Gバウンサー

「Gバウンサー」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

Gバウンサー」(2023/08/09 (水) 13:54:22) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2012/04/08(日) 18:50:34 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(#808080){先読み能力だかなんだか知らないが…} &font(#808080){これがオレ様の『技量』って奴だ} } Gバウンサーとは、『[[機動戦士ガンダムAGE]]』に登場するMS。 型式番号: WMS-GB5 全高:18.6m 重量:33.9t 武装 ドッズライフル [[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]×2 [[シールド>盾]] シグルブレイド 搭乗者:[[ウルフ・エニアクル]] A.G.140年時、つまり第二部におけるウルフの搭乗機。 [[マッドーナ工房]]の[[シャルドール]]をベースに改造された[[Gエグゼス]]とは異なり、 こちらは[[ガンダムAGE-1]]のデータをベースに新開発された機体である。 そのため、同じくAGE-1をベースとした第二部における主力[[量産機]]「[[アデル>アデル(MS)]]」とは一定の互換性を持っているが、 あちらが[[タイタス>ガンダムAGE-1タイタス]]・[[スパロー>ガンダムAGE-1スパロー]]などのウェアに換装できるのに対して、 こちらはスパローをベースにしたスピード重視の設計で固定されているため換装することができない。 [[小説版>機動戦士ガンダムAGE(小説版)]]の記述によれば、本機はアデルとのコンペで落ちた機体の改修機であり、それも頷ける。 同型機をベースにした機体は本機以外にも存在しており、 主にエースパイロットや指揮官向けにパーソナルカスタムを施され配備されている。 さすがにGエグゼスよりは使い勝手が良くなっていると信じたい。 本機の機体特性はスパローのデータを基とした高速機動戦能力であり、 原型機がシグルブレイド(とニードルガン)による超至近距離格闘戦を得意とするのに対して、 こちらは機動性を損なうことなく一定以上の装甲や専用ドッズライフルの[[装備]]などで中・遠距離戦を実現している。 その優秀な機動性能はGエグゼスですら捕捉が困難であった[[ゼダス>ゼダス/ゼダスR(機動戦士ガンダムAGE)]]に追従していることからもわかるだろう。 小説版の説明でも、一般兵向けにリミッターがかけられているアデルスパローと違い、凄まじい機動力を発揮する。 その様はまさに白い流星そのもの、と記述される。 だが、この機体の最大の特徴はパイロットが第一部よりさらに経験を積み、 [[Xラウンダー]]でこそないが、操縦・指揮共に破格の能力を持つスーパーパイロット 『&font(#808080){白い狼}』こと、 ウルフ・エニアクルであることである。 因みにGバウンサーの「バウンサー」とは[[用心棒]]の意を差す。   ●武装・装備 ・ドッズライフル AGE-1ノーマルのものを改良した専用ライフル。 センサー系の強化と反動軽減でよりスマートな外見になった。 第二部に登場する[[ヴェイガン製MS>UE/ヴェイガンのMS]]に対しても相応の威力を発揮し、その性能に衰えは見えない。 余談だが劇中でゼダスMを撃破した際に使用したのは全てコレである。 ・ビームサーベル Gエグゼスでも装備された近接武装。 [[二刀流>二刀流/双刀・双剣]]での運用、通称「ウルフファング」前提に装備されていると思われるが、作中では後述のシグルブレイドの存在があるため使用されなかった。 [[アセム>アセム・アスノ]]のスタイルとカブるという理由もあるのだろうが。 ・シールド ウルフのパーソナルマークを模した防御用兵装。本機は機動性があるために小回りのきくサイズになったと思われる。 また、シールド先端部にはシグルブレイドを搭載し、攻防一体の装備となっている。   ・シグルブレイド シールド先端部に装備された[[鉤爪]]状実体剣。 AGE-1スパローが装備していた「あらゆる装甲を切断可能」なプラズマ放電式重金属製高周波振動剣であり、 シールドに装備されているため持ち変えるタイムラグなしに使用可能である。 だが、作中では隊長として射撃戦を行いつつ味方にフォローを入れる活躍が多かったせいかあまり使用されていない。 ・背部テールバインダー 背部メインスラスターの左右に装備されたバインダーユニット。 優れた耐弾製を持ったスラスターユニットであり、 更に内部に展開式バーニアが二機搭載され使用時には合計七機ものバーニアが展開し、Gエグゼスを超える推力を生む。 モチーフは[[トールギス]]のスーパーバーニアであろうが、小説版では実際にそう呼称されている。 また、対[[クロノス>クロノス(ガンダムAGE)]]戦で[[アリーサ>アリーサ・ガンヘイル]]のアデルタイタスがこれを装備している。   ●劇中での活躍 コロニー「トルディア」におけるAGE-1のアセムとゼダスRを駆る[[ゼハート>ゼハート・ガレット]]の戦いの際にゼダスを射撃し、撤退させる。 その後はアセム達の所属する[[ディーヴァ>ディーヴァ(ガンダムAGE)]]のMS部隊の隊長機として常に最前線で戦い続けた。 しかし経験の浅い新入り達(特にアデルに乗る二人)への援護の必要性などもあり、得意とする接近戦よりは射撃戦を多く行なっていた。 Xラウンダーが搭乗し、さらにはスペックも上を行く[[ゼイドラ>ゼイドラ(MS)]]や[[クロノス>クロノス(ガンダムAGE)]]との戦闘においては苦戦を強いられるが、 ウルフの技量もあって目立った損傷を受けず、さらにXラウンダー部隊である[[マジシャンズ8>マジシャンズ8(機動戦士ガンダムAGE)]]のゼダスMとの戦闘においては、 先読みされながらも経験からくる予測射撃や、驚くべき反射神経による機動(振るったシグルブレイドを回避されて背面を取られ、発射されたビームを回避しつつ敵コクピットにライフルを突きつける)により敵機を撃破、文字通りのスーパーパイロットっぷりを見せた。   だが、ゼハートが指揮するヴェイガンとの決戦となったノートラム攻防戦において、 [[デシル>デシル・ガレット]]の駆るクロノスにより窮地に陥ったアセムのガンダムAGE-2を救うため、 AGE-2を羽交い締めにしていた2機のゼダスMを撃ち抜いてXラウンダー撃墜スコアを伸ばすも、 直後にクロノスのビームサーベルをコクピットに受け半壊。 直後アセムの叫びも虚しく爆発を起こし、ウルフと共に宇宙に散った……。 【バリエーション】 #center(){Gサイフォス} 型式番号: BMS-005 搭乗者:[[ウィービック・ランブロ]] アセム編の外伝作品である「[[追憶のシド>機動戦士ガンダムAGE ~追憶のシド~]]」の主人公ウィービックが乗る機体。「UNKNOWN SOLDIORS」にも登場。 Gバウンサーの原型機を[[宇宙海賊]]ビシディアン専用にカスタムしたモビルスーツであり、 組織の若頭が搭乗することを前提とした[[エース>エースパイロット]]機として発注された。 右手には高出力ヒートソード、左手にはカギ爪付きのドッズバスターH、もしくはクロー付きの[[蛇腹剣]]を装備している。 海賊仲間からは「つば付き」と呼称される。 他の海賊機と同じく黒と濃紺のツートンで塗装されている。 #center(){&font(#b8d200){ティエルヴァ}} #center(){THIELVA} 型式番号: XMS-005 搭乗者:[[ジラード・スプリガン]] [[ヴェイガン>UE/ヴェイガン]]に寝返った連邦軍大佐の女性ジラード・スプリガンの搭乗機。 連邦が開発を進めていたXラウンダー対応機種から派生したマッドーナ工房製のカスタム機でもある。 黄緑色のカラーリングとツインアイを覆うバイザーが特徴。 バックパックのバインダーは遠隔捜査端末「Tビット」としての機能を持ち、分離して多角的な攻撃を展開する事ができる。射撃だけではなく、先端部に備えた4枚のブレードを高速回転させて吶喊攻撃を仕掛けることも可能。 パイロットが高レベルのXラウンダーなこともあり、[[ガンダムAGE-FX]]とも互角に渡り合えるポテンシャルを持つ。 ゲームでは赤基調にカラーを変更した「ティエルヴァ・ドミナ」がパスワード入力で登場する。 #center(){パイオニアα} 型式番号:RGE-2300XR 搭乗者:地球連邦軍Xラウンダー兵 小説版に登場。後述のテスト機をベースに少数生産されたXラウンダー専用機。読みは「パイオニア・アルパ」。 第3部にて地球に再侵攻してきた[[ゼハート・ガレット]]の部隊と6機が交戦するが、[[ギラーガ]]によって全機撃墜された。 この他テスト用のミントグリーンのGバウンサータイプも登場。ビジュアルはあるのに機体名が設定されていない珍しい機体である。 ティエルヴァやパイオニアαの原型機であり、側頭部の形状が似ている。 劇中の回想ではレイナ・スプリガンとジラード・フォーネルが搭乗したがXラウンダー能力増幅装置の暴走で試験中に大破している。 ゲーム版ではGバウンサーと同形状でテスト機とカラーリングが同じ「Gバウンサー・デオス」が登場しており、この2機は多くの非公式媒体で混同されている。   ●[[ガンプラ]] AGとHGが発売中。相変わらずのいい出来。 一見一部のパーツがスパローの流用に見えるが細部のデザインが異なっており、地味に完全新規造形キットである。 脚部にはスパローと同じくニードルガンらしきパーツと展開ギミックがあるのだが、なぜか説明書だと完全スルーされている。 シールドにはGエグゼスで余ったパーソナルマークを貼るのもいいかもしれない。 また、バックパックの構造がHGアデルと互換性があるためGバウンサーのバックパックをアデルに装着可能。 ちなみにそのタイプのアデルは海老川氏がツイッターでその写真をUPした事で広まり、本編にも第三部でしれっと登場した。 劇中で美味しい活躍と散り際を見せたためか売れ行き良好だったようで、2016年まで再販がなかったのもあって微妙に入手困難となっていた。 また、設定通りHGのリデコキットでGサイフォスも発売。 シールドとライフル以外のGバウンサーの本体パーツは全て付属するので、黒いGバウンサーを組むことも可能。 付属武器はヒートソードとドッズバスターH。更にヒートソードを突き出して構えることのできる、角度の付いた右手が付属する。 出来はGバウンサー譲りで良好。 アニメ終了後の発売+外伝機体ということで生産数が相当絞られたようで、Gバウンサーと同時に再販がかかるまでHGAGEの中では屈指のレアキットであり、ネットショップでは異常なプレ値が付いていた。 近年は再販頻度も上がって入手はしやすくなっている。 ティエルヴァは流石にガンプラ化されなかったが、ガンダムビルドダイバーズに登場したガンダムAGEⅡマグナムの追加装備にTビットに似たシグマシスファンネルが装備されているため、それを改造すれば再現はしやすい。 それでも本体の改造やシールドのスクラッチは必要だが。 追記・修正はスーパーパイロットの方にお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - マキブでアセムに呼ばれまくって過労死しそう -- 名無しさん (2014-03-14 18:57:04) - 呼ぶ方になってほしい。コスト1500くらいになりそうだけど -- 名無しさん (2014-05-07 02:10:47) - しかし、最近なかなかガンプラ再販されないな……もう一つほしいのに -- 名無しさん (2014-05-07 13:33:42) - AGEだからって理由で避けられがちなのが悲しい。普通にカッコいいのに -- 名無し (2014-06-02 23:06:49) - ↑わかる。「俺には判る、お前がスゲェ奴だってことが…」父親から認めてもらえない(口下手ともいう)アセムにとってどれだけ胸にきたろうか。 -- 名無しさん (2014-06-02 23:14:42) - 連邦の量産機ってあまり好みじゃない見た目だけど、エグゼスとバウンサーは結構好きだった。 -- 名無しさん (2014-07-07 23:41:53) - シグルブレイドでバクトを両断するシーンが格好よかった -- 名無しさん (2014-07-08 01:04:01) - いつ時になったらHG再販かかるんだー!? 尼みたら値段エライことに… -- 名無しさん (2014-08-07 12:09:46) - 正直通常販売のHGがここまでプレ値つくとは…ってかんじの取引価格だよなgサイフォス。つうかバウンサー自体手に入りにくいし -- 名無しさん (2014-08-23 23:11:35) - こいつのビームサーベルが余ったのでダブルバレット4刀流できておいしいです -- 名無しさん (2014-10-07 20:07:10) - あばよダチ公 -- 名無しさん (2015-01-26 01:08:10) - ティエルヴァVSブラックサレナの戦闘が実現したらいいなあ -- 名無しさん (2015-10-29 02:09:10) - 再販やったぜ -- 名無しさん (2016-04-09 18:13:22) - トレジャースターのルーガエグゼスみたいにルーガバウンサーとかも存在しますかね -- 名無しさん (2018-09-05 10:15:30) - ダイバーズだとリクのOOダイバーのどこかに使われてたり後半ちょい映ったり派生機のティエルヴァのTビットに似たのチャンピオンが使ったり地味に優遇されてた -- 名無しさん (2018-09-30 06:57:05) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/04/08(日) 18:50:34 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(#808080){先読み能力だかなんだか知らないが…} &font(#808080){これがオレ様の『技量』って奴だ} } Gバウンサーとは、『[[機動戦士ガンダムAGE]]』に登場するMS。 型式番号: WMS-GB5 全高:18.6m 重量:33.9t 武装 ドッズライフル [[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]×2 [[シールド>盾]] シグルブレイド 搭乗者:[[ウルフ・エニアクル]] A.G.140年時、つまり第二部におけるウルフの搭乗機。 [[マッドーナ工房]]の[[シャルドール]]をベースに改造された[[Gエグゼス]]とは異なり、 こちらは[[ガンダムAGE-1]]のデータをベースに新開発された機体である。 そのため、同じくAGE-1をベースとした第二部における主力[[量産機]]「[[アデル>アデル(MS)]]」とは一定の互換性を持っているが、 あちらが[[タイタス>ガンダムAGE-1タイタス]]・[[スパロー>ガンダムAGE-1スパロー]]などのウェアに換装できるのに対して、 こちらはスパローをベースにしたスピード重視の設計で固定されているため換装することができない。 [[小説版>機動戦士ガンダムAGE(小説版)]]の記述によれば、本機はアデルとのコンペで落ちた機体の改修機であり、それも頷ける。 同型機をベースにした機体は本機以外にも存在しており、 主にエースパイロットや指揮官向けにパーソナルカスタムを施され配備されている。 さすがにGエグゼスよりは使い勝手が良くなっていると信じたい。 本機の機体特性はスパローのデータを基とした高速機動戦能力であり、 原型機がシグルブレイド(とニードルガン)による超至近距離格闘戦を得意とするのに対して、 こちらは機動性を損なうことなく一定以上の装甲や専用ドッズライフルの[[装備]]などで中・遠距離戦を実現している。 その優秀な機動性能はGエグゼスですら捕捉が困難であった[[ゼダス>ゼダス/ゼダスR(機動戦士ガンダムAGE)]]に追従していることからもわかるだろう。 小説版の説明でも、一般兵向けにリミッターがかけられているアデルスパローと違い、凄まじい機動力を発揮する。 その様はまさに白い流星そのもの、と記述される。 だが、この機体の最大の特徴はパイロットが第一部よりさらに経験を積み、 [[Xラウンダー]]でこそないが、操縦・指揮共に破格の能力を持つスーパーパイロット 『&font(#808080){白い狼}』こと、 ウルフ・エニアクルであることである。 因みにGバウンサーの「バウンサー」とは[[用心棒]]の意を差す。   ●武装・装備 ・ドッズライフル AGE-1ノーマルのものを改良した専用ライフル。 センサー系の強化と反動軽減でよりスマートな外見になった。 第二部に登場する[[ヴェイガン製MS>UE/ヴェイガンのMS]]に対しても相応の威力を発揮し、その性能に衰えは見えない。 余談だが劇中でゼダスMを撃破した際に使用したのは全てコレである。 ・ビームサーベル Gエグゼスでも装備された近接武装。 [[二刀流>二刀流/双刀・双剣]]での運用、通称「ウルフファング」前提に装備されていると思われるが、作中では後述のシグルブレイドの存在があるため使用されなかった。 [[アセム>アセム・アスノ]]のスタイルとカブるという理由もあるのだろうが。 ・シールド ウルフのパーソナルマークを模した防御用兵装。本機は機動性があるために小回りのきくサイズになったと思われる。 また、シールド先端部にはシグルブレイドを搭載し、攻防一体の装備となっている。   ・シグルブレイド シールド先端部に装備された[[鉤爪]]状実体剣。 AGE-1スパローが装備していた「あらゆる装甲を切断可能」なプラズマ放電式重金属製高周波振動剣であり、 シールドに装備されているため持ち変えるタイムラグなしに使用可能である。 だが、作中では隊長として射撃戦を行いつつ味方にフォローを入れる活躍が多かったせいかあまり使用されていない。 ・背部テールバインダー 背部メインスラスターの左右に装備されたバインダーユニット。 優れた耐弾製を持ったスラスターユニットであり、 更に内部に展開式バーニアが二機搭載され使用時には合計七機ものバーニアが展開し、Gエグゼスを超える推力を生む。 モチーフは[[トールギス]]のスーパーバーニアであろうが、小説版では実際にそう呼称されている。 また、対[[クロノス>クロノス(ガンダムAGE)]]戦で[[アリーサ>アリーサ・ガンヘイル]]のアデルタイタスがこれを装備している。   ●劇中での活躍 コロニー「トルディア」におけるAGE-1のアセムとゼダスRを駆る[[ゼハート>ゼハート・ガレット]]の戦いの際にゼダスを射撃し、撤退させる。 その後はアセム達の所属する[[ディーヴァ>ディーヴァ(ガンダムAGE)]]のMS部隊の隊長機として常に最前線で戦い続けた。 しかし経験の浅い新入り達(特にアデルに乗る二人)への援護の必要性などもあり、得意とする接近戦よりは射撃戦を多く行なっていた。 Xラウンダーが搭乗し、さらにはスペックも上を行く[[ゼイドラ>ゼイドラ(MS)]]や[[クロノス>クロノス(ガンダムAGE)]]との戦闘においては苦戦を強いられるが、 ウルフの技量もあって目立った損傷を受けず、さらにXラウンダー部隊である[[マジシャンズ8>マジシャンズ8(機動戦士ガンダムAGE)]]のゼダスMとの戦闘においては、 先読みされながらも経験からくる予測射撃や、驚くべき反射神経による機動(振るったシグルブレイドを回避されて背面を取られ、発射されたビームを回避しつつ敵コクピットにライフルを突きつける)により敵機を撃破、文字通りのスーパーパイロットっぷりを見せた。   だが、ゼハートが指揮するヴェイガンとの決戦となったノートラム攻防戦において、 [[デシル>デシル・ガレット]]の駆るクロノスにより窮地に陥ったアセムのガンダムAGE-2を救うため、 AGE-2を羽交い締めにしていた2機のゼダスMを撃ち抜いてXラウンダー撃墜スコアを伸ばすも、 直後にクロノスのビームサーベルをコクピットに受け半壊。 直後アセムの叫びも虚しく爆発を起こし、ウルフと共に宇宙に散った……。 【バリエーション】 #center(){Gサイフォス} 型式番号: BMS-005 搭乗者:[[ウィービック・ランブロ]] アセム編の外伝作品である「[[追憶のシド>機動戦士ガンダムAGE ~追憶のシド~]]」の主人公ウィービックが乗る機体。「UNKNOWN SOLDIORS」にも登場。 Gバウンサーの原型機を[[宇宙海賊]]ビシディアン専用にカスタムしたモビルスーツであり、 組織の若頭が搭乗することを前提とした[[エース>エースパイロット]]機として発注された。 右手には高出力ヒートソード、左手にはカギ爪付きのドッズバスターH、もしくはクロー付きの[[蛇腹剣]]を装備している。 海賊仲間からは「つば付き」と呼称される。 他の海賊機と同じく黒と濃紺のツートンで塗装されている。 #center(){&font(#b8d200){ティエルヴァ}} #center(){THIELVA} 型式番号: XMS-005 搭乗者:[[ジラード・スプリガン]] [[ヴェイガン>UE/ヴェイガン]]に寝返った連邦軍大佐の女性ジラード・スプリガンの搭乗機。 連邦が開発を進めていたXラウンダー対応機種から派生したマッドーナ工房製のカスタム機でもある。 黄緑色のカラーリングとツインアイを覆うバイザーが特徴。 バックパックのバインダーは遠隔捜査端末「Tビット」としての機能を持ち、分離して多角的な攻撃を展開する事ができる。射撃だけではなく、先端部に備えた4枚のブレードを高速回転させて吶喊攻撃を仕掛けることも可能。 パイロットが高レベルのXラウンダーなこともあり、[[ガンダムAGE-FX]]とも互角に渡り合えるポテンシャルを持つ。 ゲームでは赤基調にカラーを変更した「ティエルヴァ・ドミナ」がパスワード入力で登場する。 #center(){パイオニアα} 型式番号:RGE-2300XR 搭乗者:地球連邦軍Xラウンダー兵 小説版に登場。後述のテスト機をベースに少数生産されたXラウンダー専用機。読みは「パイオニア・アルパ」。 第3部にて地球に再侵攻してきた[[ゼハート・ガレット]]の部隊と6機が交戦するが、[[ギラーガ]]によって全機撃墜された。 この他テスト用のミントグリーンのGバウンサータイプも登場。ビジュアルはあるのに機体名が設定されていない珍しい機体である。 ティエルヴァやパイオニアαの原型機であり、側頭部の形状が似ている。 劇中の回想ではレイナ・スプリガンとジラード・フォーネルが搭乗したがXラウンダー能力増幅装置の暴走で試験中に大破している。 ゲーム版ではGバウンサーと同形状でテスト機とカラーリングが同じ「Gバウンサー・デオス」が登場しており、この2機は多くの非公式媒体で混同されている。   ●[[ガンプラ]] AGとHGが発売中。相変わらずのいい出来。 一見一部のパーツがスパローの流用に見えるが細部のデザインが異なっており、地味に完全新規造形キットである。 脚部にはスパローと同じくニードルガンらしきパーツと展開ギミックがあるのだが、なぜか説明書だと完全スルーされている。 シールドにはGエグゼスで余ったパーソナルマークを貼るのもいいかもしれない。 また、バックパックの構造がHGアデルと互換性があるためGバウンサーのバックパックをアデルに装着可能。 ちなみにそのタイプのアデルは海老川氏がツイッターでその写真をUPした事で広まり、本編にも第三部でしれっと登場した。 劇中で美味しい活躍と散り際を見せたためか売れ行き良好だったようで、2016年まで再販がなかったのもあって微妙に入手困難となっていた。 また、設定通りHGのリデコキットでGサイフォスも発売。 シールドとライフル以外のGバウンサーの本体パーツは全て付属するので、黒いGバウンサーを組むことも可能。 付属武器はヒートソードとドッズバスターH。更にヒートソードを突き出して構えることのできる、角度の付いた右手が付属する。 出来はGバウンサー譲りで良好。 アニメ終了後の発売+外伝機体ということで生産数が相当絞られたようで、Gバウンサーと同時に再販がかかるまでHGAGEの中では屈指のレアキットであり、ネットショップでは異常なプレ値が付いていた。 近年は再販頻度も上がって入手はしやすくなっている。 ティエルヴァは流石にガンプラ化されなかったが、ガンダムビルドダイバーズに登場したガンダムAGEⅡマグナムの追加装備にTビットに似たシグマシスファンネルが装備されているため、それを改造すれば再現はしやすい。 それでも本体の改造やシールドのスクラッチは必要だが。 追記・修正はスーパーパイロットの方にお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - マキブでアセムに呼ばれまくって過労死しそう -- 名無しさん (2014-03-14 18:57:04) - 呼ぶ方になってほしい。コスト1500くらいになりそうだけど -- 名無しさん (2014-05-07 02:10:47) - しかし、最近なかなかガンプラ再販されないな……もう一つほしいのに -- 名無しさん (2014-05-07 13:33:42) - AGEだからって理由で避けられがちなのが悲しい。普通にカッコいいのに -- 名無し (2014-06-02 23:06:49) - ↑わかる。「俺には判る、お前がスゲェ奴だってことが…」父親から認めてもらえない(口下手ともいう)アセムにとってどれだけ胸にきたろうか。 -- 名無しさん (2014-06-02 23:14:42) - 連邦の量産機ってあまり好みじゃない見た目だけど、エグゼスとバウンサーは結構好きだった。 -- 名無しさん (2014-07-07 23:41:53) - シグルブレイドでバクトを両断するシーンが格好よかった -- 名無しさん (2014-07-08 01:04:01) - いつ時になったらHG再販かかるんだー!? 尼みたら値段エライことに… -- 名無しさん (2014-08-07 12:09:46) - 正直通常販売のHGがここまでプレ値つくとは…ってかんじの取引価格だよなgサイフォス。つうかバウンサー自体手に入りにくいし -- 名無しさん (2014-08-23 23:11:35) - こいつのビームサーベルが余ったのでダブルバレット4刀流できておいしいです -- 名無しさん (2014-10-07 20:07:10) - あばよダチ公 -- 名無しさん (2015-01-26 01:08:10) - ティエルヴァVSブラックサレナの戦闘が実現したらいいなあ -- 名無しさん (2015-10-29 02:09:10) - 再販やったぜ -- 名無しさん (2016-04-09 18:13:22) - トレジャースターのルーガエグゼスみたいにルーガバウンサーとかも存在しますかね -- 名無しさん (2018-09-05 10:15:30) - ダイバーズだとリクのOOダイバーのどこかに使われてたり後半ちょい映ったり派生機のティエルヴァのTビットに似たのチャンピオンが使ったり地味に優遇されてた -- 名無しさん (2018-09-30 06:57:05) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: