桜国ガイスト

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&font(#6495ED){登録日}:2011/05/26(木) 19:54:12 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 2001年にエニックス(現[[スクウェア・エニックス]])から発売されたゲームボーイアドバンス専用ソフト。 近未来の日本を舞台に「エクス」と呼ばれるモンスターを操って戦うRPG。 この「エクス」はただ単に戦わせるのではなく、持ち主が「抜刀」する事でエクスが様々な形状の刀(中にはハンマーや[[槍]]とおおよそ刀からは掛け離れた物まで)に変わり、持ち主同士がそれを用いて戦う。 この方法を作中では&font(#ffdc00){「星戦」}と呼び、その際には「円卓」という特殊な空間が展開され、第三者は一切戦闘に干渉する事が出来ず、完全な一騎打ちでの戦いとなる。 この世界で「星戦」は小学生が部活としてスポーツ感覚で行われるほどポピュラーなものだが、ガチで行えば相手を&font(#ff0000){殺傷}する事も出来る。 ぶっちゃけシステムを見れば&font(#ff0000){ポケモン}の&font(#ff0000){二番煎じ}なのだが、藤岡建機デザインの魅力的なキャラクターに、瞬間移動装置などの近未来の技術が存在する中に、江戸時代頃の和のテイストを盛り込んで構築された独特な世界観は非常に引き込まれるものがある。 また、モンスターを全種類集めるには別バージョンのソフトが必要になったりする事がこの手のゲームにはありがちだが、本作は1つのカセットで全てのモンスターを集めることができ、その点もライトユーザーからは地味に評価されている。 ファンからはDSでの続編やリメイクを望む声もあるが、開発元のTeasetは現在活動休止状態にあり絶望的と言える。   *あらすじ 惑星ガイアからの移民「天人」と地球人の間で勃発した第三次世界大戦。 荒廃した日本は「桜国」と名を改め、新しい皇帝の統治の下、平穏を取り戻しつつあった。 旧お台場の跡に興った新たな都市「東桜都」の都庁ビルの一室。2人の少年、少女は、桜の木の下で泣く少女の夢を見ていた。 ある日、夢枕に立っていた少女が、現実に2人の前に現れる。 この出会いが、2人をの運命を大きく変えていく… *登場人物 -本田 政宗(ホンダ マサムネ) 男主人公。13歳。血液型A型。身長162cm。 「皇帝」シバと「大賢者」トーカの息子。赤髪に緑眼と両親に全く似てn(ry この手のRPGの主人公としては珍しく、セリフも割とよく喋る。 -本田 輝夜(ホンダ カグヤ) 女主人公。政宗の妹。血液型A型。身長152cm。 やたら発育がいいが小学6年生。 &font(#ff0000){小学6年生である} 大事な事なので(ry 作中のセリフは基本的に男主人公の使いまわしなので、サクラとの関係がやたら百合々々しくなる。 -コテツ アメリカ人とのハーフの少年。 普段のノリは軽いが、その裏には非常に重い事情を抱えてい   -フェイ 年齢16歳。「聖なる魔女」の異名を持つ北欧の歌姫。星戦ヨーロッパ大会の覇者であり、アキラ打倒のために来桜。 主要人物の中では若干空気気味。 -松平 勇姫(マツダイラ ユウキ) 金髪碧眼の格闘美少女。二つ名は「紅蓮の勇姫」 大戦の英雄 松平 金時(キンジ)を父に持つ期待の新人。自信家でにぎやかなキャラ。 男主人公を選択した場合にしか登場しない。 -松平 村正(マツダイラ ムラマサ) 通称「漆黒の村正」 ユウキの双子の弟。 父譲りの褐色の肌に銀髪の美少年だが、性格は粗暴でアウトロー 。 不登校児童。 女主人公を選択した場合しか登場せず、このゲームのプレイ人口の少なさと、その少ない人口が男主人公を選ぶ比率の多さから&font(#ff0000){隠しキャラ}扱いされている。説明書にもしっかり載ってるのに…   -サクラ マサムネとカグヤの夢枕に立っていた和服の少女。 雰囲気の深窓の姫君といった感じだが、初めて食べたハンバーガーに感激してはしゃぎ回ったり、夢かどうか確かめるために主人公に頬をつねらせるなど、お茶目な性格。 ある理由から秘密結社「ムラクモ」に身柄を狙われている。 -リンゼ 年齢49歳。桜国の隠密部隊「闇椿」の頭領であり、裏世界最強と語られる実力の持ち主。サクラ護衛の任務中、主人公と接触することになる。 -シバ 桜国を統治する皇帝。 「銀の腕のシバ」の二つ名を持つマサムネとカグヤの父。天人であり、本名は「シルヴァーン」 -本田 桃華(ホンダ トーカ) 現在の桜国を運営するシステムの基礎を築いた「大賢者」 マサムネ、カグヤの母だが、仕事に忙殺され家にはあまり寄り付いていない。   -トキオ サクラと同時期に主人公の前に現れた謎の&font(#ff0000){男の娘} 某魔法少女の淫獣ばりにやたらと主人公にサクラを守ってくれと懇願してくる。 -キンジ 「修羅王」 かつて桜国最強と語られた伝説的サムライであり、ユウキとムラマサの父にあたる。 シバとは戦友にあたり、今回もシバを支えるため陰日向で体を張ることに。 -ハジメ 主人公の行く先々で見かける老人であり、「儂のフェイちゃんがぁ~」などといっていたため年甲斐もなく歌姫に夢中のジジイ……かと思われたが、実はコンビニや病院、空港と桜国の事業を一手に握る一文字グループの会長であり、サムライとしての腕も一流のジジイなのであって、フェイに関しても実は本物のフェイのジジイ(祖父)なのであった。 -叢雲のアキラ 世界征服を目論む秘密結社「ムラクモ」の総帥。世界最強の星戦の使い手と目される。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){その正体は皇帝シバを模したアンドロイドである。}}} -邪眼の朧(オボロ) 「ムラクモ」の幹部でありアキラの右腕。 というか「ムラクモ」の構成員の大半は知能の高いエクスなので、アキラ以外にまともな人間は彼女くらいなのだが(肌が水色だけど) カットインのエロさに定評がある。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){上述のコテツの実の姉}}} 追記・修正は超越してからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 懐かしすぎる… -- 名無しさん (2014-01-16 18:21:17) - おもしろかったんだけどなぁ。開発した会社がなくなったからもう続編が出ることはないだろう。 -- 名無しさん (2014-01-16 18:43:48) - プレイした人からの評判も上々なのに続編はなかったね・・・ -- 名無しさん (2014-01-17 15:25:08) - これVジャンプかなんかの読者投稿企画だったんだよな -- 名無しさん (2014-01-17 16:25:31) - やったコトあるがめっちゃ難しくてめっちゃ面白かった。正直未だにコイツより面白いと思えるゲームに出会ったことがない。 -- 名無しさん (2016-05-30 23:53:44) - 貫通を馬鹿にしてたら詰むゲーム -- 名無しさん (2020-05-26 08:07:42) - 完全な「和」ではなく現代的かつ未来的な雰囲気と相まって独特の作品だったな。面白かった。 -- 名無しさん (2020-05-26 10:13:48) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/05/26(木) 19:54:12 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 2001年にエニックス(現[[スクウェア・エニックス]])から発売されたゲームボーイアドバンス専用ソフト。 近未来の日本を舞台に「エクス」と呼ばれるモンスターを操って戦うRPG。 この「エクス」はただ単に戦わせるのではなく、持ち主が「抜刀」する事でエクスが様々な形状の刀(中にはハンマーや[[槍]]とおおよそ刀からは掛け離れた物まで)に変わり、持ち主同士がそれを用いて戦う。 この方法を作中では&font(#ffdc00){「星戦」}と呼び、その際には「円卓」という特殊な空間が展開され、第三者は一切戦闘に干渉する事が出来ず、完全な一騎打ちでの戦いとなる。 この世界で「星戦」は小学生が部活としてスポーツ感覚で行われるほどポピュラーなものだが、ガチで行えば相手を&font(#ff0000){殺傷}する事も出来る。 ぶっちゃけシステムを見れば&font(#ff0000){ポケモン}の&font(#ff0000){二番煎じ}なのだが、藤岡建機デザインの魅力的なキャラクターに、瞬間移動装置などの近未来の技術が存在する中に、江戸時代頃の和のテイストを盛り込んで構築された独特な世界観は非常に引き込まれるものがある。 また、モンスターを全種類集めるには別バージョンのソフトが必要になったりする事がこの手のゲームにはありがちだが、本作は1つのカセットで全てのモンスターを集めることができ、その点もライトユーザーからは地味に評価されている。 ファンからはDSでの続編やリメイクを望む声もあるが、開発元のTeasetは現在活動休止状態にあり絶望的と言える。   *あらすじ 惑星ガイアからの移民「天人」と地球人の間で勃発した第三次世界大戦。 荒廃した日本は「桜国」と名を改め、新しい皇帝の統治の下、平穏を取り戻しつつあった。 旧お台場の跡に興った新たな都市「東桜都」の都庁ビルの一室。2人の少年、少女は、桜の木の下で泣く少女の夢を見ていた。 ある日、夢枕に立っていた少女が、現実に2人の前に現れる。 この出会いが、2人をの運命を大きく変えていく… *登場人物 -本田 政宗(ホンダ マサムネ) 男主人公。13歳。血液型A型。身長162cm。 「皇帝」シバと「大賢者」トーカの息子。赤髪に緑眼と両親に全く似てn(ry この手のRPGの主人公としては珍しく、セリフも割とよく喋る。 -本田 輝夜(ホンダ カグヤ) 女主人公。政宗の妹。血液型A型。身長152cm。 やたら発育がいいが小学6年生。 &font(#ff0000){小学6年生である} 大事な事なので(ry 作中のセリフは基本的に男主人公の使いまわしなので、サクラとの関係がやたら百合々々しくなる。 -コテツ アメリカ人とのハーフの少年。 普段のノリは軽いが、その裏には非常に重い事情を抱えてい   -フェイ 年齢16歳。「聖なる魔女」の異名を持つ北欧の歌姫。星戦ヨーロッパ大会の覇者であり、アキラ打倒のために来桜。 主要人物の中では若干空気気味。 -松平 勇姫(マツダイラ ユウキ) 金髪碧眼の格闘美少女。二つ名は「紅蓮の勇姫」 大戦の英雄 松平 金時(キンジ)を父に持つ期待の新人。自信家でにぎやかなキャラ。 男主人公を選択した場合にしか登場しない。 -松平 村正(マツダイラ ムラマサ) 通称「漆黒の村正」 ユウキの双子の弟。 父譲りの褐色の肌に銀髪の美少年だが、性格は粗暴でアウトロー 。 不登校児童。 女主人公を選択した場合しか登場せず、このゲームのプレイ人口の少なさと、その少ない人口が男主人公を選ぶ比率の多さから&font(#ff0000){隠しキャラ}扱いされている。説明書にもしっかり載ってるのに…   -サクラ マサムネとカグヤの夢枕に立っていた和服の少女。 雰囲気の深窓の姫君といった感じだが、初めて食べたハンバーガーに感激してはしゃぎ回ったり、夢かどうか確かめるために主人公に頬をつねらせるなど、お茶目な性格。 ある理由から秘密結社「ムラクモ」に身柄を狙われている。 -リンゼ 年齢49歳。桜国の隠密部隊「闇椿」の頭領であり、裏世界最強と語られる実力の持ち主。サクラ護衛の任務中、主人公と接触することになる。 -シバ 桜国を統治する皇帝。 「銀の腕のシバ」の二つ名を持つマサムネとカグヤの父。天人であり、本名は「シルヴァーン」 -本田 桃華(ホンダ トーカ) 現在の桜国を運営するシステムの基礎を築いた「大賢者」 マサムネ、カグヤの母だが、仕事に忙殺され家にはあまり寄り付いていない。   -トキオ サクラと同時期に主人公の前に現れた謎の&font(#ff0000){男の娘} 某魔法少女の淫獣ばりにやたらと主人公にサクラを守ってくれと懇願してくる。 -キンジ 「修羅王」 かつて桜国最強と語られた伝説的サムライであり、ユウキとムラマサの父にあたる。 シバとは戦友にあたり、今回もシバを支えるため陰日向で体を張ることに。 -ハジメ 主人公の行く先々で見かける老人であり、「儂のフェイちゃんがぁ~」などといっていたため年甲斐もなく歌姫に夢中のジジイ……かと思われたが、実はコンビニや病院、空港と桜国の事業を一手に握る一文字グループの会長であり、サムライとしての腕も一流のジジイなのであって、フェイに関しても実は本物のフェイのジジイ(祖父)なのであった。 -叢雲のアキラ 世界征服を目論む秘密結社「ムラクモ」の総帥。世界最強の星戦の使い手と目される。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){その正体は皇帝シバを模したアンドロイドである。}}} -邪眼の朧(オボロ) 「ムラクモ」の幹部でありアキラの右腕。 というか「ムラクモ」の構成員の大半は知能の高いエクスなので、アキラ以外にまともな人間は彼女くらいなのだが(肌が水色だけど) カットインのエロさに定評がある。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){上述のコテツの実の姉}}} 追記・修正は超越してからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 懐かしすぎる… -- 名無しさん (2014-01-16 18:21:17) - おもしろかったんだけどなぁ。開発した会社がなくなったからもう続編が出ることはないだろう。 -- 名無しさん (2014-01-16 18:43:48) - プレイした人からの評判も上々なのに続編はなかったね・・・ -- 名無しさん (2014-01-17 15:25:08) - これVジャンプかなんかの読者投稿企画だったんだよな -- 名無しさん (2014-01-17 16:25:31) - やったコトあるがめっちゃ難しくてめっちゃ面白かった。正直未だにコイツより面白いと思えるゲームに出会ったことがない。 -- 名無しさん (2016-05-30 23:53:44) - 貫通を馬鹿にしてたら詰むゲーム -- 名無しさん (2020-05-26 08:07:42) - 完全な「和」ではなく現代的かつ未来的な雰囲気と相まって独特の作品だったな。面白かった。 -- 名無しさん (2020-05-26 10:13:48) - 手持ちポケモンをブチ抜いてトレーナーのHP削れるタイプのポケモンみたいな感じだったよね 正直ポケモンそのものよりハマった記憶がある -- 名無しさん (2022-10-05 23:36:14) #comment #areaedit(end) }

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