格の扱いを受けている&font(#ff0000){神世七代}と呼ばれる。 ○&font(#ff0000){神世七代}の末たるイザナギ・イザナミが高天原から葦原中国(あしはらなかつくに。この世とあの世の間)におり、自分の国、八島をつくる。 そこでお互いの体を比べてチ○コがあるのとマ○コがあることを発見。せっかくだから[[出し入れしてみる>セックス]]。 子どもが産まれる。 この子らも神であり、のちに一部は[[国津神>国津神]]と呼ばれる。 ただ、初体験の時うっかり「どっちが先か」を間違ったため一人骨のない子も産まれ…… 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が、アマテラスに機織りに構わずイタズラをしてスサノオは追い出される。仕舞いには母恋しさに統治している海を荒れさせ、地の国(根の国とも)行きに。 ちなみに、織物小屋にいた機織りに動物の皮を剥いで投げ込んだ(サカハギという行為)ため、機織りはびっくりして&font(#ff0000){マ○コに異物突っ込んで}死んだ。なにやってんだ。 この狼藉にとうとうアマテラスがキレ、引きこもる。日本初の引きこもりは主神である。 宴会を開いてアマテラスを出す下りは天の岩戸の話が詳しい。   ○さて、地上 気がつけば沢山の神様がいた。 その末弟は底抜けのお人好しで[[因幡の白兎]]を助け、その優しさに惚れた女神に惚れた兄に疎まれ焼き殺され、それでも兄を恨まなかった優しい子。 &font(#008000){[[オオナムチ>大国主神]]}である。 その惚れてくれた女神のおかげで復活! が、また殺されては叶わないと因幡の白兎は考え、生きたまま根の国に落としてみた。お前は鬼か。 根の国にはスサノオがいた。 しばらくスサノオの娘を含む三人で暮らしてみて、スサノオは自分すら超えるオオナムチを気に入り、娘と新たな名前&font(#008000){オオクニヌシ}を贈る。 新たな名を得たオオクニヌシはその人徳で仲間を増やして八島を支配した。   ○天津神の降臨 天津神「八島欲しい」 力比べを一度して負けた国津神は潔く(ただし、オオクニヌシに宮殿を与えて)天津神に八島を譲る。 が、未だに支配せずとも影響力あるオオクニヌシをどうこう出来ず、放置することに。 反逆者が出ることを恐れ、天津神は国津神を封印するも、神社を建てて祀ることになった。 が、今度は国津神と仲良くしていたまつろわぬ神々が暴れ出してしまい、 ずっと後に天津神は景行天皇の息子ヤマトタケルを派遣。女装して有無を言わさず斬り回る。 ○天孫降臨 アマテラスの孫、ニニギが葦原中国を支配するため降臨。アマテラスの孫が降臨するから天孫降臨。 ニニギの子孫、海幸と山幸。そのの子が神武天皇・初代天皇である。   ○あれ?と思った方へ ある程度有名処を押さえている……が、例えばヤマタノオロチの話を書いてはいない。 と、いうのもこのくだりは後付けである可能性が高いためである。 また、話も元々が口伝であるためもあり、資料によれば違うものも多い。 冒頭に述べてある神世七代の最後にイザナギ・イザナミが産まれたという話さえも、 資料によってはイザナギ・イザナミが天地開闢の際に最初に生まれたとするものもある。 別天津神系列の神話とイザナギ・イザナミ系列の神話は、元々別々の神話だったものが融合したとも言われる。 一二三などをはじめとするトンデモ学説も多く、その実態は未だにはっきりされていない。 更にアマテラスの性別も主に女とはあるものの&font(#0000ff){男}とすることもあり、よくわからない。 もしかすると、イザナギ以外は皆女かも…   ○そして 骨なし子は「蛭子」と名付けられ、舟に乗せて流された。 流された先には諸説あるが先にて名を戎に改めた。 この読みは&font(#ff0000){「エビス」}。 流された子はその先にて誰からも愛される福の神、恵比寿神となったのである。 ヒノカグツチを殺したものの、ヒノカグツチに悪気はないと、我に返ったイザナギは後に新たな神を産んだ折「ヒノカグツチ」と名付けた。 イザナギが根の国に行った際、怨みから現れていないところを見ると父を怨んではいないようだ。 スサノオはイザナミを母と呼ぶがスサノオに母は&font(#ff0000){いない}。 (ただしこれはスサノオの出生にイザナミが関わっていない古事記限定のネタで、日本書紀などではイザナギとイザナミの間に産まれている) *日本神話由来の神々 日本神話に登場する神は大まかに「神祇」というくくりでカテゴライズされている。 大きく分けて、天の神である「&bold(){&ruby(あまつかみ){天津神}}」と地の神である「&bold(){&ruby(くにつかみ){国津神}}」からなり、本項でもそれに倣って記載する。 **&ruby(あまつかみ){天津神} 天孫系と呼ばれるヤマトの支配者系統の神々。 別天津神から続く王朝支配を正当化するために台頭させられていった。 最も有名で神格が高いのが天照大御神(あまてらすおおみかみ)。 特に天皇家に連なる神には暴力や穢れから遠ざけるように編集された部分があるとの事。 ***&ruby(ことあまつかみ){別天津神} 天地開闢と共に顕れた原初の神々である&bold(){&ruby(ぞうけのさんしん){造化三神}}に二神を加えた五柱の神霊。 後に生まれた神々とは異なり、姿も性別も無い観念的な"カミ"である。 特に“根源神”&bold(){&ruby(あめのみなかぬしのかみ){天之御中主神}}は「[[古事記]]」編纂者が生み出したと考えられている。 この別天津神はカテゴライズすると一応天津神だが、たいていは別格の存在として扱われる。 日本の神について書かれた書物には「古事記」と「日本書紀」があるが、かれら別天津神は古事記にしか登場しない。 そのため、日本書紀は下記の神世七代の初代・&bold(){&ruby(くにのとこたちのかみ){国之常立神}}から神話がスタートする。 [[個別項目>別天津神]]があるので、詳しくはそちらへ。 ***&ruby(かみよななよ){神世七代} 別天津神に続いて生まれた神々。 その名の通り七代いるが、古事記と日本書紀で記述に食い違いがある。 物質的な国土を形成した"カミ"であり、「日本書紀」では国之常立神が最初に顕れたとされているが、後の神道で天之御中主神と同体とされた。 ****■古事記における神世七代 初代:&bold(){&ruby(くにのとこたちのかみ){国之常立神}} 二代目:&bold(){&ruby(とよぐもぬのかみ){豊雲野神}} 三代目:&bold(){&ruby(うひぢにのかみ){宇比地邇神}}&&bold(){&ruby(すひぢにのかみ){須比智邇神}} 四代目:&bold(){&ruby(つぬぐいのかみ){角杙神}}&&bold(){&ruby(いくぐいのかみ){活杙神}} 五代目:&bold(){&ruby(おおとのぢのかみ){意富斗能地神}}&&bold(){&ruby(おおとのべのかみ){大斗乃弁神}} 六代目:&bold(){&ruby(おもだるのかみ){淤母陀琉神}}&&bold(){&ruby(あやかしこねのかみ){阿夜訶志古泥神}} 七代目:&bold(){&ruby(いざなぎのかみ){伊邪那岐神}}&&bold(){&ruby(いざなみのかみ){伊邪那美神}} ****■日本書紀における神世七代 初代:&bold(){&ruby(くにのとこたちのみこと){国常立尊}} 二代目:&bold(){&ruby(くにのさつちのみこと){国狭槌尊}} 三代目:&bold(){&ruby(とよくむぬのみこと){豊斟渟尊}} 四代目:&bold(){&ruby(ういじにのみこと){泥土煮尊}}&&bold(){&ruby(すいじにのみこと){沙土煮尊}} 五代目:&bold(){&ruby(おおとのぢのみこと){大戸之道尊}}&&bold(){&ruby(おおとまべのみこと){大苫辺尊}} 六代目:&bold(){&ruby(おもだるのみこと){面足尊}}&&bold(){&ruby(かしこねのみこと){惶根尊}} 七代目:&bold(){&ruby(いざなぎのみこと){伊弉諾尊}}&&bold(){&ruby(いざなみのみこと){伊弉冉尊}} ***上記以外の天津神 イザナギ、イザナミの子供たち。 よく耳にするアマテラス、スサノオ、ツクヨミこと「三貴子」もここに含まれる。 [[個別項目>天津神]]で解説されているので、詳しくはそちらへ。 **&ruby(くにつかみ){国津神} ヤマトに平定される以前より各地で信仰されていたカミ。 主に出雲系と呼ばれるカミが登場する。 「記紀」では素戔嗚尊(スサノオノミコト)より続く系譜に組み込まれ、天津神とは血縁があるんだから国譲りは正当……という意図的な編集がされている。 荒事担当。 [[個別項目>国津神]]があるので、詳しくはそちらへ。 ※天津神(天神)と国津神(地神)を併せて「神祇」と呼び、これのみで「八百万の神」を指す詞(ことば)にもなる。 *余談 日本神話には他の地域の神話との明らかな違いがある。 それは神々による&bold(){&font(#0000ff){人造りの物語が存在しない}}こと。 …と昔まことしやかに言われたりもしたのだが、 実は人間創造の物語がない神話は多いという、海外の神話研究者による話がある。 このように日本神話を世界の神話と比べて特別視しようとする誤解は多いため、 騙されないよう注意されたい。 追記・修正は&font(#008cff){影の薄いツクヨミ様}に思いを馳せながらお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,9) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ツクヨミェ… -- 名無しさん (2013-09-28 10:21:42) - ツクヨミ………(´д`) -- 名無しさん (2013-09-28 13:46:30) - ツクヨミ「いいんだ・・・ガイストクラッシャーなら目立てるし中の人ハマーン様だし」 -- 名無しさん (2014-03-19 17:27:01) - ここまで月読の影が薄いことを考えるともしかしたら過去に日神と月神の信仰対立があったのかもしれないな。 -- 名無しさん (2014-04-27 22:27:31) - ↑星神、天津甕星も悪神と称されて扱い悪いしね。太陽以外の天体信仰は潰されちゃったのかもしれない。 -- 名無しさん (2014-05-18 22:29:55) - 黄泉比良坂の話がギリシャ神話ってかメソポタミア神話に似てるってのは有名だが、天尊降臨もまんま旧約聖書の展開なんだよね。この辺の神話は朝廷による外来支配体系の為に用意された神話だろうって説には確かに納得。 -- 名無しさん (2014-06-08 21:48:51) - ↑そういった紆余曲折を経て、今の日本神話の形が出来上がり、それを基に様々な信仰や芸能といった文化が育まれた。大切にしていきたいものだな。 -- 名無しさん (2014-09-07 20:38:31) - 五伴侶が実質三柱しか目立ってない件について。 -- 名無しさん (2014-09-07 21:15:49) - 日本人にはあまり興味を持たれないが、それが外人さんには不思議だそうです。まあ、義務教育でも教えないもんねこれ。 -- 名無しさん (2014-10-16 21:03:26) - ↑その外人さんが日本の義務教育で神話を教えさせなかったんだよなぁ -- 名無しさん (2014-10-16 21:42:51) - 別天神がどっから来たかも不明。高天原や人間がいつ、どうやって生み出されたかも不明。他の神話を知ってるとそれがどれほど特異なことかよく分かる -- 名無しさん (2015-08-26 11:48:34) - 八百万の概念を抜きにしても神の数が他に類を見ないレベルで多い神話 -- 名無しさん (2015-11-04 18:13:45) - ↑まるで神のバーゲンセールだな -- 名無しさん (2015-12-18 16:18:15) - うーん・・・エジプト神話関連の項目やギリシャ神話関連の項目見た後だとけっこうまともに見える気がする -- 名無しさん (2015-12-18 17:22:33) - 天津神の侵略者っぷりがひでぇ -- 名無しさん (2015-12-18 17:59:42) - 日本神話というと専ら古事記なイメージ。本屋でも古事記をメインとした解釈本・現代訳本はあるけど日本書紀をメインにしたものはない。 -- 名無しさん (2015-12-18 23:06:26) - 八岐大蛇は、幾つか説があるけど水害の象徴だったってのが一番納得いく -- 名無しさん (2015-12-27 08:45:16) - >それは神々による 人造りの物語が存在しない こと。 確かに不思議だ。ここまで設定を組んでおいて… -- 名無しさん (2016-01-11 09:57:54) - ↑別天津神は根源的な生命活動の名、神代七世で物質世界。葦原中国は生命が豊かな土地の意味で、そもそもが語るまでもなく世界を作ってしまってたとも解釈できる。日本のカミは属性があるのではなく属性そのものって感じ -- 名無しさん (2016-01-11 10:36:41) - ↑10 大日本帝国時代でも、日本神話等の日本文化を記録したり翻訳・紹介する外人はいた。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)とかB.H.チェンバレンとか。しかし日本人自身は「チョンマゲ頭を叩いてみれば因循姑息(いんじゅんこそく)の音がする、ザンギリ頭を叩いてみれば文明開化の音がする」とか言って日本的なものを駆逐していった。後の時代では逆に、「西洋=ユダヤ」陰謀論や白禍論、神話的日本至上主義(八紘一宇や『国体の本義』、大日本優生会等)が出てきたが。 -- 名無しさん (2016-01-28 17:36:45) - ↑1、↑11の人が言ってる外人さんってのは正確には個人ではなくGHQ(要点は神話が義務教育で教えられてないこといて)についてだから、微妙に話がずれちゃってるかと -- 名無しさん (2016-01-28 20:21:23) - 日本神話や国家神道を義務教育とするのに反対したのは外人(GHQ)だけじゃなく、日本人の法学者や仏教徒、キリスト教徒もいたぞ。それに戦後は、神権主義や人治主義でなく近代法治主義「法の支配」の徹底が目指されたわけだし、人権法(の「思想・良心の自由」)や政教分離原則の影響もある。 -- 名無しさん (2016-01-28 21:44:09) - アマテラスは引きこもりじゃなくてストライキでしょ -- a (2016-02-16 22:05:50) - で、人間はいつからいたんだろうか。国産みの後にはもういたみたいだけど。 -- 名無しさん (2016-02-16 22:12:27) - ↑神様の子供が代を重ね、権能も力も薄れていき、その果てが・・・・ってことじゃないかなぁ -- 名無しさん (2016-03-02 14:58:45) - ↑ 力を失った神様の成れの果てが人間みたいに聞こえるのは気のせいか...... -- 名無しさん (2016-06-02 16:25:45) - 一昨日のアレはまさに神憑った出来事だったと思いました。 -- 名無しさん (2019-10-24 16:56:50) - ツクヨミの影が薄い、と言うが三人以上の集団があると必ず一人影が薄いやつがいる、という法則があり世界各国の神話にもそれは当てはまる傾向がある。それなんだろうな。 -- 名無しさん (2020-05-04 23:59:21) - 日本書紀の神話を扱った本が少ないのは「あるふみに曰く」が多すぎるからではないだろうか。 -- 名無しさん (2020-05-05 00:07:18) - 実際古事記を読むと人間は神の末裔みたいなニュアンスで書かれてる気がする。天皇含め代を経るごとに神性を失って行くみたいな。 -- 名無しさん (2020-06-20 05:06:10) - 世界宗教に滅ぼされる事なく明確な信仰体系を維持している数少ない神話勢力。先進国で信仰されてるって条件も加えるなら唯一の神話かな? -- 名無しさん (2022-04-14 21:48:48) #comment #areaedit(end) }

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