おにいさまへ…

「おにいさまへ…」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

おにいさまへ…」(2023/03/20 (月) 02:38:04) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2011/05/08(日) 01:39:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 「[[ベルサイユのばら]]」の作者として有名な池田理代子による少女漫画。週刊マーガレットにて連載。1991年7月にアニメ化し、NHKの衛星テレビ劇場で放送された。監督は故出崎統。 *あらすじ 名門女子校・青蘭学園高等部に入学できた奈々子は、 クラスメイトの信夫マリ子から、選ばれた生徒のみが入会を許される社交クラブ・ソロリティの存在を聞かされる。 自分とは無縁の世界と思っていた奈々子だったが、なぜかソロリティ会長・一の宮蕗子の推薦でソロリティの一員に- *登場人物 ・御宛生奈々子(みそのお ななこ) &font(#008000){「おにいさま…涙が…止まりません…」} CV:笠原弘子 ごく普通の女の子。しかし蕗子により何故かソロリティのメンバーに選ばれ、愛憎入り混じる流れの中に…。 高校受験前に塾の講師だった辺見武彦に、突然「おにいさまになってください」と頼み、受け入れた彼と文通を続けている。 サン・ジュストに惹かれており、アニメ版では若干ストーカー。 あれ?普通の女の子? ・信夫マリ子(しのぶ まりこ) &font(#008000){「あなただけが友達じゃないのよ!本当に…本当に…友達なんか…いっぱいいるんだから!」} CV:玉川砂記子 黒髪に赤い唇の美少女で、奈々子のクラスメイト。作中屈指の萌キャラ。 中等部上がりで金持ちだが、父親がポルノ作家なため馬鹿にされ、友達がいない。 奈々子に対してはヤンデレ。一の宮貴に対してはツンデレ。 ・朝霞れい(あさか れい) &font(#008000){「マ・シェリーラ・プペ…私をぶった…愛しいプペ…」} CV:[[島本須美]] 「サン・ジュスト様」の異名を持つ。 ハスキーボイスで、男性的な衣装を好んで着る。 薬漬けで時々ラリってナイフを振り回す・何やら因縁があるらしく外さない腕輪・鏡ばかりの部屋で一人暮らしと、ミステリアス。 終盤では… ・折原薫(おりはら かおる) &font(#008000){「伝統ある人身売買制度ですか!」} CV:戸田恵子 愛称は「薫の君」。 中性的な容姿の女性。 女生徒からの人気はサンジュストに勝るとも劣らない。 奈々子達より一つ年上だが、病気で留年したため同級生。 アニメ版と漫画版で結末が違う。 ・一の宮蕗子(いちのみや ふきこ) &font(#008000){「ごめんなさいね。あなたがあまりにも可愛かったから…つい…」} CV:[[小山茉美]] ソロリティの長にして生徒会長。 「宮様」と呼ばれる、金髪縦ロールの美女。 上流階級としてのプライドが高く、容姿もあってとても18歳には見えない。 サンジュストに対し冷たい態度をとっており、奈々子に対しても寵愛だけではない模様。 ・事故を装いわざと剣山をサンジュストの手に落とす ・雨の中サンジュストを待ちぼうけさせる ・湖に着衣で潜って奈々子の足を掴み、引きずり落とし、溺れさせる ・特技は、食事用のナイフでバイオリンの弦を切ること 等々、色々と突っ込み所の尽きないお方。 兄の貴曰く、「宇宙人」(何を考えているのか分からない、の意)。 ・辺見武彦 CV:[[玄田哲章]] おにいさま。 奈々子が名乗った際、「御宛生」の姓に反応するが… ・一の宮貴 CV:[[堀内賢雄]] 辺見の親友で蕗子のお兄様。 スポーツカーを乗り回す大学院生で、過剰な程の男嫌いなマリ子を逆に気に入る。 ちなみに辺見・貴ともに&font(#ff0000){24歳}。 漫画版が短い事もあって、アニメはオリジナルの部分が多く、内容もかなり異なる。 アニメは百合要素、昼ドラ以上のドロドロした愛憎劇が含まれており、 NHKのBS枠だからよかったようなものの、もし地上波で放送していたら大問題になっていたと予想される。 脚本もさることながら、時々入る止め絵や光と陰の描写等も相まって、独特の雰囲気を醸し出している。 そのあまりに濃い内容からか、放送時は[[次回予告]]の後に「現実に引き戻してくれるお姉さん」が出てきたらしい。 「先の運命がわからない」ことが魅力の話なので、未見の方は是非チェックされたし。 追記・修正よろしくお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,9) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 超兄貴かと思って記事を開いた俺は負け組 -- 名無しさん (2015-12-23 20:15:54) - 名前で敬遠してたけど、見たらめちゃくちゃ面白かった。 -- 名無しさん (2020-04-14 17:13:06) - 初めて涙目になりながら観たアニメ。蕗子の辺見への思いがしんどくて良かった(バラをばっさり切るシーンとか) -- 名無しさん (2020-10-21 15:49:35) - どけ!俺はお兄様だぞ!!かと思ったら違った... -- 名無しさん (2022-05-20 17:01:14) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/05/08(日) 01:39:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 「[[ベルサイユのばら]]」の作者として有名な池田理代子による少女漫画。週刊マーガレットにて連載。1991年7月にアニメ化し、NHKの衛星テレビ劇場で放送された。監督は故出崎統。 *あらすじ 名門女子校・青蘭学園高等部に入学できた奈々子は、 クラスメイトの信夫マリ子から、選ばれた生徒のみが入会を許される社交クラブ・ソロリティの存在を聞かされる。 自分とは無縁の世界と思っていた奈々子だったが、なぜかソロリティ会長・一の宮蕗子の推薦でソロリティの一員に- *登場人物 ・御宛生奈々子(みそのお ななこ) &font(#008000){「おにいさま…涙が…止まりません…」} CV:笠原弘子 ごく普通の女の子。しかし蕗子により何故かソロリティのメンバーに選ばれ、愛憎入り混じる流れの中に…。 高校受験前に塾の講師だった辺見武彦に、突然「おにいさまになってください」と頼み、受け入れた彼と文通を続けている。 サン・ジュストに惹かれており、アニメ版では若干ストーカー。 あれ?普通の女の子? ・信夫マリ子(しのぶ まりこ) &font(#008000){「あなただけが友達じゃないのよ!本当に…本当に…友達なんか…いっぱいいるんだから!」} CV:玉川砂記子 黒髪に赤い唇の美少女で、奈々子のクラスメイト。作中屈指の萌キャラ。 中等部上がりで金持ちだが、父親がポルノ作家なため馬鹿にされ、友達がいない。 奈々子に対してはヤンデレ。一の宮貴に対してはツンデレ。 ・朝霞れい(あさか れい) &font(#008000){「マ・シェリーラ・プペ…私をぶった…愛しいプペ…」} CV:[[島本須美]] 「サン・ジュスト様」の異名を持つ。 ハスキーボイスで、男性的な衣装を好んで着る。 薬漬けで時々ラリってナイフを振り回す・何やら因縁があるらしく外さない腕輪・鏡ばかりの部屋で一人暮らしと、ミステリアス。 終盤では… ・折原薫(おりはら かおる) &font(#008000){「伝統ある人身売買制度ですか!」} CV:戸田恵子 愛称は「薫の君」。 中性的な容姿の女性。 女生徒からの人気はサンジュストに勝るとも劣らない。 奈々子達より一つ年上だが、病気で留年したため同級生。 アニメ版と漫画版で結末が違う。 ・一の宮蕗子(いちのみや ふきこ) &font(#008000){「ごめんなさいね。あなたがあまりにも可愛かったから…つい…」} CV:[[小山茉美]] ソロリティの長にして生徒会長。 「宮様」と呼ばれる、金髪縦ロールの美女。 上流階級としてのプライドが高く、容姿もあってとても18歳には見えない。 サンジュストに対し冷たい態度をとっており、奈々子に対しても寵愛だけではない模様。 ・事故を装いわざと剣山をサンジュストの手に落とす ・雨の中サンジュストを待ちぼうけさせる ・湖に着衣で潜って奈々子の足を掴み、引きずり落とし、溺れさせる ・特技は、食事用のナイフでバイオリンの弦を切ること 等々、色々と突っ込み所の尽きないお方。 兄の貴曰く、「宇宙人」(何を考えているのか分からない、の意)。 ・辺見武彦 CV:[[玄田哲章]] おにいさま。 奈々子が名乗った際、「御宛生」の姓に反応するが… ・一の宮貴 CV:[[堀内賢雄]] 辺見の親友で蕗子のお兄様。 スポーツカーを乗り回す大学院生で、過剰な程の男嫌いなマリ子を逆に気に入る。 ちなみに辺見・貴ともに&font(#ff0000){24歳}。 漫画版が短い事もあって、アニメはオリジナルの部分が多く、内容もかなり異なる。 アニメは百合要素、昼ドラ以上のドロドロした愛憎劇が含まれており、 NHKのBS枠だからよかったようなものの、もし地上波で放送していたら大問題になっていたと予想される。 脚本もさることながら、時々入る止め絵や光と陰の描写等も相まって、独特の雰囲気を醸し出している。 そのあまりに濃い内容からか、放送時は[[次回予告]]の後に「現実に引き戻してくれるお姉さん」が出てきたらしい。 「先の運命がわからない」ことが魅力の話なので、未見の方は是非チェックされたし。 追記・修正よろしくお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 超兄貴かと思って記事を開いた俺は負け組 -- 名無しさん (2015-12-23 20:15:54) - 名前で敬遠してたけど、見たらめちゃくちゃ面白かった。 -- 名無しさん (2020-04-14 17:13:06) - 初めて涙目になりながら観たアニメ。蕗子の辺見への思いがしんどくて良かった(バラをばっさり切るシーンとか) -- 名無しさん (2020-10-21 15:49:35) - どけ!俺はお兄様だぞ!!かと思ったら違った... -- 名無しさん (2022-05-20 17:01:14) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: