四乃森蒼紫

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&font(#6495ED){登録日}:2011/06/30 Thu 04:24:32 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 16 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(#674598){…それでも俺は} &font(#674598){この闘いに決着をつけねば、} &font(#674598){前には進めぬ} } &bold(){&ruby(しのもり){四乃森}&ruby(あおし){蒼紫}}は漫画『[[るろうに剣心>るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-]]』の登場人物。 目次 #contents *【プロフィール】 出身:東京 生年月日:嘉永6年((西暦1853年))1月 星座:水瓶座 血液型:A型 身長:182cm 体重:72kg 初登場時:26歳 アニメCV:安原義人/令和版:内田雄馬 演:伊勢谷友介(実写映画版) *【人物】 江戸幕府の本拠たる江戸城で影の守りを預かった隠密御庭番衆の一員であり、幕末時点における最後の御頭。 すらりと伸びた長身の青年で、眼差しにやや陰はあるものの結構なイケメン。 本編初登場時には紫色のシンプルなスーツに白いロングコートを羽織った出で立ちだったが、物語が進むにつれてイメチェンしながら登場する(特に髪型と服装)まさに忍者の鑑というべき御庭番衆の御頭。 [[抜刀斎>人斬り抜刀斎]]時代の[[緋村剣心]]以上に無口で無表情で無愛想、何を考えているのかよく分からない人物。 しかしその実は情に厚く仲間想いで、男気溢れる熱血漢だったりする。   *【来歴】 **過去 先代の御頭の直弟子であり年若くして隠密として暗躍していた。 13歳時点ですでに江戸城の護衛をしており、先代の死後は15歳にして御庭番衆最後の御頭の座を継いだ。 しかし、彼が守るべき将軍徳川慶喜は、鳥羽・伏見の戦いの敗北を機に事実上降伏し、大政奉還が成る。 一番の見せ場になった筈の戦に参戦する事がかなわず、更に動乱が終わったことで、彼ら御庭番衆は戦いの場を失ってしまった。 蒼紫もこの慶喜の行動が日本の行く末のことまで考えた高度な政治戦略であったと理解していたものの、それでも家臣を見捨てた「醜い裏切り」だと忌み嫌っていた。 明治政府は御庭番衆の中で彼だけに要職を用意していたが((陸軍の諜報部から大物政治家の護衛までピンキリだったらしい))、路頭に迷う部下達へ「醜い裏切り」だけはしたくなかった蒼紫はそれを蹴り、暫くは御庭番衆の拠り所となっていた京都の葵屋に転がり込む。 この頃の交流から[[巻町操]]から慕われるようになった。 そのうち、部下たちは再就職先を見つけて一人一人去っていき、最後に残ったのは癋見、ひょっとこ、般若、式尉の四人だけだった。 癋見やひょっとこは一芸しかなく、般若は顔を焼き潰したために人前には出られない面相であり、式尉は薩摩藩を裏切った経歴を持つなど、 いずれも戦いしか取り柄がなく、表社会では生きられない身の上であった。 そうして残った四人と共に戦いの中で生きることを決めた蒼紫は、彼らと共に葵屋を去り、戦いを求め裏社会を彷徨うこととなる。 **東京編 [[武田観柳]]の用心棒として活動する中、幕末最強と謳われた人斬り抜刀斎を倒して御庭番衆こそが最強であることを示そうとする。 なお、登場から話が進む度に&font(#ff0000){前髪が増加}し、現状の髪型になる。当たり前だがアニメ版では平成版令和版の両方で初登場時から原作後期以降のスタイルである。 なお雇い主である観柳に対しての忠誠心など全くなく、それどころか見下してさえいる。平成アニメ版では「お前のような屑、どうなろうと知った事か」とまさかの職務放棄さえする。…破格の給金をもらってるとの事なので流石にそれは仕事人としていかんだろう。 ちなみに原作でもほぼ同様の発言をしてはいるが、こちらは剣心との対決中に観柳のために戦っているのではない事を指摘されて、「あんなカスどうなろうが知った事ではない」と言い放つ形となっており、一応職務放棄まではしていない((令和アニメ版ではこの発言もなくなっている。その代わりアニオリで恵に泣き落とししようとする観柳の声を聴き「カスが…」と吐き捨てる一幕が追加されている。))。 一方で原作の蒼紫は観柳に癋見やひょっとこの敗北について「給金分の働きをしないと私が許さん」と言った際に胸倉掴んで「御庭番衆の長はお前じゃない」とブチギレるという仕事人としては問題行動を取っており、 これが観柳に見限られる最後の一押しとなってしまった((それまでも「剣心が人斬り抜刀斎と知って懐柔しようとする観柳」と「剣心が抜刀斎と知って逆に戦いたがる蒼紫」で意見は食い違っており、この出来事で齟齬が決定的になった形である。))。 観柳邸での決戦では流水の動きから繰り出される「回天剣舞」で剣心を追いつめるも、見切られ喉に強打を喰らい敗北。 加えて彼らを危険視した観柳に裏切られ(まぁあんな態度してたら当然か)四人の部下を全員喪ってしまい、失意の内に遺体から斬り取った四人の首を手に現場から姿を消した。 このあたりは[[般若>般若(るろうに剣心)]]の項目も参照。 この時、瞳から輝きが消えて黒く淀んでおり、京都編終盤まで一貫して蒼紫の瞳はこの状態で描写されている。&font(l){京都編の回想シーンの部下が健在な蒼紫も瞳がこの状態になっていたけど} ちなみに、逃走の際剣心に対し「&font(#ff0000){俺が倒すまで、誰にも殺されるなよ}」という[[ツンデレ]]丸出しのセリフを残していく。 その後、とある山に四人の首を埋葬した蒼紫は、絶望と孤独に苛まれながら唯一残った「抜刀斎を殺し、部下たちへの花として添える」という目的を果たすべく独り樹海で修練を積むのだった。 **京都編 コートなどの服をマイナーチェンジし、得物を二刀小太刀に変えた。 この頃になると般若たちの死による絶望、そしてかつての仲間を「醜い裏切り」で捨ててでも抜刀斎を殺すことだけを目的とする修羅と化してしまった。 剣心が京都に旅立ったと知り、当初は戻ってくるのを待っているつもりだったが、[[瀬田宗次郎]]の挑発に乗る形で京都に向かうことになる。 その実力を[[志々雄真実]]一派に目をつけられスカウトされるが最初は「俺は誰ともつるむ気はない」と一蹴。抜刀斎の居所を求めて神谷道場や京都の「翁」こと柏崎念至の元を訪ねるもどれも空振りに終わり、それを目撃していた宗次郎から抜刀斎の情報をちらつかされ、それを目当てに志々雄と同盟を結ぶ。 剣心の居場所を教えない念至らの拠点である葵屋の夜襲を了承するも失敗、彼からの挑戦状を受けて直接対決、念至を全く寄せ付けない実力((念至も蒼紫がこれほどまでに強くなっていたことに驚愕している。))と御庭番式小太刀二刀流奥義「回天剣舞・六連」を放ち半死半生の重傷を負わせ、居合わせた操に「失せろ」と拒絶。続いて葵屋に現れ剣心の居場所を吐くように脅す。 その在り方は弥彦からは「てめーは見損なったぜ」と吐き捨てられ、薫からは「他人だけではなく自分をも不幸にする凶剣」と評された。 二人の意見を聞き入れることはなかったが、剣心は自分と戦う意思があることが確認できたため、志々雄のアジトで抜刀斎を待つと言伝を残す。 だが本来なら十分に殺せていたはずの念至が生きていたことで、剣心は「蒼紫が完全な修羅にはなりきっていない」ことを看破した。 その後志々雄のアジトにて、剣心と再戦。剣を抜くよう求めるが「(操に)連れて帰ると約束し、再戦を誓ったのは『四乃森蒼紫』であり、修羅であるお前ではない」と拒否される。しかし剣心の言葉を「詭弁」と一蹴し猛攻を仕掛けて無理矢理抜刀させ、そのうえで倒そうとする。 だが蒼紫の命を捨てて決闘に挑む態度に激怒し、本気を出した剣心の「生きようとする意志」の前に徐々に押され始める。 さらに、剣心から「四人の部下の&bold(){ため}でなく、四人の部下の&bold(){せい}にして凶剣を振るっている」と自分の無念からの意地が部下達を悪霊にしている事実を指摘されて動揺し、ムキになって一方的に剣心を攻撃するが、 操が蒼紫の代わりに御庭番衆御頭を名乗って懸命に御庭番衆を守ろうとしていること、そして剣心が蒼紫を連れて帰ると約束した時に涙を流したことを告げられ、失ったかつての誇りを取り戻すよう鼓舞され、 葛藤の末に観柳の用心棒に流れつく以前……かつて操が憧れ、般若たちが頭として慕った、本来の「御庭番衆御頭・四乃森蒼紫」としての誇りを…瞳の輝きを取り戻した。 そして晴れてお互い全力で奥義を撃ち合い、“分厚い”紙一重を感じながら剣心に敗北。しかしその顔は、どこか清々しいものだった。   剣心との戦いに敗れた後、斎藤と再会しアジトの見取り図を渡され、彼の胸中を知り、そのような猛者達が幕末の京都で戦っていた事に「あの時、御庭番衆も戦う事ができていたなら」と自身が歪み始めるきっかけとなった未練を思い返す。 そんな過去に縛られていた己の在り方を悔やみ「過去より今、戦うべき時は今」という決断を下す。そして志々雄と剣心の最終決戦場まで赴き、一度は志々雄の技の前に倒れた剣心のために時間稼ぎをする。しかし剣心との闘いで満身創痍だった為志々雄には全く歯が立たなかったが、彼が稼いだ時間によって剣心は再び立ち上がる事が出来た。 志々雄との決着がついた後は傷を癒し、禅寺で座禅を組む日々を送る。いつか酒を交わそうという剣心の誘いを「俺は下戸だ」と断り一度は落胆させるが、かわりに「茶の湯ならばいずれ付き合おう」と述べ、 東京に帰る剣心たちと別れる。やはりツンデレの気があるのかもしれない。 ちなみにその剣心との茶は、原作では人誅編ラスト、アニメ版ではオリジナルエピソードで実現する。 アニメ版の茶席では剣心は足を痺れさせ、胡坐をかいた姿勢のままひっくりかえってしまった。 **人誅編 剣心の亡妻である[[巴>雪代巴(緋村巴)]]の日記を持ってくる操の付き添いとして、衣装を変えて再々登場。 この頃になると、初登場時と比べると別人にしか思えないほどデザインが変わっている(作者の画力の向上にもよるが)。 神谷道場の決戦には間に合わなかったため、[[縁>雪代縁]]と剣心の初戦には立ち会わなかった。 また薫の死にも直面せず人から聞いただけだったので、「薫を剣心の目の前で殺すのが一番剣心の心にダメージを与える事が出来るはずなのに、 &font(b){何故剣心はおろか仲間の誰一人にも殺害の瞬間を見せなかったのか}」という疑問点に気付き、 さらに御頭を引き継いだ際に読破した書物に屍人形に関するものがあった事を覚えていたため、薫の死体は屍人形であったという可能性を提示。[[とんだ名探偵が近くにいたものである>竜宮レナ]]。 そして墓地から死体を掘り起こして体を抉り、明らかに人体にはあり得ない部品を取り出して屍人形である事を証明し、一行に一縷の希望をもたらした。 なお、作者的にはこの時期のエピソードでは「自分も一回壊れて復活してるので剣心が壊れても動揺しない」という理由で蒼紫が一番動かしやすかったらしい。 その後屍人形を回収しにきた[[外印>外印(るろうに剣心)]]と交戦。 多くの読者の夢を粉々に砕いた後に「御庭番衆の最後を締めくくる御頭として&bold(){外法の悪党は外法の力を以て葬る}」という信念のもと、外印を殺害。 味方キャラの中では唯一、敵とはいえ人を殺している([[斎藤>斎藤一(るろうに剣心)]]を含めれば二人目)。 なお、この件については蒼紫個人の信念として、剣心も認めている(あまり殺し過ぎるな、とは言っているが)((とはいえ剣心は「死なせない」という自分の信念は譲らないが、他人の信念(斎藤の悪即斬や志々雄の弱肉強食に至るまで)もある程度は尊重する姿勢を示している。))。 ちなみに、まだ敵だった京都編の序盤で般若達の墓を汚した志々雄の部下四人組を一瞬で皆殺しにしている他、外印から場所を聞き出した荒川のアジトでも縁の組織の構成員50人程度を斎藤と共に殺しているため、何気に劇中での殺害人数はトップクラスである。 一方で「帰りを待っている者(操)がいる」とあくまで生きて帰ろうとする前向きな発言をするなど、改めて修羅となっていた頃との違いを見せたりもしている。 ちなみに外印からは「志々雄のアジトで見た時とまるで別人、これが奴の真の実力ということか」と言われており、&font(b){京都編の時より強くなっているらしい}。 剣心が「生きようとする意志は何よりも強い」という境地に至り、「抜刀斎を越えた緋村剣心」となったように、 蒼紫もまた同様の境地に至り、「修羅を越えた四乃森蒼紫」となったのであろう。   縁のアジトがある孤島の浜辺では[[朱雀>四星(るろうに剣心)]]と対戦。奥義である回天剣舞・六連まで完全にコピーされ、小太刀を弾き飛ばされて絶体絶命のところまで追い詰められるも、 拳法で顔に一蹴り入れ、更に「模倣は極めようと所詮は模倣 独自の柔軟な工夫を前にはたやすく地金を晒す」「自分の剣故に太刀筋は百も承知」といって(&font(#ff0000){考えてみりゃそりゃそうだ})朱雀の武器を破壊、見事撃ち破る。「殺すにまるで値しない」とあえて命は見逃した。 剣心と縁との決着がついた後は剣心との茶の約束を果たし、東京編で亡くした仲間たちを改めて埋葬するため、操と共に「みんな」と一緒に京都へと帰っていった。 「安息」の地、愛でるべき本当の「花」のもとに…。 **[[北海道編>>るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-]] 明治16年時点では、外印との戦いの中でも漏らしたように、戦いから身を引き葵屋の主になっていた……が、 北海道編時点では御庭番衆内部で何らかの不祥事が起きたらしく、それに始末をつけるべく葵屋を離れており、現状剣心の支援要請に応えられない状況にあるが、それでもそう遠くないうちに北海道には向かう模様。&font(l){尚、それを聞いた[[元雇用主>>武田観柳]]は脱兎の如く逃げて行った。} *【戦闘力】 御庭番衆の中でも天才と称されるだけあって剣心や斎藤らに匹敵する戦闘能力を持つ。 防御に向く小太刀を用いた剣術を得意とし、本人曰く「防御に徹した状態なら小銃の弾すら防ぎ切る」とのこと。 また、拳法・体術は弟子である般若のそれを上回る技量を誇り、素手で刀剣を叩き折るなど得物が無くても高い攻撃力を持つ。 取り回しの利く小太刀で鉄壁の防御を布き、拳法で攻撃するのが基本スタイル。剣心レベルの猛者であってもその守りを崩す事は容易ではない。 再登場後には先代御頭と同じ「御庭番式小太刀二刀流」を独学で習得していた(念至の見立てではその技は既に先代を超えている)。 ちなみに二刀小太刀は一本の鞘の両端に納め、一本の長刀に見えるよう偽装している。 **技 ・&bold(){流水の動き} 流水の如く緩急自在の動きで敵の攻撃を避けつつ視覚を惑わせる独自の体術。 速度こそ大したものではないが剣心も捉える事が出来ず、これを破るには蒼紫が攻撃に移る際の一瞬の変化を見切らねばならない。 ・&bold(){&ruby(かいてんけんぶ){回天剣舞}} 流水の動きから敵の隙を見切り、高速回転しつつ逆手持ちにした小太刀で一瞬の内に三度の斬撃を繰り出す。 初登場時の必殺技であり、その威力は鉄拵えの鞘をあっさりと輪切りにしてしまうほど。 江戸城警備の頃にはこの技で刺客を悉く葬ったらしい。 勘違いしやすいが回&font(b){転}剣舞ではない。 ・&bold(){&ruby(おんみょうこうさ){陰陽交叉}} 小太刀二刀流の技。斬り付けた片方の小太刀の峰にもう一方の小太刀を垂直に撃ち込み対象を一気に両断する。 作中では念至の鋼鉄製トンファーを両断するほどの威力を見せた。 ・&bold(){&ruby(おんみょうはっし){陰陽撥止}} 小太刀二刀流の技。小太刀の柄尻にもう一方の小太刀の切っ先を当てて撃ちだし対象を射抜く飛龍閃と同系統の技。 一本目の小太刀の後ろに全く同じ軌道で二本目の小太刀が隠れているため防御が難しく、たとえ二本とも回避しても無防備になったところに蒼紫の体術による追撃が待っている。((モチーフになったのはサーガ版ゲッターロボGでゲッターロボGが使った「重ねトマホーク投法」)) また、二本とも交差して刺さる(抜きづらくなる)ように撃つ事も可能。これと小太刀に結び付けた鋼線のコンボで逃げようとした外印を捕まえて事実上トドメを刺した。 ・&bold(){&ruby(ごこうじゅうじ){呉鉤十字}} 小太刀二刀流の技。二刀を交差させ鋏のように斬り付け対象の頸動脈を切断する。 ・&bold(){&ruby(かいてんけんぶ){回天剣舞}・&ruby(ろくれん){六連}} 御庭番式小太刀二刀流奥義。 名前の通り回天剣舞の強化版であり、二刀になり回転の方向を左右どちらにもすることが可能になったことで攻撃の起点を見切るのが困難になっている。 威力自体も凄まじく、一瞬六斬の攻撃は本棚や樹木を一瞬で細切れにし、無意識の手加減が働いていた状態でも翁を半死半生に追い込むほどの重傷を負わせた。 回天剣舞に比べると作中での使用頻度は高い反面、翁戦以外では決め技になったことが無くイマイチ凄さが伝わりにくいが、 喰らった後の翁のあの状態を見れば気軽に対人戦でヒットしたらマズイ事はお分かりになると思われる。 *【再筆】((完全版カバー裏に作者が“今の自分がるろ剣キャラを描くなら”をコンセプトに設定付加してみたり描き直したいわゆるお遊び。決して本編が新しく描き直された訳ではない。)) もしかして:アシュヒト・リヒター という状態になっている。再筆でも[[イメチェン>メガネっ娘]]ですか……ちなみに土方の方はデザインはあまり変わってない。 正確には再筆版蒼紫の方が先で、このデザインがアシュヒトに流用されたのだが。 設定に大きな変更点はない。 アシュヒトそっくりな事に目が行きがちだが、よく見ると&font(#ff0000){左胸に核金にしか見えない胸当てを付けている}。 …まさかあの核金が二刀小太刀になるとでもいうのだろうか… *【[[実写映画版>るろうに剣心(実写映画)]]】 二作目「京都大火編」から登場。 演者は伊勢谷友介。 (一作目からオファーはあったが、当時某ボクシング漫画実写版撮影中だったため断念。監督の、蒼紫は伊勢谷でなくてはならないという信念のもと一作目は登場自体を諦め、晴れて二作目からの登場となった経緯がある) 原作通りロングコートを着ているが、最初から二刀小太刀を使用。 また、[[左之助>相楽左之助]]を素手でボコボコにしたりするなど、身体能力は化け物じみたものになっている((ちなみに蒼紫が左之助をボコボコにするのは何もこれが初めてではなく、アニメでも東京編で式尉との戦闘が前倒しされた結果、剣心対蒼紫の直前に左之助対蒼紫で戦闘になっているが、式尉戦の後というのもあったとは言えなんとワンパンで負けた。))。 「倒幕時に部下を喪って以来、御庭番衆に最強の名を取り戻すことだけを目的に抜刀斎を探し彷徨っていた」という設定になり、原作よりも不気味な雰囲気に。 京都大火編では剣心を追い東京から京都へと向かい、京都大火の最中葵屋で翁と交戦。 最終的には勝利するものの原作以上に苦戦し、剣心が薫を追って市街を離れたため挑戦は空振りに終わる。 そして「伝説の最期編」の中盤でようやく剣心本人と対面し勝負を挑むが修行を終えた剣心に敵わず敗北を喫する。 なお、この時剣心は途中で鞘を手放しており、原作と違い天翔龍閃ではなく九頭龍閃で倒されている。 その後は葵屋で介抱され、翁を死に追いやった自分に生きるよう告げる操の言葉によって考えを改め、終盤煉獄での志々雄戦に乱入し剣心を助けた。 原作に比べより「修羅」に堕ちたイメージで描かれているが、剣心本人との因縁や志々雄一派との絡みなどが無くなったことで、原作とはかなり異なる立ち位置になっている。 そして原作においては人誅編にあたる「最終章 The Final」にも引き続き登場。 今作では外印が登場せず[[八ツ目無名異]]と対峙することになり、原作での&bold(){「外法の悪党は外法の力を以て更なる闇へと葬り去る…それが隠密御庭番衆の最後を締め括る御頭としての務めだ!」}という台詞も八ツ目に向けられた物になった。 八ツ目と斥候達を操との連携で追い詰めるものの、八ツ目が逃亡に用いたダイナマイトから市井の人を庇って重傷((尤も八ツ目もそれを狙っていた卑劣なやり口である。))を負ってしまい、そのまま戦線を離脱してしまう。 [[大人の事情]]でカットされたが故の突然の退場か、と一部では噂されているが、本作は公開が約一年延期されており、本来の公開日は不祥事の報道よりも前である。(つまり撮影は不祥事報道よりも前に既に終わっていた) またその後の映画の展開からも分かる通り、尋常でない数のエキストラ・巨大かつ手の込んだ撮影セットがクライマックスにあるため、「本来クライマックスの乱闘シーンにも存在したはずだが不祥事の為そのシーンを撮り直し、操をメインに据えた」は常識的に考えて不可能である。 以上のことから大人の事情で退場させられたという噂は事実無根であり、この途中退場展開は当初より予定されていた展開であるというのが最も無理のない理解である。 なんとも間の悪すぎるキャラクターであるが、逆に言えばこの展開がなければ「最終章 The Final」の公開にも影響が出た可能性もあるのである意味ファインプレーとも言える。 本作の御庭番衆において「継承」という概念は意図的に取り入れられている。 翁が蒼紫に倒され途切れてしまったかのように見えた御庭番衆の矜持は、蒼紫が己を取り戻し、御頭としての使命を再び見いだすことによって受け継がれた。 しかしそれがまたしても蒼紫が倒れることによって途切れたかのように見えたが、奮起した操が蒼紫に替わって御頭を名乗り、見様見真似の大技で八ツ目を倒すことによって、また次代へと引き継がれる。 またそれは蒼紫と操(と御庭番衆達)の信頼関係の回復の昇華とも読み解けるだろう。 実写版において、東京編に登場出来なかった蒼紫が京都大火編・伝説の最後編で迷い込んでしまった袋小路、本作にて「このまま生きていていいのか」という過去の緋村抜刀斎の言葉に顔を曇らせ、神谷道場にて剣心のように「人を活かす」という言葉に出会うという筋書きはもはやどれもが原作にまったく無いオリジナル展開である。 であるが故に、実写版における四乃森蒼紫の帰結を「大切な人を手に掛けたが、悔い改め、その罪を負ってなお生き、人を助ける」というある種るろうにとなった緋村剣心をなぞるような筋書きにし、そして「継承」という物語性を御庭番衆に持たせたのは、本作における四乃森蒼紫の終着点としては相応しく、原作の四乃森蒼紫、そしてるろうに剣心という作品自体へのリスペクトとも取れる描き方なのではないだろうか。 *【余談】 モデルとなった人物は[[新選組]]鬼副長・土方歳三。 (蒼紫が下戸な設定もここから)宗次郎や左之助の例に漏れず本編に描かれた土方は蒼紫のそっくりさんである。 いくら作者の遊び心と言え、死んだ仲間に似た人物がこれだけいて発狂しなかった斎藤一は流石としか言いようがない。 ちなみにトレードマークのロングコートのモチーフは[[X-MEN]]の[[ガンビット>ガンビット(X-MEN)]]((余談だが、旧アニメ版で声を担当した安原義人氏はTVシリーズのX-MENでガンビットの吹き替えを担当していた。))である。これは作者がアメコミ好きのため。 初登場時は中央の前髪がなく、額が丸出しだったが、その後登場する度に左右の前髪が閉じて行き、剣心との初戦時にはほとんどメカクレに近いほど長い前髪になっていた。 作者曰く、描き直そうかとも思ったが、笑えるのでそのままにした、とのこと。  京都編で蒼紫が後半まで敵だったのは、読者から「&font(#ff0000){どうせ蒼紫はなんだかんだ言って味方になるんでしょ~?}」と言われて、 &bold(){「だったら敵にしてやる!」}と作者がマジになっちゃったせいである。 つまり作者的にはツンデレではないらしい(ツンツンツンツンデレくらいかもしれないが)。 ただし、「おかげで馬鹿長い京都編がさらに長くなった」と後悔したとか。 ちなみに蒼紫に限らず、和月作品のライバルキャラは目的が一致すれば共闘してくれるが、基本的に相手との決着を諦めないパターンが多いため、 作者自身そう簡単にデレるようなライバルを好んでいないように思える。 &font(#674598){ならばせめて「追記・修正」というあでやかな華を項目に添えて、[[&font(#674598){良項目}>良項目(アニヲタWiki)]]に換えてやりたかった。} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,50) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - そういえば茶の湯の約束はアニメオリジナルでも原作でもきちんと果たされたね。前者は例によって暴走しまくりのアニメオリジナルだったけど。剣心をマッサージしてやったりとかガールズトークとか原作じゃ有り得ないことになってたwww -- 名無しさん (2013-11-04 10:39:23) - 早熟すぎたせいで内面の成長が置き去りにされてしまったという点では抜刀斎時代の剣心と似ている気もする -- 名無しさん (2013-11-04 10:52:13) - 「過去よりも現在(いま)戦うべきは現在(いま)!」というセリフが印象的。部下思いで好感が持てる。 -- 名無しさん (2013-11-04 11:20:49) - 斎藤と並び、敵にすると恐ろしいが味方になると頼もしいことこの上ないキャラの一人。改心してもヤムチャ化しないのは素晴らしい!! -- 名無しさん (2013-11-04 11:38:17) - ↑一応、味方になった後は回転剣舞・六連が決定打にならなくなったという些細な弱体化はあったがなwww -- 名無しさん (2013-11-04 20:37:28) - 外印との闘いが忍者モノっぽくて好きw -- 名無しさん (2013-11-04 20:59:26) - ↑×2 そう思うだろ?実はそもそも敵対時に3回使った内、1回は障害物・1回は不発で、直撃食らったのは翁だけだったりするから対して変わってないんだぜ -- 名無しさん (2013-11-04 21:12:49) - 戦績は芳しくないのに、なんでこう強キャラ臭がするんだろうね -- 名無しさん (2013-11-04 21:17:47) - ↑こいつは実際強キャラだよ。周りの連中がチートな人外だらけなだけで。 -- 名無しさん (2013-11-14 18:35:13) - 千葉って言いにくいよね・・・。 -- 名無しさん (2014-01-03 01:06:50) - ↑×4 無意識の手加減込みで食らった翁があの重体だからな…敵サイドで直撃決められたら間違いなく死人が出る -- 名無しさん (2014-01-03 05:07:59) - 確かにこいつと斎藤は例え弱体化しても強者って立ち位置ってかんしやな -- 名無しさん (2014-01-03 09:36:28) - ↑×2 逆にいえば、手加減込みでも翁が生死彷徨うレベルで、本気で直撃しようものなら五体バラバラ間違いなしであろう必殺技なんて、不殺の剣心がいる味方サイドだと非常に使い辛いからあの扱いは仕方ないw その意味では本気で直撃すればスプラッタだが、手加減はしやすい牙突零式は偉大 -- 名無しさん (2014-01-03 21:03:11) - ↑斎藤さんすっごい不本意そうだったけどね・・・そもそも回転剣無・六連コピーされても、「・・・だから?」「いやっ、だからお前より俺のが早、」「自分の剣筋だから読めるんだよ」「へっ??」→武器破壊・格闘オンリーのフルボッコはかっこいい -- 名無しさん (2014-02-05 00:42:48) - 朱雀に剣技で追い詰められたのは、本気じゃなかったからってのは無いかな。全力でやって負けたんだろうか… -- 名無しさん (2014-02-05 01:14:36) - 一応全力……だけど死力を尽くしてる感がまったくなかったからな斎籐と蒼紫……数々の修羅場を潜り抜けてきた彼らからしたら四神は中途半端に強いだけで意気がるモブにしか見えなかったじゃないかな -- 名無しさん (2014-02-05 01:32:27) - コートの中の服って、般若や式尉と同じ?(式尉はズボンだけだったけど) -- 名無しさん (2014-02-05 01:55:45) - ↑東京編の事なら微妙に違う気がする。 京都編なら違う。というか御頭、服の変更多すぎですw -- 名無しさん (2014-02-05 22:10:25) - 総合力なら藤田警部補殿より上なのでは? -- 名無しさん (2014-02-06 00:58:41) - そりゃ蒼紫は幼い頃からお庭番頭領になるための訓練受けてたしな、でも斎藤は公の権力使って合法的に悪人ぶっだ切れるから恐い(;゜Д゜) -- 名無しさん (2014-02-06 01:13:39) - ↑納得。蒼紫と斎藤は強さのベクトルは違うっぽいけど(修行による御庭番の強さの蒼紫と悪人斬る意識の他に警察の力がある斎藤か)結論どちらも恐い。 -- 名無しさん (2014-03-06 00:06:22) - 伊勢谷友介の御頭かっこいいな。実写での翁との対決が今から楽しみだわ。 -- 名無しさん (2014-03-06 00:29:31) - 実力が他のキャラと比べて違うとこで描写されてるから、強さのアピールが伝わり易い?剣心を「鞘がなければ即死だった」敗北寸前に追い詰め、志々雄のKO祭りを生き延び、数で攻める縁の部下を船上でほぼ皆殺しにした外印に圧勝だからな。 -- 名無しさん (2014-06-08 12:16:54) - 蒼紫のスタイルは独特な感じで、相性が悪いキャラが多そう。流水の動きにしろ、小太刀にしろ、基本は防御重視で一刺しってイメージ。 -- 名無しさん (2014-08-02 00:01:16) - ↑だからこそ、負傷状態で志々雄と戦ってもKOされなかったと思う。そして、志々雄との決戦では一番美味しい所を持っていったと思う。 -- 名無しさん (2014-08-02 00:03:47) - そもそも、ぶっ倒す気でいた斎藤と、ヤケクソで攻撃した左之助とは違って蒼紫はあくまで剣心が復活するまでの時間稼ぎを自覚した上で戦ってるからね。むしろ剣心にフルボッコされた後のあの状態で防戦に持ち込めただけでも凄いわ -- 名無しさん (2014-08-02 00:17:11) - 劇場版・・・こんなサイコ野郎いない方がいいんじゃね?レベルのキャラに・・・(京都編は翁と操はいないと剣心が後ろ盾なしに志々雄一派に挑む羽目になりかなりマズイ)。俳優さんは熱演でカッコいいけどね。 -- 名無しさん (2014-08-03 17:42:22) - 昼間は料亭のイケメン板前(京都だから笑顔で「おこしやすー」とか言うんだぜ)、夜は闇に紛れて闇を葬る忍者・・・なんかスピンオフ一本行けそうな設定だな。 -- 名無しさん (2014-08-03 18:02:43) - 実写版で左之がゲシゲシ蹴られてる所はワロタ -- 名無しさん (2014-08-03 20:17:21) - 実写版は「抜刀斎は何処だぁ!?」しか言ってない気がする -- 名無しさん (2014-08-04 20:52:37) - やっぱカンリュウ邸の一件に関わってないから実写だとちょっと浮いてる -- 名無しさん (2014-08-04 22:10:10) - いきさつの説明もなく、最強のために抜刀斎を倒そうとしてる姿だけが描写されてるのか? -- 名無しさん (2014-08-05 11:53:22) - 響良牙みたいなことになってる実写お頭。 アクションは多分この映画で一番すごいんだけど…まさか回天剣舞六連やるとは思わなかった -- 名無しさん (2014-08-05 12:03:50) - 人誅編の衣装和服なのは基本葵屋にいるからか、コートよりこっちのが忍者っぽくて好きだったりする -- 名無しさん (2014-08-05 12:18:38) - ↑↑えっ 回天剣舞やってたの?全然わからんかった… -- 名無しさん (2014-08-05 12:23:37) - 詰め襟(観柳~京都)→忍装束(人誅)→背広(春に桜)とコートの中身がよく変わる人 -- 名無しさん (2014-08-05 13:00:49) - ↑↑翁相手のトドメの技が六連かな しかし実写版は東京と京都往復してただけっていう…京都大火編の時点で何の役にも立ってないよこの人!? -- 名無しさん (2014-08-05 20:10:39) - アニメOPだと差し替えが無いから京都編の後もずっと修羅のまま -- 名無しさん (2014-08-05 21:01:59) - 実写の御頭は和月がずっと描きたがってた「ターミネーター的なキャラ」そのものに仕上がってるなぁ -- 名無しさん (2014-08-05 21:17:15) - お仕置きしてほらカモ~ン!!ゴムして、縛ってこうセクシーだっていってえ~ -- 名無しさん (2014-08-06 18:17:22) - 斎藤との違いは剣心が危機になったら全力で助けてくれそうなところと二度敵対して二度とも負けてしまっているところか。 -- 名無しさん (2014-08-06 18:34:23) - 初登場時の髪型はいま見るとマジで笑える。しかも御庭番衆の頃は今と変わらない髪型だったってことは・・・ -- 名無しさん (2014-08-06 18:40:49) - ありがちだけと実写版前作で登場した外印が蒼紫の弟だったとかそういう因縁があればもっと絡みやすかったかも…!? -- 名無しさん (2014-08-06 18:55:31) - 考えたら原作の蒼紫も、部下を実際に惨殺したのは観柳なのに逆恨みで剣心のストーカーと化したんだった。剣心が挑んでこいと言ったにせよ -- 名無しさん (2014-08-06 20:35:35) - ↑ もともと剣心と戦う理由は、部下の仇じゃなかったと思うが。最強を証明したいがために狙ってたはず。修羅のときも、四人の墓前に最強の花を供えるためじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2014-08-06 20:54:40) - ターミネーターというか縁に近くなってるような>実写版 まだ漫画版は部下への弔いって面もあったけど実写版は割とマジで逆恨みというか八つ当たりだから質が悪い -- 名無しさん (2014-08-06 21:30:13) - ↑11 コートの中身が忍装束なのは東京編な。人誅編はそもそもコート着てない。 …人誅編は夏~秋頃だったからやっぱあのコートは暑かったんだろうなw -- 名無しさん (2014-08-06 22:13:19) - 実写版の人がキャシャーン -- 名無しさん (2014-08-11 11:00:29) - 人誅編がもし映画化されたら元御庭番設定になった外印との絡みが面白そう。まぁ京都編で完結って言ってるけど -- 名無しさん (2014-08-18 20:59:47) - 小さい頃、アニメ見て「声がおっさんじゃねえか」と思ったけど、大人になってから改めて見ると渋くて良いね -- 名無しさん (2014-09-10 21:02:16) - ただ、京都輪廻でさすがにそろそろキツイよな…って思った -- 名無しさん (2014-09-10 21:19:25) - 実写だと修羅におちた狂人なんだよな。 薫は原作だとあなたの剣は自分自身も傷つける凶剣だと言われてたけどまさに的中したし。味方の翁を死なせ操から恨まれるところまでいってしまったしね。 -- 名無しさん (2014-09-15 17:29:06) - 実写版で翁が死んだのは翁に責任がある部分もある(虫の息の身で年寄りの冷や水、揚句刀持ってた)んだけど、操のどてっ腹蹴り飛ばしたのは感情的には擁護できない部分だな・・・。こっちも先に苦無投げつけたのは操なんだけど。 -- 名無しさん (2014-09-15 17:38:37) - 船上の戦いにいきなり割って入ったのはワロタ。京都いたハズやん -- 名無しさん (2014-09-19 02:07:30) - まぁそんなことよくあることだし -- 名無しさん (2014-09-19 12:26:10) - 実写で最後に助太刀に来るの、原作再現のはずなのに、ベジータ的ツンデレ感がマシマシなような…w -- 名無しさん (2014-09-19 12:35:14) - やっぱ1作目で御庭番衆出さなかったのは失敗だったなあ。例えば蒼紫が出なくても部下の一人や二人出して剣心と共闘させて死なせれば随分印象も違ったんだろうけど -- 名無しさん (2014-09-19 13:36:02) - もうチョイ器用に生きられたなら、部下ともども悲劇にはならなかったろう。自分が要職についたら部下をそのまま雇うとかね。 -- 名無しさん (2014-09-19 13:52:15) - 当時は10代かそこらだったし、そういう交渉ごとは上手くなかったんだろう。仕事もピンキリだって話だったし、待遇や蒼紫に対する評価とかもそれぞれだったんじゃないかな。それこそ彼を鉄砲玉程度に使おうとしか考えて無かった奴もいたかもだし。 -- 名無しさん (2014-09-19 14:04:26) - ししおまことと戦う前にホモレモン勝利の余韻もまだ早いって聞こえるが実際は何て言ってるの? -- 名無しさん (2014-09-22 19:36:25) - ↑『とどめも』、勝利の余韻もまだ早い。剣心たちにトドメを刺す一歩手前で待ったをかけた時の台詞だからね。 -- 名無しさん (2014-09-22 20:22:00) - なんか実写版では空気の読めないストーカー状態だったなぁ…。最後の決戦の時も前触れなくいきなり乱入してきて草不可避だし。そりゃ志々雄も思わず誰だお前、って言うよwww -- 名無しさん (2014-09-23 10:30:07) - 実写版は流石に尺の関係でやや浮いたキャラではあったけど、終盤の割込からの戦闘描写は原作よりかっこよかった。惜しむらくは、志々雄とは全く関係が無かったから本当の意味で「誰だお前?」状態だったのと、京都を出発した描写が無かった点。あれがあればまだ唐突感が薄まってたと思う。 -- 名無しさん (2014-09-25 00:08:06) - アニメ版の蒼紫は京都編以降全く戦闘に参加しなかったな。島原編や黒騎士団編のように操が活躍する話もあったから、ちょっとは剣心一行に加勢してくれても良かったのに。 -- 名無しさん (2014-09-25 00:25:08) - 実写のお頭の二刀小太刀が抜きにくそうなのが凄い印象に残ってた、そりゃ構造上抜くのに二度手間だよなw -- 名無しさん (2014-09-25 00:34:08) - 剣心に挑む挑戦者側且つライバルポジだから戦績はちょっと振るわないけど実力自体は剣心や斎藤とほぼ同等と感じるな。 -- 名無しさん (2014-09-25 20:53:04) - 人誅編で滅茶苦茶丸くなっててビックリしたけどアレが本来なようだね -- 名無しさん (2014-09-26 07:37:03) - 少年時代の健全な思い出とか感情とか、色んなものを犠牲にして手に入れた強さだからね。 -- 名無しさん (2014-10-17 18:28:35) - 人誅編で離島の場所知るために敵のアジトで斎藤と二人で無双してたのは見てみたかった。物語的に入れるようなもんでもないから省略したのはわかるけど、あの二人が共闘って珍しいし。 -- 名無しさん (2014-11-23 22:27:37) - 京都大火編で左之助フルボッコにしたのが面白かったな。コートの裾で首絞めるのがすげー。左之助よりずっとケンカ慣れしてる戦い方で場数の違いがよく分かる。 -- 名無しさん (2015-01-22 23:11:26) - ↑2 なんと言うかあえて表面には出さなくても互いの実力を認め合ってる感があるよあの二人は -- 名無しさん (2015-01-22 23:19:17) - 斎藤と蒼紫は、ベジータとピッコロなイメージだなあ。 -- 名無しさん (2015-10-30 07:42:16) - 観柳に雇われ人として分をわきまえた態度で接していれば、あの4人は死なずに済んだかもしれないんだよね。剣心との勝敗に関係なく観柳は蒼紫を始末する気になってたし・・ -- 名無しさん (2015-10-30 08:41:42) - ↑ まぁ、観柳が蒼紫の御庭番衆への誇りを理解して余計な事言わなきゃ、あそこまでこじれなかったんだけどね。観柳からすれば釘を刺したつもりだったんだろうけど -- 名無しさん (2015-10-30 09:11:27) - こないだの実写のテレビ放映の後、ツイッターで「蒼紫空気読め」って感想が並んでたのは笑った -- 名無しさん (2015-11-08 21:27:39) - 剣心が戦いに来いって言わなかったら観柳邸の一件の後死んでたんかな -- 名無しさん (2015-11-11 10:42:46) - 操たちと葵屋にいた頃のスピンオフ描いてほしいな -- 名無しさん (2015-11-15 22:09:16) - ↑3志々雄の「誰だ貴様は」に腹筋崩壊 -- 名無しさん (2015-11-24 10:20:12) - 剣心含めて何かと喧嘩っ早いメインキャラ達の中では何気に屈指の人格者。修羅堕ち状態の時を別にすると声を荒げたり睨みつけたりする場面がほとんどない -- 名無しさん (2015-11-24 10:36:12) - 冷静で -- 名無しさん (2015-11-24 21:51:46) - アニオリで洗濯してる剣心見たときはさすがに少し動揺してたなw -- 名無しさん (2015-11-25 00:15:10) - もしも一ツ橋慶喜が大政奉還の道を選んでなければ江戸決戦が行われ十中八九彼は死んでいた。歴史にifはないけどあり得たかもしれない未来を思うと数奇な運命辿ってるな、と思う -- 名無しさん (2015-12-05 18:40:06) - ↑2 そのアニオリで幼女二人に折り鶴折って渡してたな、剣心も言ってたが子供の面倒見るの好きなのかもな。 -- 名無しさん (2016-03-06 06:58:45) - これぞ忍者 -- 名無しさん (2016-04-23 22:36:34) - 実力は斉藤に匹敵、=剣心と同等という意味でもあるのか -- 名無しさん (2016-05-03 21:27:53) - 京都編の序盤じゃ恵が腰が抜けるほど怯えてたのに人誅編じゃ普通に2人きりになってるのななんか笑えた -- 名無しさん (2016-05-08 19:39:18) - 原作初登場時の彼は何となく「パタリロ」のバンコランに似ている。 -- 名無しさん (2017-05-06 22:54:10) - 今、原作持っていないけどこの人って普通の剣と短い剣で二刀流だっけ? -- 名無しさん (2017-08-17 21:38:50) - いんや、小太刀二刀流だよ -- 名無しさん (2018-08-18 23:30:52) - 戦いを求める修羅って割には降伏した幕府の気持ちを理解したり部下の再就職先を探したり矛盾めいた性格な所が良い -- 名無しさん (2019-02-10 20:49:13) - ↑本当に周りが見えなくなったのは観柳に部下皆殺しにされてからだし。 -- 名無しさん (2019-02-10 22:12:52) - 幕末から観柳のとこまでで擦り減りながらギリギリ残っていたものを失って、紙一重を感じるとこでようやく全部を取り戻したってとこだしな -- 名無しさん (2019-02-10 23:09:28) - 北海道編の土方とはあんまり似てない気がするな。あと御庭番衆は何で会津戦争や函館戦争に参戦しようとしなかったんだろ?蒼紫の性格だと例え大将の慶喜が降伏したとしても無視して徹底交戦を選択する気がするんだけど -- 名無しさん (2019-02-11 01:39:34) - 志々雄からも指摘されてるけど蒼紫って実は性格的にあんまり組織の長に向いてない。鉄血のオルガ見ると分かるけど責任感の強さや仲間思いなのは人としては美点だけど、組織の長としては時に欠点になる。志々雄や斎藤は例え部下が死んでもそれが野望や大義のためなら仕方がないと割り切れるけど、蒼紫や剣心は仲間の死を仕方がないと割り切ることができず抱え込んでしまう。そういう意味では蒼紫と剣心は根っ子のところでは良く似ていると思う。 -- 名無しさん (2019-04-30 05:15:04) - 「部下達を捨てて、俺だけ再就職なんて裏切りはできん」と利益よりも信念に基づいて、失敗続きの部下に「次はないと思え」と言いつつ失敗したら療養取らせたり、自分の部下をバカにされると「俺の部下を、バカにするヤツは許さん」とマジギレしたり、生き方不器用だけど、御庭番衆が「御頭のために命懸けよう」と思うのも納得できるな。 -- 名無しさん (2019-05-19 05:41:00) - ↑2 優しすぎるし義理堅すぎるんだよな。ただそういう人だからこそ皆ついてきた。 -- 名無しさん (2019-06-16 10:19:06) - 1つの鞘に収めてる小太刀二刀だけどさ、あれをどうやって左右から同時に抜刀してるのかいまだに分からん -- 名無しさん (2019-07-11 20:16:32) - 六連は回転しない乱切りだと思ってるけど実際はどういう技なんだろ -- 名無しさん (2019-07-11 20:24:22) - ↑2 左右完全に同一の力とタイミングで抜刀すると鞘だけが残るんじゃねえかな… -- 名無しさん (2019-08-30 01:41:33) - あの長い刀と見せかけて両端から二刀流が出るってアイデア、元は永井豪の「黒の獅士」か?舞台の「野獣郎見参!」でもあったギミックだが、こっちは「かっこいいから」という理由で使ってるが、一旦抜くと他の人に手伝ってもらわないと仕舞えないというオチがついていた -- 名無しさん (2020-04-09 15:10:54) - 映画は無事公開されそうだけど蒼紫はどうなる -- 名無しさん (2020-12-16 10:00:52) - よくお蔵入りせずに公開出来たなと思う -- 名無しさん (2021-04-24 22:57:45) - 最終作では、やはり必然的に出番は少なめだったが、自分の事しか考えてなかった蒼紫が重傷を負いながらも見ず知らずの人を助けるという心の成長と、操に「御頭」の才能を覚醒させた意味では、威厳を失わせない良い退場の仕方だったとは思う。 -- 名無しさん (2021-04-30 19:29:19) - 話が進むにつれてどんどん額が見えなくなるけど、今度再登場した時に額すら見えなくなってギャルゲ主人公みたいになってたら作者に一生ついていく -- 名無しさん (2021-04-30 19:37:57) - デレないライバル……あのカズキとパピヨンも成り行き上の利害の一致(だからお互いの決着の前に解決しなければならない問題が全部カタが着いたのを確認した直後約束通り“最後の勝負”を始め、最後は潔く負けを認めトドメを迫った)で手を組んだに過ぎないとはいえ、結果的には再戦までの間むしろカズキの協力者とすら言える立場になってたし、カズキが月に姿を消した時も本気でカズキを信じきっていたというデレはしないが妙な縁になってたよなあ……w -- 名無しさん (2021-05-09 20:55:41) - わざわざ1本の長刀に偽装しなくても、小太刀2本の方が隠し持ちやすい気がするが…あの初お披露目シーンを描きたいがために長刀風にしたのかな。 -- 名無しさん (2021-05-19 23:21:45) - 北海道編の不祥事って御庭番衆の元部下が道を踏み外して犯罪者になってしまったとかだろうか? -- 名無しさん (2021-06-15 03:30:02) - ↑いや、どうやって左右同時に抜刀してんの?ってのは、抜くのに腕の長さ足りんだろって意味ね -- 名無しさん (2021-07-04 03:16:46) - ↑15というか蒼紫にはそもそも社会をどうこうしたいっていう理想や大義自体が無い。一応御庭番衆の最強を証明することを目的にしてるけどその目的も御庭番衆以外には全く意味が無い話だし。残酷なようだが蒼紫という男はあくまでも御庭番衆御頭でありそれ以上には成れない男だったんだろう -- 名無しさん (2021-12-22 05:06:43) - はよ北海道編に出てきて欲しいのう -- 名無しさん (2021-12-31 16:03:28) - 実写版の場合、10代後半で部下たちのほとんどを処刑されてるわけか・・・ -- 名無しさん (2023-07-26 00:37:53) - 令和アニオリの回想シーンで般若の稽古を付けてる蒼紫が微笑んでるのは間違いなく心からの笑顔なのが哀しすぎる… -- 名無しさん (2023-09-29 01:28:34) - 初登場の時だと剣心や斎藤さんみたいな幕末の動乱で戦ったメンツと比べると一枚落ちる感じだったけど、修行して二刀小太刀に持ち変えてからは並ぶイメージ。 -- 名無しさん (2023-10-22 19:12:46) - よくよく考えると忍者なのに幕末のガチ戦闘員と混ざってドンパチしてるのすごい。忍者が基本的に正面切って戦ってる方がおかしいのよ -- 名無しさん (2023-11-24 13:25:13) - なぜかジャンプアルティメットスターズには出れなかったんだよな。 -- 名無しさん (2023-12-12 17:24:34) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/06/30 Thu 04:24:32 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 16 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(#674598){…それでも俺は} &font(#674598){この闘いに決着をつけねば、} &font(#674598){前には進めぬ} } &bold(){&ruby(しのもり){四乃森}&ruby(あおし){蒼紫}}は漫画『[[るろうに剣心>るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-]]』の登場人物。 目次 #contents *【プロフィール】 出身:東京 生年月日:嘉永6年((西暦1853年))1月 星座:水瓶座 血液型:A型 身長:182cm 体重:72kg 初登場時:26歳 アニメCV:安原義人/令和版:内田雄馬 演:伊勢谷友介(実写映画版) *【人物】 江戸幕府の本拠たる江戸城で影の守りを預かった隠密御庭番衆の一員であり、幕末時点における最後の御頭。 すらりと伸びた長身の青年で、眼差しにやや陰はあるものの結構なイケメン。 本編初登場時には紫色のシンプルなスーツに白いロングコートを羽織った出で立ちだったが、物語が進むにつれてイメチェンしながら登場する(特に髪型と服装)まさに忍者の鑑というべき御庭番衆の御頭。 [[抜刀斎>人斬り抜刀斎]]時代の[[緋村剣心]]以上に無口で無表情で無愛想、何を考えているのかよく分からない人物。 しかしその実は情に厚く仲間想いで、男気溢れる熱血漢だったりする。   *【来歴】 **過去 先代の御頭の直弟子であり年若くして隠密として暗躍していた。 13歳時点ですでに江戸城の護衛をしており、先代の死後は15歳にして御庭番衆最後の御頭の座を継いだ。 しかし、彼が守るべき将軍徳川慶喜は、鳥羽・伏見の戦いの敗北を機に事実上降伏し、大政奉還が成る。 一番の見せ場になった筈の戦に参戦する事がかなわず、更に動乱が終わったことで、彼ら御庭番衆は戦いの場を失ってしまった。 蒼紫もこの慶喜の行動が日本の行く末のことまで考えた高度な政治戦略であったと理解していたものの、それでも家臣を見捨てた「醜い裏切り」だと忌み嫌っていた。 明治政府は御庭番衆の中で彼だけに要職を用意していたが((陸軍の諜報部から大物政治家の護衛までピンキリだったらしい))、路頭に迷う部下達へ「醜い裏切り」だけはしたくなかった蒼紫はそれを蹴り、暫くは御庭番衆の拠り所となっていた京都の葵屋に転がり込む。 この頃の交流から[[巻町操]]から慕われるようになった。 そのうち、部下たちは再就職先を見つけて一人一人去っていき、最後に残ったのは癋見、ひょっとこ、般若、式尉の四人だけだった。 癋見やひょっとこは一芸しかなく、般若は顔を焼き潰したために人前には出られない面相であり、式尉は薩摩藩を裏切った経歴を持つなど、 いずれも戦いしか取り柄がなく、表社会では生きられない身の上であった。 そうして残った四人と共に戦いの中で生きることを決めた蒼紫は、彼らと共に葵屋を去り、戦いを求め裏社会を彷徨うこととなる。 **東京編 [[武田観柳]]の用心棒として活動する中、幕末最強と謳われた人斬り抜刀斎を倒して御庭番衆こそが最強であることを示そうとする。 なお、登場から話が進む度に&font(#ff0000){前髪が増加}し、現状の髪型になる。当たり前だがアニメ版では平成版令和版の両方で初登場時から原作後期以降のスタイルである。 なお雇い主である観柳に対しての忠誠心など全くなく、それどころか見下してさえいる。平成アニメ版では「お前のような屑、どうなろうと知った事か」とまさかの職務放棄さえする。…破格の給金をもらってるとの事なので流石にそれは仕事人としていかんだろう。 ちなみに原作でもほぼ同様の発言をしてはいるが、こちらは剣心との対決中に観柳のために戦っているのではない事を指摘されて、「あんなカスどうなろうが知った事ではない」と言い放つ形となっており、一応職務放棄まではしていない((令和アニメ版ではこの発言もなくなっている。その代わりアニオリで恵に泣き落とししようとする観柳の声を聴き「カスが…」と吐き捨てる一幕が追加されている。))。 一方で原作の蒼紫は観柳に癋見やひょっとこの敗北について「給金分の働きをしないと私が許さん」と言った際に胸倉掴んで「御庭番衆の長はお前じゃない」とブチギレるという仕事人としては問題行動を取っており、 これが観柳に見限られる最後の一押しとなってしまった((それまでも「剣心が人斬り抜刀斎と知って懐柔しようとする観柳」と「剣心が抜刀斎と知って逆に戦いたがる蒼紫」で意見は食い違っており、この出来事で齟齬が決定的になった形である。))。 観柳邸での決戦では流水の動きから繰り出される「回天剣舞」で剣心を追いつめるも、見切られ喉に強打を喰らい敗北。 加えて彼らを危険視した観柳に裏切られ(まぁあんな態度してたら当然か)四人の部下を全員喪ってしまい、失意の内に遺体から斬り取った四人の首を手に現場から姿を消した。 このあたりは[[般若>般若(るろうに剣心)]]の項目も参照。 この時、瞳から輝きが消えて黒く淀んでおり、京都編終盤まで一貫して蒼紫の瞳はこの状態で描写されている。&font(l){京都編の回想シーンの部下が健在な蒼紫も瞳がこの状態になっていたけど} ちなみに、逃走の際剣心に対し「&font(#ff0000){俺が倒すまで、誰にも殺されるなよ}」という[[ツンデレ]]丸出しのセリフを残していく。 その後、とある山に四人の首を埋葬した蒼紫は、絶望と孤独に苛まれながら唯一残った「抜刀斎を殺し、部下たちへの花として添える」という目的を果たすべく独り樹海で修練を積むのだった。 **京都編 コートなどの服をマイナーチェンジし、得物を二刀小太刀に変えた。 この頃になると般若たちの死による絶望、そしてかつての仲間を「醜い裏切り」で捨ててでも抜刀斎を殺すことだけを目的とする修羅と化してしまった。 剣心が京都に旅立ったと知り、当初は戻ってくるのを待っているつもりだったが、[[瀬田宗次郎]]の挑発に乗る形で京都に向かうことになる。 その実力を[[志々雄真実]]一派に目をつけられスカウトされるが最初は「俺は誰ともつるむ気はない」と一蹴。抜刀斎の居所を求めて神谷道場や京都の「翁」こと柏崎念至の元を訪ねるもどれも空振りに終わり、それを目撃していた宗次郎から抜刀斎の情報をちらつかされ、それを目当てに志々雄と同盟を結ぶ。 剣心の居場所を教えない念至らの拠点である葵屋の夜襲を了承するも失敗、彼からの挑戦状を受けて直接対決、念至を全く寄せ付けない実力((念至も蒼紫がこれほどまでに強くなっていたことに驚愕している。))と御庭番式小太刀二刀流奥義「回天剣舞・六連」を放ち半死半生の重傷を負わせ、居合わせた操に「失せろ」と拒絶。続いて葵屋に現れ剣心の居場所を吐くように脅す。 その在り方は弥彦からは「てめーは見損なったぜ」と吐き捨てられ、薫からは「他人だけではなく自分をも不幸にする凶剣」と評された。 二人の意見を聞き入れることはなかったが、剣心は自分と戦う意思があることが確認できたため、志々雄のアジトで抜刀斎を待つと言伝を残す。 だが本来なら十分に殺せていたはずの念至が生きていたことで、剣心は「蒼紫が完全な修羅にはなりきっていない」ことを看破した。 その後志々雄のアジトにて、剣心と再戦。剣を抜くよう求めるが「(操に)連れて帰ると約束し、再戦を誓ったのは『四乃森蒼紫』であり、修羅であるお前ではない」と拒否される。しかし剣心の言葉を「詭弁」と一蹴し猛攻を仕掛けて無理矢理抜刀させ、そのうえで倒そうとする。 だが蒼紫の命を捨てて決闘に挑む態度に激怒し、本気を出した剣心の「生きようとする意志」の前に徐々に押され始める。 さらに、剣心から「四人の部下の&bold(){ため}でなく、四人の部下の&bold(){せい}にして凶剣を振るっている」と自分の無念からの意地が部下達を悪霊にしている事実を指摘されて動揺し、ムキになって一方的に剣心を攻撃するが、 操が蒼紫の代わりに御庭番衆御頭を名乗って懸命に御庭番衆を守ろうとしていること、そして剣心が蒼紫を連れて帰ると約束した時に涙を流したことを告げられ、失ったかつての誇りを取り戻すよう鼓舞され、 葛藤の末に観柳の用心棒に流れつく以前……かつて操が憧れ、般若たちが頭として慕った、本来の「御庭番衆御頭・四乃森蒼紫」としての誇りを…瞳の輝きを取り戻した。 そして晴れてお互い全力で奥義を撃ち合い、“分厚い”紙一重を感じながら剣心に敗北。しかしその顔は、どこか清々しいものだった。   剣心との戦いに敗れた後、斎藤と再会しアジトの見取り図を渡され、彼の胸中を知り、そのような猛者達が幕末の京都で戦っていた事に「あの時、御庭番衆も戦う事ができていたなら」と自身が歪み始めるきっかけとなった未練を思い返す。 そんな過去に縛られていた己の在り方を悔やみ「過去より今、戦うべき時は今」という決断を下す。そして志々雄と剣心の最終決戦場まで赴き、一度は志々雄の技の前に倒れた剣心のために時間稼ぎをする。しかし剣心との闘いで満身創痍だった為志々雄には全く歯が立たなかったが、彼が稼いだ時間によって剣心は再び立ち上がる事が出来た。 志々雄との決着がついた後は傷を癒し、禅寺で座禅を組む日々を送る。いつか酒を交わそうという剣心の誘いを「俺は下戸だ」と断り一度は落胆させるが、かわりに「茶の湯ならばいずれ付き合おう」と述べ、 東京に帰る剣心たちと別れる。やはりツンデレの気があるのかもしれない。 ちなみにその剣心との茶は、原作では人誅編ラスト、アニメ版ではオリジナルエピソードで実現する。 アニメ版の茶席では剣心は足を痺れさせ、胡坐をかいた姿勢のままひっくりかえってしまった。 **人誅編 剣心の亡妻である[[巴>雪代巴(緋村巴)]]の日記を持ってくる操の付き添いとして、衣装を変えて再々登場。 この頃になると、初登場時と比べると別人にしか思えないほどデザインが変わっている(作者の画力の向上にもよるが)。 神谷道場の決戦には間に合わなかったため、[[縁>雪代縁]]と剣心の初戦には立ち会わなかった。 また薫の死にも直面せず人から聞いただけだったので、「薫を剣心の目の前で殺すのが一番剣心の心にダメージを与える事が出来るはずなのに、 &font(b){何故剣心はおろか仲間の誰一人にも殺害の瞬間を見せなかったのか}」という疑問点に気付き、 さらに御頭を引き継いだ際に読破した書物に屍人形に関するものがあった事を覚えていたため、薫の死体は屍人形であったという可能性を提示。[[とんだ名探偵が近くにいたものである>竜宮レナ]]。 そして墓地から死体を掘り起こして体を抉り、明らかに人体にはあり得ない部品を取り出して屍人形である事を証明し、一行に一縷の希望をもたらした。 なお、作者的にはこの時期のエピソードでは「自分も一回壊れて復活してるので剣心が壊れても動揺しない」という理由で蒼紫が一番動かしやすかったらしい。 その後屍人形を回収しにきた[[外印>外印(るろうに剣心)]]と交戦。 多くの読者の夢を粉々に砕いた後に「御庭番衆の最後を締めくくる御頭として&bold(){外法の悪党は外法の力を以て葬る}」という信念のもと、外印を殺害。 味方キャラの中では唯一、敵とはいえ人を殺している([[斎藤>斎藤一(るろうに剣心)]]を含めれば二人目)。 なお、この件については蒼紫個人の信念として、剣心も認めている(あまり殺し過ぎるな、とは言っているが)((とはいえ剣心は「死なせない」という自分の信念は譲らないが、他人の信念(斎藤の悪即斬や志々雄の弱肉強食に至るまで)もある程度は尊重する姿勢を示している。))。 ちなみに、まだ敵だった京都編の序盤で般若達の墓を汚した志々雄の部下四人組を一瞬で皆殺しにしている他、外印から場所を聞き出した荒川のアジトでも縁の組織の構成員50人程度を斎藤と共に殺しているため、何気に劇中での殺害人数はトップクラスである。 一方で「帰りを待っている者(操)がいる」とあくまで生きて帰ろうとする前向きな発言をするなど、改めて修羅となっていた頃との違いを見せたりもしている。 ちなみに外印からは「志々雄のアジトで見た時とまるで別人、これが奴の真の実力ということか」と言われており、&font(b){京都編の時より強くなっているらしい}。 剣心が「生きようとする意志は何よりも強い」という境地に至り、「抜刀斎を越えた緋村剣心」となったように、 蒼紫もまた同様の境地に至り、「修羅を越えた四乃森蒼紫」となったのであろう。   縁のアジトがある孤島の浜辺では[[朱雀>四星(るろうに剣心)]]と対戦。奥義である回天剣舞・六連まで完全にコピーされ、小太刀を弾き飛ばされて絶体絶命のところまで追い詰められるも、 拳法で顔に一蹴り入れ、更に「模倣は極めようと所詮は模倣 独自の柔軟な工夫を前にはたやすく地金を晒す」「自分の剣故に太刀筋は百も承知」といって(&font(#ff0000){考えてみりゃそりゃそうだ})朱雀の武器を破壊、見事撃ち破る。「殺すにまるで値しない」とあえて命は見逃した。 剣心と縁との決着がついた後は剣心との茶の約束を果たし、東京編で亡くした仲間たちを改めて埋葬するため、操と共に「みんな」と一緒に京都へと帰っていった。 「安息」の地、愛でるべき本当の「花」のもとに…。 **[[北海道編>>るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-]] 明治16年時点では、外印との戦いの中でも漏らしたように、戦いから身を引き葵屋の主になっていた……が、 北海道編時点では御庭番衆内部で何らかの不祥事が起きたらしく、それに始末をつけるべく葵屋を離れており、現状剣心の支援要請に応えられない状況にあるが、それでもそう遠くないうちに北海道には向かう模様。&font(l){尚、それを聞いた[[元雇用主>>武田観柳]]は脱兎の如く逃げて行った。} *【戦闘力】 御庭番衆の中でも天才と称されるだけあって剣心や斎藤らに匹敵する戦闘能力を持つ。 防御に向く小太刀を用いた剣術を得意とし、本人曰く「防御に徹した状態なら小銃の弾すら防ぎ切る」とのこと。 また、拳法・体術は弟子である般若のそれを上回る技量を誇り、素手で刀剣を叩き折るなど得物が無くても高い攻撃力を持つ。 取り回しの利く小太刀で鉄壁の防御を布き、拳法で攻撃するのが基本スタイル。剣心レベルの猛者であってもその守りを崩す事は容易ではない。 再登場後には先代御頭と同じ「御庭番式小太刀二刀流」を独学で習得していた(念至の見立てではその技は既に先代を超えている)。 ちなみに二刀小太刀は一本の鞘の両端に納め、一本の長刀に見えるよう偽装している。 **技 ・&bold(){流水の動き} 流水の如く緩急自在の動きで敵の攻撃を避けつつ視覚を惑わせる独自の体術。 速度こそ大したものではないが剣心も捉える事が出来ず、これを破るには蒼紫が攻撃に移る際の一瞬の変化を見切らねばならない。 ・&bold(){&ruby(かいてんけんぶ){回天剣舞}} 流水の動きから敵の隙を見切り、高速回転しつつ逆手持ちにした小太刀で一瞬の内に三度の斬撃を繰り出す。 初登場時の必殺技であり、その威力は鉄拵えの鞘をあっさりと輪切りにしてしまうほど。 江戸城警備の頃にはこの技で刺客を悉く葬ったらしい。 勘違いしやすいが回&font(b){転}剣舞ではない。 ・&bold(){&ruby(おんみょうこうさ){陰陽交叉}} 小太刀二刀流の技。斬り付けた片方の小太刀の峰にもう一方の小太刀を垂直に撃ち込み対象を一気に両断する。 作中では念至の鋼鉄製トンファーを両断するほどの威力を見せた。 ・&bold(){&ruby(おんみょうはっし){陰陽撥止}} 小太刀二刀流の技。小太刀の柄尻にもう一方の小太刀の切っ先を当てて撃ちだし対象を射抜く飛龍閃と同系統の技。 一本目の小太刀の後ろに全く同じ軌道で二本目の小太刀が隠れているため防御が難しく、たとえ二本とも回避しても無防備になったところに蒼紫の体術による追撃が待っている。((モチーフになったのはサーガ版ゲッターロボGでゲッターロボGが使った「重ねトマホーク投法」)) また、二本とも交差して刺さる(抜きづらくなる)ように撃つ事も可能。これと小太刀に結び付けた鋼線のコンボで逃げようとした外印を捕まえて事実上トドメを刺した。 ・&bold(){&ruby(ごこうじゅうじ){呉鉤十字}} 小太刀二刀流の技。二刀を交差させ鋏のように斬り付け対象の頸動脈を切断する。 ・&bold(){&ruby(かいてんけんぶ){回天剣舞}・&ruby(ろくれん){六連}} 御庭番式小太刀二刀流奥義。 名前の通り回天剣舞の強化版であり、二刀になり回転の方向を左右どちらにもすることが可能になったことで攻撃の起点を見切るのが困難になっている。 威力自体も凄まじく、一瞬六斬の攻撃は本棚や樹木を一瞬で細切れにし、無意識の手加減が働いていた状態でも翁を半死半生に追い込むほどの重傷を負わせた。 回天剣舞に比べると作中での使用頻度は高い反面、翁戦以外では決め技になったことが無くイマイチ凄さが伝わりにくいが、 喰らった後の翁のあの状態を見れば気軽に対人戦でヒットしたらマズイ事はお分かりになると思われる。 *【再筆】((完全版カバー裏に作者が“今の自分がるろ剣キャラを描くなら”をコンセプトに設定付加してみたり描き直したいわゆるお遊び。決して本編が新しく描き直された訳ではない。)) もしかして:アシュヒト・リヒター という状態になっている。再筆でも[[イメチェン>メガネっ娘]]ですか……ちなみに土方の方はデザインはあまり変わってない。 正確には再筆版蒼紫の方が先で、このデザインがアシュヒトに流用されたのだが。 設定に大きな変更点はない。 アシュヒトそっくりな事に目が行きがちだが、よく見ると&font(#ff0000){左胸に核金にしか見えない胸当てを付けている}。 …まさかあの核金が二刀小太刀になるとでもいうのだろうか… *【[[実写映画版>るろうに剣心(実写映画)]]】 二作目「京都大火編」から登場。 演者は伊勢谷友介。 (一作目からオファーはあったが、当時某ボクシング漫画実写版撮影中だったため断念。監督の、蒼紫は伊勢谷でなくてはならないという信念のもと一作目は登場自体を諦め、晴れて二作目からの登場となった経緯がある) 原作通りロングコートを着ているが、最初から二刀小太刀を使用。 また、[[左之助>相楽左之助]]を素手でボコボコにしたりするなど、身体能力は化け物じみたものになっている((ちなみに蒼紫が左之助をボコボコにするのは何もこれが初めてではなく、アニメでも東京編で式尉との戦闘が前倒しされた結果、剣心対蒼紫の直前に左之助対蒼紫で戦闘になっているが、式尉戦の後というのもあったとは言えなんとワンパンで負けた。))。 「倒幕時に部下を喪って以来、御庭番衆に最強の名を取り戻すことだけを目的に抜刀斎を探し彷徨っていた」という設定になり、原作よりも不気味な雰囲気に。 京都大火編では剣心を追い東京から京都へと向かい、京都大火の最中葵屋で翁と交戦。 最終的には勝利するものの原作以上に苦戦し、剣心が薫を追って市街を離れたため挑戦は空振りに終わる。 そして「伝説の最期編」の中盤でようやく剣心本人と対面し勝負を挑むが修行を終えた剣心に敵わず敗北を喫する。 なお、この時剣心は途中で鞘を手放しており、原作と違い天翔龍閃ではなく九頭龍閃で倒されている。 その後は葵屋で介抱され、翁を死に追いやった自分に生きるよう告げる操の言葉によって考えを改め、終盤煉獄での志々雄戦に乱入し剣心を助けた。 原作に比べより「修羅」に堕ちたイメージで描かれているが、剣心本人との因縁や志々雄一派との絡みなどが無くなったことで、原作とはかなり異なる立ち位置になっている。 そして原作においては人誅編にあたる「最終章 The Final」にも引き続き登場。 今作では外印が登場せず[[八ツ目無名異]]と対峙することになり、原作での&bold(){「外法の悪党は外法の力を以て更なる闇へと葬り去る…それが隠密御庭番衆の最後を締め括る御頭としての務めだ!」}という台詞も八ツ目に向けられた物になった。 八ツ目と斥候達を操との連携で追い詰めるものの、八ツ目が逃亡に用いたダイナマイトから市井の人を庇って重傷((尤も八ツ目もそれを狙っていた卑劣なやり口である。))を負ってしまい、そのまま戦線を離脱してしまう。 [[大人の事情]]でカットされたが故の突然の退場か、と一部では噂されているが、本作は公開が約一年延期されており、本来の公開日は不祥事の報道よりも前である。(つまり撮影は不祥事報道よりも前に既に終わっていた) またその後の映画の展開からも分かる通り、尋常でない数のエキストラ・巨大かつ手の込んだ撮影セットがクライマックスにあるため、「本来クライマックスの乱闘シーンにも存在したはずだが不祥事の為そのシーンを撮り直し、操をメインに据えた」は常識的に考えて不可能である。 以上のことから大人の事情で退場させられたという噂は事実無根であり、この途中退場展開は当初より予定されていた展開であるというのが最も無理のない理解である。 なんとも間の悪すぎるキャラクターであるが、逆に言えばこの展開がなければ「最終章 The Final」の公開にも影響が出た可能性もあるのである意味ファインプレーとも言える。 本作の御庭番衆において「継承」という概念は意図的に取り入れられている。 翁が蒼紫に倒され途切れてしまったかのように見えた御庭番衆の矜持は、蒼紫が己を取り戻し、御頭としての使命を再び見いだすことによって受け継がれた。 しかしそれがまたしても蒼紫が倒れることによって途切れたかのように見えたが、奮起した操が蒼紫に替わって御頭を名乗り、見様見真似の大技で八ツ目を倒すことによって、また次代へと引き継がれる。 またそれは蒼紫と操(と御庭番衆達)の信頼関係の回復の昇華とも読み解けるだろう。 実写版において、東京編に登場出来なかった蒼紫が京都大火編・伝説の最後編で迷い込んでしまった袋小路、本作にて「このまま生きていていいのか」という過去の緋村抜刀斎の言葉に顔を曇らせ、神谷道場にて剣心のように「人を活かす」という言葉に出会うという筋書きはもはやどれもが原作にまったく無いオリジナル展開である。 であるが故に、実写版における四乃森蒼紫の帰結を「大切な人を手に掛けたが、悔い改め、その罪を負ってなお生き、人を助ける」というある種るろうにとなった緋村剣心をなぞるような筋書きにし、そして「継承」という物語性を御庭番衆に持たせたのは、本作における四乃森蒼紫の終着点としては相応しく、原作の四乃森蒼紫、そしてるろうに剣心という作品自体へのリスペクトとも取れる描き方なのではないだろうか。 *【余談】 モデルとなった人物は[[新選組]]鬼副長・土方歳三。 (蒼紫が下戸な設定もここから)宗次郎や左之助の例に漏れず本編に描かれた土方は蒼紫のそっくりさんである。 いくら作者の遊び心と言え、死んだ仲間に似た人物がこれだけいて発狂しなかった斎藤一は流石としか言いようがない。 ちなみにトレードマークのロングコートのモチーフは[[X-MEN]]の[[ガンビット>ガンビット(X-MEN)]]((余談だが、旧アニメ版で声を担当した安原義人氏はTVシリーズのX-MENでガンビットの吹き替えを担当していた。))である。これは作者がアメコミ好きのため。 初登場時は中央の前髪がなく、額が丸出しだったが、その後登場する度に左右の前髪が閉じて行き、剣心との初戦時にはほとんどメカクレに近いほど長い前髪になっていた。 作者曰く、描き直そうかとも思ったが、笑えるのでそのままにした、とのこと。  京都編で蒼紫が後半まで敵だったのは、読者から「&font(#ff0000){どうせ蒼紫はなんだかんだ言って味方になるんでしょ~?}」と言われて、 &bold(){「だったら敵にしてやる!」}と作者がマジになっちゃったせいである。 つまり作者的にはツンデレではないらしい(ツンツンツンツンデレくらいかもしれないが)。 ただし、「おかげで馬鹿長い京都編がさらに長くなった」と後悔したとか。 ちなみに蒼紫に限らず、和月作品のライバルキャラは目的が一致すれば共闘してくれるが、基本的に相手との決着を諦めないパターンが多いため、 作者自身そう簡単にデレるようなライバルを好んでいないように思える。 &font(#674598){ならばせめて「追記・修正」というあでやかな華を項目に添えて、[[&font(#674598){良項目}>良項目(アニヲタWiki)]]に換えてやりたかった。} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,50) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - そういえば茶の湯の約束はアニメオリジナルでも原作でもきちんと果たされたね。前者は例によって暴走しまくりのアニメオリジナルだったけど。剣心をマッサージしてやったりとかガールズトークとか原作じゃ有り得ないことになってたwww -- 名無しさん (2013-11-04 10:39:23) - 早熟すぎたせいで内面の成長が置き去りにされてしまったという点では抜刀斎時代の剣心と似ている気もする -- 名無しさん (2013-11-04 10:52:13) - 「過去よりも現在(いま)戦うべきは現在(いま)!」というセリフが印象的。部下思いで好感が持てる。 -- 名無しさん (2013-11-04 11:20:49) - 斎藤と並び、敵にすると恐ろしいが味方になると頼もしいことこの上ないキャラの一人。改心してもヤムチャ化しないのは素晴らしい!! -- 名無しさん (2013-11-04 11:38:17) - ↑一応、味方になった後は回転剣舞・六連が決定打にならなくなったという些細な弱体化はあったがなwww -- 名無しさん (2013-11-04 20:37:28) - 外印との闘いが忍者モノっぽくて好きw -- 名無しさん (2013-11-04 20:59:26) - ↑×2 そう思うだろ?実はそもそも敵対時に3回使った内、1回は障害物・1回は不発で、直撃食らったのは翁だけだったりするから対して変わってないんだぜ -- 名無しさん (2013-11-04 21:12:49) - 戦績は芳しくないのに、なんでこう強キャラ臭がするんだろうね -- 名無しさん (2013-11-04 21:17:47) - ↑こいつは実際強キャラだよ。周りの連中がチートな人外だらけなだけで。 -- 名無しさん (2013-11-14 18:35:13) - 千葉って言いにくいよね・・・。 -- 名無しさん (2014-01-03 01:06:50) - ↑×4 無意識の手加減込みで食らった翁があの重体だからな…敵サイドで直撃決められたら間違いなく死人が出る -- 名無しさん (2014-01-03 05:07:59) - 確かにこいつと斎藤は例え弱体化しても強者って立ち位置ってかんしやな -- 名無しさん (2014-01-03 09:36:28) - ↑×2 逆にいえば、手加減込みでも翁が生死彷徨うレベルで、本気で直撃しようものなら五体バラバラ間違いなしであろう必殺技なんて、不殺の剣心がいる味方サイドだと非常に使い辛いからあの扱いは仕方ないw その意味では本気で直撃すればスプラッタだが、手加減はしやすい牙突零式は偉大 -- 名無しさん (2014-01-03 21:03:11) - ↑斎藤さんすっごい不本意そうだったけどね・・・そもそも回転剣無・六連コピーされても、「・・・だから?」「いやっ、だからお前より俺のが早、」「自分の剣筋だから読めるんだよ」「へっ??」→武器破壊・格闘オンリーのフルボッコはかっこいい -- 名無しさん (2014-02-05 00:42:48) - 朱雀に剣技で追い詰められたのは、本気じゃなかったからってのは無いかな。全力でやって負けたんだろうか… -- 名無しさん (2014-02-05 01:14:36) - 一応全力……だけど死力を尽くしてる感がまったくなかったからな斎籐と蒼紫……数々の修羅場を潜り抜けてきた彼らからしたら四神は中途半端に強いだけで意気がるモブにしか見えなかったじゃないかな -- 名無しさん (2014-02-05 01:32:27) - コートの中の服って、般若や式尉と同じ?(式尉はズボンだけだったけど) -- 名無しさん (2014-02-05 01:55:45) - ↑東京編の事なら微妙に違う気がする。 京都編なら違う。というか御頭、服の変更多すぎですw -- 名無しさん (2014-02-05 22:10:25) - 総合力なら藤田警部補殿より上なのでは? -- 名無しさん (2014-02-06 00:58:41) - そりゃ蒼紫は幼い頃からお庭番頭領になるための訓練受けてたしな、でも斎藤は公の権力使って合法的に悪人ぶっだ切れるから恐い(;゜Д゜) -- 名無しさん (2014-02-06 01:13:39) - ↑納得。蒼紫と斎藤は強さのベクトルは違うっぽいけど(修行による御庭番の強さの蒼紫と悪人斬る意識の他に警察の力がある斎藤か)結論どちらも恐い。 -- 名無しさん (2014-03-06 00:06:22) - 伊勢谷友介の御頭かっこいいな。実写での翁との対決が今から楽しみだわ。 -- 名無しさん (2014-03-06 00:29:31) - 実力が他のキャラと比べて違うとこで描写されてるから、強さのアピールが伝わり易い?剣心を「鞘がなければ即死だった」敗北寸前に追い詰め、志々雄のKO祭りを生き延び、数で攻める縁の部下を船上でほぼ皆殺しにした外印に圧勝だからな。 -- 名無しさん (2014-06-08 12:16:54) - 蒼紫のスタイルは独特な感じで、相性が悪いキャラが多そう。流水の動きにしろ、小太刀にしろ、基本は防御重視で一刺しってイメージ。 -- 名無しさん (2014-08-02 00:01:16) - ↑だからこそ、負傷状態で志々雄と戦ってもKOされなかったと思う。そして、志々雄との決戦では一番美味しい所を持っていったと思う。 -- 名無しさん (2014-08-02 00:03:47) - そもそも、ぶっ倒す気でいた斎藤と、ヤケクソで攻撃した左之助とは違って蒼紫はあくまで剣心が復活するまでの時間稼ぎを自覚した上で戦ってるからね。むしろ剣心にフルボッコされた後のあの状態で防戦に持ち込めただけでも凄いわ -- 名無しさん (2014-08-02 00:17:11) - 劇場版・・・こんなサイコ野郎いない方がいいんじゃね?レベルのキャラに・・・(京都編は翁と操はいないと剣心が後ろ盾なしに志々雄一派に挑む羽目になりかなりマズイ)。俳優さんは熱演でカッコいいけどね。 -- 名無しさん (2014-08-03 17:42:22) - 昼間は料亭のイケメン板前(京都だから笑顔で「おこしやすー」とか言うんだぜ)、夜は闇に紛れて闇を葬る忍者・・・なんかスピンオフ一本行けそうな設定だな。 -- 名無しさん (2014-08-03 18:02:43) - 実写版で左之がゲシゲシ蹴られてる所はワロタ -- 名無しさん (2014-08-03 20:17:21) - 実写版は「抜刀斎は何処だぁ!?」しか言ってない気がする -- 名無しさん (2014-08-04 20:52:37) - やっぱカンリュウ邸の一件に関わってないから実写だとちょっと浮いてる -- 名無しさん (2014-08-04 22:10:10) - いきさつの説明もなく、最強のために抜刀斎を倒そうとしてる姿だけが描写されてるのか? -- 名無しさん (2014-08-05 11:53:22) - 響良牙みたいなことになってる実写お頭。 アクションは多分この映画で一番すごいんだけど…まさか回天剣舞六連やるとは思わなかった -- 名無しさん (2014-08-05 12:03:50) - 人誅編の衣装和服なのは基本葵屋にいるからか、コートよりこっちのが忍者っぽくて好きだったりする -- 名無しさん (2014-08-05 12:18:38) - ↑↑えっ 回天剣舞やってたの?全然わからんかった… -- 名無しさん (2014-08-05 12:23:37) - 詰め襟(観柳~京都)→忍装束(人誅)→背広(春に桜)とコートの中身がよく変わる人 -- 名無しさん (2014-08-05 13:00:49) - ↑↑翁相手のトドメの技が六連かな しかし実写版は東京と京都往復してただけっていう…京都大火編の時点で何の役にも立ってないよこの人!? -- 名無しさん (2014-08-05 20:10:39) - アニメOPだと差し替えが無いから京都編の後もずっと修羅のまま -- 名無しさん (2014-08-05 21:01:59) - 実写の御頭は和月がずっと描きたがってた「ターミネーター的なキャラ」そのものに仕上がってるなぁ -- 名無しさん (2014-08-05 21:17:15) - お仕置きしてほらカモ~ン!!ゴムして、縛ってこうセクシーだっていってえ~ -- 名無しさん (2014-08-06 18:17:22) - 斎藤との違いは剣心が危機になったら全力で助けてくれそうなところと二度敵対して二度とも負けてしまっているところか。 -- 名無しさん (2014-08-06 18:34:23) - 初登場時の髪型はいま見るとマジで笑える。しかも御庭番衆の頃は今と変わらない髪型だったってことは・・・ -- 名無しさん (2014-08-06 18:40:49) - ありがちだけと実写版前作で登場した外印が蒼紫の弟だったとかそういう因縁があればもっと絡みやすかったかも…!? -- 名無しさん (2014-08-06 18:55:31) - 考えたら原作の蒼紫も、部下を実際に惨殺したのは観柳なのに逆恨みで剣心のストーカーと化したんだった。剣心が挑んでこいと言ったにせよ -- 名無しさん (2014-08-06 20:35:35) - ↑ もともと剣心と戦う理由は、部下の仇じゃなかったと思うが。最強を証明したいがために狙ってたはず。修羅のときも、四人の墓前に最強の花を供えるためじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2014-08-06 20:54:40) - ターミネーターというか縁に近くなってるような>実写版 まだ漫画版は部下への弔いって面もあったけど実写版は割とマジで逆恨みというか八つ当たりだから質が悪い -- 名無しさん (2014-08-06 21:30:13) - ↑11 コートの中身が忍装束なのは東京編な。人誅編はそもそもコート着てない。 …人誅編は夏~秋頃だったからやっぱあのコートは暑かったんだろうなw -- 名無しさん (2014-08-06 22:13:19) - 実写版の人がキャシャーン -- 名無しさん (2014-08-11 11:00:29) - 人誅編がもし映画化されたら元御庭番設定になった外印との絡みが面白そう。まぁ京都編で完結って言ってるけど -- 名無しさん (2014-08-18 20:59:47) - 小さい頃、アニメ見て「声がおっさんじゃねえか」と思ったけど、大人になってから改めて見ると渋くて良いね -- 名無しさん (2014-09-10 21:02:16) - ただ、京都輪廻でさすがにそろそろキツイよな…って思った -- 名無しさん (2014-09-10 21:19:25) - 実写だと修羅におちた狂人なんだよな。 薫は原作だとあなたの剣は自分自身も傷つける凶剣だと言われてたけどまさに的中したし。味方の翁を死なせ操から恨まれるところまでいってしまったしね。 -- 名無しさん (2014-09-15 17:29:06) - 実写版で翁が死んだのは翁に責任がある部分もある(虫の息の身で年寄りの冷や水、揚句刀持ってた)んだけど、操のどてっ腹蹴り飛ばしたのは感情的には擁護できない部分だな・・・。こっちも先に苦無投げつけたのは操なんだけど。 -- 名無しさん (2014-09-15 17:38:37) - 船上の戦いにいきなり割って入ったのはワロタ。京都いたハズやん -- 名無しさん (2014-09-19 02:07:30) - まぁそんなことよくあることだし -- 名無しさん (2014-09-19 12:26:10) - 実写で最後に助太刀に来るの、原作再現のはずなのに、ベジータ的ツンデレ感がマシマシなような…w -- 名無しさん (2014-09-19 12:35:14) - やっぱ1作目で御庭番衆出さなかったのは失敗だったなあ。例えば蒼紫が出なくても部下の一人や二人出して剣心と共闘させて死なせれば随分印象も違ったんだろうけど -- 名無しさん (2014-09-19 13:36:02) - もうチョイ器用に生きられたなら、部下ともども悲劇にはならなかったろう。自分が要職についたら部下をそのまま雇うとかね。 -- 名無しさん (2014-09-19 13:52:15) - 当時は10代かそこらだったし、そういう交渉ごとは上手くなかったんだろう。仕事もピンキリだって話だったし、待遇や蒼紫に対する評価とかもそれぞれだったんじゃないかな。それこそ彼を鉄砲玉程度に使おうとしか考えて無かった奴もいたかもだし。 -- 名無しさん (2014-09-19 14:04:26) - ししおまことと戦う前にホモレモン勝利の余韻もまだ早いって聞こえるが実際は何て言ってるの? -- 名無しさん (2014-09-22 19:36:25) - ↑『とどめも』、勝利の余韻もまだ早い。剣心たちにトドメを刺す一歩手前で待ったをかけた時の台詞だからね。 -- 名無しさん (2014-09-22 20:22:00) - なんか実写版では空気の読めないストーカー状態だったなぁ…。最後の決戦の時も前触れなくいきなり乱入してきて草不可避だし。そりゃ志々雄も思わず誰だお前、って言うよwww -- 名無しさん (2014-09-23 10:30:07) - 実写版は流石に尺の関係でやや浮いたキャラではあったけど、終盤の割込からの戦闘描写は原作よりかっこよかった。惜しむらくは、志々雄とは全く関係が無かったから本当の意味で「誰だお前?」状態だったのと、京都を出発した描写が無かった点。あれがあればまだ唐突感が薄まってたと思う。 -- 名無しさん (2014-09-25 00:08:06) - アニメ版の蒼紫は京都編以降全く戦闘に参加しなかったな。島原編や黒騎士団編のように操が活躍する話もあったから、ちょっとは剣心一行に加勢してくれても良かったのに。 -- 名無しさん (2014-09-25 00:25:08) - 実写のお頭の二刀小太刀が抜きにくそうなのが凄い印象に残ってた、そりゃ構造上抜くのに二度手間だよなw -- 名無しさん (2014-09-25 00:34:08) - 剣心に挑む挑戦者側且つライバルポジだから戦績はちょっと振るわないけど実力自体は剣心や斎藤とほぼ同等と感じるな。 -- 名無しさん (2014-09-25 20:53:04) - 人誅編で滅茶苦茶丸くなっててビックリしたけどアレが本来なようだね -- 名無しさん (2014-09-26 07:37:03) - 少年時代の健全な思い出とか感情とか、色んなものを犠牲にして手に入れた強さだからね。 -- 名無しさん (2014-10-17 18:28:35) - 人誅編で離島の場所知るために敵のアジトで斎藤と二人で無双してたのは見てみたかった。物語的に入れるようなもんでもないから省略したのはわかるけど、あの二人が共闘って珍しいし。 -- 名無しさん (2014-11-23 22:27:37) - 京都大火編で左之助フルボッコにしたのが面白かったな。コートの裾で首絞めるのがすげー。左之助よりずっとケンカ慣れしてる戦い方で場数の違いがよく分かる。 -- 名無しさん (2015-01-22 23:11:26) - ↑2 なんと言うかあえて表面には出さなくても互いの実力を認め合ってる感があるよあの二人は -- 名無しさん (2015-01-22 23:19:17) - 斎藤と蒼紫は、ベジータとピッコロなイメージだなあ。 -- 名無しさん (2015-10-30 07:42:16) - 観柳に雇われ人として分をわきまえた態度で接していれば、あの4人は死なずに済んだかもしれないんだよね。剣心との勝敗に関係なく観柳は蒼紫を始末する気になってたし・・ -- 名無しさん (2015-10-30 08:41:42) - ↑ まぁ、観柳が蒼紫の御庭番衆への誇りを理解して余計な事言わなきゃ、あそこまでこじれなかったんだけどね。観柳からすれば釘を刺したつもりだったんだろうけど -- 名無しさん (2015-10-30 09:11:27) - こないだの実写のテレビ放映の後、ツイッターで「蒼紫空気読め」って感想が並んでたのは笑った -- 名無しさん (2015-11-08 21:27:39) - 剣心が戦いに来いって言わなかったら観柳邸の一件の後死んでたんかな -- 名無しさん (2015-11-11 10:42:46) - 操たちと葵屋にいた頃のスピンオフ描いてほしいな -- 名無しさん (2015-11-15 22:09:16) - ↑3志々雄の「誰だ貴様は」に腹筋崩壊 -- 名無しさん (2015-11-24 10:20:12) - 剣心含めて何かと喧嘩っ早いメインキャラ達の中では何気に屈指の人格者。修羅堕ち状態の時を別にすると声を荒げたり睨みつけたりする場面がほとんどない -- 名無しさん (2015-11-24 10:36:12) - 冷静で -- 名無しさん (2015-11-24 21:51:46) - アニオリで洗濯してる剣心見たときはさすがに少し動揺してたなw -- 名無しさん (2015-11-25 00:15:10) - もしも一ツ橋慶喜が大政奉還の道を選んでなければ江戸決戦が行われ十中八九彼は死んでいた。歴史にifはないけどあり得たかもしれない未来を思うと数奇な運命辿ってるな、と思う -- 名無しさん (2015-12-05 18:40:06) - ↑2 そのアニオリで幼女二人に折り鶴折って渡してたな、剣心も言ってたが子供の面倒見るの好きなのかもな。 -- 名無しさん (2016-03-06 06:58:45) - これぞ忍者 -- 名無しさん (2016-04-23 22:36:34) - 実力は斉藤に匹敵、=剣心と同等という意味でもあるのか -- 名無しさん (2016-05-03 21:27:53) - 京都編の序盤じゃ恵が腰が抜けるほど怯えてたのに人誅編じゃ普通に2人きりになってるのななんか笑えた -- 名無しさん (2016-05-08 19:39:18) - 原作初登場時の彼は何となく「パタリロ」のバンコランに似ている。 -- 名無しさん (2017-05-06 22:54:10) - 今、原作持っていないけどこの人って普通の剣と短い剣で二刀流だっけ? -- 名無しさん (2017-08-17 21:38:50) - いんや、小太刀二刀流だよ -- 名無しさん (2018-08-18 23:30:52) - 戦いを求める修羅って割には降伏した幕府の気持ちを理解したり部下の再就職先を探したり矛盾めいた性格な所が良い -- 名無しさん (2019-02-10 20:49:13) - ↑本当に周りが見えなくなったのは観柳に部下皆殺しにされてからだし。 -- 名無しさん (2019-02-10 22:12:52) - 幕末から観柳のとこまでで擦り減りながらギリギリ残っていたものを失って、紙一重を感じるとこでようやく全部を取り戻したってとこだしな -- 名無しさん (2019-02-10 23:09:28) - 北海道編の土方とはあんまり似てない気がするな。あと御庭番衆は何で会津戦争や函館戦争に参戦しようとしなかったんだろ?蒼紫の性格だと例え大将の慶喜が降伏したとしても無視して徹底交戦を選択する気がするんだけど -- 名無しさん (2019-02-11 01:39:34) - 志々雄からも指摘されてるけど蒼紫って実は性格的にあんまり組織の長に向いてない。鉄血のオルガ見ると分かるけど責任感の強さや仲間思いなのは人としては美点だけど、組織の長としては時に欠点になる。志々雄や斎藤は例え部下が死んでもそれが野望や大義のためなら仕方がないと割り切れるけど、蒼紫や剣心は仲間の死を仕方がないと割り切ることができず抱え込んでしまう。そういう意味では蒼紫と剣心は根っ子のところでは良く似ていると思う。 -- 名無しさん (2019-04-30 05:15:04) - 「部下達を捨てて、俺だけ再就職なんて裏切りはできん」と利益よりも信念に基づいて、失敗続きの部下に「次はないと思え」と言いつつ失敗したら療養取らせたり、自分の部下をバカにされると「俺の部下を、バカにするヤツは許さん」とマジギレしたり、生き方不器用だけど、御庭番衆が「御頭のために命懸けよう」と思うのも納得できるな。 -- 名無しさん (2019-05-19 05:41:00) - ↑2 優しすぎるし義理堅すぎるんだよな。ただそういう人だからこそ皆ついてきた。 -- 名無しさん (2019-06-16 10:19:06) - 1つの鞘に収めてる小太刀二刀だけどさ、あれをどうやって左右から同時に抜刀してるのかいまだに分からん -- 名無しさん (2019-07-11 20:16:32) - 六連は回転しない乱切りだと思ってるけど実際はどういう技なんだろ -- 名無しさん (2019-07-11 20:24:22) - ↑2 左右完全に同一の力とタイミングで抜刀すると鞘だけが残るんじゃねえかな… -- 名無しさん (2019-08-30 01:41:33) - あの長い刀と見せかけて両端から二刀流が出るってアイデア、元は永井豪の「黒の獅士」か?舞台の「野獣郎見参!」でもあったギミックだが、こっちは「かっこいいから」という理由で使ってるが、一旦抜くと他の人に手伝ってもらわないと仕舞えないというオチがついていた -- 名無しさん (2020-04-09 15:10:54) - 映画は無事公開されそうだけど蒼紫はどうなる -- 名無しさん (2020-12-16 10:00:52) - よくお蔵入りせずに公開出来たなと思う -- 名無しさん (2021-04-24 22:57:45) - 最終作では、やはり必然的に出番は少なめだったが、自分の事しか考えてなかった蒼紫が重傷を負いながらも見ず知らずの人を助けるという心の成長と、操に「御頭」の才能を覚醒させた意味では、威厳を失わせない良い退場の仕方だったとは思う。 -- 名無しさん (2021-04-30 19:29:19) - 話が進むにつれてどんどん額が見えなくなるけど、今度再登場した時に額すら見えなくなってギャルゲ主人公みたいになってたら作者に一生ついていく -- 名無しさん (2021-04-30 19:37:57) - デレないライバル……あのカズキとパピヨンも成り行き上の利害の一致(だからお互いの決着の前に解決しなければならない問題が全部カタが着いたのを確認した直後約束通り“最後の勝負”を始め、最後は潔く負けを認めトドメを迫った)で手を組んだに過ぎないとはいえ、結果的には再戦までの間むしろカズキの協力者とすら言える立場になってたし、カズキが月に姿を消した時も本気でカズキを信じきっていたというデレはしないが妙な縁になってたよなあ……w -- 名無しさん (2021-05-09 20:55:41) - わざわざ1本の長刀に偽装しなくても、小太刀2本の方が隠し持ちやすい気がするが…あの初お披露目シーンを描きたいがために長刀風にしたのかな。 -- 名無しさん (2021-05-19 23:21:45) - 北海道編の不祥事って御庭番衆の元部下が道を踏み外して犯罪者になってしまったとかだろうか? -- 名無しさん (2021-06-15 03:30:02) - ↑いや、どうやって左右同時に抜刀してんの?ってのは、抜くのに腕の長さ足りんだろって意味ね -- 名無しさん (2021-07-04 03:16:46) - ↑15というか蒼紫にはそもそも社会をどうこうしたいっていう理想や大義自体が無い。一応御庭番衆の最強を証明することを目的にしてるけどその目的も御庭番衆以外には全く意味が無い話だし。残酷なようだが蒼紫という男はあくまでも御庭番衆御頭でありそれ以上には成れない男だったんだろう -- 名無しさん (2021-12-22 05:06:43) - はよ北海道編に出てきて欲しいのう -- 名無しさん (2021-12-31 16:03:28) - 実写版の場合、10代後半で部下たちのほとんどを処刑されてるわけか・・・ -- 名無しさん (2023-07-26 00:37:53) - 令和アニオリの回想シーンで般若の稽古を付けてる蒼紫が微笑んでるのは間違いなく心からの笑顔なのが哀しすぎる… -- 名無しさん (2023-09-29 01:28:34) - 初登場の時だと剣心や斎藤さんみたいな幕末の動乱で戦ったメンツと比べると一枚落ちる感じだったけど、修行して二刀小太刀に持ち変えてからは並ぶイメージ。 -- 名無しさん (2023-10-22 19:12:46) - よくよく考えると忍者なのに幕末のガチ戦闘員と混ざってドンパチしてるのすごい。忍者が基本的に正面切って戦ってる方がおかしいのよ -- 名無しさん (2023-11-24 13:25:13) - なぜかジャンプアルティメットスターズには出れなかったんだよな。 -- 名無しさん (2023-12-12 17:24:34) #comment #areaedit(end) }

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