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「黒き風(FF:U)」(2024/02/09 (金) 10:57:46) の最新版変更点
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&font(#6495ED){登録日}：2011/10/09(日) 04:23:19
&font(#6495ED){更新日}：&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}：約 6 分で読めます
----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----
#center(){
&bold(){&font(black){&size(16){「お前に相応しいソイルは決まった！」}}}
}
&bold(){黒き風}とは、テレビアニメ『[[FF:U ～ファイナルファンタジー：アンリミテッド～]]』の主人公である。
CV:[[神奈延年]]
*【概要】
----
混沌に滅ぼされた世界「ウィンダリア」出身のガンマン。
「黒き風」が正式名称だが、味方サイドからは基本的に単に「風」と呼ばれ、敵サイドからは「黒き風の男」と呼ばれることも多い。
ハヤカワ姉弟の姉であるアイからは&bold(){「おじさん」}と呼ばれている。
若者とは言わずとも、そこまで年のいった外見ではないのだが…まあ、小学生にとってはおじさんか。
レンズが左目だけ嵌まったサングラスと黒いマントがトレードマーク。
『[[FINAL FANTASY Ⅶ]]』の[[ヴィンセント・ヴァレンタイン]]によく似ている。
右腕には、ギプスに似た筒の様な金属物質「&ruby(マガン){魔銃}」がはまっている。
戦闘においてはこれを「解凍」して巨大な銃の形態に変え、弾を装填して撃つことで召喚獣を呼び出す。
ただし、この魔銃は風が使いたい時に自由に使える訳ではない。
本来は自由に「解凍」できるはずなのだが、本編中では何故か壊れかけの機械のように解凍できる時とできない時がある。
機嫌次第で、解凍できない時はウンともスンとも動かない。
赤いショットガンも別途マントに装備しており、一応こちらも左腕で撃つことで雑魚掃討ができる程度の威力は充分ある。
だが、流石に敵幹部であるガウディウム四凱将クラスには全く効かず、魔銃が撃てないと打つ手がなくなってしまう。
**【アンリミテッド】
風と彼の宿敵である[[白い雲>白い雲(FF:U)]]は「アンリミテッド」と呼ばれる不死の存在。
劇中にて、敵幹部「ガウディウム四凱将」のオスカーからは「神をも超える力を持つ者」と呼ばれている。
ただし、瀕死の重傷を負うと能力に障害が生じることがあり、実際に本編では自らに関する記憶の殆どを失っていた。
これは本編の十二年前に起きたとある戦いによるものである。
**【性格】
物語の主人公としては致命的なまでに寡黙な男であり、魔銃を撃つ時を除けば殆ど喋らない。
その為、魔銃絡み以外では
&bold(){&font(#b8d200){「カエル……」}}
&bold(){という台詞が2回あるだけで終わった}回もあるほど。
その寡黙さと、感情を表に出さない性格故に他者から誤解されやすく、魔銃を自由に撃てない事を説明しなかった為、リサから仲間のピンチにおいて出し惜しみをしていると勘違いされ、彼女から一方的に怒りをぶつけられた事もある。
しかし、それでも弁明一つしなかった為、ますます彼女や周囲の人間に誤解されて悪循環に陥るという、何とも不器用な男である。
しかし、宿敵・白い雲と自称「ソイルの伝道師」のかつての相棒モーグリ、そして風にとって最も大事な女性(生き別れの妹であり恋人でもある)アウラの三人だけは、そんな彼の不器用な性格を理解しており、後に仲間達も彼の性格を知るにつれ誤解も解けていった。
**【ネタ要素】
本人はいたってシリアスな性格であり、河津氏も「記憶がないというマイナス分を、経験で補っている人」と評価している。
本来だったらとてもじゃないがボケに走るようなキャラではない。だが、
-初対面のユウに「おじさん」呼ばわりされ、アイに&bold(){「嘘でもお兄さんって呼ばなきゃ」}と全くフォローになっていないフォローをされる
-その後はアイから「おじさん」呼びされ続ける
-ウェアウルフのルーにベタ惚れされ常にラブコールされる
-「一緒に行こう」と手を取ったユウを拒否して一人で地下鉄から降りようとするも、&bold(){目の前で地下鉄のドアが閉まってしまい}他全員から笑われる
-なぜか敵の攻撃を避けようともせず、巨大化したフングスの攻撃をまともに喰らって豪快に吹っ飛ぶ
-「砂に紛れてドサッと落ちて登場」「潜航艇で移動する一行の前に&bold(){何故か沈んできて登場}」などのギャグかと思うような登場
-沈んできた際は呼吸がなかったので危うく&bold(){オッサンに人工呼吸されかける}
-「思い出横丁」の呪いで童心に帰ってしまった一行に対し一人シリアスを貫くかに見えたが、ついに陥落し&bold(){まさかの恍惚の表情を見せる}
-宿敵であるはずの白い雲に敗北後、&bold(){お姫様抱っこで丁重に返却される}
……などといった妙に情けないシーンが多く、どう見てもスタッフから遊ばれている。
実際、メインの構成を務めた冨岡氏の考えた風の台詞を、現場を担っていた米たに氏がことごとく削除していったため、
神奈氏は「少ない台詞で、どこまで『風』の感情を凝縮して詰め込むか」にすごく苦労した。
もっとも、何だかんだでやる時は本当に強く格好いいので面目を潰すようなことにはなっていない。
*【召喚獣】
----
「ソイル」と呼ばれる命の結晶を用いた物質エネルギー体であり、風の持ちうる最強の攻撃手段。
しかし、高密度のエネルギー体である為、長時間存在する事が出来ない。
更に、ソイルの組み合わせによって多種多様な召喚獣を呼び出せる代わりに複数のソイルを必要とする。
とまぁ、そんな前置きはともかく、この召喚獣を呼び出すシーンこそ、『FF:U』最大の見所と言っても過言ではない。
風の「魔銃解凍」宣言と共に告げられる
&bold(){「お前にふさわしいソイルは決まった！」}という決め台詞。
そして、続けて登場する[[厨二病]]心をくすぐるソイルの名称、韻を踏んだ修辞という胸熱コンボによって、幼心に何かを感じた視聴者は少なくない筈である。今だと某ライダーのメダルに通じる何かがある。
&font(#ff0000){ちなみにソイルの色は全て実在する。}
&font(#f09199){ｳﾙﾄﾗｼｮｯｷﾝｸﾞﾋﾟﾝｸｩ!!}も&font(#ff0000){実在する。}
※大事なことなので2回言いました。
以下、劇中(アニメ本編、小説版、ドラマCD、公式Web小説etc.含む)にて風が召喚した召喚獣達
&font(#ff7800){・フェニックス}
「全ての源、マザーブラック！
&font(#ff0000){全てを焼き尽くす、ファイヤーレッド！}
そして、&font(#ffdc00){全てなる臨界点、バーニングゴールド！}
&font(#ff7800){燃えろ！ 召喚獣、フェニックス！！」}
&font(#800080){・テュポーン}
「&font(#008cff){大空を超える無限、スカイブルー！}
&font(#994c00){大地を貫く完全、グランドブラウン！}
そして、&font(#800080){次元をえぐり出すまやかし、マジックバイオレット！}
&font(#800080){出でよ！ 召喚獣、テュポーン！！}」
&font(#008cff){・シヴァ}
「&font(#008000){光無き魂の叫び、ダークグリーン！}
&font(#afdfe4){生み出す事を許さない、ヴァージンホワイト！}
そして、&font(#0000ff){全てを凍てつかせる、アイスブルー！}
&font(#008cff){光れ！ 召喚獣、シヴァ！！}」
・イクシオン
「&font(#808080){死を包む眠り、スチールグレイ！}
&font(#ff7800){沸き上がる血のたぎり、ヒートクリムゾン！}
そして、&font(#ffdc00){闇を貫く閃光、ライトニングイエロー！}
&font(#0000ff){うなれ！ 召喚獣、イクシオン！！}」
&font(#afdfe4){・ビスマルク}
「&font(#808080){岩を喰いちぎる、シャークグレイ！}
&font(#afdfe4){渇きを飲み干す、ウォーターブルー！}
そして、&font(#afdfe4){虚空をも噛み砕く、クラッシャーホワイト！}
&font(#afdfe4){轟け！ 召喚獣、ビスマルク！！}」
&font(#ffb74c){・イフリート}
「&font(#ff0000){灼熱の牙、カーディナルレッド！}
&font(#ff7800){紅蓮の疾風、ダーククリムゾン！}
そして、&font(#ffb74c){鋼の力、バーントシェンナ！}
&font(#ffb74c){焼き尽くせ！ 召喚獣、イフリート！！}」
&font(#808080){・オーディン}
「&font(#808080){悠久の時告げる光、ブリットシルバー！}
破壊の時告げる暗黒、デストロイドブラック！
&font(#808080){そして、断絶の時告げる一瞬、スチールグレイ！}
&font(#808080){貫け！ 召喚獣、オーディン！！}」
・アトモス
「&font(#0000ff){全てをなぎ払う怒り、ストームブルー！}
&font(#808080){彩りを無に変える、アッシュグレイ！}
そして、無限の闇に堕ちる、サイレントブラック！
出でよ！ 召喚獣、アトモス！！」
&font(#994c00){・タイタン}
「&font(#994c00){堅牢なる守りの大地、ガイアブラウン！}
&font(#ff7800){秘められし静かなる情熱、ディープバーミリオン！}
そして、&font(#008000){とこしえなる生命の活力、エバーグリーン！}
&font(#994c00){砕け！ 召喚獣、タイタン！！}」
&font(#ff0000){・カーバンクル}
「&font(#ff0000){灼熱の牙、カーディナルレッド！}
&font(#ff0000){全てを焼き尽くす、ファイヤーレッド！}
そして、&font(#ff0000){結晶世界への導き、ダイヤモンドレッド！}
&font(#ff0000){輝け！ 召喚獣、カーバンクル！！}」
&font(#808080){・メテオマスター}
「&font(#ffdc00){天空滅ぶ轟き、ホライゾンゴールド！}
降り注ぐ怒り、エアロブラック！
そして、&font(#808080){永久に楔打つ光、フォートシルバー！}
&font(#808080){滅ぼせ！ 召喚獣、メテオマスター！！}」
&font(#afdfe4){・砲撃獣（バハムート）}
「&font(#ff0000){瞳}&font(#ffb74c){に}&font(#ffdc00){満}&font(#b8d200){ち}&font(#008cff){る}&font(#0000ff){光}&font(#800080){、}&font(#ff0000){テ}&font(#ffb74c){ィ}&font(#ffdc00){ア}&font(#b8d200){レ}&font(#008cff){イ}&font(#0000ff){ン}&font(#800080){ボ}&font(#ff0000){ー}&font(#ffb74c){！}
究極の魂、ソウルガンメタル！
そして、&font(#afdfe4){我が命の螺旋、エンドレスホワイト！}」
（↓以降は後の書籍やドラマCDでのみ召喚されたアニメ未登場の召喚獣）
&font(#ff0000){・トライ}&font(#0000ff){ディザ}&font(#ffdc00){スター}
「&font(#ff0000){全てを焼き尽くす、ファイヤーレッド！}
&font(#0000ff){全てを凍てつかせる、アイスブルー！}
そして、&font(#ffdc00){闇を貫く閃光、ライトニングイエロー！}
&font(#ff0000){吼}&font(#0000ff){え}&font(#ffdc00){ろ！} &font(#ff0000){召}&font(#0000ff){喚}&font(#ffdc00){獣}、&font(#ff0000){トライ}&font(#0000ff){ディザ}&font(#ffdc00){スター！！}」
・&font(#808080){ナイツオブラウンド}
「&font(#008000){絆の剣風、ソードビリジアン！}
&font(#0000ff){不屈の疾風、キングダムブルー！}
そして、&font(#ffdc00){誇りの烈風、ウォーリアプラチナ！}
&font(#808080){斬り込め！ 召喚獣、ナイツオブラウンド！！}」
・ハーデス
「&font(#afdfe4){呪われし暗黒の叫び、カーズホワイト！}
&font(#800080){光無き暗黒の瞳、シャドウパープル！}
そして、罪深き暗黒の毒、ポイズンブラック！
裁け！ 召喚獣、ハーデス！！」
&font(#808080){・ライディーン}
「&font(#008000){絆の剣風、ソードビリジアン！}
&font(#808080){断絶の時告げる一瞬、スチールグレイ！}
そして、&font(#ff0000){真なる怒涛、グラディアスレッド！}
&font(#808080){斬撃せよ！ 召喚獣、ライディーン！！}」
&font(#afdfe4){・アレクサンダー}
「&font(#008cff){大地を越える無限、スカイブルー！}
邪気の闇満たす光、ホーリーブラック！
そして、&font(#afdfe4){審判の果ての希望、ジャッジメントホワイト！}
&font(#afdfe4){照らせ！ 召喚獣、アレクサンダー！！}」
・アニマ
「無限の闇に堕ちる、サイレントブラック！
&font(#0000ff){慟哭の痛みに軋む、ペインブルー！}
そして、&font(#ffdc00){全てを拘束する、チェーンゴールド！}
響け！ 召喚獣、アニマ！！」
#include(テンプレ２)
#right(){この項目が面白かったなら……＼ポチッと/
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}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 色の名前って凄い(コナミカン) -- 名無しさん (2013-05-30 14:11:41)
- 打ち切り食らわなければ、そこら辺の事情も説明される筈だったらしい･･･逆に言えば、海パズル攻略後に決戦って言う怒涛の展開は、実は当初の予定通りだったらしい -- 名無しさん (2013-05-30 16:56:34)
- 皮肉にも初めてリサの名前を呼んでくれたのは自分を魔銃で撃ってほしいと頼むときだった。 -- 名無しさん (2013-11-05 11:48:31)
- 音読したくなる項目。 -- 名無しさん (2014-12-05 18:26:31)
- ディシディアで出てほしいアニメFFキャラ。プリッツ？アキ＝ロス？…ｼﾗﾈｰﾖ -- 名無しさん (2016-01-04 18:14:14)
- 風のソイルがホワイトの理由は放送短縮なけりゃ説明あったっぽい -- 名無しさん (2016-06-17 19:23:42)
- イクシオンのソイルってスチームグレイじゃなかったっけ？ -- 名無しさん (2016-08-28 11:04:04)
- 好きなんだけど日の目見ないよなぁ風 -- 名無しさん (2016-08-28 13:25:04)
- なんかのFF作品にゲスト出演して欲しい -- 名無しさん (2017-01-10 09:19:38)
- ＦＦのキャラの中ですっごくイカシたやつだったが最後が壮絶すぎて泣いた。続編は結局出なかったし。 -- 名無しさん (2018-08-07 09:42:42)
- アニマの色のイメージはFF10のアニマにぴったりだ、よく見つけたよなぁ -- 名無しさん (2018-12-24 05:12:30)
- スチールグレイだけ「断絶の時告げる一瞬」じゃなくて「死を包む眠り」の表記の時があったの？ -- 名無しさん (2021-10-13 22:16:42)
#comment
#areaedit(end)
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&bold(){黒き風}とは、テレビアニメ『[[FF:U ～ファイナルファンタジー：アンリミテッド～]]』の主人公である。
CV:[[神奈延年]]
*【概要】
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混沌に滅ぼされた世界「ウィンダリア」出身のガンマン。
「黒き風」が正式名称だが、味方サイドからは基本的に単に「風」と呼ばれ、敵サイドからは「黒き風の男」と呼ばれることも多い。
ハヤカワ姉弟の姉であるアイからは&bold(){「おじさん」}と呼ばれている。
若者とは言わずとも、そこまで年のいった外見ではないのだが…まあ、小学生にとってはおじさんか。
レンズが左目だけ嵌まったサングラスと黒いマントがトレードマーク。
『[[FINAL FANTASY Ⅶ]]』の[[ヴィンセント・ヴァレンタイン]]によく似ている。
右腕には、ギプスに似た筒の様な金属物質「&ruby(マガン){魔銃}」がはまっている。
戦闘においてはこれを「解凍」して巨大な銃の形態に変え、弾を装填して撃つことで召喚獣を呼び出す。
ただし、この魔銃は風が使いたい時に自由に使える訳ではない。
本来は自由に「解凍」できるはずなのだが、本編中では何故か壊れかけの機械のように解凍できる時とできない時がある。
機嫌次第で、解凍できない時はウンともスンとも動かない。
赤いショットガンも別途マントに装備しており、一応こちらも左腕で撃つことで雑魚掃討ができる程度の威力は充分ある。
だが、流石に敵幹部であるガウディウム四凱将クラスには全く効かず、魔銃が撃てないと打つ手がなくなってしまう。
**【アンリミテッド】
風と彼の宿敵である[[白い雲>白い雲(FF:U)]]は「アンリミテッド」と呼ばれる不死の存在。
劇中にて、敵幹部「ガウディウム四凱将」のオスカーからは「神をも超える力を持つ者」と呼ばれている。
ただし、瀕死の重傷を負うと能力に障害が生じることがあり、実際に本編では自らに関する記憶の殆どを失っていた。
これは本編の十二年前に起きたとある戦いによるものである。
**【性格】
物語の主人公としては致命的なまでに寡黙な男であり、魔銃を撃つ時を除けば殆ど喋らない。
その為、魔銃絡み以外では
&bold(){&font(#b8d200){「カエル……」}}
&bold(){という台詞が2回あるだけで終わった}回もあるほど。
その寡黙さと、感情を表に出さない性格故に他者から誤解されやすく、魔銃を自由に撃てない事を説明しなかった為、リサから仲間のピンチにおいて出し惜しみをしていると勘違いされ、彼女から一方的に怒りをぶつけられた事もある。
しかし、それでも弁明一つしなかった為、ますます彼女や周囲の人間に誤解されて悪循環に陥るという、何とも不器用な男である。
しかし、宿敵・白い雲と自称「ソイルの伝道師」のかつての相棒モーグリ、そして風にとって最も大事な女性(生き別れの妹であり恋人でもある)アウラの三人だけは、そんな彼の不器用な性格を理解しており、後に仲間達も彼の性格を知るにつれ誤解も解けていった。
**【ネタ要素】
本人はいたってシリアスな性格であり、河津氏も「記憶がないというマイナス分を、経験で補っている人」と評価している。
本来だったらとてもじゃないがボケに走るようなキャラではない。だが、
-初対面のユウに「おじさん」呼ばわりされ、アイに&bold(){「嘘でもお兄さんって呼ばなきゃ」}と全くフォローになっていないフォローをされる
-その後はアイから「おじさん」呼びされ続ける
-ウェアウルフのルーにベタ惚れされ常にラブコールされる
-「一緒に行こう」と手を取ったユウを拒否して一人で地下鉄から降りようとするも、&bold(){目の前で地下鉄のドアが閉まってしまい}他全員から笑われる
-なぜか敵の攻撃を避けようともせず、巨大化したフングスの攻撃をまともに喰らって豪快に吹っ飛ぶ
-「砂に紛れてドサッと落ちて登場」「潜航艇で移動する一行の前に&bold(){何故か沈んできて登場}」などのギャグかと思うような登場
-沈んできた際は呼吸がなかったので危うく&bold(){オッサンに人工呼吸されかける}
-「思い出横丁」の呪いで童心に帰ってしまった一行に対し一人シリアスを貫くかに見えたが、ついに陥落し&bold(){まさかの恍惚の表情を見せる}
-宿敵であるはずの白い雲に敗北後、&bold(){お姫様抱っこで丁重に返却される}
……などといった妙に情けないシーンが多く、どう見てもスタッフから遊ばれている。
実際、メインの構成を務めた冨岡氏の考えた風の台詞を、現場をまとめていた米たに氏がことごとく削除していったため、
神奈氏は「役者人生最大の危機だった」「数える程しかない台詞の中で、どこまで『風』の感情を凝縮して詰め込むかにすごく苦労した」と振り返っている。
もっとも、何だかんだでやる時は本当に強く格好いいので面目を潰すようなことにはなっていない。
*【召喚獣】
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「ソイル」と呼ばれる命の結晶を用いた物質エネルギー体であり、風の持ちうる最強の攻撃手段。
しかし、高密度のエネルギー体である為、長時間存在する事が出来ない。
更に、ソイルの組み合わせによって多種多様な召喚獣を呼び出せる代わりに複数のソイルを必要とする。
とまぁ、そんな前置きはともかく、この召喚獣を呼び出すシーンこそ、『FF:U』最大の見所と言っても過言ではない。
風の「魔銃解凍」宣言と共に告げられる
&bold(){「お前にふさわしいソイルは決まった！」}という決め台詞。
そして、続けて登場する[[厨二病]]心をくすぐるソイルの名称、韻を踏んだ修辞という胸熱コンボによって、幼心に何かを感じた視聴者は少なくない筈である。今だと某ライダーのメダルに通じる何かがある。
&font(#ff0000){ちなみにソイルの色は全て実在する。}
&font(#f09199){ｳﾙﾄﾗｼｮｯｷﾝｸﾞﾋﾟﾝｸｩ!!}も&font(#ff0000){実在する。}
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以下、劇中(アニメ本編、小説版、ドラマCD、公式Web小説etc.含む)にて風が召喚した召喚獣達
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・イクシオン
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&font(#ff7800){沸き上がる血のたぎり、ヒートクリムゾン！}
そして、&font(#ffdc00){闇を貫く閃光、ライトニングイエロー！}
&font(#0000ff){うなれ！ 召喚獣、イクシオン！！}」
&font(#afdfe4){・ビスマルク}
「&font(#808080){岩を喰いちぎる、シャークグレイ！}
&font(#afdfe4){渇きを飲み干す、ウォーターブルー！}
そして、&font(#afdfe4){虚空をも噛み砕く、クラッシャーホワイト！}
&font(#afdfe4){轟け！ 召喚獣、ビスマルク！！}」
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そして、&font(#ffb74c){鋼の力、バーントシェンナ！}
&font(#ffb74c){焼き尽くせ！ 召喚獣、イフリート！！}」
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破壊の時告げる暗黒、デストロイドブラック！
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・アトモス
「&font(#0000ff){全てをなぎ払う怒り、ストームブルー！}
&font(#808080){彩りを無に変える、アッシュグレイ！}
そして、無限の闇に堕ちる、サイレントブラック！
出でよ！ 召喚獣、アトモス！！」
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「&font(#994c00){堅牢なる守りの大地、ガイアブラウン！}
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そして、&font(#008000){とこしえなる生命の活力、エバーグリーン！}
&font(#994c00){砕け！ 召喚獣、タイタン！！}」
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「&font(#ff0000){灼熱の牙、カーディナルレッド！}
&font(#ff0000){全てを焼き尽くす、ファイヤーレッド！}
そして、&font(#ff0000){結晶世界への導き、ダイヤモンドレッド！}
&font(#ff0000){輝け！ 召喚獣、カーバンクル！！}」
&font(#808080){・メテオマスター}
「&font(#ffdc00){天空滅ぶ轟き、ホライゾンゴールド！}
降り注ぐ怒り、エアロブラック！
そして、&font(#808080){永久に楔打つ光、フォートシルバー！}
&font(#808080){滅ぼせ！ 召喚獣、メテオマスター！！}」
&font(#afdfe4){・砲撃獣（バハムート）}
「&font(#ff0000){瞳}&font(#ffb74c){に}&font(#ffdc00){満}&font(#b8d200){ち}&font(#008cff){る}&font(#0000ff){光}&font(#800080){、}&font(#ff0000){テ}&font(#ffb74c){ィ}&font(#ffdc00){ア}&font(#b8d200){レ}&font(#008cff){イ}&font(#0000ff){ン}&font(#800080){ボ}&font(#ff0000){ー}&font(#ffb74c){！}
究極の魂、ソウルガンメタル！
そして、&font(#afdfe4){我が命の螺旋、エンドレスホワイト！}」
（↓以降は後の書籍やドラマCDでのみ召喚されたアニメ未登場の召喚獣）
&font(#ff0000){・トライ}&font(#0000ff){ディザ}&font(#ffdc00){スター}
「&font(#ff0000){全てを焼き尽くす、ファイヤーレッド！}
&font(#0000ff){全てを凍てつかせる、アイスブルー！}
そして、&font(#ffdc00){闇を貫く閃光、ライトニングイエロー！}
&font(#ff0000){吼}&font(#0000ff){え}&font(#ffdc00){ろ！} &font(#ff0000){召}&font(#0000ff){喚}&font(#ffdc00){獣}、&font(#ff0000){トライ}&font(#0000ff){ディザ}&font(#ffdc00){スター！！}」
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そして、&font(#ffdc00){誇りの烈風、ウォーリアプラチナ！}
&font(#808080){斬り込め！ 召喚獣、ナイツオブラウンド！！}」
・ハーデス
「&font(#afdfe4){呪われし暗黒の叫び、カーズホワイト！}
&font(#800080){光無き暗黒の瞳、シャドウパープル！}
そして、罪深き暗黒の毒、ポイズンブラック！
裁け！ 召喚獣、ハーデス！！」
&font(#808080){・ライディーン}
「&font(#008000){絆の剣風、ソードビリジアン！}
&font(#808080){断絶の時告げる一瞬、スチールグレイ！}
そして、&font(#ff0000){真なる怒涛、グラディアスレッド！}
&font(#808080){斬撃せよ！ 召喚獣、ライディーン！！}」
&font(#afdfe4){・アレクサンダー}
「&font(#008cff){大地を越える無限、スカイブルー！}
邪気の闇満たす光、ホーリーブラック！
そして、&font(#afdfe4){審判の果ての希望、ジャッジメントホワイト！}
&font(#afdfe4){照らせ！ 召喚獣、アレクサンダー！！}」
・アニマ
「無限の闇に堕ちる、サイレントブラック！
&font(#0000ff){慟哭の痛みに軋む、ペインブルー！}
そして、&font(#ffdc00){全てを拘束する、チェーンゴールド！}
響け！ 召喚獣、アニマ！！」
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- 色の名前って凄い(コナミカン) -- 名無しさん (2013-05-30 14:11:41)
- 打ち切り食らわなければ、そこら辺の事情も説明される筈だったらしい･･･逆に言えば、海パズル攻略後に決戦って言う怒涛の展開は、実は当初の予定通りだったらしい -- 名無しさん (2013-05-30 16:56:34)
- 皮肉にも初めてリサの名前を呼んでくれたのは自分を魔銃で撃ってほしいと頼むときだった。 -- 名無しさん (2013-11-05 11:48:31)
- 音読したくなる項目。 -- 名無しさん (2014-12-05 18:26:31)
- ディシディアで出てほしいアニメFFキャラ。プリッツ？アキ＝ロス？…ｼﾗﾈｰﾖ -- 名無しさん (2016-01-04 18:14:14)
- 風のソイルがホワイトの理由は放送短縮なけりゃ説明あったっぽい -- 名無しさん (2016-06-17 19:23:42)
- イクシオンのソイルってスチームグレイじゃなかったっけ？ -- 名無しさん (2016-08-28 11:04:04)
- 好きなんだけど日の目見ないよなぁ風 -- 名無しさん (2016-08-28 13:25:04)
- なんかのFF作品にゲスト出演して欲しい -- 名無しさん (2017-01-10 09:19:38)
- ＦＦのキャラの中ですっごくイカシたやつだったが最後が壮絶すぎて泣いた。続編は結局出なかったし。 -- 名無しさん (2018-08-07 09:42:42)
- アニマの色のイメージはFF10のアニマにぴったりだ、よく見つけたよなぁ -- 名無しさん (2018-12-24 05:12:30)
- スチールグレイだけ「断絶の時告げる一瞬」じゃなくて「死を包む眠り」の表記の時があったの？ -- 名無しさん (2021-10-13 22:16:42)
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