機動戦士ガンダム MSV戦記 ジョニー・ライデン

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&font(#6495ED){登録日}:2012/01/08 Sun 12:23:13 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#ff0000){ジョニー・ライデンという男を知っているかい?}} 『機動戦士ガンダム MSV戦記 ジョニー・ライデン』は、[[長谷川裕一]]による[[漫画]]作品。 刊行末期の[[コミックボンボン]]誌、並びに関連雑誌にて掲載された。 単行本は講談社から発売された後、10年くらい後に角川書店からも新装版が出ている。いずれも全1巻。 *【はじめに】 &font(#ff0000){ジョニー・ライデン}…「[[機動戦士ガンダム]]」の企画「MSV」で誕生した人物の一人である。 &font(#ff0000){真紅の機体}を駆るその姿は格好良く、[[プラモ>プラモデル]]や[[ゲーム]]でも彼を見かける機会は多い。だが、彼自身については断片的な情報しかなく描かれることは少ない。 しかし、それがファンの想像を掻き立て、今のジョニー像を作っていると言っても過言ではない。 そのため[[こういった作品>機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還]](現在進行中だが)も生まれてきた。 そんな彼を長谷川先生が今までとは違う形のジョニー像で描いた作品。 今までとは違うジョニー像ではあるが、これも一つの&font(#ff0000){ジョニー・ライデン}の物語として見ていただきたく思います。 *【概要】 [[ジオン軍>ジオン公国軍]]の[[エースパイロット]]「&bold(){&font(#ff0000){真紅の稲妻}}」。 これは、彼の一生と、失われた最後の戦いの記録である。 全三話で構成され、ジオン軍入隊から[[一年戦争]]終戦、そしてその後の彼の物語を描いている。 ちなみに各話のタイトルは「ジョニー」の名が入った映画や楽曲から付けられている。 ・1話『ジョニーは戦場へ行った』 今まで描かれなかった入隊の経緯や内面、一年戦争の一部始終と[[ア・バオア・クー>ア・バオア・クー(機動戦士ガンダム)]]での戦いの記録。 &font(#ff0000){「逃げ続ける勇気をもらおうと思ってな」} ・2話『ジョニーへの伝言』 一年戦争終結後、コロニーの落ちた地で作業用MS乗り「ジョニー・デップ」として暮らす事になったジョニーの元にある人物が訪れる。 &font(#ff0000){「進んでみるよ!前ってやつに…」} ・3話『両手いっぱいのジョニー』 かつてジオンで却下されたMS開発計画「プランC」、それを完成させようとする「真・ジオン公国議会」を止めるべくジョニーは宇宙へ上がる。 長谷川版ジョニー最後の戦い。 &font(#ff0000){「ひとつだけ約束してくれ、この作戦が終わったら…かならず―――このオレを殺す、って」} *【キャラクター】 ・[[ジョニー・ライデン]] MSVのキャラクター。MSVを代表するジオン軍エースパイロット。 この作品での彼は今までのイメージとは違い、[[戦争]]やザビ家を否定し、戦場から逃げることを一番に考えている。 しかし、その逃げたいという意志は「戦争というものを肯定しそうになること」へ向けたものであり、本当に守りたいもの守るため抱いたものであった。 幾度となく撃墜されようと最前線に赴くものの、「手加減が出来ない性分」と「もともと優秀な技量」のせいでどんどん昇進してしまったというのが顛末。 一年戦争をこそ否定し続けたものの、結果的に戦争に加担していたという認識は戦後の彼を苦しめ続けていた。 &font(#ff0000){「さあこい連邦軍!!オレを撃ち落としてみろーっ!」} ・ティキ・トゥーリア 童顔、メガネ、おっぱい。 ジョニーの同郷の友人で想い人。宇宙移民のため自分にできる事を考えジオン軍に志願する。 回りくどいジョニーの言い方にも非はあるが、彼の告白に全く気が付いていなかった。 「だって…だってあのときは、ジョニーがっ、ジョニーがっ」 [[最終回]]後、ジョニーと幸せな家庭を築き、子供も六人作った模様(男女一人ずつは確認できる)。 ・ジル コロニーの落ちた地、オーストラリアで暮らす少女。少し大きめな服を着ており、成長中の谷間がたまに見える。 復興のためMS乗りとして「ジョニー・デップ」を雇う。 兄が[[連邦軍>地球連邦(宇宙世紀)]]で&font(#ff0000){ジョニー・ライデン}と戦い戦死した過去を持ち、ジョニーを問い詰める。 「教えない!教えてやらない!あなたは&font(#ff0000){ジョニー・ライデン}じゃないんだもの!」 ・[[シン・マツナガ]] ジョニーとともに有名なMSVのキャラクター。 ジオンにとって害悪でしかない「プランC」と「真・ジオン公国議会」を止めるべくジョニーの元へ訪れる。 他の作品と違ってふくよか。 「久しぶりだな&font(#ff0000){赤いの}!」 ・Dr.Q 「真・ジオン公国議会」の首謀者で「プランC」の提案者。 自身のプランを却下し、敗北したジオンを恨んでいる。 有線サイコミュを使用しているがニュータイプかは不明。 「ゴッド!ゴッダー!ゴッディストォ!」 *【登場する兵器】 ・[[高機動型ザクⅡ]] ジョニーの代名詞ともいえる名機。 詳しくは項目へ。 ・[[高機動型ゲルググ>ゲルググの派生機一覧]] 高い性能をもつはずだが、この作品では[[ゲルググ]]とともにやられ役(´;ω;`) ・フルバレットザク 全身に多数の火器を搭載した高機動型ザクⅡの強化版。 ビームライフルの開発が間に合わなかった時のため用意されていた「プランB」……「たとえ一発のでだめでも百発の弾丸で敵を破砕する」の考えから誕生した機体。 ・[[フルアーマーガンダム>フルアーマーガンダム(FSWS計画)]] ジョニーのゲルググを倒しフルバレットザクと戦う。 ・ランド・ザック([[旧ザク>ザクⅠ]]・農地開拓用改修機) 荒廃した農地を整備するため改修されたザク。 [[ドリル]]と[[スコップ]]を装備し放水機能も付いている。 ・パーフェクトザク Dr.Qが提案した。「単機で戦局をくつがえす超高性能MS」……すなわち「プランC」。 ルナ・チタニウムの装甲とビーム攪乱幕を纏い高い防御力を持つ。 ジオン軍の紋章をかたどった大型ビームキャノン、三連ビーム砲、腹部ビーム砲、有線サイコミュを装備し圧倒的な性能を見せつけた。 ・[[ヘビーガンダム]] ジオン共和国の防衛に配備されていた。パーフェクトザクになすすべなく撃破される。 &font(#ff0000){「追記・修正する勇気をもらおうと思ってな」} 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - なんとなく言いづらいけど長谷川版ジョニー・ライデンが一番好き -- 名無しさん (2014-03-28 23:05:35) - 俺の中でジョニーライデンのイメージはこれ。フルバレットカッコ良過ぎ -- 名無しさん (2014-06-14 22:34:54) - フルアーマーの弱点は近接武器がない事、ってのが結構衝撃だった -- 名無しさん (2015-03-11 23:44:38) - 正直俺もこのジョニー・ライデンが一番好き。戦争に心が飲み込まれそうになるって吐露するシーンがよかった -- 名無しさん (2016-07-01 02:45:02) - 僕もこのジョニーが好き。当初のコミカルに嫌がったりザビ家嫌いなのをしれっと口にしたり得意げに「俺は撃墜されてけがで戦線理だrツするぞ!」 -- 名無しさん (2019-04-25 10:14:45) - ↑間違えた。「俺は撃墜されて怪我で戦線離脱するぞ!」とか言ってて加減知らずで思惑とは裏腹に活躍したり、幼馴染には弱音のようにも受け取れる葛藤などの心情を吐露したりとか、この長谷川ならではの人間臭さがいい…ほかの作品でのジョニーを知らんのもあるけど -- 名無しさん (2019-04-25 10:17:43) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/01/08 Sun 12:23:13 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#ff0000){ジョニー・ライデンという男を知っているかい?}} 『機動戦士ガンダム MSV戦記 ジョニー・ライデン』は、[[長谷川裕一]]による[[漫画]]作品。 刊行末期の[[コミックボンボン]]誌、並びに関連雑誌にて掲載された。 単行本は講談社から発売された後、10年くらい後に角川書店からも新装版が出ている。いずれも全1巻。 *【はじめに】 &font(#ff0000){ジョニー・ライデン}…「[[機動戦士ガンダム]]」の企画「MSV」で誕生した人物の一人である。 &font(#ff0000){真紅の機体}を駆るその姿は格好良く、[[プラモ>プラモデル]]や[[ゲーム]]でも彼を見かける機会は多い。だが、彼自身については断片的な情報しかなく描かれることは少ない。 しかし、それがファンの想像を掻き立て、今のジョニー像を作っていると言っても過言ではない。 そのため[[こういった作品>機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還]](現在進行中だが)も生まれてきた。 そんな彼を長谷川先生が今までとは違う形のジョニー像で描いた作品。 今までとは違うジョニー像ではあるが、これも一つの&font(#ff0000){ジョニー・ライデン}の物語として見ていただきたく思います。 *【概要】 [[ジオン軍>ジオン公国軍]]の[[エースパイロット]]「&bold(){&font(#ff0000){真紅の稲妻}}」。 これは、彼の一生と、失われた最後の戦いの記録である。 全三話で構成され、ジオン軍入隊から[[一年戦争]]終戦、そしてその後の彼の物語を描いている。 ちなみに各話のタイトルは「ジョニー」の名が入った映画や楽曲から付けられている。 ・1話『ジョニーは戦場へ行った』 今まで描かれなかった入隊の経緯や内面、一年戦争の一部始終と[[ア・バオア・クー>ア・バオア・クー(機動戦士ガンダム)]]での戦いの記録。 &font(#ff0000){「逃げ続ける勇気をもらおうと思ってな」} ・2話『ジョニーへの伝言』 一年戦争終結後、コロニーの落ちた地で作業用MS乗り「ジョニー・デップ」として暮らす事になったジョニーの元にある人物が訪れる。 &font(#ff0000){「進んでみるよ!前ってやつに…」} ・3話『両手いっぱいのジョニー』 かつてジオンで却下されたMS開発計画「プランC」、それを完成させようとする「真・ジオン公国議会」を止めるべくジョニーは宇宙へ上がる。 長谷川版ジョニー最後の戦い。 &font(#ff0000){「ひとつだけ約束してくれ、この作戦が終わったら…かならず―――このオレを殺す、って」} *【キャラクター】 ・[[ジョニー・ライデン]] MSVのキャラクター。MSVを代表するジオン軍エースパイロット。 この作品での彼は今までのイメージとは違い、[[戦争]]やザビ家を否定し、戦場から逃げることを一番に考えている。 しかし、その逃げたいという意志は「戦争というものを肯定しそうになること」へ向けたものであり、本当に守りたいもの守るため抱いたものであった。 幾度となく撃墜されようと最前線に赴くものの、「手加減が出来ない性分」と「もともと優秀な技量」のせいでどんどん昇進してしまったというのが顛末。 一年戦争をこそ否定し続けたものの、結果的に戦争に加担していたという認識は戦後の彼を苦しめ続けていた。 &font(#ff0000){「さあこい連邦軍!!オレを撃ち落としてみろーっ!」} ・ティキ・トゥーリア 童顔、メガネ、おっぱい。 ジョニーの同郷の友人で想い人。宇宙移民のため自分にできる事を考えジオン軍に志願する。 回りくどいジョニーの言い方にも非はあるが、彼の告白に全く気が付いていなかった。 「だって…だってあのときは、ジョニーがっ、ジョニーがっ」 [[最終回]]後、ジョニーと幸せな家庭を築き、子供も六人作った模様(男女一人ずつは確認できる)。 ・ジル コロニーの落ちた地、オーストラリアで暮らす少女。少し大きめな服を着ており、成長中の谷間がたまに見える。 復興のためMS乗りとして「ジョニー・デップ」を雇う。 兄が[[連邦軍>地球連邦(宇宙世紀)]]で&font(#ff0000){ジョニー・ライデン}と戦い戦死した過去を持ち、ジョニーを問い詰める。 「教えない!教えてやらない!あなたは&font(#ff0000){ジョニー・ライデン}じゃないんだもの!」 ・[[シン・マツナガ]] ジョニーとともに有名なMSVのキャラクター。 ジオンにとって害悪でしかない「プランC」と「真・ジオン公国議会」を止めるべくジョニーの元へ訪れる。 他の作品と違ってふくよか。 「久しぶりだな&font(#ff0000){赤いの}!」 ・Dr.Q 「真・ジオン公国議会」の首謀者で「プランC」の提案者。 自身のプランを却下し、敗北したジオンを恨んでいる。 有線サイコミュを使用しているがニュータイプかは不明。 「ゴッド!ゴッダー!ゴッディストォ!」 *【登場する兵器】 ・[[高機動型ザクⅡ]] ジョニーの代名詞ともいえる名機。 詳しくは項目へ。 ・[[高機動型ゲルググ>ゲルググの派生機一覧]] 高い性能をもつはずだが、この作品では[[ゲルググ]]とともにやられ役(´;ω;`) ・フルバレットザク 全身に多数の火器を搭載した高機動型ザクⅡの強化版。 ビームライフルの開発が間に合わなかった時のため用意されていた「プランB」……「たとえ一発のでだめでも百発の弾丸で敵を破砕する」の考えから誕生した機体。 ・[[フルアーマーガンダム>フルアーマーガンダム(FSWS計画)]] ジョニーのゲルググを倒しフルバレットザクと戦う。 ・ランド・ザック([[旧ザク>ザクⅠ]]・農地開拓用改修機) 荒廃した農地を整備するため改修されたザク。 [[ドリル]]と[[スコップ]]を装備し放水機能も付いている。 ・パーフェクトザク Dr.Qが提案した。「単機で戦局をくつがえす超高性能MS」……すなわち「プランC」。 ルナ・チタニウムの装甲とビーム攪乱幕を纏い高い防御力を持つ。 ジオン軍の紋章をかたどった大型ビームキャノン、三連ビーム砲、腹部ビーム砲、有線サイコミュを装備し圧倒的な性能を見せつけた。 ・[[ヘビーガンダム]] ジオン共和国の防衛に配備されていた。パーフェクトザクになすすべなく撃破される。 &font(#ff0000){「追記・修正する勇気をもらおうと思ってな」} 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - なんとなく言いづらいけど長谷川版ジョニー・ライデンが一番好き -- 名無しさん (2014-03-28 23:05:35) - 俺の中でジョニーライデンのイメージはこれ。フルバレットカッコ良過ぎ -- 名無しさん (2014-06-14 22:34:54) - フルアーマーの弱点は近接武器がない事、ってのが結構衝撃だった -- 名無しさん (2015-03-11 23:44:38) - 正直俺もこのジョニー・ライデンが一番好き。戦争に心が飲み込まれそうになるって吐露するシーンがよかった -- 名無しさん (2016-07-01 02:45:02) - 僕もこのジョニーが好き。当初のコミカルに嫌がったりザビ家嫌いなのをしれっと口にしたり得意げに「俺は撃墜されてけがで戦線理だrツするぞ!」 -- 名無しさん (2019-04-25 10:14:45) - ↑間違えた。「俺は撃墜されて怪我で戦線離脱するぞ!」とか言ってて加減知らずで思惑とは裏腹に活躍したり、幼馴染には弱音のようにも受け取れる葛藤などの心情を吐露したりとか、この長谷川ならではの人間臭さがいい…ほかの作品でのジョニーを知らんのもあるけど -- 名無しさん (2019-04-25 10:17:43) #comment #areaedit(end) }

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