球磨川禊

「球磨川禊」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

球磨川禊」(2023/11/24 (金) 19:12:53) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2010/08/24(火) 06:03:11 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &ruby(くまがわ){球磨川} &ruby(みそぎ){禊} (CV:[[緒方恵美]]) 『[[めだかボックス]]』の登場人物。 名字の由来は[[熊本県]]南部の川、球磨川から。 善吉曰く「大胆に破綻した人生そのものが荒唐無稽な破滅型」。 [[黒神めだか]]に影響されなかった唯一の人物、とされていた。 #center(){ &font(#9900ff){たとえ完全な人間が作れたとしても} &font(#9900ff){もしも完全な人間になれたとしても} &font(#9900ff){&ruby(・・・・){不完全さ}が欠けてしまう以上 それはもう完全とは言えんだろう?} &font(#330055){そう 私はそういう&ruby(マイナス){人間}を} &bold(){&font(#330055){&ruby(・・・・・・・・・・・・){かつて一人だけ知っている}――}} } * 過去 初登場は第20箱の冒頭、[[善吉>人吉善吉]]が通っていた中学を回想するシーン。 この中学の[[生徒会長]]で、「破壊臣」[[阿久根高貴]]による実力行使など様々な手段で、学校を表から裏から牛耳っていた。 これにより、同中だっためだかや善吉、阿久根などに多大なトラウマを与えている。 最終的には安心院さんの顔面を剥いだ[[(物理)]]ことでめだかの逆鱗に触れ、乱神モードでボコられ学校から叩き出された。 実は更にその前、幼少期にめだかと会ったことがある。 幼少期のめだかは、自分の圧倒的に優れた天賦の才が数多の人間の努力を一瞬で凌駕してしまうことに虚しさを覚えていた。 そんな彼女は、同様に多くの人間を「終わらせてきた」球磨川やその無軌道で破滅的な人生観に惹かれ、自己正当化のために共感するようになった。 直後に善吉と出会うことによってその考え方を改めたが、もし出会わなければ球磨川と似たような道を歩んでいたのかもしれない。 作中では「完全すぎる」化物のめだかと対になる、「負完全すぎる」化物として多くのキャラの過去に関与している。 ひいてはめだかの異常性を影から浮き彫りにするためのキャラクターと言える。 * 登場 [[フラスコ計画>フラスコ計画(めだかボックス)]]の視察を終え、地上に戻って来ためだか達は、 いまだ戦っているはずの&ruby(プラスシックス){裏の六人}とチーム負け犬を止めに向かう。 しかし目にしたのは、巨大な螺子に貫かれ壁や床に磔にされている彼等の姿―― そしてその惨状の中心に佇む彼の姿だった。 #center(){ &font(#ff0000){『おおっと!』} &font(#ff0000){『早とちりしないでおくれ』} &font(#ff0000){『僕が来た時にはもうこうなっていたんだよ』} &font(#ff0000){『だから』} } #center(){ &font(32, #ff0000){『僕は悪くない』} } #center(){ &font(#ff0000){『めだかちゃん久しぶりっ』} &font(#ff0000){『僕だよ』} } #center(){ >&ruby(くまがわ){球磨川} &ruby(みそぎ){禊} > >所属:三年[[マイナス十三組>マイナス十三組(めだかボックス)]] >血液型:AB型 >備考:[[転校生>転校生キャラ]] } 『という訳で本編登場』 『黒神めだかによるフラスコ計画の凍結』『を予期した不知火理事長が』 『計画の軌道修正を余儀なくされ 発動した−十三組計画』 『その計画によって最初に召集されたのが』 『よりにもよって』『球磨川禊だった』 『黒幕っぽい不知火理事長に対し』 #center(){ &font(#ff0000){『この学園に巣喰う&ruby(アブノーマル){十三組}の生徒を一人残らず抹殺します』} &font(#ff0000){『だってあいつら』『気持ち悪いでしょ?』} &font(#ff0000){『ま 見ててください』} &font(#ff0000){『あなたが全国から集めた自称&ruby(アブノーマル){異常者}のエリート共を』} &font(#ff0000){『僕が螺子伏せてあげますから』} } 『などと公言』 『仮にも教育者である理事長は さすがに激昂するが』 #center(){ &font(#ff0000){『老人なら攻撃されないと思った?』} &font(#ff0000){『黒幕ぶってれば安全だと思った?』} &font(#ff0000){『僕が可愛らしい顔立ちだから』『おしゃべりの最中なら死なないと思った?』} &font(32, #ff0000){『甘ぇよ。』} } &bold(){『それを瞬殺』} 『鮮烈なデビューを飾った』 #center(){ &font(20, #ff0000){『…が』『その甘さ』} &font(24, #ff0000){『嫌いじゃあないぜ』} } 『と思ったら』『実は死んでいなかった』 『[[幻覚でも錯覚でもなく>ジャン=ピエール・ポルナレフ]]確実に』『極太螺子で脳天を貫通したはずなのに』 『これらにより』『二重に鮮烈なデビューを飾った』 *性格 #center(){ &font(#0047cb){なんだかんだ言ってもこの人も最後には黒神さんに説き伏せられて} &font(#0047cb){私や都城先輩みたいに改心するんじゃないかと思っていた} &font(#0047cb){そうじゃなくても雲仙先輩や名瀬先輩みたいに} &font(#0047cb){ほどよい落としどころを見つけられるんじゃないかって} &font(28, #0047cb){だけどそんな未来は絶対にないんだ} &font(28, #0047cb){この人は本当に頭が終わっている――} } 『ぱっと見 人畜無害で穏やかそうな人物に見える』『可愛らしい顔立ち』 『その能面と括弧つけた言動は』『嘘か本心か分からない不気味さがある』 『口を開けば 心を嘲笑い踏みにじる 挑発的言動ばかり』 『無論 行動もそれに準ずる』 『高貴くん曰く』 『&bold(){「良いものも悪いものも一緒くたに混ぜて全て台無しにしてしまう}」』 『それでも身内に対しては』『ぬるく強固な仲間意識もあるんだぜ』 *&ruby(マイナス){過負荷} ***&ruby(オールフィクション){大嘘憑き} 『どのような外傷も一瞬で』『壊れる前の状態に戻すチート能力』 『実のところ 治癒や破損前に戻るというのは応用に過ぎず』 『その真価は』『因果律に干渉し』『&bold(){&ruby(すべて){現実}を&ruby(なかったこと){虚構}にする能力だ}』 『傷が治っていたのは』『「殴られていたという現実」を「&ruby(なかったこと){虚構}」にしたから』 『死後に「大嘘憑き」を発動すれば』『&bold(){死すら&ruby(なかったこと){虚構}にして蘇生できる}』 『一度&ruby(なかったこと){虚構}にしたことは &bold(){二度と元には戻せない}らしい』 『気を抜くと』『&bold(){世界そのものを&ruby(なかったこと){虚構}にしかねない}』 『週刊少年ジャンプで例えるなら』『[[某ヨン様>藍染惣右介]]を彷彿とさせる』『凶大な&ruby(マイナス){過負荷}だ』   『……が [[怒江ちゃん>江迎怒江]]の「小さな頃から家族みたいに一緒に育った過負荷」は』 『&ruby(なかったこと){虚構}には出来なかった((スキルは人格と密接に絡み合っているから。球磨川が人間の人格を虚構にすることを躊躇しているかららしい))』 **** 起源 『安心院さんのスキルの一つ』『&bold(){「&ruby(ハンドレット・ガントレット){手のひら孵し}」}が原型だ』 『譲り受けたそれが』『僕の人格と結びつき』『「マイナス成長」したのがこの「大嘘憑き」だ』 『もっとも』『これを借りるためには』 『僕の「はじまりの&ruby(マイナス){過負荷}」』『「&bold(){&ruby(ブックメーカー){却本作り}}」と交換だったんだけどね』 ***&ruby(ブックメーカー){却本作り} 『&ruby(ぼく){球磨川禊}の』『はじまりの過負荷』 『「手のひら孵し」と引き換えに 安心院さんに渡していたが』 『黒神めだかに勝ちたいという』『括弧付けない本心から』『とり返したぜ』 『普段使っている極太プラスネジとは逆の』 『&bold(){マイナスの螺子}を相手に突き刺し 相手の力を封印する』 『刺された相手は物理的なダメージは受けないが』 『身体能力・精神状態その他』 『全てを&bold(){&ruby(ぼく){球磨川禊}と同じレベル}に落とされ』『その結果&bold(){心を折られる}』 『負け慣れていないエリート共には』『いちばん堪える&ruby(マイナス){過負荷}だ』 『全能の存在である安心院さんを封印し続けたという事実から』 『封印の強固さだけ見れば 最強レベルと言っていいだろう』 『だが 「同じレベル」までしか落とせないので』 『&ruby(ぼく){球磨川禊}が成長したり 幸せになったりすると』 『封印の効力も弱まり 封印も緩んでしまう』 ***&ruby(マイナス・オールフィクション){劣化大嘘憑き} 『&ruby(ぼく){球磨川禊}が宗像くんに「殺された」とき』『その場で作り出した新しい過負荷だ』 『「却本作り」と交換で』『「手のひら孵し」を返却した&ruby(ぼく){球磨川禊}は』『当然「大嘘憑き」が使えなくなった』 『だが スキルの改造に使ったパーツは精神に残っていた』 『それら残りカスを適当に組み合わせ』『&bold(){それらしいスキルをでっち上げ} 大嘘憑きを強引に復活させた』 『ただしでっち上げた劣化版のため』 『強い思いのこもった物体や現象は 「なかったこと」にできなくなった』 『マイナスなんだから劣化したら強くなる気がしたけど』『そんなことはなかったぜ』『また勝てなかった。』 ***&ruby(エイプリルフィクション){安心大嘘憑き} 『安心院さんが返してくれた 「手のひら孵し」を戻し』『完全になった「大嘘憑き」に』 『3分間あらゆるスキルを使えなくするスキル「&ruby(アンスキルド){実力勝負}」を混ぜ合わせたもの』 『これまで使っていた螺子が先の潰れた物に変化する』 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){『その効果は、「なかったことにしたものが3分後に元に戻る」というもの』}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){一応、「取り返しのつく」能力に劣化した』}}} ***&ruby(ノンフィクション){虚数大嘘憑き} 『最終回後の「グッドルーザー球磨川」に登場した』 『球磨川禊最後のスキル』 『これまで「大嘘憑き」で「なかったこと」にしたことを 「なかったこと」にできる』 『これで水槽学園の時のあれを戻そうとしたんだけど』 *作中での活躍 『上記の通り』『登場直後に&ruby(プラスシックス){裏の六人}を螺子伏せたり』『不知火理事長を殺しかけたり』『[[人吉母>人吉瞳]]と戯れたりしながら』 『マイナス十三組が出揃うまで様子見をしていた』 『ところを 前生徒会長の[[日之影空洞]]に強襲された』『まったく酷い転校生イジメだよね』『ぷんぷん!』 『その後』『めだかちゃん率いる生徒会と 小競り合いの末』『不知火ちゃんの入れ知恵で』 『&bold(){副会長の不在}の指摘』『&bold(){全員マイナス十三組の署名}という 正統極まる手続きによって』『&bold(){生徒会に&ruby(リコール){解任請求}を宣言した}んだけど』 『カビの生えたような過去の規則を持ち出され』『殺し合いで勝負をつける &bold(){「生徒会戦挙」}をすることになった』 『まったく』『めだかちゃんは野蛮だよね』『中学の時から変わらないなあ!』 『戦挙では』『僕は初戦の庶務戦で 善吉ちゃんと戦った』『まったく一進一退の 息もつかせぬ激戦だったぜ』 『3戦目の会計戦では』『怒江ちゃんのパートナーとして』『人吉先生・善吉ちゃんペアと激闘』 『最後の生徒会長戦は 不知火ちゃんの暗躍により』 「&bold(){めだかちゃんと決戦}することになった」 「括弧つけずに正々堂々不意打ちで挑み」「「却本作り」まで使って同じ土俵で戦う」「&bold(){悔いのない敗北だったよ}」「&bold(){幸せだなあ!}」 『その後』『めだかちゃんが&ruby(ぼく){球磨川禊}を副会長に指名』『人吉くんらの反対もなかったから 就任したぜ』 『めだかちゃんの隣に立つんだ』『括弧つけずにはいられないね』 『ただ 僕が幸せになり』『「大嘘憑き」も失ったことで』『&ruby(ノットイコール){悪平等}の封印が緩んでしまい この学園に襲来』 『めだかちゃんには勝てないと自負する彼女らは めだかちゃんの卒業を待つと宣言』 『対するめだかちゃんは 跡継ぎ育成に本腰を入れるらしい』 『そこで僕も 候補者選別や育成に協力したぜ』『財部ちゃんなんか&bold(){パンツ見せてくれたしね!}』 『あと 「宝探し」クエストで 勝者の望みを叶えてくれるって言うから』 &font(24){『女子は全員裸エプロンで』『僕に傅け。』} 『って言ったら』『候補生から&bold(){裸エプロン先輩}って呼ばれるようになったよ』『照れるぜ。』 『このクエストで善吉ちゃんは』『スタート地点から一歩も先に進めなかった』 『なんとそれを見ためだかちゃんに』『飽きて&bold(){捨てられちゃった}!』『うわーかわいそう!』 『傷心の善吉ちゃんに安全院さんが秋波を送り』『ついにめだかちゃんと善吉ちゃんが対立する』 『そこで僕は』『一番弱くてバトル展開についていけない喜界島さんの味方として』 『第3勢力』『&bold(){裸エプロン同盟}を立ち上げ』『この戦いにくだらない横槍を入れて 茶番に堕すことにした』 『それが気に食わない宗像くんとバトって殺されたり』『中立の委員長連合から人材を引っ張ったり』『善吉ちゃんを直接煽ってみたり』 『まあいろいろと暗躍したけど』『結局のところ』『&bold(){また勝てなかった。}』 『その後』『めだかちゃんの結婚話が浮上』 『&bold(){めだかちゃんが裸エプロンしてくれる}っていうから』『結婚話の粉砕に 一枚噛むことにした』『ら』『&bold(){封印されちゃった}』 『まあ封印系なら 僕も多少は心得がある』『なんとか脱出して善吉ちゃんらの到着を南極で待機』 『怒江ちゃんが善吉ちゃんに告白するのを見届けてから』『怒江ちゃんを傷つけた刺客を』『「却本作り」で封印してやった』 『先の結婚話をめぐる恋愛模様で』『めだかちゃんも人の心を覚えたらしい』 『それで影武者としての仕事が終わった不知火ちゃんに』『学園を去る手伝いを頼まれて』『&bold(){不知火ちゃんの記録と記憶を』『&ruby(なかったこと){虚構}にした}』 『けれど当事者であるめだかちゃん』『それとそもそも「大嘘憑き」を防御できるスキルを持つ安心院さんは』『不知火ちゃんを覚えていた』 『加えて善吉ちゃんまで覚えていて』『4人で不知火の里に行くことになった』 『善吉ちゃんが覚えていたのは』『劣化「大嘘憑き」の限界によるもの』 『箱庭学園の思い出が』『不知火ちゃんの&bold(){強い気持ちの篭ったもの}だったからだ』『それを不知火ちゃんに言いたくてね』 『ただそれを言った直後』『謎の大男に&bold(){帯ちゃんで}ぶん殴られて』 『再生不能のダメージを受け』『&bold(){また勝てなかった。}』 『死後の世界で』『安心院さんが遺しておいた記憶と「遺産」を受け取り』『人吉先生の心療外科手術を受けて蘇生』 『謎のスタイル攻撃で若返ったりしながら』『とうとう不知火ちゃんに再会したぜ』 『生徒会戦挙のときの恩を』 『仇で返さなきゃいけないから』 『「遺産」で完全になった 劣化版じゃない「大嘘憑き」で』 &font(24){『人吉善吉をなかったことにした』} 『ブチギレた不知火ちゃんとバトる展開に』 『不知火ちゃんは そのスキル「&ruby(リアルイーター){正喰者}で 「大嘘憑き」を喰い改めて』『取り返しがつくようにしたかったみたいだけど』 『「却本作り」でお互い能力を無力化してバトル終了!』『善吉ちゃんって誰だっけ?記憶にないなあ!』 『二度と取り返しのつかない喪失に』『不知火ちゃんの心が折れたところで』 &font(24){『善吉ちゃんが復活』} 『実は「大嘘憑き」じゃなくて「安全大嘘憑き」使ってたから』『勝手に取り返しがつくんだよね!』『てへ!』 『その後めだかちゃんと合流』『謎の大男こと言彦とのバトルを見届けるも』 『めだかちゃんすら全く通用しないまさかの展開』『ついに僕も「めだかちゃんを応援するかつての敵」になっちゃったぜ』『&bold(){また勝てなかった。}』 『最終的には言彦が倒されたおかげで』『ダメージが再生可能になって命拾いした』 『…したのはいいんだけど』『&bold(){月が地球に落ちてきた}』 『これを&bold(){命懸けで止めるめだかちゃん}のため』『&bold(){反対する他の奴らを螺子伏せた}』『まあ汚れ役には慣れてるしね』 『それにお別れとか言いながらどうせ』『めだかちゃんはまーた生き残るに決まってるしねー』 『見え見えなんだよ &bold(){何なら賭けたっていいぜ}』 『&bold(){めだかちゃんは当たり前みたいに箱庭学園に帰ってきて}』 『&bold(){卒業式で愛しの僕から第二ボタンを受け取るのさ}』 #center(){ &font(20, #9900ff){末永くお幸せにな! 禊!} &font(20, #ff0000){ばいばい、人間。} } 『卒業式では卒業生代表として』『答辞を担当』 『他のどの生徒より不幸な&ruby(ぼく){球磨川禊}ですら』『安心院さんとめだかちゃんに変えられて』『ふたりがいなくなっても変えられたままだった』 『だからこそ』『&ruby(ぼく){球磨川禊}より幸せな君たちは』『人と出会い変わって幸せになれるって 証明できるんだぜ。』 #center(){ &font(12, #9900ff){…あはは 実にいい答辞だったな 名調子だ  本当ギリギリだったけど なんとか間に合ってよかったよ} &font(10, #9900ff){いや私としてもその日のうちに帰ってきたかったのだがな?} &font(10, #9900ff){月を破壊したあとも遭難中の宇宙生物を助けたり異世界の悪魔大王ワルゴールドと戦ったり} &font(10, #9900ff){光と闇の概念戦争に巻き込まれたりの冒険活劇だったのだよ} &font(14, #9900ff){ただし遅刻したとはいえ禊お兄ちゃん} &font(20, #9900ff){&ruby(・・・・・・・・・・・・){これで賭けは私の負けだな}} &font(14, #9900ff){しかし すぐにリベンジするから調子に乗るでないぞ} &font(14, #ff0000){『は…はは』『ほおらどうだい』} &font(14, #ff0000){『面白いだろう僕の人生は──』} &font(32, #ff0000){やっと勝てた。} } *〜余談〜 その独特なキャラクターと[[圧倒的な強さ(弱さ)>最弱]]から人気は高い模様。 &font(l){だが、現実でこんな人間が居たら関わりたくない} 第2回[[人気投票]]では、2位のめだかと4倍近い差を付けて堂々1位を獲得!!! カラー見開きで裸エプロンのランクイン女子キャラ(+[[平戸ロイヤル]])と共に涙を流す球磨川さんが… まさにみそぎボックス。そこに痺れる憧れるゥ! ちなみに箱庭学園に転校して来る以前にも、複数の(異常なり過負荷を擁すると思われる)学園を壊滅・廃校させており、特に水槽学園での一件は色々な伏線になっている……のかも。 安心院さんの自殺を止めるため、3年かけて「[[安心院さんに勝てる人間>主人公補正]]」を探していたらしいのだが… ジャンプは逆さまにして読む派。 彼の原型は[[いーちゃん>いーちゃん(戯言シリーズ)]]と密かに言われている。 奇しくも彼もAB型。&font(l){というかめだかボックスキャラは(ry} *名言 『人間は無意味に生まれて』 『無関係に生きて』 『無価値に死ぬ』 『世界には目標なんてなくて、人生に目的なんてない』   『僕は悪くない。だって、僕は悪くないんだから』 『甘ぇよ』 『だが、その甘さ嫌いじゃあないぜ』 『ぬるい友情・無駄な努力・むなしい勝利』 『それが僕達マイナス十三組のモットーだよ』 『現実(すべて)を虚構(なかったこと)にする』 『それが僕の「大嘘憑き(オールフィクション)」だ』 『え―――モブキャラのみなさんこんにちわ』 『あ』 『それではみなさんご唱和ください』 『It's All Fiction!!』 『お前なんだか』 『トランプとか武器にして戦いそうな顔だよな(笑)』 「あいつらに勝ちたい 格好よくなくても 強くなくても 正しくなくても 美しくなくとも 可愛げがなくとも 綺麗じゃなくとも 格好よくて強くて正しくて美しくて可愛くて綺麗な連中に勝ちたい 才能に恵まれなくっても 頭が悪くても 性格が悪くても おちこぼれでも はぐれものでも 出来損ないでも 才能あふれる頭と性格のいい上り調子でつるんでるできた連中に勝ちたい 友達ができないまま友達ができる奴に勝ちたい 努力できないまま努力できる連中に勝ちたい 勝利できないまま勝利できる奴に勝ちたい 不幸なままで幸せな奴に勝ちたい! 嫌われ者でも! 憎まれっ子でも! やられ役でも! 主役を張れるって証明したい!!!」 「のいて」 「戦うよ。 僕はめだかちゃんと戦う。 ……もとより僕はそのためだけに箱庭学園に転校してきたんだ……」 「よかった。不利じゃなきゃ過負荷が勝ったことにならない。」 &font(#ff0000){『財部ちゃんのパンツ?』} &font(#ff0000){『見せてくれるの?』} &font(#ff0000){『財部ちゃんが?』} &font(#ff0000){『見たい見たい!』} &font(#ff0000){『見せて見せて!!』} &font(#ff0000){『女子は全員裸エプロンで』『僕に傅け。』} 『また勝てなかった』 『どうして勝てないんだ』 『僕は』 『断る。』(必勝の状況から1/3の確率で裸エプロン制服執行に陥った赤さんが提案を言い出そうとして) 『嫌だ。』(関門を通してあげるから敗北ペナルティはなしにしようという提案に対して) 『もう遅い。』(自身の能力で病気や悪いところを治してあげるというさらなる譲歩に対して) 『僕は悪くない。』(勝敗とか譲歩とか放り出して普通に「自分が悪かった」と謝りだした赤さんに対して) 『ハリーアップ!』 『ただし今なら特別にナースキャップの着用は認めよう――』 『また勝てなかった。』 『めだ関門…?』 『うわあ…』 『それはないわあ……』 「それでもヘラヘラ笑うのが過負荷(ぼくたち)だ!!」 『項目を追記・修正する』 『それが僕の「大嘘憑き」だ』 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,75) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() #comment_num2(num=30) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/08/24(火) 06:03:11 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &ruby(くまがわ){球磨川} &ruby(みそぎ){禊} (CV:[[緒方恵美]]) 『[[めだかボックス]]』の登場人物。 名字の由来は[[熊本県]]南部の川、球磨川から。 善吉曰く「大胆に破綻した人生そのものが荒唐無稽な破滅型」。 [[黒神めだか]]に影響されなかった唯一の人物、とされていた。 #center(){ &font(#9900ff){たとえ完全な人間が作れたとしても} &font(#9900ff){もしも完全な人間になれたとしても} &font(#9900ff){&ruby(・・・・){不完全さ}が欠けてしまう以上 それはもう完全とは言えんだろう?} &font(#330055){そう 私はそういう&ruby(マイナス){人間}を} &bold(){&font(#330055){&ruby(・・・・・・・・・・・・){かつて一人だけ知っている}――}} } * 過去 初登場は第20箱の冒頭、[[善吉>人吉善吉]]が通っていた中学を回想するシーン。 この中学の[[生徒会長]]で、「破壊臣」[[阿久根高貴]]による実力行使など様々な手段で、学校を表から裏から牛耳っていた。 これにより、同中だっためだかや善吉、阿久根などに多大なトラウマを与えている。 最終的には安心院さんの顔面を剥いだ[[(物理)]]ことでめだかの逆鱗に触れ、乱神モードでボコられ学校から叩き出された。 実は更にその前、幼少期にめだかと会ったことがある。 幼少期のめだかは、自分の圧倒的に優れた天賦の才が数多の人間の努力を一瞬で凌駕してしまうことに虚しさを覚えていた。 そんな彼女は、同様に多くの人間を「終わらせてきた」球磨川やその無軌道で破滅的な人生観に惹かれ、自己正当化のために共感するようになった。 直後に善吉と出会うことによってその考え方を改めたが、もし出会わなければ球磨川と似たような道を歩んでいたのかもしれない。 作中では「完全すぎる」化物のめだかと対になる、「負完全すぎる」化物として多くのキャラの過去に関与している。 ひいてはめだかの異常性を影から浮き彫りにするためのキャラクターと言える。 * 登場 [[フラスコ計画>フラスコ計画(めだかボックス)]]の視察を終え、地上に戻って来ためだか達は、 いまだ戦っているはずの&ruby(プラスシックス){裏の六人}とチーム負け犬を止めに向かう。 しかし目にしたのは、巨大な螺子に貫かれ壁や床に磔にされている彼等の姿―― そしてその惨状の中心に佇む彼の姿だった。 #center(){ &font(#ff0000){『おおっと!』} &font(#ff0000){『早とちりしないでおくれ』} &font(#ff0000){『僕が来た時にはもうこうなっていたんだよ』} &font(#ff0000){『だから』} } #center(){ &font(32, #ff0000){『僕は悪くない』} } #center(){ &font(#ff0000){『めだかちゃん久しぶりっ』} &font(#ff0000){『僕だよ』} } #center(){ >&ruby(くまがわ){球磨川} &ruby(みそぎ){禊} > >所属:三年[[マイナス十三組>マイナス十三組(めだかボックス)]] >血液型:AB型 >備考:[[転校生>転校生キャラ]] } 『という訳で本編登場』 『黒神めだかによるフラスコ計画の凍結』『を予期した不知火理事長が』 『計画の軌道修正を余儀なくされ 発動した−十三組計画』 『その計画によって最初に召集されたのが』 『よりにもよって』『球磨川禊だった』 『黒幕っぽい不知火理事長に対し』 #center(){ &font(#ff0000){『この学園に巣喰う&ruby(アブノーマル){十三組}の生徒を一人残らず抹殺します』} &font(#ff0000){『だってあいつら』『気持ち悪いでしょ?』} &font(#ff0000){『ま 見ててください』} &font(#ff0000){『あなたが全国から集めた自称&ruby(アブノーマル){異常者}のエリート共を』} &font(#ff0000){『僕が螺子伏せてあげますから』} } 『などと公言』 『仮にも教育者である理事長は さすがに激昂するが』 #center(){ &font(#ff0000){『老人なら攻撃されないと思った?』} &font(#ff0000){『黒幕ぶってれば安全だと思った?』} &font(#ff0000){『僕が可愛らしい顔立ちだから』『おしゃべりの最中なら死なないと思った?』} &font(32, #ff0000){『甘ぇよ。』} } &bold(){『それを瞬殺』} 『鮮烈なデビューを飾った』 #center(){ &font(20, #ff0000){『…が』『その甘さ』} &font(24, #ff0000){『嫌いじゃあないぜ』} } 『と思ったら』『実は死んでいなかった』 『[[幻覚でも錯覚でもなく>ジャン=ピエール・ポルナレフ]]確実に』『極太螺子で脳天を貫通したはずなのに』 『これらにより』『二重に鮮烈なデビューを飾った』 *性格 #center(){ &font(#0047cb){なんだかんだ言ってもこの人も最後には黒神さんに説き伏せられて} &font(#0047cb){私や都城先輩みたいに改心するんじゃないかと思っていた} &font(#0047cb){そうじゃなくても雲仙先輩や名瀬先輩みたいに} &font(#0047cb){ほどよい落としどころを見つけられるんじゃないかって} &font(28, #0047cb){だけどそんな未来は絶対にないんだ} &font(28, #0047cb){この人は本当に頭が終わっている――} } 『ぱっと見 人畜無害で穏やかそうな人物に見える』『可愛らしい顔立ち』 『その能面と括弧つけた言動は』『嘘か本心か分からない不気味さがある』 『口を開けば 心を嘲笑い踏みにじる 挑発的言動ばかり』 『無論 行動もそれに準ずる』 『高貴くん曰く』 『&bold(){「良いものも悪いものも一緒くたに混ぜて全て台無しにしてしまう}」』 『それでも身内に対しては』『ぬるく強固な仲間意識もあるんだぜ』 *&ruby(マイナス){過負荷} ***&ruby(オールフィクション){大嘘憑き} 『どのような外傷も一瞬で』『壊れる前の状態に戻すチート能力』 『実のところ 治癒や破損前に戻るというのは応用に過ぎず』 『その真価は』『因果律に干渉し』『&bold(){&ruby(すべて){現実}を&ruby(なかったこと){虚構}にする能力だ}』 『傷が治っていたのは』『「殴られていたという現実」を「&ruby(なかったこと){虚構}」にしたから』 『死後に「大嘘憑き」を発動すれば』『&bold(){死すら&ruby(なかったこと){虚構}にして蘇生できる}』 『一度&ruby(なかったこと){虚構}にしたことは &bold(){二度と元には戻せない}らしい』 『気を抜くと』『&bold(){世界そのものを&ruby(なかったこと){虚構}にしかねない}』 『週刊少年ジャンプで例えるなら』『[[某ヨン様>藍染惣右介]]を彷彿とさせる』『凶大な&ruby(マイナス){過負荷}だ』   『……が [[怒江ちゃん>江迎怒江]]の「小さな頃から家族みたいに一緒に育った過負荷」は』 『&ruby(なかったこと){虚構}には出来なかった((スキルは人格と密接に絡み合っているから。球磨川が人間の人格を虚構にすることを躊躇しているかららしい))』 **** 起源 『安心院さんのスキルの一つ』『&bold(){「&ruby(ハンドレット・ガントレット){手のひら孵し}」}が原型だ』 『譲り受けたそれが』『僕の人格と結びつき』『「マイナス成長」したのがこの「大嘘憑き」だ』 『もっとも』『これを借りるためには』 『僕の「はじまりの&ruby(マイナス){過負荷}」』『「&bold(){&ruby(ブックメーカー){却本作り}}」と交換だったんだけどね』 ***&ruby(ブックメーカー){却本作り} 『&ruby(ぼく){球磨川禊}の』『はじまりの過負荷』 『「手のひら孵し」と引き換えに 安心院さんに渡していたが』 『黒神めだかに勝ちたいという』『括弧付けない本心から』『とり返したぜ』 『普段使っている極太プラスネジとは逆の』 『&bold(){マイナスの螺子}を相手に突き刺し 相手の力を封印する』 『刺された相手は物理的なダメージは受けないが』 『身体能力・精神状態その他』 『全てを&bold(){&ruby(ぼく){球磨川禊}と同じレベル}に落とされ』『その結果&bold(){心を折られる}』 『負け慣れていないエリート共には』『いちばん堪える&ruby(マイナス){過負荷}だ』 『全能の存在である安心院さんを封印し続けたという事実から』 『封印の強固さだけ見れば 最強レベルと言っていいだろう』 『だが 「同じレベル」までしか落とせないので』 『&ruby(ぼく){球磨川禊}が成長したり 幸せになったりすると』 『封印の効力も弱まり 封印も緩んでしまう』 ***&ruby(マイナス・オールフィクション){劣化大嘘憑き} 『&ruby(ぼく){球磨川禊}が宗像くんに「殺された」とき』『その場で作り出した新しい過負荷だ』 『「却本作り」と交換で』『「手のひら孵し」を返却した&ruby(ぼく){球磨川禊}は』『当然「大嘘憑き」が使えなくなった』 『だが スキルの改造に使ったパーツは精神に残っていた』 『それら残りカスを適当に組み合わせ』『&bold(){それらしいスキルをでっち上げ} 大嘘憑きを強引に復活させた』 『ただしでっち上げた劣化版のため』 『強い思いのこもった物体や現象は 「なかったこと」にできなくなった』 『マイナスなんだから劣化したら強くなる気がしたけど』『そんなことはなかったぜ』『また勝てなかった。』 ***&ruby(エイプリルフィクション){安心大嘘憑き} 『安心院さんが返してくれた 「手のひら孵し」を戻し』『完全になった「大嘘憑き」に』 『3分間あらゆるスキルを使えなくするスキル「&ruby(アンスキルド){実力勝負}」を混ぜ合わせたもの』 『これまで使っていた螺子が先の潰れた物に変化する』 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){『その効果は、「なかったことにしたものが3分後に元に戻る」というもの』}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){一応、「取り返しのつく」能力に劣化した』}}} ***&ruby(ノンフィクション){虚数大嘘憑き} 『最終回後の「グッドルーザー球磨川」に登場した』 『球磨川禊最後のスキル』 『これまで「大嘘憑き」で「なかったこと」にしたことを 「なかったこと」にできる』 『これで水槽学園の時のあれを戻そうとしたんだけど』 *作中での活躍 『上記の通り』『登場直後に&ruby(プラスシックス){裏の六人}を螺子伏せたり』『不知火理事長を殺しかけたり』『[[人吉母>人吉瞳]]と戯れたりしながら』 『マイナス十三組が出揃うまで様子見をしていた』 『ところを 前生徒会長の[[日之影空洞]]に強襲された』『まったく酷い転校生イジメだよね』『ぷんぷん!』 『その後』『めだかちゃん率いる生徒会と 小競り合いの末』『不知火ちゃんの入れ知恵で』 『&bold(){副会長の不在}の指摘』『&bold(){全員マイナス十三組の署名}という 正統極まる手続きによって』『&bold(){生徒会に&ruby(リコール){解任請求}を宣言した}んだけど』 『カビの生えたような過去の規則を持ち出され』『殺し合いで勝負をつける &bold(){「生徒会戦挙」}をすることになった』 『まったく』『めだかちゃんは野蛮だよね』『中学の時から変わらないなあ!』 『戦挙では』『僕は初戦の庶務戦で 善吉ちゃんと戦った』『まったく一進一退の 息もつかせぬ激戦だったぜ』 『3戦目の会計戦では』『怒江ちゃんのパートナーとして』『人吉先生・善吉ちゃんペアと激闘』 『最後の生徒会長戦は 不知火ちゃんの暗躍により』 「&bold(){めだかちゃんと決戦}することになった」 「括弧つけずに正々堂々不意打ちで挑み」「「却本作り」まで使って同じ土俵で戦う」「&bold(){悔いのない敗北だったよ}」「&bold(){幸せだなあ!}」 『その後』『めだかちゃんが&ruby(ぼく){球磨川禊}を副会長に指名』『人吉くんらの反対もなかったから 就任したぜ』 『めだかちゃんの隣に立つんだ』『括弧つけずにはいられないね』 『ただ 僕が幸せになり』『「大嘘憑き」も失ったことで』『&ruby(ノットイコール){悪平等}の封印が緩んでしまい この学園に襲来』 『めだかちゃんには勝てないと自負する彼女らは めだかちゃんの卒業を待つと宣言』 『対するめだかちゃんは 跡継ぎ育成に本腰を入れるらしい』 『そこで僕も 候補者選別や育成に協力したぜ』『財部ちゃんなんか&bold(){パンツ見せてくれたしね!}』 『あと 「宝探し」クエストで 勝者の望みを叶えてくれるって言うから』 &font(24){『女子は全員裸エプロンで』『僕に傅け。』} 『って言ったら』『候補生から&bold(){裸エプロン先輩}って呼ばれるようになったよ』『照れるぜ。』 『このクエストで善吉ちゃんは』『スタート地点から一歩も先に進めなかった』 『なんとそれを見ためだかちゃんに』『飽きて&bold(){捨てられちゃった}!』『うわーかわいそう!』 『傷心の善吉ちゃんに安全院さんが秋波を送り』『ついにめだかちゃんと善吉ちゃんが対立する』 『そこで僕は』『一番弱くてバトル展開についていけない喜界島さんの味方として』 『第3勢力』『&bold(){裸エプロン同盟}を立ち上げ』『この戦いにくだらない横槍を入れて 茶番に堕すことにした』 『それが気に食わない宗像くんとバトって殺されたり』『中立の委員長連合から人材を引っ張ったり』『善吉ちゃんを直接煽ってみたり』 『まあいろいろと暗躍したけど』『結局のところ』『&bold(){また勝てなかった。}』 『その後』『めだかちゃんの結婚話が浮上』 『&bold(){めだかちゃんが裸エプロンしてくれる}っていうから』『結婚話の粉砕に 一枚噛むことにした』『ら』『&bold(){封印されちゃった}』 『まあ封印系なら 僕も多少は心得がある』『なんとか脱出して善吉ちゃんらの到着を南極で待機』 『怒江ちゃんが善吉ちゃんに告白するのを見届けてから』『怒江ちゃんを傷つけた刺客を』『「却本作り」で封印してやった』 『先の結婚話をめぐる恋愛模様で』『めだかちゃんも人の心を覚えたらしい』 『それで影武者としての仕事が終わった不知火ちゃんに』『学園を去る手伝いを頼まれて』『&bold(){不知火ちゃんの記録と記憶を』『&ruby(なかったこと){虚構}にした}』 『けれど当事者であるめだかちゃん』『それとそもそも「大嘘憑き」を防御できるスキルを持つ安心院さんは』『不知火ちゃんを覚えていた』 『加えて善吉ちゃんまで覚えていて』『4人で不知火の里に行くことになった』 『善吉ちゃんが覚えていたのは』『劣化「大嘘憑き」の限界によるもの』 『箱庭学園の思い出が』『不知火ちゃんの&bold(){強い気持ちの篭ったもの}だったからだ』『それを不知火ちゃんに言いたくてね』 『ただそれを言った直後』『謎の大男に&bold(){帯ちゃんで}ぶん殴られて』 『再生不能のダメージを受け』『&bold(){また勝てなかった。}』 『死後の世界で』『安心院さんが遺しておいた記憶と「遺産」を受け取り』『人吉先生の心療外科手術を受けて蘇生』 『謎のスタイル攻撃で若返ったりしながら』『とうとう不知火ちゃんに再会したぜ』 『生徒会戦挙のときの恩を』 『仇で返さなきゃいけないから』 『「遺産」で完全になった 劣化版じゃない「大嘘憑き」で』 &font(24){『人吉善吉をなかったことにした』} 『ブチギレた不知火ちゃんとバトる展開に』 『不知火ちゃんは そのスキル「&ruby(リアルイーター){正喰者}で 「大嘘憑き」を喰い改めて』『取り返しがつくようにしたかったみたいだけど』 『「却本作り」でお互い能力を無力化してバトル終了!』『善吉ちゃんって誰だっけ?記憶にないなあ!』 『二度と取り返しのつかない喪失に』『不知火ちゃんの心が折れたところで』 &font(24){『善吉ちゃんが復活』} 『実は「大嘘憑き」じゃなくて「安全大嘘憑き」使ってたから』『勝手に取り返しがつくんだよね!』『てへ!』 『その後めだかちゃんと合流』『謎の大男こと言彦とのバトルを見届けるも』 『めだかちゃんすら全く通用しないまさかの展開』『ついに僕も「めだかちゃんを応援するかつての敵」になっちゃったぜ』『&bold(){また勝てなかった。}』 『最終的には言彦が倒されたおかげで』『ダメージが再生可能になって命拾いした』 『…したのはいいんだけど』『&bold(){月が地球に落ちてきた}』 『これを&bold(){命懸けで止めるめだかちゃん}のため』『&bold(){反対する他の奴らを螺子伏せた}』『まあ汚れ役には慣れてるしね』 『それにお別れとか言いながらどうせ』『めだかちゃんはまーた生き残るに決まってるしねー』 『見え見えなんだよ &bold(){何なら賭けたっていいぜ}』 『&bold(){めだかちゃんは当たり前みたいに箱庭学園に帰ってきて}』 『&bold(){卒業式で愛しの僕から第二ボタンを受け取るのさ}』 #center(){ &font(20, #9900ff){末永くお幸せにな! 禊!} &font(20, #ff0000){ばいばい、人間。} } 『卒業式では卒業生代表として』『答辞を担当』 『他のどの生徒より不幸な&ruby(ぼく){球磨川禊}ですら』『安心院さんとめだかちゃんに変えられて』『ふたりがいなくなっても変えられたままだった』 『だからこそ』『&ruby(ぼく){球磨川禊}より幸せな君たちは』『人と出会い変わって幸せになれるって 証明できるんだぜ。』 #center(){ &font(12, #9900ff){…あはは 実にいい答辞だったな 名調子だ  本当ギリギリだったけど なんとか間に合ってよかったよ} &font(10, #9900ff){いや私としてもその日のうちに帰ってきたかったのだがな?} &font(10, #9900ff){月を破壊したあとも遭難中の宇宙生物を助けたり異世界の悪魔大王ワルゴールドと戦ったり} &font(10, #9900ff){光と闇の概念戦争に巻き込まれたりの冒険活劇だったのだよ} &font(14, #9900ff){ただし遅刻したとはいえ禊お兄ちゃん} &font(20, #9900ff){&ruby(・・・・・・・・・・・・){これで賭けは私の負けだな}} &font(14, #9900ff){しかし すぐにリベンジするから調子に乗るでないぞ} &font(14, #ff0000){『は…はは』『ほおらどうだい』} &font(14, #ff0000){『面白いだろう僕の人生は──』} &font(32, #ff0000){やっと勝てた。} } *〜余談〜 その独特なキャラクターと[[圧倒的な強さ(弱さ)>最弱]]から人気は高い模様。 &font(l){だが、現実でこんな人間が居たら関わりたくない} 第2回[[人気投票]]では、2位のめだかと4倍近い差を付けて堂々1位を獲得!!! カラー見開きで裸エプロンのランクイン女子キャラ(+[[平戸ロイヤル]])と共に涙を流す球磨川さんが… まさにみそぎボックス。そこに痺れる憧れるゥ! ちなみに箱庭学園に転校して来る以前にも、複数の(異常なり過負荷を擁すると思われる)学園を壊滅・廃校させており、特に水槽学園での一件は色々な伏線になっている……のかも。 安心院さんの自殺を止めるため、3年かけて「[[安心院さんに勝てる人間>主人公補正]]」を探していたらしいのだが… ジャンプは逆さまにして読む派。 彼の原型は[[いーちゃん>いーちゃん(戯言シリーズ)]]と密かに言われている。 奇しくも彼もAB型。&font(l){というかめだかボックスキャラは(ry} *名言 『人間は無意味に生まれて』 『無関係に生きて』 『無価値に死ぬ』 『世界には目標なんてなくて、人生に目的なんてない』   『僕は悪くない。だって、僕は悪くないんだから』 『甘ぇよ』 『だが、その甘さ嫌いじゃあないぜ』 『ぬるい友情・無駄な努力・むなしい勝利』 『それが僕達マイナス十三組のモットーだよ』 『現実(すべて)を虚構(なかったこと)にする』 『それが僕の「大嘘憑き(オールフィクション)」だ』 『え―――モブキャラのみなさんこんにちわ』 『あ』 『それではみなさんご唱和ください』 『It's All Fiction!!』 『お前なんだか』 『トランプとか武器にして戦いそうな顔だよな(笑)』 「あいつらに勝ちたい 格好よくなくても 強くなくても 正しくなくても 美しくなくとも 可愛げがなくとも 綺麗じゃなくとも 格好よくて強くて正しくて美しくて可愛くて綺麗な連中に勝ちたい 才能に恵まれなくっても 頭が悪くても 性格が悪くても おちこぼれでも はぐれものでも 出来損ないでも 才能あふれる頭と性格のいい上り調子でつるんでるできた連中に勝ちたい 友達ができないまま友達ができる奴に勝ちたい 努力できないまま努力できる連中に勝ちたい 勝利できないまま勝利できる奴に勝ちたい 不幸なままで幸せな奴に勝ちたい! 嫌われ者でも! 憎まれっ子でも! やられ役でも! 主役を張れるって証明したい!!!」 「のいて」 「戦うよ。 僕はめだかちゃんと戦う。 ……もとより僕はそのためだけに箱庭学園に転校してきたんだ……」 「よかった。不利じゃなきゃ過負荷が勝ったことにならない。」 &font(#ff0000){『財部ちゃんのパンツ?』} &font(#ff0000){『見せてくれるの?』} &font(#ff0000){『財部ちゃんが?』} &font(#ff0000){『見たい見たい!』} &font(#ff0000){『見せて見せて!!』} &font(#ff0000){『女子は全員裸エプロンで』『僕に傅け。』} 『また勝てなかった』 『どうして勝てないんだ』 『僕は』 『断る。』(必勝の状況から1/3の確率で裸エプロン制服執行に陥った赤さんが提案を言い出そうとして) 『嫌だ。』(関門を通してあげるから敗北ペナルティはなしにしようという提案に対して) 『もう遅い。』(自身の能力で病気や悪いところを治してあげるというさらなる譲歩に対して) 『僕は悪くない。』(勝敗とか譲歩とか放り出して普通に「自分が悪かった」と謝りだした赤さんに対して) 『ハリーアップ!』 『ただし今なら特別にナースキャップの着用は認めよう――』 『また勝てなかった。』 『めだ関門…?』 『うわあ…』 『それはないわあ……』 「それでもヘラヘラ笑うのが過負荷(ぼくたち)だ!!」 『項目を追記・修正する』 『それが僕の「大嘘憑き」だ』 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,76) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() #comment_num2(num=30) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: