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&font(#6495ED){登録日}:2011/01/31(月) 06:49:18
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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多義語とは、一つの語で色んな意味を持つ言葉のこと。
その様子を指して多義性って言ったりするよ。
*【概要】
これは[[日本語]]だけじゃなく他国語もそうで、たとえば[[英語]]なら
『Like(好き)』
『Like(のような)』
とかがそうだね。
*【種類】
一言に多義語っていっても、動詞とか名詞とか、色々種類があるんだけど。
それぞれの多義について、順を追って説明していくね。
**【&font(#0000ff){動詞}の場合】
日本語には &font(#008000){ぬく} っていう動詞があるけど、これに漢字をあてると
&font(#008000){抜く}
になるよね。
他にも 貫く とか 抽く とかあるけど、この&font(#008000){抜く}の持つ多義は大きく分けて、
&font(#ffdc00){追い越す}という意味と
&font(#0000ff){引き抜く}という意味と
&font(#f09199){快楽を得る}という俗語
の三つ。
で、この&font(#008000){抜く}っていう動詞で文章をつくると
#center(){『君&font(#ff0000){を}抜く。』}
っていう文章ができる。
ここで解り易くするために助詞を間違えると
#center(){『君&font(#ff0000){で}抜く。』&font(#008000){★}}
と、やや近寄り難い文章になる。&font(#008000){!1}
あたり前だね。
何がいいたいかというと、多義語はもし助詞とかを間違えてしまっても、時として意味が成立してしまうのと、読み手によってどうとでもとれてしまうという事。
原文にしたって、『気持ち良くしてあげる…』ってとれなくもないからね。
同時にそこが多義語の魅力でもあるんだけど。
**【&font(#ffdc00){名詞}の場合】
注釈を交えて説明するね。
例えば『世界』っていう名詞があるけど、この名詞の多義は
『&font(#0000ff){World}』
と
『[[Bitch>西園寺世界]]』&font(#008000){!2}
の2つだよね。
で、世界って名詞で
『世界の歪み。』
って文章を作ると、
#center(){
『([[※見付けたぞ!>刹那・F・セイエイ]])世界の歪み。』
と
『([[※西園寺>西園寺世界]])世界の歪み。』
}
っていう2通りの解釈ができるわけ。
前者は対象が敵とか、自分を取り囲む環境であるのに対して、後者は個人(の人間性)を刺して(←笑うとこ)いるよね。
で、さっきと違うのは両者共に全く同じ文章だってこと。
加えて注釈無しでも文章が成立してしまう。
というのは、名詞は、その多くが多義性に富んでいるから。
これを発展させたものが&font(#ffdc00){ネタ}だったりタグだったり[[こふきいも>中学の時イケてないグループに属していた芸人]]だったりするよね。
*【多義性】
日本語には、明言を避けて本懐を相手に想像させる性質がある。
例えば
『君のこと、好き…だよ?』
っていう肯定文とかがそう。
この文章に対する解釈は、
・『君のこと、好き…だよ?(友達として)』
・『君のこと、好き…だよ?(&font(#f09199){異性}として)』
・『君のこと、好き…だよ?(&font(#afdfe4){ウホッ})』
の、3通りだよね。
このテの曖昧な表現は日本語に多く見られるんだけど、これが英語だと
・『I like you.』
・『I love you.』
・『Crazy for you♂♂』&font(#008000){!3}
ってな感じに明言されてしまうんだ。
これはこれで英語の素晴らしいところだけど、独特の『含み』とか『趣』は日本語にしか出せない。
日本語は偉大だよね。
でも、政治家さんとかが多様するのは悲しい事だと思うの。&font(#008000){!4}
&font(#0000ff){善処します}とか
&font(#ff0000){事実なら大変です}とか
&font(#994c00){記憶にございません}とか
&font(#800080){一身上の都合}とか…
本当はそれぞれ
&font(#0000ff){やる気ありません}
&font(#ff0000){フーン…( ´_ゝ`)}
&font(#994c00){黙秘します}
&font(#800080){お察し下さい}
だもんね…。
そんな奴らは[[腹を切って死ぬべきだ。>又吉イエス]]
それと、リアルでの多義性に富んだ含みのある言葉…キザったらしいとでも言い換えようか。
それらは良くも悪くも力がある人か[[イケメン]]にのみ許された特権であって、
僕達のその多くは、顔の作りとパーツが、理想とされる形と位置から少しズレている事を理解してくれると嬉しい。
相変わらずクリスマスとは無縁だし、魔法ひとつ[[使えない。>邪気眼]]
*【備考】
&font(#008000){!1}
主観的すぎたね。
ひょっとすると『〇〇くぅん…っ!』と中々思いを告げられず、夜な夜な悶々とする美少女とか[[男の娘]]って可能性もあるわけで。
&font(#008000){!2}
直球だったね、申し訳ない。
もちろん他にも言い方はあるよ。whoreとかslutとか。
&font(#008000){!3}
『狂いそうな程にあなたが好き』の意。
誤解のない様、念のため。
ホモにしろヘテロにしろ、愛の形に正解はないからね。(キリッ
特に美少女同士の絡み合いの美しさは、筆舌に尽くし難いと思う。
※美少女同士の、ね。
&font(#008000){!4}
オスカーワイルド曰く、
『&font(#ffdc00){仮面を与えよ。その人は真実を語り出すだろう。}』
&font(#008000){★}
[[憂ちゃん>平沢憂]]、好きです。
追記・修正よろしくお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,2)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- この記事自体が近寄り難い文章 -- 名無しさん (2017-08-22 19:08:59)
- これ消してほしいな -- 名無しさん (2021-10-04 00:35:47)
#comment
#areaedit(end)
}
&font(#6495ED){登録日}:2011/01/31(月) 06:49:18
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
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多義語とは、一つの語で色んな意味を持つ言葉のこと。
その様子を指して多義性って言ったりするよ。
*【概要】
これは[[日本語]]だけじゃなく他国語もそうで、たとえば[[英語]]なら
『Like(好き)』
『Like(のような)』
とかがそうだね。
*【種類】
一言に多義語っていっても、動詞とか名詞とか、色々種類があるんだけど。
それぞれの多義について、順を追って説明していくね。
**【&font(#0000ff){動詞}の場合】
日本語には &font(#008000){ぬく} っていう動詞があるけど、これに漢字をあてると
&font(#008000){抜く}
になるよね。
他にも 貫く とか 抽く とかあるけど、この&font(#008000){抜く}の持つ多義は大きく分けて、
&font(#ffdc00){追い越す}という意味と
&font(#0000ff){引き抜く}という意味と
&font(#f09199){快楽を得る}という俗語
の三つ。
で、この&font(#008000){抜く}っていう動詞で文章をつくると
#center(){『君&font(#ff0000){を}抜く。』}
っていう文章ができる。
ここで解り易くするために助詞を間違えると
#center(){『君&font(#ff0000){で}抜く。』&font(#008000){★}}
と、やや近寄り難い文章になる。&font(#008000){!1}
あたり前だね。
何がいいたいかというと、多義語はもし助詞とかを間違えてしまっても、時として意味が成立してしまうのと、読み手によってどうとでもとれてしまうという事。
原文にしたって、『気持ち良くしてあげる…』ってとれなくもないからね。
同時にそこが多義語の魅力でもあるんだけど。
**【&font(#ffdc00){名詞}の場合】
注釈を交えて説明するね。
例えば『世界』っていう名詞があるけど、この名詞の多義は
『&font(#0000ff){World}』
と
『[[Bitch>西園寺世界]]』&font(#008000){!2}
の2つだよね。
で、世界って名詞で
『世界の歪み。』
って文章を作ると、
#center(){
『([[※見付けたぞ!>刹那・F・セイエイ]])世界の歪み。』
と
『([[※西園寺>西園寺世界]])世界の歪み。』
}
っていう2通りの解釈ができるわけ。
前者は対象が敵とか、自分を取り囲む環境であるのに対して、後者は個人(の人間性)を刺して(←笑うとこ)いるよね。
で、さっきと違うのは両者共に全く同じ文章だってこと。
加えて注釈無しでも文章が成立してしまう。
というのは、名詞は、その多くが多義性に富んでいるから。
これを発展させたものが&font(#ffdc00){ネタ}だったりタグだったり[[こふきいも>中学の時イケてないグループに属していた芸人]]だったりするよね。
*【多義性】
日本語には、明言を避けて本懐を相手に想像させる性質がある。
例えば
『君のこと、好き…だよ?』
っていう肯定文とかがそう。
この文章に対する解釈は、
・『君のこと、好き…だよ?(友達として)』
・『君のこと、好き…だよ?(&font(#f09199){異性}として)』
・『君のこと、好き…だよ?(&font(#afdfe4){ウホッ})』
の、3通りだよね。
このテの曖昧な表現は日本語に多く見られるんだけど、これが英語だと
・『I like you.』
・『I love you.』
・『Crazy for you♂♂』&font(#008000){!3}
ってな感じに明言されてしまうんだ。
これはこれで英語の素晴らしいところだけど、独特の『含み』とか『趣』は日本語にしか出せない。
日本語は偉大だよね。
でも、政治家さんとかが多用するのは悲しい事だと思うの。&font(#008000){!4}
&font(#0000ff){善処します}とか
&font(#ff0000){事実なら大変です}とか
&font(#994c00){記憶にございません}とか
&font(#800080){一身上の都合}とか…
本当はそれぞれ
&font(#0000ff){やる気ありません}
&font(#ff0000){フーン…( ´_ゝ`)}
&font(#994c00){黙秘します}
&font(#800080){お察し下さい}
だもんね…。
そんな奴らは[[腹を切って死ぬべきだ。>又吉イエス]]
それと、リアルでの多義性に富んだ含みのある言葉…キザったらしいとでも言い換えようか。
それらは良くも悪くも力がある人か[[イケメン]]にのみ許された特権であって、
僕達のその多くは、顔の作りとパーツが、理想とされる形と位置から少しズレている事を理解してくれると嬉しい。
相変わらずクリスマスとは無縁だし、魔法ひとつ[[使えない。>邪気眼]]
*【備考】
&font(#008000){!1}
主観的すぎたね。
ひょっとすると『〇〇くぅん…っ!』と中々思いを告げられず、夜な夜な悶々とする美少女とか[[男の娘]]って可能性もあるわけで。
&font(#008000){!2}
直球だったね、申し訳ない。
もちろん他にも言い方はあるよ。whoreとかslutとか。
&font(#008000){!3}
『狂いそうな程にあなたが好き』の意。
誤解のない様、念のため。
ホモにしろヘテロにしろ、愛の形に正解はないからね。(キリッ
特に美少女同士の絡み合いの美しさは、筆舌に尽くし難いと思う。
※美少女同士の、ね。
&font(#008000){!4}
オスカーワイルド曰く、
『&font(#ffdc00){仮面を与えよ。その人は真実を語り出すだろう。}』
&font(#008000){★}
[[憂ちゃん>平沢憂]]、好きです。
追記・修正よろしくお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,2)
}
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- この記事自体が近寄り難い文章 -- 名無しさん (2017-08-22 19:08:59)
- これ消してほしいな -- 名無しさん (2021-10-04 00:35:47)
#comment
#areaedit(end)
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