はねる(ポケモン)

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&font(#6495ED){登録日}:2012/07/02 Mon 11:59:01 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){[[ポケットモンスター]]シリーズに、1つの技がある。} |[[グリーン>グリーン(ポケモン)]]『よおーッ! [[レッド>レッド(ポケモン)]]!&br()レッドも きたか!| || |はッはッ うれしいぜ! ▼| #center(){ポケモントレーナーなら誰でもその技を知っているが、 それを使いこなしたものは未だ少ない。} |[[ライバル>ライバル(ポケモン)]]の おまえが よわいと&br()はりあい ないからな! ▼| #center(){その技を使われても 常人には何が起こったかすら分からない。} |おれは [[ずかん>ポケモン図鑑]] あつめ ながら&br()かんぺきな [[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]を さがした!▼| #center(){その技は「カウンター」でも「ミラーコート」でも「マジックコート」でも跳ね返せず その技の前では「[[まもる>まもる/みきり(ポケモン)]]」すら意味がない。} |いろんな タイプの ポケモンに&br()かち まくる ような| || |コンビネーションを さがした! ▼| #center(){変化技を封じる「ちょうはつ」や、意外にも「じゅうりょく」でかろうじてその技の使用を妨害できるが 使用を封じたはずなのにまったく同じ結果が現れるという。} |…… そして いま! ▼| #center(){&ruby(使用可能回数){PP}が5という技も珍しくない「ポケモン」シリーズにおいて、 その技のPPはあらゆる技の中で最も多く、最大で60超という驚くべき値を叩き出す。} |おれは ポケモン リーグの&br()ちょうてんに いる! ▼| #center(){[[あるソフト>ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2]]では、その技を使っただけで表彰に値する出来事として [[実績が1つ開放される>メダルラリー(ポケモン)]]。} |レッド!&br()この いみが わかるか?    ▼| #center(){あるソフトでは、その技の使用自体が驚嘆すべき出来事としてテレビで報道される。} |…… …… …… &br()…… わかった! おしえてやる! ▼| #center(){その技はあらゆる地方の「[[技マシン>わざマシン/ひでんマシン]]」に記録されておらず、 その技を教え技として教える技術を持った人物は古今東西どの地方を探しても存在しない。} |この おれさまが!&br()せかいで いちばん!&br()つよいって ことなんだよ!  ▼| #center(){ゆえに、すべての技を使用できるというあの[[ミュウ>ミュウ(ポケモン)]]ですら その技を使うことは未だにできていない。} |グリーンが &br()しょうぶを しかけてきた! ▼| || |グリーンは&br()[[ピジョット]]を くりだした!| || |ゆけっ! ギャラドス!| #center(){[[ギャラドス]]や[[ミロカロス]]、[[ソルガレオ]]、[[ルナアーラ]]…限られたポケモンのみ習得が許されたその技が。 残酷なまでに印象的で魅惑的なその3文字が 今、炸裂する…!} |&size(20){ギャラドスの &br()はねる こうげき!}| || |&size(20){しかし なにもおこらない}| #center(){&size(40){しかし なにもおこらない!}} はねるとは、[[ポケモン>ポケットモンスター]]の技の一種。[[初代>ポケットモンスター 赤・緑]]から存在する。 |タイプ|[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]]| |PP|40| |威力|―| |命中率|―| その効果は…… 一切ない。 &font(#ff0000){一切ない。} #center(){&font(#ff0000){一切ない。} &font(#ff0000){一} &font(#800080){切} &font(#0000ff){な} &font(#008000){い} &font(#ffb74c){。}} 然り、この技には&bold(){効果が何1つ設定されていない。} 使ったポケモンがピチピチと(あるいはピョンピョンと)その場で跳ねて終わりである。 ポケモンが覚える技には[[USUM>ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン]]で使えるものと[[剣盾>ポケットモンスター ソード・シールド]]で使えるものを合わせると712もの技が存在する。 だが、発動しても何の効果もない技である「はねる」は、ぶっちぎりで[[最弱]]の技である。 とはいえ、[[ゲーム]]では一見弱そうに見えるワザとかアイテムとかに隠された能力があり、実は特定状況でのみ有用、という例は少なくない。 そもそも、このワザの最初の使い手である[[コイキング]]からして、「どうしようもない雑魚だが、実は[[進化>しんか(ポケモン)]]すると強力な[[ギャラドス]]になる」というポケモンである。 そのため、「ポケモン」全盛期の子供たちの間では「実はごく低確率、あるいは特定条件でこの技にも極めて有用な状況が存在するのでは?」というウワサは絶えなかった。 もちろん、「はねる」もただ跳ねているのではない。この技にも隠された効果が #center(){&size(20){&color(,silver){ない}} &size(28){&color(gold,#191970){ない}} &size(35){&color(#dc143c,#32cd32){ありません}}} &ruby(グレート・ムダ){[[偉大なる無駄>スペシャル・クライマックス(デュエル・マスターズ)]]}。絶対的無意味。 「はねる」とは、そういう技なのだ。 *はねるを覚えるポケモン 初出となる初代では[[コイキング]]の専用技。 その後、[[金銀>ポケットモンスター 金・銀・クリスタル]]で名前からして「はねる」気満々の[[ハネッコ系>ワタッコ]]に解禁され、 また遺伝技としてコイキングから[[ニョロモ>ニョロボン]]や[[タッツー>キングドラ]]に遺伝させられるようになった(オタマジャクシは[[カエル>ニョロトノ]]になるからにしても、タツノオトシゴに跳ねるイメージあるか?) 第3世代では[[コイキング]]と対をなす「凄い弱いけどやたらレア」なさかなポケモンのヒンバスが習得し、その後も習得者は続々と増加、現在では40種類以上のポケモンが「はねる」習得可能者に名を連ねている。 基本的には ・魚のポケモン(コイキング、ヒンバス、[[ホエルコ>ホエルオー]]等) ・設定としてジャンプが得意なポケモン(ハネッコ、[[ルリリ>マリルリ]]、[[バネブー>ブーピッグ]]、[[ミミロル>ミミロップ]]等) ・設定として敵に襲われると無抵抗なポケモン(コイキング、[[ソーナノ>ソーナンス]]、[[アマカジ>アマージョ]]、コスモッグ) が習得する傾向がある。 「こいつは魚です」「こいつはジャンプします」「こいつは無抵抗です」といった、キャラクター性を補強するための技と言えよう。 え?[[ミミッキュ]]が覚えるのはなぜか?なんだろうねアレは…。 レベル1以外では習得できないという伝統があり、「はねる」をレベル2以上のレベルアップで習得するポケモンは剣盾現在存在しない。 ちなみに、[[進化>しんか(ポケモン)]]すると習得出来なくなる場合が多い。ニョロモ、タッツー、[[デリバード]]、タマンタ、[[マンタイン]]に至ってはタマゴ技でなければ習得できない。 *コイキングとはねる 「はねる」を語る上で絶対に外せないのが[[コイキング]]の存在であろう。 そもそも「はねる」が初登場した初代における「はねる」の使い手はコイキングのみであり、「はねる」はたとえ敵に襲われてもはねる事しかできないというコイキングの圧倒的な弱さを表現するための技だったのだ。 何しろコイツ、&bold(){レベル15まではねるしか覚えない。} もちろん「はねる」で敵は倒せない=経験値がたまらない=レベルアップしないので、戦闘に出ないと経験値が得られなかった昔のソフトではそりゃもう育成が超大変なのである。 「コイキングを繰り出す→交代して別のポケモンで敵を倒す(これで半分の経験値がコイキングに入る)」を何度も何度も繰り返し、コイキングをギャラドスにした時の感動はひとしおであった。 え?がくしゅうそうち?単純に入手が遅いのと、この当時は「持ってると手持ち全員に経験値分配」という超絶使いにくい仕様だったため、「助っ人+コイキング」の2匹編成にでもしないと意味がなくほとんど使われなかった(交代の手間がなくなるのは助かるが…)。 ポケモン図鑑の説明文でもとにかくはねるポケモンである事が強調されており、 はねる理由を研究している学者がいたり、熟練のコイキングでははねるだけで山を越せるという。 たまに高くはねた際にピジョンに捕まる事もあるらしい。ナムサン。 [[ポケモンスタジアム>ポケモンスタジアムシリーズ]]2では「コイキングのはねるでポン」という[[ミニゲーム>ポケモンスタジアムシリーズのミニゲーム]]が存在する。 操作は簡単、Aボタンを押すとコイキングがはねる。以上。 時間内により多くはねさせたプレイヤーの勝ちである。画面上部まで届かないとカウントされないので注意。 [[ポケモンセンター]]にてコイキングとはねるの文字が書かれた木札が販売された事も。 *はねろ!コイキング 2017年からスマホ向けに配信された&bold(){コイキングがはねるだけのゲーム}。 コイキングにエサを与えたり特訓したりして、高くはねるコイキングを育てるゲームである。 極まったコイキングは数百メートルもの驚異的はねる力を発揮する。 あくまでも高くはねるコイキングを育てるのが目的なので、成長しすぎてギャラドスに進化してしまうと引退となる。 &bold(){こんなにギャラドスになる事が祝われない事あるか…?} *ゲーム内での「はねる」 **第1世代 |てきの コイキングの&br()はねる こうげき!| || |しかし なにもおこらない| 先述の通り、コイキングの専用技。 そして伝説が始まった。 **第2世代 |やせいの ハネッコは&br()はねるを つかった!| || |しかし なにもおこらない| 王族たるコイキング一族のみの特権とされてきたはねるの行使が市民に認められた初めての世代。 この技を下賜されたハネッコらは&color(limegreen,pink){&bold(){「いらねェ」「もっとマシな技よこせ」}}と叫び泣いて喜んだという。 **第3世代 |やせいの ヒンバスは&br()はねるを つかった!| || |しかし なにもおこらない| [[ルビー・サファイア・エメラルド>ポケットモンスター ルビー・サファイア]]では、はねるを使った回数が内部的に記録されるという無駄な機能が搭載された。 キンセツシティの「でんせつオヤジ」が累計はねる回数を教えてくれる事がある。 本世代で登場した[[ポケモンコンテスト]]では&font(l){残念ながら}そこそこ使える技になっており、 「ターンの最後に使うと獲得ハートが3倍になる」効果を持つ「かわいさ」属性の技となっている。 カイナシティにはコイキングでコンテストに挑むCPUもおり、バトルでの強さと無関係な競技であるコンテストの象徴というべきキャラクターである。 &strike(){でもコイキングより色々な技が使えるポケモンの方が絶対有利だけどな!} **第4世代 |ミミロルは じゅうりょくが つよくて&br()はねるを だせない!| この世代で追加された技&bold(){[[じゅうりょく>じゅうりょく(ポケモン)]]により使用を封じられる}という&bold(){超無駄な仕様}がついた。 「じゅうりょく」発生中は「そらをとぶ」「とびげり」等の飛んだり跳ねたりする技が使用できなくなるのだが、全く無駄な事に「はねる」もこのメタ対象に含まれている。 したがって「じゅうりょく」発生中は「はねる」は選択できなくなるし、「はねる」を使おうとしたターンに先制で「じゅうりょく」を使用されると「はねる」は失敗する。 &font(l){でもコイキングがマジメに攻撃してくるようになるので却って敵に塩を送ることになる} また、この世代では&size(10){本当にマジで超ギリギリわずかに}&bold(){「はねる」に対戦での使い途ができた。} 具体的に言うと極々稀に起こり得る[[ソーナンス]]同士のミラーマッチ時。 ソーナンスは能動的にダメージを与える方法が、PPが枯渇した時に使用される[[「わるあがき」>わるあがき(ポケモン)]]しかない。 しかし第4世代以降の「わるあがき」は自身の最大HPの1/4の反動ダメージを受ける技であり、ソーナンスの防御性能も相まって先に「わるあがき」を使用した方が負けるのだ。 つまりここで、全ての技の中で最もPPが豊富な「はねる」に活躍の場が与えられるわけである。&font(l){殆ど使う機会がない「はねる」よりも他の補助技を入れたほうが何倍も有用だけどね。} 相変わらずコンテストでは普通に効果がある。 本世代では審査員のボルテージが低い程多くのハートが得られる。 **第5世代 |&color(gray){ルリリは&br()はねるを つかった!}| || |&color(gray){しかし なにもおこらない!}| [[ブラック・ホワイト>ポケットモンスター ブラック・ホワイト]]は、おそらく史上もっとも「はねる」の影が薄いゲームである。 というのも、BWはストーリーの初回クリアまでこのソフトで初登場した新ポケモンしか登場せず、その中に「はねる」を覚えるものが1匹も居ないから。 更にクリア後になっても野生のコイキングが存在しないので、クリア後に1番道路で釣れるヒンバス以外「はねる」を使ってくる野生ポケモンが皆無である。 「はねる」の使用回数がテレビで紹介される機能があるが、「はねる」を使ったことがなく気づかなかった人の方が多いのではないだろうか? [[BW2>ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2]]でははねるを使う事で「コイキングアワード」の[[メダル>メダルラリー(ポケモン)]]を取得できる。 序盤で出現する[[ルリリ>マリルリ]]が覚えているので達成は容易だが、さりげなく飾り付けは最上級のメダル。 **第6世代 |ウデッポウは&br()はねるを つかった!| || |しかし なにもおこらない!| 「コイキングアワード」のメダルは続投しているが、入手条件は「はねる」使用回数5回になった。 ただ、本作のメダルはゲーム内で確認できない(ネット上で見る)ため影が薄い。 **第7世代 #center(){&size(30){&color(gold,black){はねる黄金期到来}}} [[サン・ムーン>ポケットモンスター サン・ムーン]]は、「はねる」が革命的な地位向上を果たした作品となった。 第一の驚愕は、サン・ムーンの&bold(){パッケージを飾る伝説ポケモンである[[ソルガレオ]]と[[ルナアーラ]]が「はねる」を習得する}こと。 厳密にはソルガレオ・ルナアーラが「はねる」を覚えるのではなく、その進化前の姿であるコスモッグが「はねる」を覚え、それを進化させると「はねる伝説ポケモン」になるのだ。 なお、ゲーム内で先に捕まえるであろうソルガレオ・ルナアーラ(ほしぐもちゃん)は、既に進化した状態でのバトルとなるため、「はねる」を覚えていない。 伝説のポケモンに「はねる」をさせられるのは、クリア後のイベントで入手できる[[コスモッグ>ソルガレオ]]から育てた場合のみである。 第二の驚愕は、1度のバトル中に1度だけ技をパワーアップさせられるシステム「[[Zワザ]]」の登場である。 攻撃技をZワザ化して高威力の攻撃を放つのが主用途ではあるが、変化技(相手にダメージを与えない技)をZワザ化すると本来の効果に加えて自身をパワーアップさせる効果がつく。 「はねる」も何一つ変化はしていないが一応分類上変化技ということになっている。試しに「はねる」をZワザとして撃ってみよう。 &color(red){キラーン!シュゴォォォ!!バッバッシュバァ!}(突然謎ポーズを取りオーラを放つトレーナー) &color(gold){キューン…ズドォ!!ゴォゴォゴォ…}(パワーを受け取り前身からただならぬオーラを放つポケモン) |&size(20){ソルガレオは Zパワーで&br()こうげきが ぐぐーんと あがった!}| || |&size(20){ソルガレオが ときはなつ&br()ぜんりょくの Zワザ!}| || |&size(20){ソルガレオは&br()Zはねるを つかった!}| || |&size(20){しかし なにもおこらない!}| &size(30){なんかおこっとるやないかい!!} Zはねるの効果。それは''攻撃が3段階アップするというもの''。 もう一度言う、攻撃が3段階アップである。 攻撃力が通常から3段階上がると、ダメージは2.5倍になる。 勿論コイキングが2.5倍になっても全く驚異ではないのだが、元々攻撃力の高いギャラドスや[[アマージョ]]、当代[[最強]]キャラのミミッキュ、そして[[伝説のポケモン]]ソルガレオ等が使うと大変なことになる。 正直な所、バトル中1回しか使えないZはねるのためだけに技スペースの1つを「はねる」で潰してしまうのは痛く、「Zはねる」のバトルでの使用率は低かったのだが、 それでもそれまでの「はねる」の無駄・無意味・無価値さを考えれば、一発逆転の可能性を秘めた「Zはねる」の獲得は革命的な地位向上と言えよう。 **第8世代 |コイキングは&br()はねるを つかった!| || |しかし なにもおこらない!| #center(){はねる黄金期はあっさりと終わりを告げた。} [[ソード・シールド>ポケットモンスター ソード・シールド]]では「はねる」に唯一無二の存在意義を与えていたZ技が廃止され、元の木阿弥に戻ってしまった。 一応[[ダイマックス]]すると「はねる」は相手の攻撃を防ぐ技「ダイウォール」に変化するが、ダイマックス中は相手にダメージを与えない技は何でもダイウォールになるので、「はねる」でやる意味は一切ない。 %%コイキングはこうしないとダイウォール使えないけどね!%% なお、本作では基本的に進化前の技全てが進化後でも思い出せるようになっているが、ソルガレオとルナアーラは例外でコスモウムに進化した時点ではねるを思い出せなくなる。 **第9世代 |シャリタツは&br()はねるを つかった!| || |しかし なにも起こらない!| [[スカーレット・バイオレット>ポケットモンスター スカーレット・バイオレット]]でもいつものはねる。 新たなはねリストとして[[シャリタツ]]が追加された。おしまい。 それどころかダイマックスも無くなったため、ダイウォールにする事すらできなくなり、第6世代以前の本当に何もない技に戻ってしまった。 コイキングは今日も「ワシも昔は全力ではねれば攻撃力がぐぐーんと上がったのじゃ…」と過去の栄光を語りながら、ピチピチと無意味に跳ね続けている。 *類似技 **おいわい 「おいわい」は[[XY>ポケットモンスター X・Y]]で登場した技で、「はねる」の完全な上位互換技である。 それではそのスペックを見てみよう。 |タイプ|[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]]| |PP|40| |威力|―| |命中率|―| |効果|ポケモンが とっても ハッピーな あなたのことを おいわい してくれる。| &size(20){おいわいしてくれる!!!} このワザを使うと、華やかなエフェクトでプレイヤーをポケモンがお祝いしてくれる。よかったね! 戦闘での効果?そんなものウチにはないよ。 どの辺が「はねる」の完全上位互換かって?&bold(){「じゅうりょく」発動中も使える事だよ。} これは[[ポケモンセンター]](ゲーム内のそれではなく、現実に存在するポケモンシリーズ公式店舗)に誕生月に行くと貰えるポケモンが覚えていた技。 「はねる」と同様全くの無駄技ではあるのだが、実用性のある技を配ってしまうと対戦に地域格差や誕生日格差が生じるなどの問題が生じうるため、敢えてレアなだけの無駄技にしたのは妥当な判断と言えよう。  ちなみにこの技、&bold(){なんと大会の決勝戦で使用された事がある}。しかもそれで勝利した 実はこの技、所要時間が長く自身がリードしている際にこの技を連打する事で制限時間切れを狙う事が出来たのだ &s(){じゃあ強いか?と言われるとそんなことはないが…} **てをつなぐ 「てをつなぐ」は[[XY>ポケットモンスター X・Y]]で登場した技で、「はねる」の相互互換技である。 それではそのスペックを見てみよう。 |タイプ|[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]]| |PP|40| |威力|―| |命中率|―| |効果|みかたの ポケモン どうしが てをつなぐ。 &br()とっても しあわせな きもちに なれる。| &size(20){とっても しあわせな きもちに なれる!!!} うーん、まあそうだろうね…。 「じゅうりょく」発動中も使える点は「おいわい」と同じだが、こちらは[[ダブルバトル>ダブルバトル(ポケモン)]]やトリプルバトル専用で、シングルバトルでは必ず失敗する。 &color(red){なんてこった!はねるより失敗しやすい!} 成功と失敗の違い?&bold(){エフェクトが出るか出ないかだけだよ。} 成功しても失敗しても実質的には変わらない。&font(l){「おいわい」よりも更に無駄が多い。} 案の定というべきか「てをつなぐ」もレベルアップ等通常の方法では覚えられず、一部の配信ポケモンが覚えているだけのレア技。 加えて「おいわい」に比べて覚えるポケモンが圧倒的に少なく、2022年1月現在[[ピカチュウ]]・[[ライチュウ]]・[[リザードン]]・[[ビビヨン]]の4種類のポケモンしか使用できない。やたらとレアな技である。 一応、XYになってグラフィック性能が向上したため、技の性能度外視でエフェクトだけにこだわる価値が出てきたという部分はある。 &font(l){2種類も必要だったかは別として。} なお「はねる」と同様、「おいわい」「てをつなぐ」もZ技にすると大幅な強化が可能。 攻撃・防御・特攻・特防・素早さを一気に1段階アップすることができる。 「てをつなぐ」はともかく「おいわい」は結構使える配布ポケモンが多く、[[レックウザ]]だの[[ホウオウ]]だの強力なポケモンも結構存在するため、「Zおいわい」はそれなりに実用性があったりする。 **その他、ある時期まで効果がなかった技 長らく対戦での効果がなかった技として「テレポート」がある。 これはその名のとおりテレポートを使って&bold(){野生ポケモンとの}戦闘から離脱し、[[フィールド上>フィールド技(ポケモン)]]では最後に立ち寄ったポケセンへ[[瞬間移動>瞬間移動/空間移動]]する。 つまり、ゲーム内で勝負を仕掛けてくるトレーナーとの戦いや、必然的に相手も[[人間>ヒト(生物)]]となる通信対戦では全く意味をなさない技であった。 初代のハナダシティの[[ライバル>グリーン(ポケモン)]]戦では相手の[[ケーシィ>フーディン]]がテレポートしか使えない。 しかも相手のPPは無限であるため、こちらがかなしばりでもしない限りケーシィは永遠に攻撃出来なかった。 その後ユンゲラーに進化してもレベルの関係でテレポートを使って来ることがあり、このおかげで勝てたと言うプレイヤーもいたとか。 [[ピカブイ>ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ]]、剣盾以降は「必ず後攻((厳密には優先度-6))で味方と交代する」という効果となり、トレーナー戦・通信対戦でも効果が発生するようになった。 あまり意味のなさそうな効果に見えるが、「「あくび」を交代前のポケモンで受け、テレポートで後攻交代して次のポケモンで攻める」という動きができるので、眠り状態への対策が少ないピカブイ環境では重要な技となっている。 初代では、この他「ほえる」や「ふきとばし」もトレーナー戦での効果がなかった。 *アニメでの「はねる」 アニメでは前述したコイキングや[[トサキント>アズマオウ]]のほか、技「[[ゆびをふる>ゆびをふる(ポケモン)]]」のハズレ扱いとして出たことも。 [[第7シリーズ>ポケットモンスター(アニメ第7シリーズ)]]では「巨大なポケモンが「はねる」を使って周囲に被害を及ぼす」という展開がたびたび登場しており、 [[10話>カイリューの楽園、ハクリューの試練!(ポケモン)]]で[[ロケット団>ロケット団(ポケモン)]]が使う[[ガチャポケモン>ロケットガチャット(ポケモン)]]で[[ホエルオー]]が[[海]]で使用した結果大規模な水しぶきで[[サトシ>サトシ(新無印編)]]が窮地に陥った。 24話では[[ゴウ>ゴウ(アニポケ)]]がリゾートエリアで[[捕まえた>ゴウの手持ち]]ぬしの特大サイズのコイキングが[[モブロケット団>モブキャラ]]相手に使用。はねた時の衝撃で[[ドサイドン]]と[[ブニャット]]を[[トレーナーごと吹き飛ばし>ダイレクトアタック(ポケモン)]]&bold(){撃破して見せた}&font(l){もはやそれはとびはねるやフライングプレスなのでは…} 続く[[26話>はねろ!コイキング/かぶれ!ヤドキング(ポケモン)]]ではコイキングとはねるがメインの話となっており、ゴウの特大コイキングが特訓の末&bold(){大気圏を突破するほどの跳躍力を得た。} しかもそれほどの高度から着地しても無傷で済んでいる。最弱のポケモンとは一体… *[[漫画]]での「はねる」 [[戦術>戦略/戦術]]…とまではいかないが、はねるが役に立ったと言えるのが[[ポケットモンスターSPECIAL]]で[[マサキ>マサキ(ポケモン)]]が使用したコイキングの"はねる"である。 "ようかいえき"の沼に呑まれかけたマサキが咄嗟に指示を出し、一緒に沼から跳び出して難を逃れている。 当のコイキングも「"はねる"のが得意なコイツがおらへんかったら抜け出せへんとこやった!!」と褒められ得意そうにしていた。 なお、「てをつなぐ」もポケスペでは戦術として有効活用されたことがある。 最終兵器発動の[[鍵]]となる列石を巡る戦いにおいて、[[フレア団>フレア団(ポケモン)]]の[[マフォクシー]]の強烈な[[炎技>ほのおタイプ(ポケモン)]]に圧倒される[[ビオラ>ビオラ(ポケモン)]]達。 そこで[[やけど>やけど(ポケモン)]]を防ぐために用いたのが、複数の[[ビビヨン]]が「てをつなぐ」ことで「しんぴのまもり」の効果範囲を広げる戦術であった。 「おいわい」はポケスペでも未だ登場していないが、「全ての技を出す」という作劇ルールの都合上必ず今後に出番はあると思われる。 *派生ゲームでの「はねる」 『ポケモン不思議のダンジョンシリーズ』においては、「はねる」に効果がある。 その効果は「周囲8方向にランダムで1マス移動する」というもので、移動先に他のポケモンがいた場合、お互いに固定5ダメージを受けて元の位置に戻る。&font(l){だからどうしたとか言わない。} 進入不可能な地形に移動してしまった場合はもちろんワープし、時闇以前の作品では孤立してしまうことになる。 『[[ポケモン超不思議のダンジョン]]』では「はねる」に「直線上のポケモンを全て追い越して移動する」という、本当にまともな効果が与えられる。 連携につなげたり、通路上での挟み撃ちを回避するなどに使え、特にこの挟み撃ちを回避することができるというのが、不思議のダンジョンシリーズにおいては非常に強力。 とはいえ使いどころが限られるために他の技を覚えさせた方が汎用性が高いが、それでも「はねる」に実用的な効果ができたことは快挙と言っていいだろう。 『[[ポケモンGO>Pokemon GO]]』においては、なんと&bold(){[[みずタイプ>みずタイプ(ポケモン)]]の攻撃技}に。 ……ただし性能はあまりにも貧弱であり、威力0でゲージの蓄積量も少なく、 なおかつコイキング以外は他に実用的な技を覚えられるので、真面目に使われることはない。 一応フォローしておくと、「威力0=与えるダメージが0」ということではない。 タイプ一致かつ攻撃種族値もそこそこなホエルコあたりで使ってみれば、ビミョ~に相手のHPが減っていくのがわかるはず。 *大乱闘スマッシュブラザーズでの「はねる」 [[スマブラ>ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ]]でも[[モンスターボール>モンスターボール/マスターボール(スマブラ)]]から出てきた[[トサキント>アズマオウ]]がこの技を使うが、何も起こらない最悪のハズレ。 &font(#f09199){「トサキーント、トサキーントトサキントトサキントトッサキーント(エコー)」} ちなみに、意外にもポケモン本編でトサキントははねるを習得しない。 恐らく[[アニメ版>アニメ ポケットモンスター(無印)]]で[[カスミ>カスミ(ポケモン)]]のトサキントが使用したことのインパクトからスマブラで採用されたのだろう。 そしてスマブラ全シリーズ皆勤賞だったりする。 *外国語での「はねる」 [[英語]]では技名が「Splash」、つまり「水しぶき」となっている。 初代では魚のポケモンであるコイキングの専用技だったので、「魚がやりそうで、なおかつ無意味な行動」として意訳したのだろう。 だが、第2世代以降ハネッコはじめ陸地に生息するのに「はねる」を覚えるポケモンが次々と登場し、英語版ではなぜこいつらが「水しぶき」を使うのか意味不明になってしまった。 ポケモンGOでみずタイプの技になっているのも、英語での技名の影響と思われる。 [[ドイツ語]]・イタリア語・スペイン語も英語版から再翻訳したのか、いずれも技名は「水しぶき」の意味となっている。 フランス語の「Trempette」は、「Splash」を更に意訳したようで「水浴び」の意味。もはや原型が残っていない。 販売開始が遅かった韓国語・中国語は正しく「はねる」の意味で翻訳されている。 外国語名との整合を取ろうとしたのか、第4世代のみ「はねる」を使用すると跳ねたポケモンから水滴が飛ぶエフェクトがついている。 しかし第5世代以降この水滴エフェクトは[[消滅]]しており、一体なにがSplashなのか分からないワザでありつづけている。 *余談 上の方ではねるを「ポケモンのワザの中でぶっちぎりで最弱」と書いたが、実は&bold(){はねるより弱い技は存在する}。 その正体は初代の「きあいだめ」。本来は自分の技が敵の急所に当たる確率を上げる技なのだが、プログラムミスで逆に急所率が下がってしまうのだ。 「きあいだめ」はそれ以外の効果はないので、1ターン費やして自分の急所率を下げるだけという&bold(){はねる以下の技}となっている。 #right(){ コイキングアワード 獲得した 日付 2012年 7月 2日} 雨にも負けず 風にも負けず はねるを 使った 根性を 称える 項目。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,17) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - これはもう…なんか…哲学だね -- 名無しさん (2013-11-12 02:00:15) - そろそろなんかしらの条件付きで強化されないかな -- 名無しさん (2013-11-12 04:35:30) - 一応ソーナンスに限っては、ふいうちをスカせるというメリットがある(反撃技はしっかり攻撃扱いされるので、ふいうちを喰らってしまう) -- 名無しさん (2013-11-12 07:56:29) - 無意味である事に意味があるからな。はねるを強化・改善するなら新技増やしますって感じだろう -- 名無しさん (2013-11-12 08:04:26) - はねるはずっとこのままだろう。意味がないのに意味があるのだと -- 名無しさん (2013-11-12 10:26:02) - メタモン捕まえるのには使えるな -- 名無しさん (2013-11-12 11:35:33) - しかしなにもおこらないということがおこるんだよね -- 名無しさん (2013-11-12 15:14:35) - むかし &br()コイキングが &br()はねるしか使えないこと知らないで &br()金のコイキング一匹で全クリっていうのあったな -- 名無しさん (2014-01-04 14:02:28) - ↑たいあたりはどうした -- 名無しさん (2014-01-04 14:07:31) - いい跳ねるだ、感動的だな、だが無意味だ -- 名無しさん (2014-01-04 14:13:30) - ↑3 じたばたもあるぞ。 -- 名無しさん (2014-01-04 14:15:08) - ちなみにXYではねると全く同じ効果の技が出たことはあまり知られていない -- 名無しさん (2014-01-04 14:18:24) - まぢか &br()いったいなにがしたかry -- 名無しさん (2014-01-05 17:35:13) - ↑『おいわい』だな。ポケモンが戦闘中にトレーナーをお祝いしてくれる…だけの技だ。一応はねると違い重力下で使えるという差別化は出来ている。 -- 名無しさん (2014-01-07 02:09:32) - 実質テレポートも対人戦では無意味だね -- 名無しさん (2014-06-12 04:51:50) - 一切ないが切ないに見えた。横棒線かと。 -- 名無しさん (2014-06-12 06:16:27) - ギヤラドスのはねるは災害だと思う -- 名無しさん (2014-06-12 12:51:46) - チャンピオン戦で使うと客が激怒してフーリガン化して無効試合に追い込まれ、特殊エンディングに発展・・・なんて仕様が次回作などで採用されたら面白そう! -- 名無しさん (2014-06-15 01:27:43) - 配布ビビヨンが「てをつなぐ」とかいう「無意味な事に意味がある」技を覚えてるぞ! -- イキーダ (2014-07-17 08:47:56) - 冷静に考えたら危ないこと…………屋内バトル→ホエルオーがはねる、普通色々壊れる。 -- 名無しさん (2014-07-17 09:14:14) - ポケスペで活躍したのに… -- 名無しさん (2014-10-09 20:19:12) - たしかオーキド博士のポケモン講座、記念すべき第一回目がコイキングじゃなかったっけ?で、Lv.100のコイキングがはねる使ったら屋根をブチ抜いて空高く飛んでいったような・・・ -- 名無しさん (2014-10-09 21:05:01) - 逆に考えるんだ、建物が壊れようがそのあたりの木々がぶっ倒れようが、人とポケモンにとっては「なにもおこらない」に等しいのだと… -- 名無しさん (2014-11-24 02:38:23) - ギャラドスやホエルオーも場合によっては覚えるんだよな。 普通に考えるとなにもおこらないで済まないだろ、あいつらの場合…。 -- 名無しさん (2014-11-24 08:11:29) - タッグでしか使えない、てをつなぐも何も起こらない -- 名無しさん (2015-03-26 08:30:14) - >ちなみにコンテストでは残念ながらそこそこ使える技になっており  ちょっとこの部分で吹いた -- 名無しさん (2015-03-26 08:56:32) - ↑×4ホントに哲学に近いな… -- 名無しさん (2015-03-29 21:37:26) - ポケダンだと八方向のどれかに移動&移動した場所に何かいると自分と相手に5ダメージだったかな -- 名無しさん (2015-03-29 21:42:55) - コンボイ司令官の必殺技ではない。 -- 名無しさん (2015-09-06 22:59:42) - ポケダン新作では相手を飛び越えて移動する。説明文の「ついにむくわれた」で何かワロタ -- 名無しさん (2015-10-05 09:29:53) - ほぼコンテスト用 -- 名無しさん (2015-10-05 10:02:22) - はねるの最後のPPのとき、ハイドロポンプや破壊光線が出る。というガセネタ?を信じていたあのころ -- 名無しさん (2015-10-05 13:11:45) - ↑うちの地域でははねるを全て使い切ったら相手は死ぬだったな。小学2年生は騙されやすかった。 -- 名無しさん (2015-10-05 13:46:51) - コイキングは 大きく跳ねた! 一 撃 必 殺 ! ! …実際に実装されていたらポケモンのTAS動画はエラいことになっていただろうな -- 名無しさん (2015-10-05 17:18:13) - ポケダンではソーナノの清盛突破に大きく貢献したという報告があるとかないとか -- 名無しさん (2015-10-05 17:48:13) - 編集しました。ただ編集者はポケダンやったことないんで事実と違うところは勝手に弄くってください -- 名無しさん (2016-02-21 07:49:55) - 廃人からしたらおいわいとかてをつなぐとか需要ないですゲーフリさん。 -- 名無しさん (2016-07-14 10:03:40) - (首を)はねる -- 名無しさん (2016-10-15 16:21:46) - Z技のはねる、良いですね。 -- 名無しさん (2016-11-30 00:18:35) - ギャラドスとかのZはねるは実用性があるから触れるべきだと思う -- 名無しさん (2016-12-21 09:55:44) - ↑4 廃人のために作ってるわけじゃないんで…… -- 名無しさん (2016-12-21 10:19:14) - ↑×5 使わなけりゃいいだけの事です。 -- 名無しさん (2017-04-07 14:48:10) - 4つの技の残りPPの合計値分のダメージを与えるポケモン版マダンテがあれば使うかもしれない。 -- 名無しさん (2017-08-02 13:27:41) - はねるもおいわいもZワザで実用的になったから↑7もニッコリ -- 名無しさん (2019-04-14 13:37:07) - 「おおきくはねた」とかいうデマはどういう理屈で一撃必殺になるつもりだったんだ 押しつぶすの? -- 名無しさん (2019-12-26 20:28:59) - テレポートはピカブイと剣盾で交代する効果になりました -- 名無しさん (2020-01-06 09:46:51) - おいわいバトンとかあったんだな… -- 名無しさん (2020-05-02 18:47:20) - 何故か周りでLV100になるとゆびをふると同じ効果になるとかいうデマが流行っていた -- 名無しさん (2021-03-23 23:42:22) - 私が小学生の頃には「はかいこうせんを確定で避けれる」なんてデマが流行っていた -- 名無しさん (2021-07-12 08:05:05) - おお、なんかメチャクチャ凝った編集されてる…ナイスだ。 -- 名無しさん (2022-01-30 22:34:40) - 「(首を)はねる」、「(車で)はねる」は大抵のトレーナーが思いつくダジャレだと思うけど、ポケモンの中には首がなかったり車ではねられた程度じゃビクともしなさそうな連中もゴロゴロいるからなぁ -- 名無しさん (2022-02-17 22:15:02) - 動画投稿者が剣盾のコイキング大会で不意打ちと択勝負発生させてて笑った -- 名無しさん (2022-12-13 22:02:08) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/07/02 Mon 11:59:01 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){[[ポケットモンスター]]シリーズに、1つの技がある。} |[[グリーン>グリーン(ポケモン)]]『よおーッ! [[レッド>レッド(ポケモン)]]!&br()レッドも きたか!| || |はッはッ うれしいぜ! ▼| #center(){ポケモントレーナーなら誰でもその技を知っているが、 それを使いこなしたものは未だ少ない。} |[[ライバル>ライバル(ポケモン)]]の おまえが よわいと&br()はりあい ないからな! ▼| #center(){その技を使われても 常人には何が起こったかすら分からない。} |おれは [[ずかん>ポケモン図鑑]] あつめ ながら&br()かんぺきな [[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]を さがした!▼| #center(){その技は「カウンター」でも「ミラーコート」でも「マジックコート」でも跳ね返せず その技の前では「[[まもる>まもる/みきり(ポケモン)]]」すら意味がない。} |いろんな タイプの ポケモンに&br()かち まくる ような| || |コンビネーションを さがした! ▼| #center(){変化技を封じる「ちょうはつ」や、意外にも「じゅうりょく」でかろうじてその技の使用を妨害できるが 使用を封じたはずなのにまったく同じ結果が現れるという。} |…… そして いま! ▼| #center(){&ruby(使用可能回数){PP}が5という技も珍しくない「ポケモン」シリーズにおいて、 その技のPPはあらゆる技の中で最も多く、最大で60超という驚くべき値を叩き出す。} |おれは ポケモン リーグの&br()ちょうてんに いる! ▼| #center(){[[あるソフト>ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2]]では、その技を使っただけで表彰に値する出来事として [[実績が1つ開放される>メダルラリー(ポケモン)]]。} |レッド!&br()この いみが わかるか?    ▼| #center(){あるソフトでは、その技の使用自体が驚嘆すべき出来事としてテレビで報道される。} |…… …… …… &br()…… わかった! おしえてやる! ▼| #center(){その技はあらゆる地方の「[[技マシン>わざマシン/ひでんマシン]]」に記録されておらず、 その技を教え技として教える技術を持った人物は古今東西どの地方を探しても存在しない。} |この おれさまが!&br()せかいで いちばん!&br()つよいって ことなんだよ!  ▼| #center(){ゆえに、すべての技を使用できるというあの[[ミュウ>ミュウ(ポケモン)]]ですら その技を使うことは未だにできていない。} |グリーンが &br()しょうぶを しかけてきた! ▼| || |グリーンは&br()[[ピジョット]]を くりだした!| || |ゆけっ! ギャラドス!| #center(){[[ギャラドス]]や[[ミロカロス]]、[[ソルガレオ]]、[[ルナアーラ]]…限られたポケモンのみ習得が許されたその技が。 残酷なまでに印象的で魅惑的なその3文字が 今、炸裂する…!} |&size(20){ギャラドスの &br()はねる こうげき!}| || |&size(20){しかし なにもおこらない}| #center(){&size(40){しかし なにもおこらない!}} はねるとは、[[ポケモン>ポケットモンスター]]の技の一種。[[初代>ポケットモンスター 赤・緑]]から存在する。 |タイプ|[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]]| |PP|40| |威力|―| |命中率|―| その効果は…… 一切ない。 &font(#ff0000){一切ない。} #center(){&font(#ff0000){一切ない。} &font(#ff0000){一} &font(#800080){切} &font(#0000ff){な} &font(#008000){い} &font(#ffb74c){。}} 然り、この技には&bold(){効果が何1つ設定されていない。} 使ったポケモンがピチピチと(あるいはピョンピョンと)その場で跳ねて終わりである。 ポケモンが覚える技には[[USUM>ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン]]で使えるものと[[剣盾>ポケットモンスター ソード・シールド]]で使えるものを合わせると712もの技が存在する。 だが、発動しても何の効果もない技である「はねる」は、ぶっちぎりで[[最弱]]の技である。 とはいえ、[[ゲーム]]では一見弱そうに見えるワザとかアイテムとかに隠された能力があり、実は特定状況でのみ有用、という例は少なくない。 そもそも、このワザの最初の使い手である[[コイキング]]からして、「どうしようもない雑魚だが、実は[[進化>しんか(ポケモン)]]すると強力な[[ギャラドス]]になる」というポケモンである。 そのため、「ポケモン」全盛期の子供たちの間では「実はごく低確率、あるいは特定条件でこの技にも極めて有用な状況が存在するのでは?」というウワサは絶えなかった。 もちろん、「はねる」もただ跳ねているのではない。この技にも隠された効果が #center(){&size(20){&color(,silver){ない}} &size(28){&color(gold,#191970){ない}} &size(35){&color(#dc143c,#32cd32){ありません}}} &ruby(グレート・ムダ){[[偉大なる無駄>スペシャル・クライマックス(デュエル・マスターズ)]]}。絶対的無意味。 「はねる」とは、そういう技なのだ。 *はねるを覚えるポケモン 初出となる初代では[[コイキング]]の専用技。 その後、[[金銀>ポケットモンスター 金・銀・クリスタル]]で名前からして「はねる」気満々の[[ハネッコ系>ワタッコ]]に解禁され、 また遺伝技としてコイキングから[[ニョロモ>ニョロボン]]や[[タッツー>キングドラ]]に遺伝させられるようになった(オタマジャクシは[[カエル>ニョロトノ]]になるからにしても、タツノオトシゴに跳ねるイメージあるか?) 第3世代では[[コイキング]]と対をなす「凄い弱いけどやたらレア」なさかなポケモンのヒンバスが習得し、その後も習得者は続々と増加、現在では40種類以上のポケモンが「はねる」習得可能者に名を連ねている。 基本的には ・魚のポケモン(コイキング、ヒンバス、[[ホエルコ>ホエルオー]]等) ・設定としてジャンプが得意なポケモン(ハネッコ、[[ルリリ>マリルリ]]、[[バネブー>ブーピッグ]]、[[ミミロル>ミミロップ]]等) ・設定として敵に襲われると無抵抗なポケモン(コイキング、[[ソーナノ>ソーナンス]]、[[アマカジ>アマージョ]]、コスモッグ) が習得する傾向がある。 「こいつは魚です」「こいつはジャンプします」「こいつは無抵抗です」といった、キャラクター性を補強するための技と言えよう。 え?[[ミミッキュ]]が覚えるのはなぜか?なんだろうねアレは…。 レベル1以外では習得できないという伝統があり、「はねる」をレベル2以上のレベルアップで習得するポケモンは剣盾現在存在しない。 ちなみに、[[進化>しんか(ポケモン)]]すると習得出来なくなる場合が多い。ニョロモ、タッツー、[[デリバード]]、タマンタ、[[マンタイン]]に至ってはタマゴ技でなければ習得できない。 *コイキングとはねる 「はねる」を語る上で絶対に外せないのが[[コイキング]]の存在であろう。 そもそも「はねる」が初登場した初代における「はねる」の使い手はコイキングのみであり、「はねる」はたとえ敵に襲われてもはねる事しかできないというコイキングの圧倒的な弱さを表現するための技だったのだ。 何しろコイツ、&bold(){レベル15まではねるしか覚えない。} もちろん「はねる」で敵は倒せない=経験値がたまらない=レベルアップしないので、戦闘に出ないと経験値が得られなかった昔のソフトではそりゃもう育成が超大変なのである。 「コイキングを繰り出す→交代して別のポケモンで敵を倒す(これで半分の経験値がコイキングに入る)」を何度も何度も繰り返し、コイキングをギャラドスにした時の感動はひとしおであった。 え?がくしゅうそうち?単純に入手が遅いのと、この当時は「持ってると手持ち全員に経験値分配」という超絶使いにくい仕様だったため、「助っ人+コイキング」の2匹編成にでもしないと意味がなくほとんど使われなかった(交代の手間がなくなるのは助かるが…)。 ポケモン図鑑の説明文でもとにかくはねるポケモンである事が強調されており、 はねる理由を研究している学者がいたり、熟練のコイキングでははねるだけで山を越せるという。 たまに高くはねた際にピジョンに捕まる事もあるらしい。ナムサン。 [[ポケモンスタジアム>ポケモンスタジアムシリーズ]]2では「コイキングのはねるでポン」という[[ミニゲーム>ポケモンスタジアムシリーズのミニゲーム]]が存在する。 操作は簡単、Aボタンを押すとコイキングがはねる。以上。 時間内により多くはねさせたプレイヤーの勝ちである。画面上部まで届かないとカウントされないので注意。 [[ポケモンセンター]]にてコイキングとはねるの文字が書かれた木札が販売された事も。 *はねろ!コイキング 2017年からスマホ向けに配信された&bold(){コイキングがはねるだけのゲーム}。 コイキングにエサを与えたり特訓したりして、高くはねるコイキングを育てるゲームである。 極まったコイキングは数百メートルもの驚異的はねる力を発揮する。 あくまでも高くはねるコイキングを育てるのが目的なので、成長しすぎてギャラドスに進化してしまうと引退となる。 &bold(){こんなにギャラドスになる事が祝われない事あるか…?} *ゲーム内での「はねる」 **第1世代 |てきの コイキングの&br()はねる こうげき!| || |しかし なにもおこらない| 先述の通り、コイキングの専用技。 そして伝説が始まった。 **第2世代 |やせいの ハネッコは&br()はねるを つかった!| || |しかし なにもおこらない| 王族たるコイキング一族のみの特権とされてきたはねるの行使が市民に認められた初めての世代。 この技を下賜されたハネッコらは&color(limegreen,pink){&bold(){「いらねェ」「もっとマシな技よこせ」}}と叫び泣いて喜んだという。 **第3世代 |やせいの ヒンバスは&br()はねるを つかった!| || |しかし なにもおこらない| [[ルビー・サファイア・エメラルド>ポケットモンスター ルビー・サファイア]]では、はねるを使った回数が内部的に記録されるという無駄な機能が搭載された。 キンセツシティの「でんせつオヤジ」が累計はねる回数を教えてくれる事がある。 本世代で登場した[[ポケモンコンテスト]]では&font(l){残念ながら}そこそこ使える技になっており、 「ターンの最後に使うと獲得ハートが3倍になる」効果を持つ「かわいさ」属性の技となっている。 カイナシティにはコイキングでコンテストに挑むCPUもおり、バトルでの強さと無関係な競技であるコンテストの象徴というべきキャラクターである。 &strike(){でもコイキングより色々な技が使えるポケモンの方が絶対有利だけどな!} **第4世代 |ミミロルは じゅうりょくが つよくて&br()はねるを だせない!| この世代で追加された技&bold(){[[じゅうりょく>じゅうりょく(ポケモン)]]により使用を封じられる}という&bold(){超無駄な仕様}がついた。 「じゅうりょく」発生中は「そらをとぶ」「とびげり」等の飛んだり跳ねたりする技が使用できなくなるのだが、全く無駄な事に「はねる」もこのメタ対象に含まれている。 したがって「じゅうりょく」発生中は「はねる」は選択できなくなるし、「はねる」を使おうとしたターンに先制で「じゅうりょく」を使用されると「はねる」は失敗する。 &font(l){でもコイキングがマジメに攻撃してくるようになるので却って敵に塩を送ることになる} また、この世代では&size(10){本当にマジで超ギリギリわずかに}&bold(){「はねる」に対戦での使い途ができた。} 具体的に言うと極々稀に起こり得る[[ソーナンス]]同士のミラーマッチ時。 ソーナンスは能動的にダメージを与える方法が、PPが枯渇した時に使用される[[「わるあがき」>わるあがき(ポケモン)]]しかない。 しかし第4世代以降の「わるあがき」は自身の最大HPの1/4の反動ダメージを受ける技であり、ソーナンスの防御性能も相まって先に「わるあがき」を使用した方が負けるのだ。 つまりここで、全ての技の中で最もPPが豊富な「はねる」に活躍の場が与えられるわけである。&font(l){殆ど使う機会がない「はねる」よりも他の補助技を入れたほうが何倍も有用だけどね。} 相変わらずコンテストでは普通に効果がある。 本世代では審査員のボルテージが低い程多くのハートが得られる。 **第5世代 |&color(gray){ルリリは&br()はねるを つかった!}| || |&color(gray){しかし なにもおこらない!}| [[ブラック・ホワイト>ポケットモンスター ブラック・ホワイト]]は、おそらく史上もっとも「はねる」の影が薄いゲームである。 というのも、BWはストーリーの初回クリアまでこのソフトで初登場した新ポケモンしか登場せず、その中に「はねる」を覚えるものが1匹も居ないから。 更にクリア後になっても野生のコイキングが存在しないので、クリア後に1番道路で釣れるヒンバス以外「はねる」を使ってくる野生ポケモンが皆無である。 「はねる」の使用回数がテレビで紹介される機能があるが、「はねる」を使ったことがなく気づかなかった人の方が多いのではないだろうか? [[BW2>ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2]]でははねるを使う事で「コイキングアワード」の[[メダル>メダルラリー(ポケモン)]]を取得できる。 序盤で出現する[[ルリリ>マリルリ]]が覚えているので達成は容易だが、さりげなく飾り付けは最上級のメダル。 **第6世代 |ウデッポウは&br()はねるを つかった!| || |しかし なにもおこらない!| 「コイキングアワード」のメダルは続投しているが、入手条件は「はねる」使用回数5回になった。 ただ、本作のメダルはゲーム内で確認できない(ネット上で見る)ため影が薄い。 **第7世代 #center(){&size(30){&color(gold,black){はねる黄金期到来}}} [[サン・ムーン>ポケットモンスター サン・ムーン]]は、「はねる」が革命的な地位向上を果たした作品となった。 第一の驚愕は、サン・ムーンの&bold(){パッケージを飾る伝説ポケモンである[[ソルガレオ]]と[[ルナアーラ]]が「はねる」を習得する}こと。 厳密にはソルガレオ・ルナアーラが「はねる」を覚えるのではなく、その進化前の姿であるコスモッグが「はねる」を覚え、それを進化させると「はねる伝説ポケモン」になるのだ。 なお、ゲーム内で先に捕まえるであろうソルガレオ・ルナアーラ(ほしぐもちゃん)は、既に進化した状態でのバトルとなるため、「はねる」を覚えていない。 伝説のポケモンに「はねる」をさせられるのは、クリア後のイベントで入手できる[[コスモッグ>ソルガレオ]]から育てた場合のみである。 第二の驚愕は、1度のバトル中に1度だけ技をパワーアップさせられるシステム「[[Zワザ]]」の登場である。 攻撃技をZワザ化して高威力の攻撃を放つのが主用途ではあるが、変化技(相手にダメージを与えない技)をZワザ化すると本来の効果に加えて自身をパワーアップさせる効果がつく。 「はねる」も何一つ変化はしていないが一応分類上変化技ということになっている。試しに「はねる」をZワザとして撃ってみよう。 &color(red){キラーン!シュゴォォォ!!バッバッシュバァ!}(突然謎ポーズを取りオーラを放つトレーナー) &color(gold){キューン…ズドォ!!ゴォゴォゴォ…}(パワーを受け取り前身からただならぬオーラを放つポケモン) |&size(20){ソルガレオは Zパワーで&br()こうげきが ぐぐーんと あがった!}| || |&size(20){ソルガレオが ときはなつ&br()ぜんりょくの Zワザ!}| || |&size(20){ソルガレオは&br()Zはねるを つかった!}| || |&size(20){しかし なにもおこらない!}| &size(30){なんかおこっとるやないかい!!} Zはねるの効果。それは''攻撃が3段階アップするというもの''。 もう一度言う、攻撃が3段階アップである。 攻撃力が通常から3段階上がると、ダメージは2.5倍になる。 勿論コイキングが2.5倍になっても全く驚異ではないのだが、元々攻撃力の高いギャラドスや[[アマージョ]]、当代[[最強]]キャラのミミッキュ、そして[[伝説のポケモン]]ソルガレオ等が使うと大変なことになる。 正直な所、バトル中1回しか使えないZはねるのためだけに技スペースの1つを「はねる」で潰してしまうのは痛く、「Zはねる」のバトルでの使用率は低かったのだが、 それでもそれまでの「はねる」の無駄・無意味・無価値さを考えれば、一発逆転の可能性を秘めた「Zはねる」の獲得は革命的な地位向上と言えよう。 **第8世代 |コイキングは&br()はねるを つかった!| || |しかし なにもおこらない!| #center(){はねる黄金期はあっさりと終わりを告げた。} [[ソード・シールド>ポケットモンスター ソード・シールド]]では「はねる」に唯一無二の存在意義を与えていたZ技が廃止され、元の木阿弥に戻ってしまった。 一応[[ダイマックス]]すると「はねる」は相手の攻撃を防ぐ技「ダイウォール」に変化するが、ダイマックス中は相手にダメージを与えない技は何でもダイウォールになるので、「はねる」でやる意味は一切ない。 %%コイキングはこうしないとダイウォール使えないけどね!%% なお、本作では基本的に進化前の技全てが進化後でも思い出せるようになっているが、ソルガレオとルナアーラは例外でコスモウムに進化した時点ではねるを思い出せなくなる。 **第9世代 |シャリタツは&br()はねるを つかった!| || |しかし なにも起こらない!| [[スカーレット・バイオレット>ポケットモンスター スカーレット・バイオレット]]でもいつものはねる。 新たなはねリストとして[[シャリタツ]]が追加された。おしまい。 それどころかダイマックスも無くなったため、ダイウォールにする事すらできなくなり、第6世代以前の本当に何もない技に戻ってしまった。 コイキングは今日も「ワシも昔は全力ではねれば攻撃力がぐぐーんと上がったのじゃ…」と過去の栄光を語りながら、ピチピチと無意味に跳ね続けている。 *類似技 **おいわい 「おいわい」は[[XY>ポケットモンスター X・Y]]で登場した技で、「はねる」の完全な上位互換技である。 それではそのスペックを見てみよう。 |タイプ|[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]]| |PP|40| |威力|―| |命中率|―| |効果|ポケモンが とっても ハッピーな あなたのことを おいわい してくれる。| &size(20){おいわいしてくれる!!!} このワザを使うと、華やかなエフェクトでプレイヤーをポケモンがお祝いしてくれる。よかったね! 戦闘での効果?そんなものウチにはないよ。 どの辺が「はねる」の完全上位互換かって?&bold(){「じゅうりょく」発動中も使える事だよ。} これは[[ポケモンセンター]](ゲーム内のそれではなく、現実に存在するポケモンシリーズ公式店舗)に誕生月に行くと貰えるポケモンが覚えていた技。 「はねる」と同様全くの無駄技ではあるのだが、実用性のある技を配ってしまうと対戦に地域格差や誕生日格差が生じるなどの問題が生じうるため、敢えてレアなだけの無駄技にしたのは妥当な判断と言えよう。  ちなみにこの技、&bold(){なんと大会の決勝戦で使用された事がある}。しかもそれで勝利した 実はこの技、所要時間が長く自身がリードしている際にこの技を連打する事で制限時間切れを狙う事が出来たのだ &s(){じゃあ強いか?と言われるとそんなことはないが…} **てをつなぐ 「てをつなぐ」は[[XY>ポケットモンスター X・Y]]で登場した技で、「はねる」の相互互換技である。 それではそのスペックを見てみよう。 |タイプ|[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]]| |PP|40| |威力|―| |命中率|―| |効果|みかたの ポケモン どうしが てをつなぐ。 &br()とっても しあわせな きもちに なれる。| &size(20){とっても しあわせな きもちに なれる!!!} うーん、まあそうだろうね…。 「じゅうりょく」発動中も使える点は「おいわい」と同じだが、こちらは[[ダブルバトル>ダブルバトル(ポケモン)]]やトリプルバトル専用で、シングルバトルでは必ず失敗する。 &color(red){なんてこった!はねるより失敗しやすい!} 成功と失敗の違い?&bold(){エフェクトが出るか出ないかだけだよ。} 成功しても失敗しても実質的には変わらない。&font(l){「おいわい」よりも更に無駄が多い。} 案の定というべきか「てをつなぐ」もレベルアップ等通常の方法では覚えられず、一部の配信ポケモンが覚えているだけのレア技。 加えて「おいわい」に比べて覚えるポケモンが圧倒的に少なく、2022年1月現在[[ピカチュウ]]・[[ライチュウ]]・[[リザードン]]・[[ビビヨン]]の4種類のポケモンしか使用できない。やたらとレアな技である。 一応、XYになってグラフィック性能が向上したため、技の性能度外視でエフェクトだけにこだわる価値が出てきたという部分はある。 &font(l){2種類も必要だったかは別として。} なお「はねる」と同様、「おいわい」「てをつなぐ」もZ技にすると大幅な強化が可能。 攻撃・防御・特攻・特防・素早さを一気に1段階アップすることができる。 「てをつなぐ」はともかく「おいわい」は結構使える配布ポケモンが多く、[[レックウザ]]だの[[ホウオウ]]だの強力なポケモンも結構存在するため、「Zおいわい」はそれなりに実用性があったりする。 **その他、ある時期まで効果がなかった技 長らく対戦での効果がなかった技として「テレポート」がある。 これはその名のとおりテレポートを使って&bold(){野生ポケモンとの}戦闘から離脱し、[[フィールド上>フィールド技(ポケモン)]]では最後に立ち寄ったポケセンへ[[瞬間移動>瞬間移動/空間移動]]する。 つまり、ゲーム内で勝負を仕掛けてくるトレーナーとの戦いや、必然的に相手も[[人間>ヒト(生物)]]となる通信対戦では全く意味をなさない技であった。 初代のハナダシティの[[ライバル>グリーン(ポケモン)]]戦では相手の[[ケーシィ>フーディン]]がテレポートしか使えない。 しかも相手のPPは無限であるため、こちらがかなしばりでもしない限りケーシィは永遠に攻撃出来なかった。 その後ユンゲラーに進化してもレベルの関係でテレポートを使って来ることがあり、このおかげで勝てたと言うプレイヤーもいたとか。 [[ピカブイ>ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ]]、剣盾以降は「必ず後攻((厳密には優先度-6))で味方と交代する」という効果となり、トレーナー戦・通信対戦でも効果が発生するようになった。 あまり意味のなさそうな効果に見えるが、「「あくび」を交代前のポケモンで受け、テレポートで後攻交代して次のポケモンで攻める」という動きができるので、眠り状態への対策が少ないピカブイ環境では重要な技となっている。 初代では、この他「ほえる」や「ふきとばし」もトレーナー戦での効果がなかった。 *アニメでの「はねる」 アニメでは前述したコイキングや[[トサキント>アズマオウ]]のほか、技「[[ゆびをふる>ゆびをふる(ポケモン)]]」のハズレ扱いとして出たことも。 [[第7シリーズ>ポケットモンスター(アニメ第7シリーズ)]]では「巨大なポケモンが「はねる」を使って周囲に被害を及ぼす」という展開がたびたび登場しており、 [[10話>カイリューの楽園、ハクリューの試練!(ポケモン)]]で[[ロケット団>ロケット団(ポケモン)]]が使う[[ガチャポケモン>ロケットガチャット(ポケモン)]]で[[ホエルオー]]が[[海]]で使用した結果大規模な水しぶきで[[サトシ>サトシ(新無印編)]]が窮地に陥った。 24話では[[ゴウ>ゴウ(アニポケ)]]がリゾートエリアで[[捕まえた>ゴウの手持ち]]ぬしの特大サイズのコイキングが[[モブロケット団>モブキャラ]]相手に使用。はねた時の衝撃で[[ドサイドン]]と[[ブニャット]]を[[トレーナーごと吹き飛ばし>ダイレクトアタック(ポケモン)]]&bold(){撃破して見せた}&font(l){もはやそれはとびはねるやフライングプレスなのでは…} 続く[[26話>はねろ!コイキング/かぶれ!ヤドキング(ポケモン)]]ではコイキングとはねるがメインの話となっており、ゴウの特大コイキングが特訓の末&bold(){大気圏を突破するほどの跳躍力を得た。} しかもそれほどの高度から着地しても無傷で済んでいる。最弱のポケモンとは一体… *[[漫画]]での「はねる」 [[戦術>戦略/戦術]]…とまではいかないが、はねるが役に立ったと言えるのが[[ポケットモンスターSPECIAL]]で[[マサキ>マサキ(ポケモン)]]が使用したコイキングの"はねる"である。 "ようかいえき"の沼に呑まれかけたマサキが咄嗟に指示を出し、一緒に沼から跳び出して難を逃れている。 当のコイキングも「"はねる"のが得意なコイツがおらへんかったら抜け出せへんとこやった!!」と褒められ得意そうにしていた。 なお、「てをつなぐ」もポケスペでは戦術として有効活用されたことがある。 最終兵器発動の[[鍵]]となる列石を巡る戦いにおいて、[[フレア団>フレア団(ポケモン)]]の[[マフォクシー]]の強烈な[[炎技>ほのおタイプ(ポケモン)]]に圧倒される[[ビオラ>ビオラ(ポケモン)]]達。 そこで[[やけど>やけど(ポケモン)]]を防ぐために用いたのが、複数の[[ビビヨン]]が「てをつなぐ」ことで「しんぴのまもり」の効果範囲を広げる戦術であった。 「おいわい」はポケスペでも未だ登場していないが、「全ての技を出す」という作劇ルールの都合上必ず今後に出番はあると思われる。 *派生ゲームでの「はねる」 『ポケモン不思議のダンジョンシリーズ』においては、「はねる」に効果がある。 その効果は「周囲8方向にランダムで1マス移動する」というもので、移動先に他のポケモンがいた場合、お互いに固定5ダメージを受けて元の位置に戻る。&font(l){だからどうしたとか言わない。} 進入不可能な地形に移動してしまった場合はもちろんワープし、時闇以前の作品では孤立してしまうことになる。 『[[ポケモン超不思議のダンジョン]]』では「はねる」に「直線上のポケモンを全て追い越して移動する」という、本当にまともな効果が与えられる。 連携につなげたり、通路上での挟み撃ちを回避するなどに使え、特にこの挟み撃ちを回避することができるというのが、不思議のダンジョンシリーズにおいては非常に強力。 とはいえ使いどころが限られるために他の技を覚えさせた方が汎用性が高いが、それでも「はねる」に実用的な効果ができたことは快挙と言っていいだろう。 『[[ポケモンGO>Pokemon GO]]』においては、なんと&bold(){[[みずタイプ>みずタイプ(ポケモン)]]の攻撃技}に。 ……ただし性能はあまりにも貧弱であり、威力0でゲージの蓄積量も少なく、 なおかつコイキング以外は他に実用的な技を覚えられるので、真面目に使われることはない。 一応フォローしておくと、「威力0=与えるダメージが0」ということではない。 タイプ一致かつ攻撃種族値もそこそこなホエルコあたりで使ってみれば、ビミョ~に相手のHPが減っていくのがわかるはず。 *大乱闘スマッシュブラザーズでの「はねる」 [[スマブラ>ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ]]でも[[モンスターボール>モンスターボール/マスターボール(スマブラ)]]から出てきた[[トサキント>アズマオウ]]がこの技を使うが、何も起こらない最悪のハズレ。 &font(#f09199){「トサキーント、トサキーントトサキントトサキントトッサキーント(エコー)」} ちなみに、意外にもポケモン本編でトサキントははねるを習得しない。 恐らく[[アニメ版>アニメ ポケットモンスター(無印)]]で[[カスミ>カスミ(ポケモン)]]のトサキントが使用したことのインパクトからスマブラで採用されたのだろう。 そしてスマブラ全シリーズ皆勤賞だったりする。 *外国語での「はねる」 [[英語]]では技名が「Splash」、つまり「水しぶき」となっている。&s(){「あわ(Bubble)」より強そう} 初代では魚のポケモンであるコイキングの専用技だったので、「魚がやりそうで、なおかつ無意味な行動」として意訳したのだろう。 だが、第2世代以降ハネッコはじめ陸地に生息するのに「はねる」を覚えるポケモンが次々と登場し、英語版ではなぜこいつらが「水しぶき」を使うのか意味不明になってしまった。 ポケモンGOでみずタイプの技になっているのも、英語での技名の影響と思われる。 [[ドイツ語]]・イタリア語・スペイン語も英語版から再翻訳したのか、いずれも技名は「水しぶき」の意味となっている。 フランス語の「Trempette」は、「Splash」を更に意訳したようで「水浴び」の意味。もはや原型が残っていない。 販売開始が遅かった韓国語・中国語は正しく「はねる」の意味で翻訳されている。 外国語名との整合を取ろうとしたのか、第4世代のみ「はねる」を使用すると跳ねたポケモンから水滴が飛ぶエフェクトがついている。 しかし第5世代以降この水滴エフェクトは[[消滅]]しており、一体なにがSplashなのか分からないワザでありつづけている。 *余談 上の方ではねるを「ポケモンのワザの中でぶっちぎりで最弱」と書いたが、実は&bold(){はねるより弱い技は存在する}。 その正体は初代の「きあいだめ」。本来は自分の技が敵の急所に当たる確率を上げる技なのだが、プログラムミスで逆に急所率が下がってしまうのだ。 「きあいだめ」はそれ以外の効果はないので、1ターン費やして自分の急所率を下げるだけという&bold(){はねる以下の技}となっている。 #right(){ コイキングアワード 獲得した 日付 2012年 7月 2日} 雨にも負けず 風にも負けず はねるを 使った 根性を 称える 項目。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,17) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - これはもう…なんか…哲学だね -- 名無しさん (2013-11-12 02:00:15) - そろそろなんかしらの条件付きで強化されないかな -- 名無しさん (2013-11-12 04:35:30) - 一応ソーナンスに限っては、ふいうちをスカせるというメリットがある(反撃技はしっかり攻撃扱いされるので、ふいうちを喰らってしまう) -- 名無しさん (2013-11-12 07:56:29) - 無意味である事に意味があるからな。はねるを強化・改善するなら新技増やしますって感じだろう -- 名無しさん (2013-11-12 08:04:26) - はねるはずっとこのままだろう。意味がないのに意味があるのだと -- 名無しさん (2013-11-12 10:26:02) - メタモン捕まえるのには使えるな -- 名無しさん (2013-11-12 11:35:33) - しかしなにもおこらないということがおこるんだよね -- 名無しさん (2013-11-12 15:14:35) - むかし &br()コイキングが &br()はねるしか使えないこと知らないで &br()金のコイキング一匹で全クリっていうのあったな -- 名無しさん (2014-01-04 14:02:28) - ↑たいあたりはどうした -- 名無しさん (2014-01-04 14:07:31) - いい跳ねるだ、感動的だな、だが無意味だ -- 名無しさん (2014-01-04 14:13:30) - ↑3 じたばたもあるぞ。 -- 名無しさん (2014-01-04 14:15:08) - ちなみにXYではねると全く同じ効果の技が出たことはあまり知られていない -- 名無しさん (2014-01-04 14:18:24) - まぢか &br()いったいなにがしたかry -- 名無しさん (2014-01-05 17:35:13) - ↑『おいわい』だな。ポケモンが戦闘中にトレーナーをお祝いしてくれる…だけの技だ。一応はねると違い重力下で使えるという差別化は出来ている。 -- 名無しさん (2014-01-07 02:09:32) - 実質テレポートも対人戦では無意味だね -- 名無しさん (2014-06-12 04:51:50) - 一切ないが切ないに見えた。横棒線かと。 -- 名無しさん (2014-06-12 06:16:27) - ギヤラドスのはねるは災害だと思う -- 名無しさん (2014-06-12 12:51:46) - チャンピオン戦で使うと客が激怒してフーリガン化して無効試合に追い込まれ、特殊エンディングに発展・・・なんて仕様が次回作などで採用されたら面白そう! -- 名無しさん (2014-06-15 01:27:43) - 配布ビビヨンが「てをつなぐ」とかいう「無意味な事に意味がある」技を覚えてるぞ! -- イキーダ (2014-07-17 08:47:56) - 冷静に考えたら危ないこと…………屋内バトル→ホエルオーがはねる、普通色々壊れる。 -- 名無しさん (2014-07-17 09:14:14) - ポケスペで活躍したのに… -- 名無しさん (2014-10-09 20:19:12) - たしかオーキド博士のポケモン講座、記念すべき第一回目がコイキングじゃなかったっけ?で、Lv.100のコイキングがはねる使ったら屋根をブチ抜いて空高く飛んでいったような・・・ -- 名無しさん (2014-10-09 21:05:01) - 逆に考えるんだ、建物が壊れようがそのあたりの木々がぶっ倒れようが、人とポケモンにとっては「なにもおこらない」に等しいのだと… -- 名無しさん (2014-11-24 02:38:23) - ギャラドスやホエルオーも場合によっては覚えるんだよな。 普通に考えるとなにもおこらないで済まないだろ、あいつらの場合…。 -- 名無しさん (2014-11-24 08:11:29) - タッグでしか使えない、てをつなぐも何も起こらない -- 名無しさん (2015-03-26 08:30:14) - >ちなみにコンテストでは残念ながらそこそこ使える技になっており  ちょっとこの部分で吹いた -- 名無しさん (2015-03-26 08:56:32) - ↑×4ホントに哲学に近いな… -- 名無しさん (2015-03-29 21:37:26) - ポケダンだと八方向のどれかに移動&移動した場所に何かいると自分と相手に5ダメージだったかな -- 名無しさん (2015-03-29 21:42:55) - コンボイ司令官の必殺技ではない。 -- 名無しさん (2015-09-06 22:59:42) - ポケダン新作では相手を飛び越えて移動する。説明文の「ついにむくわれた」で何かワロタ -- 名無しさん (2015-10-05 09:29:53) - ほぼコンテスト用 -- 名無しさん (2015-10-05 10:02:22) - はねるの最後のPPのとき、ハイドロポンプや破壊光線が出る。というガセネタ?を信じていたあのころ -- 名無しさん (2015-10-05 13:11:45) - ↑うちの地域でははねるを全て使い切ったら相手は死ぬだったな。小学2年生は騙されやすかった。 -- 名無しさん (2015-10-05 13:46:51) - コイキングは 大きく跳ねた! 一 撃 必 殺 ! ! …実際に実装されていたらポケモンのTAS動画はエラいことになっていただろうな -- 名無しさん (2015-10-05 17:18:13) - ポケダンではソーナノの清盛突破に大きく貢献したという報告があるとかないとか -- 名無しさん (2015-10-05 17:48:13) - 編集しました。ただ編集者はポケダンやったことないんで事実と違うところは勝手に弄くってください -- 名無しさん (2016-02-21 07:49:55) - 廃人からしたらおいわいとかてをつなぐとか需要ないですゲーフリさん。 -- 名無しさん (2016-07-14 10:03:40) - (首を)はねる -- 名無しさん (2016-10-15 16:21:46) - Z技のはねる、良いですね。 -- 名無しさん (2016-11-30 00:18:35) - ギャラドスとかのZはねるは実用性があるから触れるべきだと思う -- 名無しさん (2016-12-21 09:55:44) - ↑4 廃人のために作ってるわけじゃないんで…… -- 名無しさん (2016-12-21 10:19:14) - ↑×5 使わなけりゃいいだけの事です。 -- 名無しさん (2017-04-07 14:48:10) - 4つの技の残りPPの合計値分のダメージを与えるポケモン版マダンテがあれば使うかもしれない。 -- 名無しさん (2017-08-02 13:27:41) - はねるもおいわいもZワザで実用的になったから↑7もニッコリ -- 名無しさん (2019-04-14 13:37:07) - 「おおきくはねた」とかいうデマはどういう理屈で一撃必殺になるつもりだったんだ 押しつぶすの? -- 名無しさん (2019-12-26 20:28:59) - テレポートはピカブイと剣盾で交代する効果になりました -- 名無しさん (2020-01-06 09:46:51) - おいわいバトンとかあったんだな… -- 名無しさん (2020-05-02 18:47:20) - 何故か周りでLV100になるとゆびをふると同じ効果になるとかいうデマが流行っていた -- 名無しさん (2021-03-23 23:42:22) - 私が小学生の頃には「はかいこうせんを確定で避けれる」なんてデマが流行っていた -- 名無しさん (2021-07-12 08:05:05) - おお、なんかメチャクチャ凝った編集されてる…ナイスだ。 -- 名無しさん (2022-01-30 22:34:40) - 「(首を)はねる」、「(車で)はねる」は大抵のトレーナーが思いつくダジャレだと思うけど、ポケモンの中には首がなかったり車ではねられた程度じゃビクともしなさそうな連中もゴロゴロいるからなぁ -- 名無しさん (2022-02-17 22:15:02) - 動画投稿者が剣盾のコイキング大会で不意打ちと択勝負発生させてて笑った -- 名無しさん (2022-12-13 22:02:08) #comment #areaedit(end) }

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