口語

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&font(#6495ED){登録日}:2010/08/14 Sat 00:03:19 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- あ~あっちぃ…。 ……あっごめんごめん、つい心の声が。 &ruby(こうご){口語}っていうのは、普通話す時に使う言葉遣いだよ。 『話し言葉』とも言うけど、とりあえず正式っぽい方で登録してみた。 文字にするとちょっと違和感を感じるかもしれないね。 字数多くなるし、字面的にもあんまり見映え良くないから。 だから、文章は『文語』っていうしっかりした[[日本語]]で書いたものの方が多いわけ。 こっちも『書き言葉』っていう表現があるよ。 まあ、『文語』って言うと古語とか歴史的仮名遣いも含まれちゃうから、『書き言葉』の方が正確に伝わるとは思う。 あと口語には、敬語っていう[[です・ます調>です・ます調]]みたく丁寧な言葉遣いもあるけど、タメ口の方がよく使うかなと思うんで、この話し方で進めようと思います。 …あっ、敬語になっちゃった。 まあ普通に話してても結構混ざるし、気にしなくていいよね。   【利点】 まずは文語より口に出しやすいこと、これだね。 育った環境とかにもよるけど、だいたいみんなこっちの方が楽じゃない? 次は親しみやすいこと、かな。 ぶっちゃけ、そもそもがくだけた言葉だから、これ感じない人はそういないっしょ。 まあいきすぎると馴れ馴れしいし、[[DQN語]]くらいまでいくとちょっとアレだけどね。 それと性格が出やすい。 これはかなりデカいんじゃないかしら。 わかりやすいのは[[ツンデレ]]とか[[クーデレ]]とか。 項目内でも説明されてるけど、口調一つで性格まで変わるでしょ。 ちょっと他は思い浮かばないんで、なんかあったら書いてね原田ちゃーん。   【特徴】 実は口語の特徴っぽいことはここまででだいたい出てます。 ちゃんとした国語の勉強とかしてないから、間違ってるかもだけど。 ①&font(#0000ff){感動詞の多用} ああとかうんとか、文脈の中で効果を発揮するやつね。 まあ感動詞自体、もともと口語用に作られた品詞分類法みたいだけど、感情がこもりやすいから口語ではものすごいたくさん使う。 例) 「あっ」「ん?」「なあ、おい」「え?……ああ、うん」 感動詞だけでもちょっと会話っぽくなるっていう。 マジ超便利。 ②&font(#0000ff){間投助詞の多用} 『ね』『よ』『さ』みたいに、文の末尾にくっつくやつね。 文語でも使うけど、口語だとそれ以上にめっちゃ使うね。 例) そう→そうね、そうよ、そうさ、そうなのよさ そうだ→そうだな、そうだわ、そうだよ 『かしら』とか『なの』とかも含まれるかしら。 これ一つで年齢性別性格なんかも表せるから非常に便利じゃよ。 方言もこれで区別されることが多いズラ。 マジ超便利。   ③&font(#0000ff){音便変化} 口語での音便変化は、文語にゃないのもめっちゃあんだわ。 特に形容詞によくみられっかな。 冒頭の「あっちぃ」とか。 これは「暑い」って言葉が変わったものだけど、『っ』が入ることで強調されてて、 更に後半部分を母音で見ると『うい→いい』になってるのがわかると思う。 他にも『あい→ええ』『おい→ええ』とかがあります。 例) ない→ねえ、うるさい→[[うるせえ>うるせえよ]]、こまかい→[[こまけぇ>こまけぇことはいいんだよ]]、寒い→さみい、眠い→ねみい、遅い→おせえ、凄い→[[凄ェ>彼岸島語(彼岸島)]] この変化は粗野な印象を受けるんで、使うのは男性の方が多いかもね。 最近は女性も使うことが多いけんどな その場合はなんつーかその姉御的?な印象的?なイメージが思い浮かぶっつーの? ま、そんな感じ。   他にも『という→って(いう)』『では→じゃ』『には→にゃ』『~てしまう→~ちゃう』みたいな活用語尾とか用言とかの変化、 『うまい→[[ゥンまああ~い>トニオ・トラサルディー]]』『よほど→よっぽど』『です→っす』みたいな音の追加、変化とか色々あるけど、 要は色々あるってことだけ知ってくれたらいいや。 ④&font(#0000ff){省略} これかなり重要。 今『これはかなり』を『これかなり』に略したみたいに、場合によっていろんな言葉が省略されます。 例) お腹&font(#ff0000){が}減った→お腹減った うちに来る?→ウチくる!? いつ○○しますか?→いつ? どう思いますか?→どう? この中でもやっぱ格助詞が顕著かな。 「なにする?」「ドカポンどう?」「俺それ嫌い」 とか、格助詞一切なしでも文脈で通じるので、会話が一層気安いものになります。   ⑤&font(#0000ff){文語では用いない語、文の使用} 口語では文章上では推奨されない単語を使ったり、冒頭部分みたいに独り言を言ったりします。 例) だが・しかし→でも ~や~→~とか~ なので→だから 恐らく→たぶん 「例えば…あ、これは違うか」 『でも』って新聞じゃ見かけないっしょ? 口語的表現なんですよ。だから文章では避ける。 レポート課題とかでも結構口語表現使う人がいる/いたので、注意した方がいいっすね。 独り言なんて特にアウアウ。 文章にそのまま書いたらワケワカメなわけで、こんなんレポートに書くやついないよね。   こんなもんかなぁ、口語の特徴っつったら。あとは「、」などの句読点を使って性格あらわすくらいぞなもし。 でも個人の主観がかなり交じってるので、ホントに正確なとこを知りたかったら専門書を読むか大学で勉強してね。 [[Wikipedia]]だったら『個人研究の疑いが』云々つって消されるレベルだし。   じゃ、追記・修正よろしく。 あ、この『よろしく』も『よろしくお願いします』の省略形だな。 なんだ、かっちりした文章の項目が多いっつっても、やっぱみんな口語の方が使いやすいんじゃん。 そういやあの項目も――(以下略) #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
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