ヒヒダルマ

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&font(#6495ED){登録日}:2010/09/20 Mon 19:21:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center{&font(#ff0000,b){体内で 1400度の 炎を 燃やすことで ダンプカーを パンチで 破壊するほどの パワーを 作る。}} #center{&font(#4682b4,b){戦いで 弱ると 岩のように 動かなくなる。 心を 研ぎ澄まし 精神力で 戦うのだ。}} [[ポケットモンスター]]シリーズに『[[ブラック・ホワイト>ポケットモンスター ブラック・ホワイト]]』から登場する[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]。 *■データ ---- 全国[[図鑑>ポケモン図鑑]]No.555 分類:えんじょうポケモン [[英語]]名:Darmanitan 高さ:1.3m 重さ:92.9kg [[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]グループ:陸上 性別比率:♂50♀50 タイプ:[[ほのお>ほのおタイプ(ポケモン)]] [[特性>特性(ポケモン)]]:[[ちからずく>ちからずく(ポケモン)]](追加効果がある技の追加効果が発動しなくなる代わりにその技の[[威力>威力(ポケモン)]]が1.3倍。始めから追加効果の無い技には適用されない)※ダルマッカのとき『[[はりきり>はりきり(ポケモン)]]』(攻撃が1.5倍になるが、物理技の命中率が0.8倍になる) [[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]:ダルマモード(HPが1/2以下になると、そのターン終了時にダルマモードへ変化する。回復してHPが1/2を超えると元に戻る)※ダルマッカのとき『せいしんりょく』([[ひるまない>ひるみ(ポケモン)]]。特性『[[いかく>いかく(ポケモン)]]』を[[無効化]]する。) ・[[種族値]] HP:105 攻撃:&font(#ff0000){140} 防御:55 特攻:30 特防:55 素早さ:95 合計:480 [[努力値]]:攻撃+2 ダルマッカがレベル35で[[進化>しんか(ポケモン)]]する。 *■概要 ---- 赤い[[達磨>達磨(だるま)]]のような身体に屈強な手足が生えたヒヒのような姿をしたポケモン。 凶暴そうな見た目だが戦いで弱ると石のように動かなくなり精神を集中させて戦う事も出来るらしい。 ちなみに進化前のダルマッカの糞はとても熱いので昔の人はそれを暖を取るのに利用していたようである。 よく勘違いされるが特性名は『ちから&font(#ff0000){づ}く』ではない。 どっちも[[日本語]]では正しいし発音も同じだけど、[[ゲーム]]または公式では『ちからずく』である。 異名はゴリラ達磨である *■対戦でのヒヒダルマ ---- 140という圧倒的な攻撃種族値を持つが、一方で特攻はたったの30と一匹でほのお物理No.1とほのお特殊ワースト1を更新してしまったポケモン。 (厳密に言えば進化前であるダルマッカが特攻&bold(){15}でほのお特殊ワースト1である) ほのお=[[二刀流>二刀流/両刀(ポケモン)]]というイメージを根底から覆した異質のほのおタイプである。 更に特性『ちからずく』もその攻撃力の高さを後押ししており、 技も「フレアドライブ」を筆頭に「[[じしん>じしん(ポケモン)]]」「ばかぢから」「いわなだれ」「とんぼがえり」等優秀な威力を持つ物が目立つ。 特に「フレアドライブ」は地味に[[やけど>やけど(ポケモン)]]10%という追加効果があり『ちからずく』の効果が適用されるため、その破壊力は異常の一言である。 並のポケモンならだいたい確一、半減されても二確圏内で落とす程。 地味に「アンコール」等の変化技も使う事が出来るがここまで火力に特化していると変化技を使うよりも普通に殴ったほうが強いだろう。   「とにかく物理でゴリ押しすればいい」というゲーフリからのメッセージがヒシヒシと伝わってくる。 全体的に尖ったステータスを持つポケモンが多い今作を象徴するようなモンスターである。 ただ耐久と素早さどちらも中途半端な値であるため何らかのテコ入れが欲しい。 その中途半端な素早さから持ち物は『[[こだわりスカーフ>こだわり系アイテム(ポケモン)]]』が第一候補。 しれっと[[第八世代>世代(ポケモン)]]で「[[トリック>トリック/すりかえ(ポケモン)]]」を覚えられるようになった為、スカーフを攻撃一辺倒な使い方以外で活用できるようになったのも嬉しい。 しかし、『ちからずく』が適用される技はいのちのたまがノーリスクになるということも利用してそちらをもたせても[[ロマン]]のある選択肢でおもしろい。 攻撃種族値換算で実に&bold(){199}相当になるのは魅力的だ。 またメジャーな[[ドラゴンタイプ>ドラゴンタイプ(ポケモン)]]全般に有効打が少ないのも欠点。 ちなみに「ダルマモード」という形態に[[フォルムチェンジ>フォルム/すがた(ポケモン)]]も可能。 ***【ダルマモード詳細】 タイプ:ほのお/[[エスパー>エスパータイプ(ポケモン)]] ・種族値 HP:105 攻撃:30 防御:105 特攻:&font(#ff0000){140} 特防:105 素早さ:55 合計:540 通常のフォルムと違って攻撃と特攻の値が入れ替わり、素早さが下がって耐久力が大幅に上昇した重戦車型特殊アタッカー。 隠れ特性『ダルマモード』を所有している個体のみがなれるフォルムである。 …が、そのフォルムチェンジ条件は「HPが半分以下となった&bold(){ターン終了時}」と恐ろしく残念なもの。 HPが半分を超えると通常形態に戻る。 これはHPが半分を切っている状態で場に出た時も同じ。この状態で受け出しさせようものならもれなくお亡くなりになる。 で、実際使えるかと言えば一致技以外の特殊技が殆ど無いうえ特殊技でスペースを取る為HPが半分切るまで言葉通り置物と化す。また通常時の特攻が低すぎる。 (どれくらい低いかと言うと&bold(){特化「オーバーヒート」で[[ピカチュウ]]すら乱1レベル}である) 極端過ぎる能力の都合上、両刀は非現実的…。 威力の高い特殊技もそれなりに覚えるため火力自体は申し分なく、使い方次第では十分に力を発揮できるが、かなりの工夫が求められる。 死に特性とまでは言えないが、通常特性に比べると扱いづらいことこの上ない。早い話が上級者向け。 ネタポケマスターの中にはこの特性を使いこなして相手に一泡吹かせる猛者もいるという… 一応「[[はらだいこ>はらだいこ(ポケモン)]](体力を半分減らし攻撃力大上昇)」を絡めた物理特殊の二刀流というロマンも無くはない。あくまでロマンであるが。 なお、フォルムチェンジ特性にもかかわらず第六世代までは特性の無効化や書き換えが有効であり、「いえき」でも浴びようものならダルマモードが解除されるようになっていた。 特殊アタッカー型だった場合、ダルマモードを強制解除されると間違いなく残念なことになる。 第七世代からは他のフォルムチェンジ特性と同様、無効化や書き換えが効かなくなった。 ほのお/エスパー持ちの元祖である 序列 ヒヒダルマ(ダルマモード)&[[ビクティニ]](第五世代) [[マフォクシー]](第六世代) [[グレンアルマ>グレンアルマ/ソウブレイズ]](第九世代) 少ない……同じく第五世代で登場したほのお/[[ゴースト>ゴーストタイプ(ポケモン)]][[複合>複合タイプ(ポケモン)]](六種)より少ない…… ダルマモードを含めないとすると三種である 使い手は少なく入手も面倒だがフォルムチェンジした姿は図鑑に載るため、図鑑のフォルム違いコンプリートのためには避けて通れない道である。 第八世代からはフォルムチェンジで図鑑の説明も変わるようになったため、なおさら必要となる。 面倒臭いと感じる人もいるが仕方ないのである どうでもいいことだが英語版でのこの形態は&font(#ff0000){&bold(){Zen Mode}}という表記である。 なんかカッコいいな、おい。   *■ゲームでのヒヒダルマ ---- 進化前のダルマッカは[[ヒウンシティ]]と[[ライモンシティ]]をつなぐ4番道路等に野生で登場する。 ヒヒダルマ自体は古代の城入口の青っぽい石像に『[[いかりまんじゅう>ご当地回復アイテム(ポケモン)]]』を供えることで出現する。 『いかりまんじゅう』は[[アララギ博士>アララギ博士(ポケモン)]]から貰うほか、土曜日にロイヤルフィッシュ号でのバトルに勝ち抜くことでも貰える。 このヒヒダルマの特性は通常の個体と違い特性が隠れ特性の『ダルマモード』となっている。 [[BW2>ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2]]ではBWと思い出リンクすることでリゾートデザートで[[隠れ特性>Nのポケモン]]のダルマッカやヒヒダルマを捕獲できる。 第六世代では[[ORAS>ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア]]のマボロシじまに出現。図鑑サーチで連鎖を粘れば高個体値もダルマモードの個体も手に入る。 と言ってもマボロシの場所自体がランダム出現なので、入手はかなりめんどくさい。 進化前から火力が高く、序盤から「[[ずつき>頭突き]]」「ほのおのパンチ」「からげんき」など技も覚えるため[[ストーリー攻略要員>旅パ(ポケモン)]]としては非常に優秀。 特にヒウンシティ[[ジムリーダー>ジムリーダー(ポケモン)]]の[[アーティ>アーティ(ポケモン)]]戦でお世話になった人は多いだろう。&s(){イシズマイには返り討ちにされやすいのは内緒である} おまけにレベル33という異様に早い段階で「フレアドライブ」を覚える。 後半に覚える「あばれる」や「ばかぢから」も入れ替え戦で戦える本編では使いやすい。 ヒヒダルマに進化すれば攻撃種族値がさらに跳ね上がる上、素早さも高くなるため、より頼れる。 おかげで[[御三家>御三家(ポケモン)]]の[[豚>エンブオー]]をいらない子扱いするプレイヤーが続出した。 最大の欠点は進化前のダルマッカの特性が『はりきり』なため攻撃を外しやすく不安定で進化するまで我慢する必要があること。 しかし我慢するだけの価値は十分にあるだろう。 なお、[[リトルバトル>リトルバトル(ポケモン)]]ではこの特性のおかげで『ヨガパワー』[[アサナン>チャーレム]]と並び『ふといホネ』持ち[[カラカラ>ガラガラ(ポケモン)]]に次ぐ火力を発揮する。 [[剣盾>ポケットモンスター ソード・シールド]]では[[リージョンフォーム]]のダルマッカとヒヒダルマが登場した。 原種と正反対にあたる[[こおりタイプ>こおりタイプ(ポケモン)]]だが、原種と同じくほのおタイプの技も使える上、隠れ特性もご丁寧に『ダルマモード』となっている。 詳細は[[こちら>ヒヒダルマ(ガラルのすがた)]]。 **■余談 ---- とあるランダムマッチで、シングルのトリパでダルマモードヒヒダルマを試すという実況動画で、 ダルマモードが発動した後、交代して又出したら、ターン終了時にダルマモードが発動したのだが、 &font(#ff0000){何故かこの時『ちからずく』が表示されてダルマモードが発動}した。 恐らく単なる[[バグ]]であろう。   ヒヒダルマ「おい、知ってるか?       追加効果があると、時々すっごい能力下げて、時々すっごい状態異常にする…らしいぜ。       俺には追加効果がない。でもな。物理ごり押しすることは出来る」 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,13) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 図鑑番号が555だから -- 名無しさん (2013-11-02 12:48:54) - 図鑑番号が555だからたっくんかwwwwwクリスマスまでダルマッカ系列は使うことができないせいか、XYでは何かしらダルマモードの強化があってほしい -- 名無しさん (2013-11-02 12:51:22) - アニメのベルパパはこいつを赤い閃光と呼んでいた -- 名無しさん (2013-12-22 21:49:05) - 実は今の物理受け多数な環境だとそのまま物理で殴るよりも欠伸やアンコールで掻き回しながら殴った方が相手への負荷は大きかったりする。やっぱり単炎の物理アタッカーは範囲が厳しい -- 名無しさん (2013-12-22 23:44:05) - ダルマモード条件がHP半分以上だったら、面白いものが出来たのに。 -- 名無しさん (2014-03-04 11:59:54) - 珠持たせて殴るだけなのに強い -- 名無しさん (2014-04-06 11:01:03) - 最初からダルマモードに出来るアイテムとかでて欲しい。 -- 名無しさん (2014-05-31 13:47:09) - 二刀流が無駄だと言わんばかりに特攻を削りまくったステータス。種族値配分で得しているな。 -- 名無しさん (2014-06-26 20:32:02) - 炎の二刀流で一線級なのって猿くらいじゃね?リザやバシャとかはそんなに両刀しないし -- 名無しさん (2014-07-06 07:03:34) - ダルマモードが可愛い -- 名無しさん (2014-10-02 23:17:24) - 唯一王が欲しかったフレドラと体力、それなりに高い素早さを兼ね備えたある意味罪作りなポケモン -- 名無しさん (2014-10-03 00:41:48) - ↑ドライブ解禁されてからブーすけくんの採用率は上がりましたか…(小声)? -- 名無しさん (2014-10-03 08:46:17) - ↑上がるわけがない。こいつ以前にウインディやギャロップと言った初代ほのおタイプ組と格差有りすぎるのに -- 名無しさん (2014-10-03 15:51:56) - たつくんホントすき -- 名無しさん (2015-01-18 00:12:21) - あられ状態でダルマモードになったりしたら面白そう。 -- 名無しさん (2015-03-04 21:32:51) - ハウスでのスカーフフレドラは結構痛いな。 -- 名無しさん (2015-03-22 20:43:12) - BWの能力や技威力のインフレ筆頭ポケモンの1体。 -- 名無しさん (2015-03-22 20:45:32) - zen mode…かっこいいな -- 名無しさん (2015-03-22 21:17:31) - 使い勝手はいいし技も楽に揃うから対戦に足を踏み入れたばかりの初心者にはおすすめ。そのうちガタがくるだろうがなぜヒヒダルマは流行らなかったのか理解したらそれはそれでトレーナーとしてまた一歩成長したってことだからね。 -- 名無しさん (2015-03-29 00:09:37) - フレアドライブは明らかに覚えない方がよかったのでは...。ゲーフリはどうもバランス調整ってものが苦手なのか。 -- 名無しさん (2015-03-29 00:24:46) - ↑いや、覚えた今でも過大評価で終わって中堅どまりなんだから一応バランスはとれてるんだな -- 名無しさん (2015-03-29 00:32:18) - BW発売当初のオンラインでは大活躍だったな -- 名無しさん (2015-03-29 02:26:56) - ポケノブだと最強クラス -- 名無しさん (2015-03-29 07:55:26) - ただ殴るだけという芸がないポケモンだけど、それだけで普通に戦えるのがある意味すごいわ。 -- 名無しさん (2015-04-30 17:31:56) - 欠伸気合拳やタスキからのがむしゃらと後続サポートだったりもできる器用な達磨さん。NNは勿論たっくん -- 名無しさん (2015-05-31 20:45:50) - こいつがオニゴーリと同じ種族値合計って信じられんな -- 名無しさん (2016-10-03 14:57:50) - ダルマモードはアンノーンやフィオネみたいにイベント用のポケモンとして作られた説 -- 名無しさん (2019-04-02 12:13:00) - まさかこいつが条件付きで氷炎タイプになるとは。 -- 名無しさん (2019-11-19 14:25:01) - 鬼太郎のアニメで達磨が「火だるま攻撃」と「雪だるま攻撃」を使っていたのを思い出した -- 名無しさん (2019-11-21 21:40:30) - なんでダルマモードになったら素早さ激増するんだよって思ってたけど実際にゲームで見たら納得してしまった -- 名無しさん (2019-11-25 15:07:01) - こっちのダルマモードにもテコ入れがほしいところだがちからずくが十分強いんだよね -- 名無しさん (2019-12-04 00:29:48) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/09/20 Mon 19:21:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center{&font(#ff0000,b){体内で 1400度の 炎を 燃やすことで ダンプカーを パンチで 破壊するほどの パワーを 作る。}} #center{&font(#4682b4,b){戦いで 弱ると 岩のように 動かなくなる。 心を 研ぎ澄まし 精神力で 戦うのだ。}} [[ポケットモンスター]]シリーズに『[[ブラック・ホワイト>ポケットモンスター ブラック・ホワイト]]』から登場する[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]。 *■データ ---- 全国[[図鑑>ポケモン図鑑]]No.555 分類:えんじょうポケモン [[英語]]名:Darmanitan 高さ:1.3m 重さ:92.9kg [[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]グループ:陸上 性別比率:♂50♀50 タイプ:[[ほのお>ほのおタイプ(ポケモン)]] [[特性>特性(ポケモン)]]:[[ちからずく>ちからずく(ポケモン)]](追加効果がある技の追加効果が発動しなくなる代わりにその技の[[威力>威力(ポケモン)]]が1.3倍。始めから追加効果の無い技には適用されない)※ダルマッカのとき『[[はりきり>はりきり(ポケモン)]]』(攻撃が1.5倍になるが、物理技の命中率が0.8倍になる) [[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]:ダルマモード(HPが1/2以下になると、そのターン終了時にダルマモードへ変化する。回復してHPが1/2を超えると元に戻る)※ダルマッカのとき『せいしんりょく』([[ひるまない>ひるみ(ポケモン)]]。特性『[[いかく>いかく(ポケモン)]]』を[[無効化]]する。) ・[[種族値]] HP:105 攻撃:&font(#ff0000){140} 防御:55 特攻:30 特防:55 素早さ:95 合計:480 [[努力値]]:攻撃+2 ダルマッカがレベル35で[[進化>しんか(ポケモン)]]する。 *■概要 ---- 赤い[[達磨>達磨(だるま)]]のような身体に屈強な手足が生えたヒヒのような姿をしたポケモン。 凶暴そうな見た目だが戦いで弱ると石のように動かなくなり精神を集中させて戦う事も出来るらしい。 ちなみに進化前のダルマッカの糞はとても熱いので昔の人はそれを暖を取るのに利用していたようである。 よく勘違いされるが特性名は『ちから&font(#ff0000){づ}く』ではない。 どっちも[[日本語]]では正しいし発音も同じだけど、[[ゲーム]]または公式では『ちからずく』である。 異名はゴリラ達磨である *■対戦でのヒヒダルマ ---- 140という圧倒的な攻撃種族値を持つが、一方で特攻はたったの30と一匹でほのお物理No.1とほのお特殊ワースト1を更新してしまったポケモン。 (厳密に言えば進化前であるダルマッカが特攻&bold(){15}でほのお特殊ワースト1である) ほのお=[[二刀流>二刀流/両刀(ポケモン)]]というイメージを根底から覆した異質のほのおタイプである。 更に特性『ちからずく』もその攻撃力の高さを後押ししており、 技も「フレアドライブ」を筆頭に「[[じしん>じしん(ポケモン)]]」「ばかぢから」「いわなだれ」「とんぼがえり」等優秀な威力を持つ物が目立つ。 特に「フレアドライブ」は地味に[[やけど>やけど(ポケモン)]]10%という追加効果があり『ちからずく』の効果が適用されるため、その破壊力は異常の一言である。 並のポケモンならだいたい確一、半減されても二確圏内で落とす程。 地味に「アンコール」等の変化技も使う事が出来るがここまで火力に特化していると変化技を使うよりも普通に殴ったほうが強いだろう。   「とにかく物理でゴリ押しすればいい」というゲーフリからのメッセージがヒシヒシと伝わってくる。 全体的に尖ったステータスを持つポケモンが多い今作を象徴するようなモンスターである。 ただ耐久と素早さどちらも中途半端な値であるため何らかのテコ入れが欲しい。 その中途半端な素早さから持ち物は『[[こだわりスカーフ>こだわり系アイテム(ポケモン)]]』が第一候補。 しれっと[[第八世代>世代(ポケモン)]]で「[[トリック>トリック/すりかえ(ポケモン)]]」を覚えられるようになった為、スカーフを攻撃一辺倒な使い方以外で活用できるようになったのも嬉しい。 しかし、『ちからずく』が適用される技はいのちのたまがノーリスクになるということも利用してそちらをもたせても[[ロマン]]のある選択肢でおもしろい。 攻撃種族値換算で実に&bold(){199}相当になるのは魅力的だ。 またメジャーな[[ドラゴンタイプ>ドラゴンタイプ(ポケモン)]]全般に有効打が少ないのも欠点。 ちなみに「ダルマモード」という形態に[[フォルムチェンジ>フォルム/すがた(ポケモン)]]も可能。 ***【ダルマモード詳細】 タイプ:ほのお/[[エスパー>エスパータイプ(ポケモン)]] ・種族値 HP:105 攻撃:30 防御:105 特攻:&font(#ff0000){140} 特防:105 素早さ:55 合計:540 通常のフォルムと違って攻撃と特攻の値が入れ替わり、素早さが下がって耐久力が大幅に上昇した重戦車型特殊アタッカー。 隠れ特性『ダルマモード』を所有している個体のみがなれるフォルムである。 …が、そのフォルムチェンジ条件は「HPが半分以下となった&bold(){ターン終了時}」と恐ろしく残念なもの。 HPが半分を超えると通常形態に戻る。 これはHPが半分を切っている状態で場に出た時も同じ。この状態で受け出しさせようものならもれなくお亡くなりになる。 で、実際使えるかと言えば一致技以外の特殊技が殆ど無いうえ特殊技でスペースを取る為HPが半分切るまで言葉通り置物と化す。また通常時の特攻が低すぎる。 (どれくらい低いかと言うと&bold(){特化「オーバーヒート」で[[ピカチュウ]]すら乱1レベル}である) 極端過ぎる能力の都合上、両刀は非現実的…。 威力の高い特殊技もそれなりに覚えるため火力自体は申し分なく、使い方次第では十分に力を発揮できるが、かなりの工夫が求められる。 死に特性とまでは言えないが、通常特性に比べると扱いづらいことこの上ない。早い話が上級者向け。 ネタポケマスターの中にはこの特性を使いこなして相手に一泡吹かせる猛者もいるという… 一応「[[はらだいこ>はらだいこ(ポケモン)]](体力を半分減らし攻撃力大上昇)」を絡めた物理特殊の二刀流というロマンも無くはない。あくまでロマンであるが。 なお、フォルムチェンジ特性にもかかわらず第六世代までは特性の無効化や書き換えが有効であり、「いえき」でも浴びようものならダルマモードが解除されるようになっていた。 特殊アタッカー型だった場合、ダルマモードを強制解除されると間違いなく残念なことになる。 第七世代からは他のフォルムチェンジ特性と同様、無効化や書き換えが効かなくなった。 ほのお/エスパー持ちの元祖である 序列 ヒヒダルマ(ダルマモード)&[[ビクティニ]](第五世代) [[マフォクシー]](第六世代) [[グレンアルマ>グレンアルマ/ソウブレイズ]](第九世代) 少ない……同じく第五世代で登場したほのお/[[ゴースト>ゴーストタイプ(ポケモン)]][[複合>複合タイプ(ポケモン)]](六種)より少ない…… ダルマモードを含めないとすると三種である 使い手は少なく入手も面倒だがフォルムチェンジした姿は図鑑に載るため、図鑑のフォルム違いコンプリートのためには避けて通れない道である。 第八世代からはフォルムチェンジで図鑑の説明も変わるようになったため、なおさら必要となる。 面倒臭いと感じる人もいるが仕方ないのである どうでもいいことだが英語版でのこの形態は&font(#ff0000){&bold(){Zen Mode}}という表記である。 なんかカッコいいな、おい。   *■ゲームでのヒヒダルマ ---- 進化前のダルマッカは[[ヒウンシティ]]と[[ライモンシティ]]をつなぐ4番道路等に野生で登場する。 ヒヒダルマ自体は古代の城入口の青っぽい石像に『[[いかりまんじゅう>ご当地回復アイテム(ポケモン)]]』を供えることで出現する。 『いかりまんじゅう』は[[アララギ博士>アララギ博士(ポケモン)]]から貰うほか、土曜日にロイヤルフィッシュ号でのバトルに勝ち抜くことでも貰える。 このヒヒダルマの特性は通常の個体と違い特性が隠れ特性の『ダルマモード』となっている。 [[BW2>ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2]]ではBWと思い出リンクすることでリゾートデザートで[[隠れ特性>Nのポケモン]]のダルマッカやヒヒダルマを捕獲できる。 第六世代では[[ORAS>ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア]]のマボロシじまに出現。図鑑サーチで連鎖を粘れば高個体値もダルマモードの個体も手に入る。 と言ってもマボロシの場所自体がランダム出現なので、入手はかなりめんどくさい。 進化前から火力が高く、序盤から「[[ずつき>頭突き]]」「ほのおのパンチ」「からげんき」など技も覚えるため[[ストーリー攻略要員>旅パ(ポケモン)]]としては非常に優秀。 特にヒウンシティ[[ジムリーダー>ジムリーダー(ポケモン)]]の[[アーティ>アーティ(ポケモン)]]戦でお世話になった人は多いだろう。&s(){イシズマイには返り討ちにされやすいのは内緒である} おまけにレベル33という異様に早い段階で「フレアドライブ」を覚える。 後半に覚える「あばれる」や「ばかぢから」も入れ替え戦で戦える本編では使いやすい。 ヒヒダルマに進化すれば攻撃種族値がさらに跳ね上がる上、素早さも高くなるため、より頼れる。 おかげで[[御三家>御三家(ポケモン)]]の[[豚>エンブオー]]をいらない子扱いするプレイヤーが続出した。 最大の欠点は進化前のダルマッカの特性が『はりきり』なため攻撃を外しやすく不安定で進化するまで我慢する必要があること。 しかし我慢するだけの価値は十分にあるだろう。 なお、[[リトルバトル>リトルバトル(ポケモン)]]ではこの特性のおかげで『ヨガパワー』[[アサナン>チャーレム]]と並び『ふといホネ』持ち[[カラカラ>ガラガラ(ポケモン)]]に次ぐ火力を発揮する。 [[剣盾>ポケットモンスター ソード・シールド]]では[[リージョンフォーム]]のダルマッカとヒヒダルマが登場した。 原種と正反対にあたる[[こおりタイプ>こおりタイプ(ポケモン)]]だが、原種と同じくほのおタイプの技も使える上、隠れ特性もご丁寧に『ダルマモード』となっている。 詳細は[[こちら>ヒヒダルマ(ガラルのすがた)]]。 **■余談 ---- とあるランダムマッチで、シングルのトリパでダルマモードヒヒダルマを試すという実況動画で、 ダルマモードが発動した後、交代して又出したら、ターン終了時にダルマモードが発動したのだが、 &font(#ff0000){何故かこの時『ちからずく』が表示されてダルマモードが発動}した。 恐らく単なる[[バグ]]であろう。   ヒヒダルマ「おい、知ってるか?       追加効果があると、時々すっごい能力下げて、時々すっごい状態異常にする…らしいぜ。       俺には追加効果がない。でもな。物理ごり押しすることは出来る」 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,13) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 図鑑番号が555だから -- 名無しさん (2013-11-02 12:48:54) - 図鑑番号が555だからたっくんかwwwwwクリスマスまでダルマッカ系列は使うことができないせいか、XYでは何かしらダルマモードの強化があってほしい -- 名無しさん (2013-11-02 12:51:22) - アニメのベルパパはこいつを赤い閃光と呼んでいた -- 名無しさん (2013-12-22 21:49:05) - 実は今の物理受け多数な環境だとそのまま物理で殴るよりも欠伸やアンコールで掻き回しながら殴った方が相手への負荷は大きかったりする。やっぱり単炎の物理アタッカーは範囲が厳しい -- 名無しさん (2013-12-22 23:44:05) - ダルマモード条件がHP半分以上だったら、面白いものが出来たのに。 -- 名無しさん (2014-03-04 11:59:54) - 珠持たせて殴るだけなのに強い -- 名無しさん (2014-04-06 11:01:03) - 最初からダルマモードに出来るアイテムとかでて欲しい。 -- 名無しさん (2014-05-31 13:47:09) - 二刀流が無駄だと言わんばかりに特攻を削りまくったステータス。種族値配分で得しているな。 -- 名無しさん (2014-06-26 20:32:02) - 炎の二刀流で一線級なのって猿くらいじゃね?リザやバシャとかはそんなに両刀しないし -- 名無しさん (2014-07-06 07:03:34) - ダルマモードが可愛い -- 名無しさん (2014-10-02 23:17:24) - 唯一王が欲しかったフレドラと体力、それなりに高い素早さを兼ね備えたある意味罪作りなポケモン -- 名無しさん (2014-10-03 00:41:48) - ↑ドライブ解禁されてからブーすけくんの採用率は上がりましたか…(小声)? -- 名無しさん (2014-10-03 08:46:17) - ↑上がるわけがない。こいつ以前にウインディやギャロップと言った初代ほのおタイプ組と格差有りすぎるのに -- 名無しさん (2014-10-03 15:51:56) - たつくんホントすき -- 名無しさん (2015-01-18 00:12:21) - あられ状態でダルマモードになったりしたら面白そう。 -- 名無しさん (2015-03-04 21:32:51) - ハウスでのスカーフフレドラは結構痛いな。 -- 名無しさん (2015-03-22 20:43:12) - BWの能力や技威力のインフレ筆頭ポケモンの1体。 -- 名無しさん (2015-03-22 20:45:32) - zen mode…かっこいいな -- 名無しさん (2015-03-22 21:17:31) - 使い勝手はいいし技も楽に揃うから対戦に足を踏み入れたばかりの初心者にはおすすめ。そのうちガタがくるだろうがなぜヒヒダルマは流行らなかったのか理解したらそれはそれでトレーナーとしてまた一歩成長したってことだからね。 -- 名無しさん (2015-03-29 00:09:37) - フレアドライブは明らかに覚えない方がよかったのでは...。ゲーフリはどうもバランス調整ってものが苦手なのか。 -- 名無しさん (2015-03-29 00:24:46) - ↑いや、覚えた今でも過大評価で終わって中堅どまりなんだから一応バランスはとれてるんだな -- 名無しさん (2015-03-29 00:32:18) - BW発売当初のオンラインでは大活躍だったな -- 名無しさん (2015-03-29 02:26:56) - ポケノブだと最強クラス -- 名無しさん (2015-03-29 07:55:26) - ただ殴るだけという芸がないポケモンだけど、それだけで普通に戦えるのがある意味すごいわ。 -- 名無しさん (2015-04-30 17:31:56) - 欠伸気合拳やタスキからのがむしゃらと後続サポートだったりもできる器用な達磨さん。NNは勿論たっくん -- 名無しさん (2015-05-31 20:45:50) - こいつがオニゴーリと同じ種族値合計って信じられんな -- 名無しさん (2016-10-03 14:57:50) - ダルマモードはアンノーンやフィオネみたいにイベント用のポケモンとして作られた説 -- 名無しさん (2019-04-02 12:13:00) - まさかこいつが条件付きで氷炎タイプになるとは。 -- 名無しさん (2019-11-19 14:25:01) - 鬼太郎のアニメで達磨が「火だるま攻撃」と「雪だるま攻撃」を使っていたのを思い出した -- 名無しさん (2019-11-21 21:40:30) - なんでダルマモードになったら素早さ激増するんだよって思ってたけど実際にゲームで見たら納得してしまった -- 名無しさん (2019-11-25 15:07:01) - こっちのダルマモードにもテコ入れがほしいところだがちからずくが十分強いんだよね -- 名無しさん (2019-12-04 00:29:48) - ダルマモードの変身先がガラルヒヒダルマだったとしてもちからずくのほうが火力高いという問題があるんだよな。素早さ上がるのを利用して腹叩いて火力と素早さ両方上げるくらいしか使い道なさそう -- 名無しさん (2023-09-25 11:38:39) #comment #areaedit(end) }

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