二木佳奈多

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&font(#6495ED){登録日}:2009/05/26(日) 19:16:07 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 12 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#800080){『レギュラーバーガーピクルストマト抜きケチャップ増量で』}} &font(#800080){&ruby(ふたき){二木} &ruby(かなた){佳奈多}} 『[[リトルバスターズ!]]』の登場キャラであり、エクスタシーで昇格したヒロイン。 スピンオフ作品である『[[クドわふたー]]』でも、立ち絵がリニューアルされて登場する。 CV:全年齢版/エクスタシー すずきけいこ/[[涼森ちさと]] 身長:163cm 体重:47Kg 3サイズ:80/57/82 誕生日:10月13日 テーマ曲:Will&Wish 初期称号:素っ気無し 愛想無し 配慮無しの風紀委員 風紀が乱れることを嫌う風紀委員長。色々と騒ぎを起こす「リトルバスターズ」を快く思っておらず、特に[[三枝葉留佳]]を目の敵にしている。 ただ[[来ヶ谷唯湖]]に対しては一目置いており、リトルバスターズと行動していることを残念に思っている。 また、どうみても一般生徒の理樹が混じっていることにも違和感を覚えている。 融通の利かない堅物という印象が強く、発言の節々に皮肉を混ぜる皮肉屋でもあるが、生真面目に努力を続ける努力家でもあり、時に優しい一面も見せる。 [[能美クドリャフカ]]とは意外に仲がよく、好みなどにクドの日本好きの影響を受けている部分がある。 意外といえば、クールで怜悧な印象を受ける佳奈多ではあるが、味覚は子どもっぽかったりする。 好物はハンバーグで、エクスタシーではハンバーガーを頬張るCGもある。 剣道部に籍があり副主将を任されてはいるが好きではなく、風紀委員と寮会の仕事でずっと忙しいため幽霊部員状態である。 健吾の発言からすると事務作業はやっているらしい。 女子寮長からは「&font(#800080){かなちゃん}」と呼ばれているが、本人はそう呼ばれることを快く思っていない。 このことから女子寮長を「&font(#ff0000){あーちゃん先輩}」と呼ぶのは一種の意趣返しかと思われるかもしれないが、 当人にはそんな気はなく、単に女子寮長が冗談で言ったあだ名を真に受けてそのまま使っているだけである。 ただ、頭の良い彼女が冗談だったということにずっと気付かないとは思えず、ある程度は仕返し的な一面もあるのかもしれない。 ちなみに、バトルランキングには参加しない。 中の人であるすずきけいこ氏(エクスタシー版は[[涼森ちさと]]氏)は[[三枝葉留佳]]も演じている。 言われなければ絶対に気づけないぐらいの完璧な演じ分けである。 &del(){それを言うこと自体がネタバレだと言ってはいけない}。 エクスタシー版で鈴・理樹・佐々美役を演じた[[民安ともえ]]氏がアニメ版では鈴役のみを演じたのに対して、すずき氏は2役とも続投した。 いうまでもなくかなりの負担で、初のテレビアニメレギュラーだったこともあり、すずき氏は疲労困憊だったそうな。 ---- &font(#ff0000){以下葉留佳ルートも含むネタバレ} エクスタシー前の無印では恐らくは完全なるNPC扱いだったが、 無印時点でも葉留佳や来ヶ谷などと同じく“繰り返す一学期”を完全に認識していた描写があり、非常に特殊な存在だった。 しかも彼女の扱いは関係者達とは異なり…(後述) エクスタシー以後は彼女以外を含めて、色々な設定の追加(無印とも共存する設定)があり、 NPC・''実際に存在していた''のどちらの解釈も成立するものとなっている。 エクスタシーの追加√では理樹が野球部部室を守る為、寮会の手伝いをしようと申し出たことがきっかけで佳奈多と関わっていく。 最初はリトルバスターズへの好感度が最悪なこともあってか冷たく接する佳奈多だったが、理樹は持ち前の善良さでそれを軽く流し、手伝いを続ける。 やがて、理樹は佳奈多の冷たい言動に隠された本当の彼女の優しさや寂しさを感じ取り、気にしているうちに佳奈多を好きになっていた。 理樹と佳奈多の両者がお互いに好意を持っていることに気付いた葉留佳の計らいもあり、理樹は佳奈多に告白。最初は自分なんか理樹に相応しくないと固辞した佳奈多だったが、 自分の想いと理樹の真剣な告白に頑なだった心を溶かし、付き合うことになった。 付き合い始めても佳奈多の態度は表面上は変わらず、呼び方も『直枝』のまま。 しかし理樹に子供っぽい面を見られた羞恥心で赤い顔のまま『…死んでやるから』とつぶやいたりするなど、可愛らしい面も見せるようになった。 理樹と付き合い始めた佳奈多だったが、結婚の為、三枝本家の者に連れていかれそうになる。 しかし理樹はリトルバスターズの助けもあって連れて行かれそうになった佳奈多を守りきり、一緒に逃げると約束する。 その後虚構世界から抜け出した理樹は約束を守るべく式場へリトルバスターズと共に乗り込み佳奈多を奪還し、葉留佳と理樹は佳奈多を連れて逃亡生活を始める。 &font(#800080){「ありがとう葉留佳、ありがとう直枝、みんなに…ありがとう」} &font(#800080){「もし一緒に逃げてくれと言ったら一緒に逃げてくれるのかしら?」} ---- 本来の名前は『三枝』佳奈多。 [[三枝葉留佳]]とは双子。(なお、[[準一卵性双生児]]と思われる) 葉留佳ルートでは彼女の変装をした佳奈多が登場したが、一見見分けが付かないレベルで似通っていた。 なお、違うのは目の色とバストサイズ(葉留佳のほうが少し大きい)。 変装時でも見た目以外は葉留佳との違いは結構多く、利き腕が右・葉留佳とは逆に薄荷が好きで柑橘類はアレルギー・ストレルカ達と仲良し(風紀委員長なので)辺りの差異がある。 まじめで堅物な風紀委員長というイメージが強いが、日ごろの心身の疲れから健康とは言えず、保健室の利用も多い。 父の一人が暴行事件を起こしたため、『名士三枝家に犯罪者の血はいらない』と考える親戚により、葉留佳と引き離され、分家である二木家にあずけられ、 『二人を比べ、劣っていた方が犯罪者の娘だ』と言われ、最愛の妹と『跡取り』と『犯罪者の娘』をかけた比べ合いをさせられていた。 物に不自由したことはないが、 教育と言う名の虐待を受けており、ほとんど寝かされず、バレにくいように腕を執拗にベルトで打ち据えられ、みみずばれだらけになっている。 葉留佳への想いは昔からずっと変わらず、その為に親戚に対して裏では反抗心をずっと抱いていたため、 それを見透かした親戚から葉留佳と佳奈多どちらの命を取るか佳奈多に決めさせる、葉留佳のとんでもない惨状を見せつけて脅すなどの脅迫も受けている。 虐待については我慢してきたが、腕のみみずばれはトラウマになっていて、気を張っていない時にこれを見られるだけで狼狽し吐き気を催すほどになっている。 苗字は、三枝家の跡取りに確定したら三枝に戻される。立場上葉留佳に優しくすることが出来ないが、心の中では誰よりも葉留佳のことを想っている。 『名士三枝家の血を絶やさないため』に、『名士三枝家の血を引く親戚の誰かと』の結婚が決められており、 高校卒業までに結婚させられる予定になっている。 佳奈多は結婚を承諾する代わりに、本家で同じく虐待を受け、監禁されていた葉留佳の解放・両親との生活・学校への就学を認めさせた。 (全寮制の学校で佳奈多も入ることになったため、入学後の虐待は減ったと思われる) だが、自分が葉留佳に優しくすることは認められなかった。 それでも佳奈多は、わざと最愛の葉留佳に嫌われ、自分が家のための生贄になることで葉留佳を『外』に解き放とうとした。 全ては、大好きな『妹』のために。 寮では葉留佳と二木家の監視の生徒との三人部屋。 監視が有るので葉留佳と仲良く出来ず、仲の悪い振りをしている。 葉留佳が佳奈多を避け、寝る寸前まで帰って来ないため、葉留佳夜遊び疑惑が浮上したことも。 ちなみに、佳奈多ルートでは二人の親族達は校門でリトルバスターズにしてやられている。この活躍で胸がすっとしたプレイヤーは少なくないだろう。 特に、姉妹を気にかけていた姉御とクド、リーダーである恭介、姉の事情を知った葉留佳あたりがやってくれる。 葉留佳ルートを経験した人からすれば葉留佳が本当に成長したと思える一面でもある。 友情や姉妹愛っていいよね。 選択によっては、クドリャフカとの二人部屋に引っ越す。 また、彼女の名台詞(?)である「最低ね…最低」などの続けて罵倒する言い回しは二次創作や掲示板でよくネタで利用されている。 ちなみに必ずしも強調ではなく、自分に対する自嘲であることも多い。 例:変態ね…変態 など。 ちなみに、修学旅行後(佐々美√)では腕章を付けていないことから風紀委員を辞めている様子。 二次のアンソロでは見事な崩壊っぷりをみせることも。真人と謙吾とで筋肉さんがこーむらかえったなどやったり、鈴との挨拶が「オリバーソース」だったり。 多分中の人の地が出たっぽい。 ちなみに筋肉エンドへの最後の壁として立ちはだかるのが彼女。 彼女の前では筋肉旋風(センセーション)も無力。 だが本気を出した筋肉旋風(センセーション)の前では彼女も無力。 そして筋肉旋風(センセーション)をきっかけに(?)葉留佳と佳奈多は仲を取り持ち姉妹仲良く笑い合うのだった。 ちなみに、経過はどうあれリフレインのエピローグでなんやかんやで結局仲直りしていたりする。 ---- あまり話題にされないが、無印時点から所々に「最初から理樹のことが好きなのでは?」と解釈できる描写がある。それも微かに匂う程度に。 実際のところは分からないが、アニメでもそういう解釈ができるように作られていた。 仮に最初はそうでなかったとしても、ほぼ完璧にループの記憶が残っている為に次第に好意を持った可能性もある。 理樹がほかのヒロインと付き合っているクドわふたーでも後述するような場面がある。 佳奈多を担当した城桐央氏のほかキャラクター(葉留佳とクド)はどちらも最初から理樹が好きなキャラクターだったりもする。 クドわふたーでは、風紀委員長を退任し、あーちゃん先輩の跡を継いで新人寮長として登場する。 服装はジャージにスパッツ。修学旅行後の話なので、葉留佳との仲は良好。 が、性格の根本は風紀に厳しい風紀委員長のままで、 男子寮が使えず寝床に困った男子達を女子寮の旧館に住まわせるも紳士協定を結ばせて男子達の生活にあらゆる制限を加えた。まあある意味当然だが。 シスコン振りが異常に強調されているなど二次に影響を受けたフシがあり、その辺は賛否両論。 エクスタシーの頃、公式からは「佳奈多ルートが彼女の本当の性格」と言われていたが、クドわふたーでは明らかに性格が異なっているというよくわからない事態が。 パラレルだから? こんな事情もあり、シスコン振りを微笑ましく見るファンがいる一方、「クドわふたーの佳奈多は偽物」と否定的な見方をするファンも少なからず出てきてしまった。 理樹に対しては、いつもクドとイチャイチャしているためか妬いているような節が見られる。 CE以降の追加部分では「告白されたら付き合ってしまうかも」という爆弾発言をした。 もちろん、理樹がクドと付き合っていない前提ではある。 ---- 無印全般及び、エクスタシーでの葉留佳ルートから見た佳奈多 はっきりと佳奈多の心情が描かれているエクスタシーの佳奈多ルートですら「こうあるように私は生まれたのだから」「そう認識されたのだから、そのようにあるだけです」という台詞があるように、 内心はともかく、特徴や行動はNPCと変わりない存在であることが分かる。(みみずばれの件は、少なくとも来ヶ谷は知っていたのでそれが『普通』になった) つまり、完全なNPCかそうでないかに関わらず、結果的にはどこぞの筋肉さんと同じくループを続けるための要因として動いている。 そして他の虚構世界を把握している参加者と同様に、記憶を保持したままループしている。 しかしそれだけでは彼女に対する理解は不十分である。 ある日にちになると、現実に起きた再現として葉留佳への嫌がらせが発生するらしい。 この犯人が誰なのかは不明だが、作中の描写からしてまず佳奈多ではない。内容的に見てまず家の関係者でもない。 これには当然、葉留佳を大切に想っている佳奈多も心を痛めており、葉留佳を助けたいと思っているようだが… -ややこしい家の事情 --噂は真実ではないものの、でたらめではない(記事になっており、そうなるように起こした事件でもあった) -あくまでも噂なので消そうと思ってかき消せるものではない -当の葉留佳からは激しく憎まれているため(憎むことで活力を得ている)、佳奈多からは労わることもできない --そもそも優しくすると親戚によってどんな状況になるか分からず、下手をすると葉留佳の命すら危ない --もう何がしたいのか分からなくなっているが、とにかく葉留佳との約束を守っている(エクスタシー追加の佳奈多ルートにて判明) -虚構の世界とは言え、基本的には参加者の誰かが知っていることを元に再現しているため、''この世界においては犯人が居ないまま問題が自然発生している可能性がある''。 こんな事情で犯行から証拠を消す程度しか手段を講じることができないと思われる。 当の葉留佳も大変なのだが、佳奈多としても葉留佳が心配なのに拒絶しなければならない…というとても悲惨な状況が(恐らく)毎回訪れているわけである。 こんな状況の中、葉留佳以外のルートでは葉留佳がどうなっているのかは不明だが… -苛烈な生い立ちのせいで葉留佳は誰かから必要とされる居場所を求めている(元々の恋愛感情から主に理樹と恋人になることを望んでいる) -虚構世界であることを分かっている -次の世界に期待するかのようなセリフや、先の展開に対する記憶が無く戸惑う場面がある -葉留佳ルートのバッドエンド……&font(#ffffff){(車に轢かれて自殺)}の存在 --そしてこの時佳奈多の発する「何か一つでも崩れるとダメになる」と彼女のことを評したセリフ などを考えると、結局葉留佳ルートのバッドエンドに近い顛末になっている可能性が高い…そうでなくとも居場所が無いと感じる状況下で気力があるとは思えない。 (ちなみに居場所は作るものだと理解し佳奈多と和解出来た葉留佳ルート以後、エクスタシーではこっそりと残っていたりするので、 この日付以後に絶対にそうなる訳ではない) 葉留佳ルート個別での顛末はバッドエンドではそれなりに描写されており、 -嫌がらせから慰めを得るために葉留佳が自分の為だけ(あるいは佳奈多を陥れる為)に本当の父の特定をしようとする -''葉留佳が理樹に依存するようになる'' をきっかけとして毎回、葉留佳と入れ替わる罠(ある事情から葉留佳が唯一佳奈多を上回っていると錯覚している卵料理を上手く作ると言うアピール付き)を仕掛け、そして基本的に理樹はひっかかっている((ゲーム中ではこの卵料理時点で看破出来れば(この前からちょくちょく入れ替わっている)後はクリア一直線・バッドエンドにおける佳奈多の説明し飽きたような雰囲気や「葉留佳に近寄らないで」などの発言などからの推測))。 そして必要なくなったと感じ拠り所を失ったら葉留佳は……&font(#ffffff){(自殺する)}。そしてその時の記憶を失い次の世界に移る。 リトバスにおける彼女のトマト嫌いはこの光景からきていることが暗喩されている……そしてその光景をとてつもない回数見ている可能性が高い。 ちなみに罠がバレた後にも葉留佳を挑発しているが、この挑発は非常に感情が篭っていて的を得ているものが多くある。 流石に葉留佳のことは好きでもイラついている部分も多くあり、仏の様に全てを許容して愛している訳ではない様子が伺える。 虚構世界が出来た時の状況と『理樹と鈴のためという比重が非常に大きい世界』であることも理解しているため、 仮に葉留佳の問題をどうにかしたところで助からないことも認識しているため、傍観の念が非常に強い。 葉留佳自身も基本的にはループを終わらせたくないと願っている。 佳奈多もまた現状維持を望んでおり、その為にバレた後も悪役を演じてでもループさせようとする(ただし、救いも求めてはいる)。 これを覆すには葉留佳が本当に『終わらせたい』と思うことが必要。 要するに罠にかける行為は『現状維持』『このまま先に進むよりマシ』という考えからであり、 更に元々の境遇とループによる心の疲れにより、失敗した時には葉留佳の気が晴れるのならと殺される気ですら居る。 極め付けにバッドエンドの様な時には葉留佳から最後辺りの記憶が失われることはほぼ確実だが、''佳奈多の記憶からは失われていない''。 そんな仕様に加えて -自身で葉留佳の問題を解決する為に動けない -葉留佳を救うことが出来そうなのに助けない恭介 --そもそも恭介は問題を起こさないようにするorバレないようにする程度なら出来ると思われる。(ただし、葉留佳の記憶も強く影響するので本当に出来ない可能性がある) なども相まってエクスタシーでやや目立つ恭介への敵視は当然であろう。(恭介自身何でも出来る訳ではないとは言っているし、理樹の成長にはならず葉留佳に対しても本当の助けになるとは限らないので絶対的に悪い訳ではないが) この様な状況下で飽きるほどにループを記憶し続けているため、日ごろから理樹には他にもっとやるべきことがあるとも思っている。 ちなみにエクスタシーにおける葉留佳ルートのバッドエンドにも追加が入っている。 -葉留佳に変装したまま理樹と交流するシーンの追加 -エクスタシーンに入りかけるシーンの追加…からの選択肢によっては佳奈多と気付くシーンが追加(彼女曰く最低で最悪の結末だが感謝もする。非常に複雑な気持ちであることが分かる)。もう片方は従来通りのバッドエンド。 --もちろんどちらを選んでも葉留佳は助からない などのように、三枝・二木の家の事情の他にも非常に重たいバックボーンがある(まあ主要キャラ全員が重たいが…)。 彼女の容姿・性格・発言にバックボーンの影響もあって、無印の時から魅せられたプレイヤーも多い。 クドわふではこのような経験を経ていないため、程度はともかくとして性格が大きく違うこと自体はおかしくない。 ちなみに普段は理樹にわざと冷たく接しているのだが、 罠を仕掛けて理樹が引っかかったのを葉留佳が知った直後においては、色々終えて見られることがないからか素に近い対応になっている。 また、葉留佳の問題もあってかクドリャフカとは現実でもルームメイトになっていたと思われる。 (実際、作中理樹が橋渡しに失敗したら佳奈多からルームメイト許可の話を持ちかけてくる) #center(){&font(#800080){認めなさいよ。あなたは追記・修正するしかない}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,23) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 死んでやるから……(デレデレ)であやうく萌え死にしそうになったわ -- 名無しさん (2014-03-01 09:12:37) - なんか、リトバスで一番二次創作が多いキャラなのかもしれない。400近く書いた猛者もいるそうだし -- 名無しさん (2014-03-02 23:31:29) - 偽物扱いとかぶっちゃけ頭の固いファンもいるなあとしか。それともクドわふの佳奈多の暴走に爆笑してた俺の方が異常なのか? -- 名無しさん (2014-05-22 08:47:45) - 個人的にはリトバス本編では実家の束縛で「二木佳奈多」を演じていて。「佳奈多」は本心と演技の間。クドわふは実家の束縛がなくなった反動で本心を測りかねて暴走中って感じでまだ自分になりきれてない感じだったな。クドわふは横にリキがいない分、葉留佳に対する意識はルートより多くなるだろうし。 -- 名無しさん (2014-09-18 22:22:49) - なんだかんだで理樹と一番相性が良さそうだと思えたヒロイン。性格的にも似ているし、ストーリーのその後も描写がしやすいのか二次創作だと結構佳奈多メインの小説はおおい -- 名無しさん (2016-01-05 03:35:05) - 「最初から理樹のことが好きなのでは?」と解釈できるような描写もある>これってどのあたり? -- 名無しさん (2016-05-15 16:21:20) - フーキーン -- 名無しさん (2016-07-17 17:59:39) - ↑静流との絡みも風紀委員繋がりで見てみたいとか思ってしまう。尤も、静流も静流で本編基準だと家族絡みで相当重い過去を背負っているが。 -- 名無しさん (2016-07-17 18:05:39) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/05/26(日) 19:16:07 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 12 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#800080){『レギュラーバーガーピクルストマト抜きケチャップ増量で』}} &font(#800080){&ruby(ふたき){二木} &ruby(かなた){佳奈多}} 『[[リトルバスターズ!]]』の登場キャラであり、エクスタシーで昇格したヒロイン。 スピンオフ作品である『[[クドわふたー]]』でも、立ち絵がリニューアルされて登場する。 CV:全年齢版/エクスタシー すずきけいこ/[[涼森ちさと]] 身長:163cm 体重:47Kg 3サイズ:80/57/82 誕生日:10月13日 テーマ曲:Will&Wish 初期称号:素っ気無し 愛想無し 配慮無しの風紀委員 風紀が乱れることを嫌う風紀委員長。色々と騒ぎを起こす「リトルバスターズ」を快く思っておらず、特に[[三枝葉留佳]]を目の敵にしている。 ただ[[来ヶ谷唯湖]]に対しては一目置いており、リトルバスターズと行動していることを残念に思っている。 また、どうみても一般生徒の理樹が混じっていることにも違和感を覚えている。 融通の利かない堅物という印象が強く、発言の節々に皮肉を混ぜる皮肉屋でもあるが、生真面目に努力を続ける努力家でもあり、時に優しい一面も見せる。 [[能美クドリャフカ]]とは意外に仲がよく、好みなどにクドの日本好きの影響を受けている部分がある。 意外といえば、クールで怜悧な印象を受ける佳奈多ではあるが、味覚は子どもっぽかったりする。 好物はハンバーグで、エクスタシーではハンバーガーを頬張るCGもある。 剣道部に籍があり副主将を任されてはいるが好きではなく、風紀委員と寮会の仕事でずっと忙しいため幽霊部員状態である。 健吾の発言からすると事務作業はやっているらしい。 女子寮長からは「&font(#800080){かなちゃん}」と呼ばれているが、本人はそう呼ばれることを快く思っていない。 このことから女子寮長を「&font(#ff0000){あーちゃん先輩}」と呼ぶのは一種の意趣返しかと思われるかもしれないが、 当人にはそんな気はなく、単に女子寮長が冗談で言ったあだ名を真に受けてそのまま使っているだけである。 ただ、頭の良い彼女が冗談だったということにずっと気付かないとは思えず、ある程度は仕返し的な一面もあるのかもしれない。 ちなみに、バトルランキングには参加しない。 中の人であるすずきけいこ氏(エクスタシー版は[[涼森ちさと]]氏)は[[三枝葉留佳]]も演じている。 言われなければ絶対に気づけないぐらいの完璧な演じ分けである。 &del(){それを言うこと自体がネタバレだと言ってはいけない}。 エクスタシー版で鈴・理樹・佐々美役を演じた[[民安ともえ]]氏がアニメ版では鈴役のみを演じたのに対して、すずき氏は2役とも続投した。 いうまでもなくかなりの負担で、初のテレビアニメレギュラーだったこともあり、すずき氏は疲労困憊だったそうな。 ---- &font(#ff0000){以下葉留佳ルートも含むネタバレ} エクスタシー前の無印では恐らくは完全なるNPC扱いだったが、 無印時点でも葉留佳や来ヶ谷などと同じく“繰り返す一学期”を完全に認識していた描写があり、非常に特殊な存在だった。 しかも彼女の扱いは関係者達とは異なり…(後述) エクスタシー以後は彼女以外を含めて、色々な設定の追加(無印とも共存する設定)があり、 NPC・''実際に存在していた''のどちらの解釈も成立するものとなっている。 エクスタシーの追加√では理樹が野球部部室を守る為、寮会の手伝いをしようと申し出たことがきっかけで佳奈多と関わっていく。 最初はリトルバスターズへの好感度が最悪なこともあってか冷たく接する佳奈多だったが、理樹は持ち前の善良さでそれを軽く流し、手伝いを続ける。 やがて、理樹は佳奈多の冷たい言動に隠された本当の彼女の優しさや寂しさを感じ取り、気にしているうちに佳奈多を好きになっていた。 理樹と佳奈多の両者がお互いに好意を持っていることに気付いた葉留佳の計らいもあり、理樹は佳奈多に告白。最初は自分なんか理樹に相応しくないと固辞した佳奈多だったが、 自分の想いと理樹の真剣な告白に頑なだった心を溶かし、付き合うことになった。 付き合い始めても佳奈多の態度は表面上は変わらず、呼び方も『直枝』のまま。 しかし理樹に子供っぽい面を見られた羞恥心で赤い顔のまま『…死んでやるから』とつぶやいたりするなど、可愛らしい面も見せるようになった。 理樹と付き合い始めた佳奈多だったが、結婚の為、三枝本家の者に連れていかれそうになる。 しかし理樹はリトルバスターズの助けもあって連れて行かれそうになった佳奈多を守りきり、一緒に逃げると約束する。 その後虚構世界から抜け出した理樹は約束を守るべく式場へリトルバスターズと共に乗り込み佳奈多を奪還し、葉留佳と理樹は佳奈多を連れて逃亡生活を始める。 &font(#800080){「ありがとう葉留佳、ありがとう直枝、みんなに…ありがとう」} &font(#800080){「もし一緒に逃げてくれと言ったら一緒に逃げてくれるのかしら?」} ---- 本来の名前は『三枝』佳奈多。 [[三枝葉留佳]]とは双子。(なお、[[準一卵性双生児]]と思われる) 葉留佳ルートでは彼女の変装をした佳奈多が登場したが、一見見分けが付かないレベルで似通っていた。 なお、違うのは目の色とバストサイズ(葉留佳のほうが少し大きい)。 変装時でも見た目以外は葉留佳との違いは結構多く、利き腕が右・葉留佳とは逆に薄荷が好きで柑橘類はアレルギー・ストレルカ達と仲良し(風紀委員長なので)辺りの差異がある。 まじめで堅物な風紀委員長というイメージが強いが、日ごろの心身の疲れから健康とは言えず、保健室の利用も多い。 父の一人が暴行事件を起こしたため、『名士三枝家に犯罪者の血はいらない』と考える親戚により、葉留佳と引き離され、分家である二木家にあずけられ、 『二人を比べ、劣っていた方が犯罪者の娘だ』と言われ、最愛の妹と『跡取り』と『犯罪者の娘』をかけた比べ合いをさせられていた。 物に不自由したことはないが、 教育と言う名の虐待を受けており、ほとんど寝かされず、バレにくいように腕を執拗にベルトで打ち据えられ、みみずばれだらけになっている。 葉留佳への想いは昔からずっと変わらず、その為に親戚に対して裏では反抗心をずっと抱いていたため、 それを見透かした親戚から葉留佳と佳奈多どちらの命を取るか佳奈多に決めさせる、葉留佳のとんでもない惨状を見せつけて脅すなどの脅迫も受けている。 虐待については我慢してきたが、腕のみみずばれはトラウマになっていて、気を張っていない時にこれを見られるだけで狼狽し吐き気を催すほどになっている。 苗字は、三枝家の跡取りに確定したら三枝に戻される。立場上葉留佳に優しくすることが出来ないが、心の中では誰よりも葉留佳のことを想っている。 『名士三枝家の血を絶やさないため』に、『名士三枝家の血を引く親戚の誰かと』の結婚が決められており、 高校卒業までに結婚させられる予定になっている。 佳奈多は結婚を承諾する代わりに、本家で同じく虐待を受け、監禁されていた葉留佳の解放・両親との生活・学校への就学を認めさせた。 (全寮制の学校で佳奈多も入ることになったため、入学後の虐待は減ったと思われる) だが、自分が葉留佳に優しくすることは認められなかった。 それでも佳奈多は、わざと最愛の葉留佳に嫌われ、自分が家のための生贄になることで葉留佳を『外』に解き放とうとした。 全ては、大好きな『妹』のために。 寮では葉留佳と二木家の監視の生徒との三人部屋。 監視が有るので葉留佳と仲良く出来ず、仲の悪い振りをしている。 葉留佳が佳奈多を避け、寝る寸前まで帰って来ないため、葉留佳夜遊び疑惑が浮上したことも。 ちなみに、佳奈多ルートでは二人の親族達は校門でリトルバスターズにしてやられている。この活躍で胸がすっとしたプレイヤーは少なくないだろう。 特に、姉妹を気にかけていた姉御とクド、リーダーである恭介、姉の事情を知った葉留佳あたりがやってくれる。 葉留佳ルートを経験した人からすれば葉留佳が本当に成長したと思える一面でもある。 友情や姉妹愛っていいよね。 選択によっては、クドリャフカとの二人部屋に引っ越す。 また、彼女の名台詞(?)である「最低ね…最低」などの続けて罵倒する言い回しは二次創作や掲示板でよくネタで利用されている。 ちなみに必ずしも強調ではなく、自分に対する自嘲であることも多い。 例:変態ね…変態 など。 ちなみに、修学旅行後(佐々美√)では腕章を付けていないことから風紀委員を辞めている様子。 二次のアンソロでは見事な崩壊っぷりをみせることも。真人と謙吾とで筋肉さんがこーむらかえったなどやったり、鈴との挨拶が「オリバーソース」だったり。 多分中の人の地が出たっぽい。 ちなみに筋肉エンドへの最後の壁として立ちはだかるのが彼女。 彼女の前では筋肉旋風(センセーション)も無力。 だが本気を出した筋肉旋風(センセーション)の前では彼女も無力。 そして筋肉旋風(センセーション)をきっかけに(?)葉留佳と佳奈多は仲を取り持ち姉妹仲良く笑い合うのだった。 ちなみに、経過はどうあれリフレインのエピローグでなんやかんやで結局仲直りしていたりする。 ---- あまり話題にされないが、無印時点から所々に「最初から理樹のことが好きなのでは?」と解釈できる描写がある。それも微かに匂う程度に。 実際のところは分からないが、アニメでもそういう解釈ができるように作られていた。 仮に最初はそうでなかったとしても、ほぼ完璧にループの記憶が残っている為に次第に好意を持った可能性もある。 理樹がほかのヒロインと付き合っているクドわふたーでも後述するような場面がある。 佳奈多を担当した城桐央氏のほかキャラクター(葉留佳とクド)はどちらも最初から理樹が好きなキャラクターだったりもする。 クドわふたーでは、風紀委員長を退任し、あーちゃん先輩の跡を継いで新人寮長として登場する。 服装はジャージにスパッツ。修学旅行後の話なので、葉留佳との仲は良好。 が、性格の根本は風紀に厳しい風紀委員長のままで、 男子寮が使えず寝床に困った男子達を女子寮の旧館に住まわせるも紳士協定を結ばせて男子達の生活にあらゆる制限を加えた。まあある意味当然だが。 シスコン振りが異常に強調されているなど二次に影響を受けたフシがあり、その辺は賛否両論。 エクスタシーの頃、公式からは「佳奈多ルートが彼女の本当の性格」と言われていたが、クドわふたーでは明らかに性格が異なっているというよくわからない事態が。 パラレルだから? こんな事情もあり、シスコン振りを微笑ましく見るファンがいる一方、「クドわふたーの佳奈多は偽物」と否定的な見方をするファンも少なからず出てきてしまった。 理樹に対しては、いつもクドとイチャイチャしているためか妬いているような節が見られる。 CE以降の追加部分では「告白されたら付き合ってしまうかも」という爆弾発言をした。 もちろん、理樹がクドと付き合っていない前提ではある。 ---- 無印全般及び、エクスタシーでの葉留佳ルートから見た佳奈多 はっきりと佳奈多の心情が描かれているエクスタシーの佳奈多ルートですら「こうあるように私は生まれたのだから」「そう認識されたのだから、そのようにあるだけです」という台詞があるように、 内心はともかく、特徴や行動はNPCと変わりない存在であることが分かる。(みみずばれの件は、少なくとも来ヶ谷は知っていたのでそれが『普通』になった) つまり、完全なNPCかそうでないかに関わらず、結果的にはどこぞの筋肉さんと同じくループを続けるための要因として動いている。 そして他の虚構世界を把握している参加者と同様に、記憶を保持したままループしている。 しかしそれだけでは彼女に対する理解は不十分である。 ある日にちになると、現実に起きた再現として葉留佳への嫌がらせが発生するらしい。 この犯人が誰なのかは不明だが、作中の描写からしてまず佳奈多ではない。内容的に見てまず家の関係者でもない。 これには当然、葉留佳を大切に想っている佳奈多も心を痛めており、葉留佳を助けたいと思っているようだが… -ややこしい家の事情 --噂は真実ではないものの、でたらめではない(記事になっており、そうなるように起こした事件でもあった) -あくまでも噂なので消そうと思ってかき消せるものではない -当の葉留佳からは激しく憎まれているため(憎むことで活力を得ている)、佳奈多からは労わることもできない --そもそも優しくすると親戚によってどんな状況になるか分からず、下手をすると葉留佳の命すら危ない --もう何がしたいのか分からなくなっているが、とにかく葉留佳との約束を守っている(エクスタシー追加の佳奈多ルートにて判明) -虚構の世界とは言え、基本的には参加者の誰かが知っていることを元に再現しているため、''この世界においては犯人が居ないまま問題が自然発生している可能性がある''。 こんな事情で犯行から証拠を消す程度しか手段を講じることができないと思われる。 当の葉留佳も大変なのだが、佳奈多としても葉留佳が心配なのに拒絶しなければならない…というとても悲惨な状況が(恐らく)毎回訪れているわけである。 こんな状況の中、葉留佳以外のルートでは葉留佳がどうなっているのかは不明だが… -苛烈な生い立ちのせいで葉留佳は誰かから必要とされる居場所を求めている(元々の恋愛感情から主に理樹と恋人になることを望んでいる) -虚構世界であることを分かっている -次の世界に期待するかのようなセリフや、先の展開に対する記憶が無く戸惑う場面がある -葉留佳ルートのバッドエンド……&font(#ffffff){(車に轢かれて自殺)}の存在 --そしてこの時佳奈多の発する「何か一つでも崩れるとダメになる」と彼女のことを評したセリフ などを考えると、結局葉留佳ルートのバッドエンドに近い顛末になっている可能性が高い…そうでなくとも居場所が無いと感じる状況下で気力があるとは思えない。 (ちなみに居場所は作るものだと理解し佳奈多と和解出来た葉留佳ルート以後、エクスタシーではこっそりと残っていたりするので、 この日付以後に絶対にそうなる訳ではない) 葉留佳ルート個別での顛末はバッドエンドではそれなりに描写されており、 -嫌がらせから慰めを得るために葉留佳が自分の為だけ(あるいは佳奈多を陥れる為)に本当の父の特定をしようとする -''葉留佳が理樹に依存するようになる'' をきっかけとして毎回、葉留佳と入れ替わる罠(ある事情から葉留佳が唯一佳奈多を上回っていると錯覚している卵料理を上手く作ると言うアピール付き)を仕掛け、そして基本的に理樹はひっかかっている((ゲーム中ではこの卵料理時点で看破出来れば(この前からちょくちょく入れ替わっている)後はクリア一直線・バッドエンドにおける佳奈多の説明し飽きたような雰囲気や「葉留佳に近寄らないで」などの発言などからの推測))。 そして必要なくなったと感じ拠り所を失ったら葉留佳は……&font(#ffffff){(自殺する)}。そしてその時の記憶を失い次の世界に移る。 リトバスにおける彼女のトマト嫌いはこの光景からきていることが暗喩されている……そしてその光景をとてつもない回数見ている可能性が高い。 ちなみに罠がバレた後にも葉留佳を挑発しているが、この挑発は非常に感情が篭っていて的を得ているものが多くある。 流石に葉留佳のことは好きでもイラついている部分も多くあり、仏の様に全てを許容して愛している訳ではない様子がうかがえる。 虚構世界が出来た時の状況と『理樹と鈴のためという比重が非常に大きい世界』であることも理解しているため、 仮に葉留佳の問題をどうにかしたところで助からないことも認識しているため、傍観の念が非常に強い。 葉留佳自身も基本的にはループを終わらせたくないと願っている。 佳奈多もまた現状維持を望んでおり、その為にバレた後も悪役を演じてでもループさせようとする(ただし、救いも求めてはいる)。 これを覆すには葉留佳が本当に『終わらせたい』と思うことが必要。 要するに罠にかける行為は『現状維持』『このまま先に進むよりマシ』という考えからであり、 更に元々の境遇とループによる心の疲れにより、失敗した時には葉留佳の気が晴れるのならと殺される気ですら居る。 極め付けにバッドエンドの様な時には葉留佳から最後辺りの記憶が失われることはほぼ確実だが、''佳奈多の記憶からは失われていない''。 そんな仕様に加えて -自身で葉留佳の問題を解決する為に動けない -葉留佳を救うことが出来そうなのに助けない恭介 --そもそも恭介は問題を起こさないようにするorバレないようにする程度なら出来ると思われる。(ただし、葉留佳の記憶も強く影響するので本当に出来ない可能性がある) なども相まってエクスタシーでやや目立つ恭介への敵視は当然であろう。(恭介自身何でも出来る訳ではないとは言っているし、理樹の成長にはならず葉留佳に対しても本当の助けになるとは限らないので絶対的に悪い訳ではないが) この様な状況下で飽きるほどにループを記憶し続けているため、日ごろから理樹には他にもっとやるべきことがあるとも思っている。 ちなみにエクスタシーにおける葉留佳ルートのバッドエンドにも追加が入っている。 -葉留佳に変装したまま理樹と交流するシーンの追加 -エクスタシーンに入りかけるシーンの追加…からの選択肢によっては佳奈多と気付くシーンが追加(彼女曰く最低で最悪の結末だが感謝もする。非常に複雑な気持ちであることが分かる)。もう片方は従来通りのバッドエンド。 --もちろんどちらを選んでも葉留佳は助からない などのように、三枝・二木の家の事情の他にも非常に重たいバックボーンがある(まあ主要キャラ全員が重たいが…)。 彼女の容姿・性格・発言にバックボーンの影響もあって、無印の時から魅せられたプレイヤーも多い。 クドわふではこのような経験を経ていないため、程度はともかくとして性格が大きく違うこと自体はおかしくない。 ちなみに普段は理樹にわざと冷たく接しているのだが、 罠を仕掛けて理樹が引っかかったのを葉留佳が知った直後においては、色々終えて見られることがないからか素に近い対応になっている。 また、葉留佳の問題もあってかクドリャフカとは現実でもルームメイトになっていたと思われる。 (実際、作中理樹が橋渡しに失敗したら佳奈多からルームメイト許可の話を持ちかけてくる) #center(){&font(#800080){認めなさいよ。あなたは追記・修正するしかない}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,23) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 死んでやるから……(デレデレ)であやうく萌え死にしそうになったわ -- 名無しさん (2014-03-01 09:12:37) - なんか、リトバスで一番二次創作が多いキャラなのかもしれない。400近く書いた猛者もいるそうだし -- 名無しさん (2014-03-02 23:31:29) - 偽物扱いとかぶっちゃけ頭の固いファンもいるなあとしか。それともクドわふの佳奈多の暴走に爆笑してた俺の方が異常なのか? -- 名無しさん (2014-05-22 08:47:45) - 個人的にはリトバス本編では実家の束縛で「二木佳奈多」を演じていて。「佳奈多」は本心と演技の間。クドわふは実家の束縛がなくなった反動で本心を測りかねて暴走中って感じでまだ自分になりきれてない感じだったな。クドわふは横にリキがいない分、葉留佳に対する意識はルートより多くなるだろうし。 -- 名無しさん (2014-09-18 22:22:49) - なんだかんだで理樹と一番相性が良さそうだと思えたヒロイン。性格的にも似ているし、ストーリーのその後も描写がしやすいのか二次創作だと結構佳奈多メインの小説はおおい -- 名無しさん (2016-01-05 03:35:05) - 「最初から理樹のことが好きなのでは?」と解釈できるような描写もある>これってどのあたり? -- 名無しさん (2016-05-15 16:21:20) - フーキーン -- 名無しさん (2016-07-17 17:59:39) - ↑静流との絡みも風紀委員繋がりで見てみたいとか思ってしまう。尤も、静流も静流で本編基準だと家族絡みで相当重い過去を背負っているが。 -- 名無しさん (2016-07-17 18:05:39) #comment #areaedit(end) }

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