いわタイプ(ポケモン)

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&font(#6495ED){登録日}:2010/10/21 Thu 14:56:58 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&font(#994c00){ロック魂の叫びを聞けーっ!}}} [[ポケットモンスター]]シリーズに登場するタイプの一つ。 名前の通り岩や[[石>石(武器)]]等のいわゆる「鉱物」をモチーフにしたポケモンが多い。 第七世代までは[[化石>化石(ポケモン)]]から復元されるポケモンも全ていわタイプに属していた。 代表的ないわタイプのポケモンとしては[[イワーク>イワーク/ハガネール]]や[[ゴローニャ]]、[[バンギラス]]等が挙げられる。 [[複合タイプ>複合タイプ(ポケモン)]]は[[じめん>じめんタイプ(ポケモン)]]や[[みず>みずタイプ(ポケモン)]]、[[はがね>はがねタイプ(ポケモン)]]が多い。   大半のいわタイプは山や洞窟等に生息しており割と頻繁に見かける事になる。 能力値は硬い鉱物の印象通り全体的に攻撃力と防御力に優れており、逆に特攻、特防、素早さは低めという重物理アタッカーが多いのが特徴。 ノーマルと飛行半減なためノーマル技や飛行技が中心になりがちなストーリー最序盤では地味に厄介な相手であり、序盤のジムリーダーにいわタイプのエキスパートが控えているシリーズも多い。 パーティをバランスよく組むことの重要性を教えてくれるチュートリアル的な役目を果たしている。 また天候「すなあらし」のダメージを受けず、特防が1.5倍になるという特性を持つ。 攻撃面で抜群が取れるタイプは[[ほのお>ほのおタイプ(ポケモン)]]・[[こおり>こおりタイプ(ポケモン)]]・[[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]]・[[むし>むしタイプ(ポケモン)]]。 防御面で抵抗を持つタイプは[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]]・ほのお・[[どく>どくタイプ(ポケモン)]]・ひこう。 攻撃が半減されるタイプは[[かくとう>かくとうタイプ(ポケモン)]]・じめん・はがね。 [[弱点]]のタイプは[[くさ>くさタイプ(ポケモン)]]・みず・かくとう・じめん・はがね。 概ねじめんタイプに共通する特徴が目立つが、複合タイプの所為でたまに勘違いされるがでんきタイプには影響なし。 熱を受けたり単に叩かれるのは平気だが、プロの格闘技や鋼製の道具には弱いようである。 また、じめんタイプとは逆にひこうタイプには強い。確かに投石などで当てられれば撃墜できるだろうし、鳥の攻撃や風が吹く程度で硬い岩は割れないということだろう。 攻撃面に関しては割とメジャーなタイプの弱点を突け、じめんタイプやかくとうタイプ・くさタイプと相性補完がしやすい等全体的に優秀で[[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]としても人気が高い。 故に対戦でも『ここでいわ技があれば!』と思うことも多々ある(特にくさタイプはそれが顕著に表れやすい)。 『かわりもの』[[メタモン]]の「[[めざめるパワー]]」のタイプとしてもベストであるとされることが多い。 ただし、その代償なのか全体的に技の性質に癖があるのが難点。 物理技は[[威力>威力(ポケモン)]]のある「ストーンエッジ」「もろはのずつき」は命中率に不安が残る。 逆に「いわなだれ」「がんせきふうじ」は比較的命中率が高く[[ひるみ>ひるみ(ポケモン)]]や素早さダウン等追加効果も優秀だが、打点目当てで使うには火力不足。 それでも「いわなだれ」は[[ダブル>ダブルバトル(ポケモン)]]では相手全体に撃てるので主力技になるが、シングルではやはり「ストーンエッジ」に頼らざるを得ないことが多い。 特殊技は「[[パワージェム>パワージェム(ポケモン)]]」「げんしのちから」「めざめるパワー」「メテオビーム」ぐらいしかなく、火力不足や使用者が少ないものが多い。メテオビームは高火力で習得者も多いが、溜めポケモン技なので使うには一工夫欲しい。 変化技にはお馴染み「[[ステルスロック>撒き技(ポケモン)]]」のほか、「こうそくいどう」と同性能の「ロックカット」、ダブルの重要技「ワイドガード」がある。 いわタイプ自身の[[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]としては多くのポケモンがじめん技を覚えられる傾向にあるほか、鉱物系や怪獣系のポケモンの多くがはがね技も覚えられる。 あとは[[複合タイプ>複合タイプ(ポケモン)]]によって変わるが、概ねサブウェポンは揃っており、どのポケモンも一致技と合わせて等倍以上が取れる範囲は広い。 防御面に関しては弱点が5つもありそのどれもがメジャー、更に抵抗はほのお以外[[マイナー>マイナーポケモン]]気味とくさタイプ以上に不遇。 複合タイプの関係で四倍ダメージになる場合も多い。 また、かくとうとじめんという物理のサブウェポンとしてトップクラスにメジャーなタイプ二つを弱点に持つせいでイメージの割に物理に弱かったりする。 多くの岩ポケは不一致二倍弱点の物理技で一撃死するリスクこそ低く、種族によっては一致弱点でもある程度は耐えるが、鈍足な上に弱点技が飛びやすいのでそう何発も耐えられないのだ。 「[[がんじょう>がんじょう(ポケモン)]]」持ちが多いのはイメージだけでなくこの点を考慮した救済措置でもあるかもしれない。 また鈍足を「[[からをやぶる>からをやぶる(ポケモン)]]」「ロックカット」等の[[積み技>積み技(ポケモン)]]や「[[トリックルーム>○○ルーム(ポケモンのわざ)]]」などでフォローしてやると高パワーと広い攻撃範囲で攻めかかる強力なアタッカーとなる。 サブウェポンとしては重宝するが本体のタイプとしてはあまり評価されない傾向にある。 イワークの[[進化>しんか(ポケモン)]]や[[ボスゴドラ]]の[[メガシンカ]]でいわタイプが消える辺り、公式もいわタイプの耐性の不遇さを理解していそうである。 防御面が可哀想だったためか第四世代から天候「[[すなあらし>天候変化技(ポケモン)]]」で特防1.5倍と多少耐久が補いやすくなった。 くさタイプとの相性補完も非常に優秀だったりする。くさもいわも弱点の多いタイプだが、組み合わせるとお互いの弱点を半減し合う関係にある。 ちなみにタイプ相性を間違われやすいタイプとしてとても有名。 特に有名なのはいわタイプに[[でんき>でんきタイプ(ポケモン)]]無効、こおり抜群、いわ半減辺りだろう。 これは初代で有名ないわポケモンの殆どがじめんと複合しており地面と混合して相性を覚えられやすいためである。 逆にじめん複合以外のいわタイプは全てでんきが弱点だったが、それらは当時本編でも対戦でも[[マイナー>マイナーポケモン]]な化石組だったので忘れ去られることが多かったようだ。 アニメでも最初期の頃は「いわタイプに電気は効かない!」と思いっきり勘違いされていた。 現在でも単タイプのポケモンははがねタイプと争うほど少ない。 なお複合タイプではみずが一番多くなっている。 *【いわタイプの歴史】 ---- **◆[[第一世代>世代(ポケモン)]]([[赤・緑>ポケットモンスター 赤・緑]]・青・ピカチュウ) この頃の岩タイプは複合タイプの関係で当時の鬼畜技「[[ふぶき>ふぶき(ポケモン)]]」を弱点に持つポケモンが多いためか[[マイナー>マイナーポケモン]]。 技も当時命中率65の「いわおとし」と、ひるみ効果のない上一品ものの[[わざマシン>わざマシン/ひでんマシン]]でしか覚えられなかった「いわなだれ」の2つのみ。 サブウェポンとして使うポケモンも[[ダグトリオ]]や[[オコリザル]]等一部のじめんタイプやかくとうタイプに限られていた。 ただ当時「[[はかいこうせん]]」を半減で受けられる唯一のタイプであり、中でもゴローニャだけは[[ケンタロス]]を「[[だいばくはつ>じばく/だいばくはつ(ポケモン)]]」で倒せたため地味に人気があった。 もっとも実戦では先制「ふぶき」でやられることが多く、主流ポケモンの中でゴローニャが安定して対処できるのは[[サンダース>サンダース(ポケモン)]]や[[サンダー>サンダー(ポケモン)]]等一部に限られていた。 「はかいこうせん」が撃たれるタイミングを上手く読んで出せれば強力だが、安定性には欠ける。 化石ポケモンは[[カブト>カブトプス]]、[[オムナイト>オムスター]]、[[プテラ>プテラ(ポケモン)]]。 化石ポケモンが三種いるのは初代だけで以降は時々2匹ずつ追加されている。 ちなみに当時は全員いわ技を覚えなかった。 **◆第二世代([[金・銀・クリスタル>ポケットモンスター 金・銀・クリスタル]]) [[バンギラス]]や[[ツボツボ]]等の変わったポケモンが追加されたが弱点であるかくとうタイプの強化や[[ガラガラ>ガラガラ(ポケモン)]]の強化、 はがねタイプの追加等により基本的な立場は初代とあまり変わらない。 一応初代からある岩技の性能の酷さは是正されている。 「いわおとし」は命中率が90に上がり、本編での使い勝手が大幅に向上。 対戦での主力技「いわなだれ」に3割ひるみ効果が付き、多くのポケモンが自力もしくはタマゴ技で覚えられるようになったのは追い風だが、当時は素早い使い手がいないため狙いづらい(タイプ一致だとイワークが最速、あとはせいぜい「[[バトンタッチ>バトンタッチ(ポケモン)]]」で素早さを上げて繋ぐ程度)。 新技も追加効果こそ優秀だが発生率が低すぎる上に火力不足な「げんしのちから」に、ツボツボ以外には悠長すぎて使いづらい「ころがる」と微妙。 ただし「ころがる」については[[アカネ>アカネ(ポケモン)]]の[[ミルタンク]]の技として本編攻略中にその真価をまざまざと見せつけてくれるため、敵に回した場合の脅威として印象に残った人も多いだろう。 シナリオで使う場合もPPを節約できる上、入れ替え戦なら苦手な相手が出る前に技を中断して引っ込めることができるため、他に自力で覚えるいわ技がないとき消去法で選択肢に入る程度の実用性はあった。 ちなみにVC版以降の環境ではミルタンクの戦法としてガチで「まるくなる→ころがる」が使用されるようになっている。 この世代からイワークは進化できるようになり、進化することでいわタイプを捨てている。 また、当時唯一のいわタイプ単体の[[ウソッキー]]もここで登場したが、ゲットチャンスが1回のみと限られていた。 この頃は「いわなだれ」の[[わざマシン>わざマシン/ひでんマシン]]がなかった代わりにタマゴ技で一部のポケモンが覚えられるようになったが、化石組は「げんしのちから」を貰っても相変わらず「いわなだれ」を覚えずじまい。 しかし[[ワタル>ワタル(ポケモン)]]のプテラは何故か覚えていた。高い素早さから飛んでくる「いわなだれ」にひるまされ、苦しめられたプレイヤーもいたことだろう。 初代の続編という色合いが濃いためか化石ポケモンの追加はなし。この世代で化石ポケモンを入手するにはタイムカプセル必須と地味に面倒な仕様だった。 一応プテラだけはゲーム内で交換できるが、出現率が低く捕まえにくい[[ラッキー>ハピナス]]を要求されるので赤緑から持ってきた方が早い。更に言えば個体値も固定である。   **◆第三世代([[ルビー・サファイア>ポケットモンスター ルビー・サファイア]]・エメラルド/[[FR・LG>ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン]]) 新ポケモンに[[ボスゴドラ]]、ノズパス、[[ソルロック]]、[[ルナトーン]]。 復活した化石枠の[[ユレイドル]]、[[アーマルド]]。古代魚[[ジーランス]]等。 いわタイプ初の準伝[[レジロック]]も登場。 技は連続攻撃の「ロックブラスト」や素早さを下げる「がんせきふうじ」等が追加。 この頃からいわタイプの技をサブウェポンに持つポケモンが増え始め、やや立場は改善された。 ちなみにこの世代から初代の化石トリオも「いわなだれ」を習得可能になっている。 「いわなだれ」は新要素の[[ダブルバトル>ダブルバトル(ポケモン)]]では相手2匹に当たり、そのどちらにもひるみの判定が発生するという仕様もあり、存在感を増している。 **◆第四世代([[ダイヤモンド・パール>ポケットモンスター ダイヤモンド・パール]]・プラチナ/[[HG・SS>ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー]]) 「ストーンエッジ」や「もろはのずつき」等の強力な攻撃技の追加や、天候「すなあらし」時に特防1.5倍等の強化がなされ大きく立場が上がる事に。 特にこれらの恩恵を受けたのがバンギラスでメジャーな対戦環境ではトップメタに割り込む活躍を見せる。 さらにいわタイプのネックである素早さを補う積み技「ロックカット」や、「ステルスロック」といった変化技も追加される。 ただし天敵であるかくとうタイプ等も強化されている等気が抜けないところも。 「[[みがわり>みがわり(ポケモン)]]」がわざマシンとして無限に入手可能となり、『[[きあいのタスキ]]』も流行したため「ロックブラスト」や「すなあらし」の有用性も高まった。 この世代から技毎に物理・特殊が設定されるようになったのも大きな変更点。 特殊岩技として設定されたことで「げんしのちから」のほか、より高火力を狙える「めざめるパワー(岩)」が使われる場面も増えた。 最強の岩特殊技「パワージェム」もこの世代で登場…と言っても当時はPPが5高い以外はめざ岩と全く変わらない性能だった。 また不一致での使用者の多さに対して一致で使えるのはダイパの時点で[[サニーゴ]]、プラチナでも[[ダイノーズ]]が追加されたのみであった。 しかも[[デンリュウ>デンリュウ(ポケモン)]]の「パワージェム」や『テクニシャン』[[ロズレイド]]のめざ岩の方が火力が出るという始末… [[特性>特性(ポケモン)]]『[[かたやぶり>かたやぶり(ポケモン)]]』に加え、この世代では一般ポケ最強の攻撃力を持つ[[ラムパルド]]、 はがね複合で驚異的な防御力を持ちつつ特性『[[がんじょう>がんじょう(ポケモン)]]』の[[トリデプス]]という矛と盾を連想させる2匹の新たな化石ポケモンも登場した。  **◆第五世代([[ブラック・ホワイト>ポケットモンスター ブラック・ホワイト]]/[[ブラック2・ホワイト2>ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2]]) 強力なほのおタイプやむしタイプが増えたため相対的に需要が増加。 またいわタイプの多くが持っている特性『がんじょう』に襷効果が付いたのも非常に嬉しい。 因みに、地味ながら「ロックブラスト」の命中率が上がっている。 新ポケで注目されたのはいわ技と相性の良いかくとう付随で準伝説の[[テラキオン]]辺り。 特にダブルバトル及びトリプルバトルにおいて、 こうげきを大幅に上げられる特性『せいぎのこころ』と絡めたタイプ一致「いわなだれ」は、その破壊力を大いに恐れられた。 化石ポケモンは鳥の[[アーケオス]]と亀の[[アバゴーラ]]。 アバゴーラは壊れ変化技「[[からをやぶる>からをやぶる(ポケモン)]]」の使い手として脚光を浴びた。 また、余談気味となるが、アーケオスは初代の[[アーボ>アーボック]]以来初めて五十音順で一番手となるポケモンの座を更新した。 そのためか、50音順にポケモンが並べられている人気投票などでは度々上位に顔を出し、以外な所から存在感を発揮している。 **◆第六世代([[X・Y>ポケットモンスター X・Y]]/[[OR・AS>ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア]]) いわタイプの観点でみると、どちらかといえば逆風の時代か。 [[フェアリータイプ>フェアリータイプ(ポケモン)]]はいわタイプに対し直接影響を及ぼす相性ではないが、これに効果抜群をとれるはがねととられるかくとうはいわタイプの相性に大きく関わるため、 パーティ構築・選出などの面で採用基準が多少変わった。 ついでにほのおもフェアリーを受けられるがいわ弱点という関係にあり、 とりわけ環境トップにいる[[ファイアロー]]や[[リザードン]]はいわ4倍なので対策として非常に期待された。 実際は「おにび」や「とんぼがえり」、「ソーラービーム」の有無などを含め勝負は五分五分といったところである。 新技はなかったものの、「がんせきふうじ」と「パワージェム」は威力や命中の上方修正が為された。 どちらもいわタイプ以外のポケモンに使われることが多い技なのが皮肉だが……。 ちなみに一番恩恵を受けたのはいわタイプの天敵[[キノガッサ]]。 めざめるパワーの威力は一律60に修正され、めざ岩は「げんしのちから」の下位互換となったため、サブウェポンとして以外は使われなくなった。 この世代では「からをやぶる」と強いみず複合の[[ガメノデス]]、 化石ポケモン二種は唯一の[[ドラゴン>ドラゴンタイプ(ポケモン)]]複合[[ガチゴラス]]、こおり複合[[アマルルガ]]で、 フェアリー複合の[[メレシー]]と[[幻のポケモン]]の[[ディアンシー]]も追加された。 また、いわタイプからも[[メガシンカ]]組も登場。 プテラは身体の各所に黒い岩(?)が隆起したメガプテラに。もともとこういう姿だった説があるそうだが、最近ゲンシカイキという気になるワードががが。 人気の怪獣[[バンギラス]]もメガシンカ。&bold(){種族値700}の化物になり環境で大暴れした。そして…… #center(){&font(#ff0000){[[もうこれで頑丈がなくなってもいい だからありったけを>ゴンさん]]}} バンギの対としてボスゴドラもメガシンカ。この過程で&font(b){いわタイプを捨て、はがね単タイプになる}という暴挙に出た。どれほどの代償を払えばこれだけのフィルター(特性)を…!! 実際殴り合えばメガゴドラが有利になると思われる。 ディアンシーもメガシンカ。なんともきらびやかなお姫様然とした姿に。 BD合計で80も下がってしまうがその下降分も含めて生じた180もの種族値上昇をACSに贅沢に割り振っている。 **◆第七世代([[サン・ムーン>ポケットモンスター サン・ムーン]]/[[US・UM>ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン]]) [[専用特性>専用特性(ポケモン)]]持ちの[[メテノ]]、初のどく複合である[[ウルトラビースト>ウルトラビースト(ポケモン)]]の[[ウツロイド]]と一味違うポケモンが揃う。 [[ルガルガン]]はバージョンによって異なる進化を遂げるのが特徴。 [[まひるのすがた>フォルム/すがた(ポケモン)]]では『すなかき』、まよなかのすがたでは『ノーガード』+「ストーンエッジ」といった貴重な能力を持つ。 「パワージェム」の使い手も新ポケでは上記のメテノとウツロイド、旧ポケではルナトーンにディアンシーと一気に増加。 特にウツロイドは特攻が高く、この技の性能を最大限に活かせる貴重な特殊アタッカーとなる。 お馴染ゴローニャは[[リージョンフォーム]]化しでんき複合となり、『エレキスキン』+「[[だいばくはつ>じばく/だいばくはつ(ポケモン)]]」という独自の武器を手に入れた。 新技「アクセルロック」は待望のいわタイプの[[先制技>先制技(ポケモン)]]なのだが、ルガンガン[[専用>専用わざ(ポケモン)]]のために多くのいわタイプが涙を呑むことに…。   今回は久々に化石ポケモンの追加はなし。 ただ、実は[[アローラ地方>アローラ地方(ポケモン)]]のモデルとなったハワイは[[恐竜]]絶滅期にはまだ[[海]]の底に沈んでおり、その後火山活動の活発化により出来たという歴史がある。 このためアローラ産の化石ポケモンがいないのはある意味当然のことと言えるのかもしれない。 実際にゲーム中でもライチの店で「アローラでは化石が希少で店にあるのは[[イッシュ>イッシュ地方(ポケモン)]]から取り寄せた物」との話をされる。 また、「Zクリスタル」を持たせることで技の威力を強化する上に必中となる「[[Zワザ]]」が登場。 これにより物理アタッカーは命中率、特殊アタッカーは火力不足をある程度補えるようになった。 ただサブウェポンとしても有用性が増したたため、岩ポケ自体の使用率向上に繋がったかは微妙。 USUMではルガルガンにたそがれのすがたが追加されたほか、新たなウルトラビーストの[[ツンデツンデ]]が登場。 ルガルガンはいわタイプの中でも貴重な高速アタッカーで、まひるよりも火力が強化されている。 ツンデツンデは圧倒的鈍足さと物理耐久を誇り、「ジャイロボール」「トリックルーム」を使える等、トリパのエースとなりえる存在。 **◆第八世代([[ソード・シールド>ポケットモンスター ソード・シールド]]) 新たに[[カジリガメ]]、[[セキタンザン]]、[[イシヘンジン]]が参戦した。 そのうち、カジリガメとセキタンザンは[[キョダイマックス>ダイマックス]]も獲得している。 硬くて弱点も多いいわタイプだが、この世代で初登場したダイマックスは『[[じゃくてんほけん>じゃくてんほけん(ポケモン)]]』と相性バツグンであり、バンギラスがそれを証明している。ダイマックスわざ「ダイロック」で砂嵐を発動させやすくなったのも便利。 新技の「メテオビーム」は[[溜め>溜め技(ポケモン)]]が必要だが、特攻を上げてから攻撃できるため『パワフルハーブ』と組み合わせてウツロイドや[[テッカグヤ]]などに使われている。 バンギラスに至っては[[ザシアン]]や[[カイオーガ]]といった禁止級が蔓延する環境であろうとお構い無しに活躍し続けている。 [[Pokémon LEGENDS アルセウス]]では、新たなリージョンフォームとして[[ヒスイガーディ>ウインディ(ヒスイのすがた)]]系統、ストライクの新たな進化系として[[バサギリ]]が追加された。 **◆第九世代([[スカーレット・バイオレット>ポケットモンスター スカーレット・バイオレット]]) [[塩]]の巨人[[キョジオーン]]・岩蟹[[ガケガニ]]・毒花[[キラフロル]]・[[パラドックスポケモン]][[テツノイバラ]]と、今回の追加ポケモンも比較的少なめ。 対戦でははがね[[テラスタル]]の横行から立場が弱い。 そんな中、強い要素をしこたま詰め込んだキョジオーンが&bold(){ほぼ一強}とも言える立場に。 他は先発適性の非常に高いキラフロルが続くが、その他のいわタイプはあまり元気とは言い難い。中にはあの[[時代を築き続けた600族>バンギラス]]まで……。もっとも、&bold(){テラスタルとの相性が致命的なまでに良くないのと役割対象がほとんどいないのが原因なだけ}ではあるが。 大問題なのはSVのいわタイプ最終形態は&bold(){僅か10種類}、入国待ちと思われるヒスイ種は2種いるがそれでも&bold(){全タイプぶっちぎりの少なさ}と言う事。 ただでさえ厳しいのに選択肢も少ないと言う非常に困った立場に追いやられてしまっている。 *【外伝作品】 ---- **[[ポケモンGO>Pokemon GO]] 本作では[[バンギラス]]や[[ドサイドン]]、[[テラキオン]]をはじめとした高CP、高ステータスな強力なアタッカーが勢揃いしている。弱点を突く機会も非常に多いことから、特に&bold(){伝説レイドバトルではいわタイプの需要が非常に高い}。 メガシンカも実装されており、いわ技火力トップの幻枠メガディアンシー、ひこうの弱点を突きつつひこうタイプのアメブーストもかけられるメガプテラ、種族値の圧倒的暴力メガバンギラスと強豪揃い。 技面も充実しており、ゲージ技にはお馴染みの「いわなだれ」「ストーンエッジ」は勿論、専用技の「がんせきほう」、バフの強力な「げんしのちから」、絶大威力の大技「メテオビーム」まで網羅されている。&s(){「パワージェム」の評価はここでも微妙な立ち位置。} 通常技は「いわおとし」と「うちおとす」の2択。どちらも単発火力が高く扱いやすい。 一方、ジム防衛は(主に[[ハピナス]]のせいで)かくとうタイプの需要の高さに加えて[[メタグロス]]に非常に弱い点、更に弱点が多すぎて他の防衛ポケモンの対策ついでに狩られやすいという点が重なり、防衛タイプとしては非常に打たれ弱い。 いわタイプでジム防衛に向いている複合タイプはかくとうを抑えられるむしかひこう、弱点も突けるエスパーかフェアリー程度。しかもそれらは能力値が高いポケモンがそういない上にこれらのポケモンでもメタグロスが来たらどうしようもない。 これらの欠点は高CPのドサイドンやバンギラスも例外ではなく、&bold(){CPが高いからと言ってジム防衛で強いかというと、そうとは限らない}ことがよくわかる良例である。 トレーナーバトルでは事実上&bold(){[[トリデプス]]の一強状態}。1500にも届きづらいほどのCP少なさと超防御型の種族値が奇跡的に噛み合わさり、スーパーリーグで圧倒的な硬さと強さを見せつけてくる。あまりに硬くて強いため、一時期トリデプスの対策は必須とも言われていたほど。 トリデプスの他には圧倒的硬さとゲージ技の優秀さから[[メレシー]]もたまに使われるが、通常技にあまり恵まれてるとは言い難いためそこまで流行ってはいないのが現状。 スーパーリーグ以外ではどうかというと、ウェザーボールの強い[[アマルルガ]]や、トリデプスと同じく耐性の優れた[[ボスゴドラ]]、火力お化けで技も豊富なドサイドンがたまに使われる程度でありメジャーなタイプとは言い難いが、対戦環境には弱点をつける強力なポケモンが非常に多いので、技としてのいわタイプの需要はものすごく高い。 *【いわタイプの主な使い手】 ---- **・一般トレーナー [[やまおとこ>やまおとこ(ポケモン)]] いせきマニア さぎょういん(鉱山) **・ジムリーダー [[タケシ>タケシ(ポケモン)]] [[ツツジ>ツツジ(ポケモン)]] [[ヒョウタ>ヒョウタ(ポケモン)]] [[ザクロ>ザクロ(ポケモン)]] [[マクワ>マクワ(ポケモン)]] **・四天王 [[ライチ>ライチ(ポケモン)]](しまクイーンも兼任) **・その他 タイム(元ジムリーダー、現数学教師) いわタイプ使いのジムリーダーは、かつてはストーリー序盤で戦う者ばかりだった。 これはポケモンを始めたばかりの初心者に、タイプ相性やぶつり/とくしゅの重要性を教えるためと思われる。 [[ジョウト>ジョウト地方(ポケモン)]]のはがねタイプ使いの[[ミカン>ミカン(ポケモン)]]も以前はいわタイプ使いであったと、ある一般トレーナーの口から語られている。 wiki籠りの 追記・修正エッジ! しかし wiki籠りの こうげきは はずれた! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - タケシとかがよく守りの固さがアピールしているけど、実際は攻撃面の方が優秀なタイプだよね -- 名無しさん (2013-07-14 07:58:13) - ファイアロー対策に岩タイプ強化来ると信じてる。 -- 名無しさん (2014-01-28 15:58:21) - 命中安定わざと高威力特殊わざ早よう -- 名無しさん (2014-01-28 16:01:17) - 項目にも書かれてるし地面が多いと思われがちだが、実は最終形態はゴローニャドサイドンしかいない(それ以外だとイワークとギラス)。いかに登場配分的にも、初代や洞窟のイシツブテが印象的かわかる。 -- 名無しさん (2014-01-28 16:18:27) - ギラスってなんだ -- 名無しさん (2014-01-28 16:28:33) - アンギラス? -- 名無しさん (2014-01-28 16:32:08) - ヨーギラスとサナギラスな -- 名無しさん (2014-01-28 16:34:14) - 追加効果いらんから命中100で地面、格闘が覚えない岩技欲しい -- 名無しさん (2014-03-14 19:49:09) - まず岩に電気は等倍なのに、それが無効だとアニメで嘘 -- 名無しさん (2014-04-24 17:51:24) - ↑(失礼、異常で途切れました。)教えられた時期もあったな。「じゃあ何でプテラに電気抜群なの?」って疑問持ったけど。 -- 名無しさん (2014-04-24 17:55:28) - オムスター「ゲームフリークさん、パワージェムを下さい」 -- 名無しさん (2014-04-27 13:17:49) - 威力90で命中100の技ください。エッジはCoCo壱番で外すから信用出来ない -- あ (2014-04-27 14:27:32) - ↑カレー食べながら対戦してるのか(困惑)… -- 名無しさん (2014-04-27 14:33:33) - 硬い奴が多いのに耐性面が酷い。 -- 名無しさん (2014-04-27 14:39:30) - 速攻型はプテラとアーケオスだけかな -- 名無しさん (2014-05-07 00:53:14) - ↑S108のテラキが存在感を放ってるぞ -- 名無しさん (2014-05-07 00:57:38) - ファイアロー受けに流行ると思いきや蓋を開けてみれば電気ばっかりな現実 -- 名無しさん (2014-06-28 18:18:50) - ロトムの新フォルムで出てほしいな。地面無効で水タイプに対抗出来てかつファイアロー・リザードンを余裕で倒せそうな… -- 名無しさん (2014-07-02 23:25:44) - ↑×2結局は元が優秀なバンギ程度だな。バンギはバンギで鉢巻蜻蛉返りが結構きついし -- 名無しさん (2014-07-03 00:26:20) - ぶっちゃけ命中は変更しない方がいいと思う。命中100の雪崩とかダブルだと怖すぎるし、エッジがホイホイ当たると飛行や虫が大幅弱体化する。 -- 名無しさん (2014-11-06 07:56:30) - がんせきふうじがあるからXY以降いわおとしの技が序盤ですら使われなくなるような性能に・・・ -- 名無しさん (2014-11-06 09:57:11) - パワージェムを覚える岩タイプが少なすぎる。オムスターやアマルルガ、ユレイドルくらいにはくれよ -- 名無しさん (2014-11-06 12:09:01) - 「何故エッジは外れるか?」という疑問に対するアンサイでの考察がちょっと面白い。 -- イキーダ (2014-11-19 21:08:09) - 技としてはよく使うけどポケモンは使わないな。コンボしにくいストーリーだとなおさら使いにくい -- ??隊長 (2014-11-19 22:18:03) - 合格率80%って喜べるけど、エッジが当たる確率と同じって考えると嫌な予感しかしない -- 名無しさん (2015-01-25 20:23:36) - ↑現実では100の方が嫌な予感がするで… -- 名無しさん (2015-07-16 21:12:11) - サン・ムーンでソルロック・ルナトーン進化予想や希望出てるけどもし出るなら両進化系いれた四天王登場してほしい。 -- 名無しさん (2016-03-13 06:38:52) - 攻撃タイプとしては強いが、本体のタイプとしては弱いので、サブウェポン安定になる -- 名無しさん (2016-03-13 09:59:40) - 序盤のジムリーダーが岩タイプばかりで炎御三家が格闘だらけになったんじゃないのか -- 名無しさん (2016-06-25 15:31:11) - イワンコの特性するどいめとやるき。いわタイプとしては珍しいが何か序盤枠能力になりそう。 -- 名無しさん (2016-07-13 11:10:46) - 火傷に弱いのが多くて炎受けも安定しないのが切ない -- 名無しさん (2016-10-08 15:58:54) - 地面の足を引っ張るお荷物タイプ -- 名無しさん (2017-01-30 16:48:42) - 氷タイプばかり言われるけど、岩タイプもいい加減耐性の見直しをしてほしいな。「虫や岩半減できないなんてウッソだろお前ら?!」ってなったもん -- 名無しさん (2017-03-05 09:25:31) - というか氷より明らかに岩の方が不遇。殆どの期間で上位30に0匹って異常だろ -- 名無しさん (2017-07-21 02:49:37) - 誤植。×ルガンガン ◯ルガルガン tkリンク先消えてる・・・。ゼクロムなどの一部ポケも同様に・・・。やっぱ結構荒れてたから・・・? -- 名無しさん (2017-07-21 06:01:42) - 改めて記事読んでみると不遇さが際立ってしゃあないわ。自分だったらオリジナルアイテム考案するわ何わでその辺、どうにかしたくなる。 -- 名無しさん (2017-07-21 09:42:13) - 岩タイプは化石や隕石なんかも含むから、武骨さの割に意外と科学チックなイメージ。バンギラスやドサイドンみたいに特性で耐久を上げたり、プテラやカブトプスみたいに先に動く手段がないと辛い辛い -- 名無しさん (2018-10-17 12:07:16) - 岩タイプの間だけならもっとロクブラをばら撒いてもよさそう -- 名無しさん (2019-10-25 20:34:01) - 水か地面か格闘のどれか一つを等倍にして「攻撃技の追加効果を受ける確率を30%減らす」とかにしろよ。バンギラスとドサイドン?知らねえ! -- 名無しさん (2019-11-08 19:17:27) - 剣盾はバンギラス、ドサイドン、セキタンザンと保険金詐欺をする奴が多いな -- 名無しさん (2020-06-14 19:00:49) - SVまでで一度も御三家・パケ伝・外伝タイトルに使われていないタイプの一つ。 -- 名無しさん (2022-12-12 21:45:21) - いわタイプは強すぎるがゆえに多数の弱点を抱えることでセーブしている。圧倒的強者がハンデを背負わざるを得ないのは仕方のないことなのだ。 -- 名無しさん (2023-01-31 19:19:55) - そしてそのハンデのもとに環境は成り立っている。他のタイプには活躍する機会が与えられているのだ。いわタイプの限りない懐の広さと謙虚さによって。 -- 名無しさん (2023-01-31 19:22:53) - 新環境に入ってついに詐欺師たちが逮捕されたか -- 名無しさん (2023-01-31 19:25:20) - いわタイプ最強!いわタイプ最強!岩タイプ最高! -- 名無しさん (2023-02-08 07:08:30) - 草タイプのテラスタル先としては攻守共に強い 果たしてそれで岩タイプが強いのかと言われたら疑問が残るが -- 名無しさん (2023-05-06 20:47:15) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/10/21 Thu 14:56:58 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&font(#994c00){ロック魂の叫びを聞けーっ!}}} [[ポケットモンスター]]シリーズに登場するタイプの一つ。 名前の通り岩や[[石>石(武器)]]等のいわゆる「鉱物」をモチーフにしたポケモンが多い。 第七世代までは[[化石>化石(ポケモン)]]から復元されるポケモンも全ていわタイプに属していた。 代表的ないわタイプのポケモンとしては[[イワーク>イワーク/ハガネール]]や[[ゴローニャ]]、[[バンギラス]]等が挙げられる。 [[複合タイプ>複合タイプ(ポケモン)]]は[[じめん>じめんタイプ(ポケモン)]]や[[みず>みずタイプ(ポケモン)]]、[[はがね>はがねタイプ(ポケモン)]]が多い。   大半のいわタイプは山や洞窟等に生息しており割と頻繁に見かける事になる。 能力値は硬い鉱物の印象通り全体的に攻撃力と防御力に優れており、逆に特攻、特防、素早さは低めという重物理アタッカーが多いのが特徴。 ノーマルと飛行半減なためノーマル技や飛行技が中心になりがちなストーリー最序盤では地味に厄介な相手であり、序盤のジムリーダーにいわタイプのエキスパートが控えているシリーズも多い。 パーティをバランスよく組むことの重要性を教えてくれるチュートリアル的な役目を果たしている。 また天候「すなあらし」のダメージを受けず、特防が1.5倍になるという特性を持つ。 攻撃面で抜群が取れるタイプは[[ほのお>ほのおタイプ(ポケモン)]]・[[こおり>こおりタイプ(ポケモン)]]・[[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]]・[[むし>むしタイプ(ポケモン)]]。 防御面で抵抗を持つタイプは[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]]・ほのお・[[どく>どくタイプ(ポケモン)]]・ひこう。 攻撃が半減されるタイプは[[かくとう>かくとうタイプ(ポケモン)]]・じめん・はがね。 [[弱点]]のタイプは[[くさ>くさタイプ(ポケモン)]]・みず・かくとう・じめん・はがね。 概ねじめんタイプに共通する特徴が目立つが、複合タイプの所為でたまに勘違いされるがでんきタイプには影響なし。 熱を受けたり単に叩かれるのは平気だが、プロの格闘技や鋼製の道具には弱いようである。 また、じめんタイプとは逆にひこうタイプには強い。確かに投石などで当てられれば撃墜できるだろうし、鳥の攻撃や風が吹く程度で硬い岩は割れないということだろう。 攻撃面に関しては割とメジャーなタイプの弱点を突け、じめんタイプやかくとうタイプ・くさタイプと相性補完がしやすい等全体的に優秀で[[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]としても人気が高い。 故に対戦でも『ここでいわ技があれば!』と思うことも多々ある(特にくさタイプはそれが顕著に表れやすい)。 『かわりもの』[[メタモン]]の「[[めざめるパワー]]」のタイプとしてもベストであるとされることが多い。 ただし、その代償なのか全体的に技の性質に癖があるのが難点。 物理技は[[威力>威力(ポケモン)]]のある「ストーンエッジ」「もろはのずつき」は命中率に不安が残る。 逆に「いわなだれ」「がんせきふうじ」は比較的命中率が高く[[ひるみ>ひるみ(ポケモン)]]や素早さダウン等追加効果も優秀だが、打点目当てで使うには火力不足。 それでも「いわなだれ」は[[ダブル>ダブルバトル(ポケモン)]]では相手全体に撃てるので主力技になるが、シングルではやはり「ストーンエッジ」に頼らざるを得ないことが多い。 特殊技は「[[パワージェム>パワージェム(ポケモン)]]」「げんしのちから」「めざめるパワー」「メテオビーム」ぐらいしかなく、火力不足や使用者が少ないものが多い。メテオビームは高火力で習得者も多いが、溜めポケモン技なので使うには一工夫欲しい。 変化技にはお馴染み「[[ステルスロック>撒き技(ポケモン)]]」のほか、「こうそくいどう」と同性能の「ロックカット」、ダブルの重要技「ワイドガード」がある。 いわタイプ自身の[[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]としては多くのポケモンがじめん技を覚えられる傾向にあるほか、鉱物系や怪獣系のポケモンの多くがはがね技も覚えられる。 あとは[[複合タイプ>複合タイプ(ポケモン)]]によって変わるが、概ねサブウェポンは揃っており、どのポケモンも一致技と合わせて等倍以上が取れる範囲は広い。 防御面に関しては弱点が5つもありそのどれもがメジャー、更に抵抗はほのお以外[[マイナー>マイナーポケモン]]気味とくさタイプ以上に不遇。 複合タイプの関係で四倍ダメージになる場合も多い。 また、かくとうとじめんという物理のサブウェポンとしてトップクラスにメジャーなタイプ二つを弱点に持つせいでイメージの割に物理に弱かったりする。 多くの岩ポケは不一致二倍弱点の物理技で一撃死するリスクこそ低く、種族によっては一致弱点でもある程度は耐えるが、鈍足な上に弱点技が飛びやすいのでそう何発も耐えられないのだ。 さらに[[じめん>じめんタイプ(ポケモン)]]・[[はがね>はがねタイプ(ポケモン)]]等と複合することで4倍弱点を複数持つポケモンも多い。 「[[がんじょう>がんじょう(ポケモン)]]」持ちが多いのはイメージだけでなくこの点を考慮した救済措置でもあるかもしれない。 また鈍足を「[[からをやぶる>からをやぶる(ポケモン)]]」「ロックカット」等の[[積み技>積み技(ポケモン)]]や「[[トリックルーム>○○ルーム(ポケモンのわざ)]]」などでフォローしてやると高パワーと広い攻撃範囲で攻めかかる強力なアタッカーとなる。 サブウェポンとしては重宝するが本体のタイプとしてはあまり評価されない傾向にある。 イワークの[[進化>しんか(ポケモン)]]や[[ボスゴドラ]]の[[メガシンカ]]でいわタイプが消える辺り、公式もいわタイプの耐性の不遇さを理解していそうである。 防御面が可哀想だったためか第四世代から天候「[[すなあらし>天候変化技(ポケモン)]]」で特防1.5倍と多少耐久が補いやすくなった。 くさタイプとの相性補完も非常に優秀だったりする。くさもいわも弱点の多いタイプだが、組み合わせるとお互いの弱点を半減し合う関係にある。 ちなみにタイプ相性を間違われやすいタイプとしてとても有名。 特に有名なのはいわタイプに[[でんき>でんきタイプ(ポケモン)]]無効、こおり抜群、いわ半減辺りだろう。 これは初代で有名ないわポケモンの殆どがじめんと複合しており地面と混合して相性を覚えられやすいためである。 逆にじめん複合以外のいわタイプは全てでんきが弱点だったが、それらは当時本編でも対戦でも[[マイナー>マイナーポケモン]]な化石組だったので忘れ去られることが多かったようだ。 アニメでも最初期の頃は「いわタイプに電気は効かない!」と思いっきり勘違いされていた。 現在でも単タイプのポケモンははがねタイプと争うほど少ない。 なお複合タイプではみずが一番多くなっている。 *【いわタイプの歴史】 ---- **◆[[第一世代>世代(ポケモン)]]([[赤・緑>ポケットモンスター 赤・緑]]・青・ピカチュウ) この頃の岩タイプは複合タイプの関係で当時の鬼畜技「[[ふぶき>ふぶき(ポケモン)]]」を弱点に持つポケモンが多いためか[[マイナー>マイナーポケモン]]。 技も当時命中率65の「いわおとし」と、ひるみ効果のない上一品ものの[[わざマシン>わざマシン/ひでんマシン]]でしか覚えられなかった「いわなだれ」の2つのみ。 サブウェポンとして使うポケモンも[[ダグトリオ]]や[[オコリザル]]等一部のじめんタイプやかくとうタイプに限られていた。 ただ当時「[[はかいこうせん]]」を半減で受けられる唯一のタイプであり、中でもゴローニャだけは[[ケンタロス]]を「[[だいばくはつ>じばく/だいばくはつ(ポケモン)]]」で倒せたため地味に人気があった。 もっとも実戦では先制「ふぶき」でやられることが多く、主流ポケモンの中でゴローニャが安定して対処できるのは[[サンダース>サンダース(ポケモン)]]や[[サンダー>サンダー(ポケモン)]]等一部に限られていた。 「はかいこうせん」が撃たれるタイミングを上手く読んで出せれば強力だが、安定性には欠ける。 化石ポケモンは[[カブト>カブトプス]]、[[オムナイト>オムスター]]、[[プテラ>プテラ(ポケモン)]]。 化石ポケモンが三種いるのは初代だけで以降は時々2匹ずつ追加されている。 ちなみに当時は全員いわ技を覚えなかった。 **◆第二世代([[金・銀・クリスタル>ポケットモンスター 金・銀・クリスタル]]) [[バンギラス]]や[[ツボツボ]]等の変わったポケモンが追加されたが弱点であるかくとうタイプの強化や[[ガラガラ>ガラガラ(ポケモン)]]の強化、 はがねタイプの追加等により基本的な立場は初代とあまり変わらない。 一応初代からある岩技の性能の酷さは是正されている。 「いわおとし」は命中率が90に上がり、本編での使い勝手が大幅に向上。 対戦での主力技「いわなだれ」に3割ひるみ効果が付き、多くのポケモンが自力もしくはタマゴ技で覚えられるようになったのは追い風だが、当時は素早い使い手がいないため狙いづらい(タイプ一致だとイワークが最速、あとはせいぜい「[[バトンタッチ>バトンタッチ(ポケモン)]]」で素早さを上げて繋ぐ程度)。 新技も追加効果こそ優秀だが発生率が低すぎる上に火力不足な「げんしのちから」に、ツボツボ以外には悠長すぎて使いづらい「ころがる」と微妙。 ただし「ころがる」については[[アカネ>アカネ(ポケモン)]]の[[ミルタンク]]の技として本編攻略中にその真価をまざまざと見せつけてくれるため、敵に回した場合の脅威として印象に残った人も多いだろう。 シナリオで使う場合もPPを節約できる上、入れ替え戦なら苦手な相手が出る前に技を中断して引っ込めることができるため、他に自力で覚えるいわ技がないとき消去法で選択肢に入る程度の実用性はあった。 ちなみにVC版以降の環境ではミルタンクの戦法としてガチで「まるくなる→ころがる」が使用されるようになっている。 この世代からイワークは進化できるようになり、進化することでいわタイプを捨てている。 また、当時唯一のいわタイプ単体の[[ウソッキー]]もここで登場したが、ゲットチャンスが1回のみと限られていた。 この頃は「いわなだれ」の[[わざマシン>わざマシン/ひでんマシン]]がなかった代わりにタマゴ技で一部のポケモンが覚えられるようになったが、化石組は「げんしのちから」を貰っても相変わらず「いわなだれ」を覚えずじまい。 しかし[[ワタル>ワタル(ポケモン)]]のプテラは何故か覚えていた。高い素早さから飛んでくる「いわなだれ」にひるまされ、苦しめられたプレイヤーもいたことだろう。 初代の続編という色合いが濃いためか化石ポケモンの追加はなし。この世代で化石ポケモンを入手するにはタイムカプセル必須と地味に面倒な仕様だった。 一応プテラだけはゲーム内で交換できるが、出現率が低く捕まえにくい[[ラッキー>ハピナス]]を要求されるので赤緑から持ってきた方が早い。更に言えば個体値も固定である。   **◆第三世代([[ルビー・サファイア>ポケットモンスター ルビー・サファイア]]・エメラルド/[[FR・LG>ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン]]) 新ポケモンに[[ボスゴドラ]]、ノズパス、[[ソルロック]]、[[ルナトーン]]。 復活した化石枠の[[ユレイドル]]、[[アーマルド]]。古代魚[[ジーランス]]等。 いわタイプ初の準伝[[レジロック]]も登場。 技は連続攻撃の「ロックブラスト」や素早さを下げる「がんせきふうじ」等が追加。 この頃からいわタイプの技をサブウェポンに持つポケモンが増え始め、やや立場は改善された。 ちなみにこの世代から初代の化石トリオも「いわなだれ」を習得可能になっている。 「いわなだれ」は新要素の[[ダブルバトル>ダブルバトル(ポケモン)]]では相手2匹に当たり、そのどちらにもひるみの判定が発生するという仕様もあり、存在感を増している。 **◆第四世代([[ダイヤモンド・パール>ポケットモンスター ダイヤモンド・パール]]・プラチナ/[[HG・SS>ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー]]) 「ストーンエッジ」や「もろはのずつき」等の強力な攻撃技の追加や、天候「すなあらし」時に特防1.5倍等の強化がなされ大きく立場が上がる事に。 特にこれらの恩恵を受けたのがバンギラスでメジャーな対戦環境ではトップメタに割り込む活躍を見せる。 さらにいわタイプのネックである素早さを補う積み技「ロックカット」や、「ステルスロック」といった変化技も追加される。 ただし天敵であるかくとうタイプ等も強化されている等気が抜けないところも。 「[[みがわり>みがわり(ポケモン)]]」がわざマシンとして無限に入手可能となり、『[[きあいのタスキ]]』も流行したため「ロックブラスト」や「すなあらし」の有用性も高まった。 この世代から技毎に物理・特殊が設定されるようになったのも大きな変更点。 特殊岩技として設定されたことで「げんしのちから」のほか、より高火力を狙える「めざめるパワー(岩)」が使われる場面も増えた。 最強の岩特殊技「パワージェム」もこの世代で登場…と言っても当時はPPが5高い以外はめざ岩と全く変わらない性能だった。 また不一致での使用者の多さに対して一致で使えるのはダイパの時点で[[サニーゴ]]、プラチナでも[[ダイノーズ]]が追加されたのみであった。 しかも[[デンリュウ>デンリュウ(ポケモン)]]の「パワージェム」や『テクニシャン』[[ロズレイド]]のめざ岩の方が火力が出るという始末… [[特性>特性(ポケモン)]]『[[かたやぶり>かたやぶり(ポケモン)]]』に加え、この世代では一般ポケ最強の攻撃力を持つ[[ラムパルド]]、 はがね複合で驚異的な防御力を持ちつつ特性『[[がんじょう>がんじょう(ポケモン)]]』の[[トリデプス]]という矛と盾を連想させる2匹の新たな化石ポケモンも登場した。  **◆第五世代([[ブラック・ホワイト>ポケットモンスター ブラック・ホワイト]]/[[ブラック2・ホワイト2>ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2]]) 強力なほのおタイプやむしタイプが増えたため相対的に需要が増加。 またいわタイプの多くが持っている特性『がんじょう』に襷効果が付いたのも非常に嬉しい。 因みに、地味ながら「ロックブラスト」の命中率が上がっている。 新ポケで注目されたのはいわ技と相性の良いかくとう付随で準伝説の[[テラキオン]]辺り。 特にダブルバトル及びトリプルバトルにおいて、 こうげきを大幅に上げられる特性『せいぎのこころ』と絡めたタイプ一致「いわなだれ」は、その破壊力を大いに恐れられた。 化石ポケモンは鳥の[[アーケオス]]と亀の[[アバゴーラ]]。 アバゴーラは壊れ変化技「[[からをやぶる>からをやぶる(ポケモン)]]」の使い手として脚光を浴びた。 また、余談気味となるが、アーケオスは初代の[[アーボ>アーボック]]以来初めて五十音順で一番手となるポケモンの座を更新した。 そのためか、50音順にポケモンが並べられている人気投票などでは度々上位に顔を出し、以外な所から存在感を発揮している。 **◆第六世代([[X・Y>ポケットモンスター X・Y]]/[[OR・AS>ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア]]) いわタイプの観点でみると、どちらかといえば逆風の時代か。 [[フェアリータイプ>フェアリータイプ(ポケモン)]]はいわタイプに対し直接影響を及ぼす相性ではないが、これに効果抜群をとれるはがねととられるかくとうはいわタイプの相性に大きく関わるため、 パーティ構築・選出などの面で採用基準が多少変わった。 ついでにほのおもフェアリーを受けられるがいわ弱点という関係にあり、 とりわけ環境トップにいる[[ファイアロー]]や[[リザードン]]はいわ4倍なので対策として非常に期待された。 実際は「おにび」や「とんぼがえり」、「ソーラービーム」の有無などを含め勝負は五分五分といったところである。 新技はなかったものの、「がんせきふうじ」と「パワージェム」は威力や命中の上方修正が為された。 どちらもいわタイプ以外のポケモンに使われることが多い技なのが皮肉だが……。 ちなみに一番恩恵を受けたのはいわタイプの天敵[[キノガッサ]]。 めざめるパワーの威力は一律60に修正され、めざ岩は「げんしのちから」の下位互換となったため、サブウェポンとして以外は使われなくなった。 この世代では「からをやぶる」と強いみず複合の[[ガメノデス]]、 化石ポケモン二種は唯一の[[ドラゴン>ドラゴンタイプ(ポケモン)]]複合[[ガチゴラス]]、こおり複合[[アマルルガ]]で、 フェアリー複合の[[メレシー]]と[[幻のポケモン]]の[[ディアンシー]]も追加された。 また、いわタイプからも[[メガシンカ]]組も登場。 プテラは身体の各所に黒い岩(?)が隆起したメガプテラに。もともとこういう姿だった説があるそうだが、最近ゲンシカイキという気になるワードががが。 人気の怪獣[[バンギラス]]もメガシンカ。&bold(){種族値700}の化物になり環境で大暴れした。そして…… #center(){&font(#ff0000){[[もうこれで頑丈がなくなってもいい だからありったけを>ゴンさん]]}} バンギの対としてボスゴドラもメガシンカ。この過程で&font(b){いわタイプを捨て、はがね単タイプになる}という暴挙に出た。どれほどの代償を払えばこれだけのフィルター(特性)を…!! 実際殴り合えばメガゴドラが有利になると思われる。 ディアンシーもメガシンカ。なんともきらびやかなお姫様然とした姿に。 BD合計で80も下がってしまうがその下降分も含めて生じた180もの種族値上昇をACSに贅沢に割り振っている。 **◆第七世代([[サン・ムーン>ポケットモンスター サン・ムーン]]/[[US・UM>ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン]]) [[専用特性>専用特性(ポケモン)]]持ちの[[メテノ]]、初のどく複合である[[ウルトラビースト>ウルトラビースト(ポケモン)]]の[[ウツロイド]]と一味違うポケモンが揃う。 [[ルガルガン]]はバージョンによって異なる進化を遂げるのが特徴。 [[まひるのすがた>フォルム/すがた(ポケモン)]]では『すなかき』、まよなかのすがたでは『ノーガード』+「ストーンエッジ」といった貴重な能力を持つ。 「パワージェム」の使い手も新ポケでは上記のメテノとウツロイド、旧ポケではルナトーンにディアンシーと一気に増加。 特にウツロイドは特攻が高く、この技の性能を最大限に活かせる貴重な特殊アタッカーとなる。 お馴染ゴローニャは[[リージョンフォーム]]化しでんき複合となり、『エレキスキン』+「[[だいばくはつ>じばく/だいばくはつ(ポケモン)]]」という独自の武器を手に入れた。 新技「アクセルロック」は待望のいわタイプの[[先制技>先制技(ポケモン)]]なのだが、ルガンガン[[専用>専用わざ(ポケモン)]]のために多くのいわタイプが涙を呑むことに…。   今回は久々に化石ポケモンの追加はなし。 ただ、実は[[アローラ地方>アローラ地方(ポケモン)]]のモデルとなったハワイは[[恐竜]]絶滅期にはまだ[[海]]の底に沈んでおり、その後火山活動の活発化により出来たという歴史がある。 このためアローラ産の化石ポケモンがいないのはある意味当然のことと言えるのかもしれない。 実際にゲーム中でもライチの店で「アローラでは化石が希少で店にあるのは[[イッシュ>イッシュ地方(ポケモン)]]から取り寄せた物」との話をされる。 また、「Zクリスタル」を持たせることで技の威力を強化する上に必中となる「[[Zワザ]]」が登場。 これにより物理アタッカーは命中率、特殊アタッカーは火力不足をある程度補えるようになった。 ただサブウェポンとしても有用性が増したたため、岩ポケ自体の使用率向上に繋がったかは微妙。 USUMではルガルガンにたそがれのすがたが追加されたほか、新たなウルトラビーストの[[ツンデツンデ]]が登場。 ルガルガンはいわタイプの中でも貴重な高速アタッカーで、まひるよりも火力が強化されている。 ツンデツンデは圧倒的鈍足さと物理耐久を誇り、「ジャイロボール」「トリックルーム」を使える等、トリパのエースとなりえる存在。 **◆第八世代([[ソード・シールド>ポケットモンスター ソード・シールド]]) 新たに[[カジリガメ]]、[[セキタンザン]]、[[イシヘンジン]]が参戦した。 そのうち、カジリガメとセキタンザンは[[キョダイマックス>ダイマックス]]も獲得している。 硬くて弱点も多いいわタイプだが、この世代で初登場したダイマックスは『[[じゃくてんほけん>じゃくてんほけん(ポケモン)]]』と相性バツグンであり、バンギラスがそれを証明している。ダイマックスわざ「ダイロック」で砂嵐を発動させやすくなったのも便利。 新技の「メテオビーム」は[[溜め>溜め技(ポケモン)]]が必要だが、特攻を上げてから攻撃できるため『パワフルハーブ』と組み合わせてウツロイドや[[テッカグヤ]]などに使われている。 バンギラスに至っては[[ザシアン]]や[[カイオーガ]]といった禁止級が蔓延する環境であろうとお構い無しに活躍し続けている。 [[Pokémon LEGENDS アルセウス]]では、新たなリージョンフォームとして[[ヒスイガーディ>ウインディ(ヒスイのすがた)]]系統、ストライクの新たな進化系として[[バサギリ]]が追加された。 **◆第九世代([[スカーレット・バイオレット>ポケットモンスター スカーレット・バイオレット]]) [[塩]]の巨人[[キョジオーン]]・岩蟹[[ガケガニ]]・毒花[[キラフロル]]・[[パラドックスポケモン]][[テツノイバラ]]と、今回の追加ポケモンも比較的少なめ。 対戦でははがね[[テラスタル]]の横行から立場が弱い。 そんな中、強い要素をしこたま詰め込んだキョジオーンが&bold(){ほぼ一強}とも言える立場に。 他は先発適性の非常に高いキラフロルが続くが、その他のいわタイプはあまり元気とは言い難い。中にはあの[[時代を築き続けた600族>バンギラス]]まで……。もっとも、&bold(){テラスタルとの相性が致命的なまでに良くないのと役割対象がほとんどいないのが原因なだけ}ではあるが。 大問題なのはSVのいわタイプ最終形態は&bold(){僅か10種類}、入国待ちと思われるヒスイ種は2種いるがそれでも&bold(){全タイプぶっちぎりの少なさ}と言う事。 ただでさえ厳しいのに選択肢も少ないと言う非常に困った立場に追いやられてしまっている。 *【外伝作品】 ---- **[[ポケモンGO>Pokemon GO]] 本作では[[バンギラス]]や[[ドサイドン]]、[[テラキオン]]をはじめとした高CP、高ステータスな強力なアタッカーが勢揃いしている。弱点を突く機会も非常に多いことから、特に&bold(){伝説レイドバトルではいわタイプの需要が非常に高い}。 メガシンカも実装されており、いわ技火力トップの幻枠メガディアンシー、ひこうの弱点を突きつつひこうタイプのアメブーストもかけられるメガプテラ、種族値の圧倒的暴力メガバンギラスと強豪揃い。 技面も充実しており、ゲージ技にはお馴染みの「いわなだれ」「ストーンエッジ」は勿論、専用技の「がんせきほう」、バフの強力な「げんしのちから」、絶大威力の大技「メテオビーム」まで網羅されている。&s(){「パワージェム」の評価はここでも微妙な立ち位置。} 通常技は「いわおとし」と「うちおとす」の2択。どちらも単発火力が高く扱いやすい。 一方、ジム防衛は(主に[[ハピナス]]のせいで)かくとうタイプの需要の高さに加えて[[メタグロス]]に非常に弱い点、更に弱点が多すぎて他の防衛ポケモンの対策ついでに狩られやすいという点が重なり、防衛タイプとしては非常に打たれ弱い。 いわタイプでジム防衛に向いている複合タイプはかくとうを抑えられるむしかひこう、弱点も突けるエスパーかフェアリー程度。しかもそれらは能力値が高いポケモンがそういない上にこれらのポケモンでもメタグロスが来たらどうしようもない。 これらの欠点は高CPのドサイドンやバンギラスも例外ではなく、&bold(){CPが高いからと言ってジム防衛で強いかというと、そうとは限らない}ことがよくわかる良例である。 トレーナーバトルでは事実上&bold(){[[トリデプス]]の一強状態}。1500にも届きづらいほどのCP少なさと超防御型の種族値が奇跡的に噛み合わさり、スーパーリーグで圧倒的な硬さと強さを見せつけてくる。あまりに硬くて強いため、一時期トリデプスの対策は必須とも言われていたほど。 トリデプスの他には圧倒的硬さとゲージ技の優秀さから[[メレシー]]もたまに使われるが、通常技にあまり恵まれてるとは言い難いためそこまで流行ってはいないのが現状。 スーパーリーグ以外ではどうかというと、ウェザーボールの強い[[アマルルガ]]や、トリデプスと同じく耐性の優れた[[ボスゴドラ]]、火力お化けで技も豊富なドサイドンがたまに使われる程度でありメジャーなタイプとは言い難いが、対戦環境には弱点をつける強力なポケモンが非常に多いので、技としてのいわタイプの需要はものすごく高い。 *【いわタイプの主な使い手】 ---- **・一般トレーナー [[やまおとこ>やまおとこ(ポケモン)]] いせきマニア さぎょういん(鉱山) **・ジムリーダー [[タケシ>タケシ(ポケモン)]] [[ツツジ>ツツジ(ポケモン)]] [[ヒョウタ>ヒョウタ(ポケモン)]] [[ザクロ>ザクロ(ポケモン)]] [[マクワ>マクワ(ポケモン)]] **・四天王 [[ライチ>ライチ(ポケモン)]](しまクイーンも兼任) **・その他 タイム(元ジムリーダー、現数学教師) いわタイプ使いのジムリーダーは、かつてはストーリー序盤で戦う者ばかりだった。 これはポケモンを始めたばかりの初心者に、タイプ相性やぶつり/とくしゅの重要性を教えるためと思われる。 [[ジョウト>ジョウト地方(ポケモン)]]のはがねタイプ使いの[[ミカン>ミカン(ポケモン)]]も以前はいわタイプ使いであったと、ある一般トレーナーの口から語られている。 wiki籠りの 追記・修正エッジ! しかし wiki籠りの こうげきは はずれた! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - タケシとかがよく守りの固さがアピールしているけど、実際は攻撃面の方が優秀なタイプだよね -- 名無しさん (2013-07-14 07:58:13) - ファイアロー対策に岩タイプ強化来ると信じてる。 -- 名無しさん (2014-01-28 15:58:21) - 命中安定わざと高威力特殊わざ早よう -- 名無しさん (2014-01-28 16:01:17) - 項目にも書かれてるし地面が多いと思われがちだが、実は最終形態はゴローニャドサイドンしかいない(それ以外だとイワークとギラス)。いかに登場配分的にも、初代や洞窟のイシツブテが印象的かわかる。 -- 名無しさん (2014-01-28 16:18:27) - ギラスってなんだ -- 名無しさん (2014-01-28 16:28:33) - アンギラス? -- 名無しさん (2014-01-28 16:32:08) - ヨーギラスとサナギラスな -- 名無しさん (2014-01-28 16:34:14) - 追加効果いらんから命中100で地面、格闘が覚えない岩技欲しい -- 名無しさん (2014-03-14 19:49:09) - まず岩に電気は等倍なのに、それが無効だとアニメで嘘 -- 名無しさん (2014-04-24 17:51:24) - ↑(失礼、異常で途切れました。)教えられた時期もあったな。「じゃあ何でプテラに電気抜群なの?」って疑問持ったけど。 -- 名無しさん (2014-04-24 17:55:28) - オムスター「ゲームフリークさん、パワージェムを下さい」 -- 名無しさん (2014-04-27 13:17:49) - 威力90で命中100の技ください。エッジはCoCo壱番で外すから信用出来ない -- あ (2014-04-27 14:27:32) - ↑カレー食べながら対戦してるのか(困惑)… -- 名無しさん (2014-04-27 14:33:33) - 硬い奴が多いのに耐性面が酷い。 -- 名無しさん (2014-04-27 14:39:30) - 速攻型はプテラとアーケオスだけかな -- 名無しさん (2014-05-07 00:53:14) - ↑S108のテラキが存在感を放ってるぞ -- 名無しさん (2014-05-07 00:57:38) - ファイアロー受けに流行ると思いきや蓋を開けてみれば電気ばっかりな現実 -- 名無しさん (2014-06-28 18:18:50) - ロトムの新フォルムで出てほしいな。地面無効で水タイプに対抗出来てかつファイアロー・リザードンを余裕で倒せそうな… -- 名無しさん (2014-07-02 23:25:44) - ↑×2結局は元が優秀なバンギ程度だな。バンギはバンギで鉢巻蜻蛉返りが結構きついし -- 名無しさん (2014-07-03 00:26:20) - ぶっちゃけ命中は変更しない方がいいと思う。命中100の雪崩とかダブルだと怖すぎるし、エッジがホイホイ当たると飛行や虫が大幅弱体化する。 -- 名無しさん (2014-11-06 07:56:30) - がんせきふうじがあるからXY以降いわおとしの技が序盤ですら使われなくなるような性能に・・・ -- 名無しさん (2014-11-06 09:57:11) - パワージェムを覚える岩タイプが少なすぎる。オムスターやアマルルガ、ユレイドルくらいにはくれよ -- 名無しさん (2014-11-06 12:09:01) - 「何故エッジは外れるか?」という疑問に対するアンサイでの考察がちょっと面白い。 -- イキーダ (2014-11-19 21:08:09) - 技としてはよく使うけどポケモンは使わないな。コンボしにくいストーリーだとなおさら使いにくい -- ??隊長 (2014-11-19 22:18:03) - 合格率80%って喜べるけど、エッジが当たる確率と同じって考えると嫌な予感しかしない -- 名無しさん (2015-01-25 20:23:36) - ↑現実では100の方が嫌な予感がするで… -- 名無しさん (2015-07-16 21:12:11) - サン・ムーンでソルロック・ルナトーン進化予想や希望出てるけどもし出るなら両進化系いれた四天王登場してほしい。 -- 名無しさん (2016-03-13 06:38:52) - 攻撃タイプとしては強いが、本体のタイプとしては弱いので、サブウェポン安定になる -- 名無しさん (2016-03-13 09:59:40) - 序盤のジムリーダーが岩タイプばかりで炎御三家が格闘だらけになったんじゃないのか -- 名無しさん (2016-06-25 15:31:11) - イワンコの特性するどいめとやるき。いわタイプとしては珍しいが何か序盤枠能力になりそう。 -- 名無しさん (2016-07-13 11:10:46) - 火傷に弱いのが多くて炎受けも安定しないのが切ない -- 名無しさん (2016-10-08 15:58:54) - 地面の足を引っ張るお荷物タイプ -- 名無しさん (2017-01-30 16:48:42) - 氷タイプばかり言われるけど、岩タイプもいい加減耐性の見直しをしてほしいな。「虫や岩半減できないなんてウッソだろお前ら?!」ってなったもん -- 名無しさん (2017-03-05 09:25:31) - というか氷より明らかに岩の方が不遇。殆どの期間で上位30に0匹って異常だろ -- 名無しさん (2017-07-21 02:49:37) - 誤植。×ルガンガン ◯ルガルガン tkリンク先消えてる・・・。ゼクロムなどの一部ポケも同様に・・・。やっぱ結構荒れてたから・・・? -- 名無しさん (2017-07-21 06:01:42) - 改めて記事読んでみると不遇さが際立ってしゃあないわ。自分だったらオリジナルアイテム考案するわ何わでその辺、どうにかしたくなる。 -- 名無しさん (2017-07-21 09:42:13) - 岩タイプは化石や隕石なんかも含むから、武骨さの割に意外と科学チックなイメージ。バンギラスやドサイドンみたいに特性で耐久を上げたり、プテラやカブトプスみたいに先に動く手段がないと辛い辛い -- 名無しさん (2018-10-17 12:07:16) - 岩タイプの間だけならもっとロクブラをばら撒いてもよさそう -- 名無しさん (2019-10-25 20:34:01) - 水か地面か格闘のどれか一つを等倍にして「攻撃技の追加効果を受ける確率を30%減らす」とかにしろよ。バンギラスとドサイドン?知らねえ! -- 名無しさん (2019-11-08 19:17:27) - 剣盾はバンギラス、ドサイドン、セキタンザンと保険金詐欺をする奴が多いな -- 名無しさん (2020-06-14 19:00:49) - SVまでで一度も御三家・パケ伝・外伝タイトルに使われていないタイプの一つ。 -- 名無しさん (2022-12-12 21:45:21) - いわタイプは強すぎるがゆえに多数の弱点を抱えることでセーブしている。圧倒的強者がハンデを背負わざるを得ないのは仕方のないことなのだ。 -- 名無しさん (2023-01-31 19:19:55) - そしてそのハンデのもとに環境は成り立っている。他のタイプには活躍する機会が与えられているのだ。いわタイプの限りない懐の広さと謙虚さによって。 -- 名無しさん (2023-01-31 19:22:53) - 新環境に入ってついに詐欺師たちが逮捕されたか -- 名無しさん (2023-01-31 19:25:20) - いわタイプ最強!いわタイプ最強!岩タイプ最高! -- 名無しさん (2023-02-08 07:08:30) - 草タイプのテラスタル先としては攻守共に強い 果たしてそれで岩タイプが強いのかと言われたら疑問が残るが -- 名無しさん (2023-05-06 20:47:15) #comment #areaedit(end) }

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