ユリン・ルシェル

「ユリン・ルシェル」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ユリン・ルシェル」(2023/10/17 (火) 20:54:29) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2012/01/09 (月) 10:33:58 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 11 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#800080){焦らないで、フリットなら分かる筈。 どうすれば勝てるか}} ユリン・ルシェル(Yurin Luciel)とは「[[機動戦士ガンダムAGE]]」の登場人物である。 年齢:15歳 性別:女 CV[[早見沙織]] 性格は大人しめで、紫の髪、華奢な体、白い肌という外見からミステリアスな雰囲気を醸し出している。 アジア系の血筋で、長い黒髪を三つ編みにしている。 [[身長]]は148cmで、[[フリット>フリット・アスノ]]よりも1cm高い。 同じヒロインの[[エミリー・アモンド]]とは[[フリット・アスノ]]を巡って[[三角関係]]的立ち位置。 その見た目が[[某ファミレスの使えない研修生>山田葵]]に似ている事からファンの間では山田と呼ばれネタにされていた。 …が、放送が進むにつれ彼女の可愛さにやられたファンが続出。 『ユリンちゃん可愛いよちゅっちゅっ』等という声もあがり、エミリーを蹴落としヒロインとしての人気を獲得した。 特に彼女とフリットがイチャイチャする11話は神回とされている。 今では[[イワーク・ブライア]]と並ぶ人気キャラクターである。 比較対象が既に間違ってるとか言わない。 【劇中の活躍】 [[UE>UE/ヴェイガン]]に襲撃されたノーラで施設から逃げる最中、[[ガンダムAGE-1]]を操縦しているフリット・アスノに助けられる(当初、UEと勘違いしてガンダムから逃げていたが)。 その後、フリットにガンダムのコクピットに乗せられて、一緒にコロニーから脱出を図る。 しかし、コロニーの道路が崩落して、コロニーの最下層エリアに落ちてしまい、道に迷ったフリットに道を予測して教える。 そして、宇宙に出た時、UEの攻撃やノーラ崩壊のカウントダウンに焦るフリットの為に、 UEの攻撃パターンを読み、フリットのUE撃退に貢献する(そのお陰かフリットはUEの攻撃パターンを読める様になった)。 この時の高い[[Xラウンダー]]能力が発覚した事により、UEに目をつけられる事になってしまう。 [[ディーヴァ>ディーヴァ(ガンダムAGE)]]に着いた後の別れ際、フリットに自分のピンクの[[リボン]]を渡し、去って行った。 その後、ミンスリーの大富豪、アルザック・バーミングスに引き取られる。 彼女は昔、UEに家族を殺されており、ノーラの施設にいたのである。 彼女だけが生き残った理由は当時家族と旅行へ行く事が決まっていたのだが、 親と喧嘩をしてしまい仮病を使って一人家に残ってしまい、その後に家族が乗った船がUEに襲撃されてしまったからである。 襲撃前に親から電話がきたのだが、彼女は一方的に電話を切ってしまい、事実これが家族との最後の会話になってしまった。 本人はこの事を酷く後悔している。 そのせいか、バーミングスを父親と認められないままでいた。 アンバット攻略の作戦を立てる為にやって来たフリットと再会し、フリットに自分の事を話す。 そして二人は、作戦会議の合間の休憩時間に一緒に遊び、心を通じ合わせた。 尚、この時[[ウルフ>ウルフ・エニアクル]]と会話していた事がドラマCDで発覚した。 彼の一声により、自分が死んだ時に笑顔で迎えられる様、家族達の分を生きる事を誓った。 因みにフリットはユリンの関係とエミリーの事をネタに弄られていた。尚、この時の何気無い会話が実は後々の物語に大きな影響を与えていた…。 フリットとの別れ際に、フリットに涙ながら抱き着き、「またフリットに会いたい」とフリットに伝え、再会の約束をする。 バーミングスの屋敷から離れるフリットを森の中で見送るのであった。 しかし――バーミングスにミンスリーの安全と引き換えに売られ、[[デシル>デシル・ガレット]]達UEに捕らわれてしまう。 アニメ本編においてここ等辺は語られてない為に、バーミングスが自分に懐かないユリンを見捨てた様に見えてしまうが、 仮にバーミングスが断ったとしたら、ミンスリーは火の海になっていたであろう。 (作中のUEのやり方から考えれば、コロニー全体を人質に取られていたのは容易に想像できる。) 視聴者の間…というか、ガノタの間では登場初期から謎の特殊能力と、[[息子>アセム・アスノ]]の髪の色から『死亡』の可能性が囁かれていた。 ガノタの脳裏に浮かぶのは、数々のヒロイン達の姿。 最早死ぬ事を強いられているとしか思えない。 一度は保護された事で『生存フラグ』が立ったものの、脅迫の末連れ去られた事で折られてしまった……。 以下14話ネタバレ 意識を失っている間にUEの新型MS「[[ファルシア>ファルシア(MS)]]」に乗せられ、デシルと共に出撃。 ビットを搭載し、ユリンの意思とは無関係にデシルに武器の様に扱われる。 デシルに追い込まれ、止めを刺されそうになるフリットを庇い、二人の間にあり得ない軌道で無理矢理割り込みゼダスソードで串刺しにされてしまう。 薄れゆく意識の中でフリットに手を伸ばし、涙を流しながら、 #center(){&font(#800080){生きるのって…難しいね……}} その直後、機体は炎を吹き上げ爆散。 その儚い命を散らし、愛すべき家族達の元へ逝った。 彼女の[[死]]はフリットの心に癒し難い傷を与え、大きな影を落としてしまう。 フリットの『ガンダムでUEから人々を救いたい』という素朴で純粋な想いは、一人の少女を守れなかった罪の意識と、 多くの人々を容赦なく始末してきたヴェイガンへの怒りへと変化し、それを自分一人で抱え込んでしまった結果、 『ユリンをはじめとした人々の復讐と地球圏に完全な平和をもたらすためにヴェイガンを最後の一人まで殺す』という 恐ろしい復讐の念へと変わってしまった。 そして第2部・第3部を通して、彼はその目的のために邁進していき、ソロンシティにおける 罪のない人々を巻き込みかねない危険で卑劣な戦法や、愛こそはあれど実の孫への強制的なパイロット教育に繋がってしまった。 ウルフも、あの時の会話が原因と後悔したかもしれない。 そして時は流れ50年後――ヴェイガンとの長きに渡る壮絶な戦いに終止符を打ち、双方の[[復讐]]の連鎖と自分の迷いを完全に断ち切るため、 プラズマダイバーミサイルを発射しようとするフリットとそれを止める孫[[キオ>キオ・アスノ]]。 二人の[[Xラウンダー]]能力が共鳴し、フリットの前に死んだはずのユリンが現れた。 #center(){&font(#800080){良いんだよ…許してあげて}} #center(){&font(#800080){…みんなを、そして…あなた自身を…}} ユリンの他にもフリットの母であるマリナやウルフ、[[グルーデック>グルーデック・エイノア]]といったヴェイガンによって命を落とした人々が現われ、 幼少期から壮絶すぎる人生を歩み、その中で罪の意識や憎しみを長年一人で抱え続けたフリットの今迄の苦労を労い、 ヴェイガンを、そして自分自身を許す様、促した。 家族の必死の説得でも復讐心を捨てられず、最終的に一線を越える寸前まで追い詰められていたフリットの心はようやく救われ、彼は遂に本当の「救世主」に目覚めたのだった。 因みに、ゲーム版ではフリットとキスをするシーンがある。 【[[小説版>機動戦士ガンダムAGE(小説版)]]】 #center(){&font(#800080){ねぇ、覚えてる? 星を一緒に見ようって約束したよね}} 最初にフリットに発見される場所がビルの屋上に変更。 後に本人から語られた事だが、両親と弟を一度に亡くして悲嘆に暮れた彼女はそのまま死ぬつもりでいたらしい。 しかし、「同年代の少年が頑張っているのに自分だけ泣いていてはいけない」と思い直した。 ※因みに、ユリンがガンダムから逃げる件と対ゼダス戦がカットされている為、序盤の出番は少なめに。  また、リボンはブルーザーの死を知り涙に暮れるフリットにハンカチ代わりに差し出している。 その後は遠縁のバーミングスに引き取られ、フリットと再会。 フリットは直ぐにMS改修の作業に忙殺された為、次に会えたのは彼等がミンスリーを発つ日に。 バーミングスを父と呼ぶ事を躊躇うユリンをフリットは「バーミングスは本当に君を思っている。 見知らぬ人間を家族と呼ぶ事を恐れているのはきっとお互い様」と説得する。 ディーヴァが出航した後バーミングスを初めて「お義父様」と呼んだユリンは、 それを聞いて破顔し泣き出したバーミングスの姿を見てフリットの言葉が正しかった事を悟り、 漸く未来を前向きに考えられる様になり、学校にも通い始めた。 だが――下校しようとした際、学校の人間とミンスリーそのものを人質に取ったデシルに拉致されてしまう。 (迎えのエレカの運転手も殺害されている) 拉致された後、UEの科学者に貴重なXラウンダーの実験台として &bold(){散々モルモット扱いされた}挙げ句、&bold(){肉体を弄くり回されるという非道な陵辱を受けた}。 何度も舌を噛み切ろうと思ったが、「フリットに会いたい」という願いだけを支えに絶望に耐えていたらしい。 (ファルシアには“パーツ”として固定設置されていただけで、全く身動きが取れない状態だった) 尚、ユリンをファルシアに据える事を提案したのはデシルで、理由は最適だったからではなく、フリットの縁者だったからであった。 【First Evolution】 基本的にアニメ版と同様にフリットと出会う。 彼に助けられてガンダムAGE-1に乗り、ノーラから共に脱出する。 その時、グルーデックの指示により、コロニーコアを抜く為に[[ゼダス>ゼダス/ゼダスR(機動戦士ガンダムAGE)]]達相手に時間稼ぎをする事になる。 新装備のドッズライフルで[[ガフラン>ガフラン(機動戦士ガンダムAGE)]]は片付けたものの、動きの速いゼダスにフリットは苦戦する。 焦るフリットに対してユリンが落ち着いてと声を掛け、彼の手に掌を合わせる。 その時、Xラウンダー能力が同調。 フリットも相手の動きが読める様になる。 「フリット…!」 「うん。 …左だね」 直撃こそしなかったものの、ダメージを与えて一時撤退させる事に成功する。 しかし、ゼダスの次の目的は、ブルーザーが切り離し作業の為に一人残っていた司令室に攻撃する事だった。 ゼダスの攻撃でブルーザーは瀕死の重傷を負いつつも、引き抜き作業の為に別ブロックへ移動して切り離しを成功させる。 最後はアニメ版同様コアの引き抜きを阻害していたコロニーシャフトを 大量の爆発物を抱えた作業用MSによる体当たりで破壊。 自身の命と引き換えに作戦を完遂させた。 育ての親を亡くし悲しみに暮れるフリットに対して何も言えなかったが、助けてくれたお礼として自身のリボンを渡す。 フリットはそれを見て、ブルーザーは助けられなかったがユリンを助ける事は出来たと感じていた。 しかし、ミンスリーへフリット達が寄らなかった為、 アニメ版と違いフリット達と再会したのはディーヴァが[[マッドーナ工房]]でディーヴァの強化プランを練っていた時だった。 この時既にバーミングスの養子となっており、バーミングスが[[ザラム/エウバ]]とグルーデック達に資金援助する際に一緒に付いて来たのだった。 フリットと二人きりで話す事になり、フリットから自分が渡したリボンを見せられ これのお陰で今日までやってこれた。 ブルーザーやほかの人を助けられなくてもユリンは助けられた。 そう教えてくれるからこのリボンもユリンも大切なものなんだ。 と%%口説かれる%% 言われ、赤面する。 そんなシーンをエミリー(とデシル)に見られるが、 上述したバーミングスとの話題をフリット話しているとエミリーは自分が嫉妬していただけだと自覚。 丁度その時――腕を掴まれていたデシルがエミリーから抜け出して、ユリン達の前に飛び出して来る。 フリットからエミリーは幼馴染だと聞かされ『幼馴染か…やっぱり私――…』とその場を離れようとするが エミリーに止められお互いの思いを告白。 晴れて友達となる。 だが、その時にUEのMS型が襲来し、マッドーナ工房を襲撃する。 フリットは三人に離れる様に言うが、デシルがいつの間にかいなくなっていた。 焦るフリット達にユリンは自分が探しに行くと言ってデシルを捜しに行く。 …そしてこの選択が彼女の運命を決めてしまった。 Xラウンダーの能力を使ってデシルを見つけたユリン。 だが、その手に触れた途端、Xラウンダーの同調反応でデシルにXラウンダーだとバレてしまう。 そして、デシルを迎えに来たゼダスの攻撃で気絶させられ、連れ去られてしまう。 その様子を同じくXラウンダー能力で不安を察知し、ユリンを追ってきたフリットが目撃してしまう。 フリットは[[ラーガン>ラーガン・ドレイス]]が持ってきたタイタスに乗ってユリンとデシルを追うが、リミッターを解除した[[タイタス>ガンダムAGE-1タイタス]]でもゼダスには逃げられてしまった。 その後、ユリンは気絶させられた状態でパイロットスーツを着せられ、ファルシアに乗せられる。 TV版と同じく[[スパロー>ガンダムAGE-1スパロー]]に乗ったフリットとデシルに機体を操られた状態で戦わされる。 そして、デシルに追い込まれ、止めを刺されそうになるフリットを庇い、 二人の間に無理矢理に割り込み、ゼダスソードで串刺しにされてしまった。 コントロールを取り戻したファルシアのコクピットの開閉口を開けて、同じくコクピットを開けていたフリットと対面するユリン。 #center(){&font(#800080){生きるって…難しいね……}} そう彼女は言い残し、機体は炎を吹き上げ爆散。 フリット、そして通信が繋がっていたアルザック・バーミングス卿の&bold(){目の前}で、その短い人生を終わらせた。 アニメ版や小説版と違い、彼女がファルシアに乗せられたのは完全に&bold(){運が悪かっただけ}。 しかもフリットだけでなくエミリーとも友人になれたという、間違いなく本編よりも恵まれた状況で ほんの一つの選択肢を間違えただけでフリットと戦い、彼の目の前で死ぬ事になってしまった。 フリットに言われてバーミングスとも仲良くやっていけそうになった直後、通信とはいえ彼の目の前で死んでしまった。 バーミングス卿はそれを見てしまい、絶望に満ちた顔で愛用の杖を落とし、力無く床に膝を着けてしまった。 フリットがアニメ版やゲーム版の様に彼女に恋心を抱いていたかは不明だが、 唯一自分がガンダムで守れたユリンを失った事で彼もまた少しずつ歪んでいく事となる。 [ゲームでの活躍] ・[[Gジェネ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]] 「3D」で声無しのサポートキャラとして初登場。 そして「OVERWORLD」で声付き参戦。 因みにコレクション率10%で加入する。 能力はそこまで高くないが、反応が高い上に「Xラウンダー」で更に伸びるので操舵士の才能を秘めている。 また、覚醒値も高いのでファンネル主体の機体に乗せて活躍させるのもいいだろう。 因みに戦闘台詞は無理矢理戦わされた原作を再現してか厭戦的なものが多い…が、特殊台詞になると明らかに自分から殺りにいっている。 「見える…ファンネル…!」 「驚かせちゃった? シャイニングフィンガー!」 「これなら…! ファング!」 ゲームシナリオではアンバット戦でシークレット条件としてフリットの手で倒さざるを得なかったり、 デビル・ハイロゥの制御役として利用される等散々な目に遭っている。 自分から殺るのもこうした鬱憤が溜まったからだろうか。 ・[[スーパーロボット大戦シリーズ]] 「[[BX>スーパーロボット大戦BX]]」はキオ編以降からの参戦なので、ユリン自身は死亡済みだが、原作通りフリットの改心イベントに霊体として出てくる。 尚、フリットは原作以上にユリンの事を引き摺っている模様で、思い出のコロニーやフォーンファルシアとの対面時等に名前が良く出てくる。 もしも、次のシリーズでフリット編が参戦したら、ユリンの生存条件並びにファルシアと共に自軍としての仲間入り(出来ればAGE系の機体の乗り換え)を期待したい所である。 追記・修正って…難しいね…… #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,15) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - なぜフリットをかばうシーンでコクピットに完全に命中していないことに誰も突っ込まない?おかしいだろあれは -- 名無しさん (2013-05-29 07:47:49) - もう今さらその辺りに突っ込んだら負けかなーって -- 名無しさん (2013-08-16 09:50:20) - はいはい。夏休みの宿題終わったのか? -- 名無しさん (2013-08-28 13:45:52) - あれ?UE組はバーミングスのおやっさんに「ユリン渡さねえとミンスリーを襲う」的な事言ってたっけ?自分が見落としてたのかな・・・ -- 名無しさん (2013-08-28 13:56:56) - 実はヴェイガンの工作員。フラムはコールドスリープしていた姉。終盤にフラムからその事を明かされ葛藤するフリット…みたいなのを最後まで期待していた -- 名無しさん (2013-09-01 20:00:24) - 死んでしまうことで、その後の男の生き方を決定づけてしまうタイプのヒロインって大好きです。 -- 名無しさん (2013-09-30 18:07:33) - もし殺さなければAGEもマシになっていたかも・・・まぁ変わらない・・・か? -- 名無しさん (2013-10-02 21:25:50) - ↑×6~8はユリンに何か恨みでもあんのか?ひょっとしてデシルさんか? -- 名無しさん (2013-10-31 15:09:56) - 脅されたんじゃなくて無理やり乗せられただけなんだけどなぁ。漫画版だとフリットの目の前で誘拐されているし -- 名無しさん (2013-10-31 15:13:43) - ぶっちゃけ、はやみん補正もかかってる。 -- 名無しさん (2013-12-27 23:33:31) - ぶっちゃけユリンが生きてても、フリットが軍にいてヴェイガンと戦っている以上はどっかで復讐の鬼になるだろうし、そんぐらい徹底してないと連邦の腐れっぷりからして負けてた可能性もあるのよねー。 -- 名無しさん (2013-12-27 23:51:24) - なんかどことなくガンダムXのティファに似てて好きだったんだけどなぁ。スパロボに出たらティファとの絡みを期待するわ -- 名無しさん (2014-01-10 08:51:21) - というか、AGE自体がXのオマージュ作品なんだよな…。 -- 名無しさん (2014-03-03 20:52:39) - 「ガンダムage ユリン」より「ガンダムage 山田」のほうが検索ヒット数多い… -- 名無しさん (2014-03-10 22:53:48) - もしスパロボに出るとしたら、ぜひ彼女の生存イベントを入れてほしい。ただ、そうすると第二部のシナリオも分かれるだろうから、制作側は大変だろうけど -- 名無しさん (2014-03-28 11:31:56) - ↑アホに構うな -- 名無しさん (2014-06-29 15:52:23) - GジェネOWのデビルハイロゥ戦でユリンと同時にシロッコ出てくるよね、味方だけど。ユリンを助けてシロッコ!とか思ったわ(笑) -- 名無しさん (2014-07-16 20:06:06) - ウホッ♂ -- らやま (2014-09-20 10:36:00) - ドラマCD聴けばわかるけどフリットと似た部分多かったのな,フリットがガチ切れしたのもわかるわ -- 名無しさん (2014-09-20 14:52:55) - ↑ユリンは結局一家皆殺しになったんだよなー…… -- 名無しさん (2014-09-20 17:17:19) - 次のガンダム作品に転生し、おっぱい大きくなっても何だかんだで序盤不幸だった気がする -- 名無しさん (2014-10-01 16:55:22) - 小説版ではデシルにケツをまさぐられたんだっけ? -- 名無しさん (2014-10-10 22:53:16) - ↑(0M0)デタラメヲイウナ -- 名無しさん (2014-11-21 00:55:56) - キオ編とはいえAGEも参戦したからその内フリット編もやるだろうけどユリン生存は無理だろうな、その後のフリットの行動がかなり変わってしまうだろうし -- 名無しさん (2015-08-27 08:31:03) - BXはキオ編からということは……彼女の死はどうあがいても覆せないのね……。Rの皆さん、かむばーっく!>< -- 名無しさん (2015-08-27 08:44:27) - ↑フリットがフォーンファルシアを見たとき、ユリンの事を思い出したり、ミンスリーに立ち寄った時墓参りに行っていたことから彼女の影響はフリットの中ではかなり大きい模様 -- 名無しさん (2015-08-27 16:04:09) - 確かにAGEのカップリング投票ではフリットとユリンがダントツの一位だったっけ?因みにエミリーとフリットは7位 -- 名無しさん (2015-10-30 12:42:06) - アニメでもTVでも出会えなかった 俺様 放送当初見てもいない。鉄血も -- 名無しさん (2017-05-21 18:56:35) - 拉致した一般人の少女を特殊能力者だからといって無理やり兵器に乗せるって歴代ガンダムでもけっこう珍しいと思う -- 名無しさん (2017-10-29 14:47:29) - 生存したとしてももう戦わせたくはないな…BXのロニみたいに生存しても自軍に入らず平和に暮らしてるって感じでいいと思う -- 名無しさん (2019-05-18 08:16:38) - ORIGINno -- 名無しさん (2019-11-13 18:34:50) - EXVSのマキオン以降だとナビをユリンに使用機体をファルシアにするとユリンが悲鳴を上げて戦わされている中ノリノリでナビゲートするユリンが見れる -- 名無しさん (2020-09-01 20:09:40) - フリットが復讐の鬼になった理由はユリンみたいな悲劇を生まないためとかいう話(ファンの妄想かもしれない)を聞いたが、仮にユリン以外の誰かが代わりにユリンの運命辿っても親しくないとあそこまで復讐鬼キャラにならなさそう。逆に言うと単純に親しい誰かを奪われたという事でもかなりの復讐鬼キャラになるかもしれないが -- 名無しさん (2020-11-07 15:19:13) - 生存してしまうとAGEでのフリットの将来に影響出そう…結局エミリーに落ち着く、って流れになるなら問題ないけどスパロボでこの辺りどうするか -- 名無しさん (2021-03-08 15:56:40) - ガンダムAGEを初めて視聴したのが、よりによってユリンが死ぬ回だった。当時はフリット以外誰も知らなかったんだが、 -- 名無しさん (2021-12-09 05:12:38) - 主人公と出会う少女、特殊能力持ち、主人公を身を以て庇う、最期を敵に軽蔑される、ガンダムファンの端くれとしてこれだけでなんとなく結果が予想できてしまった。フリットが復讐鬼に堕ちるきっかけを作ったし。 -- 名無しさん (2021-12-09 05:17:54) - ニコニコ大百科の彼女の記事のスレッド見てたら、放送当時目つきから「デシルの姉」説があって、それだと仮定して「デシルとフリットの戦いを止めようと間に割って死ぬ」という予想があったな。まあかばって死ぬという発想は近かった。 -- 名無しさん (2023-04-14 08:25:14) - エクバのトビアとの掛け合いは、クロボン無印最終巻を意識しててすっごくエモいので必見。 -- 名無しさん (2023-10-17 11:49:47) - ↑4ニールやカミナのアニキみたいなもんだね -- 名無しさん (2023-10-17 19:42:22) - メタ視点込みで考えるとフリット編で全てを終わらせるみたいな特殊なスパロボでもない限りスパロボ補正でも生存ルートは作れないやろな…もしくは過去改変的に時空飛び回るストーリーなら可能か? -- 名無しさん (2023-10-17 20:54:29) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/01/09 (月) 10:33:58 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 11 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#800080){焦らないで、フリットなら分かる筈。 どうすれば勝てるか}} ユリン・ルシェル(Yurin Luciel)とは「[[機動戦士ガンダムAGE]]」の登場人物である。 年齢:15歳 性別:女 CV[[早見沙織]] 性格は大人しめで、紫の髪、華奢な体、白い肌という外見からミステリアスな雰囲気を醸し出している。 アジア系の血筋で、長い黒髪を三つ編みにしている。 [[身長]]は148cmで、[[フリット>フリット・アスノ]]よりも1cm高い。 同じヒロインの[[エミリー・アモンド]]とは[[フリット・アスノ]]を巡って[[三角関係]]的立ち位置。 その見た目が[[某ファミレスの使えない研修生>山田葵]]に似ている事からファンの間では山田と呼ばれネタにされていた。 …が、放送が進むにつれ彼女の可愛さにやられたファンが続出。 『ユリンちゃん可愛いよちゅっちゅっ』等という声もあがり、エミリーを蹴落としヒロインとしての人気を獲得した。 特に彼女とフリットがイチャイチャする11話は神回とされている。 今では[[イワーク・ブライア]]と並ぶ人気キャラクターである。 比較対象が既に間違ってるとか言わない。 【劇中の活躍】 [[UE>UE/ヴェイガン]]に襲撃されたノーラで施設から逃げる最中、[[ガンダムAGE-1]]を操縦しているフリット・アスノに助けられる(当初、UEと勘違いしてガンダムから逃げていたが)。 その後、フリットにガンダムのコクピットに乗せられて、一緒にコロニーから脱出を図る。 しかし、コロニーの道路が崩落して、コロニーの最下層エリアに落ちてしまい、道に迷ったフリットに道を予測して教える。 そして、宇宙に出た時、UEの攻撃やノーラ崩壊のカウントダウンに焦るフリットの為に、 UEの攻撃パターンを読み、フリットのUE撃退に貢献する(そのお陰かフリットはUEの攻撃パターンを読める様になった)。 この時の高い[[Xラウンダー]]能力が発覚した事により、UEに目をつけられる事になってしまう。 [[ディーヴァ>ディーヴァ(ガンダムAGE)]]に着いた後の別れ際、フリットに自分のピンクの[[リボン]]を渡し、去って行った。 その後、ミンスリーの大富豪、アルザック・バーミングスに引き取られる。 彼女は昔、UEに家族を殺されており、ノーラの施設にいたのである。 彼女だけが生き残った理由は当時家族と旅行へ行く事が決まっていたのだが、 親と喧嘩をしてしまい仮病を使って一人家に残ってしまい、その後に家族が乗った船がUEに襲撃されてしまったからである。 襲撃前に親から電話がきたのだが、彼女は一方的に電話を切ってしまい、事実これが家族との最後の会話になってしまった。 本人はこの事を酷く後悔している。 そのせいか、バーミングスを父親と認められないままでいた。 アンバット攻略の作戦を立てる為にやって来たフリットと再会し、フリットに自分の事を話す。 そして二人は、作戦会議の合間の休憩時間に一緒に遊び、心を通じ合わせた。 尚、この時[[ウルフ>ウルフ・エニアクル]]と会話していた事がドラマCDで発覚した。 彼の一声により、自分が死んだ時に笑顔で迎えられる様、家族達の分を生きる事を誓った。 因みにフリットはユリンの関係とエミリーの事をネタに弄られていた。尚、この時の何気無い会話が実は後々の物語に大きな影響を与えていた…。 フリットとの別れ際に、フリットに涙ながら抱き着き、「またフリットに会いたい」とフリットに伝え、再会の約束をする。 バーミングスの屋敷から離れるフリットを森の中で見送るのであった。 しかし――バーミングスにミンスリーの安全と引き換えに売られ、[[デシル>デシル・ガレット]]達UEに捕らわれてしまう。 アニメ本編においてここ等辺は語られてない為に、バーミングスが自分に懐かないユリンを見捨てた様に見えてしまうが、 仮にバーミングスが断ったとしたら、ミンスリーは火の海になっていたであろう。 (作中のUEのやり方から考えれば、コロニー全体を人質に取られていたのは容易に想像できる。) 視聴者の間…というか、ガノタの間では登場初期から謎の特殊能力と、[[息子>アセム・アスノ]]の髪の色から『死亡』の可能性が囁かれていた。 ガノタの脳裏に浮かぶのは、数々のヒロイン達の姿。 最早死ぬ事を強いられているとしか思えない。 一度は保護された事で『生存フラグ』が立ったものの、脅迫の末連れ去られた事で折られてしまった……。 以下14話ネタバレ 意識を失っている間にUEの新型MS「[[ファルシア>ファルシア(MS)]]」に乗せられ、デシルと共に出撃。 ビットを搭載し、ユリンの意思とは無関係にデシルに武器の様に扱われる。 デシルに追い込まれ、止めを刺されそうになるフリットを庇い、二人の間にあり得ない軌道で無理矢理割り込みゼダスソードで串刺しにされてしまう。 薄れゆく意識の中でフリットに手を伸ばし、涙を流しながら、 #center(){&font(#800080){生きるのって…難しいね……}} その直後、機体は炎を吹き上げ爆散。 その儚い命を散らし、愛すべき家族達の元へ逝った。 彼女の[[死]]はフリットの心に癒し難い傷を与え、大きな影を落としてしまう。 フリットの『ガンダムでUEから人々を救いたい』という素朴で純粋な想いは、一人の少女を守れなかった罪の意識と、 多くの人々を容赦なく始末してきたヴェイガンへの怒りへと変化し、それを自分一人で抱え込んでしまった結果、 『ユリンをはじめとした人々の復讐と地球圏に完全な平和をもたらすためにヴェイガンを最後の一人まで殺す』という 恐ろしい復讐の念へと変わってしまった。 そして第2部・第3部を通して、彼はその目的のために邁進していき、ソロンシティにおける 罪のない人々を巻き込みかねない危険で卑劣な戦法や、愛こそはあれど実の孫への強制的なパイロット教育に繋がってしまった。 ウルフも、あの時の会話が原因と後悔したかもしれない。 そして時は流れ50年後――ヴェイガンとの長きに渡る壮絶な戦いに終止符を打ち、双方の[[復讐]]の連鎖と自分の迷いを完全に断ち切るため、 プラズマダイバーミサイルを発射しようとするフリットとそれを止める孫[[キオ>キオ・アスノ]]。 二人の[[Xラウンダー]]能力が共鳴し、フリットの前に死んだはずのユリンが現れた。 #center(){&font(#800080){良いんだよ…許してあげて}} #center(){&font(#800080){…みんなを、そして…あなた自身を…}} ユリンの他にもフリットの母であるマリナやウルフ、[[グルーデック>グルーデック・エイノア]]といったヴェイガンによって命を落とした人々が現われ、 幼少期から壮絶すぎる人生を歩み、その中で罪の意識や憎しみを長年一人で抱え続けたフリットの今迄の苦労を労い、 ヴェイガンを、そして自分自身を許す様、促した。 家族の必死の説得でも復讐心を捨てられず、最終的に一線を越える寸前まで追い詰められていたフリットの心はようやく救われ、彼は遂に本当の「救世主」に目覚めたのだった。 因みに、ゲーム版ではフリットとキスをするシーンがある。 【[[小説版>機動戦士ガンダムAGE(小説版)]]】 #center(){&font(#800080){ねぇ、覚えてる? 星を一緒に見ようって約束したよね}} 最初にフリットに発見される場所がビルの屋上に変更。 後に本人から語られた事だが、両親と弟を一度に亡くして悲嘆に暮れた彼女はそのまま死ぬつもりでいたらしい。 しかし、「同年代の少年が頑張っているのに自分だけ泣いていてはいけない」と思い直した。 ※因みに、ユリンがガンダムから逃げる件と対ゼダス戦がカットされている為、序盤の出番は少なめに。  また、リボンはブルーザーの死を知り涙に暮れるフリットにハンカチ代わりに差し出している。 その後は遠縁のバーミングスに引き取られ、フリットと再会。 フリットは直ぐにMS改修の作業に忙殺された為、次に会えたのは彼等がミンスリーを発つ日に。 バーミングスを父と呼ぶ事を躊躇うユリンをフリットは「バーミングスは本当に君を思っている。 見知らぬ人間を家族と呼ぶ事を恐れているのはきっとお互い様」と説得する。 ディーヴァが出航した後バーミングスを初めて「お義父様」と呼んだユリンは、 それを聞いて破顔し泣き出したバーミングスの姿を見てフリットの言葉が正しかった事を悟り、 漸く未来を前向きに考えられる様になり、学校にも通い始めた。 だが――下校しようとした際、学校の人間とミンスリーそのものを人質に取ったデシルに拉致されてしまう。 (迎えのエレカの運転手も殺害されている) 拉致された後、UEの科学者に貴重なXラウンダーの実験台として &bold(){散々モルモット扱いされた}挙げ句、&bold(){肉体を弄くり回されるという非道な陵辱を受けた}。 何度も舌を噛み切ろうと思ったが、「フリットに会いたい」という願いだけを支えに絶望に耐えていたらしい。 (ファルシアには“パーツ”として固定設置されていただけで、全く身動きが取れない状態だった) 尚、ユリンをファルシアに据える事を提案したのはデシルで、理由は最適だったからではなく、フリットの縁者だったからであった。 【First Evolution】 基本的にアニメ版と同様にフリットと出会う。 彼に助けられてガンダムAGE-1に乗り、ノーラから共に脱出する。 その時、グルーデックの指示により、コロニーコアを抜く為に[[ゼダス>ゼダス/ゼダスR(機動戦士ガンダムAGE)]]達相手に時間稼ぎをする事になる。 新装備のドッズライフルで[[ガフラン>ガフラン(機動戦士ガンダムAGE)]]は片付けたものの、動きの速いゼダスにフリットは苦戦する。 焦るフリットに対してユリンが落ち着いてと声を掛け、彼の手に掌を合わせる。 その時、Xラウンダー能力が同調。 フリットも相手の動きが読める様になる。 「フリット…!」 「うん。 …左だね」 直撃こそしなかったものの、ダメージを与えて一時撤退させる事に成功する。 しかし、ゼダスの次の目的は、ブルーザーが切り離し作業の為に一人残っていた司令室に攻撃する事だった。 ゼダスの攻撃でブルーザーは瀕死の重傷を負いつつも、引き抜き作業の為に別ブロックへ移動して切り離しを成功させる。 最後はアニメ版同様コアの引き抜きを阻害していたコロニーシャフトを 大量の爆発物を抱えた作業用MSによる体当たりで破壊。 自身の命と引き換えに作戦を完遂させた。 育ての親を亡くし悲しみに暮れるフリットに対して何も言えなかったが、助けてくれたお礼として自身のリボンを渡す。 フリットはそれを見て、ブルーザーは助けられなかったがユリンを助ける事は出来たと感じていた。 しかし、ミンスリーへフリット達が寄らなかった為、 アニメ版と違いフリット達と再会したのはディーヴァが[[マッドーナ工房]]でディーヴァの強化プランを練っていた時だった。 この時既にバーミングスの養子となっており、バーミングスが[[ザラム/エウバ]]とグルーデック達に資金援助する際に一緒に付いて来たのだった。 フリットと二人きりで話す事になり、フリットから自分が渡したリボンを見せられ これのお陰で今日までやってこれた。 ブルーザーやほかの人を助けられなくてもユリンは助けられた。 そう教えてくれるからこのリボンもユリンも大切なものなんだ。 と%%口説かれる%% 言われ、赤面する。 そんなシーンをエミリー(とデシル)に見られるが、 上述したバーミングスとの話題をフリット話しているとエミリーは自分が嫉妬していただけだと自覚。 丁度その時――腕を掴まれていたデシルがエミリーから抜け出して、ユリン達の前に飛び出して来る。 フリットからエミリーは幼馴染だと聞かされ『幼馴染か…やっぱり私――…』とその場を離れようとするが エミリーに止められお互いの思いを告白。 晴れて友達となる。 だが、その時にUEのMS型が襲来し、マッドーナ工房を襲撃する。 フリットは三人に離れる様に言うが、デシルがいつの間にかいなくなっていた。 焦るフリット達にユリンは自分が探しに行くと言ってデシルを捜しに行く。 …そしてこの選択が彼女の運命を決めてしまった。 Xラウンダーの能力を使ってデシルを見つけたユリン。 だが、その手に触れた途端、Xラウンダーの同調反応でデシルにXラウンダーだとバレてしまう。 そして、デシルを迎えに来たゼダスの攻撃で気絶させられ、連れ去られてしまう。 その様子を同じくXラウンダー能力で不安を察知し、ユリンを追ってきたフリットが目撃してしまう。 フリットは[[ラーガン>ラーガン・ドレイス]]が持ってきたタイタスに乗ってユリンとデシルを追うが、リミッターを解除した[[タイタス>ガンダムAGE-1タイタス]]でもゼダスには逃げられてしまった。 その後、ユリンは気絶させられた状態でパイロットスーツを着せられ、ファルシアに乗せられる。 TV版と同じく[[スパロー>ガンダムAGE-1スパロー]]に乗ったフリットとデシルに機体を操られた状態で戦わされる。 そして、デシルに追い込まれ、止めを刺されそうになるフリットを庇い、 二人の間に無理矢理に割り込み、ゼダスソードで串刺しにされてしまった。 コントロールを取り戻したファルシアのコクピットの開閉口を開けて、同じくコクピットを開けていたフリットと対面するユリン。 #center(){&font(#800080){生きるって…難しいね……}} そう彼女は言い残し、機体は炎を吹き上げ爆散。 フリット、そして通信が繋がっていたアルザック・バーミングス卿の&bold(){目の前}で、その短い人生を終わらせた。 アニメ版や小説版と違い、彼女がファルシアに乗せられたのは完全に&bold(){運が悪かっただけ}。 しかもフリットだけでなくエミリーとも友人になれたという、間違いなく本編よりも恵まれた状況で ほんの一つの選択肢を間違えただけでフリットと戦い、彼の目の前で死ぬ事になってしまった。 フリットに言われてバーミングスとも仲良くやっていけそうになった直後、通信とはいえ彼の目の前で死んでしまった。 バーミングス卿はそれを見てしまい、絶望に満ちた顔で愛用の杖を落とし、力無く床に膝を着けてしまった。 フリットがアニメ版やゲーム版の様に彼女に恋心を抱いていたかは不明だが、 唯一自分がガンダムで守れたユリンを失った事で彼もまた少しずつ歪んでいく事となる。 [ゲームでの活躍] ・[[Gジェネ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]] 「3D」で声無しのサポートキャラとして初登場。 そして「OVERWORLD」で声付き参戦。 因みにコレクション率10%で加入する。 能力はそこまで高くないが、反応が高い上に「Xラウンダー」で更に伸びるので操舵士の才能を秘めている。 また、覚醒値も高いのでファンネル主体の機体に乗せて活躍させるのもいいだろう。 因みに戦闘台詞は無理矢理戦わされた原作を再現してか厭戦的なものが多い…が、特殊台詞になると明らかに自分から殺りにいっている。 「見える…ファンネル…!」 「驚かせちゃった? シャイニングフィンガー!」 「これなら…! ファング!」 ゲームシナリオではアンバット戦でシークレット条件としてフリットの手で倒さざるを得なかったり、 デビル・ハイロゥの制御役として利用される等散々な目に遭っている。 自分から殺るのもこうした鬱憤が溜まったからだろうか。 ・[[スーパーロボット大戦シリーズ]] 「[[BX>スーパーロボット大戦BX]]」はキオ編以降からの参戦なので、ユリン自身は死亡済みだが、原作通りフリットの改心イベントに霊体として出てくる。 尚、フリットは原作以上にユリンの事を引き摺っている模様で、思い出のコロニーやフォーンファルシアとの対面時等に名前が良く出てくる。 もしも、次のシリーズでフリット編が参戦したら、ユリンの生存条件並びにファルシアと共に自軍としての仲間入り(出来ればAGE系の機体の乗り換え)を期待したい所である。 追記・修正って…難しいね…… #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,15) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - なぜフリットをかばうシーンでコクピットに完全に命中していないことに誰も突っ込まない?おかしいだろあれは -- 名無しさん (2013-05-29 07:47:49) - もう今さらその辺りに突っ込んだら負けかなーって -- 名無しさん (2013-08-16 09:50:20) - はいはい。夏休みの宿題終わったのか? -- 名無しさん (2013-08-28 13:45:52) - あれ?UE組はバーミングスのおやっさんに「ユリン渡さねえとミンスリーを襲う」的な事言ってたっけ?自分が見落としてたのかな・・・ -- 名無しさん (2013-08-28 13:56:56) - 実はヴェイガンの工作員。フラムはコールドスリープしていた姉。終盤にフラムからその事を明かされ葛藤するフリット…みたいなのを最後まで期待していた -- 名無しさん (2013-09-01 20:00:24) - 死んでしまうことで、その後の男の生き方を決定づけてしまうタイプのヒロインって大好きです。 -- 名無しさん (2013-09-30 18:07:33) - もし殺さなければAGEもマシになっていたかも・・・まぁ変わらない・・・か? -- 名無しさん (2013-10-02 21:25:50) - ↑×6~8はユリンに何か恨みでもあんのか?ひょっとしてデシルさんか? -- 名無しさん (2013-10-31 15:09:56) - 脅されたんじゃなくて無理やり乗せられただけなんだけどなぁ。漫画版だとフリットの目の前で誘拐されているし -- 名無しさん (2013-10-31 15:13:43) - ぶっちゃけ、はやみん補正もかかってる。 -- 名無しさん (2013-12-27 23:33:31) - ぶっちゃけユリンが生きてても、フリットが軍にいてヴェイガンと戦っている以上はどっかで復讐の鬼になるだろうし、そんぐらい徹底してないと連邦の腐れっぷりからして負けてた可能性もあるのよねー。 -- 名無しさん (2013-12-27 23:51:24) - なんかどことなくガンダムXのティファに似てて好きだったんだけどなぁ。スパロボに出たらティファとの絡みを期待するわ -- 名無しさん (2014-01-10 08:51:21) - というか、AGE自体がXのオマージュ作品なんだよな…。 -- 名無しさん (2014-03-03 20:52:39) - 「ガンダムage ユリン」より「ガンダムage 山田」のほうが検索ヒット数多い… -- 名無しさん (2014-03-10 22:53:48) - もしスパロボに出るとしたら、ぜひ彼女の生存イベントを入れてほしい。ただ、そうすると第二部のシナリオも分かれるだろうから、制作側は大変だろうけど -- 名無しさん (2014-03-28 11:31:56) - ↑アホに構うな -- 名無しさん (2014-06-29 15:52:23) - GジェネOWのデビルハイロゥ戦でユリンと同時にシロッコ出てくるよね、味方だけど。ユリンを助けてシロッコ!とか思ったわ(笑) -- 名無しさん (2014-07-16 20:06:06) - ウホッ♂ -- らやま (2014-09-20 10:36:00) - ドラマCD聴けばわかるけどフリットと似た部分多かったのな,フリットがガチ切れしたのもわかるわ -- 名無しさん (2014-09-20 14:52:55) - ↑ユリンは結局一家皆殺しになったんだよなー…… -- 名無しさん (2014-09-20 17:17:19) - 次のガンダム作品に転生し、おっぱい大きくなっても何だかんだで序盤不幸だった気がする -- 名無しさん (2014-10-01 16:55:22) - 小説版ではデシルにケツをまさぐられたんだっけ? -- 名無しさん (2014-10-10 22:53:16) - ↑(0M0)デタラメヲイウナ -- 名無しさん (2014-11-21 00:55:56) - キオ編とはいえAGEも参戦したからその内フリット編もやるだろうけどユリン生存は無理だろうな、その後のフリットの行動がかなり変わってしまうだろうし -- 名無しさん (2015-08-27 08:31:03) - BXはキオ編からということは……彼女の死はどうあがいても覆せないのね……。Rの皆さん、かむばーっく!>< -- 名無しさん (2015-08-27 08:44:27) - ↑フリットがフォーンファルシアを見たとき、ユリンの事を思い出したり、ミンスリーに立ち寄った時墓参りに行っていたことから彼女の影響はフリットの中ではかなり大きい模様 -- 名無しさん (2015-08-27 16:04:09) - 確かにAGEのカップリング投票ではフリットとユリンがダントツの一位だったっけ?因みにエミリーとフリットは7位 -- 名無しさん (2015-10-30 12:42:06) - アニメでもTVでも出会えなかった 俺様 放送当初見てもいない。鉄血も -- 名無しさん (2017-05-21 18:56:35) - 拉致した一般人の少女を特殊能力者だからといって無理やり兵器に乗せるって歴代ガンダムでもけっこう珍しいと思う -- 名無しさん (2017-10-29 14:47:29) - 生存したとしてももう戦わせたくはないな…BXのロニみたいに生存しても自軍に入らず平和に暮らしてるって感じでいいと思う -- 名無しさん (2019-05-18 08:16:38) - ORIGINno -- 名無しさん (2019-11-13 18:34:50) - EXVSのマキオン以降だとナビをユリンに使用機体をファルシアにするとユリンが悲鳴を上げて戦わされている中ノリノリでナビゲートするユリンが見れる -- 名無しさん (2020-09-01 20:09:40) - フリットが復讐の鬼になった理由はユリンみたいな悲劇を生まないためとかいう話(ファンの妄想かもしれない)を聞いたが、仮にユリン以外の誰かが代わりにユリンの運命辿っても親しくないとあそこまで復讐鬼キャラにならなさそう。逆に言うと単純に親しい誰かを奪われたという事でもかなりの復讐鬼キャラになるかもしれないが -- 名無しさん (2020-11-07 15:19:13) - 生存してしまうとAGEでのフリットの将来に影響出そう…結局エミリーに落ち着く、って流れになるなら問題ないけどスパロボでこの辺りどうするか -- 名無しさん (2021-03-08 15:56:40) - ガンダムAGEを初めて視聴したのが、よりによってユリンが死ぬ回だった。当時はフリット以外誰も知らなかったんだが、 -- 名無しさん (2021-12-09 05:12:38) - 主人公と出会う少女、特殊能力持ち、主人公を身を以て庇う、最期を敵に軽蔑される、ガンダムファンの端くれとしてこれだけでなんとなく結果が予想できてしまった。フリットが復讐鬼に堕ちるきっかけを作ったし。 -- 名無しさん (2021-12-09 05:17:54) - ニコニコ大百科の彼女の記事のスレッド見てたら、放送当時目つきから「デシルの姉」説があって、それだと仮定して「デシルとフリットの戦いを止めようと間に割って死ぬ」という予想があったな。まあかばって死ぬという発想は近かった。 -- 名無しさん (2023-04-14 08:25:14) - エクバのトビアとの掛け合いは、クロボン無印最終巻を意識しててすっごくエモいので必見。 -- 名無しさん (2023-10-17 11:49:47) - ↑4ニールやカミナのアニキみたいなもんだね -- 名無しさん (2023-10-17 19:42:22) - メタ視点込みで考えるとフリット編で全てを終わらせるみたいな特殊なスパロボでもない限りスパロボ補正でも生存ルートは作れないやろな…もしくは過去改変的に時空飛び回るストーリーなら可能か? -- 名無しさん (2023-10-17 20:54:29) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: