矢島英明

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&font(#6495ED){登録日}:2012/03/13(火) 22:53:12 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&color(black){大事なのは『どうすればいい』かじゃない…お前が『どうしたい』かだ……}} #center(){&color(black){折角力を手に入れたのなら、正しいコトに使ってくれ……}} 『[[鉄のラインバレル]]』の苦労人……もとい、登場人物。 【プロフィール】 [[声優>声優(職業)]]:四宮豪 誕生日:2004年8月2日 身長:180cm 体重:62kg 出身地:[[東京都]](原作版)、[[神奈川県]](アニメ) 血液型:A型 所属:JUDA 好きな食べ物:[[カレーライス]] 趣味:野球 主な搭乗機:アパレシオン 《概要》 本作品の主人公・[[早瀬浩一]]とは昔からの親友で、同じく本作のヒロインの一人・新山理沙子とも仲が良い幼なじみだった。 だが、ひょんな事からファクターの力を手に入れて超人化した力に溺れていく浩一と徐々に距離を感じ始めてしまう。 そんな状況に焦る矢島だが、突如始まった浩一とJUDAのエース[[森次>森次玲二]]との戦いの中で、 浩一の爆発させた『誰かに守られてるだけの惨めさと守りたい人間を別な奴に守られてる悔しさが解るか!』というコンプレックスを聞いてしまう。 そして、『浩一を追い込んでしまい暴力的にした原因は自分ではないか?』と矢島は考えて、浩一を更正させる為とけじめをつける為のタイマンを張る。 とはいえ生身の人間とファクターのタイマンの結果は歴然、矢島は浩一に一方的にボコボコにされてしまう。 それでも『俺が浩一にいらない人間と言うなら、それを証明してくれ』と[[挑発]]し殴られる矢島。 一方、そんな矢島を殴る度に浩一も良心を痛める。 そんな浩一に矢島は自分の本音を語った。 『自分は守ったつもりになっていただけ、そして好きな子に振り向いてもらいたかったのに振り向いてもらえなかったただのガキだ』と。 互いにコンプレックスをさらけ出し、友情を再確認した二人。 だがそんな折に、突然街で暴走したハグレマキナ『アパレシオン』の攻撃に巻き込まれて致命傷を負ってしまう。 息も絶え絶えになる矢島は最期に「大事なのは『どうすればいい』かじゃない、お前が『どうしたい』かだ」と言う言葉を残し、 この世を去ってしまったのであった。 以降、浩一の回想や覚悟を決める際のセリフ等で名前だけ登場するキャラクター。 それだけ浩一にとっては憧れであり大事な友人だったのだろう。 以下[[ネタバレ]] #center(){&color(black){自分だけが裏切られたと勝手に思って腐りやがって!!}} #center(){&color(black){お前の態度や行動も誰かを裏切っていると――――――何故気付かない!!!}} #center(){&color(black){お前の守った人達まで勝手に意味の無いモノにするな!!}} ストーリーも進んだ中盤の終わりぐらいに突如再登場する。 実はファクター不在となっていたアパレシオンの新たなファクターとなっていて、加藤機関が放った核ミサイルの撃ち落としにも陰ながら貢献していた。 浩一が持って行ってしまった右腕以外の全てを取り戻し、[[復活]]を遂げたのである。 ラインバレル・アマガツの暴走により人間を殺してしまい自暴自棄になっていた浩一とは一時すれ違うものの、 やはり殴り合いの末に親友としての絆を取り戻した矢島は、『浩一の存在を、正義の味方として望む者』の一人として大切な協力者になった。 ちなみに矢島の家族は妹と母親が居る。どちらも復活した後に再会出来た。 なお、降矢は死んだ筈の矢島を偶然見てしまい滅茶苦茶ビビッていた。 正式に特務室に迎えられてからは浩一をはじめとした仲間たちと共に加藤機関と戦い、ヒトマキナ襲来後も加藤機関と一員としてアパレシオンの狙撃を活かし活躍。 浩一とラインバレルが消失した三年間も戦い続ける傍ら、[[日本>日本国]]に戻って理沙子たちとの交流を続け、遂に恋仲となる。 浩一が戻った折にはこのことを報告し、彼を安心させた。 以降、戦闘でも浩一との協力を見せるが、終焉との戦いの際には[[沢渡>沢渡拓郎]]の凶刃に浩一を襲った際には激昂している。 最終決戦では[[道明寺>道明寺誠]]と連携し多数のヒトマキナを撃破し生還。 そしてエピローグでは理沙子との間に一児をもうけ、新生JUDAに集まったかつての仲間たちと共に浩一との通信に参加。 浩一が守った日常と未来を築く姿を見せた。 《人間関係》 ◇[[早瀬浩一]] 彼の項目も参照。紆余曲折の末に真の友人になった。 ◇城崎絵美 アニメ版のストーリーでは一時彼女を『理沙子の為』に拉致してしまう(無論、矢島がJUDAに来て以降は和解しているが) 原作ではあまり絡みは無いが、浩一と話す理沙子に嫉妬してファクターアイで鬼の形相を見せる絵美を宥める場面も。 ◇新山理沙子 矢島が好きな相手で幼なじみ。 とはいえ理沙子は早瀬が好きな為、関係は何一つ発展していなかった。 ◇[[加藤久嵩]] アニメ版では[[マキナ>マキナ(鉄のラインバレル)]]ごと彼に拾われる。 ◇[[道明寺誠]] 原作版では、性格は正反対ながら妙に馬が合うせいか何かとコンビでいる事が多い。 性格がしっかりしているが故に思い悩みやすい矢島のアドバイザー的存在。 《乗機》 アパレシオン 全長20.3m 頭長高19.2m 重量50.2t 矢島が駆るマキナ。多種多様なマキナの中でもミリタリー色が非常に強いデザインをしている。 黒に近いダークグリーンの体躯に電磁迷彩を搭載した特殊な装甲を持っているこの機体は、主に強襲と狙撃に特化した性能を持っている。……となってはいるが、実は隠密行動能力に適した武器を全く持っておらず、現在所持しているのは全て加藤機関やJUDAによる後付け。恐らく元々は偵察機だったと思われる。 そんな本機の武装は自前のハンドガンや直刀、そして何より外付けの大型ライフルであろう。このライフルの弾は対アルマ戦はもちろんの事、対マキナ戦にも通用する破壊力と飛距離、更に精密さを持っている為非常に強力。 雨天でも至近距離で視認出来ない程の隠密行動可能な本機の電磁迷彩とこのライフルの組み合わせは、距離を問わず一方的に狙撃可能と言う点で言えば凶悪の一言。 初登場した際はなんらかの理由(ラインバレル出現に対する過剰反応?)で電脳が異常を来たし、それがナノマシンを介してファクターにまで影響を与え暴走していたうえ、そのまま倒され矢島を完全に蘇生させるまで機体自体が一切の外部干渉を遮断していたため名前が判らず、中盤まで「ハグレマキナ」とのみ呼ばれていた。 なお、開発されたのはペインキラーと同時期であり、かなり後期に造られたマキナである模様。 ちなみにこの機体の名前は『亡霊』と言う意味である。 《余談》 ・矢島は悪い人間では無いが、きまじめな性格が災いして、とにかく悪い方向に思い悩んでしまう欠点がある。&br()特にアニメ版では顕著で幼なじみの為に思いあまってヒロインを誘拐してしまう程である。&br()そんな矢島が担当したアニメ版の次回予告ではやはり自分の性格をネタにしていた。&br()城崎に「最低です!」とぶった切られていたが、多くの視聴者は『浩一の友人だからなぁ』と同情していた。 ・矢島は[[死亡フラグ]]クラッシャーの中で一度死亡した後不死身になると言う珍しいクラッシュ方法をとった男である。&br()ちなみに矢島が立てた[[フラグ]]は『主人公の友人で主人公の人生の指針を示した兄貴分』『主人公の幼なじみに好意をよせる』『乗機のカラーが黒や緑系で乗機の特性がスナイパー』『しかも乗機にチート能力を持つ』と言った具合。 ・本名の『英明』は実はアニメ版で明かされた設定。原作では15巻まで本名が明かされなかった。 《他メディア》 ・[[スーパーロボット大戦L]] [[一鷹>南雲一鷹]]とも友人であり何かとストーリーに絡みがあるキャラクター。 顔グラフィックは5種類もあり、携帯機出身の脇役のキャラでは優遇されている。 また、[[シンジ>碇シンジ]]とタッグを組んで「矢島作戦」とネタにされる程に、乗機のアパレシオンと[[初号機>エヴァンゲリオン初号機]]との相性が良い。 しかし、仲間になって程なく宇宙戦に突入してしまう。 エヴァの宇宙適応がBと低いため、機体ボーナスの関係上、シンジとのタッグは解消する人が多いだろう。 ほかに相性の良い相方は各種バルキリーや[[ゼロカスタム>ウイングガンダムゼロ(Endless Waltz版)]]、ストレイバードと言った狙撃に強い機体が挙げられる。 機体の5段階&10段階改造ボーナスも射程を延ばすモノなので、更にそういった機体と組ませたら良いだろう。 余談だが、矢島が復活した場面で丁度、LOTUS(主人公の所属する組織)がアイドルコンテストを行っていたのを目の当たりにし、痛烈に批判する(生真面目な性格ゆえと思われる) 空気の読めない人間ともとれる発言に、前作[[K>スーパーロボット大戦K]]の[[某主人公>ミスト・レックス]]の姿を思い浮かべた人もいたとか。 ・[[スーパーロボット大戦UX]] 原作漫画版の設定で参戦。 原作同様、[[第一部ラスト>SUPER NOVA(スパロボUX)]]で核ミサイルの狙撃作戦に参加し、第二部中盤で道明寺と共に加入。H&A持ちで、自軍のスナイパーとして大いに活躍してくれる。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){タリスマン同様、アパレシオンを動かし忘れるのはよくあることだが気にするな}}} 浩一を諭し、導いた「大事なのは『どうすればいい』かじゃない、『どうしたい』かだ」の持論は浩一を通じてUX一同にも広まり、 ラインバレル・アマガツに愛機を破壊されて意気消沈していた[[カノン>カノン・メンフィス]]を奮い立たせ、フェストゥム・ゲネを投与する覚悟を固めさせるまで至った。 だからさ 俺がピンチの時は お前も追記・修正してくれよ。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,15) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - UXではよくマップからステルスする -- 名無しさん (2013-07-30 15:36:38) - ↑黒いからなぁ -- 名無しさん (2013-08-26 01:03:34) - ライフルが後付けなら、本来はデスサイズみたく忍び込んで拠点破壊するような目的で開発されたのかな -- 名無しさん (2013-10-08 13:17:23) - 自分を殺した機体に乗るという経緯がなんかドラマチックで好き。他のマキナも大体そうだけど、矢島は遠回りなのがいい -- 名無しさん (2013-10-08 17:05:08) - スパロボUXでは「大切なのはどうすればいいか、じゃない、どうしたいかだ」って言葉が他作品にも浸透して矢島教みたいな感じになってた -- 名無しさん (2013-11-12 14:42:24) - 使いやすいし、いい言葉だからなあ。 -- 名無しさん (2014-03-02 21:34:34) - 初恋成就おめでとう! -- 名無しさん (2014-05-04 06:47:44) - ↑アニメ版とは真逆の展開だよな。まぁ浩一は既に城崎と懇ろな訳だし、こうなるのが一番自然とも言える -- 名無しさん (2014-05-18 11:12:49) - アニメはスパロボLだで知ったんだけど復活後の立ち位置結構違うんだね アニメは浩一に諭されて漫画は逆に諭してる どっちの展開も好きだ -- 名無しさん (2014-11-19 22:53:44) - アニメで「そういうの今時流行らないよ」って忠告されたのがよかったなあ。 -- 名無しさん (2014-12-28 06:17:49) - さんざんステルスされてからLRでカーソル動かすようになりました -- 名無しさん (2015-03-17 17:29:50) - 最終巻では末永く爆発してほしい。 -- 名無しさん (2015-09-02 19:01:10) - アニメだと浩一が喧嘩を交えて説教するんだよね -- 名無しさん (2016-09-15 04:06:43) #comment #areaedit(end) }
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