Ζガンダムのバリエーション

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&font(#6495ED){登録日}:2012/06/13(水) 02:14:33 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 本項では、「[[Ζガンダム]]」のバリエーション機について記述する。 以下の機体は各項目を参照。 ○[[Ζガンダム3号機]] ○[[ΖⅡ>ΖⅡ(MS)]] ○[[Ζプラス]] ○[[リ・ガズィ]] ○[[リゼル>リゼル(MS)]] ■プロトΖガンダム 型式番号:MSZ-006-X1/X2/X3 [[アナハイム・エレクトロニクス社]](AE)が「Ζプロジェクト」にて開発したΖのプロトタイプ。 [[ガンダムMk-Ⅱ]]の強奪前に造られたのでムーバブルフレームは採用されていないが、リックディアスなどで採用されているブロックビルドアップ構造が採用されており生産性や整備性を高めている。 非可変機なのでウェイブライダーへの変形はできないが、このままでも性能は十分高いという。 1〜3号機まで造られ、それぞれ[[百式>百式(MS)]]、[[リック・ディアス]]、[[ネモ>ネモ(MS)]]型の頭部が取り付けられている。 Ζが驚異的な短期間で完成したのも、1号機を流用して造ったためである。 ■量産型Ζガンダム 型式番号:MSZ-007 その名の通り、Ζの[[量産型>量産機]]。 可変機構をオミットして生産性を上げている。この内容からΖというよりもプロトΖの量産型といった方が正確かもしれない。 名称こそ「ガンダム」だが、頭は[[ネモ>ネモ(MS)]]みたいなバイザー型である。 [[量産型百式改>百式改]]と次期主力機の座を争ったが、採用はされなかった。 [[Gジェネ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]]にもやたらと登場するが武装も性能もシンプルすぎるので[[量産機縛り>縛りプレイ]]でも主力に据えるほどの性能ではない。 一応メガビームライフルの威力が高いので一般的な[[サーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]と[[ライフル>ビームライフル]]しかない機体よりは使える。 ■Ζガンダム(ウェイブシューター型) 通常とは別のフライングアーマーユニットを装備したタイプ。 大気圏内での低空飛行能力のアップと航続距離の延伸を図っており翼部は大型の可変後退翼になっている。 AMBACユニットとしても機能するが、単独での大気圏突入は出来ない。 また変形時にサイドスカートを挟んで変形する事も有ってビームサーベル格納部が塞がるので実は変形時に武装が減る。 運用テストはされており結果も良好だったが、結局採用されなかった。しかし、Ζプラスの開発(特に大気圏内仕様)にフィードバックされたらしい。 なお、フライングアーマーユニットは他にも何種類か存在しているという。 [[ガンプラ]]の旧HGでΖを発売する際、設定通りの変形が当時の1/144HGスケールでは技術的に不可能だったため新たに創作設定された物。 ■Ζザク イーノ・アッバーブが[[ハンマ・ハンマ>ハンマ・ハンマ(MS)]]の攻撃で頭をやられたΖを応急修理した姿。 [[ジュドー>ジュドー・アーシタ]]達が拾ってきた[[ザクⅡ]]から頭を外し、それを乗っけている。 第一世代機のザクの頭が全天周モニターに対応できる訳もなく、視界は死角だらけ。当然変形もできない。 しかも顔が顔なので、敵機と誤認されやすい(実際、ジュドーが間違えて攻撃している)。 イーノ自身が乗り込み、ジュドーを援護すべくグレミーの[[ガザD>ガザ・シリーズ]]と戦った。 それにしても不完全にせよよくモニターがついたものだと思う視聴者続出。ジャンク屋は伊達ではなかった。 [[Gジェネ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]]では初期の作品で登場。 性能的には変形できなくなったZガンダムといった感じで見た目はイロモノだが普通に戦える。 最近ではザク系の機体に乗った時に強化されるアビリティがあるので[[復活]]が望まれる所である。 EXVSシリーズではザク頭Ζガンダムという名称で2作目[[EXVSFB>機動戦士ガンダム Extreme vs. FULL BOOST]]の家庭用からDLCで参戦。 コストは最低の1000で、続編のEXVSMBからは最低コストの引上げの影響で1500コストに上昇。 基本性能は、Ζガンダム(2500)>Ζガンダム・ルー搭乗(2000)>Ζザク(1000)という二度に渡るダウンジングを受けた結果、同コスト帯でも屈指の弱さ。 まず可変機能は持たず、ブースト効率は大幅に劣化。各種武装も一律性能を落とされ、覚醒技はモーションだけ同じのビームサーベル斬りなので射程が著しく短くなった。特殊格闘は百式呼出だが、お世辞にも強いとは言えない。 ただ、曲りなりにもΖガンダムの基本性能は同じ。下格闘サブ射撃の落下ルートは健在で、3連射可能なメイン射撃や単発ダウンの特殊射撃は持っている。なので低コスト故の低性能を割り切ったうえで、低リスクかつ後衛射撃機という見方でいけば悪くない……かもしれない。 なお、[[EXVS2>機動戦士ガンダム Extreme vs. 2]]以降はエクストラ機体が一括削除されたので存在が消されている。 ガンダムバトルオペレーション2では期間限定任務の報酬として実装。550コストの汎用機。 600コストにいるΖガンダムから変形とバイオセンサーとバルカンを抜いてコスト50下げましたという感じの機体。 バイオセンサーは兎も角変形は正直あまり活かせていない((実装が早すぎたのが災いし後発機体が持つ変形サポート系のスキルが殆どない))のでコストが下がった分得と言う見方もある。 体格の割に耐久が高く二種格闘での近接能力は同コスト帯でも随一だが、そもそも環境的に射撃機体が強くて格闘能力を活かす機会が少ないと言うのは原型機と同じ。 格闘戦が起きやすい狭いマップなら活躍の余地はある。 ■Ζガンダム2号機 型式番号:MSZ-006-2 電子戦仕様のテストに使われた機体。3番目に製造された。 シールドにレドームが追加されている。 ■ストライク・ゼータ [[ホワイト・ゼータ>Ζガンダム3号機]]の改装型。 腰にビームカノンが追加されるなど、細部が変わっている。 最も違うのはシールドで、大型化してハイパーメガランチャーやミサイルなどを仕込んでいる。 ■フルアーマーΖガンダム 型式番号:FA-006ZG 全身に追加装甲を取り付けたΖ。可変機構の採用による構造的な脆弱性を補うために用意された。当然、変形はできない。 防御力のみならず、武装を追加して接近戦での戦闘力も高めている。 この装備の運用は拠点や母艦などの防衛戦といった可変機構が不要な戦闘のみに限定されていて、背中はフライングアーマーから通常のバックパックに換装されている。 AEのパンフレットで本機が紹介されているが、マニアのフェイクではないかとも言われている。 ちなみに[[漫画]]「超戦士ガンダム野郎」ではパージした追加装甲を組み合わせることでSFSとしても運用できた。 ■ハーフゼータ 『[[機動戦士ゼータガンダム1/2]]』に登場した機体。 AEが造った[[可変機]]の失敗作をカラバが貰って改装したもの。 見た目がΖっぽくなっている。 デカくて分厚い[[シールド>盾]]を持っていて、かなりの防御力を誇る。 また、これにスラスターや武装が集約され、可変機構が簡略化された。この辺は[[リ・ガズィ]]のBWSと少し似ている。 しかし、その弊害でシールドに被弾しすぎると&font(#ff0000){イカレて飛べなくなってしまう}。ダメじゃん…。 機体バランスはかなり悪く、総合的な性能はネモに劣るらしい。 [[ティターンズ]]からカラバに転向したエドガー・エドモンド・スミスが乗り、[[アムロ・レイ]]&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){の影武者}}}を救出したり、エゥーゴを自称する連中に襲われていたウモン達を守ったりしていた。 [[グリプス戦役]]末期には宇宙でアモン・ドッグと交戦。仲間達を失いながらも性能を限界まで引き出して勝利した。 なお、「ハーフゼータ」はエドガーが付けた愛称で、本来の名称は不明。 ■ΖレイピアⅠ 型式番号:MSZ-007 Ζプロジェクトで開発された機体。コードネームは「η(エータ)ガンダム」。 本来の名称は「レイピア」。 リック・ディアスの開発チームによって造られた可変機で、Ζプラスをかなり意識しているという。 名称の「Ⅰ」は兵装のことを指し、第一種兵装では背中にかなりデカいフライングアーマーを装着している。 兵装はⅤまで存在し、任務に応じて換装される。 量産型Ζと同じ型式番号なので、プロトタイプ2号機と3号機の頭がディアス型とネモ型なことと結び付けて非公式に考察されることもあるが、理由は不明。 ■ゼータ 型式番号:A/FMSZ-007II 「ジオンの再興」に登場する機体。「近藤版量産型Ζガンダム」といったところか。 可変機構はそのままに、パーツを地球連邦軍の規格品に換えて装甲を減らすことでコストを低減させている。そのせいで防御力が低いが、主にピンポイント攻撃で運用されていることもあって特に問題とはされていない。 ウェイブライダーでの運用に主眼が置かれ、フライングアーマーは大気圏内用と宇宙用に換装が可能。 ■Ζグスタフ 型式番号:TMS-007X 「サイドストーリー・オブ・ガンダム・ゼータ」に登場する機体。 エゥーゴが造った可変機で、早い話が「ジオン版Ζガンダム」。なんで「ジオン版」かと言うと、この作品のエゥーゴは&font(#ff0000){ジオン残党が結成した組織だから}。 [[一年戦争]]の[[ア・バオア・クー>ア・バオア・クー(機動戦士ガンダム)]]攻防戦でジオン側が[[ガンダム>RX-78-2ガンダム]]の戦闘データを入手し、フラナガン機関のこれまでの研究成果を全て注ぎ込んで完成させた。 見た目はΖとあまり違いはないが、デコにはモノアイが備わっている。 ■ΖガンダムMk-Ⅱ 型式番号:MSU-010 「機動戦士Oガンダム 光のニュータイプ」に登場する機体。 Ζの後継機として造られていて、量産を考慮して可変機構を省略している。 しかし信頼性や安定性はΖより高く、総合的な戦闘力はほとんど同じかそれ以上とされる。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){実はこの作品、「Ζガンダム」放映終了後に発表された嘘企画である。なので当然、こんなMSは存在しない。}}} ■クワトロ専用Ζガンダム 「サンライズ英雄譚2」に登場する機体。 エゥーゴが[[クワトロ>クワトロ・バジーナ]]大尉専用機として用意した金ピカのΖガンダム。 オリジナルよりも攻撃力と防御力が向上しているが、燃費は若干悪くなっている。 文字通りの専用機でクワトロしか搭乗できず、ストーリー上でのクワトロがシャアに戻ることを決意するイベント後は使用不可能になる。 ■シャア専用Ζガンダム 「サンライズ英雄譚2」に登場する機体。 アクシズがエゥーゴから奪ったデータを基に作り上げた赤いΖガンダム。 自軍入りした[[ハマーン>ハマーン・カーン]]の命令で主人公部隊に提供された。 性能はクワトロ専用機とほとんど同じ。 クワトロ専用機同様にこちらはシャアしか乗れないので、入手してもイベント発生までは使用できない。 ■剣士ゼータ [[アルガス騎士団]]騎馬隊隊長 「SDガンダム外伝ジークジオン編」に登場する、[[アルガス騎士団]]所属の剣士。CVは[[辻谷耕史>シーブック・アノー]]氏。 デザインは全体的にZガンダムの意匠を積極的に取り入れられており、盾はバックパックで愛馬はアーガマ、顔ももちろんZ顔。 兜には特徴的なアンテナがついておらず、その代わりに[[ユニコーン>ユニコーン(伝承)]]をモチーフとした[[ドリル]]が付いている。 騎士アレックスがいないと同僚の闘士ダブルゼータや法術士ニューとの仲がすごく悪くなる。 追記・修正は、Zの鼓動を感じてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - HGUC(新しい方)のウェイブシューター仕様がプレバンで発売とのこと、ウェイブシューターが出た経緯見るとなぜに出したと思う…まあ、買うけど -- 名無しさん (2017-07-28 16:33:56) - ウェイブシューターがZプラスとの合いの子感あっていい。地上のZプラス小隊の指揮官機という妄想設定もできる。 -- 名無しさん (2018-01-23 01:41:15) - 消防当時シューターのほうのHGカッケーと思ってた。後からライダーの存在知って変形ややこしくて、シューター考え出した人すげえと思った。ライダーのままじゃお子様受けは悪かったろうし -- 名無しさん (2018-09-03 10:28:28) - ΖガンダムMk-Ⅱ の画像を検索してみたら左膝が骨折してるのが気になった -- 名無しさん (2018-09-03 11:30:24) - なんで英雄譚2は専用が2機あるの?と思うだろうが本作ではクワトロとシャアが別パイロット扱いなのでそれぞれの専用機にしか乗れないのだ… -- 名無しさん (2021-09-11 14:53:08) - Ζガンダム2号機なんていたんだ・・・。ZⅡが2号機枠かと思ってた。 -- 名無しさん (2021-09-18 14:03:56) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/06/13(水) 02:14:33 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 本項では、「[[Ζガンダム]]」のバリエーション機について記述する。 以下の機体は各項目を参照。 ○[[Ζガンダム3号機]] ○[[ΖⅡ>ΖⅡ(MS)]] ○[[Ζプラス]] ○[[リ・ガズィ]] ○[[リゼル>リゼル(MS)]] ■プロトΖガンダム 型式番号:MSZ-006-X1/X2/X3 [[アナハイム・エレクトロニクス社]](AE)が「Ζプロジェクト」にて開発したΖのプロトタイプ。 [[ガンダムMk-Ⅱ]]の強奪前に造られたのでムーバブルフレームは採用されていないが、リックディアスなどで採用されているブロックビルドアップ構造が採用されており生産性や整備性を高めている。 非可変機なのでウェイブライダーへの変形はできないが、このままでも性能は十分高いという。 1〜3号機まで造られ、それぞれ[[百式>百式(MS)]]、[[リック・ディアス]]、[[ネモ>ネモ(MS)]]型の頭部が取り付けられている。 Ζが驚異的な短期間で完成したのも、1号機を流用して造ったためである。 ■量産型Ζガンダム 型式番号:MSZ-007 その名の通り、Ζの[[量産型>量産機]]。 可変機構をオミットして生産性を上げている。この内容からΖというよりもプロトΖの量産型といった方が正確かもしれない。 名称こそ「ガンダム」だが、頭は[[ネモ>ネモ(MS)]]みたいなバイザー型である、なので前述のプロトΖの3号機(ネモヘッド)を基にしている可能性が高い。 [[量産型百式改>百式改]]と次期主力機の座を争ったが、採用はされなかった。 [[Gジェネ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]]にもやたらと登場するが武装も性能もシンプルすぎるので[[量産機縛り>縛りプレイ]]でも主力に据えるほどの性能ではない。 一応メガビームライフルの威力が高いので一般的な[[サーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]と[[ライフル>ビームライフル]]しかない機体よりは使える。 ■Ζガンダム(ウェイブシューター型) 通常とは別のフライングアーマーユニットを装備したタイプ。 大気圏内での低空飛行能力のアップと航続距離の延伸を図っており翼部は大型の可変後退翼になっている。 AMBACユニットとしても機能するが、単独での大気圏突入は出来ない。 また変形時にサイドスカートを挟んで変形する事も有ってビームサーベル格納部が塞がるので実は変形時に武装が減る。 運用テストはされており結果も良好だったが、結局採用されなかった。しかし、Ζプラスの開発(特に大気圏内仕様)にフィードバックされたらしい。 なお、フライングアーマーユニットは他にも何種類か存在しているという。 [[ガンプラ]]の旧HGでΖを発売する際、設定通りの変形が当時の1/144HGスケールでは技術的に不可能だったためΖプラスの設定を基に新たに創作設定された物。 ■Ζザク イーノ・アッバーブが[[ハンマ・ハンマ>ハンマ・ハンマ(MS)]]の攻撃で頭をやられたΖを応急修理した姿。 [[ジュドー>ジュドー・アーシタ]]達が拾ってきた[[ザクⅡ]]から頭を外し、それを乗っけている。 第一世代機のザクの頭が全天周モニターに対応できる訳もなく、視界は死角だらけ。当然変形もできない。 しかも顔が顔なので、敵機と誤認されやすい(実際、ジュドーが間違えて攻撃している)。 イーノ自身が乗り込み、ジュドーを援護すべくグレミーの[[ガザD>ガザ・シリーズ]]と戦った。 それにしても不完全にせよよくモニターがついたものだと思う視聴者続出。ジャンク屋は伊達ではなかった。 [[Gジェネ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]]では初期の作品で登場。 性能的には変形できなくなったZガンダムといった感じで見た目はイロモノだが普通に戦える。 最近ではザク系の機体に乗った時に強化されるアビリティがあるので[[復活]]が望まれる所である。 EXVSシリーズではザク頭Ζガンダムという名称で2作目[[EXVSFB>機動戦士ガンダム Extreme vs. FULL BOOST]]の家庭用からDLCで参戦。 コストは最低の1000で、続編のEXVSMBからは最低コストの引上げの影響で1500コストに上昇。 基本性能は、Ζガンダム(2500)>Ζガンダム・ルー搭乗(2000)>Ζザク(1000)という二度に渡るダウンジングを受けた結果、同コスト帯でも屈指の弱さ。 まず可変機能は持たず、ブースト効率は大幅に劣化。各種武装も一律性能を落とされ、覚醒技はモーションだけ同じのビームサーベル斬りなので射程が著しく短くなった。特殊格闘は百式呼出だが、お世辞にも強いとは言えない。 ただ、曲りなりにもΖガンダムの基本性能は同じ。下格闘サブ射撃の落下ルートは健在で、3連射可能なメイン射撃や単発ダウンの特殊射撃は持っている。なので低コスト故の低性能を割り切ったうえで、低リスクかつ後衛射撃機という見方でいけば悪くない……かもしれない。 なお、[[EXVS2>機動戦士ガンダム Extreme vs. 2]]以降はエクストラ機体が一括削除されたので存在が消されている。 ガンダムバトルオペレーション2では期間限定任務の報酬として実装。550コストの汎用機。 600コストにいるΖガンダムから変形とバイオセンサーとバルカンを抜いてコスト50下げましたという感じの機体。 バイオセンサーは兎も角変形は正直あまり活かせていない((実装が早すぎたのが災いし後発機体が持つ変形サポート系のスキルが殆どない))のでコストが下がった分得と言う見方もある。 体格の割に耐久が高く二種格闘での近接能力は同コスト帯でも随一だが、そもそも環境的に射撃機体が強くて格闘能力を活かす機会が少ないと言うのは原型機と同じ。 格闘戦が起きやすい狭いマップなら活躍の余地はある。 ■Ζガンダム2号機 型式番号:MSZ-006-2 電子戦仕様のテストに使われた機体。3番目に製造された。 シールドにレドームが追加されている。 ■ストライク・ゼータ [[ホワイト・ゼータ>Ζガンダム3号機]]の改装型。 腰にビームカノンが追加されるなど、細部が変わっている。 最も違うのはシールドで、大型化してハイパーメガランチャーやミサイルなどを仕込んでいる。 ■フルアーマーΖガンダム 型式番号:FA-006ZG 全身に追加装甲を取り付けたΖ。可変機構の採用による構造的な脆弱性を補うために用意された。当然、変形はできない。 防御力のみならず、武装を追加して接近戦での戦闘力も高めている。 この装備の運用は拠点や母艦などの防衛戦といった可変機構が不要な戦闘のみに限定されていて、背中はフライングアーマーから通常のバックパックに換装されている。 AEのパンフレットで本機が紹介されているが、マニアのフェイクではないかとも言われている。 ちなみに[[漫画]]「超戦士ガンダム野郎」ではパージした追加装甲を組み合わせることでSFSとしても運用できた。 ■ハーフゼータ 『[[機動戦士ゼータガンダム1/2]]』に登場した機体。 AEが造った[[可変機]]の失敗作をカラバが貰って改装したもの。 見た目がΖっぽくなっている。 デカくて分厚い[[シールド>盾]]を持っていて、かなりの防御力を誇る。 また、これにスラスターや武装が集約され、可変機構が簡略化された。この辺は[[リ・ガズィ]]のBWSと少し似ている。 しかし、その弊害でシールドに被弾しすぎると&font(#ff0000){イカレて飛べなくなってしまう}。ダメじゃん…。 機体バランスはかなり悪く、総合的な性能はネモに劣るらしい。 [[ティターンズ]]からカラバに転向したエドガー・エドモンド・スミスが乗り、[[アムロ・レイ]]&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){の影武者}}}を救出したり、エゥーゴを自称する連中に襲われていたウモン達を守ったりしていた。 [[グリプス戦役]]末期には宇宙でアモン・ドッグと交戦。仲間達を失いながらも性能を限界まで引き出して勝利した。 なお、「ハーフゼータ」はエドガーが付けた愛称で、本来の名称は不明。 ■ΖレイピアⅠ 型式番号:MSZ-007 Ζプロジェクトで開発された機体。コードネームは「η(エータ)ガンダム」。 本来の名称は「レイピア」。 リック・ディアスの開発チームによって造られた可変機で、Ζプラスをかなり意識しているという。 名称の「Ⅰ」は兵装のことを指し、第一種兵装では背中にかなりデカいフライングアーマーを装着している。 兵装はⅤまで存在し、任務に応じて換装される。 量産型Ζと同じ型式番号なので、プロトタイプ2号機と3号機の頭がディアス型とネモ型なことと結び付けて非公式に考察されることもあるが、理由は不明。 ■ゼータ 型式番号:A/FMSZ-007II 「ジオンの再興」に登場する機体。「近藤版量産型Ζガンダム」といったところか。 可変機構はそのままに、パーツを地球連邦軍の規格品に換えて装甲を減らすことでコストを低減させている。そのせいで防御力が低いが、主にピンポイント攻撃で運用されていることもあって特に問題とはされていない。 ウェイブライダーでの運用に主眼が置かれ、フライングアーマーは大気圏内用と宇宙用に換装が可能。 ■Ζグスタフ 型式番号:TMS-007X 「サイドストーリー・オブ・ガンダム・ゼータ」に登場する機体。 エゥーゴが造った可変機で、早い話が「ジオン版Ζガンダム」。なんで「ジオン版」かと言うと、この作品のエゥーゴは&font(#ff0000){ジオン残党が結成した組織だから}。 [[一年戦争]]の[[ア・バオア・クー>ア・バオア・クー(機動戦士ガンダム)]]攻防戦でジオン側が[[ガンダム>RX-78-2ガンダム]]の戦闘データを入手し、フラナガン機関のこれまでの研究成果を全て注ぎ込んで完成させた。 見た目はΖとあまり違いはないが、デコにはモノアイが備わっている。 ■ΖガンダムMk-Ⅱ 型式番号:MSU-010 「機動戦士Oガンダム 光のニュータイプ」に登場する機体。 Ζの後継機として造られていて、量産を考慮して可変機構を省略している。 しかし信頼性や安定性はΖより高く、総合的な戦闘力はほとんど同じかそれ以上とされる。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){実はこの作品、「Ζガンダム」放映終了後に発表された嘘企画である。なので当然、こんなMSは存在しない。}}} ■クワトロ専用Ζガンダム 「サンライズ英雄譚2」に登場する機体。 エゥーゴが[[クワトロ>クワトロ・バジーナ]]大尉専用機として用意した金ピカのΖガンダム。 オリジナルよりも攻撃力と防御力が向上しているが、燃費は若干悪くなっている。 文字通りの専用機でクワトロしか搭乗できず、ストーリー上でのクワトロがシャアに戻ることを決意するイベント後は使用不可能になる。 ■シャア専用Ζガンダム 「サンライズ英雄譚2」に登場する機体。 アクシズがエゥーゴから奪ったデータを基に作り上げた赤いΖガンダム。 自軍入りした[[ハマーン>ハマーン・カーン]]の命令で主人公部隊に提供された。 性能はクワトロ専用機とほとんど同じ。 クワトロ専用機同様にこちらはシャアしか乗れないので、入手してもイベント発生までは使用できない。 ■剣士ゼータ [[アルガス騎士団]]騎馬隊隊長 「SDガンダム外伝ジークジオン編」に登場する、[[アルガス騎士団]]所属の剣士。CVは[[辻谷耕史>シーブック・アノー]]氏。 デザインは全体的にZガンダムの意匠を積極的に取り入れられており、盾はバックパックで愛馬はアーガマ、顔ももちろんZ顔。 兜には特徴的なアンテナがついておらず、その代わりに[[ユニコーン>ユニコーン(伝承)]]をモチーフとした[[ドリル]]が付いている。 騎士アレックスがいないと同僚の闘士ダブルゼータや法術士ニューとの仲がすごく悪くなる。 追記・修正は、Zの鼓動を感じてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - HGUC(新しい方)のウェイブシューター仕様がプレバンで発売とのこと、ウェイブシューターが出た経緯見るとなぜに出したと思う…まあ、買うけど -- 名無しさん (2017-07-28 16:33:56) - ウェイブシューターがZプラスとの合いの子感あっていい。地上のZプラス小隊の指揮官機という妄想設定もできる。 -- 名無しさん (2018-01-23 01:41:15) - 消防当時シューターのほうのHGカッケーと思ってた。後からライダーの存在知って変形ややこしくて、シューター考え出した人すげえと思った。ライダーのままじゃお子様受けは悪かったろうし -- 名無しさん (2018-09-03 10:28:28) - ΖガンダムMk-Ⅱ の画像を検索してみたら左膝が骨折してるのが気になった -- 名無しさん (2018-09-03 11:30:24) - なんで英雄譚2は専用が2機あるの?と思うだろうが本作ではクワトロとシャアが別パイロット扱いなのでそれぞれの専用機にしか乗れないのだ… -- 名無しさん (2021-09-11 14:53:08) - Ζガンダム2号機なんていたんだ・・・。ZⅡが2号機枠かと思ってた。 -- 名無しさん (2021-09-18 14:03:56) #comment #areaedit(end) }

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