がんばれゴエモン! からくり道中

「がんばれゴエモン! からくり道中」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

がんばれゴエモン! からくり道中」(2023/01/15 (日) 00:36:27) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2012/07/13(金) 22:48:06 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『がんばれゴエモン! からくり道中』とは1986年にコナミから発売された[[ファミリーコンピュータ]]用ソフトである。 販売から十数年経った後、[[GBA>ゲームボーイアドバンス]]にファミコンミニとしてリメイクされたり、[[Wii]]のバーチャルコンソールで配信されている。 コナミの初代ロゴが使われた最後の作品でもある。 #openclose(show=CM){ #center{ &b(){&font(#ff69b4,40){ゴエモン参上}} &b(){&font(20){いよっ!待ってました!!&br()コナミのファミコンソフトに『&color(#ff0000,#fffafa){ゴエモン}』登場!}} &b(){&font(#ff69b4,35){ファミコン初の2メガ}} &b(){&font(20){2メガの嵐に&color(#ffff00,#daa520){小判}が飛び交うのだ!!}} &b(){&font(20){がんばれゴエモ~ン!!!!!}} &b(){コナミのファミリーコンピュータ用カセット} &b(){&font(#ffa500,30){がんばれゴエモン!}} &b(){&font(#ff0000,40){からくり&ruby(どうちゅう){道中}}} &b(){&font(#ff0000,40){あ、新登場!!}} } }  【ものがたり】 その昔、大平の世を良いことに、全国各地の大名は、庶民の暮らしを顧みず、したい放題私腹を肥やしておりました。 そんな御時世、噂の義賊ゴエモンが盗んだ小判を貧しい人に与えながら、諸国大名をこらしめる旅に出たのでございます。 しかし、お上の追っ手は厳しく、城への道中は容易なことではございません。 はてさて、この物語の結末はいかに相成りますことやら―? がんばれゴエモン! (説明書より抜粋) 【登場キャラ】 ・&u(){[[&color(red){ゴエモン}>ゴエモン(がんばれゴエモン)]]} 大見えきってキセルを吹かして軽々と追っ手を退ける主人公。 漢字で書くと『五右衛門』。 あの天下の大泥棒『石川五右衛門』がモデル。 &font(#ff0000){「近頃噂のゴエモンたぁオレのことだ。」} 武器は基本キセルしか使えないが、アイテムまねき猫を獲得すると小判投げ攻撃が出来る。 しかも小判が減らない。   《味方》 ・おみっちゃん 町娘。今のおみっちゃんより大人っぽい。 触れるとボーナス点を貰えるが、キセルでボコったら五十両罰金。 ・ユキ姫 [[ゆき姫救出絵巻>がんばれゴエモン ~ゆき姫救出絵巻~]]のゆき姫より大人っぽい。 やっぱりキセルでボコったら五十両罰金。 &font(#f09199){「ちこうよれ、ボーナスやるぞ」} 《店の人々》 ・つぼふりのタツ 賭博屋の主人。 ・お店のおじさん&おばさん ニコニコ愛想がいい。 でも無一文では売ってくれません。 (当たり前だが) 【各ステージ紹介】 道中は様々な国の様々なエリアを進んでいくことになる。 基本的に各ステージには関所があり、そこを通るためには通行手形が三つ必要である。制限時間内に通過すればステージクリア。 手形は地下通路・迷路から入手したり店で購入するなどして集めなければならない。例外でラスト直前2面は手形は不要。   《町・村》 基本的なステージ。 通行手形が比較的簡単に手に入りやすい。 恐らく最も訪れるステージ。 回数を積むにつれてだんだん広さが増してくる。 地下への階段や[[鬼畜]]迷路、お店などを活用してしっかり進もう。 《山》 岩山のステージ。 穴や狭い足場が増えてくる。 いやらしい軌道で攻めてくる天狗や、落石がゴエモンの行く手を阻む。 此処で肩慣らしをしておかないと次のステージでとんでもない目に遭う。&font(#ff0000){地下通路を経由しないと進行出来ない箇所もあるので注意。} 《海》 ゴエモンからくり道中屈指の&font(#ff0000){鬼畜ステージ}。 [[海]]に落ちたら一貫の終わりであり、敵の魚やカニがウザく、『[[ガメオベラ>ゲームセンターCX]]になる→最初から→やっと海ステージに戻って来る→ガメオベラになる』の繰り返しになることも珍しくない。 鬼ヶ島に入ると… ジャンプのタイミングと微調整がカギ。 微調整をしくると… 「あともう少しで関所だ…」 「&font(#ffdc00){チャンチャラッチャチャンチャチャチャンチャチャッ}」 「ノオゥッ!?」 になりかねない。   《田》 田んぼばかりの農村ステージ。 用水路以外は落ちることはないだろう。基本的には町・村と変わらない。 だが、ステージがかなり広いため手形の回収などで手間取ると時間切れの危険がある。あとカゴ屋がウザい 《屋敷・石垣・城内》 各国の節目のステージ。敵の攻撃が激しく難易度が極めて高い。 基本的にどの国にも 一つずつしかない。 これらのステージしか出ない敵もいる。 【八つの諸国】 肥後国がスタート地点。 &font(#b8d200){肥後国→出雲国→備前国→摂津国→近江国→尾張国→信濃国→}&font(#ff0000){江戸} の順に進んでいく。 各ステージは13ずつあるので、全ステージクリアは 13ステージ×8国=104ステージ (更に、実質周回制なので、出雲国以降のステージは肥後国の13面と全く同じステージが繰り返されることになる。) だが、「ノンセーブ機能」&「[[ゲームオーバー]]したら最初から」を考慮するとファミコン版はよっぽどの暇人じゃないかつ実力がない限り、とても全クリは不可能である。 またファミコンミニ版及びバーチャルコンソール版ではセーブ機能があるので多少はマシだろう 【登場キャラ(敵方)】 各エリアでバラエティー豊かな敵達が登場する。   《町・村》 町や農村にいる敵達。大半のステージに登場するキャラである。 ●御用役人 ●霧隠一族([[忍者]]) ●五月雨雲太郎(浪人) ●万吉(スリ) ●魚政のマサ(魚屋) ●大和屋彦兵衛(商人) ●七ベェ・八ベェ(カゴ屋) ●森のウシ松(渡世人) カゴ屋に捕まるとステージの最初に戻される。 そのまま元の場所に行こうとする→タイムオーバーでガメオベラはよくあること。 《山》 山のステージは岩と天狗に気をつけて行かないとすぐアウトになる。 ●岩 ●[[カラス>カラス(野鳥)]] ●天狗 ●鳥 ●イノシシ ●天狗 ●山嵐十兵衛(山賊) 《海》 海のステージが面倒臭い理由の一つ。 ●サカナ ●カニ ●赤鬼 《田》 田んぼばかりの農村に登場する敵はやはり農民が多い。 米俵に気をつけて行かないとすぐアウトになる。 カゴ屋がまた出る。   ●米俵 ●与作 ●七ベェ・八ベェ(カゴ屋) ●鳥 ●ニワトリ ●田吾作 ●権助 《屋敷・石垣・城内》 それぞれの節目なので、敵もかなりしぶとい。 ●陣内龍之介(侍) ●綾城十蔵(虚無僧) ●鉄砲隊 ●洞雲(入道) ●望月源之丞(武者) ●やぶさか城之慎(城内の侍) ●葵の局(腰元) ●大名(各ボス) 【余談】 ・町ステージにある迷路は早く地図を見つけないと&font(#ff0000){余裕で2時間迷えます} ・ちなみに手形はたまに迷路にもある ・迷路に挑む際に「ごえもんよ がんばるのだ ははより」というメッセージがある   追記・修正は全国を行脚しながらお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 庶民の味方の正義の義賊はずなのに庶民が敵で倒すと金入手っていう時点でなんか盛大に矛盾してるよなw -- 名無しさん (2017-11-14 16:32:01) - このゲームの魚は、グーニーズのマーボウの使いまわしだったような。あとこのゲームの双葉社版ゲームブックは、カニや田吾作や権助や岩が恐竜になっていたり、カラスが妖怪になっていたり、米俵が米俵型ロボットになっていたり、赤鬼が鬼が島怪人と名乗ったりと、敵キャラがかなりカオスな事になっていた -- 名無しさん (2019-01-10 18:56:52) - よくまあこんなクソゲーすれすれな作品から大人気長寿シリーズにつなげられたもんだ -- 名無しさん (2022-06-28 15:37:36) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/07/13(金) 22:48:06 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『がんばれゴエモン! からくり道中』とは1986年にコナミから発売された[[ファミリーコンピュータ]]用ソフトである。 ファミコン及び家庭用ゲーム機ROMソフトでは初の2Mビット(256kバイト)ソフトであり、同年発売のファミコンディスクシステムの両面ソフトの1ビット(128Kバイト)を越える、発売当時最多容量ソフトとなった ファミコン版発売翌年には、MSX2に移植された。 販売から十数年経った後、[[GBA>ゲームボーイアドバンス]]にファミコンミニとしてリメイクされたり、[[Wii]]のバーチャルコンソールで配信されている。 コナミの初代ロゴが使われた最後の作品でもある。 #openclose(show=CM){ #center{ &b(){&font(#ff69b4,40){ゴエモン参上}} &b(){&font(20){いよっ!待ってました!!&br()コナミのファミコンソフトに『&color(#ff0000,#fffafa){ゴエモン}』登場!}} &b(){&font(#ff69b4,35){ファミコン初の2メガ}} &b(){&font(20){2メガの嵐に&color(#ffff00,#daa520){小判}が飛び交うのだ!!}} &b(){&font(20){がんばれゴエモ~ン!!!!!}} &b(){コナミのファミリーコンピュータ用カセット} &b(){&font(#ffa500,30){がんばれゴエモン!}} &b(){&font(#ff0000,40){からくり&ruby(どうちゅう){道中}}} &b(){&font(#ff0000,40){あ、新登場!!}} } }  【ものがたり】 その昔、大平の世を良いことに、全国各地の大名は、庶民の暮らしを顧みず、したい放題私腹を肥やしておりました。 そんな御時世、噂の義賊ゴエモンが盗んだ小判を貧しい人に与えながら、諸国大名をこらしめる旅に出たのでございます。 しかし、お上の追っ手は厳しく、城への道中は容易なことではございません。 はてさて、この物語の結末はいかに相成りますことやら―? がんばれゴエモン! (説明書より抜粋) 【登場キャラ】 ・&u(){[[&color(red){ゴエモン}>ゴエモン(がんばれゴエモン)]]} 大見えきってキセルを吹かして軽々と追っ手を退ける主人公。 漢字で書くと『五右衛門』。 あの天下の大泥棒『石川五右衛門』がモデル。 &font(#ff0000){「近頃噂のゴエモンたぁオレのことだ。」} 武器は基本キセルしか使えないが、アイテムまねき猫を獲得すると小判投げ攻撃が出来る。 しかも小判が減らない。   《味方》 ・おみっちゃん 町娘。今のおみっちゃんより大人っぽい。 触れるとボーナス点を貰えるが、キセルでボコったら五十両罰金。 ・ユキ姫 [[ゆき姫救出絵巻>がんばれゴエモン ~ゆき姫救出絵巻~]]のゆき姫より大人っぽい。 やっぱりキセルでボコったら五十両罰金。 &font(#f09199){「ちこうよれ、ボーナスやるぞ」} 《店の人々》 ・つぼふりのタツ 賭博屋の主人。 ・お店のおじさん&おばさん ニコニコ愛想がいい。 でも無一文では売ってくれません。 (当たり前だが) 【各ステージ紹介】 道中は様々な国の様々なエリアを進んでいくことになる。 基本的に各ステージには関所があり、そこを通るためには通行手形が三つ必要である。制限時間内に通過すればステージクリア。 手形は地下通路・迷路から入手したり店で購入するなどして集めなければならない。例外でラスト直前2面は手形は不要。   《町・村》 基本的なステージ。 通行手形が比較的簡単に手に入りやすい。 恐らく最も訪れるステージ。 回数を積むにつれてだんだん広さが増してくる。 地下への階段や[[鬼畜]]迷路、お店などを活用してしっかり進もう。 《山》 岩山のステージ。 穴や狭い足場が増えてくる。 いやらしい軌道で攻めてくる天狗や、落石がゴエモンの行く手を阻む。 此処で肩慣らしをしておかないと次のステージでとんでもない目に遭う。&font(#ff0000){地下通路を経由しないと進行出来ない箇所もあるので注意。} 《海》 ゴエモンからくり道中屈指の&font(#ff0000){鬼畜ステージ}。 [[海]]に落ちたら一貫の終わりであり、敵の魚やカニがウザく、『[[ガメオベラ>ゲームセンターCX]]になる→最初から→やっと海ステージに戻って来る→ガメオベラになる』の繰り返しになることも珍しくない。 鬼ヶ島に入ると… ジャンプのタイミングと微調整がカギ。 微調整をしくると… 「あともう少しで関所だ…」 「&font(#ffdc00){チャンチャラッチャチャンチャチャチャンチャチャッ}」 「ノオゥッ!?」 になりかねない。   《田》 田んぼばかりの農村ステージ。 用水路以外は落ちることはないだろう。基本的には町・村と変わらない。 だが、ステージがかなり広いため手形の回収などで手間取ると時間切れの危険がある。あとカゴ屋がウザい 《屋敷・石垣・城内》 各国の節目のステージ。敵の攻撃が激しく難易度が極めて高い。 基本的にどの国にも 一つずつしかない。 これらのステージしか出ない敵もいる。 【八つの諸国】 肥後国がスタート地点。 &font(#b8d200){肥後国→出雲国→備前国→摂津国→近江国→尾張国→信濃国→}&font(#ff0000){江戸} の順に進んでいく。 各ステージは13ずつあるので、全ステージクリアは 13ステージ×8国=104ステージ (更に、実質周回制なので、出雲国以降のステージは肥後国の13面と全く同じステージが繰り返されることになる。) だが、「ノンセーブ機能」&「[[ゲームオーバー]]したら最初から」を考慮するとファミコン版はよっぽどの暇人じゃないかつ実力がない限り、とても全クリは不可能である。 またファミコンミニ版及びバーチャルコンソール版ではセーブ機能があるので多少はマシだろう 【登場キャラ(敵方)】 各エリアでバラエティー豊かな敵達が登場する。   《町・村》 町や農村にいる敵達。大半のステージに登場するキャラである。 ●御用役人 ●霧隠一族([[忍者]]) ●五月雨雲太郎(浪人) ●万吉(スリ) ●魚政のマサ(魚屋) ●大和屋彦兵衛(商人) ●七ベェ・八ベェ(カゴ屋) ●森のウシ松(渡世人) カゴ屋に捕まるとステージの最初に戻される。 そのまま元の場所に行こうとする→タイムオーバーでガメオベラはよくあること。 《山》 山のステージは岩と天狗に気をつけて行かないとすぐアウトになる。 ●岩 ●[[カラス>カラス(野鳥)]] ●天狗 ●鳥 ●イノシシ ●天狗 ●山嵐十兵衛(山賊) 《海》 海のステージが面倒臭い理由の一つ。 ●サカナ ●カニ ●赤鬼 《田》 田んぼばかりの農村に登場する敵はやはり農民が多い。 米俵に気をつけて行かないとすぐアウトになる。 カゴ屋がまた出る。   ●米俵 ●与作 ●七ベェ・八ベェ(カゴ屋) ●鳥 ●ニワトリ ●田吾作 ●権助 《屋敷・石垣・城内》 それぞれの節目なので、敵もかなりしぶとい。 ●陣内龍之介(侍) ●綾城十蔵(虚無僧) ●鉄砲隊 ●洞雲(入道) ●望月源之丞(武者) ●やぶさか城之慎(城内の侍) ●葵の局(腰元) ●大名(各ボス) 【余談】 ・町ステージにある迷路は早く地図を見つけないと&font(#ff0000){余裕で2時間迷えます} ・ちなみに手形はたまに迷路にもある ・迷路に挑む際に「ごえもんよ がんばるのだ ははより」というメッセージがある   追記・修正は全国を行脚しながらお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 庶民の味方の正義の義賊はずなのに庶民が敵で倒すと金入手っていう時点でなんか盛大に矛盾してるよなw -- 名無しさん (2017-11-14 16:32:01) - このゲームの魚は、グーニーズのマーボウの使いまわしだったような。あとこのゲームの双葉社版ゲームブックは、カニや田吾作や権助や岩が恐竜になっていたり、カラスが妖怪になっていたり、米俵が米俵型ロボットになっていたり、赤鬼が鬼が島怪人と名乗ったりと、敵キャラがかなりカオスな事になっていた -- 名無しさん (2019-01-10 18:56:52) - よくまあこんなクソゲーすれすれな作品から大人気長寿シリーズにつなげられたもんだ -- 名無しさん (2022-06-28 15:37:36) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: