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&font(#6495ED){登録日}:2012/05/14(月) 00:26:45
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます
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#center(){
褒められる
名前を呼ばれる
求められる
&font(#ff0000){プロの殺し屋}
ここが俺の生きられる場所
}
『Waltz』(ワルツ)
◎概要
原作:伊坂幸太郎
漫画:大須賀めぐみ
『ゲッサン』(小学館)にて、 2009年11月号から2012年3月号まで連載。
単行本は全6巻。
小説『グラスホッパー』…ではなく、漫画『[[魔王 JUVENILE REMIX]](以下「魔王」)』のスピンオフ作品。
『魔王』から四年前の世界であり、『魔王』に登場する殺し屋「蝉」と、上司の「岩西」との出会いを描く。
◎登場人物(CV:ドラマCD)
・蝉([[櫻井孝宏]])
「全部、これから始まるんだ」
17歳。『魔王』の頃と比べて大分髪が短い。
幼い頃から『弱ければ死んで当然』という考えを持っていて、小学生の頃、『弱けりゃ死ぬのは当たり前…世界は死体で満ち満ちてる』と言って周囲を引かせる。
暴力事件を多々起こしていたため、学生時代は誰からも近寄られず、一人で過ごす。
母が失踪して以来、父と二人で暮らしていたがろくに顔をあわせたことはなく、
探されることもないとわかったうえで、中学卒業後、家を出る。
家を出てからしばらくして『殺し』が金になることを知り、それ以来、ナイフを使って殺しをするようになる。
だが、ムカついて思わず依頼人まで殺し、仲介企業にまで危害を加えてしまうようなうっかりさんなため、業界での評判は最悪。
岩西に「蝉」と名付けられるまで、長い間名前を呼ばれてなかった。
当初は「人殺し」と「殺し屋」の違いがわからず、チクタク姉さんからド素人呼ばわりされるようなひよっこだったが、
岩西と過ごして、プロの殺し屋がどのようなモノであるかを理解する。
「岩西なんか大嫌い」とよく言っているが、岩西に褒められて喜んだり、見捨てられそうになると絶望したりと、本心では岩西のことを慕っている様子。
ようするに極度のツンデレ。
岩西と出会うまでは、ファミレスに行ったこともゲームをしたこともなかった。
クリスマスに、岩西に某アミューズメントパークに連れていってもらった時には、全力でネズミのマスコットを追い回す。
ミンミンうるさいから「蝉」。だが、ウサミミ付きのフードやウサギの尻尾付きの服を着てるので、「ウサギ」と呼ばれることもある。
・岩西([[諏訪部順一]])
「蝉、俺と飛んでみるか?」
36歳。殺し屋と依頼人の仲介をする零細企業の社長。ただし社長と言っても社員はおらず、毎回金で雇った殺し屋に仕事をやらせていた。
蝉と出会うまでは殺し屋を捨て駒として見ていた。
歌手のジャック・クリスピンの大ファンで、よくクリスピンの言葉を引用する。
「ジャック・クリスピン曰く、『死んでるみたいに生きたくはない』」
何故かケガをする事が多く、心臓刺されたり指を切り落とされたりと散々な目にあう。
よく嘘をつくため、登場人物だけでなく、読者をも混乱させる。
(例)
・お前とならこの儲け話モノにできる→…と、思ったのが間違いだった
・俺は元銀行員で、担当先の社長が心中して、責任をとらされ…と10ページ以上使って説明→全部大ウソだ
・俺の人生ここでおしまい→…の、反対の反対の反対だ!!
金しか信用しないビジネスマンだったが、終盤、蝉を救うために依頼報酬である億単位の金を全て捨てた。
指テクにモザイクがかかる。
・苺原稔([[中村悠一]])
「俺も戦う!!大籔さんと一緒に!!」
ヘタレで不器用でゲロ吐きで図体がでかくて、頭がいいことを鼻にかけたせいでいじめられるようになった高校二年生。
毎日自殺しようと試みるも結局できず、遺書だけが日に日に増えていく。
大籔とそっくりな顔をしているため、戦いに巻き込まれる。
大籔のことを尊敬していて、まるでヒーローのようだと思っている。
乙女ゲームWaltzではついに自殺を実行しようとする。
・大籔([[中村悠一]])
「お前に勇気はあるか?」
殺し屋で、首を折って殺すため「首折り男」と呼ばれている。
誰かの役に立ちたい病で「俺はいい人なんかじゃない」とか言っちゃういい人。もしかすると蝉以上のツンデレかもしれない。
勝負は「引き分け」に終わった。
・コンビニ店長([[石田彰]])
「全ては僕の愛ゆえに」
女性の首を切って帽子を飾り、帽子を愛でる人殺し。
岩西に首折り男殺害を依頼した。愛を金に変えることを嫌う。
学生時代から人を殺し、作品を作っていた(ちなみにこの頃は超美少年)。
この頃に現在の帽子卿と出会う。
帽子卿が自分の犯行を模倣していることは黙認していたが、帽子卿がチクタクと組んだことを知り激怒、以降殺す機会をうかがう。
・帽子卿
「どうして寄ってたかってこの僕をーっ!!」
女性の首を切り取り、帽子を飾ってハァハァしてるド変態殺人鬼。帽子ペロペロ。
学生時代にコンビニ店長と出会い、彼に憧れ、犯行におよぶ。
が、チクタクと手を組み、いらなくなった首から下の死体を売る=金に変えたことでコンビニ店長の怒りを買う。
帽子音頭を披露。
お前が邪魔なんだ
・チクタクの貧乳姉ちゃん
「殺し屋の仕事に口を出すな、この変態」
殺し屋集団「チクタク」のボス。時間を中心に殺人を行う「殺人の計測」を求める。
殺し屋の仕事にプライドを持っている。
バストアップマシーンを税込207,900円で購入した。
・チクタク美乳部隊
チクタク内である極秘任務を受けた男と後から加わった男2名からなる特殊部隊。
ハリもツヤも最高らしい。
・桃([[大原さやか]])
情報屋。アダルトショップ「桃」の店長だが、本人のほうがよほどアダルト。
とてつもなくエロい美人だが、四年後は…
・寺原
非・合法的な企業「フロイライン」の社長。
冷血で手段を選ばず、そして相変わらず親バカ。
・比与子
寺原の部下。雑用をやらされる。
・寺原くん
ぶんぶんぶーん♪はちがとぶー♪
フライング常習犯と裏切り者のデブと夜中に遊んでいる。
・スズメバチ
毒を使う殺し屋。絆創膏。
・ヤブ医者(吉田真澄)
二次元の嫁と暮らしている。
バルス
・マネージャーさん
自称大籔のマネージャー。保身第一だが、全然保身できていない。
・山崎くん
いじめっこ。俺起こらすと怖いぞ!!怖いの嫌だろ!?
・田淵
「デコーズ」のボス。ただし、部下に額の刺青を強要したりしたので、組織内での評判は最悪。連載開始の一ページ目で、蝉に首を斬られる。
ちなみに「額に刺青」は伊坂のアイデア。
・結城さん
舎弟から慕われる「デコーズ」の幹部。
結城さんの行く末は本編で!!
追記・修正してやるのは…今回だけだ…っ
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- 続きみたいな -- 名無しさん (2022-07-28 12:19:40)
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&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます
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褒められる
名前を呼ばれる
求められる
&font(#ff0000){プロの殺し屋}
ここが俺の生きられる場所
}
『Waltz』(ワルツ)
◎概要
原作:伊坂幸太郎
漫画:大須賀めぐみ
『ゲッサン』(小学館)にて、 2009年11月号から2012年3月号まで連載。
単行本は全6巻。
小説『グラスホッパー』…ではなく、漫画『[[魔王 JUVENILE REMIX]](以下「魔王」)』のスピンオフ作品。
『魔王』から四年前の世界であり、『魔王』に登場する殺し屋「蝉」と、上司の「岩西」との出会いを描く。
◎登場人物(CV:ドラマCD)
・蝉([[櫻井孝宏]])
「全部、これから始まるんだ」
17歳。『魔王』の頃と比べて大分髪が短い。
幼い頃から『弱ければ死んで当然』という考えを持っていて、小学生の頃、『弱けりゃ死ぬのは当たり前…世界は死体で満ち満ちてる』と言って周囲を引かせる。
暴力事件を多々起こしていたため、学生時代は誰からも近寄られず、一人で過ごす。
母が失踪して以来、父と二人で暮らしていたがろくに顔をあわせたことはなく、
探されることもないとわかったうえで、中学卒業後、家を出る。
家を出てからしばらくして『殺し』が金になることを知り、それ以来、ナイフを使って殺しをするようになる。
だが、ムカついて思わず依頼人まで殺し、仲介企業にまで危害を加えてしまうようなうっかりさんなため、業界での評判は最悪。
岩西に「蝉」と名付けられるまで、長い間名前を呼ばれてなかった。
当初は「人殺し」と「殺し屋」の違いがわからず、チクタク姉さんからド素人呼ばわりされるようなひよっこだったが、
岩西と過ごして、プロの殺し屋がどのようなモノであるかを理解する。
「岩西なんか大嫌い」とよく言っているが、岩西に褒められて喜んだり、見捨てられそうになると絶望したりと、本心では岩西のことを慕っている様子。
ようするに極度のツンデレ。
岩西と出会うまでは、ファミレスに行ったこともゲームをしたこともなかった。
クリスマスに、岩西に某アミューズメントパークに連れていってもらった時には、全力でネズミのマスコットを追い回す。
ミンミンうるさいから「蝉」。だが、ウサミミ付きのフードやウサギの尻尾付きの服を着てるので、「ウサギ」と呼ばれることもある。
・岩西([[諏訪部順一]])
「蝉、俺と飛んでみるか?」
36歳。殺し屋と依頼人の仲介をする零細企業の社長。ただし社長と言っても社員はおらず、毎回金で雇った殺し屋に仕事をやらせていた。
蝉と出会うまでは殺し屋を捨て駒として見ていた。
歌手のジャック・クリスピンの大ファンで、よくクリスピンの言葉を引用する。
「ジャック・クリスピン曰く、『死んでるみたいに生きたくはない』」
何故かケガをする事が多く、心臓刺されたり指を切り落とされたりと散々な目にあう。
よく嘘をつくため、登場人物だけでなく、読者をも混乱させる。
(例)
・お前とならこの儲け話モノにできる→…と、思ったのが間違いだった
・俺は元銀行員で、担当先の社長が心中して、責任をとらされ…と10ページ以上使って説明→全部大ウソだ
・俺の人生ここでおしまい→…の、反対の反対の反対だ!!
金しか信用しないビジネスマンだったが、終盤、蝉を救うために依頼報酬である億単位の金を全て捨てた。
指テクにモザイクがかかる。
・苺原稔([[中村悠一]])
「俺も戦う!!大籔さんと一緒に!!」
ヘタレで不器用でゲロ吐きで図体がでかくて、頭がいいことを鼻にかけたせいでいじめられるようになった高校二年生。
毎日自殺しようと試みるも結局できず、遺書だけが日に日に増えていく。
大籔とそっくりな顔をしているため、戦いに巻き込まれる。
大籔のことを尊敬していて、まるでヒーローのようだと思っている。
乙女ゲームWaltzではついに自殺を実行しようとする。
・大籔([[中村悠一]])
「お前に勇気はあるか?」
殺し屋で、首を折って殺すため「首折り男」と呼ばれている。
誰かの役に立ちたい病で「俺はいい人なんかじゃない」とか言っちゃういい人。もしかすると蝉以上のツンデレかもしれない。
勝負は「引き分け」に終わった。
・コンビニ店長([[石田彰]])
「全ては僕の愛ゆえに」
女性の首を切って帽子を飾り、帽子を愛でる人殺し。
岩西に首折り男殺害を依頼した。愛を金に変えることを嫌う。
学生時代から人を殺し、作品を作っていた(ちなみにこの頃は超美少年)。
この頃に現在の帽子卿と出会う。
帽子卿が自分の犯行を模倣していることは黙認していたが、帽子卿がチクタクと組んだことを知り激怒、以降殺す機会をうかがう。
・帽子卿
「どうして寄ってたかってこの僕をーっ!!」
女性の首を切り取り、帽子を飾ってハァハァしてるド変態殺人鬼。帽子ペロペロ。
学生時代にコンビニ店長と出会い、彼に憧れ、犯行におよぶ。
が、チクタクと手を組み、いらなくなった首から下の死体を売る=金に変えたことでコンビニ店長の怒りを買う。
帽子音頭を披露。
お前が邪魔なんだ
・チクタクの貧乳姉ちゃん
「殺し屋の仕事に口を出すな、この変態」
殺し屋集団「チクタク」のボス。時間を中心に殺人を行う「殺人の計測」を求める。
殺し屋の仕事にプライドを持っている。
バストアップマシーンを税込207,900円で購入した。
・チクタク美乳部隊
チクタク内である極秘任務を受けた男と後から加わった男2名からなる特殊部隊。
ハリもツヤも最高らしい。
・桃([[大原さやか]])
情報屋。アダルトショップ「桃」の店長だが、本人のほうがよほどアダルト。
とてつもなくエロい美人だが、四年後は…
・寺原
非・合法的な企業「フロイライン」の社長。
冷血で手段を選ばず、そして相変わらず親バカ。
・比与子
寺原の部下。雑用をやらされる。
・寺原くん
ぶんぶんぶーん♪はちがとぶー♪
フライング常習犯と裏切り者のデブと夜中に遊んでいる。
・スズメバチ
毒を使う殺し屋。絆創膏。
・ヤブ医者(吉田真澄)
二次元の嫁と暮らしている。
バルス
・マネージャーさん
自称大籔のマネージャー。保身第一だが、全然保身できていない。
・山崎くん
いじめっこ。俺起こらすと怖いぞ!!怖いの嫌だろ!?
・田淵
「デコーズ」のボス。ただし、部下に額の刺青を強要したりしたので、組織内での評判は最悪。連載開始の一ページ目で、蝉に首を斬られる。
ちなみに「額に刺青」は伊坂のアイデア。
・結城さん
舎弟から慕われる「デコーズ」の幹部。
結城さんの行く末は本編で!!
追記・修正してやるのは…今回だけだ…っ
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- 続きみたいな -- 名無しさん (2022-07-28 12:19:40)
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